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民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

2584片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/20(水) 22:47:22
>>2583
この認識は、とっても面白い。

2585現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/21(木) 21:45:55
本間会長辞任:野党、任命責任追及へ 存在感示せず焦りも
 政府税調の本間正明会長の辞任を受け、野党各党は安倍晋三首相の任命責任を追及する構えだ。ただ、民主党は国会終盤、基本政策の党内集約などに追われ、本間氏批判の主役を演じた与党の陰に隠れたままだった。相も変わらず関心が内向きで、世論の風向きに鈍感だった点では安倍官邸と大差ない。党内からは「もっとしっかり取り組まないといけない」(菅直人・民主党代表代行)など反省の声も漏れる。

 民主党の小沢一郎代表は21日、岡山市で記者会見し「首相自身が自分で考えて、けじめをつけるのだろう」と首相の任命責任を指摘。菅氏も会見で「ここまでずるずると決着を延ばした安倍首相の優柔不断さが目立った」と批判した。

 野党はこの問題で国会の閉会中審査を与党に要求しており、共産党の市田忠義書記局長は国会内で記者団に「本間氏をかばい続けた首相の責任は絶対に不問に付せない」と強調。社民党の又市征治幹事長も会見で「首相自身が経緯を国民に説明すべきだ」と述べた。

 しかし、与党は閉会中審査に応じる姿勢を見せていない。今年前半の通常国会でも、村上ファンドへの投資問題で福井俊彦日銀総裁の責任を追及しながら国会閉幕とともにうやむやになった苦い経験があり、野党側には「年が明けると忘れられる」(民主党幹部)と、存在感を発揮できない焦りも広がっている。

【須藤孝】

毎日新聞 2006年12月21日 21時16分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20061222k0000m010131000c.html

2586現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/21(木) 21:46:39
相も変わらず関心が内向きで、世論の風向きに鈍感だった点by【須藤孝】

2587現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/21(木) 21:48:09
須藤の指摘が当たってる所が、悲しい。(結局、野党内の右左問題にエネルギーを吸い取られる。)

2588片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/21(木) 22:21:24
本間は辞任しないほうが民主党にとって良かったと思うが・・・。

2589現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/21(木) 22:25:32
>>2588
そやねん。

2590片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/21(木) 22:35:01
今回本間が辞めることになったのは、町村をはじめとする党内の面々が声高に叫び始めたからだろう。
逆に言えば、週刊誌をタネに野党が攻めるだけでは難しかったと思われる。
この問題を早く終わらせ、来年に備えたいという与党のポジティブな気持ちと、
安倍と中川秀直の片腕たる本間を引き摺り下ろしてしまおうという自民霞ヶ関一部のネガティブな願いがこの時期の辞任に結びついたものだろう。

その意味では、民主党はどう口を出しても「勝ち」の道はなかったと思われるが・・・。
須藤記者の叩きは間違ってないが、どうすれば勝てたかというのはないな。

私が思うにこの時期に本間下ろしで目立つ必要はあまりなく、候補擁立に駆けずり回る今のやり方は正解だと思うが(ただ、駆けずり回ってるのは小沢だけという説もあるが)。

2591名無しさん:2006/12/21(木) 23:00:19
>>2587
>野党内の右左問題にエネルギーを吸い取られる。
例えば何処ですかね?
安保問題などでは前原vs小沢の右内での問題も大きいと思うし,高校の無償化というのも小沢の高校義務化の持論から出てきた妥協案みたいだが,これも岡田や前原と云った民主党原理主義者と小沢の対立であると思える。
総じて小沢の持論は党内左派を抑える為か左に過ぎたりしませんかねぇ?

2592現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/22(金) 00:53:35
>>2591 1.個別具体政策に入る前に、民主党テーマ設定としての「共生」が果たして何なのか?。(規制、優先枠、公共投資、補助金、社会保障、インセンティブ、新規参入)
2.「終身雇用」を含めた、雇用制度のあり方。
3.「戸別所得補償制度」を含めて、民主党が目指す農業イメージの具現化。
4.「全国を300程度の基礎的自治体」と 「個別補助金の廃止、権限・財源の移譲」が目指す、民主党が考える地方分権イメージの具現化。

本当は4月と9月の代表選挙において、小沢、菅、若手、横路辺りが出馬して、党員、サポーターを巻き込んで徹底的に議論をすればよかった。
この度の政権政策委員会での党内基本政策取り纏めの議論についても、殆どメディアで報道されていない。国民も関心を示していない。当の民主党議員ですら関心を示していないだろう。

2593とはずがたり:2006/12/22(金) 00:58:43
>>2591は俺でした,失敬っす。なんでクッキーが消失してたんだろ・・

確かに代表選が多数派形成の場ではなく政策の摺り合わせの場になると良かったんですがなかなかそうはいきませんよね・・。
議員が議論に真剣に参加し納得させるためのインセンティブ作りが必要かなぁ・・

2594現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/22(金) 01:12:08
ただ残念なことに、現状の民主党内においては「そんなことは百も承知なのだが、そんなことは分かった上で・・・」って話になってると思うのです。何度も繰り返すが「共生」のキーワードが、生煮え過ぎる。①改革をベースにしながら、修正を加える(民主党右派への繋ぎ止め)。 ②昔の日本は良かった(旧自民党支持層/地方在住層へのアピール)。 ③社会民主主義(社民党、民主党左派支持層へのアピール)。 ④格差社会批判(低所得者/高齢者) 色んな層にアピール使用として、それらを一切合財で「共生」の二文字で語っているわけだけど。機会の平等から、結果の平等にシフトするのであれば、財政支出を伴う。そちらにカーブを切るのか、切らないのか。芝生の上で犬を連れて「政治は生活である」とコマーシャルしていれば、それで共生だ見たいな有権者を馬鹿にした話はないのですが。結局は、「そんなことは百も承知なのだが、そんなことは分かった上で・・・」ということになっている。

2595片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/22(金) 01:14:50
参院選終わったら都市部シフトにしないといけないから、田舎シフトを徹底もできないんだと思いますよ。
まじめじゃない考え方で、すいませんけど。

2596名無しさん:2006/12/22(金) 01:27:25
どうしてそれを発表しないのかと…
せっかくのチャンスだったのに。

銀行献金の自粛、民主が先?
http://www.asahi.com/politics/update/1221/001.html
2006年12月21日06時17分

 大手銀行の政治献金について、民主党の小沢代表は20日、大津市内での記者会見で「私どもは献金を受けるつもりはない」と語った。安倍首相(自民党総裁)が19日、大手行の政治献金を当面受けないことを表明したが、それよりも前に受け取りを見合わせる方針を確認していたという。

 献金再開が表面化した10日ごろ、小沢代表と鳩山由紀夫幹事長らが対応を協議し、「不良債権を減らすために国民に負担をかけ、低金利政策も行われている状況で献金を頂くことになれば、国民は怒り心頭に発する」(鳩山氏)と判断し、自粛を確認したという。同党幹部によると、銀行側から「自民党の1割程度なら献金する」との打診もあったという。

2597とはずがたり:2006/12/22(金) 01:45:48
>>2590
民主に今回勝ち目はなかったと思いますが,更にマスコミが云うのと反対に本間一人辞任したぐらいで安倍に打撃なんて殆ど無いと俺は思うんですけど,それは軽微に見過ぎな見方でしょうかね。。

>>2596
発表が遅くなるとなんか貰おうかと迷ってた感じもしてしまいます・・。

2598片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/22(金) 01:56:37
>>2597
来年の参院選に向けて、意思疏通の取りやすい人物が政府税調会長にいるのはそれなりに重要だったと思います。
選挙前には社会保障を論じることが多くなると思いますが、その際、石先生のように正直なことを言っちゃうと、政権へのダメージになりかねませんから。
そういう意味で本間先生が起用されてたんですが、会長の交代でその意図が遂げられなくなるおそれがあります。後任に取り沙汰されてるのは、竹中本間といった嗅覚に聡い学者じゃないですので。
また、本間先生問題は、「そういうことを言うおまえはどうなんや」という性質の問題であったので、後任を宛ててもなお微妙に議論への信頼感が揺らぐおそれもあります。

あとは、復党問題・道路一般財源問題に続いて、リーダーシップが一般向けには見られなかったところが短期的な影響でしょうか。しかし、それは辞任有無には直接関係しないか。

2599とはずがたり:2006/12/22(金) 02:05:05
テレビでは純正ケインジアンの吉川洋御大の御名が挙がってましたけど流石に嗤っちまいます。
井上財政するのに高橋是清もってくるようなもんだ。
嗅覚に鋭い御用学者なんて日本に幾らでもいるんじゃないでしょうかね?具体的にパッとは浮かびませんけど。まぁあんま若手もってきても重しにならないしそれなりに人選難しいのでしょうけど。

2600現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/22(金) 02:10:45
「共生」についてなんですが。ちなみに我が家での食卓での議論なんですが、高齢者の両親は「医療、介護、年金」をある程度確約保障してくれるのなら、消費税を高くしてもいい(福祉国家論)、と言うんですね。高齢者の両親は、小泉批判が強いですね。安倍路線(共同体嗜好)にどちらかと言えば共感しています。モラルの低下や、日本人の精神の荒廃、格差拡大、パフォーマンス政治。  それこそ消費税20%、であっても、安心(医療、介護、年金、教育、治安)を保障してくれるのであれば許容するとのこと。小泉が改革に着手し始めた現在では提起しにくい路線ではあるが、憲法改正と地方分権に成功した後においては、「共生」を唱える政党が二大政党の片側を占めるのかもしれない。

2601現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/22(金) 02:22:08
●両親の口癖→「今の世の中は分からん、今の若いものはなってない」「テレビを付けても見たい番組がない」「由紀さおり・安田祥子の童謡はいい」  ●両親が見るテレビ→思いっきりテレビ、細木和子、報道ステーション、はなまるマーケット、森永卓郎のラジオ、健康番組全般、テレビ東京の温泉巡り、テレビタックル(森永を応援)  ●後、国民新党の亀井静香に少し同情しています。「亀井さんの言ってることも分かる。虐めすぎ。平沼さんも国民新党に合流すればいいのに。参議院選挙は国民新党なんかが頑張れば、政治が面白くなる。」 民主党という言葉は余り日常会話に出てこない。イデオロギー臭さを若干敬遠しているのか。(格差是正には興味があるが、平和運動や市民運動には一切興味がない) 2003の民由合併のマニフェスト総選挙の時は、菅直人の顔写真が大きく写ったマニフェスト冊子を持ち帰ってきていた。

