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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

7150名無しさん:2010/07/30(金) 00:57:35
>>7148
関西電力役員、自民の政治資金団体に個人献金
2010.7.30 00:10
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100730/crm1007300012001-n1.htm

 関西消費者団体連絡懇談会(関消懇)は29日、大阪府庁で記者会見し、関西電力役員が平成18〜20年度に自民党の政治資金団体「国民政治協会(国政協)」に対し、役職ごとに同額の個人献金をしていたことを明らかにした。関消懇の独自調査で判明した。「個人献金の名を借りた実質的な企業献金では」という指摘に対し、関電の広報担当者は「個人の考えに基づくもので、会社は関知していない」としている。

 関消懇は、国政協のホームページで公開されている収支報告書を基に調査。その結果、社長が30万円、副社長が各20万円、常務が各12万円などと役員の地位によって同額の個人献金を毎年行っていることが分かった。また、沖縄電力以外の電力各社でも同様の個人献金が行われていたという。

7151名無しさん:2010/07/31(土) 04:56:09
http://www3.nhk.or.jp/knews/20100731/k10013081661000.html
◆政治
自民参院会長選 複数候補が焦点

自民党の参議院議員会長選挙をめぐり、谷川参議院幹事長が立候補の意向を示したのに対して、中堅議員の一部が対立候補の擁立を目指す動きを見せており、複数の候補者による選挙が行われるかどうかが焦点となっています。
07/31 04:46

7152名無しさん:2010/07/31(土) 05:41:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20100730-OYT8T01216.htm
青木・自民県連会長辞任へ

 体調不良を理由に今夏、参院議員を引退した自民党の青木幹雄氏(76)が、党県連の会長を辞任する意向を県連側に伝えていることが30日、わかった。後任には細田博之・前党幹事長が有力視されている。

 関係者によると、青木氏は今月下旬、「けじめをつけるため、会長をやめたい。後任は一任する」と県連関係者に伝えた。県連側は青木氏の意向を受け入れる見通しで、今後、役員会を招集するなどして対応を検討する。青木氏は1989年に会長に就任した。

(2010年7月31日 読売新聞)

7153名無しさん:2010/08/01(日) 03:14:35
>>7145-7147

http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100801/tcg1008010246000-n1.htm
自民県連 三原氏加わり新体制 栃木
2010.8.1 02:46

 「国会で今までは下を向きがちだったが、堂々と国会の廊下などを歩けるようになった。勝ったなと実感した」

 自民党県連会長代行の佐藤勉元総務相は31日の県連役員会で、先の参院選栃木選挙区で自民党の上野通子氏が勝利したことを自嘲(じちょう)ぎみに、こうたたえた。

 自民党は昨夏の衆院選で野党に転落し、県連の国会議員も現職は2人だけになっていた。この日の役員会で、上野氏と比例代表の三原じゅん子氏の副会長就任を正式に決定。顧問に蓮実進元衆議院議員が就くことも確認した。反転攻勢への明るい兆しが見え始め、活気が出てきたようだ。

 茂木敏充県連会長は「参院選はホップ、統一選をステップ。次期衆院選でジャンプしたい」と強調。来春の統一地方選の県議選について、10月中に1次公認を発表する方針を表明した。

 ただ、参院選では比例代表が伸び悩み、党勢拡大の道筋は不透明だ。茂木氏は「党の再生は道半ばだ」と語り、県連内の引き締めを図っていた。

7154名無しさん:2010/08/01(日) 07:06:09
(2010年8月1日06時08分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100801-OHT1T00038.htm
三原じゅん子氏、議員で初応援

 参院選比例代表で初当選した自民党の三原じゅん子氏(45)が31日、議員として初の地方応援演説を行った。

 愛知県丹羽郡で、県議丹羽郡補選(8月1日投開票)の応援に入った。初当選からわずか20日足らずだが、約700人を前に「私も3週間前の今日(投開票前日)はドキドキしてた。必ず勝っていただきたい」と、抜群の演説力で同党候補の鈴木喜博氏(54)を援護射撃した。

 また、三原氏はこの日、同党栃木県連(茂木敏充会長)の副会長に就任。同日の県連役員会で正式決定した。母親が栃木市出身で、三原氏は同党東京都連にも所属している。

7155名無しさん:2010/08/02(月) 10:39:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100802/stt1008021027002-n1.htm
民主支持やめた?社交辞令? 日医が勉強会提案 自民不快感
2010.8.2 10:25

 日本医師会が参院選後、自民党に社会保障に関する勉強会の開催を提案していたことが1日、分かった。自民党は民主党支持にかじを切った日医が関係修復に動き出したとみていたが、日医は民主党との関係も引き続き維持する方針を示していることから、真意を測りかねている。

 自民党幹部によると、谷垣禎一総裁らが7月中旬に日医を訪問した際に、原中勝征会長らが提案したという。谷垣氏はその後の自民党役員会で日医側の話を披露。11日投開票の参院選では日医の政治連盟、日本医師連盟が推薦する民主党公認候補が落選したため出席者からは原中氏が自民党支持に転換したのかと驚きの声が上がったという。

 実際、日医連は7月14日、民主支持一辺倒を見直す方針を打ち出した。もっとも、原中氏は同月28日、菅直人首相に「社会保障費や医療費を守ってくれる限り、民主党を応援する」と表明した。

 自民党内からは、その後日医側から勉強会の具体的な話がないため「単なる社交辞令のひとつだったのではないか」(党中堅議員)との不快感も出ている。

7156名無しさん:2010/08/02(月) 19:05:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100802/stt1008021850006-n1.htm
11日に実施 自民参院議員会長選
2010.8.2 18:48

 参院自民党は2日、議員会長選挙を11日に実施することを決めた。会長選には、谷川秀善参院幹事長(76)が7月30日に立候補の意思を表明しているが、中堅・若手議員の中に独自候補の擁立を目指す動きがあり、無投票で決まるかどうかが焦点だ。

 谷川氏は、所属する最大派閥の町村派に加え、第二派閥の額賀派、第三派閥の古賀派の支持を得たもようで、現時点では選出が有力視されている。

 会長公選規程によると、立候補には15人の推薦人が必要で、候補者が1人だけの場合は無投票当選となる。自民党ではこれまで、推薦人が集まらないなどの理由で、無投票当選が続いている。

 しかし、今回は参院自民党の実力者だった青木幹雄前参院議員会長が政界引退したことなどから、中堅・若手議員の間では投票による選出を目指す動きが出ている。

 中堅・若手議員による候補者擁立は難航しているが、党内には出馬表明した谷川氏に対して「幹事長として実績をあげられなかった」(中堅議員)などの不満がある。このため、投票が行われた場合は、谷川氏が支持を取り付けたとされる各派も、結束を保てるかどうかは微妙な情勢だ。

7157名無しさん:2010/08/02(月) 19:40:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010080200752
千葉、荒井氏を自民が追及=首相「法相として適任」

 自民党の柴山昌彦氏は2日午後の衆院予算委員会で、千葉景子法相の続投問題と荒井聡国家戦略担当相の事務所費問題を追及した。同党は参院で両氏に対する問責決議案提出を検討しており、閣僚としての「不適格さ」を徹底的に突く構えだ。
 千葉氏は参院選で落選したが、その後も法相を続け、参院議員の任期が切れた後の7月28日には「民間人閣僚」として死刑を執行した。柴山氏は「法相続投は民意軽視」と批判。死刑執行に関しても「職務継続に疑問がある中で極めて重い職務を執行したのは問題だ」と強調した。
 荒井氏の問題についても「(政治団体の収支報告書に経費として含まれていた)少女漫画代やキャミソール代など個別の費目ごとに説明すべきだ」と求めた。
 これに対し、菅直人首相は法相続投について「法相として適任で、民間人が閣僚を務めることもしばしばあるので、私からお願いした」と述べ、問題ないとの考えを強調。千葉氏は死刑執行について「法相の職務として執行した」と説明した。また、荒井氏は「問題の点は(報告書を)修正した。二重チェックが万全でなかったことも原因で反省している」と語り、解決済みとの認識を示した。 (2010/08/02-19:23)

7158名無しさん:2010/08/02(月) 21:16:15
“影の自民幹事長”退職 職員トップ、元宿氏
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080201000494.html

 自民党本部の金庫番を長年務め、一部では“影の幹事長”とも言われるほどの影響力を発揮した職員トップの元宿仁事務総長(64)が7月末付で退職した。政権交代で、長期の与党から野党に転じた自民党の変化の象徴と言えそうだ。

 元宿氏は1966年に党職員となり、主に経理畑を歩んだ。経理部長を経て、2000年に職員トップの事務局長に。06年には定年延長の形で新設の事務総長に就任した。資金面だけでなく、連立相手だった公明党の支持母体、創価学会とのパイプも持ち選挙対策を含めた助言役として歴代総裁や幹事長らが重用。影響力は「中堅議員以上」(同党幹部)とされた。

 06年に東京地裁判決があった日本歯科医師連盟による献金事件で、日歯連側と自民党旧橋本派の橋渡し役を務めたとされるなど資金集めの裏方も担ったようだ。後任の事務総長は置かない方向。「元宿氏に何らかの形で手伝ってほしい」(党幹部)との声もある。

2010/08/02 17:42 【共同通信】

7159チバQ:2010/08/02(月) 22:22:38
今回は山本一太氏ら若手の一部に中曽根弘文元外相らを推す動きがあり、選挙となる可能性もある
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010080202000048.html
民党 参院会長に谷川氏選出へ
2010年8月2日 朝刊

 自民党の谷川秀善参院幹事長は二日、副議長に選出された尾辻秀久参院議員会長の後任を選ぶ会長選への出馬を正式表明する。谷川氏が所属する参院最大勢力の町村派のほか、額賀、古賀両派も支持する方針で、谷川氏が会長に選出されるのは確実な情勢だ。任期は三年。幹事長と国会対策委員長には脇雅史氏や岩城光英氏の名前が浮上している。

 同党は二日の会長選挙管理委員会で、十一日投票の日程を決める予定。立候補には十五人の推薦人が必要で、これまでの会長選は無投票当選が続いていた。しかし、今回は山本一太氏ら若手の一部に中曽根弘文元外相らを推す動きがあり、選挙となる可能性もある。

 会長人事をめぐっては、中堅議員が林芳正参院政審会長を推そうとしたが、失敗。林氏は九月の党役員人事で政調会長への就任が取りざたされている。

7160名無しさん:2010/08/03(火) 03:22:24
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100802-01-1501.html
公明連立入りの「状況証拠」
2010年8月2日 フォーサイト

 民主党が7月11日投票の参院選で大敗を喫したことによって、各政党の熾烈な駆け引きが始まっている。
 菅直人首相は選挙期間中の7月4日、JR横浜駅前での街頭演説で、こんなふうに豪語していた。
「小さな政党が政策実現をしようとするなら、どこかの大きな党と協力するしかない。私は小さな党の経験者としてアドバイスを差し上げたところであります」
 ここで菅首相が言っている「小さな政党」とは、渡辺喜美代表率いるみんなの党のことである。菅首相は1980年の衆院選で社会民主連合(社民連)公認候補として初当選したのを皮切りに小政党を渡り歩いてきた。菅首相の初当選時の社民連は衆院での勢力がわずか3議席。そんな弱小政党の悲哀を誰よりもよく知る菅首相の言葉だけに重みがあると言えばあるが、要するに、菅首相は、みんなの党が生き残る道は民主党との連携以外にはないと言いたかったわけだ。みんなの党への牽制である。


「喉元に合口を突きつけた」

 だが、参院選結果を受けて、与党が参院過半数割れに陥った結果、事情は変わった。今や小政党と大政党の立場は対等である。
 与党は法案成立のためには、なんとかして参院で過半数を確保するか、あるいは参院での否決法案を再可決するために衆院定数の3分の2の議員数をそろえるか、という手段しかない。いずれにしても弱小政党を含む他党との連携や議員の引き抜きなしでは国会運営が難しくなったわけだ。つまり、みんなの党などが大政党の力を借りなければ法案を成立させられないのと同様、民主党も弱小政党の議席数をあてにせざるを得なくなったのである。
 7月22日夜、首相官邸を訪ねた国民新党の亀井静香代表は、取り囲んだ報道陣に対して、勝ち誇ったようにこう言った。
「マスコミが『大変だ、大変だ』と騒いだけれども、大変でもなくなっちゃったな。ご愁傷様でした」
 このころマスコミは参院選惨敗によって与党の政権運営、国会運営が困難であることを書き立てていた。これに対して、亀井氏が上機嫌で憎まれ口をたたいたのは、この数時間前に国会内の常任委員長室で開かれた亀井氏と社民党の福島瑞穂党首との会談がとりあえず成功したからである。
 亀井氏「これで日本が動きます」
 福島氏「善い政治になるようにがんばりましょう」
 この会談で両党首は、2つの法案の成立に向けて協力することを確認した。1つは、国民新党が最優先事項としてきた郵政改革法案。これは、先の通常国会の最終盤で、菅首相が成立を約束していたにもかかわらず民主党の国会早期閉会方針によって廃案となってしまった曰(いわ)く付きの法案である。もう1つは、社民党がこだわってきた労働者派遣法改正案。両党が手を組むことで、両案の成立に一筋の光明が見えてきたのだ。
 社民党が5月に米軍普天間飛行場移設問題をきっかけに連立与党を離脱したことで、与党は衆院での法案再可決に必要な3分の2の勢力を割り込んだ。これにより、民主党は法案をなかなか通せないという窮地に陥ったわけだが、国民新党はこの状況を逆手にとって、社民党と再び手を組むことで民主党に圧力をかけたのだ。国民新党議員は記者団にこう話した。
「民主党が郵政改革法案成立の約束を守らないなら、こっちも協力できない。民主党の喉元に合口を突きつけた」
 これは、小政党に振り回されることになる民主党にとっては屈辱的かもしれない。だが、その半面、率直にありがたいと思った部分もあるはずだ。亀井氏が社民党を味方に引き入れたことによって、民主党が進める他の法案成立にも社民党が協力してくれる可能性が生まれたからだ。

