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民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

8250チバQ:2011/06/04(土) 20:03:01
http://www.mbs.jp/news/jnn_4742629_zen.shtml
仙谷氏と大島氏、極秘会談か


 4日午後、東京都内のホテルに現れた民主党の仙谷代表代行。そして、自民党・大島副総裁の車・・・。関係者の話を総合すると、両者は密かに会談し、菅総理の退陣時期をめぐり混乱が広がる中、今後の国会運営などについて意見交換したものとみられます。

 仙谷、大島の両氏は、これまでも大連立などを模索して、たびたび接触してきただけに、4日の極秘会談も今後の政局に大きな影響を与える可能性があります。

 こうした中、枝野官房長官は4日、菅総理の退陣の時期について次のように発言しました。

 「居座るつもりであるかのごとき報道がなされているが、総理にそういう気持ちはないと、 私は確信している」(枝野幸男官房長官)

 枝野氏はさらに、今年9月に予定されている日米首脳会談について、「総理は出るとも出ないとも言っていない」と述べ、その前の8月に退陣する可能性を示唆しました。

 「今週はまんまとだまされました。菅内閣を倒さないと日本の将来が危ない」(自民党 石原伸晃幹事長)

 自民党は今月中にも参議院に菅総理への問責決議案を提出する構えを見せていますが、野党が多数を占めるため可決は確実で、民主党の渡部最高顧問は、その場合、重大な局面を迎えるという考えを示しました。

 「西岡参院議長が『菅内閣の間は、絶対、本会議のベルを押さない』と言えば、(菅首相が)辞めるか、西岡議長を辞めさせるか、どちらかしかなくなる」(民主党 渡部恒三最高顧問)

 民主、自民両党の中堅、若手の間には、「菅総理が退陣した後は期間限定の大連立を断行すべき」という意見が出始めていて、両党の有志の議員は週明けにも、仙谷、大島の両氏にこうした要請を行うことも模索し始めています。(04日17:27)

8251やおよろず ◆U3upeXXkAk:2011/06/05(日) 00:08:04
菅の後に誰かいるかとなると、かなり厳しいような気がしますね
コレという人が思い当たらない感じ

8252名無しさん:2011/06/05(日) 08:27:02
某大手掲示板では、黄川田さん(陸前高田出身)という声も
確かに誰も反対できませんし、批判もしにくい

8253チバQ:2011/06/05(日) 14:38:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011060502000035.html
苦し紛れの条件闘争 首相退陣意向
2011年6月5日 朝刊

東日本大震災復興構想会議に臨む菅首相(前列左)。同右は福山哲郎内閣官房副長官=4日、首相官邸で


 辞意表明しながら来年一月までの続投を示唆していた菅直人首相が四日、八月退陣の意向を固めた。ただし、東日本大震災復興に向けた第二次補正予算案の成立などが条件。野党側は菅政権には協力しない方針で、ハードルは高い。そもそも、延命期間を短縮するだけで「菅降ろし」が収まる気配はなく、より早期の退陣を求める圧力が強まることも予想される。 (政局取材班)

 首相は鳩山由紀夫前首相と進退をめぐり協議した後の二日昼の党代議士会で、震災対応に「一定の役割を果たした段階」で「若い世代に責任を引き継ぐ」と表明。しかし、同日深夜の記者会見で、福島第一原発事故で冷温停止を実現するのが「私の責任だ」と明言。事故対応の工程表で冷温停止を目指す時期は来年一月のため、それまで続投する意向を示唆した。

 すると、野党だけでなく、政府・与党内からも反発の声が噴出。閣内でも松本剛明外相が「(退陣時期は)六、七、八月が常識的」、松本龍防災担当相は「六月いっぱい」と首相の延命発言に公然と異を唱えた。

 首相の女房役である枝野幸男官房長官は四日になって「(退陣は)そう遠くない時期」と首相発言を修正。九月の訪米日程に触れ「首相は(二日の記者会見でも)自分で出るようなことは言っていない」と、八月末までの退陣に踏み込んだ。

 岡田克也幹事長と安住淳国対委員長も示し合わせたように同様の発言をした。枝野氏らは予想以上の反発の広がりを収束させるには、軟着陸させるしかないと考え、包囲網を敷いたとみられる。

 首相としても、これまで自分を守ってきてくれた枝野氏らに見放されれば政権運営できない。進言を受け入れ「八月退陣」に転換せざるを得なかった。

 ただ、首相も最後の意地を見せる。同日夜、石井一副代表との会談で「東日本大震災の復興基本法案と第二次補正予算案、公債発行特例法案はやり切る」と、八月退陣に事実上、条件をつけた。

 復興基本法案以外、野党は菅政権が続く限り、国会審議に協力しない方針で、成立は不可能に近い。このため、自らの首を差し出すことで、二次補正などを成立させ、花道にしようとしているのではないか、との観測もある。

 しかし、野党や民主党内の小沢一郎元代表ら首相に批判的な勢力はもはや「八月退陣」では収まりそうにない。

 鳩山氏の側近は党執行部の八月退陣論を受けても「首相の退陣は早ければ早い方がいい」と戦闘モード。鳩山氏らは両院議員総会の開催を求め、党代表の解任動議を出し過半数の賛成で解任に持ち込む戦略を描く。

 野党側も八月退陣論について「即、辞めないとダメだ」(自民党幹部)と酷評。同党は参院で首相問責決議案を可決し、退陣に追い込む方針だ。まして首相の条件を受け入れる保証はなく、着地点はまだ見えない。

8254チバQ:2011/06/05(日) 14:39:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011060502000031.html
首相8月退陣意向 2次補正成立条件に
2011年6月5日 朝刊

 菅直人首相は四日、二〇一一年度第二次補正予算案と公債発行特例法案の成立にめどをつけた上で、遅くとも八月までに退陣する意向を固めた。いったん辞意表明した後、来年一月までの続投を示唆していたが、野党に加え、民主党内から異論が噴出。事態収拾に向け、民主党執行部内からも、八月退陣論が強まったことを受けての判断だ。ただ、野党側はあくまで早期退陣を求める方針だ。 

 首相は四日夜、民主党の石井一副代表と公邸で会談。石井氏によると、首相は「東日本大震災の復興基本法案と二次補正予算案、特例法案はやりきる。一定のめどがついたときに職を辞し、若い人に譲る」と述べたという。

 これに関連して、仙谷由人官房副長官は四日、都内で自民党の大島理森副総裁と会談。首相の意向を踏まえ、二次補正予算案と特例法案の成立に協力してほしいとの考えを伝えた。

 民主党の安住淳国対委員長は四日、都内で記者団に「首相は早晩重大な決断をする。夏がめどになるのではないか」と指摘。枝野幸男官房長官は記者団に、九月に予定されている日米首脳会談について「首相は出るとも出ないとも言っていない」と述べ、会談までに首相が交代している可能性に言及した。

 岡田克也幹事長も宮城県白石市で記者団に「首相は長く居座ることはないと確信している。真剣に復興に取り組み、めどを付けて身を引くのが首相の考えだ」と述べた。

 執行部としては、政局の混乱回避に向けて、来年一月までの続投の可能性を打ち消すため、八月までの退陣の見通しを示したものだ。

 だが、自民党の谷垣禎一総裁は本紙に対し「菅内閣に協力するのは、復興基本法案までだ。そこから先は何をやるつもりなのか。潔くもっと早く辞めるべきだ」と、早期辞任を求める考えをあらためて表明した。

8255チバQ:2011/06/05(日) 14:40:48
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110605-OYT1T00261.htm
菅政権幹部「居座り」否定に躍起…反発拡大で

 菅首相が夏までに退陣するとの見方が4日、強まった。


 首相をはじめ、菅政権幹部は同日、一斉に早期退陣に言及し始めた。ただ、首相が再び言を左右にするのではないかとの疑念は強い。退陣への道筋をどう具体化していくのか、首相側、反菅勢力の双方が戦略を練り始めた。

 「(首相が)辞める前提で話されたのは事実だ」

 民主党の岡田幹事長は4日、菅首相と鳩山前首相が「確認事項」として交わした覚書をめぐるやりとりについて、視察先の宮城県白石市で記者団にこう語り、「首相の退陣が前提ではない」としていたこれまでの主張を修正した。

 枝野官房長官と安住淳国会対策委員長も4日、テレビ番組に出演するなどして、「首相は居座るつもりはない」と繰り返し強調した。

 首相が2日の内閣不信任決議案の採決前の民主党代議士会で退陣を示唆しながら、採決後は「居座り」と受け取れる発言を続けていることに、閣内や執行部内にも反発が広がっている。

 4日朝には、党常任幹事会メンバーの渡辺周国民運動委員長がテレビ朝日番組で、「(首相が)言ったことは退陣表明だ。(退陣まで)そんなに長い時間は残っていない」と、早急な決断を促した。

 首相や岡田氏はこのままでは首相側が孤立し、政権運営が立ち往生しかねないと、危機感を強めたようだ。

(2011年6月5日12時54分 読売新聞)

8256チバQ:2011/06/05(日) 14:41:58
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060501000205.html
自公、月内退陣を要求 岡田氏、大連立望ましい

 菅直人首相が8月までの退陣意向を固めたことをめぐり自民、公明両党は5日、「死に体内閣に協力はできない」として月内にも辞任するよう要求した。これに対し、民主党の岡田克也幹事長は情勢を踏まえ、首相に退陣時期の前倒しを進言する可能性を指摘した。

 また、岡田氏は首相退陣後の政権運営について、期間限定で自民党などとの大連立が望ましいとの認識を表明した。

 自民党の石原伸晃幹事長は5日のNHK番組で「一日も早い退陣を求める。常識的には月内だ」と強調。公明党の井上義久幹事長も「これ以上、政治空白が続くと重大な国益の損害になる」と述べた。

2011/06/05 12:07 【共同通信

8257名無しさん:2011/06/06(月) 04:35:35

青森県知事選:三村氏が3選 民主敗北で政権の求心力低下
2011年6月5日 21時29分 更新:6月5日 23時8分
http://mainichi.jp/select/today/news/20110606k0000m010098000c.html

 青森県知事選は5日投開票され、無所属の現職、三村申吾氏(55)=自民、公明推薦=が大差で3選を果たした。無所属の新人、山内崇氏(56)=民主、国民新推薦=と共産党公認の新人、吉俣洋氏(37)は敗れた。

 4月の統一地方選後、初の与野党対決の知事選で民主の支援候補が敗北し菅直人政権の求心力は一層低下しそうだ。

 青森県内には、稼働・建設中の原発や使用済み核燃料再処理工場など、多くの原子力関連施設が立地している。自治体財政や経済面で原発への依存度が高く、福島第1原発の事故を受け、原子力政策をめぐる民意がどう動くかが焦点だった。

 三村氏は原発の安全性を検証する県独自の専門家委員会を新設すると強調。原子力関連施設の建設を県内で進めるかどうかについて態度を鮮明にせず、原発関連を含め各種企業・団体の支持を幅広く取り付けた。

 山内氏は県内への原発新設を「凍結」する姿勢を示し、三村氏との違いを際立たせた。しかし選挙戦中盤「私は元々、原発推進派」と発言。原発批判層を掘り起こせなかった。

 吉俣氏は「脱原発」を訴えたが、支持は広がらなかった。【高橋真志】

8258名無しさん:2011/06/06(月) 13:13:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2011060602000049.html
鳩山家の宿命か
2011年6月6日

 鳩山由紀夫前首相が菅直人首相との「合意」を反故(ほご)にされたとして、怒り心頭だ。
前首相から「ペテン師まがい」という言葉も飛び出すとは尋常ではない。

 合意とは菅内閣不信任決議案の採決で党内の造反を防ぐために菅、鳩山両氏が会談で確認した事項だ。

 鳩山氏はこれに基づいて復興基本法が成立し、二〇一一年度第二次補正予算編成にめどがつく六月中が首相辞任の期限と主張。
首相側はそれは条件でないと突っぱね、事故を起こした原子炉が冷温停止するまでの続投を表明した。これだと事故が収束するまで首相が居座ることになる。

 確かに、この確認事項に辞任という言葉はない。首相が「党内のことだから信用してほしい」と拒んだため署名もない。
言質を与えず、結果的に小沢一郎元代表をも翻弄(ほんろう)した首相が一枚上手で、鳩山氏は煮え湯を飲まされたのだろう。

 政治家との約束をめぐっては前首相の祖父、鳩山一郎氏も辛酸をなめている。

 一郎氏は首相目前で公職追放となり、吉田茂氏にその座を譲った。
その際、吉田氏は一郎氏が政界復帰したら政権を返すと約束したが、いざ追放が解除されても政権を譲らず、吉田氏の首相退陣まで両氏は激しい抗争を繰り返したという。

 約束を破られるのは、鳩山家の宿命なのか。それにつけても、半世紀を隔てて変わらないのは、権力の座にあるものの執念と狡猾(こうかつ)さだ。 (豊田洋一)

8259名無しさん:2011/06/08(水) 12:56:00

菅内閣発足から1年 事実上のレームダック状態 6月中の辞任への圧力が日に日に強まる
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00201022.html

菅内閣の発足から、6月8日で丸1年となる。
具体的な成果に乏しい中、菅政権は事実上のレームダック状態となっていて、6月中の辞任への圧力が、日に日に強まっている。
夏までの延命を模索している菅首相だが、民主党内では、すでに7月上旬の代表選実施を視野に、調整も始まっている。
8日午前10時40分ごろ、菅首相は「(きょうで政権発足1年ですが?)早いね」と述べた。
菅首相の退陣時期をめぐっては、8日朝、民主党の輿石参議院議員会長が、菅首相が打ち出した国会会期の大幅延長について、「もう一度、考え直さないといけない」と、見直す意向を示すなど、早期退陣を前提にした動きが加速している。
こうした中、自民党の大島副総裁は8日朝、超党派議連の会合に出席し、大連立に向けての協議は、菅首相が早期退陣を明言することが前提になるとの見解を示すとともに、「閣内・閣外と、方法はいろいろある」と述べ、協力に前向きな考えを示した。
一方、新体制発足へ向け、動向が注目される民主党の小沢元代表は8日夕方、岡田幹事長と会談し、不信任案採決欠席の処分問題について、話し合うことになっている。(06/08 12:15)

8260チバQ:2011/06/08(水) 20:41:44
http://www.asahi.com/politics/update/0608/TKY201106080408.html
柳田元法相、参院復興特別委の委員長に 民主が内定2011年6月8日18時52分
 民主党は8日、東日本大震災の復興基本法案などを審議するため、参院に新設される特別委員会の委員長に、同党の柳田稔元法相(56)=広島選挙区=を充てる人事を内定した。特別委の委員数は40人。13日の参院本会議で設置が決まり、14日から委員会審議が始まる予定。

8261チバQ:2011/06/08(水) 20:48:19
だったら自治労もだな
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110608/biz11060801300001-n1.htm
農水省、農協に「政治的中立」の徹底通達へ 地方選連敗の民主が圧力
2011.6.8 01:30
 農林水産省が、全国の農協に対して貸し出しなど金融業務を行う際、「政治的中立」を徹底するよう求める通達を月内にも出すことが7日、分かった。農協の多くが自民党との関係が深いことに不満が強い民主党の意向を受けた措置で、支持率低下や相次ぐ地方選挙での敗北に対する危機感が背景にあるとみられ、選挙対策とも受け取られかねず、議論を呼びそうだ。民主、自民党の大連立構想に影響する可能性もある。

 農協に対する監督指針を改正する形で通達する。指針にはすでに「厳正な政治的中立の確保」を定めた条項があるが、組合員らに貸し出す際などに差別的な扱いをしないことなどを明記し、徹底を求める。

 きっかけとなったのは、3日に閣議決定された、東日本大震災の被災地の農協に経営破綻を未然に防ぐ資本注入を可能にするための法案。農協への支援に当たり、自民党寄りの姿勢に不満を募らせていた民主党議員が中立性確保の徹底を要求。法案に関連して、農協から意見を聴く民主党の会合では、議員から「(自民候補者の)ポスターが張ってある。公的な金融機関ではあり得ない」などの指摘が出されていた。

8262名無しさん:2011/06/09(木) 17:16:56

1秒でも早く首相退陣を=特例公債法案引き換えに−民主・渡部氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011060900409

 民主党の渡部恒三最高顧問は9日午後、菅直人首相の進退に関し、「首相がまずやることは特例公債法案を野党に呼び掛けてきれいに通して、一日も早く辞めることが国のため、災害対策のためだ。一日も早く、1秒でも早く(辞めることだ)」と述べ、特例公債法案の成立と引き換えの即時退陣を求めた。国会内で記者団に語った。 (2011/06/09-13:37)

8263とはずがたり:2011/06/10(金) 01:55:43
冷静さ欠いていた…「ペテン師」発言で鳩山氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110609-00000921-yom-pol
読売新聞 6月9日(木)21時26分配信

 民主党の鳩山前首相は9日、国会内で開いた鳩山グループの会合で、菅首相を「ペテン師」などと批判したことについて、「今求められているのは冷静な心だ。私も一時、冷静さを欠いた発言をしてしまい、大変ご無礼をした」と釈明した。

 鳩山氏は一時、党内外から「以前、政界引退をすると言いながら、後で撤回した鳩山氏に、菅首相を批判する資格はない」などと反発を浴びていた。ここに来て首相批判をトーンダウンさせたのは、首相に月内退陣を求める意見が党内の大勢となり、これ以上、菅首相を追い詰めるべきではないという判断も働いたとみられる。

最終更新:6月9日(木)21時26分

読売新聞

8264名無しさん:2011/06/12(日) 01:21:50
http://gendai.net/articles/view/syakai/130952

野田/鹿野/小沢鋭/樽床/川端 ポスト菅 不毛抗争のバカらしさ
【政治・経済】
2011年6月11日 掲載
北沢防衛相に「ネズミの運動会」と皮肉られた

震災から3カ月経ったが、仮設住宅の建設も義援金の支給もままならず、復旧復興は遅々として進んでいない。それなのに、永田町では「ポスト菅」をめぐる醜い政争が繰り広げられている。

●被災地そっちのけで党内はグチャグチャ

 野田財務相、鹿野農相、樽床元国対委員長、小沢鋭仁前環境相、そして10日になって川端前文科相の名前まで飛び出した。いずれも、被災地の復旧復興を託せるような実力の持ち主でないのは歴然だ。
「次の首相の最大の仕事は、復興に向けた10兆円規模の補正予算と、来年度予算の編成です。菅退陣後の主導権を握りたい仙谷官房副長官は、小沢排除を念頭に、野田が適任と無理やり押し込もうとうごめいています。でも『野田は財務省の言いなり。増税一直線で経済が冷え込む』『菅と共同で責任を負わなければいけない仙谷・野田がなぜ出てくるんだ』との強い反発が出て、党内はグチャグチャになっている。鹿野は当選11回のベテランですが、農相の経験しかない。国難に対処できる器ではありません。自民党を皮切りに、政党もコロコロ変わっていて支持基盤も弱い。樽床と小沢鋭仁にいたっては、単なる売名行為で推薦人の確保すら危ういでしょう。川端は旧民社党勢力が騒いでいるだけです」(政界関係者)
 あまりにアホらしい政争は、菅ベッタリの北沢防衛相に「ネズミの運動会」と皮肉られるありさまだ。
 国民が期待する強力な「ポスト菅」が現れず、党内がゴタゴタしているお粗末な状況にニンマリしているのが菅だ。10日の復興特別委員会ではついに「震災のガレキ処理に道筋をつけたい」と、8月までの続投を言い出した。
「菅さんは内心『まだしばらく続けられる』と喜んでいるでしょう。これほど国民をナメた話はありません。復旧復興、原発事故の収束という緊急課題を目の前にして、党内で政争を繰り広げている場合ではないはず。不毛な抗争はやめ、挙党一致でマトモな後継候補を立て、菅首相に引導を渡すべきです」(政治評論家・浅川博忠氏)
 国民、被災者そっちのけの抗争劇は、居座りをたくらむ菅を利するだけである。いつまでこんな愚かな政争を続けるのか。情けない限りである。

8265チバQ:2011/06/12(日) 22:52:59
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110612-OYT1T00253.htm
早期退陣の仙谷シナリオ…党体質の抜本改革狙う

 民主党代表代行でもある仙谷由人官房副長官が11日、菅首相(党代表)の早期退陣要求を明言した。


 首相が退陣時期を明確にしないことで生じる「政治空白」を強く懸念したためと見られる。仙谷氏は特例公債法案などの国会処理に加え、大連立を念頭にした新たな政治枠組みの構築、対立を繰り返してきた党体質の抜本改革を一気に進めるシナリオを描いていることも明らかにした。

 「身を投げ出してもらうしかない」

 「無理に頑張り抜くと良くない」

 仙谷氏は11日のBS朝日の番組で、首相にはっきりと退陣を突きつけた。前原グループに所属する仙谷氏の発言に呼応する形で、前原誠司前外相が同日夜、首相の早期退陣に言及するなど、「菅降ろし」に拍車をかけたことは間違いない。

 自民党など野党は8月中旬以降まで続投に意欲を見せる首相の姿勢に反発を強め、赤字国債の発行を認める特例公債法案や、2011年度第2次補正予算案編成などへの協力を一切拒否する構えだ。

 これらの成立を図るためには、野党との協力関係が不可欠で、仙谷氏は「ポスト菅」の政治の枠組みとして、自民党などとの大連立や閣外協力を視野に、与野党協調の枠組みを模索している。

