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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

5179千葉9区:2009/05/26(火) 21:20:13
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090527k0000m010079000c.html
厚労省分割:唐突な首相指示への反発や批判も
 麻生太郎首相が指示した厚生労働省の分割・再編を巡る調整が本格化している。26日には関係6閣僚が再編のあり方などを国会内で協議した。首相は6月にまとめる「骨太の方針」や与党マニフェストに盛り込む意向で、29日の経済財政諮問会議に提示することを目指しているが、政府・与党内には唐突な首相指示への反発や分割案への批判が強まっている。

 26日国会内に、与謝野馨財務・金融・経済財政担当相、舛添要一厚労相、塩谷立文部科学相ら閣僚5人が厚労省の分割・再編案の協議に集まった。河村建夫官房長官は「現場重視で、国民本位の組織を作ってほしい」と首相の意向を代弁した。ただ、この日の協議では各閣僚が意見を述べるにとどまり、具体的な再編案にまで議論は及ばなかった。

 首相は15日の「安心社会実現会議」で、医療・年金などを所管する「社会保障省」と、雇用・少子化などを所管する「国民生活省」の2省庁を新設する案を表明した。

 首相の突然の方針に当初、首相官邸内でも議論は本格化しないとの見方が多かったが、19日の経済財政諮問会議では、文科省と厚労省に分かれている幼稚園と保育園の所管を一元化することも含めて具体案を作るよう指示。「安心社会」の具体像を示すうえで、不祥事続きの厚労省の分割論は国民受けしやすいという事情が背景にあったとみられる。首相の方針に対しては、与謝野氏や渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長が後押ししている。

 ただ、政府・与党内の足並みがそろっているわけではない。塩谷氏は26日の協議後、「一番の問題は待機児童だろう。(保育所を)どんどん増やせばいい話で、省庁再編とは別問題」と述べ、幼保一元化に疑問を呈した。厚労省と文科省、族議員を巻き込んだ「縄張り争い」に発展しかねない状況で、文科相経験者の町村信孝前官房長官は同日、国会内で河村氏に「衆院選前にあまり波風立てないようにすべきだ」とくぎをさした。舛添氏も参院予算委員会で「厚労省の仕事は三つぐらいのかたまりがあり、分割するなら二つでなく三つだ」と主張した。

5180千葉9区:2009/05/26(火) 21:38:42
http://www.asahi.com/politics/update/0526/TKY200905260106.html
幼稚園・保育所の一元化で児童局新設 厚労省分割の素案
2009年5月26日11時50分
 麻生首相が指示した厚生労働省の分割・再編の素案がわかった。年金・医療・介護などを担当する社会保障省、雇用・少子化などを担当する国民生活省(いずれも仮称)に分割。国民生活省には文部科学、厚労両省に所管が分かれる幼稚園と保育所の一本化(幼保一元化)を担う少子化・児童局を新設する。

 政府は6月下旬にまとめる「骨太の方針2009」に分割再編案を盛り込むことを目指し、関係閣僚が26日協議した。ただ舛添厚労相は同日の会見で「拙速でやるべきではない」、小渕少子化担当相は「(幼保一元化は)状況をみながら判断していかなければならない」と述べ、ともに慎重姿勢を示した。

 素案では、内閣府の外局として今秋にも新設される消費者庁を、国民生活省の外局と位置付けた。閣僚数を現行以上には増やさないとも明記。閣僚主導に適した規模に厚労省を分割▽国民本位・現場重視の再編により責任を明確化▽政府横断的な人材の投入による人員強化――を掲げた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090523/plc0905230821006-n1.htm
【from Editor】「厚労省分割」に期待 (1/2ページ)
2009.5.23 08:17
 当番を務めた20日付の東京本社発行版紙面に、自民党が次期衆院選の政権公約(マニフェスト)に厚生労働省の分割・再編案を盛り込む方針であることを掲載した。業務が膨らむ一方で、今のような巨大官庁では迅速に対応できないというのが理由だ。「社会保障省」と「国民生活省」の名称が候補に挙がっているという。

 さまざまな意見はあるだろうが、結論からいえば、いいことだと思う。とにかく、今の厚労省の「間口」は広すぎる。扱う業務が多いという単純なことだけではなく、業務内容の国民生活への「密着度」が他省庁と比べて高いということに尽きるだろう。

 昭和から平成へ変わる時期に約2年間、厚生省(当時)を担当した。医療、保険、年金、子供、健康、衛生、食品関係から麻薬、残留孤児などの「戦後処理」問題まで。多いときは1日10件近くにも上る記者発表がすべて違う部署ということもあった。中央官庁だから部署が多いのは当然だが、それよりも、「生活」にこれほど身近な部分を扱う役所はない(だからこそ、記事にもなりやすい)ということも痛切に感じた。

 その後、労働省と統合されて巨大組織となった。機動的に政策を展開することは最近の状況から見れば年々難しくなっている。薬害エイズ・肝炎、年金、雇用、新型インフルエンザ…など、国民生活に直結し、社会を揺るがす大きな問題が立て続けに発生したことが理由だ。その度に厚労省の動きに国民の関心が寄せられている。

 舛添要一厚労相の存在もある。知名度が高く、パフォーマンスとも思えるほどアドリブを効かせる、この人の姿が拍車をかけてもいる。とにかく、厚労省が目立つ。その多くが「よくないこと」のため、なおさらなのだ。

 「このところ、何かあればいつも厚労省(が所管する)の話」。新型インフルエンザが登場したとき、テレビで、ある評論家がそんなことを言っていた。個人的には、国民生活に最も大きな影響を与える役所だと思っている。

 組織の肥大化は、それが進めば進むほど、対応の遅れにつながりかねない。これだけ次から次へと「難問」が浮上する厚労省に対しては、なおさらそう見えてしまう。だからこそ、今回の自民党案には期待している。そして、こうした大きな改革が実を結び、国民生活によりよい結果をもたらすためには、職員らの意識が変わることが欠かせないだろう。(編集長 工藤均)

5181千葉9区:2009/05/26(火) 21:41:28
「間違ったことを改めて何が悪い!」って反論されるのがオチじゃないか?
舛添案にでも乗っておくのがベターでは?
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090520/plc0905201954013-n1.htm
鳩山代表「自民党の厚労省分割案は朝三暮四」
2009.5.20 19:53

 民主党の鳩山由紀夫代表は20日、自民党の厚労省分割案について「朝三暮四だ。何が原因で1つにし、何が原因でまた分離させるのか。もっと真面目な議論が底辺になければいけない」と批判した。ただ、民主党の改革案に関しては「政権を取ってから考えたい」と述べるにとどめた。都内で記者団に語った。

5182とはずがたり:2009/05/28(木) 13:50:32
>>5169
何で近江屋が出馬断念した秋田2区でやるんや?ちょっときな臭さとかあったりするんでしょうか?

加藤紘一氏ら八峰町で座談会 全国車座キャラバンで
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090528e

 自民党の衆院議員有志らが自身の選挙区以外で各地の実情を聞く「全国車座キャラバン」の一行は27日、八峰町八森で住民約30人と座談会を開き、教育や農林漁業振興策などを話し合ったほか、八森小学校の授業を視察した。

 一行は隊長の加藤紘一元同党幹事長(山形三区)、旧田代町出身の近江屋信広氏(南関東比例)ら衆院議員3人と、森田一元運輸相兼北海道開発庁長官の計4人。同町は2カ所目の開催地。今回は教育がテーマで、全国学力テストで2年連続トップ級の成績を収めたことから本県が選ばれた。

 座談会は同町八森字本館の民家で行われ、加藤和夫町長や教育関係者の代表らが出席、教育問題のほか、人口流出防止の有効策などを尋ねた。加藤氏は「地方の疲弊は人材を中央に取られたから。地域に人材をとどめる力がなくなったことに問題がある。政治で地域コミュニティーを大事にする雰囲気を作れるか、必死に考えている」と答えた。

 農業問題に関する質問には、加藤氏が「小泉(純一郎首相)時代に『作る自由、売る自由』を掲げ、市場制度の農業政策をやったことで混乱した。国全体で食料政策を考えていかなければならない」と答える場面もあった。

 キャラバンは今月19日、2005年の衆院選で初当選した「小泉チルドレン」と呼ばれる議員らを軸に10人で発足した。
(2009/05/28 09:45 更新)

5183千葉9区:2009/05/28(木) 20:57:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009052800702
町村派総会「時間厳守を」=中川勉強会を警戒、締め付け−自民
 自民党町村派が所属議員に対し、派閥総会への出席について「時間厳守」を求める異例の通達を文書で出していたことが28日、分かった。同日の町村派総会とほぼ同じ時間帯に、同派代表世話人の中川秀直元幹事長らが政策勉強会を都内のホテルで開催。通達は、勉強会に出席させないよう締め付ける狙いもあったとみられる。
 中川氏は町村信孝前官房長官の同派会長就任以来、派閥とは距離を置き、4月中旬に菅義偉選対副委員長とともに政策勉強会を発足させた。その際、同派中堅、若手議員にも参加を呼び掛け、勉強会を同派総会と同じ時間帯にぶつけた経緯がある。
 今回の通達に関し、同派の中山成彬事務総長は「前回総会の集まりが悪かったので文書を出しただけ。他意はない」と説明した。一方、勉強会には8人の同派議員が出席し、ある議員は「そんな締め付けは関係ない」などと反発している。(2009/05/28-16:57)

5184千葉9区:2009/05/29(金) 22:46:57
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090530k0000m010088000c.html
厚労省分割断念:また「ぶれる麻生」 党内からも強い反発
 麻生太郎首相が検討を指示した厚生労働省の分割・再編は衆院選前の具体案作成を断念することになり、「ぶれる麻生」を改めて印象付ける結果になった。首相が幼稚園と保育所の所管を統一する「幼保一元化」を併せて指示したことが自民党内の強い反発を買い、議論の推進役となった与謝野馨財務・金融・経済財政担当相もトーンダウン。首相指示に公然と反発した閣僚も多く、首相の指導力不足も露呈した。

 厚労省の分割は、渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長兼主筆が15日の「安心社会実現会議」で唱えた。首相周辺は「渡辺さん、与謝野さんのプランに首相が乗っかった構図。幼保一元化は首相の持論でもあるが、主導したのは与謝野さんだ」と語る。

 与謝野氏は19日の経済財政諮問会議後の記者会見で「組織の分割、幼保一元化は与謝野大臣が案を出してくれと指示があった」と語り、21日の記者会見では「意外にテンポは速く進んでいる」と手応えものぞかせた。

 しかし、幼保一元化には、自民党内の文教族議員や厚労族議員を中心に不満が噴出。28日の衆院本会議場では、文教族の代表格、森喜朗元首相や町村信孝前官房長官が河村建夫官房長官に「幼児教育についてしっかりと議論すべきだ。組織論はそれからだ」と念を押す一幕もあった。

 幼保一元化は小泉政権が幼児教育と保育を効率的に行おうと着手。教育と福祉の両機能を持つ「認定こども園」制度を整えたが、こども園の設置数は伸びず、行政の一体化も進展しなかった経緯がある。自民党幹部は「国民的な人気があった小泉政権でさえできなかったのに、この政権でできるわけがない」とくさした。

 さらに、自民党議員にとっては次期衆院選が迫っているという事情があった。保育所と幼稚園の関連団体は自民党の支持母体が多く、幼保一元化を強行すれば支持基盤が崩れかねない。

 結局、河村長官が党内の厳しい雰囲気を首相に伝え、事実上の撤回が決まった。与謝野氏は29日、経済財政諮問会議の会合で、6月にまとめる「骨太の方針2009」に厚労省分割に関する基本的な考え方を盛り込む考えを示したが、2週間近くにわたった「空騒ぎ」は麻生政権にダメージを与えた。

 民主党の岡田克也幹事長は29日の記者会見で「省名まで具体的に挙げた首相の発言を『族議員との調整が付かないから』といとも簡単に撤回する。リーダーシップのかけらもない」と批判し、早期の衆院解散を求めた。【坂口裕彦、野原大輔】

5185千葉9区:2009/05/29(金) 23:02:58
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090529/trd0905292254011-n1.htm
117億円の「巨大な国営マンガ喫茶」が誕生か
2009.5.29 22:49
 マンガやアニメ、ゲームを収集展示する拠点施設の「国立メディア芸術総合センター」。29日、補正予算が成立したことで、国立初の「アニメの殿堂」は実現に向かうが、「巨大な国営マンガ喫茶」と揶揄(やゆ)する声もあり、具体的な中身は見えない。日本のアニメやマンガは「ジャパン・クール」と呼ばれ、世界的にも評価が高い。センターでは、こうした作品のセル画や生原稿などの資料を収集展示。実際にマンガを読んだり、アニメを見たりできるようにすることで、外国人観光客にもアピールする。

 文化庁は「新たなコンテンツ産業の発展につながる」と強調。構想では、4〜5階建て(延べ床面積約1万平方メートル)で、東京・お台場が有力候補地。運営は民間に委託し、60万人の年間来場者を見込む。21年度の補正予算で事業費117億円を計上した。

 しかし、巨額を投じる割には、具体的な展示内容が見えてこない。これに民主党がかみついた。鳩山由紀夫代表は「巨大な国営マンガ喫茶」と評した。同党が開いた勉強会でも「本当に計画通りに来場者数になるのか」「展示作品はどのように集めるのか」と批判が噴出。文化庁の担当者が答えに窮する場面も。

 勉強会で意見陳述した漫画家の石坂啓さんも「お上にほめられて喜ぶ漫画家はいない。ものすごくつまらない施設になる」と批判。「私の作品は展示してほしくない」と突き放した。

 文化庁は「予算成立後、できるだけ早く計画を進める」としている。

5186千葉9区:2009/05/29(金) 23:04:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090529/plc0905291823019-n1.htm
厚労省分割 首相「こだわらない」発言の波紋 「脇の甘さ」がまた…  (1/5ページ)
2009.5.29 18:23

 厚生労働省分割をめぐる麻生太郎首相の「こだわらない」発言が政府・与党に波紋を広げている。発言の経緯をつぶさに追うとそれほど「ブレた」わけでもないが、首相には定額給付金や郵政見直しなどで発言を2転3転させ、支持率を失墜させた“前科”がある。悪夢の再来を予感させるだけに首相は自ら釈明に乗り出したが、側近議員も「気がゆるむと言葉が雑になる癖は直っていない」(自民中堅)とため息を漏らす。話はなぜこじれたのか。


 「いろいろ勘違いされているが、私は別にぶれていない」

 29日朝、首相は閣僚懇談会で、厚労省分割をめぐり自らこう釈明した。

 29日午前の参院予算委員会では森裕子参院議員(民主)がさっそく追及。首相は「私の発言はすべて公開されている。見てもらえば分かるが、厚労省だけを例に引き直ちに分割しろという話はしていない」と理解を求めたが、森氏は「首相の言葉は重い。こだわりがなかったら言わなければよかった」と手厳しかった。

 厚労省分割論が急浮上したのは15日の政府の安心社会実現会議。渡辺恒雄グループ本社代表取締役会長の厚労省分割論を受けて、首相は「国民生活に力を入れる省を作ってはどうかと思っていた。単に厚労省を2分割するのではなく、例えば内閣府を含め国民の安心を所管する省を検討してもよい」と応じたのだ。

 19日の経済財政諮問会議でも首相は「単に厚労省を分割しようという次元の話ではない」と発言した。首相は厚労省にターゲットを絞ったわけではなく、将来の省庁再々編に向け、ガイドライン作りを考えていたわけだ。もう一つのテーマとなった幼保一元化には触れてもいない。

 ところが、与謝野馨経済財政担当相は19日の記者会見で、「首相から厚労省の組織分割、幼保一元化の案を出してくれという指示があった」と説明。首相は20日、記者団に「厚労省分割を指示したわけではない」と説明したが、与謝野氏らは厚労省分割に向け一気に動き出した。

 この背景について、政府高官は「首相は省庁再々編を政権の“目玉政策”に掲げたかったが、与謝野氏はあまりに荷が重いと考え、より現実味のある厚労省分割に動き、齟齬(そご)が生じたようだ」と説明する。

 だが、省庁再々編ならば現実に動き出すのに数年を要するが、厚労省分割ならば衆院選後に一気に進む可能性がある。6月に策定する「骨太の方針」に盛り込むとの見方が強まるにつれ、与党はハチの巣を突いたような騒ぎになった。厚労族は自民党最大の勢力を誇っており、幼保一元化も絡めば鉄の結束を誇る文教族も黙っていない。関係する業界団体も反発し始めた。

 ところが、首相は新型インフルエンザ、北朝鮮の核実験、参院予算委員会などの対応に忙殺され、党内の不穏な空気に気付いていなかったようだ。27日に民主党の鳩山由紀夫代表との党首討論を終え、事態を知り、慌てて軌道修正したのが28日の発言だったのだ。

 だが、厚労省分割について「全然こだわりません。自由な論議をした途端にあたかも既成事実のごとくするのは止めた方がいい」という言い方は、自らの方針を否定したかのように受け取られかねない。その後、首相は真意を重ねて説明しているが、メディアでは「こだわりません」だけが踊り、「ブレた」「迷走」と大騒ぎとなった。

 また、今回の騒ぎは、首相の「脇の甘さ」を久々に露呈しただけでなく、首相官邸の調整力能力不足を浮き立たせた。9月の衆院任期満了が迫り、わずかな失態も許されない政治情勢の中、与党には不安感が広がりつつある。

5187とはずがたり:2009/05/29(金) 23:05:34
>>5184
これ感じます。民主党には是非幼稚園・保育園利権をぶちこわして貰いたい。
現行の幼稚園・保育園行政は我々預ける側の立場に立っていない。
> さらに、自民党議員にとっては次期衆院選が迫っているという事情があった。保育所と幼稚園の関連団体は自民党の支持母体が多く、幼保一元化を強行すれば支持基盤が崩れかねない。

5188とはずがたり:2009/05/29(金) 23:08:31
>>5185
こんなもん,橋下が漫画ばっかりと酷評した大阪府立の国際児童文学館を国営にすればええだけちゃうか。
関西に持って来よう♪

5189千葉9区:2009/05/30(土) 00:18:09
もし、関空をハブ空港とする気があるのなら、空港島の中にでも作ればいいじゃないん?
外人狙いなんだったら。なんでお台場なんですかね。
つか、藤子不二雄Fだの、長谷川町子だの自前の施設がある人は
資料とか提供しないんじゃないっすか?

