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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

2196チバQ:2011/06/19(日) 15:53:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110619-00000009-mai-soci
<東日本大震災>東北高速無料化…復興の後押し期待
毎日新聞 6月19日(日)10時25分配信

 東日本大震災の被災者らを対象とした東北地方の高速道路無料化が20日始まる。被災地では歓迎ムードが出ている半面、国土交通省が検討している「被災者以外も含めた全車種無料化」は実現のめどが立っておらず、東北の夏の観光シーズンに間に合うかは微妙だ。一方、高速料金の「休日上限1000円」と無料化社会実験は19日で終了。復興財源捻出のためとはいえ、全国的に見ればメリットが消える地域の方が多い。震災後の低迷に苦しむ観光地などからは失望や戸惑いの声が上がっており、ちぐはぐな印象は否めない。【三島健二、樋岡徹也】

 ◇「被災者以外も含めた全車種無料化」…夏前の実施不透明

 東北地方の高速無料化は、菅直人首相が意欲を示し、実施が決まった。宮城県震災復興推進課は「被災者が遠方の避難先から地元に帰ったり、事業立て直しに戻る際に便利になる。トラックやバスも無料化されると復興速度が上がり、ボランティアも来やすくなる」と評価する。

 無料化の対象と期間は、被災者は全車種で「当面1年間」だが、被災者以外はトラックやバスなど中型車以上で「当面8月末」まで。被災者以外が限られているのは財源が手当てできなかったためで、国交省は無料化対象を中型車以上から全車種に拡大して必要な財源(年1200億円規模)を確保し今夏にも始める意向を示してきた。

 実現すれば、マイカーで東北に出かける人が増え、復興を後押しする効果が見込める。

 観光庁の調査によると、今年のゴールデンウイーク(4月29日〜5月8日)に主な観光施設を訪れた観光客は、東北6県で前年比41.6%減。日本三景の一つである松島(宮城県)や世界遺産に選ばれるのが確実な平泉(岩手県)など名所が多いが、減少率は全国(7.9%減)をはるかに上回った。全車種無料化への被災地の期待は大きく、宮城県観光課は「8月上旬の仙台七夕まつりなど東北の夏祭りに観光客がたくさん来て消費してもらえるとありがたい」と話す。

 しかし、菅首相が14日に編成を指示した第2次補正予算案の内容は「11年度第1次補正予算に盛り込めなかったもので急ぐべきもの」。被災地の二重ローン対策などが柱となり、全車種無料化が計上されるかは不透明。本格的な復興経費を計上する第3次補正予算案は「盆明けから9月初めの間に(国会に)出したい」(岡田克也民主党幹事長)方針で、3次補正に全車種無料化が盛り込まれても実施は秋以降となりそうだ。

 さらに、財政難の中、政府・与党内には「復興に10兆円を超す財源が必要で、無料化より優先すべき課題がある」との異論も根強い。ある国交省幹部は「政局が混迷しており、予算がつくかはまったく見通せない」と話す。


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