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民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

1634あかかもめ:2006/01/19(木) 23:46:01
そうですかね。少なくとも森政権までは論外だったのですから、誰がやってもというのは違うと思う。
竹中でなければ出来なかったかといわれれば話は別ですが結果を出した事は認めますね。

1635とはずがたり:2006/01/19(木) 23:49:42
盗人と強盗とどちらが良いと云われてもねぇ・・。
今の方が国民の為にやってるみたいに思われてる分厄介な気がします。

1636あかかもめ:2006/01/19(木) 23:52:02
>>1635
それは生ぬるいって事ですか?それとも民主党が批判してるようなむき出しの新自由主義路線に批判的ということなのですか?

1637あかかもめ:2006/01/19(木) 23:55:20
>それとも民主党が批判してるようなむき出しの新自由主義路線に批判的ということなのですか?

なんかわかり辛いかな? 要するに民主党のスタンスは小泉路線は弱者切捨ての新自由主義路線だと批判してるわけですが・・・

1638とはずがたり:2006/01/19(木) 23:56:50
俺にとっての優先順位は新自由主義かどうかではなく,自民党型の利権政治を温存するかどうかが第一義で,郵政だけ目の敵にしても,土建利権や道路利権など本質は何ら変わってないと云うことです。

1639とはずがたり:2006/01/19(木) 23:59:09
個人的には自由競争は促進してもよい,但し弱者保護の観点は必ず必要と云うものです。
が,民主党がどういうスタンスだから支持するとかしないというのは自分にとって割とどうでも良くて,政権交代によって自民党にひっついて甘い汁吸ってきた連中を干しあげなければ,その為には政権交代って感じです。

1640あかかもめ:2006/01/20(金) 00:03:16
確かに道路特定財源の一般化は先送りされましたね。
まあ、でも数年前に比べると道路族の影響力はかなり落ちてますし、様変わりはしてると思いますけどね。

1641とはずがたり:2006/01/20(金) 00:09:08
散々甘い汁を吸ってきた土建屋がさも弱者の様な顔して仕事寄越せと云ってる現状には腹立たしい。
昔に比べて弱ったからそれで良しという気にはなれませんな。土建屋の社長は今でもえらく高給とってんちゃうか?
公務員とかの給料が高いなどとスケープゴートにされているが(勿論今までの公務員のぬるま湯体質も大いに問題だが),土建屋等がマスコミの標的になってないのは自民党の策略ではないか?
でらい批判しちまったけどあかかもめさんが万一土建屋とか創業してたらすんまそんm(_ _)m笑

1642あかかもめ:2006/01/20(金) 00:20:48
去年の選挙でも締め付け厳しかったみたいですね。造反組の選挙区なんて特に顕著だった。
ただ、だからといってそれで仕事が増えるわけじゃないし、淘汰される流れは止まらんでしょうな。

>でらい批判しちまったけどあかかもめさんが万一土建屋とか創業してたらすんまそんm(_ _)m笑

なんでやねん(笑)

1643片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/01/20(金) 00:45:37
私も政権交代ができる体制が整って、過去を理性的に顧みながら政治を行うことができる国になればよいのではないかな、と思います。
自由競争とか構造改革についてはとはずがたりさんのように徹底しておらず、あんびばれんとな思いを持っています。(究極的には、どういう世の中でも自分なりに頑張ればいいか、みたいなところがあるので、どっちでもいいというか。)
竹中さんは学者のくせに(学者だから?)、電話が民営化しても山奥で電話できるんだから郵便が民営化しても大丈夫、みたいなことを平気で言ったりする感性があまり好きではないですけど、経済財政・金融担当・郵政民営化・総務と、政権の改革の要になってきましたとはいえますよね。改革の方向性に関しては、賛否ありますけど。
とはずがたりさんと自分が違うと思うのは、仮に民主党が政権についても、やはり道半ばというか、うまく行かないことが多々あるんじゃないのかなっていうところです。竹中さんが仮に民主党について(実際、途中までは彼は民主党に親近感を持っていたそうですね)何らかの改革を実行したと考えて、そういったものを諸手を挙げて支持できるかというと、微妙です。自民党や地方有力者の利権をひっぺがせば政治経済が好転するかどうかはよくわかりません。

ときに、とはずがたりさんの考え方の延長でいけば、たとえば、民主党政権になって自民党が瓦解再編されたら、どうなるんでしょ。理想的な世の中になるんでしょか。

1644小説吉田学校読者:2006/01/20(金) 06:43:41
竹中は功罪相半ばといいますか、
功は、金融の腐ってた部分を上手く整理したなあという感じです。
金融庁や整理回収機構をフル活用して、どうにもならない部分に切り込んでいった姿勢は評価します。
罪は、整理して終わったところですか。ケアがない。よって、弱者切り捨て風潮が生まれるという感じですね、私は。

まあ、通常国会、民主党としては、小泉改革路線でのひずみを批判し微調整を求めていく論調で攻めるしかないんじゃないでしょうか?
悪く言えば、「各論反対」。「各論是々非々」と言ってもいいです。
ライブドア問題を絡ませて市場万能論批判も良し。
がっぷり四つの論戦を期待したいですね。

1645とはずがたり:2006/01/20(金) 10:37:25
>>1643
> 仮に民主党が政権についても、やはり道半ばというか、うまく行かないことが多々あるんじゃないのかなっていうところ
> たとえば、民主党政権になって自民党が瓦解再編されたら、どうなるんでしょ。理想的な世の中になるんでしょか。
勿論,民主党が政権とれば世の中バラ色になって改革を全部やり遂げるなんて事はないでしょうね。寧ろ自民党の様な求心力が働くようになる迄にはまだ時間が掛かるのかもしれません。しかし政権交代のベネフィットはそれに優るのでは無いかという気が強くしてます。
ただ今の自民党ががっちりしている政治体制が変わるってのには期待してます。
政権取っただけで理想的な世の中になるなんてのは批判を許されない独裁政権の治世下ぐらいじゃないですか?
> 自民党や地方有力者の利権をひっぺがせば政治経済が好転するかどうかはよくわかりません。
土建屋や医者どもの利権をひっぺがすだけでその分だけ国民の福祉の為に使うことが出来るのであって,究極的には政治が経済成長させるなんてのは幻想であって,政府は支出を出来るだけで成長させるのは企業の努力です。そういう意味では片言丸さんの「どういう世の中でも自分なりに頑張ればいいか、みたいなところがある」という独立の気概こそが大事であるんじゃないでしょうかね。
そもそも今の財政危機は土建屋や医師・農民など自民党の支持基盤が甘い汁を吸ってきたその結果であって国民がその恩恵に与れずに借金の返済ばかり背負わされている事にもっと腹だって欲しいところです。

1646片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/01/20(金) 21:31:24
>>1645
レスありがとうございました。
民主党が政権をとったときにどんな政策遂行をとはずがたりさんが期待されるのかな、と思いまして。
とはずがたりさんは民主党に乗っかった以上応援続けるのかなってのと、民主党の戦略としてどういうのがあるだろうってのと、両面から興味をもちました。
私が思うには、民主党もうまくやれば自民党を引きずり下ろす可能性があるけど、そこから先が問題ですよね。
とりあえず補助金がたくさん下りてるような業種を何とかせいというのがとはさんの希望であれば、それならある程度は叶うのかな、という気はします。
でも、それって、旧弊打破への希求ではあっても、特に左派って感じではないですよね。少なくとも、私の感じ方では。
そのへんで、あかかもめさんとの齟齬の兆しが見え隠れしてると思うのですが。そういうのが本格的に明らかになるのは実際に政権が変わってからかもしれませんけど。

>>1644
官邸の方針を知りたければ中川秀直を見ればいいですが(?)、民主党でいえば細野のミニメールマガジンで前原の方針(とまではいかないけど、空気のようなもの)が感じ取れます。
↓の路線でまとまりをもって進めるかどうかでしょうね。
http://backno.mini.mag2.com/r/servlet/MBody?id=20060120164000M0018655000

1647小説吉田学校読者:2006/01/21(土) 10:19:16
>>1646
小泉改革に光と影があるのであって、
ライブドア問題と東証不信(この2つは分けるべき)は、「市場万能主義を掲げていながら、事後チェックとかシステムがない」という側面があると思います。
セーフティネットが整備されていないというのも、影の部分でしょう。

私の予測ですと、一般予算成立後に小泉はレイムダック化し、小泉改革の影の部分がクローズアップされるような気がします。
改革国会とかいっても吹っ飛びそうな感じで、ライブドア、建築不正、金融庁がやる気ならあともう1つの追及で、02年通常国会並みの「疑惑追及国会」になると思います。
国政調査権のあり方とかも問題になりそうですね。

1648名無しさん:2006/01/22(日) 19:05:37
戦争責任検証へ研究会…民主有志議員、26日設立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060122-00000201-yom-pol

 民主党の有志議員が、先の大戦について、日本の戦争責任を検証することを目指し、政策勉強会「日本の歴史リスクを乗り越える研究会」を発足させる。

 26日に設立総会を開く。

 呼びかけ人は、衆院は近藤昭一氏、達増拓也氏ら、参院は簗瀬進氏、岡崎トミ子氏らの計8人。

 設立趣意書は「(小泉首相の靖国神社参拝が)日本をアジアで孤立化させ、経済的な国益まで失わせようとしている。第2次大戦から派生する様々な問題を『わが国の歴史リスク』ととらえたうえで、総括的・総合的な対応策を確立するギリギリの時期に来ている」と記している。
(読売新聞) - 1月22日13時3分更新

1649名無しさん:2006/02/02(木) 23:55:08
<民主党>木俣参院議員、傷害容疑で役職停止処分へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060202-00000055-mai-pol

 民主党は2日、愛知県の飲食店で昨年末、女性店員にけがをさせた傷害容疑で書類送検された木俣佳丈参院議員を、党倫理規定に基づく役職停止処分にする方針を固めた。7日の常任幹事会で正式決定する。執行部は今回の事件がライブドア事件、耐震データ偽造問題などによる「追い風ムード」に水をさすことを懸念。処分を急ぐことで早期の沈静化を図り、国会審議への影響を最小限に抑えたい考えだ。
 鳩山由紀夫幹事長は同日、党本部で記者団に「党所属議員がこのような行為を行ったことを、心からおわび申し上げる。状況を正確に把握して処分したい」と語った。
 執行部は当初、木俣氏と被害女性の間で示談が成立していることから事態を静観していたが、書類送検を受けて処分の方針に転じた。幹部の一人は「事件は何の関係もない」として追及姿勢をゆるめないことを強調するが、党内には「少し水をさすことにはなるのかな。なるべく広がらないようにしたい」(別の幹部)との見方も広がっている。
(毎日新聞) - 2月2日17時16分更新

1651名無しさん:2006/02/07(火) 22:46:36
岡田克也前代表、紀子(きこ)様をのりこ様と言い間違え。
関心がないのは構わないがパフォーマンスをしようとするといつも失敗する人ですね。

衆院予算委でもご懐妊祝福
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20060207028.html

 7日午後の衆院予算委員会で民主党の岡田克也前代表は質問に先立ち、秋篠宮妃紀子さまの懐妊報道に触れて「国民の皆さまとともに心からお喜びを申し上げたい」と述べた。

 手を挙げて質問席に立った岡田前代表は質問前に「総理もご存じのことだと思いますが、秋篠宮妃紀子さまが、ご懐妊したというニュースが流れたそうです」と“発表”。小泉純一郎首相は黙って何度もうなずいた。

 出席議員から拍手が一斉に起きる中、岡田前代表は「皇室典範の改正問題について質問したい」と続けた。「先ほどのニュースは改正問題に微妙な影響を与えるのでは」などとも話した。

1652小説吉田学校読者:2006/02/12(日) 08:37:39
ここしか書くところないかな? なんかすごく前衛化してきてるような気がします。党勢衰退を決定付けた村山(→衆14議席)、土井(→衆6議席)を名誉党首にしちゃうのは逆説的に市民感覚のなさであります。
でも大丈夫。社民党は状況次第で変幻自在、悪く言えば権力亡者であります。「ライブドアを仕手とみる」という言い方を私はしてますが、「社民党を市民団体とみる」と、この「綱領」しっくりきます。
違憲「状態」というところに、右派(あるのか)というか民主連携派の意地を見た感じ。

本来なら二大政党を担うべき社民主義の社民党が何でだめになったか、検証していかないといけません。

「社民党宣言」を採択 党大会閉幕
http://www.asahi.com/politics/update/0211/002.html

 社民党大会が11日開幕し、日本版「社会民主主義」の理念を「平和・自由・平等・共生」とした党名変更後初の綱領的文書「社会民主党宣言」を全会一致で採択した。格差と不平等の解消を目指し、自衛隊の現状を「明らかに違憲状態」と明記するなど、小泉政権との対抗軸を明確にしたのが特徴だ。質疑では、憲法改正反対などでの共産党との連携について否定的な意見が出た。
 宣言は「冷戦後、市場万能主義に立つ新自由主義、強大な政治・経済・軍事力を背景に特定の価値観を押しつけようとする新保守主義が台頭している。この潮流に最も厳しく対峙(たいじ)しているのが社会民主主義」と位置づけた。政策の基本課題としては、経済面で市場規制の強化や公共サービスの充実などを強調。税制面で所得・住民税の最高税率を引き上げるといった格差是正を提言した。福島党首はあいさつで「競争社会を超え、共生社会をつくろう」と語った。
 この日の質疑では、自衛隊の現状を「違憲状態」と明記したことに異論は出なかった。「合憲」の立場に転換した94年当時、連立政権の首相(旧社会党委員長)だった村山富市氏は同日、党本部で記者団に対し、「最小限度の自衛の戦力を持つことは違憲ではない前提は変わっていない」としつつ、「路線というのは、国際情勢や国内情勢が変わってくればそれに対応する。戦略、戦術が変わってくるのは当然」と述べた。
 12日は、幹事長や副党首らの役員人事が行われ、主な役員が全員留任して閉幕する見通しだ。また、村山氏、土井たか子氏の歴代党首を「名誉党首」とすることも提案される。

1653とはずがたり:2006/02/12(日) 10:29:37
>>1652
一応共産党の選挙態勢と民主党と社民党の共闘のスレッドが政権交代を検討するスレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036550420/l50で共産党・社民党・国会。補選という支離滅裂なスレが選挙・議員関連情報スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036413264/l50です。
社民党大会だと後者っすかねぇ。転載しときます。
ほんとは,社民党スレ,共産党スレとか,少なくとも革新政党・左翼諸党派スレとか立てれば良いんでしょうけど,どうしましょうかねぇ。。
当該記事を含む数本の記事を俺も昨日切り張りしたんですが,何処へはっつけようか考えてる内に面倒くさくなって捨ててしまいました。

1654名無しさん:2006/02/14(火) 18:28:09
衆院選で踏みとどまった事実と民主・前原の存在が「民・社共闘」を難しくしたみたいで
次期参院選で1人区、2人区(京都除く)で共・社が共闘して、護憲・市民派・リベラルの無所属候補を
立てると選挙は面白くなってくるんですが・・・共産、社民がお互いそこまで妥協できるかが鍵ですねぇ。
もしそうなると、民主は厳しい戦いになるし、自民にとっては願ったりの状況になる。

http://www.asahi.com/politics/update/0213/007.html

社民党大会閉幕 参院選では目標7人以上当選
2006年02月13日21時40分

 社民党大会は12日、来年の参院選で7人以上当選させ、非改選と合わせ党首討論に参加できる10議席を目指す選挙方針を採択し、閉幕した。
又市征治幹事長ら主要役員は留任し、新たに村山富市、土井たか子両元党首が顧問的役割の「名誉党首」に就任した。

 参院選については、改選数3以上の選挙区では公認候補を擁立し、改選数2の選挙区でも「他党の公認候補の推薦は行わない」とした。
又市幹事長は大会後の記者会見で「民主党と憲法問題で大きく違っている。共闘は自殺行為」とし、選挙協力は「ない」と語った。

 13日、福島党首は新役員あいさつで共産党の志位委員長と会い、憲法改正阻止での共闘に向け、
共産党から要請されていた党首会談について受け入れる考えを伝えた。両党間で今後、日程や議題を調整する。