5190千葉9区:2009/05/30(土) 00:35:47
http://www.asahi.com/international/update/0529/TKY200905290265.html
7月の伊サミットは合宿? 首脳の部屋にバスタブなし(1/2ページ)
2009年5月29日23時1分

 【ローマ=南島信也】今年の主要国首脳会議(G8サミット)が、7月8日から3日間の日程で、先月起きた大地震で被災したイタリア中部のラクイラで開かれる。当初は地中海のマッダレーナ島での開催が予定されていたが、ベルルスコーニ首相が「被災地復興」を理由に開催地を突然変更。準備状況に参加国から不安の声が上がっている。

 4月6日未明に発生した地震では299人が犠牲になった。ラクイラや近隣のオンナ村などで多くの建物が倒壊。家を失った被災者ら約3万人が今も仮設住宅やテントでの生活を余儀なくされている。

 今回のサミットは世界経済危機や地球温暖化などをテーマに、G8以外の中国やインドなど新興国を含め20カ国以上が参加する。5月に相次いで現地入りした米国や日本など各国の視察団らからは、強い懸念の声が聞かれる。

 会場となるのは、ラクイラ市中心部の西約4キロの財務警察学校。既存の建物を改修するほか、新たにプレハブの建物を新設するなどして、首脳や各国代表団の宿泊施設、会議場、国際メディアセンターなど全施設を学校敷地内に設置する計画だ。

 すべてが一カ所に集中するため警備しやすいメリットがあるというが、首脳が宿泊する部屋は狭いうえにバスタブがなく、シャワーしか使えない。あまりにみすぼらしいつくりに、視察した関係者は「ぎょっとした」と漏らす。代表団に割り当てられた部屋も各国25部屋だけで、雰囲気も「まるで合宿所のような感じ」だという。

 関係者によると米国代表団も難色を示しており、「オバマ大統領はホスト国の顔を立てるために1泊ぐらいはするかもしれないが、基本的には南部ナポリの米軍基地からヘリコプターで会議場に通うのでは」との見方も出ている。

 報道陣も苦労を強いられそうだ。1千人以上が集まると予想されているが、学校敷地内に建設される予定の国際メディアセンターは、収容できる広さではないという。宿舎はラクイラから東に約70キロ離れたキエティで、直前に開かれるスポーツの国際大会の選手村を流用する。会場とはシャトルバスで結ばれるが、アペニン山脈を越えなければならず、少なくとも1時間半以上はかかるという。

 もっともベルルスコーニ首相にとって、災害などの現場に飛び込む政治手法はいつものことで、高い支持率を維持する源泉ともなっている。昨年、ナポリのゴミ処分場が満杯になり、街がゴミであふれた際も、閣議をナポリで開いて国民に指導力をアピールした。「被災地復興」という大義名分の前に、各国が表立って反対できないという計算も働いている。クリントン米国務長官は19日、「我々は地震による荒廃から復興する手助けをしたい」と述べ、首相の決定に理解を示した。

5191千葉9区:2009/05/30(土) 09:26:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009052902000050.html?ref=rank
スコープ 厚労省分割先送り 族議員圧力に首相また白旗
2009年5月29日 紙面から

 麻生太郎首相が唐突に打ち出した厚生労働省の分割・再編構想は自民党族議員や関係閣僚の反発を招き、衆院選後まで「封印」された。相も変わらぬ首相の軽さと官邸の調整力不足が露呈し、与党内からも再び「首相の資質」を問う声が噴出しそうだ。 (佐藤圭)

 それは族議員の圧力を象徴する場面だった。二十八日午後の衆院本会議後、文教族のドンである森喜朗元首相と町村信孝前官房長官が議場で、河村建夫官房長官を呼び止めた。

 話題は厚労、文部科学両省に分かれている保育所と幼稚園の行政一元化。河村氏が先に関係閣僚に示した分割素案原案では、年金、雇用分野などとともに新設の「国民生活省」に統合されることになっていた。

 森、町村両氏から「一元化という言葉で始末をつけるな」と詰め寄られると、河村氏は「分かりました」と、うなずくしかなかった。

 閣内でも迷走が続いた。首相には政権の新たな目玉政策として衆院選マニフェストに盛り込み、霞が関改革を掲げる民主党に対抗する狙いがあったが、ほとんどの閣僚には「寝耳に水」だった。

 首相から具体案づくりを指示された与謝野馨経済財政担当相は、政府・与党内の調整を河村氏に丸投げ。河村氏も党側との折衝は甘利明行政改革担当相に委ねた。舛添要一厚労相ら関係閣僚は慎重姿勢を崩さず、首相の構想は早々に頓挫した。

 首相は定額給付金や郵政民営化問題でも、生煮えの政策を発信しては前言を翻す失態を重ねた。最近は内閣支持率の回復で、政権運営が安定したかに見えたが、民主党代表交代劇に焦ったのか、再び「悪弊」が出た形だ。

 政府・与党が具体案づくりを衆院選後に先送りすることを決定した二十八日夜、首相は自民党の細田博之幹事長らと官邸で会談し、「いま方針を決めることは考えていない」と語った。

 会談後、細田氏は記者団に「『正体見たり枯れ尾花』という感じですな」と言ってのけた。自民党幹部は「きちんとした中身があって進めたのではないようだ。砂上の楼閣だった」と批判した。

5192千葉9区:2009/05/31(日) 18:54:10
死人に口無しですね
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009053101000320.html
核持ち込み密約、外務次官ら管理 首相、外相の一部に伝達
 1960年の日米安全保障条約改定に際し、核兵器を積んだ米軍の艦船や航空機の日本立ち寄りを黙認することで合意した「核持ち込み」に関する密約は、外務事務次官ら外務省の中枢官僚が引き継いで管理し、官僚側の判断で橋本龍太郎氏、小渕恵三氏ら一部の首相、外相だけに伝えていたことが31日分かった。

 4人の次官経験者が共同通信に明らかにした。

 政府は一貫して「密約はない」と主張しており、密約が組織的に管理され、一部の首相、外相も認識していたと当事者の次官経験者が認めたのは初めて。政府の長年の説明を覆す事実で、真相の説明が迫られそうだ。

 次官経験者によると、核の「持ち込み(イントロダクション)」について、米側は安保改定時、陸上配備のみに該当し、核を積んだ艦船や航空機が日本の港や飛行場に入る場合は、日米間の「事前協議」が必要な「持ち込み」に相当しないとの解釈を採用。当時の岸信介政権中枢も黙認した。

 しかし改定後に登場した池田勇人内閣は核搭載艦船の寄港も「持ち込み」に当たり、条約で定めた「事前協議」の対象になると国会で答弁した。

 密約がほごになると懸念した当時のライシャワー駐日大使は63年4月、大平正芳外相(後に首相)と会談し「核を積んだ艦船と飛行機の立ち寄りは『持ち込み』でない」との解釈の確認を要求。大平氏は初めて密約の存在を知り、了承した。こうした経緯や解釈は日本語の内部文書に明記され、外務省の北米局と条約局(現国際法局)で管理されてきたという。

2009/05/31 16:58 【共同通信】

http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2009053101000379_Detail.html
次官経験者の証言要旨 核持ち込み日米密約

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 核持ち込みの日米密約をめぐる外務事務次官経験者(80〜90年代)4人の証言要旨は次の通り。

 ▽A氏

 一、次官引き継ぎの時に「核に関しては日米間で(非公開の)了解がある」と前任者から聞いて、次の次官に引き継いでいた。これは大秘密だった。

 一、米軍艦船や米軍機に積まれた核は事前協議の対象にならないということは、60年から日米間で了解されている。だから日本政府は国民にうそをついてきた。

 一、(密約の内容を)メモ書きした文書が外務省に存在し、自分はそれを読んだ。大平正芳氏が外相だった時に(日米間で)確認したということも秘密の文書に書いてあり、それも読んだことがある。

 一、当時の首相や外相に伝えたことはなかった。政治家に話をすると漏えいするから。

 ▽B氏

 一、大平、ライシャワー両氏のやりとりについては自分も聞いており、外務省にはそれを記した内部文書があった。(その時々の)次官はもちろんそれを知っていた。

 一、形式論としては時の首相、外相に必ず報告すべき事項だが、大きな問題なので、せんえつかもしれないが、役人サイドが(密約の内容を話していい首相とそうでない首相を)選別していた。

 ▽C氏

 一、(艦船や航空機に積まれた核が事前協議の対象にならないという米側の解釈を記した)日本側文書が外務省にある。(米国で既に開示され、密約内容を記した英語の「秘密議事録」と)全く一言一句変わらないことが書かれている。

 一、外務省で日米安全保障条約を担当している者は(密約のことを)みんな知っている。(大平、ライシャワー両氏が密約を確認した内容を記した)記録も外務省に残されているはずだ。

 一、小渕恵三氏には彼が首相となる前の外相の時にこのことを伝えた。橋本龍太郎氏にも外務省から伝えている。両首相経験者とも事実関係を知っていた。

 ▽D氏

 一、条約課長になった時に聞かされた。私自身は首相に(密約の内容を)話すことはなかった。

 一、(国会で事実と違う答弁を続け)何か恥ずかしいなという思いがあった。

 (共同)

5193とはずがたり:2009/05/31(日) 19:42:53
>>5191
自民の分割案を批判して朝三暮四だとか鳩の奴め拙速にもいうから麻生が日和った段階で民主が厚労省分割案とかだしたら胡散臭く思われちまうじゃねーか。。

5194千葉9区:2009/06/01(月) 22:25:18
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20090531.html
危機感強める公明/ドタバタ自民にあきれ顔

 衆院選を前にした政府、自民党のドタバタぶりに公明党があきれ顔だ。民主党の代表交代で「追い風」が止まり、選挙戦への危機感が強まる中での友党の混乱。麻生太郎首相が厚生労働省分割の検討を指示し、すぐに撤回した迷走劇もあり「末期的だ」(幹部)と嘆く声も漏れる。

 「厚労行政の在り方に関する首相の問題提起は正しい。わが党としてはがっちりと検討させていただく」。首相が指示を撤回した翌日の5月29日。公明党の太田昭宏代表は記者会見で、首相をかばってみせた。

 だが幹部の一人は「首相は集中砲火を浴びて腰砕けになった。衆院選が近くなっていろいろ打ち上げようとしているのだろうが、慎重にしなければ逆にマイナスだ」と手厳しい。別の幹部も「ようやく『迷走の麻生』のイメージが薄れてきたところなのに…」と落胆の色を隠さない。

 公明党の心配をよそに、自民党が民主党に対抗して打ち出そうとした国会議員の世襲制限や議員定数削減も世代間対立の様相を見せている。

 「次の衆院選から世襲制限」「将来的な一院制を視野に国会議員3割削減」を提案した党改革実行本部や菅義偉選対副委員長らに対し、森喜朗元首相や大島理森国対委員長らベテラン組が「軽挙妄動」「世論受け狙い」と反発。

 日本郵政の西川善文社長の進退問題でも、続投に難色を示す鳩山邦夫総務相を民営化見直し派が水面下で支援し、中川秀直、武部勤両元幹事長ら民営化推進派がこれに対抗する構図だ。

 自民党のこうした状況に、公明党ベテランは「選挙が近いのに支持率は上がらない。民主党のセールスポイントを消し、何か争点をつくらなければならないという焦りだろう」と指摘する。

 幹部の一人はあきらめの表情でつぶやいた。「連立10年の責任がある。自民党がふらふらしても一緒に行き着くところまで行くしかない」。その言葉の裏には、衆院選で政権を失った場合は自民党との協力関係を清算するシナリオが見え隠れする。

5195千葉9区:2009/06/03(水) 20:29:06
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090603-OYT1T00337.htm
日本郵政社長の続投問題「信念曲げない」…総務相が辞任示唆
 日本郵政の西川善文社長の更迭を求めている鳩山総務相が3日、この問題に自身の進退をかける考えを強く示唆した。


 鳩山氏は、同社の「かんぽの宿」売却をめぐる不手際などの責任を西川氏は取るべきだと主張し続けている。与党内には西川氏を小泉構造改革路線の象徴と見る向きもあり、西川氏を更迭すれば党内の路線論争に火がつく可能性もある。鳩山氏は自民党総裁選で首相を支え続けた盟友でもあり、首相は難しい判断を迫られた格好だ。

 鳩山氏は3日午前、都内で記者団に、首相が西川氏の続投を容認した場合の対応について、記者団が「辞任も辞さないのか」と質問したのに対し、「私は信念を曲げることはしない。それで察してほしい」と語った。鳩山氏はこれまでも西川氏の辞任を求め、「最後の一人になっても戦う」「(続投を認可すれば)自らの正義感とか信念を捨てることになる」などと述べていた。

 これらの発言について、鳩山氏は3日「政治家の言葉は軽々しいものであってはいけない」とも語った。

 日本郵政は5月18日に指命委員会を開き、西川社長の続投を6月末の株主総会に提案することを決定している。ただ、総務相には、日本郵政の取締役人事の認可権限があり、株主総会で西川氏続投が決まっても覆すことが出来る。

 元三井住友銀行特別顧問だった西川氏は、05年に小泉元首相が口説き、07年10月の日本郵政グループ発足と同時に初代社長に就任した経緯がある。

 首相側近でもある自民党大物議員は、「西川氏は『三顧の礼』で政府が迎え入れたのだから、政府が辞めさせるわけにはいかない。鳩山氏は常軌を逸している」と鳩山氏を批判している。小泉構造改革を支持する議員にはこうした声が多い。

 首相は公式には、この問題を鳩山氏の判断にゆだねる考えを示している一方で、周辺に「西川氏が自発的に辞めるなら別だが、政府が辞めさせることはない」とも語っている。民間企業となった日本郵政の社長人事に口を出すのは避けたい意向と見られる。

 ただ、鳩山氏は、首相を支える議員でつくる「太郎会」の会長だ。仮に鳩山氏の辞任に発展すれば、「政権運営への打撃は計り知れない」(首相周辺)。

 政府内では、鳩山氏の辞任回避に向け、妥協案を模索する動きも出ている。

(2009年6月3日10時23分 読売新聞)

5196とはずがたり:2009/06/04(木) 00:43:54

「大山鳴動してネズミも出ず」=自民党の世襲制限先送りで−福島社民党首
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009060300744

 社民党の福島瑞穂党首は3日の記者会見で、自民党が世襲候補の立候補制限導入を次々回以降の衆院選に先送りする方針を固めたことについて「今までの騒ぎは一体何だったのか。大山鳴動してネズミ一匹も出なかった。自民党には何の政治改革もできないことが立証された」と批判した。
 民主党の鳩山由紀夫代表も同日、千葉市内で記者団に「次の次というのは、何もやらないことだ」と語った。(2009/06/03-20:15)

5197とはずがたり:2009/06/04(木) 01:18:32

選挙目当てのパフォの臭いが鼻につく鳩山の言動には反吐が出るわい。

混迷深まる郵政社長人事=総務相、進退言及で
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009060300900&j1

 日本郵政の西川善文社長の再任問題が、麻生政権の屋台骨を揺るがしかねない事態となってきた。同社取締役の認可権を握り、西川氏の経営責任を追及してきた鳩山邦夫総務相が3日、西川氏続投なら辞任する意向を示唆したためだ。麻生太郎首相に近い鳩山氏の進退問題に発展すれば、政権への打撃は計り知れず、首相は厳しい判断を迫られている。
 「信念を曲げることはしない。それでお察しください」。鳩山氏は3日午前、首相が西川氏続投を容認した場合の対応を記者団に聞かれ、自らの進退を懸ける考えを示唆。同日昼には「国家、国民、正義のため権限を行使して何がいけないのか」と述べ、日本郵政が今月下旬の株主総会で西川氏続投を議決しても、認めないと明言した。
 日本郵政は先月18日の指名委員会で、西川氏の続投方針を決めた。しかし、鳩山氏は西川氏交代を前提に、ある財界人に対して後継社長を既に打診したとされる。
 だが、小泉構造改革路線の象徴であり、民間から招いた西川氏を政府が引きずり降ろせば、「政治介入」との批判を浴びるのは確実。鳩山氏は、昨年の自民党総裁選でも麻生陣営の選対本部長を務めた首相の盟友だが、この問題では首相支持勢力の間にも鳩山氏に批判的な意見が多い。
 自民党内には「改革後退のイメージを与えて、次期衆院選を戦えない」(若手)との危機感から、続投での決着を望む空気が強い。公明党の北側一雄幹事長も3日の記者会見で「民間の判断を尊重すべし、というのが一般論だ」と指摘した。
 河村建夫官房長官は同日の会見で「今の時点でいろいろな意見があってもおかしくないが、総合判断は首相がする」と述べ、首相の下で「軟着陸」を模索する考えを示した。ただ、与党内には首相が西川氏を切るか、鳩山氏が辞めるかの二者択一しかないとの見方も出ている。
 もっとも、当の首相は「政治が介入する問題ではない」と周辺に漏らしているといい、3日も記者団には、鳩山、河村両氏らの調整を見守る考えを示した。混迷の一因が首相の指導力不足にあることも事実で、自民党幹部は「首相が乗り出さなければ収まらない問題。なぜ手を打たないのか」といら立ちをあらわにした。(2009/06/03-20:12)

5198とはずがたり:2009/06/04(木) 10:11:22

邦夫は苦労知らずのアホボンっぽいのが非常に不愉快。
日本郵政の利権塗れぶりは小泉似非改革が結局自由化・競争と云いながら身内に利権ばらまく自民党政策の本質をなんら変えなかった事を示すものであり,民主が主体的に批判して行かねば05年の再来である。

天真爛漫? また“口撃” 鳩山総務相語録
2009.6.3 23:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090603/stt0906032333012-n1.htm

 「辞めていただくのが当然」−。日本郵政の西川善文社長の進退問題で続投に難色を示した鳩山邦夫総務相は3日、“口撃”を爆発させた。東京中央郵便局の再開発問題をめぐる「トキの焼き鳥」発言など、これまでにも“嵐”を巻き起こし衆目を集めてきた鳩山語録。新たな火種が衆院解散・総選挙へ影響することも懸念され、自民党議員らを「慎重さに欠ける」「首相が決着を」とヤキモキさせている。

 「かんぽの宿売却を決めたのはできレースで不正義だ」と追及した鳩山氏。世論の追い風もあり、「かんぽの宿」一括譲渡を白紙撤回させることに成功した。

 「トキ」発言が飛び出したのは、西川氏との「対決第2幕」となった東京中央郵便局の問題。「焼き鳥にして食べないで、トキの剥製が残るような(外観を損なわない)形で再開発してもらいたい」と述べ、党幹部から注意を受ける羽目に。

 “失言”は分野を問わない。公然わいせつの現行犯で逮捕されたアイドルグループ「SMAP」の草なぎ剛さんを「最低の人間だ」と発言、撤回したことは記憶に新しい。法相時代にも「友人の友人がアルカーイダ」などと過激な発言で話題を振りまいた。

 郵政民営化を推進する自民党議員らからは「民営化されたものに政治が介入すべきではない。郵政改革の逆行につながる」といった批判が挙がる一方で、「非常に苦労を知らずに育った、兄の鳩山由紀夫民主党代表と共通する天真爛漫さを感じる。発言の影響に対する想像力が弱い」とぼやき声さえ聞かれた。

5199とはずがたり:2009/06/04(木) 10:18:26
「山本氏呼びかけ問題」で町村派が結束確認
2009.6.4 00:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090604/stt0906040051000-n1.htm
 自民党町村派の森喜朗、安倍晋三両元首相、町村信孝前官房長官、中山成彬前国土交通相が3日夕、都内で幹部会合を開き、同派の山本拓衆院議員が総裁選の前倒しを党所属議員に呼びかけていることについて意見交換した。出席者によると、同派としては麻生太郎首相を引き続き支えていくことで一致。今後、山本氏の呼びかけに応じないよう派内の結束を固めていくことを確認した。

5200秋田2区の名無し:2009/06/04(木) 18:25:07
タイゾーくん、不出馬だそうですね。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090604/stt0906041759007-n1.htm
自民党の杉村太蔵衆院議員は4日、党本部で記者会見し、次期衆院選に出馬しないことを表明した。杉村氏は「自民党の勝利に尽くしたい」と語り、不出馬の意向を菅義偉選対副委員長に伝えたことを明らかにした。

 杉村氏は「いずれひと回りもふた回りも大きくなって、この場に挑戦したい。捲土重来を期したい」と述べ、将来、国政へ再び挑戦する考えを示した。

 杉村氏は先の衆院選は比例代表南関東ブロックで当選し、次期衆院選は北海道1区からの出馬を希望していた。だが、自民党は昨年7月、同1区の公認候補に「YOSAKOIソーラン祭り」創設者の会社役員、長谷川岳氏を決定。同1区からの出馬にこだわる杉村氏が反発し、動向が注目されていた。

5201千葉9区:2009/06/04(木) 23:19:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090604-00000127-san-pol

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えっ、副長官が造反?「いえ押し間違い」
6月4日8時3分配信 産経新聞

 3日の参院本会議で採決された民主党提出法案で、自民、公明両党の議員が反対票を投じるなか、自民党の浅野勝人官房副長官だけが投票せず「棄権」した。

 「造反ではないはずだが…」と党内に広がる波紋。慌てた浅野氏は参院自民党の国対委員長室に「ちゃんとボタンを押した」と釈明し、「押しまちがい」扱いで落着した。

5202千葉9区:2009/06/04(木) 23:50:53
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2009/0603.html
西川社長進退/“盟友の乱”で緊迫

 6月で任期切れする西川善文・日本郵政社長の進退問題をめぐり、政権中枢の対立構図が抜き差しならない事態を迎えた。麻生太郎首相は「改革後退」批判を警戒し続投容認へかじを切ったが、鳩山邦夫総務相は自らの解任も覚悟の上で「(続投を)認可しない」と宣言。衆院選を前に更迭劇を招けば、政権の「致命傷」となるのは必至だ。2日の極秘裏の説得工作も不調に終わり、“盟友の乱”は首相の足元を大きく揺さぶっている。

 ▽動いた小泉氏

 「株式会社になった会社の社長人事に(政府が)首を突っ込むのはおかしいだろ」。進退問題で様子見を決め込んできた首相は最近、周囲に続投を認める意向を漏らした。

 日本郵政が5月18日の「指名委員会」で続投支持を決める前には、鳩山氏の強い意向をくんで奥田碩・日本経団連前会長に後任探しを頼んだ。これを察知して動いたのが、「民営郵政」の生みの親である小泉純一郎元首相だった。

 政府関係者によると、小泉氏は後任候補となった財界人に「受けるべきではない」と辞退を要請。総務省幹部にも「民間会社の人事に口を出すな」とくぎを刺した。

 西川氏を交代させれば、自民党の中川秀直元幹事長ら党内「改革派」が黙っておらず、麻生降ろしに直結しかねない。続投案が示される手はずの日本郵政の株主総会は6月29日に迫っている。

 続投容認の腹を固めた首相は、2日に与謝野馨財務相と官邸で協議。与謝野氏は日本郵政に業務改善の新目標をつくらせることを条件に続投を認める「妥協案」を引っ提げ、その足で都内での鳩山氏との密会に臨んだ。

 だが鳩山氏は「かんぽの宿」売却問題を引き起こした経営責任は重大だとの持論を展開。「この会談はなかったことにしよう」。与謝野氏はこう言い残して席を立つしかなかった。

 ▽「兄弟政権」

 「国家、国民、正義のために、何で(認可)権限を行使してはいけないのか。ほかにどんな理屈があっても、私の理屈の方が通る」。鳩山氏は3日、記者団を前に徹底抗戦ののろしを上げた。

 首相が総裁選に出馬するたびに選対本部長を務めてきた。しかし今度ばかりは官邸を意に介さない。与党内では「衆院選を機に新党結成に踏み切り、兄の由紀夫氏率いる民主党と組んで“兄弟政権”をつくる布石ではないか」(中堅議員)との憶測も広がる。

 鳩山氏にも後任のあてがあるわけではなさそうだ。財界関係者によると、鳩山氏主導による後任探しでは、和田紀夫NTT会長、張富士夫トヨタ自動車会長、南直哉東京電力顧問、西室泰三東芝相談役らそうそうたる面々の名が浮かんだ。だが、ほとんどの経営者が条件に挙げたのは「西川氏が自ら身を引くこと」だったとされる。

 金融界の大物である西川氏を追いやって、社長に就くことは「経済人としての最低限の倫理にもとる」(郵政グループ会社幹部)というわけだ。西川氏本人は「辞める理由は全くない」と続投に意欲満々だ。

 日本郵政幹部は「官邸の判断基準は、鳩山氏を罷免してまで続投を認める価値があるかどうかの一点。進退問題の着地点はまだ予断を許さない」と指摘。公明党幹部は収拾に苦慮する首相について「指導力のなさを露呈している」と断じた。

5203 ◆ESPAyRnbN2:2009/06/05(金) 00:03:58
>>5202
やはり、2月の「ブレ」の時に、小泉と麻生との間で何らかの手打ちが行われたのかなあ。
基本ビビリの麻生は、今後二度と「郵政政局」には手を出さないでしょうね。
それは盟友鳩山邦の関係よりも、優先されること。

5204とはずがたり:2009/06/05(金) 01:11:10
>>5203
なるほど〜。その後は小泉も大人しいしなんか手打ちがあったかもしれませんね。麻生も小泉が倒閣に動けばひとたまりもないだろうし。。

それにしても閣内野党色を余りにも鮮明にする鳩山は胡散臭さしか感じないんだけどなあ。。
併し中川酒・鴻池に続いて盟友をまたも切るとなると打撃は甚大。詰んでますな。総辞職なんかされたら困るんだけど。。
それとも麻生も小泉に義理通せるし,鳩山も堂々と下野できるし首切りが順当だったりするんでしょうかねぇ?