2602とはずがたり:2006/12/22(金) 02:24:06
民主党は消費税増税して社会保障を復活すべきであると思う。

日本は非常に小さな政府で税金は安いし福祉規模も小さい。
怒るべきは今まで自民党を支持してきた連中が平気で脱税・節税してかつ政府の公共事業や保護の恩恵に与っていた部分である。
自民支持層の脱税を阻止すればそれだけで税収は増えると思うが,更に足りない分は消費税増税でもして高齢者福祉や育児に回しても良いと思う。更に労働者は正規雇用者を増やすべく政策誘導も行わねばならない。
しかもこれは左派的ばらまきではない。むしろ上げ潮=成長政策なのである。安心して老後が暮らせて子供が育てられる環境が無くて人間は成長に必要な暮らし,長期の視点から蓄積してゆく一方できちんと消費財を消費する生活,は出来ない。
勿論共生としての機能すると思うが。今のままの消費財上げずに高校無償化,農家の所得保障では印象悪すぎな気がします。

2603とはずがたり:2006/12/22(金) 02:31:20
>>2602
▲消費税増税して社会保障を復活すべき
◎消費税増税して社会保障の財源とする政策を復活すべき

2604片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/22(金) 02:33:26
>>2599
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1126515097/19
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1126515097/64

本間先生の経済政策はよく知らないんですが、小泉政権後期に官のリストラを強調してた点で中川秀直とかなり共鳴している。そして、その路線はそれなりに輿論受けする。その路線を下手に踏み外すと、輿論が怖い昨今です。
また、本間先生は、阪大の副学長までやった人で、国立大学法人化にあたって旧帝の経営面を統括するという仕事をしたり、学者の枠におさまらない得がたい人物であったと思います。

経済財政諮問会議の八代尚弘あたりを持ってこればいいのかもしれないけど、この人はこの人でちょっと空気読めない。徹底的過ぎる。

順送りで、吉川先生、神野先生だと、方向性が違いすぎる。
伊藤元重先生あたりになるんでしょうか。この分野詳しくないのであてずっぽうですが。

2605現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/22(金) 02:44:17
>>2592でも書いたが、実際問題として、民主党のマニフェストにあるように、終身雇用制度や非正規労働者の正規雇用への誘導について、政府が率先して政策的に可能なのだろうか?  仮に可能だとしても、それが果たして労働者にとって幸せなことなのだろうか。そのような議論が、代表選挙を通じても、政権政策委員会の議論においても、一切オープンの場で聞こえてこない。

2606前向き男:2006/12/22(金) 03:08:59
>>2602
同感です。
私の周辺では、特に最近の石先生や去年の岡田克也のように“本当のこと”を言う人物が見直されて来ています。
参院選挙の特性上どうなのか自信ないのですが、少なくとも衆院選挙では税制をきちんと議論しないわけにはいかない。

本間前会長の成長路線も、
本人の過去の財政再建路線寄り発言と考え合わせるとどこまで本気であったのか・・・
あくまでも選挙対策用のそれであって、
彼に代わってマスコミ相手にそれをうまくこなす役者というのはそうはいないだろうと推察いたします。

2607現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/23(土) 03:12:43
菅代表代行:国会対策総指揮 「戦う国対」へ建て直し急務
 民主党の菅直人代表代行が来年の通常国会で、国会対策の総指揮をとる見通しになった。小沢一郎代表の就任後、裏方に回ることの多かった菅氏だが、来春の東京都知事選への出馬待望論も広がりつつあり、来年は出番が増えそうだ。

 民主党は臨時国会での改正教育基本法審議への柔軟姿勢をめぐり、他の野党から「体たらく」(福島瑞穂社民党党首)と批判を浴びた。来夏参院選へ向け、与党との対決姿勢を鮮明にするためにも「戦う国対」の立て直しが急務となっている。

 菅氏が国対の前線に出ることは、小沢氏、鳩山由紀夫幹事長との協議で固まった。鳩山氏らと少人数のチームを編成して総指揮をとる方針。菅氏は臨時国会の閉会した19日、党常任幹事会で「安倍内閣の支持率は低下傾向を続けているが、民主党の評価も高まっていない。来年に向けて反転攻勢を」と呼びかけ、通常国会を与党との主戦場に位置づけた。

 菅氏といえば、国会で激しく政府・与党を攻撃してきた論客。野党共闘が揺らいだ臨時国会終盤、菅氏は衆院本会議で内閣不信任決議案の趣旨説明に立ち、約1時間にわたり安倍晋三首相の批判を展開。ヤジが聞こえる間は演説を止めて与党席をにらみつけるなど「ケンカに強い」存在感を印象づけた。

 相変わらず菅、鳩山両氏らが「党の顔」を続けることには中堅・若手を中心に反発もあるが、来年は菅氏の言動に注目が集まることになりそうだ。【須藤孝】

毎日新聞 2006年12月23日 3時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20061223k0000m010162000c.html

2608とはずがたり:2006/12/23(土) 13:42:58
>>2606
いつかも書きました(>>2456とか)けど消費税あげないはやはりリスキーでは?
自民党を消費税上げを隠していると批判した方が説得力があると思います。
今の国民はヒステリックに税金取られるの嫌がってる感じもしますが,国民が何となく怒ってるのは税負担が過重だからではなくて自民党支持層に激甘に制度設計されてる不公平感だよと伝えるべきである。民主は自民党基盤を侵蝕したからはっきり言えないのかも知れないですけど。
参院選でも消費税を年金にと訴えて勝利した04年の結果があるわけですから特性上消費税あげを撤回しないと勝てないって事はないと思います。

2609現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/23(土) 20:18:34
12月24日放送
--------------------------------------------------------------------------------

田原コーナー1


民主党の黄門様に聞く
どうする?伸び悩む民主党


郵政造反組の復党問題に始まり、道路特定財源をめぐる攻防、
そして政府税調会長の官舎入居問題など逆風続きの安倍政権。
内閣支持率は急落しているのに、なぜか上がらない民主党の支持率。
2大政党制、そして政権交代をめざしてきたはずなのに、
なぜ民主党は民意の受け皿になりきれていないのか?

18日に決定された民主党の「政権政策基本方針」をもとに、
安倍自民党との対立軸、小沢民主党が目指す日本の形を読み解く。
そして来年の通常国会、来夏の参議院選挙にかける民主党の戦略を
『民主党の黄門様』こと、渡部恒三最高顧問に聞く。


≪出演≫
渡部 恒三(民主党最高顧問)

http://www.tv-asahi.co.jp/sunpro/

2610名無しさん:2006/12/23(土) 20:23:12
>>2608

参院選だけを目当てにするなら消費税上げ凍結はリスクだけど、
参院選後の国会での消費税論議を考えると、自民党と同じ土俵に乗っていると共同責任を取らされる危険性がある。
参院選で民主が消費税増税と言う安易な公約をしていると、選挙後の増税国会ではまともな議論ができない。

2611片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/23(土) 23:31:26
中山知意10/7
http://www.tomoi.info/report.php?year=2006&month=10

「大変やね。新聞折り込みかけたらえいのに。」街宣活動をしながら
民主党のニュースを配っていると、そう声をかけられました。

そうなんです。おっしゃるとおり。高知3区は、ほんとうに広いです。
有権者数は『1票の格差』問題が語られるとき必ず例に挙げられるほどに
少ないですが、その8割近くは山。大きく蛇行する川の流れに沿って
ところどころに小さな集落が開けている地域がほとんどです。しかも、
道路の整備が極端に遅れています。たった2人で手配りするより、新聞
折り込みをした方が、ずっとずっと効率的なのです。

でも、私たちには、それができません。なぜでしょう?

ご存知ない方も多いかとは思うのですが、高知の新聞には、民主党の
ニュースを折り込むことができません。より事実に忠実な表現をすると、
折り込みを“断られました”。次期衆議院議員選挙の公認内定者である
私の氏名や顔写真が掲載されているものは、折り込めないそうです。
根拠として示されたのは、その会社の社内規定でした。

地域で日々私たちが配っている民主党のニュース『プレス民主』や
『プレス民主号外』には、編集責任者と発行者が掲載されています。
掲載内容は、民主党の活動や主張・高知の民主党の活動や主張・
高知3区の民主党の活動や主張です。総支部長である私の名前が
載るのは、とても自然なことだと、私は思います。

たとえば、ある人が、政治的な主張を書いたものを受け取り、賛成の
意見や反対の意見を伝えたいと思っても、それが誰の主張なのかが
分からなければ、伝えることができませんから、議論もできません。
こんなにも一方的で意味のないことって、ありませんよね。私は、
ひとりでも多くの人に自分の想いを伝えて、ひとりでも多くの人から
想いを聴きたいのに。

このことを知ったのは、8月に開催した『夏祭り』の案内の折り込みを
依頼した時でした。要約すると、“▽月◇日に、△△という主旨で□□
というイベントを行います。ぜひ、お越しください。参加希望の方は、
○○まで御連絡ください”という内容でした。

これが折り込めないとは、私にとって、なんとも不思議で理解を超える
思考です。果たして、主旨も主催者も分からない行事に参加する人が
いるのかどうか甚だ疑問だし、こんな非礼な案内は他にはないだろうと
思いましたが、少しでも集客効果が見込めるのなら、と考え直して、
内容を大幅に変更し、主旨も主催者の名前も書かずに折り込んでもらい
ました。

まるで、検閲を受けているかのような経験でした。

なんとも不思議で理解を超える規定ですが、1企業の方針に口を出す
ことは適当ではないと考えているので、地道に手配りしています。
社内規定が変わることを祈るばかりです。

皆さんは、どのように考えますか?

2612今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2006/12/24(日) 16:48:35
>>2611
そういやまったく地縁ない派遣の娘でしたがそれなりに票とりましたね
この娘。

・・・まあ広田の地盤があるとはいえ。

2613名無しさん:2006/12/24(日) 17:36:33
結構地道に頑張ってるのでは?