(2011年6月12日21時25分 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20110612-OYT1T00502.htm
2次補正、首相退陣後の新体制で…仙谷副長官
 仙谷由人官房副長官は12日、東日本大震災の本格的復興のための2011年度第2次補正予算案の編成について、「与野党の広い枠組みで共同作業でやっていく方がいい」と述べ、菅首相の退陣後の新体制で行うべきだとの考えを示した。

 首相は2次補正を自ら編成する意欲を示しているが、改めて早期退陣を促したものだ。視察先の仙台市で記者団の質問に答えた。

 首相の退陣時期については、「できるだけ早い時期がいい。首相が現在までやってきた課題の成案なりを示し、引き継いでいくことが良いのではないか」と述べた。社会保障と税の一体改革案や復興構想会議の第1次提言が6月中に示されることを挙げ、「その辺(6月中)で収れんしてくるのかなと考えている」と語った。

(2011年6月12日19時01分 読売新聞)

8266チバQ:2011/06/13(月) 21:42:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011061300642
8人を資格停止3カ月=採決棄権、小沢氏に追加処分なし−民主
 民主党は13日の役員会で、先の内閣不信任決議案の採決を棄権した15人のうち、小沢一郎元代表や田中真紀子元外相ら8人を党員資格停止3カ月とする方針を決めた。今後、常任幹事会で正式決定する。小沢氏の処分について、岡田氏は当初、除籍(除名)とすることを提案したが、輿石東参院議員会長が強く反対したため、大幅に軽減した。
 小沢氏は資金管理団体の政治資金規正法違反事件での強制起訴に伴い、既に判決確定までの党員資格停止処分を受けている。小沢氏の裁判は初公判期日も決まっておらず、追加処分は事実上見送られた形だ。 
 処分は、小沢氏ら衆院当選2回以上の5人と、2011年度予算の採決も欠席した当選1回の3人が対象。他の当選1回議員5人は常任幹事会名による厳重注意措置とし、医師の診断書を提示した欠席の2人は不問とした。14日の臨時常任幹事会で処分方針を決め、党倫理委員会(委員長・渡部恒三最高顧問)の答申を経た上で、正式に処分を決定する。
 民主党役員会が決めた処分・措置案は次の通り。(敬称略、丸数字は当選回数)
 〔党員資格停止3カ月〕小沢一郎(14)、田中真紀子(6)、内山晃(3)、太田和美(2)、岡島一正(2)、笠原多見子(1)、川島智太郎(1)、三輪信昭(1)
 〔厳重注意〕石原洋三郎(1)、金子健一(1)、木内孝胤(1)、黒田雄(1)、瑞慶覧長敏(1)
 〔処分なし〕古賀敬章(2)、三宅雪子(1)(2011/06/13-21:15)

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8267名無しさん:2011/06/15(水) 19:50:31
http://gendai.net/articles/view/syakai/131004
野田の次は仙谷、馬淵の灰色献金
【政治・経済】
2011年6月15日 掲載
「ポスト菅」候補にスキャンダル続出

「クリーンな政治」が聞いて呆れる。小沢排除を推し進め、菅政権を支えてきた連中が、こぞって怪しい献金問題を抱えているのだ。
 外相を辞任した前原と菅本人の外国人献金問題に続き、野田財務相や蓮舫行政刷新担当相の“黒い献金”疑惑。さらに今回、仙谷官房副長官と馬淵首相補佐官にも、怪しい献金問題が浮上した。
 先日、野田が代表を務める政党支部に計50万円の企業献金をしていたソフトウエア会社の男性社長が、脱税で当局の強制調査を受けていたことが発覚したばかりだが、この社長は仙谷や馬淵の団体にも資金提供していたことが分かった。
「社員寮の建設費を水増し請求して裏金をつくり、その一部が政治家に流れていたようです。平成17年に仙谷氏の関係政治団体のパーティー券30万円分を購入。21年には馬淵氏の資金管理団体に20万円を個人献金している。判明しているだけで、与野党の10議員に総額434万円が渡っています」(全国紙社会部記者)

●一体、誰が仕掛けているのか

 前原、野田、蓮舫、仙谷、馬淵といえば、能力はともかくとして、ポスト菅の有力候補としてメディアにもてはやされてきた面々だ。最右翼だった前原が外国人献金で早々と失脚し、後継争いが混沌としている中、本命とされる野田の金銭スキャンダルが噴出。仙谷、馬淵にも飛び火したのである。
「野田さんが厳しい状況に追い込まれて、やっぱり最後は仙谷さんしかいないといわれ始めたところでした。馬淵さんも代表選への出馬の意欲を表明した途端にコレ。釈然としないものを感じます。有力な後継候補がいなければ、菅降ろしがやむ可能性もある。それで、官邸が情報を流しているというウワサもあるくらいです。官邸は無能でも、機密費という大きな武器がある。カネの力でネタを探させることは、いくらでもできますからね」(政界関係者)
 真相は不明だが、有力な「ポスト菅」候補に次々とスキャンダルが噴出したことで、菅の外国人献金問題が下火になり、結果として延命工作に一役買っていることは事実だ。
「そのうち、鹿野(農相)や小沢鋭仁(前環境相)、樽床(元国対委員長)あたりも、やられるんじゃないか。身に覚えがあるヤツは戦々恐々だろう。もっとも、それ以前に菅首相が辞める気ゼロだから、本当に近く代表選が行われるかどうかも分からんね」(民主党ベテラン議員)
 邪魔者が次々と脱落していくのを見て、スッカラ菅はほくそ笑んでいるに違いない。

8268名無しさん:2011/06/15(水) 19:53:09

仙谷、馬淵氏側にも資金提供 野田氏支部へ献金、脱税疑いの社長 
2011.6.14 01:52
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110614/crm11061401530006-n1.htm

 野田佳彦財務相が代表の政党支部に政治献金していたソフトウエア会社の男性社長が、税務当局の強制調査(査察)を受けていた問題で、社長側は仙谷由人官房副長官や馬淵澄夫首相補佐官らの団体にも資金提供していたことが13日、産経新聞の調べで分かった。提供は平成10年以降、判明分だけで野田氏も含め与野党10議員側に上り、総額434万円に及んでいる。

 政治資金収支報告書などによると、社長側は17年、仙谷氏の関係政治団体「21世紀改革研究会」のパーティー券30万円分を購入。21年には馬淵氏の資金管理団体「まぶち会」に社長が20万円を個人献金した。産経新聞の取材に、仙谷氏の事務所は「社長は知人から紹介を受けた。違法性が認められればしかるべき対応を取る」、馬淵氏の事務所は「推移を見て今後の対応を判断する」とした。

 民主党では、他にも太田和美衆院議員が代表の「民主党福島県第2区総支部」に21年、同社が10万円を企業献金している。

 自民党では、細田博之元官房長官が代表の「自民党島根県第1選挙区支部」が同社から17、21年に計80万円の寄付を受領。細田氏の資金管理団体「通商産業エネルギー政策研究会」が13、20年に開いたパーティーでも、パー券計70万円分の購入を受けていた。細田氏の事務所は「献金などを受けたのは事実。金額は収支報告書の通り」としている。

 自民党では他にも菅義偉元総務相、中川秀直元官房長官、二階俊博元経済産業相、古屋圭司衆院議員、加藤勝信衆院議員の関係政治団体が10〜21年にかけ、社長側から24万〜50万円の企業献金を受領していた。各事務所は「収支報告書記載の通り」などとしている。

 関係者によると、社長は実質支配する関連会社を使い、社員寮の建設費を水増し発注するなどして数億円の所得を隠し、法人税約1億円を免れた疑いがある。税務当局は、法人税法違反罪での告発も視野に調査を進めているとみられる。

 社長のソフトウエア会社をめぐっては、野田氏が代表の「民主党千葉県第4区総支部」に対し、15年に20万円、17年に30万円を寄付していたことが既に判明している。

8269名無しさん:2011/06/15(水) 19:55:50

脱税の疑いある企業、野田財務相らに政治献金
2011年6月11日15時2分
http://www.asahi.com/politics/update/0611/TKY201106110141.html

 脱税の疑いがあるとして税務当局の強制調査(査察)を受けた東京都内のソフトウエア会社側が、野田佳彦財務相ら与野党の複数の国会議員側に政治献金していたことがわかった。朝日新聞の調べでは、総額は1998年以降で、パーティー券の購入も含めると500万円近くにのぼる。

 政治資金収支報告書によると、この会社やグループ会社の名義で98年以降、民主党2人、自民党5人の国会議員が代表を務める政党支部や政治団体に、企業献金やパーティー券の購入を通じて総額計488万円が渡っていた。これらの献金などに違法性はない。

 野田氏が代表の「民主党千葉県第4区総支部」は2003年に20万円、05年に30万円の計50万円の企業献金を受けた。野田氏の事務所は朝日新聞の取材に「過去3年分の収支報告書しか保管していないため確認できないが、総選挙の年なので陣中見舞いとして受け取ったと思われる。強制調査を受けていることは取材を受けて初めて知り、びっくりしている」とコメント。野田氏はこの会社の社長と面識があり、年に2回ほど食事をするという。

 民主党では、仙谷由人官房副長官が代表の「21世紀改革研究会」が05年に30万円分のパーティー券を販売。仙谷氏の事務所は「パーティーの前に知人を介して紹介された会社。指摘を受けて驚いている」と話している。

8270名無しさん:2011/06/16(木) 18:55:00
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110616/plt1106161619005-n1.htm
民主ドスケベ副大臣!職員キャバ嬢代わり…胸尻お触りキス迫る
2011.06.16

 民主党の高橋千秋外務副大臣(54)=参院三重選挙区=が、東日本大震災発生2日後の3月13日夜、公務前に東京・銀座で、外務省所管団体の20代の女性職員と飲酒をしていたことが分かった。松本剛明外相は高橋氏を厳重注意したが、この程度の処分で、被災地に顔向けできるのか。

 震災後、外務省の副大臣らは順番で省内に泊まり勤務をしていたが、高橋氏は自分の当番が始まる13日午後11時の直前まで飲酒していた。

 16日発売の週刊新潮によれば、2軒目の店でワインを2本空け、その間、女性の足や尻、腰、胸をしきりにタッチし、キスを迫ったという。

 高橋氏は同日、「公務前に飲酒したのは事実で、猛省している。だが、セクハラはしていない」とコメントした。

 高橋氏は三重県の農家に生まれ、明大卒業後に農協に勤務。革新系参院議員の秘書を経て、2000年の参院補選で初当選し、現在は3期目。震災前日の3月10日に、副大臣に就任した。妻子ある身だ。

 政治評論家の森田実氏は「大震災で全世界が(救援隊や救援物資を送り)日本を助けようとしていたときに、遊んでいる外務副大臣など国賊だ。厳重注意という甘ったるいことでは許されない。ただちに副大臣を辞すべきだ」と話している。

8271名無しさん:2011/06/16(木) 19:04:17
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110616/crm11061617060028-n1.htm
野田財務相「返金検討」 品川美容外科創業者から献金300万円
2011.6.16 17:04

 野田佳彦財務相の資金管理団体「未来クラブ」が、脂肪吸引手術を受けた女性を死亡させたとして医師が起訴された品川美容外科(東京)の創業者の男性から、計300万円の個人献金を受け取っていたことが16日、分かった。野田氏の事務所は「道義的問題を感じている。返金を検討する」としている。

 政治資金収支報告書によると、「未来クラブ」は平成20年と21年に男性からそれぞれ100万円の個人献金を受領。さらに野田氏の事務所によると、まだ収支報告書が公開されていない22年にも100万円を受け取っている。

 野田氏と男性は、野田氏の知人と通じて知り合ったが、面識はないという。

 品川美容外科池袋院では、21年12月に脂肪吸引手術を受けた女性=当時(70)=の内蔵を医療器具で傷つけ死亡させたとして、医師(37)が今年5月、業務上過失致死罪で起訴された。また家宅捜索の際、病院幹部方から捜査資料のコピーが見つかり、警視庁が捜査情報が漏(ろう)洩(えい)した疑いもあるとみて調べている。

 野田氏をめぐっては、代表を務める政党支部「民主党千葉県第4区総支部」に15、17年の2年間で計50万円の企業献金をしていたソフトウエア会社の男性社長が、税務当局の強制調査(査察)を受けていたことが判明している。

8272チバQ:2011/06/16(木) 19:09:44
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110616dde012040013000c.html
特集ワイド:鳩山前首相に聞く 離党ありきでなく、執行部に反省促した

インタビューに答える鳩山由紀夫前首相=衆院第1議員会館で14日、藤井太郎撮影 内閣不信任案否決から2週間、菅直人首相は与野党の退陣圧力をノラリクラリとかわし、なお続投に意欲的だ。震災復興という国家目標がありながら、なぜ政治は漂流を続けるのか−−。採決前に首相と会談し、退陣への流れをつくった鳩山由紀夫前首相に松田喬和専門編集委員が聞いた。【構成・宍戸護】

 ◇首相辞任「確約は」「担保は」と小沢さん 私は「ペーパーには書いていない」と
 ■空証文?

 −−菅首相は2日の民主党代議士会で「震災復旧・復興と原発事故の収束に一定のめどがついた段階で、若い世代に責任を引き継ぎたい」と言いました。あれを鳩山さんは「退陣表明」と受け止め、私たちもそう書いた。率直にうかがいたい。あれはからっきし「空証文」だったということでしょうか。

 鳩山氏 私が菅さんに申し上げたのは、内閣不信任案が通ってお辞めになるのは不本意でしょうから、そうでない形で、身を捨てて国を救ってほしいと。「辞める」という言い方は確かにされなかったが、合意しますとおっしゃったので空証文ではありません。ただ、これをやれば思い残すことはないということを国民や野党に本気で話されるなら、それを「花道」にすることもあり得る。

 −−その「許容範囲」とは? (11年度予算の財源となる)赤字国債発行を認める特例公債法案の成立まで?

 鳩山氏 外野がとやかく言うべきではない。とはいえ首相が「何でも許します」と解釈されているとすれば、それは違います。

 −−さかのぼれば鳩山さんと菅首相が取り交わした「確認事項」、復興基本法案成立と第2次補正予算の早期編成のめどをつけるとあるが、そのあいまいさが、こじれた原因の一つです。何があったのか、オープンにしないと自民党の密室政治の再現にもなりかねません。

8273チバQ:2011/06/16(木) 19:10:17
 鳩山氏 密室政治はよくないが、現実には何十人が集まって合意というのは難しい。そこで菅首相と私が話し合い、まとめたのがあの確認事項です。だから内容を代議士会でオープンにしたのです。

 −−小沢一郎元代表は、どうかかわったのでしょう。

 鳩山氏 会合が終わり、首相が官邸を出た後、私はその場で小沢さんに電話をかけた。小沢さんは「辞めるという確約はとれたのか」と問い、私は「首相はそうおっしゃった。だがペーパーには書いていない」と。さらに小沢さんは「どう担保をとるのか」とおっしゃるので、私は「代議士会での首相の発言を聞いてほしい」と言いました。

 −−とはいえ、鳩山さんと首相の“合意”がなければ党分裂もあり得た。新党デザインなどはあったのですか。

 鳩山氏 そもそも内閣不信任案に賛成するかもしれないというのは、離党(という選択肢)ありきの行動ではなかった。民主党の原点を忘れた執行部・政府ではいけないという思いからです。小沢さんも同じでしょう。ですから、なぜ今回のような事態に至ったか、執行部には真剣に反省してもらいたい。

 −−首相が退陣をめぐる言をあいまいにし、それを前首相が「ペテン師」とこき下ろす。国民は政治の言葉への不信を募らせています。

 鳩山氏 政治家は言葉の重さをかみしめないといけないし、私も米軍普天間飛行場移設問題では、いろいろと言われたが、うそをついたわけではない。うそは許されないし、それは菅首相も理解していると信じています。

8274チバQ:2011/06/16(木) 19:10:36
     ■大連立

 −−期間、テーマ限定で自民党、公明党との「大連立」をすべきだという意見も党内にはありますが、ご自身はどう考えていますか。

 鳩山氏 私は否定的です。野党が消えてしまうことは、民主主義にとって危機だと思う。確かに東日本大震災からの復興については、野党の協力を求めることが望ましい。とはいえ、民主党から一歩離れて、テーマごとに協力していただく姿がいい。民主党内で安易に大連立を主張される方々は、暗に「小沢排除」の考え方を内包しているような気がします。「党内はなかなか一本化できないが、野党の協力を求めれば割とうまく進むのでは」という発想が透けて見える。軽々しく「大連立こそ望ましい」と決めつけるべきではありません。

 −−けれど、党内は……。

 鳩山氏 国難の時だからこそ、党内を一本化する努力をすべきなのです。菅内閣は、かつての小泉(純一郎元首相)流で、党内の抵抗勢力を排除する姿勢をとることで国民の歓心を買っている。それがかえって政治の混乱を招き、この1年間、大きな成果を得られなかった。国民は政権交代に何を期待したか。原点に立ち返り、まず党内を一致結束させるべきです。

 −−民主党の原点は政治とカネをどう断ち切るか、にもある。小沢さん自身が資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われ、被告の立場にあります。

 鳩山氏 真実の解明は裁判に任せるしかないが、小沢さんは自らの身の潔白を信じているし、私も小沢さんを信じています。ただ、業界とのなれ合いで利権政治が生まれたのではないかという、古い政治のイメージが民主党の根底にあり続けるとすれば、きちんと正さないといけません。

  ■リーダー養成

 −−政権交代後、国内総生産で中国に抜かれ、大震災も起きた。おっしゃる通り、まさに「国難」ですが、鳩山政権は1年足らず、菅さんも退陣は近そうです。自民党もそうですが、政治の指導力が最も要求されるこの時に、それに耐えうるリーダーが出てこない。どう思われますか。

 鳩山氏 政権の短さが国益を損なっていることは間違いない。前首相として申し訳ない気持ちです。その背景には、衆参両院選挙、その補欠選、統一地方選と毎年のように大きな選挙があり、政権の実績をほぼ1年ごとに問われるということがある。しかも、今の2院制では大きなテーマを解決するのに2、3年もかかります。一方、私たちのマニフェストは4年間で実現するという公約です。憲法改正を伴いますが、衆参両院を対等に統合し1院制にしたほうがいい。そして4年間は国政選挙をしない。そうでもしない限り「首相使い捨て」は続くと懸念しています。

 −−そもそも今の政治にはリーダーを育てるシステムがない。自民党全盛期は派閥がその役割を果たしてきましたが、それに代わりうる育成法はないものでしょうか。

 鳩山氏 民主党は平等で、派閥の上下関係のような「長幼の序」を養うシステムがない。だから菅首相が苦境に陥ると、今まで首相を支持してきたはずの方々から、次は自分たちだという議論が起きてくる。この「長幼の序」を唯一、持っているのが小沢グループです。ただ、金銭的に面倒をみる派閥の時代に逆戻りしてもいけない。地域主権の今、地域単位で人材を養い、頭脳だけでなく情も大事にする発想が必要です。大震災という国難の今こそ、政治も意識変革をしないといけない。そう思っています。

8275チバQ:2011/06/16(木) 19:12:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110616-00000066-jij-pol
高橋外務副大臣を厳重注意=震災直後、公務前に飲酒
時事通信 6月16日(木)12時27分配信

 枝野幸男官房長官は16日午前の記者会見で、東日本大震災発生直後の3月13日夜の公務前に、高橋千秋外務副大臣が女性を伴って飲酒をしていたとの週刊新潮の記事に関し、「オフの時間帯とはいえ、公務前に飲酒したことは本人も猛省している。松本剛明外相からも厳重注意したとの報告を受けている」と説明した。

8276名無しさん:2011/06/16(木) 22:56:29
http://www.asahi.com/politics/update/0616/TKY201106160605.html
高橋外務副大臣、辞任しない意向 女性職員と銀座で飲酒
2011年6月16日22時23分

 民主党の高橋千秋外務副大臣(54)は16日、外務省で記者会見し、東日本大震災の2日後の宿直勤務前に同省所管団体の女性職員と東京・銀座で飲酒していたことについて「今後このようなことがないように、一生懸命、引き続き職務を全うしたい」と述べた。高橋氏は松本剛明外相から厳重注意を受けたことを明らかにする一方、副大臣を辞任しない意向を示した。

 高橋氏は16日発売の週刊新潮が報じた今回の飲酒時のセクハラ騒動については改めて否定。そのうえで「震災の直後で、勤務を控えた中、政務三役の立場で飲酒したことは、非難されても仕方ない。反省している」と述べた。ただ、「私自身は酒は強い方だから、職務に影響が出るような飲み方はしていない」とも語った。

8277名無しさん:2011/06/19(日) 05:50:22

首相に退陣説得へ=時期明示なければ辞任視野−民主執行部
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011061800180

