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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

1921 ◆sn2EOyFHzg:2010/08/20(金) 01:10:31
高速道の速度制限緩和へ 80キロ→100キロもOK
http://www.asahi.com/national/update/0819/TKY201008190191.html
2010年8月19日13時49分

 高速道路や自動車専用道路の規制(制限)速度が、実態に合わせて引き上げられる。速度基準の見直しは1968年の制定後42年で初めて。法定速度の時速100キロは従来のままだが、規制速度80キロ以下の区間では道路構造などを詳細に検討し、条件がそろえば最高100キロまで引き上げが可能となる。警察庁が19日、新たな基準を発表した。引き上げは、早ければ年内にも一部で実施される見込み。

 高速道については、国が建設前にインターチェンジ間の交通量などを予測。それを基に、カーブの大きさや幅員と同時に「設計速度」を定める。各都道府県の公安委員会が定める規制速度は、この設計速度以下になっていた。

 しかし、直線で見通しが良い場所などでは、規制速度より速いスピードで走っても安全性に問題がないことも多い。国会でも2004年以降、「規制速度が低く、実勢速度と差が大きい。もっと実態に合わせられないのか」などの質問が相次いだ。背景には自動車の性能、安全装置の向上や、道路環境の改善もある。

 このため、警察庁は、国会などでも実勢速度との差が大きいと指摘された、阪神高速道路の北神戸線(全長約36キロ)で08年12月に調査を実施。その結果、規制速度は60キロだが、実勢速度は80〜100キロで、事故が多いわけでもなかった。

 警察庁が委嘱した大学教授らによる「調査研究検討委員会」は昨年3月、従来の速度規制のあり方を見直し、交通実態に応じた基準を設けるよう提言。規制速度よりも速い速度で走っている道路が多い現状では、交通規制全般への国民の信頼が損なわれかねないことなどを考慮した。

 警察庁では、事故が増える懸念についても議論があった。しかし、事故が起きやすい場所や条件は限られていることから、同庁は委員会の提言を受けて、速度基準見直しの検討に着手。運転する人から見通せる距離や車線の幅、道路の曲線半径や傾きの角度など6項目で条件がそろえば、設計速度よりも高い規制速度の設定を可能とした。

 警察庁によると、高速道などは全国に上下線合わせて約2万キロある。このうち見直しの対象となるのは規制速度60、70、80キロの区間で中央分離帯がある約8千キロ。各都道府県警察が、管轄する高速道の規制速度見直し計画を12月までにつくり、都道府県公安委員会で正式に決める。(五十嵐透)


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