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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

8247とはずがたり:2012/09/26(水) 14:59:09
そうだったんですねぇ>安倍vs非安倍
安倍なんて終わった人間だと看做してたんですけど,右派ネット人の間では石破も石原も安倍ちゃんの人気には敵わないんですね。。

石原はオヤジの方は兎も角,本人は昔は宏池会に属したりしてて割りとリベラルよりな印象もあるしそれ程人気は出ないか。

8248名無しさん:2012/09/26(水) 15:14:23
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/3613
安倍晋三総裁で総選挙を戦うとあり得そうな自民党の議席数

8249名無しさん:2012/09/26(水) 15:37:57
自民党新総裁に安倍氏 民主党からは歓迎する声が相次ぐ

自民党総裁選で、安倍晋三氏が第25代総裁に選出された。

民主党側は、決選投票で石破氏ではなく、安倍氏が選ばれたことについて、歓迎する声が相次いでいる。

石破氏については、地方票で見えたように、国民の人気が比較的高いというところで、民主党議員は「石破さんだったら、キモカワキャラで人気が出るんじゃないか」、「石破さんになったらまずい」というふうに述べていたが、今回、安倍氏になったことで、安倍氏は前回、首相を辞めた際の政権運営のまずさや、首相を辞任した時のイメージが国民に残っていることもあり、民主党議員は「しばらくやっていれば、ぼろが出るのではないか」、「安倍さんを総理にするなら、自民党は何も変わっていないということになる」というふうにとらえており、総選挙に向けて、くみしやすしというふうにみている。

しかし、国会運営をめぐっては、安倍氏は強硬に解散・総選挙を迫ってくるだろうとみており、こちらでは国会対策上、苦心するのではないかという声が多く出ている。
(09/26 14:54)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00232296.html

8250名無しさん:2012/09/26(水) 15:55:24
石破氏「結果厳粛に」、石原氏「力不足だった」

 自民党総裁選の決選投票で敗れた石破茂前政調会長は26日午後、記者団に「結果を厳粛に受け止める。党員をあげて総選挙、都議会議員選挙、参院選挙に向けて1議席でも多くとれるようみんなで力を合わせる」と述べた。

 石破氏は、党役員人事について、「新総裁の専権事項だから私がとやかく言うことではない。いかなる立場であれ、アドバイスする」と語った。

 第1回投票で3位になり、決選投票に進めなかった石原伸晃幹事長は記者団に、敗因について「ひとえに私の力不足ということに尽きる」と述べ、今後は「一兵卒として頑張っていきたい」と語った。

(2012年9月26日15時15分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120926-OYT1T00886.htm

8251名無しさん:2012/09/26(水) 16:31:12
285 :無党派さん:2012/09/26(水) 15:59:35.67 ID:gWu8kLQx
>>278
野田の保守民主党や石破の保守自民党は許容しても
安倍の右派自民党は許容しないという左派リベラルは結構多いんだよ
朝日新聞がそうだろ
野田や石破には好意的ないし許容するが安倍には批判の嵐

この安倍自民党誕生による左派リベラルの民主党回帰で民主党は10から20議席程度増える
というのが私の見立てだ

それから安倍総裁の自民党では選挙は早まる可能性が高い
安倍自民党は解散に強硬路線を貫くだろうし
民主党内からも安倍自民党となら少しは戦える(有権者・支援者に自民党との違いを説明できる)という声が高まってくるだろう

8252とはずがたり:2012/09/26(水) 17:08:20
>>8249
安倍になった位で与し易しなんて見ている民主党議員が居るなら相当頭の中お花畑な気がするけど。。

8253チバQ:2012/09/26(水) 19:22:36
安倍の再チャレンジって批判がマスコミをすることは確実

8254チバQ:2012/09/26(水) 20:20:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2012092600849
石破氏を要職起用の意向=特例公債法案、柔軟に対応−安倍自民新総裁

自民党総裁選を終え、石破茂前政調会長(左)と握手する安倍晋三新総裁=26日午後、東京・永田町の同党本部 自民党の安倍晋三新総裁は26日の記者会見で、総裁選の決選投票を争った石破茂前政調会長について「党員票の過半数を取ったことを重く受け止めなければならない。石破氏との協力が求められている」と述べ、党役員人事で要職に起用する意向を明らかにした。
 安倍氏は執行部人事について「来るべき総選挙を勝ち抜く強力な布陣を考えたい。一両日じっくり考えたい」と述べ、一両日中に決める方針を表明した。
 また、赤字国債発行のための特例公債法案の扱いについて「(国会審議に)まったく応じないというのは物事を進める上でおかしい」と指摘、柔軟に対応する姿勢を示した。 (2012/09/26-17:48)

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8255チバQ:2012/09/26(水) 20:21:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2012092600891
「派閥復権」党員を軽視=安倍新総裁に重い責務−自民

自民党総裁選後、万歳する候補者ら=26日午後、東京・永田町の同党本部 自民党は新総裁に安倍晋三元首相を選出した。派閥に属さず、派閥を批判し続けてきた石破茂前政調会長は党員票で他を圧倒したものの、国会議員だけによる決選投票では、町村派の安倍氏に逆転された。党員の多数意思より、派閥領袖(りょうしゅう)らの影響を受ける国会議員の論理が優先された形で、「派閥の復権」「先祖返り」を印象付けた。
 1回目の投票では、300票の地方票のうち、石破氏が55%に当たる165票を獲得したのに対し、安倍氏はほぼ半分の87票。石破氏の国会議員票は34票だったが、安倍氏も54票にとどまった。集団的自衛権の行使容認など前面に掲げた政策で両氏に大差がない中、決選投票では多くの議員が、派閥領袖らと反りの合わない石破氏ではなく、安倍氏に流れた。
 そもそも、自民党は野党に転落した3年前、党再生を誓って谷垣禎一氏を総裁に選び、同氏は2年前の参院選で勝利するなど、野党党首として一定の「実績」を挙げた。その谷垣氏を不出馬に追い込んだのは、「相談がない」などと不満を強めた派閥領袖らだ。敗北した石破氏の陣営からは「自民党が全く変わっていないことを証明した」(若手)と落胆の声が上がったが、説得力があると言わざるを得ない。
 世論の期待が橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会に集まっているように、国民の既成政党離れは止まらない。「開かれた形で人材を活用したい」。安倍氏は就任の記者会見で、派閥にとらわれない党運営を約束したが、文字通りこれを実践しなければ、1年以内にはある次期衆院選で有権者から厳しいしっぺ返しを食うだろう。安倍氏の責任は極めて重い。(2012/09/26-18:21)

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8256チバQ:2012/09/26(水) 20:22:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2012092600891
自民新総裁に安倍氏=決選投票で逆転勝利−石破氏を要職起用へ

自民党の新総裁に選出され、あいさつする安倍晋三氏=26日午後、東京・永田町の同党本部 自民党総裁選は26日午後に党本部で投開票され、国会議員による決選投票の結果、安倍晋三元首相(58)が石破茂前政調会長(55)を破り、第25代総裁に選出された。安倍氏は就任後の記者会見で、早期の政権奪還を目指し、石破氏を党の要職に起用する意向を表明。執行部人事を一両日中に決める方針を示した。野田政権を早期の衆院解散に追い込むため、秋の臨時国会では対決姿勢を強める構えだ。
 安倍氏は選出後の両院議員総会で「自民党の先頭に立てという使命を与えていただいた。責任をしっかり胸に刻んで、政権奪還に向け全力を尽くしていく」と強調。この後、記者会見に臨み、民主、自民、公明3党首が合意した「近いうち」の衆院解散について「国民との約束だ。これは実行していただきたい」と述べ、野田佳彦首相に解散・総選挙を求めていく考えを示した。
 執行部人事では、安倍氏とともに「党の顔」として次期衆院選に当たる幹事長が焦点。安倍氏は会見で、石破氏について「党員票の過半数を取ったことを重く受け止めなければならない。協力が求められている」と語った。
 安倍氏の任期は2015年9月末までの3年間。1955年の自民党結党後、総裁経験者が再び総裁に就いたのは初めて。総裁選で決選投票となったのは72年以来40年ぶりで、1回目の投票で2位の候補が決選投票で逆転勝利したのは56年ぶりだ。
 1回目の投票は、国会議員票198と党員票300の計498票で争われた。石破氏が議員票34と党員票165の計199票を集めて1位となったが、過半数には届かなった。
 このため、議員票54と党員票87の計141票を獲得し2位となった安倍氏との間で決選投票が行われた。その結果、安倍氏が108票、石破氏が89票を得て、安倍氏が谷垣禎一氏の後継総裁に選ばれた。議員票のうち1回目は棄権票、決選投票では無効票がそれぞれ1票ずつあった。 
 安倍氏と2位を争っていた石原伸晃幹事長(55)は党員票が伸びず、決選投票に進めなかった。町村信孝元官房長官(67)、林芳正政調会長代理(51)も支持が広がらなかった。(2012/09/26-19:48)

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8257チバQ:2012/09/26(水) 21:20:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092601047
小泉氏は石破氏に投票=自民総裁選
 自民党の小泉進次郎青年局長は26日、総裁選で2回とも石破茂前政調会長に投票したことを明らかにした。理由について「自民党は変わらないというイメージがある中で、新しい自民党の姿をつくり上げてほしいという期待を込めた」と記者団に説明した。
 安倍晋三新総裁に対しては「今の政治不信の一端を担っているのは自民党だ。危機感を持ってがらっと変わって、(現在の)自民党を超える自民党をつくってほしい」と党改革への期待を示した。 (2012/09/26-20:42)

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8258チバQ:2012/09/26(水) 21:21:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092601019
公明、安倍新体制とも連携=安保政策が懸念材料
 公明党の山口那津男代表は26日、自民党の新総裁に安倍晋三元首相が選出されたことについて、国会内で記者団に「自民党と培ってきた関係を生かしていきたい」と述べ、引き続き連携していく考えを示した。公明党としては自民党の新執行部発足を待って速やかに党首会談を行い、10月下旬にも召集される臨時国会で野田佳彦首相を衆院解散に追い込む方針を確認したい考えだ。
 山口氏は記者団に「ともどもに国民の期待に応える役割を果たしていきたい」と強調。安倍氏が掲げる集団的自衛権の行使容認に公明党は反対しているが、山口氏は「これからやっていける」として、安全保障政策での一定の食い違いは乗り越えられるとの認識を示した。
 安倍氏は2006年9月の政権発足時も集団的自衛権について同様の立場を取っていたものの、公明党に配慮して連立合意には盛り込もうとしなかった。党内では、安倍氏が今後、行使容認を強く主張すれば「連携の障害になるかもしれない」(幹部)と懸念する見方も出ている。 (2012/09/26-20:52)

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8259チバQ:2012/09/26(水) 21:21:59
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK090188020120926
再送:〔アングル〕自民党新総裁に安倍氏、政権奪還に背水の陣 「近いうち解散」前提に強硬論
2012年 09月 26日 20:03 JST
 [東京 26日 ロイター] 自民党総裁選は、安倍晋三元首相が40年ぶりの決戦投票を制し、新総裁に選出された。次期衆院選での政権奪還の可能性が高まるなか、首相選びと直結する総裁選は熾烈を極めた。「近いうち解散」を前提に早期解散を政権与党に迫る構えだが、衆院解散は先送りの公算が強まっており政権奪還の道は遠い。政局優先の国会戦術に固執すれば、「決められない政治」の責任を問われる局面も出てきそうだ。

 

  <3党首会談が新総裁の試金石に、解散「近いうち」が前提>

 

 今後の政局を占う最大のポイントは、野田佳彦首相が国連総会から帰国後に呼びかけている民・自・公の3党首会談。安倍新総裁が「近いうち解散」の再確認ができるかが、最初の試金石となりそうだ。

 就任後初の記者会見でも安倍総裁は、新総裁の使命は「政権奪還だ」との決意を示し、あらためて早期の解散・総選挙を求めていく考えを表明。谷垣禎一前総裁が野田首相と交わした「近いうち解散」の約束は「国民との約束だ。それを前提にいろいろな話をさせていただく」と早期解散前提の協力を示唆した。

 通常国会での首相問責決議案可決を盾に、臨時国会で「一切の審議に応じないというつもりはない」と柔軟姿勢を示しながらも、政府・与党にとっての最大の懸案である特例公債法案について、ばらまき予算の修正がなければ応じられないとの立場を堅持し、「話し合い解散」に持ち込む構えを示唆した。
 

  <対決色強まるとの声、ギリギリ年内解散の見方も>

 

 ただ、その戦術が功を奏するかは未知数。政府・与党の解散先送り論が強まっているためだ。

 このため、専門家の間では野田政権との対決色が強まるとの声がもっぱら。政治アナリストの伊藤惇夫氏は民放テレビ番組のなかで安倍氏は野田政権に対して「厳しい姿勢で臨むことになるだろう」と述べ、衆院の定数是正と特例公債法案が臨時国会でのハードルと見込まれるなか、「特例公債法の前に、定数是正を仕上げる戦術を取り、(解散に)追い詰める可能性は十分ある。(衆院選)投票は来年1月になる可能性はあるが、ギリギリ年内解散の可能性は残る」と見通した。

8260チバQ:2012/09/26(水) 21:22:18
  <民主は野党協力の環境整備進める>

 
 これに対して、野田首相は再選が決まる直前、消費増税法成立と引き換えに自・公両党と合意した「近いうち」解散について、自民党が首相問責決議案に同調したことで「状況の変化がある」と合意を反故にする可能性を示唆している。

 党役員人事では、重要法案に対する野党協力を引き出す環境整備も進めた。輿石東幹事長を続投させ党内分裂に歯止めをかける一方、重要法案の採決を意図的に遅らせていると自公の批判対象となっていた城島光力国対委員長と樽床伸二幹事長代行を交代させ、安住淳財務相を幹事長代行に充てる決断をした。国対を熟知する安住氏の幹事長代行起用は「解散に慎重な幹事長とのバランスを取り、重要法案成立に向けた野党対策」(政府筋)とみられ、野党協力の環境整備だという。

 

 さらには「自民・公明とも、特例公債法案では最後は譲る」(首相周辺筋)との読みも政権運営を強気にさせる。歳入の約4割を占める赤字国債発行の根拠となる特例公債法案が成立しなければ、11月末には完全に財源が枯渇するため、「責任野党」としてその事態は放置できないとみる。

 首相周辺からも「勝負は党首会談」と、党首会談が今後の政局を決めるとの声が上がった。

 

  <二大政党の党首選、民意とのかい離を露呈か>

 
 自民・民主の二大政党の党首選が民意とのかい離を露呈する結果となったことに世論がどう反応するかも、解散時期を占う焦点になりそうだ。

 

 自民党総裁選では、第1回目の投票で、無派閥の石破茂前政調会長が党員票の55%を獲得しながら、決戦投票では、派閥領袖の支持を得た安倍氏に逆転され、派閥色の強い「古い自民党」を印象づける結果にもなった。党内からは「安倍さんなら、衆院選は負ける」(閣僚経験者)との冷ややかな声が早くも出ている。

 民主党代表選でも、約32万人に投票権がある党員・サポーター票の投票率は33.7%と低調で、菅直人前首相と小沢一郎元代表の対決となった2年前の66.9%を大きく下回る。民主党政権に対する失望が、投票率の低下につながったとみられている。

 

  <日銀総裁人事、リフレ色強まる可能性>

 

 政策面では、総裁選に立候補した5人のなかで最もリフレ的主張を展開した。陣営を支えたのは塩崎泰久元官房長官や中川秀直元幹事長など、増税の前に成長を主張してきた「上げ潮」派の名前が並ぶ。安倍氏も選挙選で「消費税引き上げ時期を間違えると、結果として経済の腰を折る。デフレが続いている間は、上げるべきではない」と先送りも視野に入れる発言をした。
 「日本再起」のための成長戦略を提言すると同時に、思い切った金融政策への期待も強く「2─3%の緩やかで安定的なインフレを達成」など高めの物価目標を視野にいれた主張を展開した。

 安倍総裁がその時に与野党どちらの立場であれ、来年4月に任期を迎える日銀総裁人事は、リフレ的資質が最低条件となりそうな気配だ。

 

 (ロイターニュース 吉川裕子:編集 石田仁志)

8263チバQ:2012/09/26(水) 21:41:08
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120926/amr12092621110004-n1.htm
安倍氏選出 「タカ派」強硬姿勢に中韓警戒
2012.9.26 21:09 (1/2ページ)
 米AP通信は26日、自民党総裁選で安倍晋三元首相が当選したことを速報。その後の記事で、「タカ派でナショナリストで知られる」と評し、総裁選では尖閣諸島問題で「中国に強硬な姿勢を取った」と解説した。

 中国国営新華社通信も安倍氏当選を速報し、日本国内の世論調査の結果を踏まえて「次期首相の最有力候補」と報じた。

 中国外務省の洪磊報道官は26日の定例記者会見で「日本国内の出来事については批評しない」と述べ、中国当局の「内政不干渉」の建前に従い、静観の姿勢を示した。

 しかし、中国の華僑向け通信社、中国新聞社は「安倍氏は最近、領土問題と歴史問題に関して、頻繁に野田政権を批判している。世論からは、現在日本で最も保守色の強い政治家の一人で、安全保障や対中関係では文字通りの“タカ派”とみられている」と警戒心をあらわにした。