7161名無しさん:2010/08/03(火) 03:23:43
「輿石続投」に小沢氏の影

 一方、表面的な機嫌の良さとは裏腹に、亀井氏は本音では一抹の不安を抱いているに違いない。なぜなら、肝心の民主党が実に頼りないのだ。社民、国民新両党がキャスティングボートを握ったとしても、民主党自体が揺らいでいれば、法案成立はおぼつかない。言うまでもないが、亀井氏の郵政改革法案成立のシナリオは、民主党が一枚岩となって法案に賛成することが前提となっている。
 民主党が動揺している最大の原因は一連の菅首相の不手際にあるが、これに加えて小沢一郎前幹事長支持勢力が9月の民主党代表選に向けて、菅首相再選阻止に動き出したことも大きく作用している。その小沢氏が民主党内での主導権確立とともに、国会全体を掌握しようとして打った手は、亀井氏がとった衆院での3分の2確保の戦術ではなく、参院での過半数確保の方だった。
 その第一歩となるのが、小沢氏の懐刀とも言える輿石東参院議員会長の続投である。民主党参院議員会長選の立候補は7月22日に締め切られ、他に立候補者がいなかったことで、輿石氏が無投票で4回目の当選を決めた。
 実は輿石氏の4選は、民主党内の論理から言えば異例中の異例である。前任の江田五月参院議長、前々任の藁科満治元官房副長官、その前の角田義一元参院副議長ら歴代会長はほぼ2年以内で退任。輿石氏は2006年6月に就任して以来、今回で4期目。あまりにも長すぎる。しかも、参院議員会長であるにもかかわらず、「参院選大敗について、輿石さんの責任が問われていない」(自民党参院議員)のも不思議だ。
 こうした事情を十分承知の上で、それでも輿石氏の4選が決まった背景には、小沢氏の強い意志があったと言われる。輿石氏はこれまで小沢氏と二人三脚で党内を仕切ってきた。輿石氏はもともと日教組を支持母体とした旧社会党系議員だが、今は小沢派の一員と呼んでもいいほどで、2人は一心同体と言っていい。小沢氏を支持する若手議員グループ「一新会」メンバーの1人は、こう言う。
「輿石さんを会長にとどまらせて、菅執行部内に小沢系の橋頭堡を残しておくという意味だろう」
 だが、それだけではない。衆参ねじれ国会では、野党が多数を占める参院をどう運営するかが政権の命運を握る。つまり、参院の議会運営の主導権を握った者が、国会全体を掌握し、ひいては政権の生殺与奪権を掌中に収めることになる。こういう構図を把握していれば、民主党参院のトップ人事がいかに重要かが分かる。
 もちろん、民主党の参院議員会長が輿石氏であっても別の誰かであっても、与党が参院で過半数割れに追い込まれているという事情は同じで、議会運営の難しさは変わらない。だが、輿石氏の4選にはこの事態を打開するための伏線がある。小沢系議員によれば、それは「公明党対策」である。
 与党が参院で過半数を得るために、まず連携相手として考えられるのは当然、5月までは連立与党の一員だった社民党である。ところが、民主、国民新、社民3党の議席数を合計しても、わずかに過半数に届かない。そこで注目されるのが、参院で民主党、自民党に次ぐ19議席をもつ公明党の存在なのだ。

7162名無しさん:2010/08/03(火) 03:24:16
山梨で動いた公明票

 7月14日付の読売新聞山梨県版に注目すべき記事が掲載されている。同紙が実施した参院選の出口調査によると、公明党支持層の約2割が輿石氏に投票しているというのだ。1999年の小渕第2次改造内閣から2009年の下野まで10年弱におよぶ自民、公明連立の歴史からみれば、固い公明党支持層が自民党ではなく、敵対勢力である民主党候補に流れるというのは考えにくい。
 また、総務省が公表した「第22回参議院議員通常選挙結果調べ」によると、山梨県での比例代表への投票で政党名「公明党」への得票数は36745票にのぼっている。前回参院選では21431票にすぎず、実に1.7倍以上に増加した。
 ここからひとつの推論が導かれる。つまり、山梨県では、民主党と公明党との間で、「選挙区は輿石、比例は公明」という取引が成立し、具体的な投票行動につながった可能性があるのだ。実際、読売新聞は、輿石氏陣営幹部が複数の公明党議員を訪ね歩いて、選挙協力を打診したとしている。輿石氏と公明党との関係緊密化と輿石氏の民主党参院議員会長4選、さらに、公明党の山口那津男代表が参院議長人事に関して「比較第1党が議会の要職を占めるというルールは確立している」と、民主党からの選出を後押しした発言……これらをつなぎ合わせると、将来の民主―公明連立という構図が透けて見えてくる。
 山口氏は7月15日の記者会見で、個別の法案ごとに他党との連携をもくろむ民主党に対して次のように述べている。
「われわれは政権の迷走にレッドカードを突きつけて批判した。迷走を起こさない体制が何ら確認されていないのに、個別の問題でわれわれが対応することはない」
 民主党との連携の否定である。だが、この発言は注意深く聞く必要がある。批判の矛先は迷走中の菅政権に向けられており、迷走しない体制、つまり菅体制ではないしっかりとした別の体制を築けば、連立もあり得るというふうにも聞こえるからだ。
 一方、民主党の連携相手として想定されるもうひとつの政党がみんなの党である。7月11日夜、参院選開票が進む中、渡辺氏は民主党との連立について、テレビ番組で次のように否定した。
「菅さんはあっち行ったり、こっち行ったり。ぶれまくっている。こういう口ばっかりの人に結婚しようって言われたって、これはちょっと断るのが筋じゃないですか」
 これも聞きようによっては、菅首相が交代すれば、民主党と組む可能性があるというふうに聞こえる。
「菅首相でなければ組める」。実際に、公明、みんなの党周辺からはそういう声が漏れてくる。この空気が民主党に伝播すれば、「菅首相さえ退陣すれば、他党との連携がうまくいき、国会運営もうまくいく」という声が党内で広がることになるだろう。これが、9月の民主党代表選で菅首相の対抗馬擁立を模索する小沢系議員たちにとって追い風であるのは間違いない。
 
フォーサイト・ウェブサイト「深層レポート・日本の政治209」より

7163名無しさん:2010/08/04(水) 04:33:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100804/stt1008040034001-n1.htm
新人養成のあり方検討へ 自民政権構想会議
2010.8.4 00:32

 自民党の再生策を議論する「政権構想会議」(座長・伊吹文明元幹事長)は3日、幹部会を開き、第3次勧告に向けた議論を再開することを決めた。次期衆院選に勝利するための態勢づくりが目的で、今回の参院選で初当選した議員や公募で選んだ衆院選候補者となる選挙区支部長の育成方針を策定する。

7164チバQ:2010/08/04(水) 19:40:21
>>7159
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080401000838.html
自民参院会長、選挙戦の可能性も 対抗馬に中曽根氏浮上
 野党が参院多数派を握る「ねじれ国会」のキーマンとなる次期自民党参院議員会長選が11日に実施される。既に出馬表明した谷川秀善参院幹事長(76)=町村派=に対し、中堅、若手は4日、対抗馬の擁立工作を本格化し、中曽根弘文前外相(64)=伊吹派=が浮上してきた。ほとんど無投票で決まってきた会長ポストだが選挙戦になる可能性が出てきた。

 「切り崩しも予想されるが、推薦人15人のめどがほぼ立った」。中曽根氏擁立を目指す丸山和也参院議員は無派閥の若手議員グループ会合で報告した。

 中曽根氏は党本部で「事前にすべてがセットされるのは好ましくない。公平な選挙が行われることが一番大事だ」と記者団に強調。自らの出馬については「(要請があった)その時に考える」と述べた。

2010/08/04 19:21 【共同通信】

7165チバQ:2010/08/04(水) 19:42:46
http://gendai.net/articles/view/syakai/125554
幻に終わった片山虎之助参院議長案
【政治・経済】
2010年7月31日 掲載
野党共闘のウルトラCはなぜ消えた!?
●度胸も戦略もない自民党
 参院選敗北で与党が過半数割れした参議院。野党が議長ポストを奪い取るのかと注目された人事は、結局、波乱なく決着した。
 30日の本会議で、議長に民主党の西岡武夫、副議長に自民党の尾辻秀久を選出。野党共闘は不発に終わった。
 だが、ギリギリまでウルトラCの可能性があった。ズバリ、たちあがれ日本の片山虎之助元総務相(74)を議長にする案だ。
「片山さんは自民党で参院幹事長を務め、引退した青木幹雄元参院議員会長の右腕でした。07年に一度落選したとはいえ、参院当選4回の大ベテラン。参院の運営もよく分かっている。議長を野党第1党の自民党から出すのではなく、あえて所属参院議員3人の『たちあがれ日本』から出せば、野党共闘と結束の強さをアピールできた。自民党の一部も乗り気だったのですが……」(自民党関係者)
 それが幻に終わったのは、自民党の参院幹部に、他党にポストを譲って民主党を揺さぶる“高等戦術”をとる度胸がなかったからだ。野党は最後まで一致結束することはなく、議長ポストを取れなかった。
 自民党は「参院が民主党を追い込む主戦場」なんて言っているが、この調子だと口先だけだ。

7166チバQ:2010/08/04(水) 19:46:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010080402000198.html
水野、中山成両氏 自民除名処分に
2010年8月4日 夕刊

 自民党は四日午前の党紀委員会で、七月の参院選にみんなの党から出馬し当選した水野賢一参院議員と、たちあがれ日本から出馬し落選した中山成彬元国土交通相の二人を除名することを決めた。たちあがれ日本で当選した片山虎之助元総務相、新党改革で落選した萩原誠司前衆院議員、それに中山恭子元拉致問題担当相の三人は、参院選前に提出された離党届を受理した。

 水野氏は参院選千葉選挙区に出馬したことが自民党公認候補の落選につながったこと、中山成彬氏は自民党籍を持ったまま他党から出馬したことが除名の理由。

 党紀委では離党が認められた三人にも除名などの厳しい処分を求める意見が出たが、片山、萩原両氏は年齢制限や選挙区調整で自民党公認を得られず、中山恭子氏は夫の成彬氏を支援するための離党だったことなど、それぞれやむを得ない事情があったと判断した。

7167名無しさん:2010/08/05(木) 01:59:36
昨年の衆院選に落選した山崎拓会長(73)=元自民党副総裁=の派内での求心力が低下しているうえ、派閥維持が資金面で難しい状況にあるためだ。9月から解散の是非を本格議論するという。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100805/stt1008050132004-n1.htm
自民「山崎派」が解散を検討
2010.8.5 01:30

 自民党山崎派が解散を検討していることが4日、分かった。昨年の衆院選に落選した山崎拓会長(73)=元自民党副総裁=の派内での求心力が低下しているうえ、派閥維持が資金面で難しい状況にあるためだ。9月から解散の是非を本格議論するという。

 山崎氏は7月の参院選に比例代表での出馬を目指したが、自民党は「70歳定年制」の内規を理由に執行部が公認せず、その後検討した国民新党からの出馬も断念した。次期衆院選への出馬環境は厳しい。

 山崎氏の政権獲得戦略が不透明になったとして、派の解散を検討すべきだとの声が出始めた。山崎氏自身も派閥事務所を個人事務所に統合するなど派閥維持に苦心しており、複数の所属議員に今後の対応を相談しているという。ただ、落選議員や若手には情報交換の場として派の維持を求める声があり、山崎氏は自身の進路も含めて決める。

 山崎派は町村、額賀、古賀に次ぐ第4派閥。平成10年11月、山崎氏が旧渡辺派を離脱して結成した。オーナー派閥の色彩が強く、山崎氏が一貫して会長。現在の所属議員は、党の申し合わせで離脱中の田野瀬良太郎総務会長を含め15人。

7168チバQ:2010/08/05(木) 22:40:38
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100805dde007010049000c.html
中曽根前外相:参院会長選出馬
 自民党の中曽根弘文前外相(64)=伊吹派=は5日昼、党本部で記者会見し、11日に実施される党参院議員会長選挙に立候補する考えを表明した。会長選には谷川秀善参院幹事長(76)=町村派=も名乗りを上げており、初めて複数候補による選挙が行われる。

 中曽根氏は1986年参院選で初当選し、当選5回。会見では、立候補に必要な15人の推薦人を確保するめどは立ったとし、「新しい参院自民党づくりの先頭に立ちたい」と述べた。【岡崎大輔】

7169チバQ:2010/08/05(木) 22:57:40
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100806k0000m010097000c.html
参院自民:議員会長、初の選挙戦に 世代間対立強まる
 自民党の中曽根弘文前外相(64)=伊吹派=は5日、党本部で記者会見し、11日に行われる党参院議員会長選挙への立候補を表明した。事前の党内調整で谷川秀善参院幹事長(76)=町村派=の無投票当選の流れができつつあったが、派閥主導の人事を嫌った中堅・若手議員が押し返した。青木幹雄元参院議員会長が政界を引退し、「重し」がとれ、会長選を通じ、ベテラン対中堅・若手の世代間対立が強まっている。【岡崎大輔】

 歴代の参院議員会長選は無投票が続いてきた。今回も前任の尾辻秀久氏が参院副議長に就任したのに伴い、町村、額賀、古賀3派の調整で谷川氏の昇格が固まっていたが、初めての選挙戦になる。

 中曽根氏の擁立に動いたのは、山本一太元副外相や丸山和也参院議員ら無派閥の中堅・若手。中曽根氏は5日の会見で「新しい方にもベテランの方にも賛同していただいた」と述べ、15人の推薦人を確保するめどがついたことを明らかにした。

 自民党は参院選で「改選第1党」になり、野党が多数派を占める参院での注目度は高まっている。山本氏は「派閥均衡の年功序列人事が変わる。古い参院自民党から一歩踏み出す大きな流れだ」と自賛した。

 与党時代には、参院自民党の運営に衆院側は容易に手出しできなかった。閣僚・党役員人事で派閥の意向を度外視した小泉純一郎元首相でさえ、「参院枠」は青木氏の判断に委ねていた。尾辻、谷川両氏らはこの慣例を踏襲しようとしたが、谷垣禎一総裁は5日の会見で「堂々と公明正大な選挙をし、期待される役割を果たせる体制を作ってほしい」と注文をつけた。

 中曽根氏は会見で「新しい時代にふさわしい参院自民党を作る先頭に立ちたい」と強調したが、具体的な方策には言及していない。一方の谷川氏は5日、記者団に「われわれは派閥ではなくグループだ。色眼鏡をかけてものを言うたら、世の中狂ってくるよ」と述べ、「派閥主導」との見方を否定してみせた。議員会長選の投票は無記名で行われ、新会長が参院幹事長や国対委員長を指名する。自民党関係者は「今回の参院選では公募候補が多数当選し、派閥の締め付けはききにくい」と波乱要因を指摘した。

7170チバQ:2010/08/06(金) 12:11:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010080602000034.html?ref=rank
派閥VS若手 自民参院会長選
2010年8月6日 朝刊

自民党参院議員会長選への出馬を表明する中曽根弘文前外相


 自民党の中曽根弘文前外相が5日、党参院議員会長選(11日)に出馬する意向を表明し、初の選挙戦となる見通しになった。選挙とは名ばかりの談合で会長を決めてきたこれまでの派閥政治に、中堅・若手が中曽根氏を担いで反旗を翻した形だ。“反乱”はその体質に変化をもたらすか。 (三浦耕喜)

 中曽根氏は記者会見で「この選挙が参院自民党の新しいスタートだ。新しい時代にふさわしい参院自民党づくりの先頭に立ちたい」と、“チェンジ”を強調した。

 参院で与党が過半数を割るねじれ国会にあって、最大野党の自民党の参院議員会長は、菅政権の命運をも左右するポストだ。今回、参院副議長に尾辻秀久参院議員会長が就任したため、新たな会長を選ぶこととなった。

 これまで会長人事は派閥の談合で決められ、無投票が続いてきた。今回も参院最大勢力の町村派のほか、額賀、古賀両派が町村派の谷川秀善参院幹事長を支持することで一致。数の論理からは谷川氏の優位は動かない。

 この派閥主導に危機感を抱いたのが山本一太氏や世耕弘成氏、丸山和也氏ら中堅・若手。派閥の圧力を受けながらも、立候補に必要な十五人の推薦人を集め、中曽根氏擁立に奔走した。

 山本氏は「会長は自分が新しい日本の流れをつくる気概のある人でないと。全面的に中曽根氏を支援したい」と言う。

 だが、中曽根氏は小泉政権下で郵政改革に造反した過去から、後ろ指をさす向きもある。中曽根氏は当選五回で、三回の谷川氏を超えるベテラン。古参ながら党内に基盤を欠く中曽根氏が、中堅・若手に乗った形だ。

