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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

1512チバQ:2009/12/10(木) 12:29:56
http://spa.fusosha.co.jp/feature/number00009351.php
大ウソ試算を全暴露
国交省の狂気に高尾山が壊される【その2】
トンネル掘削1m当たり工事費7000万円。なのに周辺道路の渋滞解消にほとんど効果なし

16号の走行時間は3分短縮するだけ

 しかし、なぜこれほどまでに数値が違うのか? 関島氏は「その大きな要因を突き止めた」と語る。

「国交省の費用対効果分析は、本来は含めるべきではない道路の便益まで盛り込んでいるのです。相模原IC〜八王子JCT間の費用便益比の分析結果を情報公開で入手したところ(下表参照)、圏央道建設で直接影響を受ける国道16号、八王子バイパス、国道129号の走行時間短縮はそれぞれ一日平均3分、0分、1分しかなく、便益総額は年約40億円。残りの9割以上、約625億円は1万㎞以上に及ぶ遠く離れた『その他道路』の便益で、これを除くとB/Cは1・0にとても届かないのです。つまり、国交省は便益があるように見せかけるため『その他道路』をムリヤリ付け足しているのです」

 この件について国交省関東地方整備局に問い合わせると、「『その他道路』とは、東京・神奈川・埼玉の道路。便益が及ぶ範囲を、国道や県道だけでなく市町村道まで含めると、そういう数字も出るのかな......と。道路の新設・改築で交通量が緩和されれば、連鎖的に影響が及ぶ。5〜10%の影響が出る地域は、基本的にカウントに入れている」と答えた。

 関島氏はこう反論する。

「圏央道ができれば、国道16号や129号の渋滞が緩和されると地元の人は思わされている。しかも、『その他道路』の走行時間短縮便益も、1㎞当たりに直せばわずか12秒。誤差としか考えられない数値で、『その他道路』の範囲を広くとればとるほど、見せかけの便益は大きくなってしまう」


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