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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

1566チバQ:2009/12/20(日) 21:35:27
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20091219/254744
北関“海通”1年 本県観光効果に「?」 PR不足、茨城は活気
(12月20日 05:00)
 北関東自動車道(北関)の栃木−茨城県間開通から1年。産業や観光の分野で積極活用の動きが出始める一方、実感できるメリットがなく、課題を挙げる業者もいる。

■観 光

 「一けた違うのではないか」。壬生町の清水英世町長は、10月に壬生パーキングエリア隣地に開設されたハイウエーオアシスの実績報告に驚いた。11月までの入場者数は19万人(推計)にも上る。

 農産物直売所の休日来店客も一般道の倍以上。「高速道路の集客力はすごい」と担当者は舌を巻く。

 夏には、本県民が格段に身近になった海を目指した。茨城県大洗町が8月に行った調査によると、海水浴場駐車場を利用した本県からの車は、前年比で2割増加した。

 しかし、効果が見えないとの声も多い。

 本県の観光団体は茨城県内でのPRを強化してきたが、日光市の観光関係者は「茨城方面からの客が増えたという感覚はない」。商業施設の担当者らは「不況による消費冷え込みの影響が何より大きい」と口をそろえており、商圏拡大効果を実感にしくいようだ。

 観光客などの利用を見込み、北関経由で宇都宮と水戸を結んで9月に運行開始した高速路線バス「北関東ライナー」。乗客数は「平日1便平均で1けた台」と伸び悩む。

 茨城県内2社と共同運行する関東自動車(宇都宮市)は「知名度不足」とする一方で「誘客PRは単独では限界。行政も積極的な情報発信が必要」と課題を挙げている。

■産 業

 日産自動車は先月、茨城港日立港区を使って、来年5月から栃木工場産の北米向けの一部を輸出すると表明した。北関が物流を変えた象徴的な出来事だ。

 下野新聞社の取材に、高岡洋海工場長は「北関東エリアの活性化を考えた判断。移動距離短縮によるCO2(二酸化炭素)削減や危険リスクの回避を考え、コストのバランスが取れたので決めた。ビジネスが成立するなら拡大したい」と、今後の可能性も示した。

 「日産の動きを起爆剤にしたい」。開通効果を最大限に生かそうと、茨城県側は積極的だ。常陽銀行(水戸市)が今月15日に宇都宮市内で開いた産業立地セミナー。参加した45社に対し、同県の担当者は、北関沿線の工業団地や茨城港の交通利便性をアピールした。

 常陽銀の宮永芳行専務は「北関東3県がこれからどうなるか楽しみでもあり、(栃木、群馬の成長が)水戸や日立近辺からみると脅威でもある」と複雑な思いをにじませた。


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