 韓国の聯合ニュースも決戦投票の開票結果発表直後に「自民党新総裁に極右の安倍元首相」と東京発で速報、関心の高さをうかがわせた。

 聯合ニュースは安倍氏の首相時代の日韓関係に言及。慰安婦問題について「強制連行を否定し、在日韓国人への(地方)参政権についても付与できないとするのが信条だった」と指摘。

 また最近のインタビューで靖国神社を参拝する考えを明らかにしている点にも触れ、安倍氏の政治的立場に警戒心を示した。

 フランス通信(AFP)は安倍氏を「保守系でタカ派」と報じた上、次期総選挙後に首相に就いた場合、中国や韓国など「周辺諸国との関係に影響を及ぼす可能性がある」と伝えた。

 ただ、AFPは同時に安倍氏が首相時代、靖国神社参拝を控えたことなどを踏まえ、「責任ある立場に立てば、穏健な政策を目指す可能性もある」との専門家の分析も紹介している。

 ドイツのDPA通信も同日、「外交的に『タカ派』の安倍氏が再び首相を目指す」と報じ、安倍氏が中国に対し「厳しい姿勢で知られる」と紹介。尖閣諸島をめぐる日中の対立に絡めて伝えた。

(田中靖人、北京 川越一、ソウル 加藤達也、ベルリン 宮下日出男)

8264チバQ:2012/09/26(水) 21:41:42
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120926/tky12092621130010-n1.htm
“真正保守”に期待 「選挙の顔」に不安 都内自民関係者
2012.9.26 20:54 (1/2ページ)

総裁選の決戦投票で総裁に選出され起立して拍手を受ける安倍晋三元首相。右手前は石破茂前政調会長=26日午後、東京・永田町の自民党本部(酒巻俊介撮影)
 26日に行われた自民党総裁選で、安倍晋三元首相(56)が選出された。党東京都連の石原伸晃会長(55)も立候補したが、都議団が自主投票となるなど及ばなかった。結党以来初の元首相・総裁の再登板について、都内の自民党関係者からは、“真正保守”の登場で党建て直しを期待する声が上がる一方、政権奪回に向けた指導力などに対する不安も意見も出た。

 古賀俊昭都議(日野市)は「民主党によって損なわれた国益への危機感が、真正保守の切り札としての安倍総裁の誕生につながったのではないか」と分析。「拉致、靖国参拝、竹島・尖閣諸島など領土問題の解決へ向け、首相経験者としてしっかり国益回復に取り組んでほしい」と述べた。

 ある区議団幹部は「安倍氏は、靖国神社に対する姿勢でも一番自民党らしい感じがする」と述べた。ただ「われわれと国政は遠い。真っ先に影響を受けるのは地方議員。ふんどしを締め直して党を再生してもらわないと」とくぎを刺した。

 荒川区議団の志村博司幹事長も「東北の復興や竹島、尖閣諸島など問題が山積している。特に生活保護受給者の増加について、解決には国の仕組みを変えなければならない。安倍氏には責任ある政治を進めてほしい」と注文をつけた。

 次期衆院選の自民公認候補は「5人の候補はいずれも自民党が日本を立て直すという点では同じだと思っているので、誰が総裁になっても変わらないという安心感があった」と述べた。

 一方、ある区議は「党員票は、石破氏が安倍氏にダブルスコアに近い差をつけた。石破総裁を待望した国民はがっかりしていると思う」と国民の期待との乖離(かいり)を指摘した。ただ、「新鮮味では不安があるが、党の顔としては安倍氏はふさわしい。やり残したことがあるのであれば、それを認めたい」とした。

 別の区議は「安倍氏は末端まで目配り、気配りがきく人だが、難しい時代を乗り越えられるか。総理経験者として他にやれることはあっただろうに」と、指導力に不安があるとした。

8265チバQ:2012/09/26(水) 21:48:43
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120926/plt1209261811013-n1.htm
安倍新総裁が直面する“3重苦”…解散、路線対立、長老復活2012.09.26


40年ぶりの決選投票となった自民党総裁選で投票を行う議員=26日午後【拡大】

 議員票で逆転して、自民党新総裁に安倍晋三元首相が選出された。中国での反日暴動などで、民主党政治の限界が露呈しており、自民党内には「次期衆院選で比較第1党となり、安倍氏は次期首相だ」と楽観視する声もある。ただ、政界の一寸先は闇。政権奪還に向けて、新総裁が抱える「3つの壁」が見えてきた。

 5人が乱立した総裁選は、一部で中傷合戦もみられたが、全国17カ所での街頭演説やメディアへの露出は党勢拡大につながった。読売新聞の最新世論調査(15−17日)では、衆院選の比例投票先として自民党を挙げた人は31%で、前回(8月11、12日)から10ポイントも上昇。党内には政権奪還ムードが高まっている。

 しかし、安倍氏の先行きは平穏ではない。まず、野田佳彦首相は「衆院選の先送り」に傾いている。

 来夏の「衆参ダブル選論者」として知られる民主党の輿石東幹事長を留任させたほか、先の通常国会で参院で問責決議を突きつけられたことを理由に、約束した「近いうち」解散の見直しを示唆している。尖閣・竹島問題が起きたため、衆院選による「政治空白」を危惧する向きもある。

 現在の自民党執行部は、(1)特例公債法案を解散と引き換えるカードにする(2)秋の臨時国会でも、問責を理由に審議拒否を続ける−という強硬路線だった。

 これに対し、安倍氏は「早期解散が基本だ」という考えだが、石破茂前政調会長は「解散しないからといって審議しないということがあってはならない」と語るなど、総裁選候補の中でも「早期解散論」と「法案成立に協力すべき」という立場で割れた。

 この路線対立は、党内抗争の火種になりかねない。今回の総裁選は1972年以来の決選投票となったが、当時は田中角栄氏と福田赳夫氏の争いとなり、後に「角福戦争」と呼ばれる抗争に発展した例もある。

 路線対立と絡み、「長老グループの復権」もネックといわれる。

 総裁選では、引退を表明した森喜朗元首相、古賀誠元幹事長、引退した青木幹雄元参院議員会長ら長老たちの“暗躍”があからさまになった。自民党関係者がいう。

 「森、古賀両氏が、谷垣禎一総裁に再選不支持を伝えて出馬断念に追い込んだ。自分たちに近い石原伸晃幹事長の苦戦が伝えられると、下位の2候補の票をそちらに移そうと動いた。決選投票では『脱長老・脱派閥』ではない候補者にまとめようとした。最初から最後まで、無視できない力を見せつけた。新総裁となった安倍氏は長老に気を使った処遇をしないと面倒だが、処遇をすればマスコミから『古い自民党だ』と批判される」

 大阪市の橋下徹市長率いる「日本維新の会(維新)」の動向も、見逃せない。

 やや、かげりが出ているとはいえ、産経新聞とFNNの世論調査(今月上旬)では、比例投票先に「維新」を選んだ人が23・8%に上り、自民党の21・7%、民主党の17・4%を上回っている。

 安倍氏は維新と良好な関係を築いてきたが、総裁選では厳しい発言もしている。次期衆院選を見据えて、今後、自民党と維新の距離が離れて、全面対決になる可能性もある。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「尖閣・竹島問題を受けて、総裁選を通じて自民党の保守色が強まった。右傾化と長老支配が顕著になれば、有権者が離れる可能性もある。自民党が落ちれば、維新が受け皿となって伸びるだろう」と話した。

 順風満帆の船出となるのか。

8266チバQ:2012/09/26(水) 21:50:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092600947
「功績」「警戒」、複雑な思い=「安倍首相」で関係悪化も−中国
 【北京時事】中国共産党・政府が、安倍晋三元首相の自民党総裁選出を複雑な思いで見ているのは確実だ。小泉純一郎首相(当時)の靖国神社参拝で日中関係が冷え切っていた2006年に電撃訪中を果たし戦略的互恵関係の基礎を作った功績がある一方、もともとは「タカ派政治家」(中国メディア)と警戒しているからだ。首相になれば、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)や靖国神社参拝などの問題で「もっと日中関係は悪くなる」(日中関係筋)との見方も強い。
 中国外務省の洪磊・副報道局長は26日の定例会見で安倍氏の自民党総裁選出について尋ねられ、「日本の内政(問題)だ」とコメントを避けた。 
 ただ中国政府は、安倍氏が06年に首相に就任した際、持論の靖国神社参拝に関して「行くか行かないか言及しない」と「封印」し、両国関係を立て直したことを今も称賛している。26日の総裁選出後の記者会見で安倍氏が「日中関係は極めて重要で、お互いを必要としている」と発言したことも評価しているとみられる。
 しかし華僑向け通信社・中国新聞社は26日、「安倍晋三の支持者の中には少なからぬ右翼がおり、安倍が釣魚島を守ることを希望している」と指摘。日中関係筋も、尖閣国有化を受けた中国の強硬姿勢に関して「新しい自民党総裁に対しても中国の断固たる立場を知らせる狙いがある」と解説した。
 中国政府としては現在、安倍氏について日中関係の過去の実績より、警戒の目で見ているのが実情で、当面は安倍氏が尖閣・靖国問題などでどういう発言を行うか、注意深く見守る方針とみられる。(2012/09/26-18:53)

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8267とはずがたり:2012/09/26(水) 23:09:03
松井維新幹事長が懇意にしている安倍ちゃんみたいだけど,安倍の政策は消費税上げずに公共事業ばらまきと維新より国民と近いんじゃあないの?!

安倍新総裁:経済政策 金融緩和、日銀に圧力
http://mainichi.jp/select/news/20120927k0000m020100000c.html
毎日新聞 2012年09月26日 22時13分(最終更新 09月26日 22時31分)

 安倍晋三自民党総裁は、増税よりも経済成長を重視する「上げ潮派」の政治家として知られる。野田佳彦首相が進める消費増税についても、時期を慎重に見極める姿勢。政権交代が実現すれば、日銀への金融緩和圧力が強まり、国民負担の増大で財政健全化を急ぐ現政権の路線は見直される可能性が高い。

 安倍氏は26日、総裁選出後の記者会見で「民主党にはない成長戦略でデフレを脱却する」と強調した。総裁選では「日本経済再生本部」を設置する考えを表明。自公政権時代の経済財政諮問会議などをモデルに経済政策の司令塔を置き、大胆な規制緩和を進める意向とみられている。

 具体策でまず浮上しそうなのは、日銀への一層の金融緩和圧力だ。安倍氏は総裁選で「日銀と政策協調して大胆な金融緩和を行う」と強調。2?3%の物価上昇率を達成し、円高を是正する考えを示しており、日銀の独立性を高めた現在の日銀法改正を材料に柔軟な政策運営を求めるとみられる。

 ◇消費増税先送りも

 消費増税を柱とする税と社会保障の一体改革でも現政権と温度差がある。安倍氏は民主、自民、公明の3党合意は維持する姿勢だが、「増税時期を間違えると景気の腰を折る。デフレが続いている間は上げるべきではない」と主張。06?07年の首相在任中には、政府税制調査会長に消費増税論者の石弘光会長を再任させる財務省の打診を拒んだこともあり、経済状況次第では14年4月の増税先送りも現実味を帯びてくる。低所得者対策では、食品などの税率を下げる軽減税率導入に積極的で、慎重な現政権とは対照的だ。

 自民党は、防災対策に10年間で200兆円を投じる「国土強靱(きょうじん)化計画」を発表し、安倍氏も「最初は公共投資で(経済を)引っ張っていく」と推進の立場だ。財務省などには「歳出拡大圧力が高まるのでは」という警戒感がある。【工藤昭久】

8268らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/09/26(水) 23:38:38
とはずがたり、オマエ涙目なんだよw
俺がどれだけがんばって当時安倍ちゃん応援したか
わかってるのか?
まさにマスゴミとのバトルだったぜ

8269らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/09/26(水) 23:44:30
>>8267
安倍ちゃんは純ちゃんの改革路線の正統な後継者であることを忘れたのか?w

8270チバQ:2012/09/27(木) 00:14:05
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092601143
安倍氏、「反石破包囲網」で勝利=石破氏、41都府県制す−自民総裁選
 決選投票にもつれ込んだ自民党総裁選は、安倍晋三元首相が、党員票で圧倒して1回目投票でトップに立った石破茂前政調会長を逆転で破り、同党史上初の返り咲きを果たした。背景には、町村、額賀両派を中心とした「反石破包囲網」が追い風になったとの見方がある。ただ、他の3候補が1回目に集めた計109票の国会議員票は、決選では安倍氏と石破氏にほぼ半分ずつ流れた。派閥の統制はかつてほど効かなくなったとの指摘も出ている。

 ◇3候補の票分け合う

 1回目投票で国会議員票は、安倍氏54票に対して石破氏34票で、差は20票だった。決選投票は、1回目から54票を上積みした安倍氏が、55票増やした石破氏に19票差で勝利。石原伸晃、町村信孝、林芳正の3氏が獲得した議員票をきれいに分け合った形だ。
 安倍氏と町村氏の出馬で分裂選挙となった町村派(42人)は、町村氏が得た議員票27票の多くが「同じ町村派の同志」(同派幹部)として、安倍氏に流れたもようだ。額賀派(28人)は1回目で石原氏を支持したが、決選では大半が安倍氏に流れたとみられる。派内では、同派を離脱した石破氏が「脱派閥」の急先鋒(せんぽう)となっていることへの反発が根強く、決選での議員心理に影響したようだ。
 1回目の議員票でトップの58票を得た石原氏の陣営は自主投票で臨んだが、町村、額賀両派の議員を中心に、「多くは安倍氏支持となった」(陣営幹部)という。ただ、石原氏の出身派閥である山崎派(12人)は決選で石破氏支持に回った。安倍氏と山崎拓前副総裁(非議員)は外交政策などで主張に開きがあるとされ、こうした2人の関係が影響したとの見方が強い。
 林氏の支持基盤だった古賀派(32人)も決選で事実上の自主投票となり、谷垣禎一前総裁に近い議員グループは石破氏を支持する一方、参院議員の多くは安倍氏に流れ、対応が割れたとみられる。「最大勢力」の無派閥議員も1回目から分散し、小泉進次郎青年局長は石破氏に投票したことを明らかにした。
 一方、ドント式で配分される党員票(300票)は、石破氏が41都府県で1位(同着を含む)となり、過半数を上回る165票を獲得。安倍氏は地元の山口など11府県(同)でトップだった。高い知名度が武器の石原氏は、地元の東京でも4票にとどまり、8票を得た石破氏の後塵(こうじん)を拝するなど、振るわなかった。
 石破氏の陣営からは、決選での逆転負けに「自民党は国民の声を派閥の論理でひっくり返した」(若手)と不満の声が上がっている。(2012/09/26-23:01)

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8271チバQ:2012/09/27(木) 00:14:30
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092601162
「3番手」からカムバック=安倍氏、政権奪還へ背水の陣
 自民党の新総裁に26日、安倍晋三元首相が選出された。石破茂前政調会長と石原伸晃幹事長の先行を許しているとの下馬評を覆し、尖閣諸島問題で中国への毅然(きぜん)とした姿勢を打ち出して支持を伸ばし、「敵失」もあって逆転勝利を果たした。ただ、「政権投げ出し」の傷痕は癒えず、タカ派色への懸念も根強い。
 ◇尖閣情勢が追い風
 「スタートから見たら奇跡と言っていい結果を出すことができた」。安倍氏は陣営の勝利報告会で興奮を隠せない様子で語った。選対幹部が「ちまたで『石・石対決』と言われていた」と認めるように、党員票で大きく先行した石破氏、主要派閥の支援で議員票を固めた石原氏を追う「3番手」から、1回目の投票で2位に食い込み、決選投票で逆転勝利をもぎ取ったためだ。
 尖閣諸島国有化をめぐる中国との対立が先鋭化する中、安倍氏は「強い日本をつくる」と強力なリーダー像を売り込んだ。陣営幹部は「首相として危機管理を経験し、体で分かっている」と強調。かつて安倍政権を支えた塩崎恭久元官房長官は「脱派閥、世代交代を明確に言っている」と、改革姿勢もプラスに作用したと指摘する。
 敵失にも助けられた。石破氏は野田政権との協調姿勢を示し、谷垣禎一前総裁が野田佳彦首相と合意した「近いうち」の衆院解散について、「来年でも『近いうち』かもしれない」と述べたため、「石破総裁」なら衆院解散が遠のくとの懸念が広がった。組織力の弱さや資金不足も災いし、陣営からは「支援を買って出たが、はがきを出す金も出してもらえなかった」との証言もある。
 国会議員票でトップだった石原氏は、党員票が全く振るわなかった。谷垣氏を再選出馬断念に追い込んだことに対する「平成の明智光秀」批判、派閥重鎮の支持に頼った「長老支配」批判、自身の相次ぐ失言という「三重苦」にあえぎ、「1回目で2位に残れば、町村、古賀、額賀の3大派閥が乗ってきて勝てる」とのシナリオは崩れた。
 ◇「政権投げ出し」なお重荷
 5年ぶりに総裁復帰を果たしたものの、臨時国会で代表質問が予定された衆院本会議の開会直前に辞任を表明した安倍氏に、批判はなお根強い。石原氏を支援した加藤紘一元幹事長は「5年前の思い出はまだ残っている。選挙にマイナスにならないか」と、世論の反発を懸念した。
 党員票の過半数を制した石破氏を国会議員だけの決選投票で逆転した「永田町政治」には、身内からも批判の声が上がった。秋田県連は総裁選直後、「民意が反映されていない。旧態依然の派閥主導だ」と抗議の意思を示した。(続)(2012/09/26-23:44)