2614片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/24(日) 19:23:44
>>2604
秀直の意図が通じる人ってことで読める。

政府税調会長 伊藤元重氏調整
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/12/24/k20061224000057.html

政府は公務員宿舎に不適切な形で入居していたと指摘され、政府税制調査会の会長を辞任した本間正明氏の後任に、政府税制調査会の委員で東京大学教授の伊藤元重氏を充てることで最終的な調整に入りました。
この問題は、政府税制調査会の前の会長の本間正明氏が東京・渋谷区にある公務員宿舎に女性と同居していたと指摘されたもので、本間前会長は今月21日に「一身上の都合」を理由に問題の責任を取る形で辞任しました。これを受けて政府は後任の人選を進めた結果、同じ政府税制調査会の委員で、東京大学教授の伊藤元重氏を会長に充てることで最終的な調整に入りました。伊藤氏は55歳、国際経済や産業経済などが専門で政府のアジア・ゲートウェイ戦略会議の座長などを務めています。政府は、この人事について近く正式に決定することにしています。

2615とはずがたり:2006/12/25(月) 00:11:01
>>2610
増税勢力という批判と実行不可能な政策のどちらがクリティカルに効くかだと思うんですけどどうでしょうかねぇ。消費税を社会福祉目的税にすると云うような感じで逆進的だけど福祉に使うとかいうのはそれ程反撥喰らわないような気がします。

もし消費税を上げずに済む為には,景気恢復で税収拡大や消費税を伝票方式にして自営連中の所得を完全に捕捉して税収を増加したりする必要がありそうです。
あと宗教法人に外形標準課税的な課税をして経済社会の一員として社会インフラを利用する事に対する応分の負担を求めるのも良いでしょう。
いずれにせよ既得権益を侵すことになるので難しいでしょうけど,こういうことを主張して最低限必要な分を増税するんだと言う事を日本の財政規模は小さく自民党支持基盤への薔薇牧を止めさせて無駄を省く事と併せて主張すれば国民の支持は十分に得られるのではないかと思います。

2616今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2006/12/26(火) 00:15:25
小沢は新進党時代の「総選挙契約(NOT公約)」の失敗をもう忘れたのですかねえ

2617現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/26(火) 01:52:36
【松浪健四郎日記】共 闘
 「河村たかし」という民主党衆議院議員がいる。
 この議員は、タレントなみにTV出演が多いことでも知られる。党の代表選挙に出馬表明するも、いつもすいせん人20名を集めることができず、出馬できないでいる。実は、この代議士と私は、けっこう仲の良い間柄だ。
 東京・六本木にオープンする「国立新美術館」の建設をめぐって、共闘した同志である。
 東大生産技術研究所を壊して、新しい美術館を建てるという計画であった。が、その古い東大生産研の建物は、旧日本陸軍の第3歩兵連隊の兵舎で、日本初の鉄筋コンクリート製の貴重なものだった。日本建築学会も日本建築士の団体も建て直しに反対し、保存を強く要望していたのである。
 保存の陳情は河村議員の事務所に持ち込まれたが、河村氏は、野党の手に負えないと判断して、私に協力を求めてこられた。かって、河村氏の母校である名古屋の高校の講堂保存をめぐって、私が河村氏の代わりに国会で質問してあげた実績があったからである。
 六本木の建物は、2・26事件のおり、兵たちが首相官邸に向った起点、歴史的にも保存する必要を私は感じ、当時の遠山敦子文部大臣と予算委員会と文教委員会で激しく論争を展開した。
 やがて、文化庁は、「建物の一部である34メートルを遺すので協力して欲しい」と言ってきた。河村氏と相談をし、「これは勝利だ!」で一致、旧兵舎は一部であるが保存されることとなった。
 河村氏の仕事は、議員として国民の声を政治に反映させるところにあり、共感できる部分も多い。しかし、議員年金廃止問題を成功させたあたりから、ちょっと暴走が目立つ。
 河村氏は厚生年金に家族が経営する会社で加入しているそうだ。議員年金などなくとも老後の心配はないという。で、廃止を叫び、成功させた。議員年金と国民年金だけの議員が大多数であるだけに、河村氏がよけいに批判されることとなったのは当然であろう。
 今回の議員宿舎の家賃問題にしても、河村氏は家賃の高い宿舎に永く住んでいながら、ほんの数ヶ月前、青山のボロ宿舎にわざわざ引っ越したのである。そこは低家賃、まもなく売却される宿舎。その宿舎をテレビ撮影させ、自分はぜいたくをしていないとアピールしたらしい。
 そして、赤坂宿舎は豪華すぎると火の手をあげ、与野党合意のもとで建てられた宿舎の家賃が安すぎるとキャンペーンをはられる。
 市民感覚のすぐれた政治家なのであろう。世論を惹きつける感性をもたれているうえ、テレビ関係者のブレーンを抱えておられるという。いわば政治家タレントとして活躍されるセンスをおもちのように映る。
 赤坂宿舎の件で、私は日本テレビのインチキで国民の敵に祭り上げられてしまったが、私の怖れるのは、TV局やメディアが間違った世論操作に熱中することだ。政治家に豪華な待遇を与える必要もなければ、特権を与える必要はない。
 しかし、国家や国民生活をよく考えたうえ、民主主義のコストも計算して欲しい。私は批判のある赤坂宿舎に移るべきかどうか苦しみ、決めかねている。政治家は世論を気にするにとどまらず、マスコミの顔をうかがう。
 河村氏は住まないそうだが、青山や高輪の宿舎は売却と決定しているから、どこかで安マンションに移るのだろうか。氏の動向で私も決断したいとも思う・・・。
http://www.kenshirou.com/top.htm

06年12月24日

2618新しい民主党のCM、 good!@新進党の理想:2006/12/27(水) 19:24:42
http://www.dpj.or.jp/news_video.html

2619新しい民主党のCM、 good!@新進党の理想:2006/12/27(水) 19:28:10
2006/12/27
2007年政治決戦に向け新CM「生活維新。」を放映開始






 民主党は28日、新しいテレビCMの放映を開始、2007年政治決戦の勝利に向け、元旦から全国展開する。鳩山由紀夫幹事長が27日の記者会見で発表した。

 新しいCMは11月末からの企画案公募に応じた14企業、4個人の計57作品から、最優秀作品として選ばれたもの。小沢一郎代表、菅直人代表代行、鳩山幹事長の3人が登場し、民主党が結束して決戦に臨む姿をわかりやすくかつ強烈にアピールする。

 テーマは、「政治とは生活である」という民主党の政治理念に基づき、民主党が自ら政権を担って実現する国民の「生活維新」という政治目標だ。「生活維新」とは、企業・業界の利益を優先してきたこれまでの政治のやり方を根本的に改め、政治が国民の生活を直接支援して、暮らしを豊かにし、格差も是正するという基本政策であり、民主党のめざす「本物の改革」の中心課題と位置づけられる。

 今回のテレビCMは07政治決戦の旗印として「生活維新」を高く掲げ、それを実現するために民主党が一丸となり、決戦に勝ち抜く決意を国民にアピールし、企業・業界の利益優先に固執する自民党との違いを鮮明にする。

<民主党新CM「生活維新。」>

【15秒バージョン】

300k
http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/200612cm_15s_v300.asx

56k
http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/200612cm_15s_v56.asx

【30秒バージョン】

300k
http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/200612cm_30s_v300.asx

56k
http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/200612cm_30s_v56.asx

【メイキング】

300k
http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/200612cm_m_v300.asx

56k
http://asx.pod.tv/dpj/free/2006/200612cm_m_v56.asx

http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9434

2620今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2006/12/27(水) 23:17:58
自由党時代よろしくアニオタや特撮オタ狙いっすかw

でもそういう層は「民主党的なもの」に対して生理的な嫌悪感を
抱いている人も結構多いのでどんなもんすかねえw

2621現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/27(水) 23:36:47
民主 佐田氏の証人喚問求める

会談で、小沢代表は「佐田大臣は説明責任を果たしておらず、辞任だけで済む話ではない。この問題は、来年の通常国会の最大のテーマになるくらいの話だ」と述べたのに対し、菅、鳩山両氏もこれに同意し、国会で佐田氏の証人喚問を求めていくことで一致しました。また、鳩山幹事長は「佐田氏の衆議院議員としての資格があるのかどうかというところまでいく話だ」と述べ、佐田氏は衆議院議員を辞職すべきだという考えを示しました。
12月27日 23時12分
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/12/27/d20061227000206.html

2622現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/28(木) 00:09:48
民主党:知事選の候補擁立難航 和歌山に続き宮崎も断念
 民主党は27日、宮崎県知事選(1月21日投開票)で独自候補擁立を断念し、同日出馬表明した川村秀三郎・前林野庁長官(57)を県連レベルで支援することを決めた。同じ日に投票される山梨、愛媛の両知事選も候補を立てられず、小沢一郎代表の進める与野党対決路線は年明けから「空回り」の様相だ。

 来年は4月に統一地方選、7月に参院選が行われる「選挙イヤー」。1月の3知事選に続き、2月4日には愛知県知事選と北九州市長選が控え、民主党は年明けからこれらの「プレ地方選」で与野党対決ムードを盛り上げたいところだった。

 しかし、宮崎は民主党の所属国会議員が一人もいない「自民党王国」。自民党推薦の元経済産業省課長の持永哲志氏(46)、共産党県委員長の津島忠勝氏(61)、元タレントのそのまんま東氏(49)が立候補を表明する中、候補者探しに苦慮していた民主党が川村氏に便乗した。ただ、自民支持票は持永氏と川村氏に分かれそうで、保守分裂は民主党に有利なはず。それでも独自候補を立てられない「地力」不足を示す結果となった。

 山梨も自民党が分裂する構図の中で民主党県連は現職推薦で動いたが、党本部が認めず県連レベルで現職を支援する。愛媛では自民、公明推薦の現職を前に不戦敗。民主党が一定の支持基盤を持つ愛知と北九州では独自候補が決まっており、本格的な与野党対決は2月以降に持ち越された。

 小沢氏の打ち出した与党との相乗り禁止が定着してきたのは確かだが、和歌山や愛媛のように独自候補の擁立が難しい地方では「自主投票」が増えているのが実情だ。小沢氏は今月18日の記者会見で「結果的に擁立できなかったら相乗りという話にはつながらない。理想に向かって努力することが尊い」と相乗り禁止を貫く姿勢を強調している。【葛西大博】

毎日新聞 2006年12月28日 0時06分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20061228k0000m010127000c.html

2623名無しさん:2006/12/28(木) 00:27:41
>>2612
>そういやまったく地縁ない派遣の娘でしたがそれなりに票とりましたね
>この娘。
>・・・まあ広田の地盤があるとはいえ。

プロフィールを見ると地元出身のようですが、まったく地縁がない人だったのですか?