 この日の会談で、福島党首は「自民、公明、民主のハト派を含めた改憲阻止の輪を作りたい。
その一環として共産党との場を持ちたい」と表明。記者団に「改憲を『急がなくてもいい』という人をも含めた幅広い連帯だ」
と説明した。

1655名無しさん:2006/02/14(火) 23:12:04
「護憲で平和は独りよがり」=民主・前原代表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060214-00000115-jij-pol

 民主党の前原誠司代表は14日午後の記者会見で、共産、社民両党が憲法改正阻止での共闘を確認したことについて、「護憲が唯一、平和を守るというのは独り善がりのプロパガンダだ」と批判した。その上で、憲法を改正しても平和主義や非核三原則を維持する考えを強調。「平和を守るために何が現実的か。われわれは憲法に新たな考え方を盛り込む中で、平和を維持していくための努力をしていく」と述べた。 
(時事通信) - 2月14日17時1分更新

1656名無しさん:2006/02/15(水) 00:43:04
もう中国共産党の代理人という感じですな>岡田前代表

ポスト小泉を「口頭試問」 歴史認識やアジア外交で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060214-00000197-kyodo-pol

 14日の衆院予算委員会で「ポスト小泉」候補と目される安倍晋三官房長官、麻生太郎外相、谷垣禎一財務相が歴史認識やアジア外交をめぐり「口頭試問」を受けた。
 民主党の岡田克也前代表の質問に3閣僚が答えたもので、第1問は「太平洋戦争は自衛のためのやむを得ない戦争だったか」。麻生氏は「歴史が証明することだが、過去の政府見解は侵略戦争と述べている」と微妙な受け答え。安倍氏も「政府の立場で歴史の裁判官としてこうだと言うべきでない」と本音の開陳を避けた。
 岡田氏はさらに「政府が戦争責任を再検証すべきだ」と迫ったが、谷垣氏は「責任を持って答える立場にない。学問と健全な国民の判断に待つべきだ」とかわした。
(共同通信) - 2月14日19時41分更新

1657名無しさん:2006/02/15(水) 10:11:43
民主と社民、連帯不発 迫る福島氏、前原氏と話は平行線
http://www.asahi.com/politics/update/0215/002.html

 「イラクに行った(自衛隊の)状況は違憲ですよねっ」。
 社民党大会で「自衛隊は違憲状態」と明記した綱領的文書を決めた福島党首は14日、新役員のあいさつ回りで民主党の前原代表を訪ね、
繰り返し同意を求めた。しかし、前原氏は問いには答えず、
「(現状は違憲状態という)あの言い回しは(旧社会党に戻ったと)誤解を受ける。村山(富市元首相・元社会党委員長)さんもわかりにくい、と言っていた」
と切り返し、話は平行線だった。
 前原氏は、「非戦闘地域とはいえない」などの理由で自衛隊のイラク派遣に反対しており、福島氏としては「現状は違憲」と言わせたかったようだ。
だが、前原氏は、そもそも憲法を改正して自衛隊の活動に歯止めをかけようという考え方で、現行憲法の枠内に収めるべきだとする社民党とは立場が異なり、
「作戦」に無理があった。

1658小説吉田学校読者:2006/02/15(水) 22:16:28
>>1657
民・社連携は、前原路線だと社民の党員の反発がひどくてムリ。
共・社連携は、地方自治体での自治労仲立ちの「自公民社相乗り」vs共の構図があって、共産の党員の反発がひどくてムリ。

互いに批判をするのを許して民・共での地方首長選での連携の方が現実的ではある。国政では絶望的だけど。

1659名無しさん:2006/02/16(木) 22:47:23
衆院予算委 堀江被告、武部氏二男に3千万振り込むメール
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060216-00000018-maip-pol

 民主党の永田寿康衆院議員が16日午前の衆院予算委員会で、昨年の衆院選に出馬したライブドア前社長の堀江貴文被告が、自民党の武部勤幹事長の二男と同じ名前の人物に、衆院選(8月30日公示)の直前に「選挙コンサルティング費」として3000万円を振り込むように指示した、堀江前社長の社内メールの存在を指摘した。武部氏はこの事実を否定した。武部氏は堀江前社長が出馬した広島6区に応援に入るなどしており、メールの内容が事実なら今後、政治問題化する可能性がある。
 永田氏によるとメールの日付は05年8月26日付。「シークレット・至急扱いで処理。おそくても31日、できれば29日までに3000万円を振り込むように手配してください。項目は選挙コンサルティング費で処理」とする内容を読み上げた。メールの本文では振込先には姓はなく名前だけだったが、永田氏は調査の結果、この人物を武部氏の二男と指摘した。さらに永田氏は武部氏や武部氏の二男、堀江前社長ら5人の国会への参考人招致を要求した。
 当時自民党で選挙を担当する党総務局長だった二階俊博経済産業相は予算委で「公認も推薦もしていないので、選挙スタート時点では(堀江前社長への)踏み込んだ調査はしていない。(3000万円などの)具体的な問題については全く関知していない」と答えた。【須藤孝】

     ◇

 毎日新聞は先月26日、武部幹事長と二男に、堀江前社長からの資金提供の有無について書面でそれぞれ取材を申し入れた。武部氏側は同日、「事実とは違う」と答えていた。

 ▽ライブドア広報グループの話 選挙は堀江(前社長)が個人でやっていたことで、会社としてコメントすることはない。指摘された事実については把握していないし、事実かどうか分からない。

 ■永田氏が16日の衆院予算委員会で読み上げた堀江前社長の社内メールの内容は以下の通り。

  ×  ×  ×

 シークレット・至急扱いで処理して欲しいんだけど、おそくても31日できれば29日までに●さん宛(あ)てに3000万円を振り込むように手配してください(前回、振り込んだ口座と同じでOK)
 項目は、選挙コンサルティング費で処理してね。
 ○○○○、宮内の指示を仰いで。○○には、こちらからも伝えておくので心配しないで。
堀江
(●は武部氏二男と同じ名前)
(毎日新聞) - 2月16日17時24分更新

1660名無しさん:2006/02/16(木) 22:48:48
報道ステーションによるとメール送信とされる時間、
ホリエモンは選挙運動中でずっとテレ朝のカメラが回っており、メール送信の事実なし。
永田議員はガセネタをつかまされた模様。
鳩山幹事長に続いてまた民主党の自爆 orz

事実関係判然としない 安倍氏、振り込み指示で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060216-00000161-kyodo-pol

 安倍晋三官房長官は16日午後の記者会見で、ライブドア前社長の堀江貴文被告が武部勤自民党幹事長の二男への金銭振り込みをメールで指示したと民主党議員が追及したことに関し「事実関係が判然としない(段階での)個別事案の答弁は控えたい」と述べた。
 同時に「民主党は鳩山由紀夫幹事長を筆頭に、全く根拠のない批判を繰り返すことが最近間々見られる」とも述べ、指摘の信ぴょう性に疑問を投げ掛けた。
 ライブドア事件をめぐっては、鳩山幹事長が自民党議員の関与の可能性を指摘したのに対し、自民党側が謝罪と訂正を求めている。
(共同通信) - 2月16日18時7分更新

1661小説吉田学校読者:2006/02/16(木) 22:59:40
>>1659-1660
ガセっぽいなあ。まるで『不当逮捕』の世界と言いたいところですが、永田氏、発信者も受信者もあやふやなまま明日の集中審議への前哨戦として、見切り発車しちゃったんじゃないんでしょうか?
昨日の馬淵議員の「木村剛がらみ」の質問の方がよっぽど爆弾質問でありました。

爆弾質問というのは、もっと用意周到にやるべきものであります。

参考図書 「忘れられない国会論戦」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121012062/qid%3D1140098300/250-1149287-1017068

1662片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/17(金) 03:16:44
こんなタイミングで欧州に出張してることになってるようだし、森さんの女婿等も含めて調べ尽くせば何か見つかりそうなものだけれど、今の民主党の力では追及不可能のような気がする。
政権とったことのないような党には枢要な人脈あんまりなさそうだ。
だいたい、民主党の戦略としては、小泉政権を一定(評価できるところは)評価して、その次の修正政権をアピールしたほうがよいのではと思います。民主党がそのポジションを取れば逆に自民党は路線の取り方が簡単ではなくなるんだろうなと。それに、小泉内閣の支持率は低くはないし。どうせ去り行くということを前提においてどっしり構えたほうがいいんでないのかな。もちろん、参院選直前まで無策だとダメで、参院選にいろんなことのピークが行くように構想して手立てを打っておくべきだろうけども。
功を焦らないで確実なところを行くべきなんでしょう。(ところで、中根議員の事件のリークは、民主党にしてはやり方がうまかったと思えます。)

武部氏二男疑惑:二男は無回答のまま「欧州に出張中」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060217k0000m010134000c.html

 民主党の永田寿康衆院議員が衆院予算委で取り上げた電子メールに、資金提供先として記載されていた自民党の武部勤幹事長の二男(33)は先月25日以降、毎日新聞の計3回にわたる取材に無回答のままだ。16日は二男が経営する有限会社「ライフロング」の事務所がある東京・南青山のマンション前に報道陣約20人が詰めかけたが、男性スタッフは「(二男は)欧州に出張中。来週まで戻ってこない」と話した。

 ライフロングは01年12月、飲食店の経営などを目的に設立。登記上の所在地は、武部幹事長の個人事務所とまったく同室の東京・永田町のマンション「パレロワイヤル永田町」になっている。

 ライフロングを巡っては、週刊新潮が今月2日号で「ライブドアが数千万円の資金援助を行った」との疑惑を報じた。毎日新聞が1月25日、取材のため事務所を訪れると、二男側は「業務に支障が出る」と抗議したうえで、ファクスによる取材を要求した。

 このため1月26日と翌27日、二男に対し、資金援助の有無やライブドア前社長、堀江貴文被告との関係などを尋ねる文書を事務所に送ったが、現在まで無回答。一方、武部幹事長は同26日夕、ライフロングへの資金援助を否定した。【堀文彦、曽田拓】

毎日新聞 2006年2月16日 21時59分 (最終更新時間 2月16日 22時42分)

1663小説吉田学校読者:2006/02/17(金) 22:13:35
>>1662
かつては抜群を誇っていた疑獄時の社会党の調査能力ですが、これは労組経由と突撃精神の賜物と聞いたことがある。

ところで、メール巡って泥仕合。2ちゃん経由という信じられない噂も・・・。まあ、誰が永田氏に流そうと関係ないんだけれども。
銀行振り込みの事実がなければ、「悪魔の証明」である「ないことの証明」が簡単にできてしまう。永田氏と民主党にとってピンチでしょう。潮目は変わるかも。
そして、永田氏は「するべきことをしなければいけないので、それをしてから」質問に臨むべきでした。じゃないと政権は刺せません。
しかし、2月16日付けの石田日記は、最初の2行、まさにモラルというかルールに反する書き込みだな。ひどすぎ。やってはいけないことをやってしまっているのに自分が気づいていない。懲罰もんだ。誰がアクロイドを殺そうが関係ないのかもしれないが。私は誰がアクロイドを殺したか良く知っているけど。
(石田氏もミステリを引用するなら、これくらいはしなさいって)

<送金メール>首相「根拠ない情報」 永田氏は新証拠示さず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060217-00000139-mai-pol

 小泉純一郎首相は17日、衆院予算委員会の金融・ライブドア事件に関する集中審議で、ライブドア前社長の堀江貴文被告が自民党の武部勤幹事長の二男に対する3000万円の「送金メール」をしたという民主党の指摘について「(同党が)根拠のない情報をもとに一方的に攻撃している」と強く批判した。一方の民主党は新たな証拠を示さなかったが、首相が同党の指摘を「ガセネタ」と発言したことに反発。両党がそれぞれ懲罰動議を出し合うなど、対立は激化している。
 「送金メール」について小泉首相は「ガセネタをもとに人を傷付けることはいかがなものか」と述べ、メールの信ぴょう性を全面否定。民主党の原口一博氏が「ガセネタでなければ責任をとるか」とただすと「常に責任をとる気持ちで政治をしている」と答えた。自民党の逢沢一郎幹事長代理も「武部氏の二男の口座には振り込み記録がない」などと強調した。
 これに対し民主党は、前日にこのメールの存在を指摘した永田寿康氏が再び質問に立ったが、政府・与党側が要求する新たな物証は示さなかった。永田氏は物証を提示しない理由について「ネタ元(情報提供者)が身の危険を感じている」と主張。「メールがガセネタと信じた根拠はどこにあるのか」と迫ったが、首相は「武部氏から事実無根との報告を受けた。いまだにどういう情報かわからず、ガセネタと信じてもおかしくない」と答弁した。
 自民党は同日の予算委理事会で、民主党に対しメールの実物や振り込み口座名の提示を要求。民主党は、国政調査権に基づく調査の発動を条件に提示する考えを示したが、自民党は「民主党が自ら証明すべきだ」として拒否した。
 民主党の指摘が事実なら武部氏の辞任は避けられず、政府・自民党は窮地に立たされるが、もし誤っていれば、メールの内容について「確度が高い」と発言した前原誠司代表を含む党全体の責任に波及しかねない情勢だ。【須藤孝】
(毎日新聞) - 2月17日21時15分更新

参考 石田日記 2月16日「××××」(あまりにひどいので、私が伏字)
http://homepage2.nifty.com/ishidatoshitaka/diary.html

1664小説吉田学校読者:2006/02/17(金) 22:22:15
で、その民主党ですが、まるでアラビアンナイト。

18日にも指示メール公表 振り込み疑惑で民主党
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2006021701003615

 民主党の藤村修国対委員長代理は17日夜、ライブドア側から武部勤自民党幹事長の二男への金銭振り込み疑惑で、18日にも振り込み指示メールの実物コピーを公表する方向で準備していることを明らかにした。ライブドアが送金に使ったとみられる銀行口座を特定しているとも言明した。国会内で記者団に語った。
 藤村氏は、与党側がメール内容の信ぴょう性を疑問視していることを踏まえ「メールはできるだけ早い時期に、できれば18日に出すべく準備している」と述べた。17日の衆院予算委員会集中審議で配布できなかったことについては「(情報提供者に対して)脅迫があった」と指摘し、あらためて情報提供者の理解を得るように努力しているとした。

1665名無しさん:2006/02/18(土) 18:32:49
問題点
・IT関連企業なのに数字が全角(本人のブログでは半角数字)
・メール受信時刻にホリエモンはテレ朝のカメラに写っており、メールを送っている様子はない
・ホリエモンは最後に署名はしない。最初に「堀江です」と書く
・「シ―クレット」(シークレットではなく)長音を罫線で書いている
・「ロ座」(「口」座ではなく)口ではなくカタカナのロで書いている
・「掘」江(「堀」江ではなく)と書かれていて黒く塗りつぶしている

民主党が公表した「堀江メール」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060218-04263246-jijp-pol.view-001

民主党が公表したライブドア側から武部勤幹事長の二男への金銭振り込みを指示する「堀江メール」(17日、民主党提供)(時事通信社)07時44分更新

1666片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/18(土) 19:02:01
>>1665
「堀江」のところがそうだとすると、ジャーナリストに到達する前の段階で誤っていたことが推測されます。
そのうえで、ジャーナリストが塗りつぶしたか、提供者が塗りつぶしたか。
民主党がやっていたらえらいことだけど。

堀江さんのメールをずっと昔メーリングリストでみたことありますが、「ほりえです。」でしたね。そのときは。

1667小説吉田学校読者:2006/02/19(日) 20:42:37
民主党の櫻井参議院議員「口座は確認している」「今週の国会で明らかにする」
まさにアラビアンナイト風。
思い出すのは佐川急便事件の時の「角栄君をお守りする」竹下念書事件。アレもガセっぽかったけど、真偽は結局うやむやになってしまった。

メール疑惑、国政調査権発動に否定的…片山参院幹事長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060219-00000111-yom-pol

