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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

7470名無しさん:2011/04/02(土) 06:56:26

菅首相退陣なら大連立…自民、指導力を疑問視
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110402-OYT1T00209.htm

 自民党内では、震災の復興局面には「大連立」による政治の安定が必要との意見が強まっている。ただ、谷垣総裁ら執行部は、震災対応で見せた菅首相の指導力を強く疑問視し、大連立に応じるには「菅首相退陣」を条件にする構えだ。

 「我々も(提言)案を取りまとめたり、協力は一生懸命やりたい」

 谷垣氏は1日夕、視察先の岩手県釜石市で、首相からの復興協力の呼びかけに応える姿勢を示したが、言葉少なだった。

 自民党は、原発事故が危機的な状況を脱していないことを考慮し、首相への批判を抑制している。だが、谷垣氏らは「菅氏の独善的な『政治主導』で、首相官邸の機能はめちゃくちゃな状態」として、今の政治体制では長期化する復興には対応できないとの見方を強めている。

 3月19日に谷垣氏が首相の「大連立」提案を即座に拒否した背景にも、「組めないのは民主党政権が理由ではなく、相手が菅首相だから」(谷垣氏周辺)との判断があった。

 ただ、「菅首相以外」との大連立の展望は描けていない。自民党内でも「首相は辞める気がない」との見方が支配的で、古賀誠元幹事長らは菅政権との連立もやむを得ないとの意見だ。

(2011年4月2日06時39分 読売新聞)

7471チバQ:2011/04/03(日) 16:19:08
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110403ddm002040083000c.html
東日本大震災:自民、揺れる大連立 重鎮前向き、執行部は依然慎重
 東日本大震災を受け、菅直人首相が3月19日に自民党の谷垣禎一総裁に入閣要請し拒否されてから半月。自民党内で民主党との「大連立」に前向きな発言が目立ち始めた。発信源は森喜朗元首相や古賀誠元幹事長ら党の重鎮、ベテラン組だ。一方、執行部や中堅議員は「菅首相退陣が条件」とハードルを上げたままだ。谷垣氏が党内をまとめて方針転換するのは容易ではない。

 大連立の急先鋒(せんぽう)の古賀氏は3月31日、古賀派の会合で「与野党の枠を超えても政治の信頼回復ができるか。最後は総裁にえいやっ、と方向を決めてほしい」と述べ、谷垣氏に決断を促した。古賀氏は周辺に、菅首相のもとでの連立も容認する意向を漏らしている。

 森元首相も30日、谷垣氏に「わが党にはいろいろな人材がいるので、しっかりと話を聞いて出すのがいいのではないか」とアドバイス。「未曽有の国難を前に、何かしたくてうずうずしている」というベテラン議員は多い。早期衆院解散を迫る戦略が震災で白紙に戻り政権奪還が見えにくくなった焦りもある。

 しかし、震災前まで自民党は「菅政権打倒」に突き進んでいた。森氏と同じ日に谷垣氏と会談した安倍晋三元首相は「復旧・復興対策は首相の仕事だ。私は谷垣総裁がその役割を担う準備ができていると思う」と述べ、「自民党首班、期限付き」が大連立の条件と指摘した。山本一太参院政審会長も1日夜、世耕弘成参院幹事長代理と電話で協議し、(1)政策協議(2)谷垣首相で主要閣僚も自民党から(3)期限付き−−を譲るべきではないと確認し合った。

 加えて自民党は、子ども手当、高速道路無料化、農家の戸別所得補償、高校無償化という民主党の「4K」政策を撤回し、復興財源にあてるよう求めている。菅首相は1日の記者会見で11年度予算の一部執行凍結を表明したが、自民党幹部は「本気度が見えない。連立してもすぐ閣内不一致だ」と不信感を隠さない。「4K」問題を棚上げしたままでは、数次にわたる11年度補正予算案の編成で与野党協力がいずれ行き詰まる可能性がある。

 一方、国民新党は党の存在意義にかかわる大連立に神経をとがらせる。亀井静香代表は2日、菅首相と首相官邸で約1時間会談し、「自民党とだけ結んで参院で多数を形成する連立をしても復興計画はうまく進まない」とくぎを刺した。

 菅政権と対決姿勢を強めてきた公明党も難しい判断を迫られる。幹部の一人は「統一地方選後に党内で議論は始めた方がいいが、連立はうまくいかない。うちが参加するのはノーだろう」と語った。

 菅首相の側には大連立で政権基盤を強化したい思惑もにじむ。連合の古賀伸明会長は2日、福島県庁で「与野党の壁を超えて(震災)対策を作る必要がある」と記者団に語り、首相を後押しした。【中田卓二、岡崎大輔、朝日弘行】

7472チバQ:2011/04/04(月) 23:21:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000097-san-pol
大連立「2段階論」浮上 自公から実務型3閣僚
産経新聞 4月4日(月)7時56分配信

 東日本大震災を受け、民主、自民、公明の3党の「大連立」構想が現実味を帯びる中、自公両党から党首級ではない実務型閣僚3人をまず入閣させ、将来の本格的な大連立につなげる「2段階論」が浮上した。政局的な思惑を排して被災地の復旧・復興策を強力に進めることが狙い。4月10日の統一地方選第1陣の投開票直後から動きが本格化するとみられる。

 複数の与野党幹部が2段階論に前向きな考えを示し、すでに水面下の折衝も始まっている。

 「大連立が必要ならばやったらいい。すべての政党の力を借りてやればいい。こういう危機的状況で首相を代えるなどありえない」

 民主党の岡田克也幹事長は3日、福島県庁で記者団にこう語った。内閣法改正で閣僚を3人増員し、自民、公明両党に3ポストを割り当てる構想が念頭にあるとみられる。

 菅直人首相は3月19日に自民党の谷垣禎一総裁に副総理兼震災復興担当相として入閣を打診して断られ、大連立構想はしぼんだ。自民党は「首相退陣」「衆院解散」を掲げており簡単に旗を降ろせないからだ。

 とはいえ、大震災により少なくとも来春までの解散は不可能。内閣府は震災被害を16兆〜25兆円と試算しており、自民党内では「数十兆円規模の復興政策に関与しない手はない」との声は日増しに強まっている。

 2段階論の発案者は自民党の森喜朗元首相だった。3月30日に谷垣禎一総裁と会談した際に「唐突に谷垣さんに復興を担当させようというところが実に菅さんらしい。わが党にはいろいろ専門家がいるのだから総裁ではなく、そういう人間を出す方がよい」とアドバイスしたのだ。

 森氏は、平成6年に自民党幹事長として「自社さ」連立政権を発足させ、翌7年の阪神大震災を乗り切った自負がある。連立政権の正式合意を交わさなくても実務型閣僚を送り込めば民主党の経験不足を補うことはできると考えたようだ。

 古賀誠元幹事長も足並みをそろえた。両氏が組めば清和政策研究会(町村派)と宏池会(古賀派)の2大派閥の大勢は従うだけに異論は封じられつつある。

 この動きは民主党に「渡りに船」だった。大連立に慎重だった岡田氏も環境整備に動き始めた。1日には自民党の石原伸晃幹事長と会談し、3閣僚を増やし、震災復興担当相を新設、環境相、沖縄北方担当相の兼務を解く案を提示した。婉曲(えんきょく)に「3ポストを渡す」と言ったに等しい。

 自民党では早くも大島理森副総裁や石破茂政調会長の入閣で調整する動きがある。公明党も1ポストを受ける可能性が大きい。

 国民新党の亀井静香代表は2日に首相と会談後、「森さんはおれの考えと全く一緒だ。一気にすぐ連立にいかないのは結婚と同じだろ?」と語った。民自の急接近ではしごをはずされることを危惧したようだ。

 ただ、民主、自民両党にも2段階論が首相の延命につながることを危惧する声は少なくない。

7473チバQ:2011/04/05(火) 00:03:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol
大連立で温度差=「期限付き」「首相退陣が前提」−自民
 自民党内で、民主党政権との「大連立」を容認する声が広がっている。しかし、各論となると千差万別で、執行部さえ一枚岩ではない。東日本大震災の影響で衆院解散・総選挙が遠のく中、政権との距離をどう取っていくのか、谷垣禎一総裁の判断が問われそうだ。
 「災害に対する挙国的な体制をつくるという意味において協力した方がいい」。谷垣氏は4日、先週に引き続いて歴代の総裁経験者との意見交換を行った。中曽根康弘元首相は震災復興に限定した「期限付き大連立」を容認する考えを伝えた。
 谷垣氏はこの後、河野洋平前衆院議長とも会談。同氏は「震災復旧や被災者支援での協力は当然だが、既にしている。これ以上はパフォーマンスみたいになっても仕方がない」と述べ、大連立に慎重な姿勢を示した。
 世代的にみると、ベテランは大連立に前向きだ。幹部の一人は「党内は大連立に抵抗感がほとんどなくなってきている」と指摘。閣僚経験者も「本格的な復興対策に与党として関与すべきだ」と主張する。野党のままでは存在感を発揮できないとの焦りもあるようだ。
 大連立は認めても、菅直人首相の退陣が前提との声も少なくない。自民党は大震災の直前まで首相を徹底攻撃し、震災対応でも首相の指導力に不満を持っているからだ。山本一太参院政審会長は4日の記者会見で「菅首相がトップに座ったままの、なし崩し的な連立には反対だ」と強調した。
 一方、逢沢一郎国対委員長は記者団に「閣僚を出す立場にはない」と反対意見を表明。党内の温度差を露呈した。
 谷垣氏は今後、派閥会長や当選回数別の会合を開きながら、大連立へ向けた協議開始のタイミングを慎重に見極める方針だが、判断を誤れば進退が問われかねない。中曽根氏との会談後、記者団に「率直に白紙だ」と述べるにとどめた。(2011/04/04-22:57)

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7474チバQ:2011/04/05(火) 22:06:58
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110405/plt1104051545002-n1.htm
「菅嫌い」で一致 谷垣“ご長老”らに大連立お伺い 2011.04.05
 自民党の谷垣禎一総裁は5日、海部俊樹、小泉純一郎両元首相と会談、東日本大震災復興や福島第1原発事故対応で、「民主党との大連立」を含めた協力体制構築について意見交換。根強い菅直人首相への反感と、数十兆円という復興予算に浮足立つ一部議員ら。谷垣氏の動きは、民主党内の「反菅・非菅勢力」を揺さぶる狙いなのか。

 「できるだけ早く政権を追い込む方針だったが、大震災でそのままではいけなくなった」

 谷垣氏は4日、中曽根康弘元首相の会談でこう語った。その後、河野洋平元総裁とも会った。

 中曽根氏は「いつ打ち切るか考えておく必要がある」と期限を区切るよう求め、河野氏は「パフォーマンスのようになってもしようがない」と否定的な考えを示した。

 大連立について、自民党内は一枚岩ではない。ベテランには「本格的な復興対策に与党として関与すべきだ」とソロバンを弾く議員が比較的多く、中堅若手は「なし崩し的な連立には反対」と否定的意見が目立つ。

 ただ、「菅嫌い」では共通している。

 大島理森副総裁は「菅首相がどういう覚悟で呼び掛けるかが肝心」と、「菅抜き」が条件との考えを示唆した。

 与野党とも「菅首相では、復興も原発も対応できない」との認識が広がるが、どうなるか?

7475小説吉田学校読者:2011/04/06(水) 06:25:36
かつて宮澤元首相は、菅直人を「枠外の人」と評しました。旧社会党は「枠内」。つまり、市民運動家という永田町では異質な出身の菅は、かなり信用できないという趣旨です。いわば、インナーの安心感がない。そこら辺が、自民党から「今ひとつ」感を出しているんじゃないんでしょうか。
話は変わって、大連立ですが「非々非々」から「是々非々」くらいに自民党が移るのであれば、連立なんて面倒なことしなくていいんじゃないかと思っております、私は。
永田町雀の間では「乗り気だったのは、谷垣総裁だけ」という醒めた見方も・・

谷垣総裁、大連立拒否「政策すり合わせもない」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110405-OYT1T00867.htm

 自民党の谷垣総裁は5日、菅首相(民主党代表)が呼びかけた両党の「大連立」はできないとの考えを示した。谷垣氏は東京都内で記者団に「政策のすり合わせもないところでの連立はあり得ない。野党として震災対応の協力をやる」と述べた。
 党執行部は「菅首相の退陣が大連立の大前提」としており、谷垣氏の発言も、菅政権との間での大連立を否定したものと見られる。谷垣氏は首相の震災対応についても、「(首相官邸内で)たくさんの役を次から次に作るのは責任と権限を一元化することにつながらない」と批判した。
 谷垣氏は同日、総裁経験者回りの一環として海部、小泉両元首相とそれぞれ会談、小泉氏は「健全な野党のあり方を発揮すべきだ」と助言した。自民党幹部は「総裁経験者は菅政権との大連立に皆、慎重だった」としており、菅内閣が閣僚を増員し、自民党に入閣を要請しても断る方針だ。

7476名無しさん:2011/04/11(月) 13:19:53

公明代表、首相交代求める【統一選】
2011年4月11日13時6分
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201104110043.html

 公明党の山口那津男代表は11日の記者会見で、統一地方選前半戦の民主党大敗に関し「これまで震災への支援、復興、復旧に協力するということで批判は抑制してきたが、言うべきことは言わなければならない。(菅直人首相は)事実上の不信任という結果を謙虚に受け止めてほしい」と述べ、首相交代を求めた。[時事通信社]

7477チバQ:2011/04/11(月) 22:18:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110411/stt11041111360004-n1.htm
公明、完全勝利ならず 山口代表「不徳の致すところ」
2011.4.11 11:34
 統一地方選前半戦で、公明党の公認候補が大阪府議選と横浜市議選で計2人相次ぎ落選した。地方議会選挙で同党は平成17年10月の新潟県南魚沼市議選で候補者が落選して以降、1人の落選者も出していなかった。

 山口那津男代表は11日午前の記者会見で、「空白の選挙区に果敢に挑戦し、議席を獲得したところもかなりある。厳しい戦いを大部分は勝ち抜いたという自負もあり、勝利感の方がはるかに大きい」と述べた。

 一方で、党が目標に掲げた「完全勝利」が前半戦でついえたことについては「厳しい選挙区の数が多かった分だけ取りこぼしがあったということは、われわれの不徳の致すところと強く反省している」と陳謝した。

 大阪府議選和泉市選挙区(定数2)では、3人が立候補。橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」現職の森和臣氏(45)がトップ当選した一方で、公明党現職の池川康朗氏(57)が2位と約30票差で落選した。

 横浜市議選金沢区選挙区でも現職の木村久義氏(60)が及ばなかった。

 同党は41道府県議選に173人、15政令市議選に158人を擁立し、全員当選を目指していた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110411/elc11041102010033-n1.htm
大阪、横浜で公明候補落選 全勝記録途絶える
2011.4.11 01:57
 統一地方選前半戦で、公明党の公認候補が大阪府議選と横浜市議選で計2人相次ぎ落選した。地方議会選挙で同党は平成17年10月の新潟県南魚沼市議選で候補者が落選して以降、1人の落選者も出していなかった。

 大阪府議選和泉市選挙区(定数2)では、3人が立候補。橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」現職の森和臣氏(45)がトップ当選した一方で、公明党現職、池川康朗氏(57)が2位と約30票差で落選した。

 横浜市議選金沢区選挙区でも現職の木村久義氏(60)が及ばなかった。

7478名無しさん:2011/04/12(火) 05:46:53

首相退陣要求で足並み=民主内の「菅降ろし」注視−自公
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011041101014

 統一地方選前半戦の民主党惨敗を受け、自民、公明両党は11日、菅直人首相の退陣要求で足並みをそろえた。ただ、東日本大震災からの復興や、福島第1原発事故の収束のめどが立たない中、直ちに倒閣には動きにくいのが実情。当面は民主党内の「菅降ろし」の動きを注視する構えだ。
 「民主党の敗北は国民の不信の表れだ」。自民党の谷垣禎一総裁は11日の記者会見でこう語り、首相交代を要求。公明党の山口那津男代表も会見で「事実上の(菅内閣に対する)不信任だ」と同調した。
 谷垣氏は先月19日、首相から電話で副総理兼震災復興担当相として入閣するよう要請されたが、「唐突な話」と拒否した。自民党執行部には「菅さんの政治主導のスタイルにはいろいろ疑問を持っている」(谷垣氏)と、政権への協力を一方的に求めがちな首相への不信感が強い。このため、首相が交代すれば民主党との「大連立」構想は再燃するとの見方は少なくない。
 しかし、内閣不信任決議案や首相問責決議案を提出して政権を追い詰める戦術は、震災により当面、封じられた。野党としては、復興のための2011年度補正予算案の編成などで主張を強めつつ、統一選敗北で弱体化が進む菅政権への圧力をかけるぐらいしか選択肢はない。
 自民党の逢沢一郎国対委員長は11日、記者団に「これ(民主党敗北)を一つの礎とし、自民党主導型の国会運営にしていかなければならない」と強調。同党閣僚経験者は「民主党内の『菅降ろし』の動きに期待する」と語った。
 これに対し、民主党は同日の役員会で、5月に全国幹事長会議を開いて統一選の総括を行うことを決めた。その場では首相らの敗北責任を問う声は出なかったが、党内では小沢一郎元代表を支持する議員らから「首相が辞めないと党は再生しない」(若手)との声も上がっている。第1次補正予算案の成立が見込まれる5月の大型連休明け以降、党内対立は再び顕在化する可能性がある。(2011/04/11-21:51)

