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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

3126小説吉田学校読者:2007/02/19(月) 22:45:54
>>3125
土曜日のブロードキャスターあたりで「起立しない閣僚」とかVTRで抜きそう。

支持率下げ基調が鈍化はしつつありますが、止まりません。このペースが続くと、参院選時には内閣支持率30%台割れです。そこまでいったら、さすがに一人区負け越しもあり得そう。そうなれば、「総理除いて人心一新」か「総理含めて人心一新」のどちらかになりそうだが、今国会、「ベタなぎ」で終わったら、下げ基調がどんなに回復しても横ばい止まりでしょう。民主に大失点がなければ(何かしでかしそうだけど)。
あと、ここ最近の無党派増加傾向は、選挙前にまず自分を白紙にしてどっちに動くか決める(当たり前のこと書いているな、俺)の表れでしょう。
私は、これをリセット現象と勝手に呼んでいる。ということで、郵政解散時の「無党派=自民色」的なものはリセットされつつある。

内閣支持率37%、不支持40%と逆転 本社世論調査
http://www.asahi.com/politics/update/0219/015.html

 朝日新聞社が17、18の両日実施した全国世論調査(電話)によると、安倍内閣の支持率は37%、不支持率は40%で、支持と不支持が初めて逆転した。就任以来の首相の仕事ぶりを「期待外れだ」とする見方が4割近くにのぼり、今国会の焦点である格差問題への取り組みを「評価しない」は半数を超えた。自民支持率も29%と1年10カ月ぶりに3割を切っており、内閣からも、自民からも離反しつつある有権者の姿が浮かぶ。
 支持率63%の高人気で発足した安倍内閣だが、その後、支持の低下が止まらず、発足5カ月で不支持が支持を上回った。
 支持は女性(39%)が男性(36%)を上回る傾向が続くが、今回、女性の支持が初めて40%を切った。1月の前回調査と同様、20〜50代の各年代で不支持が支持を上回っているが、今回は、60代の支持が前回の49%から38%に下がり、不支持(36%)と伯仲したのが特徴だ。
 支持低落の背景には、期待外れ感がありそうだ。これまでの仕事ぶりをどう思うかと聞いたところ、「期待外れだ」が37%で最も多く、「もともと期待していない」32%、「期待通りだ」25%、「期待以上だ」1%だった。
 政策面の不満も強い。与野党が対立する格差問題をめぐり、首相は「再チャレンジ」支援や「成長力底上げ」戦略を打ち出しているが、こうした取り組みを「評価する」は21%にとどまり、「評価しない」は54%だった。自民支持層でも「評価する」38%と「評価しない」36%で見方が二分した。
 北朝鮮の核問題に関する6者協議で、北朝鮮へのエネルギー支援が決まったことについては、「評価しない」が56%、「評価する」が31%と否定的な見方が強かった。
 対照的に、拉致問題が前進しなければ、日本は北朝鮮へのエネルギー支援をしないと明言する安倍首相の姿勢は「評価する」が81%と大勢を占めた。内閣支持層では88%、不支持層でも78%が「評価する」と答えた。不人気に悩む首相だが、拉致重視の姿勢は支持されているようだ。
 自民支持率は29%と前回の32%から低下。民主支持率も13%と前回の16%から下がった。無党派層は前回の45%から51%に増えた。自民支持率の30%割れは郵政民営化で党内が分裂していた05年4月以来。無党派層が半数を超えたのもその時以来で、夏の参院選を前に政党離れが目立つ。

3127小説吉田学校読者:2007/02/19(月) 22:49:08
「沖縄疑惑」の様相。経世会はもっと上手くやってたってことでしょうか。
では、予算がついたら、誰が潤っていたんでしょう??

尾身財務相、予算要求を指南か 沖縄大学院大構想
http://www.asahi.com/politics/update/0219/014.html

 沖縄担当相だった01年に沖縄科学技術大学院大学構想を提唱した尾身財務相が、この大学を建設・運営する独立行政法人側に「強い予算要求があれば、大きな予算が確保される可能性が高い」と伝えていたとする内閣府の資料が19日公表された。伝えた時期は不明だが、昨年9月下旬の財務相就任の後であれば、予算の編成・査定の責任者が個別の案件に関し、自ら提唱した事業を進める側に要求を「指南」したことになる。尾身財務相はこうした内容を否定している。
 19日の衆院予算委員会で馬淵澄夫氏(民主)の求めで、内閣府が昨年10月24日夜に開かれた独立行政法人・沖縄科学技術研究基盤整備機構の運営委員会(BOG)による電話会議の概要をまとめた資料を公表した。
 それによると、ある委員が尾身財務相からの情報だとして「来年度予算の確保に向けて、BOGからの強い要求があればより大きな予算が確保される可能性が高い。特に円滑な施設整備に向けて、施設予算についてはプライオリティー(優先順位)が高い」と紹介している。
 この大学関連の07年度の当初予算案は87.3億円と前年度より10.3億円増えた。うち建設に充てられる大学施設整備費は44.2億円と同8.9億円増加している。
 尾身氏は19日の衆院予算委で「財務相就任以来、予算要求の具体的内容などについて、BOGのメンバーにアドバイスなどをしたことは一切ない」と関与を否定した。
 運営委員会は、国内外のノーベル賞受賞の科学者などで構成され、機構の運営を監視する一方、業務についても意見を言う。機構は内閣府所管で、会議に内閣府の職員が出席することもあるという。内閣府によると、この電話会議には職員が出ておらず、出席者から聞き取った内容を資料にまとめたという。
 高市沖縄担当相は19日、「内閣府の職員が参加委員から聞き出したもので、内容が正しい、正しくないとも言えない」と語った。

3128とはずがたり:2007/02/19(月) 23:06:44
またなんか云ったみたいw

「労働時間だけが売り物」発言を削除へ 柳沢厚労相
http://www.asahi.com/job/news/TKY200702190172.html
2007年02月19日12時59分

 柳沢厚生労働相は19日の衆院予算委員会で、生産現場で働く労働者について「労働時間だけが売り物」などと15日の参院厚生労働委員会で発言したことについて「発言全体を見ていただければ誤解が生じるとは思わないが、『だけ』という言葉はある人々を傷つけるのではないか、という指摘なので相談したい」と述べ、議事録削除を申し出る考えを示した。川内博史氏(民主)の質問に答えた。

 柳沢氏は15日の参院厚労委で「工場労働というか、ベルトコンベヤーの仕事、労働時間だけが売り物です、というようなところ」と述べていた。

3129片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/19(月) 23:07:54
>>3126
私の予想では、まだ1人区自民党がリードしてますが、それ割っちゃうとなぁ。
私は、3月の各社支持率で回復するかどうか、しなければ統一地方選・補選で無理矢理躍進ムードを捏造(?)してくる民主党に呑まれる可能性が高いと見ています。
でも、2月〜3月というのは、安倍政権挽回のためには絶好の時期でもあります。
ずっと前から私は安倍本人には全く期待していないんで、周囲がどう纏まるか、どういう出来事が起きるか、ですね。

3130片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/19(月) 23:16:44
明日発売の「週刊朝日」3/2号から
・大西宏幸大阪市議が中馬弘毅元行革相に離党勧告、地方選混乱のウラに墓の恨み

3131とはずがたり:2007/02/19(月) 23:39:12
>>3126>>3129
研究室の後輩で結構政治を語れるのがいるんですけど(けど議員板オタク的要素は全くないw),彼と話ししてて,このままずるずると行かないようにするには内閣改造か拉致ぐらいしかないのではないか。で,拉致は今のところの国際政治状況では難しそうであると云う認識で一致した。なんか仕掛けて来ると思うんですけど。
予算案あがるのっていつですかね?統一地方選前は日程的に無理そうかと思うので,統一地方選敗北を期に人心一新で立て直しで問題閣僚一掃図ったりするんでは?
もちろん今の陣容のまま一丸となって安倍内閣的にいければいいんでしょうし,今すぐ改造しろとは誰も思ってないと思うんですけど(今は一丸となる為の喝入れを中川とかが頑張ってる段階),このまま敗色濃厚なまま参院選に突入しそうだとなると一時的に清新な面子を揃えて支持率底上げしてメッキ剥がれない内にっていう考えも出てくるのでは?

