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民主党スレッド

8258名無しさん:2011/06/06(月) 13:13:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2011060602000049.html
鳩山家の宿命か
2011年6月6日

 鳩山由紀夫前首相が菅直人首相との「合意」を反故(ほご)にされたとして、怒り心頭だ。
前首相から「ペテン師まがい」という言葉も飛び出すとは尋常ではない。

 合意とは菅内閣不信任決議案の採決で党内の造反を防ぐために菅、鳩山両氏が会談で確認した事項だ。

 鳩山氏はこれに基づいて復興基本法が成立し、二〇一一年度第二次補正予算編成にめどがつく六月中が首相辞任の期限と主張。
首相側はそれは条件でないと突っぱね、事故を起こした原子炉が冷温停止するまでの続投を表明した。これだと事故が収束するまで首相が居座ることになる。

 確かに、この確認事項に辞任という言葉はない。首相が「党内のことだから信用してほしい」と拒んだため署名もない。
言質を与えず、結果的に小沢一郎元代表をも翻弄(ほんろう)した首相が一枚上手で、鳩山氏は煮え湯を飲まされたのだろう。

 政治家との約束をめぐっては前首相の祖父、鳩山一郎氏も辛酸をなめている。

 一郎氏は首相目前で公職追放となり、吉田茂氏にその座を譲った。
その際、吉田氏は一郎氏が政界復帰したら政権を返すと約束したが、いざ追放が解除されても政権を譲らず、吉田氏の首相退陣まで両氏は激しい抗争を繰り返したという。

 約束を破られるのは、鳩山家の宿命なのか。それにつけても、半世紀を隔てて変わらないのは、権力の座にあるものの執念と狡猾(こうかつ)さだ。 (豊田洋一)


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