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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

1514とはずがたり:2009/12/10(木) 14:55:13
圏央道は何がどうあっても造るべきだし必要だと思うからこの記事はクソ記事だと思うけど,後半に行く程良い内容だw
胡散臭い業者への支出は辞めるべきだし,誰が見ても無駄なアクアラインなんかと一緒にすべきではなく,房総の自民党銀と土建屋が欲しがるアクアラインを作る前に日本国民待望の外環が出来ていないことをなじるべきである。

大ウソ試算を全暴露
国交省の狂気に高尾山が壊される【その3】
http://spa.fusosha.co.jp/feature/number00009352.php
トンネル掘削1m当たり工事費7000万円。なのに周辺道路の渋滞解消にほとんど効果なし

下請け丸投げ、データも保存していない国交省

 さらに、天狗裁判で証人として出廷した国交省担当者の証言で明らかになったのが、何とも無責任なB/C分析の実態だった。「高尾山の自然をまもる市民の会」事務局長の橋本良仁氏はこう証言する。

「今年10月28日に、国交省関東整備局課長の古川慎治氏の証人尋問が行われたのですが、酷いものでした。圏央道のB/C試算はコンサルタント業者に丸投げで、古川氏は『計算業務を自分で行ったこともないし、計算作業の過程も確認したこともない』というのです。つまり、業者が国交省の定めるB/C分析マニュアルどおりに計算しているかどうかも検証できていない。業者から納品されるのは分析結果だけで、その根拠となる交通量や走行時間の短縮などの詳細データを国交省は把握していないというのです」

 関島氏は、「こんなずさんなB/C算出の業者委託にも、多額の税金が使われている」と指摘する。

「関東地方整備局とある業者の間で交わされた東京外環道の交通分析委託契約書を入手したところ、業務委託料が約2783万円とありました。これは分析調査の相場と比べて破格の値段。おそらく圏央道のB/C分析にも、多額の税金が支払われているでしょう」

 公共事業の社会的評価法に詳しい関東学院大学経済学部教授の安田八十五教授も「国交省の圏央道B/C分析は、必要な詳細データを隠蔽している時点で、まったく話になりません。科学的であるかどうかの条件は、第三者が再計算しても同様の結果を出せるということですから」と断じる。

「また、外郭環状道路の完成や首都圏の交通ネットワーク整備を前提にしていることも間違い。区間ごとのプロジェクト評価を行う場合、その区間が完成した場合の影響だけを評価・測定しなければ、実際よりも過大な便益が算出されてしまうことになります。

 総工費1兆4409億円も費やしながら毎年巨額の赤字を出し続けている東京湾アクアラインについて、私は建設前から警告していました。失敗を招いた原因は、事業費が80%も増えたこともありますが、『実際の約7倍の交通量があって、やっとB/Cが1・3になる』という、計画交通量の過大な見積もりが最大の原因でした」


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