2624名無しさん:2006/12/28(木) 00:36:28
>>2619

なぜか知らないけど民主党のCMって昔から失敗作がほとんど。
広告社に自民のスパイがいるのかと疑うほどひどい。
鳩菅や犬を出すくらいなら、小沢氏のキャラを前面に出した方がいいんじゃないの

2625現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/28(木) 01:05:48
>>2624 私自身は、自由党時代の「小沢一郎は何故嫌われるのか?」「旧体制のロボットに体当たりする」みたいな硬派のCMが今でも好きです。今さら青空の下で白々しく犬と芝生で戯れたり、痛々しい笑顔を振りまいて菅や鳩山と肩組んで仲良しイメージを演出したり、逆に嘘臭くなる。人間、64才という人生の最終盤になって、急遽柄にもないことを取って付けたように間に合わせても、それは見抜かれてしまう。そんなに視聴者は甘くないですよ。北風と太陽で言えば、小沢は北風イメージで売って来たし、そこが受けてたはず。唯、自由党時代の小沢的な改革政策を自民党が遂行しつつある中で、民主党は「改革よりも共生」を打ち出さざるを得ない状態へと追い込まれている。自民党が北風「改革や成長」を謳う中で、民主党が太陽「共生や分配」を謳うフェースにあると思う。そうなると、小沢の強面や一本気な部分を前面に押し出す自由党時代のCMの北風手法が使えなくなり、温かみや優しさ(共生や分配の太陽イメージ)を打ち出すためにトロイカで仲良く競演して共生を演出し、犬や芝生戯れざるを得なくなってしまうと思うのです。唯、どう転んでも、小沢のイメージと、温かみや優しさが、画面を通して自然な形で視聴者に伝わらない。嘘臭い。結局、本人の持ち味や言論、従来の主張と、現在の民主党が置かれたフェーズが異なってしまっている。それで無理やり自分をフェーズに合わせているのだけれど、そんな牙を抜かれた虎なんて、願い下げなんですよね。かといって、格差是正を民主党に期待する有権者に対して、「日本一新」「旧体制の打破」とかを訴えても、主張と支持者のミスマッチなのだろうし。

2626現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/28(木) 01:35:51
今回の民主党の新しいCMは、若干軌道修正している。共生や格差是正イメージではなくて、「生活維新」とキャッチコピーを付けて来た。共生や格差是正というと、弱者保護というか負け犬救済のネガティブな香りがする。岡田時代の「日本をあきらめない」もネガティブが充満していた。岡田が伝えたかったイメージは分かるが、残念ながらポジティブな日本の明日がイメージしにくい。「生活維新」と銘打てば、ネガティブではなくてポジティブな香りが出てくる。何せ「維新」だから。その意味で、「生活維新」とは苦しいながらも上手くネーミングしたと思う。野党共闘に期待していた再分配期待の左派層アピールから、イデオロギーよりも生活重視保守層・中間層・都市無党派層アピールへと微妙にターゲットを移動させているように見える。「憲法や国家論もいいけど、素朴に自分達の生活問題を取り上げてくれよ」という中間層へのアピール。この人達は、極端な福祉バラマキや格差是正は望んでいない。それは社民党や共産党に言わせてせておけばいい。安倍内閣の支持率が下がり始めて、改革期待の小泉時代の自民党支持者が無党派層へと逃げ始めて様子見に入っている。彼らは現状自民党を支持しながらも、心の奥底では民主党の奮起にも期待している。しかし民主党支持者にはなっていなくて、現在無党派層に留まっている。その様子見層を民主党が頂こうと。   しかし、個人的にはそういう「安倍イデオロギー路線よりも、小沢生活路線を!」という主張の仕方も卑怯っぽくて嫌いだ。一種の選挙用のポジション取りだと分かっているけれど。「安倍政権は憲法や国家論を論じるから生活を置き去りだ!」と言う民主党の主張展開は、レッテル貼りに過ぎない。政党であれば、憲法も国家論も生活も全て論じるのが当たり前。生活を論じるから憲法論議は避けるとか、生活を論じるから国家論は不必要なんてことはありえない。と、ちょっと思う。相手のポジショニングを見定めて、相手が右に動いたから右翼のレッテルを貼って、自分は左に動くみたいな。  でもよくなってきてはいる。

2627前向き男:2006/12/28(木) 21:22:14
「抽象的美しさ」に対して「具体的生活」を対置しようというわけですね。
まあ、芝居もきちんとできていてインパクトはあるかと。

’04と’05の小泉コマーシャルを比較して見たことがあるんですが、明らかにブラッシュアップされてました。
ポイントは、イイタイコトの鮮明化と選挙期間中リピートに耐えるあっさり感のような。
メッセージ性も大事だが、同時に飽きさせない工夫も必要ですな。

2628片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/28(木) 21:58:42
新進さんのイメージ戦略分析は面白いし、小沢を追ってきた人として小沢の痛いところをズバリ見抜いてるように思えます。
なんで小沢が菅直人に背中を支えられなきゃならんのかと。

小泉は役者ですし、フィードバック(どう見せればどういう反応になるのか、それを考慮してどう動くべきなのか)が巧かった感じですね。

2629現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/29(金) 01:50:11
ちなみにですが、自由党時代の小沢CMと、自由党政党プロモーション映像が10分程度に纏められたものが、小沢のHPにあります。http://ozawa-ichiro.jp/video/archive_kensyu.htm には自由党アーカイブがあり、現在は殆ど再生不可になっていますが、9月7日 14:10〜16:15公開徹底討論「いま政権交代を実現する」菅 直人・民主党代表 田中康夫・長野県知事 小沢一郎・自由党党首 司会:田原総一朗の所で、パート1(58分37秒)の一番最初から10分間に収められています。これが本来の持ち味ですけどね。

2630とはずがたり:2006/12/29(金) 02:42:44
>>2626
生活維新は小沢の日本一新に掛けてるんでしょうな。明治維新が御一新と云われたように相通じる単語だし。中道層と小沢支持層双方にアピールできる意味で巧いんじゃないですか?
岡田のネガティブ充満ぶりを陰翳礼讃じゃ無いんだからと喝破したのは確か吉田学校氏だったかと思いますが,それでは陽気な小泉に勝てる訳はなかったですわな。。
>個人的にはそういう「安倍イデオロギー路線よりも、小沢生活路線を!」という主張の仕方も卑怯っぽくて嫌いだ。…レッテル貼りに過ぎない。政党であれば、憲法も国家論も生活も全て論じるのが当たり前。
政治は良くも悪くもアジテーションですから自分のバラバラさを棚に上げて民主党はバラバラだといってみたり民主の看板の改革政党を剽窃してみたり極悪非道な自民に対して優等生的に対案出してても埒が明かないでしょうから。

2631現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/29(金) 12:45:42
さて、9/13に>>1915でこちらの掲示板にお邪魔させてもらって以来3ヶ月余り経ちましたけど、ここらで自分の書き込みに一旦区切りを付けたいと思います。来年以降は自分の生活環境も変わりますし、ある程度自分の書きたい事や言いたい事も出し尽くしたかな、と。15年近く小沢支持者で来た私のような人間にとっては、政治生命が半分終わりかけていた小沢一郎の今年の4月民主党代表就任のニュースを、嬉しくもあり悲しくもありという複雑な思いで見詰めてきました。しかし、某巨大掲示板にも、一般ブログにも、「その複雑な想い」を自由に書いたり、他人と共有する場が見当たりませんでした。小沢支持者の棲み家ってなくなってきてるのです。もっと言えば小沢支持者自体が減ってきているのでしょう。自由党支持者の掲示板やブログ、小沢支持者の掲示板やブログと言ったものは一応各所にあるのでしょうが、マトモに機能している場所は非常に少ないように思われます。「打倒自民、政権交代」を掲げている以上、自民党支持者には嫌われます。一方で「過去の様々な経緯や、民主党コア政策・体質への違和感」から純粋な民主党支持者とも細部で相容れません。自民党支持者と話していても分かり合えない、民主党支持者と話していても分かり合えない。このモヤモヤした気持ちを自由に発散させてくれたのが、こちらの掲示板でした。

2632片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/29(金) 12:49:25
新進さんどうもありがとうございました。
私も年末年始は記事貼り付け休みます。

2633現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/29(金) 13:10:48
2006年、 9月から12月の3ヶ月間は、小沢にとって「民主党内基盤固め」の時期であったと見ています。敵と戦うためにも、まず内を固める時期であったということです。そのポイントは次の6つです。  ①代表選再任 ②党執行部トロイカ体制確立 ③迎え撃つ自民党安倍政権誕生と国会(教基法、防衛省、党首討論) ④野党共闘路線 ⑤補選と知事選、全国相乗り禁止徹底 ⑥民主党基本政策(マグナカルタ)決定 ⑦参議院選挙一人区候補擁立作業  小沢は4月の代表就任以来、一貫して二つの点を指摘していました。一つ目は基本政策の確立。二つ目に日常活動の徹底。「敵は自民党ではなくて、民主党自身だ」との表現もよく用いていました。小沢側近は小沢代表就任によって「民主党の党風を文化系サークル集団から体育会系部活軍団に変える」とも言っていました。 9月から12月の3ヶ月間で、果たしてこれらの民主党改革をどの程度成功できたたでしょうか。そして年が明けて2007からは、いよいよテーマは民主党vs自民党になります。「民主党基礎固め」の時期は終わり、「打倒自民党」に向かいます。クライマックスは代表自ら進退を賭けた来年の参議院選挙です。通常国会激突。統一地方選挙。参院選候補擁立。マニフェスト。参議院選挙。今年の9月から12月にどれだけ基礎固めが出来たかが、結果として表れてくるとも言えると思うのです。

2634現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/29(金) 13:20:55
主に民主党スレッドに書かせてもらっていたのですが、コアな民主党支持者には若干煙たがられていたかもしれません。それにコア民主党支持者からしてみれば、そもそも自由党は民主党に吸収合併された身分であって、拾ってやった小党である、と。その代表が偉そうに振舞って、おまけにその支持者までもが民主党掲示板で偉そうにほざいている。そういう風に見えてた部分も一部本音ではあったと思うのです。もし不愉快な点があったとしたら、この場で謝らせていただきます。 元自由党代表の小沢から、二大政党の一方である民主党代表の小沢へと立場が変わったことで、世間の小沢への注目度は高まりましたし、やがて世間では小沢への期待も反論も誹謗も中傷も行われ始めました。それについて小沢はどう考えているのか。小沢自身、自ら説明する人ではありません。自分を上手く表現したり、国民に売り込める人でもありません。(もちろん書店や図書館に行けば、小沢本も沢山あったりするのですが。)では、小沢支持者は、今何を思うのか。 私なりに思うのですが、来年の参議院選挙で民主党が自公過半数割れに追い込める確率は現時点で20%程度かなと見るのです。勿論、何の根拠もない素人観点ですが。つまり8割程度の確率で民主党は参院選に負ける。小沢代表辞任の可能性も5割程度の確率である。半年後の来年の夏には、小沢一郎の政治生命も終了している可能性が5割程度にあると私は見ています。 唯、仮にそういう事(小沢代表辞任)があったとしても、小沢支持者の意見等をこの掲示板で書き残すことは出来たと思うし、色んな人に聞いてもらうことができた。皆さん本当にありがとうございました。自由に遊ばせてもらいました。

