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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

1907小説吉田学校読者:2010/08/02(月) 07:03:36
これは、森田知事の金星ですね。予想以上の効果じゃないでしょうか。
極私的社会実験効果の感想ですが、横浜→千葉、千葉→横浜の人事異動が増えました。単身赴任手当とバス定期代の損得勘定いかほどか。
あとR126とR127を通る大型車が減りまして、代わりにR409を通る大型車が増えました。成田空港や市原の工場地帯からの貨物の首都高回避の流れは確実に出ております。

アクア値下げ社会実験1年
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100731-OYT8T00853.htm

 ETC(自動料金収受システム)搭載車の通行料を値下げする東京湾アクアライン社会実験が、きょう8月1日で1年を迎える。全車種で交通量が増加したほか、着岸地の木更津市では16年ぶりに人口が過去最多を更新、同市金田地区には国内最大級のアウトレット進出も決まった。実験は今年度末に終了するが、地元では値下げ継続を期待する声が一層高まっている。(福井浩介)
■人口増
 「3分の1の予算で、3倍広い土地でした」。東京都大田区の会社に勤務する伊藤洋一さん(35)と暁子さん(31)夫妻は2008年12月、木更津市ほたる野にマイホームを購入した。伊藤さんは当初、「通勤しやすい場所」を条件に横浜市内で物件を探したが、30坪の土地が3000万円と、手が出なかった。偶然、不動産屋で見つけたのが「90坪1000万 千葉県木更津市」と書かれたチラシだった。
 社会実験がスタートしたのは転居から2か月後。往復1280円に値下げされたオートバイで通勤することにした。「バス通勤の半額で済む」と伊藤さんは満足した様子だ。
 同市内で不動産会社を営む鈴木政晴さん(43)は「この1年で、ほたる野など新興住宅地では土地が飛ぶように売れ、今は枯渇に近い状態」と話す。同市では昨年11月、人口が過去最多を更新。09年7月からの1年間では1276人増えた。同市企画課は「これまで積極的に進めた区画整理により、受け皿となる土地が豊富にあった」と説明する。
■経済活性化
 社会実験開始以降、交通量は1日平均9700台(44%)増加。特に平日の大型車は82%増と顕著な伸びを示し、人・モノの流れが急速に活発化している。
 アクアラインの着岸地、木更津市金田地区には12年春に三井不動産のアウトレットモール、14年には医療法人「SHIODA」が総合検診センターの開設を予定。同課は「追い風が吹く今こそ、千載一遇の好機」ととらえている。
 観光客数も増加している。富津市のマザー牧場は09年8月の来場者数は前年同月比12%増。君津市も入り込み客数が15%増えた。
■課 題
 26日に木更津市内で開かれた、南房総地域の首長らで作る「アクア活用推進連絡協議会」と森田知事の意見交換会。御宿町の石田義広町長は「(内房に比べ)夷隅、長生地域は数字として表れていない」と浮かない表情を見せた。アクアラインと外房地域を結ぶ圏央道整備の遅れが理由だ。
 当初、10年度の開通予定だった木更津東IC―東金IC間は、土地収用の難航によって12年度に延期。経済界にも「アクアライン効果は圏央道が整備されてこそ広域に発揮される」(千葉滋胤・県商工会議所連合会会長)と、早期開通を望む声は根強い。
 値下げによる負の影響もある。富津市の金谷港と神奈川県横須賀市の久里浜港を結ぶ東京湾フェリーは利用者が25%減った。また、アクアラインの渋滞で定時運行が困難となっている高速バスの乗客も10%減った。一方、渋滞緩和が期待された京葉道路と国道14号の通行量は減っていない。
■終了後
 現行の社会実験は今年度、国と県が15億円ずつ負担している。実験終了後について、県は「国策としてやってもらう以外に考えていない」としているが、国土交通省は「政務三役が決めることで、今は何とも申し上げられない」と、全く白紙の状態だ。森田知事は国策による恒久的な値下げの実現に向け、「成果を国にアピールしたい」としている。


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