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8272チバQ:2012/09/27(木) 00:14:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092601163
「3番手」からカムバック=安倍氏、政権奪還へ背水の陣☆2
 2006年9月に発足した安倍政権では、自身に近い議員を重用したことが挫折の遠因になったとの指摘もあり、安倍氏は週内にも行う党役員人事で真価を問われる。同じ派閥ながら今回の総裁選を戦った町村信孝元官房長官は「当時も『お友達内閣』とやゆされた。幅広く党の人材を活用してもらいたい」とクギを刺した。
 安倍氏の復権で「右ばね」を懸念する声もある。総裁選では憲法改正や集団的自衛権の行使容認を訴え、尖閣問題では対中強硬姿勢を示した。石原氏は「候補者の中で私が一番、対話が重要と話したが、『平和ぼけ』というやじを浴びた」と、社会の右傾化を促しかねないことに危惧を示す。
 「政権奪還。これが私の使命だ」と意気込む安倍氏。側近の山本一太参院議員は「失敗や雌伏の期間を経て、安倍総裁はより強く、より優しく、より思慮深くなった」と「生まれ変わり」を強調するが、次期衆院選に向けた「再チャレンジ」に後はなく、背水の陣となるのは間違いない。(2012/09/26-23:44)

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8273チバQ:2012/09/27(木) 00:15:23
林派?
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092601159
古賀氏が派閥会長辞意
 自民党の古賀誠元幹事長が、古賀派(宏池会)会長を辞任する意向を周辺に漏らしていることが26日、分かった。
 古賀氏は26日の総裁選で、同派出身の谷垣禎一前総裁の支援要請を拒否し、谷垣氏を再選出馬断念に追い込んだ経緯がある。同派が推した林芳正政調会長代理と、古賀氏の「本命」とされた石原伸晃幹事長がともに落選し、責任を取る必要があると判断したとみられる。
 一方、谷垣氏を支持する議員は来週にも新たな勉強会を立ち上げる見通しだ。(2012/09/26-23:30)

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8274名無しさん:2012/09/27(木) 05:12:21
自民・安倍氏、党人事を本格検討=石破氏処遇が焦点

 自民党の安倍晋三総裁は27日、新執行部人事の本格検討に入る。安倍氏は、総裁選の決選投票で破った石破茂前政調会長を要職に起用する考えで、石破氏の意向を確認して主要人事を固め、28日にも新執行部を発足させる方針。安倍氏周辺からは、石破氏が幹事長に起用されるとの見方も出ている。

 石破氏は26日の総裁選で、過半数の党員票を獲得。これに関し、安倍氏は同日の記者会見で「重く受け止めなければならない。石破氏と協力していくことが求められている」と述べた。安倍氏としては、石破氏の処遇を含め、派閥の意向にとらわれず、広く党内の人材を登用したい考えだ。(2012/09/27-04:36)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092700048

8275名無しさん:2012/09/27(木) 05:26:19
自民・安倍新総裁に日本維新の会との関係について聞きました。

40年ぶりの決選投票となった自民党総裁選挙は、地方票で圧倒的な支持を得ていた石破前政調会長を安倍元首相が決選投票で逆転し、総裁の座に返り咲きました。
安倍新総裁に、「日本維新の会」との関係などについて話を聞きました。

安倍氏が自民党の新総裁に返り咲いたことについて、街の人からは、「領土問題だけでなく、外交全般を立て直してもらいたいと思います」、「正直言って、おなかを壊した程度で辞めたっていうことですので、また無責任なことをやられると、困るなっていうのは、すごく心配してますよね」、「前みたいに勝手に辞めないでほしい」、「経験則もあるし、1回失敗したかもしれないけど、今度はそれの対抗策も考えてるだろうし、前に進めるんじゃないですか、前よりは」などといった声が聞かれた。

(街の人からは期待する声と、一方で5年前の辞任について厳しい意見もあったが、今、体の方はどうか?)
私は潰瘍性大腸炎という難病を持病として持っておりました。
2年前にアサコールという画期的新薬が開発をされて、これで今、心身ともに本当に健康な状況になっています。
実は、日本では承認がずいぶん遅れたんですが。
ですから、日本にドラッグ・ラグがあるなと思って、経験しました。
その意味でも、これから政治の場において改善をしていきたいと思っています。

(安倍総裁が首相を辞めてから東日本大震災が発生して日本は大きく変わったが、ご自身にも変化はあったか?)
昨年の東日本大震災、今を生きるわたしたちにとっては捨てえぬ出来事になりました。
いまだに33万人の方々が、避難所等で困難な生活を強いられています。
政治のリーダーシップは待ったなしなんですね。
強力で、そして迅速な復興に取り組まなければいけない、それも今回、私が、もう一度総裁選にチャレンジしようと思った動機の1つです。

(日本維新の会との連携について、橋下市長は選挙前の連携については否定しているが、安倍総裁はどういう考えか?)
維新の会、橋下市長、松井知事ですね、例えば教育条例については、安倍政権で改正した教育基本法、この精神を現場で生かしていくための条例であったというふうにおっしゃっています。
教育においては、一致できるんではないのかなと思いますし、あるいはまた、憲法96条改正条項を変えていこうという、この精神ですね、憲法を変えていこうという精神、私はそこは高く評価をしていますが、一方、同じではない、違う政策もあります。
そして、わが党はもうすでに300の小選挙区の多くで、優秀な候補者を出しています。
維新の会もたくさんの候補者を出そうとしている。
維新の会は維新の会、わが党はわが党で、私たちの理念、政策を訴えて、戦っていきたいと思います。
(09/27 01:21)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00232328.html

8276名無しさん:2012/09/27(木) 13:26:37
自民・古賀氏、派閥会長辞任

 自民党古賀派会長の古賀誠元幹事長は27日の同派会合で、「宏池会(古賀派)もこの機会に新しい指導者の下に結束し、新しい歩みを始めることが極めて大事だ。私自身、会長の任を新しい人にバトンタッチしたい」と辞任を表明、了承された。理由については「ずっと考えていた。総裁選の混乱が原因ではない」と説明した。

 古賀氏は一部出席者の慰留を「熟慮の上に熟慮し、決断した」として応じなかった。ただ、次期衆院選に関しては「出馬しないことは一切考えていない。政権奪還のための選挙に私も全力を尽くすべきだ」と語り、政界引退は否定した。 

 古賀氏は総裁選で同派出身の谷垣禎一前総裁の支援要請を断ったため、これに反発した谷垣氏に近い議員が古賀氏と距離を置き、同派は事実上の分裂状態に陥っている。(2012/09/27-13:15)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092700450

8277名無しさん:2012/09/27(木) 13:33:06
>>8268>>8269
民主党信者どもにもっと言ってやれ

8278名無しさん:2012/09/27(木) 13:34:06
8268 名前:らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg 投稿日: 2012/09/26(水) 23:38:38
とはずがたり、オマエ涙目なんだよw
俺がどれだけがんばって当時安倍ちゃん応援したか
わかってるのか?
まさにマスゴミとのバトルだったぜ


8269 名前:らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg 投稿日: 2012/09/26(水) 23:44:30
>>8267
安倍ちゃんは純ちゃんの改革路線の正統な後継者であることを忘れたのか?w

8280名無しさん:2012/09/27(木) 15:10:31
>>8252
>安倍になった位で与し易しなんて見ている民主党議員が居るなら相当頭の中お花畑な気がするけど。。

もっとお花畑なのは現状の民主党を支持しているとは総研の皆さんです

>>8244

ほう。一貫して「反自民反小沢」のとはさんが林芳正押しですか。>>8243に対する詭弁ぽいなぁ。。。

8281名無しさん:2012/09/27(木) 15:13:00
右傾化は時代の流れ!?民主・自民とも党首は「党内最タカ派、福祉より自己責任」
2012/9/27 14:28

きのう26日(2012年9月)の自民党総裁選で、安倍元首相が決選投票の末に石破前政調会長を破って当選したが、けさの「朝ズバッ!」では、新聞1面チェックコーナーで、「民も自も『タカ派』」との見出しで、米国紙に負けじとニッポン右傾化を指摘した東京新聞記事を取り上げていた。

「自衛隊強化、集団自衛、自主憲法、核武装、小さな政府と自由競争」
東京新聞はダブル党首選候補者の政治的スタンスを党首選の会見や過去の発言を踏まえて、チャート化してみたという。外交・安保を縦軸(上がタカ派、下がハト派)、内政を横軸(左が公助、右が自助)に取った4分割マップである。

まあ人間の政治スタンスをそう簡単にマッピングできるかという疑問もありながら、とにかくチャートを見てみれば、自民党の候補者は全員が自助×タカ派だったという。なかでも、もっとも右上に位置するのが安倍だった。民主党では野田首相が自助×タカ派で、「どちらの党も、もっとも右上に位置する候補が党首になった」(コメンテイターの金井辰樹・東京新聞政治部次長)という。

ここで言うタカ派ハト派、自助公助という用語の定義がハッキリしないところがあるが、外交・安保のタカ派といえば、いわゆる対外強硬派であり、自衛隊強化、集団自衛、自主憲法に、はては核武装、etcのイメージ。「自助」は社会保障や経済面において、小さな政府と自由競争、自己責任を重んじるイメージであろう。

この結果をどう捉えるかは人それぞれとなろうが、この番組でも連日、中・韓、中・韓+台の「侵入」などが伝えられる昨今ではあり、コメンテイターからは「尖閣や竹島の問題を考えると、国防を無視できない。(民・自で)タカ・タカとなったのも時代の必然なのかと思いました」(ノンフィクション作家・小松成美)との声もあった。

http://www.j-cast.com/tv/2012/09/27147841.html

8282名無しさん:2012/09/27(木) 15:51:16
石破氏の自民党幹事長起用が内定(東京都)

 自民党総裁選挙から一夜明けた27日、安倍新総裁と決選投票を争った石破前政調会長の幹事長への起用が内定した。 石破氏「党員の方々のあれだけの支持をいただいた者として、その声に応えるという意味においても、総裁のご要請というのは当然受けなければいけない」 安倍新総裁は27日午前11時頃、石破氏に電話で「党運営、選挙に向けて力を貸してもらいたい」と、幹事長への就任を要請した。これに対し、石破氏は「どんな立場であっても力を尽くします」と述べて受け入れた。 石破氏が総裁選で過半数の党員票を獲得したことなどを受けての幹事長起用だが、党内からは、脱派閥を打ち出してきた石破氏が「党内をまとめられるのか」との懸念の声も上がっている。 今後は2人で党人事を行うということで、28日に新たな執行部体制を固めたい考え。

[ 9/27 14:50 NEWS24]
http://news24.jp/nnn/news89044759.html

8283名無しさん:2012/09/27(木) 15:59:56
自民幹事長に石破氏 安倍氏、副総裁設置も検討(2012/9/27 12:12)

 自民党の安倍晋三新総裁(58)は27日、石破茂前政調会長(55)を幹事長に充てる人事を決めた。同日午前、石破氏に電話で就任を要請、石破氏が受諾した。次期衆院選に向け挙党態勢をつくるため、総裁選で地方票の過半数を獲得した石破氏の起用が不可欠と判断した。また衆院選をにらみ強力な布陣にするため、谷垣禎一前総裁と同様に副総裁を置く方向で検討する。

 石破氏は27日午前、記者団に安倍氏から要請の電話があったことを明らかにした上で「次期衆院選に勝てる態勢をつくるため(幹事長以外の)党役員人事について(総裁と)相談させていただきたい」と、幹事長就任への意欲を示した。

http://www.at-s.com/news/detail/450479989.html

8284名無しさん:2012/09/27(木) 16:03:18
事務所に駆けつけた同市内在住の80代の女性支援者は「165票の民意はどこに行ってしまったの。これなら、最初から国会議員だけで投票すればいいじゃない」と憤っていた。

http://mainichi.jp/area/tottori/news/20120927ddlk31010603000c.html
自民党総裁選:新総裁に安倍氏 県内から残念がる声 「地方票は石破さんに期待」 /鳥取
毎日新聞 2012年09月27日 地方版

 26日に投開票された自民党総裁選で、鳥取1区選出の石破茂前政調会長は1回目の投票でトップとなったものの、決選投票で逆転され鳥取初の総裁は実現しなかった。鳥取に割り当てられた5票を総取りするなど、地方票で他の候補を圧倒し期待が高まっていただけに、県内からは残念がる声が多く聞かれた。県内の投票率は83・2%(総有権者数7907人)と過去最高だった。【田中将隆】

 鳥取市戎町の石破茂県東部事務所では、国会議員の投票が始まる午後1時ごろから支援者らが集まり始め、約30人がテレビを通じて開票を見守った。1回目の投票でトップに立った際には、パラパラと拍手が起こったが、決選投票を見据え、県選対本部長も務める山口享・県連会長らは厳しい表情を変えなかった。

 迎えた決選投票では、安倍晋三元首相が半数を超える108票を獲得したことが報じられると、会場内からは「だめだー、長老政治は」「あと10票かあ」などと、ため息交じりの声が上がった。事務所に駆けつけた同市内在住の80代の女性支援者は「165票の民意はどこに行ってしまったの。これなら、最初から国会議員だけで投票すればいいじゃない」と憤っていた。

8285とはずがたり:2012/09/27(木) 19:32:04
>>8280
一貫して反自民だけど一貫して反小沢ではないっすよ。評価するとこはしてます。

ということで勿論,政策通の林先生には是非総裁候補に成長していただいて本来の地盤の下関を含む山口4区で安倍ちゃんと骨肉の争いして欲しいって事です。

まあ宏池会が自民党の中では好きだってのもちょっとはありますけどね。

8286チバQ:2012/09/27(木) 20:58:31
http://mainichi.jp/select/news/20120928k0000m010066000c.html
自民党:古賀氏、派閥会長退任へ
毎日新聞 2012年09月27日 20時22分(最終更新 09月27日 20時53分)

 自民党古賀派(32人)の古賀誠会長(元幹事長)は27日の派閥会合で退任の意向を示した。古賀氏は、総裁選で再選を目指した同派出身の谷垣禎一前総裁の支援要請を断り、出馬断念に追い込んだ。谷垣氏に近い川崎二郎元厚生労働相ら約10人の国会議員は同日、同派から離脱する方針を固めており、混乱を収拾する狙いもあったと見られる。

 古賀氏は「この機会に新しい指導者の下に結束し、新しい歩みを始めることが大事だ」と説明。「ここ1、2年考えていた。総裁選の混乱が原因ではない」とし、政界引退も否定した。

 一方で、総裁選で支援した林芳正政調会長代理や岸田文雄国対委員長、逢沢一郎総裁特別補佐を中心とした集団指導体制が望ましいとの考えも強調。谷垣氏に近い逢沢氏にも運営を託し、派閥の分裂を最小限にとどめたい意向があったようだ。

 しかし、谷垣氏も同派に戻らない意向を示しており、池田勇人元首相の流れをくみ、大平正芳元首相や宮沢喜一元首相らを輩出した名門派閥の分裂は決定的だ。【佐藤丈一、中井正裕】

8287チバQ:2012/09/27(木) 21:00:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092700930
古賀派、分裂状態に=谷垣氏系が勉強会発足へ−自民
 自民党古賀派(古賀誠会長、32人)が総裁選を機に、事実上の分裂状態に陥っている。同派出身の谷垣禎一前総裁が出馬断念に追い込まれたことで、谷垣氏を支持する議員と古賀氏の対立が表面化。谷垣氏系の約10人は近く独自の政策勉強会を旗揚げする予定で、修復のめどは立っていない。
 古賀氏は今月3日、再選出馬を目指していた谷垣氏の協力要請に対し「若い人を支援したい」と拒否。谷垣氏はその後、幹事長だった石原伸晃氏との候補者一本化に失敗し、出馬を断念した。
 古賀氏はかねて、谷垣氏から党運営や人事の相談がないことに不満を持っており、総裁選では自派の林芳正氏支持を打ち出す一方で、水面下では、長老らとの関係が良好な石原氏の当選を目指して派内の議員票を差配したとされる。
 一連の動きに、谷垣氏と行動を共にしてきた議員らは猛反発。総裁選が終わった26日夕、都内の日本料理店で開いた会合では「古賀派を集団退会すべきだ」との強硬論が大勢を占め、同席した谷垣氏も黙って聞いていたという。
 「人心一新の総裁選を行うことができた。宏池会(古賀派)もこの機会に新しい指導者の下で新しい歩みを始めることが大事だ」。古賀氏は27日の同派会合で、会長辞任を表明した。総裁選との関連は否定したが、派内では「分裂を招いた責任を取った」との見方がもっぱらだ。
 宏池会は池田勇人元首相が1956年に旗揚げし、大平正芳、鈴木善幸、宮沢喜一の各首相を輩出した名門派閥。99年に派内の主導権争いから河野洋平氏らが離脱して、河野グループ(現麻生派)を結成。2000年には「加藤の乱」で再び分裂したが、08年に旧古賀派と旧谷垣派が合流し、現在の古賀派が発足した。
 内輪もめが収まらない現状に、谷垣氏側近の一人は「古賀氏が『谷垣再選で行こう』と決断していれば、こんなことになっていなかった。自業自得だ」と吐き捨てるように語った。(2012/09/27-20:28)


http://www.asahi.com/politics/update/0927/TKY201209270485.html
2012年9月27日19時18分
古賀氏、派閥会長退任を発表 当面は集団指導体制
 自民党古賀派(宏池会)の古賀誠会長は27日の同派会合で、会長を退くことを表明した。派閥の当面の運営方針は、逢沢一郎元外務副大臣、岸田文雄国対委員長、林芳正政調会長代理の3人の派閥会長代理が協議して決める。

