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民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

481asfer:2004/05/10(月) 22:01
>478
最近は亀井関連スレとかを見てニヤニヤしております。(笑
あそこだけは反亀井派が多いですからね。(肯定派意外と少ないですし)

482おりーぶの木:2004/05/10(月) 22:15
もうどうでもいいや・・・

483香川県民:2004/05/10(月) 22:18
間違いなく造反者が出るでしょうな・・・>年金法案の本会議採決

選挙前にここまで揉めるとなるとかなり危ない予感・・・。

484おりーぶの木:2004/05/10(月) 22:30
>>483
なんかどうでも良くなってきた。お粗末過ぎて言葉もないや。
しかし3党合意なんて本当にセンスなさ杉だよ。あほか・・・

485おりーぶの木:2004/05/10(月) 22:42
3党合意のプロセスを見ると小沢のこと批判できないし、一元化が担保出来たわけじゃない。
とんだ空手形になりかねないのは財金分離の合意だけとってみても明らかだろうに。おかげで参院選の争点がなくなってしまったばかりか度し難い欠陥法案を通した共犯者になっちゃった。
これじゃ万が一にも勝ち目はないわな。

486おりーぶの木:2004/05/10(月) 22:48
しかしいいように自民党の思惑通りに踊らされてますなぁ。泣けてくる・・・

487おりーぶの木:2004/05/10(月) 23:25
ただこれだけ度し難く混乱すると思い切った人事で望まないと話にならないという流れに当然なってくるでしょうね。
小沢と岡田が動かない以上は若手に任せる以外ないし、前原が出ればTV受けもするし弁舌もさわやかで政策通だから上手くいけば災い転じて吹くとなす可能性は十分ある。
俺の予想は小沢以外ありえないと思ってたけど案外いい方向にいってるのかもしれない。
>>477の香川県民さんのレスの内容通りになると期待したいものです。

488おりーぶの木:2004/05/10(月) 23:27
災い転じて吹くとなす ×
災い転じて福となす  ○

490無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/05/12(水) 19:08
参院では、附則が入ったのが政府案になり、
民主党はそれに反対していくようです。

491しょむ研水泡:2004/05/14(金) 17:22
 取り敢えず小沢氏昇格で落ち着くみたいで・・・。民主党本来の
役割は野党票食い潰しではなく自民票切り崩しのみだと思われる
ので、脱皮には良い傾向かも。

493magenta:2004/05/14(金) 23:09
菅代表の年金問題について新情報です。

> 2004年05月14日 
>社会保険庁が菅代表の国民年金脱退手続の誤りを認める
http://www.dpj.or.jp/news/200405/20040514_06kan.html
> 民主党の菅直人代表は14日に記者会見し、自らの国民年金未加入問題に関して、社会保険庁側から
>手続きの誤りを認め、訂正する書面が送付されてきたことを公表。これによって、自身の国民年金未加入
>期間はなくなったことを明らかにした。
> 菅代表のもとに武蔵野社会保険事務所から送付されてきたのは、代表の厚生大臣在任期間(平成8年
> 1月11日〜平成8年11月7日)についての国民年金脱退手続きを取り消したことを証明する書類と、
>同期間に国民年金の加入者であったことを証明する書類。前者は「国民年金被保険者関係届、申出、
>申請書の処理(平成8年1月11日資格喪失)は、厚生大臣の在任期間については、国家公務員共済組合の
>長期給付の適用除外となっている事実に基づき取り消し処理を行いました」と記し、「平成8年1月11日に
>行った資格喪失は誤りであったため、取り消し処理を行った」と手続きの誤りを明確に認めている。後者は、
>厚生大臣任期中について被保険者期間だったことを示す「国民年金第1号被保険者期間証明書」。

494とはずがたり:2004/05/14(金) 23:35
…これはどういう事なんでしょうか?
菅氏が辞めた理由が無くなってしまったのでは?

495名無しさん:2004/05/15(土) 00:37
>>492
こうなれば、小沢一郎民主党政権を経て、政界再編ですかね。

>>493-494
そもそも、現行年金制度が転職者に分かりにくい訳で、菅氏は歴代自民党政権の怠慢を突き、自党案をアピールすべきでした。「未納三兄弟」なんてネチネチやっている場合ではなかったと思います。菅氏には、問題を矮小化し、コトの本質を見失わせた責任があろうかと。小泉首相を「すり替えの名人」と言うなら、正攻法で行くべきでしたね。所詮、宰相の器ではなかったのでしょう。

496無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/05/15(土) 06:44
菅さんは、小泉さんを意識しすぎて、同じ土俵で対決してしまったと思います。菅さんは頭も切れるし、彼なりの戦い方があったと思うんですが・・・。
もう一度原点に立ち戻って頑張っていただきたいものです。
(それにしても、今まだ、小泉"未加入"告白報道に際して、「小泉は福田や菅と違う・・・議員在任中の未納でないから」といわれることがあるのはややかわいそうではありますが)

一方、小沢代表決定への過程は悪くなく(マスコミによる批判・ことさらな諦念報道が少ない)、民主党にとっては選挙に向け期待できる体制が作られつつあると思います。

今回の騒動を経て当面の問題は、こういった騒動で「民主党」と書く有権者がどれだけ減ってるのか、ということでしょうか。

497とはずがたり:2004/05/15(土) 07:15
サトカンから宮城など選挙後噴出した民主党の一連のごたごたに取り敢えず責任を取った,という風に理解してます。
このまま終わらせるのは惜しい人材ですし,民主党が総選挙で議席を伸ばしただけに口惜しかろうとは思いますがここは一旦引いて見るしかなかったのでは?
確かにちとズレてる面が菅にあったのは否定出来ない気がします。些細な言動で出せと云われてももう忘れてしまったけど。

取り敢えずスネに傷のない執行部で福田以外誰一人通して辞めない自公をガンガン批判して国民煽れる点は良いのでは無いでしょうか?行儀の良い政策通と言うだけでは政権取れそうにありませんからねぇ。。
小沢が民主党の代表というのはやや違和感がないわけでもないですが,リベラル〜中道左派ぐらいまでの有権者はどのみち民主党以外に入れようがないのですから,保守票によりアピールできる小沢は却って良いかもしれません。
小泉は劇的な訪朝,拉致された日本人を連れての帰国を狙って来そうですから国民への煽りは向こうが一枚も二枚も上手でしょうけど。。

498名無しさん:2004/05/15(土) 10:04
ポジションとしては、米国民主党のクリントンみたいなもんですかね。クリントンの場合、学生時代や政権初期こそリベラル派でしたが、州知事時代と95年以降の大統領時代は保守派でしたから。
それから、菅直人みたいなネチネチした嫌味攻撃は、聞いていて時に吐き気を催すので、小沢一郎には、表では正攻法を期待したいです。

499とはずがたり:2004/05/15(土) 15:32
クリントンは中絶賛成派だしアメリカではリベラルなんじゃないですか?

500おりーぶの木:2004/05/15(土) 23:38
>>493-499
結局、この一連の騒動を見てると民主党は堕ちるべくして堕ちてる印象を持ちますね。
なんだかんだいいながら自民党がなぜ政権の座に留まっていられるのか真摯に受け止め検証すべきなのだが、このテイタラクを見てるとなーーーんにもわかってないみたいで失望の念を禁じえません。
>>495の七資産は菅直人の対応のまずさを批判していますが俺はそれ以上に若手の保身的な行動に正直、幻滅しましたね。
確かにここで火中の栗を拾うことのリスクを考えると彼らの態度はわからなくもないのですが、逆に言えばここで40そこそこの党首が誕生したことによるインパクトを考えればけして犬死するような結末は迎えないはずだし、何より大きなことはこれにより完全に世代交代を完遂することになり、彼らの目指す民主党に大きく前進することが出来るはずです。
小泉政権を本気で打倒する気があるのならばそれくらいの大胆で不惜身命な覚悟を持って望まないといつまでたっても現政権は安泰といわざるを得ません。良質な政策を掲げることが政権交代の肝であるのはいうまでもありませんが、それだけでは政権は取れません。政策の良し悪しなんてやってみないとわからないのですから・・・
つまるところ有権者がもっとも政党に求めるものは覚悟なんだと思います。次の参院選はどうせ勝てないのだから小泉が任期を終えた年が勝負の年だ」というような態度ではどんなもっともらしい政策を掲げようが有権者の琴線に触れることは金輪際ありません。渡部こうぞうが「こいつらでは小沢には太刀打ちできない」と慨嘆したのもむべなるかな。
はっきり行って役者が違いますよね。俺も民主党の保守政党化をとはずがたりさん以上に懸念していますが、ここは小沢一郎の覚悟に賭けたいと思います。

501495(=498):2004/05/16(日) 20:42
失礼しました。495と498は両方とも私です。
>>499
彼は、中絶問題や銃規制を見ればリベラルですが、保守的な南部で政治家を務めるため、保守的な政策も採用しています。実際、「大きな政府」の見直しを掲げて大統領に当選しましたからね。そのときは中道を名乗っていましたが。95年以降、共和党多数議会との妥協したという側面もありましたが。因みに、細君は正真正銘のリベラルです。
>>500
私は、日本新党系&さきがけ系という保守中道グループこそ、民主党の本流と思っています(菅直人は社民連出身なので、やや例外)。本当は彼らに出てきて欲しいのですが、ご指摘の通り、野田、前原、枝野といったメンバーは、今一歩の成長が必要かな、と思います。野田佳彦が96年総選挙であと105票取っていれば(104票差で落選)、もっと有力だったかもしれませんね。因みに私の中では、彼らの一期生時代、福耳のせいで、野田と枝野のキャラが被っていました。それにしても、新自由クラブが成功していれば…

502おりーぶの木:2004/05/17(月) 01:59
保守的な南部で政治家を務めるため、保守的な政策も採用しています。実際、「大きな政府」の見直しを掲げて大統領に当選しましたからね。
彼の政策が新自由主義的な色彩が強かったため、2000年の大統領選でブッシュとゴアとの違いがわからないとレッテルを貼られた結果、僅差で(ブッシュ)で敗北する結果となってしまいましたからね。
でもまあケリー氏は民主党色が強いので期待してますが。
>私は、日本新党系&さきがけ系という保守中道グループこそ、民主党の本流と思っています(菅直人は社民連出身なので、やや例外)。
基本的に私は社民主義者なので菅Gに期待してるんですけどね。枝野辺りでもどこかで肌合いが違うなぁとおもう時がありますし、基本的には菅直人がいない民主党を今まで以上の熱を持って支持するのは抵抗があります。
いい悪いの問題ではなく正直、かなり民主党への思いは冷めてます。現状から見れば官僚に丸め込まれないだけの実力があって構造改革を根本から進められる人物は菅をおいてほかにいないと思っているのでこんな理由で辞任するのはやりきれないものがあります。
あなたのおっしゃるように対応を誤ったなぁとの感は否めませんし、ああなっては仕方ないなぁと思うものの虚脱状態から立ち直るのはしばらく時間がかかりそうですね。なんせ社民系で唯一無二の人物でしたから・・