 挑戦を受けることになる谷川氏は「(自分たちは)派閥ではなくグループだ。彼らだって集めているのはグループ。何ら変わりない」と話している。

7171チバQ:2010/08/06(金) 12:12:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100805-OYT1T00927.htm
谷川vs中曽根…自民参院会長、初の選挙へ
 11日の自民党参院議員会長選に、中曽根弘文・前外相が出馬表明したことで、谷川秀善参院幹事長との一騎打ちとなる公算が大きくなった。


 参院自民党のトップは従来、無投票で決まってきたが、初めて複数候補で争われることになり、参院議員83人による投票で選ばれる。結束力を背景に強い影響力を誇ってきた参院自民党に、実力者不在による変化が起きている。

 「オープンな形で選挙をやれば、『自民党も変わったな』と国民に理解してもらえる」

 中曽根氏は5日、党本部での緊急記者会見で出馬を表明した。具体的公約などは明らかにしなかったが、既に必要な推薦人15人を確保したことも明かした。

 一方、谷川氏は東京都内で記者団に「選挙になるというのは大いに結構だ」と、平静さを強調して見せた。谷川氏を支援する参院の町村派、額賀派、古賀派のベテラン議員らはこの日、会合を開き、推薦人には3派や無派閥から幅広く起用することを確認した。谷川氏は6日に記者会見し、推薦人を発表する考えだ。

 任期3年の参院会長はこれまで、青木幹雄・元官房長官や村上正邦・元労相ら実力者が事前に各派と調整し、無投票で決着させてきた。今回も、当初は、尾辻秀久副議長(前参院議員会長)が調整にあたり、町村、額賀、古賀の3派の支持を前提に、谷川氏の就任が有力視されていた。3派は参院の約3分の2を占めており、まとまれば谷川氏の当選は盤石だからだ。

 これに対し、山本一太、丸山和也両参院議員ら中堅・若手が「派閥主導の人選ではだめだ」と反発、推薦人を集めた結果、中曽根氏の擁立にこぎつけた。中曽根氏自身は記者会見終了後、所属する伊吹派の総会に出席して自らへの支持を呼びかけるなど、「脱派閥」の立場を打ち出しているわけではないが、情勢は流動的になってきた。

 谷川氏を支援する参院額賀派幹部は「最大派閥の町村派と第2派閥の額賀派が組めば、流れはだいたい決まる」と見る。その一方で、「失言の多い谷川氏には不満が強い。町村派のうち、少なくとも7人は『反谷川』だ」(同派議員)との見方もある。

 一方、党内では、「参院で野党が多数を握り、民主党を追いつめるチャンスなのに」(若手)との懸念も漏れる。衆参で多数派が異なる「ねじれ国会」で、菅首相は政策ごとの連携を野党に呼びかける立場を強調しているが、自民党内に参院議員会長選挙でしこりが残るようだと、今後の与野党の駆け引きにも影響するとの見方が出ている。

(2010年8月5日23時06分 読売新聞)

7172チバQ:2010/08/07(土) 19:36:28
http://gendai.net/articles/view/syakai/125674
負け戦承知で谷川秀善に挑む 中曽根弘文の野望
【政治・経済】
2010年8月7日 掲載
参院自民 夏の陣
●狙いは参院議長
 参院自民党で「夏の乱」が勃発した。これまで無投票で決まってきた議員会長選に、中曽根弘文・前外相(64=伊吹派、当選5回)が立候補を表明。谷川秀善・参院幹事長(76=町村派、当選3回)との一騎打ちとなったのだ。投開票は11日。
 今回の会長選びは、参院副議長となった尾辻秀久・前議員会長の後任を決めるもの。当初は町村、額賀、古賀3派の調整で谷川の昇格が固まりかかった。「世代交代を進めたくない森喜朗や古賀誠らロートル組が裏で絵を描いたのは間違いない」(自民党関係者)とみられている。これに対して、世代交代や党内改革を進めたい中堅・若手が反発し、中曽根を担ぎ出したのだ。
「中曽根を口説いたのは山本一太・元外務副大臣や丸山和也参院議員ら無派閥の中堅・若手です。これまでの参院自民は“幹雄ハウス”といわれたほどで、青木幹雄・元参院議員会長の影響力が絶大でした。そのドンの引退で重しが取れた。派閥連合の動きで無投票で谷川になったら、参院自民の古臭いイメージは変わらない。そこで改革勢力であることをアピールしたい山本らが、当選5回の中曽根を引っ張り出したのです」(前出の自民党関係者)
 とはいえ、谷川優位の情勢は動かない。「ダブルスコアだよ」(ベテラン秘書)という声も聞こえてくる。それでも中曽根本人は意欲満々だった。5日、党本部で行った緊急記者会見で「私自身、5期目の当選をさせていただいた。(議員になって)24年になるが、その経験を生かして、身を捨てて、新しい時代にふさわしい参院自民党づくりの先頭に立っていきたい」と決意表明したのである。
 負け戦と分かっていながら出馬要請を引き受けた中曽根の狙いは何か。政治評論家の浅川博忠氏はこうみる。
「これまで科技庁長官、文相、外相と何度も閣僚経験のある中曽根さんの最終的な狙いは参院議長。5年間も首相を務め大勲位となった父親(中曽根康弘元首相)に少しでも近づきたいのです。そのためには登竜門となる参院議員会長をやっておかねばならない。今回は負けたとしても、高齢で失言の多い谷川さんがいつコケるかもしれない。そうなれば出馬実績がモノをいい、次を狙える。そんな思惑があって、山本氏らの要請を引き受けたのでしょう」
 改革というきれいごとの裏に、それぞれの打算、思惑が隠されている。政治家なんて、しょせんそんなものだ。

7173チバQ:2010/08/07(土) 19:37:36
http://www.asahi.com/politics/update/0806/TKY201008060389.html
3派閥が谷川氏支持 自民参院会長選、任期前の交代条件2010年8月6日22時14分


 11日投票の自民党参院議員会長選の対応について、町村、額賀、古賀の3派閥の幹部は6日、3年の任期切れ前の会長交代を条件に谷川秀善参院幹事長(76)を支持することで合意した。高齢の谷川氏をトップに3年後の参院選に臨むことに党内で不安が出ていることを踏まえた。

 その谷川氏は同日、正式に出馬を表明した。国会内で記者団に「参院自民党をまとめ、野党連合を組んで政権奪還に向け頑張りたい」と強調。会長の任期については「3年が適当か、2年か毎年(改選)がいいのか、新執行部で検討したい」と述べた。

 谷川氏と一騎打ちとなる中曽根弘文前外相(64)は6日、公約を発表。「派閥均衡や年功序列によらない人事の断行」が柱で、会長選出馬の条件である推薦人15人の引き下げを念頭に「有為な人材の立候補を可能とする会長公選規程の見直し」も掲げた。

7174建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/08/07(土) 22:12:42
森喜朗の息子がようやく逮捕されますたwww

7175名無しさん:2010/08/07(土) 23:06:52
山本一太って当選3回だろ?谷川が老害なら一太も老害だろw

7176とはずがたり:2010/08/08(日) 03:20:06
>>7174
これかw

石川・小松市で森 喜朗元首相の長男・森 祐喜県議が酒気帯び運転でコンビニに衝突、逮捕
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00182150.html

石川・小松市で7日朝、森 喜朗元首相の長男・森 祐喜県議(45)が、車でコンビニエンスストアに衝突する事故を起こした。事故当時、森県議は酒に酔った状態だったという。
事故を起こしたのは、石川・能美市能美郡選出の森 祐喜県議。
森県議は7日午前10時すぎ、小松市大島町のコンビニエンスストアに乗用車で突っ込み、窓ガラスなど店の一部を壊した。
店員や客にけがはなかったが、森県議の呼気からは、規定量を超えるアルコール分が検出されたという。
森 祐喜県議は、森元首相の長男で、現在、県議2期目。
今回の事故を受け、自民党県連の福村 章幹事長は、「まことに遺憾で残念至極です。今後については、本人が判断されるでしょう」とコメントしている。
一方、森県議は、周囲に議員を辞職する意向を示しているという。
石川県警は7日夕方、記者会見を行い、森 祐喜容疑者を酒気帯び運転などの容疑で逮捕したと発表した。

(08/07 17:43 石川テレビ)

酒気帯び運転容疑:森元首相の長男逮捕 店に突っ込み発覚
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100808k0000m040018000c.html?link_id=RSH03

 石川県警小松署は7日、酒を飲んで車を運転したとして、自民党石川県議の森祐喜(ゆうき)容疑者(45)=同県能美市下ノ江町=を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕した。森容疑者は森喜朗元首相の長男で、現在2期目。森容疑者は同日、県議会議長に対し、秘書を通じて議員辞職願を提出したという。

 同署によると、森容疑者は7日午前10時10分ごろ、同県小松市大島町で、酒気帯び状態で乗用車を運転し、コンビニエンスストア入り口に突っ込み、ガラスを破損したとされる。けが人はなく、車の同乗者もいなかった。

 コンビニ店から「物損事故を起こした男の様子がおかしい」との110番があり、署員が急行。森容疑者が酒に酔ったような話し方をしていたため「酒を飲んだのか」と問い詰めると「飲んだ」と認めたという。その場で呼気検査をしたところ、呼気1リットルあたり0.15ミリグラム以上のアルコールを検出した。酒を飲んだ場所や量について、同署は「捜査中」としている。

 森容疑者は父喜朗氏の秘書を経て、06年3月に初当選。県議会の建設委員長、交流・交通特別委副委員長を務めている。【宮本翔平、近藤希実】
 ◇森元首相「心からおわび申し上げます」

 森元首相は7日、長男祐喜・石川県議の逮捕を受け「石川県民のみなさまと、ご迷惑をおかけした関係者のみなさま方に心からおわび申し上げます。県会議員として負託をいただきながら、このような不祥事を起こし、まことにざんきに堪えません」との談話を発表した。森元首相は6日からニュージーランドに出張している。

毎日新聞 2010年8月7日 18時22分(最終更新 8月7日 21時45分)

森祐喜県議 飲酒運転で逮捕 (07日)
http://www.hab.co.jp/headline/news0000005753.html

森喜朗元総理の長男で県議会議員の森祐喜容疑者が小松市内で酒を飲んで事故を起こしたとして7日、逮捕されました。道路交通法違反容疑で逮捕されたのは森元総理の長男で県議会議員の森祐喜容疑者(45)です。森容疑者は、7日午前10時10分ごろ、ワンボックスカーを運転中に小松市大島町のコンビニエンスストアの入り口にぶつかりました。ガラスが割れるなどしましたがけが人はいませんでした。森容疑者からは規定量を超えるアルコール分が検出されたことから警察では、道路交通法違反の疑いで逮捕しました。森容疑者は2006年に県議に初当選、現在2期目でした。 (17:34)

7177チバQ:2010/08/08(日) 03:44:52
>>7175
老害という言葉は当選回数や年齢ではなく、政治力の有無が重要なのです。
中曾根や宮沢は老害と言われても、海部は言われなかったのが良い例

7178チバQ:2010/08/08(日) 03:46:11
>>7176
みんなの党からの出場フラグ立ちました

7179とはずがたり:2010/08/08(日) 03:55:02
>>7178
みと2号かw

7180栃木都民:2010/08/09(月) 11:01:50
>>7176
2006年の補欠選挙で当時の自民党の錚々たる役員が応援に駆けつけたのに、無所属新人の対立候補に。
たった405票差で勝った!!!!、総理の息子が13,834票、相手13,429票。
やはり選挙民はしっかり見ているということだね。

7181名無しさん:2010/08/09(月) 11:31:36
 8/7 10:10 警察が把握。
    17:00 逮捕状執行。
    17:30 議員辞職。
 8/8  19:00 釈放、会見。
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/200808033.html [ソースチェック]
           ↑
 何かおかしい・・・呼気1リットルあたり0.15ミリグラム以上のアルコールを検出にもかかわらず、当然の「現行犯逮捕」を避けて、7時間後に逮捕。それも議員辞職がセットだ。
そして釈放会見がなんと事件から 33 時間後とは、一体裏にある事情は何だろうか?

7182名無しさん:2010/08/09(月) 15:35:43
コンビニ突っ込む→アルコール検出→俺の親父は森元首相だぞ→
現場警察官ビビル→上と相談も、今回はコンビニ突っ込んでるし・・・→
自民党連中と相談→親父とも相談して議員辞職の方向でまとめる→
逮捕→認めてるし1日くらいでいいんじゃねということで釈放→
(今後の展開)みんなの党から石川2区で出馬

7183チバQ:2010/08/09(月) 20:54:02
2ちゃん的なことは言いたくないけど、
朝の10時に酒気帯びってのも変だし
0.15程度でコンビニに突っ込むのも違和感あるし
押尾との噂もあるし

まあ スッキリしない話ですね。

7184チバQ:2010/08/09(月) 22:23:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100809-00000587-san-pol
自民参院会長選 水面下の攻防激化 中傷合戦も
8月9日21時30分配信 産経新聞


拡大写真
参院本会議後、記者団の質問に答える自民党の谷川秀善参院幹事長=6日午後、国会内(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)

 自民党の参院議員会長選(11日投開票)をめぐり、出馬表明した谷川秀善参院幹事長(76)=町村派、中曽根弘文元外相(64)=伊吹派=の水面下の攻防が激しさを増している。当初は町村、古賀、額賀の主要3派の支持を受ける谷川氏の優勢とみられたが、中曽根陣営が中堅・若手を切り崩しており、接戦となりそうだ。

 「中曽根氏は党務の実績が浅い。参院自民党が結束するためには谷川氏の経験が必要だ」

 町村派若手は9日、同派幹部から谷川氏への投票を電話で要請された。若手は「谷川氏に投票する」と応じたが、本心は決めかねている。派閥色の強い谷川氏が当選すれば、旧態依然のそしりは免れないからだ。

 谷川氏は当初、「ダブルスコアで勝つ」(周辺)と目されていたが、「世代交代」を唱える中曽根陣営の切り崩しを受け、焦りが広がる。谷川氏も9日午後、地元・大阪から急遽(きゅうきょ)上京し、自ら“電話作戦”の陣頭指揮を執った。

 一方、中曽根氏は9日、参院議員会館の自室にこもり、電話で支持を求めた。陣営関係者は党所属参院議員83人の半数近くを固めたとみてさらなる切り崩しを続ける。

 中傷合戦の様相も帯びる。谷川陣営が「中曽根氏は郵政造反組だ」と攻撃すれば、中曽根陣営は「谷川氏の身勝手な発言で党はずいぶんダメージを受けた」と応戦する。どちらが勝っても参院自民党に禍根を残すことは間違いない。

7185名無しさん:2010/08/10(火) 09:35:58
森息子の選挙区って定数2で自・民で分け合ってるから変な話、次々回あたり出馬しても通っちゃうよなw

ただ衆院2区の森後継→参院の岡田(森の娘婿)、参院補欠→森ドラ息子って戦略は潰れたろw

7186建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/08/10(火) 20:00:18
浜田幸一容疑者w
自民党関係者逮捕ラッシュですねwww
____
元衆院議員で会社役員・浜田幸一容疑者、背任容疑で逮捕
http://www.asahi.com/national/update/0810/TKY201008100281.html
 担保として差し入れていた株券を勝手に売却し、知人の会社に損害を与えたとして、
千葉県警は10日、同県富津市大堀、元衆議院議員で会社役員の浜田幸一容疑者(81)を
背任の疑いで逮捕した。同県警によると、浜田容疑者は、容疑について「答える意思はない」
と供述を拒否しているという。