7479とはずがたり:2011/04/14(木) 02:53:24

復興構想会議への協力「否定しない」 自民・大島副総裁
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104120498.html
2011年4月12日20時42分

 自民党の大島理森副総裁は12日、菅首相が復興構想会議で復興の青写真をつくる段階から野党の参加を呼びかけたことについて「まったく否定するものではない」と述べた。ただ、首相の記者会見には「パフォーマンスに野党を利用するのか」と不快感を示した。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行も「協力はやぶさかではない」と語る一方、「会議の役割が不明確」と語った。

7480名無しさん:2011/04/14(木) 17:10:54

谷垣氏、首相退陣を要求 不信任、問責に含み
2011年4月14日 16時56分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011041401000738.html

 自民党の谷垣禎一総裁は14日の記者会見で、東日本大震災や福島第1原発事故への菅直人首相の対応を批判した上で「自ら出処進退を判断する時期に来ている。これ以上この体制でいくのは国民にとって極めて不幸だ」と述べ、退陣を要求した。

 衆院での内閣不信任決議案や参院での首相問責決議案の提出については「まず首相が進退を判断すべきだ。(判断がない場合に備え)われわれもいろいろ思いを巡らせている」と含みを持たせた。

 首相の対応を「会議や対策本部が乱立している。権限が不明瞭な特命担当相や内閣官房参与を任命し、情報の錯綜と指揮命令系統の混乱を招いている」と指摘。「泰然自若としていなければいけないリーダーが、木の葉が漂うようになっている」と酷評した。

 民主党の小沢一郎元代表が政権批判を強めていることに関しては「小沢氏の動向には関係ない。われわれは是々非々の立場で臨む」と述べるにとどめた。(共同)

7481名無しさん:2011/04/14(木) 20:12:03

「首相自ら出処進退判断する時期」谷垣総裁
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110414-OYT1T00920.htm

 自民党の谷垣総裁は14日の記者会見で、「菅首相は自ら出処進退を判断する時期に来ている。東日本大震災への対応を見ていると、これ以上、この体制で行くのは極めて不幸だ」と述べ、首相に早期退陣を求めた。


 その理由については、震災対応での会議乱立による「指揮命令系統の混乱」や、東京電力福島第一原子力発電所事故を巡る対応の遅さ、国際的な信用失墜などを挙げた。

 自民党は、震災復興のための2011年度第1次補正予算案や特別立法の成立には協力する方針だが、その一方で倒閣の構えも見せている。谷垣氏は記者会見で、衆院への内閣不信任決議案、参院への首相問責決議案の提出に関し、「色々思いを巡らせている」と語り、含みをもたせた。

(2011年4月14日19時12分 読売新聞)

7482名無しさん:2011/04/14(木) 20:13:33

衆院解散を要求=自民・安倍氏ら
2011年 4月 14日 18:10 JST
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_222351

 自民、たちあがれ日本両党などの保守系議員でつくるグループ「創生日本」(会長・安倍晋三元首相)は14日、参院議員会館で総会を開き、「日本が国難を乗り越え再生を図るための最善の選択は、解散・総選挙により国民の信頼を得た政権の一日も早い確立だ」とする声明を採択した。

 声明は、統一地方選前半戦での民主党の敗北について「震災対策と復興を菅政権に任せることはできないとの国民の意思表示だ」と指摘し、「『危機的な状況だからこそ菅政権を代えるべきだ』との認識に立って行動すべきだ」としている。 

[時事通信社]

7483名無しさん:2011/04/15(金) 20:26:17
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/5401

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011041500757
菅政権打倒を=執行部に要望相次ぐ−自民・参院懇談会

 自民党は15日午後、党所属参院議員による懇談会を参院議員会館で開いた。出席者からは、菅直人首相を即時退陣や早期の衆院解散に追い込むことを目指し、対決姿勢で臨むよう執行部に求める意見が相次いだ。
 西田昌司氏は「今の一番の問題は事実上の無政府状態ということだ。大連立をしても何も直らない。まずは菅政権を倒さなければならない」と強調。有村治子氏は「期限を決めて、そこからは衆院解散・総選挙を主張していくことを考えていただきたい」と求め、宇都隆史氏も「どこかのタイミングで、戦う旗を揚げていただきたい」と述べた。
 これに対し、小坂憲次参院幹事長は「自民党は健全野党だとしっかりと表に出す時期に来た」と対決姿勢への転換を表明。山本一太参院政審会長も「国会審議を通じて今の政府をチェックしていかなければならない」と、菅政権の震災対応を国会で追及していく方針を示した。(2011/04/15-19:19)

7484名無しさん:2011/04/15(金) 20:47:46
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110415-OYT1T00648.htm
自民・谷垣総裁、政府の「復興本部」参加を拒否

 自民党の谷垣総裁が、東日本大震災の復興に向けて政府が月内に新設する「復興本部」(仮称)への参加を国民新党の亀井代表に持ちかけられ、拒否していたことが15日、明らかになった。


 複数の自民党幹部によると、亀井氏は電話で谷垣氏に要請したが、谷垣氏は「会議の位置づけや権限が不明確だ」などと答えたという。谷垣氏は菅首相に早期退陣を求める立場を明確にしており、政府機関への参加は好ましくないと判断したとみられる。

 復興本部は首相を本部長に、全閣僚が参加する組織として設置される予定だが、亀井氏は13日、菅首相らと会談した際に、与野党の代表者もメンバーに加えるよう進言した。

(2011年4月15日14時35分 読売新聞)

7486名無しさん:2011/04/20(水) 03:05:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110420/stt11042002500000-n1.htm
自民、倒閣姿勢鮮明に 1次補正成立後に問責検討 26日に全議員懇談会
2011.4.20 02:49 (1/2ページ)

 自民党は19日、「全議員・選挙区支部長懇談会」を26日に開き、菅直人政権下での「大連立」不参加を正式表明する方針を決めた。また、平成23年度第1次補正予算成立後に、首相問責決議案を参院に提出することも検討。東日本大震災後、「復旧優先」を理由に政権への協力姿勢をとってきたが、統一地方選の民主党惨敗などを受け、「倒閣」路線に回帰した。

 谷垣禎一総裁と大島理森副総裁らは19日朝、都内で会談し、政府の1次補正予算案は財源に問題があるとの認識で一致した。自民党は当初、がれき処理などが中心の1次補正予算案の早期成立に協力する方針だったが、財源に基礎年金国庫負担分が流用されることなどを理由に反対姿勢に転じ始めていた。

 その後の緊急幹部会では「財源で民主党からの歩み寄りがない以上、1次補正に反対せざるをえない」(参院幹部)との意見が噴出。基礎年金国庫負担分流用の根拠となる国民年金法案改正案に反対する方針で一致した。

 また、従来は問題なしとしていた補正予算案の歳出についても、組み替え動議を提出する検討に入った。石破茂政調会長が18日の玄葉光一郎国家戦略担当相との会談で、公明を含む3党共同提案に前向きな姿勢を示した「復興基本法案」では、「復興再生院」の設置を求める対案提出を検討することになった。

7487名無しさん:2011/04/20(水) 03:06:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110420/stt11042002500000-n2.htm
自民、倒閣姿勢鮮明に 1次補正成立後に問責検討 26日に全議員懇談会
2011.4.20 02:49 (2/2ページ)

 同日の党税調幹部会では、政府が2次補正以降の財源とする「復興再生債」の償還財源に消費税を含む増税を検討していることにも「この時期の増税は景気を冷え込ませ復興を遅らせる」との認識で一致した。

 党執行部は24日投開票の統一地方選後半戦で民主党が再び惨敗すれば、菅政権が窮地に追い込まれるとみている。このため、谷垣氏は26日の全議員懇談会で、大連立は菅政権の延命につながるだけだとして対決姿勢を鮮明にする方針だ。

 自民党国対幹部は19日、「首相に辞任の意思がない以上、内閣不信任案や首相問責決議案の話にならざるを得ない」と明言。1次補正成立後の5月上旬から中旬に提出する可能性に言及した。

 再び広がろうとする与野党の距離。国民新党の亀井静香代表は19日、「菅がダメでも被災民には罪はない」という口説き文句で与野党合同の「復興実施本部」(仮称)への参加を野党に呼びかけたが、快い返事は一つもなかった。

7488名無しさん:2011/04/21(木) 21:13:47

「権力執着の首相に不信高めている」大島副総裁
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110421-OYT1T00866.htm?from=navr

 国民新党の亀井代表は21日、国会内で自民党の大島理森副総裁、公明党の井上幹事長と個別に会談し、震災復興計画の実施主体とする「復興本部」への参加を再度要請した。


 大島、井上氏は同意しなかった。

 大島氏によると、亀井氏は「菅首相は『復興に全生命を懸けたい。地位に恋々とするものではない』と言っている」と説明。大島氏が「権力に執着する首相の姿が不信を高めている」と反論すると、復興本部の活動期間を「6か月が一つの期限」とし、その時点で首相退陣の可能性もあると示唆したという。

(2011年4月21日20時00分 読売新聞)

7489片言丸:2011/04/22(金) 21:11:27
歴史観めぐり不満噴出 自民「日独決議」で40人退席
2011.4.22 20:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110422/stt11042220450008-n1.htm

 衆院は22日の本会議で、日本とドイツの交流開始150周年を記念する決議を賛成多数で可決した。ただ、執行部が賛成方針を示していた自民党は、文言に偏った歴史観の強要と事実誤認があるとして約40人が退席。議場に残った議員の多くも起立採決の際に座ったままで、執行部は大きな失態を演じた。

 決議は、民主、国民新、自民、公明など6会派で提案。先の大戦について「両国は1940年に日独伊三国同盟を結び、各国と戦争状態に入り、多大な迷惑をかけた」としている。自民党は谷垣禎一総裁ら党五役で賛成方針を決めていた。

 だが、本会議直前の代議士会で、保守系議員を中心に、リベラル派の執行部に対する不満が噴出。高市早苗氏が「ドイツを巻き込み誤った戦争観を強要する内容だ」と反対を表明したほか、下村博文氏は三国同盟締結以前の39年にドイツがポーランドに侵攻していた事実を挙げ、「こんな間違いを決議したら国会の見識が問われる」と退席を主張した。

 野田毅代議士会長も議案取り下げを提案。石原伸晃幹事長が「不注意で見落としておりました」と決議の事実誤認を認めた上で、自由投票を容認した。

 政調幹部は本会議後、「(保守派の)奇襲攻撃だ。彼らは決議を潰したいだけだ」と不満を漏らしたが、退席した安倍晋三元首相は「党にも諮っておらず異常な決議だ」と執行部の姿勢を批判した。党の基本理念に関わる歴史認識をめぐり、足並みの乱れを露呈した格好で、国対幹部は「これが今の自民党の現実だ」と自嘲気味に語った。

7490名無しさん:2011/04/22(金) 23:04:51

日独友好決議、自民が多数欠席 歴史認識、党内に溝
2011年4月22日22時52分
http://www.asahi.com/politics/update/0422/TKY201104220547.html

 日独交流150周年にあたって友好関係を深めるため、22日の衆院本会議に民主党や自民党が提出した「日独友好決議」の採決で、自民党議員116人のうち安倍晋三、麻生太郎両元首相ら約30人が直前に退席し、10人近くが座ったままで反対するという異例の事態となった。

 問題になったのは「(日独)両国は、第1次世界大戦で敵対したものの、先の大戦においては、1940年に日独伊三国同盟を結び、同盟国となった。その後、各国と戦争状態に入り、多大な迷惑をかけるに至り、両国も多くの犠牲を払った」という部分。

 本会議直前の自民党代議士会で(1)事前に党の部会などで議論がなかった(2)事実の誤認がある、と執行部批判が噴出。下村博文氏は「ドイツは1939年のポーランド侵攻から(戦争が)始まっている」と採決での全員退席を求めた。

 石破茂政調会長が「党の手続きにのっとって私が賛成ということにした」と説明したが収まらず、石原伸晃幹事長は党議拘束を外すことを決定。この影響で本会議の開会が遅れ、菅首相を含む他党の議員は約15分間、本会議場で待機した。

 採決で反対した菅原一秀氏は「当時の状況があったとはいえ、『迷惑をかけた』では英霊が浮かばれない」。高市早苗氏も「交戦権や開戦権はすべての国家に認められた基本的な権利。自虐的国家観、歴史観だ」と反対理由を語った。

 採決で多数の退席者が出たことは、第2次世界大戦をめぐる自民党内の「歴史認識」に深い溝があることを印象づけた。

 決議は民主、公明両党や自民党の一部などの賛成多数で可決。共産、社民両党は「『侵略行為』という文言が削除された」などとして反対した。

7491名無しさん:2011/04/22(金) 23:15:12

日独決議に自民30人退席…2次大戦表現に反発
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110422-OYT1T01040.htm?from=navr

 衆院は22日の本会議で、日独交流150周年を記念する決議を与党などの賛成多数で採択した。


 ただ、自民党の麻生、安倍両元首相ら約30人が採択直前に退席、森元首相ら約10人は起立せずに反対する異例の事態となった。

 自民党は執行部が賛成方針を決め、決議案の共同提出に加わったが、内容をめぐって本会議直前の代議士会が紛糾。第2次大戦に関し、日独両国が「各国と戦争状態に入り、多大な迷惑をかけた」などとしたことについて、「日本の自虐的な歴史観にドイツを巻きこむことはない」などの反対意見が出たためだ。このため、党執行部は党議拘束をかけなかった。

(2011年4月22日22時52分 読売新聞)

7492片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/25(月) 08:26:34
5月倒閣、自民本腰 民主造反勢力との連携探る
産経新聞 4月25日(月)7時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000101-san-pol

 統一地方選後半戦の結果を受けて、自民党は週明けから、菅直人政権打倒に向けた動きを加速させる方針だ。国会では東日本大震災をめぐる首相の失政への追及を強めるとともに、民主党の「菅降ろし」の動向をにらみつつ、内閣不信任案や首相問責決議案の提出時期をはかる考えだ。

 衆院愛知6区補選の勝利を受け、自民党の谷垣禎一総裁は24日夜の記者会見で「今の政権の復興対策に大きなクレームがついた。菅さんがおやりになれるのかという多くの有権者の疑問を示したものだ」と述べ、菅首相は退陣すべきだとの考えを強調した。

 参院自民党の山本一太政審会長も産経新聞の取材に対し「これで民主党内での首相の求心力は落ち、(平成23年度)第2次補正予算は菅首相のもとではやりたくないということになる」と指摘し、民主党内の「菅降ろし」が激化するとの見方を示した。

 自民党内では「ポスト菅が誰であっても、5月中には首相を退陣させ、新しい体制を作らなければ国が滅びる」(幹部)との認識が強まりつつある。

 先週半ばの夜、谷垣氏は国会近くの日本料理店で、財界関係者と会食。財界側は、菅政権では復旧・復興や電力不足解消のめどが立たないことを指摘し、日本経済の先行きに対する不安を訴えた。自民党議員のもとには、こうした声が各界や支援者から寄せられており、菅政権との対決ムードは高まる一方だ。

 5月の大型連休明けには、復興理念や組織体制を盛り込む復興基本法案や、本格的な復旧・復興策となる平成23年度第2次補正予算案の編成、それに伴って復興財源などの議論も本格化する。自民党執行部は、これらを通じて菅政権を追い込み、民主党内で「菅降ろし」が顕在化、復興策をめぐって亀裂が生じることを期待している。内閣不信任案に民主党から同調者が出て可決される状況に持ち込めれば「自民党中心の政権を作ることができる」(派閥領袖(りょうしゅう))からだ。

 ただ、自民党にとって悩ましいのは、民主党でどの勢力が呼応するかだ。民主党内の「菅降ろし」の急先鋒(せんぽう)は、小沢一郎元代表や鳩山由紀夫前首相のグループだが、自民党は「政治とカネ」をめぐる問題で厳しく追及してきた経緯があり、両氏と手を結ぶことには党内のアレルギーも強い。菅政権打倒に向けて党内の足並みをそろえられるか、自民党執行部の手腕が問われそうだ。

 衆院愛知6区補選の結果を受けた衆院の党派別勢力分野は次の通り。

 民主党304▽自民党118▽公明党21▽共産党9▽社民党6▽みんなの党5▽国民新党3▽たちあがれ日本2▽新党日本1▽諸派1▽無所属9▽欠員1

7493名無しさん:2011/04/25(月) 22:09:09

自公幹部、不信任・問責提出で一致
2011.4.25 21:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110425/stt11042521420007-n1.htm

 自民、公明両党の幹事長、国対委員長らが25日、都内で会談し、統一地方選の民主党惨敗を受け、東日本大震災の復旧策を盛り込んだ平成23年度第1次補正予算案の成立後、菅内閣不信任決議案や菅直人首相問責決議案を衆参で提出し、首相の退陣を求めていくことで一致した。国民新党の亀井静香代表らが呼びかけている超党派の「復興実施本部」に参加しないことも確認した。