 民主党の岡田克也幹事長ら執行部は18日、赤字国債発行に必要な特例公債法案など重要法案成立に道筋を付けるため、菅直人首相に早期退陣を迫り、その時期を明示するよう求める意向を固めた。岡田氏らは19日に首相と国会対応を協議し、この席で退陣時期を明確にするよう要請する考え。首相が拒んだ場合、党幹部は「刺し違える」と明言しており、自らの辞任と引き換えに首相を説得する構えだ。
 民主党執行部は、22日に会期末を迎える今国会を90日程度延長する方針。しかし、自民、公明両党などは、首相が退陣を表明しながら時期を明確にしないことに反発を強めており、重要法案成立に野党の協力を得るためには退陣時期を明示する必要があると判断した。
 これに対し、首相は18日も2011年度第3次補正予算案の編成に言及するなど、続投への意欲を示しており、首相と執行部との19日の協議はもつれる可能性がある。
 これに関し、自民党の石原伸晃幹事長は18日、山口県宇部市で講演し、民主、自民、公明3党による子ども手当見直し協議に関連し、「民主党の玄葉光一郎政調会長が石破茂自民党政調会長に『何とか3党合意を成立させて首相に持って行き、首相が辞めないと言ったら私は辞表を出す』と言った」とのやりとりを明らかにした。
 岡田氏についても「『暇になるからこれからよろしくお願いします』と言っていた。(首相と)刺し違えるつもりかもしれない」と指摘。「仙谷由人官房副長官も『辞める、辞める』と言っている。民主党の中でもこのままずるずる行くのはまずいという空気は醸成されつつある」と語った。 
 一方、玄葉氏は18日、福島市内で記者団に「内々の話について答えるのは差し控えたい」と石原氏の発言内容を否定せず、首相退陣をめぐる与野党対立が「3党合意を整理する上で妨げになっている」と述べた。岡田氏は三重県四日市市で記者団に「『暇になったら』というのは、いつかは別にして、首相が代わったときは幹事長も代わる」と説明した。(2011/06/18-22:29)

8278とはずがたり:2011/06/21(火) 22:16:41

鳩山Gってのはカネ目当てであの螺子がとんでるのをボスと仰いでいることになるのにやっとメンバーが気付き始めたか。

「もうついていけない」…鳩山G分裂の危機
読売新聞2011年6月15日(水)23:20
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20110615-567-OYT1T01002.html

 民主党の鳩山前首相グループ(約40人)が分裂状態に陥っている。

 主要メンバーがそれぞれ独自の動きを強めており、菅首相退陣後の党代表選を機に空中分解する可能性も指摘されている。

 「菅さんがなかなかバトンを渡そうとしない」

 15日午前、国会内で輿石東参院議員会長と会談した鳩山氏がこう愚痴をこぼすと、輿石氏は小沢鋭仁前環境相と平野博文元官房長官の名を挙げ、「バトンを渡さないのに、もらおうという人たちが騒いでいる」と苦言を呈した。

 小沢、平野両氏はともに鳩山内閣で閣僚を務め、鳩山氏の側近と目されてきた。しかし、最近はそれぞれ主宰する勉強会を結成、小沢氏は次期代表選出馬に意欲を示し、平野氏も含みを持たせている。グループ幹事長の中山義活経済産業政務官も鹿野農相擁立に向け、水面下で動き始めている。

 鳩山氏の首相辞任後、結束が徐々に弱まっていたとはいえ、鳩山氏の求心力がここまで低下したのは菅内閣不信任決議案への対応を巡るグループ内の混乱が発端だ。

 鳩山氏が不信任案に賛成する意向を表明した際、グループ会長の大畠国土交通相や中山氏ら中心メンバーの多くは反対を主張。鳩山氏は「がっかりした」と失望感を隠さず、幹部からも「鳩山氏にはもうついていけない」との声が相次いだ。

8279名無しさん:2011/06/21(火) 22:24:56
小沢んとこも鳩山んとこも分裂だの影響力やら求心力やら低下だのって記事が出るのは大抵そうじゃない時って気がするんだが。
産経だの読売だのの記事であいつら今まで何度ダメになってるんだ?w

8280名無しさん:2011/06/25(土) 14:23:03
これすごくない??
http://p.tl/EePs

8281平国党 運国斎:2011/06/25(土) 19:54:22
古館アナ:菅古鳥ここで退くと見せかけ居座る、これは「イラカン」か「テンカン」か?
解説者 :いいえ、あれは禁じ手の「アッケラカン」です。
古館アナ:前代未聞・空前絶後の荒業「アッケラカン」、これは利きます。鳩ポッポは
豆鉄砲を喰らったかのようにうろたててます。オーッとここで岡田と石原が乱入。敵味方
入り乱れての乱戦の様相を呈してきました。では、この続きをお楽しみに

8282チバQ:2011/06/29(水) 12:45:18
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110629ddm005010107000c.html
民主党:両院議員総会 熱弁首相に会場冷ややか 批判、皮肉、激しいヤジ
 28日に国会内で開かれた民主党の両院議員総会。岡田克也幹事長ら党執行部からも菅直人首相を突き放す発言が出るなど、首相の熱弁とは裏腹に冷ややかな雰囲気に包まれた。

 両院議員総会はもともと小沢一郎元代表のグループが今春の統一地方選敗北を受け、「菅降ろし」の場にしようと求めていた。今回は岡田氏が首相に出席を要請し、総会でも首相の任期について「残された少ない時間」と指摘するなど、首相を守るはずの執行部も「敵」に回る展開になった。

 最初に指名されたのは小沢氏に近い階猛衆院議員。再生可能エネルギー法案の成立を求めて首相が「私の顔を見たくないなら早く法案を通せ」と発言したことに関し「国会議員が首相の顔を見たいかどうかで法案を論じているというのは、国会への冒とくだ」と批判した。壇上で思わずうなずいた安住淳国会対策委員長に、階氏は「同じ思いのはずだ」と呼び掛け、安住氏は苦笑した。

 続いて質問に立った橘秀徳衆院議員は自民党から浜田和幸氏を総務政務官に引き抜いた首相人事を批判したうえで、安住氏に「本音を語ってください」と呼びかけた。安住氏が答弁に立つと会場から「がんばれ」とヤジが飛び、安住氏は「橘さんと同じような考え。男は黙って仕事をこなす」と同調。会場には大拍手がわき、安住氏の横で聞いていた首相は苦虫をかみつぶしたようだった。主流派の前原誠司前外相のグループに属する阪口直人衆院議員も「今は小学生も『一定のめどがついたら宿題をやる』と言っている」と首相発言を皮肉った。

 首相に早期退陣を求める声も相次ぎ、小沢元代表に近い瑞慶覧長敏衆院議員は「新代表を速やかに選んでほしい」と早期の代表選を要求。藤田幸久参院議員も「立つ鳥跡を濁さずだ」と促した。

 会場の冷たい雰囲気を感じ取ったのか、首相は退出前に「みなさんからすればなぜここまで頑張るかという見方もあるのかもしれないが、私自身は私のことだけで言っているのではなく、(次期首相に)安定的に引き継ぐということで、私個人が何かを得たいとかそういうことではない」と約8分間にわたり熱弁を振るった。

 だが、首相が退出する際には「ダメだこんなの」「質問に答えろ」など激しいヤジが飛ぶ始末。歩き始めた首相は途中で厳しい表情でにらみつけ、会場をあとにした。

毎日新聞 2011年6月29日 東京朝刊

8283チバQ:2011/06/29(水) 12:51:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110629/stt11062908530001-n1.htm
「狡猾」菅首相に解散の恐怖見透かされ 小沢系「カン無視」作戦不発 
2011.6.29 08:48 (1/2ページ)

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退陣時期をめぐり、菅直人首相(左から2人目)と仙谷由人代表代行(3人目)らその他の執行部の亀裂は深刻化している=28日午後、国会(酒巻俊介撮影)
 ここぞとばかりに「脱原発解散」をにおわし、民主党内の不満分子の動きを封じた菅直人首相。27日に記者会見で再生エネルギー特別措置法案の成立など「退陣3条件」を掲げたのも、28日の両院議員総会での「菅降ろし」を封じる狙いがあったに違いない。しかも言いたいことだけを言い放ち、そそくさと退散したため、首相のつるし上げは不発に終わった。その狡(こう)猾(かつ)さは誰の追随も許さない−。(坂井広志)

 28日夕、衆院講堂で開かれた両院議員総会。冒頭に首相が脱原発解散をにおわせたことにより、首相をつるし上げようと手ぐすね引いていた出席議員は一気に腰砕けとなった。

 「原発事故対応の決意を聞きたい」「自らの私心を捨てて退陣表明したことを評価する」…。

 エールにも似た発言が続出。小沢一郎元代表に近い階猛衆院議員は「『私の顔を見たくなければ法案を通せ』という発言は国会を冒(ぼう)涜(とく)している! 首相は法案を通す前に辞めなければならない」と退陣を迫ったが、同調者はわずか。安住淳国対委員長は「自公両党は私の顔も見たくないという。仕事はしづらい」と自虐的な冗談で受け流した。

 両院議員総会に先立ち、小沢系グループ「一新会」「北辰会」の約60人は国会の会議室に集まり、「完無視」ならぬ「菅無視」作戦を練っていた。

 「辞めることが決まっている首相をあえて追及しないという作戦はどうか…」

 一人がこう提案すると一新会副会長の福田昭夫衆院議員が「無視して窮地に陥らせる…。いいアイデアだ」と称賛。追及の矛先は岡田克也幹事長ら執行部にだけ向け、首相を孤立させることになった。

 ところが、作戦は完全に裏目に出た。首相は冒頭にあいさつした後、複数の議員の質問に1回だけ答え、「逃げるな」との罵声に振り向きもせず途中退席してしまったからだ。しかも「要注意」とされる小沢系議員はいくら挙手しても逆に無視された。

 そもそも「菅無視」戦術という奇策に出たのは、両院議員総会で代表解任などの緊急動議を出しても可決される可能性が皆無だったからだ。選挙基盤が脆(ぜい)弱(じゃく)な民主党の中堅・若手にとって、それほど「解散風」は効果絶大なのだ。

 岡田氏は失笑を覚悟でこう懇願した。

 「われわれの選んだ首相だ。一定の敬意を持って3条件が満たされるまでは全員で後押ししてほしい」

 ここに反菅勢力のジレンマがある。首相が固執する再生エネルギー特別措置法案などを早急に成立させても退陣する保証はないが、抵抗すればするほど首相の延命に手を貸すことになる。徹底抗戦し、否決に追い込めば、それこそ脱原発を旗印に解散しかねない。

 過去に何度も落選を経験した首相はそんな議員心理を見透かしている。首相官邸に戻った首相は記者団に両院議員総会の感想を聞かれ、涼しい顔で語った。

 「まあ、みなさん、いろいろと考えてもらっているんだなあと思いました…」

8284名無しさん:2011/07/02(土) 10:20:41

菅首相側、北の拉致容疑者親族の周辺団体に6250万円献金
2011.7.2 08:00 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110702/crm11070208000002-n1.htm

 菅直人首相の資金管理団体「草志会」が、北朝鮮による日本人拉致事件容疑者の親族が所属する政治団体「市民の党」(東京、酒井剛代表)から派生した政治団体に、計6250万円の政治献金をしていたことが1日、分かった。年間の献金限度額上限の5千万円を支出した年もあり、大口の献金者だったことがうかがえる。政府の拉致問題対策本部長でもある首相側の献金先としては「不適切」との批判を受けかねない。

 菅首相側が献金していたのは、「市民の党」から派生した政治団体「政権交代をめざす市民の会」(神奈川、奈良握(にぎる)代表)。

 「めざす会」は市民の党の酒井代表の呼びかけで平成18年に結成され、奈良代表も市民の党出身。めざす会には、市民の党の名を冠する会派に属している複数の地方議員が年間計1千万円近い政治献金をしているほか、事務担当者が同一だった時期もある。

 政治資金収支報告書によると、草志会は19年に5千万円、20年に1千万円、21年に250万円をめざす会に寄付している。19年の5千万円は資金管理団体から政治団体に献金できる上限額。この年は、めざす会の収入の6割近くが草志会の寄付だった。市民の党をめぐっては14年6月、横浜市議2人が市議会本会議で議場内の国旗掲揚に反対し、議長席と事務局長席を占拠して6時間近く議事を妨害した問題が起きている。

8285名無しさん:2011/07/02(土) 10:22:09
>>8284-8285

菅首相側、北の拉致容疑者親族の周辺団体に6250万円献金
2011.7.2 08:00 (2/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110702/crm11070208000002-n2.htm

 一方、市民の党には日本人拉致事件の容疑者の親族が所属。この親族は、昭和55年に石岡亨さん=拉致当時(22)=と松木薫さん=同(26)=を欧州から北朝鮮に拉致したとして結婚目的誘拐容疑で国際手配されている森順子容疑者(58)と、よど号ハイジャック犯の故田宮高麿元リーダーの長男(28)。長男は北朝鮮で生まれ、平成16年に日本に帰国するまで現地で生活していた。今年4月の東京都三鷹市議選に市民の党から立候補したが、落選している。

 市民の党には、民主党の黒岩宇洋(たかひろ)法務政務官の関係政治団体も21年に計約400万円の政治献金を行っており、自民党の河井克行衆院議員らが今年5月の衆院法務委員会で「(長男は)20歳のときまで北朝鮮にいた。どのような教育を受けたかということは容易に想像がつく。そういう人を公認したのが市民の党だ」などと指摘している。

 市民の党の酒井代表は取材に、「菅首相とは30年ぐらい前からの付き合い。寄付については出している側に聞いてほしい」、めざす会の奈良代表は「首相と会ったこともないし、詳しいことは分からない」と話した。

 菅直人事務所は献金について、「当時の党の役職者(代表代行)としての責任において、職務遂行の一環としてのものであり、法に則(のっと)り適正に処理している」とコメントしている。

8286名無しさん:2011/07/02(土) 11:04:14

菅首相側献金 「信じられない」「姿勢に疑念」 拉致被害者家族が怒り
2011.7.2 08:01 (1/3ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110702/crm11070208020003-n1.htm

 拉致問題対策本部長である菅直人首相の資金管理団体が、日本人拉致事件の容疑者の家族が所属する政治団体から派生した団体に多額の献金をしていた問題で、拉致被害者の家族らには怒りと疑念が広がっている。首相はかつて、拉致実行犯の釈放嘆願書に署名したこともある。「政治家として信じられない」「姿勢に疑念を持たざるを得ない」…。巨額資金提供の意図は何だったのか。家族らに対し、首相側の詳しい説明が求められそうだ。

■「あくまで別団体」

 総務省によると、今年4月の東京都三鷹市議選に拉致事件の容疑者の長男を擁立した「市民の党」は平成8年9月に、菅直人首相の資金管理団体「草志会」から献金を受け取っていた「政権交代をめざす市民の会」は18年9月に、それぞれ設立された。

 市民の党の酒井剛代表は取材に「ボランティア選挙でも大政党に勝てることを実証する団体」と設立の意図を説明。「めざす会は私の呼びかけで作られ、市民の党と事務担当者も同一。だが銀行口座も別で、あくまで違う団体だ」とする。拉致容疑者の長男の市議選擁立については、「出馬を持ちかけたのは事実で、若い人に頑張ってほしいと思った」と話した。

8287名無しさん:2011/07/02(土) 11:05:49
>>8286

菅首相側献金 「信じられない」「姿勢に疑念」 拉致被害者家族が怒り
2011.7.2 08:01 (2/3ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110702/crm11070208020003-n2.htm

 一方、めざす会の奈良握(にぎる)代表も、同会は市民の党と別団体であることを強調。草志会からの献金については「収支報告書に書いてある通りだ。私は菅首相と会ったこともないし、詳しいことは分からない」とし、コメントを拒んだ。

 政治資金収支報告書によると、めざす会は設立以来、毎年1千万〜8千万円の収入があり、草志会のほか各地の市議会議員らからの政治献金が目立つ。主な支出先は「人件費」「看板等作成費」「旅費・宿泊費」など。めざす会について政界関係者は「民主党など、かつての野党勢力の選挙応援などを全国で行っていたようだ」としている。

■「即刻辞めて」

 めざす会への献金についてよど号犯グループに拉致された有本恵子さん=拉致当時(23)=の母、嘉代子さん(85)は「日本の政治家がやることとは思えない」と憤る。

 首相は平成元年、拉致事件の実行犯である北朝鮮工作員、辛光洙(シングァンス)容疑者(82)の助命釈放嘆願書に署名。その後、昨年の衆院本会議などで「確かめずに署名したことは間違いだった。反省している」と謝罪している。草志会をめぐり首相は、在日韓国人系金融機関の元男性理事から献金を受けていたとして、政治資金規正法違反罪で東京地検に告発されてもいる。

8288名無しさん:2011/07/02(土) 11:07:22
>>8284-8288

菅首相側献金 「信じられない」「姿勢に疑念」 拉致被害者家族が怒り
2011.7.2 08:01 (3/3ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110702/crm11070208020003-n3.htm

 嘉代子さんは「政治家がいかにいいかげんか身をもって感じている。拉致被害者家族としてだけでなく、一人の日本人として、菅さんに即刻辞めてくださいと言いたい」と批判する。

 同じくよど号犯グループが拉致に関わった松木薫さん=同(26)=の姉、斉藤文代さん(65)は「故田宮高麿元リーダーの長男が市議選に出て、落選したことは知っていた。選挙で当選するかどうかは有権者が決めることで、私がどうこう言うことではないが、献金が事実なら到底考えられない」と落胆する。

 拉致問題をめぐっては、20年8月の日朝実務者協議で北朝鮮が拉致被害者の再調査に合意。しかしその後は棚上げ状態が続いており、家族会は今年6月、北朝鮮が9月までに再調査に応じなければ全面制裁するよう求める要請書を政府に提出。首相は北朝鮮側に再調査を求める意向を示していた。

 「そうした首相の姿勢すべてに対し、疑念を持たざるを得ない」。家族会事務局長で増元るみ子さん=同(24)=の弟、照明さん(55)はそう話す。増元さんは「拉致問題解決を目指すと語る首相の言葉が本当なのか。きちんと説明してほしい」と訴えた。

8289チバQ:2011/07/02(土) 18:26:35
http://www.asahi.com/politics/update/0630/TKY201106300559.html
鳩山前首相、グループ会長に復帰 求心力回復を図る

 民主党の鳩山由紀夫前首相は30日、自らの議員グループ「政権公約を実現する会」(約30人)の会長に復帰した。内閣不信任案をめぐり対応が割れたグループの求心力回復を図るため、自ら再登板するしかない事情があった。

 鳩山氏の会長復帰は首相就任に伴い辞任して以来、約1年9カ月ぶり。大畠章宏国土交通相から会長職を引き継いだ鳩山氏はこの日の会合で「マニフェストを思い出せという原点に戻らせて頂きたい」と語った。

8290チバQ:2011/07/04(月) 21:24:23
http://www.asahi.com/politics/update/0704/TKY201107040078.html
民主新人議員、収入増えても火の車 かさむ政治活動費

 起業家や証券マン、為替ディーラーに弁護士……。2009年の総選挙で、様々なキャリアから国政に転じた民主新人議員にとっては初めての所得公開となった。華麗な転身と思いきや、政治活動で高収入がみるみる消えていく実態に悲鳴も漏れる。国会議員の昨年1年間の給与所得は、歳費と期末手当(ボーナス)の計約1831万円。これに、所得公開の対象外の文書通信交通滞在費が年間1200万円入る。計約3千万円が国からの「基本収入」だ。

 ソニーを脱サラ後、ITベンチャー社長から転じた東京4区の藤田憲彦氏(38)にとって、3千万円はソニー社員時代の約4倍。だが、政治活動の資金繰りには苦労している。大田区の事務所では、家賃や人件費などの経常経費、会合などの政治活動費で年間約2500万円が出ていく。地元を回るほど出費がかさみ、足りない分は歳費を寄付して工面する。「政治家になって後悔はないが、仕事としては到底、割に合わない」と本音もこぼれる。

 日本銀行出身で埼玉8区の小野塚勝俊氏(39)も、自分の政党支部に歳費を寄付する。収入は800万円から、日銀総裁クラスの3千万円に増えたが、「可処分所得は断然減った」。

 菅内閣不信任決議案で賛成票を投じ、党を除籍された比例南関東の横粂勝仁氏(29)は、渉外弁護士時代に1千万円を稼いでいた。先月30日には、振り込まれたボーナスなどから100万円を自分の後援会に寄付した。7月10日までに次の入金をしないと、私設秘書の人件費が滞るという。「収入の範囲内で政治活動をやらざるを得ないが、いま選挙があったら供託金も払えない」

8291チバQ:2011/07/06(水) 22:14:30
http://www.asahi.com/politics/update/0706/TKY201107060496.html
首相批判の安住氏にベテラン苦言「内ゲバ以下」「落第」関連トピックス亀井静香菅直人

 菅直人首相の批判を続ける民主党の安住淳国会対策委員長に対し、亀井静香首相補佐官(国民新党代表)と石井一・民主党選対委員長が6日、逆批判した。2人とも自民党出身のベテラン議員。安住氏の振る舞いを未熟と見て、我慢ならなかったようだ。

 安住氏は6日の党国対の会合でも、復興担当相人事をめぐり「国対の努力があって初めて法律が通るのに、官邸から相談はなかった」と首相を批判した。

 警察官僚出身の亀井氏は6日の記者会見で「自民党だって国対委員長と相談した組閣なんてしたことがない」と述べたうえで、安住氏の言動を「極左の内ゲバよりも程度が悪い。極左の連中は理念を持っていた」と酷評。同日の首相との会談では、安住氏を注意するよう進言した。石井氏も朝日新聞の取材に「国対委員長として落第。自分の家のおやじの文句を外に向かって言うやつがあるか。どう見られるか考えるべきだ」と批判した。

8292チバQ:2011/07/07(木) 19:50:52
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110707-OYT1T00933.htm
鳩山グループが役員人事決定、親小沢色強める

 民主党の鳩山前首相のグループ(約40人)は7日の会合で、鳩山氏の会長復帰に伴い、松野頼久元官房副長官を幹事長、米長晴信参院議員を事務局長にする役員人事を決定した。