503おりーぶの木:2004/05/17(月) 02:00
>保守的な南部で政治家を務めるため、保守的な政策も採用しています。実際、「大きな政府」の見直しを掲げて大統領に当選しましたからね。
>これつけるの忘れてました。スマソ。ああもうこんな時間か。明日早いのに・・・
さあ寝よう。

504とはずがたり:2004/05/17(月) 20:25
此処まで混沌としてくると…。
前原,立てや!ちゃんと加入してるやろねぇ。

民主・小沢氏も年金未加入 代表選への立候補辞退
http://www.asahi.com/politics/update/0517/007.html

 民主党の小沢一郎代表代行は17日夜、党本部で記者会見し、国民年金に国会議員が任意加入だった80年4月から86年3月まで未加入だったことを明らかにし、「政治的けじめをつける必要がある」として、菅直人代表の後任を選ぶ18日の代表選に立候補しない考えを表明した。今のところ、代表選びには小沢氏以外、立候補の予定はなく、18日の代表選びの行方は混沌としてきた。 (05/17 19:57)

505とはずがたり:2004/05/17(月) 20:29
>>504
自身も未加入では未加入だった小泉を叩けなくなるしねぇ。
でも,小泉は加入義務のある時期に未納だったというニュースも出てるぞ。

506香川県民:2004/05/17(月) 20:39
正に小沢氏の自爆攻撃・・・。

507杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/05/17(月) 22:04
>>504-505
うーん・・・・・目ぼしい連中はみんな未加入(or未納)で「そして誰もいなくなった」じゃ洒落にもなりませんぜ。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

508さん:2004/05/17(月) 22:33
厳しい

509495:2004/05/17(月) 22:36
>>504-507
もう、岡田代表しかないですね。
♪おっかだ〜 お〜かだ〜 おっかだ〜 お〜かだ〜 ホ〜ム〜ラン ホ〜ム〜ラン じょ〜が〜い じょ〜が〜い ホ〜ム〜ラン
おっと、私の頭まで、少々おかしくなってしまいました。トホホな政党…

510asfer:2004/05/17(月) 22:37
一応小沢氏は岡田幹事長を指名したようですが、果たしてどうでしょうかね?
本気で頑張ってないと本当に青木の言った通りになりそうで凄い心配です・・。

511asfer:2004/05/17(月) 22:38
×頑張ってないと
○頑張らないと

512とはずがたり:2004/05/17(月) 23:05
もーこーなってくると,おりーぶさんが行動力が伴わない,情けないと嘆いてましたが,消去法で若手に代表が転がり込んでくるんでわ?
岡田代表←小沢・鳩山・友愛など
前原幹事長←凌雲会・若手
海江田政調会長←菅派
あたりでどう?

513おりーぶの木:2004/05/17(月) 23:15
>>509
じゃあ俺も。岡田ときたらこれでしょう。
♪バースかっ飛ばせっバースライトーへレフトへホームランー♪
あはははは、バースかえってこーい。

514おりーぶの木:2004/05/17(月) 23:16
あひゃ。あひゃ。あひゃひゃひゃひゃ、きゃっきゃっ

515おりーぶの木:2004/05/17(月) 23:21
>>512
ここで手を上げないようじゃどうしようもないですよね。
「2006年の小泉の任期切れが勝負」とかほざいてるらしいけどそれまでこの政党が持つかどうか・・・
つーか政権奪取に成功している党というのはこのような危機的な状況をドラスチックな変革で乗り切ってるんですけどね。
所詮、こいつらも自民党の自称改革派若手と大小同異なんだろうな。

516とはずがたり:2004/05/17(月) 23:45
若手には自分の議席が何時までもあると思うな,イメージや風だけで勝ち取った議席に安住しているだけでは明日はないと危機感をもっと持って欲しいですねぇ。。
さてどうなることやら。
流石に自民党改革派若手と大差ないとは,個人的には,思いたくはないですが,物足りなさは否めませんな〜。。

517おりーぶの木:2004/05/18(火) 00:11
いや、一緒でしょ。勝負すべき時にしないんだもの。
第一、小泉の任期が終わったからといって次の総裁相手に必ず勝てるなんて保障がどこにあるわけ?
安倍総裁、塩崎官房長官(政調会長でも可)など大幅に若返った布陣でこられたらどうするつもりなんだと小一時間ほど問い詰めたい衝動に駆られます。
あいつらは政権を維持するためならそれくらいのことは平気でやる連中でっせ(無論、改革は例によって例のごとく・・)その後に現れたとて緒戦は二番煎じ。
第一、人事で与党より保守的な対応してどうやって政権とるつもりなのよ。国民はしっかりそういうところを観察した上で判断していることを少しは意識したほうがいい。
このままじゃ100年たっても政権交代など到底おぼつかないでしょうね。

518とはずがたり:2004/05/18(火) 00:24
確かに仰るとおりですなぁ。
国民は見せかけの布陣に騙されやすいですから,人事でもパッとしたの出せないとねぇ。。
政権基盤というか構造をみれば自民党の駄目さ加減など一目瞭然なんだけどねぇ〜。
どうも国民にアピールする力が弱いですな,民主党は。
これはここんとこずーと云ってる事ですが去年の衆院選ではわりかし上手くいったと思ったんですがねぇ〜。まぁ政権取れないようじゃ負けは負けだが,その後の不祥事続発がいてえ。

519おりーぶの木:2004/05/18(火) 00:39
>>518
小泉を買いかぶるわけじゃないんですが、しがらみの多い与党で思い切った人事を行うのと、若い政党である民主党で思い切った人事を行うのとでは重みが違うのではないでしょうか?
今までの常識から考えても小泉のようなタイプが総理になったり、陣笠クラスの若手を幹事長(しかも同派閥)を抜擢したりする思い切りの良さは正直言って認めるべきだと思ってます。底のところを認識していればこういうときにこそ、名乗り上げ鳴けばうそだと思うし、彼らが公言している若手の党というフレーズが泣くというもの。
前にも書いたように政策の良し悪しなんてやってみなければわからない。ならば当然、その政策を遂行するだけの説得力を持たせるにはそれ相応の覚悟がないとお話にならない。
国民にイマイチ、政権をとるだけのオーラが伝わらないのもずばりそこだという事を少しは認識していただきたいものなのですがダメなんだろうな。
国民をバカ呼ばわりしたところで政権が転がり込んでくるわけじゃないのですから・・・

520おりーぶの木:2004/05/18(火) 00:49
>その政策を遂行するだけの説得力を持たせるにはそれ相応の覚悟がないとお話にならない。
つまり、政権奪取への覚悟を見せる最初の重要な取っ掛かりは人事でしょう。ここで消去法で執行部を選出するようでは当然国民は「ああ次の選挙で勝つ気はないんだな」と捉えます。
こうなっては政策云々もへったくれもないですよね?それ以前に、目下政界を震撼させている現実から見て民主党という政党自体が見捨てられてしまう可能性のほうがはるかに大きいのですから・・
まあ、3党合意のような噴飯ものの談合を政策合意だとのたもうている連中にそんなことわかるわけないか・・・

521しょむ研水泡:2004/05/18(火) 06:19
しかし前原氏の出世は松下政経塾の先輩である野田国体委員長が
許さないような気が・・・。

522無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/05/18(火) 08:06
岡田氏を今夕代表に選出 未納・未加入は起用せず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040518-00000026-kyodo-pol
 民主党は18日午前、菅直人代表の辞任に伴う代表選を告示、午前8時から立候補の受け付けを開始する。岡田克也幹事長以外に立候補の動きはなく、同日夕の両院議員総会で岡田氏が新代表に選出される。
 岡田氏はこの後、党役員人事に着手し、できれば18日中に新執行部の骨格を固めたい考えだ。岡田氏は17日深夜の党幹部との会談で「未納、未加入問題がある人は執行部から外れてもらう」との方針を伝えており、枝野幸男政調会長や野田佳彦国対委員長らは交代する方向だ。
 当初、後任に内定していた小沢一郎代表代行に17日、国民年金の未加入問題が発覚。小泉純一郎首相と同じ任意加入時代の問題だったが、小沢氏は「政治的なけじめをつける必要がある」として代表就任を辞退した。(共同通信)

523とはずがたり:2004/05/18(火) 10:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040518-00000171-mai-pol
<年金未加入>小沢氏、首相との刺し違え狙い

 国民年金をめぐる「未納政局」は17日夜、小沢一郎・民主党代表代行の代表選出馬辞退という事態まで至った。菅直人代表の未納問題を払拭(ふっしょく)し、反転攻勢に転じようとしていた矢先の小沢氏の未加入の発覚で、党内に激震が走った。しかし、小沢氏は同じ未加入問題を抱える小泉純一郎首相との刺し違えを狙っているとの見方も広がり、政府・与党からは「小沢さんは辞めるべきではない」の声が一斉に上がった。未加入の公表をめぐり、水面下で首相と小沢氏の激しい駆け引きがあったとの指摘も出ている。

◇民主議員ため息

 「年金不信はもはや頂点に達している。『政治責任は全くない』というわけにはいかない。次の政権を担う民主党の代表に私がなることはふさわしくない」

 17日午後7時半。党本部で緊急に開かれた小沢氏の記者会見は、未加入の事実と代表選不出馬を簡単に告げただけで、わずか8分で終了した。

 「小沢氏不出馬」の情報は、東京都内でパーティーを開いていた羽田孜元首相の元にもすぐに入った。羽田氏は「(国民年金が)任意加入の時代は、議員年金と国民年金に両方入ることは失敬な話という雰囲気だった。強制加入後も、チェックするような時間はなかった」と小沢氏を擁護。代表選について「この時点で小沢氏のような人材を失うのは残念だ」と肩を落とした。

 小沢氏は菅氏の未加入問題について、発覚から辞任までに時間がかかったため「反転攻勢の機会を逸した」と考えていた。特に福田康夫官房長官(当時)が今月7日、菅氏に先行して辞任したことについて「菅氏が先に辞めれば、福田氏を辞任に追い込めた」とも語っていた。

 それだけに自らについては「未加入の発覚―即代表選不出馬」という形でけじめをつけることで、首相と「刺し違え」る戦略を描いた――との見方が自民、民主両党内に広がっている。

 小沢氏は17日夕、党幹部に電話で「小泉首相は私の未加入を知っていたから、あえて自分の未加入を14日に公表した」という見方を示し、そのために自ら身を切って首相に対抗する道を選んだことを明らかにした。

 ただ、民主党は小沢氏の代表就任で、参院選での「小泉VS小沢」の対決構図を描いていた。岡田克也幹事長が17日夜、何とか代表就任を受諾したが、小沢氏に比較して迫力不足は否めない。18日夜には同党の資金集めパーティーが予定されているが、中堅議員は「参院選に向けての決起大会だったが、全く盛り上がらないものになってしまう」とため息をついた。