7187チバQ:2010/08/10(火) 21:34:35
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100810ddm005010037000c.html
壁耳・永田町:職員慰労に気遣い
 参院選で望外の「改選第1党」を確保した自民党の職員慰労会が7月22日、党本部の会議室でひそかに開かれた。東京都心のホテルも検討したが、「選挙に勝って浮かれている」と批判されるのを恐れて自重。当日は報道陣をシャットアウトする徹底ぶりだった。

 会合はかなりの盛況だったようだ。

 大島理森幹事長は地元の青森・大間町で取れたクロマグロ5キロ(20万円相当)を大盤振る舞い。石破茂政調会長は名酒「久保田」を差し入れ、二階俊博前選対局長は和歌山県から鯨肉を取り寄せた。谷垣禎一総裁は「衆参両院議員、地方、党職員が一体となった勝利だ」とねぎらった。

 自民党は参院選後に予定していた職員のリストラこそ先送りしたものの、野党転落に伴う政党交付金の減額を受け、従来の職員の給与カットに加えて夏の賞与を原則3割削減した。このままでは士気にかかわると案じたのか、慰労会での幹部の気遣いにはひとかたならぬものがあった。【野原大輔】

7188名無しさん:2010/08/11(水) 13:45:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100811-00000040-mai-pol
<自民党>参院会長に中曽根氏
8月11日13時42分配信 毎日新聞

 参院自民党は11日午後、国会内で特別総会を開き、党参院議員会長選挙を実施した。党所属参院議員82人(尾辻秀久参院副議長を除く)による投票の結果、中曽根弘文前外相(64)と谷川秀善参院幹事長(76)が同数の40票となり、抽選の結果、中曽根氏が新会長に選出された。

 推薦人は谷川氏が町村派7人▽額賀派5人▽古賀派4人−−の計16人。中曽根氏が無派閥9人▽町村派5人▽伊吹派3人−−など計21人。町村、額賀、古賀3派が町村派の谷川氏を支援し、無派閥と派閥横断的な中堅・若手議員らが中曽根氏を推す構図になった。立候補に先立ち、中曽根氏は伊吹派に退会届を提出した。

 中曽根氏は「派閥均衡によらない人事」を掲げており、参院幹事長、国対委員長人事が注目される。一方、優位とみられた谷川氏の敗北で「派閥連合」を組んだ3派の求心力は一層低下しそうだ。

 97年の「会長公選規程」施行以来、歴代会長は無投票で選出されており、選挙戦になったのは今回が初めて。【岡崎大輔】

7189名無しさん:2010/08/11(水) 15:18:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100811-00000567-san-pol
長老主導の党運営…不満噴出で中曽根氏選出
8月11日14時56分配信 産経新聞

 自民党は11日午後、参院副議長に就任した尾辻秀久氏の後任を決める参院議員会長選挙を行い、町村、額賀、古賀の主要3派閥が推す谷川秀善参院幹事長(76)=町村派=と中堅・若手らが支持する中曽根弘文前外相(64)=伊吹派=の一騎打ちとなった。投票では40票ずつの同数となり、くじ引きで中曽根氏が選出された。

 くじの棒は6本用意され、1から6までの数字が記入されていた。少ない数字を引いた候補が勝ちとなる仕組みだ。中曽根氏と谷川氏がほぼ同時に引いた結果、中曽根氏が1番くじを引いて勝利した。

 劣勢が伝えられていた中曽根氏が同数に持ち込んで当選したことは、派閥や長老が主導してきた運営への不満が噴出した格好だ。輿石東議員会長(74)を再選した民主党との違いを示したことにもなる。

 議員会長選は、午前11時に立候補の受付があり、中曽根、谷川両氏が届け出た。午後1時からは国会内で党参院議員特別総会が開かれ、会派離脱中の尾辻副議長を除く自民党参院議員83人のうち82人が投票、無効が2票あった。

 中曽根氏はこれから、参院幹事長や参院国対委員長などの人事構想に入るが、これまでの派閥均衡や年功序列を排し、若手の抜擢も検討する。自らも、同日午前、伊吹派に退会届を出した。

 これまで無投票で決まっていた参院議員会長選は、参院自民党の過半数を占める主要3派閥が主要人事を分け合うことを条件に谷川氏の擁立を早々に固め、3派閥の幹部は谷川氏支持で所属議員の引き締めを図ってきた。

 一方、「参院のドン」といわれた青木幹雄元参院議員会長の引退が影響し、本格的な選挙戦を求める動きも活発化、参院自民党で最も当選回数が多い中曽根氏が出馬を決意した。中曽根氏には、所属する伊吹派のほか麻生派や、安倍晋三元首相に近い町村派、中堅・若手を中心とする無派閥議員らが支持していた。

7190チバQ:2010/08/11(水) 19:11:33
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100811/plt1008111611002-n1.htm
異例“くじ引き”決着 自民参院議員会長に中曽根前外相
2010.08.11
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自民党参院議員会長選の届け出を済ませ、記者の質問に答える中曽根弘文氏=11日午前、国会【拡大】
 自民党参院議員会長選が11日午後に行われ、中曽根弘文前外相(64)=伊吹派=が、谷川秀善参院幹事長(76)=町村派=を破り、新議員会長に選出された。谷川氏が敗れたことで、同氏を推した町村派の森喜朗元首相(73)や町村信孝会長(65)らの求心力が低下するのは必至の情勢だ。

 午後1時から行われた会長選では、尾辻秀久副議長を除く党所属参院議員82人が投票し、谷川、中曽根両氏が40票ずつの同数に。このため、6つの数字が書かれたくじから、少ない数字を引くくじ引きが行われ、「1」を引いた中曽根氏が勝利した。

 副議長に就任した尾辻氏の後任を選ぶ会長選は町村、額賀、古賀の3派幹部による「派閥連合」の支持を取り付けた谷川氏優位で進むとみられていた。3派の人数を単純に合わせると54人に上り「有権者」の半数を大きく上回るためだ。

 これに対し、中曽根氏は伊吹派、麻生派の支持を得たほか、「リーダーを派閥の密室談合で決めてはならない」と訴え、無派閥議員や派閥横断的に中堅・若手の支持拡大を図った。

 自民党の参院議員会長は長らく実力者が後継会長を事実上指名する無投票選出が続いてきた。しかし、「参院のドン」と呼ばれた青木幹雄元議員会長の政界引退で「重し」が取れ、1997年の公選規程施行以来、初めて選挙戦が行われた。

 自民党参院議員会長選に立候補した谷川秀善、中曽根弘文両候補の推薦人は次の通り。(敬称略。丸数字は当選回数)

 ◇谷川秀善氏

 岡田直樹(2)、北川イッセイ(2)、末松信介(2)、中川雅治(2)、中村博彦(2)、野上浩太郎(2)、山本順三(2)(以上町村派)、脇雅史(3)、島尻安伊子(2)、野村哲郎(2)、石井準一(1)、石井みどり(1)(以上額賀派)、溝手顕正(4)、林芳正(3)、加治屋義人(2)、松山政司(2)(以上古賀派)

 ◇中曽根弘文氏

 世耕弘成(3)、古川俊治(1)、丸川珠代(1)、森雅子(1)、義家弘介(1)(以上町村派)、鶴保庸介(3)、衛藤晟一(1)、片山さつき(1)(以上伊吹派)、鴻池祥肇(3)、大家敏志(1)(以上麻生派)、小坂憲次(1)(額賀派)、小泉昭男(2)(山崎派)、山本一太(3)、川口順子(2)、松下新平(2)、上野通子(1)、中西祐介(1)、中原八一(1)、丸山和也(1)、三原じゅん子(1)、山田俊男(1)(以上無派閥)

7191チバQ:2010/08/11(水) 21:23:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100811/stt1008112054010-n1.htm
派閥密室談合政治の崩壊 世代間抗争も (1/3ページ)
2010.8.11 20:49

自民党参院議員会長選で、届け出順を決めるためくじを引く中曽根弘文氏(左)と谷川秀善氏の代理人・伊達忠一氏(右)=11日午前、国会 11日の自民党参院議員会長選で、町村派など主要3派幹部の支持を受け優勢が伝えられた谷川秀善参院幹事長が落選したことは、青木幹雄元参院議員会長を中心とした派閥・長老主導による参院運営への不満がもたらした結果といえる。9月の幹事長など党執行部人事にも影響を与えそうだ。今後、中曽根弘文元外相を推した中堅・若手の勢いが増し、党内の世代間抗争が強まることが予想される。特に谷川氏の出身派閥の町村派では、安倍晋三元首相が中曽根氏支援を呼びかけたため、派内対立が深刻化する可能性もある。

 

 11日午後、国会内で開かれた自民党参院議員特別総会。「谷川君40票、中曽根君40票」と発表されると、中曽根氏の支持者から大きな拍手とどよめきが起き、谷川氏の支持者は一様に落胆の顔を浮かべた。

 谷川陣営にとって驚愕(きょうがく)の結果だった。総会を欠席した1人は中曽根氏の推薦人であるうえ、無効票の2人も派閥の締め付けに反発したとみられ、「完敗だ」(古賀派関係者)との声もあがっている。というのも10日午後、町村、額賀、古賀の主要3派閥の幹部が最終的な票の読み合わせをするために開いた会合では「中曽根氏は多くても35票だ」と、「谷川氏勝利」を確信していたからだ。

 参院議員会長をめぐっては当初、党の次世代リーダーと目される林芳正元防衛相(古賀派)の就任も有力視されたが、主要3派閥は早々と「議員会長・町村派、幹事長・古賀派、国対委員長・額賀派」と、参院人事の振り分けを決めた。

 なかでも町村派のオーナー的存在である森喜朗元首相は、古賀派会長の古賀誠元幹事長に電話で「谷川氏に泣きつかれたから」と支援を求め、古賀氏も「うちの派はほぼ全員が谷川氏でいきます」と約束。額賀派も青木氏の意向があったとされ、森、青木、古賀という「現役参院議員でない」(無派閥中堅)3氏が裏で主導したといわれる。

 しかし、青木氏が引退し、参院自民党全体への直接的な影響力がなくなったことに加え、主要3派による「密室談合」が、中堅・若手の反感を招き、中曽根氏擁立を加速させた。

 主要3派閥の幹部は10日夜まで、中曽根氏を支援しそうな若手らに「谷川氏は1年しかやらせないから、今回だけ支援してほしい」と呼びかけたが「党を私物化している」(若手)との反発をさらに招いた。

 結局、主要3派を単純に足せば50票以上になる谷川氏が40票にとどまった。

 くじ引きとはいえ中曽根氏が勝利したことで、中堅・若手らの勢いは増しそうだ。若手の造反により主要3派の結束が低下したことで、派閥の流動化が起こる可能性もある。

 谷川氏に投票したあるベテラン議員は「(中曽根氏を応援した)山本一太氏らがのさばるのは耐えられない」と漏らしており、早くも世代間抗争が勃発(ぼっぱつ)する可能性も出始めている。

 さらに、中曽根氏の選出は衆院の若手をも勢いづかせている。谷垣禎一総裁は11日午後、記者団に対し、今回の参院議員会長選の結果が9月の幹事長、政調会長、総務会長の党三役人事に与える影響について「まだそこまで考えていない。お盆にいろいろ考えようと思う」とけむに巻いたが、新三役には若手の起用も迫られそうだ。

 また、町村派では安倍氏が党のイメージを変えるには中曽根氏がふさわしいとして、若手らに自派の谷川氏ではなく中曽根氏の支援を積極的に呼びかけた。派閥の「内輪もめ」(参院幹部)がおきたことで、町村派内での森氏の影響力低下を印象づけた。

7192とはずがたり:2010/08/11(水) 21:35:41
イチタが男を上げるびっくりの展開ですねぇ。

7193チバQ:2010/08/12(木) 12:14:00
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100812-OYT1T00181.htm
「番狂わせ」若手が主導…自民参院会長選


くじ引きを行う中曽根前外相(右)と谷川参院幹事長=川口正峰撮影 初の投票に持ち込まれた11日の自民党参院議員会長選は、異例の抽選の結果、中曽根弘文・前外相が谷川秀善参院幹事長を破り新会長に選出された。

 「番狂わせ」(幹部)は、派閥主導人事に危機感を抱いた若手議員らが中曽根氏支持に回ったことが大きく、参院自民党の変質を印象づけた。

 ◆緊張のくじ引き

 「谷川秀善君40票、中曽根弘文君40票。両候補の得票数は同数のため、これよりくじ引きを行います」

 11日午後、国会内で行われた参院議員会長選。岩城光英・選挙管理委員長が開票結果を告げると、投票を終えた議員たちからどよめきが起きた。

 「くじ引き」は、会長選の実施細則を定めた「会長選挙要領」に基づくものだ。公職選挙法では、国政選、地方選を問わず、得票が同数だった場合、くじで当選を決める規定になっている。自民党総裁選や、民主党の参院議員会長選でも同様の規定がある。とはいえ、実際のくじ引きは異例だ。

 11日のくじ引きは、1から6までの数字が書かれた棒を引き、少ない数字の棒を引き当てた方が「当選」という方法だった。

 緊張の面持ちで両者が引いた数字は中曽根氏が「1」、谷川氏が「5」。その瞬間、苦虫をかみつぶしたような表情を見せた谷川氏とは対照的に、中曽根氏はポーカーフェースで通した。

 ◆締め付け

 得票同数という結果は、谷川陣営にとって衝撃だった。谷川氏を支援する町村、額賀、古賀の3派所属の参院議員は計55人で、党所属の参院議員83人(会派離脱中の尾辻秀久副議長を除く)の約3分の2を占める。3派が結束すれば、谷川氏の得票はゆうに過半数を超える計算だったからだ。

 3派幹部らは今回、派内の締め付けを徹底させた。

 「今度、委員会で質問させてあげるから」

 複数の若手議員は、こんな誘い文句で谷川氏への投票依頼を受けた。3派側は、谷川氏が会長に就任した場合は現行3年の任期を短縮する案を作り、若手の説得材料にした。関係者によると、町村派相談役の森元首相も、谷川氏支持を明確にしない同派若手らに電話で説得にあたったという。

 こうした猛烈な多数派工作が、かえって若手の離反を招いた。派閥人事脱却を訴え、所属した伊吹派を11日に退会した中曽根氏の推薦人には、先の参院選初当選組が7人も名を連ねた。その一人の女性議員は「開かれた自民党を訴えて当選したのに、派閥主導で決まったら、有権者に顔向けできない」と語った。

 ◆野党共闘に懸念

 中曽根氏にとって当面の課題は、野党共闘の構築だ。政府・与党提出法案などの否決や修正のためには、他党との連携が欠かせない。

 「ねじれ国会を迎える中で、他の野党の方とも協力すべきところは協力する」。中曽根氏は11日の記者会見で、こう語った。

 6日閉会した臨時国会で、野党は参院議長選や閣僚への問責決議案の提出をめぐって対応が分かれ、政権を追い込めなかった。他党からは「自民党の根回しがない」との不満が出ており、早急な体制立て直しを宣言したかったようだ。