>>3130
遂に中馬を落選させられる日がやってきましたかねぇ。。

3133片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/20(火) 01:14:52
>>3132の続き部分(後半部分)

 政治学者の丸山真男氏は、戦前日本の権力のあり方に関し「日本の『重臣』其他上層部の『自由主義者』たちは天皇及び彼ら自身に政治的責任が帰するのを恐れて、つとめて天皇の絶対主義的側面を抜きとり、反対に軍部や右翼勢力は天皇の権威を『擁し』て自己の恣意(しい)を貫こうとして、盛に神権説をふりまわした。こうして天皇は一方で絶対君主としてのカリスマを喪失するともに、他方立憲君主としての国民的親近性をも希薄にして行った」と分析。老若2人の愛人それぞれに黒髪と白髪を抜かれた男のイソップ寓話(ぐうわ)を引いて「天皇制を禿頭(とくとう)にしたのはほかならぬその忠臣たちであった」と書いた(「現代政治の思想と行動」)。リーダーの首相をはさみ、参院選の責任を負うべき党幹部と、首相の権威を背景に動く官邸スタッフに、どこか重なるようにもみえる。

 総裁選での論功行賞の色彩の濃い人事を含め、政権運営の責任を負うのは首相本人。中川秀直幹事長が「マシンガンのように安倍節をさく裂させ、気合に満ちた答弁を連日やっている」と評する最近の国会答弁を、首相周辺は「吹っ切れたのでは」と説明する。かつて死に至る床で「死に物狂いでやれ、そうすれば道は開ける」と語りかけたのは父、安倍晋太郎元外相だ。

 総理総裁のいすに座ることのかなわなかった父は「おれも甘いところがあるけれど、晋三もおれに輪をかけたようなところがあるからな」とも語っていたという。首相は父の死の翌々年の1995年、追悼文集「安倍晋太郎 輝かしき政治生涯」に「父とは…」と題する一文を寄せた。「非常識なまでの優しさが父にはあった。こうした優しさが政界ではあるいは弱点となったかもしれないが、この強さと優しさ抜きには父の存在は考えられない。(中略)時には甘すぎると言われながらも、生き方を変えずに突き進んだ歳月であった。(中略)父が示した強さと優しさを、受け継いで行くことが使命であると思う」

 安倍首相の最大の壁は、もしかしたら、この優し過ぎる性格なのかもしれない。政界での「甘さ」を自覚していた父なら、今のわが子にどんな言葉をかけるだろうか。

3134名無しさん:2007/02/20(火) 01:19:46
憲法改正は自民党が50年以上国民に約束してきた問題だ。
国家の基本でもある。
それを真っ直ぐに訴えるのは政治家として正道だ。

3135とはずがたり:2007/02/20(火) 01:25:50
毎度思うんですけど改めて片言丸さんの情報蒐集能力と論評の的確さに舌を巻きます。
まぁこれをいってしまうと身も蓋も無いんですけど兎に角頭の出来が悪い安倍ちゃんにはちょいと首相の荷は重すぎるのかも知れません。
一生懸命フォローしようとしている日経の記者も書いてる途中から頭悪くなったか?w

3136片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/20(火) 02:20:20
>>3134
明確に争点にする意図がないのであれば、公約の幾つ目かに「憲法改正議論を推進する」って入れるんでいいんでしょうけどね。

3137やおよろず:2007/02/20(火) 05:55:27
>>「憲法には指一本触れちゃいけないという時代が長い間あったじゃないですか」。

「郵政には指一本触れちゃいけないという時代が長い間あったじゃないですか」。

3138やおよろず:2007/02/20(火) 10:57:54



中川幹事長苦言 首相官邸も神経とがらせ…指導力問われ

2月20日10時21分配信 毎日新聞

 安倍内閣に緊張感がないという自民党・中川秀直幹事長の苦言に、首相官邸は神経をとがらせている。
 中川氏の指摘通り、閣議で安倍晋三首相が入室しても、閣僚たちはおしゃべりに夢中で起立するのが遅れ、着席してからも私語が続くのは毎度の光景だが、内閣が教育問題で言う「学級崩壊」の状態では、首相の指導力が問われ、「ダメ教師」のらく印を押されかねないからだ。
 首相は19日、官邸で中川発言の真意を記者団から聞かれ「それは中川幹事長に聞いて下さい。心配をしていただく必要はない」と機嫌を損ねた。
 ある政府筋も「大体、幹事長は閣議に入っていないのに、政府内の文句を言われるのはご苦労なことだ」と不快感を隠し切れないようだった。
 ただ、小泉前政権時の閣議と比べると、確かに緊張感が欠けていると言われて否定できない面もあるようだ。
 中川氏には、こうした基本的な規範の緩みが閣僚の相次ぐ失言、官邸内の連携不足につながっているとの不満がある。
 この日の政府・与党連絡会議でも、中川氏は首相を前に「政府与党の足並みが乱れていると言われないように」と忠告。
 4月に統一地方選、7月の参院選を控え、与党内のいら立ちは高まっている。

3139やおよろず:2007/02/20(火) 11:55:26
>>3134

 やお的自民党小史

 ① 1955〜1959  ポスト吉田時代(創成期) 
 ② 1960〜1972  池田・佐藤時代(黄金期)
 ③ 1972〜1986  田中時代
 ④ 1987〜1993  金丸・竹下時代
 ⑤ 1994〜2000  竹下時代
 ⑥ 2000〜2005  竹下後継戦争期
 ⑦ 2006〜

 50年間の改憲を考えると、そこには、「軽武装・従属」の「吉田路線」がある。
 
 ①②の時期における「保守」「右翼」路線というのは、「重武装・独立」路線であった。
 つまり、この時期の改憲の目的とは、戦前回帰的、反吉田的色彩のものであった。

 ③の時期を経て、この構造に変化が生じる。

 ④以降の時期、とりわけ⑤の後半からの改憲は、「重武装・従属」を目的とするものになる。
 つまり、吉田路線強化である。

 50年間の改憲ではあるが、その変質にも注目しなければならない。

3140小説吉田学校読者:2007/02/20(火) 20:16:06
安倍首相の求心力が高まり、中川幹事長の求心力が落ちたりしてね。とはいえ、閣僚でもなんでもない片言丸氏ですら「安倍」「中川大幹事長」と呼んでますので、まあ、いいんじゃないの親しみがあって。
話は脱線するが、最近、どうも塩崎官房長官が中条きよしに見えて仕方がない。役人怒鳴れば叱られる、(会見で)小走りしてもいけない〜〜♪

閣議:私語やめ起立 幹事長発言には反発の声
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070221k0000m010065000c.html

 政府は20日、国会内で閣議を開いたが、この日は安倍晋三首相が入室すると閣僚たちはいっせいに私語をやめ、立ち上がり「おはようございます」とあいさつした。一方で、中川秀直・自民党幹事長から忠誠心を疑問視されたことには記者会見などで不満や反発の声が相次いだ。
 塩崎恭久官房長官は「いつものようにやらせていただきました」と閣議後の記者会見で述べたが、これまでと違う緊張感が漂っていたのは明らか。久間章生防衛相は「(中川氏の発言は)いい刺激になったんじゃないか」と語った。
 一方で各閣僚は、中川氏から首相への忠誠心の欠如を指摘されたことについては「忠誠心を欠くことはない」(長勢甚遠法相)などと一斉に反論。中川氏に対して「一種の親心だと思うが、うるさく感じることもある」(渡辺喜美行政改革担当相)、「意図がよく分かんない。(首相の求心力が)落ちていると思ったことはない」(麻生太郎外相)など、神経を逆なでされた様子がありあり。「首相になったらお友達ではない。線を引かなきゃいけないという警鐘を鳴らしたのではないか」(甘利明経済産業相)との理解派は少数だった。

3141やおよろず:2007/02/21(水) 06:04:57
小沢公表関連の各社社説

共同系列
与党・閣僚の公表を要求
土地取得の是非は国民が判断

朝日・毎日・産経
与党・閣僚の公表を要求
土地取得の妥当性に疑義

読売
与党・閣僚の公表要求なし
参院副議長の問題を追及


読売だけが、色合いの違うものとなっています。

3142片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/21(水) 08:46:35
>>3140
大幹事長ではなく、大先生です。うんこ首相のもとで幹事長やっても大幹事長にはなれません。目指せ大宰相。

3143名無しさん:2007/02/21(水) 14:05:22
下痢で悩んでいる人を馬鹿にしてんじゃねえぞ

3144とはずがたり:2007/02/22(木) 00:37:04
>>3140
中川の一言で閣僚が背筋伸ばして直立してるのだから中川の株が上がって安部の格が下がったようにしか見えないなぁ。。

3145やおよろず:2007/02/23(金) 07:20:44
>>3140>>3142>>3144

ブーメランのようです。
今日にでも、一新会の面々を東広島に派遣しましょう

http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070222/skk070222003.htm

「自宅も財団法人が所有」 菅氏が中川氏を批判

 民主党の菅直人代表代行は22日の記者会見で、中川秀直自民党幹事長の地元事務所や自宅(広島県東広島市)について
 「中川氏が理事長の財団法人が所有している。基本的に財団は(公益法人で税制上の優遇措置などがあり)個人の後援会などに使うべきでないとされるが、敷地内に財団の金で自宅まで建てている」と批判した。

