したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

1458荷主研究者:2009/11/22(日) 22:15:40
>>1430
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20091119/CK2009111902000185.html
2009年11月19日 中日新聞
「三遠南信道」予算削減 焦点は現道活用区間

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/road/PK2009111902100097_size0.gif

整備へ財源確保課題

 2010年度政府予算の概算要求をめぐり、国土交通省中部地方整備局が浜松市関係の道路直轄事業の計画を公表した。長野、愛知との県境をつなぐ三遠南信自動車道は、着手済み区間の事業費が50億〜53億円と前年度当初比で1割以上の減額見通し。既に全国的な予算縮小が伝わる中、浜松市にとっては半ば織り込み済みといえ、今後の焦点は現道活用区間の対応となる。 (報道部・後藤隆行、神谷慶)

 国交省は、道路直轄事業の整備費を2割程度削減する方針。出先機関の地方整備局が順次、都道府県や政令市に具体的な計画を説明している。通知内容はホームページで公表し、中部地整では浜松市が最も早かった。

 それによると、三遠南信道のうち、建設が進む三遠道路(21・0キロ)は前年度並みを確保。北区引佐町から愛知県境までの約8キロで11年度の供用開始を目指すためで、12年度に静岡県内の開通が見込まれる第二東名との接続が期待されている。

 ただ、これから建設が本格化する佐久間道路(6・9キロ)、調査が続く長野県境の青崩峠道路(13・1キロ)は、どちらも大幅削減の見通し。開通時期が近い道路を優先する国交省方針を裏付けている。

 この段階で事業ごとの配分額が明らかになるのは、政権交代による変化の表れ。見直しが確実な地方負担金は、09年度当初の事業費内訳として明示され、三遠南信道では3分の1程度を市が負担していた。

 市の土木部は「選択と集中の状況では理解せざるを得ない」とみるが、予算縮小の区間にはため息交じり。中部地整は「まだ案の段階」と、市側の要望を踏まえて事業費配分を最終的に調整する。

 16日に中部地整の説明を受けた鈴木康友市長は「あれもこれも、とは言わない」との考えを示し、国道152、473号の現道活用区間に焦点を合わせている。自治体整備による現道拡幅計画が一昨年に打ち出されたが、急カーブ続きの473号で難工事は必至。市は国直轄化や財政措置を求めてきた。

 国庫補助の一括交付金化か、地方交付税の大幅増額が実現すれば、市が整備できる余地も広がるが、こちらは省庁間の綱引きが続いている段階だ。

 このほか国道1号では、浜名大橋(西区)の耐震補強が工事推進に向けて3倍程度増え、西部環境対策は安新右折立体(東区)の開通で大幅に縮小されそう。

 政府予算の決定まで残り一カ月程度。民主党が地方要望の県連一元化を進める中、“OB”の鈴木市長が、旧知の関係閣僚を説き伏せられるかも問われてくる。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板