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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

6436神奈川一区民:2009/10/26(月) 23:50:09
>>6435
そこが善美氏の弱み。他力本願だから。
善美氏自身では何にもできない。
みんなの党結党前後がいい例。
善美氏が誘っても誰もこない。
長崎幸太郎氏は平沼Gに行く始末。
ただ、みんなの党には少し期待している
ので、口ではなく行動で示してほしい。

6437とはずがたり:2009/10/26(月) 23:59:11
>>6435-6435
自民党と統一会派組むと自民党の代議士会に出席できるんですねぇ。
嘗ての自民党・自由連合時代の自由連合所属議員もそうだったんでしたっけ?

6438とはずがたり:2009/10/27(火) 00:23:17
>>6435-6436
総選挙前から一貫して政界再編なる単語が自民党の党利党略の自民延命策とほぼ同義語に成って主に自民党側から使われてましたがヨシミの言動はその制約からなんら外れ得るものではありませんよね。
地元では相乗りに乗らざる得ないhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/1581,1585などヨシミの限界もその辺にありそうです。
相乗り嫌いの財政規律派としては国新なんかよりみんなと組んで欲しいのですが,今のままでは国新を吸収合併した民主単独政権の流れで自民にあんま政界再編という名の自民勢力再編パワー残って無さそうですね。

6439名無しさん:2009/10/27(火) 09:32:11
次スレのスレタイは『自民・改革ク観察スレ』になるんでつか?

6440とはずがたり:2009/10/27(火) 09:49:08
そういえばそうなりますねw
ただスレの上限1万レス迄残り3600レスありますが其処迄改クが存続出来るかどうか?!

6441名無しさん:2009/10/27(火) 19:58:56
小泉をヒトラーにたとえた無数の左派や、民主党をナチスにたとえた前総理もいましたが、
批判で飯を食う人は語彙に乏しいですね。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091027/plt0910271232002-n2.htm

谷垣氏、不用意発言「まるでヒトラー」 議場での民主声援に
2009.10.27
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 自民党の谷垣禎一総裁は26日、鳩山由紀夫首相の所信表明演説に対し、衆院本会議場の民主党議員席から歓声や拍手が一斉にあがっていたことについて「ヒトラーの演説に賛成しているような印象を受けた」と感想を述べた。国会内で記者団に語った。

 これに関し大島理森幹事長は26日の記者会見で「2005年郵政選挙の後、当時の小泉純一郎首相に対し若い自民党議員が拍手していたが、それ以上だった。異常な感じがした」と、小泉チルドレンと呼ばれた自民党若手議員らを引き合いに、違和感を指摘した。

6442ももだぬき:2009/10/27(火) 20:04:37
森おちろう、阿呆太郎らがいる限り、自民党の逆襲は不発に終わります。

6443名無しさん:2009/10/27(火) 20:53:16
二階のスタンス
>農林水産業や中小企業の方々が共感を覚える魅力のある党になる努力が必要ですね。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091027dde012010009000c.html

特集ワイド:愚問ですが 来夏の参院選と小沢さん 二階俊博・自民党幹事長代理に聞く
 参院補選も終わり、攻守逆転した臨時国会もようやく開会した。捲土重来を期す自民党は、二階俊博さん(70)が幹事長代理、選対局長に就いた。民主党の小沢一郎幹事長をよく知るとされる二階さんに鳩山政権や来夏の参院選、小沢さんについて聞いた。【中山裕司】

 ◇つぶれてたまるか
 ◇大上段から権力……つまずきますよ/我々は地方を礎に立つ
 −−鳩山政権の発足から1カ月余り、いよいよ臨時国会も始まりました。

 二階さん 忙しすぎる政権だと思いますね。それだけ頑張っているということなんでしょう。ただ1カ月で政権を判断するのは早い。しばらく様子を見ることが大事だと思います。この臨時国会において、我々も野党の立場から、国民のみなさんの声を代弁して質問します。そうすると、国民のみなさんや我々にとって不透明で、分かりにくい問題が浮かんできます。野党の義務として徹底的に議論して、争点を明確にしていくべきだと思っています。

 −−運輸行政に詳しい二階さんですが、前原(誠司・国土交通相)さんの羽田空港ハブ化をどう見ていますか。

 二階さん 少なくとも地方議会や与野党に対して問題点を明確にする姿勢があってもいいと思いますね。大臣だから何でもできるという態度で、権力を大上段から振り降ろすやり方はやがて必ずつまずきますよ。

 −−必ずつまずきますか。

 二階さん つまずくこともありうる。成田空港ができるまでには長い歴史があるんですよ。仮に当時、羽田空港をどんどん拡張できたなら、成田空港を造らないことも一つの選択肢だったでしょう。それができなかったから、自民党政権は、成田空港と羽田空港で協調する航空行政を慎重に考えてきました。

 −−前原さんは次々と新たな方針を打ち出しています。

 二階さん 就任早々から大きな判断を下していることには「もうちょっと慎重におやりなさい」と言いたいですね。まあ、羽田のハブ化の問題は、航空行政だけに安全運航を頼みたい。

 −−二階派と伊吹派が合流する報道もあります。衆院選で二階派の衆院議員が敗れ、12人から二階さん1人になった心労はありますか。

 二階さん それぞれの候補者が勝利を目指し懸命に頑張った結果ですから。選挙民のみなさんのご判断を受け入れて、本人あるいは後援者のほとんどのみなさんが次の選挙も頑張ろうと言っています。

 −−二階さんは05年郵政選挙の時は党総務局長でした。4年という時間はものごとを大きく変えますね。

 二階さん 結果論ですし、候補者の問題などたくさんの理由もあるでしょうが、4年間で選挙基盤が緩んでおったとも言えるんではないですか。

 −−ところで、二階さんが選対局長に就任したのは、小沢さんをよく知っている点が自民党内で期待されたのですか。

 二階さん だれがそんなこと言ってるんですか!

 −−新聞報道で読みました。自民党を離党した93年から保守党結成の00年まで、小沢さんの腹心と言われていましたよね。

 二階さん (小沢さんのことは)そんなに詳しくも知りませんし、今は会って話したこともありません。

 −−「最近は」会っていないということですか。

 二階さん 「最近は」というか、「長く」会っていませんね。(小沢党首だった)自由党が(保守党)26人と(自由党)24人に分かれた時(2000年)からお目にかかったことも、お話ししたこともありません。

 −−二階さんは選挙に強いですね。

 二階さん そんなに強くもありませんよ(苦笑)。

 −−二階さんにとっての選挙とは。

 二階さん 民主主義の中で最も重要であることは申すまでもないことです。私自身も今回、選挙がいかに大事かということを痛感しています。これからも地元の選挙区にまず拠点を築いて、住民のみなさんと接して、できるだけ多くの声を誠実に謙虚に聞く態度が必要だと思います。

6444名無しさん:2009/10/27(火) 20:53:59
>>6443

 −−小沢さんも選挙に強いといわれるのは、田中角栄さんの教えがあるからですか。

 二階さん ……。まあ、多少はそういうこともあるでしょうけれども、もう長く昔のことですからね。私らは今でも田中角栄先生の教えが頭に焼き付いています。しかし、お互いが選挙に強いという共通点はあまり感じませんね。

 −−選挙に強いという「小沢神話」は実像ですか、虚像ですか。

 二階さん 私にそれを聞くのは、それこそ愚問ですよ。ふははは。

 −−小沢さんを打倒し、来夏の参院選で自民党は再生できますか。

 二階さん 自民党としては、命運をかけた戦いになります。国民のみなさんに「やっぱり自民党は信頼に足る政党だな」とお感じいただくのか、それとも自民党が政権にカムバックするまでには、もう少し時間が必要だと判断されるか、です。

 −−復活まで5年や10年かかることもあるのでは……。

 二階さん いやいや、そんなに先のこととは考えていません。とにかく参院選に勝つことです。

 −−自民党と民主党の違いが分かりにくいという意見もあります。

 二階さん 自民党を国内だけではなく、国際的にも再建、再構築しようと思っています。日本のこれまでの政権は自民党だと、地球上の隅々にまで伝わっています。それだけの実績をあげてきたことは事実ですよね。一時的に野党になったとはいえ、対米、対中などを含めた外交問題にも真剣に取り組んでいかなければなりません。今の自民党は、政権を失った責任と、政権を奪還しなければいけない責任の二つを背負っています。

 −−政権奪還はそう簡単にいかないのでは。小沢さんは参院選で自民党をたたきつぶすつもりだという話もあります。

 二階さん 自民党をつぶそうというお考えの人(小沢さん)と(私たちとは)、明らかに、真っ向から相反するんですね。我々は「つぶされてたまるか」との気概で、党の再構築に全力を挙げます。参院選は、党のすべてをかけて政権奪還に向け戦いたいと思います。

 −−民主党の支持率とはかなり開いてますが、具体的にはどんな対策を取りますか。

 二階さん 衆院選で大敗を喫した反省を踏まえて、例えば農林水産業や中小企業の方々が共感を覚える魅力のある党になる努力が必要ですね。国を形成していくうえで、農林水産業や中小企業がある地方がその礎であることをもう一度認識して、立ち上がっていきたいと思いますね。

 −−どうも、ありがとうございました。
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 ◇二階さんの歩み◇
83年12月 衆院議員に初当選

93年 6月 宮沢内閣不信任案に賛成、小沢一郎氏らと自民党を離党。結党した新生党に参加

98年 1月 自由党を小沢氏らと結成。同党国対委員長

99年 1月 自民党と自由党が連立政権

   10月 小渕内閣で運輸相、北海道開発庁長官(森内閣でも)

00年 4月 自自公政権参加の是非をめぐり自由党が分裂。小沢氏と離れて保守党に参加。同党の国対委員長や幹事長を歴任

02年12月 民主党を離党した熊谷弘氏らと保守新党結成。同党幹事長に就任

03年11月 衆院選での保守新党惨敗を受けて自民党復党。二階グループ(のち二階派)を結成

05年10月 小泉内閣で経済産業相

06年 9月 自民党国対委員長

07年 8月 自民党総務会長

08年 8月 福田内閣で経済産業相(麻生内閣でも)

09年10月 自民党幹事長代理、選対局長

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 ◇「特集ワイド」へご意見、ご感想を
t.yukan@mbx.mainichi.co.jp

ファクス03・3212・0279

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 ■人物略歴

 ◇にかい・としひろ
 1939年生まれ、和歌山県御坊市出身。中央大学法学部卒後、遠藤三郎元建設相秘書。和歌山県議2期。83年衆院選から9期連続当選。和歌山3区。

6445名無しさん:2009/10/27(火) 21:16:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009102700969

党再建へ展望開けず=谷垣自民、早くも正念場
 自民党の谷垣禎一総裁が就任して28日で1カ月。政権奪還への戦略を練る政権構想会議の設置など体制は整えたが、反転への足掛かりを得ることを狙った25日の参院神奈川、静岡両補欠選挙で民主党に完敗。小泉構造改革をめぐる路線対立も表面化した。党再建の道のりは険しそうだ。
 「機構改革も行い、総裁のリーダーシップの下で党が動き出している」。大島理森幹事長は27日の記者会見で「谷垣自民党」の順調な滑り出しを強調した。
 執行部は、政権構想会議のほか、国会論戦強化のための政権政策委員会設置など、組織づくりに精を出してきたが、有力支持団体が続々と距離を取り始めるなど、党の足元の浸食は続いている。23日には、日本歯科医師会の政治団体「日本歯科医師連盟」が来年夏の参院選比例代表で自民党を含むどの党からも候補を擁立しない方針を決定。こうした状況に、党内の危機感は募るばかりだ。
 鳩山政権が小泉構造改革路線を否定しているのに対し、自民党が路線を明確にできないことも、反転攻勢への足かせとなりかねない。臨時国会が召集された26日の両院議員懇談会。佐田玄一郎氏が「構造改革で建設業や自民党を支持してくれた団体は疲弊している」と改革路線からの決別を主張すると、棚橋泰文氏が「4年前は構造改革で勝利した。ばらまきはできない」と反論。政策面で一枚岩でない党内事情を浮き彫りにした。
 執行部は政権構想会議で、「谷垣自民党」の基本理念などを年内に取りまとめる予定。その前に国会で、財源問題などで政府・民主党に論戦を挑む。ただ、論戦を通じて党の再生をアピールできなければ、「発信力に乏しく、押しが弱い」(中堅)とされる谷垣氏の求心力が低下しかねない。谷垣氏は早くも正念場を迎える。(2009/10/27-20:40)

6446名無しさん:2009/10/27(火) 21:18:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091027/stt0910271152001-n1.htm

自民、北朝鮮貨物検査法を了承 今国会提出へ
2009.10.27 11:45

このニュースのトピックス:鳩山内閣
 自民党は27日午前の政権政策委員会で、今臨時国会に提出する北朝鮮関係船舶に対する貨物検査特別措置法案を了承した。参院に提出する予定。自民党は、公明党や「国益と国民の生活を守る会」(平沼グループ)などにも賛同を呼びかける。

 法案は先の通常国会で、民主党や社民党など当時の野党の抵抗で参院で審議未了のまま廃案となった。鳩山内閣は、社民党へ配慮し、通常国会で廃案になった法案から、海上自衛隊による海上警備行動を定めた条項を削除した法案を30日にも提出する方針だ。自民党は政府に先立って提出し、関係委員会で海上警備行動規定の必要性について政府を追及していく考えだ。

 また、自民党国防部会は27日午前、インド洋での自衛隊の補給活動の根拠法となっている新テロ対策特措法を1年間延長するための法案をまとめた。党内で検討されていた国会の事前承認については、「現在活動中の支援の何を事前承認するのか説明が難しい」(佐藤正久部会長)などとして盛り込まなかった。公明党などにも共同提案を呼びかける。

6448名無しさん:2009/10/27(火) 21:47:28
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091027ddm005010089000c.html

自民党:両院議員懇談会 執行部批判が噴出 参院補選連敗、路線対立…
 自民党は26日、党本部で両院議員懇談会を開いた。臨時国会の開会前に執行部と党所属国会議員が率直に意見交換するのが目的だったが、党の現状への批判が噴出した。前日の参院神奈川、静岡両補選の連敗に続き、臨時国会で反転攻勢を期す同党の足場も固まっておらず、党再生の険しさが浮かんだ。【木下訓明】

 谷垣禎一総裁は冒頭、補選の結果を「再生の第一歩、少し手がかりはできた」と前向きに総括した。そのうえで「みんなで一致結束して民主党に対峙(たいじ)し、国民とのきずなをもう一度しっかり作る。これをやってほしい」と呼びかけた。

 ところが、衆院選長崎3区で落選し、比例代表で復活当選した谷川弥一元農水政務官が「公共事業をカットし、建設業界は選挙をしてくれない。郵便局、医師会も含めて(支持してくれる)手足をもいでいった。だから負ける」と執行部を批判。

 これに対し、棚橋泰文元科学技術担当相は「4年前(の衆院選)に自民党は構造改革で勝利した。これを捨てたために自民党は下野した」と反論。名指しはしなかったものの福田、麻生内閣による軌道修正が敗因と主張し、「路線対立」を蒸し返した。さらには、丸山和也参院議員が「自民党の存在意義は終わった。解党的出直しというか、解党して新しい議員で党を立ち上げるべきだ」とぶち上げる始末。

 見かねた大島理森幹事長は「選挙はまずご自身がしっかり戦うことだ。人のせいにしちゃいけない」と谷川氏らを一喝。「解党はしない。先人の歴史を誇りに、新しい自民党をみなさんと一緒にどう作るかが、われわれの一番の使命ではないか」と締めくくった。

 臨時国会が始まっても、一向にまとまる気配がない自民党。みんなの党の渡辺喜美代表は「自民党がよみがえろうと思ったら新旧分離しかない。古い自民党と新しい自民党に分けて政界再編をするしか再生の道はないと思う」と冷ややかだ。

6449名無しさん:2009/10/27(火) 22:00:20
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20091027-OHT1T00049.htm

小泉進次郎氏、自民党のヤジに苦言…所信表明演説
 第173臨時国会が26日召集され、鳩山由紀夫首相(62)は衆参両院で就任後初の所信表明演説を行った。

 小泉純一郎元首相(67)の次男、小泉進次郎衆院議員(28)は、鳩山首相の所信表明演説中、ヤジを飛ばし続けた自民党の先輩議員たちに苦言を呈した。「今の自民党がやらなくてはいけないことは民主党を批判することではなくて、民主党を検証すること。そのための臨時国会だと思います」と話した。