 この財団について、菅氏は中川氏の義父が昭和36年に自らの土地を寄付し設立したと指摘。
 「(義父が)亡くなった時に相続税を払ったのか。しっかり説明してもらわないといけない」と述べ、経緯を含めて明らかにするよう求めた。

 これに対し、中川氏は記者団に、財団に家賃を払って使用しており法的、道義的に問題がないとの認識を強調。
 義父が所有していた土地と建物を財団法人に寄付し、公民館のように地域で使われてきた経緯を説明し、
 「個人所有ではなく相続税は払っていないが、財団法人が解散すれば公共に帰するので、小沢一郎民主党代表の不動産とはまったく違う」と反論した。

(2007/02/22 20:40)

3146やおよろず:2007/02/23(金) 10:14:55
忠誠心なき幹事長は、執行部を去れ!
幹事長には絶対的忠誠心が求められる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070223-00000022-san-pol

参院選 自民が選対 造反衛藤氏を復党・公認

 ■落選組初 首相、幹事長に指示

 自民党は22日、7月の参院選に向け選挙対策本部(本部長・安倍晋三総裁)を設置した。これに先立ち、安倍首相は党本部で中川秀直幹事長と会談、郵政民営化をめぐって造反し、一昨年の衆院選で落選した衛藤晟一前衆院議員を復党させ、参院比例代表の公認候補とするよう指示した。月内にも正式決定する。昨年、郵政造反組を復党させたことをきっかけに内閣支持率が急落したため、中川氏は衛藤氏の復党に消極的だったが、首相は「これ以上先送りはできない」と判断した。

 郵政造反組で落選した前衆院議員の復党は衛藤氏が初めてになる。党内には造反組復党に積極的な安倍首相の政治姿勢について「小泉純一郎前首相の改革路線から離れつつある」(中堅)と懸念する勢力も少なくなく、首相の決断は、今後の政権運営に流動的な要素を加えそうだ。

 衛藤氏は、首相にとって初当選以来の「親友」で、歴史問題や社会保障問題などで首相の相談役ともいえる存在だったが、郵政民営化の是非をめぐり、首相とたもとを分かつ形になった。

 複数の関係筋によると、衛藤氏は安倍政権発足を受けて参院選への転出を模索。党執行部に復党を求めていたが、中川氏は拒否した。昨年末には石原伸晃幹事長代理、谷津義男選対総本部長らと協議し、復党させない方針を決めていた。

 これに対し、首相は1月初旬、中川氏に落選組の復党を再検討するよう要請。中川氏は今月9日、同じ造反組で参院岐阜選挙区に無所属で出馬する藤井孝男元運輸相の推薦を決めたが、衛藤氏は先送りにした。

 中川氏が衛藤氏復党に慎重だったのは、復党問題を蒸し返したくなかっただけでなく、衛藤氏の地元・大分の公明党が「選挙区は自民、比例は公明」とのバーター協力ができなくなると強い懸念を表明していたことが大きいとされる。

 このため、首相は「自ら乗り出さなければ解決しない」と判断。首相は、中川氏の「絶対的な忠誠心のない閣僚は去るべきだ」(18日、仙台市)との発言を逆手にとって、自民党総裁として幹事長に強権を発動したといえる。

 首相は周囲に「郵政民営化はすでに終わったことだ。政権にとって必要な人材を公認するのは当然で、政治家の信義の問題だ。支持率は関係ない」と語ったという。これまで首相は党運営は幹事長らに任せていたが、今後は難航する参院選候補者選考にも直接関与する可能性も出てきた。

最終更新:2月23日8時0分

3147とはずがたり:2007/02/23(金) 12:00:16
>>3146
安倍のお友達には郵政造反組が多かったもんなぁ。。
安倍と小泉の訣別とかあるのかね?小泉も造反組みを粛清したかった訳ではなく無党派を騙して圧勝したかっただけだからそれ程問題とはしないか?
しかし大分の民主はこれで衛藤を擁立という選択肢も消えてどうするんだ?

3148名無しさん:2007/02/23(金) 18:03:18
>>3146
安倍ちゃんにブーメランされてるな。

3149片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/23(金) 20:37:27
オフィスマツナガに掲載されたとき、これはヤバネタだと思ってしっかりローカル保存しておいたんですが、
http://www.asyura2.com/07/senkyo29/msg/1072.html ここに転載されてましたね。残念。

毎日新聞記者、糸川議員との取材録音を第三者に渡す
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070223it13.htm?from=top

 国民新党の糸川正晃衆院議員(32)が国会質問を巡り脅迫された事件に関連し、毎日新聞東京本社社会部の大平誠記者(41)が昨年、糸川議員を取材した際にやりとりを録音したICレコーダーを、無断で「取材協力者」に渡していたことが23日、明らかになった。

 録音内容をもとにしたメモがインターネット上の複数サイトに掲載された。毎日新聞は同日、糸川議員側に謝罪するとともに、大平記者を東京本社代表室付に異動させた。今後、社内調査のうえ厳正に処分するとしている。

 毎日新聞によると、大平記者は昨年4月5日、議員会館で糸川議員と面会。一対一で1時間余りにわたり糸川議員が福井市内で脅迫された経緯を取材した。大平記者は翌5月、やりとりを録音したICレコーダーを、都内のホテルで取材協力者に手渡したという。

 毎日新聞は、取材協力者の身元については、取材源の秘匿を理由に明かしていない。大平記者と取材協力者との間に金銭の授受などはなかったという。

 今年1月、録音内容のメモがネット上に流出しているのを糸川議員側が見つけ、大平記者に指摘。最初に掲載されたメモは大平記者の依頼で同月中に削除されたが、少なくとも2か所のサイトに転載され、現在も閲覧可能となっている。

 大平記者は一連の経緯について上司に報告しなかったが、産経新聞が今月22日に毎日新聞に問い合わせて発覚。大平記者は社内調査に対し、「取材協力者とは長いつきあいで信頼関係があり、頼まれたので渡した」と事実関係を認めた。

 毎日新聞は昨年1月、東京・南青山の土地取引を巡る疑惑を巡り「米ファンド子会社 組関係者に手数料」とする大平記者らの署名記事を掲載。糸川議員は昨年2月の衆院予算委員会で、この記事を示しながら質問した。この質問に絡み糸川議員を脅したとして、警視庁は今月22日、暴力行為等処罰法違反の疑いで前滋賀県草津市長ら2人を逮捕している。

 糸川議員は「(漏えいが)事実だとすれば非常に残念だ。マスコミのみなさんが守るべき最後の一線を越えてしまうと、話せることも話せなくなってしまう」と話している。

 伊藤芳明・毎日新聞東京本社編集局長の話「取材した素材を相手の了解なく第三者に渡した行為は、取材先との信頼関係を失い、記者倫理に外れる行為で決して許されません。糸川議員をはじめ、ご迷惑をかけた方々に深くおわびします」

(2007年2月23日20時20分 読売新聞)

3150今亜寿@ ◆nlHjMum/8M:2007/02/23(金) 21:31:47
>>3145
中川氏に(反論できっちり)受け止められて逆に投げ返されてませんか?

3151やおよろず:2007/02/23(金) 23:36:21
>>3150
中川も問題ないことで騒いでたわけだからね

3152やおよろず:2007/02/23(金) 23:51:10
造反・衛藤氏の自民復党容認へ=「国造りの方向」同じ−安倍首相
時事通信


 安倍晋三首相は23日夕、郵政民営化に造反して一昨年の衆院選で落選した衛藤晟一氏の自民党への復党について
 「衛藤氏は基本的に同じ考え方、方向性を持っている。国造りを一緒にしていきたいという人に加わってもらうのは、わたしは当然だろうと思う」と述べ、容認する意向を表明した。これに関し首相周辺は「参院選を考えると今が復党のぎりぎりのタイミングだ」と語った。
 衛藤氏は夏の参院選比例代表に同党からの出馬を求めている。
 首相の発言は、同氏の復党を認めた上で、参院選に公認候補として擁立する意向を示唆したものとみられる。
 ただ、公明党は同氏の復党に反対しており、復党が決まれば両党の選挙協力に影響が出るのは必至だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070223-00000139-jij-pol

3153やおよろず:2007/02/23(金) 23:53:40
<森元首相>若手閣僚や首相官邸スタッフを批判
毎日新聞

 森喜朗元首相は23日夜、東京都八王子市で講演し
 「内閣を見ていて若い人たちが何をやっているのかさっぱりわからない」と述べ、若手閣僚や首相官邸スタッフを批判した。そのうえで「派閥から応援されずに閣僚になった人がほとんどだからみんなの応援態勢がない」と指摘。
 「安倍さん(晋三首相)は人がよく、素直な子だから(党総裁選で)功労のあった人をみんな拾い上げる」と、
 論功行賞人事に問題があったとの認識を示した。
 さらに、自民党内情勢について「安倍さんに媚(こ)びをうって閣僚になって『やりたければ勝手にやれよ』という冷めた雰囲気がある」と語った。