 この日の会合で、古賀氏は「新総裁が誕生し、新体制で政権奪還への一歩が始まる。私自身、宏池会会長の任を新しい人にバトンタッチしたい」と語った。

 会合後の記者会見では、退任理由を「党総裁や首相を目指す力量の人が会長になれば求心力が出る」と説明。安倍晋三新総裁との関係については「宏池会はリベラルというか、保守中道が理念。安倍氏の哲学と理念は違う」と指摘したうえで、「宏池会がしっかりし、行き過ぎた点があればバランスをとって、右寄りすぎると思ったら真ん中に戻す。そういう役割は極めて大事だ」と強調した。

8288チバQ:2012/09/27(木) 21:50:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092700989
「選挙の顔」、石破氏に期待=挙党態勢が課題−自民人事

自民党の安倍晋三総裁との会談後、記者の質問に答える石破茂前政調会長=27日夜、東京・永田町の同党本部 自民党の安倍晋三総裁は27日、総裁選で決選投票を争った石破茂氏の幹事長起用を決めた。石破氏が党員票で圧倒的な強さを見せたことから、政権奪還が懸かる次期衆院選の「顔」としての期待がある。ただ、安倍、石破両氏とも派閥の意向にとらわれない党運営を重視しており、新執行部の陣容次第では党内から反発が出る可能性もある。
 「長い戦いになる。臨時国会で衆院解散に追い込み、政権を奪還し、その先には参院選もある」。安倍氏は27日、新執行部について記者団に、選挙を意識した布陣にする考えを示した。
 総裁選の党員票で石破氏は55%に相当する165票を獲得し、安倍氏の87票を大きく上回った。ある中堅議員は「地方票は無視できない。安倍・石破の二枚看板で選挙を戦うことになる」と指摘する。
 石破氏自身も国政選挙で最前線に出ることに意欲満々だ。幹事長就任を受諾した後、記者団に「風が吹けば当選し、風がやんだら落ちるというのではなく、どんなときも選挙に強い自民党をつくりたい」と力説。衆参すべての選挙区情勢を自ら点検する考えも示した。
 一方、党員票の結果が、国会議員のみによる決選投票で覆り、党内にはしこりが残った。秋田県連では抗議の意を示すため会長らが辞意を表明。石破氏支持の若手議員からは「次の選挙で50議席は減った」との声が漏れ、石破氏の幹事長起用には、こうした不満を鎮める狙いもありそうだ。
 新執行部人事について、安倍氏は「若い人、能力ある人、フレッシュな人材を活用したい」とも語っており、新鮮味を出しながら、いかに挙党態勢を築くかが課題となる。
 安倍氏は、首相時代に自らに近い議員を重用して「お友達内閣」と党内外から批判された。重鎮からは「安倍氏とは哲学、理念が違う。右へ寄り過ぎたら、真ん中に戻す」(古賀誠元幹事長)とけん制する声も出ている。このため、側近らは今回、「幅広く人材を起用したほうがいい」と安倍氏に進言している。
 ただ、挙党態勢を意識しすぎれば、旧来型の派閥均衡型になる可能性がある。その場合、「脱長老支配」を掲げて総裁選を戦っただけに有権者の離反は避けられず、安倍氏は難しい判断を強いられている。(2012/09/27-21:29)

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8289チバQ:2012/09/27(木) 21:51:34
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201209270201.html
'12/9/27
地方反発で選択肢なく 石破氏の幹事長起用

 自民党の安倍晋三新総裁(58)が幹事長に石破茂前政調会長(55)を起用したのは地方組織への配慮にほかならない。総裁選で、石破氏を選択した党員・党友の「民意」に反して安倍氏が選出されたことに地方の反発は強まった。収拾を図るためには事実上、他に選択肢はなかったといえる。幹事長として地方組織と向かい合う石破氏が今後、「なだめ役」を果たすことになりそうだ。

 安倍氏の選出には、秋田県連の会長ら4役が「民意が反映されていない」として辞意を表明するなど具体的な抗議の動きも出始めている。

 早期の衆院解散・総選挙をにらむ各議員にとって、選挙戦を支える党員・党友の意向は無視できない。1回目の投票で国会議員票が34票だった石破氏が決選で89票に上積みしたのも、そうした国会議員の心理が働いたのは間違いない。

 衆院選に向けた挙党態勢をつくるためには地方との溝の修復が急務だ。石破氏自身、周辺に「私が全国幹事長会議で『一致結束を』と呼び掛ければ地方は理解してくれるだろう」と話している。

 ただ安倍、石破両氏は衆院解散への戦略などで必ずしも一致しているとはいえない。かつてのように安倍氏が菅義偉元総務相ら「お友達」を重用するようになれば、今度は石破氏との間に溝が生じ執行部内の路線対立につながる可能性もある。

8290チバQ:2012/09/27(木) 21:57:54
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120927-OYT1T00334.htm
石破氏、自民幹事長に…甘利氏が幹事長代行か

 自民党の安倍新総裁は27日午前、党幹事長に石破茂前政調会長(55)(無派閥)を起用する方針を固め、石破氏に電話で就任を要請した。

 石破氏は受け入れた。安倍氏は27日中にその他の党役員人事も固め、28日に新執行部を発足させる考えだ。

 安倍氏は石破氏に電話で「党運営、選挙に臨むにあたって力を貸してほしい」と述べた。石破氏はその後、記者団に「総裁選を通じて自民党への期待が強いと(分かった)。地方の意向をきちんと反映する自民党をつくる」と語った。

 石破氏の幹事長起用は、26日投開票が行われた総裁選の党員投票(300票)で、石破氏が165票を獲得し安倍氏の87票を大きく上回ったことを考慮したものだ。党の地方組織には、国会議員のみが投票した決選投票で、安倍氏が逆転したことに不満が広がっている。安倍氏としては、石破氏の起用で衆院選に向けた態勢を強化するとともに、地方の不満の沈静化を図る狙いもある。

 幹事長を支える幹事長代行には、総裁選で安倍氏の選対本部長を務めた甘利明元経済産業相(63)(山崎派)を起用する方向で調整が進んでいる。加藤勝信衆院議員(56)(額賀派)を政調会長か政調会長代理に充てる案も浮上している。

(2012年9月27日14時32分 読売新聞)

8291チバQ:2012/09/27(木) 22:01:23
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220927016.html
幹事長に石破氏 “安倍人事”菅氏の起用も検討(09/27 11:50)

 26日、返り咲きを果たした自民党の安倍新総裁。野田総理大臣はすでに、民主党の党役員人事のカードを切っていますが、安倍新総裁も27日中に党役員人事を決める方針で、27日午前、圧倒的な党員票を獲得した石破前政調会長を幹事長に据えることを決めました。

 安倍総裁は石破氏に「幹事長」を打診し、石破氏は受諾しました。午前11時前に電話で打診を受けた石破氏は、「今後の人事のことは相談させて下さい」と返答し、安倍総裁は「分かりました」と述べたということです。
 幹事長就任を受諾した石破前政調会長:「党員の方々のあれだけのご支持を頂いた者として、その声に応える意味でも、総裁のご要請は当然、受けなければいけない」
 さらに、総裁選挙を支えてきた菅元総務大臣を国対委員長、または幹事長代行に起用する案が浮上しています。臨時国会の要に側近の菅氏を充てることで、一気に解散・総選挙に追い込みたい考えです。決選投票をともに戦った安倍・石破の2枚看板で、「打倒・民主党野田政権」を目指します。

8292チバQ:2012/09/27(木) 22:09:51
http://mainichi.jp/opinion/news/20120927ddm003010181000c.html
クローズアップ2012:自民総裁に安倍氏(その1) 解散求め対決姿勢
毎日新聞 2012年09月27日 東京朝刊


◇党首会談は「応じる」 維新との連携視野
 26日に就任した安倍晋三自民党総裁は、早期の衆院解散・総選挙に照準を合わせ、政権奪還への戦略を描く。野田政権との対決姿勢を強め、橋下徹大阪市長率いる「日本維新の会」との連携をさぐるが、党内には懸念もある。一方で、石破茂前政調会長が総裁選の地方票で圧倒的な支持を得たことで、国会議員と「民意」のギャップもみえた。次期衆院選で与党に復帰する可能性が高いとされるだけに、今後の党運営は微妙なバランスが求められる。

 「(民主党政権下で)日本の領海や領土が脅かされ、経済は低迷している。この難局を打開するため、日本を取り戻し、政権を奪還することが私の使命だ」。安倍氏は26日の総裁就任記者会見で、冒頭から野田政権との対決姿勢を鮮明にした。

 安倍氏は野田佳彦首相が求めている民主、自民、公明の3党合意を確認する党首会談については「応じるのは当たり前だ」と表明。先の通常国会で可決された首相問責決議についても「一切(国会審議に)応じないというつもりはない」と述べた。

 一方で、「(首相と谷垣禎一前総裁が合意した)『近いうちに解散する』との約束は国民との約束だ」として、早期の衆院解散・総選挙を求める方針を繰り返し強調。赤字国債発行を可能にする特例公債法案についても「(予算の)組み替えを要求している。全く応じないのはおかしい」と指摘。さらに「地方も景気が悪く、政局を最優先して何が何でもというわけではないが、互いに紳士協定として、約束を果たすことが求められている」と述べ、成立に協力するなら解散と引き替えとの考えを示した。

 党内には早期の与党復帰を願う声が強い。安倍氏は3党合意について「維持する」と述べる一方、合意に基づく「社会保障制度改革国民会議」の設置については「先に選挙をやってから話すべきだ」と述べるなど、解散に追い込むことに重点を置いている。

 そのうえで、衆院選後の民主党との連立については「頭にない」と明確に否定する。衆院選後の連携相手として模索しているのは「日本維新の会」だ。安倍氏は26日夜、BSフジの番組で、維新の会について「新しいパワーが、憲法改正のような大きな仕事には必要だ」と評価した。

 ただ、維新の会は次期衆院選で全国的に候補を擁立する方針で、自民党候補と激突するため、党内には抵抗感も強い。安倍氏も現時点では選挙後の連携について「いろんな選択肢はある」と述べるにとどめている。

. 衆院選で勝利して与党に復帰しても、維新の会や公明党との連立では参院で野党が多数を占めるねじれ国会は解消されない公算が大きい。自民党参院幹部からは「民主党の輿石東幹事長は、親しい小沢一郎・『国民の生活が第一』代表と必ず結託して攻めて来る。安倍氏の対決姿勢だけで乗り切れるとは思えない」との声も上がる。【佐藤丈一】

8293チバQ:2012/09/27(木) 22:11:04
 ◇派閥連合、目算狂う 石破氏、善戦で存在感
 「結果にはきちんと従う。国会議員票で勝てなかった私の責任だ」

 地方票で安倍氏を圧倒しながら決選投票で敗れた石破氏はさばさばした表情で語った。石破陣営には「地方の党員の意思を無視した総裁が生まれた」「派閥が民意に勝った」などの不満もくすぶるが、派閥連合を敵に回しての善戦で石破氏の存在感は高まった。

 「脱派閥」を掲げる石破氏が1位になっても、決選投票では町村、古賀、額賀の3大派閥連合の票が2位の候補に流れて逆転−−。今回の総裁選はこんなシナリオが早くからささやかれていた。町村派に影響力を持つ森喜朗元首相は町村信孝元官房長官、古賀派会長の古賀誠元幹事長は林芳正政調会長代理を支持する一方、2位に石原伸晃幹事長が入ることを想定し、決選投票では石原氏を支援する構えを見せていた。選挙戦終盤で安倍氏2位の情勢となり、派閥連合の目算が狂う。

. 25日夜、東京都内のホテル。森、古賀両氏と、政界引退後も額賀派に影響力を残す青木幹雄元参院議員会長が対応を話し合った。古賀派はリベラル色が強く、日中・日韓関係が悪化する中、古賀氏は保守色を前面に出す安倍氏への懸念を周辺に漏らすようになっていた。3長老の会合は「決選投票で安倍氏支持」ではまとまらず、町村、額賀両派はほぼまとまって安倍氏を支持したが、古賀派から多くの議員が石破氏支持に回った模様だ。

 出馬断念に追い込まれた谷垣禎一前総裁に近い十数人は、1回目は「反石原」の立場で安倍氏に投票し、決選投票は自主投票としたようだ。石原氏の出身派閥・山崎派は「民意を大事にする観点から決選投票は石破氏支持」(幹部)で動いた。1回目の投票で安倍、石破両氏の差は20票。決選投票も19票とほとんど変わらず、3位以下の候補の支持票は決選投票で真っ二つに割れた。

 「若手のホープ」小泉進次郎衆院議員は1回目、決選投票とも石破氏に入れたことを記者団に明かし、「新しい自民党を築いてほしいという期待を込めた」と説明した。【坂口裕彦】

 ◇「選挙では戦う」 連携には含みも−−維新・橋下氏

 新党「日本維新の会」代表に就く橋下徹大阪市長は26日、安倍晋三元首相が自民党総裁に選出されたことについて「消費税の地方税化やTPP(環太平洋パートナーシップ協定)、原発政策について考え方が完全一致ではない。選挙の時は戦わざるを得ない」と述べ、衆院選で全国に候補者を擁立し、自民党を含めた既成政党と対決する考えを示した。市役所で記者団に述べた。

 橋下氏は安倍氏について「非常に信頼のおける政治家だと思っている」と評価。「議席結果によって、しっかり政策協議を進めたい」と述べ、衆院選後の連携には含みを残した。

 日本維新の幹事長に就く松井一郎大阪府知事は26日、赤字国債発行に必要な特例公債法案への対応について、維新に合流する国会議員は賛成すべきだとの認識を示した。【津久井達】

8294チバQ:2012/09/27(木) 22:11:41
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/27/kiji/K20120927004203670.html
丸山和也参院議員 はぐらかし「どんぐりの背比べ」
 自民党の丸山和也参院議員は、1回目の投票を「どんぐりの背比べで決まらないと思った」と話し、欠席したことを明らかにした。集計中には会場入りし決選投票は行ったというが「安倍氏と石破氏のどちらに投票したかは言えない」などとはぐらかした。選挙管理委員によると、決選投票での無効票1票は「白票」だった。
[ 2012年9月27日 06:00 ]

8295チバQ:2012/09/27(木) 22:30:50
>>8291
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/326332
自民幹事長代行に菅元総務相 安倍総裁、人事を調整
2012年9月27日 22:20 カテゴリー:政治
 自民党の安倍晋三総裁(58)は27日、党役員人事で、総裁選で安倍陣営の中核を担った菅義偉元総務相を幹事長代行に起用する方針を固めた。国対委員長には浜田靖一元防衛相を充てる。同日夕、幹事長に起用する石破茂前政調会長(55)と党本部で会談し、28日に新執行部を発足させる方針を確認した。午後に総務会を開いて人事を了承、この後に安倍氏が記者会見する。

 幹事長代理には石破氏側近の鴨下一郎元環境相を起用する。総務会長には甘利明元経済産業相らの名前が浮上。河村建夫選対局長は留任が有力。

 会談後、石破氏は「選挙にも強い自民党をつくる方針で一致している」と強調した。

8296チバQ:2012/09/27(木) 22:34:23
浜田靖一・元防衛大臣を国会対策委員長に起用する方針を固めました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120927/k10015342521000.html
自民 幹事長代行に菅氏起用へ
9月27日 21時24分 K10053425211_1209272135_1209272155.mp4
自民党の安倍・新総裁は、役員人事の検討を進めていて、新たに、菅義偉・元総務大臣を幹事長代行に、浜田靖一・元防衛大臣を国会対策委員長に起用する方針を固めました。

安倍・新総裁は、27日夕方、幹事長就任が決まった石破・前政務調査会長と党本部で会談し、28日行う役員人事を巡って意見を交わしました。
そして、新たに菅義偉・元総務大臣を幹事長代行に、浜田靖一・元防衛大臣を国会対策委員長に起用する方針を固めました。
菅氏は、安倍内閣で総務大臣を務め、今回の総裁選挙では安倍氏に強く立候補を促して、陣営の幹部として党員票の獲得などに力を尽くしました。
安倍氏としては、幹事長を補佐する幹事長代行に菅氏を起用することで、みずからの意向を党運営に反映しやすくするねらいがあるものとみられます。
また浜田氏は、自民党が野党に転じてから2度にわたって国会対策委員長代理を務めており、安倍氏としては、先の通常国会で消費税率引き上げ法の成立に携わるなど、経験が豊かで、与党側とのパイプもある浜田氏を国会対策委員長に起用することで、今後の国会運営を有利に進めたいという意図があるものとみられます。