 会談では、自民党の大島理森副総裁が1次補正予算案成立後の国会対応について「場合によっては不信任決議案や問責決議案の提出を考えないといけない局面が来るかもしれない」と提案、公明党側も応じた。

 会談後、自民党の逢沢一郎国対委員長は記者団に対し「本格的な復興までの道筋を菅首相に委ねるつもりはないというのが国民の声だ。国民の声に野党は積極的に応える努力が必要だ」と述べた。

7494名無しさん:2011/04/25(月) 22:12:34

「復旧メド立てば退陣要求」 自公幹事長・国対委員長
2011年4月25日20時51分
http://www.asahi.com/politics/update/0425/TKY201104250413.html

 自民、公明両党の幹事長、国対委員長が25日会談し、被災地の復旧や生活支援に見通しがついた段階で菅直人首相への退陣要求を強めることを確認した。

 自民党の逢沢一郎国対委員長は会談後、「本格的な復興まで菅首相に委ねるつもりはないということが統一地方選で示された国民の声だ」と記者団に強調。公明党の漆原良夫国対委員長も「復旧にメドがついたらお引き取りを頂く。1次補正予算が成立した段階で首相の任務、お役目は終わりということだ」と述べた。

 内閣不信任案や首相問責決議案の提出について、逢沢氏は「手段の一つとして視野に入れざるをえない」と語った。

7496名無しさん:2011/04/27(水) 00:26:36

自民党:谷垣総裁 首相退陣迫る方針強調 全議員懇談会で
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110427k0000m010126000c.html

 自民党は26日、党本部で全議員・選挙区支部長懇談会を開いた。衆院愛知6区補欠選挙の勝利と統一地方選の堅調な結果を踏まえ、谷垣禎一総裁は「菅直人首相は限界にきている。我々はこの先どうしていくかに思いを巡らさなければならない」と述べ、首相に退陣を迫る方針を強調。東日本大震災を受けた政府・与党との協力ムードは薄れ、民主党との「大連立」にも慎重な意見が相次いだ。

 「党執行部は政権奪還の行動を起こしてほしい」「菅内閣が続くことが政治空白だ」。会合では主戦論が大勢を占め、「重大時局にまた首相が代わる政治の混迷を国民は見たくない」(岩屋毅衆院議員)という声はかき消された。

 この日は中堅・若手議員や落選中の前議員が多かったこともあり、大連立を支持する意見はなし。柴山昌彦副幹事長は「小沢一郎(民主党)元代表の一派はマニフェスト至上主義。敵の敵は味方とはいかない」と述べた。【野原大輔】

毎日新聞 2011年4月26日 21時02分(最終更新 4月26日 22時32分)

7497名無しさん:2011/04/27(水) 00:54:43

自民・谷垣氏「菅政権は限界」 倒閣への意欲表明
2011年4月27日0時21分
http://www.asahi.com/politics/update/0426/TKY201104260507.html

 自民党は26日、統一地方選を総括する全議員・選挙区支部長懇談会を党本部で開いた。谷垣禎一総裁は「菅政権で国難を乗り切ることに多くの国民が重大な懸念を持った。限界に来ている」と話し、倒閣への意欲を表明。国会議員や各選挙区支部長ら約170人から、民主党との大連立に反対する発言が相次いだ。

 稲田朋美衆院議員は「大連立は(民主党の)まやかしのマニフェストに免罪符を与える」と訴えた。民主党の仙谷由人代表代行と大連立の可能性を探った大島理森副総裁も「官邸とも民主党とも連携をとってきたが、もう限界」と語った。

 一部から「この重大な時に日本の総理が代わる姿を国民は見たくない」(岩屋毅衆院議員)との声も出たが、広がりを欠いた。

 ただ、内閣不信任案や首相問責決議案の早期提出には「今はタイミングではない」(脇雅史参院国対委員長)との慎重論が強い。震災復興中に倒閣を急げば世論の批判を招く恐れがあるうえ、公明党も後ろ向きなためだ。小池百合子総務会長は記者会見で「菅首相を辞めさせるのは、民主党が手続きにのっとって決めること」と発言。民主党内の「菅降ろし」をしばらくは静観する構えだ。

7498名無しさん:2011/04/28(木) 05:11:38

>与野党合同の実施本部について、「菅政権の延命策と判断せざるをえない」などとして、参加しない方針を正式に決めました。


自民 復興実施本部に参加せず
4月28日 4時26分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110428/t10015603601000.html

自民党は、菅総理大臣が設置を目指す東日本大震災からの復旧・復興を推進するための与野党合同の実施本部について、「菅政権の延命策と判断せざるをえない」などとして、参加しない方針を正式に決めました。

菅総理大臣は、東日本大震災からの復旧・復興を推進するため、与野党合同の実施本部を設置したいとして、国民新党の亀井代表らを通じて、野党各党に働きかけを続けています。これについて、自民党執行部は、最終的な対応について協議した結果、「亀井氏の提案する実施本部は政府・与党の統一見解かどうかはっきりせず、菅政権の延命策と判断せざるをえない」などとして、参加しない方針を正式に決めました。そして、大島副総裁が28日にも亀井氏と会談し、こうした方針を伝えることにしています。また、公明党も、野党第1党が加わらないのであれば、実施本部を設置しても実効性がないなどとして、参加しない方針です。

7499名無しさん:2011/04/28(木) 22:49:29

自民党:不信任案、早期提出を…派閥の領袖「主戦論」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110429k0000m010125000c.html

 自民党で28日、各派閥の領袖から衆院での内閣不信任決議案提出を求める声が一斉に上がった。統一地方選で民主党が敗北し、東日本大震災への対応でも政府の不手際が目立つ今が、菅直人首相を退陣に追い込むチャンスというわけだ。しかし、不信任案が可決されるかどうかは民主党の「造反」次第。谷垣禎一総裁ら執行部は早期提出に慎重姿勢を崩していない。領袖の「共同戦線」には、与野党の対決色が強まる5月以降をにらみ、存在感を示したい思惑もにじむ。

 町村信孝元官房長官は町村派の会合で「連休明け、タイミングは別として、とにかく不信任案を出していくことを執行部に求めなければならない。一義的には衆院で決着をつける」と表明。古賀誠元幹事長も古賀派の会合で「野党第1党として国民にけじめを明らかにしなければいけない時期が来ている。衆院でしっかり決着すべきだ」と歩調を合わせた。

 自民党ではベテラン議員らが統一選期間中から民主党と接触、不信任案可決の可能性を探ってきた。ただ、民主党から73人以上の造反者が出る必要があり、現時点で見通しは立っていない。民主党内で首相に批判的な山岡賢次副代表らが26日に開いた勉強会は出席議員が60人余りにとどまり、自民党三役の一人は「民主党に期待して不信任案を出すのは難しくなった」と認めた。

 こうした状況を承知で派閥領袖が不信任案に言及したことに、党内では「民主党の乱れを誘う呼び水にしようと示し合わせたのだろう」(若手参院議員)との見方がある半面、首相の退陣を要求しながら戦術を明確にしない谷垣氏への突き上げという指摘もある。伊吹文明元幹事長は伊吹派の会合で「いつまでも野党総裁の立場を楽しんでいたら、党内から不満が起こる」と谷垣氏に奮起を促した。

 執行部は11年度第1次補正予算案成立後、衆院での不信任案、参院での首相問責決議案の提出時期を探る構え。「問責決議案を優先すべきだ」(幹部)との意見もあるが、国会審議の停滞を懸念する公明党は今のところ協力に消極的だ。同党幹部は28日、「不信任案も問責決議案もそんなに早くということではないだろう」と語り、距離を置いた。【岡崎大輔】

毎日新聞 2011年4月28日 22時30分

7500名無しさん:2011/04/28(木) 23:21:57

自民党派閥領袖らの不信任提出をめぐるコメント(28日)
2011.4.28 23:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110428/stt11042823090008-n1.htm

 麻生太郎元首相「東日本大震災の発災から何日たつか。政治空白を生むなというが、(菅直人首相が震災や福島第1原発事故対応を)何もしないなら空白と同じ。5月9日から動きがあるだろう」

 町村信孝元官房長官「連休明けで出すタイミングは別にしても、とにかく不信任案を衆院で出すことを執行部に強く求めなければならない。一説には参院の問責だけでいいという意見もあるようだが、とんでもない話だ。一義的には衆院でしっかりと決着をつけるということだ」

 古賀誠元幹事長「震災の復旧・復興、原発の問題は、世論調査でも菅さんでは不安だと明らかになった。衆院でしっかりと決着すべきだ。参院で仮に問責をやったとしても本人がお辞めにならないことであれば、審議拒否になるが、被災地を抱えて到底考えられる戦法ではない」

 伊吹文明元幹事長「党執行部も菅さんではダメだといっている限り、どこかで不信任案を出さざるを得ない。民主党の中もあれだけの騒動を起こしているのだから、全員が反対ということはないと思う。政党政治の常道からいえば自民党は谷垣禎一総裁を立てて戦うのは当たり前だ」

 額賀福志郎元財務相「問責決議で菅首相がちゃんと責任を取るとは思えない。復旧、復興計画は菅政権ではできないということを衆院で自信を持って対応するのは当然だ」

 小池百合子総務会長「不信任を出して通らなければ、逆に信任することになってフリーハンドを与えてしまうことになるから、野党として何の確実なところもなく出すことはないでしょうね」

7501名無しさん:2011/04/29(金) 20:57:16

内閣不信任案提出を…自民領袖、「反菅」接触も
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110429-OYT1T00164.htm?from=navr

 自民党の各派閥領袖は28日、各派の会合で、衆院への内閣不信任決議案提出を党執行部に相次いで求めた。


 古賀派会長の古賀誠元幹事長は「統一地方選で『菅政権には任せられない』という答えが明らかになった以上、衆院で決着をつけるべきだ」と述べた。町村派会長の町村信孝元官房長官、伊吹派会長の伊吹文明元幹事長も同様の考えを表明。古賀氏らは、参院への首相問責決議案提出は見送り、内閣不信任決議案一本に絞って菅政権を追い込むべきだとの考えを示した。

 派閥領袖が声をそろえているのは、小沢一郎元代表に近い議員を中心に、民主党内で「菅降ろし」の動きが活発化しているためだ。伊吹氏は「不信任決議案に民主党の全員が反対ということはない。成立しないまでも民主党は分裂し、政局運営は自民党に有利になる」と指摘した。

 実際、領袖らは民主党内の「反菅」勢力と接触を深めており、伊吹氏は14日に鳩山前首相や平野博文元官房長官と会談した。

(2011年4月29日10時06分 読売新聞)

7503チバQ:2011/05/08(日) 11:17:54
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110505-OYT1T00603.htm
自民各派、震災でパーティー自粛…ぼやきも
 例年は4〜5月に集中する自民党の派閥の政治資金パーティーを巡り、東日本大震災の影響などで各派が対応に苦慮している。

 2009年の野党転落後、2巡目の季節の苦しさをぼやく声も聞かれる。

 今年は、2月に開催済みの額賀派以外の6派は震災での「自粛ムード」などで開催延期を余儀なくされ、古賀、麻生、山崎の3派は「無期限延期」中だ。町村、伊吹、高村の3派は6月中に開くと決めたが、震災による企業業績の低迷を予想し、パーティー券の販売ノルマを「閣僚経験者は昨年の半減」(町村派のベテラン秘書)と軽減したところもある。一方で「被災地への義援金集めなら分かるが、不謹慎」(同派参院議員)と、再延期を求める声も。「野党転落で先細りする派閥の資金力には二重の痛手だ」とする受け止め方も出ている。

(2011年5月5日21時39分 読売新聞)

7504名無しさん:2011/05/09(月) 05:39:47

自民“貧窮問答歌” 政党交付金配分をまたも減額 相次ぐ不満、悲鳴
2011.5.9 01:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110509/stt11050901010000-n1.htm

 自民党執行部が、党所属国会議員や非現職の選挙区支部長に一律で年800万円を配分してきた政党交付金の支給額を300万〜100万円減額したことが8日分かった。野党転落と景気低迷により党財政が逼(ひつ)迫(ぱく)したためだが、突然の減額通知に党内からは不満の声が続々。東日本大震災を受け、自民各派は政治資金パーティーも次々に延期しており、自民党の「貧窮問答歌」はまだ続きそうだ。

(峯匡孝、赤地真志帆)

 党執行部が新たに決めた政党交付金支給額は閣僚経験者が300万円減額の500万円、それ以外の現職議員は100万円減の700万円、落選中の支部長は200万円減額の600万円となる。

 石原伸晃幹事長は配分直前の4月26日に文書で通知し、「政権交代以降、党財政はまだまだ厳しい状況にある」と理解を求めた。

 先の衆院選で議員数が激減し、政党交付金が大幅減額になった上、企業・団体献金も大幅に減り、党財政は極端に悪化。党執行部は、職員の給与削減などにも踏み切ったが、党財政はなお「火の車」だ。

 自民党は、先の衆院選で下野するまで1人当たり約1千万円を支給しており、22年分から一律800万円に減額されたばかり。派閥を通じて年2回配る「モチ代・氷代」も廃止された。大震災の復興財源に充てるため議員歳費を1人当たり300万円削減する特例法も3月31日に成立しており、今回の減額は党所属議員にとって「泣きっ面にハチ」となった。

 もう一つの集金マシンである自民各派の台所事情も苦しい。大震災を受け、最大派閥の町村派は5月30日に都内のホテルで予定していた政治資金パーティーを6月16日に、伊吹派は5月10日を6月8日にそれぞれ延期。麻生派は5月30日予定を10月まで大幅にずらした。古賀、山崎、高村3派もパーティーを延期したが、いずれも日取りを設定できずにいる。額賀派だけは震災前の2月23日にパーティーを済ませた。

 理由は、震災の自粛ムードでパーティー券が売れないからだ。各派は大型連休明けを「解禁日」に見据え、パーティー券の一斉販売に踏み切る算段だが、パーティー収入は年々減少していることもあり、今年はさらに減る公算が大きい。

 大震災により解散・総選挙の可能性は少なくなったとはいえ、中堅・若手の不満は募るばかり。今回の減額にある中堅は「事前の説明もない一方的な減額は党内手続きとして問題だ」と憤慨。別の若手は「このままでは秘書をリストラするしかない」とこぼした。

7505名無しさん:2011/05/15(日) 15:17:40

内閣総辞職に「あらゆる知恵絞る」…石破氏
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110514-OYT1T00708.htm

 自民党の石破政調会長は14日、山口市で講演し、「菅首相に内閣不信任決議案で『辞めろ』と言わなければいけない。衆院では野党を全部足しても可決できる数に届かないので頭の痛いところだが、内閣総辞職に追い込むためあらゆる知恵を絞る」と述べ、今国会に同決議案提出を目指す考えを強調した。

 石破氏は、首相批判を強める民主党の小沢一郎元代表らと自民党が連携することには否定的な態度を示しており、元代表グループ以外の民主党議員らとの連携を模索するとみられる。

(2011年5月14日21時06分 読売新聞)

7506チバQ:2011/05/19(木) 18:24:54
http://www.asahi.com/politics/update/0517/TKY201105170715.html
倒閣の動きに「急流で馬を乗り換えるな」 自民・小里氏
2011年5月17日23時53分
 1995年の阪神大震災で地震対策担当相を務めた自民党の小里貞利元衆院議員(80)が17日、党本部の講演に招かれ、「急流で馬を乗り換えるな」と、菅直人首相を退陣に追い込むことばかり優先せず、震災復興で政権に協力するようクギを刺す一幕があった。

 小里氏は「阪神大震災の時、野党は気軽に助言してくれた。自然災害こそ国力、国民力を問われる。災害復旧についても超党派で、あらゆるものを犠牲にして取り組むことが大事」などと訴えた。

 「急流で馬……」の言葉は、首相に批判的な西岡武夫参院議長が4月、「国の命運を担う馬は内閣。急流でもがいて流されているならば、馬を乗り換えないといけない」と述べたことがある。

 小里氏は派閥を谷垣禎一総裁に引き継いだ。自民党は会期末に向け内閣不信任案の提出を検討中だが、会合に参加した議員らは小里氏の話に耳を傾けていた。

7507チバQ:2011/05/24(火) 22:10:37
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210524051.html
自民議員が外務省員に水 大臣が党に申し入れへ(05/24 20:49)
 自民党の衛藤晟一参議院議員が、党の会合で外務省幹部にコップの水をかけたとして、松本外務大臣は自民党に申し入れを行う考えを示しました。衛藤議員は水はかかっていないと説明しています。

 松本外務大臣:「物理的な力を行使するということは遺憾なことであると思っているし、自民党には何らかの形で申し入れをさせて頂きたい」
 関係者によると、24日の自民党の外交部会で、韓国の国会議員による北方領土訪問について、政府の対応を質した際に、外務省幹部が横を向いて職員同士で話をしたことに衛藤議員が怒り、コップの水をかけたということです。衛藤氏は「ニヤっと笑いながらしゃべっているから、『人の話を聞けよ』とその方向に向かって水を投げたことは事実だ」としたうえで、距離が離れていたことから、「届くはずがない」と水はかかっていないと説明しています。ただ、自民党の石破政調会長は、「いかなる理由があっても、物理的に力を加えることはあってはいけない。外務省職員にはお詫びしたい」と述べました。
 一方で、石破氏は、外務省が自民党の会合での質問の答えを準備してこないことはこれまでもたびたびあり、外務省にも改める点があると主張しました。

7508神奈川一区民:2011/06/01(水) 08:18:50
岩屋たけし氏は内閣不信任案を欠席の模様。
自民党に復党しても「さきがけ魂」を持っ
ているんですね。

イワヤン△

7509とはずがたり:2011/06/01(水) 21:26:54
今更ですけどはっときます。。

自民・岩屋氏、不信任案採決は退席へ
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20110601-567-OYT1T00626.html
2011年6月1日(水)14:41

 自民党の岩屋毅元外務副大臣は1日午前、内閣不信任決議案の衆院本会議採決の際に、退席する意向を明らかにした。

 岩屋氏は、菅首相が国会会期を大幅延長する意向を表明したことを評価。記者団に「復興基本法案の始末もついておらず、この状況で不信任決議案を提出することには大義がない」と語った。

7510神奈川一区民:2011/06/01(水) 21:36:17
>>7509
イワヤンは結局不信任案に賛成するようで
す。
「さきがけ魂」を失ってないと思っていた
のに。

7511とはずがたり:2011/06/01(水) 21:55:05
>>7510
みたいですね。>>7509の今更ってのは↓の記事を受けたものです。

8122 名前:名無しさん[] 投稿日:2011/06/01(水) 20:17:27
岩屋は結局賛成だとさ

8123 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 20:24:09
>>8122
ソース頼む
ツイッターとかかな?