3閣僚の調整見守る=日本郵政社長人事で首相
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200906/2009060300845&rel=y&g=pol

 麻生太郎首相は3日夕、鳩山邦夫総務相が日本郵政の西川善文社長の続投を認めない考えを表明したことについて「総務相の所管だし、株主は財務相、人事(の調整)が官房長官。その3者で話し合うということだ」と述べ、3閣僚による調整をなお見守る考えを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 鳩山氏は同日、首相が西川氏続投を容認し、日本郵政の株主総会で再任が議決された場合でも、日本郵政株式会社法で規定された総務相の認可権限を行使して拒否する意向を明言した。これについて記者団が「閣内不一致ではないか」とただしたのに対し、首相は「仮定の質問に答えることはない」と述べるにとどめた。 (2009/06/03-19:11)

5205とはずがたり:2009/06/05(金) 01:13:48
軟着陸かね??
>ただ、4日の鳩山氏はずいぶん寡黙になった。

振り上げた拳どうする?日本郵政社長人事で鳩山総務相が苦悶の日々
2009.6.4 19:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090604/plc0906041932008-n1.htm

 日本郵政の西川善文社長と鳩山邦夫総務相の対立の波紋が自民党に広がり始めた。首相サイドは29日の株主総会まで冷却期間を置き、西川、鳩山両氏のメンツを保つ形で「手打ち」にする方策を練っているが、鳩山氏は「正義か不正義の問題だ」と閣僚辞任をほのめかしてしまっただけに、拳を降ろすタイミングが見つからない。自民党では「これ以上揉めれば次期衆院選にマイナスだ」(中堅)と批判の声が高まりつつあり、鳩山氏の苦悶の日々はなお続きそうだ。

 シャンシャンと議事が進んでいた4日昼の自民党代議士会で、唐突に怒声が響いた。1回生の中川泰宏衆院議員だった。

 「日本郵政の指名委員会の決定を内閣が変えるなら明日解散して国民の声を聞くべきだ。もしくは1人騒いでおられる鳩山総務相にお辞めいただく。どちらかを麻生太郎首相に決断していただきたい」

 それまでにこやかに談笑していた鳩山氏は顔をこわばらせ、近くにいた議員は「くだらんことを言うな!」「賛同者なし」と激しいヤジ。太田誠一元農水相も「鳩山氏に選択を委ねるべきだ」と鳩山氏をかばったが、騒然とした雰囲気は収まることはなかった。

 衆院本会議終了後、鳩山氏は「(批判は)1人でしょ? 30人は私の味方をしてくれる」と強気の姿勢を崩さなかった。

 だが、自民党内の鳩山氏への視線は冷ややかだ。石原伸晃幹事長代理は「許認可権があるとはいえ、一大臣が個人的な感情として言うのは好ましくない」と批判。中川秀直元幹事長も「鳩山氏はご自身の正義感と言うが、内閣の一員であるのも事実だ」と記者団に語った。

 ただ、4日の鳩山氏はずいぶん寡黙になった。出勤前には記者団に「曲がったことは許してはならない」と語っただけ。昼には久々に津島派総会に顔を出したが、何も発言せず早々に退席した。

 鳩山氏は3日昼、側近議員に「もう少し落ち着いて」となだめられた上、3日夕に首相官邸で河村建夫官房長官らの説得を受けた。ここで首相が西川氏続投の意向を固めていることを知り、自分が発言を続けると内閣がグラつきかねないと考えたようだ。

 一方、首相サイドは当面冷却期間を置いた上で、円満解決に向け説得工作を始める方針だ。「かんぽの宿」譲渡問題で鳩山氏が日本郵政に出した業務改善命令の報告期限が6月末に迫っているため、この場を西川、鳩山両氏の「和解の場」とする案などが検討されている。

 だが、鳩山氏は「信念の男」を自認しており、前言を撤回するのは難しい。加えて鳩山氏は勉強会「二火会」などを通じ、自民党に広い人脈を持っている上、民主党などにも太いパイプを持つ。鳩山氏は元々、環境新党構想を掲げるなど政界再編に熱心だったこともあり、これ以上自民党内で批判が強まれば、鳩山氏が新党結成に動きかねないとの見方もある。(酒井充)

5206松 山 赤○○ 病員 清 掃 商 事:2009/06/05(金) 03:09:25
インフルエンザで仕事は辛い かんじゃサンにうつる
職場のパワハラで再発した鬱が原因で死にたいです
愛姫

5207とは:2009/06/05(金) 16:37:01
電光ニュースより
鳩山、西川続投でも辞めない、そうですな。なぁ〜にが信念の男だ。わらっちまうね

5208 ◆ESPAyRnbN2:2009/06/05(金) 17:10:19
NHKのBSニュースでやっていて、最初は随分勇ましいことを言い、>>5205の寡黙戦略は頓挫したの、
と思いましたが、最後に「辞任しない」とか言い出して、文字通り↓な気持ちになりました。
        ∧∧
       ヽ(・ω・)/   ズコー
      \(.\ ノ
    、ハ,,、  ̄
     ̄
まあ、再任を認可しないから辞任することはない、という趣旨みたいですが。
軽々に「50〜60人」とか言ってみたり、言葉が軽すぎる人ですね。

鳩山総務相「私は辞任しない。総理を信じている」
2009年6月5日11時18分

 鳩山総務相は5日の閣議後の記者会見で、日本郵政の西川善文社長の続投を麻生首相が容認した場合の
対応を問われ、「私は(総務相を)辞任しないで、(西川氏の社長再任を)認可しないんだから、(西川氏の)続投
はない」と述べ、辞任の意思がないことと、西川氏の再任を認可しない考えを改めて強調した。

 鳩山氏は「私は総理を信じている。総理が誤った判断をするとは全く思っていない」としたうえで、自らの発言
に自民党内から批判が出ていることについては「私をクビにしろと言った方もいたが、50〜60人から強い励まし
をいただいた」と語った。

http://www.asahi.com/politics/update/0605/TKY200906050125.html


おまけ
草なぎ剛さん:「地デジ」復帰「ゼロではない」 あの鳩山総務相が発言

 鳩山邦夫総務相は5日の閣議後会見で、公然わいせつ容疑で逮捕され、不起訴処分となった人気グループ
「SMAP」の草なぎ(くさなぎ)剛さん(34)を地上デジタル放送普及のメーンキャラクターに復帰させる可能性に
ついて「ゼロではない」と話した。

 草なぎさんの再登板について、デジタル放送推進協会や民放は前から歓迎ムードだった。ただ、逮捕当初に
「最低の人間」と批判し、ファンらから反発を受けて発言を撤回した鳩山総務相の意向が最後のハードルに
なっていた。鳩山総務相は「(事件を)糧として大きく成長してほしい。メーンキャラクター復帰は成長の度合いを
見ての判断」と話した。【望月麻紀】
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090605dde041040024000c.html

5209千葉9区:2009/06/05(金) 21:10:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009060500895
「テレビでしっかり戦え」=自民幹事長らが出演指導
 自民党の細田博之幹事長ら執行部は5日、国会内に山本一太参院議員ら中堅・若手議員5人を呼び、テレビ出演時の民主党議員らとの討論について「選挙モードに突入したのでしっかり戦え」と檄(げき)を飛ばすとともに、テレビ対策を協議した。
 出席者は山本氏のほか、平沢勝栄、大村秀章、後藤田正純の各衆院議員と世耕弘成参院議員。テレビ局記者出身の石原伸晃幹事長代理が同席し、各議員の出演番組の録画を見せながら、具体的な反論方法などを指導した。 
 一方、協議後に後藤田氏は「閣僚や党幹部こそ積極的にテレビ出演して国民に説明すべきだ。だからわれわれが苦労している」と党幹部らを批判。麻生太郎首相についても「若い記者に『上から目線』で答えている。誠実に対応してほしい」と苦言を呈していた。(2009/06/05-19:53)

5210千葉9区:2009/06/05(金) 21:34:25
http://www.asahi.com/politics/update/0605/TKY200906050203.html
自民、マニフェストでも迷走 座長決まらず、集団体制に
2009年6月5日13時48分

 自民党が総選挙の政権公約を作るプロジェクトチーム(PT)の座長を決められず、4人の集団指導体制で議論を始めることにした。厚生労働省分割や世襲制限に続く迷走ぶりを露呈した。

 細田博之幹事長は5日の党役員連絡会で、総選挙に向けて「宣戦布告。今日から戦闘開始だ」と述べ、PTを来週に発足させる考えを表明した。ところが、PT座長は決めきれず、石原伸晃幹事長代理、菅義偉選挙対策副委員長、園田博之政調会長代理、船田元総務会長代理の4人の代理クラスに、「代表選手としてリーダーシップを取ってほしい」と依頼した。

 PT座長には当初、菅氏の就任が内定していたが、世襲制限を唱える菅氏への反発が相次ぎ、菅氏が辞退。その後は宙に浮いている。細田氏は早く決めたい考えだが、円満に決まる見通しはなく、この日の会見では「誰になるかわかりません」と党内調整に及び腰だった。

5211千葉9区:2009/06/05(金) 21:56:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009060500386
首相インフルCMに2億8000万円
 政府は5日の閣議で、麻生太郎首相が登場した新型インフルエンザ対策のテレビCM費用は2億8783万円だとする答弁書を決定した。鈴木宗男衆院議員(新党大地)の質問主意書に対する答弁。
 CMは、首相が「政府や自治体が発表する情報に注意し、冷静な対応をお願いします」と呼び掛ける内容。先月19日から今月1日まで全国で放送された。鈴木氏は質問主意書で「首相自ら出演することで国民に大げさな印象を与え、かえって効果をなくしてしまうのではないか」と指摘、首相の出演に疑問を呈した。 (2009/06/05-12:11)

5212千葉9区:2009/06/06(土) 09:06:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009060602000045.html
スコープ 世襲・定数・政治資金 本気度『?』 自民 帳尻合わせの改革
2009年6月6日 紙面から

 自民党の党改革実行本部は五日の総会で、党・国会改革などに関する最終報告案を提示。大筋で了承され、取り扱いを武部勤本部長と拡大幹部会に一任した。しかし、その内容は、改革の本気度や実現性が疑われるものが多く、民主党への対抗意識から“ゼロ回答”を避けるために「帳尻合わせ」をした感が強い。 (冨江直樹)

 焦点の世襲制限は、実施時期を明記せず、「オープン・プロセス(透明な選考過程)による厳正なスクリーニング(審査)を公認の条件とする」。世襲であっても公募や予備選を経れば、公認に含みを残す内容だ。

 総会では「世襲候補を制限するとは見えない」(小野次郎衆院議員)との意見も出たが、「(ルールが)決まった時点からの適用でいい」(河野太郎衆院議員)と、次期衆院選からの実施見送りに理解を示す意見が大勢。

 国会議員の定数削減では、一院制への移行を視野に衆参両院で定数の三割削減という数値目標を掲げた。

 しかし、実施時期は「○年後」と空白で、衆参の削減割合も不明。一院制への移行には憲法改正が必要なためもともと現実味が薄い。

 定数削減への道筋が見えない内容に「四年以内に三割削減を打ち出してほしい」(山本一太参院議員)と、注文も付いた。

 「政治とカネ」の問題でも、企業・団体献金の見直しについて「一年以内に結論を出す」と、判断を事実上、先送りした。

 同本部での党・国会改革をめぐる議論は、もともと今年一月の党大会で、麻生太郎首相(党総裁)が検討を表明し、武部氏に指示したのが始まり。

 しかし、党内の反発で後退したことは否定できず、この間、首相が説得に乗り出した形跡もない。骨抜きとなった報告書の内容は、首相の指導力と本気度の欠如を強くにじませるものとなった。

 同本部は週明けに報告書を最終決定し、十日に首相に提出するが、積極的な党・国会改革をアピールしている民主党との違いは、次期衆院選で自民党のマイナスイメージを増幅しかねない状況だ。

5213千葉9区:2009/06/06(土) 22:33:35
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200906060434.html
自民、局面打開の思惑 リスク大きく慎重論も '09/6/6

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 自民党で衆院解散・総選挙直前の内閣改造論が再び取りざたされている。西松建設巨額献金事件で民主党の小沢一郎前代表の公設秘書が逮捕されて以来続いていた「敵失」による内閣支持率上昇が代表交代でストップしたのを受け、自力で局面打開を狙う思惑だ。ただ改造で支持率が跳ね上がる保証はないうえ、新閣僚にスキャンダルでも出れば、逆に政権が窮地に追い込まれる危険性もあり、慎重論も根強い。

 町村派幹部が最近、麻生太郎首相に「改造した方がいい」と進言したのをはじめ、首相の後見役的存在の森喜朗元首相も5月下旬の町村派議員との会合で、党執行部交代論が出ているとの指摘に「代えるなら閣僚も一緒だ」と述べたという。

 賛成派が念頭に置くのは選挙向けの「オールスター内閣」。「既に人気も力も持っているメンバーの総合力を駆使して戦う」(森氏)という作戦だ。「舛添要一厚労相を幹事長にして、民主党の岡田克也幹事長に論戦を挑む。閣内には若手の論客を起用する」(三役経験者)との具体案もささやかれている。

 日本郵政の西川善文社長の続投に反対する鳩山邦夫総務相の交代論や、9月に出産予定の小渕優子少子化担当相への配慮、与謝野馨財務相の3ポスト兼務解消問題も改造論の背景だ。

 ベテランは「麻生降ろし」対策にもなると指摘する。「首相が『改造』と言った瞬間に求心力が高まる。60〜70人が『閣僚になれるかも』と考える。副大臣と政務官は派閥が調整するので各派閥の力も強まる」というわけだ。ただ「終わった瞬間、漏れた人はがっかりする。そこが難しい」とも付け加えた。

 断行する場合に想定されるタイミングは、予算関連法案など重要法案が成立し国会が事実上、休会状態に入った段階だ。与党幹部は「7月中旬に改造し、そのまま解散・総選挙に突入するケースも考えられる」との見通しを示す。

 ただ首相周辺は「首相は考えていないだろう」と否定的だ。「盟友の鳩山氏を事実上、更迭するようなことはしないだろうし、出産を理由に少子化担当相を交代させるのはメッセージとして良くない。予算関連法案が成立すれば与謝野氏の負担も軽くなる」と強調する。公明党幹部も「国民から『選挙目当て』と見透かされる。そもそも首相は自分が目立ちたい人。改造で支持率を上げようなどと考えないだろう」との見方だ。

 「安倍内閣も福田内閣も夏に改造したが、いずれも1〜2カ月で政権が終わった」。幹事長経験者はこう不吉な予言を口にした。

5214千葉9区:2009/06/07(日) 11:41:32
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090607-OYT1T00275.htm
選挙向け、民主に反論マニュアル本…自民が所属議員に配布
 自民党は民主党の政策に対する反論を集約した衆院選向けの「政策討論マニュアル」をまとめ、党所属国会議員らに配布した。街頭演説や討論会などで活用する狙いだ。


 党政務調査会の「民主党政策反論チーム」がまとめた。憲法や経済対策、外交・防衛など10項目にわたり、民主党の政策や主張などの問題点を列挙している。

 民主党など野党の反対で一度も開かれていない憲法審査会については、「国会議員自らが法を破る『違法状態』が続いている」と指摘。そのうえで、「護憲派の社民党との野党共闘を優先した、党利党略に基づくもので、鳩山(民主党)代表のような改憲論者から、護憲派までが同居する寄り合い所帯だからだ」と厳しく批判している。

 民主党が約21兆円の緊急経済対策の財源の一つとして、国家公務員の天下り先法人への支出大幅削減を挙げていることに関しても、「支出の中身は、中小企業貸し付けなどで、大幅削減は国民生活に大きな影響を及ぼす」とけん制した。

 小沢代表代行が代表当時に「米海軍第7艦隊で米国の極東におけるプレゼンス(存在)は十分」と述べたことにも、「日本の防衛の根幹を揺るがすことになり無責任だ」と断じている。

(2009年6月7日11時17分 読売新聞)

5215とはずがたり:2009/06/07(日) 22:57:28
はよお太田の莫迦を追放しようや。3月の記事。

自民太田氏が「野党優遇の献金は不公正」
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090312-470464.html

 農相などを務めた自民党の太田誠一衆院議員は12日の古賀派総会で、西松建設の巨額献金事件や東北地方の公共事業をめぐり、小沢一郎民主党代表側と建設会社の不透明な関係が伝えられていることを念頭に「自民党政権下であるにもかかわらず、予算案の議決に賛成する与党でなく、反対している野党が(建設会社に)大変優遇されている。どこかに不公正さがある」と発言した。

 建設会社が与党の自民党に高額の献金をするのは当然との認識を示したと受け取られかねない発言だけに、与野党内で波紋を広げそうだ。

 太田氏は「言葉が滑るかもしれない」と前置きした上で、「農相時代の私は東京後援会を通じて全部で二千数百万円。それなのに小沢氏はたった1社で二千数百万円だ」とも指摘した。

 総会後、複数の議員が記者団に「極めて不適切な発言だ」と不快感を表明。太田氏が古賀派会長代行を続けることを疑問視する声も上がった。(共同)

 [2009年3月12日22時11分]

5216とはずがたり:2009/06/07(日) 23:15:39
高木選対委員長「西川氏辞任決着の1つ」
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090607-503927.html

 公明党の高木陽介選対委員長は7日午前のテレビ朝日番組で、日本郵政の西川善文社長の進退問題について「麻生太郎首相と(続投に反対している)鳩山邦夫総務相が話し合い、西川氏が辞めるのが1つの決着の仕方だ」と述べた。

 これに対し、同席した自民党の石原伸晃幹事長代理は「閣僚が民間のことに、許認可権をたてに(反対を)言うのは根本的におかしい」と述べ、西川氏続投を支持。与党内の不一致が明らかとなった。

 高木氏は、鳩山氏については「辞める選択肢はない」と述べた。(共同)

[2009年6月7日12時38分]

5217千葉9区:2009/06/08(月) 21:40:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090608-00000569-san-pol
「国営マンガ喫茶」に、自民党PTが「不要」を宣告
6月8日17時2分配信 産経新聞

 「国営マンガ喫茶」には自民党も「ノー」? 各省庁の無駄遣いを点検する自民党の「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム(PT)」が8日、文部科学省所管の独立行政法人などを対象にヒアリングを行い、平成21年度補正予算で117億円が計上された「国立メディア芸術総合センター」(仮称)について、「不要」との判断を下した。

 マンガやアニメ、ゲームを収集展示する同センターの構想をめぐっては、民主党の鳩山由紀夫代表が「巨大な国営マンガ喫茶」と呼んで批判。麻生太郎首相は「メディア芸術の国際的な拠点が必要」と訴えてきたが、身内から不要論を突きつけられた格好になる。