 ただ、中曽根氏の他党とのパイプは細い。これまで参院の国会対策は、党の重鎮でもあった青木幹雄・元参院議員会長に近い議員が中心となって担ってきた。参院公明党幹部は11日、「我々は『青木派』に近かった。中曽根氏とは敵対もしていないが、親密でもない。裏の話の時は困る」と戸惑い気味に語った。

(2010年8月12日07時35分 読売新聞)

7194栃木都民:2010/08/13(金) 14:25:42
重宗県議事務所 政調費から高額家賃 山口新聞2010年8月13日
山口県議会の重宗紀彦議員(山口市区、自民、3期目、70歳)が山口市下小鯖にある事務所の家賃として、建物を所有する東京在住の長男に対し、相場の2倍程度に当たる月額15万円を2008年4月から毎月、政務調査費で支払っていることが12日、分かった。
重宗氏や政務調査費の収支報告書などによると、建物は鉄骨2階建て延べ約120平方メートルで築30年。もともと重宗氏が所有し1階を事務所、2階を自宅にしていたが、07年5月に東京在住の長男に贈与した。その後も建物は重宗氏が使い続けている。
重宗氏は同年6月から事務所の家賃として毎月、政務調査費で7万円を長男に支出。08年4月からは倍の15万円を支払っている。山口市内の不動産業者によると、同様の物件の賃貸料は立地や設備など条件にもよるが月額7、8万円程度が相場という。
県議会の政務調査費マニュアルは、親族が所有する建物の一部を事務所として使用する際の家賃について政務調査費による支出を認めているが、重宗氏は「家賃が高いと指摘されるなら、修正も検討したい」と話している。
この議員70歳らしいけど、一時は参議院のドンといわれた重宗雄三の息子?孫?
やってることはセコイ。

7195名無しさん:2010/08/13(金) 21:07:49
http://news.livedoor.com/article/detail/4943690/
バカ息子逮捕でバレた 森喜朗は永田町でひとりぼっち
2010年08月13日10時00分 / 提供:ゲンダイネット

 かつてのキングメーカーも、落ちぶれたものである。元首相の後継と目された長男が、酒気帯び運転で事故を起こし逮捕されたのだ。普通なら永田町は大騒ぎである。親父の進退が問われる事態に発展してもおかしくなかった。それが今回は、「あ、そう」という感じなのである。

 捕まった森祐喜は45歳。妻と子がいるオッサンだ。父・喜朗の責任まで問うのはどうか、となるのも分からないではない。「人格が違う」と言えばそれまでだ。

 事故発生のタイミングも幸いした。臨時国会は閉会し、政界は夏休み同然の状態である。森本人も、大好きなラグビーの盛んなニュージーランドに出かけていた。国会で追及されたり、メディアに追い掛け回されることはない。

 それでも、森が依然として政界で力を持っていれば、ワーワーと突っつかれたはずである。いくら自民党が下野しているとはいえ、小泉、安倍、福田、麻生と4代にわたる自民党政権の後見人を気取った“大物”だ。息子の不祥事は大スキャンダルである。

「森さんは、もう表舞台から消えた人です。力の源泉だった派閥は形骸化し、“盟友”だった青木幹雄元参院議員会長も引退した。議員会館にも顔を出さないし、森さんを頼る政治家は皆無です。11日の参院議員会長選挙では、町村派の谷川秀善参院幹事長が敗れる波乱まで予想されている。力の衰えは隠せません」(自民党事情通)

 昨年夏の衆院選、森は子分をほったらかしで地元に張り付き、恥も外聞もなく、自分の選挙に没頭した。

 自分の子どもより年齢が若い田中美絵子候補(当時33)を「あの女の子には仕事ができませんよ」と嘲(あざけ)り、カメラを向けるマスコミを「撮るな」と恫喝。それでも4500票差近くまで追い上げられ、田中の比例復活当選を許した。

「あれで森の政治生命は終わったのです。選挙に弱い政治家は、自分のことに手いっぱいで周りが見えなくなる。実際、谷垣体制で森の出番はなくなった。小沢と亀井が仕掛ける政界再編では自民党側のキーマンのひとりといわれますが、行動を共にする議員は少ないでしょう。大きなことはできませんよ」(政界関係者)

 息子の逮捕で寂しい現実があらわになるとは、何とも皮肉である。

(日刊ゲンダイ2010年8月10日掲載)

7196名無しさん:2010/08/13(金) 21:11:25
http://gendai.net/articles/view/syakai/125773
小泉進次郎 盆踊りに狂う夏
【政治・経済】
2010年8月12日 掲載
1カ月で41会場をハシゴ

●もう顔も名前も売れているのに…

 お盆が近づき、全国各地で夏祭りや盆踊りが真っ盛り。大忙しなのが政治家だ。多くの票につなげようと、必死で会場をハシゴして顔を売る姿が風物詩だが、この男のペースはハンパじゃない。1年生議員ながら、顔も名前も十分に認識されている小泉進次郎(29)である。
 参院選終了後1カ月で地元の盆踊り会場に顔を出すわ、出すわ。その数、実に41カ所。最近の進次郎のブログは、盆踊りの話題一色だ。
〈私も今日は一日お祭りを回り続けていました。おかげで顔が日焼けしました〉(7月17日)
〈子供たちが美味しそうに、夢中になって、神社の境内でアイスを食べる姿、いいですよね! 日本の夏を感じます〉(7月31日)
〈射的を今日は久々にやることができました! やっぱりお祭りって楽しい!!〉(8月7日)
〈さぁ始まりました! 夜の盆踊り巡り! 最近では家に帰ってからも盆踊りの音楽が頭の中で…っていうくらいです〉(8月8日)
〈昨日は最後の一件に到着したときには既に盆踊りが終わっていました。今日はそんなことになりませんように!〉(同)
 この間、ブログで国政に触れたことは、ほとんどない。まさに踊り狂う夏……。こんな男が「首相を任せたい」政治家ランキングで自民党内トップに輝いたのが、ニッポンの現実である。

7197名無しさん:2010/08/13(金) 21:27:48
>こんな男が「首相を任せたい」政治家ランキングで自民党内トップに輝いたのが、ニッポンの現実である。

そういえば、現在のダメダメな某管ナントカ首相も、かつては「首相を任せたい」政治家ランキングでトップだったようなwww

7198名無しさん:2010/08/14(土) 14:34:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010081400144
自民、陳情を「積極仲介」へ=ねじれ背に政権に圧力

 自民党は、政府に対する業界団体や地方自治体の陳情の「仲介」に積極的に乗り出す。参院での与野党逆転を受け、野党の主張を2011年度予算編成に反映させる余地が生じたとみているためだ。
 「予算獲得を政府に働き掛けてほしい」。全国土地改良事業団体連合会(全土連)会長の野中広務元自民党幹事長は7月末、党本部に石破茂政調会長を訪ね、民主党政権が初めて編成した10年度予算で約6割減らされた土地改良予算の復活に向け、協力を要請した。
 昨年9月の政権交代後、民主党は自民党の支持基盤切り崩しを狙い、小沢一郎幹事長(当時)の主導で、幹事長室が各省への予算要望の取り次ぎを仕切る「陳情改革」を断行。野中氏は予算確保を求めて小沢氏に面会を申し込んだが、応対したのは副幹事長で、要求も聞き入れられなかった。
 しかし、鳩山政権の崩壊に伴い小沢氏は執行部から去り、続く参院選で民主党は大敗。政治情勢の変化を受け、各種団体から自民党への接触が増えてきたという。同党関係者は「民主党の恣意(しい)的な陳情処理に不満を持つ団体が、自民党を再び頼るようになった」と解説する。今月3日の政務調査会の会合では、陳情に組織的に対応するよう求める声が複数の部会長から上がった。
 自民党執行部は今後、陳情を政調会に集約し、優先順位付けする方針。政府に予算化を迫るとともに、拒否された場合は予算案や予算関連法案の審議を通じ、修正を求める。党幹部は「参院では法案の生殺与奪を握る立場にあり、交渉できる」と強気だ。
 菅直人首相も先の臨時国会で、11年度予算案に関して「場合によっては野党の意見も取り入れる」と答弁している。ただ、実際に自民党の要望が聞き入れられるかは不透明で、「(自民党の積極姿勢は)支持団体向けのポーズ」(民主党若手)との冷淡な見方もある。(2010/08/14-14:19)

7199名無しさん:2010/08/16(月) 22:22:51
http://mainichi.jp/select/today/news/20100817k0000m010085000c.html
自民党:大物議員、個人事務所が次々閉鎖 緊縮財政で
2010年8月16日 21時45分

 自民党大物議員の間で、国会近くのビルなどに置く個人事務所を閉鎖する動きが出ている。7月に衆参両院の新議員会館がオープンし、旧会館に比べ事務所の広さが2.5倍になり手狭さが解消されたことや、野党転落で緊縮財政を強いられているのが要因。民主党は鳩山由紀夫前首相や小沢一郎前幹事長らが個人事務所を維持しており、明暗を分けている。

 森喜朗元首相は7月に自民党本部近くの事務所を閉じた。福田康夫元首相も父・赳夫元首相時代から借り上げていた東京・虎ノ門の事務所を近く閉鎖する予定。町村信孝元官房長官も国会近くのオフィスビルの事務所を閉じた。

 個人事務所は「外事務所」とも呼ばれ与野党とも実力者が構えてきた。森氏の場合、党内実力者が外事務所を訪ね相談を持ちかけるなど、政局の舞台にもなった。

 旧会館の事務所は約40平方メートルしかなく、福田氏周辺は「海外からの来賓を迎える場所にしてはあまりに手狭で古く、失礼にあたる」と外事務所を構えた理由を説明する。新会館は約100平方メートルあり、それぞれに会議室もあることから費用のかかる外事務所を維持する理由が薄れた。自民党のベテラン秘書は「野党になって収入も減り、少しでも節約しないと厳しい」と述べ、台所事情も理由と打ち明けた。

 一方、民主党内には閉鎖の動きはない。小沢氏は周辺に「今度から新会館の事務所を使おうかな」と漏らしたこともあったというが、依然として東京・赤坂などの事務所を拠点にしている。【高山祐、念佛明奈】

7201チバQ:2010/08/17(火) 21:41:29
中曽根氏の支持拡大に奔走した山本一太氏を幹事長、世耕弘成氏を国対委員長に論功行賞で抜てきする案も取りざたされる。
 「フレッシュさも出さないといけないが、仕事ができないようでは話にならないし…」。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010081600697
「論功」か「党内融和」か=自民参院人事、調整本格化へ
 自民党の中曽根弘文参院議員会長は今週、参院新執行部人事の調整を本格化させる。派閥均衡や年功序列にとらわれない人事を断行し、独自色をアピールしたい考え。ベテランの反発を抑え、中堅・若手を起用できるかがカギを握りそうだ。
 中曽根氏は11日の会長選で、主要派閥幹部の支持を受けた谷川秀善参院幹事長と同数の40票を獲得し、くじ引きで選ばれた。その後、盆期間中は地元に戻り、16日午後に上京。この間は、近い議員と電話で意見交換したにとどめた。
 中曽根氏は「人事は24日の党役員会までに決めればいい」との構えだ。対応を誤れば会長選で生じた党内の亀裂が深まりかねず、慎重に検討を進めている。ある閣僚経験者は「中曽根氏は選挙で圧勝したわけではない。党内融和を考えざるを得ない」と指摘する。
 焦点は「ねじれ国会」の陣頭指揮に立つ幹事長ポストで、会長候補にも挙がった林芳正参院政審会長の昇格案が浮上している。ただ、同氏については党政調会長に起用される可能性があるほか、会長選で谷川氏の推薦人に名を連ねたため、中曽根氏の陣営には「容認しがたい」との声が少なくない。
 また、中曽根氏の支持拡大に奔走した山本一太氏を幹事長、世耕弘成氏を国対委員長に論功行賞で抜てきする案も取りざたされる。しかし、両氏はこれまで執行部による党運営や谷川氏を担いだ派閥幹部を「古い自民党」と批判してきただけに、ベテラン議員の抵抗は強い。額賀派議員の一人は「反乱軍には協力できない」と言い放つ。
 自民党は3年前の参院選で大敗。昨年の野党転落後、離党者も相次いだ。この結果、「経験を積んだ人材」が減少したことも人事を難しくしている。
 「フレッシュさも出さないといけないが、仕事ができないようでは話にならないし…」。中曽根氏は周辺にこう嘆いて見せた。(2010/08/16-19:32)

7202名無しさん:2010/08/18(水) 15:10:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010081800464
自民無派閥、政局に影響力=町村派と並び最大勢力

 7月の参院選で改選第1党となった自民党。一部の新人は派閥入りせず、無派閥議員が46人まで膨れあがり、町村派と並ぶ最大勢力となった。党執行部にとって、無派閥の動向が無視できなくなった半面、かつて自民党政治の活力ともされた派閥の衰えは隠せない。
 参院選後、各派は初当選した新人議員を勧誘。主要3派閥のうち、町村派は選挙前に比べ3人増やし、額賀、古賀両派は勢力を維持した。しかし、初当選した9人が派閥には入らず、11日の参院議員会長選直前に伊吹派を退会した中曽根弘文氏らも含め、無派閥は11人増加した。初当選組の一人は「派閥に入る必要性を感じない」と話す。
 参院議員会長選挙では、町村派など3大派閥の幹部が擁立した谷川秀善参院幹事長が有利と見られていたが、派閥政治に反対する中堅若手らの支持を受けた中曽根氏が同数票を獲得。派閥政治の衰退を改めて印象付けた。山崎派内からは、昨年の衆院選で会長の山崎拓前副総裁が落選したこともあり、「派を解散すべきだ」(若手)との声も上がっている。

◇自民党の派閥勢力


      計  衆院  参院町村派  46  19  27額賀派  31  13  18古賀派  31  22   9山崎派  15  13   2麻生派  12   8   4伊吹派  11   8   3高村派   6   3   3無派閥  46  29  17
注=形式的に派閥離脱中の総裁・三役は出身派閥に含めた。党籍離脱中の衛藤征士郎衆院副議長と尾辻秀久参院副議長は除いた(2010/08/18-14:31)

7203名無しさん:2010/08/18(水) 15:18:17
http://www.asahi.com/politics/update/0818/TKY201008180105.html
Tシャツに「この愚か者めが」 自民グッズ、人気上々
2010年8月18日11時39分

 自民党が参院選向けにつくった党のPRグッズが今も売れ続けている。父親の育児休暇を進めようと候補者らが手首にはめた「8819(パパ育休)」という数字入りのシリコンリング(300円)、丸川珠代参院議員が民主党の強行採決時に叫んだセリフ「この愚か者めが」をあしらったTシャツ(1500円)などだ。

 シリコンリングは党本部の売店などで7月末までに約4千個売れ、今月4千個を再入荷したという。折りたたみ式で、谷垣禎一総裁の似顔絵が入っているエコバッグ(500円)も5千個売れ、今月末に2千個を追加販売する予定。6月からこれらのインターネット通販を始めている。

 同党では、かつて小泉純一郎首相(総裁)の人形付き携帯電話ストラップなどが飛ぶように売れたが、後の政権時代に作られたのは安倍晋三首相の携帯ストラップなどわずか。小池百合子広報本部長は相次ぐ「商品開発」について「(野党転落で)『お金ないなら知恵を出せ』という話題づくりです」と話す。