8125 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2011/06/01(水) 20:32:54
>>8123
その通り本人のツイッタ

8129 名前:名無しさん[] 投稿日:2011/06/01(水) 20:47:49
@takeshi108
岩屋たけし
熟慮の結果、明日は党人として党議に従うことにしました。思いに変わりないが、実際に不信任案が出たことの意味は重い。誠に面目ない限りです。
50分前 Twitter for Androidから


5655 名前:名無しさん[] 投稿日:2011/06/01(水) 21:04:29

不信任案、一転賛成へ=自民・岩屋氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011060100906

 自民党の岩屋毅衆院議員は1日夜、内閣不信任決議案への対応について、退席する方針を撤回し、賛成することを決めた。岩屋氏は同日午前、現時点での不信任案提出は「筋が通らない」として採決で退席する意向を示していたが、周囲の説得を受けて翻意した。 (2011/06/01-20:53)

7512名無しさん:2011/06/02(木) 01:48:21
このドタバタぶりというか日和見ぶりこそが
「さきがけ魂」
という気もしないでもない。

7513名無しさん:2011/06/02(木) 21:32:58
見出しからてっきり小沢に怒ってるのかと思ったら
> ある派閥領袖は、「何もかもぶちこわしだ。こっちの顔にも泥を塗られた。小沢氏も怒っているだろう」と吐き捨てた。
怒りの矛先は鳩ですかね?

ある派閥領袖「顔に泥、何もかもぶちこわしだ」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110602-OYT1T00921.htm?from=top
 自民、公明など野党各党は、菅政権の打倒や民主党分裂をねらった内閣不信任決議案が不発に終わり、不満を強めている。

 特に自民党内で、民主党の小沢一郎元代表との連携を模索して不信任案の早期提出を主張したベテラン議員は肩すかしを食らった格好で、カンカンの議員も多い。

 「事後に責任を負わない首相の下では、復旧・復興は進まず、通年国会など実を伴わない。国際社会も真剣に相手をするのか」

 不信任案否決後、党本部で記者会見した自民党の谷垣総裁は、時期を明示せずに「辞任表明」した首相を厳しく批判した。不信任案が否決に終わったことについては「(不信任案が)提出されたことで、首相も自らの進退を口にせざるを得なくなった」と、提出自体は成果があったと強調した。

 怒りが収まらないのが、自民党の派閥領袖やベテラン議員らだ。

 伊吹文明・元幹事長は記者団に「この醜態、民主党のゴタゴタを見れば、国民が不信任を突きつけるべきだ」とぶちまけた。町村信孝・元官房長官も本会議後の緊急派閥総会で「今後も菅内閣は信任できない」と語った。

 伊吹、町村両氏や森元首相らは、小沢元代表の周辺や鳩山前首相と接触を重ね、4月中旬以降、谷垣氏に「不信任可決に必要な数がそろっている」との見通しを繰り返し伝えた。

 こうした長老議員の中では、不信任案が可決されれば小沢元代表らとの連携も視野に政権を奪還する、というシナリオも検討されたが、当ては外れた。ある派閥領袖は、「何もかもぶちこわしだ。こっちの顔にも泥を塗られた。小沢氏も怒っているだろう」と吐き捨てた。
(2011年6月2日20時21分 読売新聞)

7514チバQ:2011/06/02(木) 21:43:39
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110602-OYT1T00921.htm
ある派閥領袖「顔に泥、何もかもぶちこわしだ」



 自民、公明など野党各党は、菅政権の打倒や民主党分裂をねらった内閣不信任決議案が不発に終わり、不満を強めている。


 特に自民党内で、民主党の小沢一郎元代表との連携を模索して不信任案の早期提出を主張したベテラン議員は肩すかしを食らった格好で、カンカンの議員も多い。

 「事後に責任を負わない首相の下では、復旧・復興は進まず、通年国会など実を伴わない。国際社会も真剣に相手をするのか」

 不信任案否決後、党本部で記者会見した自民党の谷垣総裁は、時期を明示せずに「辞任表明」した首相を厳しく批判した。不信任案が否決に終わったことについては「(不信任案が)提出されたことで、首相も自らの進退を口にせざるを得なくなった」と、提出自体は成果があったと強調した。

 怒りが収まらないのが、自民党の派閥領袖やベテラン議員らだ。

 伊吹文明・元幹事長は記者団に「この醜態、民主党のゴタゴタを見れば、国民が不信任を突きつけるべきだ」とぶちまけた。町村信孝・元官房長官も本会議後の緊急派閥総会で「今後も菅内閣は信任できない」と語った。

 伊吹、町村両氏や森元首相らは、小沢元代表の周辺や鳩山前首相と接触を重ね、4月中旬以降、谷垣氏に「不信任可決に必要な数がそろっている」との見通しを繰り返し伝えた。

 こうした長老議員の中では、不信任案が可決されれば小沢元代表らとの連携も視野に政権を奪還する、というシナリオも検討されたが、当ては外れた。ある派閥領袖は、「何もかもぶちこわしだ。こっちの顔にも泥を塗られた。小沢氏も怒っているだろう」と吐き捨てた。

(2011年6月2日20時21分 読売新聞)

7515チバQ:2011/06/02(木) 21:52:05
http://www.asahi.com/politics/update/0602/TKY201106020471.html
大差否決、あて外れた自公 他の野党からは提出に批判も2011年6月2日19時49分
 自民、公明、たちあがれ日本の3党が提出した菅内閣への不信任案は大差で否決された。民主党から大量の造反を期待していた自民、公明両党などからは失望の声が上がる一方、東日本大震災の復旧がなかなか進まない中での提出に、ほかの野党からは両党への批判も出てきた。

 否決直後の2日夕、記者会見に臨んだ自民党の谷垣禎一総裁は「残念ながら否決された」と悔しさをにじませた。菅直人首相の辞任表明には「事実上退陣を宣言した総理を相手に、いろいろなことをすることは出来ない。事後に責任を負わない総理の下では復旧復興も進まない。今回の件は菅政権の終わりの始まりだ」と強調した。

 石破茂政調会長は、不信任案への賛成を公言していた民主党議員が直前になって欠席や反対にまわったことについて「要は議員でいることが大事だったということでしょう。そして不信任に賛成することは怖かった。やっぱりそういう度胸のある人がいなかった。それに尽きる」と皮肉った。

 公明党の山口那津男代表も「『大山鳴動』という感じもある。ゆうべ言っていたことが翻るということもあった。まさに『暮令朝改』だ」と残念がった。首相の辞任意向についても「辞めることを宣言した総理が、今後のことを責任持って仕事ができるのか。これは極めて無責任な対応だ」と厳しく批判した。

7516チバQ:2011/06/02(木) 22:39:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110602-00000636-san-pol
内閣不信任案、一転して不発…自民は茫然自失
産経新聞 6月2日(木)21時54分配信

 可決確実と思われた内閣不信任決議案が一転して不発に終わったことで自民党は茫然(ぼうぜん)自失に陥った。2日朝に「採決を待たずに菅直人首相が辞任する」との情報が駆けめぐり、はしゃいだだけに気恥ずかしささえ漂う。「首相延命の茶番にしてはいけない…」。谷垣禎一総裁はこう語るしかなかった。

 衆院本会議直前。首相が条件付きで辞任表明し、造反を明言した鳩山由紀夫前首相らも否決に回る−。テレビ中継でこうした情報が入ると、自民党は一気に意気消沈した。

 「おそらく皆さまは民主党代議士会の模様をお聞きになっていると思う。首相は一定のメドがついたとき辞めるというが、一体いつメドがつくのか。はっきり言えば茶番にすぎない!」

 代議士会で谷垣氏が青筋を立てると、会場からは苦し紛れの拍手が沸き起こったが党幹部はそのまま国会内の一室にこもった。

 「まあ(民主党分裂の)弾は込めてやったんだから」。二階俊博元経済産業相がこう慰めると、国対幹部は「空砲で終わり、すいません」と頭を下げた。

 それまでは各派領袖(りょうしゅう)も政権奪回したかのように浮かれていた。町村信孝元官房長官は「不信任案を可決し、谷垣政権をつくろう」と気勢を上げた。麻生太郎元首相は「目的限定、期間限定で新しい政治の形を組んで復興を達成しなければいけない」と意気込んだ。

 とりわけ失望をあらわにしたのが、公明党とともに決戦シナリオを演出した大島理森副総裁だった。

 衆院本会議で、不信任案の提案理由説明に立った大島氏は、20分間の持ち時間を20分間もオーバーして怒りをぶつけた。

 「辞めるという首相のもとで国会の責任ある答弁ができますか? 辞める首相と外交交渉なんて世界は信頼するでしょうか? お辞めになるなら今すぐお辞めなさい!」

 不信任案否決後は謀略説まで流れた。ある自民幹部は小沢氏周辺にこう打ち明けられて絶句した。

 「もともと菅首相に鈴を付けるのが目的だった。これが小沢さんのシナリオだったんだ…」

 谷垣氏は漢詩の一節を引用した。

 「流星光底長蛇を逸す」

 10年間1本の剣を磨いてきながら振り下ろす刀の閃光で敵を切り損ねたという意味だ。その表情は脱力し切っていた。(赤地真志帆)

7517とはずがたり:2011/06/02(木) 23:41:40
>>7514
>「何もかもぶちこわしだ。こっちの顔にも泥を塗られた。小沢氏も怒っているだろう」と吐き捨てた。

>>7516
> 「もともと菅首相に鈴を付けるのが目的だった。これが小沢さんのシナリオだったんだ…」

どっちなんでしょうかねぇ。

7518名無しさん:2011/06/03(金) 00:12:12
>>7517
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/8217
> 両氏の会談の詳細を知らされていなかった元代表は激怒した。

こういう記事もあるし>>7516は小沢氏周辺(側近って表現ですらないので渡部恒三とかほんとに単なる周辺人物の可能性もあり)。
実際は怒ってるんじゃないですか?

7519チバQ:2011/06/03(金) 23:34:50
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20110603/enn1106031309009-n1.htm
後藤田議員、不倫!ホステスとバーのトイレにこもり…2011.06.03

 女優・水野真紀(41)の夫で、自民党の衆院議員・後藤田正純氏(41)=徳島3区=と東京・銀座の高級クラブホステスとの不倫が発覚した。3日発売の写真週刊誌「FRIDAY」が報じた。党の地震対策特別委員会で副委員長を務め、夜の密会どころではないはずだが…。

 同誌によると、後藤田氏は先月23日夜、女優の北川景子(24)に似た20代とみられるホステスとデート。東京・銀座の中華料理店で食事し、クラブに“同伴出勤”した後、六本木のバーへ向かった。

 店内で並んでカウンターに腰掛け、抱き合ってキス。後藤田氏の左手は、ミニのワンピースを着たホステスの太ももをまさぐった。その場面を同誌は激写。2人は一時、男女共用のトイレに約20分こもりきりだった。

 バーを出た2人は午前4時過ぎ、赤坂の衆議院議員宿舎へ。宿舎は原則、家族以外の部外者をみだりに入れてはいけない。しかし、ホステスは翌日の午前8時に出る姿も撮られた。

 後藤田氏は妻の水野からこの件で叱責され、憔悴しきっているという。2人を知る関係者は「現時点では離婚の可能性はない」と話しているが政局同様、一寸先は闇。

7520チバQ:2011/06/03(金) 23:37:13
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20110603-784966.html
後藤田議員乳もみ不倫をフライデーされた
 自民党の後藤田正純衆院議員(41)が、銀座高級クラブのホステスと都内のバーでキスをするなどの行為に及び、そのまま議員宿舎に宿泊させていたことが2日、発覚した。今日3日発売の写真週刊誌「フライデー」が報じている。同誌によると、後藤田氏は5月24日未明、六本木のバー店内で人目をはばからずホステスとキスをして胸を触るなどの行為を続け、同店のトイレに約20分こもって出てこなかったという。さらに議員宿舎に招き入れ、ホステスが再び姿を現したのは同日朝8時ごろだったという。後藤田氏の事務所によると、本人は事実を認めており、議員宿舎を引き払い、現在就いている役職を全て辞任すると話しているという。後藤田氏は04年3月に女優水野真紀(41)と結婚。翌年4月には長男が誕生している。

 [2011年6月3日10時2分 紙面から]


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110603-00000178-mailo-l36
内閣不信任決議案:否決 有権者「足の引っ張り合い」 /徳島
毎日新聞 6月3日(金)13時31分配信

 ◇民主関係者「挙党一致で運営を」
 ◇野党「辞任前提は前代未聞」
 自民党など野党3党が提出した内閣不信任決議案が否決された2日、県内の民主党関係者は今後の挙党一致での政権運営に期待を寄せた。しかし、菅直人首相のリーダーシップを疑問視する意見は依然少なくなく、東日本大震災という国難の中で繰り広げられた政権争いに「足の引っ張り合い」とうんざりする有権者が目立った。【阿部弘賢、井上卓也】
 徳島市の民主党県連事務所では同日午後、関係者7、8人が不信任案の採決の様子をテレビ中継で見守った。菅首相が昼過ぎの代議士会で退陣表明し、可決される可能性が低くなったことから、支持者や関係者の間には、それほど緊迫した空気はなかったという。
 県連代表の中谷智司参院議員は「国民が求めているのは、震災の復旧復興や経済対策などに全力で取り組むこと。否決は当然」とコメント。今後について「与野党を超えて一致団結し、山積する課題に取り組む」とした。橋本幸子・県連幹事長も「国民の声が永田町に届いた。この機を逃さずに与野党で一致団結して復興支援をスピードアップしてほしい」と注文した。
 一方、野党側からは、首相のリーダーシップの欠如を改めて指摘する声が上がった。
 自民党県連会長の後藤田正純衆院議員は「民主党内の分裂劇に国民は振り回され、国会は開店休業状態のまま。辞任前提の総理大臣など前代未聞で、今後の震災危機対応が非常に心配だ」と批判。また、公明党県本部代表の長尾哲見県議も「党内をまとめられない人が、総理でいいのか」と強く非難し、「不信任案が提出されたことを真摯(しんし)にとらえ、補正予算に取り組まなければいけない」とくぎを刺した。
 飯泉嘉門知事はコメントを出し、「国政は一刻の停滞も許される状況になく、菅首相の決断は評価できる」と退陣表明の決断を歓迎した上で、「早急に政治的混乱を収拾し、『挙国一致』で国難の打開に全力を傾けてほしい」と訴えた。
 ◇復旧復興を最優先に−−声強く
 街頭の有権者は、被災地の復旧復興を最優先すべきとする意見が大半だ。
 徳島市のホテル従業員、元木淳一さん(20)は「今は、まず被災地の復興が先。造反の動きは政府の足を引っ張っているだけ。海外からの印象もよくない」と顔を曇らせた。
 30代の主婦は、菅首相が退陣時期を明確にしていないことに触れ、「鳩山(由紀夫前首相)さんは、菅内閣が早期に退陣する見通しを示していたが、そんなに早く復興するわけがない。この分裂騒ぎは何だったのかと不信感が増した」と話した。
 また、今後の政権運営については、「菅首相に任せておけない」とする声が聞かれた一方、「震災対応は誰がやっても変わらないので、かわいそうな部分もあった」と同情する人もいた。

6月3日朝刊

7521建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/06/04(土) 05:29:14
後藤田の件を撒いたのは同じ県の第1区選出のあの方だろうな
こういう下劣なリークをするのは、奴に決まっている

7522名無しさん:2011/06/04(土) 06:13:30
ミキ・ゴトウダ・センタニ
あの県はイメージ優先の中身の碌でも無い政治家しか出せないな。

7523チバQ:2011/06/04(土) 19:59:49
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110604-OYT1T00305.htm
自民改革案「骨抜き」に…ベテラン議員ら反発で