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070223-00000166-mai-pol

3154いなばやま:2007/02/24(土) 01:36:38
>>3149-3150

”大”幹事長の中川(女)氏の見事なブーメランぶりに座布団一枚!
この調子だといろいろやらかしてくれそうで楽しみです。

まぁ、反論とは言え脱税?(節税)は認めているから
小沢氏の件と相打ちかなぁ?まぁそんなことでへこたれてたら
我らが秀ちゃんではないので頑張って欲しいですね

3155名無しさん:2007/02/24(土) 06:37:14
>>3149
この取材メモ、凄い内容ですな…
中川大先生ダークすぎる。

3156小説吉田学校読者:2007/02/24(土) 07:31:29
>>3149
これ凄すぎるね。ちょっと言葉が出ない。糸川ガンバレと素直に声援を送ります。
本筋と関係ないところ、「民主党でも河村みたいなバカ」(一部修正)というのは、本音が出てていいねえ。

3157やおよろず:2007/02/24(土) 11:00:23
>>「民主党でも河村みたいなバカ」(一部修正)

 いい意味の「馬鹿」にも、悪い意味の「馬鹿」にもとれます。
 結局、政府資産の売却は河村氏がやれば妥当だけど、政府がやるのは黒いって話でしょ?

3158やおよろず:2007/02/24(土) 12:08:45
衛藤氏復党は論外 首相を舛添氏が批判

 自民党の舛添要一参院政審会長は24日朝のTBS番組で、
 郵政造反組の衛藤晟一元厚生労働副大臣の復党を安倍晋三首相が容認する考えを示したことについて
 「百害あって一利なし。論外だ。首相はぐらついちゃいけない」と強く批判した。

 舛添氏は「参院は衆院で落選した人の姥捨山でも失業対策(の場)でもない。自公協力に影響を与える」と指摘。
 さらに「(次は)平沼(赳夫元経済産業相)さんはどうか、となる。だから昨年、一気に(落選組も含めて復党を)やっておけばよかった」と苦言を呈した。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070224/20070224_004.shtml

3159片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/24(土) 12:22:55
舛添要一は、言ってることは誤りではないけど、その発言が党にとってプラスになってるようには思えないです。
笹川尭と一緒で、まとまりの悪さを体現してしまっている。

衛藤だけ復帰というのはよくわからないところがあるし、この際、藤井・八代をそれぞれ公認にして問うていくほうがいいんじゃないだろうか。
安倍さんの支持の落し方を考えると、舵を切るなら思い切り明確に舵を切ったほうがいいかもしれない。一種の賭けになるが(支持率上昇のきっかけにも、下降速度を速めるきっかけにもなりうる)。

3161今亜寿@ ◆nlHjMum/8M:2007/02/24(土) 18:58:18
>>3158
前回比例区で140万票、それも大量の無党派女性票を介護話で
獲ったと思われる舛添だけにそういう発言になってしまうのも
やむを得ずというところか(本人の選挙的に)

舛添は前回よりは得票減らすんでしょうけど当選は堅いでしょう。
(当落が全く分からないのが大仁田)

3162やおよろず:2007/02/25(日) 00:36:55
経常経費は平均4000万円 麻生、安倍氏ら1億円超

 安倍晋三内閣で閣僚、副大臣、政務官、首相補佐官を務める国会議員69人の政治団体の経常経費は、
 政党支部と資金管理団体の合計で平均4000万円近くに上ることが24日、2005年分の政治資金収支報告書の集計で分かった。

 内訳は政党支部が平均2763万円で、資金管理団体が平均1222万円(当時、資金管理団体がなかった5人を除く)。
 領収書添付や明細記載が不要なため、虚偽記載の温床ともされる経常経費が、政党支部では資金管理団体の2・3倍の規模となる実態が判明した。

 昨年末には、佐田玄一郎前行政改革担当相が経常経費などの不正処理を認め、辞任している。

 議員の多くは資金管理団体のほか、自民、公明などの政党支部の代表にも就いており、経常経費の全体を把握するには政党支部分を合算することが必要となる。

 政党支部と資金管理団体の経常経費の合計が最も多いのは、麻生太郎外相(1億1426万円)。
 次いで遠藤利明文部科学副大臣(1億642万円)、松岡利勝農相(1億478万円)、安倍首相(1億4万円)、田村憲久総務副大臣(9502万円)で、4人が1億円以上を計上した。

 最少は、谷口和史総務政務官(234万円)だった。


 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070224/20070224_008.shtml

3163小説吉田学校読者:2007/02/25(日) 09:33:41
>>3159
舛添・矢野は、青木の意思や考えを代弁しているんじゃないんでしょうかねえ。参院自民党のアドバルーン役みたいな感じで。と私は思っています。

3164片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/25(日) 10:50:25
>>3163
私は、舛添のスタンスは青木に近いけど、発言自体は青木の意思を受けたものというよりは舛添独自の誇りから来てる面が大きいんじゃないかと思います。
かねてから、「俺は160万票取った男なんだ」という趣旨の発言をメディアで頻繁に行っており、そのうえ、安倍を相当バカにしてるようで。

舛添議員、衛藤氏復党に怒り爆発
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070225-161675.html

 自民党の舛添要一参院政審会長(58)は24日、安倍晋三首相(52)が、郵政造反組で落選中の衛藤晟一元厚生労働副大臣(59)の復党を容認する考えを示したことについて「百害あって一利なし。論外だ。参院は衆院で落選した人の姥捨山(うばすてやま)でも失業対策(の場)でもない」と痛烈に批判した。舛添氏は、日刊スポーツの取材に「首相は自分で自分の首を絞めている。たまったもんじゃない」と、怒りをぶちまけた。

 舛添氏はこの日早朝、TBSテレビの「みのもんたのサタデーずばッと」に出演。安倍首相が23日、「衛藤さんは基本的に同じ考え方、方向性を持っている。国造りを一緒にしていきたいという人に加わってもらうのは私は当然と思う」と衛藤氏の復党を容認する考えを示したことに、「百害あって一利なし。論外だ。首相はぐらついちゃいけない」と強く批判し「参院は衆院で落選した人の姥捨山でも失業対策でもない」と指摘した。

 自民党は昨年12月、05年の総選挙で無所属で当選した郵政造反組の復党を認めたが、内閣支持率は下落し、衛藤氏ら落選組の復党は参院選後に先送りする方針だった。衛藤氏は参院選比例代表に立候補を希望している。

 突然の“方向転換”に、柳沢伯夫厚労相(71)の「産む機械」発言での官邸の対応をめぐり「首相は裸の王様」と批判した舛添氏は黙っていなかった。番組出演後、日刊スポーツの取材に激しくまくし立てた。

 舛添氏 衛藤氏の復党は説明がつかないし、友人だから復党させるなんて通用しない。無所属で出馬することもできるのに、郵政造反組が比例区に出るなんて国民が納得できると思うのか。首相は自分で自分の首を絞めている。今は最悪のタイミング。たまったもんじゃない。参院をばかにするなと言いたい。

 自民党の中川秀直幹事長(63)は「忠誠心」を持ち出すなど党内の引き締めに躍起だが、舛添氏は意に介していない。

 舛添氏 何を言われても関係ないし、気にしない。党ではなく、国民の方を向いて言っている。自民党の良心だ。言論封鎖するというのなら(自民党は)終わり。(私は)6年前の参院選では160万票、16人分取っている。仮に追放し、160万票がなくなったら安倍内閣は負けますよ、政権交代だ。(一連の発言は)無党派が流れていくのを食い止めていると思っている。

 改選を控える舛添氏はこの日行われた都連の決起集会は「党のための仕事をしていた」と欠席した。「東京じゃなく、全国を走り回っているんだ」と話していた。

[2007年2月25日7時45分 紙面から]

3165やおよろず:2007/02/25(日) 10:51:45
>>3155>>3156

 中川土地転がし事件は続報が出てないところをみると、もう終息みたいですね。
 問題も土地転がし自体から、取材朗詠に移り変わってますしね。

3166片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/25(日) 10:57:03
>>3165
もともと土地転がしは問題の主部として扱われていたともいえないですし、中川が法にどのように抵触したかはっきりしない限り全国紙の報道になっていかないのは現状当然といえると思います。
法に抵触するかしないかは別として企業間取引の仲介に入る議員って少なくなさそうだし。終息どころか始まってさえいないという感じ。

3167やおよろず:2007/02/25(日) 11:03:10
>>3166

 純粋な企業間取引ではなく、国有地の払い下げ問題なので、明治以来の古典的な手口だとは思いますが。
 
 中川はおろか、同席したとされる岩永・大野の秘書の名前も出てきません。

 始まってさえいない上に、始まることもないといった感じでしょうか?