 ただ、人気上昇中の小泉進次郎氏のグッズの開発は見合わせている。売れすぎると、「党や総裁PRという本来の目的」(党職員)がかすんでしまうというのも理由の一つのようだ。(星野典久)

7204名無しさん:2010/08/19(木) 16:50:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010081900590
幹事長に小坂氏=政審会長は山本氏−自民参院人事

 自民党の中曽根弘文参院会長は19日午後、国会内で記者会見し、同党の参院執行部人事を発表した。幹事長に小坂憲次、政審会長に山本一太、国対委員長に脇雅史の各氏をそれぞれ充てる。副会長には、林芳正、川口順子両氏を起用する。 (2010/08/19-16:39)

7205名無しさん:2010/08/19(木) 17:50:06
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081901000651.html
自民参院幹事長に小坂氏 中曽根議員会長が発表

 自民党の中曽根弘文参院議員会長は19日、国会内で記者会見し、参院幹事長に小坂憲次元文部科学相、参院国対委員長に脇雅史氏を起用する人事を発表した。参院政審会長には山本一太氏を充てる。

 小坂、山本両氏は11日の参院議員会長選で中曽根氏の推薦人となるなど陣営の中心的存在だった。小坂氏は衆院当選6回のベテランだが、昨年の衆院選で落選後、先の参院選で初当選したばかりで異例の抜てき。一方、脇氏は対立候補の谷川秀善参院幹事長を積極的に支援。党内融和にも一定の配慮を示した形となった。

 小坂氏は、中曽根氏の父である中曽根康弘元首相の秘書などを務めた後、1990年の衆院選で初当選。文科相のほか、党筆頭国対副委員長や衆院議院運営委員長などを歴任し国会対策にも精通している。

2010/08/19 17:38 【共同通信】

7207名無しさん:2010/08/20(金) 22:22:12
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100820-668298.html
佐藤ゆかり参院議員が両県連入りを申請

 自民党の佐藤ゆかり参院議員は20日までに、党岐阜、愛知両県連に所属したいとの意向を関係者に伝えた。同党によると、佐藤氏は東京都連に所属しているが、比例代表議員は3カ所の都道府県連に所属できる。

 佐藤氏は2005年衆院選で岐阜1区から出馬。7月の参院選でも岐阜県や近隣の愛知県の関係者から支援を受けて当選したため、両県連入りを申請したとみられる。

 岐阜、愛知両県連の幹部によると、内部で反対意見は出ていないため、近く正式に所属となる見通し。(共同)

 [2010年8月20日20時15分]

7208名無しさん:2010/08/21(土) 06:36:42
>>7207

埼玉県民だが、自民比例候補のポスターはゆかりとさつきしか見なかったぞw
埼玉には所属しないんですかねえ(笑)

7210名無しさん:2010/08/23(月) 22:58:00
衆参ダブル選言及、自民幹事長「軽々しい」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4508655.html

 自民党の大島幹事長は、菅総理が3年後の衆参同日選挙に言及したことについて、「代表選を有利に展開しようとする発言としか思えない」、「軽々しい発言」と批判しました。

 「直前に迫った自らの代表選、このことだけを有利に展開しようとする発言としか思えません。まことに残念な、軽い、信念のない、その姿を象徴しているように見えます」(自民党 大島幹事長)

 大島幹事長はこのように述べた上で、代表選挙を巡る民主党内の動きを「私どもがかつて批判された派閥抗争以上の姿」と指摘し、「政権与党の責任感があるのかと言わざるを得ない」と批判しました。

 また、菅総理が解散総選挙を「3年後」としたことについて、7月の参院選の結果が民意だとして、自民党としては引き続き早期の解散総選挙を求めていくとしています。(23日20:56)

7211名無しさん:2010/08/23(月) 22:59:08
「代表選のためだけの発言」自民大島氏、首相の「ダブル選発言」を批判
2010.8.23 19:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100823/stt1008231932004-n1.htm

 自民党の大島理森幹事長は23日、菅直人首相が「3年後に衆参ダブル選挙をやればいい」と発言したことについて「直前に迫った民主党代表選を有利に展開しようとするためだけの発言としか思えない」と批判した。同時に「菅首相は円高対策など、これからの方針を明確に話すのが第一の仕事のはずだ。政権与党としての高い責任感はあるのか」と指摘した。党本部で記者団の質問に答えた。

7212名無しさん:2010/08/24(火) 18:33:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010082402000026.html
幹事長続投か交代か 揺れる自民
2010年8月24日 朝刊

 九月末に任期切れを迎える自民党役員人事をめぐり、大島理森幹事長=似顔=を続投させるべきかどうかで党内が割れている。党執行部は先の参院選で勝利したことから、続投に傾いているのに対し、若手らは党再生をアピールするため交代を主張。世代間対立の構図となっている。 (三浦耕喜)

 谷垣禎一総裁は二十三日、十一日間の夏休みから党務に復帰。党本部で参院幹事長に就任した小坂憲次氏と会談するなど、秋の臨時国会に向けた態勢づくりについて調整を始めた。

 焦点は、谷垣氏が党の実務を仕切る幹事長に大島氏を続投させるかどうかだ。

 党執行部は「参院選で負けていないのだから、代える必要はない」(党幹部)として、続投論が大勢。大島氏は計四年近く国対委員長を務め、国会運営を熟知しており、参院で与党が過半数割れする「ねじれ国会」で、その経験を生かす利点もある。

 党執行部で広がる大島氏続投論に対し、中堅・若手議員らは反発している。若手の一人は「党務の取りまとめでは悪くはないが、党の顔としては…」と話す。若手らは参院選前、大島氏がテレビ討論番組にはなるべく出ないよう申し入れた経緯もある。昔ながらの根回し型タイプとされる大島氏は、党再生のイメージにはふさわしくないとの思いが強いからだ。

 また、十一日の党参院議員会長選で、事前の派閥による調整を覆し、中堅・若手が擁立した中曽根弘文前外相が勝利したことによって、大幅な人事刷新への期待が高まった。ねじれ国会の主戦場となる参院側は、林芳正参院副会長を党政調会長などで処遇するよう執行部に圧力をかける。

 だが、気になるのは、民主党代表選の行方だ。党幹部は「民主党の体制が決まらないうちは、こちらが動いても仕方がない」と言う。若手の一人は「自民党もそれに負けない刷新をしないと、国民にそっぽを向かれる」と危機感を強めている。

7213チバQ:2010/08/24(火) 20:25:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010082400845
大島幹事長の処遇が焦点=来月、党役員人事−自民
 自民党は24日、役員会を開くなどお盆休みで停止していた活動を再開した。谷垣禎一総裁は、来月28日に任期が切れる役員人事の検討に本格的に着手する考えで、大島理森幹事長(63)の続投の是非が最大の焦点だ。
 大島氏の続投について、党内には賛否が交錯している。続投を求めているのは、一部の幹部やベテラン議員で「参院選に勝った幹事長を代える必要はない」というのが理由だ。これに対し、交代を唱えるのは、主に中堅・若手。参院で与党が過半数を割ったことで早期の衆院解散が現実味を帯びており、「発信力が不足する大島氏では衆院選を戦えない」との声がしきりと上がる。
 先の参院議員会長選挙では、中堅・若手が推した中曽根弘文前外相が主要派閥の支援を受けた谷川秀善前参院幹事長を破っている。中堅・若手には、幹事長を代えることで、世代交代を大きく進める狙いもある。大島氏を実権のない副総裁で処遇し、後任に小池百合子広報本部長(58)や石破茂政調会長(53)を推す声がある。
 当の大島氏自身は続投に意欲的とされる。24日の記者会見で、役員人事について2度聞かれたが「谷垣総裁が決めることだ」と繰り返した。
 一方、川崎二郎国対委員長(62)については、先の通常国会で内閣不信任決議案の提出時期を逃すなど「戦術ミス」を理由に、交代するとの見方が党内では有力。谷垣体制発足時に抜てきされた田野瀬良太郎総務会長(66)も、「一期で代わるのが順当」とされる。政調会長ポストについては、参院執行部が参院から起用するよう求めている。
 谷垣氏は同日、側近議員と党本部で会談。人事についての進言に「一理あるな」などと耳を傾けていたという。(2010/08/24-19:54)

7214チバQ:2010/08/24(火) 20:27:45
http://gendai.net/articles/view/syakai/126020
落ちぶれ自民の人材難 評判の悪い大島幹事長を代えたくても後任がいない
【政治・経済】
2010年8月24日 掲載
 民主党代表選をめぐる大騒動とは裏腹に、自民党がすっかり存在感をなくしている。
 8月に入ってからは、森元首相のバカ息子逮捕、ハマコー逮捕とスキャンダル続き。政治がらみでは、中曽根弘文前外相が選挙で参院議員会長に選出されたことと、それに付随する参院人事が決まったこと以来、ニュースらしいニュースが出てこないのだ。谷垣総裁が表に出てくる場面もない。
 そんな落ちぶれ自民にとって、もっか最大の焦点は9月末に任期が切れる役員人事だ。注目は、党内で評判の芳しくない大島理森幹事長の処遇だ。
「今のところ人事に関して目立った動きはありません。民主党代表選の結果を見てからということのようです。大島幹事長は参院選前から党内で若手、中堅らに人気がない。“テレビに出る顔が怖すぎる”といった不満、批判が渦巻き、知名度のある石原伸晃組織運動本部長や、石破茂政調会長らの名前が、後任候補に取りざたされています。そうはいっても、参院選では民主党に勝ち、改選第1党になったことから、大島幹事長を降格することはできない。そこで、大島幹事長を副総裁に棚上げする案が浮上しているのです。ただ、石原にしろ石破にしろ、党内を押さえ、選挙を取り仕切るだけの実力があるかというと疑問。人材難ですよ」(政界関係者)
 離党劇が相次いだこの春の通常国会中、党内で「史上最低の国対」とボロクソに言われていた川崎二郎国対委員長は「交代間違いない」(前出の関係者)という。
 一方、参院自民は、中曽根体制で参院議員副会長になった林芳正元防衛相を政調会長に送り込む構えをみせている。党三役の一角を奪取しようというわけだ。
 民主代表選が終われば、今度は自民の党内ゴタゴタが表面化する。谷垣総裁に、これを仕切るだけのパワーがあるかどうか

7215チバQ:2010/08/26(木) 23:25:52
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100826/stt1008261329037-n1.htm
自民参院政審会長代理に丸川珠代氏を抜擢へ 幹事長代理は世耕氏
2010.8.26 13:28

 自民党の中曽根弘文参院議員会長は26日、党参院政審会長代理に当選1回の丸川珠代参院議員(39)を起用する方針を固めた。

 また、参院幹事長代理には世耕弘成参院議員(47)、参院国対筆頭副委員長に山本順三参院議員(55)を充てる予定。

7216チバQ:2010/08/26(木) 23:27:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100824/stt1008242355009-n1.htm
谷垣自民、“敵失”生かせるか 民主代表選で攻め手続々も…党内にはいや〜な空気 (1/2ページ)
2010.8.24 23:52

 混迷する民主党代表選の“恩恵”で、自民党が格好の攻撃材料を次々と手に入れている。菅直人首相が党内世論に配慮し、「3年後に衆参ダブル選挙をやればいい」と発言すると、谷垣禎一総裁はすかさず、「軽率極まりない」と批判。政府・民主党が手をこまねいている円高・株安問題でも、党独自の対策を策定するよう石破茂政調会長に指示した。ただ、内情は民主党同様、人事をめぐる党内抗争の芽もくすぶっている。労せずして攻め手を得た自民党だが、“敵失”を生かし切れるか−。

 谷垣氏は24日の役員会で、中曽根弘文参院議員会長ら新参院幹部を前に、新たな意気込みを表明した。

 「国会は参院が主戦場になる。(来年の)統一地方選や次期衆院選がある。党一体となって協力しよう」

 その上で、首相の衆参同日選発言について「解散権を持つ首相として軽率極まりない」と批判。さらに、「今大事なのは円高や経済動向だ。何をすべきかを発信しない首相のリーダーシップに大いなる疑問と問題を感じざるを得ない」とこき下ろしてみせた。

 役員会では、参院の財政金融、国土交通、農林水産、文教科学の4委員会で閉会中審査を求めることを決定。民主党側からも開催を前向きに検討する方針が伝えられ、攻撃の舞台も手に入れようとしている。

 先の臨時国会で失敗した野党共闘にもチャンスが訪れた。首相の「同日選発言」には、他の野党からも「伝家の宝刀を封印してしまう、何と愚かなことか」(渡辺喜美・みんなの党代表)などと批判が相次いでいる。自民党としては「こっちが衆院解散に追い込む」(幹部)と、首相発言を契機に政権を追い込みたいところだ。

 ただ、こと党内抗争という面では、自民党も民主党に負けてはいない。

 24日の総務会では、河野太郎幹事長代理が一部メディアの取材に対し、参院幹部を総裁指名にすることや、総務会の廃止を主張したことへの批判が相次いだ。河野氏不在の中、最後は「誰が河野を幹事長代理に起用したのか」との発言まで飛び出し、大島理森幹事長が「申し訳ない」と陳謝する事態になった。

 こうした批判は、河野氏が次期幹事長候補の一人に数えられていることへの牽(けん)制(せい)とも取られている。自らの去就について記者会見で問われた大島氏は「谷垣総裁がお決めになることだ」と述べるにとどめた。

7217名無しさん:2010/08/27(金) 00:03:24
http://gendai.net/articles/view/syakai/126069
総裁より母を選んだ野田聖子
【政治・経済】
2010年8月26日 掲載
50歳目前でオメデタ
●体外受精でポスト谷垣もパー
 長年、不妊治療に取り組んできた自民党の野田聖子元郵政相(49)が、やっとオメデタだ。「善意の第三者」の卵子で体外受精して妊娠したことを報告する手記を、26日発売の「週刊新潮」に掲載した。
 野田は今年5月に米国で第三者の卵子提供を受け、2年前から交際している7歳下の飲食店経営者の精子との受精卵を子宮内に移植。ようやく妊娠にいたった。卵子提供者の条件は血液型以外、国籍も含めて一切をドクターに任せたという。現在妊娠15週目、出産は来年2月中旬の予定だ。
 手記によると、卵子提供の費用は数百万円。“パートナー”の男性とは現在、都内の自宅で同居し、事実婚状態である。
 野田は01年に自民党の鶴保庸介参院議員との事実婚を公表。不妊症に悩み、体外受精により妊娠したものの流産した経緯を04年に自著「私は、産みたい」で告白していた。
 今回の手記でも野田は「年を取っていて、私の卵子が劣化していたことが原因だったんでしょう」と当時を振り返っている。鶴保とは結局、06年に不妊治療をめぐる口論の末に関係を解消した。
 新しい命に恵まれた野田だが、問題は自らの政治生命だ。自民党関係者は「母親になることを選んだことで、ポスト谷垣の目は遠のいた」と、こう語る。
「党内の一部では、パッとしない谷垣総裁に代わって、女性初の自民総裁として話題にもなると、キャリア十分の野田を推す声がありました。それも今回の妊娠でトーンダウン。母として育児に追われる野田に自民総裁との“二足のわらじ”はムリです」
 日本の法律では、分娩者が母と定められている。9月に50歳の誕生日を迎える野田は「『おばさん妊婦』を出産まで温かく見守っていただければ幸いです。何があっても、『それでも私は産みたい』のです」と手記を締めくくっている。総裁のイスより、女性としての本能が勝ったのか。