 ヒアリングでは、文化庁の事業説明に対して「運営コストを含めた見積もりがいい加減だ」などと批判が続出。河野太郎PT主査は「このマンガ喫茶は予算執行を停止すべきだ」と、鳩山代表と同じ表現を使って不要を宣告した。

 同PTは自民党の政務調査会に昨年度設置。ヒアリングを基に経費削減の提言を政府に提出し、予算の執行と編成に反映させる。

5218小説吉田学校読者:2009/06/08(月) 21:56:16
>>5217
構想によりますれば、漫画の原画などを蓄積する博物館的な建物になる予定であったそうな。
漫画博物館・図書館構想は、将来的には、必要になると思います。
しかし、たとえば音楽方面なんか、コンテンツ産業的には十分に保護されているんだけれども、文化財的にみれば、何とお粗末なことか。クラシック分野になると原譜面すら存在が怪しいんだぞ。武満徹とか黛敏郎とか。
ということで、漫画よりも、同分野ではやることあるだろ、と言いたいのであります。

5219とはずがたり:2009/06/08(月) 23:16:48

首相の指導力に「?」…厚労省分割、郵政人事対応に批判
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090608-OYT1T00025.htm?from=main1
 麻生首相の指導力不足を指摘する声が強まっている。

 厚生労働省の分割・再編に意欲を示しながら党内の反発を受けて後退したり、日本郵政の西川善文社長の進退を巡る混乱に手を打たなかったりという対応に批判が集まっていると見られる。内閣支持率も再び3割を切り、政権の先行きに明るさは見えないままだ。

 自民党の細田幹事長は7日、読売新聞社の全国世論調査で「首相に指導力がない」と答えた人が急増したことについて、「厚労省分割、日本郵政の問題が影響しているのだろう」と述べた。細田氏は一方で、「日本郵政問題が決着すれば、指導力(への評価)は変わってくる」と語った。

 この問題では、「かんぽの宿」売却の際の不透明な手続きなどを理由に、鳩山総務相が西川氏の続投を認めない考えを示している。日本郵政は6月末の株主総会に西川氏続投を提案する方針だが、取締役人事の認可権限を持つ鳩山氏は認可しない意向だ。鳩山氏は7日も、福岡県久留米市での街頭演説で、「もめ事を起こすなと言われるが、私の正義感を真っ向から否定する人がいれば自民党内で戦う」と強調した。

 この日のテレビ朝日の番組では、自民党の石原伸晃幹事長代理が「西川社長は続投すべきだ。黒字会社の社長を『かんぽの宿』のことだけで辞めさせるのは間違いだ」と述べたのに対し、公明党の高木陽介選挙対策委員長は「西川氏が辞めるのが一つの決着の仕方だ」と語るなど、与党にも議論が飛び火している。

 首相は「関係閣僚が話し合うことだ」と静観の構えを見せていたが、ここへ来て、周辺は「政府・与党の混乱がこれ以上深まれば、政権への打撃になる」と危機感を強めている。ただ、鳩山氏も日本郵政側も歩み寄る気配がなく、接点を見つけるのは難しそうだ。
(2009年6月8日00時19分 読売新聞)

5220とはずがたり:2009/06/09(火) 18:40:23
未だやってんのか。
鳩山は総選挙に際して小泉改革の修正者として支持を得ようとしているのであろう。小泉が郵政造叛組みを追放して演出して国民を欺いたように鳩山は西川と改革派を粛清して民主の存在を埋没させようとしているのであろう。鳩山が成立したばかりの小泉内閣にエールを送り墓穴を掘ったのと同様,今回も弟に秋波になんか送ってたらバカを見ることになりかねん。

鳩山総務相「西川氏自ら責任をお取り頂くのがベスト」
http://www.asahi.com/politics/update/0609/TKY200906090141.html
2009年6月9日11時47分

 日本郵政の西川善文社長の更迭を求めている鳩山総務相は9日の閣議後記者会見で、「総理からは今のところ、お任せをいただいている状況だと思う。総理と私の判断が食い違うことはない」と述べた。5日に麻生首相と秘密裏に会談したことも明かし、「多少飲んだが、その時も、(首相から)こうしろ、ああしろということはない。私は私の考え方を伝えた」と語った。

 これに先立ち、鳩山氏は9日朝、「(西川氏が)自ら責任をお取り頂くのがベスト」と、自発的辞任が望ましいとの考えを記者団に示した。

 この日の閣議後会見では、閣僚からこの問題に関する発言が相次いだ。与謝野財務相は「収束を早めるべきだと思っている」。野田消費者行政担当相は「(鳩山氏の主張は)すべてが正しいとは思えない」としつつ、「何でもかんでも総理が出てこなきゃいけないっていうのも、おかしな話。総務大臣が判断されたものは尊重されなければいけないのじゃないか」と述べた。一方、塩谷文部科学相は「閣内でいろんな意見が出てくるのは好ましくない。最終的には総理が判断することだと思う」と語った。

5221千葉9区:2009/06/10(水) 21:48:25
>>5210
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090610ddm002010130000c.html
’09衆院選:自民漂流 マニフェストPT、座長結局菅氏
 <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR>

 ◇火中のクリ、幹部で押しつけ合い
 次期衆院選の政権公約(マニフェスト)作成へ向け、出遅れ気味だった自民党のプロジェクトチーム(PT)が始動した。いったんPT座長に決まりかけた菅義偉選対副委員長が国会議員の世襲制限などを提起したことで党内の反発を受けて辞退し、再び説得されて就任するドタバタ劇。PT座長は消費税率引き上げなどの難しい利害調整役で、火中のクリを拾いたくない党幹部が押しつけ合う構図は党執行部の求心力低下を印象づけた。【高山祐、山田夢留、塙和也】

 9日のPT初会合は細田博之幹事長ら幹部だけで行われた。石原伸晃幹事長代理が冒頭、菅氏を座長に推薦。園田博之政調会長代理らが説得した。会合後、菅氏は「私は固辞したが、他の全員が『私に』だった」と硬い表情で語った。

 そもそも「菅座長」は麻生太郎首相の意向によるもので、菅氏自身も当初は内諾していた。中堅・若手をメンバーに集め、世襲候補の立候補制限などを押し切る構想を描いた。ところが、当選4回の菅氏の座長起用にベテラン議員が反発し、先月に入り、菅氏が「党に迷惑を掛ける」として座長を辞退した経緯がある。

 後任人事は難航。古賀誠選対委員長から座長就任を打診された園田氏は「やりたくない」と拒否。石原氏らも当初から及び腰だった。結局、細田氏が7日に首相と会談して「菅座長」を確認し、渋る菅氏を押し切った格好。ある若手議員は「党幹部がみんな責任を押しつけ合っている」と嘆いた。

 ◇「てんでに好きなことを」−−総務会
 公約を巡る党内の意見対立は9日の総務会でも表面化。山本一太参院議員が「麻生首相が消費税の増税を書き込むなら、議員定数削減や無駄の排除も書くべきだ」と指摘。津島雄二党税制調査会長が「無駄とはどういう意味か」とかみついた。

 また、自民党の「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム」の河野太郎衆院議員らは9日、園田政調会長代理に対し、09年度補正予算に盛り込まれた「国立メディア芸術総合センター」の予算117億円の執行停止を要請した。センターは民主党が「アニメの殿堂」と皮肉って「無駄遣い」批判しているが、思わぬ身内からの批判に塩谷立文部科学相は9日の記者会見で「大変遺憾」と不快感を表明した。

 内閣支持率の低迷が続く中、次期衆院選への不安が党内に広がっており、批判は麻生首相に向かいつつある。9日の総務会では、首相が東京都議選候補の応援を始めたことに対し、東京選出の衆院議員、伊藤公介元国土庁長官が「過疎地などに行った方がいい」とやんわり「拒否」。ある党幹部は「みんなが、てんでばらばらに好きなことを言っている」とため息をついた。

5222千葉9区:2009/06/10(水) 21:53:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009061002000100.html
スコープ 郵政人事 譲らぬ両者泥沼化
2009年6月10日 紙面から

 自らの進退をかけて対立する二人が国会で火花を散らした。九日の参院総務委員会。鳩山邦夫総務相は野党と一緒に、日本郵政の西川善文社長の辞任を要求し、西川氏は身を低くしてはねつける。麻生太郎首相が指導力を発揮できないまま、「鳩の乱」は泥沼化するばかりだ。 (佐藤圭)

 郵政事業見直しを掲げる野党はもちろん、与党の質問者も西川氏に批判的だった。当然、質疑は鳩山氏のペースで進んだ。

 「日本郵政は間違いを起こしても反省がない」「責任を痛感してもらわなければ困る」。鳩山氏は、横に座る西川氏を面罵(めんば)し続けた。

 鳩山氏の矛先は、西川氏続投を容認する首相らにも向かった。その材料に持ち出したのが、日本郵政株式会社法第九条。西川氏続投を含む人事案を「株主」の政府が認めても、九条に基づく総務相の認可を得られなければ、効力を発揮しない。

 鳩山氏は「(九条に)財務相協議の項目はない。『総務相の独自判断でやれ』ということだ。私の信念に基づいて権限を行使していく」と言い切った。

 首相は、鳩山氏と「株主」の与謝野馨財務相、それに河村建夫官房長官の三者間での調整を指示しているが、鳩山氏は真っ向から異を唱えたわけだ。

 西川氏は四面楚歌(そか)だった。質問者は、宿泊施設「かんぽの宿」売却問題や、障害者団体向け郵便制度の悪用事件をめぐる西川氏の経営責任を追及した。

 西川氏は「私自身もいろいろと至らぬ点があり、反省すべき点もある」と頭は垂れるが、鳩山氏や野党から突きつけられた辞任要求は拒否した。

 それでも、鳩山氏の判断に従うかを問われると「法に従うまででございます」。

 生殺与奪の権を鳩山氏に握られた苦しさがにじみ出た。

 首相はこの日も、表立って事態収拾に動くことはなかった。河村氏は記者会見で「総務相の改善命令に対する日本郵政の対応が大切だ」と従来の見解を繰り返すばかりだった。

5223千葉9区:2009/06/10(水) 21:53:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009060902000095.html
スコープ 混乱深まる郵政『鳩の乱』 首相、勝算なく動けず
2009年6月9日 紙面から

 鳩山邦夫総務相が西川善文日本郵政社長の続投に反対している問題で、麻生太郎首相が、指導力発揮を求める与党内の声をよそに、表立って動くのを避けている。鳩山氏には歩み寄る気配がなく、説得工作の勝算が立たないためだ。 (佐藤圭)

 八日昼、官邸で開かれた政府・与党連絡会議。公明党の北側一雄幹事長は、郵政社長人事について「政府として決着を急いでもらいたい」と要請したが、首相や鳩山氏ら政府側から発言はなかった。

 この後、首相は執務室で約三十分間、鳩山氏、河村建夫官房長官と話し込んだが、郵政社長人事については「全くなかった」(河村氏)。

 首相は西川氏を続投させる方向で、河村氏と与謝野馨財務相に調整を委ねている。河村氏らは、日本郵政が業務改善命令に対する報告書などで改革姿勢を示すことを条件に、鳩山氏に西川氏続投を容認させる構えだ。

 政府関係者によると、首相も水面下で、鳩山氏に「冷静に考えろ」「報告書の内容を精査しろ」と説得を続けているが、今のところ不調に終わっている。

 このまま表舞台で鳩山氏の説得に乗り出しても、袖にされるのは必至。かといって時間をかけても事態が好転する可能性は低く、首相の苦悩は深まるばかりだ。

 一方、首相の窮状を見透かすように、鳩山氏の発言はヒートアップ。八日には、記者団に「この話に落としどころなんてあるわけがない」と、河村氏らの妥協案を一蹴(いっしゅう)した。

 首相は八日夜、官邸で記者団に「意見をよく聞いたところで、最終的に判断しなければいけない」と、時機を見て自ら判断する考えを示した。

 与党内では、手詰まり状態に「鳩山氏を早く解任した方が政権へのダメージは少ない」との声も漏れ始めた。

5224千葉9区:2009/06/12(金) 00:04:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009061102000054.html
スコープ 消費税12% 社会保障費抑制 『骨太』自民に衝撃
2009年6月11日 紙面から

 自民党内で十日、政府が示した「骨太の方針2009」素案に歳出削減方針や消費税率引き上げが示されたことへの反発が強まった。次期衆院選へのマイナスを避けたい議員心理は根強く、本格化したマニフェストづくりにも影響を与えかねない。 (篠ケ瀬祐司)

 同日午後に党本部で開かれた政調全体会議。九日に出た「骨太09」で批判が集中したのは、社会保障費を毎年度二千二百億円抑制する方針を継続することと、一一年度以降、消費税率を12%程度に引き上げる必要があるとの試算が示された部分だった。

 12%という数字はあくまで基礎的財政収支の赤字比率を半分にするための試算上の数字とはいえ、衝撃的で独り歩きしかねない。党内からは選挙に自信が持ちきれない中堅・若手議員ばかりではなく、ベテラン議員も批判の声を上げた。

 尾辻秀久参院議員会長は二千二百億円抑制について「社会保障関係者を刺激する。これで医師会らが選挙(で自民党)をやりますか」と抑制撤回を要求。柳沢伯夫税調小委員長も、消費増税の試算について「わが党は消費税率12%で(衆院選を)戦うのか。党税調は何も聞いていない」と語気を強めた。

 「骨太」は二〇一〇年度予算編成作業だけでなく、自民党の次期衆院選マニフェストの土台となる。党執行部の一員までもが「骨太」に反発したことで、マニフェストの経済財政分野の作成に暗雲が漂ってきた。

 「民主党との違いを示すためにも(二千二百億円という)基準を捨てるのは党にマイナス。消費税率12%というのは試算の一部だ」

 この日の会合で、同党「選挙公約作成プロジェクトチーム(PT)」メンバーでもある園田博之政調会長代理は何とか理解を得ようとしたが、反対派議員は収まっていない。

 麻生首相はこの会合直後に同PT座長の菅義偉選対副委員長らを首相官邸に呼び、「責任」「安心」をマニフェストの柱にするよう指示。歳出削減や社会保障の財源として消費税増税論も避けない「責任政党」としての姿勢を示したいようだが、マニフェスト取りまとめは難航しそうだ。

5225千葉9区:2009/06/12(金) 00:06:22
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090611-OYT1T00856.htm?from=navr
日本郵政社長の続投問題、「けんか両成敗」論が浮上

 鳩山総務相が日本郵政の西川善文社長の続投に反対している問題を巡り、政府・与党内に両氏とも辞任させる「けんか両成敗」論が浮上し始めた。

 保養宿泊施設「かんぽの宿」の一括売却問題などの責任を理由に日本郵政の株主の国が株主総会で「西川氏続投」の人事案を認めず、鳩山氏に関しては、西川氏更迭に固執し、調整を怠ったとして、麻生首相が罷免するというものだ。

 政府・与党内では、鳩山、西川両氏とも退任を避ける道を探るべきだとの意見が多い。ただ、対立は長期化しており、この問題に関する与党内の不満がうっ積しており、両成敗論が首相周辺でもささやかれ始めた。

 実際、11日の自民党町村派総会では町村信孝・前官房長官が「1日時間がたてば1日支持が落ちている」と強調。鳩山氏が所属する津島派の会合でも、津島雄二・元厚相が鳩山氏を前に「あまり長引かせずに解決するようお願いしたい」と訴えたが、鳩山氏は「1人ぐらい直球しか投げられない人間がいてもいい」と自説を曲げない姿勢を示した。

 こうした状況に、首相周辺は「2人に混乱の責任を取らせることで決着を図ることもやむを得ない」として、最終的に首相も「両成敗」案をとらざるを得ないとの見方を示している。

 ただ、鳩山氏は首相を支持する議員グループ「太郎会」の会長だ。また、小泉元首相の構造改革路線を支持してきた議員は西川氏続投の強力な“応援団”となっている。両成敗はどちらとも溝を広げ、党内基盤の弱い首相がさらに窮地に追い込まれる恐れもある。また、西川氏の責任を認めながら、その責任を追及してきた鳩山氏を更迭する論法は分かりにくく、両成敗論の急浮上は、双方の歩み寄りに期待した情報戦術だとの見方も出ている。

 これに関連し、河村官房長官は11日、与謝野財務相と国会内で会い、事態収拾に向けた政府内の調整を加速することを確認した。

(2009年6月11日20時34分 読売新聞)

5226とはずがたり:2009/06/12(金) 00:37:49
鳩山も麻生も中川も口先ばかりだ。

自民・中川秀氏、総裁選へ「戦闘宣言」
2009.6.11 22:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090611/stt0906112221007-n1.htm

 自民党の中川秀直元幹事長は11日、都内で開いた政治資金パーティーであいさつし、自民党総裁選に触れ「国民の常識で同志とともに『永田町の常識』という『国民の非常識』と戦い抜く。戦闘宣言だ」と表明した。総裁選での候補擁立を目指す考えを示したとみられる。

 同時に「自民党は改革推進政党だ。改革派であるわれわれが出て行くのではなく、改革派でない方々が出て行くべきだ」と強調。民主党について「世界の常識がないと断言できる。われわれは世界の常識を日本の国策にする」と批判した。

5227とはずがたり:2009/06/12(金) 11:25:22

鳩山総務相、更迭の可能性 郵政社長の進退問題で
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009061201000290.html
2009年6月12日 11時13分

 鳩山邦夫総務相は12日の閣議後の記者会見で、日本郵政の西川善文社長の進退に関し、麻生太郎首相が続投の方針を決めた場合の対応について「タイミングによって罷免、辞任は十二分にあり得る」と述べ、自らが更迭される可能性があるとの認識を示した。鳩山氏はこの後の午前11時前に首相に呼ばれたとして官邸に入った。

 鳩山氏は会見で「自分の信念を曲げたら男じゃない。首相は分かってくれると思う」と述べ、続投を認めない考えを重ねて強調した。同時に、自らの進退について「辞任を求められたら従う」とし、首相から要求された場合は辞任する考えを示した。

 官邸や自民党との調整に関し「西川氏が私に謝ることで、続投を認めたらという話を受けている」と明かした上で「私に謝っても意味はない。謝るべきは国民に対してだ」と述べ、提案を拒否する考えを示した。
(共同)

5228とはずがたり:2009/06/12(金) 12:02:26

どっちに何が転んでも鳩山の利己的な目的は達せられるようになっているのが腹立たしい。
総選挙では是非久留米の皆さんには賢明なご判断を頂きたい。

首相自ら調整へ
http://www.asahi.com/politics/update/0612/TKY200906120093.html
2009年6月12日11時0分

 日本郵政の西川善文社長を続投させるかどうかをめぐって、麻生首相は12日午前、鳩山総務相を首相官邸に呼び、この問題を協議した。首相はこれまで水面下で鳩山氏と会談を続けてきたが、直接収拾に乗り出した。首相は、西川氏更迭を求める鳩山氏の考えを聞いたうえで、総務省の業務改善命令に対して日本郵政が提出する改善計画の徹底などを条件に、鳩山氏に西川氏続投を受け入れるよう求めているとみられる。

 会談に先立って鳩山氏は閣議後の記者会見で、「(首相と自分の)結論が違えば、(自分は)罷免、もしくは辞任ということになるだろう」と述べ、首相が西川氏続投を決断すれば、総務相を辞める考えを示した。

 政府内の大勢は、日本郵政の指名委員会の決定通り、西川氏の続投を容認する方向。総務相と人事を協議する河村官房長官と、29日の株主総会で議決権を行使する与謝野財務相が鳩山氏側と調整を続けているが、鳩山氏が西川氏更迭を求める姿勢を変えないために問題が長期化。首相の決断を求める声が与党からも強まっている。

 首相側は改善計画の徹底など条件付きで鳩山氏に西川氏続投を認めさせたい考えだ。しかし、鳩山氏は12日朝、東京都内で記者団に「西川さん続投という条件の上で物事を考えて調整されても、そういう調整は調整ではない」と述べ、受け入れない考えを強調した。

5229とはずがたり:2009/06/12(金) 14:21:42

節操のない邦夫の行動には反吐が出るわい。

http://www.47news.jp/news/flashnews/

正しいこと通らないと鳩山氏 

鳩山総務相は首相官邸で「世の中、正しいことが通らないことがある。それが今だ」と述べた。
2009/06/12 14:08 【共同通信】

首相が鳩山総務相の辞表を受理 

麻生太郎首相は鳩山邦夫総務相の辞表を受理。
2009/06/12 14:06 【共同通信】

鳩山総務相が辞意 

鳩山邦夫総務相は日本郵政社長人事をめぐり、辞任する意向を固めた。同氏周辺が明らかにした。
2009/06/12 13:20 【共同通信】

鳩山邦夫総務相が辞意固める 

鳩山邦夫総務相が辞意固めると同氏周辺。
2009/06/12 13:18 【共同通信】

5230とはずがたり:2009/06/12(金) 14:45:44
何度でも悪口書くけど,麻生擁立の中心人物だった癖にやばいとなると麻生を窮地に追い詰めて自分だけ正義みたいな顔してとっとと逃げ出すこのあくどさが不快である。今後どうするつもりか知らんが由起夫はこんなのにエールだけは送って欲しくない。
まあ太田に喧嘩売るhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/537なら節操の無さも水に流して節操なく彼の蛮勇を不承不承認める(もち比例優遇なんてなしね。民主公認もホントはやだけど。。)けえがw