 自身にとって初めての国会論戦の場。先輩議員たちのヤジは予想以上に激しかった。首相が、政権交代を実現した8月の総選挙の時のことを「あの暑い夏」と強調すると「いいから早く仕事をしてくれ!」。予算編成の話には「何もやってねえじゃねえか!」「財源はどうするんだ、財源は!」。「つまずくこと、頭を打つこともあるやもしれません」と言えば「つまずくのかよ!」。ヤジが最大音量になったのは、首相が政治資金虚偽記載疑惑に触れた時。「ちゃんと説明しろ!」「もっと説明しろ!」。首相の声も聞き取れなくなった。

 その間、鳩山首相の言葉に黙って耳を傾けていた進次郎氏は「言葉遣いは平易で分かりやすかったが、言葉の先にあるビジョンが分からなかった」と厳しく採点。遊説局長代理らしく、あくまでヤジらずに理路整然と指摘した。

 惨敗した参院補選を終えて、この日19日ぶりに再開した自身のブログには「民主党が進めようとしている政策が国益に沿うなら協力すべき」と記した。非難中傷合戦は28歳の新人議員の望むところではないようだ。

6450とはずがたり:2009/10/27(火) 22:40:09

自民・谷垣総裁:支持団体との関係を自己批判
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091023k0000m010061000c.html

 自民党の谷垣禎一総裁は22日の記者会見で、日本医師会などの支持団体が相次いで「自民党一党支持」の見直しに踏み切ったことについて、「政党と団体の関係は、(団体からの)要望をやるかやらないかという議論だけでは健全ではない」と指摘した。支持団体の要求を実現する見返りに、選挙で支援を受けてきた従来の党の体質を自己批判したものだ。谷垣氏は「今後は個々の要望をどう生かすかだけではなく、全体の政策の方向性を議論しなければいけない」と述べた。【田所柳子】

毎日新聞 2009年10月22日 20時15分

6451とはずがたり:2009/10/27(火) 23:49:44
自民党:両院議員懇談会 10/26
>>6432 >>6448(毎日) >>6445 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1253266707/143 (時事) >>6447(日経) http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1253266707/142 (産経)

◆執行部
谷垣禎一総裁
参院補選について「ゼロからの出発のなかでよく追い上げることができた。再生の第一歩の手がかりはできた」と語り前向きに総括した。そのうえで「国会論戦で堂々と(政権の)アキレス腱(けん)を突かなければならない。手練手管をろうするだけでは自民党再生はないが、政権側の問題点に食らいつく闘争心を忘れたら、野党としての存在は否定され、党再生もあり得ない」と訴え「みんなで一致結束して民主党に対峙し、国民とのきずなをもう一度しっかり作る。これをやってほしい」と呼びかけた。

大島理森幹事長
「選挙はまずご自身がしっかり戦うことだ。人のせいにしちゃいけない」と谷川氏らを一喝。「解党はしない。先人の歴史を誇りに、新しい自民党をみなさんと一緒にどう作るかが、われわれの一番の使命ではないか」と締めくくった。

 執行部/政権構想会議
「谷垣自民党」の基本理念などを年内に取りまとめる予定。その前に国会で、財源問題などで政府・民主党に論戦を挑む。ただ、論戦を通じて党の再生をアピールできなければ、「発信力に乏しく、押しが弱い」(中堅)とされる谷垣氏の求心力が低下しかねない。谷垣氏は早くも正念場を迎える。

◆守旧派系
谷川弥一元農水政務官
「公共事業をカットし、建設業界は選挙をしてくれない。郵便局、医師会も含めて(支持してくれる)手足をもいでいった。だから負ける」と執行部を批判。

佐田玄一郎
「構造改革で建設業や自民党を支持してくれた団体は疲弊している」と改革路線からの決別を主張

◆カイカク派ども
棚橋泰文元科学技術担当相
「4年前(の衆院選)に自民党は構造改革で勝利した。これを捨てたために自民党は下野した。ばらまきはできない」と反論。名指しはしなかったものの福田、麻生内閣による軌道修正が敗因と主張し、「路線対立」を蒸し返した。

丸山和也参院議員
「自民党の存在意義は終わった。解党的出直しというか、解党して新しい議員で党を立ち上げるべきだ」とぶち上げた。

◆党外
みんなの党の渡辺喜美代表
「自民党がよみがえろうと思ったら新旧分離しかない。古い自民党と新しい自民党に分けて政界再編をするしか再生の道はないと思う」と冷ややかだ。

6452とはずがたり:2009/10/28(水) 10:20:38

村上元労相が仮釈放に KSD汚職事件で服役
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/2009102801000136.htm

 ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団(KSD)をめぐる汚職事件で受託収賄罪に問われ、懲役2年2月の刑が確定、服役していた元自民党参院議員の村上正邦元労相(77)が28日、刑期満了を前に栃木県内の刑務所から仮釈放された。
 村上元労相は午前8時ごろ、出迎えの白いワゴン車に乗り込み、刑務所正面から出た。後部座席に座り、表情は硬いままだった。
 確定判決によると、村上元労相は1996年、KSDの故古関忠男元理事長(有罪確定後に死去)から職人育成のための大学設置について有利な代表質問をすることなどを依頼され、報酬5千万円を受領。事務所の家賃約2200万円の肩代わりも受けた。
 公判で無罪を主張したが一、二審で実刑となり、最高裁が昨年3月に上告を棄却。同5月に収監されていた。

2009年10月28日水曜日

6453名無しさん:2009/10/28(水) 20:01:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091028/stt0910281236004-n1.htm

青木前参院議員会長、自民支援の継続要請 土地改良大会で
2009.10.28 12:34

このニュースのトピックス:農林水産
 自民党の青木幹雄前参院議員会長は28日午前、松江市で開かれた「全国土地改良事業団体連合会」(会長・野中広務元官房長官)の定期大会に出席し、来夏の参院選に受け支援継続を要請した。

 青木氏は「農業の持続可能な発展、振興をどう図っていくかは国家的な課題だ。先人の築いた豊かな農村環境を次世代に継承していきたい」と強調した。大会には民主党の郡司彰農水副大臣、同連合会が支援した自民党の佐藤昭郎参院議員が出席した。

6454チバQ:2009/10/28(水) 22:54:37
http://www.asahi.com/politics/update/1028/TKY200910280345.html
谷垣流党内融和?代表質問に西村氏起用 河野氏は無言2009年10月28日20時41分


 自民党が衆院本会議の代表質問に若手代表として起用したのは、先の総裁選で森喜朗元首相に引退を迫って2位に食い込んだ河野太郎氏ではなく、重鎮の覚えは良いものの3位に終わった西村康稔氏だった。党内融和を優先する谷垣自民党らしい起用法だ。

 西村氏は谷垣禎一総裁に続いて登壇。「私をトップバッターに中堅・若手が論戦を挑み、大いに切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と若手のリーダー格であることをアピールし、鳩山政権を「見せかけの政治主導」と挑発した。

 鳩山首相は、西村氏が森氏らによる若手分断策で総裁選に担がれたとの見方を念頭に「ぜひ古い体質から飛び出す覚悟で頑張って」と切り返す余裕ぶり。西村氏は再質問には立たず、本会議後に「(首相は)多少皮肉交じりという気がした。(質問は)合格点は行った」と自画自賛した。

 河野氏は無言のまま国会を後にした。(山下剛)

6455とはずがたり:2009/10/29(木) 01:14:09
選択の余波? 自民縮む支持組織
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/962

>(菅義偉会長は選挙活動を終えた25日に記者会見し)すがすがしく語っていた。「組織票はほぼ固めた。当選への手応えを感じている」
>今回の選挙で自民党は、約3割の支持層が他党に投票したという衆院選を教訓に、支持組織の立て直しを図った。
>自民支持層の17%が金子さんに投票していた
3割が他党へ流れた結果を2割弱に抑えたので一定の効果が有るようにも見えるが,低投票率で無党派傾向のある弱い自民支持層が選挙に行かなかっただけとも云えるし結構深刻かも。

>投票結果では、民主党候補の金子洋一さん(47)に20万票以上の大差をつけられた。前横浜市議の肩書もむなしく、横浜市の全区で金子さんの票に及ばなかった。
横浜では互角と云われたが金子氏が結果として突き放したんですね。どの位の中身であったのであろうか?

>告示日が迫っても、農協の政治団体「県農政連」の推薦状が届いていないことに県連に困惑が広がっていた。県内の農協の組合員は20万人。推薦の有無は大きく得票に影響する。「どの団体よりも早く推薦が出ていたのに。推薦がないなんてあり得ない」と県連幹部は語った。
>自民党県連から農政連に推薦を要請する文書が届いたのは9月上旬。だが、農政連では「政権交代したばかり。政治状況の判断がつかない」として、推薦するかどうかを決める会合すら開かずにいた。

>自民党の松本純衆院議員(1区)が顧問に名を連ね、ずっと同党候補に推薦を出していた県薬剤師連盟も今回、「連盟の総意による決定」(田中英明会長)としてどの候補も推薦しなかった。

>主に自民党候補を推薦していた横浜市医師会や県歯科医師連盟も自民、民主双方を推薦した。

農政連・薬剤師連・医師会・歯科医師会と何処も自民べったりは避けたいと云う感じですな。心強いが民主が取り込まれるのは避けたいところ。

>ある県連幹部は「推薦が出なければ、足を運んでお願いに行くべきだが、そうした努力をしてこなかった。“与党ボケ”で選挙戦に臨んでしまった」と話した。
>菅会長も25日夜の記者会見で「“民主党祭り”みたいに連日、民主党のことが報道されてきた」と語り、厳しい野党の現実をかみしめていた
ほっといても注目されると思いこんでいる辺りが一番の与党ボケのような気がする。
もう誰も自民党の支持なんかしてないんだから主体的に積極的に支持層を掘り起こす努力をしていかないと。
まあなんか民主政権も色々がたがたしてるし或る程度敵失頼みでも良いのかもしれぬが。。

6456神奈川一区民:2009/10/29(木) 13:28:59
中川秀直氏が町村派を退会。

ソース@時事通信

6457とは:2009/10/29(木) 14:08:01
総選挙後の派閥離脱は小池、菅に続いて三人目でしょうか。

まぁ派閥出た位で何が出来る訳でも無いでしょうが、なんかチョロチョロする心算なんでしょうかねぇ

6458とはずがたり:2009/10/29(木) 16:03:04
>>6456-6458
>>6149では22人,西村と中川が抜けて20か。と云う事で>>6457の俺の発言には西村が抜けてるな
>町村派は衛藤征士郎衆院副議長を含め47人(衆院20人、参院27人)となった。

<自民・中川秀氏>町村派を退会「派閥政治から脱却」 (毎日新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_nakagawa_h__20091029_3/story/29mainichiF1029e057/

 自民党の中川秀直元幹事長は29日午前、代表世話人を務めていた町村派を退会した。中川氏は東京都内で記者団に「衆院選の厳しい審判を受け、今や派閥政治から脱却するときだ。国会が始まり、一つのけじめと考えた」と説明した。離党せず、無派閥で活動する。

 中川氏は、町村信孝元官房長官が今年2月に同派会長に就任後、派閥から距離を置き、相談役の森喜朗元首相と確執を深めていた。町村派は衛藤征士郎衆院副議長を含め47人(衆院20人、参院27人)となった。【田所柳子】

[毎日新聞10月29日]
[ 2009年10月29日12時20分 ]

6459名無しさん:2009/10/29(木) 19:09:29
>>6456-6458

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009102900638
町村派事務総長に細田氏=額賀派は竹下氏−自民
 自民党町村派は29日の総会で、中川秀直元幹事長の退会を了承するとともに、細田博之前幹事長、谷川秀善参院幹事長、長勢甚遠幹事長代理、若林正俊両院議員総会長の4人を副会長に充てることを決めた。細田氏は事務総長兼務とし、中川、谷川両氏が務めていた代表世話人のポストは廃止した。
 一方、額賀派は同日の総会で、副会長に佐田玄一郎総務会長代理、事務総長に竹下亘副幹事長の起用をそれぞれ決めた。(2009/10/29-16:07)

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091029/stt0910291058004-n1.htm
自民、中川秀直元幹事長が町村派を退会
2009.10.29 12:35

このニュースのトピックス:自民党

自民党の中川秀直元幹事長 自民党の中川秀直元幹事長は29日、所属する町村派を退会した。中川氏は同日午前、都内で記者団に対し「衆院選で厳しい審判を受けた。今日は臨時国会召集後初の派閥総会があるので、(退会する)ひとつのけじめと思った。これからは『脱官僚・脱派閥』の新しい政治の確立に向け、同じ考えの同志と一緒に行動したい」と理由を述べた。離党や他党の議員との連携は「考えていない」と答えた。

 中川氏は同日朝、同派の実力者である森喜朗元首相に電話で「お世話になりました」と伝え、森氏は「わかった。ご苦労さま」と応じたという。中川氏の退会で、町村派は党籍離脱中の衛藤征士●(=郎の旧字体)衆院副議長を含め47人(衆院20人、参院27人)となった。

http://www.asahi.com/politics/update/1029/TKY200910290164.html
中川秀直氏、町村派を離脱2009年10月29日11時0分

 自民党の中川秀直元幹事長は29日、代表世話人を務める町村派を離脱した。先の総選挙後から脱派閥を訴え、9月の党総裁選では同派重鎮の森喜朗元首相に引退を迫った河野太郎氏を支持。派内から「混乱が起きる」として、代表世話人からの降格を求める声が出ていた。中川氏は自らのホームページで「今や派閥政治からの脱却を図るべき時だ。脱派閥・脱官僚の新しい政治の確立に向けて同志議員とともに力を尽くす」と説明。党内では新党結成に動くとの見方も出ている。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200910290186.html
【速報】中川秀直氏が町村派退会 「脱派閥の政治目指す」 '09/10/29

 自民党の中川秀直元幹事長(比例中国)は29日、所属する町村派を退会した。同氏の事務所が明らかにした。

 中川氏は同日付の自身のブログでも町村派退会を明らかにした上で「先の総選挙で厳しい審判を受け、今や、派閥政治からの脱却を図るべきときと考える。脱派閥・脱官僚の新しい政治確立に向けて、同志議員と力を尽くす」と述べた。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/197018.html
中川秀直氏が町村派を脱会 (10/29 12:28、10/29 14:07 更新)
 自民党町村派代表世話人の中川秀直元幹事長は29日午前、同派を脱会したと発表した。中川氏は今年に入り派閥活動から距離を置いており、同派が同日午後の総会で新体制を発表するタイミングで判断した。

 中川氏は東京都内で記者団に、脱会理由を「総選挙での厳しい審判を受け、派閥政治から脱却すべきだと考えた」と説明。今後の活動については「脱官僚・脱派閥の新しい政治の確立に向け同志と力を尽くす」と述べた。

 中川氏は昨年9月の党総裁選で、麻生太郎前首相を推した同派実質オーナーの森喜朗元首相の意向に反し、小池百合子元防衛相(今年8月の衆院選後に同派離脱)を擁立。同派代表格から事実上格下げされた。今年9月の総裁選でも「脱派閥」を掲げた河野太郎衆院議員を支持した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009102900304
中川元幹事長が町村派退会=自民離党は否定
 自民党の中川秀直元幹事長は29日午前、所属する町村派に退会届を提出した。中川氏は都内で記者団に、今後の政治活動について「脱官僚、脱派閥の新しい政治の確立に向けて、同じ考えを持つ同志もいる。一緒に力を尽くしていきたい」と述べ、「官僚主導」政治からの脱却など政治理念を共有する党内外の有志と連携していく考えを示した。自民党離党は否定した。
 麻生前政権に批判的だった中川氏は、同派の実質的オーナーである森喜朗元首相と対立。森氏らが主導した今年2月の派内人事で、町村信孝元官房長官が会長に復帰する一方、中川氏は代表世話人続投となり、事実上降格させられた。それ以降、同氏は派閥の会合にほとんど顔を出さず、距離を置いていた。
 中川氏の退会により、町村派は党籍離脱中の衛藤征士郎衆院副議長を含め47人(衆院20人、参院27人)となった。 (2009/10/29-12:47)