 ライブドア前社長の堀江貴文被告が武部自民党幹事長の二男への送金を電子メールで指示したと民主党が指摘している問題について、自民党の片山参院幹事長は19日のフジテレビの報道番組で「ガセネタ風だ」と述べ、事実無根との見方を改めて強調した。
 民主党が求めている国政調査権に基づく銀行口座などの調査に関しては、「伝家の宝刀だ。(民主党が)もう少し情報を出して、関係者が『わかった』とならないと(できない)」と語った。
 一方、民主党の前原代表は同番組で、「(メールの内容は)信ぴょう性が高い。われわれは金融機関にかかわる情報を得ている」と反論した。同党ライブドア問題調査追及チーム座長の桜井充参院議員もテレビ朝日の番組で、「送金している口座は確認している。(新たな事実開示は)今週の国会できちんと対応する」と述べた。
(読売新聞) - 2月19日19時4分更新

1668小説吉田学校読者:2006/02/19(日) 21:01:02
自民国対幹部(多分、細田国対委員長)「民主はメロメロ」

>>1667では、片山幹事長「伝家の宝刀」と言っておりますが、記録の不提出に罰則はない。
仮に求めたとしても、要求先がLDだったら「刑事訴追(証取法違反)のおそれがある」で終わり。
ということで、民主は口座を管理している銀行と支店名を明らかにしないと記録の提出を求めることもできない。

<堀江メール>自民、民主両党の全面対決は週明けに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060218-00000082-mai-pol

 ライブドア前社長の堀江貴文被告が、自民党の武部勤幹事長の二男に3000万円を送金するよう指示したとされる電子メール。その真偽をめぐる自民、民主両党の全面対決は、週明けの国会に持ち越される形となっている。メールを暴露したものの信ぴょう性を疑われ、守勢に回った感の民主党は、「新証拠」を示す代わりに国政調査権の発動による資料提出を求める方針。これに対し、自民党は「挙証責任は民主党にある」と拒否する構えで、国政調査権をめぐる激しい攻防が展開されそうだ。
 民主党は現時点では送金の事実を示す物証を入手していない模様だが、出入金の口座については「銀行名、名義人について証言は得ている」(幹部)としている。このため、国対筋が18日、「どこまでの情報開示が可能か、情報提供者と調整している」と語るなど、あくまで自民党を追い込む姿勢を崩していない。
 ただ、現状での情報開示に対しては、党内では「口座が消され、証拠もなくなる。情報源の安全にもかかわる」との意見が強く、情報開示の条件として資料提出に事実上の強制力を持つ国政調査権の発動を事前に担保する考えが浮上した。
 民主党は週明けの衆院予算委理事会でも要求を続ける考えで、前原誠司代表は17日の日本外国特派員協会の講演で「国政調査権を行使して銀行口座や入金記録を明らかにできれば、信ぴょう性に対する疑問は氷解する。小泉純一郎首相が『ガセネタ』だというなら、堂々と調査権を行使し、出入金記録の開示を金融機関に求めるべきだ」と調査権発動の必要性を強く訴えた。
 野党陣営からは「国民が本当かどうか知りたがっているのだから、与野党が協力して国政調査権を発動すべきだ」(福島瑞穂社民党党首)と同調の声が上がる。しかし、自民党は調査権発動は突っぱねる方針で、国対幹部はメールの存在を指摘した永田寿康衆院議員の17日の再質問に触れながら「民主党はメロメロ。この話はもうおしまい」と語り、早くも「幕引きムード」をちらつかせている。【尾中香尚里、衛藤達生】
 ■ことば(国政調査権) 憲法62条が定める衆参両院の権利。発動されれば、各院は国政全般を対象に、行政機関、民間企業などに証人の出頭・証言、記録の提出を要求できる。発動には各院、各委員会での議決が必要。証人には、議院証言法で出頭・宣誓・証言の強制、虚偽の陳述への処罰が規定されている。これに対し、記録の提出の拒否には罰則はないものの、正当な理由の説明などが求められることから、事実上不可能とされる。
(毎日新聞) - 2月18日21時41分更新

1669名無しさん:2006/02/19(日) 22:03:30
小沢氏、出馬に重ねて意欲 総選挙は「最後の決戦」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060219-00000068-kyodo-pol

 民主党の小沢一郎前副代表は19日午前放送されたラジオ番組で、9月の党代表選への出馬について「もし求められるならばどんな役割でもしなければいけない」と重ねて強い意欲を示した。
 小沢氏は「にぎにぎしい役職は嫌いなので心情的にはやりたくない」としながらも「来年の参院選を含めて次の総選挙は日本、民主党、僕自身にとっても最後の決戦だ。ここで政権を代える民主党にならなければいけない」と強調した。
 前原誠司代表の対案提示路線については「政府、官僚が出してきたものをただいじくり回すのでは、官僚の手のひらで踊るみたいな話になってしまう。今こそ民主党は旧来の自民党的政治、官僚的政治を打破してそれを超える理念をつくり上げなければならない」と指摘した。
 番組はライブドア事件をめぐる振り込み疑惑が浮上する前に収録された。
(共同通信) - 2月19日11時55分更新

1671名無しさん:2006/02/21(火) 00:38:11
>>1666
メールのヘッダ部分は元から塗りつぶされていたけど
最後の署名部分などは永田本人が塗りつぶしたそうです。

「送金指示メール」民主党が公表…送信者など黒塗り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060218-00000001-san-pol

 民主党の野田佳彦国会対策委員長は17日夜、党本部で記者会見し、ライブドア前社長の堀江貴文被告が武部自民党幹事長の二男への送金を指示したとされる電子メールを印刷したものを公表した。

 メールの表題は「至急」で、送信者のメールアドレスを示す欄などは、永田寿康衆院議員が入手した時点ですでに塗りつぶされていたとしている。

 本文は、永田氏が16日の衆院予算委員会で公表したものと同じで、情報提供者の特定につながる部分などは永田氏が塗りつぶした。ただ、16日には公開していた二男の名前とされる部分は、私人であることに配慮し、新たに赤く塗りつぶしている。

 民主党は、情報提供者に危害が及ぶことを理由にメールの開示を拒んでいた。野田氏は記者会見で、「メールの存在すら疑われる状況になったので、情報提供者の理解を得て公表することにした」と説明した。

 記者団からは「堀江被告がメールを書いたというなら、送信者ぐらいは明らかにしてもいいのではないか」という指摘も出たが、野田氏は「明示の仕方で受取人が特定される可能性がある」と拒んだ。
(読売新聞) - 2月18日3時6分更新

1672杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/02/21(火) 19:41:59
藤井の爺さんの跡目が決まったそうです。

民主党:衆院選の神奈川14区公認候補に宮崎氏を決定
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060222k0000m010022000c.html

 民主党は21日の常任幹事会で、次期衆院選の神奈川14区の公認候補に元国際線パイロットで新人の宮崎雄一郎氏(39)を決定した。

毎日新聞 2006年2月21日 18時04分

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1673名無しさん:2006/02/21(火) 22:18:45
「掘」江ではなく「@」屈江でした。あと民主党のメール偽造も発覚。

堀江メール:平沢氏も独自に入手 黒塗り記号は「@」
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060221k0000m010147000c.html?in=rssw

自民党の平沢議員が入手したメールのコピー。民主党が公表したメールでは黒塗りされていた最後の堀江という署名の前部分には「@」が付いている 自民党の平沢勝栄衆院議員は20日、毎日新聞の取材に、ライブドア前社長の堀江貴文被告から同党の武部勤幹事長の二男に対する送金を指示したと民主党が指摘したメールについて、独自に入手したコピーを所有していることを明らかにした。

 民主党が17日に公表した際に黒く塗りつぶした部分も一部、新たに読み取ることができ、「宮内の指示を仰いで」の前の伏せられていた部分に「問題があるようだったら」と書かれ、最後の堀江という署名の前に「@」が付いている。平沢氏は「情報の信ぴょう性があると印象付けるため、意味のないところも消したのではないか」と指摘した。メールの入手経路や入手時期は言及を避けたが、コピーの存在は自民党幹部にも伝えたという。【谷川貴史】

1674名無しさん:2006/02/21(火) 23:50:31
>>1673
>「掘」江ではなく「@」屈江でした。
テレビで平沢が入手したメールを見ましたが、「@」堀江でしたよ?
>あと民主党のメール偽造も発覚。
いつどこで発覚したのでしょうか??
平沢は「永田議員は偽物に飛びついてしまった〜」とコメントしていましたが???

16751673:2006/02/22(水) 00:27:45
>>1674
間違えました。「@堀江」ですね。

ヘッダもないコピー紙が物証なのにそれに手を加えるという行為は
メール偽造と同じ行為と思ってそう書きました。

1676杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/02/22(水) 15:58:54
ご指摘ごもっとも>「永田君も民主党も、苦労が足らんのじゃないか」

元祖「爆弾男」楢崎氏がメール疑惑を一喝
http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-060222-0002.html

 元祖「国会の爆弾男」楢崎弥之助元衆院議員(85)が21日、福岡市内で日刊スポーツの取材に応じ、「新・爆弾男」になりそびれた永田寿康衆院議員(36)と民主党を一喝した。「この種の問題の攻め方に慣れてない。全然話にならん」「今ある情報だけで判断すれば負けだ」と、脇の甘さを厳しくただした。「万が一の場合、議員を辞めるつもりでやっていた」という楢崎氏。爆弾男ならではの覚悟を永田氏はどこまで持っていたのか。

 16日の衆院予算委員会で、永田氏が自民党武部勤幹事長(64)の二男への3000万円振り込み指示疑惑を指摘して以降、楢崎氏はテレビにくぎ付けだ。「本当なら大したもんだと思った。経験上、国会で政権追及するならそれだけ裏を取っていると思うから。それが常識」。しかし、翌17日、永田氏の発言が心もとなくなった。「もしかしたら、やばいのかな」と感じたという。

 「極言すれば、永田君も民主党もこの種の問題の攻め方に慣れてない。全然話にならない」と、元祖爆弾男は手厳しい。楢崎氏自身、今回と似た経験がある。71〜72年にかけて、沖縄返還をめぐる日米の裏取引を記した「沖縄密約公電問題」で、政府を追及した。外務省公電のコピーを入手した横路孝弘氏(現衆院副議長)に「現物を見せろ」と迫る政府。楢崎氏は「入手の経路をはっきりできないなら出すべきではない」と言った。結果的に本物だったが細心の注意を払った。

 「情報が来たから、すぐに国会で取り上げることはできない。足で歩いて確かめる。半年かかるものもある」。公電問題ではプロジェクトチームを作り、寝る時間もなかった。永田氏はメール入手時期を「(発表の)10日前」としていた。「永田君も民主党も、苦労が足らんのじゃないか」。

 「最後の勝負どころは、情報源が本物かどうか証拠を出してくれるかどうか。今、情報源が表に出てこないでしょ。結論は出ていないが今出ている情報で判断すれば『負け』です」。指示メールには黒塗り部分が多数あった。「最初から隠さなきゃならないものがある場合は、国会ではものにできない」と指摘する。「取り上げて欲しい」と舞い込む情報の中に「ガセネタはたっくさんあった」というが「私は不確実な情報は1つも出さなかった。いざとなれば、議員辞める覚悟だった。当たり前ですよ。国会の権威を軽く見ちゃいけません」。

 永田氏が初当選直後、食事をしたことがある。永田氏は「楢崎さんにあこがれています」と、言ったという。「今回もし相談を受けていたら、情報提供者が表に出られないならやるべきではない、と止めていた。持つのが悪いとは言わないが功名心で焦ったのかなあ」。孫ほど年の離れた永田氏の今後を、楢崎氏は「心配だな」とつぶやいた。

[2006/2/22/07:51 紙面から]

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1677片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/02/22(水) 19:17:21
>>1671>>1673>>1674>>1675
@はどういう意味があるんでしょうか?
それがよくわからないから、その部分はともかくとして、「問題があるようだったら」ってなところを永田が塗りつぶしたのなら、あまりに功をなそうと思いすぎで、国会に出すのにふさわしいやり方とはいえないと思います。
それは、偽造って言うんでしたっけ?法律用語で・・・。証明責任とか立証責任とか主張責任とか法律用語をよく聞きますね、最近。

前原代表の”国政調査権発動と引き換え”というラインは、命綱にはなりうるんじゃないかと思いますね。このまま平行線の形で。輿論次第という面はありますが。
与党は最後まで議院の権限発動については拒否するとしか思えない。口座は自民党だけで調べられる、と言っていますし、やはり見せたくはないのでしょうね。

1678名無しさん:2006/02/23(木) 01:09:01
各所で名前が出てますが、なんで民主党はこういう人物を信用したんだろう?
これならサイバッチの方が信用できるw

サイバッチ
http://www.mailux.com/mm_bno_list.php?mm_id=MM3CA3323935BAC

●偽造メール持ち込みの西澤孝
 ガセネタ連発で完全にホサれていた

 前号配信後、マスコミ関係者からゾクゾクと情報が寄せられている。
 ……東大卒の元エリート官僚・永田寿康に偽造メールを手渡した西澤孝は、
出版業界では有名は大嘘吐き。そこらじゅうでガセネタをばまき、大顰蹙。
今、西澤の言うことなど誰も信じない。
「週刊文春」、「週刊新潮」、「週刊ポスト」など大手の週刊誌は軒並み、
西澤のガセネタ被害にあっていたのだ。
 偽造メールは、最初、ポストの藤田氏に持ち込まれたが、同氏はその場で
蹴ったという。どこのマスコミにも相手にされないので、仕方なく大バカモ
ノの永田のところに持ち込んだようだ。
 文春と新潮は何度も西澤に騙されたため、明日発売の最新号で復讐の意味
を込めて記事にしている模様。詳細については当然、【プチバッチ!】で徹
底的にやります。
 今夜、暴力でぶが西澤孝の事務所に突撃します。
「吐け、吐け、吐け。ガセを流していいのは【サイバッチ!】だけ。おまえな
んぞには100年早い。許せませんねぇ」と追及します。突撃の模様は【プチバ
ッチ!】で完全中継です。
 うけけけけ。【プチバッチ!】は【サイバッチ!】の1000倍アブナイよ。

1679小説吉田学校読者:2006/02/23(木) 06:27:25
>>1677
偽造・・・「文書の本質的な部分に変更を加えて同一性を害すること」で他人名義の文書について作成権限を有さないことが要件の1つ。「メール」は偽造文書
立証責任・証明責任・・・「主張したことが真実であると証明する責任のこと」で、法律的には原則として主張した側が責任を有します。通常「手持ち」の証拠で主張するものであります。

民主の調査委はビジネス弁護士ばかりで刑事の弁護士がいないんじゃないんでしょうか?これが新左翼裁判で揉まれに揉まれた社会党の弁護士議員とは違うところ。ここらが山花郁夫を落としたツケが回ってきているといいますか・・・金融に強そうなのはいいけどね。

1680小説吉田学校読者:2006/02/23(木) 06:29:51
>>1675
「代堀江」だったりしてな。

1681小説吉田学校読者:2006/02/23(木) 21:49:14
>>1676
別のスレッドでは「社民連は早すぎた」と書いた私ですが、さっき気づきましたが、かつてご自身も怪文書を元に「五十四年国体改造論(クーデター)」質問をして、週刊新潮にしつこく叩かれたことがありましたな。直後の田中判決解散で落選しちゃいましたが。

さて、「ぶれない首相」に比べれば「ぶれ過ぎ」。雲隠れ、辞意、辞意撤回って、子供じゃないんだよ国会議員というのは。永田氏、辞意を漏らす必要はありませんでした。千葉2区の有権者はもう多分票入れませんから。
この朝日記事によれば「辞意」を非公式に明らかにしたのは野田国対委員長に間違いなく、精神状態不安定のままだったら、明らかにするなよ。
執行部機能不全は明白。辞めさせないのは千葉7区補選の時間稼ぎだったりして。代表辞任はないと思いますが、鳩山、野田、玄葉辞任はあり得る情勢になってきた。