 派閥の影響力排除などを柱とする自民党改革委員会(委員長・塩崎恭久元官房長官)の改革提言案が、ベテラン議員らの猛反発で「骨抜き」の危機にさらされている。


 5月末にまとめた提言案は、派閥について「党運営に関与しない」と明記したほか、「検討課題」として、「首相経験者は、次期総選挙において公認・推薦しない」との方針も盛り込んだ。

 改革委のメンバーは中堅・若手議員が中心のため、「これをやりきれば自民党も変わる」(当選2回の平将明衆院議員)と、世代交代の促進を狙った。

 これに対し、伊吹派会長の伊吹文明・元幹事長は、「党運営に派閥が関与したことは一切ない。(古賀派所属の)塩崎君は派閥を抜けてから言うべきだ」と主張。麻生派会長の麻生元首相も、谷垣総裁に「公認されなくても、オレは選挙に出るぞ」と怒りをぶちまけた。

 党執行部は「提言案は刺激が強すぎた」とし、内容の見直しを改革委に指示する構えだ。

(2011年6月4日11時19分 読売新聞)

7524チバQ:2011/06/08(水) 20:24:22
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110608-OYT1T00917.htm
自民・大島副総裁「閣外協力というやり方も」

 自民党の大島理森副総裁は8日、国会内で講演し、菅首相退陣後の大連立政権について、「閣外協力というやり方もある」と述べ、「ポスト菅」の新政権では閣内に入らず、閣外協力にとどめることもあり得るとの考えを表明した。


 自民党のほか、公明党内にも、民主党などとの大連立への反発や慎重論が出ており、こうした声に配慮したものと見られる。

 ただ、大島氏は「(首相が)代われば協力体制をと言ってきた以上、責任を共有している」と語り、大連立を念頭にした民主党との連携を進めていく姿勢も見せた。

 これに関連し、自民党の小坂憲次参院幹事長は8日の党参院議員総会で、「政策合意をして閣内に入って、その後の衆院選まで一体どういうふうにやっていくのか、誠に理解に苦しむ」と述べ、大連立は慎重に検討すべきだとの考えを示した。

(2011年6月8日19時27分 読売新聞)

7525とはずがたり:2011/06/10(金) 01:58:59

「大連立なし」見切った公明、新政権に協力へ転換、「円卓方式」に傾斜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110610-00000506-san-pol
産経新聞 6月10日(金)1時0分配信

 菅直人首相が退陣したら、大連立ではなく「テーマごとの与野党協議」に乗りだそう−。公明党が、大きくかじを切ろうとしている。山口那津男代表は、テーマを震災対応に限定した形ならと、条件付きで協議参加の考えを示しており、内閣の外に設置する新機関で協議する姿を描く。大連立で民主、自民両党の足並みは乱れているとにらんだ公明党。円卓協議方式で主導権を発揮できると見切ったようだ。(赤地真志帆)

 9日の党中央幹事会。週明けから盛り上がった大連立騒動について漆原良夫国対委員長が「いろいろあったが、震災復興に限定していくことで自公で合意ができた」と報告すると、幹部らから異論は出なかった。

 大連立構想への不信感は強かった。7日朝。国会内の一室に集まった幹部も強い危機感を抱えていた。

 民自両党が大連立構想を進めれば、公明党の参院でのキャスチングボートが喪失する…。しかも問題は複雑だ。だからといって連立協議への参加を拒むと、党の死活問題でもある「選挙制度改革」で、民自両党から置き去りにされる危険性が出てくる。

 大連立への慎重論が渦巻くなか、漆原氏は冷静にこう諭した。

 「菅首相の震災対応が遅いといって、われわれは不信任決議案を突きつけたのだから、首相が辞めたら、スピードアップに積極的に協力していくべきだ。枠組みの話はどうせ落ち着くところに落ち着くんだから」

 閣内協力を主張する幹部は一人もいなかったが、山口氏が「もともと震災対応では全面協力すると言ってきたし、これからもそうすべきだ」と引き取り、震災に限った協力を進めることで意見集約を図った。

 公明党は東日本大震災発生後、原発事故対応も含め計7回の提言を政府に出すなど、震災対応に熱心に取り組んできた。野党の足元をみた政権運営を続ける菅首相への拒絶反応は激しいものの、もともと震災対応に全面協力したいとの思いは強い。

 支持母体の創価学会にも迅速な震災対応を求める声は大きく、復興大連立を頭から拒絶することで、公明党が震災対応に後ろ向きとみられることだけは避けたいのが本音だ。

 そこで目を付けたのが、民主、自民両党の大連立をめぐる亀裂だ。

 消費税や外交などあらゆるテーマを協議し、長期安定政権を目指す民主党と、「大連立は震災対応に限定」と位置付け、早期の衆院解散・総選挙に追い込みたい自民党執行部との思惑はすれ違う。その間隙(かんげき)を突けば、一時的に「ポスト菅」の枠組み協議に乗っても、結果的にそれは大連立に至らず、テーマごとの「円卓協議」に落ち着く。その方が、公明党の主張を押し込められるという計算だ。

 7日昼に都内のホテルで開かれた自民、公明両党の幹部会合。自民党側が「民主党から入閣打診は来ていない」と打ち明けると、漆原氏は「うちだって大連立に強力に消極的っていうわけじゃないですよ」とささやきかけた。

 難航する大連立交渉を横目に、山口氏はその夜のBS番組で、こう強調した。

 「与野党参加の両院合同会議をつくって、議論を進めていくのも一つのあり方だ。今、こうでなければならないと必ずしも決めないで、もっともスピード感のある協力のあり方を探っていけばいい」

7526チバQ:2011/06/11(土) 00:11:55
>>7523
http://www.asahi.com/politics/update/0610/TKY201106100559.html
「派閥政治と決別」あっさり削除 自民改革案、骨抜き2011年6月10日21時56分


 党のイメージ刷新を検討する自民党改革委員会(塩崎恭久委員長)は10日、中間提言をまとめた。「古い自民党」から脱却しようと素案で首相経験者の公認禁止や派閥政治との決別を明記したが、派閥幹部や首相経験者の反発に加え、石原伸晃幹事長も認めず、これらの項目は削除された。

 塩崎氏は10日の同委で「どれだけ改革のメニューを盛り込んでもつぶされる」と委員長を辞任。谷垣禎一総裁直属の同委による改革が骨抜きに終わり、派閥やベテラン議員による支配をかえって印象づけた。

 同委は5月26日に発表した素案で首相経験者の公認禁止と派閥政治との決別を目玉に据えたが、「塩崎君が派閥を抜ければいい」(伊吹派の伊吹文明会長)、「無所属でも勝つ。お好きなように」(首相経験者)と反発が相次いだ。

7527チバQ:2011/06/13(月) 12:30:07
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110613-OYT1T00292.htm
松浪健太議員の自民支部、暴力団関係社から献金

 松浪健太衆院議員(39)(比例近畿)が支部長を務める自民党大阪府第10選挙区支部が、暴力団と密接な関係があるとして大阪府の入札参加から除外された同府高槻市の建設会社から、除外前の2005〜10年に計約60万円の政治献金を受けていたことがわかった。


 松浪氏は「暴力団と関係があると知っていれば献金は受けなかった。返金を検討する」としている。

 松浪氏の秘書や政治資金収支報告書によると、献金額は年6万〜12万円。昨年7月に建設会社側から「献金を打ち切りたい」との申し出があり、以後は受け取っていないという。

 この建設会社について、府警は昨年10月、経営者が暴力団山口組系幹部の口座に約3年半で計約2700万円を送金していたとして、府に公共工事から排除するよう通報。府は少なくとも1年間、入札参加から外すと発表した。

(2011年6月13日11時32分 読売新聞)

7528チバQ:2011/06/13(月) 21:07:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110613/stt11061311370001-n1.htm
谷垣自民党総裁の妻、佳子さん死去
2011.6.13 11:36
 谷垣佳子さん(たにがき・けいこ=谷垣禎一自民党総裁の妻)13日午前3時10分、入院先の病院で死去、66歳。近親者のみで通夜、密葬を行い、後日、本葬を執り行う。遺族の希望で本葬以前の弔問、生花、供物などは辞退する。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110613/dms1106131552023-n1.htm
谷垣夫人が死去 有名おしどり夫婦、病院近くホテルから出勤も2011.06.13


民党関係者によると、谷垣禎一総裁夫人の佳子(けいこ)さんが13日午前3時10分、入院していた東京都内の病院で死去。66歳だった。近親者のみで通夜、密葬を行い、後日、本葬を執り行う。谷垣氏の意向で、出身地、通夜、喪主などは明らかにされていない。本葬以前の弔問、生花、供物などは辞退する。

 佳子さんは早大出身。谷垣氏本人は東大に8年在籍し、卒業後7回目の司法試験に合格し、弁護士資格を取ったが、この間に、同じく司法試験を目指し勉強していた佳子さんと知り合った。

 谷垣氏に近い自民党議員によれば、谷垣氏が合格した司法試験で佳子さんは合格できず、谷垣氏が「何なら、僕のところに永久就職しないか」とプロポーズしたという。

 おしどり夫婦として知られ、谷垣氏は夜の会合をあまり好まず、都内の自宅で夕飯を取ることが多かった。谷垣氏の趣味であるサイクリングに、佳子さんがしばしば同行する姿も見られた。

 佳子さんの性格は温厚かつ社交的で、谷垣派の代議士夫人会の集まりでは、黙々と世話役をしていたという。

 別の自民党関係者は「佳子さんは5月の連休明けから著しく体調を崩し、谷垣氏は病院近くのホテルから党本部に出勤することも多かった」と話す。

 菅直人首相の退陣が迫る大政局のさなか、糟糠の妻を失った谷垣氏の胸中はいかばかりか。

7529チバQ:2011/06/15(水) 23:38:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110615-00000124-jij-pol
民主・安住氏「首相の首絞める」=「君は軽い」と激怒―公明・漆原氏
時事通信 6月15日(水)19時17分配信

 15日に行われた民主、自民、公明3党の幹事長・国対委員長会談で、菅直人首相が編成を指示した2011年度第2次補正予算案をめぐり、公明党の漆原良夫国対委員長が民主党の安住淳国対委員長に「君は軽い」と激怒する場面があった。
 2次補正予算について、東日本大震災からの本格的な復興対策ではなく、小規模にとどまる見通しであることから、首相は「1.5次」予算と表現した。これに関し、自民党の石原伸晃幹事長が「2次補正でいいですね」と確認したところ、安住氏が「そうじゃなかったら、後ろから(首相の)首を絞める」と軽口をたたいた。
 石原氏は、2次補正予算の編成が首相退陣のめどとされていることを踏まえ、あえて念を押したとみられるが、これをちゃかした安住氏の態度に漆原氏の怒りが爆発。さらに、ばつが悪そうに頭をかく安住氏に「そういうことだから信頼を失う」と憤まんやる方ない様子だった。

7530チバQ:2011/06/15(水) 23:39:01
http://www.asahi.com/politics/update/0614/TKY201106140605.html
反原発は「集団ヒステリー」 自民・石原幹事長2011年6月14日22時55分



 自民党の石原伸晃幹事長は14日の記者会見で、イタリアの国民投票で原発反対派が多数だったことについて「あれだけ大きな事故があったので、集団ヒステリー状態になるのは、心情としては分かる」と語った。福島第一原発事故を念頭に置いた発言で、表現が不適切との批判が出そうだ。

 石原氏は「反原発と言うのは簡単だが、生活をどうするのかということに立ち返ったとき、国民投票で9割が原発反対だから、やめましょうという簡単な問題ではない」とも述べた。

7531チバQ:2011/06/19(日) 17:33:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110619/stt11061916310005-n1.htm
自民の「金欠」深刻 大連立浮上の要因に
2011.6.19 16:30
 自民党の「金欠」が深刻だ。衆院選敗北に伴い平成23年分の政党交付金は約40億円の減。下野で政治資金も大幅に低下、東日本大震災もパーティー開催などに追い打ちをかけた。

 今年4月から選挙区支部への分配も10年に比べ最大300万円減額に追い込まれた。民主党との大連立構想が浮上したり、早期の衆院解散・総選挙を志向するのも「野党暮らしが続けば干上がってしまう」(中堅議員)事情がある。

 政党交付金は23年分が101億1468万円。9月まで与党だった21年の139億8032万円に比べ38億円少ない。

 震災発生以降、派閥、議員個人ともにパーティーは延期や中止が相次いだ。経済の先行き不安があるだけに「野党のパーティー券を買う企業や個人を見つけるのは大変」(ベテラン秘書)なのが実情だ。

 大連立構想の背景には与党として業界団体ににらみを利かせ、集金したいという派閥領袖クラスの思惑がある。

7532チバQ:2011/06/19(日) 17:34:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110619/stt11061912090003-n1.htm
自民・石原幹事長 パーシャル連合、閣外協力、大連立…「考えないとにっちもさっちもいかない」
2011.6.19 13:50

 テレビの討論番組を終え、記者の質問に答える自民党の石原幹事長=19日、東京都千代田区
 自民党の石原伸晃幹事長は19日午前、NHKの討論番組で、菅直人首相の退陣を前提に「衆参両院がねじれている状態は次の衆院選で(民主、自民両党の)どちらが多数を取っても変わらない。パーシャル(部分)連合、復興に対する部分協力、その一歩先が閣外協力、その一歩先が大連立がある。そういうことを真(しん)摯(し)に考えていかないとにっちもさっちもいかないことが絶えず起こる」と述べた。

 菅首相が退陣すれば、東日本大震災の復興を急ぐために、大連立を含む与野党の協力体制の構築に応じる可能性を強調したものだ。

 また、石原氏は都内で記者団に対し、22日に会期末を迎える会期延長を容認する条件として「政治空白、政治混乱を招いているのは首相の言動、行動によるところが一番大きい」と述べ、首相が退陣時期を表明する必要があるとの考えを示した。

7533チバQ:2011/06/21(火) 22:34:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110621-00000508-san-pol
自民・甘利氏ら「さいこう日本」立ち上げ
産経新聞 6月21日(火)1時32分配信

 自民党の甘利明元経済産業相が新政策集団「さいこう日本(にっぽん)」を立ち上げることが20日、分かった。甘利氏が所属する山崎派(近未来政治研究会)の議員を中心に、無派閥を含む派閥横断の衆参両院議員20人が参加し、22日に設立総会を開く。山崎派からの実質的な分派との見方も強く、派閥再編につながる可能性もある。

 新集団には、山崎派(14人)の所属議員9人を中心に、衆院議員14人、参院議員6人が参加する予定で、落選中の同派前衆院議員2人も加わる。

 名称は、国民の信頼を回復するための政治の「再考」、東日本大震災からの復興を含む日本経済の「再興」を通じ、世界に誇る「最高」の日本文化と日本製品を世に送り出す−との設立趣旨から名付けた。経済「再興」戦略として、国家プロジェクトや産官学連携のあり方などを研究していくという。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110621-00000107-san-pol
甘利明氏が政策集団 自民・山崎派から分派か
産経新聞 6月21日(火)7時57分配信

 自民党の甘利明元経済産業相が新政策集団「さいこう日本(にっぽん)」を立ち上げることが20日、分かった。甘利氏が所属する山崎派(近未来政治研究会)の議員を中心に、無派閥を含む派閥横断の衆参両院議員20人が参加し、22日に設立総会を開く。山崎派からの実質的な分派との見方も強く、派閥再編につながる可能性もある。

 新集団には、山崎派(14人)の所属議員9人を中心に、衆院議員14人、参院議員6人が参加する予定で、落選中の同派前衆院議員2人も加わる。名称は、国民の信頼を回復するための政治の「再考」、東日本大震災からの復興を含む日本経済の「再興」を通じ、世界に誇る「最高」の日本文化と日本製品を世に送り出す−との設立趣旨から名付けた。経済「再興」戦略として、国家プロジェクトや産官学連携のあり方などを研究していくという。

 自民党の野党転落後の政策集団設立としては、平成22年1月に山本有二元金融担当相らが結成した「のぞみ」(5人)についで2例目となる。

 参加者に派閥脱退は求めないが、山崎派は会長の山崎拓元副総裁が21年の衆院選で落選して以来、低迷が続いており、実質的な分派の動きといえそうだ。

 自民党内では、菅内閣に対する内閣不信任決議案提出の経緯や民主党との大連立構想、党改革の進め方をめぐり、派閥領袖(りょうしゅう)と中堅・若手議員との間に温度差が生じている。このため、「さいこう」の結成が派閥再編や党内の世代交代の流れにつながる可能性もある。

7534チバQ:2011/06/22(水) 17:49:27
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110622-OYT1T00851.htm
自民の河野・岩屋両氏が造反…国会延長議決

 自民党の河野太郎前幹事長代理と岩屋毅元外務副大臣は22日の衆院本会議で、今国会の会期を8月31日まで70日間延長するための採決で党の方針に反して賛成した。


 本会議に先立つ党代議士会で岩屋氏は、「菅首相が居座るのは問題だが、会期延長の問題と絡めることは国民から理解されない」として、会期延長に賛成すべきとの考えを示していた。

(2011年6月22日17時41分 読売新聞)

7535チバQ:2011/06/22(水) 21:47:53
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011062201000747.html
自民党の甘利氏が新グループ 総裁選出馬も視野