8297名無しさん:2012/09/28(金) 04:38:51
自民幹事長に石破氏、幹事長代行に菅氏内定(東京都)

 自民党の新しい幹事長に、総裁選で安倍晋三総裁と決選投票を争った石破茂氏が決まった。また、石破氏を補佐する役割の幹事長代行には、安倍総裁に近い菅義偉元総務相が内定した他、幹事長代理には、総裁選で石破氏を支えた鴨下一郎元環境相が内定した。 安倍総裁は27日夜、石破氏と会談し、人事や今後の党運営について協議した。石破氏は「党が本当に変わったというイメージを国民に持っていただく、そして選挙に強い体制をつくっていく」と話した。 政調会長や総務会長など主要なポストについては、28日に発表することにしている。

[ 9/28 1:10 NEWS24]
http://news24.jp/nnn/news89044783.html

8298名無しさん:2012/09/28(金) 05:07:39
安倍執行部、午後に発足へ=自民

 自民党の安倍晋三総裁は28日午後、主要な党役員人事を決定し、新執行部を発足させる。総裁選で決選投票を争った石破茂前政調会長(55)の幹事長就任が既に内定。残る三役ポストである総務会長と政調会長に加え、安倍氏が前執行部に引き続いて設置する方向で検討している副総裁ポストが焦点だ。

 同党は午後3時から党本部で臨時総務会を開き、安倍氏から人事案の報告を受け、了承する運び。これにより新体制が正式にスタートする。この後、安倍氏は新三役とともに記者会見し、人事の狙いや、政権奪還が懸かる次期衆院選に向けた党運営、国会対応の基本方針を明らかにする。

 幹事長代行には安倍氏側近の菅義偉元総務相(63)、国対委員長には総裁選で石破氏を支持した浜田靖一国対委員長代理(56)がそれぞれ内定している。 (2012/09/28-04:52)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092800037

8299名無しさん:2012/09/28(金) 05:17:30
安倍新総裁 副総裁設置を検討
9月28日 5時11分

自民党の安倍新総裁は28日、役員人事を行って新執行部を発足させる方針で、幹事長などの党3役とは別に、副総裁を置いて派閥会長クラスの議員を充てることを検討しています。

安倍新総裁は28日に新執行部を発足させるのに先立って27日、党運営の要となる幹事長に、総裁選挙で党員票の過半数を獲得し、決選投票を戦った石破前政務調査会長を起用することを決めました。

そのうえで、安倍氏は党本部で石破氏と会談し、役員人事を巡って意見を交わしました。

その結果、幹事長を補佐する幹事長代行に菅義偉元総務大臣、国会対策委員長に浜田靖一元防衛大臣を起用することが固まりました。

また、安倍氏は、「党執行部は重厚な布陣にしたい」として、幹事長などの党三役とは別に副総裁を置き、派閥会長クラスの議員を充てることを検討していて、総務会長や政務調査会長などと合わせて人選を急いでいます。

安倍新総裁は28日、新たな執行部のメンバーを党本部に呼んで正式に起用を伝えたあと、総務会を開いて新執行部を発足させる方針です。

そして、記者会見して人事のねらいや今後の党運営の方針を説明することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120928/k10015347231000.html

8300名無しさん:2012/09/28(金) 06:12:59
古賀氏派閥会長辞任へ 総裁選敗北で引責か

 自民党古賀派(宏池会)会長を務める古賀誠元幹事長は27日昼の派閥会合で会長を辞任する考えを表明した。「党も人心を一新した。宏池会も新しい歩みを始めたい。会長の任を新しい人にバトンタッチしたい」と述べた。総裁選に擁立した林芳正政調会長代理と、支援をにじませた石原伸晃幹事長がともに敗北した責任を取る必要があると判断したとみられる。後任については逢沢一郎事務総長と岸田文雄国対委員長、林氏の3人で協議して決めるよう求めた。
[ 2012年9月28日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/28/kiji/K20120928004207430.html

8301名無しさん:2012/09/28(金) 06:14:38
安倍自民“お友達人事”再び 補佐役に側近菅氏起用

石破前政調会長との会談を前に、報道陣の質問に答える自民党の安倍総裁
Photo By 共同 

 自民党の安倍晋三総裁(58)は27日、石破茂前政調会長(55)の幹事長起用を決めた。総裁選で地方票の過半数を獲得した石破氏を「選挙の顔」とするとともに、地方の反発を抑える狙い。ただ、「脱派閥」を掲げる石破氏は派閥長老らと疎遠で党内融和に不安が持たれているため、幹事長代行には安倍氏側近の菅義偉元総務相(63)を起用。首相就任時と同じ「お友達人事」に批判が出そうだ。

 安倍氏は午前、石破氏に電話で「党運営と選挙に臨むにあたり、力を貸してほしい」と要請。石破氏は受諾し、国会内で記者団に「一体感を党員に持ってもらえる運営を心掛けたい。風に影響されない、選挙に強い自民党をつくることが急務だ」と決意を表明。知名度の高い小泉進次郎青年局長を重要ポストで起用したいとの考えも示した。

 次期衆院選に向け挙党態勢をつくるため、総裁選で地方票300票のうち165票を獲得した石破氏の起用が不可欠と判断。「選挙の顔」の役割を任せるとともに、地方の意向に反する形となった安倍新総裁誕生への反発を抑える狙いもある。石破氏の幹事長起用について記者団に「事実上の党の軸として国会、来るべき衆院選で大活躍してほしいとの期待を込めてお願いした」と述べた。

 ただ、石破氏は総裁選でも「脱派閥」を掲げ、派閥領袖やベテラン議員から疎まれているため、党内では「石破氏が幹事長でまとまれるのか」と不安の声も。このため、幹事長を補佐する幹事長代行に、安倍氏の側近で派閥長老らともパイプがある菅氏を起用する方針を固めた。

 菅氏は安倍氏が首相当時に閣僚を務め、総裁選では安倍陣営の中核を担った「功労者」(自民党関係者)。総裁選で安倍氏を支持した甘利明元経済産業相の総務会長起用も浮上。高村正彦元外相の要職起用も取りざたされている。

 主要人事を側近議員で固めた首相就任時と同じ「お友達人事」となりそうな状況に対し、総裁選で石破氏を支持した中堅議員は「何も反省していない」と批判。安倍氏が菅氏ら「お友達」を重用するようになれば、石破氏との間に溝が生じ、執行部内の路線対立につながる可能性もある。

 安倍氏と石破氏は夕方に党本部で会談し、主要人事を調整。国対委員長に浜田靖一元防衛相を起用する方針で、河村建夫選対局長は留任が有力となっている。28日に総務会を開き、新執行部を立ち上げる方針だ。
[ 2012年9月28日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/28/kiji/K20120928004209090.html

8302名無しさん:2012/09/28(金) 06:21:05
進次郎氏で勝つ!副幹事長へ 安倍総裁、石破幹事長と協議

 自民党の石破茂前政調会長(55)は27日、安倍晋三新総裁(58)からの幹事長起用の要請を受諾。国民的な人気を誇る小泉進次郎青年局長(31)を重要ポストで起用したい考えを示した。進次郎氏は26日の総裁選で石破氏を支持しており、石破氏を支える副幹事長に就任する見込み。総裁選では地方の意向に反する形となった安倍新総裁だが、石破氏&進次郎氏とのタッグで万全の選挙態勢を敷く。

 進次郎氏が、石破氏と並ぶ次期衆院選の「顔」になる。安倍新総裁からの幹事長就任打診を受け入れた石破氏はこの日午後、安倍氏と党人事について協議。会談後、注目される進次郎氏について「勝てる選挙態勢をどう敷くか考えなければいけない。そのなかで(進次郎について)どう働いてもらうか、そういう話は出た」と明言。重要ポストでの起用をしたい意向も明らかにした。党関係者によると、石破氏を支える副幹事長での起用を視野に入れているという。

 進次郎氏は、26日の総裁選で1回目、決選投票ともに石破氏に入れた。外交問題などの相談も石破氏と交わす仲で、気心も知れている。その抜群の知名度は、選挙対策として石破氏の“右腕”となるにはうってつけ。政治評論家の有馬晴海氏は「副幹事長を打診されれば、進次郎氏も受けるはず。遊説局長とか、もっと一般の人と触れ合ったり表に出やすいポストの方が合っているとは思いますが…」と話す。

 安倍氏が石破氏の幹事長就任と、進次郎氏の要職起用を決めたのは、地方組織への配慮にほかならない。総裁選で、石破氏を選択した党員・党友の「民意」に反して安倍氏が選出されたことに反発は強まった。実際、26日には秋田県連の会長ら4役が「民意が反映されていない」として辞意を表明するなど具体的な抗議の動きも出始めている。

 石破氏は昼のテレビ朝日の番組で衆院解散の時期に関して「来年の参院選もにらみ、きちんと票が取れる態勢になっているか点検する必要がある」と述べ、早期解散にこだわらずに“地方固め”に腐心する考えを示した。幹事長として地方組織と向かい合う石破氏と進次郎氏が「なだめ役」を果たすことになりそうだ。

 また、安倍氏は新執行部の主要人事を固めた。国会対策委員長には“ハマコー”こと故・浜田幸一氏の長男で、石破氏の選対本部長を務めた浜田靖一元防衛相(56)を起用。幹事長代理には石破氏の側近・鴨下一郎元環境相(63)が就任する見込み。石破色を取り入れたラインアップとなっている。

 安倍氏周辺では、菅義偉元総務相(63)が幹事長代行、甘利明元経済産業相(63)が総務会長に就任することが濃厚。安倍氏は28日に新執行部を立ち上げる方針だ。

(2012年9月28日06時02分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120928-OHT1T00040.htm

8303名無しさん:2012/09/28(金) 06:23:44
総裁選、最初から国会議員だけでやれ…県連怒り

 自民党総裁選の投開票が26日行われ、新総裁に安倍晋三元首相が選ばれた。

 秋田県関係の同党国会議員2人が投票した石破茂前政調会長は、地方の党員票の過半数を得たものの、国会議員による決選投票で敗れた。同県内では早期の衆院解散に向けた安倍氏の指導力に期待する声がある一方、地方票が含まれる1回目とは逆転した決選投票の結果に、同党県連の役員4人が「地方の声が反映されていない」と反発し、役員の辞任を表明する事態に陥った。

 自民党総裁選で地方の党員票の過半数を獲得した石破氏が敗れた結果を受け、同党県連の大野忠右ェ門会長ら役員4人は26日、開票後に県庁で記者会見し、「地方の声を聞いていないのではないか」として、抗議の意味で役員を辞任すると表明した。

 渋谷正敏幹事長は会見で、「石破さんの(地方での)得票は安倍さんの倍。地方の声を反映できないなら、初めから国会議員だけで(総裁選を)やればいい。我々党員の考えを真摯(しんし)に聞いていない」と憤りをあらわにした。

 大野氏も「本当に民意を尊重してやるならば、決選投票の前に安倍さんは辞退すべきだった」と指摘。「自民党に変わってほしいという思いが、派閥に属さない石破さんへの期待感となり、結果に表れた。これを重く感じないといけない」(川口一総務会長)、「秋田だけじゃなく、地方の党員は憤りを感じるところだ。地方を大事にするという政策とまったく逆行している」(加藤鉱一政調会長)と、口々に不満を漏らした。

 安倍氏について、渋谷氏は「リーダーとしてやり残したこと、前回病気のためにできなかったことを成し遂げてもらいたい」と述べたが、「今回の決め方で自民党に失望した人も多いのでは」と懸念を示した。

 大野氏ら4人はいずれも県議で、2011年6月の県連大会で役員に就任。任期は13年6月までだった。10月3日の県連常任総務会で辞任を申し出て諮る。

(2012年9月27日13時55分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120927-OYT1T00632.htm

8304名無しさん:2012/09/28(金) 06:25:06
なぜ安倍氏、国会議員は説明を…地方で動揺

 26日の自民党総裁選では、党員票で過半数を獲得した石破茂前政調会長が決選投票で敗退したことで、同党の地方組織では動揺も広がっている。

 「地方の声を聞いていない」。自民党秋田県連の役員4人は総裁選後、抗議の役員辞任を表明した。秋田県の党員票は石破前政調会長が3票に対し、安倍新総裁は1票。役員の一人は「秋田だけでなく地方の党員は憤りを感じている」と批判した。石破前政調会長が7票のうち5票を獲得した群馬県の自民県議は「なぜ安倍氏なのか、国会議員が説明しないと次の衆院選が戦いにくくなる」とした。

 石破前政調会長は、次期衆院選をにらんで党幹事長に起用される見通し。東京都議は「総裁選は皆が真剣に向き合った結果。終われば一つにまとまるだろう」と期待した。

(2012年9月27日18時13分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20120927-OYT1T00964.htm

8305名無しさん:2012/09/28(金) 06:26:54
総裁選結果「民意を反映せず」秋田県連4役、怒りの辞意表明

 自民党秋田県連の大野忠右エ門会長ら4役は26日、地方票を含めて実施された1回目の投票で1位となった石破茂前政調会長に、安倍晋三元首相が決選投票で逆転勝利した総裁選の結果について、「民意が反映されておらず抗議する」として辞意を表明した。

 他に辞意を示したのは渋谷正敏幹事長、川口一総務会長、加藤鉱一政調会長。4役は全員県議。

 同県連による党員投票の有効投票数は4576票。開票の結果、石破氏が2638票を集めたのに対し、安倍氏は917票で、県連に割り当てられた地方票4票のうち石破氏が3票、安倍氏が1票を獲得した。

 4人はそれぞれ、安倍氏の総裁就任を容認しつつも、決選投票への不満をあらわにした。

 大野会長は記者会見で「党再生へ向けて改革が必要なのに、決選投票には派閥という旧態依然の体質が残っていた。抗議の意味を込めて県連4役を辞したい」と述べた。

 渋谷幹事長は「地方では石破氏が圧倒的な支持を集めた。国会議員は一体何を基準に投票したのか」と怒り心頭。川口総務会長は「永田町で全てが決まる現状を直さないと地方は変わらない」と訴え、加藤政調会長は「民意を大事にしないのは(時代に)逆行する行為だ」と批判した。

 4役は10月3日に開かれる県連の常任総務会で正式に辞意を表明する考え。それぞれ2011年6月に就任し、任期は13年6月までとなっている。

2012年09月27日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120927t41016.htm

8306名無しさん:2012/09/28(金) 06:59:47
自民・安倍総裁、28日午後に記者会見し執行部人事を発表へ

自民党の安倍総裁は、28日午後に記者会見して、執行部人事を発表し、新体制を発足させる方針。

安倍総裁は27日、幹事長に起用する石破前政調会長と党本部で会談し、28日に新しい執行部を発足させる方針を確認した。

これまでに、幹事長代行に安倍総裁側近の菅元総務相を、幹事長代理には石破氏側近の鴨下元環境相を、そして国会対策委員長に石破氏に近い浜田元防衛相を起用することが内定した。

河村選対局長は留任の方向。

このほか、総裁選挙の決選投票で安倍氏を支持した額賀派会長の額賀元財務相と、安倍陣営の選対本部長を務めた甘利元経産相の要職での起用が検討されている。

安倍総裁は28日午後、執行部人事を発表し、新体制をスタートさせることにしている。
(09/28 06:21)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00232416.html

8307名無しさん:2012/09/28(金) 07:15:32
2012年9月28日7時2分
自民国対委員長に浜田氏 総務会長は甘利氏で検討

 自民党の安倍晋三新総裁は27日、副総裁に高村正彦元外相(70)、総務会長に甘利明元経済産業相(63)を起用する検討に入った。国対委員長には浜田靖一国対委員長代理(56)を昇格させ、幹事長代行に菅義偉元総務相(63)、幹事長代理に鴨下一郎元環境相(63)を起用することを内定した。安倍氏は28日に新執行部を発足させる方針。

 安倍氏は27日午前に石破茂前政調会長(55)に幹事長就任を要請。谷垣禎一前総裁に近い古賀派の佐藤勉元総務相(60)を国対委員長代理に充てる。高村氏は総裁選で麻生太郎元首相とともに安倍氏の支持を表明し、国会議員票の拡大に貢献した。甘利氏は安倍氏の総裁選選対の責任者を務めた。

 浜田、菅、鴨下の各氏はいずれも無派閥。浜田、鴨下両氏は石破氏に近く、菅氏は安倍氏の側近。浜田氏は石破防衛庁長官時代に副長官を務めていることに加え、国対経験が豊富な点が評価された。

http://www.asahi.com/politics/update/0928/TKY201209270755.html

8309とはずがたり:2012/09/28(金) 08:24:49
党員党票で過半数とったせいか石破の発言は気負っていると云うか,結構踏み込んでる感じがしますね〜。
保守的なことできればいい安倍ちゃんだから後は石破に丸投げして役割分担できちゃうのかねー。。