6461名無しさん:2009/10/29(木) 19:13:08
なんなんだこいつは……。

>「野党になった今の状況では意味がない」。9月の総裁選で中川氏と行動をともにした山本一太参院議員は同日、
>記者団にこう語り、冷たく突き放した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009102900858
中川氏離脱に冷ややか=新党結成含みとの見方も−自民
 自民党の中川秀直元幹事長が町村派を退会したことについて、党内の大勢は「派内に居場所がなくなったのだろう」(同派幹部)と冷ややかだ。ただ、同氏がもともと政界再編を志向していただけに、将来の新党結成に向けた布石との憶測も呼んでいる。
 「誰かを連れて行ったらニュースになるが、1人じゃな」。町村派幹部は29日、こう吐き捨てた。中川氏を支持していた多くの同派若手が先の衆院選で落選したこともあり、「派閥政治からの脱却」を訴える中川氏に同調する動きは今のところはない。
 町村信孝元官房長官が町村派会長に復帰し、「中川外し」が表面化した今年2月以降、中川氏は派閥会合に姿を見せず、事実上の離脱状態となっていた。同日の同派総会で中川氏が務めていた代表世話人制を廃止したのは、こうした実態を追認したにすぎない。
 一方、中川氏は自身のブログで「今後とも脱派閥・脱官僚の新しい政治の確立に向けて同志議員とともに力を尽くす」と強調。このため、町村派を衆院選直後に退会した小池百合子元防衛相や古賀派の塩崎恭久元官房長官などと「新グループや新党をつくる気ではないか」(若手)との声がある。「脱官僚」を掲げる渡辺喜美みんなの党代表との連携も取りざたされている。
 ただ、中川氏は衆院選前、「反麻生」ののろしを上げたが、世論の反発を浴びて封印。これを契機に一気に求心力を失った。
 「野党になった今の状況では意味がない」。9月の総裁選で中川氏と行動をともにした山本一太参院議員は同日、記者団にこう語り、冷たく突き放した。(2009/10/29-18:56)

6462ももだぬき:2009/10/29(木) 19:29:31
自民党の質問はブーメランだね…。自分らに跳ね返ってくるのにね…。

6463とはずがたり:2009/10/29(木) 20:57:42

自民が貨物検査法案 公明、共同提出を拒否
2009.10.28 20:24
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1253266707/152

 自民党は28日、北朝鮮関連船舶の貨物検査を可能にする特別措置法案を、改革クラブ、みんなの党、平沼赳夫元経済産業相らがつくる「国益と国民の生活を守る会」とともに衆院に提出した。公明党は共同提案を拒否した。
 (中略)公明党の山口那津男代表は政府案への賛成を示唆している。

6464とはずがたり:2009/10/29(木) 21:34:56
>>6149
自民党衆院議員派閥別名簿

古賀派24
 古賀、谷垣●(総裁)、川崎●(国対委員長)、金子一●、園田●<国>、中谷●、村田<比>、岸田、逢妻●、山本公●、宮腰、西野<国>、塩崎、遠藤●(猟官批判で役員室長辞退)、佐藤、竹本、山本幸<比>、小野寺<社>、北村誠、三ツ矢、福井、平井、徳田■、小里■●

町村派20
町村(会長)、森喜、衛藤(=副議長・党籍離脱中)<社>、細田(=副会長兼事務総長)、長勢、安倍、塩谷、木村、下村<日>、山本拓、高市、谷畑、高木、松野,吉野、馳、稲田■、柴山、谷川、北村茂■

山崎派16
(山崎=非議員)、野田毅<比>(税調会長)、甘利、大野<社>、武部、石原<社>、田野瀬(総務会長)、林、田中、平沢、金子恭<社>、石田、古川<社>、坂本、森山、武田<社>、平■

額賀派(旧津島派)14
鳩山、額賀、石破(政調会長)、佐田(総務会長代理・副会長)、茂木、鴨下、大村、田村、小渕<社>、竹下<国>(副幹事長・事務総長)、新藤、河井<比>、加藤勝、金田★(少なくとも参院議員時代は現額賀派)

新伊吹派10=伊吹派9+二階派1
 伊吹、二階(幹事長代理・旧二階派),河村(=事務総長)、古屋、柳本<比・公>、江藤、谷、松浪<社>、長島■<比>、伊東★

麻生派8
 麻生、森英、山口、河野、岩屋、松本、井上、永岡■

高村派5
 高村、大島(幹事長)、村上<社>、山本有、江渡


無派閥22
 加藤紘<社>、保利<社>(副議長辞退)、与謝野、福田、浜田、野田聖、棚橋、今村、梶山、後藤田、菅原、赤沢■、阿部■<比優>、秋葉<比>、近藤■<比>、小池(町村派離脱),菅(古賀派離脱),中川(代表世話人役廃され町村派離脱),西村<国>(総裁選出馬に際して町村派離脱),小泉★(親爺純一郎は元清和会),橘★(康太郎は清和会),斎藤★(擁立したのは武部幹事長[当時])

●=旧谷垣派 ■=83会(10人) ★=新人(5人)
<党>=対立候補が非民主 <比(優)>=比例単独(比例優遇)当選

6465チバQ:2009/10/29(木) 23:35:45
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091030k0000m010139000c.html
自民党:派閥「有名無実化」 中川元幹事長脱退も波紋なく
 野党に転落した自民党で、派閥の「有名無実化」が進んでいる。
党内で反主流的な言動が目立った中川秀直元幹事長は29日、代表世話人を務める町村派を退会したが、それが波紋を呼んで他派閥に広がる気配はない。
資金繰りに頭を悩ませるグループも多く、総裁選で批判の対象となった「派閥政治」は、図らずも解消に向かっているようだ。
 中川氏は記者団に「これからは脱官僚、脱派閥の新しい政治の確立に力を尽くしたい」と強調した。町村派会長の町村信孝元官房長官とそりが合わず、与党時代なら政局含みの動きだが、今やそうした見方はない。
中川氏に近い閣僚経験者は「政策集団のあり方は昔とは変わった」と静観する。
 9月の総裁選で谷垣禎一総裁は、派閥政治を厳しく批判した河野太郎元副法相と一線を画してきた。だが人事では最大派閥の町村派を党三役から外し、出身派閥・古賀派会長の古賀誠元幹事長にも相談しなかった。
 それでも不満が表面化しないのは、衆院選の大敗で各派が活力を失ったため。
山崎派は落選した山崎拓前副総裁が会長にとどまってようやく結束を保ち、衆院議員が二階俊博選対局長だけとなった二階派は、伊吹派に合流する方向に進む。古賀派では事務所移転案が浮上している。
 次期参院選、衆院選に向け党本部主導の候補者選定が検討されており、選挙でも各派の影響力が低下するのは確実だ。
谷垣氏は29日の記者会見で「派閥の機能が発揮される余地は非常に少なくなっている。人材の発掘や教育の役割を党が代わって果たすことが必要だ」と語った。【中田卓二】

6466名無しさん:2009/10/30(金) 20:36:43
http://www.nhk.or.jp/news/t10013455911000.html

自民 政権交代で派閥に動き


10月30日 5時3分
自民党内では、伊吹派と二階派が合流に向けた調整を進める一方、中川元幹事長が脱派閥を訴えて町村派を退会するなど、さきの衆議院選挙で大敗し、所属議員が大幅に減ったなか、派閥をめぐってさまざまな動きが出ています。

自民党の伊吹派は29日の総会で、さきの衆議院選挙で落選した前議員への支援機能などを強化するため、二階派と合流する方針を了承し、二階派も合流に向けた本格的な交渉を進める方針を確認したことから、両派は来月初めの正式決定を目指して調整を進めることにしています。一方、29日に最大派閥の町村派を退会した中川元幹事長は「脱官僚・脱派閥の新しい政治態勢を確立するため、同じ考えを持つ人たちといっしょに行動したい」と述べる一方で、「離党はしない」と述べ、派閥によらず自民党内で独自に活動する考えを示しています。自民党では、衆議院への小選挙区制の導入や小泉政権以降これまで人事や人材育成で重要な役割を担ってきた派閥の影響力が低下していると指摘されていますが、今回の政権交代後、派閥を退会したり、会合への出席を控えたりする議員も出ており、今後存在感の低下に拍車がかかるのではないかという見方も出ています。

6467とはずがたり:2009/10/30(金) 21:46:00

自民党、道路調査会を廃止 政調組織をスリム化
2009.10.29 20:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091029/stt0910292044009-n1.htm

 自民党は29日、政務調査会に設置していた調査会と特別委員会など合わせて約100の組織を20にする改編を決定した。与党時代に道路政策に大きな影響力を持った道路調査会を廃止し、税制改正を審議する税制調査会は残した。

 石破茂政調会長主導の組織スリム化の一環で、各部会長らでつくる政権政策委員会に権限を一本化するのが狙い。

 調査会などについては、各省庁にほぼ対応する形で設置されている部会の「屋上屋を架し、政策決定の責任を不明確にする」との指摘があった。先の衆院選で大敗し、議員が減ったこともあり、見直しを進めていた。

 地域再生や過疎対策など部会を横断する分野の調査会は残した。ただ必要に応じ設置するとし、廃止されたものが復活する可能性もある。

6468名無しさん:2009/10/30(金) 22:32:58
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091031k0000m010091000c.html

自民党:次期衆院選、世襲制限を撤回…政権構想会議が方針
 自民党政権構想会議(議長・谷垣禎一総裁)は30日、次期衆院選からの国会議員の世襲制限を撤回する方針を決めた。都道府県連による公募や予備選などで党員の支持が得られれば世襲候補かどうかは問わない。8月の衆院選の政権公約を早々と転換するものだが、「勝てる候補」を確保するにはやむを得ないという事情があるようだ。

 世襲制限を巡っては衆院選前から党内に賛否両論があり、この日の会議では「透明な選考なら、あらゆる人が応募してもかまわない」と世襲を容認する意見が多数を占めた。このため、公募が世襲の「抜け道」にならないような厳格なルールを設ける方向で意見集約した。その後、谷垣氏はCS放送の番組収録で「現役も新人も対等に公募するなら世襲を排除する必要はない」と明言した。同氏はもともと世襲制限には消極的な立場だった。

 政権公約は、現職が引退する選挙区で配偶者や3親等以内の親族が立候補する場合、次期衆院選から公認・推薦しないと掲げていた。次期参院選は制限の対象になっていなかった。【田所柳子】

6469名無しさん:2009/10/30(金) 23:00:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091029/stt0910292144010-n1.htm

自民・中川氏の派閥退会で同調者も?
2009.10.29 21:43

このニュースのトピックス:自民党
 自民党の中川秀直元幹事長が29日、所属する町村派を退会した。党内最大派閥の同派には、派の実力者である森喜朗元首相との関係が冷却し、退会は時間の問題だったとして、大きな動揺はみられない。ただ「脱官僚・脱派閥」を掲げる中川氏の今回の行動に、党内からは「若手には共感を呼びやすい」(古賀派関係者)と、派閥や党の今後を警戒する声も出ている。

 中川氏は29日午前、都内で記者団に対し「衆院選で厳しい審判を受けた。29日は臨時国会召集後初の派閥総会があるので、(退会する)ひとつのけじめと思った」と理由を述べた。今後は「『脱官僚・脱派閥』の新しい政治の確立に向け、同じ考えの同志と一緒に行動したい」と述べた。

 中川氏は、昨年の党総裁選で、森氏や安倍晋三元首相らが麻生太郎前首相を推す中、小泉構造改革の堅持を理由に小池百合子元防衛相を擁立。今年9月の総裁選では森氏に「引退」を求める河野太郎元法務副大臣を支持したことで、亀裂は決定的となった。派閥会長の町村信孝元官房長官は、中川氏が務める代表世話人を廃止する方針でいた。

 派内から中川氏に同調する議員はいまのところなく、町村氏は29日昼の派閥総会で「中川氏から退会届が出てきたので、代表世話人は置かない」と手短に報告した。安倍氏も記者団に「中川氏の政治判断なので、それはそれで尊重したい」と述べるにとどめた。

 中川氏は当面、所属する衆院内閣委員会で公務員制度改革の徹底を訴えていく方針だ。離党や他党との連携は「考えていない」と否定したが、党内の同調者を集めるほか、「脱官僚」で一致するみんなの党の渡辺喜美代表との連携を模索する動きも出るとみられる。

6470名無しさん:2009/10/31(土) 00:00:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091030/stt0910302309012-n1.htm
よ党?や党?それとも「ゆ」党?…公明に民主は冷淡、自民は不信 (1/2ページ)
2009.10.30 23:05
 自民党とともに野党に転落した公明党がなお立ち位置が定まらず、迷走を続けている。山口那津男代表は自民党と距離を置き、「是々非々」の立場で独自色を出すことに腐心。先の参院補欠選挙(神奈川、静岡両選挙区)では自主投票を決め、自民党の北朝鮮関連船舶の貨物検査特別措置法案の共同提案も断ってしまった。とはいえ、民主党は一瞥もしない冷淡な態度を貫いており、与(よ)党と野(や)党の間をさまようことになりかねない。

 「鳩山由紀夫新首相のリーダーシップに心から期待するものです」

 30日の代表質問。冒頭で山口氏がこう切り出すと、参院本会議場は「オー」というどよめきにわいた。

 こういうエールを送りながら、山口氏は八ツ場(やんば)ダムの建設中止問題などを取り上げ、「いきなり変更という結論を強要するやり方は、民主主義の精神にもとる」と批判。平成21年度補正予算の削減も「はじめに3兆円ありきだ。政治主導という名の強権政治の危険すら感じる」と断じた。

 それでも首相は痛痒(つうよう)を感じる様子もなく「国民の声を大切にして国民との契約を果たす」「国民生活に影響を与えないように配慮している」とかわした。その上で「公明党の基本政策はこの連立政権の政策とかなり近い部分がある」とほめ、山口氏を振り回した。

 だが、民主党が公明党と連携する可能性は極めて薄い。衆院選で自公連立政権を否定して勝利した民主党が、来夏の参院選前に公明党・創価学会とにわかに手を結べば、世論の反発は避けられないからだ。加えて創価学会に批判的な宗教団体が民主党支援に回っている事情もある。

 しかも最高実力者の小沢一郎幹事長は「党として公明党と連携や協力は一切考えていない」と公言する。小沢氏は自ら主導した旧新進党が公明勢力との衝突もあり解党した苦い経験を忘れておらず、参院選で自公が連携しない限り、どうでもよい存在なのだ。

 一方、永住外国人地方参政権付与問題などでは公明、民主両党の隔たりは少ない。

 それでも民主党の石井一(はじめ)選挙対策委員長は30日、「外国人地方参政権の問題があっても、ただちに一緒になるなどという短絡的なことは考えていない」と公明党との連携を否定。公明党の井上義久幹事長は30日、永住外国人地方参政権付与法案の今国会提出を見送る方針を表明せざるを得なかった。

 代表質問後、山口氏は東京・有楽町で街頭演説し、「日本の難局を乗り切るには与野党の建設的な議論が必要だ。公明党は国民的視野に立って是々非々で論陣を張る」と訴えた。

 だが、深々と頭をさげる山口氏を見守る聴衆はわずか30人。公明党に袖(そで)にされ、不信を強めている自民党からは「公明党の存在感は小さくなり、もはや『ゆ党』になりたくても『ゅ党』にしかなれない」(閣僚経験者)と冷ややかな声も漏れる。

6471名無しさん:2009/10/31(土) 10:05:11
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000910300004

自民本部に批判 九州ブロック幹事長会議
2009年10月31日

 九州・沖縄の自民党各県連の代表が集まる九州ブロック幹事長会議が30日、鹿児島市であった。8月の衆院選で野党に転落したことをうけ、党本部の大島理森幹事長や石原伸晃組織運動本部長らが出席。県連が決めた候補を党本部が公認せず分裂選挙で敗れた宮崎県連をはじめ、各県連から「地方の声が無視されるようでは弱体化の一途」など厳しい声がぶつけられた。
 ブロック幹事長会議に党本部幹事長など役員が出席するのは異例。「地方の声を聞く機会を増やしたい」との狙いで、九州ブロックを皮切りに、今後開かれる各ブロックの会議にも党本部の役員が参加するという。
 大島幹事長は冒頭「王国と言われた九州ブロックでも厳しい結果が出た。政権与党のおごりがあった」などと反省点を挙げ「地方の党員や党友、市町村民に入り込み、草の根の政治活動をしていきたい」とあいさつした。
 鹿児島県連の小幡兼興幹事長らによると、各県連からは「党本部と都道府県連の代表者の協議機関設置」「党費を下げて新規党員を増やす工夫を」といった要望が出た。
 特に、宮崎1区で県連が推す上杉光弘・元参院議員と中山成彬・前衆院議員のいずれもに公認が出ず分裂、民主などが推薦した候補に敗れた宮崎県連からは「県連が選任した候補者について無視されるようでは、組織の弱体化の一途は免れない」「派閥間の足の引っ張り合いによる協調性の欠如が問題だ」といった厳しい声があがったという。
 大島幹事長は会議後、報道陣に「各県連の再生に向けた活動に、党本部は学ばなければならない。草の根の活力と手応えを感じた」と話した。
 会議に先立ち、鹿児島県連と党本部との意見交換会もあり、県連側は次期参院選鹿児島選挙区の候補として党本部に推薦している現職の野村哲郎氏について、速やかな公認決定を求めた。