永田議員辞職の是非、休養後に判断 民主執行部
http://www.asahi.com/politics/update/0223/007.html

 民主党は23日夜の役員会で、同党の永田寿康衆院議員(36)=比例南関東ブロック=の議員辞職問題について協議し、永田氏をしばらく休養させた後で辞職の是非を判断することを決めた。永田氏は、ライブドアの堀江貴文前社長が自民党の武部勤幹事長の次男への3000万円の送金を指示したとするメールをもとに国会で質問したが、本物である証拠を示せず、党側に辞意を伝えてきていた。ただ、辞職問題を事実上先送りしたことで与党の批判が強まるのは必至で、前原代表ら執行部の責任問題も火種として残りそうだ。
 役員会終了後、鳩山幹事長は、進退の判断を先送りした理由を「本人の精神状態が安定していない。彼自身が正しく判断できる状況になるのを待つ」と語った。鳩山氏によると、永田氏は「国民や党に対し、自分の思い込みで行動したことを申しわけない」と語ったという。
 永田氏は22日夜、野田佳彦国会対策委員長と会って辞意を伝え、23日午前に国会内で記者会見する意向だった。辞職の理由については、メールが本物であると立証しきれていないことの責任と説明しているという。
 しかし、永田氏が辞職すれば、メールの信頼性はないと自ら認めることになり、22日の党首討論で追及姿勢を強調した前原代表ら執行部の方針を否定することになりかねない。執行部は慰留に乗り出し、23日午前の緊急役員会で鳩山幹事長に対応を一任した。
 鳩山氏は、党代議士会で「最終的に本人の思いを大事にして、党内や国民の気持ちを受け止めて結論を出したい」と述べた。メールの内容については「確証を得るところまで至っていない」と発言。「確証がある」とした党首討論での前原氏の発言を覆し、信頼性に問題があることを認めた。
 前原氏は、代議士会で「武部幹事長周辺は極めて疑いが強い。一点の曇りもないというなら、国政調査権の発動に応じるべきだ。追及の気持ちに揺るぎはない」と発言。強気の姿勢を崩さなかったが、党内のベテラン議員らからは「この事態について誰が責任を取るのか」(西岡武夫氏)と、前原代表や野田国対委員長ら執行部の責任を問う意見も出ている。
 一方、自民、公明両党は同日朝、国会近くのホテルで幹事長・国対委員長会談を開き、メールの真偽を明確にするため証拠を出すよう民主党に求めることを改めて確認。安倍官房長官は同日の会見で「この件を取り上げたのは永田議員であり民主党だから、メール自体が全くの偽物だったということになれば大きな責任があるのは当然」と述べた。
 永田氏は00年の衆院選で初当選し、現在3期目。党の国対筆頭副委員長を務めている。

1682小説吉田学校読者:2006/02/23(木) 22:36:54
さきほどのANNによりますと、永田氏、入院した模様。
千葉から浦安にかけては「自公万全協力なら与党安泰。現状は万全協力とまでは言えないので民主有利」と情勢分析し続けた私ですが、2区に関しては、永田はもうダメだこりゃ。

「学歴詐称」の人みたいに街頭で嘘泣きしたりして、普段街頭出ていないから無届けとかのおまけつきで。

1683名無しさん:2006/02/24(金) 00:09:34
千葉景子議員が刑事の弁護士になるのかな。
それにしてもメールの入手から発表まで前原、野田、永田の3人だけの秘密にされたり
発表後も調査チームに情報が渡らずテレビでサンドバック状態な櫻井議員カワイソス

ライブドア問題調査追及チームの構成
http://www.dpj.or.jp/news/200601/20060126_02livedoor.html

会 長
  櫻井 充 参議院議員(『次の内閣』ネクスト金融担当大臣)
副会長
  峰崎直樹 参議院議員(『次の内閣』ネクスト財務大臣)
  千葉景子 参議院議員(『次の内閣』ネクスト法務大臣)
  平岡秀夫 衆議院議員(『次の内閣』ネクスト法務副大臣・常任幹事)
  永田寿康 衆議院議員(国会対策委員会筆頭副委員長)
  広田 一 参議院議員
事務局長
  古本伸一郎 衆議院議員(『次の内閣』ネクスト金融担当副大臣)
事務局次長
  大久保勉 参議院議員

☆ドクター桜井の日本診療☆ 〜423号〜 06.2.23
http://blog.mag2.com/m/log/0000041719/106988743?page=1#106988743

1684小説吉田学校読者:2006/02/24(金) 06:56:42
>>1683
民主にはヤメ検の佐藤道夫、元裁判官江田五月がいるはずなのだが、今の体制とは仲悪そうだし・・・落選から人手不足は否めない。
民主は、元警察官僚、元検察官僚、元裁判官から人材登用すべき。ヤメ検なんかいっぱいいるでしょう。法務省は公益法人少ないんだから。

1685名無しさん:2006/02/24(金) 22:52:18
報ステによると事前に仙石議員や辻恵前議員など弁護士出身者などに
取り扱いを聞いていたみたいですね。なぜ誰も引き止めないのかわからないけど。
江田議員も直後のメルマガを見ると予算委員会で公開しろと煽ったっぽいですな。

平沢告発「堀江メールはねつ造、証人喚問出てもいい」
「永田に近いフリー記者がライブドア関係者に作らせた」
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_02/t2006022417.html

 自民党の平沢勝栄衆院議員は24日、民主党の永田寿康衆院議員が国会で追及した堀江メールについて、「永田氏に仲介したというフリーの記者自身が、ライブドア関係者に作成させた」と告発した。これは問題のメールが永田氏周辺による「捏造(ねつぞう)」だったと指摘したもので、議員辞職を保留している永田氏だけでなく、「信憑(しんぴょう)性が高い」と公言してきた前原誠司代表の進退問題にも直結しそうだ。

 爆弾発言は同日朝のテレビ朝日系「スーパーモーニング」で炸裂(さくれつ)した。

 平沢氏は放送直後、夕刊フジ取材に、「極めて確度の高い情報だ。フリーの記者がライブドア関係者に『こういうものを作ってくれ』と指示し、あのメールを作らせた。つまり捏造だ。フリーの記者は永田氏に仲介したのではなく、偽メール作成に主体的にかかわっていた」と指摘。

 そのうえで、「永田氏と私、フリーの記者を公の場に呼んでほしい。そこで私がつかんでいる情報を出す。国会の証人喚問でもいい。民主党は『情報源の秘匿』を盾にフリーの記者を表に出さないが、フリーの記者は仲介者というのだから出すべき。彼が出てくればこの問題はハッキリする」と語った。

 元警察官僚で独自の情報網を誇る平沢氏。今週初めには一部黒塗りされる前の「堀江メール」を入手・公表し、「永田氏が国会で追及したメールはニセ物だ」と暴露したが、今度はその作成過程についての情報を入手して「捏造」と指摘したわけだ。

 これまで、永田氏や民主党はメールの入手先について、「永田氏の友人のフリーの記者」とだけ明かし、その素性は明らかにしていない。

 ただ、永田町事情通によると、問題の記者はオウム真理教事件や元巨人の清原和博選手(現オリックス)のスキャンダルなどを報じた30代前半の元週刊誌記者で、「記事に関する訴訟沙汰が多く、いくつかの週刊誌では『出入り禁止』となっている札付きだ。清原報道では、裁判で完敗している」(出版関係者)

 問題の記者はメール仲介を否定しているが、仮に、永田氏と親しいフリーの記者自身がメール捏造にかかわっていたとすれば、国会質問がマッチポンプだった可能性もあり、議員辞職を保留している永田氏だけでなく、民主党執行部の責任問題が浮上するのは避けられそうにない。

 今回の平沢氏の告発について、民主党の鳩山由紀夫幹事長は24日午後の定例会見で、「事実関係を存じ上げていない。情報を精査して、われわれなりに事実関係を調べる必要がある」と語ったうえで、病院に緊急入院した永田氏について、「彼が国民に説明する機会をもって然(しか)るべきだろう」と指摘した。

ZAKZAK 2006/02/24

1686小説吉田学校読者:2006/02/25(土) 05:25:56
>>1685
昨日の日経によれば、辻恵は、「何か証拠がほかにあればいい」と言ったそうだ・・・
なんか、週刊文春によれば、煽った連中の中に、予算委理事の細川律夫(弁護士)もいたそうですな。
これは永田氏だけの問題じゃないね。

怪文書を基にした質問は多々ある。辻元参考人招致のときの東順治、椿局長喚問の時の町村信孝あたりは怪文書を基に質問している。
ただし、それらは「直接、相手にぶつけている」「こういう情報があると逃げる」というのがポイント。
永田質問の根本的ダメは「真実である」と誤信したところからでしょう。
で、これの発展的問題としてライブドア問題を極めて矮小化してしまったことで、政界波及云々はもとより、証取法改正も与党ペースでされてしまう可能性が高い。
証取法、ベストの形としては人員補充のムチとキャピタルゲイン減税のアメが必要になると思いますが・・・・

1687小説吉田学校読者:2006/02/25(土) 07:09:12
永田辞職、内山7区補選出馬なら、繰上げ当選は池田元久、藤井裕久。「引退」藤井が辞退なら藤井の代わりに岡島一正。

当 2 田嶋  要 43 前 千葉1区 84.8%
  2 池田 元久 64 前 神奈川6区 83.2%
  2 藤井 裕久 73 前 神奈川14区 79.2%
  2 岡島 一正 47 前 千葉3区 78.6%
  2 松崎 公昭 62 前 千葉8区 77.1%

自公にとっては、いや〜な奴らが繰り上げしてくるな。藤井繰上げなら前原体制にも打撃だろう。

1688名外しさん:2006/02/26(日) 19:26:34
「民主一発逆転へ本物ある!?」
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/news/feb/o20060224_30.htm

 「本物の『堀江メール』がある」―。民主党関係者の間で、こんな仰天情報がささやかれている。

 同党関係者によると、民主党は、永田氏が提示したものと、ほぼ同じ内容のメールを入手。すでにメールが本物であることを証明できる人物も把握しているという。「メールの信ぴょう性にある程度の確証を得たことから、党は永田氏に辞職しないよう説得したようだ」

 仮に「真・堀江メール」が存在するとすれば、苦境に立たされた民主党にとっては、一発大逆転の材料となる。ただし、今回ばかりは“勇み足”が許されないため、同関係者は「証拠固めのために、まだ数日は時間を稼ぐ必要があるのではないか」と話している。
 
◆永田氏憔悴 寝られない…

 永田氏が国会近くのホテルで“雲隠れ”していた期間、付き添っていた友人の手塚仁雄元衆院議員(39)が24日、永田氏が「酒を飲まなきゃ寝られない」などと話していたことを明かした。

 手塚氏は昨年の総選挙で落選したが友人として「寝るとき以外はホテルの部屋で付きっきりだった」。永田氏は一切外出もせず、収集した情報の分析に没頭。テレビや新聞の報道を全く見ることもなかった。手塚氏は報道を見ていたが「永田氏には内容を一切伝えなかった」という。

 都内の病院に入院した23日まで「(永田氏は)2、3日間は食事ものどを通らず眠れない状況だった」と手塚氏。入院直前の永田氏について「体力も限界で、目のくまもひどかった。とても会見ができる状態ではなかった」と語った。

1689名無しさん:2006/02/26(日) 20:56:20
永田の陰に隠れたけどちょっと前まで幹事長がガセを公言しまくっていました。

鳩山幹事長が謝罪、ライブドア関係の投資組合発言で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060226-00000111-yom-pol

 民主党の鳩山幹事長は26日、フジテレビの報道番組で、ライブドア事件に関連した投資事業組合に自民党国会議員が関わっているとした自らの発言について、「まだ100%裏を取れていないことに関して申し上げたことは、軽率だったと思っている」と謝罪した。

 鳩山氏は1月28日、札幌市で「投資事業組合に自民党国会議員が関わっていた可能性が極めて濃い」などと発言。自民党は鳩山氏に対し、具体的な証拠を示せないのであれば、謝罪するよう求めていた。
(読売新聞) - 2月26日19時42分更新

1690名無しさん:2006/02/27(月) 00:41:23
平沢議員の話と違う。フリー記者の嘘の上塗りの可能性も。
詐欺に遭う人は同じ詐欺にまた遭うよ。

送受信ともフリー記者−黒塗り部分判明
http://www.sanspo.com/sokuho/0226sokuho149.html

ライブドアの送金指示メール問題で、これまで黒塗りされていたために不明だったメールの送信者と受信者は同一人物で、ライブドア前社長の堀江貴文容疑者とは別人であることが26日、民主党の調査で分かった。複数の党関係者はこの人物について、永田寿康衆院議員にメールを持ち込んだ「フリー記者」としている。

このため同党は、メールは堀江容疑者が出したものではないと判断。一両日中に永田氏だけでなく執行部が謝罪会見を開き、事実関係に言及する方向で調整している。

ただ記述内容に関してはパソコン上での切り張りなどの可能性を踏まえ「まだ完全な偽造とは言い切れない」(同党関係者)として、関係者からの聞き取りを継続。調査結果は早ければ週内にも公表する。

党調査チームはメールの信ぴょう性を再検証するため、永田氏の入手当初から黒塗りされていたというヘッダーの送受信者欄の解明に取り組んだ。その結果、いずれも「フリー記者」のメールアドレスが記されていたことが分かったという。

パソコン上の編集文書をメールの体裁に整えてプリントアウトするために、自分で自分に送信したと考えられる。

ただ受信日時については、実際にメールに記された昨年の「8月26日午後3時21分35秒」である可能性が高いことも確認。このため党関係者は「昨年8月段階ではライブドア資金と政界のつながりの有無はあまり注目されておらず、実際の社内メール情報を基に作成された可能性はまだ否定できない」との見方を示している。

これに関連し野田佳彦国対委員長は26日の民放テレビ番組で「現時点で本物と証明するのは困難だが、完全偽造説にも立たない。仮に多少の加工があったとしても、内容的にはかなり真実性が感じられる部分もある」と述べた。

1691小説吉田学校読者(今日は休み):2006/02/27(月) 07:55:18
完全引退はしていないようです。元「小沢氏の懐刀」、何をする?

新代表に元参院議員の平野氏 民主県連が総会
http://www.kochinews.co.jp/0602/060226headline01.htm

 民主党県連は25日、高知市内で開いた第7回総会で、五島正規前衆院議員の代表辞任を受けて新代表に平野貞夫元参院議員を選出、政調会長、選挙対策委員長ポストを新設した平野新体制の下で来年の統一地方選、参院選の勝利に向けて組織の立て直しを図る方針を決めた。昨年の衆院選の選挙違反事件は「選挙労務の雇い入れの際に、雇用形態などの十分な説明を怠っていた」などと総括した。
 五島氏は約90人の党員、サポーターを前に、「国会議員になって16年。社会の階層化が進む流れを変えようとしたがそれができず、無念さ、ふがいなさ、自身への憤りがある」と述べた。
 選挙違反事件の総括では、労務雇用の際の説明不足のほか、「状況認識の共有の場、対策会議や役割分担など選対組織を確立しないまま選挙戦に突入した」ことを反省点に挙げる一方、支持者が積極的に選挙にかかわれる態勢づくりの必要性を強調した。
 県連の再構築に向けては県内3総支部の態勢強化を最大の課題に挙げ、各総支部から選出する幹事計20人による「代議員制」を導入。9月の党本部大会までに次期参院選と次期衆院選の高知1、2区の各候補擁立に全力を挙げる。
 総会で選出された平野代表以外の役員は次の通り(敬称略)。
 顧問=五島正規、川添義明(以上新任)▽副代表=近藤強、中山知意▽幹事長=武内則男▽副幹事長=中山研心、長尾和明(以上再任)▽政策調査会長=富田俊正▽選挙対策委員長=伊野部武男(以上新任)

再生に時間かけず
 平野貞夫新代表の話 県連の非常事態だが、健全な保守志向を持つ人にも民主党の理念、政策を理解してもらい、ウイングを広げたい。(県連組織の再生に)時間をかけては県民の支持をますます失う。少なくとも半年で基本的なベースをつくりたい。全国の民主党を高知県からたたき直す気持ちで臨む。

1692小説吉田学校読者(今日は休み):2006/02/27(月) 08:01:02
永田は辞めても辞めなくても、次期総選挙は落選だろう。マイナスイメージが濃すぎる。
鳩山、野田は手腕に党内的に小沢、菅ならずとも疑問視されるところだ。
ということで、安住、横光、達増あたりの登用を希望。

メール問題、永田氏が27日にも会見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060226-00000012-yom-pol

 ライブドア前社長の堀江貴文被告が電子メールで武部自民党幹事長の二男に送金を指示したと、民主党の永田寿康衆院議員(比例南関東ブロック)が指摘した問題で、民主党の鳩山幹事長と野田佳彦国会対策委員長は26日、永田氏が27日にも記者会見を行い、衆院予算委員会での質問の経緯などを釈明することを明らかにした。
 民主党執行部は、永田氏がメールの真偽を十分に確認しなかったことを謝罪することを前提に、議員辞職させない方向での事態収拾を検討している。
 鳩山氏は26日のフジテレビの報道番組で、「一両日中に白黒の決着というか、(メールの)信憑(しんぴょう)性を高める努力の結果を知らせなければ、党運営があまりにも(悪く)なる」と述べた。
 野田氏はテレビ朝日の番組で、「一両日中に永田氏が(記者会見に)出てくることは間違いない」と明言した。メールの情報源に関しては、ライブドア関係者で、氏名も把握しているとしながらも、自分も永田氏も会ったことがないことを明らかにした。
 さらに、野田氏は永田氏の進退問題について「質問のやり方は素直に反省すべきだが、疑いが出た時に質問しなければ国会審議にならない。(国会での質問を理由にした辞職はよくないという意見は)基本的にそうだ」としたうえで、「本人の意向を十分尊重することが大事だ」と語った。
 また、鳩山氏は党執行部の責任に関し、「代表、幹事長、国会対策委員長を辞めるとか、そんな議論に結論を出す段階ではない。辞める、辞めないはそう簡単に言う話ではない」と述べるにとどまった。

1693杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/02/27(月) 17:43:03
( ・∀・)ジサクジエンカコワルイ!!