 自民党の甘利明元経済産業相、大野功統元防衛庁長官ら21人が22日、新グループ「さいこう日本」(代表・甘利氏)を立ち上げ、国会内で設立総会を開いた。「派閥横断の政策集団」と位置付けて従来の派閥との重複参加を認めるが、甘利氏が所属する山崎派の代替わりとの見方もある。

 参加するのは衆院議員14人、参院議員5人。落選中の前衆院議員2人も加わる。うち山崎派所属議員が9人を占める。同派会長の山崎拓元副総裁は2009年の衆院選で落選、影響力が低下しており、甘利氏が党総裁選出馬を視野に活動母体を広げたとの指摘もある。

7536チバQ:2011/06/23(木) 20:43:33
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011062301000992.html
河野氏ら自民党役職の辞表 造反に党は処分協議へ
2011年6月23日 18時41分

 自民党の河野太郎、岩屋毅両衆院議員は23日、党方針に反して国会会期延長に賛成したことについて「けじめをつけたい」として、「影の内閣」の閣僚などすべての党役職の辞表を提出した。党は両氏ら造反者からの聴取を踏まえ来週にも党紀委員会に諮る。

 延長問題で、執行部は菅直人首相の延命につながり東日本大震災の復旧復興が進まないとして反対を決定。これに対して、河野、岩屋両氏は「国民の理解を得られない」と賛成に回り、小野寺五典氏ら被災地選出議員を中心に8人が退席した。

 谷垣禎一総裁は23日の記者会見で、造反者から「延長反対の説明が不十分」との指摘があることについて「自分から情報を集めることもできたはずだ。説明不足とは違う」と反論。処分については石原伸晃幹事長に任せると述べるにとどめた。

 河野氏は影の内閣公務員制度改革担当相、岩屋氏は同防衛相。

(共同)

7537チバQ:2011/06/24(金) 12:55:01
http://www.asahi.com/politics/update/0623/TKY201106230634.html
自民、造反10議員への「氷代」停止 国会延長議決
2011年6月23日22時19分
 自民党執行部は23日、22日の衆院本会議で国会会期延長を議決した際、党の方針に反し賛成・退席した議員10人に対し、この時期に配る議員1人あたり約100万円の政策活動費(氷代)支払い停止を決めた。賛成議員2人は党役職の辞表を提出し、余波が続いている。

 22日の議決では党「影の内閣」の河野太郎行政刷新・公務員制度改革担当相と岩屋毅防衛相が「震災でやるべきことがあるのに、『菅首相の延命』との理由で延長に反対するのは永田町のへりくつだ」と賛成。被災地が地元の小野寺五典氏(宮城)や秋葉賢也氏(同)、吉野正芳氏(福島)ら8人は途中退席した。

 谷垣禎一総裁は「我々は延長自体に反対しているのではない。誤解か勉強不足だ」と激怒。石原伸晃幹事長が「穏便な処分で良いですよね」と尋ねたところ突っぱね、造反議員の出張や部会開催を禁止させた。谷垣氏は、吉野氏の地元の福島県で26日に予定される県連大会に「もう行かない」とまで言ったという。

7538チバQ:2011/06/25(土) 00:07:50
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110624-OYT1T00138.htm
自民、倹約の夏…「氷代」100万に若手ら悲鳴

自民党は23日、夏の臨時の活動費となるいわゆる「氷代」を、所属議員に一律100万円支給した。


 ただ、野党への転落から2度目の夏を迎え、党本部の財政は逼迫(ひっぱく)している。議員に配分される資金は減っており、中堅・若手からは悲鳴も聞かれる。

 支給に伴い、党執行部は今回、この100万円を「政策活動費」と呼び、政治資金収支報告書への記載が必要な資金であると議員に伝えた。

 若手からは「ありがたいが、焼け石に水だ」との声も。というのも、臨時の政策活動費以外は、既に減らされているからだ。党執行部は4月、政党交付金を原資に衆参の選挙区支部長に支給する年間の「活動費」を100万円減額し原則700万円と決めた。与党時代の活動費は1000万円で、政権交代後、削減が続く。

(2011年6月24日09時57分 読売新聞)

7539とはずがたり:2011/06/27(月) 13:43:53
>>7533

「さいこう日本」自民・甘利氏が新グループ
読売新聞2011年6月22日(水)20:45
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20110622-567-OYT1T00949.html

 自民党の甘利明元経済産業相は22日、派閥横断の新グループ「さいこう日本」を発足させ、国会内で初会合を開いた。

 甘利氏は所属する山崎派にはとどまる考えだが、党内では「総裁選出馬に向けた足場固めではないか」との見方が出ている。

 初会合には山崎派の大野功統元防衛長官、林幹雄元国家公安委員長のほか、町村派の高木毅国会対策副委員長ら衆参18人の党所属国会議員と元議員2人が出席し、今後、定期的に会合を開く方針を確認した。甘利氏は「民主党政権で政治の信頼が地に落ちた。政治、経済を再興し、最高の日本をつくり上げる」とあいさつした。

7540チバQ:2011/06/27(月) 22:21:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110627-OYT1T01000.htm
自民、後藤田氏ら欠席3議員に戒告処分

 自民党は27日、国会の会期延長を議決した22日の衆院本会議の採決を事前の届け出なしに欠席した後藤田正純、平井卓也、平将明の3氏を「戒告」処分とすることを決めた。


 延長に賛成した河野太郎、岩屋毅両氏の処分は党紀委員会で決めることにした。

 22日の採決欠席者8人のうち、小野寺五典氏ら5氏は東日本大震災の被災地選出という事情に配慮し、戒告より軽い「党則の遵守の勧告」にとどめている。

(2011年6月27日20時48分 読売新聞)

7541チバQ:2011/06/29(水) 00:03:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011062800912
自民、対決路線に不安も=「退陣」でジレンマ、公明とずれ
 自民党執行部は28日、同党参院議員を引き抜いた菅直人首相との対決姿勢を一層鮮明にした。首相が示した「退陣3条件」のうち、2011年度第2次補正予算案には協力するが、残りの特例公債法案をめぐる協議などには当面応じない構えだ。ただ、協力を拒めば拒むほど、結果として首相の退陣が遅れかねないジレンマも抱えており、執行部は難しい判断を迫られそうだ。
 「自民党の協力は要らないということだ。物事を進める責任は政権が担わなければならない」。谷垣禎一総裁は28日の党役員会で、挑戦的と取れる人事を行った首相を突き放した。政府・与党の出方や世論の動向を見極めながら、今後の戦略を練る考えとみられる。
 石原伸晃幹事長は同日、岡田克也民主党幹事長からかかってきた電話に出ず、逢沢一郎国対委員長も安住淳民主党国対委員長が求めた再生可能エネルギー促進法案などの早期審議入りを拒否した。
 しかし、共闘関係にある公明党はスタンスが異なる。28日の同党幹部協議では、菅首相の下であってもエネルギー法案の審議や特例公債法案をめぐる民主党との協議は進めるとの認識で一致。山口那津男代表はこの後の記者会見で「審議すべきものは審議して結構だ」と語った。
 公明党が自民党と一線を画す背景には、菅内閣に対する先の不信任決議案の共同提出に、支持者から不満の声が上がったことがある。混乱をあおるような動きは現時点では避けたい考えだ。
 自民党も「対決姿勢」に展望を見いだせているわけではなく、執行部内でも「3条件はさっさと片付けてしまえばいい。そうすれば首相は辞めざるを得ない」との声が漏れている。(2011/06/28-20:04)

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7542チバQ:2011/06/29(水) 20:03:30
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/5743
「非常識」と反発 浜田氏離党意向で自民「与野党協力は厳しく」
自民党の浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)が27日、東日本大震災復興担当の政務官就任に向け離党の意向を固めた

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/5744
浜田氏は1953年、鳥取県米子市生まれ。東京外国語大学を卒業後、新日本製鉄に入社。その後、ジョージ・ワシントン大学大学院で政治学博士号を取得し、保守系の国際政治学者として活躍。昨年夏の参院選で自民党公認で出馬し、初当選した。
亀井氏や民主党の石井一副代表が衆参ねじれを解消するため、水面下で10人ほどの自民党参院議員と接触し、「野党のままでいいのか!」と迫ったといわれている。接触を受けた中には、浜田氏のほか、「行列ができる弁護士」こと丸山和也参院議員もいたという。丸山氏は、亀井氏側の申し出を断ったとされる。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/5755
2009年末の田村耕太郎・前参議院議員の離党で、1955年の結党以来初めて参院の県内全2議席を失い、浜田氏の擁立で面目を保っただけに、同党県連の関係者は「有権者への裏切りだ」と一斉に非難。
同党県連代表の湯原俊二・衆院議員は「参院選で戦った相手を政務官として迎え入れるというのは疑問」。参院選で同党公認として浜田氏に敗れた医師坂野真理さん(33)は「復興のために連立を含めた協議を野党と進めるなら理解できるが、一本釣りはおかしい。誘う方も誘う方だ」と党中央の動きを批判した。

7543チバQ:2011/06/29(水) 23:22:21
>>7403
http://www.asahi.com/politics/update/0629/TKY201106290529.html
自民改革の目玉は党本部禁煙 副総裁抵抗、はや骨抜き?2011年6月29日22時17分

 自民党改革委員会(塩崎恭久委員長)が党改革案の目玉に「党本部の全館禁煙」を盛り込んだ。ところが、党内きっての愛煙家である大島理森副総裁の抵抗で、早くも骨抜きになる可能性が出てきた。

 改革案は「党イメージの大改革を!」と題し、党本部に太陽光パネルを設置したり、照明機器のLED化を促進したりする案と並んで、「党本部全館禁煙」を掲げた。

 同委メンバーが29日、党本部の副総裁室で大島氏に説明したが、大島氏はおもむろにたばこを手にし、プカリとふかして露骨に抵抗。「喫煙所を設ければ済む」と難色を示した。

7544チバQ:2011/06/30(木) 22:04:34
http://www.asahi.com/politics/update/0630/TKY201106300556.html
自民党本部「分煙」で決着へ 総裁裁定、愛煙家の壁厚く

 自民党改革委員会が党改革案の目玉に盛り込んだ「党本部の全館禁煙」は30日、喫煙、禁煙両派に配慮した谷垣禎一総裁の裁定で「分煙」で決着する見通しになった。

 党・政治制度改革実行本部の細田博之本部長がこの日、谷垣氏に来週から禁煙を始めるよう求め、谷垣氏もうなずいた。愛煙家の大島理森副総裁らが全館禁煙に難色を示していたが、谷垣氏と面会した委員会メンバーは「総裁がリーダーシップを発揮する」と巻き返しに自信を見せた。

 だが、谷垣氏は30日夕の記者会見で「全館禁煙というより分煙じゃないか」。開始時期も「幹事長に考えてもらう」と明言しなかった。谷垣氏自身はたばこを吸わないが、喫煙家が多い党重鎮らの壁は厚かったようだ。

7545チバQ:2011/07/01(金) 23:56:31
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110701/plt1107011600005-n1.htm
人の道に反する!“一本釣り”浜田が自民に2千万借金してた2011.07.01


自民県連に2000万円もの借金を残したまま一本釣りされた浜田参院議員【拡大】
 菅直人首相に「一本釣り」された自民党の浜田和幸総務政務官が、同党鳥取県連に2000万円以上の借金を残していることが1日、分かった。今回の内閣人事について、同県連は事前に何も知らされず、離党届の提出前に借金も返却されなかった。県連内には「人の道に反する。菅政権に協力するなら即返却すべきだ」と憤慨する声も多いという。

 県連の宇田川隆久事務局長によると、浜田氏は昨年夏の参院選で初当選したが、選挙費用や政治活動費として、県連は約4776万円を立て替えていた。その後の県連大会で「2000万円は寄付する」と決まり、昨年9月末、約2776万円の借金が確定したという。

 ところが、浜田氏は「領収書を精査する」「使った記憶がない」などといい、返却を先延ばしにした。さすがに県連内でも問題となり、今年3月末、「約2776万円を無利子で4年間で返却する」という契約書が交わされ、4月末に1回目の約694万円は返却された。

 約2カ月後、浜田氏が突然、「一本釣り」された。県連には何の連絡もなかったという。

 宇田川氏は「県連内には浜田氏への批判がすごい。『応援したのに、何も言わず、後ろ足で砂をかけていくなど許せない』『自民党に借金したまま、民主党に寝返るなど人の道に反する。寄付した2000万円も含めて、即刻返却を求めるべきだ』といった声が多い。5日に党本部の党紀委員会で処分が決まる。その後、県連としての対応も決めたい」という。

 浜田氏は1953年、鳥取県米子市生まれ。国際政治学者として活躍した後、昨年夏の参院選で、鳥取選挙区から自民党公認で出馬し、約15万8400票を獲得して初当選した。

 浜田事務所は、夕刊フジの取材に対し、「契約書を交わしているので、現段階ではとりあえず、その方向(=4年間で返却する)で考えている」とコメントしている。

7546名無しさん:2011/07/02(土) 09:27:08
http://gendai.net/articles/view/syakai/131269
参院自民 崩壊危機 議員総会執行部批判で大パニック
【政治・経済】
2011年7月1日 掲載
「次はアイツ」と疑心暗鬼
 身内だった浜田和幸議員(58)を菅政権に奪われ、参院自民党が大混乱だ。
 30日、緊急の議員総会が開かれ、中曽根弘文・参院議員会長ら執行部は「今こそ一致結束を」と呼びかけたが、逆に中堅・若手から「何をやっていたんだ」と集中砲火を浴びる始末だった。
 口火を切ったのはヒゲの隊長こと佐藤正久議員だ。「グループである以上、団結・規律・指揮が重要。しかし中曽根会長の意図が全く伝わってこない。もっと思いを発して欲しい」と強烈パンチ。他の議員からも「会長はおとなしすぎる。怒りを前面に出して」「浜田議員に逃げられてしまった経緯を説明すべき」との批判が相次いだ。
 途中、中曽根会長を助けようと、山本一太政審会長がシャシャリ出る場面もあったが、「邪魔するな」「何を言っているんだ」とのヤジが噴出、何の役にも立たなかった。
 参院自民党は80人の小所帯だが結束は薄く、完全な“学級崩壊”だ。
「もともと参院自民は2つに割れてました。昨年8月の会長選で、中曽根氏と谷川秀善議員が激しく争ったため、しこりが残っているのです。そこに今回の脱走劇。谷川グループの中には『責任を取って中曽根会長は辞めるべき』と思っている人もいます」(ベテラン秘書)
 議員総会で最も緊迫したのは、亀井静香国民新党代表が接触したといわれる丸山和也議員がマイクを握った時。「議員になって4年になりますが、(本会議で)一度も壇上に立たせてもらってない。(丸山は)必要ないと思われているんですかねえ」と不満を述べると、会場内には「やっぱり次はこいつか!」との不穏な空気が流れた。
「亀井代表は約10人に声をかけていて『あと2、3人は引っ張れる』と豪語しています。また自民党を離党した新党改革の舛添代表も『菅政権の次の政権には協力したい』と発言し、民主党に急速に近づいている。自民党の参院議員が『このままでいいのか』と浮足立つのも無理はありません」(政治評論家・浅川博忠氏)
 永田町では「今週末も何かが起きる」といわれている。

7547名無しさん:2011/07/02(土) 09:30:30
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110701-OYT1T00992.htm
離党予備軍に不安つのらす自民、党幹部が説得も

 浜田和幸参院議員を総務政務官に「一本釣り」された自民党が、参院でくすぶる離党の動きに神経をとがらせている。


 1日には、自民党の丸山和也参院議員が、国会内で民主党の石井一副代表と公然と会談した。会談終了後、丸山氏は記者団に、「参院では、法案の採決で党議拘束を外すべきだという話をしただけ。離党の話題はなかった」と説明した。しかし、石井氏は水面下で自民党参院議員の引き抜き工作を行っているとみられているだけに、自民党執行部の不安は消えない。

 自民党執行部は、先に離党届を提出した浜田氏については、民主党の石井氏のほか、国民新党の亀井代表や、亀井氏に近い元自民党参院議員会長の村上正邦氏が働きかけたものとみている。自民党幹部は、「亀井氏らはこれまでに、浜田氏に加え、丸山氏ら10人前後の自民党参院議員と接触した」としており、党幹部が、「離党予備軍」とみられる議員に個別に会い、離党を思いとどまるよう働きかけている。6月29日には、自民党の中曽根弘文参院議員会長が真意を探るため村上氏を訪ねたが、村上氏は「離党を働きかけたことはない」と述べるにとどまったという。

(2011年7月2日01時18分 読売新聞)


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110701/stt11070123370008-n1.htm
自民OB・村上氏が浜田氏擁護の文書配布
2011.7.1 23:35

本紙政治部の単独インタビューに応じる 浜田和幸 総務政務官=1日午後、東京・霞が関(栗橋隆悦撮影)
 自民党OBの村上正邦元参院議員会長が、同党に離党届を提出し、政府・与党の一本釣りに応じた浜田和幸総務政務官を擁護する文書を、衆参両院の全議員に配布していたことが1日、分かった。