8310名無しさん:2012/09/28(金) 09:36:33
石破氏、どう使いこなす…問われる安倍氏の手腕

 自民党の安倍総裁は27日、石破茂新幹事長(無派閥)の起用により次期衆院選に「二枚看板」で臨む構えを打ち出した。

 総裁選の党員票で過半数が石破氏を支持した「世論」を反映する狙いがあるとみられる。安倍氏が今後、石破氏をどう使いこなしていくか手腕が問われそうだ。

 「党運営、選挙に臨むにあたって力を貸してほしい。一緒にやっていこう」

 安倍氏は27日午前、石破氏に電話でこう語りかけ、幹事長就任を打診した。石破氏は快諾し、国会内で記者団に「選挙に強い自民党を作っていく。党員一人一人に一体感を持っていただけるような党運営を心がけたい」と抱負を語った。

 石破氏の要職起用には、石破氏支持が多い地方組織の意向に配慮する狙いがある。26日の総裁選では、石破氏が党員票で圧倒したにもかかわらず、国会議員のみの決選投票で安倍氏が逆転勝利し、秋田県連幹部4人が辞任を表明して抗議の意思を示すなど不満が噴出しているためだ。

 派閥に属さず、総裁選でも党改革を主張した石破氏を要に据えることで、「党の再生を印象づけられる」(幹部)との計算も働いたようだ。

(2012年9月28日09時09分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120928-OYT1T00223.htm

8311名無しさん:2012/09/28(金) 10:26:36
自民・石破氏、“名刺”が敗因?冷たかった印字メッセージ2012.09.27

自民党総裁選の投開票直前に配られた名刺
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/photos/20120927/plt1209271215005-p1.htm


 自民党総裁選(26日)の投開票直前、各候補者は議員会館にある党所属国会議員の事務所を訪ねて「最後のお願い」をして回った。このときに配った名刺が話題となっている。安倍晋三新総裁と石原伸晃幹事長が手書きのメッセージを添えていたのに、石破茂前政調会長は機械で印字していたのだ。議員の心に響いたのは…。

 決選投票で逆転された石破氏は「国会議員票で取れなかったことは私の不徳の致すところが大きい」と反省した。「不徳」とは、党内ベテラン議員を中心に、石破氏に対する強い不信感がある点とみられる。

 名刺を受け取った中堅議員は「これで投票行動を決めたわけではないが、石破氏の名刺は『少し冷たいな』と感じた。自民党には人情を重んじる人も多いので、この冷たさが『石破嫌い』の一因かもしれない。細かい気配りを積み重ねていれば、決選投票の19票差は逆転していた可能性もある。石破氏はもっと成長できる」と話した。

 政治家もサラリーマンも、目配り、気配り、心配りが重要なのだ。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120927/plt1209271215005-n1.htm

8312名無しさん:2012/09/28(金) 13:03:39
徳島の自民県議が安倍氏中傷 ツイッターで持病揶揄「何時投げ出すんですか!?」
2012.9.28 11:48
■地方の声を無視された

 自民党に所属する来代(きただい)正文徳島県議(66)が、党総裁に返り咲いた安倍晋三元首相を批判し、持病を揶揄(やゆ)する内容の書き込みを短文投稿サイト「ツイッター」に書き込んでいたことが28日、分かった。全国各地から批判が殺到、来代県議は謝罪した上でツイッターを閉鎖した。

 来代県議は総裁選のあった26日、自身のツイッターに「安倍総裁さん、今度はいつやめる、いや、何時投げ出すんですか!?今度の理由は下痢から便秘ですか?」などと投稿。その後、ツイッターやネット掲示板などに来代県議を非難する書き込みが相次ぎ、27日には県議会事務局などにも抗議が殺到したという。

 来代県議は「地方の声を無視された腹いせに、新総裁の悪口を言ったらおこられました。新総裁に地方の切り捨てがないようお願いと、失礼をおわびします」と釈明の書き込みをして、ツイッターを閉鎖した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120928/stt12092811490009-n1.htm

8313名無しさん:2012/09/28(金) 13:07:29
自民総裁選 プロ野球CSのような公平性を
2012.9.28 12:57

 「野球もクライマックスシリーズがあり、1位以外が日本一になることもある」。安倍晋三元首相が逆転勝ちした自民党総裁選で、敗れた石破茂氏を支持した小泉進次郎氏が、そんなたとえ話をしていた。石破氏は1回目で地方票300票のうち過半数の165票などを獲得し1位だったが、国会議員だけの決選投票では19票差で敗れた。

 地方票は「党の都道府県連に一律3票の基礎票を配分した後…」などと門外漢にはさっぱりわからないが、早い話「石破さんに党再生を託そう」との地方の強い意思の表れだったはず。それが決選投票ではまったくの白紙にされた、というのも民主主義では考えられないおかしな話だ。

 「我々を無視するのか」と地方から怒りが噴出したのも当然だろう。とどのつまり国会議員だけの投票で決まったことで、候補者たちが旅の一座みたいに全国を回った10日間ほどが無意味になった。議員を集めて演説し、その後すぐ投票すれば1日で済んだ。地方の演説会が党の設定なら政党助成金も使われ、税金の無駄遣いにもなった。

 確かにクライマックスシリーズ(CS)では小泉氏の指摘通り、一昨年のロッテのようにパ・リーグ3位から日本一になった例はある。しかし、ファイナルステージではリーグ優勝を尊重して1位チームに1勝のアドバンテージが与えられており、公平性が保たれているのだ。

 たとえば、CSなら4勝中の1勝25%分を石破氏の地方票165票にあてはめると約41票分にもなり、結果は違った。総裁選をいまの方法で続けるのなら、決選投票には地方票をアドバンテージとして加えるべきだ。CSにたとえたついでに、小泉氏から提案したらどうか。 (サンケイスポーツ 今村忠)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120928/stt12092813000012-n1.htm

8314名無しさん:2012/09/28(金) 14:14:47
自民副総裁に高村元外相

自民党本部に入る安倍総裁=28日午前、東京・永田町

 自民党の安倍晋三総裁は28日、党役員人事で、衆院選に向け「強力な布陣」にするため前執行部に続いて副総裁を置き、高村正彦元外相を起用する方針を固めた。総務会長と政調会長には、それぞれ細田博之元幹事長、甘利明元経済産業相を充てる方向で最終調整。小泉進次郎氏を青年局長に留任させる。安倍氏は新執行部の同日発足に向け、幹事長に内定した石破茂前政調会長らと詰めの調整を進め、午後の総務会で了承を得て記者会見で発表する。

 副総裁人事に関し、安倍氏は午前、都内の自宅前で記者団に「日本が置かれている国際的なさまざまな状況を踏まえ手伝ってもらえる人を考えている」と説明した。

共同ニュース2012年9月28日
http://www.niigata-nippo.co.jp/world/main/2012092801001634.html

8315名無しさん:2012/09/28(金) 14:39:37
自民副総裁に高村氏、青年局長は小泉氏再任へ

 自民党の安倍総裁は28日、副総裁に高村派会長の高村正彦元外相(70)を充てる方針を固めた。

 政調会長と総務会長ポストには、甘利明元経済産業相(63)(山崎派)や細田博之元官房長官(68)(町村派)らの起用を検討している。

 政調会長に当選3回の加藤勝信衆院議員(56)(額賀派)を抜てきする案もある。青年局長は小泉進次郎氏(31)(無派閥)を再任する。自民党は28日午後に総務会を開き、新役員人事を正式決定する。

 高村氏は今回の総裁選で、派閥領袖の中ではいち早く安倍氏支持を打ち出した。また、小渕内閣と福田内閣で外相を歴任し、現在、日中友好議員連盟の会長を務めている。高村氏の起用により、沖縄県の尖閣諸島をめぐり日中両国が対立する中、自民党として、日中関係を重視している姿勢を示す狙いがある。

(2012年9月28日14時31分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120928-OYT1T00751.htm

8316名無しさん:2012/09/29(土) 00:41:17
安倍・石破氏、主導権争い=目立つ「身内」起用−自民新体制

 自民党の新執行部が28日発足した。人選をめぐっては、協力を誓い合った安倍晋三総裁と石破茂幹事長が早速、主導権争いを展開。総裁選で安倍氏を支持した議員の「論功行賞」も目立つ。政権奪還に向けて党が一丸になれるのか、新生安倍体制は不安を抱えながらのスタートとなった。

 新役員が顔をそろえた28日夕の記者会見。安倍氏が「石破さんの演説の力強さ、説得力に敬服している」と持ち上げると、石破氏は「安定した安倍政権をつくるため全力を尽くす」と呼応し、二枚看板の「蜜月」ぶりをアピールした。

 しかし、人事の調整過程で、両氏は激しい駆け引きを繰り広げた。関係者によると、安倍氏は副総裁に高村正彦元外相を起用したが、石破氏は権限の分散を嫌って副総裁ポストを置くことに難色を示した。幹事長代行をめぐっても、安倍氏が菅義偉元総務相、石破氏は鴨下一郎元環境相と、それぞれの側近を推し、綱引きの末、菅氏が幹事長代行、鴨下氏が幹事長代理に収まった経緯がある。

 安倍、石破両氏の関係はもともと近くはない。自民党が惨敗した2007年参院選の後、続投表明した当時の安倍首相を、石破氏が厳しく批判したこともある。

 歴代幹事長を大別すると、最大派閥の実力者だった野中広務氏のような重鎮型、「小泉純一郎首相のイエスマン」を自称した武部勤氏のような忠臣型がいるが、石破氏は無派閥で党内基盤が弱く、どちらにも該当しない。強い指導力を示そうとすれば、執行部内に波風が立つ可能性がある。

 安倍氏は首相時代の人事で「お友達内閣」とやゆされ、親しい議員は「今回は幅広く人選を」と進言していた。だが、ふたを開けてみると、目立つのは「身内」の登用。政調会長に就いた甘利明元経済産業相は、総裁選の選対本部長として安倍氏の勝利に貢献。安倍氏を支援した高村、菅両氏と同様に論功行賞人事そのものだ。総務会長の細田博之元幹事長は、安倍氏が所属する町村派の幹部。「完全に干された」。総裁選で石原伸晃前幹事長を支持した議員は恨めしそうに語った。

 また、人選に当たって、次期衆院選で掲げる政策を深く考慮したかどうか疑問だ。衆院選では「脱原発」の是非が争点の一つとなる見通しだが、政策責任者の甘利氏は電力業界に近く、党内屈指の原発推進派。若手議員の一人は「自民党は完全に原発推進と受け止められる」と懸念した。(2012/09/28-21:46)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012092801082

8317らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/09/29(土) 02:07:25
またお友達とかくだらない批判するんだろ。マスゴミは。
さっそくカレーとかで庶民感覚ないとか、マスゴミはミンス珍者同様、5年前からまったく学習能力と云うものが上がっていないww

8318名無しさん:2012/09/29(土) 02:57:04
自民新執行部発足 安倍総裁「強力な布陣」(東京都)

 28日、自民党の新たな執行部が発足した。幹事長に石破茂前政調会長、政務調査会長に甘利明元経産相、総務会長には細田博之元官房長官が就任した。この他、小泉進次郎氏の青年局長留任が決まった。 安倍総裁は会見で「自民党は民主党とは違い、経験に裏打ちされた責任感を持っている。その観点から、重厚な新執行部を構成した」と胸を張った。また、安倍総裁は「政権を奪還するための強力な布陣です。日本を取り戻す内閣、今回の総裁選のテーマを実行に移す執行部である」と述べた。 まず石破幹事長は、総裁選で地方の党員票の過半数を獲得した人気を、次の総選挙に結びつけたい狙い。ただ、赤字国債発行法案への対応など、解散戦略において安倍総裁とややズレがある他、「一匹オオカミ」とも言われる石破氏に「党内をまとめられるのか」との懸念の声もある。こうしたことから、補佐役の幹事長代行に、安倍総裁の側近で党人派の菅義偉元総務相を起用した。 さらに幹事長代理には、総裁選で石破氏を支持した鴨下一郎元環境相を充ててバランスを取っている。また、今回も副総裁ポストを残し、高村正彦元外相が就任した。高村副総裁は、ややリベラルで中国との太いパイプを持つことが起用の理由。 一方、政調会長と総務会長人事は、論功行賞型といえそうだ。甘利政調会長は、安倍陣営で選対本部長を務め、細田総務会長は町村陣営だったが、決選投票ではそろって安倍氏を支持した。 これで陣容も固まり、来週からはいよいよ野田首相を解散に追い込む戦いに本腰を入れることになる。
[ 9/29 2:06 NEWS24]
http://www.asahi.com/politics/update/0928/TKY201209280629.html

8319名無しさん:2012/09/29(土) 05:23:56
2012.9.29 05:02
“身内”の自民県議、安倍新総裁への暴言発信

 自民党の来代(きただい)正文・徳島県議(66)が、党の新総裁に選ばれた安倍晋三元首相(58)の健康状態を中傷する内容の書き込みを自身のツイッターに行っていたことが28日、分かった。2007年に安倍氏が首相を辞任した際の病状をからかい「今度は何時投げ出すんですか」とつづったもので、来代氏の自宅などに全国から批判が殺到。来代氏は謝罪した上でツイッターやブログを閉鎖した。

 総裁選での決選投票で逆転勝利を収めた安倍氏が、党員の“標的”になってしまっていた。

 「安倍総裁さん、今度はいつやめる、いや、何時投げ出すんですか!? 今度の理由は下痢から便秘ですか? そんな夢を見ていました! ひょっとして正夢〜!!」

 来代氏がツイッターに書き込んだのは、総裁選があった26日の夜。安倍氏が2007年に首相を辞任した際の潰瘍性大腸炎の病状をからかった内容だ。

 これに対して、直後から非難する書き込みが相次いだ。一夜明けた27日には、朝から自宅や党徳島県連事務所などにも抗議が殺到し、本格的に“炎上”。来代氏は27日朝からツイッターで謝罪を繰り返し、「すみません! ツイッターもブログも止めます! 許してください! お願いします! また」「ふんぞり返っているどころか、土下座に近いお辞儀です。もうイジメないでください」などとつづった。

 同日午後、ツイッターを削除。それでも“鎮火”はせず「27日も28日も電話が鳴りっぱなしで、計100件以上。8割以上が抗議の内容」(県連関係者)だったという。

 来代氏は閉鎖前のツイッターで「地方の声を無視された腹いせに、新総裁の悪口を言ったらおこられました。新総裁に地方の切り捨てがないようお願いと、失礼をお詫びいたします!」と釈明した。総裁選の1回目投票で、徳島県連の持ち票4票はすべて石破茂前政調会長(55)が獲得しており、県連関係者は「支持していた石破氏が選ばれず、地方の声が無視されたと思って批判したつもりだったようだ」と話す。

 来代氏は28日午前、県連に「迷惑をかけて申し訳ない」という内容の電話を掛けてきて、反省した様子だったという。(紙面から)

http://www.sanspo.com/geino/news/20120929/pol12092905030000-n1.html

8320名無しさん:2012/09/29(土) 05:36:43
ツイッターで総裁批判 来代・自民県議離党

 自民党県議の来代正文氏(66)が党総裁に再選出された安倍晋三氏について、自身のツイッターに安倍氏を中傷する内容を書き込み、県連や県議会などに電話やファクスなど370件以上の批判が殺到した。これらの事態を受け、来代氏は28日、「迷惑をかけた」などとして離党届を党県連に提出、受理された。

 来代氏は26日夜、ツイッターに「安倍総裁さん、今度はいつやめる、いや、何時投げ出すんですか!?」と投稿。さらに、首相を辞めた原因となった病気を引き合いに皮肉った。

 これを受け、県連や議会事務局に「議員としての品位がない」「難病患者に対し、配慮の欠けた発言だ」などの電話やファクスなどが寄せられた。来代氏は既にツイッターを閉鎖している。来代氏は「地方を無視しないでとの思いを込めた。申し訳ない」と述べた。

 来代県議は総裁選で安倍氏に決選投票で敗れた石破茂氏を支持していたという。

(2012年9月29日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20120928-OYT8T01581.htm

8321名無しさん:2012/09/29(土) 06:31:59
徳島の自民県議が安倍氏の健康状態を中傷ツイート

 自民党の来代(きただい)正文徳島県議(66)が自身のツイッターで、自民党の新総裁に選ばれた安倍晋三元首相の健康状態を中傷する書き込みをしていたことが28日、分かった。自宅や自民党徳島県連に批判の電話が相次ぎ、ツイッターのアカウントは27日に閉鎖された。

 県連によると、来代氏は総裁選があった26日夜、2007年に安倍氏が首相を辞任した際の病状をからかい「今度はいつやめる、いや、いつ投げ出すんですか!? 今度の理由は下痢から便秘ですか?」などとつぶやいた。

 県連にはこの日までに「不適切だ」などと批判する電話が100件近く殺到した。来代氏はこの日の議会も欠席。連絡も取れないため、県連関係者は困惑している。

 総裁選では徳島県連の持ち票4票はすべて石破茂前政調会長が獲得しており、別の県連関係者は「石破氏が選ばれず、地方の声が無視されたと思って批判したつもりだったようだ」と説明。県連は今後、処分も含め対応を協議するとしている。

(2012年9月29日06時02分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120929-OHT1T00020.htm