メール問題:送受信者は同一人物の可能性 民主調査
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060227k0000e010037000c.html

 ライブドア前社長の堀江貴文被告から武部勤・自民党幹事長の二男への「送金指示メール」問題で、メールの差出人と受取人が同一人物の可能性が高いことが、27日分かった。民主党幹部が認めた。同一であれば、不自然さは否めず、民主党が公開したメールの信ぴょう性はさらに揺らいだ形だ。同党の鳩山由紀夫幹事長は28日に記者会見し、メールの真偽に関し、調査結果を公表する。

 鳩山氏は27日午前、差出人と受取人が同一人物との情報について「そういう説もある」と記者団に述べた。さらに「真実であった場合、なぜ自分から自分に送ったのかが問われる。どういう目的でなされたのかも判断しなければならない」と語った。

 電子メールの冒頭には、差出人や受取人、タイトルなどを示すヘッダーと呼ばれる部分がある。差出人と受取人が同一なら、民主党が公開したメールは堀江被告が出したオリジナルのものではないことになる。情報提供者が第三者に転送したメールを第三者が自分に転送したなどの可能性もあるが、なぜ転送する必要があったのかなど、疑問は尽きない。

 民主党が17日に公開したメールは、差出人、受取人とも黒塗りになっていた。野田佳彦国対委員長によると、送信者の元のアドレスを示す「X−Sender」の欄は情報提供者によって事前に塗りつぶされ、同メールを衆院予算委員会で指摘した永田寿康衆院議員は確認していない。ただ受取人について野田氏は「永田氏が確認している」と説明していた。

 野田氏は26日のテレビ朝日の番組で「仮に(メールに)多少の加工があったとしても、内容にはかなり真実性を感じられる」と述べたが、同一人物説には触れていない。永田氏は28日、鳩山氏と別に記者会見して一連の経緯を説明し、国会の混乱を招いたことを謝罪する予定だが、永田氏が事前にどういう内容を自身で確認していたかが焦点となりそうだ。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1694小説吉田学校読者:2006/02/27(月) 21:09:45
>>1693
万事休すというか、どう考えても、差出人と受取人は質問前に精査すべきでした。
ガセ質問なんかはしょっちゅうあるので、これで登院停止だなんだかんだとなったら、国会議員は学級閉鎖になってしまいますが、
一度辞めると言ったら、すぱっと辞めるべき。

本題を戻すと、民主党のサイト
http://www.dpj.or.jp/news/200602/20060222_05kokutai.html
では、5000万円支出するようライブドア社に指示したとの報道があったとされてます。
私はこの報道良く知らないのですが、広島6区の法定選挙費用は確か2000〜2500万の後半くらいなはず。無所属だし、使途も限られるわけでして、差額はどこいったんでしょうね?

こういうところから始めないと。

1695小説吉田学校読者:2006/02/28(火) 20:12:21
ライブドア事件の本質は「乱脈経理」です。時価総額世界一達成のために何でもやったのでしょう。
時価総額世界一になって何をしたかったのかと想像しますに、多分、著作権、今風に言えばコンテンツビジネスで主導権を握りたかったのでしょう。
そのために著作権握ってる文教族、電波法といいますか古臭い電波利権を牛耳ってる逓信族のいる自民党に接近したかったのではないでしょうか?
(西京銀行を管轄する中国財務局狙いで広島から出馬したのかもしれませんし)
そうして、コンテンツビジネスで主導権握れば、私などのような人物に「実質仕手筋」とか言われなくてすむ、一人前の企業家になれる、という野望があったのではないでしょうか。

というような疑惑追及が「爆弾男」とか呼ばれたかっただけの人物のおかげで潰えてしまうのは非常に惜しいのであります。

黒塗りの怪、「送金メール」なぜ信じた? 残る疑問
http://www.asahi.com/politics/update/0228/002.html

 送金メール問題で揺れる民主党は27日、永田寿康衆院議員が提示したメールは「証拠と認められない」と判断した。前原代表が「確証がある」とした「疑惑」の根拠が崩れたことになる。なぜメールを証拠と考えたのか、事前チェックは十分だったのか。28日の永田氏の記者会見や党の中間報告で十分な説明がされないと、不信感が一層募ることになりかねない。
 ●送受信同じ
 永田氏が16日の衆院予算委員会で手にしていたメールは、送信者と受信者は黒塗りされていた。それでも永田氏は直後の記者会見で「差出人は堀江(貴文ライブドア)前社長。受取人は社員だ」と明言していた。
 ところが、党の調査で同じ文面のメールを入手したところ、送信者と受信者は、ともに永田氏への情報提供の「仲介者」のアドレスだったという。これが同じメールだったとすれば、永田氏は送金メールの「実物」を入手していなかったことになる。
 この件について野田佳彦国会対策委員長は27日夜、永田氏が最初に仲介者からメールを入手した段階で、この部分が黒塗りされていたことを記者団に明らかにした。
 野田氏が先週半ば、永田氏にメールの送信者と受信者が同一人物である可能性があることを伝えたところ、永田氏は驚いた様子だったという。野田氏は「永田議員が消したのではない。誤解のないように」と強調した。
 永田氏も16日の会見で「私が見たものでも一部は黒塗りされていた」と語っていた。ただ、そうだとすれば、永田氏は何を根拠に「差出人は堀江前社長」などと言い切ったのかが問われそうだ。
 ●謎の仲介者
 情報の入手経路もはっきりしない。
 永田氏は当初、メールの情報源は「ライブドアの関係者。どういう人かは知っている」と明言していた。ただし、本人が「恐怖を感じている」として、名前を明らかにせず、直接は「会っていない」とも述べている。それにもかかわらず、永田氏がこのメールを持ち出したのは「非常に信頼できる人が、信頼できるやり方で情報を取っている」と説明している。
 永田氏は情報源とは直接接触しておらず、もっぱら仲介者を頼りにしていたことになる。野田氏も26日のテレビ番組で「(情報源の)名前は把握している」としながらも、直接連絡が取れていないことを認めた。
 その仲介者とのやりとりも、永田氏任せだった。
 野田氏は「永田氏が『自分以外のルートでやると壊れる』という言い方をしている」と語る。情報源や仲介者を守るため、やむを得なかったという。通常、疑惑を追及する際には同党ではチームをつくって取り組むが、今回は「ディープな情報で漏れてはいけないと慎重にやりながらスタートし、火がついたところでプロジェクトを作っていく考えだった」(野田氏)という。

1696小説吉田学校読者(オカッパルが泣いてるぞ):2006/02/28(火) 20:26:06
さて、お次は民主党であります。野田は辞任、鳩山は辞意を示唆と、民主党お決まりの引責コースでありますが、政権担当能力もさておきながら、やはり疑獄時は調査能力がものをいうのであります。
調査能力と簡単に言いますが、与党と野党では歴然としてるのは承知の上で言いますし、非常に簡単な物言いで済ませてしまいますが、
「老害」より「若害」も考えなくてはいけないでしょう。
もしかすると、調査能力以前に質問能力の問題なのかもしれません。社会党は万年野党でありましたが、安保国会の時から連綿として質問技術がそれこそ口承されていったと思います。
ということで、野党が野党たるにはまず、質問技術を磨く、次に調査能力(ちゃんとした人脈を築くとかする)を磨くことも政権担当能力の向上の次くらいに重要でしょう。
「質問力」の向上、「調査チーム」型疑惑追及の見直しが組織的にやらなければいけなくて、引責辞任はやむなしだけれども、そういうこともしなければいけないと思います

鳩山、野田氏が辞意 民主、前原体制に打撃
http://www.asahi.com/politics/update/0228/006.html
 
 民主党の鳩山由紀夫幹事長と野田佳彦国会対策委員長は28日午前、送金メール問題をめぐり党役員懇談会で辞意を表明した。前原代表ら執行部は同日午後に永田寿康衆院議員に謝罪の記者会見をさせ、関係幹部の処分を行うことで事態を収拾する方針だったため、出席した党幹部が慰留。永田氏の会見後に党としての最終判断を持ち越した。しかし、両氏が辞意を表明したことは、求心力低下を招くなど前原体制にとって大きな打撃となる。
 役員懇談会では、野田氏が永田氏に質問させた責任をとって国対委員長を辞める考えを表明し、鳩山氏は「ならば、私にも責任がある」と述べ、辞意を示したという。

 鳩山氏は同日昼の党代議士会のあいさつで「それぞれ納得できる身の処し方を考えたい」と語った。野田氏は国会内で記者団に自らの進退について「前から幹事長に一任している」と語った。
 ただ、両氏が辞任すれば前原代表の責任問題に波及する可能性があるため、出席者が慰留した。役員懇談会後、複数の党幹部は「鳩山氏の辞任はあり得ない」と語っており、鳩山氏は留任の方向という。野田氏についても、周囲は慰留を続けている。
 永田氏は同日午前、23日に入院した東京都内の病院を退院。病院前で記者団に「ご迷惑、ご心配をおかけしたことをおわび申し上げます。おかげさまで体力、気力が戻りました」と語った。
 28日午後、国会内で記者会見し、送金メール問題について謝罪する。民主党執行部は、永田氏を6カ月の党員資格停止とすることを決めた。
 民主党は、永田氏の記者会見後、党幹部が「中間報告」を発表し、党の出直しを表明する。中間報告では、永田氏が衆院予算委員会で質問する前に前原代表が永田氏からメールを見せられたものの特に指示はしなかったことや、メール情報の仲介者からしか銀行口座の情報を確認できなかったことなどを説明する。
 一方、小泉首相は同日の衆院予算委員会で「永田氏は根拠のないものを元に個人を非難・中傷しているわけなので、過ちは過ちとして認めて悪かったと反省する。それで一日も早く出直していただきたい」と述べた。武部勤幹事長は党役員連絡会で「会見内容によっては(永田氏を)懲罰にするなど厳正な対処で臨みたい」と語った。

1697名無しさん:2006/03/02(木) 00:20:48
菅直人(菅G)→高木義明(旧民社G)→山岡賢次(小沢G)→赤松広隆(横路G)→平野博文(鳩山G)→細川律夫(横路G)→?

<民主党>国対委員長の後任調整難航 前原氏の孤立化反映
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060301-00000133-mai-pol

 「送金メール」問題に伴う民主党の混乱劇は1日、引責辞任した野田佳彦国対委員長の後任をめぐる調整に執行部が手間取り、前原誠司代表の党内での孤立化を反映した。もともと党内基盤が盤石ではない前原体制の求心力が低下する中で各勢力は急速に距離を取り始めており、相次ぐ固辞に党首自身が調整に走らざるを得ない状況だ。
 「後任の国対委員長が決まるまで職責を果たしたい」。前日に国対委員長を辞任したはずの野田氏は、1日も党の国対幹部の会合に出席しあいさつ。後任人事の見通しが立たないことを印象づけた。後任について同日朝「今日中に決めたい」と記者団に語った鳩山由紀夫幹事長は、昼には「簡単でない」とトーンダウンした。
 前原氏が後任人事で念頭に置くのは、中堅・若手ではなく、ベテランや経験者を対象とする党内融和への配慮だ。前原氏はこの日、鳩山氏と連絡を取りながら、一人で電話で複数の候補に打診を続けた。だが、28日の菅直人元代表に続き、1日には旧民社グループの高木義明副代表も固辞。中堅幹部は「誰もこの船に乗りたくないんだろう」と突き放す。
 前原氏はもともと党内バランスにこだわらないことが持ち味。「しがらみの打破」を掲げて、グループを超えた若手の支持を得てきた。しかしメール問題では、前原氏、野田氏らごく一部しか事情を知らないことがあだになった。中堅・若手の側近議員に頼った党運営は今、世代を問わず党内の批判を受けている。
 前原氏の「ベテランシフト」には、こうした状況を打開する意味もあるようだが、ベテラン勢の中でも比較的前原氏に近いとされる菅氏が固辞する中、小沢一郎前副代表や横路孝弘衆院副議長のグループはさらに非協力的。参院のベテラン議員は「ベテランはなおさら引き受けないし、若手を登用したらそれこそ『前原降ろし』につながる」と指摘する。
 体制の弱体化は、基本政策の取りまとめにも表れ始めた。前原氏が昨年の訪米・訪中時に言及した「中国脅威論」に関する党見解の原案は、2日の外務防衛部門会議で了承を取りつける予定だったが、来週に先延ばしされた。求心力の低下した前原氏が、党内で異論の強い外交・安保政策を取りまとめることは、もはや困難との見方も出ている。【衛藤達生、山田夢留】
(毎日新聞) - 3月1日21時47分更新

1698小説吉田学校読者:2006/03/02(木) 06:53:01
レイムダック化進行中。「歌手1年」ならぬ「代表1年 首相2年の 使い捨て」(@竹下登)
◎鉢呂 ○北橋 中川正 △山岡 細川(北野大) ▲高木 平野 ×津村

野田氏後任、執行部から起用も=菅、高木氏は固辞−民主
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060301-00000132-jij-pol

<民主党>国対委員長の後任調整難航 前原氏の孤立化反映
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060301-00000133-mai-pol

民主党の前原誠司代表は1日、「送金メール」問題への対応で引責辞任する野田佳彦国対委員長の後任選びを進めた。国会会期中の交代という異例の事態であることから、ベテランや国会対策経験者の起用を念頭に置いてきたが、就任を打診した菅直人元代表、高木義明副代表(前国会対策委員長代理)はいずれも固辞。このため平野博文総合調整局長の昇格など現執行部内からの起用も視野に調整を続けている。

<民主党>国対委員長の後任調整難航 前原氏の孤立化反映
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060301-00000133-mai-pol