◇年金法案審議、不透明に

 参院厚生労働委員会は18日、年金制度改革関連法案の審議に入るが、小沢氏の未加入発覚で、審議の行方は全く読めない情勢となった。

 18日の審議(6時間)のうち午後の3時間には小泉首相も出席する。民主党は当初、小沢氏を先頭に首相の予備校・留学当時の「未納」の可能性のほか、「説明責任不足」を追及する方針だった。今度は代表に就任する予定の岡田克也幹事長が先頭に立つが、小沢氏が未加入の責任をとったことで「小沢氏と同様の状況の首相も責任をとれ」と、首相に迫る構えだ。

 これに対して細田博之官房長官は17日夜、小沢氏は義務化以前の未加入であり「代表を辞退する必要はない」と異例のコメントを公表した。また細田氏は同夜、NHKの報道番組で「(任意加入の期間に)払っていないからといって、国会議員として恥ずかしいということはない。歴史的認識としても間違っている。こんな重要なポストにつかないというのは理解できない」と述べ、小沢氏の対応を批判した。

 「びっくりするニュースが入りました。小沢一郎さんが代表選立候補を取りやめたそうであります」。安倍晋三・自民党幹事長は17日夜、千葉市で講演中、差し入れられたメモで一報を知り、さっそく聴衆に報告した。会場からは拍手がわいたが、安倍氏は「これは拍手していいのか、なかなか難しい。我々は民主党の動向がどうあれ、党の政策をしっかりと説明していくことに集中したい」と付け加えた。

 また公明党の冬柴鉄三幹事長も「任意加入の時期なので問題はない。それを理由に小沢氏が代表選に出ないのはさっぱり分からない」と記者団に語った。(毎日新聞)
[5月18日3時16分更新]

524とはずがたり:2004/05/18(火) 10:53
なーんか熱気が伝わってきませんねぇ〜。
党のダイナミズムはどぉーなってんだ?
それにしても自公の小沢辞める必要はなかったのにと云う批判はどぉーなん?自分らの未納未加入棚に上げて…。

525とはずがたり:2004/05/18(火) 11:17
参院選で敗北→秋の代表選で菅vs小沢かね?

それにしてもブレアの就任の時はどんなもんだったんでしょ。
清新な執行部作って参院選へ臨もうという動きが出てきますのやら。

小沢氏「小泉と刺し違える」 年金未加入で捨て身の策
http://www.asahi.com/politics/update/0518/002.html

 政治家の年金未納・未加入問題は17日、民主党新代表への就任が当然視されていた小沢一郎氏の突然の「立候補辞退」という事態に発展した。86年の強制加入以前の「未加入」の事実を知り、17日午後2時過ぎに側近を集めて「辞退」を告げた小沢氏。「政治的なけじめをつける」。その言葉からは、代表の座を捨てて、返す刀で年金問題を武器に小泉首相を追い詰めようとの思惑がにじむ。二転三転の泥沼の「未納政局」はどこまで続くのか。

 ●うまくいかない

 小沢氏が都内のホテルに急きょ側近らを集めて「国民年金に加入していなかった。明日の代表選には立候補しない」と言ったのは、17日午後2時すぎだった。

 記者会見に先立つ午後7時ごろには、都内のホテルで国会議員在職35周年パーティーを開いていた羽田孜氏の携帯に電話した。「小泉と同じ未加入が見つかった。俺(おれ)は代表選には出ない。小泉と刺し違える」。この結果、党内には「小沢氏は首相と刺し違えようとした」(横路孝弘副代表)など、自らの進退と引き換えに首相辞任を迫ったとの受け止めが広がった。

 ただ首相周辺にも、小沢氏に強制加入以前の未加入の事実が発覚すればそうそう首相を攻め込めないという見方があったのも事実。民主党幹部は17日深夜、「首相が14日に強制加入前の未加入の事実を発表したのは、小沢氏に『おまえの弱点を知っている』というメッセージを送るためだったのか」とうめいた。

 小沢氏は、首相の年金未加入の発覚直後の先週末には「これで小泉のクビを取る」と周辺に明言していたが、17日昼ごろには「世の中、うまくいかない」とも漏らしている。もともと今回の代表選は小沢氏周辺にも「参院選での勝敗は見通せない。ここは小沢待望論が多数派なのを誇示しておいて、9月の代表選で勝負すればいい」という声があった。土壇場でぎりぎり政治力を温存し、参院選後の「9月」の仕切り直しを狙った可能性もある。

 一方、小沢氏の辞退表明で、党内の大勢は「岡田代表」に収斂(しゅうれん)した。ただ、もともと、岡田克也幹事長でなく小沢氏に後継を望む声が広がった背景には、岡田氏が与党と結んだ年金法案での玉虫色の3党合意を事実上反古(ほご)にし、もう一度「年金」を参院選の争点に掲げて戦う狙いがあった。

 小沢氏は辞退の決意のあと、鳩山由紀夫前代表に電話で「未納問題でクリーンな、例えば、岡田氏でどうか」と打診した。「年金問題で小泉政権に勝てる」。それが小沢氏の代表受諾の最大の理由だった。しかし、今回の「辞退」で、どこまで民主党が年金問題で攻め込めるのか、不透明さも残した。

 ●厭戦?

 一方の政府・与党。細田官房長官は「代表選への立候補を辞退する必要はないと思う。首相も同じ期間国民年金に加入していないが、同じ理由であり、まったく問題はない」とするコメントを出した。一見「擁護論」にも受け取られかねない文章に、首相への問題波及を避けたい本音と、「未納ドミノ」を終わりにしたい厭戦(えんせん)の気持ちの両方がにじんだ。

 政府・与党に二つの恐怖があった。自民党を知り尽くした小沢氏が、年金改革関連法案が残る国会で徹底抗戦に出ることへの危機感がひとつ。自民党の青木幹雄参院幹事長も「小沢さんの考えが民主党の国会戦略にどう姿を現してくるかだ」と漏らしていた。

 その恐怖が目前から去り、「小沢氏は無駄死にだ」(自民党幹部)という声もある。ただもうひとつは「未納ドミノ」の恐怖。「未納6閣僚」に加え、神崎代表ら公明党執行部、厚生労働省の副大臣、そして首相にまで広がっただけに、次々責任問題に火が付く展開は避けたい。今国会で成立させるしかない年金法案への影響も心配だ。

 それが厭戦ムードを加速する。公明党の東順治国対委員長は17日、記者団に「もううんざりだという声が多い。またぞろ未納騒ぎにずるずる行くのは許されない」。首相も仮公邸に入る際、記者団に「わからんねえ。(小沢氏は)何で辞退したのか」と言った。 (05/18 03:01)

526とはずがたり:2004/05/18(火) 15:31
よーし,みんなジャスコに買い物に行こう〜♪
しかし藤井幹事長ちうのはどうなんかなぁ‥。小沢派も小沢以下の層が薄いねぇ。
二階とか野田とか小沢についてきてれば今頃民主党の次期幹事長だっただろうに。

民主新代表に岡田幹事長
http://www.asahi.com/politics/update/0518/004.html

 民主党の菅代表の辞任表明に伴う代表選が18日午前、告示された。国民年金任意加入時の未加入問題で17日夜に立候補を辞退した小沢一郎代表代行に代わり、党内各グループが推す岡田克也幹事長(50)だけが届け出た。無投票で岡田新代表が内定、18日午後の両院議員総会で了承後、正式決定する。7月の参院選に向け、混乱した党内をまとめ、年金問題を中心に政府・与党への反転攻勢をかける挙党態勢作りが課題になる。

 岡田氏の代表任期は今年9月の代表選まで。岡田氏の推薦人には、菅、小沢両氏のほか、鳩山由紀夫前代表、横路孝弘副代表、玉置一弥代議士会長、前原誠司「次の内閣」外相ら党内各グループから20人が名を連ね、挙党一致をアピールした形になっている。

 岡田氏は18日午前9時半、東京・九段の議員宿舎を出た際、記者団の質問に、「(代表就任は)これも一つの天命かもしれない。やる以上は国民の期待にこたえられるように全力を尽くして頑張っていきたい」と述べ、代表就任への決意を語った。また、岡田氏は「小泉・自民党に今のようないい加減なことを言わせて、国民をだます状況を許してはならない」とも語り、年金の未納・未加入問題が判明した小泉首相や6閣僚らの責任を追及する姿勢を強調した。

 代表就任決定後、岡田氏は幹事長以下の執行部人事に着手するが、幹事長には旧自由党出身の藤井裕久「次の内閣」財務相が浮上している。しかし、岡田氏が署名した年金制度改革関連法案の修正をめぐる与党との3党合意について、藤井氏は小沢氏と同様、反対を表明。藤井氏は11日の衆院本会議で党の方針に反して欠席した。そのため、藤井氏が幹事長に就任する場合、3党合意の扱いが改めて焦点になる。

 民主党の新代表選びは混迷した。10日に菅氏が自らの未加入問題で党内を混乱させたことの責任をとって辞任を表明。11日の常任幹事会で、候補者絞り込みを含めて対応を岡田氏に一任した。岡田氏は12日に小沢氏に就任を要請。小沢氏も14日、いったんは受諾した。

 ところが、小沢氏は17日夜、小泉首相と同様、任意加入だった6年間、国民年金に未加入だったことを公表したうえで、「法的責任はないが、政治責任がないとは言えない」として代表選立候補を辞退。その後の党内調整で、急きょ、岡田氏で一本化することが決まった。

〈おかだ・かつや〉三重県四日市市出身。東大卒、通産省を経て、90年に自民党公認で初当選。当選5回。自民党時代は旧竹下派に所属し、93年の党分裂の際は、小沢氏や羽田孜元首相と行動をともにした。新生党、新進党などを経て、98年、旧民主など4党が合併した民主党に。政調会長などを歴任、02年12月の代表選では菅氏に敗れた。大手スーパーのジャスコを展開するイオン名誉会長相談役の卓也氏の次男。社長の元也氏は兄になる。 (05/18 11:33)

527しょむ研水泡:2004/05/18(火) 17:27
藤井氏、もう70超えたジジイの上に仏教右翼「佛所護念会教団」
推薦の宗教系候補なんですけど・・・。佐藤道夫氏みたいに立正佼成
会の推薦受けてる候補もいるし、何か「非創価学会系宗教政党」
みたいになる気がしてイヤン・・・。(^^;)

528とはずがたり:2004/05/18(火) 21:04
政権交代のためには積極的に宗教票を奪ってくればいいと思うのですがねぇ〜。
蛇蝎の如く嫌っていたはずの学会と見事に融合して自公政権を支えているのは宗教的な節操の無さを感じますね。宗教的対立<政治的対立なんでしょうなぁ。

それにしても信仰するという意味に於いては共産思想も宗教も大差ない気がしますね。
よく云ったもので「宗教は阿片だ」!