8322名無しさん:2012/09/29(土) 07:01:14
お友達より経験!?副総裁に高村氏…自民新体制発足

自民党新執行部。(左から)甘利政調会長、石破幹事長、安倍総裁、高村副総裁、中曽根弘文参院議員会長、細田総務会長

 自民党の安倍晋三新総裁(58)は28日、党本部で臨時総務会を開き、石破茂幹事長(55)、甘利明政調会長(63)、細田博之総務会長(68)ら新執行部を決定。総裁選で安倍、石破両氏を支持した議員が大半で、論功行賞の色合いが濃いものとなった。

 安倍氏は会見で「政権を奪取するための強力な布陣だ」と自信。前回の首相時の組閣で“お友達内閣”と揶揄(やゆ)されたが「あのときは若い人が入ったことで、批判された」と苦笑いしつつ「(お友達人事は)避けなければいけない、という点は配慮した」と“経験重視”を強調した。高村正彦元外相(70)を副総裁に起用したことについては「中国へのメッセージになる」と期待感。菅義偉幹事長代行(63)、浜田靖一国対委員長(56)も決定した。

 副幹事長就任と目されていた小泉進次郎氏(31)は青年局長に留任。安倍氏は「週に1回(進次郎氏と)密に話し合いを持ちたい」とし、進次郎氏を手元に置きながら選挙対策を進めていく意向を示した。さらに「私も青年局長を務めていたこと、誰も知らなかったでしょ? 彼にはそれだけエネルギーがある」と評価。地方での触れ合いが増える青年局長が適任であると判断した模様だ。

(2012年9月29日06時02分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120929-OHT1T00023.htm

8323名無しさん:2012/09/29(土) 07:10:50
自民新執行部 意思疎通に懸念も
9月29日 7時1分

28日に発足した自民党の新しい執行部について、党内からは、総裁選挙で党員票の過半数の支持を得た石破幹事長の起用を評価する声がある一方で、安倍総裁に近い議員と石破幹事長に近い議員の間で、意思の疎通が十分に図られるのかという懸念も出ています。

自民党は28日の総務会で、高村副総裁、石破幹事長、細田総務会長、甘利政務調査会長、浜田国会対策委員長、菅幹事長代行の人事を了承し、新しい執行部が発足しました。

安倍総裁は記者会見で、「政権を奪還するための強力な布陣で、経験に裏打ちされた重厚な執行部を構成した」と述べました。

今回の人事について、党内からは1年以内に衆議院選挙と参議院選挙が行われることを踏まえて、選挙の陣頭指揮をとる幹事長に、総裁選挙で党員票の過半数の支持を得た石破氏を起用したことを評価する声が出ています。

一方で執行部が、安倍総裁に近い議員と石破幹事長に近い議員とで構成されていることについて、「総裁選挙で争った2つのグループが、同じ執行部の一員として十分に意思疎通できるのか」という懸念も出ています。

さらに、3役への起用がなかった額賀派からは、「総裁選挙の決選投票で多くの議員が安倍総裁を支持し、3役を確保できると思っていたのでもの足りない」という不満も出ています。

安倍総裁は、6年前に総裁に就任した際、「みずからに近い議員ばかりを起用している」と批判されただけに、今後、挙党一致の態勢を構築できるのかが課題になりそうです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120929/k10015377871000.html

8324チバQ:2012/09/29(土) 13:48:09
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120929-1024798.html
安倍総裁、伸晃外しやっぱりお友達が好き記事を印刷する

左から甘利政調会長、石破幹事長、安倍総裁、高村副総裁、細田総務会長 自民党の安倍晋三総裁(58)が28日、新しい執行部の布陣を決めた。総裁選で、安倍氏や石破茂幹事長(55)を支持した議員で固める一方、総裁の座を争った石原伸晃前幹事長(55)や、石原氏を支持した古賀、額賀両派は主要どころから“排除”された。安倍氏は会見で、「政権を奪還するため、強力な布陣にした」と、経験を重視したことを強調。「日本を取り戻す執行部」と命名したが、結局は「光秀外し」が鮮明になり、「友達執行部」の意味合いが色濃くなった。

 安倍氏は28日、新執行部を発足させた。新3役に石破幹事長、甘利明政調会長、細田博之総務会長。次期衆院選をにらみ、党員人気の高さを重視して起用した石破氏以外は、石原氏の出身派閥・山崎派に所属しながら安倍氏を支援した甘利氏、町村信孝元外相の陣営幹部ながら、2度目の投票で安倍氏を支持したとみられる町村派幹部の細田氏という身内で固めた。

 副総裁の高村正彦元外相は中国との太いパイプを持つことに加え、高村派会長として安倍氏を支援し、「石・石対決」の一角を崩す勢いをアシストした。安倍氏側近の菅義偉幹事長代行、石破氏側近の浜田靖一国対委員長、鴨下一郎幹事長代理の顔触れをみても、身内と論功行賞の色合いが濃い布陣に落ち着いた。

 対照的に、石原氏や石原氏陣営は完全に干された。石原氏は、退任あいさつで「自民党という船団が、安倍新総裁のもと1隻もはぐれることがないように」と一致結束を強調したが、見返りはなかった。谷垣禎一前総裁を引きずりおろして「平成の明智光秀」といわれ、失言も重なり3位に終わった。安倍、石破両陣営の陰に隠れ、存在感は消えた。石原氏を支援した古賀、額賀両派のほか、林芳正元防衛相も主要ポストの処遇はなかった。

 安倍氏は、会見で「安倍・石破ライン」で固めた顔触れを「政権奪還のための強力な布陣。経験に裏打ちされた責任感という観点から重厚な執行部をつくった」と、説明した。「日本を取り戻す執行部」と命名したが、実際は「光秀外し」で、「お友達内閣」と批判された安倍政権を思い起こさせる顔触れだった。

 安倍氏は「お友達内閣といわれた時は、比較的若い人が入って批判された。そういう批判は避けなければならない。私も当選3回で幹事長をやったがやはり経験は大事」と強調。今後は「フレッシュな人材がいる、こういう登用もあるんだと期待してほしい」と若手抜てきなどに含みを残したが、干された陣営の不満は必至だ。

 [2012年9月29日8時57分 紙面から]

8325チバQ:2012/09/29(土) 13:49:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012092902000093.html
自民新執行部発足 経験重視も「お友達」色
2012年9月29日 朝刊

 自民党の安倍晋三総裁は二十八日、新執行部人事を決め、総務会で了承された。内定していた石破茂幹事長、菅義偉幹事長代行、浜田靖一国対委員長のほかに、副総裁に高村正彦元外相、総務会長に細田博之元幹事長、政調会長に甘利明元経済産業相を起用。また幹事長代理に鴨下一郎元環境相が内定した。

 安倍政権時には側近ばかりが重用される「お友達人事」と揶揄(やゆ)されただけに、党内から幅広く人材を登用するかが焦点だった。高村、細田、甘利の三氏は主要閣僚や党要職を歴任しており、ベテラン重視の人事となったが、総裁選で安倍、石破両氏を支持した議員が大半を占めており、批判が再燃する可能性もある。

 安倍氏は記者会見で「政権を奪還するための強力な布陣だ。経験に裏打ちされた重厚な執行部を構成した」と強調した。最大派閥の町村派からは細田氏を起用。伊吹派の河村建夫選対局長、衆院当選一回の小泉進次郎青年局長を留任させるなど、派閥や若手に一定の配慮はみせた。

 一方、沖縄県・尖閣諸島をめぐって中国との関係が悪化する中、日中友好議員連盟会長で党内屈指の親中派である高村氏を執行部に迎えたのは、中国に対して強硬路線だけでなく、対話もにらんだ人事といえる。

 ただ、総裁選で石原伸晃前幹事長や林芳正前政調会長代理を支持した議員らは処遇しておらず、今後不満が出ることになりそうだ。

8326チバQ:2012/09/29(土) 13:54:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000135-mai-pol
<自民>政権担当能力アピール 「日中」立て直しに高村氏
毎日新聞 9月28日(金)22時46分配信

自民党の総務会を終え、記者会見で質問に答える高村正彦副総裁=東京都千代田区の自民党本部で2012年9月28日、矢頭智剛撮影

 自民党の安倍晋三総裁(58)は28日、新執行部を発足させ、日中関係の立て直しに向けて高村正彦元外相(70)を副総裁に起用するなど、次期衆院選での政権奪還に備えて「政権担当能力」をアピールする態勢を組んだ。党三役には、石破茂幹事長(55)、細田博之総務会長(68)、甘利明政調会長(63)ら閣僚経験のある重厚なメンバーを配置。安定感を前面に打ち出すことで、民主党政権に対抗する考えだ。【坂口裕彦、中井正裕】

【自民党の新役員の写真入り記事】小泉進次郎氏はどうなった

 「自民党は民主党と違い、経験に裏打ちされた責任感を持つ。重厚な新執行部を構成した」

 安倍氏は28日夕、党本部での記者会見で、民主党政権との経験の違いを強調した。高村氏の起用については「日中友好議員連盟会長であり、海外へのメッセージになる」と述べ、高村氏の中国要人との太いパイプに期待感を示した。

 安倍氏が、高村氏を起用したのは、安倍氏の尖閣諸島問題などでの対中強硬姿勢に懸念が上がっているため、「対中外交でバランスを取る」(側近)という狙いがある。高村氏は同議連会長として、日中国交正常化40周年に合わせて訪中し、28日午後に帰国。安倍氏ら新執行部がそろった会見では、27日に唐家※前国務委員と会談した際、「安倍総裁を右翼ともタカ派とも思っていない」と伝えられたと紹介した。高村氏は「外交は政府がやるが、安倍総裁は近いうちに首相になるから、それを支えたい」と述べ、政権奪還に備えた人事であるとの認識を示した。

 高村氏の起用は「論功行賞」の側面も強い。高村氏は、谷垣禎一前総裁が総裁選に出馬すれば支持することを検討したが、谷垣氏は派閥長老の包囲を受けて出馬を断念。その後、安倍氏を支持し、劣勢だった安倍氏が挽回するきっかけを作った。

 同じ町村派に所属する細田氏を総務会長に起用したのは、自らの足元を固める狙いがある。総裁選には同派会長の町村信孝元官房長官が出馬し、細田氏は町村氏を支持するなど分裂選挙に陥った。しかし、決選投票では町村氏の支持議員は安倍氏に投票。安倍氏も修復の機会を探っており、27日に東京都内で入院中の町村氏を見舞い、「細田氏を総務会長に起用する」と伝えた。

 最後まで調整が難航したのが、政調会長人事だった。石破氏は「自民党の変化をアピールする」(側近)ため、若手の加藤勝信元内閣府政務官の抜てきを期待。安倍氏も一時検討したが、最終的に「論功行賞」もあって、総裁選で自らの陣営の選対本部長を務めた甘利氏を選び、石破氏との温度差をのぞかせた。

 安倍氏は06年の首相就任時の組閣で側近や若手を重用し、「お友達内閣」と批判され、わずか1年で辞任。安倍氏は今回の人事で「その批判も配慮した」と述べ、安定感を優先させた。ただ、総裁選で石原伸晃前幹事長や林芳正前政調会長代理を支援した「負け組」の議員からの登用はなく、「結局はお友達と論功行賞だ」(ベテラン議員)と不満も出ている。一方で、通産官僚出身の細田氏と元経済産業相の甘利氏は「原発推進派」として知られ、党内から「国民には原発への抵抗感が強く、衆院選で支持を得られるのか」(若手)との懸念が上がる。

 ※は王へんに旋

8327チバQ:2012/09/29(土) 13:54:44
 ◇副総裁 高村正彦氏(70) 閣僚経験が豊富

 弁護士資格を持ち、外相2回、法相など閣僚経験が豊富なベテラン。07年の安倍改造内閣では防衛相を務め、今回の総裁選で安倍晋三総裁を支持した。日中友好議員連盟会長を務め、06年にアジア外交重視の政策提言を発表した。小派閥の高村派を率い、03年の総裁選に出馬した経験を持つ。国会答弁をそつなくこなし、官僚との関係も良好だ。ただ、硬いイメージが先行し、党運営の手腕は未知数。少林寺拳法五段の腕前だ。【坂口裕彦】

 ◇総務会長 細田博之氏(68) 「選挙博士」の異名

 通産官僚出身で、小泉内閣で官房長官。幹事長、国対委員長も無難にこなし、実務能力の高さには定評がある。安倍晋三総裁と同じ町村派に所属。学究肌で、選挙制度や全国の選挙区事情に明るく、「選挙博士」の異名を持つ。最近は衆院の「1票の格差」是正を巡る各党協議会で、自民党の責任者を務めた。趣味はピアノ演奏。温和な性格で「駆け引きは苦手」とされるが、党の最高意思決定機関の総務会をどう仕切るか。【佐藤丈一】

 ◇政調会長 甘利明氏(63) 他派で総裁側近

 安倍内閣で経済産業相を務め、山崎派の所属ながら安倍晋三総裁の側近の一人。昨年6月、派閥横断の政策勉強会「さいこう日本」を発足させ、総裁選出馬に一時意欲を見せたが、今回は安倍氏支持をいち早く表明。選対本部長に就いた。政調会長就任には「お友達人事」との批判もあり、民主党の細野豪志政調会長との論戦でアピールできるかが問われる。先祖は武田信玄の重臣、甘利虎泰(とらやす)。趣味はSF映画の鑑賞。【念佛明奈】

8328チバQ:2012/09/29(土) 13:55:07
1691 名前:チバQ 投稿日: 2012/09/29(土) 13:51:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120929/stt12092900460000-n1.htm
「論功行賞」色濃く 高村副総裁には対中パイプ役期待
2012.9.29 00:44 (1/2ページ)

党役員を決めた総務会の後、記者会見した安倍晋三総裁=28日、自民党本部(古厩正樹撮影)
 自民党の安倍晋三総裁が28日決めた党役員人事は総裁選での「論功行賞」が色濃い陣容となった。主要な役員には総裁選で安倍氏を支えた中心メンバーのほか石破茂幹事長らが起用されたが、安倍氏と議員票を激しく争った石原伸晃前幹事長を支援した派閥からの起用はゼロで、勝ち組と負け組が明確となった。ただ、執行部は「安倍系」と「石破系」に二分され、今後の党のかじ取りに不安の種を残した格好だ。

 「お友達内閣と揶揄されたときは若い人が入っていたが、今回は次期衆院選に勝ち抜くため、この批判を避けることにも配慮した」

 安倍氏は28日の記者会見で、党役員を多くの世代から戦略的に選んだことを強調したが、総裁選の論功行賞は実行された。

 第一回投票で石原氏を支持した額賀派は、水面下で「決選投票で勝てたのはわが派のおかげ」として、安倍氏に派閥会長の額賀福志郎元財務相らの三役起用を求めて猛烈な働きかけを行ったが、朗報が届くことはなかった。

 他方、安倍氏は決選投票で支援を受けながらも今回登用を見送ったベテラン議員に「衆院の総選挙後に(閣僚ポストなどで)対応する」と電話するなど、総裁選での支援に報いた。

 また、日中友好議員連盟会長として中国と太いパイプを持つ高村正彦元外相は27日、北京滞在中に安倍氏から副総裁就任を打診された。

 緊張が高まる対中外交への配慮や、安倍氏が自身の「対中強硬派」のイメージを和らげたい思惑があるのはもちろんだが、高村氏が総裁選で終始、安倍氏を支えた論功行賞との意味合いもある。

 一方、政調会長の甘利明元経済産業相は総裁選で安倍選対の本部長、菅義偉幹事長代行は安倍内閣で総務相を務めた「身内」にあたる。党員票で圧勝した石破氏を幹事長に登用せざるを得なかったため、主要ポストを信頼できる「安倍系」で固めた格好だ。

 実は政調会長人事をめぐって、石破氏は28日昼、人事の全容が明らかになる直前まで「甘利氏の政調会長登用はないと思うよ」と漏らしていた。

 しかし、フタを開けてみると起用されたのは甘利氏だった。高村氏を副総裁に据え、菅氏を幹事長代行に置いたのも、政権奪還後を視野に、幹事長として党務全般を司ることになる石破氏に対する「お目付け役」との見方も流れる。

 執行部が「安倍系」「石破系」にほぼ二分されたなかでの党のかじ取りは容易ではない。船出した“安倍丸”の前途は決して順風満帆とはいえないようだ。(水内茂幸)

8330らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/09/29(土) 14:03:45
重厚婦人

8331チバQ:2012/09/29(土) 21:46:11
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120929/plt1209291450004-n1.htm
安倍したたか人事 高村副総裁で中国に“メッセージ” 2012.09.29

 自民党の安倍晋三総裁(58)が、新執行部人事でしたたかさを見せている。総裁選の地方票で断トツだった石破茂氏(55)を幹事長に据え、閣僚経験のあるベテランを党幹部に並べただけでなく、副総裁に外相や防衛相を歴任し、日中友好議員連盟会長でもある高村正彦氏(70)を起用したのだ。政権奪取後の対中外交を意識した布陣といえる。

 「日本を取り戻す。政権奪還を実行に移す執行部だ」

 安倍氏は28日午後、新役員人事決定後の記者会見で、こう語った。

 自民党の新ツートップは総裁選で、「『領土、領海、私たちの誇りに手をつけたら許さない』という強いメッセージを出す」(安倍氏)、「実効支配を強めるには、国有化だけではダメ」(石破氏)などと、対中強硬路線を打ち出した。