6472名無しさん:2009/10/31(土) 11:49:22
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091030-OYT1T01151.htm

自民政権構想会議、世襲候補の容認が大勢…参院選
 自民党の政権構想会議(議長・谷垣総裁)は30日、来年の参院選の候補者選定の方針を協議し、選考過程の透明化を前提に、「世襲」候補の立候補を容認する意見が大勢を占めた。

 同党は先の衆院選の政権公約で、国会議員の子や配偶者ら3親等以内の親族が同一選挙区から続けて出馬する場合は、次回の衆院選から公認しないと明記した。この方針は次回の参院選にも適用されると見られていたが、見送りとなりそうだ。

 議長代理の伊吹文明・元幹事長は会合後の記者会見で、「自民党は自助努力と自己責任を基本とする政党だから、厳密に透明な形で行われる選考には、あらゆる人が応募しても構わないというのが多くの意見だ」と述べた。同会議では「世襲」容認の前提として、党員が投票の形で候補者選びに参加する仕組みの導入を求める意見が出ている。

 若手議員からは「『世襲』制限の見直しは、党再生への取り組みに逆行する」という不満も出ている。

(2009年10月30日23時08分 読売新聞)

6473とはずがたり:2009/10/31(土) 11:49:48
>>6470
>小沢氏は自ら主導した旧新進党が公明勢力との衝突もあり解党した苦い経験を忘れておらず、参院選で自公が連携しない限り、どうでもよい存在なのだ。
新進党が解党した原因の一つに98年参院選を公明が独自で斗うと決めたことにあったと思われますしね。
民主党内の民社党並に大人しくしとけば(公明ほどの力が民社には無かったから大人しくせざるを得ないってのがあったとは思うけど)新進党内で自然に勢力増えたと思うんだけど。早急な果実を求めすぎたってのはありましょうね。

一番の原因は現在の民主の新人へのスパルタと同じように,比例救済原則無しを(恐らく選挙に厳しい小沢が)決めたせいで自民相手に厳しい戦い強いられる議員に党への求心力が働かなかった点にあると思ってますが。

> だが、深々と頭をさげる山口氏を見守る聴衆はわずか30人。
学会の動員力は何処へ行ったんだ??

>公明党に袖(そで)にされ、不信を強めている自民党からは「公明党の存在感は小さくなり、もはや『ゆ党』になりたくても『ゅ党』にしかなれない」(閣僚経験者)と冷ややかな声も漏れる。
凄い言い方だなぁw
同じ「ゅ党」同士みんなの党と改革保守中道新党造れば面白いかもね。

6474とはずがたり:2009/10/31(土) 14:09:29
わろた。気にし過ぎやw
>試食した谷垣氏は、賞味期限の長さが売りと聞いて「末永いお付き合いということですね」とご満悦。ところが肝心の期限が「60日間」とわかって微妙な空気が流れ

谷垣まんじゅう、賞味期限は60日 届いた本人微妙
http://www.asahi.com/politics/update/1010/TKY200910100170.html
2009年10月10日19時11分

写真:「よみがえれ!自民闘 勝栗まんじゅう」「よみがえれ!自民闘 勝栗まんじゅう」

 小泉純一郎元首相の「純ちゃんまんじゅう」などで知られる東京の菓子会社「大藤」が10日、自民党の谷垣禎一総裁にちなんだ商品の販売を始めた。12個入りで630円(税込み)。その名も「よみがえれ!自民闘 勝栗まんじゅう」。野党転落後、「火中の栗」を拾った谷垣氏にエールを込めて名付けたという。

 9日に試食した谷垣氏は、賞味期限の長さが売りと聞いて「末永いお付き合いということですね」とご満悦。ところが肝心の期限が「60日間」とわかって微妙な空気が流れ、茂木敏充・党報道局長が「まんじゅうの60日は(総裁)任期の6年ですかね」ととりなした。(冨名腰隆)

6475とはずがたり:2009/10/31(土) 14:48:20

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1226053946/122-125

公明党 総選挙敗北で関西のドン更迭の衝撃 (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_komei__20091031_6/story/31gendainet02043409/

「関西のドン」と呼ばれてきた創価学会の西口良三・総関西長(71)が、突然退任した。民主党の小沢一郎幹事長とのパイプ役だっただけに、なにがあったのかと憶測が飛びかっている。

 西口氏は、30年以上、関西の責任者を務め、大阪に「西口王国」をつくってきた。小沢や野中広務元自治相と親しく、池田大作名誉会長からの信頼も絶大。関西の創価学会はバツグンの集票力で公明党を選挙で勝たせ、「常勝関西」と称されてきた。

 だが、8月の衆院選では北側一雄元国交相や冬柴鉄三元国交相など、大阪、兵庫から出馬した6人が全員落選。責任をとって退任する形だ。

 後任は置かないが、新たに池田名誉会長の長男、博正氏(56)を関西最高参与に就けた。

「現職6人全員を落選させたことで、池田名誉会長の逆鱗に触れたといわれています。30年間も関西のトップを続けてきたことで、もともと『世代交代すべきだ』という声も強かった。選挙の大敗を機に外したということです。同時に、長男への世襲を進めるつもりです。創価学会・公明党は、来年の参院選では、東京と大阪に絞って候補者を擁立する。5人区の東京で1議席を獲得することは簡単だが、微妙なのは3人区の大阪です。激戦の大阪で当選させれば、関西地区の責任者に就いた長男、博正の大きな手柄になる。池田名誉会長も、昭和31年、参院大阪選挙区で泡沫候補を当選させたことでカリスマ性をつけた。長男にも同じシナリオを用意するつもりでしょう」(事情通)

 小沢とのパイプ役とされた西口総関西長を切ることは、創価学会・公明党が追い込まれている裏返しだという。

「創価学会・公明党は、政権与党になった民主党にすり寄りたいのがホンネです。ところが、小沢幹事長は『公明票は要らない』と明言し、反公明の急先鋒・石井一を選対委員長に就けた。取りつく島もない状況です。学会内からは、西口―小沢ラインはどうなっているのかという不満も出ていた。さすがに西口総関西長も辞めざるを得なかったのでしょう」(政界関係者)

 自民党と10年間も連立を組み、庶民イジメの片棒を担いできた公明党は、大きなツケを払わされている。

(日刊ゲンダイ2009年10月28日掲載)

[ 2009年10月31日10時00分 ]

6476名無しさん:2009/10/31(土) 18:10:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009103100236

「世襲制限」の扱いに苦慮=反対論広がる−自民
 自民党が衆院選候補の世襲制限の扱いに苦慮している。先の衆院選で「3親等以内の親族らの同一選挙区からの立候補を(次期衆院選から)禁じる」と公約したが、党内では世襲制限への反対論が広がっている。ただ、制限を見送った場合の世論の反応も読み切れず、執行部は慎重に「落とし所」を探っている。
 「現役も新人も予備選をやるのであれば、あえて世襲の人を排除する必要もないかもしれない」。谷垣禎一総裁は30日の民放番組の収録で、世襲制限を見直す可能性に言及した。
 同日の政権構想会議(座長・谷垣氏)でも、出席者から「自民党はすべての人に公平に門戸を開いている政党だ」などと、制限の導入に慎重な意見が相次いだ。
 世襲制限は、民主党が4月に即時導入を打ち出したのを受け、菅義偉選対副委員長(当時)らが党内の反対論を押し切って公約に書き込んだ。だが、衆院選で自民党は惨敗。世襲制限に賛同した若手議員らが多く落選したこともあり、現執行部では見直し論が勢いを増している。
 自らも二世議員である谷垣総裁は就任早々、「前執行部が短い期間で決めた。(世襲制限が明記された)マニフェスト自体を根本から見ていく必要がある」と表明。同党が23日にまとめた小選挙区支部長の選任基準でも、世襲制限には触れなかった。
 もっとも、180度の方針転換は「改革後退」の印象を有権者に与えかねない。世襲制限を支持する閣僚経験者は「(子弟の)世襲を考えている重鎮クラスの反発が怖いのだろう」と指摘する。政権構想会議は11月中にもまとめる第1次提言で、衆院選の公認の在り方についても方針を示す予定だが、「あえて世襲には触れない」(関係者)可能性もある。(2009/10/31-15:50)

6477名無しさん:2009/10/31(土) 19:03:31
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200910310315.html

「ポスト谷垣」始動? 石破氏、意気盛ん '09/10/31

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 野党転落に意気消沈する自民党で、石破茂政調会長の張り切りぶりが目立っている。独自色発揮に悩む谷垣禎一総裁を尻目に頻繁にメディアにも露出。来年夏の参院選後を見据え「ポスト谷垣」に動きだしたとのささやきも聞こえる。

 ライバル舛添要一前厚生労働相らが沈黙を守る中、「新たな党の顔」の座を確実にするためには民主党をしのぐ政策立案が必須条件。政調会長として真価が問われるのはこれからだ。

 「国対が何と言おうと提出する」。北朝鮮関連船舶の貨物検査を実施するための法案をめぐり石破氏は、公明党に配慮し消極的な川崎二郎国対委員長サイドを押し切った。「自民党らしさ」を鮮明にすべきだとの思いがのぞく。

 衆院選の敗因は、民主党とのマニフェスト(政権公約)競争に後れを取ったと反省する石破氏は「野党政調は与党時代の数倍の努力が必要」と繰り返し、巻き返しに懸命だ。

 このため党改革の柱で、自らがトップを務める政権政策委員会のメンバーには年功序列の慣行にとらわれず「実力がある」と目を付けた中堅・若手を積極的に登用。「石破親衛隊」と皮肉る声も出るほどだ。

 定例記者会見もスタート。テレビ、ラジオにも積極的に登場し親しみやすさを演出。こうした取り組みが功を奏し「出演依頼は谷垣氏より多い」(党職員)という。

 11月4日の衆院予算委員会は鳩山内閣との初めての直接対決。憲法改正問題や農政など幅広く問題点をえぐり出す考えで、安全保障だけにはめっぽう詳しい「軍事オタク」からの脱皮を図りたいところだ。

6478名無しさん:2009/11/01(日) 10:57:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009110102000073.html

野党自民が活動本格化 質問主意書連発 請願も活用
2009年11月1日 朝刊

 臨時国会が始まり、自民党が野党としての活動を本格化させている。まず目をつけたのが政府に対する質問主意書。すでに八件を提出し、さらに連発する構えだ。国民の要望を国会に届ける請願も積極的に活用していく方針で、鳩山政権の追及と存在感発揮の双方を目指す。

 質問主意書は国会法で定められた国会議員の権利で、議員は国会開会中に内閣の見解をただせる。内閣は、受理から原則七日以内に答弁しなければならない。

 答弁書は閣議決定され、政府の公式見解になるため、野党には限られた国会での質問機会を補う大きな武器となる。野党時代の民主党も多用し、今年も天下りの実態や麻生太郎前首相の海外出張費用の総額などの数字を引き出した。

 自民党が提出した質問主意書は(1)民主党は政治主導を掲げるが、主意書の答弁書は政務三役が作成するのか(2)二○○九年度補正予算の執行停止に対する代替措置は何か−など。

 同党幹部は「普天間飛行場の移設問題一つを取っても、閣内の意見はばらばら。矛盾を国会で追及したいが、民主党は審議時間を短くしようとしているので質問主意書を使うしかない」と強調する。

 一方、請願は国会議員の紹介によって、国民が国会に要望を出せる制度。関係委員会で審査され、採択されれば「国会の意思」になるため、政策実現の手段に乏しい野党が主に活用する。

 自民党は障害者の共同作業所への支援充実を求める請願など、早くも五件を提出。参院幹部は「野党になったら、あらゆることをしないといけない」と知恵を絞っている。 (城島建治)

6479名無しさん:2009/11/01(日) 13:31:30
古い記事ですが。

http://news.livedoor.com/article/detail/4391316/

山本一太・林芳正「自民党離党」の情報駆け巡る
2009年10月12日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
 谷垣新総裁の就任後も、予想通り、支持率が上がらない自民党。25日の神奈川、静岡の参院補選も2連敗が確実な情勢だ。

 そんな展望ゼロの自民党に衝撃が走っている。なんと、参院議員の林芳正(48)と、山本一太(51)の2人が離党し、民主党に加わるという情報が飛び交っているのだ。

 民主党の小沢幹事長が、参院での単独過半数を目指して、自民党に手を突っ込んでくることは、予想されたが、林芳正と山本一太までターゲットに浮上していることに、自民党は驚いている。

「林、山本の2人は、自民党を象徴する議員です。林は4世議員、山本は2世。林は福田内閣と麻生内閣で大臣もやり、山本はテレビで顔を売っている。選挙も強い。それぞれ2年前の参院選は山口選挙区、群馬選挙区で圧勝しています。そんな2人が自民党に見切りをつけたら、崩壊を決定づけてしまう。比例で当選した参院議員や、1年生議員が離党するのとは衝撃が違います」(自民党事情通)

 林、山本の2人が離党する可能性はゼロではないらしい。

「林芳正は、将来の首相候補とされるほど優秀で野心家です。しかし、このまま自民党にいても、いつ政権に返り咲けるか分からない。少なくとも、あと4年間は総選挙がなさそうだし、政権から4年間も離れたら弱体化する一方。だったら、高く売れるうちに民主党に移った方が得策と計算しても不思議ではありません」(政界事情通)

 山本一太の方は、もっと切実だという。前回、民主党は国民新党と選挙協力したために、群馬選挙区には候補者を擁立しなかった。しかし、次回は民主党候補を立てるのは確実。これまでラクな選挙で当選してきた山本一太も、強力な対立候補を立てられたら苦戦は必至。野党候補ではなおさらだ。

 2人が離党するとしたら、早ければ年内だとされる。谷垣総裁は、なにをどうすればいいのか、途方に暮れているのではないか。

(日刊ゲンダイ2009年10月9日掲載)

6480とはずがたり:2009/11/01(日) 13:45:09
>>6479
山口4区で安倍ちゃんに対抗できるのは芳正ぐらいだし首相への野望もある様なんで4年後の衆院選で鞍替え含みだとすると可能性は0じゃあ無いでしょうけど,安倍ちゃんに反旗を翻す形で出る林と,郵政の時刺客志願して黙殺されたように衆院への野望があるけど安倍ちゃんを応援する歌かなんかを作ったイチタがペアで離党とか漫画だなぁ。

6481名無しさん:2009/11/01(日) 19:12:52
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091101-OYT1T00640.htm

来年の参院選、信任投票で候補選考…自民・伊吹氏
 自民党の伊吹文明・元幹事長は1日、京都市内で講演し、来年夏の参院選について、「決まっている候補者でも、(選挙区内の)全党員がもう一度信任投票をして、目に見える形で透明な候補者選考をして臨みたい」と述べた。


 現職を擁立する場合でも、党員による信任投票を実施したうえで判断する必要があるとの考えを示したものだ。

 伊吹氏は、参院選の候補者選考基準などについて協議している党政権構想会議(議長・谷垣総裁)の議長代理を務めており、近くまとめる第1次勧告にこうした方針を盛り込む考えだ。

(2009年11月1日18時54分 読売新聞)

6482とはずがたり:2009/11/01(日) 22:00:38

やっぱりダメだ 自民党 ピンボケ代表質問
http://news.livedoor.com/article/detail/4426959/
2009年11月01日10時00分 / 提供:ゲンダイネット

 政権交代後、最初の与野党論戦となった28日の衆院本会議。浮き彫りになったのは、総裁が15年ぶりに野党として質問に立った自民党のピンボケぶりだ。いくら鳩山政権の方針に難癖をつけようが、諸悪の根源は自分たちの長年の悪政にあるのだからしまらない。自民党はやっぱりダメだ。