 松野、米長両氏とも小沢一郎元代表に近く、同グループは「親小沢」色を一段と強めることになりそうだ。

 鳩山氏はこの日の会合で、「マニフェスト(政権公約)をいかに実現させていくか。原点に戻って行動することが肝要だ。協力をお願いする」と述べ、グループの結束を求めた。

 鳩山グループでは菅内閣不信任決議案に対し、鳩山氏が一時は賛成の意向を示したにもかかわらず、前会長の大畠国土交通相や前幹事長の中山義活経済産業政務官らが反対論を唱え、メンバーの足並みが乱れた経緯がある。松野氏は、新役員就任の条件として党代表選などで鳩山氏と同一行動を取ることを求め、鳩山氏の求心力を回復したい考えだ。実現すれば、自民党に比べてメンバーへの統制が緩いとされる民主党のグループでは異例の対応となる。

(2011年7月7日19時12分 読売新聞)

8293チバQ:2011/07/14(木) 20:53:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110714-00000575-san-pol
松本龍前復興相「軽度の躁状態」主治医らが会見
産経新聞 7月14日(木)18時21分配信

 九州大学病院(福岡市東区)は14日、記者会見を開き、11日から入院している松本龍前復興担当相の症状について「震災対策で心身が疲労し、『気分障害』が誘発されたとみられ、軽度の躁状態にある」と発表した。

 久保千春病院長は「事務所などに報道機関からの問い合わせが相次いだため、病状を報告してほしいと家族から要望があった」と説明。主治医団リーダーの神庭重信教授(精神医学)は「松本氏や家族の話から、6月初めくらいから不眠、高揚感といった症状が出ていたとみられる」と述べた。

 松本氏が東日本大震災の復興をめぐり、「知恵を出さないやつは助けない」などと発言したこととの関連については、「松本氏の言動のいくつかは、本意とは違うことを口走ってしまうという(気分障害の)精神状態と関連するとみられる」と述べた。

 退院の時期については「検査結果をみながら検討する」とした。

 松本氏は現在、気分安定薬を服用しながら、医師との面接による精神療法などを受けているという。

8294チバQ:2011/07/17(日) 00:23:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110716-00000071-jij-pol
「親小沢」で再建=締め付けに不満も―鳩山グループ
時事通信 7月16日(土)15時0分配信

 菅内閣不信任決議案への対応をめぐり確執が生じた民主党の鳩山グループ。鳩山由紀夫前首相はグループの立て直しに懸命で、首相就任の際に退いていた会長職に6月末に復帰した。グループ幹事長に松野頼久元官房副長官、筆頭副会長に川内博史衆院議員をそれぞれ起用し、体制を刷新。松野、川内両氏は小沢一郎元代表と近く、鳩山氏としては「親小沢」路線を鮮明にして結束を強化したい考えだ。
 「国民のために本気で勝負を懸けて、政治を取り返さないといけないときだ」。鳩山氏は14日のグループ会合でこう強調した。
 内閣不信任案に鳩山氏は一時賛成する意向を示したが、前会長の大畠章宏国土交通相や前幹事長の中山義活経済産業政務官らが真っ向から反対。さらに、鳩山氏側近だった小沢鋭仁元環境相は新グループを結成し、党代表選出馬を表明した。鳩山グループ「崩壊の危機」もささやかれていた。
 こうした情勢を踏まえ、松野氏はグループ役員に、党代表選などで鳩山氏と行動を共にするよう要求。他のグループの役員を兼務することを認めないとも伝えた。
 当面の焦点は「ポスト菅」選びへの対応で、グループ内には、鹿野道彦農林水産相や、所属する海江田万里経済産業相らを推す声がある。鳩山氏は「小鳩ライン」を確立し、再び党内で影響力を発揮したい考えのようだ。

8295チバQ:2011/07/18(月) 21:57:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110714/stt11071401230002-n1.htm
居座り続ける菅首相 手立て無く、若手決起にも応えられぬ民主執行部
2011.7.14 01:21 (1/2ページ)
 民主党の中堅・若手議員が13日、菅直人首相の即時退陣を求め決起した。退陣時期を明言せず、政権への強い執着心を見せる首相に「堪忍袋の緒が切れた」(参加議員の一人)ためだ。党執行部も東日本大震災の本格的復興に向けた平成23年度第3次補正予算案策定を首相の手から取り上げ、早期退陣の環境整備を進めるのに躍起だが、首相はあざ笑うかのように13日の記者会見で「原発なき社会」を新たに打ち出した。主導権はまだ首相のほうにあるようだ。

 「首相の即時退陣を強く求める」とする決議文を携え官邸に乗り込んだのは、民主党の中堅・若手で作る「国益を考える会」のメンバー。6月の内閣不信任案否決以降、民主党議員が首相退陣を求める発言をしたことはあっても、官邸に出向くという具体的な行動を起こしたのは初めて。

 参加議員は原発の再稼働問題での菅内閣のゴタゴタを批判し、「首相には統治力がない。そんな内閣は支えられない」と強調した。

 民主党内では、首相が否定しても「脱原発解散」に打って出るのではないかとの警戒感がある。内閣支持率が10%台に落ち込んだ現状で衆院選を戦うことになれば、同党候補の落選が相次ぐのは確実だ。中堅・若手議員が“決起”した背景にはこうした事情がある。

 この日、宮城県内の東日本大震災被災地を視察した岡田克也幹事長も、「脱原発」に意気込む首相に冷ややかだった。

 「原発をすぐに全部止めるのは国民生活、産業に与える影響が非常に大きい。原発依存度を減らす、将来的に廃止するというのは一つの意見なので、有識者が議論したらいい」

 岡田氏は9月以降の臨時国会の答弁者は菅首相ではないと明確にしてきた。首相が第3次補正予算案の編成を理由に9月以降も居座る可能性があるためだ。

 鳩山由紀夫前首相も13日夜、記者団に「今、解散を考えるタイミングでないことは首相が一番わかっている」と牽(けん)制(せい)した。

 もっとも、辞任時期を明確にせず脱原発など新たな争点を次々と掲げる首相に、岡田氏や仙谷由人官房副長官(党代表代行)も手を焼いている。首相に代わり決議文を持ってきた議員に応対した仙谷氏はあきらめ気味に漏らした。

 「お前らの気持ちも分かるけどな…。この紙を回しておけばいいんだろ? でも、最近、首相に会ってねえなあ」

     ◇

 「国益を考える会」の賛同議員は次の通り。(敬称略)

 【衆院】吉良州司、長島昭久、石関貴史、北神圭朗、鷲尾英一郎、網屋信介、勝又恒一郎、杉本和巳、長尾敬、山本剛正【参院】金子洋一

8296チバQ:2011/07/18(月) 21:58:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110715/stt11071513460011-n1.htm
民主議員が菅首相の即時退陣求める決起集会 32人が参加「日本経済、壊滅する」
2011.7.15 13:45

「菅総理に即時退陣を求める決起集会」であいさつする長島昭久衆院議員=15日午後、東京・永田町の衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)
 民主党の中堅・若手議員で作る「国益を考える会」が呼びかけ人となって15日昼、菅直人首相の即時退陣を求める決起集会を国会内で開いた。同党の衆参両院議員32人が出席し、首相の下では東日本大震災の復興や東京電力福島第1原発事故の早期収束は実現不可能だとして即時退陣を求める決議を行った。運動の拡大次第で、同党内の早期退陣論に弾みが付きそうだ。

 集会は、考える会の長島昭久、吉良州司両衆院議員ら衆参両院議員11人が党所属の全議員に「首相は政権運営にとり致命的な失態を繰り返している。3条件に関係なく即刻退陣すべきだ」とする文書を配り、参加を呼びかけていた。

 考える会は、九州電力玄海原発の再稼働や全原発を対象とするストレステスト(耐性検査)をめぐる政府内の混乱、首相が唐突に「脱原発依存社会」を表明したことを問題視。集会では、長島氏が「首相と海江田万里経済産業相の閣内不一致があり、首相自ら内閣の一体運営の基本原則を壊した。一日も早く退陣してもらわなければいけない」と批判した。

 吉良氏も、首相について「現実を見ずに国民に幻想を振りまくエネルギー政策を思い付きのように打ち出した。日本経済を壊滅させかねない」と述べた。

 出席者からは「両院議員総会で党規約に代表リコール制度を設けるべきだ」との意見が出た。

 また、首相が退陣の3条件とする平成23年度第2次補正予算案、特例公債法案、再生エネルギー特別措置法案の成立を待たずに退陣を促すことを決議。さらに賛同者を募った上で、来週にも首相に申し入れる。

8297チバQ:2011/07/27(水) 23:36:49
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110725-OYT1T00885.htm
賛成討論なのに異例の政権批判…民主議員

参院本会議で賛成討論を行う民主党の小見山幸治議員(25日午後、国会で)=田中秀敏撮影 2011年度第2次補正予算を採決した25日の参院本会議で、賛成討論に立った与党民主党の小見山幸治議員が、異例とも言える政権批判を繰り広げ、議場を沸かせた。

 小見山氏は、予算の全会一致での成立を呼びかける一方、「現政権はエネルギー政策の根幹を短期間で変更するなど、場当たり的な発言、対応は、もはや政権の体をなしていないと言わざるをえません」と批判。「民主党が責任政党として、一刻も早く新たな体制でスタートできるよう、菅総理には潔くご決断して頂く以外に、選択肢はないと考える」と菅首相の退陣を促した。

 また、同じく賛成討論に立った自民党の丸山和也議員は「なでしこジャパンの“あきらめない“は、国民にすがすがしい勇気を与えたものだが、総理が“あきらめない”と言っても誰もすがすがしい気分になれません」などとこき下ろした。

(2011年7月25日17時56分 読売新聞)

8298とはずがたり:2011/08/30(火) 10:23:41

幹事長に輿石氏ら浮上=野田氏、人事で本格調整−30日首相指名、組閣はずれ込みへ
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011082900898&j4

 民主党の野田佳彦新代表は29日、党役員・閣僚人事の本格調整に入った。新政権の円滑な運営に向け、野田氏は挙党態勢の構築を目指す考えで、代表選で海江田万里経済産業相を支持した小沢一郎元代表に近い議員を重要ポストで処遇するかが焦点。党運営の要となる幹事長には、小沢氏に近い輿石東参院議員会長や、中間派の旧民社党系グループに属する川端達夫元幹事長らが浮上。一方、「脱小沢」路線を進めてきた岡田克也幹事長を官房長官などの要職で起用する案が出ている。
 野田氏は30日午後、衆参両院本会議での首相指名選挙を経て、第95代首相に選出される。29日の就任記者会見では、人事について「トータルで党を挙げた態勢をつくりたい」と表明。「きょう1日、もう一回頭の整理をして、なるべく早い段階で発表したい」と述べ、30日午前にも党執行部の陣容を決める考えを示した。
 ただ、民主党幹部によると、野田氏は野党との政策協議を丁寧に進めたい意向で、組閣は今週後半以降にずれ込む見通しだ。
 輿石氏の幹事長起用案は、小沢氏系、非小沢氏系の双方から「党内融和の象徴になる」と期待する声が上がっている。また、民主党幹部は29日、野田陣営幹部に「川端幹事長」を推す考えを伝達。小沢氏に近い鳩山由紀夫前首相の側近は「川端幹事長なら挙党態勢になる」と指摘した。決選投票で野田氏を支援した鹿野道彦農林水産相の名も挙がっている。 
 小沢氏は同日、海江田陣営の会合で「野田氏を支援したいが、態勢次第だ。言葉だけの挙党一致かどうか見極めなくてはならない」と述べ、野田氏をけん制した。
 野田氏は同日夜、都内のホテルで岡田氏と約35分間会談。これについて、党幹部は「人事に関する相談だ」と説明した。閣僚人事では、東日本大震災の復興対策を担う平野達男復興担当相と、細野豪志原発事故担当相の再任案が浮上。野田氏の信頼が厚い城島光力政調会長代理は、内閣か党の要職に起用される見通しが強まった。
 一方、野田氏は代表就任後、国会内で自民党の谷垣禎一総裁、公明党の山口那津男代表と相次いで会談し、子ども手当見直しを柱とする3党合意について「公党間の約束は重い。しっかり堅持したい」と述べ、野党との協力関係を重視する考えを伝えた。また、国民新党の下地幹郎幹事長とも会い、同党との連立を維持することを確認した。(2011/08/30-01:18)

8299とはずがたり:2011/08/30(火) 14:00:02

衆院、野田新首相を指名=輿石氏に幹事長打診―党役員・閣僚人事で調整
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110830-00000043-jij-pol
時事通信 8月30日(火)13時49分配信

 民主党の野田佳彦代表(54)は30日午後の衆院本会議で、首相に指名された。参院本会議での首相指名選挙を経て、第95代、62人目の首相に選出される。野田氏は幹事長など党役員と閣僚人事の調整を続行。国会内で輿石東参院議員会長と会い、幹事長就任を打診した。党執行部の布陣を同日午後にも決める考えで、前原誠司前外相を政調会長に起用する案が浮上している。一方、政権運営の安定を目指し、組閣に先立って自民、公明両党など野党に政策協議を呼び掛ける方針。民主党幹部は、新内閣発足について9月2日が有力との見通しを示した。
 野田氏は30日午前の閣議後の記者会見で「党内人事はかなり頭の整理ができた。午後あたりから着手したい。幹事長などの骨格をきょうは決めたい」と語った。また、菅政権で党政調会長が閣僚を兼務していたことに関し「分けた方がいい」と、見直す考えを明らかにした。
 党役員・閣僚人事では、菅政権中枢から排除されていた小沢一郎元代表に近い議員をどう処遇するかが焦点。輿石氏について、小沢氏は「輿石幹事長なら挙党態勢だ」と周辺に伝えているが、輿石氏自身は就任に難色を示しているとされ、受諾するかは不透明だ。野田グループ幹部は、前原氏の政調会長など党の要職への起用が検討されていることを明らかにした。「脱小沢」路線を主導した岡田克也幹事長を、内閣の要である官房長官などの要職で処遇する案も出ている。

8300建設的与党 ◆S3/.7DxKSg:2011/08/30(火) 17:08:58
野田は結構したたかかも試練

8301建設的与党 ◆S3/.7DxKSg:2011/08/30(火) 17:11:12
民主党新幹事長 輿石氏が内定
8月30日 16時46分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110830/t10015248931000.html
野田新総理大臣は、民主党役員人事の本格的な調整に入り、党運営の要である幹事長に、輿石参議院議員会長を起用することが内定しました。

野田新総理大臣は、30日、衆・参両院の総理大臣指名選挙で第95代の総理大臣に選出されたのを受けて、民主党役員人事の本格的な調整に入りました。そして、野田新総理大臣は、午後4時すぎから民主党本部で、輿石参議院議員会長と、30日で2回目の会談を行い、幹事長への就任を改めて要請しました。輿石氏は、昼すぎの会談では幹事長への就任に難色を示していましたが、最終的に受け入れる考えを伝え、輿石氏の幹事長起用が内定しました。輿石氏は参議院山梨選挙区選出の当選3回で75歳。輿石氏は小沢元代表や鳩山前総理大臣と緊密な関係を持っていることで知られ、29日の記者会見では、挙党態勢の構築に向けて、党役員や閣僚の人事では小沢氏に近い議員からも起用するほか、小沢氏の党員資格停止処分を見直すべきだという考えを示していました。野田新総理大臣は、民主党の代表選挙の中で、震災復興や原発事故など、喫緊の課題に迅速に対応するためには、挙党態勢の構築が必要だという考えを示しており、小沢元代表に近い輿石氏を党運営の要である幹事長に起用することで、その象徴にしたいというねらいがあるものとみられます。民主党の幹事長に参議院議員が起用されるのは、結党以来、初めてのこととなります。野田新総理大臣は、党本部で引き続き人事の調整を行っており、30日中にも、幹事長に続いて、政策調査会長や国会対策委員長も決めたい考えです。

8302とはずがたり:2011/08/30(火) 17:23:16
>>8301

民主幹事長に輿石氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110830-00000084-jij-pol
時事通信 8月30日(火)16時55分配信

 野田佳彦新首相(民主党代表)は30日、党運営の要となる幹事長に輿石東参院議員会長(75)を充てる人事を内定した。輿石氏は小沢一郎元代表と近い。小沢氏系だけでなく、非小沢氏系からも「挙党態勢の象徴になる」と待望論があることから、野田氏は適任と判断した。 


輿石氏 幹事長起用打診に難色
8月30日 14時2分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110830/k10015245051000.html

民主党の野田新代表は、30日に党役員人事の骨格を決めたいとしており、昼すぎに輿石参議院議員会長と会談し、幹事長への起用を打診しましたが、輿石氏は難色を示し、調整が続いています。

民主党の野田新代表は、財務大臣として行った午前の記者会見で、党役員人事について「きょうは幹事長などの骨格を決めたい」としたうえで、「政策調査会長は閣僚と兼務しないほうがいいと思う」と述べ、政策調査会長が閣僚を兼務することに否定的な考えを示しています。こうしたなかで、野田氏は30日昼すぎ、輿石参議院議員会長と会談し、幹事長への起用を打診しましたが、輿石氏は難色を示しました。これに対し、野田氏は「諦めません」と述べました。野田氏としては、小沢元代表に近い輿石氏を党運営の要である幹事長に起用することで、挙党態勢を構築したい考えとみられ、調整が続いています。

8304チバQ:2011/08/30(火) 22:29:10
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110830-OYT1T00977.htm
自公、「前原政調会長」歓迎…輿石氏には懸念




.「輿石東」の記事をお探しですか?最新関連記事が 100+ 件 あります。 自民、公明両党は、民主党役員人事で野田新首相(民主党代表)が党政権公約(マニフェスト)の見直しに柔軟な前原誠司前外相を政調会長に充てたことを歓迎する一方で、輿石東参院議員会長の幹事長起用には懸念を示した。

 自民党の田野瀬良太郎幹事長代理は、前原氏について記者団に「政策的には自民党と近い人物だ」と語り、起用を評価する考えを示した。前原氏は、外交・安全保障政策で日米同盟重視を掲げるなど、自民党と考えが近い。民主党代表選では「与野党間の信頼構築に全力で取り組む」との考えを示した。

 自公両党は、マニフェスト見直しに関する3党合意を民主党が順守すれば、2011年度第3次補正予算案などに協力する構えで、公明党からも「前原氏であれば、3党協議はスムーズに進むのでは」(幹部)との見方が出ている。

 一方で、輿石氏の幹事長起用に対しては、反発も出ている。自民党の石破政調会長は30日、記者団に「非常に驚いた。野党との協力を最優先に掲げる野田体制が言葉通りに行くのか、危惧を感じる」と述べた。

(2011年8月30日21時37分 読売新聞)

8305チバQ:2011/08/30(火) 22:35:29
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110830-OYT1T00968.htm?from=top
攻めづらい?苦労人の野田氏、徹底した低姿勢
 厚みのある両手で相手の手をしっかり握り、相手に自分の後頭部が見えるまで、深々と頭を下げる――。


 これが、野田新首相流のあいさつだ。

 首相指名選挙を終えた30日午後。野田氏は国会内で、各党の党首へ就任のあいさつを行ったが、同席した国会議員、職員まで一人一人に頭を下げて回った。

 千葉県船橋市で、政治とは無縁の家庭に生まれた。「地盤も看板もカバンもない」状況で、県議、国会議員となったが、1996年の落選で3年8か月もの浪人生活を送った。野田氏の徹底した低姿勢は、これまでの労苦と無関係ではない。

 だが、海千山千の各党の党首らは、野田氏に注文や批判を浴びせた。

 国民新党の亀井代表は、「あんた(首相になると)いい顔になるもんだな」「オーラが出てきたよ」と持ち上げ、野田氏も「元々、いい顔じゃないんで」と恐縮する場面があったが、これより前の与党党首会談では、「あんたは『増税』というレッテルを貼られ過ぎだ」「財務省にどっぷり(漬かっている)という印象をあんたはもたれているぞ」と容赦なかった。

 野田氏は「その通りです」と繰り返すだけだった。

 社民党の福島党首も、野田氏が29日の代表選の投票前演説で、自らを「ドジョウ」に例えたことを引き合いに、「『ドジョウ』は原発嫌いだと思いますよ。しっかり脱原発をやってくださいよ」と訴え、原子力発電所の再稼働に理解を示す野田氏を強くけん制した。

 野田氏に続き、退任のあいさつに訪れた菅首相には、「脱原発、一緒にやりましょう。いつでも(社民党の)党首に」と上機嫌で歓迎したのとは対照的だった。

 ただ、野田氏の誠意が伝わった党幹部もいた。たちあがれ日本の片山虎之助参院幹事長は記者団に、「やりづらいなあ。あそこまで低姿勢で丁寧な口ぶりだと攻めようがなくなってしまう」と苦笑交じりに語った。

 低姿勢は各党との連携強化のうえで大事な要素だが、政治を前に進めることにつながるかが焦点となる。野田氏の本領が問われるのはまさにこれからだ。

(2011年8月30日22時22分 読売新聞)

8306チバQ:2011/08/31(水) 12:04:45
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20110831ddm003010087000c.html
クローズアップ2011:民主党役員人事 党内融和を最優先
 ◇野田氏、守り固め 小沢グループは「当然」
 野田佳彦新首相が30日に内定した民主党役員人事からは、徹底した「守り重視」が浮かび上がる。幹事長と国対委員長は党代表選で海江田万里経済産業相を支援した勢力から起用。「挙党態勢構築」の大合唱が起きており、党内を当面まとめることはできるだろう。しかし、その「内向き」姿勢に野党の受け止めは厳しく、「ねじれ国会」に対応する与野党協議がおぼつかなくなる可能性がある。視界不明瞭な新体制の船出となる。【須藤孝、中田卓二】