2635現実責任二大政党論者@新進党の理想:2006/12/29(金) 14:16:14
●とはずがたりさん→来年、大変素晴らしい年になりそうですね。同年代で、同じく人生の岐路に立っている私にとっても、師走に飛び込んできた嬉しいニュースでした(たかだか3ヶ月間の掲示板だけでの付き合いでしたが、決して大げさでもない)。楽しく掲示板で遊ばせてもらってありがとうございました。皆の書き込みに丁寧にレスを付けて、誠実に掲示板を運営している事で、色んな人がこの掲示板に集まりやすい雰囲気を醸成することに成功できたと思います。ほのぼの感のある掲示板ですね。
●片言丸さん→「主観を露呈させずに、客観に徹する」という独自のキャラクター、クールな論点整理、一貫してコテハンで通している面白さ、syamigo対決、に興味を持っていました。「カタコト倉庫」も覗いています。とはず氏もそうだったのですが、恐らく片言丸氏も、あの掲示板の膨大な守備範囲から想定するに、普通の凡人ではないような気がします。大きい夢に向かって成功して下さい。私自身、未だに片言丸氏の、主観の部分を見破ることに成功できていません。中々ぼろを出さないというか(笑)
●吉田学校さん→小説吉田学校を一度読んでみなくてはいけませんね。私自身、80年代後半土井社会党辺りから非自民勢力の構築/政界再編に力点を置いてきて、「改革フォーラムう21」辺りの「脱田中・非金丸・反竹下」の小沢を支持してきた経緯があります。つまり今の小泉支持者が口を揃えて言う「それ以前の古い自民党」に余り興味がなかった所がありました。もし、小沢が代表を辞任して政界の一線を引くような時が何時か来たら、その時は無心の境地で「小説吉田学校」でも読んでみようと思います。そこに、やはり小沢のルーツがあるのでしょうし。
その他にも今亜寿さん、前向き男さん、ありがとう。

年明けからはシンガポールに居を構えて仕事をすることになります。大きな政局のニュースでもあれば顔を出したいと思いますが、しばらくはサヨナラです。雑談スレを覗いてみますと、送別会やオフ会などの楽しい話題がありました。
参加したいのも山々ですが、又の機会にしておきます。
向こうで一旗揚げたら、その時は皆さんを招待します。昼の街も夜の街も。
その時は、是非豪勢にやりましょう。
それでは、良いお年を。

2636小説吉田学校読者:2006/12/29(金) 17:04:39
外国に住むと、無性に読みたくなるのが、時代物だと池波正太郎と山本周五郎だそうです。現代物だと「小説吉田学校」と片言丸氏が嫌う高村薫だそうです。
国境があろうともネットは繋がるわけですので、機会があれば参戦していただきたい。

旅の重さ ペンを執る つづる便りを あなたあなた読んでくれますか(荒木とよひさ)

2637片言丸:2006/12/29(金) 17:29:34
渡辺淳一より好きです。高村。

2638小説吉田学校読者:2006/12/29(金) 17:39:14
なんか、過去レスを読んでいたら、あかかもめ氏が「浮気を許すとかより、結婚する方が先では」と、独身の私に塩を塗るようなことを書いていますねえ。今年も白馬に乗った王女様は現れませんでしたぞと(笑)。

本来地方選スレですが、参院選でかつては自社一騎打ちで社党だって勝っていた鳥取で、脱相乗りを貫けるか民主党。
相乗りは原則として禁じた上で、すっごいデキる人が立つのであれば、あえて脱相乗りを貫かなくてもいいのでは。

動く07知事選:ポスト片山、平井伸治氏擁立で活発化−−超党派県議 /鳥取
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061229-00000238-mailo-l31

 ◇前副知事に民主も理解
 片山善博知事の後任を巡り、自民党を含む複数の県議が、前副知事の平井伸治氏(45)=自治体国際化協会ニューヨーク事務所長=を推す動きを見せている。超党派の県議による連名で、平井氏の出馬を促したいという。自民党と相乗りしない方針の民主党県議も理解を示しており、年明けに“平井氏擁立”が一気に加速することも考えられる。【松本杏】
 毎日新聞の取材に対し、複数の県議は「平井さんにやる気があることは確か」と手応えを感じているが、「知事という役職上、政党で決めるべきものではない」との立場。党派の枠を超えた支援グループ結成を目指し、県議間で意見調整しているという。年明けに平井氏と接触したいとしており、来春の県議選に出馬予定の現職約30人のうち、20人の賛同が得られると見込んでいる。
 一方、自民・公明両党と相乗りしない方針を打ち出している民主党県連の幹部(県議)は、平井氏の行政手腕などを高く評価。幹部は「当面は様子を見たい」と話す半面、他党の公認や推薦を得ずに無所属で出馬する場合は対立候補を立てない可能性も示唆した。
 平井氏待望論はこれまで、県中西部の経済界など民間を中心に上がっている。

2639名無しさん:2006/12/29(金) 20:08:29
相乗り禁止は、いい人だったら・・・という問題じゃないと思うんだけど。

2640とはずがたり:2006/12/30(土) 06:18:57
現実責任二大政党論者@新進党の理想さま>>2631-2635

沢山書き込みいただきまして掲示板を盛り上げていただいたコテハンさんの(セミ)リタイア宣言はとても残念ですけど,ネットの世界も一期一会ですかね。こちらこそ刺戟を頂きまして大変感謝しております。
残念ですが何事かに挑戦する時期に掲示板などやってる場合ではないですよね。是非シンガで一旗揚げて頂き皆でシンガポールオフ会でもしたいですねぇ〜。
来年からこちらも働くことになりますが,出来うる限りこの場とこの雰囲気を維持・発展させて行きたいと思ってますので,また思い出した際には顔出して頂きたいですし向こうの話しなんかも気が向いたときはお話し頂けたらなぁと思います。
シンガポールでの豪勢な昼と夜,楽しみにしておきます。ご健闘を祈る!

2641名無しさん:2006/12/31(日) 10:19:57
民主が自民上回る 政党支持率調査

 岩手日報社が行った県政世論調査による政党支持率は、民主党が26・1%、自民党25・5%で民主党がわずかに上回った。前年は自民が衆院選での大勝を受けトップだったが、郵政造反組の復党問題や中央と地方の格差問題などを背景に、民主が巻き返したとみられる。しかし、両党とも前年より支持率が低下。「支持政党なし」が30・9%と前年より4・2ポイント増え、無党派層が多くなっている。

 前年の支持率は、自民28・2%、民主27・7%。自民が3年ぶりにトップだったが、今回逆転した。

 年代別では、民主が20−40代でトップ。自民は50−70代で支持を集めた。男女別では、男性が民主34・5%、自民25・2%と民主優位。女性は逆に自民25・8%、民主18・4%と、自民が上回った。

 衆院4小選挙区の地域別では、民主が盛岡市を中心とする1区と小沢一郎代表の地元4区でトップ。自民は鈴木俊一衆院議員の選挙区の2区と3区で支持率が最も高かった。

 一方、「安倍内閣を支持するか」との質問で、「支持する」33・4%と「支持しない」32・2%が拮抗(きっこう)している。働き盛りの30、40代の支持が低く、景気回復の実感が乏しい県民の意識を反映していそうだ。

 望ましい政権の枠組みは「民主中心の連立」が23・3%、「民主単独」が6・2%。民主系政権の誕生を望む声が計29・5%で、現在の「自公連立」17・3%、「自民単独」11・2%の計28・5%を1ポイント上回った。

 自民、民主両党以外の支持率は、共産2・7%(前年比0・2ポイント増)、公明1・6%(同0・8ポイント減)、社民1・4%(同2・1ポイント減)。

 支持政党を持たない主な理由は「特定団体の利益を優先し信頼できない」(27・7%)「既成政党に支持できる政党がない」(25・8%)「既成政党に期待が持てない」(20・7%)などの順となっている。

 各党とも、来年春の統一地方選、夏の参院選に向け、無党派層の支持を得られる政策を訴えられるかが、支持率向上の鍵となりそうだ。

http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m12/d31/NippoNews_8.html

2642名無しさん:2006/12/31(日) 10:28:34
民主26.1% 自民25.5%だけど、
無党派層は常に民主6割 自民3割で推移

無党派層の18.5が民主 9.2が自民
民主44.6% 自民34.7%

知事選で自民が逆転するにはどれだけ無党派層と若者層に浸透できるか。
しかしタッソは草の根で特に若者層と無党派層に強みを見せるから、
自民の候補者選びは難しいと思う。

2643とはずがたり:2006/12/31(日) 10:34:33
個人的には岩手1区の補選の候補が気になります。
誰にするんだろ・・

2644名無しさん:2006/12/31(日) 13:40:25
衆院岩手1区補選は、参院選との同日選挙の可能性が強いと思います。

1区は盛岡市議選との同日選でそんなに低くはならないと思いますが、
前回の統一地方選後半での盛岡市議選の投票率は54%で55%を切りました。
70%近くいく知事選などとの同日選ならまだしも、50%台前半にとどまりそうな統一地方選後半での補選は避けたいのが本音でしょう。
参院選・1区補選の同日選なら、投票率は70%近くいくでしょうし、
政党支持率はわずかに民主リードも、無党派層が棄権する低投票率は避け、
投票率が上がる補参同日選を狙うでしょう。

2645とはずがたり:2006/12/31(日) 15:21:52
そんな制度があるんでしたっけ??>衆院岩手1区補選は、参院選との同日選挙の可能性が強い

2646名無しさん:2006/12/31(日) 16:34:26
できますよ。

2648とはずがたり:2007/01/02(火) 19:14:10
>>2646
不覚にも知りませんでした。有り難うございます。
でも何時辞めると参院選と同日選なんでしょうか?
岩手県知事選って統一地方選に実施ですよねぇ?

2649名無しさん:2007/01/03(水) 01:12:35
今は統一補選があるので忘れられがちですが、公職選挙法改正後も以下の項目がまだ生きています。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO100.html

公職選挙法 第三十三条の二

3  衆議院議員の統一対象再選挙又は補欠選挙は、参議院議員の任期が終わる年において第二期間の初日から参議院議員の任期が終わる日の五十四日前の日(その日後に国会が開会されていた場合は、当該通常選挙の期日の公示の日の直前の国会閉会の日)までにこれを行うべき事由が生じた場合は、前項の規定にかかわらず、当該通常選挙の期日に行う。

2650名無しさん:2007/01/10(水) 20:45:09
事務所経費:民主・松本政調会長の進退問題も 鳩山幹事長
 民主党の鳩山由紀夫幹事長は10日、同党の松本剛明政調会長が事務所経費約1866万円を05年分の政治資金収支報告書に記載していたことについて「正当な理由があると信じているが、そうでなければ厳しい話になる」と記者団に語り、進退問題につながる可能性に言及した。松本氏は「地元事務所の費用」と説明している。

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070111k0000m010092000c.html

次期政調会長は誰でしょうか?
枝野幸男あたりか?前原とかうるさくなってきた若手を牽制。

しかし小沢路線重視ということだと、
菅直人横滑りも可能性ある。

2651片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/10(水) 22:00:45
>>2650
この問題については、あのリストを見る限り、松本だけが喉の小骨ですよねぇ。で、松本は軽量に甘んじているので斬りやすい。

私は、赤旗の記事見て、事務所がいくつかある場合はああいった記載になっても仕方ない場合があるんじゃないか、と思っていましたが、そうでもないんですかね。

交代となれば、誰なんだろう。代理の浅尾慶一郎あたりが気になる存在ですが、参議院には政審会長とかないんだったっけ?