3168片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/25(日) 11:15:20
>>3167
収賄とかそういうのは、通常この段階ではまだ事件化に程遠いし、全国紙ではまだかなり扱いにくいレベルでしょう。
性質としては悪質でも、検察が動かないのにマスコミだけが走ることはほとんどないし。
今回のは、脅したというところが事件化されているので、その線で岩永・大野の秘書にいくかもしれないけど。
あんまりブーメランとかそういうことじゃないんじゃないでしょうか。

広島の事務所の件のほうは、今後事務所経費関係について発言しにくくなる意味があるかもしれないけど。
そっちも事件化という問題じゃないし。

3169小説吉田学校読者:2007/02/25(日) 11:22:20
>>3164
そこらへんは、経世会的な「阿吽の呼吸」が働いていると思います。舛添の図に乗っている面もあるでしょう。両方相まって、発言が出てくると思います。

3170片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/25(日) 11:41:27
>>3169
それは吉田学校さんのおっしゃる通りかもしれません。
柳澤のときに注意を受けたはずですが、やりすぎを諌める程度の意味だった感じですね。

3171やおよろず:2007/02/25(日) 11:58:17
>>3168

 今回の件で、国有地払下げ等の国家資産の処分という話は出にくくなるでしょう。
 郵政新会社関連株式の早期売却の話はどうなるのかな?

>>3170

 候補者差し替え問題が再浮上してるのと関係はないんですかね?
 幹事長が、「自発的判断」を求めているようですが

3172片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/25(日) 12:05:51
>>3171
あぁ、公務員宿舎を中川先生主導でなんとかするみたいな話がありましたね・・・。

陣内に関しては、参院上層部も、本人の決断があればそれを尊重という段階でしょう。
だけど、(全国紙に載った分で)香川も高知も宮崎も、となると怒る。
なんだか結局どうやっても、安倍と中川先生が悪いんだということになりそうな予感。
きわめて扱いづらい。

3173やおよろず:2007/02/25(日) 12:19:44
>>3172

 公務員宿舎売却問題は、「公務員バッシングで選挙に勝てる」という発想の延長線上のものでしょう。

 煙幕にもなって、一石二鳥かもしれませんが

3174やおよろず:2007/02/25(日) 20:03:28
ポスト安倍は首相より若い世代 中川幹事長

2007年2月25日(日)19:26

 「安倍首相にもお許しをいただいたので、何度でも確認する。(閣僚らは)忠誠と自己犠牲を、民意の代表である内閣総理大臣に尽くすべきだ」。
 自民党の中川秀直幹事長は25日、兵庫県宝塚市での講演で、首相に対する閣僚の姿勢に再び注文をつけた。
 中川氏は18日に同様の発言をして閣僚らから反発を招いたが、この日は閣僚らの忠誠について「真に改革推進のエンジンだ」と強調した。

 中川氏はまた、「首相と同じ考え方の人たちは、現在どのような立場でも結集してもらわなければならない」と語り、衛藤晟一・前衆院議員を復党させる首相の意向を受け入れる考えを示唆。
 さらに、安倍首相が2期6年の党総裁任期を務める前提で、「ポスト安倍」について「安倍さん世代以下の方々が担うだろう。私を含む上の世代に出番はない」と踏み込んだ。

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/elex/K2007022501810.html

真意は、こんなところか?

 安倍は6年やらせる。
 麻生に総理はやらせない。
 それがいやなら麻生は内閣から出て行け。
 次期総理は安倍の下世代から、俺が選ぶ。
 衛藤の復党は認めるが、平沼は復党したところで出番なんかない、というか作らせない。
 参院は復党問題に口を出すな。

3175片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/25(日) 20:25:55
中川大先生としては、参院選でやや負けて幹事長を退くことになっても、安倍だけは守りたいでしょうね。
その後の勢力図のこともありますし、プリンスを守れなかったことで名誉が失墜してしまいますから。

今回、安倍ちゃんが示した衛藤復党方針を中川先生が敷衍したことについて意外に思われた方がいるかもしれませんが、中川大先生としては安倍が示す大方針に逆らったことがないと思っているはずです。今回も、当然に安倍の言うことをなぞったことになります。
昨年の復党問題で中川先生を責める向きもありますが、あれは平沼復党による改革路線イメージの失墜を防止する懸命な手立てだったと思います。

3176やおよろず:2007/02/25(日) 22:29:44
>>3175

 平沼復党が分水嶺だったんでしょうか?
 「改革」路線のイメージは失墜しなかったんでしょうか?
 全員復党拒否か全員復党かの選択だったように思います。
 
 秀直氏は「安倍の後見人」という看板が頼りなので、安倍と運命を共にするしかないでしょうね。

 しかし、麻生氏に喧嘩を仕掛けることに、何のメリットがあるのかわかりませんね。

3177いなばやま:2007/02/25(日) 22:30:53
首相著書「美しい国へ」、米・カナダで出版へ
2月25日3時13分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070225-00000501-yom-pol

 安倍首相の著書「美しい国へ」の英語版が5月に米国とカナダで出版される。出版元のバーティカル社(米ニューヨーク州)は「日本の現職首相の著書が北米の書店に並ぶのは初めてではないか」としている。

 英語版の題名は「Towards a Beautiful Country」(美しい国へ)で、「My vision for Japan」(私の日本観)がサブタイトルだ。首相が目指す国家像の「美しい国」は、「抽象的で外国語に翻訳しづらい」との指摘があったが、英語版の題名は首相側と同社が話し合って決めたという。

 「美しい国へ」は、国内で約51万部出版され、中国や台湾、韓国でも現地語版の出版計画があるという。

3178片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/26(月) 00:12:19
>>3176
結論がどうかという問題よりも、安倍ちゃんが説得力ある言葉で説明できるかどうかの問題だったと見ます。
安倍ちゃんは、小泉改革を引き継ぐというようなことをいって後継したわけだから、復党という結論が降ってきても、改革イメージを潰さない形で復党作業をやろうと中川先生が思うのは当然な面があります。
平沼を排除するというのは、基本的には好判断だったと思いますよ、当時としては。平沼が空気読めないことを言うのが確実でしたから。
ただ、そういう動きが総裁のリーダーシップと掛け離れたところで進み、最後ギリギリまで「幹事長にお任せしています」と言って恬淡と(?)していたところに問題があったのであって。

3179小説吉田学校読者:2007/02/26(月) 07:12:42
伊吹氏、このたとえが好きなようです<食べ過ぎると。
失言癖のある人の特徴は、好きな言葉、たとえを使いたくて、無理やり話題に結びつけるところでしょうか?

失言は、政治には欠かせないスパイスですが、あんまり多すぎると、失言メタボリックみたいになり、悪影響が目立つ。

「日本は同質的な国」「人権メタボ」と文科相発言
http://www.asahi.com/politics/update/0225/010.html

 伊吹文部科学相は25日、長崎県長与町で開かれた自民党長与支部大会で、「大和民族が日本の国を統治してきたことは歴史的に間違いない事実。極めて同質的な国」と発言した。「教育再生の現状と展望」と題して約600人を前に講演し、昨年12月に改正された教育基本法に触れて「悠久の歴史の中で、日本は日本人がずっと治めてきた」とも語った。
 同法の前文に「公共の精神を尊び」という文言が加わったことについては、「日本がこれまで個人の立場を重視しすぎたため」と説明。人権をバターに例えて「栄養がある大切な食べ物だが、食べ過ぎれば日本社会は『人権メタボリック症候群』になる」と述べた。
 86年には、当時の中曽根首相が「日本は単一民族」と発言し、アイヌ民族から抗議を受けた。

3180やおよろず:2007/02/26(月) 09:50:16
>>3178

 安倍政権は①思想信条系と②小泉残滓系が親藩・譜代。
 ②の大将格の秀直氏にすれば、①の人数が増えて欲しくないということでしょう。
 パワーバランスを考慮した、単なる政局問題に思えますが

 だいたい、安倍氏を立てる気のある人が、小泉氏の威を借りるようなマネはしないでしょう。

 ①を外して②を結集することが、秀直氏の戦略でしょう。

 ①の割合は亀井系の方に多く、出身母体の森派は②の割合が高いと思います。

3181片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/26(月) 10:59:25
>>3180
話がずれていってますが、全員復党っていうようなやり方をとっていたにしても、安倍ちゃんが説得的な言葉で・態度で示さない限り、復党前後のいざこざは避けられなかったと思いますよ。

3182名無しさん:2007/02/26(月) 11:11:42
ボタンの掛け違いの最初にして最大の間違いは幹事長を中川秀直にしてしまったことだろうな。
あの男は国会対策の補佐官ぐらいにしとくのが良かっただろう。
安倍氏も最近気づき始めたようだが・・・。