7218チバQ:2010/08/27(金) 07:02:14
野党自民党の総裁になるつもりはないでしょうが総理なら別では?
2011年2月出産
→2011年末には十分に活動可能
任期満了は2013年9月だから、2012年前半くらいから解散風が吹きはじめる。
間に合うんではないでしょうか?
卵子提供について、安倍ら保守派がどう反応するかですけど

7219チバQ:2010/08/30(月) 21:51:47
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100831k0000m010035000c.html
自民党:公共事業復活を…「補正」編成求める 経済対策
 自民党は30日、「当面の経済対策についての基本的考え方」を発表した。民主党がマニフェスト(政権公約)に盛り込んだ子ども手当や高速道路無料化などの施策をやめて財源を捻出(ねんしゅつ)し、昨年の政権交代後に執行停止になった公共事業を復活させることが柱。谷垣禎一総裁は記者会見で「地方の底入れを考えると補正が必要。(約9000億円の)予備費だけでは足りない」と述べ、政府に10年度補正予算案の編成を促す考えを表明し、内容次第で賛成する可能性を示唆した。

 自民党は当初、9月3日に対策の骨格をまとめる予定だったが、政府が追加経済対策の基本方針を30日に前倒しで決定することになったため、急きょ発表した。そのあおりで具体策の議論は間に合わず、政府・民主党に先がけて経済政策で存在感を示す思惑は空振りに終わった。

 「基本的考え方」は今回の株価下落と急激な円高を「民主党政権の失政が招いた政策不況」と断じ、「参院選後、党代表選にかまけて2カ月近くも政府は機能不全状態にある」と批判した。

 そのうえで早急に実施すべき施策として、米国・EU(欧州連合)・中国などとの国際的な枠組みによる政治主導の通貨外交▽政府・日銀の協力体制再構築による思い切った金融緩和政策▽学校耐震化推進など「スクール・ニューディール」の復活−−などを掲げた。【野原大輔】

7220名無しさん:2010/09/02(木) 09:39:24

【民主党代表選】小沢氏の剛腕警戒 自民内に首相続投望む声
2010.9.2 08:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100902/stt1009020832006-n1.htm

 民主党代表選が1日告示されたのを受け、自民党には、中堅・若手を中心に、「菅直人首相続投」に期待する「奇妙な空気」が強まっている。剛腕で鳴らす小沢一郎前幹事長が勝てば「ねじれ国会」の打開策として、自民党内に手を突っ込まれるとの警戒感が背景にある。一部幹部には、小沢氏との連携を模索すべきだとの声もあり、執行部は党運営で難しい手綱さばきを強いられている。

 大島理森幹事長と川崎二郎国対委員長は1日、公明、みんな両党の幹事長らと個別に会談。代表選期間中でも、首相が公務を優先させるとしていることから、参院と同様、衆院での閉会中審査の開会や、秋の臨時国会の早期召集を与党に求める方針を確認した。

 だが、自民党の中堅・若手からは「代表選の最中に首相を追い詰めれば、小沢氏の追い風にならないか」(若手の一人)と、疑問を示す向きがある。

 財政再建を提唱している首相の経済政策に同調する声が強い事情があるほか、「小沢首相」の場合、「どんな手を使ってくるか見えない」(中堅)との危機感がある。

 幹部の中に「ねじれ国会」対応で、小沢氏が自民党との連携に動き出せば、法案処理で協力関係を築き、政権復帰に道筋をつけるべきだとの声があるのも事実。だが、小沢氏との連携派は少数で、動きが本格化する可能性は低い。

 「薄っぺらく詭弁(きべん)だ」。大島氏は1日夕、首相の記者会見を批判したが、首相批判をどこまで続けられるのかは不透明だ。

7221チバQ:2010/09/02(木) 19:56:21
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100902/stt1009021920034-n1.htm
政審副会長7氏は全員1年生 参院自民、人事発表
2010.9.2 19:17
 参院自民党の山本一太政審会長は2日、政審副会長人事を発表した。選ばれたのは佐藤信秋、佐藤正久、丸山和也、山田俊男、宮沢洋一、片山さつき、佐藤ゆかりの7氏。政審会長代理に起用した丸川珠代氏を含めて、山本氏は配下を全員当選1回議員で固めたことになる。山本氏は記者会見で「民主党代表選で小沢一郎前幹事長が首相になれば、自民党に手を突っ込んでくる。それぞれのスペシャリティ(特性)を持った人が思う存分、働ける環境をつくることが切り崩しを防ぐ方法だ」と述べた。

7222チバQ:2010/09/02(木) 22:00:48
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100902-OYT1T00986.htm
森元首相が町村派退会届、参院議員会長選で不満
 自民党町村派の森元首相は2日の同派幹部会で退会届を提出した。


 8月に行われた同党参院議員会長選を巡り、安倍元首相らが同派の谷川秀善・前参院幹事長を支持しなかったことへの不満が理由だ。会長の町村信孝元官房長官は慰留しているが、町村氏自身が出馬する衆院北海道5区補欠選挙(10月24日投開票)を前に、派内のお家騒動は過熱する一方だ。

 この日の幹部会は、同会長選で谷川氏の対抗馬である中曽根弘文氏の推薦人となった同派議員5人の処分などについて協議した。森氏は、同派が一致して谷川氏を支持しなかったことに不満を表明し、町村氏に退会届を提出した。

 一方、安倍氏は幹部会で、推薦人の1人から相談を受けた際「自分の思うようにしたらいい」と中曽根氏を事実上支援した経緯を認めた上で、「造反組」を処罰する場合は同派の相談役を辞任する考えを伝えたという。

(2010年9月2日21時33分 読売新聞)

7223とはずがたり:2010/09/03(金) 13:32:24
>>7222
頭悪い森君の持ちネタは狸芝居しかないなぁw

<自民町村派>参院会長選の処分うやむや 森氏が退会届
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100902-00000099-mai-pol
毎日新聞 9月2日(木)21時22分配信

 自民党町村派は2日、東京都内で幹部会を開き、同派の谷川秀善前参院幹事長が敗れた8月の参院議員会長選挙について「造反」議員の処分を協議した。しかし、同派会長の町村信孝元官房長官が10月に衆院補選を控えていることもあって、結論はうやむやに。業を煮やした森喜朗元首相は派閥の退会届を提出して退席した。与党時代に権勢を誇った最大派閥も求心力の衰えは隠しようがない。

 参院会長選では、町村派から世耕弘成元首相補佐官ら5人が中曽根弘文前外相の推薦人に名を連ねた。さらに数人が中曽根氏に投票したとみられ、40票ずつの同数でくじ引きの末、谷川氏は落選した。ある幹部は「安倍晋三元首相が世耕氏らを通じ中曽根氏を支援した」と憤り、派内に疑心暗鬼が広がっていた。

 幹部会出席者によると、陳謝した鈴木政二参院議運委員長に対し、森氏は「反省しているなら委員長を辞めるべきだ」と苦言。「もう面倒を見られない。(谷川氏を推した)平成研(額賀派)、宏池会(古賀派)に顔向けできない」と退会届を突きつけたという。

 この間、安倍氏はほとんど発言しなかったが、会長選を巡る動きには「再起を狙っている」との見方がある半面、「自民党凋落(ちょうらく)のきっかけを作った張本人なのに」とあきれる声も少なくない。

 森氏の退会届は町村氏が預かり、慰留している。町村派幹部は「犯人探しをすれば派閥が崩壊する。ほとぼりが冷めるのを待つしかない」とあきらめ顔。かつて同派に所属した山本一太参院政審会長は「処分は時代遅れでナンセンス」と酷評した。党内には「民主党代表選がメディアジャックしているときに、自民党はこんなニュースしかないとは」と嘆く声も出ている。【野原大輔、岡崎大輔】

7224とはずがたり:2010/09/03(金) 13:33:14

壁耳・永田町:幹事長ポストに未練?
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100831ddm005010027000c.html?inb=yt

 11日の自民党参院議員会長選挙で当選した中曽根弘文前外相をかつぎ、参院政審会長に抜てきされた山本一太元副外相(52)。「派閥連合」に反旗を翻した戦術が奏功し、満点の首尾かと思いきや、本当の狙いは参院幹事長ポストだった。

 山本氏は与党時代、小泉純一郎、安倍晋三両元首相の応援団として知名度を高めたが、その後、構造改革路線は後退。最近はどちらかといえば党内で「外野」的存在だった。

 久々の表舞台に山本氏の人事への期待は膨らんだが、幹事長に就任したのは小坂憲次元文部科学相。山本氏は「会長を一番そば(幹事長)で支えたいと思うのは当然」と未練をにじませた。

 とはいえ、党務の経験に乏しいことから「幹事長だけはだめ」と危ぶむ声があったのも事実。気を取り直すように、山本氏は26日の記者会見で「新人にチャンスを与え、未来のスターを発掘したい」と語った。まずは「次」につながる実績が求められる。【岡崎大輔】

毎日新聞 2010年8月31日 東京朝刊

7225チバQ:2010/09/05(日) 16:52:19
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010090501000329.html
自民党町村派崩壊も 対立深刻、液状化に
 森喜朗元首相以来、4代連続で首相を輩出してきた自民党町村派(町村信孝会長、46人)崩壊の可能性が出てきた。参院議員会長選をめぐる対応で派内対立が深刻化し、事実上のオーナーである森氏が退会届を出す騒動に発展。野党転落による派閥671件の液状化は、権勢を振るった最大派閥にも及んでいる。

 「谷川秀善前参院幹事長に無理を言って出馬してもらったんだ。君たちの面倒は見られない」。森氏は2日、国会近くのホテルで、町村氏や安倍晋三元首相ら幹部に怒りをぶちまけた。

 8月の参院会長選では額賀、古賀両派幹部も支援した町村派の谷川氏が、中堅・若手が推す中曽根弘文前外相と得票で並び、くじ引きで敗れた。町村派の5人が公然と中曽根氏の推薦人になり、安倍氏も中曽根氏支援に回った。

 メンツをつぶされた森氏は「額賀、古賀両派に顔向けできない。もう派閥671件にかかわりたくない」と、用意していた退会届を置いて退席。預かった町村氏が慰留し、結論はとりあえず先送りになったものの森、町村両氏と安倍氏の間の溝は深まるばかりだ。

7226名無しさん:2010/09/05(日) 16:56:35
>>7225
なんか「671件」という謎の文字列が入ってますねw
今、元の記事を見るとその文字列は消えてましたが。

7227名無しさん:2010/09/05(日) 17:19:41
>>7226
グーグルで記事検索して、47newsにぶち当たったときは、検索ワード(>>7225の場合は派閥)のヒット件数が表示されてしまう。

671件を消すには、一回ページを更新してみたり、47newsの記事のURLを貼り付けて別の窓で開いてみたり等々

http://news.google.co.jp/news/search?pz=1&cf=all&ned=jp&hl=ja&q=%E6%B4%BE%E9%96%A5&cf=all&scoring=n

自民党町村派崩壊も 対立深刻、液状化に   をクリック

野党転落による派閥672件の液状化は

メンツをつぶされた森氏は「額賀、古賀両派に顔向けできない。もう派閥672件にかかわりたくない」と


・・・・となってしまうということ。

7228名無しさん:2010/09/05(日) 18:02:41
追記

グーグルで記事を検索したときに、この機能(関連記事検索には便利。しかし・・・・掲示板等への貼り付けには二度手間・・・・)が登場したのは先月。
先々月、7月は、まだ以前の普通の状態だったと思う、確か。


おっ!消えた!47newsの記事を速攻で掲示板等に貼り付け易い元の状態に戻った。


数日後、また件数が表示されてるw


以下リピートw


47newsさんに聞いてみないと、どうして こうなってしまったのかは分からないです(試行中???)

7229名無しさん:2010/09/05(日) 18:25:37
自民党の派閥が崩壊状態

7230名無しさん:2010/09/07(火) 18:36:12

無党派層対策など論議へ=自民
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010090700692

 自民党は7日、谷垣禎一総裁直属の「政権構想会議」の会合を開き、次期衆院選に向け、都市部の無党派層対策と公募候補者への支援策を中心に論議していくことを決めた。同会議の議長代理の伊吹文明元幹事長は、先の参院選について「全体の得票数で(民主党に)負けていることに危機感を持たなければいけない」と強調した。 (2010/09/07-18:05)

7232名無しさん:2010/09/07(火) 19:23:43

自民、埋没回避に懸命=人事前倒し論も
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010090700754

 民主党代表選にメディアの関心が集まる中、自民党が埋没回避に躍起となっている。各種世論調査で菅内閣の支持率が上昇しているのに対し、自民党の支持率は依然低迷。同党内には「局面の打開を図るべきだ」として、今月28日の任期切れに伴い予定される役員人事を今週末に前倒しするよう求める声も出ている。
 「現在、無政府状態といってもいい。経済危機とも言うべき状況に対して抽象論は出てくるが、何ら具体的なメッセージが発せられない」。石破茂政調会長は7日、党緊急経済危機対応特命委員会の初会合であいさつし、代表選の実施が円高・株安への迅速な対応の障害となっていると批判した。
 初会合では、先にまとめた円高・株安対策を肉付けする作業に着手。9日に公明党など他の4野党と共同で、提言を首相官邸に申し入れる方針を決めた。
 7日に始まった参院の閉会中審査でも、党の存在感発揮に懸命だ。国土交通委員会では佐藤正久氏が、海上保安庁のヘリコプター事故発生当時に鹿児島県に出張していた前原誠司国交相について、「危機管理は初動対応が大事。当日に対応せず、一晩たってから慌てて(東京に)帰ったのは、ご自身の意識が弱いからだ」と厳しく追及した。
 自民党政権時代は総裁選が事実上、首相を決める選挙だったが、昨年の政権交代で、その役割は民主党代表選に奪われた。代表選期間中、自民党をめぐる話題で耳目を集めたのは、森喜朗元首相の退会届提出に発展した町村派の「お家騒動」くらい。谷垣禎一総裁は代表選結果を見極めた上で役員人事に踏み切る意向とみられるが、ここへきて前倒し論が出てきたのは危機感の裏返しと言える。
 ただ、前倒し論は、大島理森幹事長に近い参院幹部が賛同するなど、大島氏の続投とセットで語られている側面が強い。世代交代を求める中堅・若手の反発は避けられないことから、脇雅史参院国対委員長は7日の記者会見で「小手先で(人事を)少し早めても国民の信頼は得られない。政策で追及する以外にわれわれの出番はない」とクギを刺した。(2010/09/07-19:02)

7233名無しさん:2010/09/08(水) 08:34:06
自民、週内に役員人事…幹事長に石破氏検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100908-00000088-yom-pol

 自民党の谷垣総裁は7日、党役員人事を週内に行う方針を固めた。

 焦点の幹事長ポストには、石破政調会長を起用する案が出ているが、大島幹事長の留任も残っている。石破氏を幹事長とする場合、大島氏を副総裁とする案も浮上している。

 総裁を除く自民党役員の任期は1年で、現執行部は9月末に任期満了を迎える。谷垣氏は当初、民主党代表選(14日投開票)の結果やその後の閣僚・民主党役員の顔ぶれを見極めてから人事を行うと見られていたが、「代表選を待たずに陣容を先に整え、『攻めの姿勢』を示す方が得策だ」という判断から前倒しする方向となった。谷垣氏は、8日の総務会で一任を取り付けたうえで人事を行う方針だ。