それにしても、こうやって、早く何らかの役職を辞めればいいというようなのが、行き着くところまで来たという感じになってますね、最近は。

逆に、政治とは劇だというのが素直に出てるだけのことなのかな。

2652小説吉田学校読者:2007/01/11(木) 06:42:40
>>2650-2651
当たらない吉田学校予想ですと「松本辞任」「後任:古川元久党税調会長」でグリ程度。後任が決まったら松本辞任でしょう・・・。

さて、こちらは、せいぜい上程止まりでしょう。

国民投票法案:早期成立に意欲 民主・鳩山幹事長
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070111k0000m010137000c.html

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は10日、自民党の中山太郎衆院憲法調査特別委員長と東京都内の個人事務所で会い、憲法改正手続きを定める国民投票法案について、25日に開会する通常国会に与党と共同修正案を提出する方向で党内調整に入ることを伝えた。安倍晋三首相は通常国会で同法案を成立させる方針を明言しており、民主党が共同修正に合意すれば成立へ向け大きく前進する。
 鳩山氏は中山氏から同法案成立への協力を要請され、「参院選のことを考えれば成立は早い方がいい」と明言。参院選が近づいて与野党の対決ムードが高まれば修正協議を進めにくくなるとの判断からで、5月3日の憲法記念日までに成立させるのが望ましいとの考えを示した。
 ただ、同法案には共産、社民両党が強く反対しており、7月の参院選へ向け野党共闘を重視する民主党の小沢一郎代表が修正協議にブレーキをかける可能性もある。安倍政権との協調姿勢と受け取られる警戒感もあり、小沢氏の意向次第で党内調整が難航することも予想される。【山田夢留】
 ◇修正協議焦点に
 憲法施行60周年を迎える07年の通常国会は、憲法改正手続きを定める国民投票法案の扱いが大きな焦点となる。民主党の鳩山由紀夫幹事長は早期成立に前向きな姿勢を示しているが、7月の参院選を前に与党との対決路線をとる小沢一郎代表が了承するかは不透明。安倍晋三首相にとって、通常国会で成立させれば政権浮揚につながる一方、先送りとなれば求心力低下を招きかねない。
 与党と民主党はそれぞれ独自の法案を国会に提出しており、昨年の臨時国会で修正協議を進めた。その結果、最大の対立点だった投票権者の年齢について民主党の主張する「18歳以上」を明記した上で、選挙権年齢を18歳以上に引き下げる公職選挙法改正が実現するまで「20歳以上」とすることで合意。残る論点は投票対象の範囲や、改憲に必要な「過半数の賛成」の定義に絞られた。
 安倍首相は4日の年頭会見で、通常国会で同法案の成立を図るとともに、憲法改正を参院選の争点に据える考えを示した。これに対し鳩山氏は9日の記者会見で「格差是正とか、国民の暮らしを直撃する争点をぼかすためだ」と反発。しかし、民主党内の改憲派にとって同法案に反対することも「考えられない」(鳩山氏)。3月に共同修正案を衆院で可決し、憲法記念日前の4月に参院で成立させれば参院選への影響は少ないというのが鳩山氏らの算段だ。
 改憲の発議に衆参両院の3分の2以上の賛成が必要なことを考えれば、「民主党抜きの採決は避けたい」(公明党幹部)のが与党の本音。これに対し、改憲阻止を掲げる社民党の福島瑞穂党首は10日の会見で「民主党は与党に協力するなと言いたい。安倍首相の思うつぼだ」とけん制し、小沢氏に野党共闘を優先するよう呼びかけた。
 もう一つの注目点は自民党の参院執行部の対応。与党内でも参院側には改憲が一院制論議につながることなどへの警戒感があり、同法案をめぐっても衆院との間に温度差がある。臨時国会で参院に憲法調査特別委員会が設置されず、衆院側が法案を可決・送付したくてもできない状況だった。
 それでも首相が通常国会での成立を急ぐ背景には、与党と民主党の修正協議で同法案の施行が公布から3年後とされたことにより、首相の目指す任期中(最大6年間)の改憲のハードルが高くなった焦りもありそうだ。

2653名無しさん:2007/01/11(木) 11:34:31
いつも思うんだけど、さっさと辞めてしまえば自民党との違いがはっきりして傷が少なく党の支持率にも好影響なのに、

変にしがみつく印象を与えて一緒に辞めざるを得なくなる

小沢代表に期待があるのは、そういうポストにしがみつく人を強制的に辞めさせることじゃないか?

2654名無しさん:2007/01/11(木) 23:35:52
民放はトーンダウンした民主党に対し批判を始めたね

身内になんで甘いのか。 最近小沢さんの顔も見えないし。

2655片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/12(金) 02:44:28
「主な所在地」だから、所在地が複数に亘る場合は、賃料等がかかっていてもおかしくないのではないだろうか。それなりの説明で対処できる。
とはいえ、それなりの説明をするとまたそこから新たな疑問が広がりそうな類の問題だから、うやむやにしたいのだろう。

また、時流としては、国民は飢えた観客になっていることを考慮すべきなのかもしれない。菅直人はそういう思考は邪道だと言っているが・・・。

2656名無しさん:2007/01/12(金) 09:54:11
自民党が一番怖いのは、民主党が国民に媚びることw

2657とはずがたり:2007/01/12(金) 10:27:17
>それなりの説明をするとまたそこから新たな疑問が広がりそうな類の問題だから、うやむやにしたいのだろう。
そうかもですね。

>国民は飢えた観客になっている
笑。良い表現ですな〜。

>>2653氏の仰るとおりだと思うが,菅が辞任して小沢が浮上した時,結局小沢も未納があって辞退したのだが,菅の未納は行政側の対応のミスであったし,小沢が辞めても小泉(の支持率)にいささかの打撃も与えなかった様な気もする…。
しかしその夏の参院選で民主が勝利したことを考えるとそんなことなくじわじわと打撃を与えたといえるのか。

2658名無しさん:2007/01/12(金) 11:14:44
ここで辞める民主、辞めない自民 
小沢代表の言う分かりやすい対立軸になると思うんだけどw

2659とはずがたり:2007/01/12(金) 11:44:18
松本氏は大して重鎮って訳でもないしここで辞任突っぱねる−と+を比較してそれほど−>+とは思えないんですけどねぇ。。
どうなってんだろ。

2660とはずがたり:2007/01/12(金) 12:27:29

あに〜!?公共政策論担当の俺が何とか立て直ししてあげたいところではあるが。

民主:シンクタンクがリストラ危機? 対話から対決路線で
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070112k0000m010103000c.html

 昨年11月に設立1年を迎えた民主党の政策シンクタンク「公共政策プラットフォーム(プラトン)」が揺れている。前原誠司前代表時代に「対案路線」のシンボルとして設立されたが、参院選対策を最優先する小沢一郎代表の「対決路線」に変わり、早くもリストラされかねない雲行きだ。

 05年11月、歴史認識問題など中長期の政策課題を研究するために設立され、運営費は年間約1億円。全額党負担のはずだったが、小沢執行部は06年度、プロジェクトごとの経費を請求する方法に変え、07年の党予算案では予備費扱いにした。予備費20億円の大半は選挙用で、プラトンへの配分は保障されていない。

 自民党にも、民主党の約4カ月後に設立された「シンクタンク2005・日本」があり、年間運営費は同じ約1億円。こちらは、外部からも委託研究費を受け取り、党負担は約5000万円。07年からは企業などから1口100万円程度の会費を募り、活動をさらに充実させる方針という。【須藤孝】

毎日新聞 2007年1月11日 20時32分 (最終更新時間 1月11日 21時52分)

民主党:運営費を予備費扱い、揺れるシンクタンク
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070112ddm005010049000c.html

 昨年11月に設立1年を迎えた民主党の政策シンクタンク「公共政策プラットフォーム(プラトン)」が揺れている。前原誠司前代表時代に「対案路線」のシンボルとして設立されたが、参院選対策を最優先する小沢一郎代表の「対決路線」に変わり、早くもリストラされかねない雲行きだ。

 05年11月、歴史認識問題など中長期の政策課題を研究するために設立され、運営費は年間約1億円。全額党負担のはずだったが、小沢執行部は06年度、プロジェクトごとの経費を請求する方法に変え07年の党予算案では予備費扱いにした。予備費20億円の大半は選挙用で、プラトンへの配分は保証されていない。

 自民党にも、民主党の約4カ月後に設立された「シンクタンク2005・日本」があり、年間運営費は同じ約1億円。こちらは、外部からも委託研究費を受け取り党負担は約5000万円。07年からは企業などから1口100万円程度の会費を募り、活動をさらに充実させる方針という。【須藤孝】

毎日新聞 2007年1月12日 東京朝刊

2661片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/12(金) 14:29:15
>>2658
本音はどうあれ選挙を考えて対立軸を示すという意味では、それはいえるかもしれませんね。
選挙がちょっと遠い気もしますが、今年の場合、プレ選が多いですから、この時期でも支持率停滞は防ぎたいところか。それを考えてCMを大量に打ってるんだろうし。
CM、あまり効果がない気もするが。最後の掛け声をどうにかするだけでもう少しよくなった気が。

>>2659
自発的な辞任はともかく、この案件だと首は切りづらいでしょう。
でも、対国民での判断も重要ですかね。

2662片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/13(土) 12:56:36
秘書宿舎建設費は事務所費に入れてもいいかもしれないけど、
本当に秘書の宿舎なのかな。

小沢氏の事務所費、3億6千万円の秘書宿舎建設費も計上
2007年01月13日12時25分
http://www.asahi.com/politics/update/0113/002.html

 民主党の小沢一郎代表の資金管理団体「陸山会」が05年の政治資金収支報告書に事務所費約4億1500万円を記載していたことをめぐり、小沢氏は13日、「大部分は秘書の宿舎を建てた費用だ」と説明。前年に比べて約10倍に急増していると一部報道で指摘されたことについて問題がないとの認識を示した。政治資金規正法施行規則では、宿舎の建設費用をどの費用に計上するかは明記されておらず、「総務省に相談した結果、事務所費に計上した」(小沢氏の秘書)という。

 家賃のかからない議員会館に事務所を置きながら数千万円の事務所費が計上されているケースが相次いで発覚した一連の問題では、伊吹文部科学相の政治団体が通常、政治活動費に計上すべき選挙関係の費用や飲食代などを事務所費に計上していたことが不適切だと指摘されている。今回のケースについて、小沢氏は支出の費目を付け替えた一連の疑惑とは違うことを強調した。

 収支報告書や小沢氏の秘書の説明によると、05年に東京都世田谷区に独身寮を新築し、秘書が生活している。土地代約3億4000万円(約470平方メートル)、建物代約2300万円を事務所費として計上したという。登記簿上は小沢代表名義になっているが、費用については陸山会が支出しているという。