 「挙党一致、全員野球には最適任だ」。政調会長に内定した前原誠司前外相は30日、記者団に強調した。

 小沢一郎元代表に近い輿石東参院議員会長の幹事長起用は奇策に映る。しかし、ねじれ国会の下、野党と逆転した参院を重視するとともに、党内融和のアピールを狙った「一石二鳥の案」として、代表選告示の直前から主流派内で検討されていた案だ。

 前原氏が立候補を表明した直後の先週前半、前原氏、元代表の双方に近い細野豪志原発事故担当相らが「前原氏は幹事長を輿石氏にする」と輿石氏に伝えていた。前原氏が元代表との会談で直接伝えなかったため、元代表が前原氏を支持することはなかったが、案自体は生きていた。

 野田氏は8月上旬に輿石氏と会談した際、「ドジョウは金魚のまねはできない」と口にしていた。代表選の演説でこの言葉を引用したのは、輿石氏を重用するとのメッセージでもあった。輿石氏も「ドジョウ」発言を好感を持って受け止めた。

 主流派も含め、挙党態勢構築に向けた人事だと歓迎する声が多い一方、鳩山由紀夫前首相が「参院の会長から全体の幹事長になるのはそう簡単な話ではない。本来衆院から選ばれるのが常道だ」と語るなど懸念も残る。

 輿石氏が衆院選の陣頭指揮にあたることには「解散のない参院議員が衆院議員の公認権を握るのか」(若手衆院議員)と疑問視する向きがある。「カネと人事」を握る点についても、小沢グループの若手から「衆院に輿石さんの力は及ばない」との指摘が出ている。

 「幹事長のテレビ出演はぐっと減る。輿石幹事長の下で選挙はない」。輿石氏が「選挙の顔」にはなりづらい点を指摘しながら、元代表に近い党幹部は断言した。野田氏は代表選の演説で「解散はしない」と明言。選出後の会見では、「状況によっていろいろなことが起こる」と含みを持たせたが、この幹部の見立ては野田氏の方針と一致しているようだ。

 一方、国対委員長にも代表選で元代表と共同歩調を取った鳩山氏の側近の平野博文元官房長官を起用したことで、元代表の党内影響力が強まることも予想される。

 小沢グループからは「党内の第1勢力から幹事長を出すのは当然だ」「閣僚ポストを三つくらいもらわないと真の挙党態勢とは言えない」など、強気の声が上がる。輿石氏は元代表の党員資格停止処分を見直す考えも示している。

 挙党態勢の犠牲になりかねない野党との関係。民主党としては外交・安全保障の分野で自民党の石破茂政調会長と親交が深い前原氏の存在に頼ることが多くなりそうだ。自民党からも「2人の相性は抜群。政調会長人事からは野田氏が大連立を視野に入れていることが分かる」(幹部)との指摘が出るほどだ。

 このほか、野党シフトと受け取れるのは自民党議員らと超党派議連を作る樽床伸二元国対委員長の幹事長代理起用ぐらい。新体制は対野党で厳しいかじ取りを迫られそうだ。

8307チバQ:2011/08/31(水) 12:05:03
◇「輿石幹事長」自民、強硬姿勢
 「輿石幹事長内定」の情報が伝わると、自民党内には主要政策見直しに関する民主、自民、公明3党合意を踏まえた与野党協議が停滞するのではないかという見方が広がった。野田氏が野党との協力を重視する姿勢を示してきたため、自民党は新体制との距離感をつかみかねていたが、強硬論が勢いを増しつつある。

 石原伸晃幹事長は3党合意を巡り、民主党の岡田克也幹事長との間で曲がりなりにもパイプを築いたが、相手が輿石氏に代わることで関係に変化が生じるのは必至だ。

 自民党は昨年7月の参院選で、輿石氏の山梨選挙区に新人女性候補を擁立。18万票台の大接戦を演じ、3745票差まで追い詰めた経緯がある。輿石氏が小沢元代表の処分見直しに言及している点についても「新政権の信用が落ち、格好の攻撃材料になる」(山本一太参院政審会長)との声が上がっている。

 石原氏は30日夕、「輿石氏相手だとやりやすいか」という記者団の問いかけに無言で党本部を後にした。

 自民党が輿石氏に抵抗感を強める背景には党内事情もある。中曽根弘文参院議員会長は30日の参院自民党特別総会で、現役員を留任させる人事案を提起したが、反執行部派が衆院議員から転身した小坂憲次参院幹事長の交代を強く求め、承認されなかった。

 昨年8月の参院議員会長選で、引退した青木幹雄元会長の影響力排除を狙った中堅・若手議員らが中曽根氏を推し、町村、額賀、古賀3派の候補と対決したしこりが今も残る。青木氏と関係の深い輿石氏の登場に「『輿石−青木ライン』が復活すれば、参院自民党内はガタガタになるかもしれない」(閣僚経験者)との懸念が出ている。

 平野氏に対しても「きちんと根回しできるタイプではない」との評価。これまで積み上げた一定の信頼関係が一気に崩れる可能性が出てきた。

 公明党は自民党とは異なり静観の構え。幹部の一人は「各論を見ながら、その都度判断する」と述べた。

8308チバQ:2011/08/31(水) 12:05:55
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110831k0000m010070000c.html
岡田克也氏:小沢処分で傷付き「ポスト菅」から外れる
 民主党幹事長を退任する岡田克也氏(58)。菅政権を支え、小沢一郎元代表の処分を主導しただけに、党内に多くの敵をつくる結果になった。そのためか、党代表や外相など重要ポストを歴任したにもかかわらず、今回の「ポスト菅」レースで名前は挙がらず、野田佳彦新首相の支援という裏方に回った。かつての「首相候補」が、自ら首相を目指す戦略は失われたままだ。

 「自分で自分の足を撃っているようなものだ」。岡田氏は29日夜、BS11の番組で幹事長時代の激しい党内対立を振り返った。元代表の処分に小沢グループは反発。党内融和のため衆院1〜3回生、参院1回生との夜の懇談会を毎週開いたが、元代表に近い議員はほとんどが欠席した。

 菅首相が6月に辞任表明した後には、「敵をたくさん作ったし、政治家としての資産を使い果たした」とこぼした。26日のBS朝日の番組では「今私が代表を目指せば党の中がごたごたする」と説明した。

 幹事長時代に得たものがないわけではない。自民党の石原伸晃幹事長、公明党の井上義久幹事長とは、3党協議を重ねて信頼関係を築いた。後任となる輿石東参院議員会長のもとにも頻繁に足を運び、関係を深めた。

 岡田氏は27日夜、野田陣営の選対がある東京都内のホテルで支援を正式に表明、大きな拍手で迎えられた。菅政権で税と社会保障の一体改革や復興基本方針などを共にまとめた野田氏の信頼は厚く、主要閣僚での起用が取りざたされている。

 岡田氏は30日のメールマガジンで「自分の能力の限りでは精一杯やった。しばらく休みたいなというのが実感です」と心境を記した。【野口武則】

毎日新聞 2011年8月30日 20時26分

8309建設的与党 ◆S3/.7DxKSg:2011/08/31(水) 17:40:08
野田新首相“したたか”小沢分断&自民対策にまんまと成功!?
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110831/plt1108311556007-n1.htm
2011.08.31
野田新首相は玄人受けする人事を手腕を発揮した【拡大】

 野田佳彦新首相(54)が絶妙な人事手腕を発揮している。民主党役員人事で、挙党態勢の象徴となる幹事長に、小沢一郎元代表(69)に近い輿石東参院議員会長(75)を「三顧の礼」を尽くして招へい。与野党協議の矢面に立つ政調会長に、自民党に知己の多い前原誠司前外相(49)を起用したのだ。永田町玄人がうなる配置といえるが、党崩壊を誘発しかねない爆弾も抱え込んでいる。

 「しっかりやっていく。適材適所でいきたい。ご安心ください」

 野田氏は31日午前、記者団に閣僚人事についてこう語った。同日午後の両院議員総会では、前日内定した党役員人事が正式決定された。その顔ぶれは、かつての自民党政治を思わせる目配りが効いていた。

 まず、輿石氏の幹事長就任は「挙党態勢」の構築とともに、「小沢氏への接近」という思惑・計算を強く感じさせた。

 輿石氏は、日教組傘下の山梨県教職員組合(山教組)を支持基盤とし、「参院のドン」と呼ばれる労組系長老議員。ねじれの主戦場である参院に強い影響力を持つ。野田氏の就任要請を輿石氏は当初固辞していたが、盟友の小沢氏から「受けてやってくれ」と伝えられ、了承したという。

 幹事長は党務や選挙を仕切るだけでなく、国民の税金が原資である政党交付金の配分も差配する。岡田克也幹事長(58)時代の質素倹約のため、民主党には130億円もの巨額資金が眠っており、輿石氏はこの金庫のカギを手にしたことになる。

 小沢氏支持派は軍資金に近づいたためか、「落ち着くところに落ち着いた」(若手議員)と評価するが、衆院解散・総選挙がいつあるか予断を許さないなか、選挙対策の司令塔に参院議員が就いたことに、「衆院選対策ができるのか」(ベテラン議員)といった疑問の声も聞かれる。

 加えて、野田氏と輿石氏では、党務や政策面での違いも大きい。

 野田氏は、小沢氏の党員資格停止処分を維持する意向だが、輿石氏は「新代表の下で、凍結なり、解除することが望ましい」という考え。野田氏は「マニフェスト見直し」を掲げているが、輿石氏は「マニフェスト堅持」を主張してきた。

 このため、自民党の石破茂政調会長(54)は「驚いた。輿石氏は政策的に小沢氏と極めて近く、マニフェスト修正に消極的だ」と不信感をあらわにしている。

 みんなの党の江田憲司幹事長(55)は「小沢氏の影響力が格段に強まる。世も末だ。こんな国難のときに冗談はよしてくれ」と批判した。

 党内には「輿石氏を幹事長として人質に取られたため、小沢氏は反主流派的な行動が取りづらくなる。輿石氏も、野田氏の意向に激しく逆らえない。野田氏による反主流派の分断工作ともいえるが、国民から見ると『小沢氏への屈服』に見えかねない」(党関係者)と懸念する声もある。

 一方、党内有数の政策通で、自民党にもパイプを持つ前原氏の政調会長就任は「適任だ」(ベテラン議員)という見方もあるが、「疑惑隠し」というそしりも免れない。

 前任の玄葉光一郎政調会長(47)は「内閣と党の政策一元化」という党の大方針を受け、国家戦略相を兼務してきたが、野田氏は今回、兼務を解いたのだ。

 実は、前原氏は今年3月、外国人献金(25万円)が発覚して外相を辞任しながら、代表選告示後、それより多額(約59万円)の違法献金が見つかったことを公表。北朝鮮との不可解な関係も指摘されている。

 自民党関係者は「国会追及から逃したのでは。政調会長と閣僚を兼務させれば、前原氏が集中砲火を浴びるのは確実。松下政経塾の先輩である野田氏としては、前原氏を党内に隠したのではないか」と語る。

 このほか、野田氏は役員人事で、国対委員長に平野博文元官房長官(62)を、幹事長代理に樽床伸二元国対委員長(52)の起用を決めた。

 政治評論家の小林吉弥氏は「さまざまな批判もあるだろが、全体的に見て、いい党役員人事だ。輿石氏の幹事長要請など、相当勇気がいったはず。野田氏は、挙党態勢構築のためにやり切った。小泉内閣以降、人気取りを優先する首相が続いたが、久しぶりに重心の低いリーダーが出てきた。心意気を感じる。苦労人だけに目配りもある。今後、ジワジワと人気も出てくるのでは。問題は、これから自分の意志をどう通していくかだ」と語る。

 野田氏のさらなる手腕が試される組閣は来月2日の予定。「地味」「手堅い」「狡猾」といった印象の党人事に続き、国民にどんな驚きを見せてくれるのか。

8310チバQ:2011/08/31(水) 20:54:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110901k0000m010054000c.html
民主党:「鹿野グループ」発足

鹿野道彦農相=2011年8月29日、藤井太郎撮影 鹿野道彦農相は31日、民主党代表選で鹿野氏を支持した議員を中心に党内グループを発足させた。東京都内のグループ事務所で開いた設立総会には衆参両院議員35人が出席した。

 会長に鹿野氏、会長代行には大畠章宏国土交通相が就任した。鹿野氏はあいさつで「党が一つになるという結論に向かって、野田(佳彦新首相)体制を支える」と述べた。

 これまで特定のグループに属していなかった鹿野氏は、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に消極的な農水関係議員や増税に慎重姿勢を示す議員らの要請を受け、今回の代表選に出馬した。

8311チバQ:2011/08/31(水) 20:54:31
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110901k0000m010059000c.html
民主党:16人が会派離脱撤回
 民主党に会派離脱届を提出していた同党衆院議員16人は31日、国会内で輿石東幹事長に離脱届撤回の考えを伝え、了承された。小沢一郎元代表に近い渡辺浩一郎衆院議員ら16人は2月、元代表への処分方針に抗議し、離脱届を出していたが、執行部は受理していない。渡辺氏は記者団に「野田佳彦新首相が党内全体の融和政策を取っているので、それに呼応する意味で撤回した」と述べた。

毎日新聞 2011年8月31日 20時22分

8312チバQ:2011/09/01(木) 12:08:52
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/09/01/20110901ddm013010006000c.html
ザ・特集:「菅首相」なぜコケたか 同じ「市民運動出身」辻元衆院議員が語る
 粘りに粘ったが、ついに俵を割って官邸を去る菅直人首相(64)。批判のしどころは多々あるにせよ、結局、何がいけなかったのか。「市民運動出身」という同じルーツを持ち、東日本大震災後は災害ボランティア担当の補佐官として支えた辻元清美衆院議員(51)に尋ねた。【宍戸護】

 ◇権力維持には「まめさ」必要だが、理念重視のあまり気が回らず。
 ◇妥協、利害調整できず立ち往生。「浜岡」「脱原発」は考え抜き決断。
 「自分の言葉で。終わり良ければ全てよし、でっせ」

 8月26日昼、衆院議員会館。テレビ画面の中で「退陣の弁」を語り始めた菅首相に、そう声をかけた。立ったまま、安堵(あんど)とも無念ともつかぬ表情の辻元さんである。約5分、聞き終えるとポツリ。「あっさりしてたなあ……」

 昨年7月、長年所属した社民党を離党、現在は無所属ながら民主党と会派を組む。震災から2日後の3月13日、首相補佐官に起用され、官邸で半年間、一緒に仕事をした。「知り合って四半世紀」という間柄。新しいスーツづくりの採寸にも立ち会った。

 「一国の総理だからヨレヨレの格好はあかん。欧米の首脳の横に立ってもひけをとらんように、と服、つくらせたんです。馬子にも衣装やから。ハハハハ。なのに昨年11月の横浜APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議で、オバマさんと一緒にいるところを見たら、ネクタイは曲がってるし、胸の当たりも盛り上がっている。メガネを入れているわけ。何してんねん、と。すぐに電話をして『高いスーツ買うてるんやから、ポケットにもの入れたらあかん!』と言ったら菅さん、『ごめん……』の一言だけ」

 菅首相は厚相時代、薬害エイズ問題で厚生省(当時)が隠していた内部資料を明るみに出し、国会でも舌鋒(ぜっぽう)鋭い論客として名をはせる。だが、総理大臣の椅子に座ってからは精彩を欠いた。

 就任から間もない昨年7月の参院選。唐突に「消費税10%」を口にして大敗を招き、滑り出しからつまずいた。

 「私自身、自社さ政権を経験して実感したのは、『まめさ』こそが権力維持の最大の装置やということ。ある自民党の幹部は『芝居ではステージの幕が上がったときには準備が終わっているのと同様、政策も公になったときにはほとんど終わっていないと周りが混乱する』と教えてくれた。ところが菅さんは、自分で幕を上げてから『さあ始まりだ』とやるからなあ」

 「策を弄(ろう)さず」という姿勢は、宰相としては弱点でしかなかった。

 「私も親しいけど、菅さんから総理大臣になってからおごってもらった覚えはないなあ。昔からかな。確かに面倒見はあまりよくないよ」

8313チバQ:2011/09/01(木) 12:09:07
 苦笑する辻元さんに、「ケチなんですかね」と突っ込むと、こう解説した。

 「いや、気が回らないんですよ。理念や考え方を重視するあまり、そこでつながっていればいいんだ、みたいなところはありますね」

 保守派を中心に、「市民運動出身の政治家の限界」を指摘する声も相次いだ。

 「確かに(市民運動出身の政治家には)批判するのは上手でも、批判を受けるのは下手という特徴がある。私もそうなわけですよ。そりゃ『総理!総理!』と言ってるほうが簡単やで」

 そこには、辻元さん自身の苦い経験がある。早稲田大在学中に民間国際交流団体「ピースボート」を設立し、96年に衆院議員初当選。2期目の02年3月、秘書給与詐取問題の責任をとって辞職した。予算委員会に参考人招致されたとき、菅首相は傍聴席で終始見守っていたという。

 そして、話は「統治論」へと進んでいった。

 「一議員なら権力のチェックをすればいい。大臣は、時の政権の政策を実行すればいい。でも、総理大臣になったら『統治』をする。統治とは考え方が違う人、相反するイデオロギーを持つ人をも守ること。そして、やりたい仕事だけでなく、やりたくないことでも妥協しつつ利害関係を調整することなんです」

 しかし、野党、官僚、財界、そして党内の対立勢力……菅首相にとっては、いずれも闘うべき相手だった。

 「私ら市民運動から出てきた人間はね」。かみしめるように言葉を継ぐ。「何もないところから自分が動き回り、ものごとを形にしてきた。憲法を守るため、脱原発の理念を守るためなら命をかける。同じ志を持った仲間となら、それでいけるんです。でも、統治はそれだけではあかん。立場の違う人たちと、どう付き合うか。そこを訓練しておかないと、いざリーダーになった途端に立ち往生してしまう。菅さんも、そこに悩み続けたと思うんです」

 「菅直人」という総理大臣の出現は早過ぎたのか、遅過ぎたのか。

 「統治には2種類あると思うんですよ。一つは中曽根康弘元首相のように自らが引っ張る『強いおやじ型』。もう一つが、市民一人一人に社会に参加してもらう市民参加型です。こちらは、まず子育てやまちづくりで同じ考えを持った人が地域にいて、さらにそういう発想の地方議員が増えなければ安定しない。現実には自民党長期政権のもと、市民型統治は未成熟のまま今日まで来てしまった。菅さんの理想と首相としての行動が合致しなかったのは、そこにも原因があると思うんです」

 菅首相の政治決断で、是非は別にして歴史に残るものがあるとすれば、5月6日の「浜岡原発停止要請」、そして7月13日の「脱原発表明」が含まれることは間違いない。

 「原発事故直後、東電の報告を受けた菅さんが気にしていたのは『本当に情報は全部、おれに来ているのか。都合がいい情報しか上がってきていないのではないか』ということだった。同時に、最悪の事態を考えた。原子炉格納容器が爆発すれば東京がやられると。東京の人口すべてを避難させるすべはない。背筋に寒気を感じ、そのときに、地震が多く狭い土地で人がひしめき合うこの国では原発と共存するのは難しいと心底、思ったと。浜岡原発停止もその流れで、一つ一つものすごく考え抜いて決断している」

 「最小不幸社会の実現」との理念や関連の政策も、激しい「菅降ろし」にかき消されてしまった。

 「在任中の活動を歴史がどう評価するかは、後世の人々の判断に委ねたい」

 そう言い残し、菅首相は去ろうとしている。

 8月30日、衆院本会議。辻元さんは菅首相と言葉を交わした。「お疲れ様でした。近く市民運動の仲間で一杯やろうよ」とねぎらうと、「やろうやろう」とうれしそうに答えたという。

8314建設的与党らいおんはーと ◆h/LKd3G/fo:2011/09/01(木) 21:24:47
下野なうの惨刑は、前ナントカが総理か大臣になると読んでたのかねw
それで必死で調べてさっそく叩いてやろうと思ってたんだろうけど、m9(^Д^)プギャーだなwww
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前原氏、また外国人献金 15年以上前から継続、計100万円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110901-00000506-san-soci
産経新聞 9月1日(木)8時55分配信
 民主党の前原誠司政調会長の政治団体が、在日韓国人が株の大半を保有する企業から平成8〜15年、計約100万円の政治献金を受領していたことが31日、産経新聞の調べで新たに分かった。外国人献金問題で外相を辞任後、前原氏が行った内部調査からも漏れていた。15年以上前から継続して外国人から資金提供を受けていたことになり、改めて「政治とカネ」への甘い姿勢が露呈した格好だ。

 政治資金規正法は、外国人が過半数の株式を保有する非上場企業からの献金を禁じている。献金を受けていたのは前原氏の資金管理団体「新緑会」(京都市)と、前原氏が代表を務める政党支部「民主党京都府第2区総支部」(同)。献金していたのは京都市内のパチンコ店運営会社。

 政治資金収支報告書などによると、同社は新緑会に8〜11年にかけ計53万円を献金。規正法改正によって企業献金が政党支部に限定された12年からは、第2区総支部に15年まで毎年12万円を支出していた。献金総額は101万円。

 複数の民間信用調査機関によると、同社は非上場で、発行済み株式4万株のうち、社長と社長の弟が1万5千株ずつ保有している。

 産経新聞の取材に社長は、創業者が死亡した元年以降、現在の持ち株比率が変わっていないことを説明。株のほとんどを保有しているのが外国籍であることも認めた。社長は「前の社長時代のことで、献金をしていたことも知らなかった。前原さんとは面識もない」と話している。同社からの献金はすでに公訴時効(3年)を過ぎている。

 前原氏をめぐっては、政治団体に在日外国人の女性から献金があったことが判明し、3月に外相を辞任。さらに党代表選中の8月27日には会見を開き、調査で17〜22年に別の外国人献金が計34万円あったことを明らかにしていた。

 前原事務所は「(外国人関連企業とは)まったく知らなかった。確認ミスが招いた結果であると認識していて、今後管理をさらに徹底する」としている。

8315建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/09/01(木) 21:25:43
おっとトリップ間違えたww

8316チバQ:2011/09/02(金) 23:03:41
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110901/plt1109011617006-n1.htm
“口ベタ”輿石幹事長がチョ〜不安!スポークスマンは無理!2011.09.01

 民主党内で、輿石東幹事長(75)の“露出”を不安視する声が広がっている。幹事長は週2回の定例会見に加え、テレビの討論番組に出演するなど表舞台に立つ機会が多いが、「輿石氏は口下手で知られており、党のスポークスマンは難しい」というのだ。そこで、できるだけ露出を減らす「輿石隠し」もささやかれている。

 樽床伸二幹事長代行(52)は先月31日、「輿石幹事長を支えていきたい」と強調した。「支える」の中身は実務だけではなさそうだ。

 民主党関係者は「輿石氏に代わり、若い樽床氏がテレビ出演することになるだろう。前任の岡田克也氏(58)が週2回にした幹事長の定例会見は、輿石氏と樽床氏で1回ずつやるのでは」と予測した。

 輿石氏の口下手は有名。民主党若手議員は「話が長くて中身がない。会見で寝ている記者もいるほどだ。以前、テレビに出た際、グダグダになって、野党側出演者から失笑を買ったこともある」と眉をひそめた。

 テレビ討論は各政党の「幹事長」や「政調会長」など、同クラスの役職者をそろえるのが通例。自民党の石原伸晃幹事長(54)や、みんなの党の江田憲司幹事長(55)など、百戦錬磨の論客たちが輿石氏の相手になる。

 メディアと政治の関係に詳しい選挙プランナーの三浦博史氏は「輿石氏では、完全にやり込められてしまい、政府・与党に大きなイメージダウンになる」と指摘した。そこで、メディア担当として、冒頭の樽床氏が浮上してくるわけだ。

 前例もある。「口下手」を自称する小沢一郎元代表(69)は、幹事長時代の定例会見は週に1回。テレビには、イケメンの細野豪志筆頭副幹事長(40)を出演させていた。

 逃げ腰ならぬ“逃げ輿”を見ることになるのか。

8317kokoro:2011/09/03(土) 00:41:25
世の中には簡単で儲かる仕事があるもんだ(^ω^)!!