 幹事長ポストは、中堅・若手議員の間にベテランの大島氏の交代を求める声があるため、論客で知名度の高い石破氏の起用が検討されている。一方で、7月の参院選で改選第1党の議席を得た功績などから、大島氏続投という見方もある。このほか、石原伸晃組織運動本部長の党三役入りも取りざたされている。

→自民にとっていいことと判断。大島じゃねえw

7234名無しさん:2010/09/08(水) 09:31:48
しかし森が派閥退会なんて数年前なら大ニュースだったんだろうが、
今やまったく話題にすら上がってないからなあ

7235名無しさん:2010/09/08(水) 11:28:59

自民が幹事長交代…後任は石破氏か石原氏か茂木氏か
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100908039.html

 自民党の谷垣禎一総裁が、大島理森幹事長を空席だった副総裁に起用する方針を固めたことが8日、分かった。谷垣氏は同日夕の臨時役員会、総務会で執行部人事の総裁一任を取り付け、9日にも新体制をスタートさせる意向だ。

 後任の幹事長ら党三役には、石破茂政調会長、石原伸晃組織運動本部長、茂木敏充幹事長代理らが浮上している。

 大島氏に関しては、参院選勝利の功績から幹事長留任との見方が強まっていたが、谷垣氏は世代交代によるイメージアップを求める中堅、若手の声に配慮した。

 副総裁は党則に基づくポストで総裁の補佐役。山崎拓前副総裁が衆院選で落選し辞任した2003年11月以降、空席となっている。

[ 2010年09月08日 11:18 ]

7236名無しさん:2010/09/08(水) 11:35:01

あすにも自民役員人事=大島幹事長の処遇焦点
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010090800265

 自民党の谷垣禎一総裁は8日、党役員人事を週内に前倒しして行う方針を固めた。午後に臨時の役員会と総務会を開き、人事の一任を取り付ける。9日にも新体制の陣容を決める意向だ。大島理森幹事長の処遇が焦点で、交代させる場合は大島氏を副総裁とする案が浮上している。後任幹事長には、石破茂政調会長や石原伸晃組織運動本部長、小池百合子広報本部長を推す声がある。
 大島氏ら党役員は今月28日に任期切れを迎える。谷垣氏は当初、民主党代表選(14日投開票)の結果と、その後の閣僚・同党役員人事を見極めた上で人事に踏み切る意向だったが、党の支持率が低迷する中、早期に新体制を固めて秋の臨時国会に臨むべきだと判断した。 (2010/09/08-11:00)

7237とはずがたり:2010/09/08(水) 11:35:59
石破幹事長,石原政調会長ってとこですかねぇ。

7238名無しさん:2010/09/08(水) 13:27:06
【民主党代表選】自民党員ら52人に投票券「組織的な不正を調査」と石破氏
2010.9.8 12:23

 自民党の石破茂政調会長は8日午前の記者会見で、民主党代表選の党員・サポーター用の投票券が、東京都板橋区の自民党員ら52人に届いていたことを明らかにした。石破氏は「不正が組織的に行われていないか調査したい」と述べ、全国の自民党の支部で同様の事例がないか調査する考えを示した。

 石破氏によると、同日の党政権政策委員会で下村博文政調副会長が地元の板橋区の調査結果を報告。町会長などを務める自民党員らに確認したところ、同日午前10時現在で、自民党員や同党の支持者52人に民主党代表選の投票券が送られていたことが判明した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100908/plc1009081225008-n1.htm

7239チバQ:2010/09/08(水) 19:36:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100908/stt1009081422013-n1.htm
谷垣氏が執行部人事を表明へ 幹事長に石原、総務会長に小池百合子が固まる
2010.9.8 14:20

 自民党の谷垣禎一総裁は8日午後、臨時の党役員会と役員連絡会を相次ぎ開き、9日夕に新たな執行部人事を行うことを表明する。党三役は一新させ、幹事長に石原伸晃組織運動本部長(53)、総務会長に小池百合子広報本部長(58)、政調会長に参院議員の林芳正政調会長代理(49)をそれぞれ起用することを固めた。大島理森幹事長(64)は副総裁とし、選挙対策の実質的な責任者とする方針。国対委員長も代える方向だ。

 現執行部は9月末に任期満了を迎える。党内には、党運営をめぐって離党者が相次いだことや、今年の通常国会の対応への不満から幹事長と国対委員長の交代を求める声が多く、大島氏と川崎二郎国対委員長の処遇が焦点となっていた。

 ただ大島氏については、都道府県連との調整を評価。来春に統一地方選が控えていることや、早期の衆院解散・総選挙を想定して、選挙対策に欠かせないと判断した。また、女性や参院議員が三役に起用されるのは異例。林氏の起用については、7月の参院選で自民党が民主党に勝利した実績を踏まえ、参院側の意向にも配慮した。

 谷垣氏は当初、今月下旬に人事を行う方針だったが、同氏周辺らから民主党代表選が決着する前に新しい自民党を打ち出すべきだと前倒しを求める声が相次いでいた。

7240名無しさん:2010/09/09(木) 11:45:59

総務会長に小池百合子氏 女性初で自民イメージアップに躍起
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100909034.html

 自民党の谷垣禎一総裁は9日、新役員人事で総務会長に小池百合子広報本部長(58)を起用し、石破茂政調会長(53)を留任させる意向を固めた。小池氏の起用は、環境相、防衛相などを務めた実績と高い発信力を評価した。自民党三役に女性議員が就くのは初めてで、党のイメージアップにつながるとも判断した。

 午後に谷垣氏が新役員となる議員を党本部に呼び、臨時総務会で承認後、記者会見に臨む予定だ。

 石破氏に関しては、自民党が勝利した参院選の公約づくりを主導、政策通で国会論戦での活躍が引き続き期待できるとして留任とした。大島理森幹事長(64)は副総裁昇格が決まっている。

 谷垣氏は9日午前、新幹事長に内定している石原伸晃組織運動本部長(53)と都内のホテルで会談し、役員人事について最終調整。今後の党運営のあり方をめぐっても意見交換した。

 国対委員長には逢沢一郎・元衆院議運委員長(56)や、大島氏に近い村田吉隆・元国対委員長代理(66)の名前が浮上している。

[ 2010年09月09日 11:36 ]

7241名無しさん:2010/09/09(木) 13:50:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100909/stt1009091237006-n1.htm
自民新3役内定「石原幹事長」女性初の「小池総務会長」石破氏は留任
2010.9.9 12:36

 自民党の谷垣禎一総裁は9日午前、幹事長に起用する石原伸晃組織運動本部長(53)と都内のホテルで会談し、調整の残った主要人事について協議した。その結果、政調会長には石破茂氏(53)を留任させることにした。これにより、小池百合子広報本部長(58)の総務会長起用とあわせて、新三役人事が決まった。

 谷垣氏は9日夕に新役員を党本部に集め、今後の党運営の方針を説明する。新人事は夕方の臨時総務会で正式に決定し、その後、谷垣氏と新三役はそろって記者会見する。

 新人事では、大島理森幹事長(64)を副総裁にして選挙対策の実質的責任者にする。国対委員長には逢沢一郎元衆院議院運営委員長(56)を充てる方向だ。女性の三役起用は初めてとなる。

 政調会長人事について谷垣氏は当初、ねじれ国会で参院の役割が増したことを受けて参院議員の林芳正政調会長代理(49)を昇格する方針を固めていた。しかし、石破氏の留任が最善だとする党内の声が多いことから、9日まで結論を持ち越していた。

7242名無しさん:2010/09/09(木) 18:06:53

自民党、国対委員長に逢沢氏 新役員人事を正式決定
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010090901000643.html

 自民党は9日の臨時総務会で、幹事長に石原伸晃組織運動本部長(53)、総務会長に小池百合子広報本部長(58)をそれぞれ充てる新役員人事を正式に決めた。国対委員長には逢沢一郎・元衆院議院運営委員長(56)が就任。石破茂政調会長(53)は留任し、大島理森幹事長(64)は副総裁に昇格した。新三役は全員50歳代で、女性の三役入りは初めて。執行部の世代交代を打ち出し、イメージアップを図る狙いもありそうだ。

 谷垣禎一総裁(65)と石原氏らはそろって記者会見し、民主党政権との対決姿勢を強調。

 石原氏は行革担当相、国土交通相を歴任し、道路4公団改革に取り組んだ。この1年は組織運動本部長として地方とのパイプ役を務めてきた。

 小池氏の起用は環境相、防衛相などを務めた実績と高い知名度を評価。石破氏は政策通で説明能力に優れ、国会論戦での活躍に期待できるとして続投になった。

 大島氏の副総裁昇格は「発信力不足」と断じる中堅・若手議員の不満も受け止め、参院選勝利の功績とのバランスを取った。

2010/09/09 17:53 【共同通信】

7243名無しさん:2010/09/09(木) 19:45:26
正念場続く谷垣体制=野党自民に重い責任−役員人事
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010090900833

 就任2年目に間もなく入る自民党の谷垣禎一総裁は、新執行部の布陣を整えた。幹事長として参院選を指揮した大島理森氏を副総裁に「昇格」させて党内のベテランに配慮しつつ、石原伸晃幹事長ら3役は全員50歳代で固め、世代交代をアピールする。こうした布陣で参院で野党が多数を占める「ねじれ国会」に臨むことになるが、自民党に対する有権者の期待を取り戻すことができるかは不透明で、谷垣自民党の正念場が続くのは間違いない。
 2007年の参院選で民主党が参院第1党となった「ねじれ国会」では、同党が予算関連法案や国会同意人事に反対を連発し、当時与党の自民党を苦しめた。党内には、民主党と同じ手法は「世論の反発を招く」とする声が少なくない。実際、連立を組んでいた自民、公明両党は当時、参院で否決された重要法案を衆院で3分の2以上の賛成で再可決し、成立させることができた。しかし、現在与党の民主、国民新両党は衆院で3分の2の勢力はなく、参院で法案がことごとく否決されれば、政策は実行できない。その意味で、野党自民党の責任は、当時の民主党以上に重いと言える。
 政権復帰を目指す谷垣自民党は今後、民主党政権を早期の衆院解散に追い込む構えだ。しかし、急激な円高・株安で経済が厳しさを増す中、国民生活を二の次にして与党との対決ばかりを優先すれば、有権者の自民離れをさらに招くことになろう。先の参院選で改選第一党になったのも、「敵失」による面が大きく、有権者の信頼を回復できていないことは、報道各社の世論調査が物語っている。谷垣氏らの手腕、判断が今後問われることになる。(2010/09/09-19:34)

7244名無しさん:2010/09/09(木) 22:25:03
ん?林芳正の政調会長起用は見送り?

7245チバQ:2010/09/09(木) 23:18:16
結局 石破を無役にするわけにもいかず....ってことなんすかね

7246チバQ:2010/09/10(金) 22:44:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010091002000041.html?ref=rank
<スコープ>自民、新三役決定 政権奪還へ『顔』を重用
2010年9月10日 朝刊

握手する自民党の新執行部役員。左から大島副総裁、谷垣総裁、石原幹事長、小池総務会長、石破政調会長=9日、東京・永田町の自民党本部で


 自民党は九日の臨時総務会で新執行部に石原伸晃幹事長、小池百合子総務会長、石破茂政調会長を起用する人事を了承、決定した。早期の衆院解散・総選挙に向け、若い世代を起用し、世代交代をアピールする布陣だ。このほか、新人事では大島理森副総裁、逢沢一郎国対委員長の起用も決まった。

 「政権を奪還した暁には、自民党を背負う次世代のリーダーに入ってもらった」。新体制発足後の記者会見で、谷垣禎一総裁はこう強調した。

 新人事で谷垣氏が力点を置いたのは衆院選に向けての党の「顔」を用意することだった。

 三役は全員五十歳代でテレビ出演などを通じて、顔が売れている。かつての党三役といえば、重量級閣僚の経験を持つ派閥リーダー格が起用されるケースがほとんどだったが、やや軽量との声もある石原氏、女性初の小池氏の三役入りをみれば、党が生まれ変わったとアピールできる布陣ともいえる。同党の名物のポストをめぐる派閥の綱引きも今回はほとんどなかった。

 党幹部は「もっと早くこの人事をやっていれば、参院選でもっと勝っていた」と指摘。党内は好意的な見方が強い。

 石原氏らの今後の課題は菅政権をどうやって、衆院解散・総選挙に追い込むか。民主党代表選に出馬している菅直人首相も小沢一郎前幹事長もいずれも衆院解散には慎重な立場。「切った張った」の政局対応よりも政策づくりなどが向いている石原氏には、やや荷が重い課題ともいえる。

 こうした中、谷垣氏は九日の記者会見で民主党との対決姿勢を強調する一方で、「国民生活をにらんで(民主党と)協力するところは、協力しなければならない」と是々非々で対応する考えを示した。

 石原氏は一九九八年の金融国会で民主党との協議に加わった当時の「政策新人類」の一人。民主党の枝野幸男幹事長と親交がある。石破氏も同党の玄葉光一郎政調会長との関係が強い。谷垣氏としては、早期解散を目指す立場に変わりはないものの、今後の政局展開をにらんで、民主党議員となじみがあり、場合によっては、政策協議ができる人材を起用した印象がある。

 石原氏は記者会見で「(民主党に対し)対案を出していく」と発言。政策を軸にした戦いを仕掛ける姿勢を示した。

7247名無しさん:2010/09/11(土) 05:27:30
政治資金問題で民主離党した中島の大阪3区って、前任者が公明田端で、自民柳本(比例)との調整区だっけ?
いつも
公明「ここはうちの田端で合意ができてるはずだ」
自民府連「コスタリカだ、今度は柳本が出る」
自民本部「まあまあ、柳本君、比例上位で処遇するからこらえてくれよ」
という猿芝居を繰り返していた記憶がある。

中島、地元の評判悪いし、ひょっとしたら補選になるかも。
公明の選挙区撤退宣言がマヂだとしたら、今度こそ柳本が出てくるのかね?

7248チバQ:2010/09/11(土) 10:51:39
http://www.asahi.com/politics/update/0910/TKY201009100541.html
小泉進次郎氏、自民遊説局長に 党執行部が方針2010年9月11日5時30分


 自民党執行部は10日、小泉進次郎遊説局長代理を遊説局長に昇格させる方針を固めた。小泉氏は昨年の衆院選で初当選し、父の小泉純一郎元首相譲りの歯切れの良さで知名度が上昇。参院選では応援弁士として接戦の選挙区に入り、党の勝利に貢献したと評価されていた。また、幹事長代理には石原伸晃幹事長と同じ山崎派の田野瀬良太郎前総務会長を起用する方針だ。

7249名無しさん:2010/09/11(土) 16:17:36
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100911/plt1009111304000-n1.htm

極めて異例な昇格! 小泉進次郎、早くも遊説局長 
2010.09.11

 早くも局長−。自民党執行部は、小泉進次郎遊説局長代理(29)を遊説局長に昇格させる方針を固めた。1年生議員が局長を務めるのは極めて異例だ。

 小泉氏は昨年の衆院選で初当選したばかりだが、父の小泉純一郎元首相をほうふつとさせる“演説の名手”として人気が高かったことで、同10月に遊説局長代理に抜てきされた。先の参院選でも応援弁士として激戦区を回り、党の勝利に貢献したとして評価されていた。


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