529おりーぶの木:2004/05/18(火) 23:44
ただでさえ基礎票が少ないですからねぇ。俺的には連立離脱して自民党打倒にはらをく繰ってくれれば学会票でもOK牧場なんですけど・・・
幹事長は藤井さんですか。まあ地に足の着いた妥当な人事だと思います。あーあ、小沢さんがなれば面白くなったのになぁ(泣)
まあ、いまさらそんなことを言ったところで詮方ない事だといわれればそれまでだが。さて、岡田さんには派手なパフォーマンスは到底期待できないからむしろ、彼の個性に合ったやり方で政権と対峙してほしいですね。
無論、メディアを上手く利用するだけのしたたかさを身につけるという命題はクリアしてもらわないといけませんが・・・

530香川県民:2004/05/19(水) 00:00
自民党と公明党の関係が深まっていると言ってもなるべく宗教系の支援は受けてもらいたくないというのが本音です。

しかし岡田代表-藤井幹事長体制ですか・・・。
堅実で安定感はあると思うのですがその反面新鮮味が無いような気がしますし、何より女性票が取り込めない恐れがあるのではないかと少し不安です。

531とはずがたり:2004/05/19(水) 00:22
おや,おりーぶさんも私ばりに政権交代至上主義者になりましたん?
>連立離脱して自民党打倒にはらをく繰ってくれれば学会票でもOK牧場

公明党抜きで政権交代できればそれはそれで素晴らしいことですし。どの宗教の力がA強くなるのは考え物ですけど,今は政権交代の為にはネコの手でも杓子でもなんでも使って欲しいような気がします。

それにしても政調会長は誰にするのかな?ただでさえ目立つポストが少ない野党は人事で清新さを出さねばならないのに岡田=藤井は如何にも実務型で地味だ‥。

532とはずがたり:2004/05/19(水) 00:24
最近ニュースにとんと疎くなってしまったんですがそもそも3党は何を合意したんですかね?

「3党合意の信頼崩れた」 岡田氏対決姿勢鮮明に
http://www.asahi.com/politics/update/0518/011.html

 民主党の岡田克也新代表は18日の記者会見で、年金改革関連法案を廃案に追い込む方針を示すとともに、小泉首相らの国民年金未納・未加入問題で「3党合意の前提となる信頼関係はかなり壊れている」と、与党と結んだ3党合意を見直す考えを表明、対決姿勢を鮮明にした。一方、首相は同日の参院厚生労働委員会で「(任意加入時代の未加入を)問題にする方がおかしい」と自分の責任問題を否定したうえで未納問題の早期決着を目指して、責任の取り方は個々の政治家に委ねる考えを強調した。

 小泉内閣の3閣僚に端を発した「未納・未加入問題」は、福田前官房長官、民主党の菅前代表の辞任に続き、首相自身の未加入発覚、民主党新代表に内定していた小沢一郎氏の代表辞退に発展した。小沢氏が任意加入時代の未加入について「政治的けじめ」をとったことで、同じ立場の首相の政治責任が問われる構図となっている。さらに3党合意に署名した当事者の岡田氏が合意を見直す姿勢に転じたことで、会期末まで1カ月を切った終盤国会は、未納問題と年金法案の与野党折衝が複雑に絡み合う展開となりそうだ。

 岡田氏は代表就任後の会見で、首相の未加入問題について「任意期間を含めてだが、詭弁(きべん)をろうしていた」と説明責任に的を絞って批判。年金一元化実現に向けて与党の対応が十分でない場合は「形だけの3党合意に固執するわけにはいかない」と述べた。

 与党側からは「公党間の約束は重い」(自民党の中川秀直国対委員長)と合意破棄を牽制(けんせい)する声が出ており、こうした発言を念頭に岡田氏は「政府案をどうするかという話と、政党間協議をしていくという3党合意は切り離されている。3党合意と政府案の廃案を言うことは矛盾しない」とも説明した。

 一方、首相は参院厚労委で「強制加入以前、まして政治家になる前の学生時代のことまで取り上げておかしいと問題にする方がおかしい」と反論。「うっかりミスまで責任を問うこともないではないか」「いかなる責任を取るかはその本人の責任だ」と述べた。主要政党で自民党だけが公表していない所属国会議員の年金加入状況についても「個々人に任せればいい」として、改めて党執行部の方針を支持する考えを示した。

 さらに首相は「年金法案を一日も早く成立させ、与野党協議で、年金一元化を含めた社会保障全体を考え、より建設的な改革をしていくことで政治責任を果たしたい」と強調した。 (05/18 22:45)

533無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/05/19(水) 02:21
>>532
2007年を目途に一元化の可能性を与野党で検討、みたいなのを附則につけたんですね。
それに民主は賛成、本案には反対。
参院では、本案と附則は一体で審議・議決です。

534政界再編前夜:2004/05/19(水) 03:28
>531
そもそも、政党を持っている宗教団体とそれ以外の宗教団体とは、明確に区別すべきだと思います。様々な意味で影響力が違いすぎますから。
そして、政権交代をするためには、公明党と手を組んででも、というのは私は反対です。自民党よりはるかに足腰が弱い民主党が公明党と手を組めば、今の自民党以上に振り回されることは間違いありませんから。

535しょむ研水泡:2004/05/19(水) 05:16
>>528
 個人崇拝・カリスマティックという点では小沢自由党も十分宗教政党
だったと言えるかも・・・。それにしても元自由党って小沢氏、藤井氏、
眞悟ニシム〜ラ、タッソ卓也氏位しか知らんのですが。影薄過ぎ・・・。
そういえば今は亡き新井将敬氏、「レイプは元気の証拠」発言で有名な
太田誠一氏、松下政経塾出身の高市早苗氏なども「自由党」(英語名は
「Liberals」)を結成してましたっけ。

>>534
 旧新進党は公明に振り回された挙句潰れたという見方も・・・。ただ、
公明党支持者の本音としては自民よりは政策的に近い民主の方が組み易い
との事。

536とはずがたり:2004/05/19(水) 12:18
>>533
解説感謝です。それで参院では民主を揺さぶるために附則と本案を一括して審議しようとしているのですな。
何のための合意だったんですか?また反対者は何に反対しているのですか?なんかよくわかりまへん…

>>534
個人的には公明党は十分くみし易い気がします。
自民党が公明党に振り回されていると云うより公明党が自民党に唯々諾々と着いていってるようにしか見えないのですがねぇ。
ただ,一つの宗教だけであそこまでの勢力を擁する事が可能になるというのは確かに少々そら恐ろしいことのような気もしますが。

>>535
確かに小沢氏の個人的カリスマだけで全国的な組織もないのにあれだけ得票できたのは確かに小沢教でしょうねぇ。
2ちゃんにも当時,信者が多数居た。小泉・安倍が登場して減ってしまった感もありますが。

537とはずがたり:2004/05/19(水) 12:31
仙谷さん政調会長来たねぇ〜。期待。

政調・仙谷氏、国対・川端氏…民主・岡田新体制固まる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040519-00000101-yom-pol

 民主党は18日夕、党本部で両院議員総会を開き、新代表に岡田克也幹事長(50)を選出した。岡田氏は、幹事長に旧自由党出身の藤井裕久・元蔵相(71)の起用を決定。

 政調会長には若手議員グループの世話人を務める仙谷由人衆院議員(58)、国会対策委員長には旧民社党出身の川端達夫・元国対委員長(59)を充てる意向を固めた。19日に正式決定する。

 菅直人・前代表と鳩山由紀夫氏以外の代表は、1998年の民主党結党以来初めてだ。岡田氏の任期は、菅氏の残りの今年9月末までとなる。

 同日午前の代表選告示にはほかに立候補の届け出がなく、午後の両院議員総会で岡田氏の代表就任が拍手で承認された。菅執行部は全員が辞任した。

 岡田氏は記者会見で、年金改革に関する自民、公明両党との3党合意の今後の扱いについて、「尊重する。ただ、前提となる信頼関係は壊された状況だ。与党が合意を誠実に実現しないなら合意に従う意味がない」と述べ、国民年金未加入・保険料未納問題などに関する与党側の出方を見守る考えを示した。年金改革関連法案の廃案を目指す姿勢も改めて強調した。

 また、参院選に関し、「自民党を上回る議席を得ることが目標だ」と述べた。

 三党合意については、党内に賛否両論が残っている。幹事長として署名した岡田氏と、小沢一郎・前代表代行とともに強く反対した藤井氏にも違いがある。

 岡田氏周辺では、「合意を撤回するかどうかの党内論議は急がない。当面は党内が一致できる年金改革関連法案の成立阻止で反転攻勢をかけ、結束を高めたい」と、挙党態勢の構築を優先すべきだとの声が強い。

 しかし、小沢氏周辺では、「社会保障財源として消費税率引き上げなどを迫れば、与党は協議に応じられない」との声もある。3党合意に盛り込まれている、社会保障制度に関する与党との協議機関設置を盾に民主党の主張の実現を迫り、事実上の「合意凍結」に持ち込むというわけだ。

 新執行部の人事をめぐっても、国民年金未加入・保険料未納問題が大きく影を落とした。

 岡田氏が幹事長に指名した藤井氏は、岡田氏よりも20歳以上も年上のベテラン議員だった。人選の第1の基準を「年金問題でのクリーンさ」に置かざるを得ず、藤井氏は岡田氏と同様に未加入・未納が一切ないと報告していたからだ。

 実際、岡田氏は17日夜、党内の各グループ幹部に「小沢さんが年金問題で代表就任を辞退した以上、幹事長、政調会長、国会対策委員長の党3役は少なくともクリーンな人物がいい」と伝えていた。

 しかし、未加入・未納が一切ないという基準では、党内の有力議員が軒並み引っかかる恐れがある。このため、岡田氏は18日夕の記者会見で、幹事長以外の人事では、国会議員の国民年金加入が義務づけられた86年4月以前の未加入・未納がわかっても不問に付す方針に転換することを明らかにした。

 党内では、「これでは義務化前の未加入問題を抱える小泉首相を批判する足場が弱まってしまう」(若手)との声も出ている。岡田氏の党勢立て直しは容易ではなさそうだ。(読売新聞)
[5月19日3時5分更新]

538無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/05/27(木) 14:11
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20040527/K0027201910004.html
未納・未加入の議員名公表、民主が参院に法案提出


 民主党は27日午前、国会議員が国民年金に強制加入となった86年4月以降に保険料を納めていない現職国会議員の名前と未納・未加入期間の公表▽その未納・未加入額を特別保険料として支払うことを義務づける――を柱にした法案を、議員立法で参院に提出した。納付した特別保険料は給付には反映させない。法案提出には、所属議員の未納・未加入状況の公表を拒んでいる自民党を牽制(けんせい)する狙いもある。

 提出したのは参院の会派「民主党・新緑風会」に所属する72人全員。法案では、法律の施行後速やかに、未納・未加入の現職議員名とその期間を公表。対象となった議員は、現在の保険料(1カ月あたり1万3300円)に未納・未加入期間を乗じた額を特別保険料として6月30日までに支払い、国民年金特別会計の国民年金勘定の歳入にするとしている。

 提出後に記者会見した西岡武夫参院議員は「未納・未加入議員が多く存在し、何らかのけじめをつけなければ、政府の年金制度改革法案も民主党の対案も国民の理解を得られない。まず自らを律することが先決だ」と述べた。
---
この問題は西岡武夫参院議員が担当しているようです。