鳩山総務相が辞任
2009.6.12 14:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090612/plc0906121315009-n1.htm

 鳩山邦夫総務相は12日午後、首相官邸で麻生太郎首相に会い、日本郵政の西川善文社長の続投に反対している問題にけじめをつける形で辞表を提出し、首相はこれを受理した。事実上の首相による更迭だ。鳩山氏の更迭で西川氏の進退問題はひとつの決着をみることになるが、問題への対応で混乱したとの批判は避けられず、同時に自民党総裁選から首相を支えてきた有力者がまた内閣を去ることで、衆院選を控え首相の求心力がさらに低下するのは避けられない。

 会談は午前も約40分間行われた。鳩山氏は終了後、記者団に対し「いろいろとしか言えない。私は自分の信念を全部申し上げたし、首相からもいろいろ質問があった」と述べ、西川氏の続投を認めない考えを重ねて表明したことを明らかにした。ただ、自身の進退には触れなかった。

 午前の閣議後の記者会見では「私の主張が受け入れられず、首相が西川氏続投を決めたら、罷免や辞任は十二分にあり得る」と述べ、首相が要求されれば辞任する考えを明らかにした。

 一方「首相に罷免されることが分かっていても主張は変えないか」との質問には、「そうだ。そんなことで自分の信念を曲げたら男ではない。首相は(鳩山氏の主張を)分かってくださると信じている」と訴えた。また「かんぽの宿」譲渡問題に関し「国民共有の財産が棄損されることを絶対許してはならない」とも強調した。

 さらに、首相サイドが、西川氏の鳩山氏に対する謝罪で「手打ち」を図ろうとしていたことを明らかにし、「西川氏が謝るべきは国民に対してであり、私に対してではない」と、西川氏の謝罪では解決にならないことを指摘した。

 麻生内閣での閣僚の辞任は、首相の盟友で知られる中川昭一財務・金融担当相に次いで3人目。鳩山氏は、首相を支える国会議員による「太郎会」の会長を務め、過去3回の総裁選で首相を支持する中心人物の1人だった。

5231とはずがたり:2009/06/12(金) 17:07:13

鳩山総務相辞任:一問一答(1) 「潔く去ります」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090612mog00m010019000c.html

 辞表提出後、鳩山邦夫総務相と記者団との一問一答は以下の通り。

鳩山氏 今辞表を提出してまいりました。ていうかそこの場でサインしました。

記者 総理からはどのようなお話が。

鳩山氏 非常に残念ですが、信念を曲げられないということなので、本当に残念ですけどもやむをえませんと。で、自分で一番厳しい時の選対本部長を何度も務めていただいて、そういう関係でもあるだけに、悲しく残念ですねということをおっしゃっていました。

記者 大臣はどのような気持ちで辞表を出されましたか。

鳩山氏 世の中、正しいことが通らない時があるんだなと、今はそういう思いですね。どんなに不透明で悪事を働いていても、私がそのことをはっきりと説明を世の中に対してもしてきましたが、今の政治は正しいことを言っても認められないことがあると。まああの、例は悪いけれども、例は全然不適当だけれども、西郷隆盛公が、あれは征韓論の時ですけども、ずっともめ続けて、最後に「岩倉公誤てり」と叫ぶでしょ。で、政府離れますよね。あの時、西郷隆盛公も信念の人だから、自分が正しいと思ったことが通用しなかったんで潔く政府を去ったわけで、私もそういった意味では、政府、内閣を去ることをちゅうちょしませんでした。潔さが大事だからこういうのは。正しいことが通用しないと思ったら、潔く去るのがいいんじゃないでしょうか。

記者 大臣、自民党として、議員としての議席は。

鳩山氏 仲間たちと相談をします。

記者 離党もあり得るということですか。

鳩山氏 いや、仲間たちが大勢おりまして、さまざまな仲間たちからいろんな激励を受けておりますので、仲間たちと相談するということです。

記者 今朝の会見では罷免されても主張は曲げないとおっしゃっていましたが、辞任という形を決意された理由というのは。

鳩山氏 いやあの、辞任はしない、罷免待ちだと言ったんですが、そこは仲間たちと相談をして、やはり潔く去るのがいいのではないか、という若手議員が大勢おられましたので、そうだな、と思ってそういう道を選びました。まあいずれ、歴史が私の正しさを証明してくれると。歴史と言っても50年、100年先じゃなくて、1年以内にも証明は出るのではないでしょうか。国民はそれを注視していると思いますよ。

記者 今でも大臣の考えは正しいと。

鳩山氏 私は、自分が正しい人間とは思わない。自分だっていっぱい失敗してきた人間ですが、汚れたことをやる人間は許せない、それを許したのでは政治にはならない、というのが私の信念だから。私はそれを少なくとも祖父鳩山一郎から正義と友愛は十分にしこまれたと思っていますから。潔く去ります。

5232とはずがたり:2009/06/12(金) 17:07:42
>>5231-5232

鳩山総務相辞任:一問一答(2止) 「西川さんが謝罪をすべきは国民に対して」 兄との連携「ないでしょう」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090612mog00m010020000c.html

記者 総理は辞表を受理された。

鳩山氏 もちろん。

記者 その際総理からどんな。

鳩山氏 さきほど申し上げたように「悲しいですね」と。しかし「友もあり、いろいろな、おれが決断しないとか調整しないとかいろいろな批判もあり、やむをえない」と。こういうことですね。

記者 一人の代議士としてこれから麻生政権を応援するつもりはありますか。

鳩山氏 それは、麻生太郎という政治家を信頼をしてこの人を総理にしてやろうと思って、絶対総理になれっこない人をなぜ、選対本部長で担ぐんだというふうに批判をされた今から数えると3年前から、やあ、そんなことない、いつかこの人を総理にしてみせると言い張ってやってきた人間ですから、今回の総理の判断は間違っていると思いますけど、今後は正しい判断で政治をやっていただくことを信じてます。

記者 あの、この件ではお兄様の由紀夫さんも大臣を応援するような発言をされていたと思うんですけど、お兄さんとの連携とかそのようなことはお考えでしょうか。

鳩山氏 すべて将来の課題ですから、今申し上げるべきことではありません。連携はないでしょう。

記者 きょうの1度目の会談では総理とどんなお話をされたんでしょう。

鳩山氏 私の考え方を申しまして、つまり、変な、変なといっては失礼だが、妥協案はのめませんかというお話ですから、のめませんと明快にお答えしたというのが、朝の会談でした。

記者 総理はどのように。

鳩山氏 「ああ、そうですか、じゃあ午後もう一度来てください」と。

記者 妥協案というのはどのようなものだったのでしょう。

鳩山氏 それは西川(善文・日本郵政社長)さんがわたしに頭を下げるという、謝罪をすると。そんなばかなことないでしょう。西川さんが謝罪をすべきは国民に対してであって、わたしに対してではないんですよ。国民の財産をかすめとろうとしたのに加わったんでしょう、なら国民に対して謝るべきであって、わたしに謝ってどうするというものではないから、わたしはその妥協案はいっさい拒否しました。そんなバカな妥協案はない。

記者 午前中の段階で総理から辞任を求めたり、罷免するというような話はあったのでしょうか。

鳩山氏 総理からはありません。しかし、あの、わたしから言いました。わたしは妥協案はのめませんから、それはあの、辞任しろと言われれば辞任します。申しました、正直。わたしは正しいことが通用しなかったら潔く去るべきだと思っているんですよ。それだけなんですよ。

記者 この一件で自民党政権に見切りを付けたということは。

鳩山氏 自民党政権に見切りを付けておりませんが、まあ、「政府に尋問の筋これあり」って西郷隆盛さんの有名な言葉があるけど、そういう心境ではありますね。

2009年6月12日

5233とはずがたり:2009/06/12(金) 17:56:24
きしょいきしょい。

鳩山総務相、墓前で祖父らに辞任を報告
2009.6.12 15:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090612/stt0906121554009-n1.htm

 麻生太郎首相に辞表を提出し、受理された鳩山邦夫総務相は同日午後3時ごろ、祖父で元首相の一郎氏らが眠る谷中霊園(東京都台東区谷中)を訪れ、辞任を報告した。

 墓に水をまき、手を合わせた鳩山総務相は、終始渋い表情。詰めかけた報道陣に「やっぱり、けじめ。(祖父らも)わかってくれるでしょう」と涙目になりながら語り、5分程度で墓地を後にした。

5234とはずがたり:2009/06/12(金) 17:57:30
鳩山の子分が此処にもいたとはね。選挙運動やりに地元に帰りたいだけでしょうけど。

【鳩山氏辞任】戸井田厚労政務官が辞任
2009.6.12 16:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090612/plc0906121635013-n1.htm

 戸井田徹厚生労働政務官は12日、日本郵政の西川善文社長の続投問題をめぐって総務相を辞任した鳩山邦夫氏と行動をともにするため、厚労政務官を辞任するとの考えを記者団に表明した。12日中に辞表を提出する。

5235とはずがたり:2009/06/12(金) 19:15:04
【鳩山邦夫氏ぶら下がり】「新党、そう簡単に言えない」(12日午後)
2009.6.12 18:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090612/plc0906121824018-n1.htm

 日本郵政の西川善文社長の続投に反対した意見が受け入れられず、麻生太郎首相に総務相の辞表を提出した鳩山邦夫氏は12日午後、東京・麹町の個人事務所前で記者団の質問に応じ、新党結成について「軽々しく言えない」と述べた。ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。
 「もういいでしょう。はい。はい。何もないよ」

 −−今から地元に行くのか
 「いや。明日、地元」

 −−今、笑顔で出てきた理由を教えてほしい
 「だって正しいことをしたんだから。笑顔でいいじゃない。私は間違ったことをしてないんですから」

 −−晴れ晴れとした気持ちか
 「うん。非常に晴れ晴れと。もう事務所にいたら激励ばっかで。たまらないくらいすごいよ。電話が」

 −−国民の多くが鳩山氏を支持しているのではないか
 「うーん、まあ、そら、そう甘くはないと思うけれども、私はなんていうんでしょうか、国民の財産をかすめ取ろうとした人たちは責任を取るべきだと言ったわけで。かすめ取ろうとした人たちを残すわけにはいかないと言ったんですから。それを妥協しろと(麻生首相に)言われたから、私は『妥協しません』と。だって、(西川社長が)私に頭下げてわび状書くって。それ、冗談じゃないって。私に頭下げてわび状書いて、それでOKだったら、国民に対してわび状書いて、国民に対して頭下げて、国民に対して責任を取るべきが日本郵政の執行部の人たちのやるべきことですね」

 −−逆に言えば、鳩山氏に総務相としてもっとがんばってくれと声援を送っていた人は多いのではないか
 「それは多いけれども、それは首相の判断ですから、仕方ありません」

 −−政府と意見の食い違いがあるが、郵政民営化の負の部分を批判していくという立場で政策を掲げて新党を立ち上げるなど、国民に訴えていく気持ちはあるか
 「それは、これから仲間と相談をして、じっくり考えて相談をすることですから。軽々しくそういうことは言えません」

 −−応援の声はいっぱい事務所に来ていたということだが
 「それはありますよ。『新党作れーっ』て声、すごい多いけど。まあ、そう簡単に新党なんて作れるもんじゃありませんから」

 −−こういう形で首相とたもとを分かったことに無念の思いなどはないか
 「うん。残念ですよ、それは。それは私は麻生太郎を支え続けてきましたから、残念ではありますけどね。でも、首相のご判断ですから。仕方ないですよ」

 −−今、どういう心境か
 「あのー、晴れ晴れとしてますよ。それは残念ではあるけど。残念ではあるけど、このままいるわけにいかないんだから。さっぱり、潔く生きていきたいと。これからも。潔く生きていきたいと思います」

 −−全国で「鳩山がんばれ」と言ってきた国民に何かメッセージはあるか
 「うーん、いや、これからが、ね。私や私の仲間たちはこれから勝負になりますからね。いろいろと応援していただければありがたいですね」

 −−厚生労働政務官の戸井田徹氏も政務官辞任を表明したが
 「いや、もう辞任されたんじゃないでしょうか。彼なんか熱血漢ですからね。やはり間違った判断を内閣がしたという思いなんじゃないでしょうか」

 −−戸井田氏とは今後、どのようにしていこうということを今の時点で話しているのか
 「いやあ、それは、いろいろなメールが来てますけれども。彼とはもう極めて親しい間柄だし」

 −−西川氏のことで連日報道があり、なかなか判断が出なかったわけだが、今回の件で自民党はどっちを向いているんだという不安感を与えた、そういうダメージを与えたという意見が出ているが
 「それは、あの、私は、あのー、不正義は許さないということですから、自民党が不正義を許したというイメージを持たれれば、国民は自民党に失望する人も多いでしょうね」

 −−麻生首相はこれで選挙を戦えるか
 「分かりません」

5237とはずがたり:2009/06/12(金) 19:29:19


675 名前:大分者 ◆GVjPtgkKao [sage] 投稿日:2009/06/12(金) 18:54:04 ID:9wrf1WZU
どうするよ、このポスター
http://www.t-iwaya.com/information/images/newpost.jpg

5238とはずがたり:2009/06/12(金) 19:30:31
「首相正しい」「選挙にダメージ」=評価と懸念交錯−自民議員・鳩山氏辞任
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2009061200756

 日本郵政の西川善文社長の再任人事をめぐって鳩山邦夫総務相が事実上更迭されたことに対し、自民党議員からは「首相の判断は正しかった」と麻生太郎首相を評価する声がある一方で、「鳩山氏を支持する国民も多く、ダメージは計り知れない」と間近に迫った都議選や次期衆院選への影響を不安視する声も上がった。
 「鳩山氏は判断を誤った」とするのは、山本一太参院議員。「政治介入で西川社長を辞任させたとなれば、改革が後退したと受け止められかねない」と指摘する。さらに「混乱が長引き閣内不一致が長期化するよりも、ここで決着して良かった。選挙への影響も最小限で、首相は苦渋の決断だったと思うが、判断は正しかった」と語った。
 平沢勝栄衆院議員は「辞任のダメージはどれぐらいか分からない」と選挙への影響を危惧(きぐ)。「西川社長が自発的に辞任するのが一番良かった。次善の策はけんか両成敗」と持論を示し、「日本郵政がおかしいと思っている国民は多く、鳩山氏を支持する声も強かったのに、辞任は鳩山氏だけとは…」と表情をこわばらせた。 (2009/06/12-16:59)


【鳩山氏辞任】麻生首相 「混乱を生じたような印象を与えたのは遺憾」
2009.6.12 17:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090612/plc0906121757016-n1.htm

 麻生太郎首相は12日午後、日本郵政の西川善文社長の続投に強く反対していた鳩山邦夫氏を総務相から事実上更迭したことについて「政府と日本郵政の間で混乱を生じたような印象を与えたのは甚だ遺憾だ。早急に解決されてしかるべきだった」と述べ、鳩山氏の言動で生じた政府・与党内の混乱を早期に収拾するためにはやむを得なかったとの認識を示した。

 また、麻生首相は西川氏の進退問題について「国が介入するのは努めて避けるべきだ」と語った。

5239名無しさん:2009/06/12(金) 21:31:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090612-00000208-jij-pol
閣僚数、省庁再編後で最少に=麻生内閣、相次ぐ兼務で
6月12日21時20分配信 時事通信

 12日の鳩山邦夫総務相の辞任を受けて、後任の総務相は佐藤勉国家公安委員長が兼務することになった。2月の中川昭一前財務・金融相の辞任で、与謝野馨財務・金融・経済財政相が3閣僚を兼務しており、麻生内閣の閣僚数は15人に。中央省庁再編後では最少となった。
 2001年1月の中央省庁再編で、内閣を組織する閣僚の人数はそれまでの20人から17人となった。麻生内閣も昨年9月の発足時は17閣僚でスタート。これまで3閣僚が辞任したが、新たに起用されたのは、昨年9月の中山成彬前国土交通相の辞任に伴う金子一義国交相だけだ。

5240とはずがたり:2009/06/12(金) 21:46:30
違うだろ,平気で盟友を悪にする鳩山の腹黒さ,だろ。

麻生首相、「盟友」を説得しきれず決断
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4156719.html

 麻生総理の今回の決断は、麻生総理にとって、「盟友」を説得しきれなかった末の決断で、政権にとっては大きなダメージです。与党内からも、「総理の決断は遅かった。政権への影響は避けられない」という声が上がっています。

 これまで総理官邸では、河村官房長官らが鳩山大臣と協議を重ね、先週の金曜日には、麻生総理自らが鳩山氏と東京都内で会談しましたが、鳩山氏の考えを変えることはできませんでした。

 こうしたことから、与党内からは、次の衆議院選挙への影響を懸念して、早期の決着を求める声が相次ぐなど、総理のリーダーシップが問われる事態にもなっていました。

 また、この問題をめぐっては、自民党の中川元幹事長が「西川氏の続投に反対することは郵政民営化に反対することだ」と述べるなど、政府与党内の郵政民営化問題をめぐる路線対立にまで発展することも懸念されていました。

 このため、これ以上混乱が長引くと政権運営にも影響が出かねないと判断し、麻生総理が12日、自らいわば引導を渡した形です。

 鳩山氏の後任は佐藤国家公安委員長が兼務することになり、与謝野大臣とともに3ポストの兼務となりますが、麻生総理は内閣改造については、「いま内閣改造をただちに行うという考えを持っているわけではない」と述べています。(12日18:55)

5241千葉9区:2009/06/12(金) 22:31:18
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090612ddm012200144000c.html
自民党:公共放送を考える議員の会が発足総会
 NHKスペシャル「シリーズ JAPANデビュー 第1回アジアの“一等国”」(4月5日放映)の内容が偏向していたなどとして、自民党の国会議員有志でつくる「公共放送のあり方について考える議員の会」が11日発足した。会長に古屋圭司氏(衆院議員)、事務局長に稲田朋美氏(同)が就任。国会内で開かれた設立総会には森喜朗、安倍晋三の両元首相、中川昭一前財務・金融相ら約60人が出席した。

 番組は、日本による台湾統治について、関係者の証言や歴史資料「台湾総督府文書」などから検証。一部の市民団体がNHKに対して「反日で貫かれている」などと抗議したほか、自民党の議員連盟「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(中山成彬会長)も質問状を出した。

5242 ◆ESPAyRnbN2:2009/06/12(金) 23:10:56
>>5202-5204
こんな感じになってしまいましたね

62 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 21:16:34 ID:gHM0nZzu
  r‐-、   ,...,,     、z=ニ三三ニヽ、
  :i!  i!  |: : i!  ,,{{彡ニ三ニ三ニミヽ
   !  i!.  |  ;|   }仆ソ'`´''ーー'''""`ヾミi
    i! ヽ |  |  lミ{   ニ == 二   lミ|    カチカチ山のタヌキだと?!ふざけるな!
   ゝ  `-!  :|  {ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ
  r'"~`ヾ、   i! {t! ィ・=  r・=,  !3l    西川社長は、俺様が切るに決まってるだろ!
 ,.ゝ、  r'""`ヽi!  `!、 , イ_ _ヘ    l
 !、  `ヽ、ー、  ヽ   Y { r=、__ ` j ハ─ー
  | \ i:"     ) /へ、`ニニ´ .イ /ヽ
  ヽ `邦夫 ノ/ \  `、ー‐‐rく
   ヽ  命. イ/    \_\_ト、」ヽ!
  ,,..-----;-----、_
,r'''´      ;;、ミ  ,)
;;::::::    彡 i'   ̄ヽ   げっ・・・・
;;::::::::   彡ノ    |       
;;:::::::::    /    ^|_     ィ'ミ,彡ミ 、
;;:::::  / ヽ | U    |_・)   ミf_、 ,_ヾ彡
i;;;;;; ,i( `.|  J   |      .ミ L、 t彡
\;;/' ヽ_ヽ     / ,>     ヽ∀ _>
 ∧ヽ、  i      >      /<V>ヽ
';;;;;;`、 \ \___」        ||   | |
;;;;;;;;;;;;\  `ーイ          (L,_O
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      ,. < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > 、
    /              ヽ   _
   〈彡                Y彡三ミ;,    邦夫を裏切り、更迭いたしました・・・
   {\    \|_ \>ー 、  ト三三ニ:}
   人{ >、,___.>、/三 ヾ\ |わ三彡;!    あんなの盟友でも何でもありませんハイ
  /./ トミ;,_       Y/  \>ノー〜=- "
  V / /!   ̄ ̄ ゝ  |   /  _        どうか・・・総理の椅子から降ろさないでください・・・
  し/'┴──----─''|  ン}\-ヾ彡
              ヾ、___ノー'''`