「徹底的に政策論で戦う」――トップバッターの自民党・谷垣禎一総裁は強調したが、政策に深入りすれば、自民党の失政に跳ね返る。

 谷垣総裁は「概算要求の歳出規模は100兆円近く」「結局、国民に大きな負担を押しつけることになる」と批判したが、麻生内閣は当初予算と補正予算で102兆円を計上し、8月末には来年度の概算要求で92兆円を超える数字を出していた。結構な歳出規模を考えていたくせに、よくもまあ言えたものである。

 また、「債務残高が膨れ上がるばかりで破綻のシナリオ」とこき下ろしていたが、国債残高を800兆円にまで膨れ上がらせたのは、紛れもなく自民党である。鳩山首相も「あなたがたに言われたくない」と反論していたが、その通りだ。

 さすがに自民党内からも、「総裁の質問はパンチがない」との嘆きが聞かれた。政治評論家の山口朝雄氏が言う。

「発足1カ月ちょっとの鳩山政権は、前政権が放り出した問題を引きずっています。自民党が粘っこく追及すればするほど、自公政権のデタラメも浮き彫りになる。これでは質問に迫力が欠けるのも当然です。具体的な数字やデータを盛り込んで攻める工夫も見られませんでした。官僚にオンブにダッコだった与党時代と違って、野党は質問を自分で作らなければならない。長年の官僚依存のツケも出た格好です」

 2番手の西村康稔議員は、さらにひどかった。最低賃金の引き上げや製造業への派遣禁止の方針を批判し、「国際競争力の強化には法人税の引き下げが必要」と断定したのだ。この期に及んで国民に否定された竹中弱肉強食路線をアピールとはビックリである。その上、自公政権で医療制度をズタズタにしておきながら、「地域医療は崩壊寸前です」と叫ぶ神経は理解に苦しむ。

 こんな人物が中堅・若手の代表として総裁ポストを争っていたのだ。自民党の人材難はとことん深刻である。

(日刊ゲンダイ2009年10月29日掲載)

6483チバQ:2009/11/02(月) 00:32:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091101/stt0911012253005-n1.htm
【自民党崩壊の現場】医師らの反乱 茨城6区 広がる族議員への不信  (1/2ページ)
2009.11.1 22:50

 今年夏、茨城県土浦市のJR土浦駅前などに白衣をまとった医師らの集団が頻繁に現れた。

 「後期高齢者医療制度は『年をとったら早く死ね』というひどい制度だ」

 彼らが配るパンフレットには、自民、公明両党の連立政権の医療政策を批判する文言が並んでいた。

 土浦市を中心とする衆院茨城6区は、自民党厚労族の重鎮、丹羽雄哉元厚相(65)の地盤だ。ここに民主党は、旧厚生官僚の大泉博子氏(59)を対抗馬に担ぎ出し、自民党に反旗を翻した医師らと連携、丹羽氏から議席をもぎ取った。

●蜜月はなぜ破綻した…

 日本医師会(日医)は自民党と長く蜜月関係にあり、丹羽氏とも「持ちつ持たれつ」の良好な関係を続けてきた。

 ところが昨年9月17日、地元の茨城県医師会の政治団体、県医師連盟は県内全選挙区で民主党候補を推薦することを決定。石岡市医師会長の滝田孝博氏も丹羽氏の後援会長を辞任した。これを機に会員約10万人といわれた巨大な後援会組織は崩れ出した。

 反乱のきっかけは昨年4月に導入された後期高齢者医療制度だったが、小泉純一郎政権が決めた毎年2200億円の社会保障費抑制など自公政権の医療政策への積年の不満が爆発したといってもよい。

 丹羽氏と決別したのは別の理由もあった。

 県医連委員長で県医師会長の原中勝征氏(69)は、丹羽氏の2回目の当選以来家族ぐるみの付き合いをしてきた。

 原中氏は昨年3月末、都内で丹羽氏に「こんな制度を作ってよいのか」と後期高齢者医療制度の撤回を迫ったが、丹羽氏は「この制度は法案の強行採決までしたんだ。それに社会保障費抑制は、総務会長の時に通したものだ」と釈明に終始した。

 「官僚の作った制度を理解しないまま国会で通しただけではないのか」

 こんな原中氏の疑念は次第に「制裁を加えなければならない」という憤りに変わり、ついに集団離党を決意した。

●なおも揺れる日医

 丹羽氏を倒した原中氏は、政権を獲得した民主党との関係をさらに強め、日医に自民党支持からの転換を強く迫っている。来春の日医会長選への立候補も表明した。

 医療専門誌「日経メディカル」が9月に行った調査では、医師の61%が小選挙区で民主党候補に投票したとの結果が出た。日医の政治団体「日本医師連盟」は10月15日、これまでの自民党支援を白紙撤回する方針を決定。10月25日の日医の臨時代議員会では唐沢祥人(よしひと)会長が「これまで自民党以外の政党の多様な価値観を認める包容力が欠けていた」と特定政党を支持しない方針を表明した。

 だが、鳩山政権は、診療報酬改訂を議論する中央社会保険医療協議会(中医協、厚労相の諮問機関)から日医の代表委員を排除するなど日医への揺さぶりを続ける。日医の動揺は収まる気配がない。

 日医だけではなく、かねて「集票マシン」として自民党を支えてきた業界団体の多くは同じ悩みを抱えている。業界の利益を守るには政権政党とのパイプこそが重要であり、野党とつき合ってもそのメリットは薄いからだ。どうやって業界団体と新たな関係を構築するか。野党・自民党の試練の日は続く。

6484名無しさん:2009/11/02(月) 20:11:56
http://www.yomiuri.co.jp/column/politics/20091102-OYT8T00764.htm?from=navlc

「TM」に要注目 路線問題で苦悩する公明党・創価学会
政治部 望月公一
 公明党の支持団体「創価学会」で10月26日、永田町にも波紋を広げる人事が発令された。関西創価学会を統括してきた西口良三氏(71)が総関西長を退任して総主事になり、組織運営の第一線から退いたのだ。その集票力から「常勝関西」と呼ばれる関西創価学会で、長年にわたって選挙の総指揮を執っていた西口氏の影響力は大きく、学会内でも「独立王国」と言われるほどの権勢を誇っていた。小沢一郎・民主党幹事長、野中広務・元自民党幹事長をはじめとする政界との人脈も幅広く、永田町でも知られた存在だった。

 西口氏の後任は置かれず、代わりに池田大作名誉会長(81)の長男、博正・副理事長(56)が関西最高参与、その下の関西総合長は正木正明・理事長(55)が兼任する。実質的には正木氏が責任者で、東京から関西を指揮する体制のようだ。

 正木氏が関西担当となった玉突きで、同氏が兼任していた総東京総合長には、谷川佳樹・副会長(53)が就任した。関西、東京それぞれの責任者となった正木氏と谷川氏は、2006年に就任した原田稔会長(67)を中心とする集団指導体制の一翼を担っている。

 2人とも池田氏が創設した創価高校出身。正木氏は3期生で創価大卒。学会内で一大勢力の創大閥のリーダーとされる。谷川氏は2期下の5期生。東大から三菱商事を経て学会本部入りし、非創大出身者のリーダー的存在だ。学会幹部への登竜門とされる青年部長を2人で相次いで務め、そろって会長候補と目されている。

 自民党が歴史的大敗で下野した8月の衆院選では、10年に及ぶ自公連立を組んできた公明党も、8小選挙区全滅という深刻な打撃を受けた。落選した大田昭宏・前代表(62)に代わったのは50代の山口那津男・代表(56)。執行部を刷新し、世代交代を余儀なくされた。

 全敗した8小選挙区のうち6選挙区は関西だった。関西の実力者、西口氏の"引退"は引責の意味合いもあるが、70代の西口氏が退いて、50代の正木、谷川両氏が関西、東京の指揮を執る体制となったことは、敗北を機に公明党同様、学会でも世代交代の歯車が回ったと見られている。

 「負けるが勝ちだ。先は長い。意味がある」

 総選挙敗北後、池田氏が会内向けに発したメッセージと言われる。この言葉は、次期会長候補と言われる2人を東西で競わせ、結果として組織の若返りを進めることの表明だったのかもしれない。

 衆参42人の公明党は下野後、自民党と距離を置き、独自色を強めている。今回の衆院選で公明党の比例805万票を集めた学会の集票力は、民主、自民双方から取り合いになるかもしれない。与野党伯仲の参院では、現・有議席の公明党がキャスチングボートを握る可能性もある。

 ただ、公明党と与党・民主党の接近には否定的な見方も多い。民主党で今や最大実力者となった小沢氏は「公明党と組むことはない」と明言している。現行の衆院小選挙区制では、公明党単独で議席を得るのは困難なことから、学会内では小選挙区や衆院からの撤退論までささやかれ、党勢回復には悲観的な見方も強まっている。

 学会内では、正木、谷川両氏のイニシャルと有名音楽ユニット名を掛けて、期待を込めて2人を「TMネットワーク」と呼ぶ、呼び方がある。

 来年創設80周年を迎える学会と公明党の進路は、まだわからない。しかし、今後の「TM」の動きに要注目なのは確かだろう。

(2009年11月2日 読売新聞)

6485名無しさん:2009/11/03(火) 11:11:12
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/20091103-OYS1T00359.htm

自民福岡が独自の定年制案、再生チーム提言へ
 自民党県連の再生プロジェクトチーム(PT、座長=佐藤正夫・総務会長)で浮上した県連独自の定年制案。国政、地方両選挙の候補者について独自に年齢制限を設ける内容で、党本部は「県連が独自に定年制を設けるのは聞いたことがない」としている。PTの提言を受け、県連執行部が最終的にどのような判断を下すか注目される。

 定年制案は2日のPT会合後、佐藤座長が明らかにした。国会議員、地方議員を問わず党公認候補に適用し、公認申請日の年齢を基準とする。6日の次回会合で具体的な年齢を詰め、藤田陽三幹事長に提言書を出す方針。

 党本部の選挙対策本部によると、党の基準では「衆院比例選は公認時に満73歳未満」「参院比例選は任期満了日に満70歳未満」などの原則がある。これに対し、県連の定年制は衆参両院の選挙区選も対象とし、例外を認めない。

 PTは衆院選での敗北を受けて設置され、党と県連の再生に向けた取り組みを議論してきた。主な提言内容は〈1〉独自の定年制の導入〈2〉県連内に政治塾を創設〈3〉県連役員に地域支部や職域支部の関係者を加える組織改革――になる見通し。

(2009年11月3日 読売新聞)

6486おま天:2009/11/03(火) 14:31:19
>期待を込めて2人を「TMネットワーク」と呼ぶ、呼び方がある。

リーダーが逮捕されてしまったグループの名前を使ってどうするw

6487名無しさん:2009/11/03(火) 16:24:59
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20091103ddlk38010502000c.html
山口・公明党代表:来夏の参院選で自公協力再検討 /愛媛
 公明党の山口那津男代表が2日来県し、松山市内で開かれた県本部議員総会に出席した。総会後、報道陣の取材に対し、来夏の参院選で自民党との県内での選挙協力について、「当面、党再建が最優先。予断を持たずに対応したい」と述べ、今年8月の衆院選で行った自公協力を再検討する考えを明らかにした。

 議員総会には、県内の県議や市議ら党所属議員が出席。山口代表は、選挙での自公協力について「これまでのように続けていく前提条件がなくなっている」と指摘した。

 議員総会に先立ち、山口代表は加戸守行知事や中村時広松山市長ともそれぞれ会談し、地方分権推進やダム建設凍結などを巡る民主党政権の手法について意見交換した。【栗田亨】

6488名無しさん:2009/11/03(火) 17:45:52
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20091103ddlk18010611000c.html

松村参院議員:勝山市の講演会で倒れる 頭打ち数日検査入院 /福井
 松村龍二参院議員(71)=自民=が1日夕、勝山市で開かれた山谷えり子参院議員(59)=同=の講演会でのあいさつ中に突然倒れ、県立病院(福井市)に搬送された。

 同議員の事務所によると、講演会前に知人の結婚披露宴に出席して酒を飲んでいた。「命に別条はないが、頭を少し打っており、数日間検査入院する」という。このため、3日に福井市内で開かれる自民党県連の執行部会には代理の秘書が出席する。

 執行部会では、山崎正昭参院議員が提出した県連会長の辞表の取り扱いが議題に上がっている。複数の関係者によると、後任人事や来年夏の参院選に向けた組織体制を議論するという。【大久保陽一】

6489名無しさん:2009/11/03(火) 17:52:27
http://www.cyzo.com/2009/09/post_2601.html

自民党重鎮「愛人スキャンダル」の舞台裏
右翼が政治家ゴシップを「週刊新潮」に渡した理由
記事を掲載した「週刊新潮」(7月19日号) 7月上旬、「週刊新潮」(新潮社)に「山崎正昭・前自民党参院幹事長と25年も付き合った愛人」という記事が掲載された。同記事によると、自民党の重鎮・山崎正昭議員(67歳)は妻と3人の子どもがいながら、地元・福井に愛人とその子どもをつくるも、その子を認知するという約束をほごにしているというのだ。さらに、5年前には愛人関係も終了し、養育費も支払われなくなったという。記事は、愛人本人による、憤りの果ての告発だった。

 解散総選挙直前の自民党にとっては痛手となったであろうスキャンダルだが、このネタを「週刊新潮」に持ち込んだのは、都内の右翼団体「白皇社」だった。右翼といえば、企業や大使館などに街宣をかけ、問題を追及するというイメージが強いが、今回は、なぜ週刊誌に持ち込んだのか? そこにある、彼らの「義」とはなんなのか? 白皇社・塩崎逸雄相談役を直撃した。

「今回の相談は、山崎と妾関係にあった女性からある人物を介して、我が団体の会長に持ち込まれたもの。山崎は参院議員になってしばらくは、愛人や娘のために養育費を支払っていたのに、内閣や党の要職に就くと、"負の遺産"を消去しようとしたかったのか、連絡を絶つという卑劣な手に出た、というものだったんです」(塩崎氏)

 同団体は、山崎議員の無責任さを看過できないとし、「今回の問題について考えを聞きたい」という質問状を同議員に提出したという。

「いきなり街宣するなどして事が公になると、メディアや民主党が自民党を攻撃する材料にする。我々は旧社会党や労組上部組織、日教組などが実権を握る民主党政権誕生には寄与したくはない。軽量化したとはいえ、消去法で自民党政権の維持が望ましいんです」

 対する山崎議員は、質問状は無視して、「官憲(警察関係など)を使って圧力をかけてきた」(塩崎氏)という。

 近年、右翼からのこうした質問状に対して、政治家も企業も「即警察に相談」という対応を取る。政治家が警察関係者と癒着したり、企業が天下りで警察OBを受け入れたりするケースも増えている。「そういうことをする奴らほど、いかがわしいことをしているもの。自己の責任を棚に上げ、すぐに官憲に頼る」この姿勢を、塩崎氏は「社会主義的社会規範の浸透」だとして、危機感を強める。官憲に頼り、弱みを見せることは、彼らの政治や経済への介入を許すことになるというのだ。

「質問状に対して、明確で誠意ある回答をすれば、今回は目をつむるというメッセージを投げることが多いのに、官憲の天下りを過信するあまり、逆効果を招くんだ」という塩崎氏は、ここにきて「右翼にも『意地』がある。非人道的所業を白日の下にさらすために、反日左翼メディア以外のメディアへの情報提供で対抗する」と決意し、「新潮」に情報をもたらしたというのだ。

「昔の政治家は、妾の子どもであっても、差別なく育て上げ、その子が議員を継ぐなんてこともよくあった。総理候補の中にも妾の子がいるだろう(笑)。それが、今の政治家は器が小さく、自己保身に汲々とするばかり。山崎の記事が世に出れば、そうした風潮や、右翼や市民からの問題追及に対して不遜な対応を続けてきた政治家や企業への見せしめになると思った」(同)

 かくして、「新潮」が6ページも割いたスキャンダル記事は表に出たのだが、当の山崎議員は同誌の取材に対して、愛人や子どもの存在は認めた上で「逃げも隠れもしない。お書きになって結構」と強気の姿勢を見せている。

 それまで散々、女性や右翼から逃げてきた人間が言う言葉とは思えない。ブレ続けてきた麻生・自民党の断末魔を象徴する人物といえよう。
(文=編集部/「サイゾー」9月号)