540名無しさん:2004/05/27(木) 22:08
>>538-539
未納・未加入議員の政治的責任は別として、こういう法律は、残念ながら、憲法違反の可能性が極めて高いですよ。平等原則(14条)、財産権保障(29条)、一事不再理(39条)に抵触しますね。

541無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/05/28(金) 01:08
29条くらいのことだと思うんですが。
39条や14条は大丈夫でしょ。
いずれにしても筋はよくないでしょうね。
でも、この方面からの攻め方はこれくらいしかないとは思いますが。

542540:2004/05/29(土) 01:10
いやいや。追納される保険料は、刑罰ではないものの、「懲罰的な意味がある」ということは、39条が遡及的刑罰を禁じている趣旨から考えて、違憲の疑いが濃いですよ。
また、普通の人なら法的責任はなく、ただ国会議員という特定の集団に属するが故に法的責任を取らせる、という法律は、対象が極度に限定される法律であり、平等原則に引っかかります。
はっきり言えば、人気取りの衆愚政治でしかないですね。与党を衆愚政治と批判するならば、正攻法で行かないと…

543とはずがたり:2004/05/29(土) 06:02
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/iwami/kinbun/
近聞遠見:岡田克也の「隠れた一面」=岩見隆夫

 先週、<小小戦争>は面白くなる、と書いたら、2日後に片方の<小>が消えてしまった。一体、民主党内はなにがどうなっているのか。
 19日付の<鳩山由紀夫メールマガジン>によると、17日、小沢一郎代表代行から、
 「代表就任を辞退したい」
 と言われ、耳を疑った。国民年金の義務化以前の未加入なら法的責任は生じないのだから、辞退の必要はないのではないか、と翻意を求めたが、小沢はこう述べたという。
 「いや、そうではない。政治責任がまったくないとは思わない。小泉と同じ時期に未加入ならば、小泉を追いつめられないじゃないか。小泉と刺し違える覚悟で代表になることはやめる。それが小沢美学だ。許してほしい」
 と−−。
 しかし、刺し違えどころか、小泉純一郎首相はけさ、勇躍平壌に飛んだ。小沢辞退をめぐっては、さまざまなうわさが流れているが、いずれ真相が浮きでてくるだろう。
 <小沢美学>のお陰と言うべきか、意外な展開で、岡田克也新代表が生まれた。若手起用で騒がれた自民党幹事長の安倍晋三より1歳年長だけの50歳だ。62歳同士の<小小>対決かと思われたのが、一転若返りである。
 政調会長、幹事長をソツなくこなし、酒を飲まない、面白みの乏しい堅物、というのが党内のほぼ一致した岡田評で、
 「性格が権威主義的、包容力に欠ける」
 という若手の声も聞いた。
 だが、次のような秘話もある。
 99年夏のコソボ、虐殺とNATOの空爆が終わったあとのことだ。大量の難民が発生した。
 国際ボランティア活動に長年従事した異色議員、藤田幸久民主党国際局長のことは前々回の当コラムで紹介したが、このとき新人の藤田は、
 「人道支援をすべきだ。難民救済のため隣国のマケドニアに民主党の事務所を開設したい」
 と提案する。藤田が出掛けることになるが、外務省は危険地域に国会議員が入ることに強く反対した。菅直人代表も、
 「一人で行かせるわけにはいかない」
 と言うが、だれも手を挙げない。そのとき、岡田が、
 「ぼくが行きます」
 と申し出た。
 2人でコソボ入りする。現地では、戦火の煙が立ちこめるなか、イタリア軍司令官のもとで日本人の女性ボランティアが十数人、地雷除去のために懸命の活躍をしていた。感激した岡田は、
 「数カ月後に必ずまた来ます」
 とボランティアたちに約束する。年末、岡田は、
 「行こう」
 と誘ったが、藤田が渋ると、一人で慰問に出向いていった。今度は自腹で。いま、藤田は、
 「恥ずかしながら総選挙も近く、私は決断できなかった。岡田さんは地味で不器用かもしれないが、心に感じたら実行する情の人だ。決断力もある」
 と言う。
 幹事長時代、落選議員の地元をたんねんに訪ね歩き、激励したことがあった。だれも知らない。議員の一人は、
 「14〜15人回ったはずですよ。なかなかできないことです」
 と漏らした。
 隠れた一面である。一昨年暮れ、岡田が幹事長、野田佳彦が国対委員長、枝野幸男が政調会長に就任したとき、社民党の福島瑞穂幹事長(当時)からお祝いの花が届いた。
 岡田はすぐに送り返しただけでなく、野田らにも返すように勧めたという。小泉も贈り物を一切、受け取らない。
 <潔癖対決>か。これも、面白いかもしれない。

544とはずがたり:2004/05/29(土) 06:03
>>543
結構良いところ有るじゃないか,岡田君。

545無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/06/03(木) 17:00
岡田代表、初の党首対決…得意の理詰め通じず
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040602i313.htm
 民主党の岡田代表は2日の衆院決算行政監視委員会で、代表就任後初めて小泉首相と直接対決した。「原理・原則主義者」らしく、年金問題や首相の北朝鮮再訪問を中心に約1時間、理詰めの正攻法で論戦を挑んだが、のらりくらりと追及をかわす首相を追い込むには至らなかった。

 岡田氏は、今回の論戦を事実上の党首討論と位置づけていた。夏の参院選に向け、激しい舌ぽうが売り物だった菅直人・前代表とは異なる持ち味を見せ、「知名度が低い」とされる自らの存在感を高めたい、との思いもあったようだ。

 年金問題では、首相が1969年の衆院選で落選後、厚生年金に一時加入していた当時の会社勤務の実態を追及した。「(社長から)『あなたの仕事は次の選挙に当選することだ』と言われていた」との首相答弁に対し、「この際、ちゃんと謝った方がいい。言い訳は見苦しい」と迫った。

 しかし、首相は「何のために謝らなければいけないのか、理解に苦しむ」と開き直り、「人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろだ。『うちにいてもいいよ』『海外旅行をしてもいい』という会社もあり、これも社員だ」などとはぐらかした。

 このため、岡田氏が「(国民年金の)自営業の人にも『厚生年金の方が有利だから』と入りたい人はたくさんいるのに、そういう人に『ノー』と言えなくなる。これが首相の言うことか」と激しく声を荒らげる場面もあった。

 年金改革関連法案を巡るやり取りでは、首相が“本領”を発揮した。

 岡田氏が「国民の多くが『成立させるべきではない』と言っているのは、同法案が抜本改革ではなく、ちゃんと説明されていないことに尽きる」と指摘したのに対し、首相は「民主党が審議拒否しなければ、十分審議できた」と責任を民主党に押しつけた。

 さらに、年金改革を巡る自民、公明党との3党合意を持ち出し、民主党幹部が合意の「自然消滅」に言及していることに関連し、「岡田さんが幹事長時代に署名され、今度は代表になったのだから、合意については責任を持ってほしい」とけん制した。

 首相の北朝鮮訪問については、岡田氏が、「食糧、医療支援などのカードを切りながら、成果があったと思えず、失敗だった。拉致被害者の家族の方を日本に戻してから行けば、もう少しまともな交渉ができた」と批判した。だが、首相は、「私が北朝鮮を訪問しないことで家族が帰国できるなら、ほかの交渉もあった。核問題、ミサイル問題、拉致問題にも一定の進展が見られた」と成果を強調するばかりで、すれ違いに終わった。

 この日の対決について、民主党内では、「自らの主張を整然と論理的に述べる岡田代表のまじめさが発揮された」(仙谷政調会長)と評価する声も出ている。ただ、岡田氏は終了後、「後味が悪い。何かむなしい議論をした」とぶぜんとして語った。

 首相は2日夜、記者団に対し、「岡田さんはまじめな方だから。民主党は先輩も多いし、若手もいるし、板挟みでご苦労も多いだろうが、頑張ってほしい」とエールを送る余裕を見せた。(村尾 新一)

(2004/6/3/01:35

546無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/06/03(木) 17:01
ノラクラ小泉首相に岡田代表ブチッ
年金問題で初の党首対決!民主圧勝
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/news/jun/o20040602_10.htm
 小泉純一郎首相(62)と、民主党・岡田克也代表(50)が2日、衆院・決算行政監視委員会で初対決。話をかわす小泉首相に、岡田氏が激こうした。

 委員会の終盤。かつて“幽霊社員時代”の厚生年金加入について、いつもの「太っ腹社長」を持ち出し「人生いろいろ。会社もいろいろ。社員もいろいろ…」とノラクラ話し始めた小泉首相に、冷静な性格で知られる岡田氏がキレた。

 「太っ腹もいいけど」と話した後、「同じように自営業なのに会社に入ったことにして、厚生年金に入ろうとする人に『NO』と言えるのか!」と顔を真っ赤にしてほえた。岡田氏の怒りの正論に首相も硬直。会場は拍手で盛り上がった。

 岡田氏の代表就任後、初の“党首討論”。「頭が固い」「つまらない性格」として知られる岡田氏。前日の会見でも「(明日の質問)内容はノーコメント」と報道陣をがっかりさせていた。だが質問終了後、席に戻る岡田氏に、自民党の橋本龍太郎元首相が「おもしろかったね」と声をかけたという。

 岡田氏は北朝鮮問題や、年金法案でも質問の核心から逃げる小泉首相を「答えになっていない」と追及。「岡田さんも(年金法案に関する)3党合意にサインしたでしょ」と切り返す首相に「自民党でも一元化を唱えるのは総理だけ。安倍幹事長も『総理は総理』と、与党がまとまってない」とやり返した。民主党だけでなく、自民党議員からも「そうだそうだ」とやじが飛んでいた。

547無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/06/03(木) 17:01
>>545-546
何この会社(笑)

548とはずがたり:2004/06/03(木) 20:09
こういう人をバカにしたような答弁をしている小泉には天罰を!!ふざけている。首相の器ではない!!
>人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろだ。

小泉ののらりくらいを一喝,良いですねぇ〜。

549とはずがたり:2004/06/05(土) 13:13
肉体派だなぁ。

森ゆうこ氏が戦後最長演説 3時間1分の新記録
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040605-00000003-kyodo-pol

 民主党の森ゆうこ参院議員は4日午後の参院本会議で、国井正幸厚生労働委員長解任決議案の趣旨説明に立ち、3時間1分にわたる戦後国会で最長の「マラソン演説」を繰り広げた。
 これまでの最長は1999年8月、通信傍受法案採決に抵抗するため、法務委員長解任決議案の趣旨説明を参院本会議で行った民主党の円より子氏の2時間8分で、これを約1時間も上回る新記録となった。今回は、賛成討論した民主党の大塚耕平氏も2時間7分と歴代3位につけるおまけも付いた。
 長い演説で議事進行を遅らせる「フィリバスター」戦術は欧米で例が多く、日本でも戦前の帝国議会では5時間を超す演説もあった。戦後は国会法で議長が発言制限できるようになったこともあり、特に衆院ではほとんど例がなくなった。(共同通信)
[6月5日0時5分更新]