5243とはずがたり:2009/06/13(土) 00:46:59

何?このその内する的な言い方は。。
>離党の可能性については「それは今、ない」と否定
民主党に戸井田の居る余地はねえぞ。

厚労政務官辞任の戸井田氏「お供します」
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090612-505925.html

 戸井田徹氏は12日、厚生労働政務官の辞表提出に関し「国民の目から見れば『けんか両成敗』が最低の線だ。総務相だけ辞任したので『お供します』という気持ちだ」と理由を説明した。

 最初に松本純官房副長官を首相官邸に訪ね、辞表を提出したが、松本氏に「出すところが違う」と言われたという。戸井田氏は「更迭みたいな形だった。気持ちの上では官邸に出したかった」と述べ、首相の対応に抗議の意をにじませた。

 離党の可能性については「それは今、ない」と否定する一方で「今まで一緒に仲間としてやってきた」とも述べ、鳩山氏と行動を共にする意向を示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。(共同)

 [2009年6月12日22時43分]

5244とはずがたり:2009/06/13(土) 01:04:11
>>5242
ですねぇ〜。

更迭劇の舞台裏 「けんか両成敗」か「鳩山切り」か
2009.6.13 00:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090613/plc0906130009000-n1.htm
 「さわやかだなあ…」

 12日午後3時前、東京都台東区の谷中霊園。首相・麻生太郎に辞表を提出した鳩山邦夫は、自民党初代総裁で元首相の祖父・一郎、元外相の父・威一郎の墓前で手を合わせ、晴れやかな表情で夏空を見上げた。
 「祖父もおやじも分かってくれるでしょう。正しいことをして潔く去るんだったら自民党初代総裁も分かってくれるよ。間違ったことしたわけじゃない」

 鳩山にとって日本郵政社長・西川善文の辞任要求はあくまでも「正義の戦い」だった。政権を窮地に追い込んだという自責の念はみじんもない。

 今年1月の「かんぽの宿」譲渡問題に端を発した鳩山、西川の対立は、4月3日の総務相による業務改善命令で収まることなく深刻さを増していった。

 だが、麻生はそれほど気に留めていなかった。北朝鮮の核・ミサイル問題や新型インフルエンザへの対応などに忙殺されたこともあるが、「2人とも大人なんだから最後は収まるところに収まる」とタカをくくっていたのだ。

 事態が急変したのは6月3日だった。鳩山は東京・有楽町のビックカメラ前で「日本郵政はめちゃくちゃなことが多いわけだから西川さんにお辞めいただくのは当然だ。認可権を行使して認可しない」と断言した。株主総会での西川再任議決を総務相が認めないとなれば、その後の日本郵政の経営は大混乱に陥る。西川の再任はすでに前日本経団連会長・奥田碩らの信任も得ており、政府・与党と財界の対立に発展する可能性も出てきた。

 この時点で、さすがの麻生も事態収拾に動き出した。5日夜、麻生はなんとか妥協点を探るべく鳩山をひそかに首相公邸に招いた。
 ところが鳩山は一枚上手だった。
 「総理、ちょっと聞いていただけますか」
 鳩山はブランデーグラスを傾けながらこう続けた。
 「私は総理に出会えて幸せだったし、感謝しています。3年前の党総裁選で総理の選対本部長になるとき、仲間は『総理になれない人を応援したら鳩山邦夫に傷がつく』と言ったが、私はなにくそと思い、麻生を総理にしようと頑張った。だからこの2年間は本当に幸せだった…」
 情にもろい麻生は黙って聞き入り、この夜に2人は日本郵政の一件に深入りすることはなかった。

 だが、鳩山の言動はジワジワと自民党に不穏な空気を広げていった。まず動いたのは元首相の森喜朗、前自民党参院議員会長の青木幹雄の重鎮2人だった。2人は8日夜、都内のホテルで麻生とひそかに会い、こう耳打ちした。
 「鳩山も西川もどっちもどっちだ。けんか両成敗で一両日中に2人とも切れ。党内は何とかする」

 2人に背中を押されるように麻生は9日、西川、鳩山の更迭に向け、一気に動き出した。これに「待った」をかけたのが、麻生の腹心である選対副委員長・菅義偉だった。
 「けんか両成敗ってどういうことですか。鳩山が一方的にけんかを仕掛けているだけじゃないですか。西川さんを更迭すれば自民党は大変なことになる」

 菅は、構造改革路線の見直しを進める麻生に不信感を募らせる若手・中堅議員の「なだめ役」を務めてきた。反麻生勢力のリーダーである元幹事長・中川秀直らが倒閣に動かなかったのも菅の存在が大きい。菅は西川更迭により、郵政解散の「大義」を失った若手・中堅が麻生降ろしに動くことを極度に恐れていた。

 すでに兆候はあった。元首相・小泉純一郎は西川に電話をかけ、「絶対に辞めてはいけない」と激励。中川は「西川氏を更迭すれば行動を起こさなければならない」と気勢を上げた。

 元首相・安倍晋三も10日夜、麻生に電話をかけてこう諭した。
 「2人を更迭して納得する自民党議員は1人もいないじゃないですか」

 さすがの麻生も方針を転換し、官房長官・河村建夫を介して2人の和解を画策する。河村は「西川に土下座でも何でもさせるから妥協してくれ」と懇願したが、鳩山は譲らなかった。
 「信念は曲げられない。罷免されてもいい」
 もはや麻生には更迭しか道は残されていなかった。

 鳩山、西川の対立で生じた党内の亀裂は、麻生の求心力低下を浮き彫りにしたばかりか、4年前の郵政解散が自民党に残した傷跡はなお癒えていないことを露呈した。今回の更迭劇は「たった1人の反乱」だったのか。それとも自民党崩壊の序章なのか。=石橋文登、酒井充(敬称略)

5245とはずがたり:2009/06/13(土) 01:45:50
今回のは麻生が鳩山を切ったのではなく,鳩山が麻生に自分を斬らせたのが本質であって,鳩山はフリーハンドを得たかっただけなのである。恐らく新党にしても子分の当選の保障の面倒見れないだろうしないだろうね。
国民の正義,守旧派でも小泉改革派でもない鳩山Gとして自民党内で惜敗率の順位を上げる位が戦術としては関の山であろう。選挙後は新党造って節操なく民主に近寄るかもしれんが。

鳩山グループどう動く? 新派閥結成か まさか新党?
2009.6.12 23:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090612/stt0906122326016-n1.htm

 鳩山邦夫総務相の更迭劇は、戸井田徹厚生労働政務官が辞表を提出するなど、与党内にさっそく波紋を広げた。鳩山氏は「永遠の政界再編論者」を自認するだけに、若手議員ら「仲間」とともに新党や新派閥の立ち上げに動くのか。与党では鳩山氏らの今後の動きに神経をとがらせている。

 「尋問の筋これありの心境だ」。更迭直後、鳩山氏は西南戦争を起こした西郷隆盛の言葉を引き、離党に含みを持たせたが、鳩山氏側近は「新党結成はあり得ない」ときっぱり否定。むしろ党内では新派閥結成を警戒する向きが強い。

 鳩山氏と行動を共にするとみられているのは「鳩山5人組」と呼ばれる戸井田氏、吉川貴盛、馬渡龍治、田村憲久、河井克行の5氏。結束は強く、今春も派閥総会にぶつける勉強会を画策した。馬渡氏を除く4氏は12日昼も東京・麹町の鳩山氏の個人事務所で鳩山氏を囲んだ。

 津島派幹部は「鳩山派といっても5人組に1、2人加わる程度だ」と冷ややかだが、鳩山氏は政界でも有数の資産家。今回の騒動で注目を集めたこともあり、「内閣支持率がさらに下がれば党内が放っておくだろうか」(鳩山氏周辺)との声も上がる。

5246とはずがたり:2009/06/13(土) 02:16:37
ちょいと前の記事ですが。

首相、当初は「西川交代」…竹中・小泉コンビが封じ込め
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090613-OYT1T00127.htm

 麻生首相は当初、日本郵政の西川善文社長を交代させる意向だった。

 今年2月、首相官邸の執務室。首相は鳩山邦夫総務相と会い、日本郵政の6月の株主総会で西川社長を含む取締役を一新するよう指示した。「ポスト西川」の候補として、NTTの和田紀夫会長、生田正治・元日本郵政公社総裁、西室泰三・東京証券取引所会長らの名を記したリストも手渡し、水面下の調整をゆだねた。

 首相の意を受けた鳩山氏は5月に入り、日本郵政の取締役人事を決める指名委員会の一部委員に「首相は西川氏を代えるつもりだ」と伝え、「西川辞任」に向けた多数派工作を始めた。

 しかし、直後から巻き返しにあう。

 指名委員会は、委員長を務める牛尾治朗・ウシオ電機会長を始め、郵政民営化など、小泉元首相が進めた構造改革に積極的な財界人が名を連ねる。そうした委員を通じて鳩山氏の動きを察知したのは、構造改革の旗振り役だった竹中平蔵・元総務相だった。

 竹中氏は小泉氏に相談した。小泉氏は2005年、竹中氏を通じて西川氏と知り合い、社長就任を要請した経緯がある。すぐに指名委の委員を「西川続投」で説得して回り、首相や鳩山氏の動きを封じ込めた。

 結局、指名委は5月18日、西川氏を続投させる方針を決めた。
(2009年6月13日01時49分 読売新聞)

5247とはずがたり:2009/06/13(土) 03:13:30
毎日だとナベツネが煽った結果という論調。

鳩山総務相更迭:西川氏謝罪で続投案 最後の妥協策決裂
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090613k0000m010137000c.html

 「妥協案はのめない。あなたに辞任しろと言われれば、辞任する」。12日午前、首相官邸5階の首相執務室で、鳩山邦夫総務相は麻生太郎首相にまくし立てた。首相は「じゃあ、午後にもう一度来てくれ」と36分間の会談を終えた。首相の言葉には「辞表を出すために出直してこい」との意味が言外に込められていた。事実上、鳩山氏の更迭が決まった瞬間だった。

 妥協案とは、日本郵政の西川善文社長が鳩山氏に謝罪した上で、総務省の業務改善命令に対しても徹底した改善計画を出すことと引き換えに、西川氏の続投を認める案。鳩山氏も辞任せずに済む。政権へのダメージを最小限にとどめるため、首相サイドが鳩山氏に水面下で打診していた。

 この数日間、首相サイドと鳩山氏の調整は難航した。調整役となった河村建夫官房長官は電話で鳩山氏に「あなたは政権の大黒柱。(首相を支援する)太郎会の会長だ。冷静によく考えてほしい」と翻意を促した。しかし鳩山氏は「その通り大黒柱だ。だからおれの言うことを聞けばいい」と西川氏の解任を迫った。浅野勝人官房副長官も複数回にわたって鳩山氏に接触したが、同氏は「首相がおれを罷免した方がいい」とまで言い放ち、妥協の余地は狭まっていった。

 両者の溝が埋まらないまま、いら立ちを募らせた鳩山氏は10日夜、総務省出身の岡本全勝首相秘書官に電話し「『官房長官には言われたくない』と首相に伝えてくれ」と、首相自らが調整に乗り出すよう促した。鳩山氏は自民党総裁選で首相の選対本部長を3度にわたって務めた。首相に直接電話せず秘書官に電話した鳩山氏に、盟友の面影はなかった。

    ◇

 「(日本郵政の西川社長には)大変大きな責任がある。一定の始末はご自分でつけていただきたい」

 鳩山氏が公の場で西川氏の進退に初めて言及したのは、5月8日の衆院予算委員会での答弁だった。

 その後、西川氏の後任探しにも動き、鳩山氏は5月27日には、鳩山氏と懇意な渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長兼主筆から西室泰三東京証券取引所会長でめどがついたとの連絡を受け、西川氏の交代に自信を示した。

 鳩山氏のボルテージは6月に入って急激に上がっていく。

5248とはずがたり:2009/06/13(土) 03:13:50
>>5247-5248
 6月3日夕。鳩山氏は渡辺氏と東京都内で極秘に会談した。関係者によると渡辺氏は「鳩山さん、あなたは英雄だ。西川は悪者だ」と激励。さらに「あなたを切って西川を残す。これがどういうことか。簡単に分かる話なのに、麻生(首相)も与謝野(馨財務・金融・経済財政担当相)も分かっていない」と語った。渡辺氏の一言一言が鳩山氏を鼓舞したのは間違いない。

 西川善文日本郵政社長辞任をターゲットに強硬路線をひた走った鳩山邦夫氏。だが強硬路線は両刃の剣で、「拳のおろし方次第では、次の選挙どころか政治生命が終わる」(自民党中堅議員)可能性もあった。

 鳩山氏は麻生太郎首相とのきずなを信じていたようだ。周辺に「総理はおれのこと分かってくれる。西川のクビは間違いないよ」と漏らす鳩山氏。自分の祖父の鳩山一郎元首相と麻生首相の祖父の吉田茂元首相は犬猿の仲だったが、自分たちの世代は「同志関係にある」との強い自負に支えられていた。

 麻生首相も郵政民営化に対する悔悟の気持ちは強い。05年8月、郵政民営化法案が否決されたことを受けた臨時閣議に際し、当時総務相だった首相は解散に難色を示し、辞表を胸にしのばせて閣議に臨んだ過去を持つ。しかし、自民党の菅義偉選対副委員長ら郵政民営化推進派から「西川続投」を求める声も日増しに強まっていた。首相は悩み続けた。

 6月5日夜、首相公邸で、極秘の麻生・鳩山会談が行われた。鳩山氏は「私は総理に出会えて、充実して、幸福で、幸せだった。とても感謝しています」と語った。さらに鳩山氏は首相に「大臣をやろうなんてもう思わない。何度も大臣やっているし、飽きた。議員辞めて南国のチョウの収集に行ったっていいんですよ。私はそういう扱いにくい男なんです」とも述べ、高級ブランデーXOを3杯空けた。

 今回の結末について、鳩山氏周辺は「罷免となれば首相が相当に傷つく。さすがにそこまではできなかったのではないか」と推測する。首相サイドにも、鳩山氏を罷免すれば自民党離党の口実を与え、「永遠の政界再編論者」と公言する鳩山氏が新党を結成するのではという危惧(きぐ)があり、罷免は避けたいとの事情があった。

 鳩山氏は今後、どう動くのか。

 「そう簡単に新党は作れるものではない」と同氏は周囲に語ってきた。同氏が離党などの行動に出たとしても、同調者をどれだけ確保できるかは不透明だ。ただ、自民党内からは「民主党の小沢一郎代表代行が鳩山氏を放っておくはずがない。鳩山氏の選挙区(衆院福岡6区)調整を含め、鳩山氏を取り込む動きが出てくるのではないか」と警戒する声が出ている。【坂口裕彦、石川貴教】

毎日新聞 2009年6月13日 2時30分(最終更新 6月13日 2時37分)

5249小説吉田学校読者:2009/06/13(土) 09:43:40
>>5247-5248
これ、永田町スズメの間では、別のマスコミ人も介在したとかしないとか。
それにしても煽ったかどうかというより、こんな新聞記者がいるのか。もうこれは楠田実や西山太吉レベルを遥かに超えている。もちろん悪い意味でである。一昔前なら、電電公社やKDD、国鉄の人事に介入するようなもんだろう。そんなことあっていいのか。
そして、こんなレベルで舞い上がる鳩山邦夫は政治家失格だ。というか、一社会人としてもどうか。

5250千葉9区:2009/06/13(土) 11:35:55
http://www.asahi.com/politics/update/0612/TKY200906120379.html
英断か暴走か 「鳩の正義」どう見る 鳩山総務相辞任(1/2ページ)
2009年6月13日5時29分
 英断か、それとも蛮行なのか。数々の発言で話題を集めてきた鳩山総務相が12日、日本郵政の西川善文社長の人事をめぐる対立で「歴史が私の正しさを証明してくれる」とまで言い切って辞任の道を選んだ。同情や共感を寄せる人がいる一方で、冷ややかな視線を送る人たちもいる。

  「世の中、正しいことが通らない時があるんだなと、今はそういう思いです」

 官邸で辞表にサインをしたばかりの鳩山氏は、記者団の取材に応じた3分余の間に、9度も「正しさ」「正義」と繰り返した。「正しいことが通用しなかったら、潔く去るべきだ」。うっすらと涙を浮かべながらも、そのたびに語気を強めた。

 東京都内で祖父・鳩山一郎元首相の墓参りをした後、ある病院を訪れた。「娘の子どもが生まれたんだよ」と報道陣に明かし、「名前はマサヨシがいいかな。『正義』」。

 「正義」にこだわった形での辞任。かつて鳩山氏の秘書を務めていたジャーナリストの上杉隆さんは「『自分が正しい』というスイッチが入ると止まらない性格」が影響したと考える。「今回の問題でも、一貫して正しいと思っているから、一切妥協はしなかった」

 上杉さんによると、この日、鳩山氏は周囲に「西川氏と刺し違えるつもりはあったが、自分だけが辞めることになるとは夢にも思っていなかった」と打ち明けたという。「麻生さんには裏切られた気がしているだろう」と心中を推し量った。

 アルピニストの野口健さんは鳩山氏の数々の「問題発言」も「確信犯的にメッセージを発したものも多く、『よく言った』と思ったものもあった」と受け止める。

 環境問題の勉強会で知り合い、政界入りを勧められたこともある。「今回の発言と辞任も、自民党内では『空気が読めない』感じかもしれないが、一般には鳩山氏に共感する人が多いのでは」

 今回、辞任劇の発端となったのは、「かんぽの宿」の売却問題と、東京中央郵便局の再開発計画だった。

 「あのとき、大臣は泣いていた」。鳩山氏が再開発に異議を唱えた東京中央郵便局の保存運動にかかわった芝浦工大教授の南一誠さんは、3月に現地を一緒に訪れたときの姿を思い出した。日本郵政の経営陣に不信感を持つ南さんは、鳩山氏の手腕を評価する。「国民目線で純粋な気持ちを持った政治家。辞める思いは理解できるが、郵政が今後どうなるか心配だ」

 かんぽの宿を地域で活用するため、オリックス不動産への一括売却の撤回を求めていた有馬温泉観光協会(神戸市)の當谷(とうたに)正幸会長は「日本郵政の経営責任が明らかにならないままでは、問題がうやむやになってしまう」と気をもむ。鳥取県岩美町のかんぽの宿は、1万円で購入した不動産会社が6千万円で社会福祉法人に転売。その法人の関係者も「鳩山氏は転売問題の解明に努めてくれていたので、辞任は気の毒です」。

 一方で、冷ややかな声も少なくない。郵政民営化を推進してきた猪瀬直樹・東京都副知事は、都庁で辞任のニュースを生中継で見ながら、「かんぽの宿問題で、ろくに検証しないまま、鳩山さんは言い過ぎた。なぜ今辞任なのか理解できない。西川社長と協力して問題を一つずつ片づけるしかなかったのに」と首をひねった。

 安倍、福田の両内閣で法相を務めた時代に、その発言に振り回された経験を持つ法務省幹部らの視線も冷たい。「主張が通るはずがないのに、なぜあそこまで意地を張ったのか。また、目立ちたがり屋のクセが出たのか」

 世論を味方に付ける政治的な勘には、省内でも一定の評価があった。「かんぽの宿問題で世論から喝采を浴び、今回も世の中がついてくる、と思ったのだろう」。ある幹部はこう分析した。

5251 ◆ESPAyRnbN2:2009/06/13(土) 16:58:54
>>5245
> 鳩山氏と行動を共にするとみられているのは「鳩山5人組」と呼ばれる戸井田氏、吉川貴盛、馬渡龍治、
> 田村憲久、河井克行の5氏。

戸井田(vs松本@兵庫⑪)、吉川(vs三井@北海道②)、馬渡(vs近藤@愛知③)は比例復活もせず、
落選でしょうね。
田村(vs森本@三重④)も大票田松がに岡田の影響で民主に傾いてきており、接戦の静岡で軒並み
自民が選挙区で競り負けるようだと、比例復活も楽観視できません。
河井に至ってはコスタリカですから、離党してたら、広島③で自分より強い増原と保守票を食い合った末、
3番手で惨敗すること必至。
とても離党なんてできる状況ではありません。

5252 ◆ESPAyRnbN2:2009/06/13(土) 17:00:32
分かると思いますが、大票田松「坂」。失敬。

5253とはずがたり:2009/06/13(土) 20:38:51
何かを期待するには余りにも物足りぬ面々っすよねw
三重は本来民主全勝狙わねばならない県でありますので,岡田のお膝元として民主が滲透してきてるなら喜ばしい限りであります。そろそろ中井も当選せい。