 ただ、外交とは「棍棒(こんぼう)片手に微笑で話す」のが基本。安倍氏は、次期衆院選後に政権を担当することを念頭に、外交・安保のスペシャリストであり、中国要人に太いパイプを持つ高村氏を副総裁に抜擢して、中国側にメッセージを送ったといえる。

 高村氏は日中友好議員連盟会長として、日中国交正常化40周年に合わせて訪中し、27日に唐家●(=王へんに旋)元国務委員らと会談。中国側は「安倍総裁を右翼ともタカ派とも思っていない」と語ったという。

 安倍氏は、首相就任後間もない2006年10月に訪中し、前任の小泉純一郎元首相による靖国参拝問題がもたらした日中関係の冷却化を打開した経験がある。

 高村氏は就任会見で、「安倍総裁は中国との問題を必ずうまくやる。前に首相をしていたとき胡錦濤国家主席と戦略的互恵関係を打ち立てた」と自信を見せた。

8332名無しさん:2012/09/30(日) 10:03:16
【緊迫政権抗争】“橋下新党”自公政権入りが上等な戦略★(5)
2012.09.30

 自民党に安倍晋三新総裁が誕生したことで、「(『日本維新の会』率いる)大阪市の橋下徹市長は絶体絶命の危機」「民主党にとっては、願ってもない再生のチャンス」と前回、この欄で書いた。

 安倍氏と橋下氏は「元総理の孫」と「恵まれない境遇からはい上がった」という違いはあるが、よく似ている。

 戦後民主主義的な価値観や、中国や韓国など周辺諸国への特殊な配慮の否定をためらわない。敵と味方を峻別して露骨な攻撃をするし、意味は不明瞭でも言語明瞭。橋下氏がツィッターでつぶやけば、安倍氏は昭恵夫人ともどもフェイスブックの人気スターだ。さらに、安倍氏は脱原発を打ち出して、維新の会にくさびを打ち込んでいる。

 一方、消費税増税には景気回復が条件だとして、みんなの党の支持基盤にも食い込む。

 こうなると、もともと、ヨーロッパ的な感覚では極右に分類されそうな維新の会も、ネオコン(新保守主義)の臭いがあるみんなの党も存在価値があるのか疑問だ。

 もちろん、橋下維新の地方分権論とか、みんなの党の公共事業反対論に独自性があるが、それだけでは迫力不足だ。いま総選挙をすれば自民、公明両党で過半数を取るだろう。

 維新の会は、自民党現職に対立候補を立てないなど配慮して自公政権に加えてもらうことを狙うのが上等な戦術か。みんなの党は、これまでの他党への礼儀を欠く攻撃のツケが出て孤立の可能性あり。

 一方、民主党にとってこんなに戦いやすい相手はない。中道派の無党派層が自民党に投票しにくい状況のなか、いい加減に前の選挙のマニフェストをめぐる神学論争などやめて、ここ3年の政治について謙虚に反省していることを国民に示し、穏健な中道路線をとれば、総選挙でそこそこ健闘することはさほど難しくない。新党ブームもなければ離党組も戻りやすい状況だ。

 注目されるのは、アメリカや中国との関係だ。安倍氏が以前に首相だったときに日米関係は良かったが、あのときは、共和党政権だった。慰安婦問題などが典型だが、リベラル派が主体のオバマ再選の場合も同じようにいくかはひどく疑問だ。

 また、強硬に出過ぎてタカ派の安倍総裁を誕生させてしまった中国が反省して、日本において親中派が国民から支持されるような状況を創り出す気があるかもポイントだ。=おわり

 ■八幡和郎(やわた・かずお) 1951年、滋賀県生まれ。東大法学部卒業後、通産省入省。フランス国立行政学院(ENA)留学。大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任し、退官。作家、評論家として新聞やテレビで活躍。徳島文理大学教授。著書に「本当はスゴい国? ダメな国? 日本の通信簿」(ソフトバンク新書)など。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120930/plt1209300732000-n1.htm

8333名無しさん:2012/09/30(日) 10:16:47

安倍なんかで自民に未来はあるのか
【政治・経済】
2012年9月27日 掲載
http://gendai.net/articles/view/syakai/138873

「政権奪還は自民党のためではない。強い日本をつくる、豊かな日本をつくるためだ」
 総裁就任のあいさつで、そう絶叫した安倍は「衆院選で勝ち抜く強力な布陣を考えたい」と直ちに党役員人事に着手。早速、同じタカ派の石破を幹事長に起用した。果たして安倍の手で自民党は政権を奪い返せるのか。こんな偏狭的な右翼を党首に担いだ政党に未来はあるのか。
 総裁選の間、安倍はひたすら中韓両国への敵意をムキ出しにしていた。街頭演説では「日本の領土、領海、国民の命は何としても守る!」とこぶしを突き上げ、慰安婦の強制動員を認めた「河野談話」の見直しにも言及した。
 安倍は中韓との領土問題をハナから解決する気などない。むしろ、緊張関係を利用して、再軍備に向けた改憲ムードを煽り立てている。そうやって日本を戦争のできる国に衣替えさせるつもりだろう。本当に危ない男だ。
 自民党議員はそんな安倍を担ぎ、領土問題で芽生えた国民の反中・反韓感情に便乗してイケイケドンドン。強硬姿勢を貫けば、有権者の支持もついてくる、次の選挙は安泰――なんて考えているのだが、そううまくコトは進むか。
「どれだけの国民が中韓との衝突を本気で望んでいるのでしょうか。日本経済を考えれば、今や中韓両国とも欠かせない貿易相手国です。領土問題で一時的な反感は覚えても友好的な解決を願う国民の方が多い。安倍氏が正面切って対決姿勢を煽るほど、有権者サイドには『やりすぎ』『危険だ』というブレーキがかかっていくでしょう。安倍氏に独り善がりの使命感を叫ばれても、多くの国民は大迷惑。自民党が右へ右へと突き進むほど、『ちょっと待てよ』という人は増えてくる。国民が真に望んでいるのは平和と経済の繁栄、国民生活の豊かさであって、民意とかけ離れた政党に未来はありません」(九大名誉教授・斎藤文男氏=憲法学)
 自民党が前回、下野したのは領土問題や北朝鮮外交で軟弱だったからではない。耐用年数切れであり、右肩上がりの経済を前提にした官民癒着の上に成り立っている自民党は、存在理由をなくしたのである。それに気づかない鈍感政党が、よりによってブン投げ元首相を担いだ。未来があると思う方がどうかしている。

8334名無しさん:2012/09/30(日) 10:47:12

公明・山口代表が来佐 首相に早期解散迫る
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2299294.article.html

街頭演説で衆院の早期解散を訴える山口那津男公明党代表=佐賀市駅前中央1丁目

 公明党の山口那津男代表が29日、佐賀市を訪れ、街頭演説で次期衆院選に向けたアピールを行った。民主党の政権運営を批判し、野田首相に対し「近いうちに信を問う」とした3党合意を順守するよう、自民党とともに強く迫っていくと話した。

 山口代表は「次の総選挙は民主党の政権運営を問い直す選挙になる」とし、マニフェスト違反や外交・安全保障問題への対応のまずさを指摘。「こういう政治を続けていけば、日本はますますつぶれていく」と政権交代を訴えた。

 社会保障と税の一体改革については、10月1日か2日の内閣改造後に民主、自民との党首会談があり、3党合意を再確認すると強調。その際、野田首相に早く臨時国会を召集し、解散を決断するよう求めていくと述べた。

 街頭演説はJR佐賀駅近くであり、主催者発表で約500人が集まった。同党は現在、比例九州ブロックに4人の擁立を決めている。

2012年09月30日更新

8335名無しさん:2012/09/30(日) 11:10:52
石破氏、過半数割れば内閣不信任案 
2012年9月30日 10時59分

 自民党の石破茂幹事長は30日、民主党からの離党の動きが止まらず衆院で与党が過半数割れした場合、10月に想定される臨時国会で内閣不信任決議案を提出する考えをフジテレビの番組で示した。「民主党から出ていく人がいれば不信任だ」と述べた。

 内閣改造後の週内に予定される民主、自民、公明の3党首会談に関し「『近いうち』は一体何だったのか。首相問責決議可決の事実を受け、どう答えるかが野田佳彦首相の責任だ」と早期の衆院解散を求めた。「解散の先送りは間違っていると世論が高まっていくことが大事だ」とも訴えた。(共同)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012093001001191.html

8336名無しさん:2012/09/30(日) 12:25:25
過半数割れば不信任案 自民・石破氏、早期解散要求
2012.9.30 10:52

 自民党の石破茂幹事長は30日、民主党からの離党の動きが止まらず衆院で与党が過半数割れした場合、10月に想定される臨時国会で内閣不信任決議案を提出する考えをフジテレビの番組で示した。「民主党から出ていく人がいれば不信任だ」と述べた。

 内閣改造後の週内に予定される民主、自民、公明の3党首会談に関し「『近いうち』は一体何だったのか。首相問責決議可決の事実を受け、どう答えるかが野田佳彦首相の責任だ」と早期の衆院解散を求めた。「解散の先送りは間違っていると世論が高まっていくことが大事だ」とも訴えた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120930/stt12093010550004-n1.htm

8337名無しさん:2012/09/30(日) 12:45:14

石破氏、「年内解散の言質」必要
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2012093001001191

 自民党の石破茂幹事長は30日に放送されたテレビ朝日の番組で、内閣改造後の週内に予定される民主、自民、公明の3党首会談では野田佳彦首相から年内に衆院解散・総選挙を行うとの言質を取る必要があるとの認識を示した。「『近いうち』はどうなったのか。どんなに延ばしても年内だろう。言質は取らなければいけない」と述べた。

 フジテレビ番組では「首相問責決議可決の事実を受け、どう答えるかが首相の責任だ」と指摘。民主党からの離党の動きが止まらず衆院で与党が過半数割れした場合は、10月に想定される臨時国会で内閣不信任決議案を提出する考えも示した。

(2012/09/30 12:32カテゴリー:政治)

8338名無しさん:2012/09/30(日) 14:05:28
「年内解散の言質」必要 自民・石破氏、3党首会談で
2012.9.30 13:51

 自民党の石破茂幹事長は30日に放送されたテレビ朝日の番組で、内閣改造後の週内に予定される民主、自民、公明の3党首会談では野田佳彦首相から年内に衆院解散・総選挙を行うとの言質を取る必要があるとの認識を示した。「『近いうち』はどうなったのか。どんなに延ばしても年内だろう。言質は取らなければいけない」と述べた。

 フジテレビ番組では「首相問責決議可決の事実を受け、どう答えるかが首相の責任だ」と指摘。民主党からの離党の動きが止まらず衆院で与党が過半数割れした場合は、10月に想定される臨時国会で内閣不信任決議案を提出する考えも示した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120930/stt12093013520006-n1.htm

8339らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/09/30(日) 14:24:02
>>8333
バカのたわごとと一刀両断します

8340とはずがたり:2012/09/30(日) 16:34:49
サンケイ記者よw

【第15回】 2012年9月28日
上杉 隆 [(株)NO BORDER代表取締役]
安倍新総裁で早速見えた「後退」
自民党は時計の針を戻すのか?
http://diamond.jp/articles/-/25527

「安倍新総裁が勝った瞬間、産経新聞の記者はガッツポーズをしてハイタッチしていた。まったく以前と変わらないんだなと思いました」

8341名無しさん:2012/09/30(日) 16:40:52
>>8339

【問3】自民党総裁に安倍晋三元首相が選出されました。あなたは安倍新総裁を支持しますか。

支持する 35.6%
支持しない 58.6%
(その他・わからない) 5.8%


【問4】安倍新総裁は総裁選で党員票過半数を獲得した石破茂氏を幹事長に起用することを決めました。あなたは石破幹事長を支持しますか。

支持する 67.4%
支持しない 27.0%
(その他・わからない) 5.6%
http://wwwz.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/chousa/index.html

8342らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/09/30(日) 23:43:40
改革の盟友が・・・

中川元幹事長 衆院選立候補せず
9月30日 23時0分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120930/t10015409051000.html

8343名無しさん:2012/10/01(月) 10:27:42
<本社世論調査>安倍自民総裁に「期待する」40%どまり

 毎日新聞は9月29、30両日、民主、自民両党の党首選を受けて、全国世論調査を実施した。消費増税法を巡り、8月に野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一前総裁が交わした「近いうちの衆院解散」の合意について、「首相は安倍晋三総裁とも約束を守るべきだ」と答えた人が71%に達し、「守る必要はない」(18%)を大きく上回った。自民党総裁に返り咲いた安倍氏に「期待する」との回答は40%にとどまり、「期待しない」の55%を下回った。

 「近いうち解散」を巡り、首相は代表選前の9月18日に「参院での問責決議可決という状況変化がある」として見直しを示唆している。しかし、「近いうち解散の約束を守るべきだ」との回答は、民主支持層でも69%を占め、早期の衆院解散論が強まっている。「約束を守るべきだ」との回答は自民支持層では78%、「支持政党はない」と答えた無党派層でも69%だった。

 自民党の政党支持率は25%に上り、9月15、16日の前回調査から6ポイント上昇した。過去最多の5人が立候補した総裁選に関心が高まった影響とみられ、09年9月の政権交代後、最も高い。一方、民主党は前回調査から2ポイント下落して11%。内閣支持率も25%と横ばいで、不支持率が前回比3ポイント増の53%となった。

 橋下徹大阪市長が代表を務める新党「日本維新の会」の支持率は、やや伸び悩んでいる。政党支持率は前回調査比3ポイント下がり8%。地域別にみると、地盤となる近畿では21%を占め、民主、自民両党を抑え最も高い。しかし、東京2%、北海道・東北、南関東でともに4%にとどまり、全国規模での支持拡大が課題となっている。

 民主党代表選で首相が再選されたことについて「良かったと思う」と答えた人は50%に上り、「良くなかった」の39%を上回った。民主支持層では「良かった」が85%に達したものの、無党派層では「良かった」(42%)と「良くなかった」(43%)が拮抗(きっこう)した。

 一方、自民支持層で安倍氏に「期待する」と答えた人は63%で、「期待しない」は34%だった。憲法改正や教育改革など政策の近い日本維新の支持層は「期待しない」が57%に上り、「期待する」(41%)を上回った。無党派層も「期待しない」が66%と多数を占め、「期待する」は29%にとどまっている。【田中成之】

http://news.nicovideo.jp/watch/nw386040

8344名無しさん:2012/10/01(月) 11:00:47
>>8244
>林推しなんで林だったら文句つけづらかったですよ〜。


強烈な反自民の人が言っても説得力も何もないです。

8345名無しさん:2012/10/01(月) 12:30:16
主要ポストすべて閣僚経験者で政権奪還へ 自民
2012年10月1日 11:00

 自民党の安倍晋三総裁は副総裁に高村正彦元外務大臣、幹事長に石破茂元防衛大臣、総務会長に細田博之元内閣官房長官、政調会長に甘利明元経済産業大臣、国会対策委員長に浜田靖一元防衛大臣、幹事長代行に菅義偉元総務大臣と閣僚経験者を主要ポストにあてる人事を行い、28日の臨時総務会で了承を得た。

 人事については衆参選挙をにらんだ「政権奪還の強力な布陣」と安倍総裁は強調。特に、地方組織との連携を強化するため、さきの総裁選挙で党員の過半の支持を得た石破氏を幹事長ポストに据える一方、自身の意向を党運営に反映させるため、幹事長代行に自身に近い菅氏を据えるなど、安部総裁の工面がみえる。

http://www.zaikei.co.jp/article/20121001/114476.html

8346名無しさん:2012/10/01(月) 12:38:10
民主下落で自民急上昇 「どちらが首相に?」も安倍に軍配 世論調査 2012.10.01

 報道各社が先週末に行った世論調査で、安倍晋三元首相を新総裁に選んだ自民党の支持率が急上昇した一方、民主党の支持率は軒並み下落した。「近いうち」とされる衆院解散をめぐる両党の戦略に影響を与えそうだ。

 政党支持率に関する調査結果は別表の通り。自民党が4・6−10・2ポイント急上昇したのに対し、民主党は0・6−2ポイント下がった。

 日本テレビの調査では、野田佳彦首相と安倍氏で「どちらが首相にふさわしいか」と聞いたところ、野田首相の34・4%に対し安倍氏が39・9%となり、安倍氏に軍配が上がった。

 毎日新聞の調査では、次期衆院選での比例投票先として大阪市の橋下徹市長率いる「日本維新の会」を上げた人は前回調査比3ポイント減の8%にとどまり、失速気味だ。

 民主党代表選は9月21日、自民党総裁選は同26日に行われたが、5人による本格的な論戦となった自民党に注目が集まり、相対的に自民党への期待が高まったようだ。

 一方、野田首相が「近いうち」と明言した衆院選については、フジテレビ「新報道2001」では58・6%、日テレでは48・4%が「年内」と答え、毎日では「首相は約束を守るべきだ」が71%に達した。早期解散を求める声は高まっている。

 ただ、民主党と自民党で支持率に大差がある現状では、衆院選で民主党の大敗は確実とみられるだけに、民主党内では「解散恐怖症」が蔓延している。安倍氏が早期衆院選を求めて攻め、野田首相がひたすら延命を図って守る構図になりそうだ。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121001/plt1210011221004-n1.htm


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