 「送金メール」問題に伴う民主党の混乱劇は1日、引責辞任した野田佳彦国対委員長の後任をめぐる調整に執行部が手間取り、前原誠司代表の党内での孤立化を反映した。もともと党内基盤が盤石ではない前原体制の求心力が低下する中で各勢力は急速に距離を取り始めており、相次ぐ固辞に党首自身が調整に走らざるを得ない状況だ。
 「後任の国対委員長が決まるまで職責を果たしたい」。前日に国対委員長を辞任したはずの野田氏は、1日も党の国対幹部の会合に出席しあいさつ。後任人事の見通しが立たないことを印象づけた。後任について同日朝「今日中に決めたい」と記者団に語った鳩山由紀夫幹事長は、昼には「簡単でない」とトーンダウンした。
 前原氏が後任人事で念頭に置くのは、中堅・若手ではなく、ベテランや経験者を対象とする党内融和への配慮だ。前原氏はこの日、鳩山氏と連絡を取りながら、一人で電話で複数の候補に打診を続けた。だが、28日の菅直人元代表に続き、1日には旧民社グループの高木義明副代表も固辞。中堅幹部は「誰もこの船に乗りたくないんだろう」と突き放す。
 前原氏はもともと党内バランスにこだわらないことが持ち味。「しがらみの打破」を掲げて、グループを超えた若手の支持を得てきた。しかしメール問題では、前原氏、野田氏らごく一部しか事情を知らないことがあだになった。中堅・若手の側近議員に頼った党運営は今、世代を問わず党内の批判を受けている。
 前原氏の「ベテランシフト」には、こうした状況を打開する意味もあるようだが、ベテラン勢の中でも比較的前原氏に近いとされる菅氏が固辞する中、小沢一郎前副代表や横路孝弘衆院副議長のグループはさらに非協力的。参院のベテラン議員は「ベテランはなおさら引き受けないし、若手を登用したらそれこそ『前原降ろし』につながる」と指摘する。
 体制の弱体化は、基本政策の取りまとめにも表れ始めた。前原氏が昨年の訪米・訪中時に言及した「中国脅威論」に関する党見解の原案は、2日の外務防衛部門会議で了承を取りつける予定だったが、来週に先延ばしされた。求心力の低下した前原氏が、党内で異論の強い外交・安保政策を取りまとめることは、もはや困難との見方も出ている。【衛藤達生、山田夢留】

1699小説吉田学校読者:2006/03/02(木) 21:54:18
超異例13期当選者の国対委員長。民主党版サプライズ。
ただ、この人が国対やると「リクルート事件」「オレンジ事件」とロクなことがないのだが・・・

民主国対委員長に渡部恒三・元衆院副議長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060302-00000111-yom-pol

 民主党の前原代表は2日、「送金指示メール」問題で引責辞任した野田佳彦国会対策委員長の後任に、渡部恒三・元衆院副議長(73)を充てる人事を決め、同日夜の臨時役員会で了承された。3日の両院議員総会で正式決定する。
 民主党は、自民、旧新進の両党で国対委員長を経験した長老を起用するという異例の人事で、前原氏の党内基盤を固め、党の立て直しを図る考えだ。
 前原氏は2日、渡部氏について「党を挙げて難局を乗り切り、反転攻勢に出るには、経験と知識が必要だ。うってつけの方にお願いできた」と記者団に強調した。渡部氏は「民主党は結党以来の危機にひんしている。再生のきっかけになればと思い、老骨にむちを打って引き受けた」と語った。
 野田氏の後任人事は、前原氏が打診した菅直人・元代表、高木義明副代表らが相次いで固辞し、難航した。鳩山幹事長は2日午後、渡部氏に直接、就任を要請し、渡部氏は鳩山氏の辞意撤回を条件に受け入れた。
 藤村修国対委員長代理の後任には、川端達夫・前幹事長と平野博文・党総合調整局長の2人が決まった。
(読売新聞) - 3月2日20時47分更新

1700小説吉田学校読者:2006/03/02(木) 21:57:01
こういう写真は見たくありませんでした。だったら、最初から質問すんなよ。

「迷惑掛けた」首相に謝罪―前原氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060302-04296952-jijp-pol.view-001
衆院本会議場で民主党の前原誠司代表(右)と握手する小泉純一郎首相。前原氏は「送金メール」問題をめぐる騒動について「ご迷惑をお掛けしました」と謝罪した(2日午後、国会内)(時事通信社)21時45分更新

メール偽物、永田氏認める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060302-04296546-jijp-pol.view-001

永田寿康衆院議員は2日午後、自らが衆院予算委員会で取り上げた「送金メール」は偽物であることを認め、改めて謝罪した。写真は衆院本会議で、武部勤自民党幹事長(左)に頭を下げる永田氏(2日午後、国会内)(時事通信社)20時03分更新

1701名無しさん:2006/03/04(土) 01:24:35
永田メールのフリー記者は超ヒール、前田日明“被害”
「最初は取材が、勝手に団体外で組織作り」
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_03/t2006030323.html

 ガセメールを永田寿康衆院議員に持ち込んだとされるフリー記者(32)=写真右=が、かつて格闘技業界で関係者に様々な迷惑をかけまくり、金銭的な被害まで与える大トラブルメーカーだった過去が明らかになった。その“被害者”には、かつての人気格闘家で、現在はHERO’Sのスーパーバイザーをしている前田日明(あきら)氏や全日本プロレス出身のプロレスラー北原光輝氏といった大物もいた。猛者をコロリと倒したテクニックとは?

 「彼は91年8月に総合格闘技『修斗』でプロ格闘家デビューし、戦績は94年までで1勝2敗。ただ、その間にリング外で様々なトラブルを起こし、当時の修斗の実力者が『あいつはウソツキだから近づくな』と周囲に話していた」と語るのは、格闘技ジャーナリストの片岡亮氏。

 フリー記者の格闘家としての実力を、片岡氏は「素人に毛が生えた程度だった」と評する。実際、デビュー戦と翌年の2戦目は1分強で“秒殺”され、3戦目こそKO勝ちしたが「相手はデビュー戦だった。お粗末な試合内容で後楽園ホールの観客から失笑が漏れていた」という。

 だが、実力とは反対に、普段の破天荒な振る舞いで修斗関係者の間では、ある意味、有名人だったというのだ。

 例えば、「修斗関係者ら数人で街を歩いていた際、彼と気弱そうなサラリーマンの肩がぶつかると、いきなり『テメー俺は格闘技やってるんだ』と問答無用でボコボコにした。あまりにも急で過激な展開に、関係者は捕まると走って逃げたというんです」(片岡氏)。

 金銭などを盗んだ盗まないといったトラブルまで起こし、修斗から出入り禁止になったという。

 その後、フリー記者を名乗るようになっても、格闘技業界でトラブルを起こし続けた。

 かつて選手兼代表者として格闘技団体「リングス」を運営していた前田氏は、こう語る。

 「最初は取材したいと言ってきた。それが、自分の知らぬ間に勝手にリングス・オレゴンとかいう組織を作るとかし始めた。でも、話を聞くと、米国の選手と、ちょっと友達というだけの話だったんで、『勝手なことをするな!』と怒った記憶がある」

 別の業界関係者は、「他の格闘技団体にも選手の仲介をするなどしていたなかで、金銭トラブルを起こした」という。

 一方、プロレスラーの北原氏には、「あいつのことなど思い出したくなかった」という“被害”を与えたという。

 4年ほど前、北原氏のもとを訪れたフリー記者は「インターネットで試合を放映するから興行をして欲しい」という仕事の素案を持ってきた。1回で20万円の放映権料を払うというので、北原氏は5回分の会場など手配して総合格闘技のイベントを行った。

 「でも、2回目まではビデオ収録をしたけど、3回目は姿を見せず、後で聞いたら『収録日を忘れていた』とか言ってた…。結局、ネット放映もなくて、5回分の100万円も支払わずに連絡が取れなくなった」

 北原氏はフリー記者を探し出して電話したら、「なんでも勝手にしろ」といわれたという。

 結局、5回の興行の決算は赤字で終了。北原氏は「あんな奴とは、早く関係を切りたいとも思ったんで、わざわざ訴えたりしなかった」という。

 平成12年にK−1のアンディ・フグ選手が急死した際も、日本人妻との一問一答という大虚報を放ち、その後も虚報でマスコミからも総スカンを食らったフリー記者。その奇怪でインチキな言動は、すでに格闘技時代にも見られたのだ。

ZAKZAK 2006/03/03

1702小説吉田学校読者:2006/03/04(土) 20:35:13
では9月からは誰なのか?ポスト小泉次第か?

民主党 渡部氏、前原代表「任期までは務めさせたい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060304-00000002-maip-pol

 民主党の渡部恒三・新国対委員長が3日、毎日新聞のインタビューに応じ、「送金メール」問題をめぐり党内の一部にある前原誠司代表の責任について「(任期切れの)9月まで務めさせたい」などと語った。インタビューの内容は次の通り。【聞き手・尾中香尚里、衛藤達生】
 驚天動地だった。鳩山(由紀夫幹事長)君は「引き受けなければ幹事長を辞める」と……。
 鳩山君が辞めると前原君も辞め、民主党が倒産する。政権交代できる政治を目指してきたのに、私が国対委員長を断ったことで党がつぶれては、国民に申し訳ない。老骨にむち打って、最後のご奉公をさせていただくことにした。
 メール問題は(対応が)遅かった。永田(寿康)君の2日目の質問(2月17日)はあやふやで「自信がないな」と思った。あそこで謝ればこんな騒ぎにはならなかった。でも、懲罰委員会に付託されたんだから、その経過を見る。
 前原君がいいとか悪いとかでなく、9月の任期までは務めさせてあげたい。民主党は鳩山君、菅(直人元代表)君、岡田(克也前代表)君と、次から次に代表が辞めすぎる。代表が簡単に「はい辞め、はい辞め」では政党にならない。社長が3カ月、6カ月で代わる会社を信頼するかい?
 前原君、野田(佳彦前国対委員長)君ら党の中堅・若手はみんな優秀だ。よく勉強している。ただ、順風の時は若さもいいが、逆風の時はやっぱり経験なんだなあ。
 当選1回の時「日本列島改造論」に共鳴して田中(角栄元首相)さんの弟子になった。「田中内閣を作った」と喜んでたらロッキード事件だ。その後、数限りなき逆風を経験している。前原君たちには、逆風に耐える経験がなかった。(今回は)勉強になると思う。ここで使い捨てちゃダメ。再生のチャンスを与えてやらなきゃ。
 参院では一から出直すつもりで、衆院の失敗におじけづかず、堂々と野党の責任を果たす。「4点セット」は徹底的に究明してもらいたい。前原君の「対案路線」はカッコいいことを言い過ぎ。国民の90%が「納得できない」と言う時は、場合によっては審議拒否もする。(談)
(毎日新聞) - 3月4日10時5分更新

1703小説吉田学校読者:2006/03/04(土) 20:45:36
ちゃんとイナバウアーができますように

「大先輩」から手取り足取り 前原代表がストレッチ
http://www.asahi.com/politics/update/0304/001.html

 民主党の前原代表は3日朝、川崎市の「菅仙谷(すげせんごく)公園」で、高齢者ら70人と「青空ストレッチ」に視察を兼ねて参加し、一緒に手足を伸ばした。
 「菅」(直人元代表)「仙谷」(由人前政調会長)と、国対委員長就任を断られた2人の名を冠した公園。前原氏は、30歳年上の渡部恒三国対委員長と同じ「大先輩」に、手取り足取り運動を教わった。この先を暗示するかのような光景だったが、「色々あって落ち込んでいたので、リフレッシュさせてもらった」。


民主党は逆イナバウアー 中川氏、謝罪皮肉る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060303-00000254-kyodo-pol

 「フィギュアスケートの荒川静香選手がトリノ五輪で反り返った技を披露したが、衆院本会議場では昨日、武部勤幹事長の周りが逆イナバウアー状態だった」
 自民党の中川秀直政調会長は3日夜、福島市での会合で、民主党の前原誠司代表や永田寿康衆院議員らが2日に「送金指示」メール問題をめぐり、武部氏の議席に歩み寄り相次ぎ謝罪したことを皮肉った。
 中川氏は「小泉純一郎首相は当初から覚悟を持ってガセネタだと言ったが、前原代表に命を捨てる覚悟があったのか疑問だ」と批判。「昨年の衆院選での歴史的敗北を踏まえ、政府、与党と改革競争するという初心に帰るのが民主党の取るべき道だ」と強調した。
(共同通信) - 3月3日20時37分更新

1704名無しさん:2006/03/05(日) 18:15:21
民主代表選前倒しも 渡部国対委員長が言及
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060305-00000061-kyodo-pol

 民主党の渡部恒三国対委員長は5日午前のフジテレビ番組で、9月の代表選について「場合によっては通常国会が終わった後、ちょっと前倒しもあり得る」と述べ、「送金指示」メール問題をめぐる混迷を受けて、代表選を1、2カ月前倒しする可能性に言及した。
 その後、渡部氏は記者団に前原誠司代表について「できれば残任期間はしっかり務めてもらいたい」としながらも、「国民の気持ちが一番大事だ」と指摘、前原代表の辞任を求める世論が強まった場合は、代表選の前倒しを検討する必要があるとの認識を示した。
(共同通信) - 3月5日15時19分更新

1705小説吉田学校読者:2006/03/06(月) 06:42:58
参院で立て直せなかったら、4月補選の敗北必至。

民主、参院で反転攻勢へ 六日から予算委審議 「4点セット」再追及
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/morning_news025.html

 国会は六日から参院予算委員会で二〇〇六年度予算案の審議を開始し、与野党対決の「主戦場」が参院に移る。民主党の「送金指示」メール問題で衆院の予算案審議終盤は完全に与党ペースになったが、耐震強度偽装問題など「四点セット」に関する論議はまだ尽くされたとはいえない状況。民主党は参院審議を通じてこれらの問題を取り上げ、反転攻勢のきっかけをつかみたい考えだ。
 ただ、メール問題で民主党が「全面降伏」し、与党側に楽勝ムードが漂っていることも事実。参院の審議にかかわらず、予算案の年度内成立は確定しているが、与党側は「去年は三月二十三日に成立しているので、今年も同じころを目指したい」(自民党幹部)との方針だ。
 自民党の矢野哲朗参院国対委員長は「(メール問題とは)一線を画そうという思いだ」と同問題を揺さぶり材料に使う考えのないことを強調。片山虎之助参院幹事長も「衆院で質の高い政策論議があったか。四点セットとメールだけだ。これから政策全般の論議を深めるべきだ」と指摘したが、一連の発言からは国会運営で優位に立つ与党側の余裕がにじみ出ている。
 これに対し、民主党は永田寿康議員の懲罰動議を審査する衆院懲罰委員会が七日から動きだすなどメール問題の余波を受けそうだ。しかし、三日に行われた参院決算委員会では直嶋正行氏が、防衛施設庁発注工事の談合事件をめぐり、額賀福志郎防衛庁長官の答弁が不満だとして審議を中断させるなど、対決姿勢を見せた。参院幹部は「四点セットを追及し直す」と強気だ。

1706小説吉田学校読者(元フクスマ県民):2006/03/07(火) 19:28:08
息子の名前はツネオ。ワタナベツネオ。

それはさておき、昭和の黄門様は土井ブームで参院選大敗時「天の戒めだな」と一言居士ぶりを発揮しましたが、
ヘデナシばっかやってんな、このデレスケが。平成の黄門様は、危機感がないのか、浮かれてるのか。。。

渡部氏、気分は黄門 由美さん電報に大喜び
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060307-00000178-kyodo-pol

 「(女優の)由美かおるさんから『元気に頑張ってください』と。非常にうれしかった」。民主党の渡部恒三国対委員長は7日の党役員会で、テレビドラマ「水戸黄門」などへの出演で知られる由美さんから送られた電報を自慢げに披露した。
 渡部氏によると、23年前の厚相時代に関係する審議会の委員に由美さんが就任し面識を得た。その後、会う機会はなかったが、6日に激励電報が届いた。
 メール問題による人事刷新で、民主党国会対策委員会は渡部氏の脇を川端達夫、平野博文両国対委員長代理が固める布陣に。党内外から「水戸黄門」と持ち上げられるたびに「由美さんがいなきゃ駄目だ」と漏らしていた渡部氏は「これで(メンバーが)そろった。国会が終わったら全国漫遊だ」と大はしゃぎしていた。
(共同通信) - 3月7日18時6分更新

1707名無しさん:2006/03/08(水) 18:06:45
>>1700
激しく同意。こんな事になるんだったら、もっと良い他の方法がいくらでもあっただろうに・・
残念でなりません・・