 文書では、浜田氏を「英断に深い感銘を受けた。勇気ある行動だ」と評価する一方、自民党を「(浜田氏を)除名処分にすれば、野党ずれのけちな根性と国民に蔑(さげす)まれる」と牽制(けんせい)した。

 村上氏は6月22日にも党派を超えた震災対策に当たるべきだとする文書を配布。国民新党の亀井静香代表らと浜田氏に離党を促したとされている。

7548名無しさん:2011/07/02(土) 09:31:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110701-00000089-san-pol
自民引き締め 造反・河野氏→党員資格停止3カ月
産経新聞 7月1日(金)7時57分配信

 ■一本釣り・浜田氏→離党認めず除名

 自民党は30日、今国会の70日間の会期延長を決める衆院本会議の採決で、党方針に造反した河野太郎、岩屋毅両衆院議員を3カ月の党員資格停止処分とする方針を固めた。5日の党紀委員会(山東昭子委員長)に諮り決定する。政府・与党による「一本釣り」に応じ、自民党に離党届を提出した浜田和幸参院議員に対しては離党を認めず、最も重い除名処分とする。

 執行部は政権奪還の戦略が定まらない中、与党側の切り崩し工作が今後も強まることを想定。離党予備軍を押さえ込むため、厳格な処分を早期に下す必要があると判断した。菅直人首相の退陣に向け「一定のめど」となる平成23年度第2次補正予算案や特例公債法案など重要議案への対応をめぐり、足並みの乱れがでないよう、予防線を張る狙いもある。

 党の処分は「除名」「離党勧告」「党員資格停止」など8段階で行われる。河野氏らに対する党員資格停止処分は、除名、離党勧告に次ぐ厳しい処分となる。期間中に衆院選があれば党の公認が得られない可能性もある。党内から異論が出た場合、この方針通り処分に踏み切るかどうか執行部の対応が注目される。

 また、5日の党紀委員会では、愛知県知事選(2月6日投開票)で地元県連の推薦候補と対決した大村秀章愛知県知事に対しても、次期衆院選までの執行猶予付きの「除名」とする方向だ。厚生労働副大臣を務めるなど党所属議員としての功績や、「今後の連携のために処分すべきではない」(閣僚経験者)とする意見も党内に根強くあり配慮した。

 浜田氏に対しては、30日の参院議員総会で「全くの裏切りであり、離党という言葉で片づけてはいけない」(礒崎陽輔参院議員)などと厳しい処断を求める声が相次いでいることから、異論は出ないとみられる。

7549チバQ:2011/07/03(日) 14:47:01
>>7186
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1309569540
初公判わずか15分で閉廷
無罪主張も「認知症」配慮 背任罪の浜田被告
2011年07月02日10時19分

 産業廃棄物処理会社に2億円相当の損害を与えたとして背任の罪に問われた元衆院議員、浜田幸一被告(82)の初公判が1日、千葉地裁(波床昌則裁判長)であった。浜田被告は「申し上げることは何もありません」と述べたが、弁護側は無罪を主張した。

 この日は冒頭陳述や証人尋問が予定されていたが、波床裁判長は浜田被告の体調に配慮し罪状認否のみで終了。約15分で閉廷する異例の初公判となった。

 車イスで出廷した浜田被告はグレーのスーツにノーネクタイ。裁判長に職業を尋ねられると、弱々しい声で「公園に行ったり散歩したり」とポツリ。“政界の暴れん坊”の異名を取った往年の姿はなかった。

 原田活也主任弁護人によると、浜田被告は認知症を患っているという。裁判所が指定する病院で被告に訴訟能力があるかどうかを診断した上で今後の公判期日を決めるという。当初予定では次回公判は8月26日。



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7550チバQ:2011/07/03(日) 23:57:57
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201107030166.html
谷垣氏では戦えぬと「次」模索 自民党内で谷垣禎一総裁の「次」をうかがう動きが目立ってきた。菅政権の混迷で早期衆院選の可能性もささやかれる中、発信力不足とされる谷垣氏では「選挙の顔」にならないとの不満が募っているためだ。ただ本命不在は否めない。

 党改革委員会が政権奪還に向け6月末にまとめた報告は「総裁の発信力倍増」が課題と指摘。谷垣氏は「倍増は無理だが、努力する」と反省したものの、自民党支持率が回復しないのは2009年9月の総裁就任以来の悩みだ。

 総裁候補として現執行部では石破茂政調会長が各種世論調査の期待度で上位につけるが、党内基盤が弱いのが難点。石原伸晃幹事長は「ベテラン議員のご機嫌伺いが仕事」と中堅、若手議員から厳しい評価が漏れる。

 こうした党内情勢を受け、参院で政策通として知られる林芳正政調会長代理は総裁選を視野に30人超の政策グループを発足させた。国会質疑で民主党政権の閣僚を追及する姿勢が党内で評価され、衆院転出の意欲を隠さない。

 一度は表舞台から身を引いた安倍晋三元首相は、東日本大震災からの復興目的の増税に反対する勉強会のトップに就任。保守派の支持を背景に虎視眈々たんたんと復権を狙う。

 ベテランの甘利明元経済産業相も、独自に約20人の政策グループを立ち上げた。総裁選出馬を念頭に「日本再興プラン」をつくる考えだ。

 総裁選びに最も影響を与えるのは「ポスト菅」をめぐる動き。首相交代が実現し、民主党政権が支持率を持ち直せば「谷垣降ろし」の流れが強まりかねない。

7551とはずがたり:2011/07/04(月) 15:12:03
>>7550
山口4区で林と安倍が激突せんかなぁ。。

7552チバQ:2011/07/05(火) 22:24:22
http://www.asahi.com/politics/update/0705/TKY201107050501.html
自民、浜田氏を除名処分 河野・岩屋両氏は役職停止1年
 自民党は5日の党紀委員会(山東昭子委員長)で、菅内閣の総務政務官に就任した浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)を除名処分とした。党の方針に反して国会の70日の会期延長に賛成した河野太郎(神奈川15区)、岩屋毅(比例九州ブロック)両衆院議員は、1年間の「党の役職停止」「国会及び政府の役職の辞任勧告」処分とした。

 3議員とも全会一致で処分を決めた。山東氏は浜田氏を「有権者を裏切った」と批判。浜田氏が提出した離党届は受理せず、最も重い除名にした。

 河野氏と岩屋氏を処分した理由については、両氏の行動が被災地選出の同僚議員らを欠席に追い込み、造反を拡大させたことを挙げた。一部の委員からはより重い「党員資格停止」を求める声も出たが、「いつ解散・総選挙があるか分からない」ことから役職停止などにとどめた。

7553チバQ:2011/07/05(火) 22:36:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110705/stt11070500330001-n1.htm
【単刀直言】
林芳正自民党政調会長代理 「次の総裁選は天命。もう逃げない」
2011.7.5 00:25

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インタビューに答える自民党の林芳正参院議員=1日午後、東京・永田町の参院議員会館(酒巻俊介撮影)
 社会保障と税の一体改革の政府・与党案に「消費税10%」という税率が明記されましたね。まあ、よくあそこまでいったな。われわれより2、3周遅れていたけど、やっと1周追い付いてきたんじゃないですか。

 だが、目玉政策の最低保障年金の所要額は空欄のままですね。何兆円もかかる話なんだからここをきちっとしないと与野党協議は始められない。それに一刻も早く閣議決定して正式な政府・与党案にしてほしい。そうしないと菅直人首相が退陣表明後に「辞めるとは言っていない」と言ったのと同じことが起きる可能性があるでしょ。まあ、菅さんはその余地を残しておきたいのかもしれないけど。

 「菅さんの下では約束が実行されない」という状況が続けば何をやっても無駄になる。「ペテン師」とか「だまされた」とか情けない言葉が飛び交う状況を本気で整理してもらわないとね。これらの条件が整えば、われわれは「菅さんが首相だから」という理由だけで協議を断るようなまねはしませんよ。

 自民党は震災の復興・復旧に必要なことには全面的に協力している。さらに協力をスムーズに進めるアイデアとして自民、公明、民主3党の政調会長会議の定例化を提案したいですね。テーマを絞り政府で案を作る段階からチェックすれば非常に効率的です。

 でも自民党の協力はほとんど注目されず、内閣不信任決議案とか政局絡みのことばかりが注目されて「政治がダメだ」とお叱りを受ける。自民党が与党だったときは「政府・与党はダメだ」とお叱りを受けたが、なぜか野党も共同責任を負わされてしまった。

 とはいえ、行政がいかに動くかは政府と与党の責任ですよね。野党は政府がいかに早く予算を執行し、効率よく仕事をこなすかまでは力が及ばない。自民党も、その辺の発信を工夫すべきじゃないかな。

 もう1つ、支持が回復しない原因は、自民党内で、世代交代がガラッと進むようなイメージが出ていないこともあるのでしょうね。斬新というか、抜本的な改革というか…。谷垣禎一総裁は大変努力をされており、成果も上げている。その任期はみんなで支えていくのが基本でしょう。ただ、野党の総裁は営業部長。自ら乗り込んで売り上げに結び付けていくことが必要なんですよ。

 私は最近「3年後に首相を目指す」と言っています。今までは経験を積む方が大事だと思って、2年前の総裁選も若手から「出てくれ」と言われたけど出馬をお断りした。でも東日本大震災もあって「そんな悠長なことを言っている場合か」と反省しています。

 来秋の総裁選は「天命」なのでもう逃げません。いつでも首相をやれるという人が何人もいなければ、自民党の支持率は上がらないですよ。

 天命を実現するために衆院にくら替えする話もありますが、参院議員であっても総裁選に出たい。前例を打ち破ることにもなる。参院議員は首相になれないと思っている人も多いですが、そうであれば「衆議院議員が首相になる」と憲法に書かれてあるべきなんです。参院議員のまま首相になれるのなら無理してくら替えしなくてもいい。しかし必要ならば逃げません。

 なぜ首相を目指すのか。それは首相にならなければできないことがあるからです。「日本型国家」というか「成熟型アジア」というか。私は日本がもともと持っている強さを再び引き出したい。首相として3・11後の新たな日本のグランドデザインを描きたいですね。  (桑原雄尚)

    ◇

 はやし・よしまさ 参院山口選挙区。当選3回。東大法学部卒業後、ハーバード大大学院に留学。国際派で金融・財政にも明るく防衛相、経済財政担当相を歴任した。元蔵相の義郎氏の長男。祖父の故佳介氏も衆院議員、高祖父の故平四郎氏は貴族院、衆議院議員を務めた。音楽好きで同僚議員とバンド「Gi!nz(ギインズ)」を組む。50歳。

7554チバQ:2011/07/13(水) 19:04:40
2691 名前:チバQ 投稿日: 2011/07/13(水) 19:03:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110713-00000042-mai-pol
<自民>愛知県13区支部解散を届け出 大村知事が代表
毎日新聞 7月13日(水)14時3分配信

 自民党は13日、離党届を出した大村秀章・愛知県知事が代表のままとなっている党愛知県13区支部の解散届を総務省と県選挙管理委員会に届け出た。党側は支部長の変更などを求めたが大村氏側が応じなかったため、強制的に支部を解散した。後任の支部長が決まり次第、再び設立する。

 自民関係者によると、解散は12日付。13日午前、谷垣禎一総裁名で解散届を出した。

 自民党衆院議員だった大村氏は知事選に立候補するため10年12月に離党届を提出。しかし党党紀委員会が除名処分にしたため、大村氏が不服審査を申し立て、身分は党員のままになっていた。

 党は大村氏を支部長から解任したが、大村氏側は政党支部の代表変更をせず、「自民党衆院議員 大村ひであき」と書かれたポスター掲示板を知事就任後も利用していた。

 関係者によると、今月上旬までに掲示板から「自民党衆院議員」の表記が削除されたという。

 支部解散について大村氏の事務所は「自民党支部として活動しているわけではなく、特にコメントはない」と話している。【加藤潔】

7555チバQ:2011/07/13(水) 19:10:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011071300615
次期総裁選「出馬を決意」=自民・林芳正氏インタビュー
 自民党参院議員の林芳正政調会長代理は、時事通信のインタビューに応じ、同党の谷垣禎一総裁の任期が切れる2012年秋の党総裁選に出馬する決意を示した。主な内容は次の通り。
 −菅直人首相の退陣時期がはっきりしない。
 民主党の中に首相にだまされたと思っている人がいるなら、党の中で解決してもらわなければならない。われわれは内閣不信任決議案を出して否決された。是々非々で対応していく。首相はもういないものとして扱うのが一番いい。
 −再生可能エネルギー促進法案への対応は。
 昨年の参院選公約でわれわれも掲げているので基本的には賛成だ。これをやる前提として、どう(電力買い取り)価格が決まるのか、政府のエネルギー基本計画が変わるのかをたださないといけない。
 −特例公債法案については。
 子ども手当など「4K」政策の見直しが必要だし、(11年度第1次補正予算の財源への)年金流用をどうするかによる。菅さんだから(成立に)協力しないわけではないし、新しい人になったから協力することにもならない。政策の条件が満たされれば、今すぐにでも成立する。
 −谷垣氏の人気が上がらないが。
 手堅くきちっとやるという与党的な姿勢になってしまうところがある。しかし、今の野党党首に求められるキャラクターは、会社で言えば「営業部長」だ。(自民党は)多士済々であることを、世代交代とともに訴えていく必要がある。
 −12年の総裁選に出馬するのか。
 09年の総裁選で、衆参の中堅・若手から「出ろ」と言われたが断り、後悔している。もう悠長なことは言っていられないし、まして野党だ。チャンスがあれば、次は逃げないと決意した。
 −衆院へのくら替えは。
 そういう話があれば当然逃げない。1月から仲間を中心に勉強会「水正会」をつくった。33人のメンバーだ。言う以上、できることはきちっとやっておく。(2011/07/13-16:16

7556チバQ:2011/07/17(日) 23:30:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011071700078
来年秋へ早くも動き=谷垣総裁に不満背景−自民
 自民党内で、谷垣禎一総裁の任期が切れる2012年秋の党総裁選をにらんだ動きが早くも始まっている。林芳正政調会長代理や甘利明元経済産業相は出馬への意欲を隠さず、安倍晋三元首相は「総裁復帰を考え始めた」(周辺)という。背景には、党内で谷垣総裁の指導力への不満が広がっていることがある。
 参院議員の林氏は今年1月、衆参33人の中堅・若手と勉強会「水正会」を結成し、出馬準備に着手。最近ではパーティーなどで「逃げない。出馬に向けてできることはやっておく」と宣言している。党内では「有数の政策通」というのが一般的な評価だ。
 甘利氏も15日、取材に「考えてきたことを実現するには社長になるのが手っ取り早い。(出馬の)気持ちは当然、持っている」と表明した。6月には、派閥横断のグループ「さいこう日本」を旗揚げ、支持基盤づくりを図っている。
 こうした2人の言動に触発され、党内の風向きを慎重にうかがい始めたとささやかれているのが安倍氏だ。健康問題から07年9月に首相を辞任してもうすぐ4年。最近では「総裁復帰を否定しなくなった」(周辺)という。安倍氏自身、林氏らの動きを念頭に「他に手を挙げている人はいるのかな」と総裁選への関心を周囲に漏らしている。19日には自身が会長を務める超党派の保守系グループ「創生『日本』」が会合を開くが、同グループの活動は「再出馬に向けた環境整備の一環」との見方が専らだ。
 こうした中、報道各社の次期首相候補に関する世論調査で上位に来る石破茂政調会長の動向にも関心が集まっている。同氏の側近は、今秋の党役員人事で政調会長を退けば「出馬の準備に入る」と明言。石破氏自身、周囲に「疲れた」とこぼしている。
 来年秋をにらんだ党内の動きについて、あるベテラン議員は「谷垣総裁がしっかりしないからだ」と解説する。もっとも、これらも来年9月まで衆院選がないのが前提。それまでに衆院解散があれば、谷垣総裁で戦うことになり、結果次第で状況は大きく変わることになる。(2011/07/17-14:34)

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7557チバQ:2011/07/18(月) 10:07:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110717-00000261-yom-pol
自民党に報道チェック部隊、抗議や申し立ても
読売新聞 7月17日(日)9時23分配信

 自民党は、報道機関の論調を調べ、内容に問題があれば対抗措置を講じる「メディアチェック」の担当議員を新設した。

 菅内閣の支持率が著しく低迷しているのにもかかわらず、自民党の支持率が思うように伸びない原因の一つに報道機関の自民批判の影響があると見ているためだが、“八つ当たり”気味の対応には党内から疑問の声も出ている。

 担当するのは、中谷元情報調査局長、新藤義孝報道局長、菅原一秀副幹事長の3人。

 主にテレビ報道を点検し、事実誤認や公平性を欠く内容があれば、局側に抗議したり、放送倫理・番組向上機構(BPO)などの第三者機関に申し立てたりする方針だ。

 メディアチェックの導入は、石原幹事長が主導した。衆院の当選回数別の懇談会で、若手から「なぜ党の支持率が上がらないのか考えるべきだ」との意見が提起された際、石原氏は「自民党を批判するテレビのコメンテーターが悪い」と、テレビ報道に強い不満を示したという。