8318チバQ:2011/09/03(土) 18:57:36
>政調会長代行に内定していた城島光力前政調会長代理は、樽床伸二幹事長代行を補佐する幹事長代理に回ることになった。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090300267
経産副大臣に松下氏再任=城島氏は幹事長代理に
 野田佳彦首相(民主党代表)は3日午後、党本部に輿石東幹事長や藤村修官房長官らを集め、各府省の副大臣・政務官や衆参両院の常任委員長、残りの党役員などの人事について調整を続けた。その結果、国民新党の松下忠洋経済産業副大臣と森田高総務政務官の再任を内定。一方、政調会長代行に内定していた城島光力前政調会長代理は、樽床伸二幹事長代行を補佐する幹事長代理に回ることになった。
 党内融和を目指す野田首相は先の党役員・閣僚人事で、菅前政権で主要ポストから排除されていた小沢一郎元代表に近い議員らを処遇するなど、党内バランスに配慮した。副大臣・政務官などの人事も同様の方針で進めるとみられる。 (2011/09/03-18:44)

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8319チバQ:2011/09/03(土) 19:58:30
!?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110903-00000585-yom-pol
新設の政調会長代行、仙谷元官房長官を起用へ
読売新聞 9月3日(土)19時50分配信

 野田首相(民主党代表)は3日、新設する政調会長代行に仙谷由人元官房長官の起用を内定した。 .

8320チバQ:2011/09/03(土) 20:01:26
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/525736/
裏切り、投降…民主の“自民化”加速
配信元:
2011/09/01 00:53更新
 「党がまとまって政治を前進させるためミッドフィールダーに徹してもらいたい」−。野田佳彦新首相は31日の両院議員総会でこう訴えたが、民主党内では早くも「次」を見据えた主導権争いが始まった。議員グループの再編の動きはあれほど嫌っていた自民党的な派閥化ともいえる。


 先鞭(せんべん)をつけたのは鹿野道彦農水相だった。31日には自らを支持した議員約30人を都内に集め、政策集団の設立総会を開いた。

 「しっかりと野田体制を支えて国民の信頼を取り戻すことが使命だ!」

 会長に就任した鹿野氏が「主流派入り」を宣言すると出席者から万雷の拍手。会長代行ポストには6月まで鳩山由紀夫前首相のグループ会長を務めた大畠章宏国土交通相が就任し「現在でも鹿野先生が首相にふさわしい」と気勢を上げた。鳩山氏側近の中山義活経済産業政務官も出席した。

 離脱者が出たのは鳩山グループだけでない。100人以上の勢力を誇る小沢一郎元代表のグループからも、衆院中堅・若手の「一新会」の中津川博郷、梶原康弘両衆院議員らが鹿野グループの総会に参加した。

 鳩山グループ幹事長の松野頼久元官房副長官は「もう鳩山グループではない!」と大畠氏らに絶縁状を突き付け、一新会メンバーも「裏切り者」と罵(ののし)ったが、もはや打つ手はない。

 小沢氏はこの動きを予見していたのかもしれない。「一新会」、衆院当選1回生の「北辰会」、参院小沢系の3つの一本化を提案したのも結束のほころびを何とか取り繕いたいと考えたからではないか。

 だが、ことは簡単ではない。輿石東参院議員会長が党の人事権とカネを握る幹事長に就任しただけに参院に手を突っ込んでグループ一本化を図れば、輿石氏を敵に回しかねない。小沢氏も「次」を見据えると輿石氏との良好な関係を崩したくないはずだ。

 31日の一新会と北辰会の会合で一本化の方針を了承しながら、並行して2つの会もなお存続させるという中途半端な結論となった。ある出席者はため息交じりにこう語った。「派閥化するのか、緩やかにやるのか戦略が示されない。非生産的な議論だった…」

 新執行部に“投降”した議員たちもいる。党に衆院会派離脱届を提出していた小沢系16人のグループは31日の会合で離脱届の撤回を決め、輿石氏に伝えた。

 非主流派の動きを横目に新首相率いる「花斉会」と前原誠司政調会長の「凌雲会」の間では、代表選で生じたしこりを解消し、連携を強める動きが出ている。代表選後の8月29日夜、前原陣営の慰労会には新首相側近の藤村修前幹事長代理らが会場の中華料理店に赴き、こんな秋波を送った。

 「われわれは兄弟のような関係だ!」

 これを受け、凌雲会には「ポスト野田」をにらみ、「花斉会と一緒になることは選択肢としてあり得る」との声も漏れだした。

 各グループの派閥化は、復権を狙う小沢氏にとって脅威となるに違いない。

 「悪くはない体制だ。輿石さんは自分たちに近いんでいいんじゃないか。幹事長になったからには頑張ってもらいたい…」

 小沢氏は31日夜、側近議員数人と都内で会食し、党執行部人事をこう評したが、その表情はどこか寂しげだった。

(坂井広志)

8321チバQ:2011/09/04(日) 02:00:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090300322
政調突出?あつれき懸念も=仙谷氏の代行就任
 民主党の前原誠司政調会長を支える政調会長代行に仙谷由人元官房長官が就くことが固まった。復興財源の確保やマニフェスト(政権公約)見直しをめぐって野党との困難な政策調整が予想される中、実力者の仙谷氏の起用で政調機能の強化を図る狙いがあるとみられる。ただ、政策決定プロセスを見直すとの野田佳彦首相の方針も絡み、「大物代行」の就任で党政調の権限が突出する可能性もある。
 首相は民主党代表に選出後の先月30日、新政権では政府が政策を決める際は党政調会長の了承を前提とする方針を表明した。これは、民主党政権が掲げてきた「内閣への政策一元化」の旗を降ろすことを意味するものだ。
 この方針が厳格に運用された場合、政調会長が認めなければ政府は法案を提出できず、前原氏の発言力がおのずと強くなる。仙谷氏は前原グループ「凌雲会」に属し、前原氏の後見人的な存在。「前原−仙谷」ラインで政調を牛耳ることになれば、「党内融和」が崩れる恐れもある。
 菅政権は、枝野幸男前官房長官を含む前原グループが要職を占めたことで「凌雲会政権」などと呼ばれ、党内に不満がたまった経緯がある。
 小沢一郎元代表を支持する勢力の中には、「反小沢」の象徴的な存在の仙谷氏の要職起用に批判的な声があり、若手の一人は「仙谷氏は増税路線。亀裂のもとになる」と指摘した。(2011/09/03-22:00)

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8322チバQ:2011/09/07(水) 00:06:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011090602000035.html
輿石流融和シフト 民主、副大臣など決定
2011年9月6日 朝刊

 政府は五日午後の臨時閣議で野田内閣発足に伴う副大臣・政務官人事を決定した。民主党も役員人事を正式決定した。人事を主導したのは輿石東幹事長。小沢一郎元代表に近い輿石氏だが、党内融和に最大限配慮。特定のグループに偏ることなく均衡を保ち、不満を封じる“輿石流”を徹底した。 (城島建治)

 輿石氏は五日午後の記者会見で「幹事長として党運営の基本的な考え方が二つある。一つは党内融和、もう一つは情報管理だ」と強調した。

 副大臣人事では、小沢元代表の側近である奥村展三衆院議員や森裕子参院議員を文部科学副大臣に登用するなど、小沢グループから五人を起用し、党内最大勢力の同グループにに配慮した。一方で、菅直人前首相、鳩山由紀夫元首相、前原誠司政調会長、鹿野道彦農相を支持する各グループの議員も満遍なく副大臣に配置した。

 党政策調査会の人事では、前原氏の後見人である仙谷由人元官房長官を新設の会長代行に就けた。前原、仙谷コンビは「脱小沢」色が強いため、小沢元代表に近い三井辨雄衆院議員を会長代理に充てバランスを取った。

 輿石氏が特定のカラーを排した人事を意識したのは、幹事長代行と同代理の人選を見れば明らか。自分の「右腕」となる代行や代理には腹心を置くのが常道だが、輿石氏が幹事長代行に指名したのは中間派の樽床伸二・元国対委員長。幹事長代理の城島光力・前政調会長代理も、中間派の旧民社党系グループの所属だ。

 輿石氏に対しては先週から、小沢元代表の側近議員らが「幹事長室に入れてほしい」などと猛烈な売り込みをかけていた。鳩山氏も電話で輿石氏にグループ議員の登用を要請。菅政権で冷遇されてきた勢力を中心に、輿石氏への期待感は大きかった。

 しかし、輿石氏は「すべて言う通りにしたら、挙党態勢ではなくなる」と、やんわりと拒んだ。

 情報管理も厳しくした。事前に漏れて巻き返しや不満の連鎖で収拾がつかなくなることを懸念しての措置だ。対象者に「名前が外に出たら差し替える」とくぎを刺すことも忘れなかった。

 閣僚の一人は「発表になるまで、誰からの電話にも出られなかった」と漏らした。

 一方、野田佳彦首相のカラーがにじむのは党税制調査会長に、財政規律を重んじる藤井裕久元財務相を起用した点。また、菅直人前首相、鳩山由紀夫元首相が名誉職的な最高顧問に就き、世代交代を印象付けた。

◆民主党役員一覧
  (敬称略、※は再任、参は参院)

 ▽最高顧問 ※羽田孜、鳩山由紀夫、菅直人、※渡部恒三、江田五月(参)、藤井裕久、岡田克也▽副代表 北沢俊美(兼倫理委員長、参)、※直嶋正行(兼両院議員総会長、参)、※岡崎トミ子(兼中央選管委員長、参)、田中慶秋▽幹事長 輿石東(兼参院議員会長、参)▽幹事長代行 樽床伸二▽幹事長代理 城島光力▽筆頭副幹事長 鈴木克昌▽副幹事長 阿久津幸彦、樋高剛、松井孝治(兼参院幹事長代理、参)▽政調会長 前原誠司▽政調会長代行 仙谷由人▽政調会長代理 三井辨雄、桜井充(兼参院政審会長、参)▽国対委員長 平野博文▽国対委員長代理 松本剛明、加藤公一▽参院幹事長 ※平田健二(参)▽参院国対委員長 ※羽田雄一郎(参)▽常任幹事会議長 中野寛成▽選対委員長 高木義明▽総務委員長 田中直紀(参)▽財務委員長 武正公一▽組織委員長 古本伸一郎▽広報委員長 広野允士(参)▽企業団体対策委員長 池口修次(参)▽国民運動委員長 近藤洋介▽代議士会長 細川律夫▽会計監査 ※沓掛哲男、※大石尚子(参)

8323チバQ:2011/09/07(水) 00:09:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011090500421
衆院外務に田中元外相=憲法審査会長に大畠前国交相−民主
 民主党は5日、衆参両院の常任委員長と特別委員長などの人事を内定した。衆院外務委員長に田中真紀子元外相、参院予算委員長に石井一前党副代表を充てた。
 また、衆院憲法審査会長に大畠章宏前国土交通相を内定。審査会は2007年8月の設置以来、これまで一度も開催されておらず、会長も空席だった。
 臨時国会の冒頭、常任委員長は衆参両院本会議で選出され、特別委員長は各委員会で互選される。内定した常任・特別委員長は次の通り。
(衆院)
 ◇常任委員長
 【内閣】荒井 聡氏(あらい・さとし)東大農卒。議院運営委員会理事、国家戦略担当相。北海道3区、当選5回。65歳
 【総務】原口 一博氏(はらぐち・かずひろ)東大文卒。党「次の内閣」総務担当、総務相。佐賀1区、当選5回。52歳
 【法務】小林 興起氏(こばやし・こうき)東大法卒。財務副大臣、安全保障委員長。比例東京、当選5回。67歳
 【外務】田中 真紀子氏(たなか・まきこ)早大商卒。外相、文部科学委員長。新潟5区、当選6回。67歳
 【財務金融】海江田 万里氏(かいえだ・ばんり)慶大法卒。経済財政担当相、経済産業相。東京1区、当選5回。62歳
 【文部科学】石毛 ◆(金ヘンに英)子氏(いしげ・えいこ)日本女子大文卒。党副代表、消費者問題特別委員長。比例東京、当選4回。73歳
 【厚生労働】池田 元久氏(いけだ・もとひさ)早大政経卒。財務副大臣、経済産業副大臣。神奈川6区、当選6回。70歳
 【農林水産】吉田 公一氏(よしだ・こういち)明大政経中退。外務委員長、農林水産政務官。比例東京、当選4回。70歳
 【経済産業】吉田 治氏(よしだ・おさむ)早大法卒。党副幹事長、災害対策特別委員長。大阪4区、当選4回。49歳
 【国土交通】伴野 豊氏(ばんの・ゆたか)名古屋工業大院修了。党国際局長、外務副大臣。愛知8区、当選4回。50歳
 【環境】生方 幸夫氏(うぶかた・ゆきお)早大文卒。党副幹事長、消費者問題特別委員長。千葉6区、当選4回。63歳
 【安全保障】東 祥三氏(あずま・しょうぞう)創価大院修。経済産業委員長、内閣府副大臣。東京15区、当選5回。60歳
 【国家基本政策】田中 慶秋氏(たなか・けいしゅう)東海大工卒。内閣委員長、経済産業委員長。神奈川5区、当選6回。73歳
 【予算】中井 洽氏(なかい・ひろし)慶大経卒。法相、国家公安委員長。三重1区、当選11回。69歳
 【議院運営】小平 忠正氏(こだいら・ただまさ)慶大法卒。農林水産委員長、外務委員長。北海道10区、当選7回。69歳

8324チバQ:2011/09/07(水) 00:09:20
 ◇特別委員長
 【災害対策】村井 宗明氏(むらい・むねあき)同志社大法卒。議院運営委員会理事、内閣委員会理事。富山1区、当選3回。38歳
 【政治倫理・公選法改正】山田 正彦氏(やまだ・まさひこ)早大法卒。農林水産相、農林水産委員長。長崎3区、当選5回。69歳
 【海賊対処・テロ防止】首藤 信彦氏(すとう・のぶひこ)慶大院修。東海大教授、外務委員会理事。神奈川7区、当選3回。66歳
 【拉致問題】中津川 博郷氏(なかつがわ・ひろさと)早大文卒。党国対副委員長、党財務局次長。比例東京、当選3回。62歳
 【消費者問題】青木 愛氏(あおき・あい)千葉大院修。社会福祉法人理事、党副幹事長。東京12区、当選2回。46歳
 【科学技術・イノベーション】松宮 勲氏(まつみや・いさお)東大経卒。外務大臣政務官、党福井県連代表。比例北陸信越、当選3回。67歳
 【郵政改革】赤松 広隆氏(あかまつ・ひろたか)早大政経卒。党選対委員長、農林水産相。愛知5区、当選7回。63歳
 【震災復興】古賀 一成氏(こが・いっせい)東大法卒。党両院議員総会長、国土交通委員長。比例九州、当選7回。64歳
 【政治倫理審査会】川内 博史氏(かわうち・ひろし)早大政経卒。国土交通委員長、科学技術・イノベーション推進特別委員長。鹿児島1区、当選5回。49歳
 【憲法審査会】大畠 章宏氏(おおはた・あきひろ)武蔵工大院修。経済産業相、国土交通相。茨城5区、当選7回。63歳
 (参院)
 ◇常任委員長
 【内閣】芝 博一氏(しば・ひろかず)皇学館大文卒。党副幹事長、首相補佐官。三重選挙区、当選2回。61歳
 【総務】藤末 健三氏(ふじすえ・けんぞう)米ハーバード大院修了。東大助教授、党政審副会長。比例代表、当選2回。47歳
 【外交防衛】福山 哲郎氏(ふくやま・てつろう)京大院修了。外務副大臣、官房副長官。京都選挙区、当選3回。49歳
 【財政金融】尾立 源幸氏(おだち・もとゆき)慶大経卒。公認会計士、財務政務官。大阪選挙区、当選2回。47歳
 【厚生労働】小林 正夫氏(こばやし・まさお)世田谷工高卒。電力総連副会長、厚生労働政務官。比例代表、当選2回。64歳
 【農林水産】小川 勝也氏(おがわ・かつや)日大法卒。首相補佐官、防衛副大臣。北海道選挙区、当選3回。48歳
 【経済産業】前川 清成氏(まえかわ・きよしげ)関西大法卒。弁護士、党政調副会長。奈良選挙区、当選2回。48歳
 【予算】石井 一氏(いしい・はじめ)米スタンフォード大院修了。自治相、党副代表。比例代表、当選1回(衆院11回)。77歳
 【懲罰】今野 東氏(こんの・あずま)明学大社会卒。フリーアナウンサー、党政調副会長。比例代表、当選1回(衆院2回)。63歳
 ◇特別委員長
 【倫理選挙】足立 信也氏(あだち・しんや)筑波大医卒。医師、厚生労働政務官。大分選挙区、当選2回。54歳
 【拉致問題】大塚 耕平氏(おおつか・こうへい)早大院修了。内閣府副大臣、厚生労働副大臣。愛知選挙区、当選2回。51歳
 【東日本大震災復興】増子 輝彦氏(ましこ・てるひこ)早大商卒。党ネクスト経済産業相、経済産業副大臣。福島選挙区、当選2回(衆院3回)。63歳
 ◇調査会長
 【国際地球温暖化】藤原 正司氏(ふじわら・まさし)姫路工高卒。電力総連副会長、経済産業委員長。比例代表、当選2回。65歳
 【共生社会・地域活性化】直嶋 正行氏(なおしま・まさゆき)神戸大経営卒。党政調会長、経済産業相。比例代表、当選4回。65歳(2011/09/05-20:32)

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8325チバQ:2011/09/07(水) 00:14:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2011090500542
税調会長に藤井元財務相=民主役員人事が決定
 民主党は5日、政策調査会に税制調査会を新設し、会長に藤井裕久元財務相が就任したと発表した。藤井氏は同日付で政調会長代行に就いた仙谷由人元官房長官とともに、政府・与党が6月に策定した社会保障と税の一体改革案の取りまとめを主導。2010年代半ばまでの消費税率10%への段階的引き上げに向け、党内の意見集約に当たる。
 民主党は政権交代を成し遂げた09年9月、政策決定の内閣一元化の方針に基づいて政策調査会を廃止した際、下部組織の税調も廃止していた。税調復活に関連し、前原誠司政調会長は記者会見で、当面の税制課題として、一体改革のほか11年度第3次補正予算編成と12年度予算概算要求を挙げ、「党の中で税の議論を待ったなしでやらなければならない」と強調した。
 民主党は同日、党役員人事を正式決定。最高顧問には首相経験者の菅直人、鳩山由紀夫、羽田孜3氏と江田五月前参院議長、岡田克也前幹事長ら7人が就任。代表代行は置かなかった。(2011/09/05-23:22)

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8326チバQ:2011/09/07(水) 00:27:25
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110906-OYT1T00228.htm
外務省が「驚愕人事」と動揺…田中真紀子委員長
 民主党は5日、同党に割り当てられた衆参両院の常任、特別委員長などの人事を内定した。