 03年にも事務所費約1億円を計上しているが、「盛岡と仙台に、事務所としてマンションの一室を買った」という。

 小沢代表は「秘書の給与が低いから、宿舎を提供してやろうと、(私の自宅の)近所に購入した。(事務所費に)計上するしかない」と話している。

 陸山会は東京都港区に事務所を置いており、04年には事務所費として約3800万円を計上していた。

2663小説吉田学校読者:2007/01/16(火) 06:37:37
政権欲しいのは分かるが、といった印象。
この文脈だと田中慶秋は「相乗りやめろ」と言っているようだが、「相乗りでも候補者立てろ」という意味だろう。これ。
私は「原則相乗り禁止だが、場合によっては相乗りも辞さず」論だが、田中のそれは「勝つ候補に何としても乗れ」論だろう。
小沢はなるほど古い自民だが、古い民社こそさようなら。

民主党大会で疑問や不満続出 足元固まらず
http://www.asahi.com/politics/update/0116/001.html

 民主党の定期党大会が15日、東京都内で始まった。参院選を政権交代に向けた「最大のチャンス」(鳩山由紀夫幹事長)ととらえ、与野党逆転を目標とする活動計画や、政権政策の基本方針を決める。だが、この日の地方の代表との意見交換では、選挙戦略から党の政策、国会対応、党のCMに至るまで疑問や不満が続出。政治決戦に臨む足もとが、まだ固まっていないことが鮮明になった。
◇選挙戦略 「強い小沢代表出して」
 中野寛成・前衆院副議長(大阪府)が、昨年末から全国放映されている党のCMを酷評した。「一人としてほめてくれない。無駄遣いだ」
 CMは参院選向けに打ち出す第1弾。党の一体感を演出しようと、帆船で逆風に飛ばされる小沢代表を、菅直人代表代行と鳩山幹事長が支えている。だが、中野氏は「代表の入院騒ぎを思い出す人もいる。力強い小沢代表を出してほしい」と注文をつけた。
 小沢氏の安定感とリーダーシップをアピールして、政権を担える政党だと訴える――。参院選に向けこんな戦略を描いたはずだが、逆に小沢氏の存在感が見えてこない、との危機感が中野氏の発言には表れていた。
 この日の大会にも小沢氏は姿を見せず、夜の懇親会も予定を変更して出席をとりやめた。
 統一地方選の対応への不満も出た。
 田中慶秋・前衆院議員(神奈川県)は「首長選になぜ候補者を立てないのか」。東京都の代表者も「都知事選は党の姿勢を示すチャンス」と有力候補の擁立を求めた。足腰を強くするためにも、地方強化は欠かせないという意識の表れだ。
 党本部も知事選などでの「相乗り禁止」原則を示しているが、鉢呂吉雄選対委員長は「全面的に候補を立てるまでいっていない」。鳩山幹事長は道府県議選の候補者が目標より400人も少ない529人にとどまっていることも明らかにした。
◇国会対応 「事務所費」に注文
 「格差是正国会と名付けて戦い抜きたい」。菅代表代行は冒頭のあいさつでこう強調し、通常国会に雇用や年金問題で具体策を記す格差是正緊急措置法案を提出する考えを重ねて示した。
 だが、地方代表からはまず、昨年の臨時国会での対応のまずさを指摘したうえで、国会戦略の抜本的な練り直しを求める声が相次いだ。衆参両院執行部の足並みが乱れ、教育基本法改正案では十分な野党共闘も築けなかった。
 「内閣支持率が低下しているのに、民主党は横ばい。『民主党もいまひとつ信頼できない』との国民の判断だ」。北海道の代表はこう指摘。防衛省昇格法案への対応を例に挙げ「自衛隊の海外任務の本来任務化をどさくさ紛れにやられた。国民への説明責任を果たしてほしい」とも求めた。
 事務所費の問題で、小沢氏や松本剛明政調会長のケースが指摘されたことにも「民主党が透明化を増していく先頭に立つ決意を示さないと、鋭く追及できなくなる」と注文がついた。
 鳩山氏は臨時国会の対応には「残念で申し訳ない」と陳謝し、衆参幹部による定例会合を始めたことを説明。事務所費については、小沢氏が16日の党大会と国会の代表質問で自ら説明するとして、「民主党が追及の手を弱めるつもりはない」と理解を求めた。
◇年金政策 財源の方針変更に疑問
 党が昨年末にまとめた政権政策の基本方針(政策マグナカルタ)について、事前に地方側から質問を募ったところ、「消費税を5%に据え置いたまま基礎年金の財源をまかなえるか」との問いが最も多かった。この日の質疑でも、大阪府の代表が「もう少し詰めて示してほしい」と財源の根拠をはっきりさせるよう求めた。
 同党はこれまで基礎年金部分の財源確保のため消費税の3%程度の増税を打ち出し、04年参院選は年金改革を訴えて勝利した経緯がある。基本方針では「小泉、安倍政権下で3〜4%の実質的な増税となっており、さらに3%は難しい」として据え置くことを決めたが、根幹部分の変更に地方からも疑問が突きつけられた形だ。
 松本政調会長は、据え置き方針に変更はないとの前提で「消費税5%相当額、13兆円をまるまる年金会計に入れる」と説明。地方に回す消費税分は地方財政の抜本改革までは維持し、その代わりの財源は独立行政法人の削減などで確保したいとの考えを示した。
 ただ、こうした考え方で理解を得られたとは、まだ言えそうもない。ほかの代表からも「理念がはっきりしない」「わかりやすい政策を」との注文が出た。

2664とはずがたり:2007/01/16(火) 17:40:45
遂に角田氏からも出てきましたな〜。

<角田参院副議長>陣営が寄付2517万円を「裏金処理」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070116-00000061-mai-pol
1月16日15時4分配信 毎日新聞

 参院の角田義一副議長(群馬選挙区)が3選を果たした01年夏の参院選で、民主党群馬県連などでつくる総合選挙対策本部に「陣中見舞い」などとして寄付された個人・団体献金計約2517万円が、同県連や角田氏らの政治資金収支報告書に記載されていないことが16日、分かった。毎日新聞は寄付を記した裏帳簿を入手。中には寄付を受けることが禁止されている外国人団体も記載されていた。当時の会計担当者は裏帳簿作成と報告書などへの未記載を認め「指示を受けて作成した。すべて裏金として処理された」と話しており、政治資金規正法などに抵触する可能性がある。
 裏帳簿などによると、角田氏の総合選対本部は参院選前後の01年5月〜8月、企業・団体約90団体、個人約130人から献金を受けた。しかし、当時、角田氏が代表を務めていた民主党県連と党群馬県参院選挙区第1総支部、角田氏の資金管理団体や後援会などいずれの報告書にも献金の記載はなかった。政治資金規正法は政党や政治家の資金管理団体などが献金を受けた場合、政治資金収支報告書への記載を義務付けている。また、公職選挙法は選挙に伴う寄付を選挙運動費用収支報告書に記載するよう義務付けている。当時の会計担当者はこれらの報告書作成を担当していたという。
 帳簿に記載されている主な団体は、連合群馬(前橋市、1000万円)、群馬県教職員組合(同、600万円)などの労組のほか、社民党県連(同、30万円)も含まれている。また、政治資金規正法で寄付を受けることが禁止されている外国人団体で朝鮮総連系の「在日本朝鮮群馬県商工会」(前橋市、50万円)の記載もあった。このうち、全国社会保険労務士政治連盟(東京都)や群馬県興農政治連盟(前橋市)、同県税理士政治連盟(同)が10万〜30万円を寄付したことを報告書に記載している。同県庁職員労働組合(同)は3万円の献金を認めている。
 一方、連合群馬と県教職員組合は「担当者が不在でコメントできない」とし、社民党県連は「当時の資料がなく分からない」と話している。在日本朝鮮群馬県商工会は「事実関係は分からない」としている。
 民主党群馬県連では、昨年1月から角田氏、富岡由紀夫参院議員(群馬選挙区、04年初当選)の政治献金を巡って報告書の記載漏れが相次ぎ、県連幹部が引責辞任する事態に発展していた。
 角田氏は89年に社会党(当時)から出馬して初当選し、97年に民主党入り。04年7月から参院副議長を務め、今期限りでの引退を表明している。
 角田氏の事務所は16日、「党群馬県参議院選挙区第1総支部、角田義一後援会もしくは(資金管理団体の)角田義一政治経済研究会について調査したところ、ご指摘の献金の入金の事実がありません。他の団体については、角田義一は分かりません」と文書でコメントを出した。
【杉本修作】
最終更新:1月16日15時4分

2665今亜寿@ ◆nlHjMum/8M:2007/01/17(水) 01:23:30
>>2663
地方は地方の事情がありますから相乗りは別に構わないと
私は思うんですがねえ。

地方政治の場合は直接有権者に関わる問題を抱えていますから
イデオロギーよりも公約実現が大きな課題になるわけで

2666小説吉田学校読者:2007/01/17(水) 21:29:41
>>2665
私は、「勝ち馬にのる」相乗りは断然反対ですが、候補者が光るときは相乗りしなくてもいいんじゃないかなあと思います。
とはいえ、選挙が組織を鍛える面があるので、民主党はちょっとムリしてでも、相乗りに乗らないで、対抗馬を立てて行ったほうがいいんじゃないかなあと思います。

2667とはずがたり:2007/01/18(木) 12:46:16
>選挙が組織を鍛える面があるので、民主党はちょっとムリしてでも、相乗りに乗らないで、対抗馬を立てて行ったほうがいいんじゃないかなあと思います。
同感です。しかも最近は無党派が田舎でも結構動くので,案山子のつもりで立ててもうっかり当選しちゃうかもしれない。

2668片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/19(金) 22:29:07
辞任になりそうですね。県連の他の問題のことを考えても、ちょっとひどいし言い訳できないだろう。

角田参院副議長の献金問題、民主党内からも辞任論
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070119i316.htm?from=main3

 民主党の角田義一参院副議長(会派離脱中)の総合選挙対策本部が政治献金約2520万円を政治資金収支報告書などに記載していなかった問題について、民主党は19日、通常国会が召集される25日までに事実関係を調査・公表する方針を固めた。

 党内の一部からは、4月の統一地方選や夏の参院選への影響を懸念し、自発的な副議長辞任を求める声も出ている。

 鳩山幹事長は19日の記者会見で、輿石東参院議員会長を中心に、献金を受けたとする資料の信ぴょう性などの調査を開始したことを明らかにした。

 民主党は通常国会で、伊吹文部科学相らの事務所費問題を追及する考えだ。「角田氏の問題を引きずったままでは、追及の手がゆるみかねない」として、党として対応に乗り出すことになった。参院幹部は「来週、角田氏本人が記者会見し、調査結果などについて説明することになるだろう」と述べた。

 ただ、角田氏は疑惑が報じられた16日に、約2520万円の政治献金について自らの後援会や資金管理団体への「入金の事実はない」とのコメントを文書で発表しただけで、事実関係を説明する記者会見は開いていない。

 与党内には、「角田氏は副議長辞職などのしかるべき判断をするだろう」と見る向きがある。

 角田氏は民主党幹部に「疑惑は心当たりがない」と話しているが、党内からは「説明責任を果たしていない」と角田氏の対応を疑問視する声が出ている。中堅議員は19日、「閣僚の疑惑を追及しても、与党から角田氏の問題を持ち出され相打ちになる。進退も含めて考えて欲しい」と語った。

(2007年1月19日21時58分 読売新聞)

2669今亜寿@ ◆nlHjMum/8M:2007/01/20(土) 13:16:47
問題は辞任したあとの後任問題ですな。
前回総選挙後の衆議院副議長のポストで自民側は民主に
高いハードル設けた上で横路副議長を認めてますが、
さてどうなりますかな。(衆議院側と勢力比が違うし・・・うーむ)

2670名無しさん:2007/01/20(土) 13:20:28
参院で過半数割れした場合に、やり返される可能性がありますからねぇ。

2671片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/20(土) 13:21:31
この機会に自公が副議長を奪うという可能性もあるんでしょうか?