6490名無しさん:2009/11/03(火) 21:25:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009110300490
自民・谷垣氏、全国行脚を本格化=大阪で自民再生訴え
 自民党の谷垣禎一総裁は3日、大阪府を訪れ、党の立て直しに向けた全国行脚を本格化させた。先の衆院選惨敗を「草の根の意見を吸い上げるパイプが詰まったため」と分析する谷垣氏は、地方との対話を重視する姿勢を打ち出している。来年の参院選での巻き返しを目指し、今年度中に全都道府県を回る方針だ。
 谷垣氏は同日、趣味の自転車に乗って、まず忠岡町で瓦屋を営む自民党員の自宅を訪問。伝統技術を受け継ぐ職人が少なくなっている現状などを熱心に聞いた後、記者団に「古い党員に励ましていただき、頑張ろうという気持ちを充電することができた」と語った。
 谷垣氏はこの後、関西空港を視察し、地元首長を集めて意見交換。さらに、大阪市内で開かれた党府連の大会では「自民党の今の組織は(衆院選の)小選挙区を戦うには十分な組織になっていない」と、地方組織の強化に取り組む必要性を訴えた。谷垣氏は4日には高知県を訪れる予定だ。(2009/11/03-21:02)

6491神奈川一区民:2009/11/03(火) 21:40:25
>>6468
多分、そう呼ぶのは意図的で
TMネットワークの3名の内
、逮捕された人以外の2名は
学会員だと言われています。

6492神奈川一区民:2009/11/03(火) 21:42:25
>>6491

>>6468>>6486の誤りです。
お詫びして訂正いたします。

6493チバQ:2009/11/03(火) 22:34:07
どうせなら、変える意味で TMレボリューションでも良かったかも



自民から民主に革命的に変えるってことで

6494神奈川一区民:2009/11/04(水) 16:00:59
武藤嘉文元外相が死去

ソース@読売新聞

6495名無しさん:2009/11/04(水) 19:08:41
>>6491
TMって逮捕された某氏以外の2人は学会員なのか…

6496名無しさん:2009/11/04(水) 19:45:00
大きなお世話。

http://hochi.yomiuri.co.jp/column/masuzoe/news/20091104-OHT1T00038.htm
舛添氏、長妻厚労相に辛口エール「もう役人にだまされ始めている」


大臣時代の回顧録の執筆にも励んでいるという舛添氏 公務や選挙応援などで中断していた「月刊 舛添」が5か月ぶりに再開。この間、衆院選に敗れた自民党は下野し、舛添要一参院議員(60)は752日間務めてきた厚生労働相を退任した。苦戦中の後任の長妻昭厚労相(49)には「もう役人にだまされ始めている」と超辛口のエール。鳩山内閣をぶった切る一方で、有力視されていた自民党総裁選の不出馬の本当の理由も明かした。野党でも「舛添節」は不変だった。

 ◇自民総裁選不出馬は「私の美学

 ―2年以上の重職、お疲れ様でした。衆院選で自民党は下野しました。

 「敗因は山ほどあるが、自民党への不信感が大きい。小泉内閣以後、首相2人が途中で職を投げ出し、麻生太郎前首相は選挙のタイミングが分からなくなり、ジリ貧になった。自滅に近かった」

 ―大臣時代を振り返ってみて。

 「3内閣で厚労相を務めさせてもらったが、人事と予算を各2回ずつやったことで官僚機構を掌握できた。小泉純一郎元首相は政権を5年間維持したが、首相も大臣も年数を重ねないと安定感は出てこない。私は批判もされたが、それなりに個人的に支持を得られたのはそこだと思う」

 ―「次期首相にふさわしい人」の調査では上位の常連だったが、なぜ自民党総裁選に出馬しなかった?

 「選挙の敗因が麻生内閣の社会保障政策だったわけで、最高責任者は厚労相だった私にある。責任を取るべき人物が、そんなすぐに手を挙げるわけにはいかない。私の美学にも反する」

 ―党内の実力者に出馬を止められたという報道もあるようで…。

 「逆だよ、逆。青木幹雄前参院議員会長や森喜朗元首相に『画策して私を引っ張り出すようなことはしないでほしい』と注文を付けに行ったんだよ。それが真相。今は静かにしている時だ」

 ―谷垣禎一総裁が率いるが、パッとしない。

 「誰が総裁になろうとそう変わらない。自民党はそこまで打ちのめされたということ。来夏の参院選が最大の関門だが、また敗れれば党がなくなるかもしれない。国会の論戦で努力し、少しずつ立て直すだけだ」

 ◇外交も社会保障も危うすぎる

 ―発足1か月半の民主党政権をどう見る。

 「早くも危うさを感じる。例えば、米軍普天間飛行場の移設問題。防衛相、外相、首相みんなが違う意見を言っている。外交にいい影響を与えるはずがない」

 ―社会保障関連は?

 「目玉の子ども手当は年間5兆円にも及ぶが、新政権は金を工面するために、補正予算に入っていた難病患者への新薬の開発支援費をカットした。子ども手当は裕福な家庭にも支給するというが、一方で病気で死にかかっている人がいる。そこまでして金をばらまく必要があるのかと。これは哲学の問題だよ」

 ―問題だらけだと。

 「最大の間違いが議員立法の原則禁止の方針だ。原爆症患者などは議員立法でないと救済できない。つまり、行政府ができないことを代わりにやるのが本来の役割なのに、あまりに乱暴な手法だ」

 ―ところで、鳩山首相とは友人関係だとか。

 「20年近く前、彼がまだ自民党所属だったときに、北海道知事選に私を擁立しようともしたんだ。世間では『宇宙人』と言われているが、一国の最高権力者なんだから自覚を持ってほしい」

6497名無しさん:2009/11/04(水) 19:45:11
>>6496
 ◇官僚を使いこなせるか、それがポイント

 ―後任の長妻昭厚労相の仕事ぶりは?

 「『ミスター年金』は今では『ミスター検討中』と呼ばれているようだね。長妻氏は年金記録問題には精通しているが、他の厚労行政を知らないから自信が持てないのだろう。下手をすると役人にだまされる。いや、もうだまされ始めている。『官僚は全部悪』と見るのではなく、どう使いこなすかがポイントだ」

 ―個人的に相談などあるのか。

 「ないね。ただ、厚労省内の年金記録対策チームには私のブレーンだった人物が今も残っている。新型インフルエンザ対策でも、長妻氏は役所の御用学者ではなく、私に近い医療関係者の助言を参考にしたそうだ。少なくとも、年金や医療に関しては私の人脈を活用している」

 ―随分と敵に塩を送っているようで。

 「政権交代する前は長妻氏に散々たたかれてきたが、誰が大臣であれ、優秀な人材は国民のために働いてもらった方がいいに決まっている」

 ―それでも、国会論戦では容赦しない?

 「厚労関連だけでなく、幅広くいきたい。近々参院予算委で質問に立つ予定だから問いただしていく。ついこの前までは守りに追われたが、攻めの側に立つのは本当に久々。やってみないと分からないけどね」

(2009年11月4日06時00分 スポーツ報知)

6498名無しさん:2009/11/04(水) 19:46:11
冥福を祈ります。

関連>>6494

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091104-OYT1T00702.htm
武藤嘉文・元外相が死去
 外相、総務庁長官などを歴任した元自民党衆院議員の武藤嘉文(むとう・かぶん)氏が4日、膵臓(すいぞう)がんのため、都内の病院で死去した。82歳。告別式は未定。


 武藤氏は1967年に初当選し、連続13回当選した。小選挙区比例代表並立制導入後は、岐阜3区選出。農相、通産相、外相、総務庁長官などを歴任。

 大蔵、商工族として活躍し、特に税制調査会の重鎮として知られた。党行政改革推進本部長も務め、中央省庁再編に貢献した。

 2005年の衆院選に出馬せず、政界を引退した。自民党の武藤容治・前衆院議員は次男。

(2009年11月4日14時11分 読売新聞)

6499名無しさん:2009/11/04(水) 20:01:25
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091104ddm005010019000c.html
谷垣・自民総裁:全国行脚を開始
 自民党の谷垣禎一総裁は3日、大阪府を訪問し、47都道府県の全国行脚をスタートした。党員や地元首長らの意見を党の再建に反映させ、来年夏の参院選に向けた足腰の強化を図る。総裁自身が前面に出ることで「発信力が弱い」という党内の懸念を払しょくする狙いもありそうだ。

 谷垣氏はこの日、党員宅を趣味の自転車で訪問するパフォーマンスをみせたほか、首長との会合、テレビ出演などをこなした。

 大阪市内での講演では、「自民党の(衆院選の)敗因の一つは各地域とのパイプが細ったことだ」と指摘。「地方議会では自民党が第1党なので、それぞれの組織と緊密な連携を図りたい」と行脚の意義を訴えた。また、政府の10年度予算概算要求を「実態は麻生政権の概算要求をほぼ踏襲し、(民主党の)政権公約をいろいろ乗せたものだ」と批判した。

 谷垣氏は衆院代表質問で鳩山政権の国家ビジョンの欠如を指摘。鳩山由紀夫首相が「あなた方に言われたくない」と反論したことについて、「首相は現実に予算を組まなければならないのだから、いつまでもそんなことを言っていたらだめだ」と重ねて批判した。

 谷垣氏は4日、高知県を訪問し、若者との車座集会などを予定している。【田辺一城、田所柳子】

6500名無しさん:2009/11/05(木) 07:21:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009110500094
伊吹、二階両派が合流
 自民党伊吹派の伊吹文明会長と二階派の二階俊博会長は5日午後、都内でそろって記者会見し、両派の合流を正式発表する。先の衆院選後、伊吹派は衆参合わせて26人の勢力が15人に、二階派も14人から3人に激減しており、両派は合併により党内での発言力を維持したい考えだ。
 衆院15人、参院3人の計18人となるが、合併前の伊吹派の勢力である党内第5派閥の地位は変わらない。派閥の合併は昨年5月の古賀、谷垣両派以来。(2009/11/05-06:16)

6501名無しさん:2009/11/05(木) 20:03:39
http://www.news24.jp/articles/2009/11/05/04147219.html
自民党・伊吹派と二階派 合流を正式に発表
< 2009年11月5日 19:44 >ブックマーク
 自民党・伊吹派と二階派は5日、合流を正式に発表した。

 合流後の新しい派閥名は、現在の伊吹派の名称である「志帥会」のままとし、伊吹元財務相が会長、二階前経産相が会長代行となる。衆議院議員選挙での大敗で、所属議員は両派合わせて20人以上減少しており、合流により党内で一定の発言力を得ることが狙い。

 新しい伊吹派は衆参合わせて18人となった。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091106k0000m010037000c.html
自民党:伊吹、二階両派が合流 新会長は伊吹文明元財務相
 自民党の伊吹、二階両派が5日、合流した。伊吹派会長の伊吹文明元財務相が引き続き会長を務め、二階派会長の二階俊博前経済産業相は会長代行に就任した。所属国会議員は衆院10人、参院8人の計18人で、山崎派と並ぶ第4派閥となった。

 合流後も総裁選立候補に必要な20人の推薦人を自前で確保できないが、伊吹氏は「数に頼ってそういうことをやれる時代ではなくなった」と述べた。

 両派の合流に伴う派閥勢力は、町村派47人▽額賀派37人▽古賀派33人▽山崎派18人▽伊吹派18人▽麻生派12人▽高村派6人▽無派閥28人(党三役は出身派閥に含め、衆参両院副議長は除いた)。【木下訓明】

http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110501000787.html
派閥の合併を発表し、握手する自民党の(左から)泉信也、二階俊博、伊吹文明、中曽根弘文の各氏=5日午後、東京・平河町
二階派が伊吹派に合流 派閥の苦境象徴
 自民党の二階派(会長・二階俊博選対局長)が5日、伊吹派(会長・伊吹文明元幹事長)に合流した。正式名称は現在の伊吹派の「志帥会」を継承。会長も引き続き伊吹氏が務め、二階氏は会長代行に。事実上、8月の衆院選で衆参計3人の小所帯となった二階派の救済合併といえ、衆院選惨敗と野党転落で環境が激変、苦境にある派閥の現状を象徴する出来事となった。

 合流後の志帥会は衆参計18人となり、7派閥中、第4勢力となる。伊吹氏は発表の記者会見で「互助機関として助け合うには数が多い方がいい」と説明。二階氏も「次の選挙で同志が戦う際に協力していきたい」と述べ、ともに「選挙互助会」を強調した。

 衆院選惨敗の前から、「選挙の顔」が総裁の条件となり「数の力」が意味を喪失、政治資金規正法の強化で集金力も衰退するなど派閥の機能は低下していた。さらに野党転落で政府の役職を振り分ける人事機能も失った。伊吹氏も記者会見で「(かつての)派閥の役割は小選挙区制度になって実質的になくなった」と述べた。

2009/11/05 19:39 【共同通信】

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091105/stt0911051742006-n1.htm
自民・伊吹、二階両派の合流を正式発表
2009.11.5 17:40

このニュースのトピックス:国会
 自民党伊吹派と二階派は5日、合流を正式に発表した。派閥名は伊吹派の正式名称である「志帥会」とし、会長には伊吹文明元幹事長、会長代行に二階俊博幹事長代理が就いた。所属議員は衆院10人、参院8人の計18人となり、田野瀬良太郎総務会長が離脱中の山崎派と並び党内第4派閥となった。

 先の衆院選後、伊吹派は26人から15人に、二階派は16人から3人にそれぞれ所属議員が激減した。来夏の参院選や次期衆院選の対策などから、合流を決めた。

 記者会見で伊吹氏は「自民党が自由と民主主義の政党であるという基本認識をお互いが持ち、切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」、二階氏は「単なる派閥ではなく、政策本位のグループとしてがんばっていきたい」とそれぞれ述べた。

6502名無しさん:2009/11/05(木) 20:03:49
>>6501
http://www.asahi.com/politics/update/1105/TKY200911050325.html
自民党二階派が伊吹派に合流…衆参で18人に2009年11月5日17時33分

 自民党の伊吹派に二階派が5日、合流した。伊吹派の政治団体を存続させ、会長に伊吹文明元幹事長、会長代行に二階俊博選対局長が就任。事務総長には伊吹派の河村建夫前官房長官が就いた。衆院10人、参院8人の計18人となる。

 伊吹氏は記者会見で「派閥の役割は小選挙区になって実質的になくなったが、互助機関的に助け合うには数が多い方がいい」と説明。二階氏は「いわゆる派閥ではなく、政策本位のグループとして頑張っていきたい」と語った。二階派は先の衆院選で二階氏しか勝ち残らず、参院を含めて計3人になっていた。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4275937.html
自民「伊吹派」と「二階派」が正式合流
 先の総選挙で大敗を喫した自民党内で派閥再編の動きです。共に大量の議員を失った伊吹元財務大臣率いる「伊吹派」と、二階前経済産業大臣の「二階派」が正式に合流しました。

 「二階先生と一緒になれたということは、志帥会(伊吹派)にとっても大変ありがたいことです」(伊吹元財務相)

 「可能な限り協力してやっていこうという誓いの下に、今日スタートすることができました」(二階前経産相)

 伊吹・二階の両氏は5日、記者会見を開き、二つのグループが正式に合流したことを発表しました。新たなグループの名称は、今の伊吹派の正式名称である「志帥会」を存続させることとし、会長には伊吹氏、会長代行には二階氏が就任しました。

 伊吹・二階の両派は、先の総選挙で大量の所属議員が落選。伊吹派は衆・参併せて27人にいた国会議員が15人に、二階派に至っては16人から3人へと激減し、派閥運営が困難となっため、今回の合流劇は、派閥存続のための苦肉の策と言えます。(05日14:32)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091105-OYT1T00674.htm
自民・二階派、伊吹派に合流…衆参18人に
 自民党伊吹派会長の伊吹文明・元幹事長と、二階派会長の二階俊博選挙対策局長は5日午後、都内で記者会見し、両派の合併を発表した。


 伊吹派(15人)に二階派(3人)が合流する形を取り、二階氏は会長代行に就任した。新派閥の勢力は衆院10人、参院8人の計18人。

(2009年11月5日13時41分 読売新聞)

6504名無しさん:2009/11/05(木) 22:00:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009110501041
古川氏が山崎派退会=伊吹派も第4勢力に−自民
 自民党山崎派は5日、古川禎久衆院議員が退会したと発表した。同氏は9月の総裁選に出馬した西村康稔衆院議員を支持し、派閥を離脱する意向を示していた。これにより、党内第4派閥の同派は18人(衆院15人、参院3人)となり、二階派と同日合流した伊吹派と並んだ。 (2009/11/05-20:37)