1708小説吉田学校読者:2006/03/08(水) 21:18:51
民主党、この2週間でもの凄く高齢化した感じ、「若害」後ですからそれも当然なのですが、ANNのまとめ方もメチャクチャ。動画を見ると2人の会話も噛み合っていない。

楢崎弥之助氏が渡部国対委員長に「爆弾質問」の指南
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/poli_news2.html?now=20060308203812_300k

 国会で数々の疑惑を追及し、「爆弾男」の異名をとった楢崎弥之助元衆議院議員が、民主党の渡部国対委員長に「爆弾質問」の指南をしました。
 楢崎弥之助元議員:「よく出てくれたよなぁ、大事な時に。あんちゃんばっかり相手になぁ、子供相手にあんたも苦労している。危機管理の仕方を覚えとかにゃいかんよ」
 民主党渡部国対委員長:「それは経験。頭よりも」
 楢崎弥之助元議員:「そうなんだよ」
 民主党渡部国対委員長:「ちょっと頭でやっちゃうから」
 楢崎弥之助元議員:「そうなんだ」
 民主党渡部国対委員長:「やっぱり心。それは経験から生まれてくるもんだ」
 竹下政権時代に、リクルート事件で疑惑追及の急先ぽうだった楢崎氏。当時、渡部氏は、自民党の国対委員長として苦しめられただけに、今回の偽メール問題で依然として苦境が続く民主党にとって、心強い味方と映ったようです。

1709名無しさん:2006/03/08(水) 23:54:07
<民主党>有志議員が中国脅威論の対案まとめる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060308-00000124-mai-pol

 民主党の近藤昭一、平岡秀夫、川内博史各衆院議員ら有志議員は8日、前原代表の持論「中国脅威論」を踏まえた党見解への対案をまとめた。尖閣諸島をめぐる中国の行動などについて「わが国の主権にもかかわりうるいくつかの懸案」と表記。原案から「脅威」の文言を外してトーンを弱め中国との関係改善に重点を置いている。
(毎日新聞) - 3月8日23時15分更新

1710名無しさん:2006/03/08(水) 23:54:28
3月7日 月刊誌「世界」への寄稿
http://www.hiraoka-hideo.jp/0603/060307.html

 明日(8日)発売される岩波書店発行の月刊誌「世界」四月号に、私と民主党の同僚議員である近藤昭一氏との共同執筆となる論文「民主党が目指すべき安全保障 私たちはこう考える」が掲載されます。また、たまたま偶然にそうなったのですが、北海道大学の山口二郎教授と私との対談もこの月刊誌に掲載されています。更に、この月刊誌には、蒲島郁夫・東大教授の「民主党研究 前原代表は何をなすべきか」という面白い論文が掲載されていますので、一読をお勧めします。

 先ず、近藤議員と私の共同執筆となる論文ですが、これは、前原誠司・民主党代表が、昨年12月8日にワシントンの米戦略国際問題研究所で行った「民主党のめざす国家像と外交ビジョン」と題する講演において、集団的自衛権行使容認論と中国脅威論を展開したことに対して、私たちの反論を展開する内容のもので、14ページの分量となっています。その要約を示しますと、次の通りです。

 『「集団的自衛権の行使」容認は、専守防衛・自衛権発動3要件の原則を放棄し、米国の軍事的世界戦略に巻き込まれていく危険が大。前原代表が「集団的自衛権の行使」を検討すべきケースとするミサイル防衛や周辺事態は、「集団的自衛権の行使」をすることに色々問題あり。

 我が国が目指すべき安全保障は、アジア諸国との「地域的集団安全保障」、延いては「EU憲法条約」の教訓を活かした「アジア憲法条約」の確立。

 中国は、国内貧富の格差解消のためにも、周辺諸国との「協調外交」を希求。人民解放軍は、近代化を行っているものの、技術的・能力的に10〜20年の遅れ。「敵意」がなければ「脅威」とはならず、日中友好が最大の外交・安全保障政策。』

 次に、山口教授との対談ですが、これは、「世界」が2ヶ月前から「対談シリーズ」として連載しているもので、2月号では鈴木宗男・衆議院議員、3月号では加藤紘一・衆議院議員が、山口教授の対談相手として登場しています。お二人の議員が超有名人であるのに、私ごとき者が登場するのも気が引けるのですが、出版社編集局と山口教授の「ご指名」ということでお受けいたしました。

 この対談のタイトルは、「小泉政治への対抗軸をどうつくるか 全員野球の『民主党』を」です。この対談を行ったのは、ライブドアのメール問題が発生する前の先月9日でしたので、メール問題を契機として民主党首脳陣の責任が問われる以前でした。その意味では、現時点ではちょっと物足りないかもしれませんが、民主党が「チームワーク、総合力が発揮できるような国会対応」ができていないことを指摘した点は、的を得ていたようです。

1711片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/03/09(木) 01:00:34
>>1709
毎日新聞の場合は、本紙サイトを参照したほうがいいかもしれないです。
かなり省略されてることが多いですので。

>>1710
>「集団的自衛権の行使」容認は、専守防衛・自衛権発動3要件の原則を放棄し、米国の軍事的世界戦略に巻き込まれていく危険が大。
っていう問題提起は当たっているとは思うんですが、そのあとで平岡氏が「集団安全保障」を挙げているように、外国と何らかの集団的安全保障を行わなければならず、結局踏み込まなければならない道であると思います。
現実的には、中国について今後しばらく非常に揺らぎの大きい状況が続きそうなんで、積極的な安全保障の相手として想定して構想を練ることは至難だと思いますけど。

1712片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/03/09(木) 01:19:15
>>1711についてですが、今回のは本紙サイトでも同じ長さでした。。。

かなりグダグダになってきましたねー。審議拒否やフィリバスターはマスコミで言われるほど悪いことではないと思うが、そこまでするような法案はあるような気がしないしなぁー。
対案路線は中堅・若手議員にだいぶ負担をかけている印象があったが、それをもう維持できないとしたら、代わりにどういうことをできるのか、考えたほうがイイネ。
たとえば、昨今言われてる「上げ潮政策」とか。突っついておくだけでも違うんじゃないですかね。あとあとの説得力が違ってくるよ・・・。
今の格差社会論なんてのは、批判材料になりそうだからって場当たり的に言ってる感を否めないですからねぇ。過去あの時点に選択肢があったんだ、ということを国民が認識できないといかん。
過去の政策の方向性に責任を持たなければいかん。これまでの野党の意味合いと違うのは確かだと思うなぁー。

民主党:渡部氏が新国会対策 「4点セット」など消える
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060309k0000m010072000c.html

 民主党の渡部恒三国対委員長は8日の党国対幹部の会合で、後半国会に向けた新たな国会対策の方針を提示した。新方針には前原誠司代表が掲げてきた「対案路線」も、同党が今国会で追及してきた「4点セット」もなし。一方で渡部氏は、前原氏ら若手が避けてきた審議拒否も辞さない考えを示すなど、国会運営でも「前原カラー」は薄れつつあるようだ。

 A4判2枚の新方針が焦点を当てたのは「小泉構造改革の検証」。各委員会に対し、小泉政権5年間で実施された「530万人雇用創出計画」など個々の政策について「いかなる成果があったのか、データを徹底的に要求する」ことを求めた。一方で、対案の提示などには触れなかった。また渡部氏はこの日、就任後初めて共産、社民両党との国対委員長会談に出席。「巨大与党と戦うには審議拒否する場合もある」と協力を要請した。

 渡部氏は就任後の毎日新聞とのインタビューで、前原氏の対案路線について「カッコいいこと言い過ぎ」と語った。火中のクリを拾い前原氏を支える立場ではあるが、国対の路線はじわりと転換の兆しを見せている。【衛藤達生】

1713極左ジャッキー・リン:2006/03/09(木) 07:55:00
僕、3試合目見てます。ひどかったですよ。
全試合とも、客から笑いが起きていましたから。西沢は猪木のモノマネしながら入場したりふざけた試合でした。KOといっても相手の目にパンチが入ってしゃがんでしまい、そのまま終了。ダウンではないKOです。

1714小説吉田学校読者(元フクスマ県民):2006/03/10(金) 20:33:14
引導でしょうか。2区も補選だと、溜まったもんじゃないでしょう民主も自民も。ならば、山中vs三瓶のオバサン対決(失礼)か。
ていうかこれは「渡部恒3」とはやらないわけですね、産経は。

永田議員は辞職検討を 民主・渡部国対委員長が言明
http://www.sankei.co.jp/news/060310/sei081.htm

 民主党の渡部恒三国対委員長は10日、「送金指示」メール問題に絡む永田寿康衆院議員(同党の党員資格停止中)の進退について、時機を見て議員辞職を検討すべきだとの認識を示した。
 永田氏本人は9日に「党の処分もいったん出ており、それに従っていきたい」と重ねて辞職を否定。前原誠司代表らも辞職は必要ないとの立場だが、党執行部内から辞職論が出たことで進退問題が再燃してきた形だ。
 渡部氏は国会内で記者団に「政治家は出処進退が大事だ。おれが辞めれば党が救える、国民の政治への信頼を取り戻せるという時には、腹を切る覚悟(が必要だ)。政治家は侍だから」と言明した。
 これに先立つニッポン放送のラジオ番組でも「自分の党に迷惑を掛けただけでなく、国会を空洞化させて国民にも大変迷惑を掛けた。いまの若い人にも腹を切ることを覚えてもらいたい」と指摘した。
 鳩山幹事長は10日午後の記者会見で「私どもは処分を決めている」として現時点で永田氏に辞職を求める考えはないと強調。ただ「党や国会の処分が出された時にどう身を処するかはご自身の判断に委ねられる」とも述べ、自発的な辞職を妨げない可能性に含みを残した。
 辞職論があらためて勢いを増しているのは、地方組織を中心に「けじめがついていない」との批判が強く、「このままでは党の立て直しがままならず、再スタートを切れない」(中堅)との危機感の表れでもある。
 問題が長期化すれば求心力低下に拍車が掛かる前原誠司代表の引責につながりかねないことも、永田氏の「自発的判断」への期待感を高めているようだ。
(03/10 20:13)

1715名無しさん:2006/03/11(土) 02:23:53
>>1714
永田は比例復活なので、補選はないでしょ。

1716小説吉田学校読者(音読主義):2006/03/11(土) 07:05:08
>>1715
そのとおり。私がおばかでした。

1717小説吉田学校読者:2006/03/11(土) 08:08:06
どうも、オバサン対決と思いついて、勢いで書いてしまったな。側近と側妾を間違った杉山氏を笑えない(笑)。

さて、こちら、本気で漫遊気分なのかもしれませんが、いかんせん、「アドバルーン手法」など経世会的であります。
なお、この2人、売上税廃案時の首相と筆頭国対副委員長だったりする。

中曽根元首相:「政界に笑いを」と渡部国対委員長を激励
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060311k0000m010049000c.html

 「政界に冗談がないといけない。カラカラに干からびちゃった政界に、笑いと水分が復活するのは渡部さんの力だ」−−。中曽根康弘元首相は10日、就任あいさつのため東京都内の事務所を訪ねた民主党の渡部恒三国対委員長をこう激励した。
 中曽根氏は「『若い者はいい』とおだて過ぎると、ホリエモン(堀江貴文ライブドア前社長)みたいのが出てくる」と、世代交代論をチクリ。
 自民党で定年制に基づき衆院選出馬を阻まれた過去を思い出してか「民主党だけの問題じゃない。日本全体、老壮青が手をつないでいかなければ」と力説した。
 渡部氏が厚相で初入閣したのが中曽根内閣当時の23年前。民主党長老の73歳の「黄門さま」も、87歳の「大勲位」におだてられ「一生懸命頑張ります」と、さすがにちょっと神妙な表情だった。【衛藤達生】

毎日新聞 2006年3月10日 19時26分

1718名無しさん:2006/03/11(土) 23:30:23
とりあえず武部は氏ね!!
ふざけんな!何が、自民と民主の力の差・・だ!!
謝ってきた相手をかばってあげてこそ人ってものは付いていくんだよ!!
器が小さ過ぎる。
しかも永田議員はハメられたって感じ、かわいそー。
どうせ自民の関係者が仕組んだんだろ!!!!!

1719小説吉田学校読者(元フクスマ県民):2006/03/14(火) 21:27:57
起き上がりこぼしって福島特産だったのか。初めて知った。

渡部国対委員長:特産品「起き上がりこぼし」を配ったが…
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060315k0000m010070000c.html

 話題を振りまく民主党の渡部恒三国対委員長が、今度は党所属国会議員向けに地元・会津の特産品、起き上がりこぼし約200個を取り寄せた。偽メール問題の大打撃の中で「どんなに倒れても起き上がる」との願いを込めたといい、14日の役員会では執行部メンバーに贈呈した。
 ところが、高さ約3センチの起き上がりこぼしが、なぜか前原誠司代表の前では倒れたまま。厳しい前途を暗示するかのような姿に、思わず苦笑いしながら、あわてて自分の手で起こした前原氏は、その後の記者会見で「メール問題のけじめを付けて、起き上がりこぼしのように(起き上がって)責任を果たす」と「自力で起きる」姿をアピールした。【須藤孝】

1720名無しさん:2006/03/19(日) 23:20:12
まだ根拠もなく見えない巨悪と戦ってる。。。

自民とライブドアの闇存在 民主・野田氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060319-00000106-kyodo-pol

 民主党の野田佳彦前国対委員長は19日、「送金指示」メール問題で国対委員長を辞任後、初めて自らの集会を地元の千葉県船橋市で開き「期待を裏切る結果となり申し訳ない」と支持者に謝罪した。その上で「今は反省し謹慎しないといけないが、自民党とライブドアの闇は存在すると思っている」と述べた。
 その上で「私は今回、うっかり八兵衛みたいなことをしてしまったが、今後は風車の弥七となって、渡部恒三国対委員長を支えたい」と語った。
 永田寿康衆院議員の進退について「いばらの道だが、批判を受け止めて先に進む覚悟を持ってほしい」と議員辞職は必要ないとの考えを示した。
(共同通信) - 3月19日20時15分更新

1721名無しさん:2006/03/24(金) 21:48:44
永田と党執行部を擁護してきた長島氏もさすがにキレちゃいました。

長島昭久 WeBLOG 『翔ぶが如く』
http://blog.goo.ne.jp/nagashima21/e/c442514b6cbbd6225d6310b1408debde

いい加減にして欲しい!