3183やおよろず:2007/02/26(月) 12:13:37

>>3181
あの、中途半端な状況を説得力ある言葉で説明するのは、難しいかも
小泉氏レベルのペテン力がなければ、苦しい答弁になるのは、致し方ないかと

結論を待って表明しようとしたんでしょうけど、
その間に、「安倍の真意」なるものを賛成・反対両陣営がマスコミに流してたことが問題ですね。
「復党賛成」「復党反対」が交互に「安倍の真意」として出たために、ぐらついてる感じがあったんでしょう。
実態は、小泉残存勢力と安倍側近勢力との争いだったと思いますね。
その争いが長引いたのが原因で、グダグダした感じになったんだと思いますよ。
争いを収める役目の幹事長が、争いの火種だったわけで、批判は免れないかと思いますがね。

身を挺して安倍の守りに入るなら、結論はともかく、早期収集を優先すべきでした。

このへんが、政権当初から政局のポイントだったのではないかということです。
ただ、中間の麻生を批判することに、あまり意義は感じないですね。
選挙で負けた場合、閣僚をスケープゴートに逃げ切ろうという考えなのかもしれませんが。

3184片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/26(月) 12:22:58
>>3183
>あの、中途半端な状況を説得力ある言葉で説明するのは、難しいかも
>小泉氏レベルのペテン力がなければ、苦しい答弁になるのは、致し方ないかと

並レベルのパフォーマーでは説明しづらいとは思いますが、それならそんなところで復党させなければよいわけで。
逆に、口下手だとしても彼なりに自信を持って復党させられる信念があるなら、それを説明し尽くせばいいのです。

もともとの大方針が曖昧でおかしいから、それを説明したりフォローしたりするのに無理が出ると思うんです。

麻生は、参院選負けて安倍下ろしが起こったときの一番手だと見てるんじゃないですか。
麻生は実際、そのタイミングを虎視眈々(支える形は取っているものの、隙あらば)という動きですし。

3185やおよろず:2007/02/26(月) 12:28:21
>>3184

 幹事長=中途半端な状況を招いてはいけなかった
 総裁=中途半端ならば復党させてはならなかった

 責任としては、こんなところでしょう。

 >>麻生は、参院選負けて安倍下ろしが起こったときの一番手だと見てるんじゃないですか。
 >>麻生は実際、そのタイミングを虎視眈々(支える形は取っているものの、隙あらば)という動きですし。

 こういう、中間的な存在は抱き込んでおかなければいけないと思いますが。

3186片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/26(月) 12:40:28
>>3185
あそこで幹事長が対輿論という意味で中途半端な状況を招かないことができたでしょうか? あの当時の安倍ちゃんを上に乗っけて。
中川先生の手腕を褒める意図があるんじゃなくて、あんな復党事業の担当させられてなおかつ改革イメージも維持(当時は「小泉安倍路線」を輿論の多くが信じていたので裏切れない)するのは、相当な難しさです。

麻生については、麻生がどこまで狙ってるかによるんじゃないでしょうか。私は詳しく知りませんが。
かたやAA連合やらいわれて持て囃されてますが、総裁候補としての麻生は今年が基本的に賞味期限ですから中川がその気炎を感じてるかもしれない。中川大先生は細やかな方ですから、過敏すぎるかもしれないけど。

3187名無しさん:2007/02/26(月) 12:40:53
政治のダイナミズムは損得を超えてやるもんだ。
安倍さんは長老的な人材か中性的な人材を内閣のスポークスマン(官房長官ということではないよ)
として迎え入れたほうがいいかもな。対マスコミ・党内に向かって睨み(威圧的ということではなく)
が聞く大物をね。それで安倍氏の真意を説明する形を作らないと。

3188とはずがたり:2007/02/26(月) 23:11:26
>>3179
柳沢のより酷い発言な気がしますけど。
多様性を涵養しなければならない教育担当大臣がこれでは・・。

3189やおよろず:2007/02/26(月) 23:48:11
<中川幹事長>衛藤氏復党容認で党内に批判 公明党も不快感
2月26日22時53分配信 毎日新聞


 安倍晋三首相が郵政造反組の衛藤晟一前衆院議員(衆院大分1区で出馬し落選中)を今夏の参院選比例代表の公認候補とするため、自民復党を容認した問題で、与党内に批判が広がっている。中川秀直幹事長が首相から「忠誠心」発言を逆手に取られ、「参院選前は落選組の復党はない」としていた方針を転換したことへの説明責任を問う声も多い。昨年「現職・落選組一括復党」を唱えた参院自民党からは「昨年なぜ落選組を含めて一括して認めなかったのか」という声も上がっており、党内に火種を呼び込んだ格好だ。
 「あなたは『(落選者の)復党は参院選が終わるまでない』と言っていたではないか」
 自民党の笹川尭・党紀委員長は23日、中川幹事長から衛藤氏復党に向けた党紀委員会開催の準備を指示され、中川氏に激しくかみついた。
 中川氏は25日の講演で「安倍首相と同じ考え方や方向性なら結集してもらわないといけない。一定の基礎的要件を満たす方なら、大事なのは過去よりも未来の改革への立ち位置だ」と衛藤氏復党を容認する意向を示した。昨年末、平沼赳夫元経済産業相に郵政民営化賛成への「踏み絵」を迫り、復党を拒否したのとは打って変わった対応だ。
 中川氏の容認姿勢には「忠誠心なき閣僚は去れと言ったことが、首相の怒りをかって自分自身に返ってきている。面目丸つぶれ」(津島派幹部)との皮肉も出ている。
 衛藤氏復党・公認に反発する公明党をおもんばかる声も強く、参院幹部の一人は「公明は、各選挙区で自民候補の支援をする見返りとして、比例での支援を求めていた。うまく話し合わないといけない」と語った。
 公明党の北側一雄幹事長は26日、記者団に対し「長年積み重ねた信頼関係を崩すようなことがあってはならない。自民党に慎重な対応をお願いしたい」と述べ、衛藤氏比例擁立の本格化に不快感をあらわにした。
 公明幹部が一様に衛藤氏公認に難色を示すのは、比例代表を全国7ブロックに分割して比例候補の確実な当選を目指すとともに、前回(04年)の862万票を超える過去最高得票を狙う公明党の障害になるからだ。【
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070226-00000115-mai-pol

3190とはずがたり:2007/02/27(火) 04:53:08
>>3186>>3189
中川氏の忠誠心発言は,閣内に忠誠心がないことを前提としないと出てこない発言だから安倍ちゃんを一番バカにしてたのは実は中川@女だったという事になりますね〜。
表だってバカにされた安倍が,復党の時の中川の抵抗への意趣返しして衛藤を強権的に復党させたのかw
結構リーダーシップとったちゅう訳ですな。

片言丸氏は改革イメージを維持したまま復党を模索するのは難事業だったといいますけど,中川も含めて小泉みたいに何してもイメージでオッケーだと簡単に考えていたのでは?
中川は輿論の反対を起こさない為に反対のポーズをとったのに,逆にそのことで輿論の復党反対を結果として惹起してしまったような面があってその意味でやり方は失敗だった様な気がします。小泉のように,やってることの論理は破綻しててもさも当然なことのように行動・発言すれば却って政治とはそんなものかと世間を騙せて良かったのでは?

3191片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/28(水) 07:26:23
>>3190
意趣返しなんでしょうけど、リアンクションとしての行動というのは粗くなりがちでそこにこそ戦略性が求められると思うのです。下手な行動なら取らないほうがマシ。今回は中川先生も空気読めてないけど。

中川は、イメージをかなり重視してますが、そのために輿論の注目を浴びる度合いが高まったことはあるでしょう。
ただ、復党問題については、平沼らをなんの約束もなしに党に戻したとき、小泉から引き継ぐイメージの流れを壊す発言が次々と復党者周辺や安倍軽視勢力から出ると私は思っていたので、まったく何も無しで戻しても失策だったといわれることになったと見てます。
中川先生は、「やや強引に・論理的に」という感じで動きますが、小泉のような、ときに論理の枠を超えてしまう面が足りないんでしょうね。中川先生も、武部と同様、小泉に使われてナンボだったということなのかなぁ。矢面に立つと、キレが悪くなるよねどうしても。
でも、中川”幹事長”としては、あれが最大限の行動じゃないか。

やはり人材は配置が重要。

3192片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/02(金) 20:07:51
日経にも同様の観測が掲載。
生田総裁自身も、会見で「こんな形で切られるとは思っていなかった」と語ってました。

郵政公社 生田総裁降板
特定局改革確執背景か
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20070302/mng_____kei_____001.shtml