6505名無しさん:2009/11/05(木) 22:21:43
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091105-OYT1T01128.htm
伊吹派に二階派が合流、党内4番目の勢力に
 自民党伊吹派会長の伊吹文明・元幹事長と二階派会長の二階俊博選挙対策局長は5日、都内で記者会見し、二階派が伊吹派に合流することを正式に発表した。


 伊吹氏が引き続き会長を務め、二階氏は会長代行に就任した。合流により、伊吹派は衆院10人、参院8人の計18人となった。衆参あわせて19人が所属していた山崎派は5日、古川禎久衆院議員が同派を離脱したため、伊吹派は山崎派と並ぶ党内4番目の勢力となった。

 派閥の再編は昨年5月の古賀、谷垣両派以来で、自民党は7派閥になった。衆院選の惨敗により、各派とも台所事情は厳しくなっており、さらなる再編の可能性もある。

 一方で、中川秀直・元幹事長や小池百合子・元防衛相らが相次いで町村派を退会するなど、派閥離れの動きも続いている。衆院議員でみると、古川氏の派閥離脱で無派閥議員は24人(派閥離脱中の谷垣総裁を含む)となり、最も所属議員が多い古賀派の23人を上回った。

(2009年11月5日22時14分 読売新聞)

6506チバQ:2009/11/05(木) 22:44:20
http://www.tokachi.co.jp/news/200911/20091104-0003222.php
服喪に徹底、後継選び白紙 中川昭一氏死去から1カ月
2009年11月04日 15時40分
 中川昭一元財務・金融相が急死(10月3日)してから1カ月が経過した。葬儀、哀惜の会が終わっても、中川氏の自宅や後援会事務所には弔問客や支援者が足を運ぶなど、追悼の流れは続いている。注目を集める後継者問題に幹部は「四十九日までは喪に服する」と現在のところ動きはなく、大きな柱を失った保守地盤には虚脱感や不安感が漂う。十勝連合後援会(有塚利宣会長)は今月末にも総会を開き、組織の縮小など今後の対応を協議する。



葬儀、哀惜の会の後も弔問客が訪れている中川氏の帯広事務所
喫緊の市長選も動きなし
打撃大きい保守地盤 漂う虚脱感
今も事務所に弔問客絶えず
 東京都内の自宅には、葬儀に来られなかった海外の政府高官代理、国内の経済人、生前に故人と親交のあった人らの弔問が続いている。帯広市内の後援会事務所でも1階に焼香と献花の祭壇を残し、弔問を受け入れている。

 中川氏の四十九日法要は21日に東京都の自宅で営まれる予定。郁子夫人は法要後に十勝に入り、中川氏が行っていた8月衆院選のお礼回りを受け継ぐ考え。「(私が)続けてごあいさつに回りたい」と話している。

 十勝連合後援会は四十九日後の今月下旬に開く総会で対応を協議する方向。帯広、東京のほか札幌、釧路、北見にある事務所の職員は合わせて17人いるが、中川氏の資料・書籍の整理や清算作業が残る帯広事務所を除き、縮小していくことになりそうだ。

 高橋猛文幹事長は「清算事務を行う団体や事務所は残していかないといけないが、他は閉めていくことになるのではないか。膨大な資料の整理には、長くて1年はかかると思う」と話し、残務作業の必要性から一定程度の組織の継続を示唆する。

 自民党道11選挙区支部は先月末、管内市町村の支部長を集めた会議を開き、8月の衆院選の総括作業を終えた。清水誠一支部長代行(道議)は支部長職の人選について「党本部に確認しないと分からない」とする。党内では空白区の支部長に関して県議・道議も配置できる案が浮上しており、当面は検討作業を見守る構えだ。

 支部長職は通常、次期衆院選の候補予定者が兼務する。一部には中川氏の身内の名前も取りざたされるが、「家族は大黒柱を失ったばかり。今後の生活を考えるので精一杯。後継問題にまで考えは及ばないのでは」と周辺はおもんばかる。党内には「次の選挙まで4年の時間がある。(候補選定は)急がなくてもいい」との声も聞かれる。

6507とはずがたり:2009/11/06(金) 07:51:08
>>6485
此は即ち穏便に吉村を辞めさせる為の県連必死の対策って感じですね

6508とはずがたり:2009/11/06(金) 12:55:13

民主の迷走も目に付くけど自民の厚顔ぶりもなかなか。
まあ選挙結果から世襲禁止は輿論の支持を得られなかったとも云えるわけだけどw

自民、世襲候補を容認 参院選候補者は原則公募
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110601000306.html

 自民党の政権構想会議は6日午前、党本部で開いた会合で、や次期衆院選に向けた候補者選考に関する勧告をまとめ発表した。

 参院選では「全選挙区で透明性のある選考方法を導入する」として公募を原則とする方針を明記。8月の衆院選公約にあった世襲候補の制限は撤回し「現職議員の親族の公募への参加については、これを検討する」として、公募参加を条件に世襲候補を容認する道を開いた。

 現職も「信任投票を経て選定されるべきだ」として公募への参加を要請。野党転落で支持団体が自民党離れを起こしている現状を踏まえ、新たな試みとして比例代表で「地域ブロック候補」の擁立を検討するほか、選挙区候補は年内決定を急ぐ考えを示した。

 次期衆院選候補の前提となる小選挙区支部長の人選は活動状況、他の選挙への貢献度を考慮し、1年ごとに見直す規定も盛り込んだ。
2009/11/06 11:42 【共同通信】

6509名無しさん:2009/11/06(金) 23:36:00
http://www.news24.jp/articles/2009/11/06/04147306.html
参院選は「世襲も認める」自民政権構想会議
< 2009年11月6日 20:04 >ブックマーク
 自民党の政権構想会議は6日、来年の参議院議員選挙の候補者選定について、公募の形を取れば世襲候補についても認めることなどを含んだ第1次勧告を取りまとめた。

 自民党は、先の衆議院議員選挙での政権公約で「国会議員の3親等以内の親族が同じ選挙区から続けて立候補する場合には、次回の衆院選からは公認しない」と明記している。しかし、6日の政権構想会議の第1次勧告では、参院選の候補者選定について、「現職議員の親族の公募への参加については、これを検討する」と記されている。

 自民党執行部はこの勧告を基に党内で最終協議するが、政権構想会議・伊吹議長代理は「厳しい選考条件をつけており、無能な世襲候補者が親の威光で候補者になることは考えられない」と説明している。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091106/stt0911061954005-n1.htm
参院選挙区で公募活用 青木氏の処遇は?世襲制限は撤廃 (1/2ページ)
2009.11.6 19:52

このニュースのトピックス:民主党
 自民党の再生策を検討する「政権構想会議」は6日、来夏の参院選の公認候補者などを決める基準をまとめた第1次勧告を谷垣禎一(さだかず)総裁に提出した。参院選では「勝てる候補」を擁立するため、全選挙区で「透明感ある選考方法」を導入し、公募を活用する方針を示した。党内には党が再生した印象を示すには、長老議員らを公認から外すべきだとの声もある。一方で、党の亀裂を生みかねないとの主張もあり、執行部は実際に公認決定するにあたって難しい判断を迫られることになる。

 勧告では、参院選の比例代表について、一定の地域で多くの票を獲得できる候補者の擁立の検討を進めるとした。野党転落で支持団体の自民党離れが進む中、先の衆院選で落選したものの、一定の後援会組織を持つ元衆院議員を活用すべきだとの意見もある。

 8月の衆院選マニフェスト(選挙公約)で次期衆院選から配偶者と3親等以内は禁止すると明記していた世襲制限には「公募への参加を検討する」として、公募という条件を付けて事実上撤回することにした。

 参院選挙区の候補者選定に基準を設ける背景には、次期参院選で改選を迎える青木幹雄前参院議員会長(75)=島根選挙区=ら長老議員の処遇がある。9月の総裁選に立候補した河野太郎衆院議員が、派閥政治の象徴として青木氏に引退を要求するなど、党内には長老議員の排除が党再生のきっかけになるとの空気が醸成されている。

 党執行部は現在、来年の参院選に向けて県連幹部と公認候補者双方へのヒアリングを進めている。年内に公認候補者を決める方針だ。しかし、その過程で仮に引退を迫られた議員が態度を硬化すれば、分裂選挙に陥る危険性もあり、執行部内には不安の声がある。

 また6日の会合では、石破茂政調会長が、各報道機関などが行う世論調査の結果を選定の線引きに使ったらどうかと提案した。これには「世論調査は時の政局次第で大きく違う」などの反対論が相次ぎ、個々の事情に合わせて執行部と県連が判断することで落ち着いた。谷垣氏も同日の記者会見で「最後は知恵になる」とあやふやな姿勢に終始した。

 早速、来年に改選を迎える選挙区選出のベテラン参院議員は「公募をしたら選挙区内に必ずしこりが残る」と早くも牽制(けんせい)しており、公募の活用をめぐっては今後も党内で意見対立が続きそうだ。

6510名無しさん:2009/11/06(金) 23:49:23
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091107k0000m010032000c.html
自民党:小選挙区支部の問題点など自党の体質を批判
 自民党の政権構想会議(議長・谷垣禎一総裁)は6日、来年夏の参院選に向けた党運営の基本方針を第1次勧告としてまとめた。07年参院選や東京都議選、衆院選など一連の選挙の敗因を「党の管理能力の劣化に対する国民の不信感」と厳しく分析。票目当てのバラマキ政策や、衆院選小選挙区支部のずさんな資金管理の弊害を率直に認め、党の体質を自己批判する異例の内容となっている。

 党が弱体化した要因について、勧告は「過去のしがらみの結果としての人事」「目先の利益を振りまく大衆迎合的雰囲気」「リーダー選考の基準」などと指摘。「お友達内閣」とやゆされた側近政治や、1年ごとの首相交代を暗に批判した。

 衆院選の公認候補が支部長に就く小選挙区支部を「企業献金の受け皿的な『個人商店型』組織」と断じ、(1)地方議員や党員の参画(2)予算・決算・活動方針には承認制を導入(3)支部長交代の際には資金を適正に引き継ぐ−−を勧告した。裏を返せば、小選挙区支部が支部長の私物と化していた傾向を自ら認めたとも読める。

 選挙対策としては、国政選挙の候補者予備選への党員の参加▽参院選全選挙区で透明感のある候補者選考▽小選挙区支部長の1年ごとの見直し▽再起を目指す落選議員への党の経済的援助−−などを盛り込んだ。

 勧告が総務会で了承されると、執行部は内容の実現に取り組むことが求められる。【中田卓二】

http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110601000766.html
「勝てる候補」優先と谷垣総裁 自民の世襲容認勧告
 自民党の谷垣禎一総裁は6日の記者会見で、党政権構想会議がまとめた世襲候補を容認する勧告について「親族でも、そうでない人も平等な条件で透明に選べるのが公募や予備選だ」と述べ、次期衆院選から世襲候補は公認しないとした先の衆院選公約からの方針転換に理解を求めた。「勝てる候補」を選ぶためにはやむを得ないとの判断とみられる。

 背景には野党に転落し、新人発掘が難航しかねないとのお家事情もある。勧告が参院比例代表に「地域ブロック候補」の擁立を提案したのも、支持団体の離反で、新たな選挙戦術を見いださなければ、民主党に対抗できないとの危機感の表れだ。

 谷垣氏は「世襲候補はほかの選挙区から出ればいいとの意見もあるが、地域に根差した人が必要だ」と指摘。党幹部も「勝つ見込みがない世襲候補は公募で必ず落とされる」と強調する。だが党内には「世襲候補が加わった公募で選考に公平性が担保できるのか」(若手)と実効性に疑問を投げ掛ける声が出ている。

 勧告は、参院選出馬を予定する現職議員を念頭に「公募に参加し地域の信任投票を経るべきだ」と差し替えも辞さない立場を示したが、取りまとめ役の伊吹文明元幹事長は必ずしも一般党員の投票は必要ないとの見解を表明。都道府県連幹部による「形式的な投票」でお茶を濁すところが出る可能性は排除できない。

2009/11/06 18:50 【共同通信】

6511チバQ:2009/11/07(土) 00:01:08
みんな・志民・河野G・中川女Gで行革・小さな政府新党でも作らないと面白くない
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4276919.html
自民・河野氏ら、週明けに政策グループ
 先の自民党総裁選に立候補した河野太郎衆院議員と、河野氏を支援した中堅・若手議員らが週明けに新たな政策グループを立ち上げることが分かりました。

 新しい政策グループは河野氏のほか、山本一太参院議員ら、先の総選挙で河野氏の推薦人となった中堅・若手ら10人あまりが中心となります。

 当面の活動としては定期的に有識者や財界人を招いて、時事問題や経済政策などについて意見交換を行い、来週初会合を開くということです。

 河野氏らは先の総裁選挙では党の長老支配や、または派閥の弊害を厳しく糾弾し、谷垣総裁ら党の執行部と距離があるとみられていますが、参加者の1人は「反谷垣の活動ではない」としています。

 しかし、参加者の大半は来年の参議院選挙での候補者の大幅差し替えなど、党の体制の大幅刷新を求める勢力であるため、新グループの活動次第では波乱要因となりうる可能性も秘めています。(06日15:05)

6513ももだぬき:2009/11/07(土) 07:49:30
自民党のアホ参議院議員が鳩山オールスター政権の理念であるコンクリートから人へにいちゃもんをつけています。

6515名無しさん:2009/11/08(日) 19:10:06
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/133046
自民県連PT「70歳定年案」 執行部の対応が焦点に ベテラン議員の反発も
2009年11月7日 02:20 カテゴリー:九州 > 福岡
 自民党県連再生プロジェクトチーム(PT、座長・佐藤正夫総務会長)は、6日にまとめた党再生への提言案の柱として、県内の国会議員と県議、政令市議の党公認候補は「公認申請時点で70歳未満」とする定年制を盛り込んだ。今後は提出を受けた県連執行部が了承するかが焦点だが、対象となるベテラン議員の反発や適用時期などをめぐり、議論が紛糾することも予想される。

 定年制について提言案は「例外は認めない」とし、実現すれば、来年夏の参院選で改選を迎える現職の吉村剛太郎氏(70)や衆院選福岡2区で落選した山崎拓氏(72)らが該当することになる。

 佐藤座長は「いろんな反響があるだろうが、それを考えていたら(党再生が)前に進まない」と話したが、あるベテラン県議は取材に対し「あくまでまだ案の段階の話。決定したわけではない」と反論した。

=2009/11/07付 西日本新聞朝刊=

6516二階席:2009/11/08(日) 19:47:46
ソースURLを提供できないので、何とも言えないのですが。

本日放映の民放番組で自民落選の中山前衆議院議員が、
「森元総理に『退場』を迫る発言をしたのには、理由があります。
地元支援者に『中山を応援せず民主候補を支援しなさい』と
元総理自身が直接電話した、という許し難い反党行為が
あったからです。」と発言しました。

・・・録音したテープまであるというのですから始末に負えない。

6517とはずがたり:2009/11/08(日) 19:49:28
中山前衆議院議員ってどの中山っすかね?
少なくとも3人ぐらい思いつくんですけど。

6518神奈川一区民:2009/11/08(日) 22:35:15
>>6516
>>6517
多分、中山泰秀氏のことだと思います。

6519二階席:2009/11/09(月) 18:38:35
>>6518

フォローありがとうございます。その通り、大阪の中山氏です。

6520二階席:2009/11/09(月) 18:39:26
>>6518

フォローありがとうございます。その通り、大阪の中山氏です。

6521とはずがたり:2009/11/09(月) 18:40:01
>>6518-6519
有り難うございます。
学会のポチの方でしたか。
どうしてまた森に嫌われたんでしょうかね?
なんかありましたっけ?