 自民党は森内閣末期など、党の支持率が著しく低迷した際、報道に神経をとがらせて対策を取るケースがあった。今回、対策を主導した石原氏は日本テレビ記者の出身。党内では「メディアに責任をなすりつけるようでは支持回復はおぼつかない」(中堅議員)と冷ややかな声もある。

7558チバQ:2011/07/19(火) 21:52:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110719/stt11071910180001-n1.htm
公明、自民の関係にヒビ? 公明、衆院選挙制度改革で方針転換
2011.7.19 10:17 (1/2ページ)
 公明党は衆院の選挙制度改革で、比例代表制を軸にした制度への抜本改革を訴えていく方針を固めた。政界再編の有無にかかわらず影響力を保つために、数十議席を常時維持するには、これまで訴えてきた「150選挙区で定数3」の中選挙区よりも比例中心が望ましいと判断した。ただ、民主、自民両党は現行の小選挙区制を残して手直しすべきだとの立場で、比例代表への大幅改革の道のりは険しい。

 公明党の政治改革本部(本部長・東順治副代表)は年内に具体案を取りまとめる予定だ。公明党が方針転換に踏み切るきっかけとなったのは今年4月の統一地方選。「定数3」の選挙区で、全国的に苦戦が相次いだためだ。党幹部は「定数3」の中選挙区に戻ったとしても、公明党が候補者を擁立した場合「これまでのような自民党との選挙協力は成り立たず、敵対する可能性が高い」と指摘する。みんなの党や大阪府の橋下徹知事率いる「大阪維新の会」などとの議席争いも激化することが予想される。

 公明党の山口那津男代表も地方選後の5月から、衆院選で比例代表を軸にした選挙制度への変更を主張し始めた。山口氏はJR新宿駅前で行った街頭演説で「一票の格差」問題の解消を促したうえで、「衆院では政党を選ぶ比例代表に近い結果が得られることを重視し、正確に民意が反映されることを第一に取るべきだ」と強調した。

 党選対幹部は、比例代表を軸にした制度にすれば「中選挙区のころに得ていた50〜60議席程度は確保できるようになる」との見通しをたてる。「先の見えない政局が続くなかで発言力を確保するには選挙制度の改革が不可欠」(党ベテラン)としている。

 もっとも、公明党はこれまで衆院選挙制度改革では中選挙区制度の復活にこだわってきた。昨年の参院選マニフェスト(政権公約)でも「新しい中選挙区制の導入」を掲げた。自公政権時代には自民党に「150選挙区・定数3」の中選挙区制の復活を強力に求めた経緯もあり、自民党の加藤紘一元幹事長らは最近になってこの案を採用すべきだと主張し始めた。こうしたなか、公明党が方針転換したことで、自民党との信頼関係にヒビが入る可能性もある。

7559チバQ:2011/07/21(木) 20:41:10
http://www.asahi.com/politics/update/0720/TKY201107200200.html
自民、原発は当面維持 中長期政策、将来の存廃は触れず関連トピックス原子力発電所
 自民党の国家戦略本部(本部長・谷垣禎一総裁)は20日、中長期的な基本政策をまとめた「日本再興」と題する報告書を発表した。当面のエネルギー政策については再生可能エネルギーの促進とともに「安全強化策を施した上で既存原発の稼働維持」を掲げた。核兵器の一時的な持ち込みを容認する「非核2.5原則」への転換も打ち出した。

 昨年9月から「成長戦略」「社会保障・財政・雇用」「地域活性化」「国土保全・交通」「外交・安全保障」「教育」の6分野で検討を進めてきた。同報告書が自民党の次期衆院選の選挙公約の土台になる。

 自民党がこれまで推進してきた原発については「事故はわが国のエネルギー政策の根幹を大きく揺るがした」と記したが、総合エネルギー政策特命委員会(山本一太委員長)でエネルギー政策を検討中のため、将来の原発の存廃には触れなかった。

7560チバQ:2011/07/27(水) 22:13:25
2671 名前:チバQ 投稿日: 2011/07/27(水) 22:12:30
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110727/kor11072720530006-n1.htm
自民党議員の視察計画 韓国大統領が「入国禁止」を指示 異例の外交措置
2011.7.27 20:52
 【ソウル=加藤達也】27日付の韓国紙、朝鮮日報は、自民党国会議員による鬱陵島視察計画に対し、韓国の李明博大統領が入国禁止措置をとるよう指示していたと報じた。

 報道によると、李大統領は外交的に解決できなかった場合、「自民党議員らを空港からそのまま送り返せ」と関係部署に指示したという。

 韓国の出入国管理法の規定では「公共の安全を害する行為を行う懸念がある場合、入国を禁じることができる」としており、今回の措置はこの規定を根拠にしている。

 だが、日本の国会議員の入国を「公共の安全を害する」として拒否することは、外交措置として極めて異例。

 今回の視察計画をめぐっては、韓国政府が日本政府と議員側に訪韓を自粛するよう要請している。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110727-OYT1T00968.htm
自民幹事長、鬱陵島訪問計画の議員に延期求める
 自民党の石原幹事長は27日、8月初旬に竹島(韓国名・独島)に近い韓国領、鬱陵(ウルルン)島への訪問を計画している同党の稲田朋美、新藤義孝両衆院議員らと党本部で会談し、「国会もあるので、訪問は9月以降にしてほしい」と延期を求めた。


 稲田氏らは予定通り訪問する意向を伝えたが、日程を再調整する可能性も出ている。鬱陵島訪問は、稲田氏らのほか平沢勝栄衆院議員、佐藤正久参院議員が計画している。

(2011年7月27日21時27分 読売新聞)


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110727/plc11072717300018-n1.htm
鬱陵島視察計画への韓国の警告「コメントしない」 枝野氏
2011.7.27 17:29

 枝野幸男官房長官は27日の記者会見で、自民党議員による韓国・鬱陵島視察計画に対し、韓国の李明博大統領が「安全上の憂慮がある」と通知するよう外交通商省に指示したことについて「韓国側が色々と心配していると承知しているが、政府としてコメントすべき事項ではない」と述べた。また、日本政府として抗議しない意向を示した。

7561チバQ:2011/07/29(金) 21:41:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011072801076
総裁選再出馬に意欲=自民・小池氏
 自民党の小池百合子総務会長は28日夜のBS11の番組で、将来の党総裁選について「私にもやりたいことは山ほどある」と出馬に意欲を示した。ただ「きちっと(衆院)選挙をやって谷垣禎一総裁で勝つこと。執行部の一員として最初にやるべきことは、まずそれだ」とも述べた。小池氏は、麻生太郎元首相が勝利した2008年9月の総裁選に立候補した。(2011/07/28-23:31)

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7562チバQ:2011/07/30(土) 15:21:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011073000195
「韓国の圧力受け入れず」=鬱陵島訪問、平沢氏は同行せず−自民・新藤氏
 8月1日から竹島(韓国名・独島)に近い韓国の鬱陵島などの訪問を計画している自民党の新藤義孝衆院議員は30日、衆院議員会館で記者会見し、「不当な入国禁止措置とか政治の圧力による活動制限が受け入れられるわけもない。しっかりと視察を実行しなければならない」と語った。韓国政府は日本政府に対し新藤氏らの入国を許可しない方針を伝えているが、鬱陵島訪問を試みる考えを改めて強調したものだ。 
 新藤氏によると、今回の訪韓に参加予定だった自民党の平沢勝栄衆院議員は「政治的な日程がたて込んでいる」としてキャンセルした。新藤氏は同党の稲田朋美衆院議員、佐藤正久参院議員とともに、1日午前にソウルの金浦空港に到着するが、直ちに入国を拒否されるとみられる。(2011/07/30-14:56)

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7563神奈川一区民:2011/07/30(土) 18:53:28
結局、城内実氏は自民党に復党する模様。

7564神奈川一区民:2011/07/31(日) 14:28:56
>>7563
http://www.at-s.com/news/detail/100049007.html
城内氏、自民復党へ 党本部・県連と合意(7/30 07:26)

 城内実衆院議員(無所属、静岡7区)の自民党復党問題で、城内氏と自民党本部、
党県連の3者は29日、復党に基本合意した。ただし、党本部党規委員会の決定などの懸案が
未解決で、復党時期も未定。関係者は詰めの協議を継続する方針で、流動的な要素も残した。
 自民党本部と党県連は同日までに、静岡7区の自民党幹部に伝達する合意文書を固めた。
複数の関係者によると、文書は(1)城内氏が自民党に復党する(2)復党条件や
問題点への対応は党本部や県連に一任―との内容になる見通し。
 城内氏はこれまでの静岡新聞社の取材に対し、「将来的な復党も視野に入れ検討している。
支援者らと慎重に相談し、月内に方向性を出したい」と話していた。
近く浜松市内で後援会の集会が予定されていて、発言にも注目が集まりそうだ。

7565チバQ:2011/08/11(木) 01:42:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011081000954
閣外協力を検討=大連立は否定的−自公執行部
 菅直人首相が月内にも退陣する意向を表明したことについて、自民、公明両党執行部は東日本大震災の復興に限定した形で、閣外協力の本格的な検討に入る方針だ。ただ、自民党内には民主党との対決姿勢を堅持する強硬論が根強く、閣外協力に応じる場合は党内調整が手間取る可能性もある。
 自民党の谷垣禎一総裁は10日、インターネット番組に出演し、菅首相退陣後の新政権との関係について「閣外で復興に協力することが基本だ」と表明した。民主、自民両党との大連立については「よくよく例外的なことだ」と否定的な見解を示した。
 自民党の石破茂政調会長はTBSテレビの番組で「閣外か閣内かはわが党の中の議論だが、(協力は)やらなければならない」と語った。
 公明党幹部も「震災復興に限った閣外協力でいく」と表明。「民主党の新代表選出後、直ちに政策協議の上、民主党と2011年度第3次補正予算案の策定作業に入りたい」と語った。別の幹部は「安全保障政策などで意見対立すれば内閣が動かない。大連立は困難だ」と指摘する。
 自民党内には、菅政権での衆院解散・総選挙を期待する向きもあっただけに、首相の退陣が明確となったことに失望感もある。ただ、同党参院幹部は「(民主党)3人目の首相に誰がなっても、民主党が駄目なことは変わらない。早期解散・総選挙を求めていく」と強調した。
 別の自民党幹部も「民主党が子ども手当など主要政策の旗を降ろしたのだから、信を問い直す必要がある。次期国会で引き続き民主党を追及していくべきだ」と新政権での解散を視野に対決姿勢を強めている。(2011/08/10-22:42)

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7566名無しさん:2011/08/14(日) 20:59:53
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110812-OYT1T00176.htm
自民・町村氏、「造反」…解散戦略不発に不満

 自民党内では、菅首相の退陣を決定づけるため特例公債法案への賛成を決めた執行部と、「反対を貫くべきだった」とする強硬派の対立が先鋭化しつつある。

 町村派会長の町村信孝元官房長官は11日の衆院本会議での同法案採決を退席し、反旗を翻した。9月の執行部人事に向け、主導権争いが激化する可能性もある。

 町村氏は本会議退席後、「農家の戸別所得補償、高校無償化も、我が党は反対だ。赤字国債発行の膨張要因になっているものに賛成できない」と記者団に語り、執行部を批判した。「造反」は町村氏だけだったが、党内には同様の考えが広がっている。伊吹派会長の伊吹文明元幹事長は11日の派閥総会で、「幹事長や政調会長は失格だ。民主党を追い込んでいくための手だてがなくなった」と酷評した。

 自民党内では、特例公債法案への協力を条件に、民主党政権に早期の衆院解散・総選挙を約束させ、政権奪取につなげる――との構想が広がっていた。閣僚経験者は「内閣不信任決議案を提出してファイティングポーズを取ったり、一転協力したりと、執行部はめちゃくちゃだ。選挙を任期満了まで先送りしてしまったようなものだ」と不満げだ。石原幹事長や大島理森副総裁が民主党との連携を深めているため、「(民主党と)連立したら、国を駄目にする」(下村博文衆院議員)と警戒する声も出ている。

(2011年8月12日10時05分 読売新聞)

7567チバQ:2011/08/15(月) 20:04:01
http://gendai.net/articles/view/syakai/132055
ついに自民党崩壊
【政治・経済】 2011年8月12日 掲載
“菅で解散・総選挙”に追い込めず造反次々と
 ついに谷垣自民党が音を立てて崩れ始めた。
 党が賛成の方針を示していた11日の特例公債法案の衆院本会議採決で、町村信孝元官房長官が退席、「(方針は)理解できない。私は反対だ」と谷垣への怒りをブチまけたのだ。
「自民党は当初、法案を通す条件として、高速無料化・農家戸別補償制度・高校無償化の3K廃止を民主党に求めていました。一昨年の総選挙で掲げたマニフェストを骨抜きにするためです。だが経済危機の今、審議を引き延ばすのは得策でないとの執行部判断から、3K『廃止』ではなく『見直しを検討』という抽象表現で合意してしまった。これにみな激怒しているのです。目標だった『菅首相での解散・総選挙』は実現せず、3K廃止もできない。『やっぱり谷垣総裁ではダメだ』『責任とれ』という声が噴出しています」(自民党中堅議員)
 今月1日に新藤義孝議員ら3人が、韓国・鬱陵(ウルルン)島視察を目指し入国を拒否された時も、弱腰の谷垣は知らんぷりしたため、保守系議員たちから大ブーイングだった。
「今後の焦点となる“民主党との大連立”について谷垣総裁は否定的ですが、これも大モメになりそうです。本格的な復興策が盛り込まれる第3次補正予算や、来年度本予算には、みな野党ではなく与党として関わりたい。森元首相や古賀誠元幹事長は、すでに大連立に向けて動いているし、大島副総裁も民主党の仙谷官房副長官と話し合いを進めている。新しい首相が誕生し、民主党の支持率が上がったら、一気に向こうに擦り寄る議員が次々出てくるでしょう」(党関係者)
 こんな政党は一日も早く消滅したほうがいい。

7568チバQ:2011/08/16(火) 22:42:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011081600542
自民参院執行部、留任へ=中曽根氏が意向
 自民党の中曽根弘文参院議員会長は、18日で任期満了となる小坂憲次参院幹事長ら参院執行部の中枢メンバー3氏を留任させる方向で調整に入った。同党参院幹部が16日明らかにした。今月末に開く参院議員総会で、続投を正式決定したい考えだ。
 3氏は小坂氏と脇雅史参院国対委員長、山本一太参院政審会長。小坂氏らは菅政権に一貫して対決姿勢で臨んできており、中曽根氏としては、菅直人首相退陣後の新政権にも基本的に同じスタンスで対応する必要があると判断。参院執行部の運営で小坂氏らが果たした役割も評価した。 
 ただ、中曽根氏は昨年8月の会長選挙で、一騎打ちとなった谷川秀善前参院幹事長と同数を獲得。最終的にくじ引きで当選が決まったことから、「谷川氏を支持した議員との間にしこりが残っている」(参院幹部)という。また、衆院から参院にくら替えした小坂氏に対する不満の声も出ており、人事には流動的な要素も残っている。(2011/08/16-17:25)

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7569チバQ:2011/08/16(火) 22:54:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110816/plc11081601300001-n1.htm
大連立 谷垣首相が条件 自民執行部、解散権確保狙う
2011.8.16 01:30 (1/2ページ)

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 自民党の谷垣禎一総裁
 自民党執行部が谷垣禎一総裁の首相就任を条件に、民主党との大連立を検討していることが15日、分かった。党内には早期の衆院解散・総選挙の障害となる民主党との連立に反対論が強いため、民主党との交渉入りに際し、解散権を持つ首相ポストの獲得を条件とすることで党内の理解を得る狙いがある。ただ、衆院で圧倒的多数を占める民主党が首相を自民党に譲る可能性は少ない。民主党代表選に出馬する意向の野田佳彦財務相は大連立に意欲を示すが、実現は難しそうだ。

 自民党内では大島理森副総裁、石原伸晃幹事長らが大連立に前向きで、民主党の仙谷由人代表代行、岡田克也幹事長と協議を進めてきた。自民党筋によると、6月には仙谷氏が「谷垣首相」を受け入れる考えを示し、自民党に大連立参加を求めた。

 自民党執行部は、菅直人首相退陣後の協議でも、民主党側が首相ポストを谷垣氏に譲る可能性は「低いがゼロではない」(党三役の一人)とにらんでいる。

 仮に民主党に首相を譲り連立を組む場合でも、「財務、外務など重要閣僚の譲り渡しと、早期解散の確約が前提」(同)としている。解散の具体的な期限としては、平成23年度第3次補正予算成立後の年内▽平成24年度予算成立後の来年夏前−などを想定している。

 谷垣氏は15日、自らを首相とする大連立について、記者団に「民主党に政権担当能力がないということであれば『(政権を)お渡しなさい』ということはあり得る」と述べた。同時に「大連立は例外中の例外だ」とも指摘した。

 公明党も大連立による埋没を嫌い、新政権には東日本大震災の復旧・復興に限定した協力にとどめたい考えだ。山口那津男代表は15日、記者団に「大連立はさまざまな課題がある」と慎重に対応する考えを示した。

 一方、民主党の前原誠司前外相は14日のフジテレビ番組で、大連立について「1年程度、政策を決めてやるべきだ。一番すっきりするのは閣内に入ってもらって、責任を共有する形だ」と、賛意を示した。


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