 日本郵政公社総裁の生田正治氏(72)が今月末の任期切れで退任し、民営化準備会社である日本郵政社長の西川善文氏(68)と交代することになった。西川氏は四月から十月の民営化まで、郵政公社と日本郵政の両トップを兼務する。生田氏自身は「再任要請があればお受けする」と続投に意欲を示していたため、政府が生田氏を再任するものと信じて疑わなかった公社職員も多い。突然の“途中降板”の背景に何があったのか−。 (花井勝規)

 生田氏に退任通告があったのは二月二十二日。菅義偉総務相との会談の場だった。公社職員がいぶかる。「いくらなんでも任期切れ一カ月前のタイミングはあんまりだ。経営トップをなんだと思っているのか」

 公社側の反響とは対照的に総務省はいたってクールだ。「郵政公社と日本郵政双方にトップがいると意思疎通が難しい面があったため」(関係者)と、経営のかじ取りの巧みさや豪腕で知られた“巨頭”二人が並び立つ状態を解消し、民営化準備を加速させる狙いがあったとする。

 しかし、それはあくまでも表向きとの見方も根強い。西川氏の起用をはじめ昨年夏の四事業会社の経営陣の選定作業で、竹中平蔵前総務相は生田氏の意向をほとんど採用せず、両氏間に確執が生まれた。その確執は竹中氏の後任の菅氏に引き継がれ、関係は冷え切っていた。

 さらに、生田氏が執念を燃やしていた特定郵便局制度改革を西川氏が「骨抜きにした」(公社幹部)ことで今度は郵政公社と日本郵政との確執に飛び火した。

 生田氏の進めていた特定局改革プランは、事実上の世襲が許されてきた局長の既得権を取り上げる革新的な内容だった。

 だが、今夏に参院選を控える自民党は全国特定郵便局長会(全特)のOB組織の集票力に期待し反発。民営化後の経営を軌道に乗せるため特定局長の協力を得たいと考える西川氏と利害が一致し、政治圧力で「生田外し」に動いたと見る向きもある。

 全特嫌いで知られた小泉純一郎前首相が官邸から去ったいま、生田氏を支える勢力は自分の城である郵政公社だけだったともいえそうだ。

 郵政公社の総裁に就任してから四年。生田氏は「官業のムダ」に徹底的に切り込み、総額数千億の経費を削減した。一方で、簡保の新商品発売やゆうパックの拡大、異業種との提携など事業拡大にも尽力し、郵政事業の「中興の祖」と呼ぶ公社職員も多い。生田氏にとっては、失意の“途中降板”ではなかったか。

3193とはずがたり:2007/03/02(金) 21:36:49
>>3192
民主は小泉の郵政改革すら骨抜きになったと攻めるべきかも。
安倍は各社社会をほったらかしにしたまま改革迄をも後退させたと国民に知らしめなければ。

3194やおよろず:2007/03/02(金) 23:33:54
>>3193

 郵政公社の生田氏と、郵政公社にはコケて欲しかった竹中では、方針が異なって当然でしょう

3195とはずがたり:2007/03/03(土) 01:23:56
>>3194
別に生田氏と竹中氏の方針が異なっても良いんですけど,記事に拠れば今回の更迭が特定郵便局長の権力を温存と読めますがその辺に関しては如何でしょうか?
竹中とその後継の郵政改革派が全特の利権を固守して郵政公社にこけて欲しかった訳ではないでしょうし。

3196やおよろず:2007/03/03(土) 01:37:50
>>3195

>>竹中とその後継の郵政改革派

 民営化するには、郵政公社には成功してもらっては困るわけです。
 なにも、郵政業務の改善が、彼らの目的ではありませんから。
 コケて欲しかったのは、この辺を理由とするものです。


 この利権の世襲で前回の郵政騒動は手打ちという感じでしょうかね?
 教員でさえ4割が世襲ですから。
 無意味な2兆の積立金があるので、この辺は、徹底的に食いつぶそうということでしょう。

 金融部門の民営化さえ達成してしまえば、特定郵便局長は敵ではないでしょう。

3197片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/03(土) 10:14:52
http://www.sugimurataizo.net/2007/03/post_267.html

太蔵議員が復党批判
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070303-164321.html

 自民党の杉村太蔵衆院議員(27)が2日更新した自身のブログで、郵政造反組の復党問題を痛烈に皮肉った。05年郵政選挙で初当選した杉村氏は「この復党問題、自民党の理屈なんて屁(へ)理屈にもならないどうでもいい話」「いまさらのように“改革に賛成です”と言われましてもね」と、強い調子でばっさり。安倍晋三首相(52)が、造反落選組の衛藤晟一前衆院議員(59)の公認を容認した経緯に触れ、当事者の名前こそ出さないが「“ほかに新戦力はいなかったのか”? という疑問がどうしても残る」と切り捨てた。党本部にも「人材発掘の努力をすべき」と注文。日本の将来に危機感を持つ人材は多いとして「もしそうした方が国会に当選したら、閣僚のトンチンカンな発言など、はっきり言って相手にもしないほど(略)自分たちが納めた税金の使い道などを政府にただすでしょう」と嘆いている。

[2007年3月3日7時54分 紙面から]

3198いなばやま:2007/03/06(火) 03:58:53
べた記事扱いですが国会でのやりとりは、松岡氏の人柄がかいま見られ、
結構面白かったです。

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/reference.php?page=1&cd=1806&tx_mode=consider&sel_kaigi_code=0&dt_singi_date_s=2007-01-25&dt_singi_date_e=2007-03-05&tx_speaker=&sel_speaker_join=AND&tx_anken=&sel_anken_join=AND&absdate=2007-03-05&sel_pageline=10&dt_calendarpoint=2007-02-06&abskaigi=no

参議院のネット中継の1時間16分30秒あたりから25分ほどです。

<事務所費>松岡農相、無料の議員会館でも光熱水費計上
3月5日12時8分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070305-00000043-mai-soci

 松岡利勝農相の資金管理団体が、水道代や冷暖房費がかからない議員会館にしか事務所がないにもかかわらず、05年に約507万円の光熱水費を計上していたことが分かった。松岡農相は5日の参院予算委員会で「(浄水器を指すとみられる)何とか還元水や、暖房とか別途そういうものが含まれる」などと釈明したが、使途を明確には説明できなかった。事務所費に続いて、松岡農相の不明朗な支出がまた明らかになった。
 松岡農相の資金管理団体「松岡利勝新世紀政経懇話会」は衆院第1議員会館を「主たる事務所」とし、松岡農相は「他に事務所がない」と説明している。小川敏夫氏(民主)が「どこで使用した光熱水費か」と尋ねたのに対し、松岡農相は「当然、主たる事務所の議員会館だ。使ったものをきちんと計上している」と答弁。
 さらに、議員会館は水道代や集中管理の冷暖房は費用がかからないことなどを追及されると、「確認して必要な範囲で答える」と述べるにとどまった。答えに詰まり「ほかのことを聞いたらどうか」とはぐらかす場面もあった。
 松岡利勝新世紀政経懇話会は04年約518万円、03年も約416万円の光熱水費を計上している。政治資金規正法施行規則によると、光熱水費は「電気、ガス、水道の使用料及びこれらの計器使用料等をいう」とあり、報告の際には内訳の記載や領収書の添付は不要だ。【青島顕】

3199片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/06(火) 08:20:15
ほんとにかばいきれないのかどうなのか?
小沢あたりと話題的に相殺されるのか? ただ、言い訳しづらいような感じもあるし。

無料のはずが2880万円 松岡農水相団体の光熱水費
2007年03月06日00時02分
http://www.asahi.com/politics/update/0306/001.html

 松岡農林水産相の資金管理団体「松岡利勝新世紀政経懇話会」が、光熱費や水道代が無償の議員会館に事務所を置いているにもかかわらず、少なくとも01〜05年に計約2880万円を「光熱水費」として計上していたことが分かった。5日の参院予算委員会で使途を問われた松岡氏は「詳細を覚えていない」として明確な説明を避けた。

 この問題は、小川敏夫氏(民主)が指摘した。政治資金収支報告書によると、05年に計上された光熱水費が約507万円だったとして、「議員会館は水道も電気も暖房も無償。不正計上だと思われても仕方ない」と追及した。

 松岡氏は、同団体の事務所を議員会館にしか置いていないことを認めたうえで、「水道は『何とか還元水』とかいうものを付けている。暖房なりなんなり、別途そういうものも含まれている。必要な範囲で、確認したものがあれば答える」と述べるにとどまった。