 注目を集めているのは、田中真紀子元外相の衆院外務委員長内定と、岡田克也前幹事長の衆院予算委員会筆頭理事への起用だ。

 田中氏は2001年4月の外相就任から翌年1月に更迭されるまで、人事や外交日程の調整を巡り、外務省としばしば対立。同省を「伏魔殿」と呼んだこともある。このため、同省は「驚愕(きょうがく)の人事だ。外交を進めなくてはいけない時期に、そういう人事をする民主党の感覚がわからない」(幹部)と動揺を隠せない。

 一方、岡田氏のように与党幹事長を退いたばかりの“大物”が、予算委筆頭理事に就くのは珍しい。自民党の同筆頭理事が、党幹事長経験者の武部勤氏であるため、「民主党も重量級を充てるべきだ」と対抗した。2011年度第3次補正予算案の審議に向け、「野田首相を国会でしっかり支える」狙いもあるという。

(2011年9月6日16時49分 読売新聞)

8327チバQ:2011/09/07(水) 00:36:28
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110905/fnc11090523010010-n1.htm
重鎮起用で党内反対派封じ込め 増税路線強化狙い?
2011.9.5 23:01 (1/2ページ)
 党税制調査会の復活と藤井裕久氏の会長就任は、野田佳彦新政権の「増税路線」の強化が狙いとみられる。東日本大震災の復興財源をめぐる臨時増税や社会保障と税の一体改革に伴う消費税率引き上げをめぐるこれまでの論議では、党内の増税反対派の激しい抵抗に遭ってきた。今後の議論の本格化に向け、旧大蔵省出身で財務相を務めた藤井氏を党税調トップに配置し、反対派を押さえ込みたいとの意向が透けて見える。

 財政健全化を最優先に掲げ、増税に前向きな野田首相にとって、民主党内の反対派は「頭痛の種」だ。

 菅直人前政権では首相の求心力低下も手伝い、増税論議は常に紛糾。6月末の一体改革最終案のとりまとめでは、党側の要求をのまされる形で、消費税率引き上げの時期を「2015年度」から「2010年代半ば」と、あいまいな表現への変更を余儀なくされた。また、7月末の復興基本方針でも、「10兆円規模の臨時増税を5年を基本に10年以内で実施する」との文言が最終段階で削除された。

 安住淳財務相が会長に就く政府税制調査会は、今月中に復興増税の複数案を政府の復興対策本部に提示し、10月には消費税増税を含む一体改革の関連法案作成を本格化させる。

 だが、政府が増税案をまとめても、党内の反発で再びひっくり返される可能性がある。野田首相も代表選時に、「ちゃぶ台返しをするべきではない」と、増税反対を掲げた対立候補の海江田万里氏らを牽制(けんせい)した。

 財務省OBの森信茂樹・中央大学法科大学院教授は、税制をめぐる民主党政権の混乱について、「自民党政権では族議員たちを『もっと勉強してこい』と一喝できる長老議員がいたが、民主党にはいなかった」と指摘する。

 自民党税調では、「インナー」と呼ばれる一部の幹部が事実上の決定権を握る不透明な水面下での政策決定の弊害も指摘された。しかし、民主党には政策決定のプロセスが定まらず、実行力で大きく見劣りしているのも事実だ。

 政府内には、自民党的な手法への回帰を懸念する声がある一方で、増税実現に向け、「藤井氏なら存在だけで反対派を抑えられる」、「名を捨てて実を取った」と期待する声も聞かれる。

8328チバQ:2011/09/07(水) 23:34:09
http://www.asahi.com/politics/update/0907/TKY201109070613.html
2011年9月7日22時53分印刷

「輿石流」は小沢流? 情報管理徹底、統括役に専念

 民主党の輿石東幹事長が、足元の幹事長室の体制づくりを終えた。就任から1週間。個別のテーマは幹事長室のメンバーを通じて掌握し、情報管理を徹底させるのが基本だ。輿石氏に近い小沢一郎元幹事長時代の手法に似ている、との指摘も党内にあり、「また息苦しくなるのでは」との声も漏れる。

 「責任は取る。政策は任せた」。輿石氏は先週末、幹事長代理に就任する城島光力衆院議員に伝えた。城島氏は幹事長室で政策担当を務めることが決まった。

 輿石氏に仕える幹事長室のメンバーは6人。輿石氏はそれぞれの担当を決め、自らは6人の統括役に徹する構えだ。参院議員であるため、衆院担当として樽床伸二衆院議員を幹事長代行に起用。幹事長の最大の仕事である選挙対策は、小沢氏側近の樋高剛副幹事長に任せ、陳情窓口も樋高氏に委ねる。小沢氏の意向も踏まえながら、党運営を仕切る考えだ。

 前任の岡田克也幹事長時代は、幹事長室で13人が岡田氏に仕えた。筆頭副幹事長は選挙制度改革などを担当し、4人の総括副幹事長は国会対策副委員長や政策調査会副会長を兼ねながら、岡田氏に報告を上げていた。ただ選挙や陳情は岡田氏が引き受け、党資金の透明化を図るとして、小沢代表時代に主に選挙対策費として使ったとみられる組織対策費を外部監査の対象にした。

8329チバQ:2011/09/07(水) 23:35:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090700979
小沢氏、威信低下拭えず=グループ統合にも異論噴出
 民主党の小沢一郎元代表の威信低下に歯止めがかからない。海江田万里前経済産業相を支援して敗北した先の代表選後、小沢氏を支持する議員の間からは不満が噴出。来年9月の野田佳彦首相の党代表任期満了に伴う代表選をにらみ、小沢氏は三つある支持グループを統合して結束を固め直す考えだが、グループ内は一枚岩には程遠く、捲土(けんど)重来は容易でなさそうだ。
 「都合が悪くなったから約束はなしというのでは、互いの信頼関係は生まれない」。小沢氏は7日夕、名古屋市内で開かれた同党議員のパーティーで、衆院選マニフェスト(政権公約)実現を輿石東幹事長ら執行部に求めていく考えを強調。野田政権への影響力をアピールした。
 だが、昨年6月以降の代表選で3連敗したことから、選挙に強いという「小沢神話」は根底から揺らいでおり、小沢グループ内には「もう小沢氏の(完全復権の)芽はない」との悲観的な見方が広がっている。
 小沢氏にとってさらに深刻なのは、代表選の支持候補を選定する過程が不信感を招いていることだ。小沢氏は告示前の先月25日、鳩山由紀夫元首相と会い、菅政権の「脱小沢」路線を継承する候補は支援しないことを確認。ところが、細川護煕元首相の仲介で小沢氏が菅政権主流派の野田氏と告示前に会談していたことが伝わり、小沢グループ内では「裏切られた」(中堅)との声すら上がった。
 小沢氏は中堅・若手でつくる「一新会」と、衆院当選1回議員による「北辰会」、参院議員グループの三つを近く一本化して、自らがトップに就く方針。自身の資金管理団体の政治資金規正法違反事件で「無罪」を勝ち取ることを前提に、次期代表選への再出馬も視野に入れているとみられる。
 しかし、小沢氏への処分に反発して民主党会派からの離脱を一時表明していた渡辺浩一郎衆院議員らが7日に開いた会合では、代表選敗北の総括を優先すべきだとの意見が続出した。
 各グループ内には、一本化は樋高剛副幹事長ら一部側近議員が小沢氏の意向を忖度(そんたく)して強引に進めているとして、「側近政治をしていると小沢グループは持たない。統合してもこぼれる議員は多い」(別の中堅)との批判も強い。このため、統合後も3グループは存続して独自の活動を続ける方向で、結束を強化できるかは不透明だ。(2011/09/07-21:33)

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8330とはずがたり:2011/09/08(木) 11:50:18
>8328
樋高なんかがまた威張るんかなぁ・・
最後の一文が抜けてるので再掲しときま。ついでに画像も添付

「輿石流」は小沢流? 情報管理徹底、統括役に専念
http://www.asahi.com/politics/update/0907/TKY201109070613.html

図:幹事長室の担務分担と議員の特性拡大幹事長室の担務分担と議員の特性
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/politics/TKY201109070634.jpg

 民主党の輿石東幹事長が、足元の幹事長室の体制づくりを終えた。就任から1週間。個別のテーマは幹事長室のメンバーを通じて掌握し、情報管理を徹底させるのが基本だ。輿石氏に近い小沢一郎元幹事長時代の手法に似ている、との指摘も党内にあり、「また息苦しくなるのでは」との声も漏れる。

 「責任は取る。政策は任せた」。輿石氏は先週末、幹事長代理に就任する城島光力衆院議員に伝えた。城島氏は幹事長室で政策担当を務めることが決まった。

 輿石氏に仕える幹事長室のメンバーは6人。輿石氏はそれぞれの担当を決め、自らは6人の統括役に徹する構えだ。参院議員であるため、衆院担当として樽床伸二衆院議員を幹事長代行に起用。幹事長の最大の仕事である選挙対策は、小沢氏側近の樋高剛副幹事長に任せ、陳情窓口も樋高氏に委ねる。小沢氏の意向も踏まえながら、党運営を仕切る考えだ。

 前任の岡田克也幹事長時代は、幹事長室で13人が岡田氏に仕えた。筆頭副幹事長は選挙制度改革などを担当し、4人の総括副幹事長は国会対策副委員長や政策調査会副会長を兼ねながら、岡田氏に報告を上げていた。ただ選挙や陳情は岡田氏が引き受け、党資金の透明化を図るとして、小沢代表時代に主に選挙対策費として使ったとみられる組織対策費を外部監査の対象にした。一方、輿石氏はこれについて、まだ明確な考えを示していない。

8331チバQ:2011/09/08(木) 12:17:46
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/09/08/20110908ddm005010209000c.html
ファイル:「7人の侍」が会談
 民主党の輿石東幹事長は7日夜、東京都内の日本料理店で、樽床伸二幹事長代行、平野博文国対委員長、三井辨雄政調会長代理、松本剛明国対委員長代理、細野豪志環境・原発事故担当相ら8人と会談した。もともとは「7人の侍」と称する小沢一郎元代表に近い中堅議員の集まりだったが、今回の人事では多くが党執行部入りした。出席者によると、輿石氏は「国難の時、党と政権を守らないといけない。党内一致に協力してほしい」と強調した。

8332チバQ:2011/09/08(木) 12:20:24
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/09/05/20110905ddm002010064000c.html
民主党:政調幹部会を新設 党高政低が鮮明 与野党協議向け権限強化
 民主党は4日、野田政権発足に伴う新たな政策決定の仕組みを固めた。政調幹部会を新設し、政策の事前承認権を持たせることなどが柱。政権が最重要課題とする与野党協議にあたる政調会長の権限を強化した。野田政権は、政府に対する党側の比重が増した「党高政低」の体制になりそうだ。

 政府提出法案、予算案、条約案は閣議決定前に、政調会の下部組織である「部門会議」「プロジェクトチーム(PT)」の了承を経た後、政調会長や代行、代理ら幹部5人で構成する「政調幹部会」での了承が必要になる。政調幹部会には、政府側から官房副長官(政務)と関係省庁の政務三役が出席し、「政策決定の政府・与党一元化を担保する」(党幹部)としているが、政調幹部会が事実上の決定権を持つ。菅前政権では、政調は政府に提言するだけで、権限があいまいだった。

 参院で野党が過半数を占めるねじれ国会では、重要法案も野党側の意向を踏まえて判断せざるを得ないため、与野党協議にあたる政調に重きを置く体制とした。政調会長に前原誠司元外相、代行に仙谷由人前官房副長官という重量級を充てたのも、野党側とのパイプと重みを期待したためだ。前原氏は自民党の石破茂政調会長と、仙谷氏は同党の大島理森副総裁、公明党の井上義久幹事長らと親交がある。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は4日、フジテレビの報道番組で「今まで誰と話せばいいのか分からなかったが、窓口が明確になった。与野党協議は進むと期待している」と歓迎した。

 民主党は与野党協議では税制改正もテーマとしたい意向だ。財政再建派の仙谷氏に対する党内の小沢グループからの反発も予想されるため政調会長代理に小沢一郎元代表に近い三井辨雄前副国土交通相を置き、バランスをとった。【野口武則】

毎日新聞 2011年9月5日 東京朝刊

8333チバQ:2011/09/08(木) 22:05:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110908-00000103-mai-pol
<民主>陳情窓口巡り綱引き 幹事長室VS政調でけん制合戦
毎日新聞 9月8日(木)20時26分配信

民主党の輿石東幹事長(手前)と前原誠司政調会長=東京都千代田区の同党本部で2011年9月5日、三浦博之撮影

 民主党が業界団体や地方自治体からの陳情を処理する体制づくりを巡り、党内の綱引きが激化している。輿石東幹事長は、幹事長室が主導する小沢一郎元幹事長時代の仕組みに戻したい意向だ。前原誠司政調会長、仙谷由人政調会長代行らを陳情ラインから遠ざけ、権限を強めている政調のけん制を狙うが、政調側も引き続き陳情にかかわる意欲を見せている。

 「ゼロからスタートしよう。これから新体制でしっかり組み立てて頑張っていく」。輿石氏は8日、郵政改革3法案の早期成立を求める柘植芳文・全国郵便局長会会長と国会内で会談し、意欲を強調した。7日には全国高速道路建設協議会や全国市長会の要請も受けた。

 鳩山政権で小沢元幹事長は陳情対応を幹事長室に一元化することで、陳情に絡む組織団体対策と選挙対策を一体化し、権限を強化した。しかし菅政権で岡田克也前幹事長は、陳情の対応窓口を(1)自治体は組織委員会(2)労働組合や企業などは企業団体対策委員会(3)政策や予算関連は政調−−に分散させた。

 輿石氏は小沢元代表側近の樋高剛副幹事長を陳情担当にあてる。城島光力幹事長代理を「政策担当」とし、政策関連の陳情は城島氏が受ける案も浮上しており、あくまで一元化は譲らない構えだ。幹事長室の党幹部は「政調なんて追い払う」と対抗心をむき出しにしている。

 議員にとって陳情は集票や献金に結びつく切実な問題だ。前原氏ら政調側には樋高氏を通じて元代表が党内で影響力を拡大することへの警戒感もある。前原氏に近い党幹部は「制度を変えるような政策ものは政調が処理する」とけん制する。

 政調の急速な権限拡大が党内にきしみを生んでいる側面もある。政策の最高決定機関として政府・民主三役会議が新設されたのも、政調の権限強化を輿石氏らが懸念したためだ。輿石氏ら幹事長室側と前原氏ら政調側の駆け引きは今後も続きそうだ。【大場伸也】

8334チバQ:2011/09/08(木) 22:18:14
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201109080048.html
「会議長過ぎ」「人事公表10分前」 民主再建へ輿石流 民主党執行部の顔触れが決まり、輿石東幹事長が本格始動した。参院をまとめてきた経験と手腕を党全体の運営に持ち込み“輿石流”で党の立て直しを狙う。ただ小沢一郎元代表の処分見直し問題や野党との信頼醸成など課題は山積で、世論や野党とどう向き合いながら党運営を図るかが鍵となりそうだ。

 「地方の声を大切にして進めていきたい」。輿石氏は7日、全国市長会の森民夫会長(新潟県長岡市長)と国会内で会談し、地域主権改革に取り組む決意を表明。日本医師会や全国高速道路建設協議会の要請を次々に受け、各団体との関係強化を図った。

 日教組出身の組織人で丁寧な根回しや手続きを重視する輿石氏。党運営でも堅実路線を好み、派手なパフォーマンスではなく、オーソドックスな手法で仕事をこなすのが信条だ。

 「民主党に欠けているのは党内結束、情報管理、スピード感。これからは輿石方式でやる」

 8月31日の就任直後、輿石氏は党事務方にこう宣言。「会議が多くて長すぎる」と整理・統合を指示し、2日の組閣を受けた党人事もほぼ1日で調整を終えた。重要法案への「事前審査制」導入を決めた6日の政府・民主党首脳会議ですら、わずか25分で終了した。

 同時に取り組むのは厳しい情報管理による組織の引き締めだ。5日に公表した参院執行部人事では情報漏れを嫌い、発表10分前まで本人に伝達しない徹底ぶり。内定者には「あなたにしか伝えていない。事前に漏れたら差し替える」と自ら電話でかん口令を敷いた。

 ねじれ国会で最重要課題となる野党との連携をにらみ、補佐態勢の強化も図っている。自民党中堅議員との議員連盟を主宰している樽床伸二幹事長代行と、新進党出身で公明党とのパイプを持つ城島光力幹事長代理のサポートを得て与野党協調を働き掛ける構えだ。

 党内融和の鍵を握るのは小沢氏の党員資格停止処分見直し問題だ。小沢グループは解除を求めているが、長い党内議論と手続きを経て決めた処分を白紙に戻せば、岡田克也前幹事長ら前執行部メンバーや「脱小沢」派議員だけでなく、世論の反発を招きかねない。

 まとまりの悪さで知られる党をまとめ上げ、信頼を取り戻す―。三顧の礼で迎えられた輿石氏の真価が問われる日が始まった。

8335チバQ:2011/09/10(土) 18:27:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011091000194
情報管理強める輿石氏=「小沢流」踏襲に警戒感も
 民主党の輿石東幹事長が就任早々、党内の締め付けを強めている。陳情窓口の幹事長室一元化を図るなど管理を徹底。不確定情報の拡散が政権内の混乱を招いてきたことへの反省があるとみられるが、権限を集中させた小沢一郎元代表をほうふつさせる手法に警戒感も出始めている。
 「しゃべると駄目だ。輿石哲学」。一川保夫防衛相は8日午後、参院議員会館の輿石氏の部屋を出た後、記者団の質問に対して口をつぐんだ。
 輿石氏は党役員・組閣人事で徹底したかん口令を敷いたのに続いて、同日には党幹部や閣僚に私見を述べないよう指示したとされる。前原誠司政調会長がワシントンでの講演で、国連平和維持活動(PKO)での自衛隊の武器使用基準緩和に言及し、波紋を広げたことが念頭にあるとみられる。
 輿石氏は党への陳情についても改革に着手。小沢氏が幹事長時代に導入した「幹事長室に集中させる」方式を復活させ、その担当に小沢氏秘書出身の樋高剛副幹事長を充てる方向だ。
 「小沢さん抜きの民主党にあしたはない」。輿石氏はかねてこう語っていた。参院議員会長として党務にそれなりに関与していたとはいえ、幹事長として党務全般を仕切るのは初めて。それだけに、小沢氏のやり方をモデルにしたようだ。
 陳情に関しては、岡田克也前幹事長時代には、幹事長室に組織・企業団体委員会も加え、透明性を向上させた。それを元に戻すことについては「時代逆行の体制だ」(前原グループ若手)との批判が早くも出ている。
 小沢氏との関係の近さが輿石氏の力の一因であることは間違いない。ただ、小沢氏の処分解除問題は、輿石氏にとって最大の難題になりそうだ。26日には小沢氏の秘書だった石川知裕衆院議員の政治資金規正法違反事件で判決が下り、10月6日からは小沢氏自身の公判が始まる。処分解除の是非をめぐって党内対立が再燃する可能性があり、輿石氏は難しいかじ取りを迫られそうだ。(2011/09/10-14:26)

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8336チバQ:2011/09/13(火) 20:48:03
民主党会派の平山参院議員、陛下に携帯カメラ向ける
2011.9.13 20:01

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平山誠参院議員
 無所属で民主党会派に所属する平山誠参院議員が、13日の開会式に臨席される天皇陛下を衆参両院議員が整列して迎えた際、陛下を携帯電話のカメラで撮影していたことが同日、分かった。自民党参院議員ら複数の議員が目撃した。

 平山氏は産経新聞などの取材に対し、今回に限らず毎回撮影していることを認めたが、「撮影時には陛下は(国会の階段を)上がられていて今回は(お姿を)撮れていない」と釈明。「参列を撮ったり、礼をしているときに撮ったら失礼だが、それはしておらず陛下に礼を欠く態度では撮っていない」と述べた。

 これに対し、自民党からは「陛下に対して畏敬の念がない。緊張感が足りない」(小坂憲次参院幹事長)などと批判が噴出。同じ会派の民主党の羽田雄一郎国対委員長らからも問題視する声が上がっている。

 国会における皇室への問題行動では、民主党の中井洽衆院予算委員長が昨年の議会開設120年記念式典で、来賓の秋篠宮ご夫妻に「早く座らないとこっちも座れない」などと不平を漏らし、批判を浴びたことがある。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110913/stt11091320020011-n1.htm

8337チバQ:2011/09/15(木) 23:21:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110915-00000095-san-pol
民主役員、奇妙な「すみ分け」 小沢チルドレン、広報ずらり11人
産経新聞 9月15日(木)7時56分配信

 民主党は14日、国会内で両院議員総会を開き、党役員人事を正式決定。野田佳彦首相(党代表)が「党内融和」を掲げた通り、小沢一郎元代表に近い議員や若手が手厚く処遇され、広報副委員長(15人)には、三宅雪子衆院議員や谷亮子参院議員ら衆参の「小沢チルドレン」11人がずらりと並んだ。

 企業団体対策副委員長も9人のうち7人が小沢系の衆院1回生。菅直人前首相の時は反執行部の急先鋒(せんぽう)として会派離脱を表明した渡辺浩一郎、豊田潤多郎の両衆院議員も、総務委員長代理、広報委員長代理にそれぞれ起用された。

 一方、国民運動副委員長(12人)は、首相や前原誠司政調会長に近い当選1回生が半数以上を占め、党内に奇妙な「すみ分け」が生まれた。

8338チバQ:2011/09/15(木) 23:28:55
http://www.asahi.com/politics/update/0914/TKY201109140660.html
民主、党ポスト増やし1年生大量登用 職責薄く囲い込み
 民主党は14日の両院議員総会で、党三役以外の役員人事を了承した。副委員長や補佐などのポストを増やすことで、衆参の当選1回生議員を大量に登用。「全員野球」を演出するのが狙い。ただ、職責がはっきりしないポストもあり、幹部による囲い込みの場になる可能性がある。