551名無しさん:2004/06/08(火) 22:01
岡田代表が兼職禁止違反 通産官僚当時、親の会社に

 民主党の岡田克也代表は8日午後の記者会見で、旧通産省に勤務していた
1979年7月から86年4月まで、国家公務員法の兼職禁止規定に反し、
両親が設立した不動産会社「岡田興産」の取締役(無報酬)に就任していた
ことを公表し、陳謝した。
 同時に、退官後の88年9月から衆院議員に初当選した直後の90年4月まで、
選挙運動をしながら同社の代表取締役を務め、年間600万円近い報酬を受け
ていたことも明らかにした。
 岡田氏は「責任ある立場の者として国民におわび申し上げる。私自身が
国家公務員法(兼職禁止規定)を知らず、設立手続きの中で名を連ねた」と釈明。
勤務実態については「最初の時はない。(退官後は)代表取締役としての
仕事はしていた」と強調した。
 ただ代表取締役当時も「端的に私が無収入だったのを(親が)見かねたという
部分もあったと思う」と述べ、親からの“資金援助”の意味合いもあったことを認めた。
岡田氏の父はイオンの岡田卓也名誉会長。(共同通信)
[6月8日18時48分更新]

552とはずがたり:2004/06/08(火) 22:11
同一ではないけどソース

>>551
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040609k0000m010065000c.html

553とはずがたり:2004/06/08(火) 22:12
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/minshu/news/20040609k0000m010028000c.html
民主党:菅前代表が農業本部長続投

 民主党は8日の常任幹事会で、党の「農林漁業の再生を考える運動本部」の本部長に菅直人前代表を続投させる人事を決めた。
毎日新聞 2004年6月8日 18時32分

554とはずがたり:2004/06/09(水) 13:39

2004参院選:党の顔、岡田氏だけで “堅物”イメージを前面に−−民主
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20040526ddm005010149000c.html

 民主党は25日、岡田克也代表ら新執行部のもとで総合選挙対策本部を発足させた。参院選の顔として岡田氏を前面に出す方針だ。

 代表として当然ではあるが、岡田氏は菅直人前代表や小沢一郎前代表代行らに知名度では大きく及ばない。しかし同党は岡田氏の「永田町臭くないきまじめさ」を前面に押し出すことで、知名度不足をむしろ生かす「逆転の発想」の戦略を練ることになった。

 岡田氏ら幹部は、同対策本部に先立ち24日午後、党本部で参院選の戦略を練った。藤井裕久幹事長と仙谷由人政調会長が、党の顔として岡田氏1人を前面に出すことを主張。岡田氏は当初「2枚看板の顔の方がいいのでは」とためらったが、最後には藤井氏らの進言をほぼ受け入れた。

 藤井氏らの手には「代表就任時のテレビ出演を見た視聴者の間で、岡田氏の好感度が高い」というモニター調査結果があった。「まじめ過ぎる」「堅物」との評価が、ともすれば否定的に語られがちだった岡田氏だが、お茶の間ではむしろそれが支持されているというのだ。

 就任翌日の19日、日本テレビのワイドショーに出演した岡田氏は「夜の街を歩き、庶民事情に通じた方がいい」という司会者の指摘に「銀座や赤坂をうろうろする特別な人間ではない。それがおかしいと言われるなら、永田町の方がおかしい」と反論した。幹部の1人は「有権者には、菅氏や小沢氏は永田町の人というイメージ。岡田さんの1枚看板は新鮮に映るはずだ」と語る。

 党内混乱の後だけに、菅氏や小沢氏、鳩山由紀夫元代表や羽田孜元首相らと岡田氏が団結を強調する、というイメージの演出も検討された。しかし、同党は「『脱・永田町』を売るなら、知名度の高い人たちと一緒になると、そのイメージが薄まる可能性がある」(中堅)と、あえてリスクをかけて、知名度の低い岡田氏1人で勝負に出る方針だ。
毎日新聞 2004年5月26日 東京朝刊

555とはずがたり:2004/06/09(水) 17:08
イラク派兵反対の声もあまり聞こえてこないんですけど風向きはどうなんでしょう?

2004年06月09日(水)
民主、6月末までの自衛隊イラク撤退を公約に
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20040609/K0008201910037.html

 民主党は8日、イラク特措法に基づいて派遣している自衛隊を、6月末のイラクの主権移譲までにいったん撤退させるべきだとの見解をまとめ、参院選のマニフェスト(政権公約)に盛り込む方針を固めた。9日の「次の内閣」で正式に決定する。

 民主党は、イラク特措法の成立に反対したが、「一度派遣した部隊を撤退させると、国際的信用が低下する」として、これまで撤退には慎重だった。今回、撤退を主張することについて「自衛隊が出ていった時よりイラクの状況は厳しい。戦闘地域と非戦闘地域に分けることが出来ない状況では自衛隊は出せない」(岡田代表)と説明している。

 政府が、自衛隊の派遣部隊を新しい国連決議に基づく多国籍軍の一員と位置づけることを検討していることには、参加条件を厳格にすることを求める方向だ。「決議があれば何でもありというわけにはいかない」(前原誠司「次の内閣」外相)との方針で、(1)暫定政権が米国の影響下になく、中立性が保たれているのか(2)多国籍軍に参加する部隊の指揮権が日本にあり、憲法に照らして整合性がとれているか――などを慎重に検討して判断する。

556とはずがたり:2004/06/12(土) 01:50
岡田長期政権なのに?

小沢氏周辺の民主若手議員が勉強会…党代表選にらむ? (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/politics/story.html?q=12yomiuri20040611ia28&amp;cat=35

 民主党の小沢一郎・前代表代行に近い若手衆院議員が16日、政策勉強会「一新会」を発足させる。小沢氏も設立総会に講師として出席する。

 小沢氏と同じ旧自由党出身の黄川田徹、岡島一正、室井邦彦衆院議員ら十数人が11日から、党内の当選1、2回の全衆院議員に参加呼びかけを始めた。小沢氏自身は参加しないが、10日夜に都内で開かれた設立準備会合には出席した。

 「一新会」の名称は、小沢氏が旧自由党時代に好んで使った「日本一新」からとったという。党内には「9月の党代表選をにらみ、小沢氏の別動隊が動き出した」との見方も出ている。

[ 2004年6月12日1時3分 ]

557無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/06/12(土) 20:41
「まっすぐに、ひたむきに。」岡田代表ポスター発表
http://www.dpj.or.jp/news/200406/20040611_02poster.html
 民主党は11日午後、岡田克也代表のイメージを表現した政治活動用のポスター2種類を発表。選挙対策本部の枝野幸男事務総長代理が会見した。
 
 ポスターは岡田代表の政治姿勢である正直さ、実直さを「まっすぐに、ひたむきに。」とのコピーで表現し、代表の表情で政権交代を成し遂げる強い意思を示している。

559名無しさん:2004/06/16(水) 02:15
複数企業から人材提供 6年半、岡田氏が公表 (共同通信)

民主党の岡田克也代表は15日の記者会見で、衆院選出馬のため旧通産省を
退職した1988年7月から政治資金規正法が改正される95年1月までの間、
複数の支援企業から自身の事務所要員として人材の提供を受けていたことを
明らかにした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040615-00000140-kyodo-pol

支援企業から人材派遣=岡田民主代表、88年から約6年半 (時事通信)

 民主党の岡田克也代表は15日の記者会見で、1988年7月の
旧通産省退職時から約6年半にわたり、自らの事務所に複数の支援企業から
秘書としてスタッフの派遣を受けていたことを明らかにした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040615-00000214-jij-pol

560とはずがたり:2004/06/16(水) 22:28
参加者は誰だ?政策課題毎に党内輿論が派閥単位ではなく議員単位に決まる自由な党風が民主党の魅力。派閥の旗揚げラッシュにつながらねば良いけど。
新進党の派閥単位の力学に嫌気がさして解党した小沢が今度は足を引っ張る側になるとは思えないが。
>会員名簿を作成したり、設立趣意書で「一致結束」を強調したりするなど、これまでの民主党にはない「派閥色」の濃い勉強会

小沢一郎氏中心の勉強会「一新会」発足
http://www.asahi.com/politics/update/0616/017.html

 民主党の小沢一郎前代表代行に近い当選1、2回の衆院議員を中心にした政策勉強会「一新会」が16日、発足した。設立総会では、代表幹事に旧自由党出身の室井邦彦衆院議員を選び、国会開会中は週1回、定例勉強会を開くことを決めた。会員名簿を作成したり、設立趣意書で「一致結束」を強調したりするなど、これまでの民主党にはない「派閥色」の濃い勉強会になっている。

 設立総会には議員約50人が集まった。講演した小沢氏は「政府の提案に一定の理解を示すのが責任野党という考え方が党内にあるが、私はそうは思わない。政府と言っても役所から出てきたことで、役所支配はだめだと言っている民主党が理解を示す必要は全然ない」と語り、民主党の国会運営に注文をつけた。

(06/16 21:41)

561とはずがたり:2004/06/18(金) 12:52
民主が岡田ビジョン 「分権・市場主義・公正」掲げる
http://www.asahi.com/politics/update/0618/004.html

 民主党は18日、7月の参院選の政権公約(マニフェスト)のうち、岡田代表の基本姿勢を示した「ビジョン」(岡田ビジョン)と、重点政策「8つの約束」を発表した。岡田ビジョンでは、分権国家、市場主義、自由で公正な社会の三つを目標に掲げ、その実現のために「人づくり」や教育を重視したのが特徴だ。

 岡田ビジョンは「日本人には力と可能性があると信じている」としたうえで、「官僚主導の政治、利益配分の政治を変えなければならない」と指摘。「『政治とカネ』にまつわる事件がこれ以上、続くことがないよう、透明度の高い、開かれた、正直な政治を確実にすることから始めたい」と、政治家自ら襟をただす必要性も示した。

 「まっとうな社会をつくる」を掲げ、(1)地域のことは地域で決める分権社会、分権国家・日本の構築(2)市場のことは市場に委ねて自由な競争が活力をもたらす社会への転換(3)国民一人ひとりの自由な選択を保障し、「やり直しのきく社会」へと転換し、中間層に厚みをもたらす――の三つを目標として示した。

 重点政策は、(1)年金制度の一元化(2)補助金18兆円の地方財源への切り替え(3)農業分野での「直接支払制度」(4)事業規制の原則撤廃(5)若者の就職支援(6)教育における国の役割の縮小(7)国際協調を軸に「自立と対等」の外交の実現(8)政治の透明度の向上――の8項目。

 仙谷由人政調会長は記者会見で「岡田ビジョンのコンセプトは『人』。教育や若者の雇用を大きく取り上げた」と説明した。 (06/18 12:34)

562名無しさん:2004/06/18(金) 14:53
>>560
神戸新聞サイトから
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou04/0617ke33660.html
小沢派旗揚げ準備? 勉強会設立 2004/06/17