2006年03月24日 17時01分29秒 / Weblog
この言葉だけは吐くまいと自重してきましたが、今日の懲罰委員会審議(?)を受けて、叫ばざるを得ません。永田さんが「愛している」と言った民主党がぶっ壊れるばかりか、国会の審議時間が空費され、論戦の焦点が拡散し、日本の議会制民主主義がサーカスの舞台と化しまう! 永田さんと「情報仲介者」の主張が真っ向から衝突し、証人喚問の日程が決まり、もっと刺激的なサーカス技を求めるマスコミの格好餌食となって、この問題がずるずると尾を引いていく最悪の展開となってしまいました。先日も述べたとおり、議員の出処進退は議員本人と有権者に最終的には委ねられるべきものであって、他人がとやかく口を差し挟むべきものではないとの考えに変わりはないのですが・・・。しかし、それ故に、党の自浄作用が働かず、遅きに失してしまったことは、ただただ恥じ入るばかりです。

でも、いま敢えて叫ばざるを得ません。「永田さん、いい加減にして欲しい!」 私たちには、ほかに取り組むべきもっともっと重要な使命、それも国民の皆さまから付託された重大な責務、があるからです。

むろん、彼が辞任したからといって事態が好転する保証はどこにもありません。民主党にとって、所属議員にとって、党の看板を背負って全国津々浦々で懸命に頑張っている候補者の皆さんにとって、党員・サポーターはじめ支持者の皆さんにとって、茨の道が続くことは覚悟の上ですが、最低限、永田さん自信のけじめが付かなければ、この事件によって、しなくてもいい苦労を背負わされている同志の皆さんがつぎの一歩を踏み出すことはできません。苦しい心情は察して余りあるのですが、永田さんには、より広い視野をもって、もう一度考え直していただきたい。今は、ただそれだけを祈るばかりです。

1722小説吉田学校読者:2006/03/24(金) 22:01:37
今日の質疑は、「情報誌、400部購入した」が一番大きいと思うんです。情報誌を大量購入するのはいかがなものか。弱みがあったのか。
この問題、ほどよく長引けば、自民有利。相当長引くと、民主有利。有権者は熱しやすく冷めやすい。
メール問題とは別問題の巷間の噂とカレンダーをにらめっこの自民・民主。4月第1週に臨界点で、自民の勝ち。

<偽メール>4日にも西澤氏の証人喚問 衆院懲罰委
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060324-00000116-mai-pol

 衆院懲罰委員会(岩國哲人委員長)は24日の理事会で、偽メール問題をめぐり、永田寿康衆院議員(民主党員資格停止中)がメール仲介者として公表した西澤孝氏の証人喚問を来月4日にも行うことで合意した。証人喚問は全会一致が原則で、29日の同委員会で正式に議決する見通しだ。懲罰委が議院証言法に基づく証人喚問を行うのは初めて。
 民主党は当初、証人喚問に慎重だったが、西澤氏が代理人を通じ「(メール提供は)事実無根だ」と主張。永田、西澤両氏の説明が食い違ったため、喚問に応じる姿勢に転じた。同党の鳩山由紀夫幹事長は24日の記者会見で、喚問を受け入れる理由について「(西澤氏に)正直に質疑に答えていただくよう、証人喚問を求めた」と説明した。
 岩國氏は理事会終了後、記者団に対し「来月6日には結論を出したい」と述べ、証人喚問後、早期に永田氏に対する懲罰内容を決める意向を示した。しかし、自民党の逢沢一郎幹事長代理は24日、懲罰委での質疑について「真相の全面解明にはほど遠い」と指摘。今後の焦点として(1)メールの授受をめぐる永田、西澤両氏の説明の食い違い(2)メール作成者の名前と目的――などを挙げた。【平元英治】
 衆院懲罰委が証人喚問を決めた西澤孝氏の代理人、和久田修弁護士は24日、毎日新聞の取材に対し「証人喚問が決定したということで本人と話した。慎重に対応しなければいけないので、今日の段階では具体的なコメントを控えたい。証人喚問を受けるかどうかも含めて検討する」と述べた。

1723とはずがたり:2006/03/24(金) 22:29:27
>>1722
400部購入はほんと印象激悪,辞職もやむなしではないっすかねぇ?

1724片言丸@携帯:2006/03/25(土) 01:27:10
>>1722-1723
私もどうかと思いました。実質金銭援助ですよね。

ただし、
1*こういうのって他政党他議員も活用しがちな手法の上、マスコミも多用してそうなので、情報流通の点を考えると、政界・マスコミではあえて問題視されないかも!?今日のニュースを見た限り・・・。
2*本人掲載誌を出版直後に購入というのと、他号または他出版物を情報提供時に購入というのでは意味が大きく違う。

1725小説吉田学校読者:2006/03/25(土) 07:42:54
>>1724
*1 「マスコミ人脈」を作りたかったのではなかったのかなと思う。
*2 はそのとおり。意味が大きく違う。
でも、某経済誌などは、そういうので収支が経っているようなもの。俺が連想したキーワードは「高杉良の濁流」「トリ屋」。。。
ということで、西沢氏に聞かないと分からない。

1726小説吉田学校読者:2006/03/25(土) 10:38:11
>>1725
もう一言付け加えるなら、「情報提供の謝礼」を内部告発者以外の情報提供者に与えることは、倫理的にはどうかと思うが、手段の1つとしては許容されるでしょう。
「情報に絡む金銭の授受」は問題にならないと思いますねえ。

「400部購入」は「情報に絡まない金銭の授受」であります。西沢氏のやってることは、パブ屋かトリ屋の類であります。たかが情報誌で特集されて後援会に配るほどのものなのかねえ。特集されたのは永田氏だけじゃないし。
ということで、メール問題以外に何かウラにあるんじゃないかと、疑心暗鬼、暗鬼のアンキパンになってしまうのだ、私は。

1727片言丸@携帯:2006/03/25(土) 17:05:26
>>1726
私の感覚でいうと、情報提供にかかわらない掲載誌の購入も常態なのではと思うんですね。政界側でも出版側でも。
たとえば、サークルのチケット買い取りとかそういった感じで。もっとシビアなやりとりにはなるとは思いますが。
だから、実質金銭の授受になっても、マスコミで大きく問題にされることがないように思うんです。近接業界に他のケースがあるのに、その特定ケースだけ突っ込むのは、いくら永田事案だとはいえ制作サイドとして難しいんじゃないのかなと。

吉田学校さんが疑念を持つのとは違う角度からの話であり、「事実無根」だと言うつもりはないですが。

1728小説吉田学校読者:2006/03/25(土) 21:58:02
>>1727
西沢氏の雑誌が「パブ屋」だったらそれでもいいと思いますが、「トリ屋」だったら何かウラにあったのではないかと思うわけですね、私は。
もしくは、西沢氏が「いい金づる見っけ」といった感じで民主に近づいたとか・・・
ということで、西沢氏に聞かないと分からないね。

1729名無しさん:2006/03/26(日) 00:52:35
メール問題 民主また難題 野田氏「墓場まで持っていくしか…」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060324-00000007-san-pol

馬淵氏、HPで公表
 「堀江メール」問題で瀕死(ひんし)の重傷を負った民主党に新たな難題が足元から浮上し、党検証チーム(座長・玄葉光一郎幹事長代理)が怒りの声と悲鳴を上げている。
 平成十八年度予算案が衆院を通過した今月二日夜、メール問題で引責辞任した野田佳彦前国対委員長が、馬淵澄夫衆院議員に意味深長な言葉を漏らしたのが発端だ。
 馬淵氏のホームページにある今月八日付「不易塾日記」によると、同二日夜、馬淵氏が東京・神楽坂のバーに野田氏を呼び出しカウンターでグラスを交わした。馬淵氏が「十分なお役に立てなくて申し訳ありません」と話すと、野田氏は「いやー、いろいろあったけど墓場まで持っていくしかねぇなー」と笑って話したという。
 墓場まで持っていかねばならないメール問題の核心情報とは、どんな内容なのか。問題が収束しない中、火に油を注ぐ野田発言に同党の若手議員の一人は「野田氏も野田氏だが、それをホームページに載せる馬淵氏も同罪だ」と怒り心頭だ。
 衆院懲罰委員会は二十四日午前、問題の張本人、永田寿康衆院議員への質疑を行う。質疑内容を見極めた上で元記者らを証人喚問するかどうか判断する方針だ。それだけでも頭が痛いのに、今月中に報告書公表を急ぐ検証チームは頭を抱えてしまった。仲介役の元記者とは依然として接触できず、ただでさえ中途半端な報告書しか作成できないとみられているのに、野田発言を国民にどう説明するのか、つじつまを合わせるのは至難の業だ。
 馬淵氏は耐震強度偽装事件の追及で注目を集めたホープ。あまりの能天気ぶりに党内の失望感は極限に達している。
 一方、前原誠司代表は、二十三日夕に渡部恒三国対委員長と東京・有楽町で予定していた街頭演説を当日午前になって急遽(きゅうきょ)中止した。「前原代表の日程上の都合」(党遊説局)という。
(産経新聞) - 3月24日3時22分更新

1730杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/03/26(日) 01:29:00
このスレから一寸外れるかも知れないが、一応。でも結構あれこれ手を出していたんですね。自分も副業やろうかな・・・・・

偽メール記者怪しい副業、有名女優も人肌脱がされた
総合広告代理店も実態は「着エロDVD」発売
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_03/t2006032501.html

 ついに化けの皮がはげた民主党「堀江メール問題」の情報源、元フリー記者の西澤孝氏(32)。数々の“飛ばし記事”で雑誌業界から事実上追放された経歴もさることながら、海洋深層水を売ったり、広告代理店を名乗りつつエロDVDを出すなど、何やら怪しい事業にもいっぱい手を出していた。実は有名女優も一肌脱いでいた西澤氏のスゴい副業とは−。

 出版社「デュモンマーケティング」を立ち上げ、富裕層向けの雑誌「デュモン」発刊の準備を進めていた西澤氏。同誌のテスト版では永田寿康衆院議員が表紙となり、インタビュー記事が掲載されていた。

 デュモンのホームページによると、西澤氏はオレゴン大ジャーナリズム部卒となっているが、卒業はおろか通学していたかも不明だ。ただ、「故笹川良一の孫」「元長野県知事の孫」とうそを羅列していたことから、学歴も極めて怪しい。

 一方で、西澤氏を知る関係者は「デュモン社以外にも会社があり、さまざまな副業に手を出していた」と証言する。その言葉どおり、西澤氏は平成13年5月、雑誌編集プロダクション「オリーブエンターテインメント」を設立した。

 従業員数人と、所帯は小さいが、閉鎖状態となっている当時の登記簿によると、業務内容は編集プロ業務のほか、モデルの管理・派遣業務、キャラクターグッズの企画・販売、海洋深層水の販売まで手がける“総合商社”だったようだ。

 不思議なことに16年8月にはいきなり業種を放送番組制作会社にガラリと変更。放送番組の企画・制作、広告代理業務を開始した。昨年1月にはネット上の大手求人サイトに「総合広告代理店」「新しいムーブメントを巻き起こす企画集団」と銘打って「オリーブ」の求人広告を掲載。「少数精鋭の企業」「年内に店頭公開を予定している」「3年連続業績増加」などと大風呂敷を広げていた。

 だが、「『オリーブ』社の実態はエロ映像の企画制作会社だった」(前出の関係者)といい、実際、同年夏にはグラビアアイドルの着エロ(着衣のままでもエロい)DVDを複数、発売していた。中にはドラマやCM、舞台で活躍し、映画にも主演した女優も一肌脱ぐタイトルもあった。

 末期には「かなり過激な内容のエロ作品も制作していた」(関係者)という「オリーブ」は昨年9月に消滅し、東京都中央区の会社“跡地”に「デュモン」が設立されたが、今回の騒動で「デュモン」も休眠状態となり、西澤氏は雲隠れ。西澤氏の携帯に電話すると「現在使われておりません」というアナウンスが流れるのみだった。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1731小説吉田学校読者:2006/03/31(金) 21:52:16
いやしかし、ガセメール質問そのものだけでは、ここまで至らなかったでしょう。
この記事では何もないが、結局、永田も辞職でありますが、民主は対応が悪すぎる。
1つ、永田氏が辞意を固めるか固めないかのうちにマスコミにリークしたこと。
2つ、マスコミにリークしたなら辞職させるべきなのに、させなかったこと
3つ、党内調査が不十分なのに、永田氏からの「報告」を鵜呑みにして、釈明会見までの間にどっちつかずの対応をしていたこと
4つ、メール問題で本来追及すべき金融問題、耐震偽装、牛肉輸入問題がどこかへ消えてしまったこと
5つ、そもそも党内で質問能力が欠けているのに教育していなかったこと
6つ、渡部国対委員長起用で、「アドバルーン」「比喩」「結局ナアナア」という経世会チックな時代に戻してしまったこと。
と私が考えるだけで、辞任に至る経緯が稚拙すぎ。この総退陣も「道連れ」「心中」でしかない。心中で党首が辞める幼さ、これを「若害」という。

民主党 前原代表が辞任へ 偽メール混乱で引責
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060331-00000018-maip-pol

民主党の前原誠司代表は31日、偽メール問題で党運営が混乱した責任を取り、代表を辞任する考えを固めた。複数の党関係者が明らかにした。鳩山由紀夫幹事長も進退を検討している。メール問題を取り上げた永田寿康衆院議員(民主党の党員資格停止中)が同日午前、鳩山氏に改めて議員辞職に応じない考えを伝えたことから、前原氏は自らが混乱の責任を取る考えを固めたという。
(毎日新聞) - 3月31日17時15分

1732片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/01(土) 03:12:13
この事件が起こっていつ総括書き込みをしようかと考えていたのだが、そろそろしていいのだろうか。とりあえず少し書いてみる。

まず、私はかつて、前原代表が、国政調査権の線で踏みとどまればそれでいける可能性があると書きました。
ですがこれは、国内外の口座情報とそれにまつわる疑惑なんかが一応でも調っているという前提があるわけで、単なる勢いだけの攻めだったのかと嘆息せざるをえません。
「楽しみにしていてください」のときにはメールのあやしさはもう十分認識されていたところ、あとは口座の方で一点突破しようと前原代表は考えたんでしょう。
前原代表なりの”前向きな”策ではあったでしょう。しかしそこに最大の失着があったと考えます。戦う姿勢に固執しすぎて、事実をおろそかにしすぎました。退路を断ってヒーローぶればよいというわけではない。
この点につき、代表選の際、ある掲示板で、前原が菅の喋り方等をパクっている(参考にしている)という指摘をしている方がおられましたが、私はそれに加え小泉首相のことも真似ているんじゃないかと就任からずっと見ていました。最近調子がいいのは小泉首相だから、小泉首相を参考にする割合が増していったのではないか。
確かに、小泉首相は苦境からの逃げ方がかなりうまい人ではありますが、それは口先での話の持っていき方だけではなく、周囲に有するリソースが大きく貢献していると思います(たとえば、菅直人未納騒動の発覚直前の訳知り顔は私の脳裏をいまだに離れません。今回で言えば、当然事件の事情をつかんでいたでしょう)。もちろん、口先術でも小泉首相に未だ及ばないのは当然です。
前原代表は、その意図するところ(態度やスタンスの作り方)は誤っていないと思うのだけれど、不徹底なところがあり、その不徹底についての認識が甘かった。重要局面で精神論的に進んでしまって自滅してしまった。

1733小説吉田学校読者:2006/04/01(土) 08:14:33
「民主党も西澤氏の被害者」と言いたげだな、これは。あと、野田は、これで二度と国対に口を出すことはできないでしょう。
ていうか、自民の追及で、国対費というのが、与野党ともに普段どういう風に使われるか分かりました。

<偽メール>民主党が調査報告書公表 情報料の条件提示も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060331-00000143-mai-pol

 民主党は31日、偽メール問題についての調査報告書を公表した。偽メールを国会で質問した永田寿康衆院議員(同党員資格停止中)は質問から3日後の2月19日、情報仲介者とされる元記者の西澤孝氏から「情報提供者が情報を売ってもいいと言っている」と申し出を受けたのに対し、野田佳彦国対委員長(当時)の「党で用意できる」という承認を得て1000万円という条件を提示していたことを明らかにした。また同時に「西澤氏と情報提供者を(民主党)職員として雇用することも考える」という条件も提示していた。
 報告書によると、この提示に対して西澤氏は「受けるわけにはいかない」と断り、実際に金銭などは提供されなかった。野田氏は金銭の提示を許可した理由について「情報提供者の存在を確認するための『瀬踏み』だった」としている。検証チーム座長の玄葉光一郎幹事長代理は会見で「間違いなく党からお金は出されていない」と強調した。
 メールの作成者と作成目的に関しては「現時点では情報提供者の存在も含め、メールの作成者は不明で調査は不可能」と結論付けた。
 またメールの真偽の判断については、永田氏の質問から2月19日に党の顧問弁護士が「メールの誤りを認めるべきだ」と指摘。同20日には党側の依頼で専門家の「本物ではない」とするリポートが作成され、21日には送信者と受信者が同一のメールのコピーを入手していたことを明らかにした。
 一方で、22日の党首討論で前原氏がメール問題を取り上げた理由については「前原氏はメールと(振り込みに使われた)口座の情報提供者は別人と認識していたため、メールに触れず、口座について追及した」とした。その原因として永田氏が野田氏らに「『情報提供者から直接情報を得た』など事実に反する情報を伝えて誤信させた」とした。
 また、報告書は西澤氏について「作り話や針小棒大な説明で永田氏をだました」と断定。永田氏に関しては「当然行うべき客観的調査を全く行わず、情報提供者と接触する努力すら行わなかった」と非難した。
(毎日新聞) - 3月31日23時28分更新


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