 国会内で14日夕、初めて開いた正副幹事長会議。衆院当選1回と昨年の参院選で初当選した参院議員ら計19人の「幹事長補佐」らが出席した。冒頭、輿石東幹事長は「幹事長室はすべての問題が集中してくる。心あわせ、力あわせができる議論をしてほしい」と檄(げき)を飛ばした。

 幹事長補佐には、党員資格停止中の三輪信昭氏も今月下旬の処分満了と同時に就任する予定で、小沢一郎元代表グループからの起用が目立つ。小沢氏側近の樋高剛総括副幹事長のもとで業界団体とのパイプ役として選挙対策につなげる狙いがありそうだ。

8339チバQ:2011/09/16(金) 22:28:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011091600805
松本国対代理ら辞表提出=会期延長の混乱で引責−民主
 民主党の松本剛明、加藤公一両国対委員長代理と松野頼久国対副委員長は16日午後、平野博文国対委員長に辞表を提出した。同党幹部が明らかにした。松本氏らは、会期延長をめぐり党国対の対応が混乱した責任を取るとしており、党幹部が慰留している。
 松本氏らは、会期を延長せず16日に国会を閉じるとした党執行部の方針に従い、衆院の各委員会の民主党理事に、会期末手続きの準備をするよう指示していた。しかし、執行部はその後、30日まで会期を延長する方針に転換。松本氏らは「誰かがけじめを付けないといけない」として辞表を出した。当初方針を貫けなかった平野氏らへの不満もあるとみられる。 
 これに関し、輿石東幹事長は16日の党代議士会で「委員会の理事や委員長にご迷惑をかけ、混乱させたことをおわびしたい。この責任は私自身に取らせてほしい」と陳謝した。(2011/09/16-20:36)

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8340チバQ:2011/09/17(土) 09:29:04
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110917k0000m010123000c.html
民主党:陳情処理、政調も関与 幹事長室との相乗り型に

参院本会議で所信表明演説に対する代表質問に答弁する野田佳彦首相に拍手する輿石東民主党幹事長(上段中央)=国会内で2011年9月16日午後4時、藤井太郎撮影 民主党は16日、業界団体や地方自治体からの陳情処理を受け付ける党内の態勢を固めた。陳情をいったん幹事長室に集約し、関係組織に割り振る。集票や献金と密接に関係する陳情処理を巡っては、輿石東幹事長が、小沢一郎元代表が幹事長時代にとった「幹事長室への一元化」を模索したが、前原誠司政調会長ら非小沢系議員が多い政調側が、元代表の影響力拡大を警戒。最終的に政調も陳情処理に関与する折衷案となった。

 党内に陳情を処理する「対応本部」を設置し、本部長には輿石氏、本部長代行に前原氏と樽床伸二幹事長代行が就く。事務局長には小沢元代表側近の樋高剛副幹事長が就任する見通しだ。【青木純】

毎日新聞 2011年9月17日 2時33分(最終更新 9月17日 5時58分)

8341チバQ:2011/09/20(火) 23:51:22
http://www.asahi.com/politics/update/0920/TKY201109200450.html
民主国対の3氏、謹慎1カ月の処分 辞表は不受理
 民主党の輿石東幹事長は20日、臨時国会の会期延長をめぐって平野博文国会対策委員長に辞表を提出した松本剛明、加藤公一の両委員長代理と松野頼久副委員長の3人について、1カ月の謹慎処分にすることを決めた。「党内に混乱をもたらした」としている。辞表は受理しない考えだ。

 処分は党規約に基づくものではなく、輿石氏が早期に混乱を収拾するために裁定を下したものだ。3人のうちの1人は朝日新聞の取材に対し、処分を受け入れる考えを示した。輿石氏は平野氏に対しても「配慮が足りなかった」として口頭で注意した。

8342とはずがたり:2011/09/24(土) 10:46:40

樽床幹事長代行:早くも正念場? 会期延長主導できず
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110924k0000m010104000c.html

 民主党の樽床伸二幹事長代行(52)が存在感を発揮できずに苦しんでいる。就任当初は、輿石東幹事長が参院議員のため「衆院幹事長」との期待もあったが、党内外から「決定権がない」と厳しい目が向けられ、与野党協議にも影響を与えそうだ。

 「幹事長の政治決断。私が申し上げる立場にない」。臨時国会の会期の14日間延長が決まった16日午後の定例記者会見で、樽床氏は同じフレーズを繰り返した。延長の判断は事実上、岡田克也前幹事長が輿石氏に進言したことで決まり、樽床氏は主導的な役割を果たせなかった。輿石氏との役割分担についても「政治決断は幹事長で、それ以外が私だ」と述べるなど控えめ。陳情担当も樋高剛副幹事長に譲るなど、見せ場を欠いている。

 樽床氏が輿石氏を立てる姿勢に徹しているのは、党代表選で野田佳彦首相支持を明確にできず、無役になる可能性もあったのに、輿石氏の引き立てで要職についたからだ。

 樽床氏は最重要課題の与野党協議に取り組む意欲も見せているが、野党側は「決定権のない人間と話しても意味がない」(自民党幹部)と冷ややかだ。周辺は「代行職で存在感を高め、重要閣僚へとステップアップしてほしい」と語るが、発信力の強化が求められている。【大場伸也】

毎日新聞 2011年9月23日 22時40分(最終更新 9月23日 23時04分)

8343チバQ:2011/09/26(月) 22:06:08

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110926-00000056-jij-soci
石川議員らに有罪=「裏献金」受領を認定―元秘書3人の共謀成立・陸山会事件判決
時事通信 9月26日(月)16時18分配信

 小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、虚偽記載罪に問われた元秘書3人の判決が26日、東京地裁であり、登石郁朗裁判長は衆院議員石川知裕被告(38)に禁錮2年、執行猶予3年(求刑禁錮2年)、元公設第1秘書大久保隆規被告(50)に禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮3年6月)、元私設秘書池田光智被告(34)に禁錮1年、執行猶予3年(求刑禁錮1年)をそれぞれ言い渡した。
 判決は、中堅ゼネコン水谷建設からの1億円の裏献金の授受を認め、虚偽記載の動機になったと認定した。小沢元代表の政治責任が改めて問われそうだ。3人は全面無罪を主張しており、石川、大久保両被告側は判決後、控訴する意向を示した。
 土地取引をめぐる事件で登石裁判長は、小沢元代表から借り入れた土地購入代金の4億円を、石川被告が複数の口座に分散入金し、その後集約して組んだ定期預金を担保に銀行から融資を受けたことを「隠蔽(いんぺい)工作」と指摘。「4億円を隠すため、故意に虚偽記載したのは明らかだ」とした。
 水谷建設からの裏献金については、「大久保被告から要求され、石川、大久保両被告に5000万円ずつ渡した」とした同社元社長の証言は信用できると判断。動機を「4億円の原資を追及され、水谷建設からの資金が明るみに出ることを恐れたため」と、検察側の主張通りに認めた。
 大久保被告が石川被告らと共謀したかも争点だった。地裁は検察側請求の共謀に関する供述調書などを不採用としていたが、判決は、大久保被告が土地の選定や売買契約に深く関与したという状況証拠から、起訴内容の一部を除き共謀を認めた。


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2011092600857
小沢氏、苦境に=復権への気勢そがれる−元秘書の有罪判決
 民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で26日、元秘書の石川知裕衆院議員ら3人に有罪判決が下った。検察審査会の強制起訴を受け、10月6日に自身の初公判を控える小沢氏は苦境に立たされた。二つの裁判は別とはいえ、関連しており、小沢氏を支持する議員の落胆は大きい。先の党代表選「敗北」の痛手から立ち直ろうとする途上に気勢をそがれた格好だ。
 石川議員の有罪判決について、小沢氏に近い若手議員は「裁判所というところはよく分からない」と肩を落とし、中堅議員は「信じられない」と反発した。東京地裁は石川議員らの公判で、同議員らの逮捕後の検察官調書の大半について「心理的圧迫があった」として証拠採用しなかった。このため、小沢氏のグループ内には判決を楽観する空気があった。
 しかし、判決では、水谷建設からの1億円の裏献金の授受や、元秘書が東北地方の建設業者談合で「天の声」を出していたことがそれぞれ認定された。民主党内からは「元秘書が勝手にそんなことをするはずない」(関係者)と、小沢氏の関与を疑う声も上がった。
 小沢氏が10月からの公判で無罪を勝ち取り、党員資格を回復。その上で、来年9月の野田佳彦首相の民主党代表任期満了に伴う代表選に立候補する−。小沢氏復権に向け、側近らはこうしたシナリオを描く。「小沢氏としては、淡々と自らの裁判で無罪を取ることに専念するだけだ」と、同氏周辺は語る。しかし、想定外の判決が今回出たことで、「小沢氏の政治責任が問われる。厳しい」(中堅)との弱音が漏れる。
 小沢氏は26日夕、都内の個人事務所に入った。初公判に備えて弁護士と打ち合わせをしたとみられる。「判決で小沢氏に対する遠心力が働く」(若手)との見方が強まる中、厳しい局面が続くのは間違いない。(2011/09/26-21:50)

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8344チバQ:2011/09/26(月) 22:06:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110926-00000115-mai-soci
<陸山会事件>地裁判決に被告側強く反発 検察側は安堵の声
毎日新聞 9月26日(月)22時4分配信

 「事実でないことを基に判決が出された」「客観証拠が評価された」。小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で26日、元秘書3人全員に執行猶予付きの禁錮刑が東京地裁で言い渡されたことで、被告側は強く反発する一方、検察側からは安堵(あんど)の声が漏れた。西松建設違法献金事件で元代表の元公設第1秘書、大久保隆規被告(50)が逮捕されてから2年半。元代表側と検察側が正面から対決した「攻防第1ラウンド」は、くっきりと明暗が分かれた。【島田信幸、山田奈緒】

 「水谷建設からの金銭授受など事実ではない」。判決後、東京都内で会見を開いた元同会事務担当者で衆院議員の石川知裕被告(38)は厳しい口調で裁判所の判断を批判。「勾留中に担当検事から言われた『事実と判決は違う』という言葉が忘れられない」と続けた。自身は議員活動を続けるとした上で、小沢元代表の公判への影響を問われると、「小沢先生は無罪」とのこれまでの主張を展開せず、「裁判については分からないが、小沢先生の政治活動には影響があるかもしれない」と話した。

 石川被告の後任の事務担当者、池田光智被告(34)と大久保被告は判決後の取材に応じず、弁護団が「虚偽記載をしようなどとは全く考えておらず無罪が相当」、「被告人の主張をすべて排斥しており、到底承服できない」とそれぞれコメント。石川、大久保両被告側は控訴の意向を示し、池田被告側は「協議する」とした。

 一方、1年前の大阪地検特捜部の不祥事に揺れ続ける検察からは、水谷建設の裏金授受まで認めた踏み込んだ判断に、安堵と驚きの声が上がった。

 ある検察幹部は「主張が予想以上に認められた」と手放しで評価。「しっかりした客観証拠があれば、供述がなくても有罪認定するという裁判所の流れだ」と手応えを語る。別の検察幹部は「地味に見えるような客観的な証拠の積み重ねを評価してもらえた」と素直に喜んだ。

 10月6日に初公判を控える小沢元代表の公判への影響について、元代表側の弁護士の一人は「水谷建設からの裏金授受まで認定するとは思わなかった。(本人の公判への影響については)ほかの弁護人に聞いてほしい」と言葉少な。検察官役の指定弁護士は「有利か不利かという視点では論じられないが、客観証拠を重視した判決は我々の考えと同じではないか」と語った。

 裏献金の指示を出したとされる水谷建設の水谷功元会長(66)は、毎日新聞の取材に「私は(裏献金を)渡す場に立ち会ったわけではない。国会議員の石川被告らがウソをつくのも変で、本当に渡ったかは分からない」。政治団体を「隠れみの」にして違法な企業献金をしたと指摘された西松建設は「担当者が不在でコメントできない」とした。

8345チバQ:2011/09/26(月) 22:07:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110926-00000578-san-pol
陸山会判決 石川被告の議員辞職勧告決議案 自公が今国会提出へ
産経新聞 9月26日(月)19時16分配信

陸山会事件の判決に臨む小沢一郎民主党元代表の元秘書の石川知裕被告=26日午後、東京地裁(松本健吾撮影)(写真:産経新聞)

 公明党幹部は26日夕、小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪に問われ、有罪判決を受けた衆院議員、石川知裕被告の議員辞職勧告決議案を今国会に提出する意向を示した。自民党との共同提案となる見通し。

8346チバQ:2011/09/26(月) 22:09:59
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110926-OYT1T01030.htm
小沢氏の求心力低下は避けられず…元3秘書有罪
民主党
 民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で、石川知裕衆院議員ら元秘書3人が有罪判決を受けたことで、同党内で最大の120人の勢力を誇る小沢グルーブには動揺が走った。


 代表の一層の求心力低下は避けられない情勢だ。

 小沢グループは当初、東京地裁が違法な取り調べを理由に3人の供述調書の一部を却下したことで、「元秘書3人は無罪になる。小沢氏も無罪を勝ち取り、来年9月の党代表選に小沢氏が出馬する」とのシナリオを描いていたが、こうした楽観論は消えうせた。

 同グループの一川防衛相は26日、石川議員らの判決を受け、防衛省内で記者団に「(裁判の行方を)注視していくことに尽きる。特に感想はない」と言葉少なに語った。東京地裁が政治資金収支報告書の虚偽記載だけではなく、西松建設からの違法政治献金を認定したことに関しても、グループからは「元代表の公判に影響する可能性がある。心配だ」と懸念する声も出た。

(2011年9月26日21時15分 読売新聞)

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110926/plt1109261609005-n1.htm
小沢秘書3人に有罪判決!“剛腕”ついに絶体絶命2011.09.26


衆院第1議員会館を出て、車に乗り込む民主党の小沢元代表=26日正午すぎ【拡大】

 民主党の小沢一郎元代表(69)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、政治資金規正法違反罪に問われた元秘書3人の判決公判が26日午後、東京地裁で開かれた。登石郁朗裁判長は、衆院議員の石川知裕被告(38)に禁錮2年、執行猶予3年、大久保隆規被告(50)に禁錮3年、執行猶予5年、池田光智被告(34)に禁錮1年、執行猶予3年のともに有罪判決を言い渡した。陸山会の組織的犯罪が認定された。今回の有罪判決は、小沢氏自身の裁判に影響するだけでなく、小沢氏の政治力や求心力を著しく低下させることになりそうだ。

 「おーっ」

 裁判長が主文を読み上げると、傍聴席はざわめき、報道陣数人が本社への連絡などに走り出した。永田町の世代交代が大きく進む号砲にも聞こえた。

 政権交代直前の政界を激震させた事件。3被告が、陸山会の土地購入費に充てられたとされる借入金4億円を2004年分収支報告書に、返済金4億円を07年分収支報告書に記入しなかった−などとされた。

 検察側は、小沢氏の地元・胆沢ダム(岩手県奥州市)の下請け工事受注に絡み、小沢氏側が受け取った中堅ゼネコン「水谷建設」からの裏献金発覚を恐れ、虚偽記入をしたと指摘。「偽装工作」として土地購入と同時に小沢氏名義で受けた銀行融資のみを記載したと主張し、7月の論告で、石川被告に禁錮2年、大久保被告に禁錮3年6月、池田被告に禁錮1年をそれぞれ求刑した。

 一方、石川被告は「報告書の『小澤一郎 4億円』は元代表からの借入金で、適切に記載した」と反論。大久保被告は報告書作成には一切関与していないとし、池田被告も虚偽記入の認識を争った。裏献金を5000万円ずつ受け取ったとされた石川、大久保両被告は受領自体を否定。いずれも無罪を主張した。

 公判では、違法性の認識や「水谷建設」からの裏献金の有無、捜査段階で虚偽記載を大筋で認めた石川被告らの供述調書の信用性が争点となった。このうち、検察官調書の多くについては、「取り調べで心理的圧迫と利益誘導があった」として証拠採用されなかった。

 一審とはいえ、元秘書に有罪判決が出たことで、共謀したとして強制起訴された小沢氏は道義的責任も含め、極めて厳しい立場に追い込まれた。26日から始まった衆院予算委員会でも、「政治とカネ」問題が再燃するのは必至だ。

 政治評論家の浅川博忠氏は、過去に自民党の加藤紘一元幹事長(72)が秘書が脱税事件で有罪判決を受けた際、議員辞職に追い込まれた例を挙げ、「与野党から責め立てられ、党内での発言力、グループをまとめる力は瞬時に弱くなる。早期の党員資格停止解除はなくなり、復興増税に反対する議員も勢いを失うだろう。野田首相は党内融和を掲げているので、静観する可能性が高い。結果、小沢氏は自身の公判が終わるまで、蟄居(ちっきょ)することになる」と話した。

 反小沢勢力の中には「これを機に離党勧告をすべきだ」(中堅議員)との強硬論もある。

 小沢氏自身の裁判は10月6日に初公判。来年1月の通常国会前に被告人質問、4月下旬に判決が言い渡される見通し。小沢氏の長い冬は続く。

8347チバQ:2011/09/26(月) 22:43:40
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110926-OYT1T01084.htm
判決前の議員辞職や離党目立つ…秘書が刑事責任




民主党
 国会議員の秘書や元秘書が刑事責任を問われた近年の例では、有罪判決が出る前に議員本人が離党や議員辞職をしたケースが目立つ。


 自民党の加藤紘一元幹事長は2002年3月、自身の事務所の元代表が所得税法違反容疑で逮捕されると、同党を離党した。しかし、野党は議員辞職を求め、約3週間後に辞職に追い込まれた。自民党の井上裕元参院議長も02年5月、元政策秘書が逮捕された際、「社会的責任を取る」として、議員を辞職した。

 民主党の鹿野農相は元秘書が競売入札妨害容疑で逮捕、起訴された事件に絡んで02年2月に離党した。

 一方、社民党の土井たか子前党首は、自身の元秘書が秘書給与をだまし取った詐欺容疑で03年7月に逮捕された後も引責辞任を拒否。03年11月の衆院選で当選したが社民党大敗の責任を取って党首を辞任した。元秘書はその後の公判で起訴事実を認め、有罪が確定した。

(2011年9月26日22時24分 読売新聞)

8348チバQ:2011/09/27(火) 23:37:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011092700854
危機感抱き決着=党内にしこり残る−民主
 政府・民主党は27日、東日本大震災の復興に向けた臨時増税案を決定した。協議を重ね結論を先送りするのは同党の「お家芸」でもあったが、何とか決着にこぎつけたのは、与党として政権担当能力を示さなければならないという危機感と責任感からだ。ただ、増税反対論を執行部が押し切ったことで、党内にはしこりが残った。
 民主党の藤井裕久税制調査会長は27日夕の党税調総会の冒頭、「きょう中に決めなければならない。党の機関としての最低限の責任だ」と強調した。増税への賛否両論で紛糾する議論に、けりをつけたのは直嶋正行副代表だった。直嶋氏は「野田佳彦首相は、民主党が政権を取って3人目の首相だ。ここで政権与党として増税を決められないと国民から信用されなくなる」と警告。最後まで異論は残ったものの、藤井氏が示した増税案は拍手で了承された。
 27日の取りまとめは、執行部の想定通りの運びだ。26日の税調の総会では、執行部の提示した案に対し、「景気に悪影響を与える」として反対論が続出、結論を先送りした。前原誠司政調会長は27日の総会に先立ち、川内博史衆院議員ら増税反対派の議員約10人を別室に集めて説得。この中の一人は会談後、「けんかをするために来ているわけではない」と軟化した。党幹部は「与党の自覚が出てきた」と満足げに語った。
 結論を急いだのは、自民、公明両党をにらんだ動きでもある。首相は本格的復興策を盛り込む2011年度3次補正予算案の国会提出に先立ち、両党と協議するよう指示。両党は早期に政府・与党案を固めるよう求めていた。自民党で3党協議の枠組みに携わった現執行部の任期が月末で切れることもあり、民主党執行部は月内に協議の糸口を探る必要に迫られていた。
 一方、反対論を展開したのは選挙基盤の弱い衆院当選1回議員が中心。自らの政治生命が懸かるだけに、今後も振り上げた拳を降ろすのは容易ではなさそうだ。総会後、最後まで反対した議員の一人は「この党には民主主義がない」と憤りをあらわにした。(2011/09/27-22:48)

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8349チバQ:2011/09/28(水) 21:42:19
>>8336
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110928-OYT1T01102.htm?from=main7
平山誠参院議員に「届け出住所が不自然」と指摘
 自民党の世耕弘成参院幹事長代理は28日の参院予算委員会で、民主党会派に所属する平山誠参院議員(無所属)が国会に届け出た住所が不自然だと指摘した。


 平山氏は「地方宿所」と呼ばれる活動拠点について、当初、宮崎市内の実在しない住所を届け出ていた。平山氏は世耕氏の問い合わせを受け、26日に参院事務局に変更届を提出したが、その住所は同市内のゴルフセンターだった。国会は議員に対し、地元への交通費として往復航空クーポン券を支給していることもあり、世耕氏は平山氏の対応は問題だと強調した。

 平山氏は28日、「(最初の)地方宿所は誤記載だった。ゴルフセンター内の一室は事務所として賃借し、活動拠点として活用している」とコメントした。

(2011年9月28日20時15分 読売新聞)


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