 民主党の小沢一郎・前代表代行に近い若手議員らによる政策勉強会「一新会」の設立総会が十六日、
東京都内で開かれ、旧自由党出身の室井邦彦衆院議員(比例近畿)が代表幹事に就任した。
発起人らは会の性格を「小沢氏の政策理念を座標軸にする勉強会」と説明。しかし、設立趣意書には
「政権交代を実現」「一致結束して行動」などと記されており、党内には「九月の代表選を意識している」
との声も出ている。
 同党の当選一、二回の衆院議員らに参加を呼びかけ、五十三人が出席。兵庫県関係では室井議員のほか
市村浩一郎(兵庫6区)、梶原康弘(比例近畿)、泉房穂(同)の各氏が参加した。
 小沢氏は「二十一世紀の日本のあり方」をテーマに講演。「政府案と発想の違う政策をアピールすることこそ
責任野党の仕事」と訴えた。また、室井議員は「一期生の一番大切な仕事は二期目の当選。小沢先生は、
このメンバーに選挙の応援を」とあいさつ。総会後の会見でも会結成の経緯に触れ、「海千山千の自民党を
ひねりつぶせるのは、小沢氏しかいないという声もあった」などと、“小沢派”立ち上げの見方を
容認するような発言も出た。

563無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/06/20(日) 22:42
岩手の政脈小沢一郎編①自民離党
http://mytown.asahi.com/iwate/news02.asp?kiji=5746 93年6月18日夜の衆院本会議。選挙制度改革の頓挫で、自民党内の権力闘争は最高潮に達した。ひな壇に座る首相宮沢喜一の目の前で、内閣不信任案に「賛成」の白票を投じる小沢一郎の姿があった−−。

  38年間に及ぶ自民一党支配が、崩れ始めたそのころ。県議会では、議長選の行方に注目が集まっていた。有力視された自民の小沢派「月曜会」会長の佐々木洋平は、議長を受けるか、離党するかの決断を迫られた。

  「自民にとどまり議長になっても、離党する小沢を応援すれば除名され、不信任案を出される」

  派内の意見も割れた。周囲からは議長を受けて自民にとどまるよう、説得された。だが、小沢について行く決断をした。佐々木ら小沢派の県議ら8人は6日後、離党届を出し、会派「政研会」を旗揚げした。

  反自民の流れは雪崩を打った。8人の中には、もとは鈴木俊一派の工藤堅太郎もいた。工藤は同年、旧衆院1区から新生党公認で出馬。92年に参議院へ転出し、小沢と手を結んだ椎名素夫も離党した。

  93年7月実施の総選挙で、旧2区の小沢の得票は14万票。7人の候補中、得票率4割という驚異的な力を見せつけた。工藤も、反自民票を分け合った日本新党候補らを破って初当選し、新生党は県内2議席を確保した。

  県議会で36人を擁し、最大会派だった自民は、その後も離脱者が相次ぎ、8人になった。県連事務局の職員も、小沢に引き抜かれた。

  ショックは、集票マシーンの建設業界にも広がる。総選挙で自民、新生双方の候補を推薦した県建設産業政治連盟の宮城政章は同年8月、盛岡市のホテルの会議室で、小沢と面会した。

  「新生党を応援してくれ」と、小沢は頼んだ。

  鈴木善幸以来の自民支持者である宮城が断ると、小沢はたたみかけた。

  「安定政権をとったら、支持してください」

  県内の政界地図は、着実に塗り替えられようとしていた。

      ◇

  県内政治家の人脈地図をたどる「岩手の政脈」。第1部は、11年前の政界再編劇の発端をつくり、今なお政界を動かし続ける小沢一郎の歩みに光をあてる。

564無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/06/20(日) 22:45
岩手の政脈小沢一郎編②王国完成
http://mytown.asahi.com/iwate/news02.asp?kiji=5750
 94年12月10日。反自民勢力を結集を狙った新進党が発足した。小沢一郎は幹事長に就任。「自社さ」政権の打倒を目指していた−−。

 そのころ県内では、翌年に控えた知事選の候補者選びが大詰めを迎えていた。

 現職の工藤巌が引退。小沢が会長を務め、新進党への参加を決めた政党の県内組織でつくる「新党協議会」は、社会党との統一候補協議が不調に終わった直後の11月末、元参院議員増田盛の三男で、建設省紛争調整官の増田寛也を立てることを決めた。

 擁立発表の翌日、小沢は突如として地元入りする。県農協五連など盛岡市内にある業界10団体を訪ね、増田の推薦を要請しながら笑顔を振りまいた。

 同行した、県議で協議会座長の吉田洋治は「絶妙のタイミングだった」と、小沢流の「速攻」に舌を巻いた。

 「増田の知名度を上げ、新党への期待を一気に高める効果があった」と。

 風は吹いた。95年4月、序盤の遅れを挽回(ばんかい)した増田は、自民推薦の前副知事佐々木浩、社会推薦の元衆院議員小野信一らを大差で破る。

 同日投票の県議選も、新進党の公認、推薦あわせて23人が当選、第一党に。

 増田陣営の原動力は、県建設産業政治連盟と、旧2区の小沢後援会。旧1区では、会長高塚猛ら経済人を集めた小沢支援組織「欅(けやき)の会」だった。

 元知事千田正の秘書を務め、小沢が自民党幹事長時代に盛岡事務所を開設した卓地信也は「小沢さんを支えるための会が、集票組織として回転した」と振り返る。

 小沢新進党が、連立を組む自社両党を凌駕(りょうが)する流れは、同年7月の参院選、8月の盛岡市長選に引き継がれる。

 自民の地盤の旧1区、岩手郡出身の元副知事高橋令則を担ぎ出し、増田の支援も得て自社統一候補に10万票以上の大差をつけ圧勝した。

 同市長選でもは前助役の桑島博が、やはり自社統一候補を破った。

 こうして、名実共に岩手の「小沢王国」が完成した。

565無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/06/20(日) 22:47
岩手の政脈小沢一郎編③新進解党
http://mytown.asahi.com/iwate/news02.asp?kiji=5757
 「結党の初心を忘れず、全国民のため勇気をもって前進されるよう祈念します」。97年12月27日。党首小沢一郎は、新進党解党を宣言。両院議員総会は怒号に包まれた。

  党勢低迷と相次ぐ幹部の離党騒ぎが響き、同党は結党3年で空中分解した。賛同者だけを再結集し、自由党をつくる小沢の「純化路線」は、地元でもすんなりとはいかなかった。

  「小沢の流れの方に来てほしい。小沢からのお願いです」

  年明けた98年1月13日。盛岡市の新進党県連に集まった所属県議を前に、小沢の秘書、高橋嘉信が呼びかけた。「入党宣誓書」と朱肉が用意され、その場で入党を迫った。応じたのは出席者20人中12人にとどまった。

  「目指してきた二大政党制を、あえて壊すのが理解できなかった。小沢さんが来て説明すればよかった」と話す県議の瀬川滋は、この日を境に小沢とのつながりが切れたという。衆院議員の佐々木洋平でさえ「不信感を抱いた」といい、「恐ろしかった」とも述懐する。

  県議会の会派構成も、流動化した。旧新進系の「自由公明友愛県民会議」から、無所属議員が離脱。知事増田寛也の与党を標榜(ひょう・ぼう)する「政和会」が発足した。中間派を取り込んだ自民と、旧新進系の勢力は拮抗(きっこう)した。

  かつての「水沢戦争」の恩讐(おんしゅう)を超えて手を握った椎名素夫と小沢の関係にも、亀裂が入った。解党前は椎名が新進党会派に入ることを条件に、文書で共闘を誓った2人だが、小沢が7月の参院選後の自由党入党を求めたことに椎名は反発。「いかなる政党の推薦も受けない」と、硬化した。

  その後も、自由党参院議員高橋令則を通じて、小沢と椎名のやりとりは続くが、椎名は最後まで推薦を拒否。すでに、独自候補を擁立する時間的余裕をなくした小沢自由党は、痛恨の「不戦敗」を余儀なくされた。

566無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/06/20(日) 22:49
岩手の政脈第1部小沢一郎編④
http://mytown.asahi.com/iwate/news02.asp?kiji=5763
  98年11月19日。小沢一郎は官邸を訪れ、首相小渕恵三と握手を交わし、自自連立に向けた合意書に署名した。一度は袂(たもと)を分かった二つの党が、5年半ぶりに協力。小沢は羽田内閣総辞職以来、4年半ぶりの与党復帰にこぎ着けた−−。

  1期目が終わりに近づいた知事増田寛也は、共産を除く各党に推薦を求めようとしていた。

  自自連立に動いた小沢と、両党から推薦をもらおうとする増田は、「相似形」と評された。だが、小沢と増田の「距離」は広がるばかりだった。

  自民党県連会長の玉沢徳一郎は、翌年の県議選で各選挙区が自自対決の様相を呈す県内事情を踏まえ、連立に反対する要望書を小渕に送った。そして増田にも「一党一派にとらわれず公平な県政運営を」とクギを刺した。

  「小沢先生ご本人と距離を置く考えはなかったが、周りとはギクシャクした。どこにでもドロドロした人間関係や、ある種の権力闘争はある」と増田はいう。

  99年4月の知事選で増田は、共産党候補を退け圧勝したが、自由党は伸び悩み、議長を自民党に明け渡す。その小沢は、00年4月には連立を離脱。与党残留を目指す野田毅らが保守党をつくり、自由党は再び分裂する。

  中央での権力闘争のたびに、所属議員が減り続けた自由党。96年総選挙初当選組の達増拓也ら「小沢チルドレン」が求心力を高める一方、地元で小沢を支えてきた人物が、相次いで党を離れ始めた。

  経済界では、自民に除名された建設業協会長望月茂、増田の後援会や小沢支援組織「欅(けやき)の会」会長を務める高塚猛が、相次いで除名を解除された。

  長年小沢と寄り添った3区の衆院議員佐々木洋平は、00年総選挙でいったんは公認を受けた。しかし、比例区の衆院議員菅原喜重郎が名乗りを上げ、候補者選びがもつれた。小沢は、県議の黄川田徹擁立を決め、菅原を比例東北ブロック3位で処遇。佐々木は、事実上「更迭」された。

  「独裁で、ローカルパーティーと化した嫌な党になっていた」と振り返る佐々木は離党し、保守党公認で出馬を強行する。

567政界再編前夜:2004/06/21(月) 01:24
>556
久しぶりに書き込みます。
岡田代表が長期政権になるかどうかは、まだ全く分からないと思います。
私は、岡田続投派、小沢一郎擁立派、更なる世代交代派に別れると推測しています。
そして、岡田続投派が勢力を増すかどうかは、参院選の結果と代表選直前までの民主党支持率の動向次第だろうと思います。

568とはずがたり:2004/06/21(月) 01:40
>>567
お久しぶりです。再編前夜さんは割と小沢待望論でしょうか?
個人的には菅>岡田>前原あたり待望論者です。そういう意味で菅の失脚は残念ですが,今回の岡田=仙谷体制にもかなり期待するものありです。
そういう意味(岡田氏長期政権化)でも今回の選挙民主党には地滑り的に勝って欲しいと思っているところですが,低投票率でぶち壊しにならなければよいのですが…。

