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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

1119千葉9区:2009/03/15(日) 01:54:24
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090313/trd0903132302017-n1.htm
高速1000円 他の交通機関は戦々恐々 (1/2ページ)
2009.3.13 23:01

このニュースのトピックス:世論調査・アンケート
 高速道路の「上限1000円で乗り放題」が20日の本州四国連絡橋を手始めに順次導入されるが、高速道路会社は渋滞の発生を想定し、GW並みの警戒態勢を敷くという。経済効果が8000億円ともいわれるなか、利用客を奪われる、ほかの交通機関は戦々恐々。かつてない大幅値下げは、ドライバーだけでなく各方面に影響を与えそうだ。

 ■GW並み渋滞?

 「どれほどの影響があるか想定できない」と話すのは、西日本高速道路会社の広報担当者。通常の休日と比べ10%程度交通量は増えるとみられているが、前例がない値下げだけに影響をはかりかねている。このため同社では当面、サービスエリア(SA)の営業時間の延長や交通整理員の増強など、GW並みの態勢で割引導入を迎えるという。

 同社によると、GWの高速道路の利用台数は、区間によっても違うが、おおむね通常の休日と比べて3〜5割増。昨年のGWは、1日当たり約163万台の利用台数があり、10キロ以上の渋滞が64回発生していた。

 ただ、昨年はガソリンの高騰や飛び石連休が響き、利用台数は対前年比99・2%。昨年のデータがそのまま当てはまるとも限らず、同社は「(本格導入の)3月28、29日の状況をみて今後の態勢を検討したい」としている。
■経済効果8000億円

 渋滞の心配の一方、値引きによる経済効果が期待されている。

 独立行政法人「日本高速道路保有・債務返済機構」(東京都)が昨年11月に行ったインターネットアンケート(回答者約1000人)では、今回の割引によって、利用距離を「より遠くまで利用したい」と答えたのは57%。1年間の旅行は、日帰り旅行の平均が現在の7・7回から10・6回、宿泊旅行が2・8回が3・5回とそれぞれ増えた。

 これらの結果から、同機構や各地の高速道路会社は、観光に関連した消費が増大すると推測。値下げが適用される2年間の経済効果は7000億〜8000億円と試算した。

 ■悲喜こもごも

 「特需です。老若男女を問わずにお買い求めです」。一足先に経済効果を実感しているカー用品最大手の「オートバックスセブン」(東京都)の広報担当者が喜ぶ。

 同社では、昨年10月の値下げ計画案の公表後、自動料金収受システム(ETC)の車載器の売り上げが急増。昨年11月〜今年2月は、前年同期比の2倍近くの売れ行きという。

 その一方で、悪影響を受けそうなのが、その他の交通機関。今月9日、割引に対抗する形で「こだま往復きっぷ」の販売を発表したJR西日本(大阪市)は、「試算はしていないが影響はある」と話す。

 また、フェリー会社はより深刻だ。大阪から四国を経由し、大分までを結ぶ「さんふらわあ」を運航する関西汽船(同)は「旅客数は控えめにみても2割減」と頭を抱える。

 同社では、従来の景気低迷や燃料高騰に今回の高速道路割引が重なり、今年6月から寄港地を削減することを決定。担当者は「もともと落ち込みの激しい便だったが、値引き導入でだめ押し。料金1000円なんて、とても太刀打ちできない」と話していた。


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