2672名無しさん:2007/01/20(土) 17:35:28
輿石をはじめとした参院民主が、問責決議案に抵抗するなど自民に協力的で、
自民にとっては願っても無い展開になってる。青木との良好な関係?
もし与党が参院議長・副議長を独占したら、そのパイプが切れて、
民主党が衆参の結束力を強めると言う最悪の展開になる。

賢い選択なら、副議長を民主から出して青木・輿石(旧自社体制)ラインを温存する。

安倍・塩崎ラインはここぞとばかりに議長独占に動いて青木の血管が切れそうだけどw

2673片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/20(土) 17:51:13
民主党参議院のガードが固くて、輿論が高まらないと副議長辞任さえもしないような感じですね。
これが温存されるかどうかは選挙後の政局にかなり関わりそうです。

2674とはずがたり:2007/01/20(土) 17:59:37
う〜ん,輿論が高まってからでは後手後手な印象を与えるし群馬県連の内部のゴタゴタを含めて(寧ろ今回のも県連内部の紛糾から出たものでしょうけど)潔く辞任していただくのが良いんじゃないかと思うんですけどね・・。

ここで副議長を公明が取ったりしたら参院選後の与野党逆転下で議長民主・副議長共産とかなりかねないからしないでしょう。(共産は地方議会の議長選で自民に入れる傾向があるからそんなことないか?)

2675小説吉田学校読者:2007/01/20(土) 18:14:08
>>2674
今度の参院選で野党連合が過半数取ったら、議長人事から衝突するわけです。たぶん小沢は、議長人事から動くと思います。議長人事を揺さぶれば、それは参院の青木体制を揺さぶることになるからです。
「自民内に反青木ムードを作る→青木懇意の議長はやめたい」と動くとなると、輿石じゃなくて江田五月が担がれる可能性も無きにしも非ず、と俺まとまらないな。

2676今亜寿@ ◆nlHjMum/8M:2007/01/20(土) 19:32:18
興石自体、地元で山教組の組織的選挙違反の問題が
ありますからなあ(騒いでるのは産経と某巨大掲示板の
一部ヘビーユーザだけという話もありますが)

2677片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/21(日) 12:23:53
>>2676
>騒いでるのは産経と某巨大掲示板の
>一部ヘビーユーザだけという話もありますが

そんな話があるんですか。
そうでもないでしょう。

ただ、県民挙げてやってて根が深く、肉を切らせる覚悟がないと問題が解決しない。
だから、これは参院選を過ぎても温存されるんでしょう。

2678とはずがたり:2007/01/22(月) 00:06:41
まぁこれで石関派の勝利は決まったようなものではあるが,あとは組織の再統合という難問が立ちはだかっているというわけである。。
群馬の旧社会党県連組織は角田氏の功績でほぼ丸ごと旧民主に移った訳だが,今回のような不透明感を払拭しつつ彼らの離叛による更なる組織の弱体化は避けたい所・・。

角田氏選対のヤミ献金問題、個人献金に団体名で領収書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070121-00000502-yom-soci
1月21日10時25分配信 読売新聞

 角田義一・参院副議長(69)(群馬選挙区)の総合選挙対策本部のヤミ献金問題で、同選対が個人献金者に対し、角田氏の資金管理団体「角田義一政治経済研究会」の名義で領収書を渡していたことが20日、民主党群馬県連関係者らの話でわかった。

 ヤミ献金とされるうち個人献金分は同研究会が受け皿だったことになり、問題発覚後に文書で「資金管理団体に献金入金の事実はない」とした角田氏の説明と矛盾する。

 読売新聞が入手した選対の内部帳簿によると、県連などでつくる角田氏の選対は参院選前後の2001年5〜8月、「陣中見舞い」などとして政治献金約2520万円を受け取った。このうち、個人献金は、約130人から5000円〜20万円ずつ、計約270万円だった。

最終更新:1月21日10時25分

2679名無しさん:2007/01/22(月) 00:16:33
朝鮮総連の献金よりも、白某とか参院比例に出る反日団体の金某の方が犯罪的ではw

2681名無しさん:2007/01/26(金) 09:50:53
原口氏が代表辞任へ 民主党県連

 民主党県連代表の原口一博衆院議員(47)は25日、同県連の元女性職員が活動資金の一部を着服していた問題を受け、代表を引責辞任する意向を固めた。後任は副代表の大串博志衆院議員(41)を軸に選考を進める方向。2月18日の県連定期大会で正式に決まる。

 原口氏は「事務所体制の不備は私の責任。けじめをつける必要がある。新しい体制で、より厳しくコンプライアンス(法令順守)面を整備し、党勢拡大につなげていきたい」と話した。

 同県連が発足した1998年に代表就任。「8年間、1人で代表を続けてきた」ことや、1昨年の衆院選で大串氏が初当選し国会議員が1人増えたことなども考慮したとしている。

 原口氏は既に園田泰郎代表代行に辞表を提出している。県連は役員選考委員会を経て定期大会で新代表案を諮る。
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=313780&newsMode=article

2682とはずがたり:2007/01/26(金) 13:12:59

民主幹事長、角田氏の副議長辞任要求へ 献金問題
2007年1月25日(木)13:53
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2007012502260.html?C=S

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は25日、党の両院議員総会で、角田義一・参院副議長が01年参院選の自身の選挙組織で献金の不正処理があったとされる問題について「本人が説明したが、必ずしもクリアでないとの意見が寄せられている。政治とカネの問題を徹底追及するため、この問題に早く対応することが必要だ。執行部に任せてほしい」と述べた。党として角田氏に副議長辞任を含む対応を求めたものだが、角田氏は同日、辞任しない考えを重ねて示した。

 この問題で角田氏は23日の記者会見で疑惑を否定し、副議長を辞めない考えを表明。だが、25日の常任幹事会や両院議員総会で出席議員から「党としてしっかりしたけじめをつけるべきだ。あの記者会見では国民も納得しないし、我々も理解しにくい」「予算委員会が始まる前に身を処すよう小沢代表にお願いしたい」と、執行部に辞任させるよう求める声が出ていた。

 角田氏はこの後、国会内で同党の輿石東・参院議員会長と対応を協議。会談後、角田氏は記者団に「副議長を辞任する気持ちはありません。これははっきりしています」と語った。

民主困惑 角田氏「副議長辞めぬ」、鳩山氏と綱引きに
2007年1月26日(金)01:08
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/K2007012503770.html?C=S

 民主党出身の角田義一・参院副議長(無所属)が01年参院選の自らの選挙組織で献金の不正処理があったとされる問題について、同党の鳩山由紀夫幹事長は25日、副議長辞任を含む対応を求めた。今国会で政治とカネの問題を追及する同党の立場から、厳しい態度で臨むべきだとして同調する声は執行部内でも強い。だが、角田氏は同日、辞任しない考えを重ねて強調。角田氏が副議長職にとどまれば党内の不満は鳩山氏に向かう可能性もある。

 「一日も早く対応したい」。鳩山氏は25日の両院議員総会で、出席議員から出た「予算委員会が始まる前に身を処すよう小沢代表にお願いしたい」との訴えに、こう応じた。

 角田氏は23日の会見で「お金の問題について何も知らないで今日まで来た」などと説明したが、鳩山氏は説明責任を果たしていないとみる。執行部内では同様の受け止めが多く、高木義明国会対策委員長も25日の会見で「まず本人が自ら公の場できちんと説明することが大事だ」と語った。

 輿石東・参院議員会長は同日昼、こうした党内の意見を角田氏に伝えたが、角田氏は会談後、記者団に「辞める気がないことははっきりしている」と明言した。

 鳩山氏ら厳しい対応を求める幹部は、角田氏が副議長職にとどまれば「政治とカネ」の問題で与党を攻めにくくなるとして、論戦が本格化する衆院予算委員会までの角田氏の辞任に期待する。だが、角田氏を副議長に推した参院民主党執行部は「本人の判断」(幹部)と様子見の構えだ。

 角田氏は25日、必要があれば改めて釈明する考えも示したが、十分な説明がないまま角田氏が副議長職にとどまれば、党内の反発は、辞任に持ち込めない鳩山氏にも向きかねない。菅直人代表代行は25日の会見で「参院執行部さらには幹事長を含めてしっかり対応するものだと思う」と述べ、鳩山氏が事態収拾に責任を持つべきだとの考えを示した。

2683杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/01/26(金) 17:11:44
>>2678-2680
>>2682
やっと辞めますた。
でも残した禍根は大き過ぎましたな。こりゃ夏の参院選は国民新党に乗るしかないか!?

角田参院副議長、辞任を表明
http://www.asahi.com/politics/update/0126/012.html
2007年01月26日16時55分

 角田義一(つのだ・ぎいち)・参院副議長(群馬選挙区、無所属)は26日、参院議員会館で記者会見し、01年の参院選で約2500万円の寄付を政治資金収支報告書などに記載しなかった疑いが指摘された問題の責任を取り、辞任を表明した。扇千景参院議長に辞職願を同日提出したことも明らかにした。

 角田氏は疑惑を否定し、副議長を辞めない考えを示していたが、角田氏の出身の民主党内では、角田氏の副議長辞任を求める声が大勢となった。鳩山由紀夫幹事長ら執行部は「政治とカネ」の問題を追及する立場から角田氏の早期辞任を強く求めていた。

 朝日新聞が入手した帳簿によると、01年5〜8月に角田氏の選挙対策本部に「陣中見舞い」など総額2517万円の献金があり、献金者や金額などが記録されていた。角田氏の資金管理団体や後援会などの収支報告書には、いずれも記載がない。政治資金規正法で外国人団体からの寄付は禁じられているが、帳簿には朝鮮総連系の「在日本朝鮮群馬県商工会50万円」との記載もあった。

 角田氏は旧社会党出身で当選3回。参院民主党議員会長などを歴任、04年から参院副議長。改選を迎える今夏の参院選に立候補せず、引退を表明している。


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