569政界再編前夜:2004/06/21(月) 01:47
私は、新進党党首の頃までは小沢さんに首相になって欲しいと思っていました。
菅さん辞任の後、今年9月の代表選までという条件(状況次第で続投か交代か判断できるという意味)で小沢さんが代表になるというのは、とてもいいのでは、と思っていたのですが・・・
残念ながら菅さんは、もう復活の目は無いのでは、というのが私の勝手な読みです。
まったく個人的には、野田(今年9月)→前原(2年後)→玄葉(4年後)を期待してますが。

570とはずがたり:2004/06/21(月) 01:56
そうですね。私も余り菅の復権の芽はないかなぁと思ってます。むしろ変に復権を画策して党内が混乱しているイメージにならないといいのですが。
小沢を始め菅・鳩山とまだ使い捨てにするには惜しい人材だと思いますしもっと有効活用できないかなぁと思う事しきりですが。
個人的には後4年岡田,その後4年前原といったイメージかなぁ。

571名無しさん:2004/06/21(月) 03:24
>>560発起人詳報

http://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20040617/NAIS-0617-04-02-56.html
2004年06月17日(木)
“小沢派”旗揚げ若手53人参加 民主代表選にらみ?勉強会
 
 民主党の当選一、二回の衆院議員五十三人が十六日、小沢一郎前代表代行を囲む政策勉強会「一新会」(代表幹事・室井邦彦衆院議員)を発足させた。
小沢氏と同じ旧自由党出身の若手議員が発起人に名を連ね、中核メンバーは「事実上の“小沢派”だ」と公言している。参院選の結果にかかわらず、
九月の代表選に向けて小沢氏擁立の動きが加速する可能性もある。
 同会は小沢氏の政策、理念を学ぶことを目的に据えており、都内のホテルで開いた初会合には小沢氏が講師として出席。「互いに力をあわせ、
息長く成果をあげるようにしてほしい」と語った。
 発起人代表は以下の通り。(敬称略)
 青木愛▽内山晃▽岡島一正▽加藤尚彦▽黄川田徹▽吉良州司▽下条みつ▽鈴木克昌▽仲野博子▽計屋圭宏
▽橋本清仁▽松野信夫▽村井宗明▽室井邦彦▽若泉征三

572とはずがたり:2004/06/21(月) 15:12
>>571 >>560 >>560
情報提供感謝です。
一応発起人代表はバランス良くと云った感じでしょうか?それとも各派から小沢待望論と云った感じなんでしょうか?

自由系
岡島一正・黄川田徹・室井邦彦・青木愛(準自由系)・橋本清仁(準自由)
さきがけ系
加藤尚彦(鳩山色)
改革保守系
吉良州司・若泉征三・内山晃・下条みつ(自民・羽田)・鈴木克昌(加藤)
社会系
仲野博子・松野信夫
友愛系
計屋圭宏(反藤井だったが和解したのか?)
凌雲系
村井宗明

573とはずがたり:2004/06/28(月) 04:28
前回の比例には錦織・高見・幸田といった環境系やさきがけ系がいて誰に入れようか迷ったが,今回は特に入れたいこれって人が居ないねぇ。

幸田女史ぐらい再公認しても良かったのでは?女性が少ないんだし。本人が厭がったのかなぁ…

574名無しさん:2004/06/28(月) 05:33
>>573
環境系かつさきがけ系の中村敦夫はいかがです?

575とはずがたり:2004/06/28(月) 09:47
政権交代の為に民主党大プッシュ中ですのでねぇ〜。
是非敦夫には民主党から出て欲しかったっす。

576とはずがたり:2004/07/13(火) 00:03
小沢の影、さらに大きく…岡田民主躍進 (夕刊フジ)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/iraq_bill.html?d=12fuji40905&amp;cat=7&amp;typ=t

 参院選で50議席を獲得して大躍進した民主党。岡田克也代表(50)を先頭に、秋の臨時国会では小泉純一郎首相(62)の“政権居座り”を攻撃して早期の解散・総選挙を迫り、政権奪取につなげたい構えだ。当然、こうした戦略・戦術を練るのは、政界屈指の知略家といわれる剛腕・小沢一郎前代表代行(62)しかいない。果たして、その戦略とは−。

 「小泉首相は権力基盤を強化するため、ウソとゴマかしを塗り重ね、拉致問題でも自衛隊でも利用する。こんな人物が首相でいる限り、国民の心も刹那(せつな)的になり、すさんでいく。日本社会に害悪を与える」

 小沢氏の小泉批判は痛烈だ。

 昭和44年12月の総選挙で、27歳という若さで衆院議員に初当選。今太閤といわれた田中角栄元首相の秘蔵っ子として徹底的に鍛えられ、角栄氏と同じ47歳で自民党幹事長に就任。「剛腕」「らつ腕」の名をほしいままにしてきただけに、その戦略・戦術は他を圧倒している。

 「小沢氏は代表代行を外れて『一兵卒』に戻ってから、国会近くの個人事務所で同僚議員らとひんぱんに面会。岡田代表や藤井裕久幹事長、仙谷由人政調会長なども訪ねている。公示前には、ここで参院選の重点区について話し合ったとも言われ、さながら政権奪取の前線基地だ」(同党若手)

 選挙戦に入ると、角栄氏の「選挙運動は一番川上からやれ」という教えを実践。意識的に全国各地の農村部を遊説して自民党支持基盤を切り崩し、1人区での民主党大躍進(推薦含み12勝)につなげた。

 小沢氏が戦略を練る民主党は今後、どんな手を打ってくるのか?

 永田町関係者は「政権交代に直結する『早期の解散・総選挙』を仕掛けてくるだろう」と前置きして、こう語る。

 「首相は9月に内閣改造・党役員人事を行うが、これまでのような独断人事は事実上不可能。党内力学に配慮したものとなり、民主党は『化けの皮がはがれた! 首相は抵抗勢力と完全に手を組んだ』などと批判していくはずだ」

 内閣改造後には秋の臨時国会も召集されるが、ここからが本格攻撃の場となる。

 「臨時国会では参院選の焦点となった年金改革法の廃止法案を提出し、自衛隊のイラク撤退を求めて世論を喚起しながら『小泉自民党は民意無視の独裁政権だ!』などと攻撃。来年の通常国会を主戦場に据え、内閣不信任案を提出して解散総選挙に追い込む」

 これが常識的な戦略だが、小沢氏だけに、こんな剛腕ぶりも期待される。「もし、自民党内に不協和音が出てくれば、自民党の一部や公明党に手を突っ込んで与党分裂を誘っていくだろう」。

 実際、小沢氏は参院選中も、すでに解散・総選挙を意識。応援演説では「本題に入る前にお礼とお願いがあります。同志の〇〇君のことです」と、必ず昨年11月の総選挙のお礼と次期総選挙での協力を要請していたのである。

 開票当日(11日)夜、小沢氏は民放テレビで、民主党の政権奪取戦略について、「民主党の政策をより明確にすることと、所属議員が日常活動にさらに邁進すること」と一般論しか披露しなかったが、やはり小沢氏には国民をアッと言わせる大仕掛けが期待されているのは間違いない。


[ 2004年7月12日()13時0分 ]

577とはずがたり:2004/07/13(火) 12:26
>政治家としても男としても
00年の時は田名部は命張って応援したのに裏切った男だからねぇ。
次の選挙は1区横山で頂きだな。

衆院1・2区急ぎ人選/田名部氏
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2004/0712/nto0712_14.asp

 参院選で再選された民主党の田名部匡省氏は選挙から一夜明けた十二日、青森市の事務所で記者会見し、候補予定者が不在の衆院1、2区の人選を急いで進める考えを明らかにした。比例代表での下田敦子氏の当選を、津軽地方の民主党組織拡大につなげていきたいと強調した。自民党候補を表立って支援した三村申吾知事については「政治家としても男としても応援するスタンスは取れない」と、対決姿勢を鮮明にした。

 田名部氏は「大変な選挙だと思ったが、反応は非常に良かった」と選挙戦を振り返った。勝因は有権者の総力戦−とし、「私が歩んできた政治の道を分かってくれた」と、三十万票に迫る県民の支持に謝意を述べた。

 下田氏の当選で本県の民主党の国政議席が二議席となったことで、連携して各種選挙に主体的に取り組んでいく姿勢を強調した。

 県内で民主党の比例票が自民党を上回ったことについては「自民党のやり方がみんなに分かってきた」と、同党への批判票を取り込んだ結果との見方を示した。

 参院選公示前、次期衆院選4区候補予定者の渋谷修党県連代表代行が1区へのくら替えをアピールしたことに関連し「政治家はあっちに行ったり、こっちに行ったりでは駄目。そこへ出てお願いして別のところに行くのは、その人たちを捨てることになる」と指摘。一方、横山北斗氏の入党については「さっそくやる。この選挙でも一生懸命やったから」と認める意向を示した。

 三村知事が街頭で田名部氏を批判するような発言をしたことをとらえて「あれだけのことを言われて、のこのこ行くことはしない」と、関係を修復する考えがないことを強調した。

578無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/07/13(火) 16:57
>>577
横山氏で相当固いですねぇ。
民主にとっては、あとは三区と、比例勝利でしょうか。
二区と四区は現状なら自民かな。敗戦候補との距離をとった木村派の姿勢はプラス?

579とはずがたり:2004/07/13(火) 17:03
4区は下田氏の支援で自民党の反木村勢力に手を突っ込める候補がいれば渋谷氏よりも行けそうですが木村太郎は若いし木村ブランドで落とすのは難しいでしょうねぇ。

アンチ学会だった2区の江渡は対立候補出せれば学会票が来るかもしれません。他との兼ね合いで社民との協力区としたほうが良いのか?

580とはずがたり:2004/07/15(木) 17:48
禊ぎ+四国てこ入れ→( ゚Д゚)ウマーかね?

菅直人前代表が四国巡礼 「自分を見つめ直したい」
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=SBS&amp;PG=STORY&amp;NGID=poli&amp;NWID=2004071501001209

 民主党の菅直人前代表が15日、酷暑の中、菅笠(すげがさ)に白装束、手にはつえの伝統的な遍路スタイルで四国八十八カ所巡りを始めた。「自分を見つめ直したい」と語り、10日間で室戸岬を目指すという。
 菅前代表はこの日朝、徳島県鳴門市大麻町の一番札所霊山寺に姿を現した。短く刈り上げたヘアスタイルに、通り掛かった人から驚きの声も。
 自身のホームページに同日付で「この3カ月間、年金未加入問題、代表辞任など大きな出来事が続いた。今後何をするにしても一度立ち止まって見つめなおす時間が必要」と記している。
 四国八十八カ所巡りは弘法大師の遺徳を慕って歩くことから始まったと言われ、1カ所参るたびに一つずつ煩悩が消滅するとされる。
 菅前代表は国民年金未納問題で「国民の不信感を高めた」として5月に代表を辞任した。


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