彼らの最適戦略は自民に留まったまま正義の鳩山派を気取る事なのでその辺気をつけないと駄目かも。。

5254とはずがたり:2009/06/13(土) 20:41:08
自民離党を否定=鳩山前総務相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2009061300228
 自民党の鳩山邦夫前総務相は13日、離党について「今のところ、全くそういうことは頭にない」と否定した。福岡市内で記者団に語った。
 鳩山氏は12日に西川善文日本郵政社長の続投に反対して麻生太郎首相に総務相の辞表を提出した後、離党の可能性を聞かれ「仲間と相談する」と含みを残していた。 (2009/06/13-15:36)

鳩山前総務相の辞任評価=民主代表
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009061300246

 民主党の鳩山由紀夫代表は13日、横浜市で街頭演説し、弟の鳩山邦夫氏が西川善文日本郵政社長の続投に反対して総務相を辞任したことに関し「気持ちが分からないわけではない。国民の思いを考えればその通りだと思う」と述べた。その上で、麻生太郎首相を「閣内の不一致をさらけ出して、国民に不安を与えてはいけない」と批判した。
 同党の小沢一郎代表代行も愛媛県西予市で記者団に「麻生内閣、自民党政権はもはや国民のための政治を忘れてしまった。いずれ必ず国民の厳しい批判にさらさられる」と語った。 (2009/06/13-18:39)

西川氏交代に一時傾く=ぶれた首相−日本郵政人事
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009061300273

 「人事権を使い、民間の事業に国が介入するのは避けるべきだ」。西川善文日本郵政社長の続投に反対する鳩山邦夫前総務相を更迭した後、こう語った麻生太郎首相。その首相も西川氏交代に傾いていた時期もあったことが、複数の政府・与党関係者の話で分かった。
 2409億円かけて建設した「かんぽの宿」70施設をわずか109億円でオリックス不動産に一括売却する契約内容に世論の批判が高まる中、鳩山氏は今年2月、社長交代を首相に進言した。首相もゴーサインを出し、自ら後任の社長候補として生田正治元日本郵政公社総裁や西室泰三東京証券取引所会長らの名前を挙げた。同時に、取締役の人事を決める指名委員会への根回しや6月末の株主総会の段取りを「しっかりやるように」と鳩山氏に注文を付けた。ただ、自ら動くことはなく、成り行きを見守った。
 鳩山氏は5月に入り、5人いる指名委員の一人で経済界の重鎮である奥田碩トヨタ自動車相談役に接触し、西川氏続投に反対するよう働き掛けた。しかし、この動きを察知した小泉純一郎元首相が激怒。小泉政権で経済財政諮問会議の民間議員を務め、気心の知れた奥田氏に西川氏続投を支持するよう直談判した。結局、同月18日の指名委は、全会一致で西川氏の社長続投を決めた。「民間の人事に政治は介入できない」。この段階で首相は、社長交代は難しくなったと判断したようだ。一方、鳩山氏も首相の「変化」を感じ取ったようで、「正義の問題だ」「首相を信じている」などと発言をエスカレート。総務相更迭、盟友関係の解消につながっていった。辞任前日の11日。河村建夫官房長官の指示を受けた浅野勝人官房副長官は鳩山氏に電話し、西川氏の謝罪で矛を収めるよう求めたが、鳩山氏は「西川社長を辞めさせないなら、おれを罷免しろ」と辞表は出さないことを通告した。結局、首相にクビを切られる「罷免」ではなく、自から職を辞す形を取ったのは、決別する盟友への鳩山氏なりの配慮だったようだ。(2009/06/13-17:54)

5255とはずがたり:2009/06/14(日) 01:02:11
>>5254
何?この民主入れて頂戴フラグは。
それにしても「いまのところ」なんて云ってて全然否定になってないのに新党を否定ってどうして時事がそういう表現になるのか不明だ。

鳩山邦氏「小沢氏も辞めたのに」と西川社長の責任追及 
2009.6.13 12:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090613/stt0906131242007-n1.htm

 鳩山邦夫前総務相は13日午前、日本郵政の西川善文社長の続投に反対して麻生太郎首相に更迭されたことに関し、「民主党の小沢一郎さんですら責任をとったのに、日本郵政は全然責任をとろうとしないことは、ものすごく教育的に悪い」と述べた。小沢氏が西松建設の巨額献金事件に関して代表を辞任したことを引き合いに、西川氏の責任のあり方を追及をした格好だ。福岡市の福岡空港で記者団の質問に答えた。

 鳩山氏は「国民のため彼ら(日本郵政幹部)を一新しようとしたのが認められなかったので、国民に対して十分な仕事ができなかった」と辞任の理由を説明した。さらに「首相は今回判断を誤ったが、立派な方なので、これからは何事も判断を誤らないようにがんばってほしい」と述べた。自民党離党や新党結成については「いま視野にない」と否定した。

5256千葉9区:2009/06/14(日) 01:50:58
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/102210
古川環境政務官 「内閣にとどまる」 鳩山氏辞任問題 宮崎・都城で会見
2009年6月14日 00:50 カテゴリー:政治 九州・山口 > 宮崎
 日本郵政の西川善文社長の進退をめぐり鳩山邦夫氏が総務相を辞任した問題で、一時は環境政務官を辞任する考えを示した古川禎久衆院議員=宮崎3区=は13日、選挙区の宮崎県都城市で記者会見し、「さまざまな政治混乱で郷土の発展が阻害されることのないよう、内閣にとどまり引き続き頑張りたい」などと話し、政務官辞任の考えのないことを明言した。

 一問一答は次の通り。

 ‐辞任意向が一部で報道されたが。

 「鳩山さんとともに内閣を去りたいという気持ちを持ったのは事実。それを何人の方かに相談したのも事実。その過程で一部報道に漏れた。しかし、辞表は出していない。私にとって最も大事な郷土のため、苦渋の決断だが内閣に踏みとどまる。急きょ13日に開いた後援会と党支部による幹部会もほぼ全会一致で、自らの意思を固めた」

 ‐鳩山氏のどの考えに賛同するのか。

 「かんぽの宿をめぐる売却の“不公正”な手続きが問題であり、西川社長の退任が適当だったと思う。今回の一連の問題は、一部で言われる郵政民営化賛成、反対といった性質で議論されるべきものではない」

 ‐鳩山氏の私設秘書を務めていた経歴(1993年から約2年間)も影響しているのか。

 「それはもちろんある。鳩山さんの行動や考え方、辞任について共感するところもある」

 ‐今後鳩山氏と行動をともにするのか

 「私は鳩山さんに『離党などはいけない』と申し上げてきた。仮に、離党や新党結成などがあってとしても私が共に行動することはない」

=2009/06/14付 西日本新聞朝刊=

5257とはずがたり:2009/06/14(日) 23:43:05

もう,民主はこの政権担当能力のない麻生の次ぎに出てくるのが誰かを考えて対策を考えた方が良い。

千葉市長選 細田自民幹事長「(国政への影響は)あまりないだろう」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090614-00000569-san-pol
6月14日22時54分配信 産経新聞

 自民党の細田博之幹事長は14日夜、千葉市長選で与党推薦の前副市長、林孝二郎氏(63)が敗れたことについて、「残念だ。前市長の収賄だから。その構図もよくなかった。市民も嫌気をさしたのだろう」と述べ、収賄罪で逮捕・起訴された前市長の事件が投票結果を左右したとの見方を示した。

 また細田氏は「(次期衆院選の)前哨戦との位置付けではない。(国政への影響は)あまりないだろう」と述べ、千葉市長選の結果が次期衆院選に影響を及ぼすことはないとの見方を示した。都内で記者団に対して語った。

最終更新:6月14日22時58分

自民“敗北は織り込み済み”
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/626

自民党の菅選挙対策副委員長はNHKの取材に対し「自民党が推薦した林氏は、汚職事件で逮捕された前の市長から後継の指名を受けて立候補していて、最初から戦える体制とは言えなかった。今回の選挙は、そうした特殊な事情があり、敗北は織り込み済みだ」と述べました。

5258とはずがたり:2009/06/15(月) 17:50:58

>「私の念頭に自民党離党や新党結成はないが、未来永劫ないかと聞かれれば、仲間あってのことだ。私に残された時間はそんなに多くない」
新聞の書き方の問題かも知れないけど何を言いたいのか意味が解らない。
君の仲間は当分離党なんて出来ないのに時間がないという事は一人で出て行かざる得ないという事になるが。

鳩山氏、将来の自民離党否定せず 郵政追及を続行
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/2009061501000341.htm

 日本郵政の西川善文社長続投に反対し総務相を事実上更迭された鳩山邦夫氏は15日午後、総務省での退任記者会見で「私の念頭に自民党離党や新党結成はないが、未来永劫ないかと聞かれれば、仲間あってのことだ。私に残された時間はそんなに多くない」と述べ、将来の離党、新党結成の可能性を否定しなかった。

 鳩山氏は、西川氏の進退に関し麻生太郎首相から後任候補のリストを含む手紙を受け取った経緯を明らかにし、首相もいったんは続投不認可の方針だったと主張した。日本郵政の「かんぽの宿」譲渡問題を挙げながら「氷山の一角。国民共有の財産を守るため命懸けで戦いたい」と表明した。

 これに先立ち同日朝には都内で記者団に「郵政の汚れた部分の追及は当分しなければならない。国民のためにしなければならない仕事だ」と述べ、西川氏の経営責任などについて今後も発言を続ける意向を示した。

 同時に、郵便制度悪用事件で厚生労働省の現職局長が逮捕された事件を例に挙げ「巨悪が潜んでいるにおいがする」と指摘。ただ、郵政問題で野党と歩調を合わせる可能性については「連携はしない」と否定した。

 佐藤勉総務相が西川氏続投を容認する発言をしたことについては「(私は)不許可の判断をさせてくれと頼んだが、首相は駄目だと言った。(佐藤氏は)西川氏続投でないと筋が通らない」と述べ、首相の方針に沿ったものでやむを得ないとの認識を示した。

 報道各社の世論調査で、西川氏の人事をめぐる首相の対応に批判が出ていることについては「首相は判断を誤りましたから。そういう評価になるでしょう」と述べた。


2009年06月15日月曜日

5259とはずがたり:2009/06/16(火) 12:52:56
政令市長選3連敗と支持率急落で首相窮地に 「麻生降ろし」加速も
2009.6.15 23:12
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036413264/2848

 15日午後の自民党役員会。首相は鳩山氏更迭の理由を沈痛な面持ちでこう語り、静岡県知事選に必勝態勢で臨むよう指示した。
 ここで細田博之幹事長が「まあ千葉市長選はあれでも予想よりは票差が縮まった」と軽口をたたくと、笹川堯総務会長がかみついた。
 「地方選であっても人選は冷徹にやるべきだ。最初からマイナスの人を出したらプラスマイナスゼロの相手にも負けてしまう!」
 本来、地域事情と密接にからむ地方選は国政をそのまま反映するものではないが、もはやそんな言い訳は通用しない。にもかかわらず静岡県知事選、東京都議選は苦戦が伝えられ、形勢好転の秘策は見あたらない。自民党執行部の焦燥感は募るばかりだ。

都議選敗北なら「総裁選前倒し検討を」自民・山崎氏
2009.6.12 00:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090612/stt0906120029000-n1.htm

 自民党の山崎拓元副総裁は11日のCS放送朝日ニュースター番組で、7月の東京都議選で与党が過半数に届かなかった場合、総裁選の前倒し実施を検討すべきだとの考えを示した。

 都議選後の情勢について「過半数を割るほど負けると、麻生政権にとって非常に厳しい政治潮流になる」と指摘。「(前倒しは)党内の空気、来る衆院選の情勢を十分に分析した上で考えるべき手段のひとつだ」と述べた。

自民・笹川氏、都議選敗北なら衆院選も苦戦
2009.6.9 15:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090609/stt0906091555009-n1.htm

 自民党の笹川尭総務会長は9日、記者会見で「東京都議選で負けて衆院選だけ勝つことはあり得ない。都議選は大事な前哨戦だ」と述べ、7月12日投開票の都議選で自民党が敗れた場合、次期衆院選で苦戦する可能性が高いとの見方を示した。

 自民党の都議会議員が減れば、衆院選に向けた態勢が整わなくなると指摘。「東京は単なる地方ではない。前回衆院選では東京25選挙区のうち(自公で)24勝だった」と述べ、都議選勝利に全力を挙げる必要があると強調した。

5260とはずがたり:2009/06/16(火) 14:37:38
立派な正論だなー。

麻生首相を批判し下野求める=自民・古川氏
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009061600443

 自民党の古川禎久衆院議員は16日午後の党代議士会で、麻生太郎首相が鳩山邦夫前総務相を更迭したことに関し、「国民の信を失った」と厳しく批判。その上で「自民党はこの際、大政奉還を決断して国民の懐深く帰るべきだ。党の最高指導者は小手先の策をろうすることなく、後世に恥じない道筋を示してほしい」と述べ、民主党に政権を譲り渡すよう求めた。 
 古川氏は鳩山氏に近い若手議員の一人。代議士会には首相も出席していた。(2009/06/16-13:41)

5261とはずがたり:2009/06/16(火) 18:21:02

鳩山弟がポイントあげたもんだから浮き足立っちゃってみっともない。

小池元防衛相が自民国防部会特別委員長を「抗議の辞任」
2009.6.16 16:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090616/stt0906161648009-n1.htm

 自民党の小池百合子元防衛相は16日、党本部で記者団に、党国防部会の基地問題対策特別委員長を辞任したことを明らかにした。

 党の国防関係合同会議が麻生太郎首相(党総裁)に提出した提言の「敵基地攻撃能力の保有」の項目に「予防的先制攻撃を行わない」との文言が盛り込まれたことに抗議したという。

 この文言は、提言の作成過程で、自民党の防衛庁長官・防衛相経験者会議が「外国に誤解を与えてはいけない」とする山崎拓元副総裁らの主張を取り入れて採用した表現。

 敵基地攻撃は国際法や憲法、専守防衛の範囲内の「先制攻撃」の一種。「予防的先制攻撃」は差し迫った脅威ではないが放置すれば将来、受け入れがたい脅威をもたらす可能性のある相手を攻撃する国際法上違法な「予防攻撃」を指す。

 小池氏は産経新聞の取材に対し「『専守防衛』で手足を縛り、『予防的専制攻撃』でさらに縛る。縛る話ばかりだ。日本の防衛政策を縛り続けていいのか。近隣諸国への配慮といっても、向こうは配慮なんてしない」と語った。

5262とはずがたり:2009/06/16(火) 20:21:15

麻生も信じてた鳩山に裏切られてお冠ですな。ホント節操なくて信用ならねい政治家だよ,邦夫は。

郵政社長進退問題:「首相から後任リスト」前総務相が暴露
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090616k0000m010114000c.html

花束を手に総務省を後にする鳩山邦夫前総務相=東京・霞が関で2009年6月15日午後、尾籠章裕撮影 総務相交代劇に発展した

日本郵政の西川善文社長の進退問題。政府・与党内の混乱ぶりが、毎日新聞などの世論調査での内閣支持率低下に影響を及ぼしたとの見方がもっぱらだ。しかし、鳩山邦夫前総務相は15日の退任会見でも、麻生太郎首相が当初は西川氏続投に批判的だったと“暴露”するなど、沈静化にはなお時間がかかりそうだ。

 総務省で退任会見に臨んだ鳩山氏は、4月までに西川氏の後任候補リスト入りの手紙を首相からもらったと述べ、首相も当初は西川氏続投に批判的だったことを明らかにした。その上で、「社長交代は既定路線だと安心しきっていたのがバカだった」と恨み節を展開した。

 また、同社長人事への国の介入に批判があることについても、「民営化しても公的性格が残るため、総務相に認可権限がある。口出しはおかしいという考え方はまったく正当性はない」と反論した。

 一方、13日の講演で「国の介入は民営化の趣旨に反する」と述べ、西川氏続投を容認した佐藤勉総務相は、15日の就任会見で「踏み込みすぎた」と発言を撤回。日本郵政が6月中に提出する、業務改善命令に対する報告書を基に判断する意向を示した。

 同日の会見で、日本郵政の指名委員会が西川氏続投を決めたことに「重いものがある」との認識を示した河村建夫官房長官も、報告書を重視する佐藤氏の考えに理解を示すなど、西川氏の進退を巡って政府内では煮え切らない態度が相変わらず目立った。【望月麻紀、中井正裕】

毎日新聞 2009年6月15日 22時57分(最終更新 6月15日 23時45分)

日本郵政:後任リスト発言に首相「おかしい」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090617k0000m010067000c.html

 麻生太郎首相は16日、日本郵政の西川善文社長の再任問題に絡み、鳩山邦夫前総務相が後任の社長候補リスト入りの手紙を首相からもらったと発言したことについて、「個人との間に出された手紙やら文書やらが安易に外に出される方がおかしいと思う」と述べ、不快感を示した。首相官邸で記者団に語った。

 鳩山氏更迭に至る経緯を説明するよう求める声が閣僚や自民党内から出ていることについては「人事に関連したり、民間の会社に関する内容を全部見せるということは、果たして正しいことでしょうか」とし、これまでの説明で十分との認識を示した。【影山哲也】

5263とはずがたり:2009/06/16(火) 20:22:37
2月の麻生降ろしhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1058274329/650-675の時は隠然と動いたけど,未だ動いてないのか,森は。

首相経験者に協力要請=官房長官
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009061600801

 河村建夫官房長官は16日、自民党の福田康夫前首相、森喜朗元首相と都内で個別に会い、麻生政権への支援を要請した。報道各社の世論調査での内閣支持率下落を受けたもので、17日以降も首相経験者を回り、政権運営への協力を求める考えだ。
 森氏は「17日の党首討論と(7月の)東京都議選を頑張れ」と激励。支持率下落に関しては「こうなるのではと心配していた」と述べ、麻生太郎首相が鳩山邦夫前総務相を更迭したことが影響したとの見方を示した。
 また、福田氏は「こういう時は支持率は下がるものだ。耐えてやっていけば国民に分かってもらえる」と語った。(2009/06/16-18:35)

支持率急落を懸念=森元首相
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200906/2009061600397&amp;rel=j&amp;g=pol

 河村建夫官房長官は16日午前、森喜朗元首相と都内で会談した。森氏は「17日の党首討論と(7月12日投開票の)東京都議選を頑張れ」と激励。内閣支持率の急落に関し「(鳩山邦夫前総務相の辞任で)こうなるのではと心配していた」と懸念を示した。これに対し、河村氏は麻生政権への協力を重ねて要請した。(2009/06/16-12:39)

5264とはずがたり:2009/06/16(火) 20:25:47

鳩山氏「後任リスト、官僚に渡した」 郵政社長人事
09年6月16日19時18分
http://www.asahi.com/politics/update/0616/TKY200906160147.html

 日本郵政社長人事をめぐり辞任した鳩山邦夫前総務相は16日、東京都内で記者団に、麻生首相から受け取ったと自ら明かした西川善文社長の後任候補リストについて「そのまま鈴木康雄総務審議官に渡して『検討してくれ』という風にした」と語った。

 発言は、後任人事の検討を首相リストをもとに自ら行わず、旧郵政省出身で総務省事務方ナンバー2の鈴木氏に委ねたことを示唆したものだ。

 鳩山氏は15日、首相からリストと手紙を受け取ったと明かし、首相も西川社長を交代させる気持ちだったと主張。鳩山氏は16日、リストの名前については「『いのうえ……』かなあ。ほとんど覚えていない」と語った。後任候補には井上秀一NTT東日本シニアアドバイザーらの名前が取りざたされていた。

5265千葉9区:2009/06/16(火) 21:58:10
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/2009061601000677.htm
内閣支持率急落で自民混迷 下野、退陣などの声飛び交う
 自民党で16日、麻生内閣の支持率急落を受け、下野論と受け取れる発言や退陣を前提とした総裁選前倒し要求などさまざまな声が飛び交った。衆院議員の任期満了を控えながら、態勢立て直し策を見いだせない党内の混迷ぶりが浮き彫りになった。
 古川禎久環境政務官は代議士会で、鳩山邦夫前総務相の辞任に言及した上で「わが党は決定的に国民の信を失った。自民党はこの際、大政奉還を決断して国民の懐深く戻るべきだ」と叫んだ。民主党への政権移譲を求めたと受け取れる発言に、場内は騒然となった。
 その後、記者団に「下野要求」との見方を否定したが、麻生太郎首相への痛烈批判であることは明白。当の鳩山氏も「自民党再建にかける熱い思いがああいう表現になった」と絶賛した。
 一方、加藤紘一元幹事長は支持率に関し「歴史上初めての低さではないか。ここで衆院選を打つのは自殺行為だ」と強調。総裁選前倒しについても「麻生さんも立候補して良いわけでしょう。信任投票にもなる」と積極姿勢をみせた。
 これに対し山本一太参院議員は「支持率はまだ20%ある。前倒しすると国民の反発は大きい。麻生首相で勝負するべきだ」と主張したが、加藤氏の発言を歓迎する空気もある。
 谷川秀善参院幹事長は記者会見で「ここまでくれば任期満了選挙がいい。地方選でぼろ負けしており、東京都議選との同日選で勝てる自信などない。やけくそ(解散)はやめた方がいい」と訴えた。



