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2004年参院選スレ

759とはずがたり:2004/06/30(水) 04:00
熊本も善戦してる?
>熊本、滋賀、奈良、青森各県などの遊説に奔走し

青木・自民参院幹事長 背水の全国遊説 51議席死守へ「政局安定」訴える日々
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040630-00000004-san-pol

 参院選の陣頭指揮をとる自民党の青木幹雄参院幹事長が、年金問題で与党に逆風が吹く中、危機感を募らせながら全国各地の遊説に東奔西走している。目標の「五十一議席」死守に向け、野党の“口撃”をかわしながら、「政局の安定」を訴え続ける日々だ。五十一議席を割り込んだ場合、青木氏は小泉純一郎首相の退陣と自身の辞任を公言しており、求心力低下どころか、永田町の混乱に直結する。それだけに、後半戦で劣勢を盛り返せるか。指揮官としての真価が問われている。
 「選挙前になると、どうしても、こういう議論になってしまう」
 青木氏は二十七日夜のNHKの報道番組で、不快感をあらわにした。野党の参院幹部から争点の年金制度改革について「抜本改革の名に値しない」(共産党の小池晃政策委員長)などの批判が相次いだためだ。
 これに対し青木氏は「(現行の)年金制度を放置すれば、平成十七年度に四兆七千億円の赤字が出る」と年金財政の危機的な現状を訴えることに力点を置いた。野党ペースで議論が進むことを警戒してのことだ。
 というのも、青木氏の脳裏には「恒久減税」論争で自民党が大敗、橋本政権が退陣した平成十年の参院選の苦い記憶が焼き付いているためだ。
 「野党は年金財政の悪化には触れず、『負担増と給付減』だけ言う。野党は三十秒で(政府与党を)批判できるが、与党は説明に十分間はかかる」(青木氏)との反論も、年金問題へ深入りして野党の逆襲にあうのを避けるのがねらいだ。
 今回も、年金改革をめぐる出生率の政府発表の遅れや、小泉首相の「会社もいろいろ」発言などで、内閣支持率が大幅に低下。「六年前と状況が似てきている」(自民党関係者)との警戒感が強まっている。
 このため、当初は「全体の調整役が必要」として、主に党選対本部での後方指揮を中心に考えていた青木氏だが、方針を変更。国会閉会以降は連日、熊本、滋賀、奈良、青森各県などの遊説に奔走し、自身の選挙運動そっちのけで、応援演説のマイクを握っている。
 「自民党が負けるようなことになれば私も小泉首相も責任を取る。完全に政局になる」。演説では小泉首相の「退陣」に言及し、陣営の引き締めを図るのに躍起だ。
 自民の前線指揮官の危機感は公明党にも伝わり、「うち(公明党)は小泉政権の尻ぬぐいばかりだ。なぜ党の実績や首相への不満を表に出さないのか」(関係者)との動揺も広がりつつある。
 こうした“きしみ”に青木氏もすぐに反応。二十六日には青森市内のホテルで、自民党支持者とともに演説に耳を傾ける公明党関係者を前に、「公明党のみなさんと仲良く、しっかり連立を組んで政権を支えている」と同党への配慮を強くにじませた。
 小泉政権で「党と官邸」「自民と公明」のパイプ役として着実に実力者の地位を築いてきた青木氏。「首相退陣、後継争い」の流れになったとき、実力者不在の政局はどうなるのか。「政局の“絵”を描く人がいなければ、永田町は大混乱する」(自民党関係者)との懸念が現実味を持ってささやかれる中、「政局の安定」を訴える青木氏にとって、これからが正念場だ。(産経新聞)
[6月30日3時55分更新]


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