6522名無しさん:2009/11/09(月) 19:17:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091109/stt0911091909004-n1.htm
舛添前厚労相が独自の自民再建戦略 公募候補を出身地以外で擁立
2009.11.9 19:07
 自民党の舛添要一前厚生労働相が、10日発売の月刊誌「中央公論」に、公募候補を出身地以外で擁立するなど独自の党再建戦略を寄稿した。

 舛添氏は谷垣禎一総裁の下で党の要職には就かなかったが、高い知名度から「党の顔」として期待は根強く、「来夏の参院選で負ければ次は舛添総裁だろう」(中堅)と早くもポスト谷垣に挙げる声もある。

 こうした雰囲気を意識してか、参院選後の次期衆院選に関し「資質の高い候補者を公募で選出し、出身地とは異なる選挙区に落下傘降下させ、能力が発揮できるか厳しく精査すべきだ」と提言した。

 さらに、厚労相としての体験をもとに「大臣が政策変更しようとするとき族議員が業界や官僚の方を向いて反対するようでは党の未来はない」と族議員を実名入りで批判。「選挙結果はまさに厚労族に反省を強いるものだった」と、党の体質転換を訴えている。

6523名無しさん:2009/11/09(月) 20:18:19
民主党の良さの一つは貧乏人でも議員になれることだが、
自民は生まれ変われるんだろうか。

http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110901000784.html
自民、衆院落選者から聴取 資金援助の要請相次ぐ
 自民党執行部は9日、先の衆院選落選者を党本部に集め、それぞれの敗因分析や党本部への要望を聞いた。執行部は来年夏の参院選勝利には衆院小選挙区候補の支援が不可欠として、衆院選候補の前提となる支部長選任を急いでおり、落選者の意見も選定作業に反映させる考えだ。

 第1弾となるこの日は約40人の落選者が参加。谷垣禎一総裁は「党を再生させ、政権を取り戻すため全力を挙げないといけない。みなさんの意見を党運営に役立てたい」と呼び掛け、出席者からは資金援助を求める声が相次いだ。

 大阪9区で敗れた原田憲治氏は「企業・団体からの献金は支部長にならないと受け取れない。早く支部長を選び、参院選を一緒に戦う態勢をつくってほしい」と要請。北海道6区で落選した今津寛氏は「今は各派閥に資金的な余裕がない。若い人が戦い続ける基盤を党にお願いしたい」と、資金対策の重要性を指摘した。

 執行部側からは二階俊博選対局長が「(参院選は)党の存亡を懸けた戦いになる。第一線の奮起が必要だ」と、地元での取り組み強化を促した。

 会合後、福島5区で敗退した坂本剛二氏は記者団に「党再生をいくら議論しても結局は『どぶ板選挙』をやるしかない」と選挙区回りの必要性を強調する一方、「来年3月か4月までに民主党の支持率が下がるよう国会で追い詰めていくしかない」とも語った。

 執行部は同様の会合を4回に分けて実施する予定。

2009/11/09 19:41 【共同通信】

6524名無しさん:2009/11/09(月) 21:55:53
ニッコリ一太の放言録。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009110900933
党が報復人事?=ブログに「参院選後は人手不足」−自民・山本氏
 「河野太郎擁立の首謀者として、報復人事なるものにさらされている」−。自民党の山本一太参院議員は9日の自身のブログ上で、先の党総裁選で敗北した河野元法務副大臣を担いだため、党内で冷遇されていることへの不満を暗に示した。
 山本氏は「今国会の予算委員会で山本・世耕(弘成)コンビの出番はない」「『長』のつくポストには就けないという方針になっているようだ」などと強調。最後は「来年の参院選後は『さらなる人手不足』になる可能性が高い。嫌でも役が回ってくるかも」と記したが、参院選での自民党敗北を示唆しているだけに、党内で反発を招く可能性もある。(2009/11/09-21:21)

6525とはずがたり:2009/11/10(火) 12:26:02

自民党「もち代」支給見送りへ、資金繰り厳しく
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091110-OYT1T00034.htm

 自民党が所属国会議員への年末の政策活動費(もち代)について、今年は支給を見送ることが9日、明らかになった。

 衆院選の惨敗で、来年、党に給付される政党交付金が50億円以上減額される見通しとなり、参院選対策費などのやり繰りが厳しくなったことに伴う措置だ。

 同党は例年、6月と12月に政策活動費を全議員の選挙区支部の銀行口座に振り込んでおり、昨年12月には1人当たり原則300万円(衆院選候補予定者に200万円程度を上積み)を支給していた。仮に支給予定額が1人300万円だったとして、支給見送りで約6億円が浮く計算だ。

 同党は経費節減のため、党職員の給与も今月支給分から、1〜2割程度を減額することにしている。
(2009年11月10日03時29分 読売新聞)

6526とはずがたり:2009/11/10(火) 14:47:21
後付けくさい感じがしなくもないけど。

塩田潮の政治Live!
戦後第一世代にリーダーがいない自民党の“自縄自縛” - 09/09/25 | 11:46
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/8ad5e6d1868bd056f0393e79770779c4/
塩田潮

 鳩山由紀夫・新首相は昭和22(1947)年の生まれである。戦後生まれの首相は安倍元首相(29年)に次いで2人目だが、団塊世代では初だ。鳩山内閣を見ると、菅副総理(21年)、千葉法相(23年)、川端文科相(20年)、赤松農水相(23年)、直嶋経産相(20年)、平野官房長官(24年)、仙谷行政刷新担当相(21年)と、全18人のうち、20〜24年生まれが首相を含めて8人もいる。「戦後第一世代内閣」と呼んでもいい。

 「世代と政治」の話になると、故竹下元首相の言葉を思い出す。「自民党は世代的に途切れなくリーダーを輩出してきた」と言って、この手の話が好きな竹下氏は世代別の分布を詳細に説明した。まず明治生まれは池田(32年)、佐藤(34年)、福田赳夫(38年)、三木(40年)、大平(43年)、鈴木(44 年)の各元首相がいた。
 大正世代は金丸信氏と後藤田正晴氏(3年)に、田中、中曽根(7年)、宮沢(8年)、宇野(11年)、竹下(13年)の各元首相らが続いた。
 一世代飛んで昭和10年代は人材の宝庫で、羽田(10年)、福田康夫(11年)、橋本、小渕、森の各元首相と河野洋平氏(12年)、細川元首相(13 年)、加藤紘一氏(14年)、麻生前首相(15年)、小泉元首相と小沢一郎氏(17年)らがずらっと並ぶ。ところが、昭和ヒトケタは海部元首相(6年)、藤波孝生氏と石原慎太郎氏(7年)くらいしか、めぼしいリーダー候補が見当たらなかった。「そこが自民党の危機と思っていたら、案の定、野党に転落した」と竹下氏は分析を口にした。

 現在の自民党は、戦後第一世代のリーダー候補は谷垣禎一氏(20年)くらい。塩崎恭久(25年)、小池百合子(27年)、石破茂、石原伸晃(32年)の各氏はもう一つ下の世代だ。案の定、この人材難の隙を衝かれて、今度も野党に転落した。
 なぜこんな断層が生まれたか。自民党の没落の原因、さらに再生のカギは、もしかすると、こんなところにも潜んでいるのかもしれない。

6527名無しさん:2009/11/10(火) 18:50:06
>>6525
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091110/stt0911101733015-n1.htm
自民参院幹事長「まず党職員リストラを」財政難対応で
2009.11.10 17:33
 自民党の谷川秀善参院幹事長は10日の記者会見で、党執行部が落選者支援のため現職議員への活動費にあたる「もち代」支給を停止する方針を固めたことに関連し「落ちた人に手厚くするのは当然だが、その前に党職員のリストラをきちっとやらなければならない」と述べた。

 議員数減に伴う財政難に対応するには思い切った合理化が必要との認識を示した発言。谷川氏は「(リストラは)急にはできないと思うが、そこから始めないと党の再生は難しい」と強調した。

6528名無しさん:2009/11/10(火) 19:28:37
★警視庁がひた隠す「中川昭一氏」の現場にあった物
2009年11月9日 リベラルタイム
 
 東京都世田谷区の自宅で死亡しているのが見つかった元財務・金融担当相、中川昭一氏の死因について、
警視庁が徹底した「情報管理」をしている。昨年の先進七カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)閉幕後の
「酩酊会見」による大臣辞任、そして総選挙での落選──。落選後も、自民党惨敗の「戦犯」扱いされた。
そうした孤立無援の中川氏の姿は、かつて自民党総裁選挙で予想外の惨敗を喫し、失意の自殺を遂げたと
される父親の一郎元農相と、どうしても重なるものがある。

 遺族は、中川氏の死因は急性心筋梗塞と葬儀の場で説明していたが、警視庁から漏れてくる情報は
極めて少ない。「中川さんのベッドの横には、焼酎の一升瓶が転がっていた」。ある捜査幹部はこんな「新事実」を
明かす。焼酎は韓国産の「JINRO」と見られ、中川氏は日頃、睡眠薬を服用していたことから、日常的な
睡眠薬とアルコールの同時摂取が、中川氏の健康を蝕んでいたようだ。
 そうであるならば、自殺ではない根拠としてリークすればいいようなものだが、それでも警視庁が情報管理して
いるのは「中川さんが、故意に睡眠薬と焼酎をがぶ飲みした自殺、と憶測されないため」(前出の捜査幹部)という。
 「正確な情報を出せば、誤解や不正確な記事は生まれない」という声も一部には出ているが、上層部は
「自殺という前提で、事実を歪曲して結びつけられる」として、情報管理の徹底を指示したらしい。
 中川氏が死亡しているのが見つかったのは十月四日。自宅二階の寝室のベッド上で、ポロシャツと短パン姿で
うつぶせに倒れていた。ベッドに吐いた跡があり、机の上に睡眠薬とみられる錠剤があった、というのが発表内容
だが、確かに焼酎のことは伏せられている。
 警視庁は、行政解剖と病理検査の結果を合わせて、慎重に中川氏の死因を特定し、事件性はないと結論付けた。
警視庁担当記者は「政治家とはいえ、これほど慎重な捜査は珍しい」と話している。

リベラルタイム12月号「confidential」
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20091009-01-1201.html
http://www.l-time.com/
http://www.fujisan.co.jp/Product/1276354/#CM

6529名無しさん:2009/11/10(火) 21:16:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009111001056
公明、規正法改正案提出へ=献金虚偽記載で、自民は見送り
 公明党は10日、秘書が政治資金収支報告書に虚偽記載をした場合に国会議員本人の公民権(選挙権や被選挙権)を停止させる政治資金規正法の改正案を11日に衆院に提出する方針を決めた。公明党幹部よると、自民党にも共同提出を呼び掛けたが、同党は「まだ検討させてもらいたい」として応じなかった。
 公明党は、鳩山由紀夫首相の献金虚偽記載問題を受け、先の衆院選マニフェスト(政権公約)に同法案提出を掲げた。また、同法案は自公両党の衆院選での共通公約だった。(2009/11/10-20:39)

6530名無しさん:2009/11/10(火) 21:52:42
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=516180006
山陰総合 : 公募や信任投票に戸惑う自民県連


党員による現職の信任投票を決めた、7日の自民党鳥取県連の臨時総務会=倉吉市山根、倉吉体育文化会館
 自民党の政権構想会議(議長・谷垣禎一総裁)が示した来夏の参院選の候補選定方針に、山陰両県連が頭を悩めている。鳥取県連は党員による現職の信任投票を決めたが、仮に支持率が低ければ、本戦に影響しかねない。現職の去就が決まっていない島根県連は、公募や信任投票の正負を測りかね、いずれも難しいかじ取りを迫られそうだ。

 政権構想会議が「党再生の出発点」と位置付け、6日に打ち出した第1次勧告は参院選候補について、透明性ある選考方法を導入し、年内に決めるよう規定。現職を含む公募や信任投票を求めた。

 これを受け、党鳥取県連は7日に早速、臨時総務会を開き、参院・鳥取選挙区現職の田村耕太郎氏=2期=の取り扱いを変更。公募を経て今年6月に決めた公認申請を延期し、県内の全党員を対象にした信任投票を年内に行うことを決めた。

 同県連の山口享会長は「選挙戦の前倒しと考え、党員に田村氏を浸透させる」と、信任投票を前向きにとらえる。

 これに対し、石破茂党政調会長(衆院・鳥取1区)は、信任投票で支持率が低ければ、「そのままというわけにはいかない」と、結果いかんで候補を差し替える可能性も否定しない。

 ただ、投票率や得票率など、信任の可否を判断する「物差し」を示していないなど、勧告にはあいまいさも目立つ。

 こういった中、俎上(そじょう)に載せられた田村氏は「全くあきれた話」と憤慨。「むしろ、(有権者対象の)世論調査をすべきだ」と、同県連の対応を強く批判しており、しこりを残しかねない事態となっている。

 一方、党島根県連の場合、公募や信任投票の実施の有無の判断は、参院・島根選挙区現職の青木幹雄氏=4期=の去就次第となりそうだ。

 ただ、洲浜繁達幹事長は「透明性の確保の流れは理解できるが、大事なのは島根県のために誰が必要かをきちんと判断し、勝てる候補を出すことだ」と強調。その必要性自体に疑問を呈している。

 県連内には同様に、現職が再選出馬を表明しながら、公募や信任投票を行えば、組織の混乱を招くと懸念する声がある。

 半面、見送れば、党員の反発や不信感を招くとし、「公募せざるを得ない」との声も出ており、成り行きが注目される。

('09/11/10 無断転載禁止)

6531とは:2009/11/10(火) 21:57:23
この話題は暫く各県で出てきましょうけど、基本、参院選ネタでもありながら自民党内政局を起こしかねない面もあってどっちで扱うか迷いますねぇ。

6532名無しさん:2009/11/10(火) 22:17:19
>>6531
記事貼ったものですが私も迷いました。
今回は参院選というより党本部と県連の関係のウェイトが大きいかなと思いこちらにしました……。

6533とはずがたり:2009/11/10(火) 23:57:49
>>6532
ご判断いただき感謝っす。
田村氏は何度か造反出馬した後の自民党公認での当選,青木氏は参院自民党の嘗てのドン,とどちらも信任投票しただけで色々しこりが噴出しそうですねぇ。

6534とはずがたり:2009/11/11(水) 01:43:31
>>6529
噛み合いませんねぇ,自公。
わざとやっとんちゃうかw

6535名無しさん:2009/11/11(水) 19:19:27
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4281069.html
河野太郎議員ら政策グループ立ち上げ
 先の自民党総裁選に立候補した河野太郎衆院議員と、河野氏を支持した中堅議員らが11日日、政策グループを立ち上げました。

 「民主党はどうとか、政府をどうするという前に、自民党をどうするかが大事。自民党をどうするか議論していきたい」(自民党 河野太郎衆院議員)

 「こういう会が発足すると憶測を呼ぶようですが、これは別に誰か特定の政治家をポスト谷垣総裁の候補者に立てようとか、そういう意図の会ではありません」(自民党 山本一太参院議員)

 この政策グループには河野氏のほか、山本一太参院議員や大村前厚労副大臣など、9月に行われた自民党総裁選で河野氏を支持した議員らおよそ10人が参加し、今日の初会合にはジャーナリストの田原総一朗氏を招き、自民党の再生について議論しました。

 グループでは今後も有識者や財界関係者などを招いて意見交換を行い、小泉政権以降、自民党が推し進めてきた「構造改革路線」を改めて強調することで、民主党に対抗したいとしています。

 しかし、河野氏らは先の総裁選で派閥支配からの脱却を訴えたことで、谷垣総裁を支持する各派閥の幹部とは対立関係にあり、今後、この政策グループの活動が自民党内に波紋を呼ぶことも予想されます。(11日16:38)

http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111101000661.html
自民・河野氏が若手勉強会 活動再開も前途多難
 9月の自民党総裁選で敗れた河野太郎衆院議員が11日、若手有志と勉強会を立ちあげ活動を再開。ただ派閥解消や長老議員への引退勧告など過激な主張への支持は広がらず前途多難だ。同じく総裁選で敗れた西村康稔氏が政調副会長として執行部の好位置に付けているのと対照的だ。

 党本部で初会合を開いた勉強会の名称は「新世代保守を確立する会」。終了後、河野氏は記者団に「きょう集まった仲間と一つ一つの政策に理念を落としていく作業をやっていきたい」と、この会を拠点に党再生を目指す決意を表明した。

 メンバーは総裁選で河野氏を支持した大村秀章、柴山昌彦両衆院議員や山本一太参院議員ら若手・中堅が中心。この日はジャーナリストの田原総一朗氏を講師に招き、約10人の議員が参加。田原氏は「自民党は米共和党的なものを目指すべきだ」と民主党との対抗軸を示すよう提言した。

 メンバーの一人は「さらに参加者を募る」としているが、河野氏は派閥政治の象徴として森喜朗元首相らに引退を迫る発言を繰り返しており、「実力者を敵に回したくない」と距離を置く議員も多い。今後発言力を強められるかは不透明だ。

2009/11/11 17:58 【共同通信】


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