2009年06月16日火曜日

5266とはずがたり:2009/06/17(水) 03:03:27
>>5217
どっかで誰かが批判してたけど補正には唯々諾々と従って通しておいて,通った後にスタンドプレーの様に反対してみせるってのは非常にあざとく卑怯なやり口である。自民も公明も責任政党としての体をなしていない。

「アニメの殿堂」を疑問視=公明PT
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009061600437

 公明党の「コンテンツ産業推進プロジェクトチーム」(座長・富田茂之元財務副大臣)は16日、都内で初会合を開いた。2009年度補正予算で117億円を計上した「国立メディア芸術総合センター」について、出席者から「陳腐な展示館になる」などと建設を疑問視する声が相次いだ。同チームは、政府に建設計画の説明を改めて求める。 
 同センターは、アニメや漫画など収集展示する「アニメの殿堂」として都内に建設予定。自民党内からも、見直しを求める声が出ている。(2009/06/16-13:20)

5267とはずがたり:2009/06/17(水) 17:35:13

自民党“お笑い”テレビ指南…「姿勢悪い」ボロクソ
http://www.zakzak.co.jp/top/200906/t2009060602_all.html

 自民党執行部が5日、テレビ出演常連の議員を呼び、“教育的指導”を行ったが、これが党内でお笑い草になっている。

 細田博之幹事長が主宰したこの「メディア戦略会議」では、日テレ出身の石原伸晃幹事長代理が講師を務め、大村秀章、後藤田正純、平沢勝栄、茂木敏充4衆院議員と世耕弘成、山本一太両参院議員が“生徒”として呼び出された。

 5月28日−6月1日にテレビ出演した議員らで、それぞれの出演場面についての寸評が書かれた紙を配られた。

 寸評は「全員がボロクソに書かれていた」(出席者)という。「野党に十分に反論していない」という政策に関する部分のほか、「大村氏・相手を見下すような表情はよくない」、「山本氏・わめくだけの状態」、「茂木氏・姿勢が悪い」といったものもあった。

 しかし、細田氏に関してだけ「落ち着いた話し方で聞きやすかった」、「フリップを使うなど分かりやすかった」と手放しで褒め称えていた。

 これには出席議員は「怒りを通り越してみんな吹き出してしまった」といい、「ブレる麻生太郎首相と河村建夫官房長官のほうが悪い」と非難が巻き起こった。

 石原氏は「そういう話もある。ただ、これは党員に聞き取りした結果だ」と話したという。

 一方、ある出席議員はこうため息をついた。

 「支持率低迷の責任を我々に押しつけたいようだ。幹事長だけを持ち上げているところをみると、ゴマをすりたい人間が作ったのだろう。どこを見て仕事をしているのか。『今後もテレビ番組をチェックするぞ』とも言われた。そんなヒマはあるのか。何を優先すべきか分かっていない。自民党も末期症状だ」

ZAKZAK 2009/06/06

5268千葉9区:2009/06/18(木) 22:25:58
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090619k0000m010066000c.html
自民党:「1割政権」の求心力低下が加速
 内閣支持率が19%まで急落し、自民党内の動揺が収まらない。次期衆院選への危機感を強める中堅・若手議員からは、今年9月末の麻生太郎首相の総裁任期を待たずに、党総裁選の前倒し論も表面化。各派閥の領袖は18日の総会で「党内結束」を呼び掛けたものの、各議員が独自の行動に走り、「1割政権」の求心力低下が加速している。

 自民党町村派の町村信孝前官房長官は18日の総会で、「支持率が下がった時こそ、足を大地につけて行動すべきだ」と強調。伊吹派の伊吹文明元幹事長も「支持率が上がってこないと自分をよく見せようと、いろんな行動が起きる。結果的に内閣、自民党の支持率を下げ、自分の足元をさらに悪くしている」と自制を求めた。

 ただ、派閥単位の縛りも利かなくなっている。自民党の塩崎恭久元官房長官らでつくる「速やかな政策実現を求める有志議員の会」は18日、党本部で会合を開催。出席者からは「次期衆院選のマニフェスト(政権公約)を掲げて、党総裁選を前倒しで行い、その上で衆院解散・総選挙に臨むべきだ」との意見も出た。

 一方、自民党津島派の津島雄二党税調会長は18日の総会で「経済関係閣僚が複数いれば、もう少しメッセージが出てくる」と指摘。ポスト兼務の続く与謝野馨財務・金融・経済財政担当相らを念頭に、衆院選前の内閣改造を訴えた。支持率回復に向けて、内閣改造や総裁選前倒し論などが浮上しているが決め手に欠け、党内の手詰まり感が募っている。【近藤大介】

5269千葉9区:2009/06/18(木) 22:52:05
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1222283633/141
鳩山派だろ?中馬は

http://www.asahi.com/politics/update/0618/TKY200906180266.html
「サミットまでは」が総理の気持ち 麻生派の中馬座長
2009年6月18日16時56分
 自民党麻生派の中馬弘毅座長は18日の派閥総会で「サミットまではしっかりやるのが自分の責任だ、というのが総理の気持ちのようだ」と述べた。イタリアで7月8日から10日まで開かれるG8サミットまでは衆院解散・総選挙に踏み切らないとの見通しを示したものだ。

 7月12日投開票の東京都議選前に解散しなければ首相退陣論が高まるとの見方が自民党内で広がる中、「サミット後退陣」の可能性を示唆したとも受け取られかねない発言だけに、波紋を呼びそうだ。

5270とはずがたり:2009/06/18(木) 22:56:46
>>5269
中馬先生絶好調っすね。鳩山に大臣の椅子約束されたか?

「大政奉還、面白い」 麻生派座長、真意は?
2009.6.18 18:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090618/stt0906181808008-n1.htm

 自民党麻生派の中馬弘毅座長は18日の派閥総会で、党代議士会で「大政奉還を決断すべきだ」との意見が出たことに触れ「サミット(主要国首脳会議)がなければ、本当に面白いと思った」と発言した。

 民主党の政権担当能力に疑問を呈する意図だったようだが、麻生太郎首相を支える派閥の幹部だけに、緊張感の欠如を指摘する声も出そうだ。

 中馬氏は「あれだけ民主党が『政権交代』と言うのだから、政権をいったん渡し、(任期満了までの)2カ月半でどういう政策を打つのかお手並み拝見だ。混乱の中で選挙になる」と発言した。

 しかし、すぐに「(政権を禅譲し)鳩山首相がサミットで『経済対策の執行をやめる』と言えば、日本の信頼を失う。首相はサミットだけはしっかりやるのが自分の責任という気持ちのようだ」と自ら否定した。

5271千葉9区:2009/06/18(木) 23:06:21
問題発言だろ!?
「国民の生活・命を守れずに政治家をやるな」と批判するべし
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090618-OYT1T00111.htm
鳩山代表の自殺論議は「お涙ちょうだい」…官房長官が批判
 河村官房長官は17日の記者会見で、民主党の鳩山代表が党首討論で医療事故や若者の自殺問題などを取り上げたことについて、「お涙ちょうだいの議論をやるゆとりはないのではないか。財源の問題や外交・安全保障などテーマは多々ある」と述べた。


 長官は「人の命は重要なテーマだと考えているが、情緒的な話をしている段階ではない」とも語った。

 野党は「『お涙ちょうだい』という言葉が出ること自体が、若者の自殺問題の深刻さを理解していないことの表れだ」(民主党幹部)と批判している。

(2009年6月18日01時21分 読売新聞)

5272千葉9区:2009/06/19(金) 23:31:20
http://www.asahi.com/special/08014/TKY200906180003.html
「邦夫の乱」第二幕は 自民党内、戦々恐々
2009年6月18日11時31分

 盟友の麻生首相を見限り、閣外へ飛び出した自民党の鳩山邦夫前総務相。離党カードは当面封印し、政界再編を視野に「正義」を掲げて党内闘争を挑む構えだ。自民党再生の起爆剤か、壊滅への引き金か。内閣支持率を急落させた「邦夫爆弾」に自民党は戦々恐々だ。

 「今日もまた振付師がいたんですね。総理があんなことをおっしゃるわけがない。総理から振付師を遠ざけたい」

 鳩山氏は17日、首相が党首討論で日本郵政社長人事への介入に慎重姿勢を示したことについてこう語った。「振付師」とは、西川社長続投を進言してきた自民党の菅義偉選挙対策副委員長らのことだ。

 首相の盟友を自任してきた鳩山氏の敵意は、自らを更迭した首相ではなく、首相の取り巻きに向けられる。16日には若手議員のパーティーで声を荒らげた。「正邪を判断できる政党に生まれ変わることが、次の選挙で優秀な若手を見殺しにしない唯一の道だ」

 鳩山氏にとって「正」とは西川社長更迭、「邪」とは西川社長続投。菅氏ら小泉改革の継承者を党中枢から追い出し、首相が本来めざしたはずの小泉路線からの転換を成し遂げる――。鳩山氏の視線はまず党内闘争に向けられている。

 自民党では「麻生首相では総選挙は戦えない」との声が強まり、総裁選前倒し論が広がりつつある。「鳩山チルドレン」の一人、田村憲久衆院議員は「鳩山氏出馬の選択は全くないとは言えない」と意欲を隠さない。

 鳩山氏の側近は田村氏ら同じ津島派の「5人衆」。このうち戸井田徹衆院議員は鳩山氏を追うように厚生労働政務官を辞任。

 鳩山氏が17日夜、東京・音羽の鳩山会館で催した「有機野菜を食べる会」には国会議員27人が駆けつけた。

 「今は離党や新党は頭にないが、未来永劫(みらいえいごう)ないかと言われれば……」。鳩山氏は世論の支持を得た今を好機とみており、将来の「離党」をもちらつかせて強気だ。

 しかし、離党や新党結成のハードルは高い。5人衆のうち2人は前回総選挙で選挙区で敗れての比例復活。1人は次の総選挙で比例転出が決まり、「自民党」の看板なしでは厳しい。党執行部は「選挙前は離党できない」と足元を見る。

 菅氏は17日、首相の鳩山氏更迭の判断は「郵政民営化を推進するということ」と強調。鳩山氏を「ちょっと異常。何が正義なのか聞きたい。民主党や国民新党と一緒にやっているとしか思えない」とこき下ろした。「邦夫の乱」は内閣支持率を急落させたばかりか、自民党内の「小泉」と「反小泉」の闘いを再燃させた。

 鳩山氏は政界再編も視野に入れ、兄の由紀夫氏率いる民主党に秋波を送る。由紀夫氏は今のところ、「民主党は政権交代、弟は政界再編」と距離を置くが、今後の情勢次第では「兄弟連携」が実現するとの見方もくすぶる。(鶴岡正寛、山尾有紀恵)

5273とはずがたり:2009/06/21(日) 12:32:30
離党・新党に含み=鳩山前総務相、「多くの選択肢持ちたい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090620-00000096-jij-pol
6月20日20時4分配信 時事通信

 自民党の鳩山邦夫前総務相は20日、福岡県久留米市で講演し、自身の活動に関して「民主党に政権を渡すわけにはいかないならば、自民党を根本から改革しなければならない。出直し的改革ができるかどうかが総選挙までの最大のテーマではないか」と述べ、当面は党内での支持基盤固めに努める考えを強調した。同時に「これからこの夏どういう行動をするのか、行動が成功するか失敗するか。選択肢はいっぱい持っていたい」と述べ、今後の離党や新党結成に含みも残した。 

最終更新:6月20日23時6分

5274とはずがたり:2009/06/21(日) 12:41:20

最近安倍ちゃんしゃしゃり出てきてないか?
麻生が辞めるつもりが全くないと云うのは非常に頼もしいけど。

安倍元首相「総裁選前倒しは姑息」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090621-00000519-san-pol
6月21日11時55分配信 産経新聞

 自民党の安倍晋三元首相は21日朝、フジテレビ「新報道2001」に出演し、党内から麻生太郎首相の退陣を念頭に総裁選の前倒しを求める声が出ていることについて、「首相自身に辞める気は全くない。総裁選の前倒しは、国民の皆さんから姑息(こそく)な手段だとみられる」と批判した。

 安倍氏はまた、「トップリーダーを代えることは考えるべきではないし、現実的ではない」とし、麻生首相の下で次期衆院選に臨むべきだと主張。7月の静岡県知事選、東京都議選が政権運営に与える影響については「首相の責任とは関係ない」としながらも、「選挙を前にした議員心理には影響があるだろう」との見方を示した。

最終更新:6月21日12時4分

5275千葉9区:2009/06/21(日) 16:42:12
>>5273
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090620/stt0906202036001-n1.htm
鳩山前総務相「若手議員決起を」 党内新勢力結集に意欲
2009.6.20 20:34

 日本郵政の西川善文社長の続投に反対して更迭された鳩山邦夫前総務相は20日、地元の福岡県久留米市で講演し、「自民党を根本から改革しなければならない。若手議員にも決起してほしい」と訴え、次期衆院選前に自民党内で新たな勢力の結集などを目指す考えをにじませた。

 鳩山氏は「いま選挙をやったら自民党はぼろ負けする。しかし、民主党に政権を渡すわけにはいかない。民主党には政治とカネの問題がありすぎる」と主張。その上で「私のこの夏の行動が成功するか失敗するか、選択肢はいっぱい持っていたい」と述べた。

 ただ、鳩山氏は記者団に具体的な対応をたずねられると、「政治の流れ次第で決める」と明言を避けた。党総裁選への出馬についても「あまり現実的なものとして考えてはいない」と述べるにとどまった。

 麻生太郎首相に更迭された経緯に関しては、「4月初めまで私と首相は日本郵政の経営陣を一新しようと完全に歩調があっていた」と強調。さらに自民党の菅義偉選対副委員長ら首相側近を念頭に「妙な振付師が『鳩山を切っても内閣支持率は下がりゃしませんよ』と言って首相をはめたのではないか。麻生内閣を作った男として悔しい」と述べた。

 また「首相には西川氏を続投させると、世論が牙をむくと何度も忠告した。誤った判断を無理強いする人たちに乗り、一国のリーダーとして非常に残念だ」と述べ、首相の翻意も批判した。

5276千葉9区:2009/06/21(日) 18:12:07
http://www.zakzak.co.jp/top/200906/t2009062011_all.html
麻生は徳川慶喜? 政局は「明治維新なき幕末」状態
同じ9月生まれ

 現在の政治状況と幕末を重ね合わせる見方が、永田町内外で広まっている。日本郵政の社長人事をめぐる「鳩の乱」の影響で、内閣支持率は政権維持の「危険水域」とされる10%台まで急落。自民党内から「このままでは下野するしかない」といった悲鳴も噴出している。首相は、自民党時代に幕を降ろす「最後の将軍」になるのか。

 「この際、大政奉還を決断して国民の懐深く帰るべきだ」

 自民党の古川禎久衆院議員からこうブチ上げられた首相は、幕末に大政奉還を行った徳川15代将軍・慶喜と似ている。

 誕生月はともに9月。首相は麻生財閥の御曹司として生まれ、慶喜は水戸徳川家の七男として生まれた。首相も何度も自民党総裁選に挑戦して最高位に登りつめ、慶喜は何度も将軍候補に浮上したのち将軍になった。


 「ともに期待されてトップに立ったが、現実は厳しかった。総選挙から逃げてきた首相と、鳥羽伏見の戦いで江戸に逃げ帰った慶喜の精神構造は近いかもしれない」(民主党中堅)といった声もある。

 幕末と現在の状況も酷似している。

 「江戸の風格」や「幕末バトル・ロワイヤル」などの著作がある文芸評論家の野口武彦氏は「政体(=国家の統治形態)末期特有の類似点がある」といい、3つのポイントを挙げる。

 第1は「公と私」。野口氏は「幕府は『公儀』と呼ばれ、公のために権力を行使していたが、幕末は徳川家のための権力行使が多くなった。現在、(国民の利益より)自民党益や派閥益、省庁益などの優先が問題視されている」と語る。

 第2は「財政的破綻」。「幕末、収入が支出に追いつかなくなった。借金は膨らみ、幕府の財政はひっ迫した。(国の借金800兆円以上の)今とそっくりだ」

 第3は「人材の枯渇」。「幕末は将軍や老中が次々に入れ替わった。現在、首相や大臣が短期間で次々と交代している。支配層の人材が枯渇するのは、政体末期の特有現象といえる」

 天下分け目の次期総選挙を見据え、世論調査では政権交代を求める声が高まっているが、野口氏は「民主党が幕末の志士かは知らない。政権を獲っても、官僚の抵抗が相当あるだろう。簡単じゃない。明治維新なき幕末状況がダラダラと続くのでは」と不気味な指摘をしている。

5277千葉9区:2009/06/21(日) 23:00:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090621/plc0906212221008-n1.htm
「麻生降ろし」封じ 安倍晋三が動く 孤軍奮闘の全面援護 (1/3ページ)
2009.6.21 22:18
 日本郵政人事をめぐる鳩山邦夫前総務相の更迭劇を受け、内閣支持率が急落する中、麻生太郎首相の盟友として知られる安倍晋三元首相が、顕在化する「麻生降ろし」封じ込めに向け、活発に動き始めた。自民党内の動揺がなおも続き、7月12日投開票の東京都議選で大敗すれば、次期衆院選で民主党は圧勝しかねない。そんな危機感を抱きながら孤独な戦いに挑む安倍氏。その思いに首相はどう応えるのか。

(石橋文登、加納宏幸)

 「(鳩山氏更迭の)首相の判断は間違ってない。民営化会社の人事に関し、政府はめったなことで口を出すべきじゃない。そもそも総務相が自分の首と社長の首をてんびんにかけて首相に決断を迫るのはおかしい」

 21日朝、「新報道2001」(フジテレビ系)に久々に出演した安倍氏は首相の援護射撃に徹した。

 「総裁選前倒しでトップリーダーを代えることは考えるべきではない。国民に姑息(こそく)な手段と見られるだけだ。首相のもとで結束し、いかに魅力的な政策を打ち出せるかに勝負がかかっている」。安倍氏は麻生降ろしをこう牽制(けんせい)すると、返す刀で民主党の鳩山由紀夫代表を徹底批判した。

 「北朝鮮に対しては友愛外交では全然ダメだ。しかも鳩山氏は『日本列島は日本人だけのものじゃない』と言っている。彼には国家の概念がない。主権意識がない」

 鳩山氏の資金管理団体の政治資金収支報告書に故人の献金が記載されていた問題もこう皮肉った。「鳩山氏は『企業献金から個人献金に制度を変えていくべきだ』と言っていたが、彼の言う『個人』は『故人』だったのか」

 これまで表だった動きを控えてきた安倍氏だが、支持率急落を受け、考えを変えた。「安倍政権で一番苦しい時に支えてくれたのは麻生さんだった。今こそ恩返しすべきだ」。周囲にはこう語ったという。

 16日夕、安倍氏、森喜朗元首相、町村信孝前官房長官、中山成彬前国土交通相の町村派幹部4人が国会図書館で密会した際も安倍氏が終始議論をリードした。

 「麻生降ろしにより、もし首相が退陣したら、私を含め『3代続けて政権放り出し』と批判され、誰が次の首相になっても自民党は国民に見放される。麻生さんを支える以外の選択肢はないじゃないですか」

 安倍氏はもともと都議選前の解散を説いてきた。もし静岡県知事選(7月5日投開票)、都議選に連敗すれば麻生降ろしが加速する可能性が大きいからだ。しかも反麻生勢力は町村派に多く、これを押さえ込めなければ安倍氏の政治手腕そのものが問われかねない。

 だが、都議選前の解散ならば、天皇陛下のカナダご訪問前の7月2日までに首相が決断するしかない。安倍氏は「外交・安保や教育を争点に保守政党として堂々と選挙に挑むべきだ」と攻めの姿勢を崩さないが、支持率急落により党内では先送り論が大勢を占めつつある。孤軍奮闘する安倍氏の思いは首相に通じるのか。今後1週間の首相の決断が自民党の命運を握っていると言っても過言ではない。

5278千葉9区:2009/06/21(日) 23:05:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009062102000086.html
河野衆院議長 前人未到の在任2000日
2009年6月21日 朝刊

 河野洋平衆院議長=似顔=は二十二日で議長在任期間が二千日となる。明治憲法下の帝国議会も含め、衆院議長の歴代最長記録を更新中。今期限りの引退を表明しており、衆院解散で記録はストップするが、残る任期で核廃絶推進などに積極的に取り組む考えを示している。

 河野氏は二〇〇三年十一月、議長就任。〇五年八月の「郵政解散」でいったん記録が途切れたが、翌月再び選出。昨年十一月に在任期間が千七百八十六日となり、歴代最長記録を塗り替えた。

 最近、強い関心を寄せるのは核廃絶と臓器移植。長男で衆院議員の太郎氏から生体肝移植を受けた経験があるだけに、臓器移植法改正案が衆院を通過したことに「大変喜んでいる」と笑顔を見せた。


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