 収支報告書によると、同団体は、01年に約659万円、02年に約779万円、03年に約416万円、04年に約518万円をそれぞれ計上している。

 光熱水費は政治資金規正法施行規則で、事務所費とともに経常経費として扱われ、領収書の添付は不要。同団体は05年、事務所費としても3359万円を計上している。

 民主党は今後、事務所が複数ある伊吹文部科学相とは切り離し、松岡氏の追及を強める構えだ。

 ある自民党幹部は「かばいきれない。複数の事務所の費用をまとめて計上していると思っていた」と話した。

3200いなばやま:2007/03/06(火) 22:37:56
さすがゲンダイ(w
紙面も見ましたが少なくとも一般的な浄水器はなかったようです。

日刊ゲンダイ本紙が直撃  松岡農水相疑惑
http://gendai.net/?m=view&c=010&no=18983
 
 5日の衆院予算委で事務所費問題を追及された松岡利勝農水相。05年に計上した507万円の光熱水費を問われ、「ナントカ還元水(浄水器?)とか、暖房も含まれている」と説明した。ではと、本当に還元水器が事務所に設置されているのか直撃してみた。すると、水道の蛇口には浄水器のカケラもない。「どうしてないんですか?」とただすと、秘書は「忙しいんだから帰れ」と声を張り上げた……。

3201片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/07(水) 15:00:56
辞職決議案のほうはまぁありうるところでしょうが、離党勧告は少し意外かな。

島崎氏に辞職勧告案 高知市議会
http://www.kochinews.co.jp/0703/070307headline03.htm

 自民党の島崎利幸高知市議が厚生労働相の「産む機械」発言を批判する女性らを「さびきった機械」などと表現した問題で、同市議会の複数会派は6日、同氏に対する議員辞職勧告決議案を提出する方針を固めた。決議案は9日午前に提出、直ちに採決される見通し。一方、自民党県連(山本有二会長)は6日、島崎氏に対する離党勧告処分を決めた。

 決議案は市民クラブ、共産党、清流クラブの3会派が準備。島崎氏の発言を「女性全体に対する侮辱であり、女性の人権を否定するもの」と指摘し、同氏が「地方議員がなんぼほえても問題にならんだろう」と発言したことにも「高知市民と高知市議会を愚弄(ぐろう)するもの」として議員辞職を勧告する内容。

 6日の各会派代表者会で、自民党会派の代表を務める島崎氏に退席を求めた上、決議案について協議した。

 島崎氏は津村一年議長に「市議会、関係者に多大のご迷惑ご心配をおかけした」とする謝罪文を提出済み。

 自民党県連は党紀委員会(元木益樹委員長)を6日開き、統一地方選への影響の懸念などを背景に、除名に次いで重い離党勧告を決めた。

3202いなばやま:2007/03/08(木) 01:55:29
まっちゃんらしいナイスなリアクション。ないものの詳細なんて出せませんわなぁ

光熱水費、詳細の公表拒否=松岡農水相「適切に報告」−参院予算委
3月7日17時2分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070307-00000110-jij-pol

 松岡利勝農水相は7日午後の参院予算委員会で、自らの政治資金管理団体が無償であるはずの光熱水費を収支報告書に計上していた問題に関し、「報告すべき点は適切に報告している。それ以上の内容の開示は現行制度が予定しておらず、控える」と詳細の公表を拒否した。その上で「各党で協議し、どう報告するか(新たな制度が)決まれば従う」と述べた。芝博一氏(民主)らへの答弁。芝氏は「不誠実だ」と納得せず、週内に報告するよう求めた。この後の参院予算委理事懇談会で各党間で取り扱いを協議することになった。

3203いなばやま:2007/03/08(木) 11:12:29
松岡事務所、謎の光熱費 同僚事務所「かかる訳ない」
2007年03月08日01時40分
http://www.asahi.com/politics/update/0308/002.html

 安倍内閣の閣僚や首相補佐官、副大臣、政務官のうち、議員会館だけに資金管理団体の事務所を置いている国会議員は、松岡農林水産相を除いていずれも政治資金収支報告書(05年分)に光熱水費を計上していなかったことが朝日新聞のまとめでわかった。議員会館の光熱水費はすべて税金で賄われており、約507万円を計上していた松岡氏の経理処理の不自然さが改めて浮き彫りになった。松岡氏は7日の参院予算委員会でも「適切に報告している」と繰り返すだけで具体的な説明をしなかった。

 収支報告書によると、閣僚や副大臣ら約70人のうち、資金管理団体の「主たる事務所」を議員会館にしているのは20人。このうち、松岡氏を除き、朝日新聞の取材に対し、議員会館だけを事務所にしていたと回答した9人は、いずれも光熱水費をゼロと記載していた。

 「議員会館しか使っていないんだから光熱水費は計上していない。計上しようがないでしょ」

 いずれの議員事務所も、そう口をそろえた。

 光熱水費は、政治資金規正法施行規則で「電気、ガス、水道の使用料及びこれらの計器使用料等」とされており、議員会館の場合、電気代や水道代がかからない。

 浅野勝人・外務副大臣の事務所は「議員会館だと光熱水費がかかりようがない」。根本匠・首相補佐官の秘書は「議員会館以外に事務所がないですから、ゼロということです」と説明した。

 やはりゼロとしていたある自民党衆院議員は、匿名を条件に松岡氏の光熱水費について「会館だけで500万円なんて、絶対おかしい」と言い切った。別の参院議員秘書も「浄水器や加湿器を買った代金を強引に光熱水費とし、おいしい水をたくさん飲んだって、500万円には届かない」と話した。

 残る10人は、それぞれ9万〜103万円を計上していたが、資金管理団体が、議員会館以外に出先事務所を抱えているケースがほとんどだった。

 松岡氏の資金管理団体は01〜05年に毎年416万〜779万円を光熱水費として記載していた。

3204とはずがたり:2007/03/08(木) 12:54:22
おし,松岡も柳沢と一緒に屠れ!(・∀・)

3205やおよろず:2007/03/08(木) 22:05:10
島村元農水相が伊吹派脱会へ=派閥運営に不満
3月8日21時0分配信 時事通信


 自民党伊吹派の島村宜伸元農水相は8日、都内で記者団に対し「これからは派閥を離れて自由な立場で活動したい。かつては意思の疎通が図られる組織だったが、今は違う」と述べ、月内に同派を脱会する意向を表明した。派内に慰留する動きはなく、近く正式に了承される見通し。
 島村氏は当面、無派閥で活動する意向。島村氏の退会後、同派は衆院19人、参院14人の計33人となる。
 同派は2005年の衆院選後、郵政民営化に反対して自民党を離党した亀井静香元建設相(現国民新党代表代行)の後継会長に伊吹文明氏(文部科学相)を選出。島村氏は名誉会長に就任した。しかし、伊吹氏主導の派閥運営に、島村氏は反発を強めていた。 


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070308-00000189-jij-pol

3206今亜寿(やっと本復)@ ◆nlHjMum/8M:2007/03/10(土) 12:48:30
「適切に〜」で世論が(表面上)納得するのは前総理しか
できない芸当でしょうに(苦笑)

3207とはずがたり:2007/03/12(月) 14:16:03
2007年3月8日
「内閣改造論」でポスト塩崎に色気をしめす大派閥会長
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20070308-01-0702.html

 参院選の前か後かはどうあれ、安倍政権が続く限り、遅くとも政権発足から一年経つ半年以内には確実に内閣改造が行われる。先を見る自民党議員たちは、早くも入閣に向けて猟官運動をスタートした。特にハッスルしているのが旧森派会長の町村信孝前外相だ。
「安倍首相の判断を支えるのが私共の務めだ」。首相が郵政造反組の衛藤晟一・前衆院議員の自民党復党・参院選公認をゴリ押しし、与党内からブーイングが起きた際、真っ先に支持表明をぶったのは町村氏だった。
 柳沢伯夫・厚生労働相の「女性は産む機械」発言でも、柳沢氏を擁護する安倍首相への風当たりが強くなると、「もう済んだ話。言葉狩りだ。批判は安倍さんのイメージを落としたいため。私はしっかりと安倍内閣を支えていく」と宣言。
 しかし昨年、安倍内閣がつまずくきっかけとなったのは、本間正明・前政府税制調査会長が愛人と官舎に入居していたスキャンダル。その時は、自民党税制調査会小委員長でもある町村氏が「首を取るのかどうか知らないが、分かりやすい対応をして欲しい」と口火を切り、辞任への流れを作った。
「町村氏は総裁選で安倍選対の本部長代理を務め、『お飾り』の柳沢本部長に代わって各派閥の取りまとめに汗を流した。本気で官房長官就任を期待していたのに、全くの無役だったので相当落ち込んだ。それで、見かねた森喜朗・元首相が派閥会長を譲ったのです。内閣の傷になる本間氏辞任の引き金を引いたのも、人事の恨みが影響していたのではないかと見られています」(全国紙記者)
 一転して露骨なゴマすりを始めたのは、皮肉にも内閣支持率が下がり続け、評判最悪の塩崎恭久官房長官の交代が避けられなくなったため。官房長官候補のライバルだった与謝野馨・前経済財政相も病に倒れ、町村氏には願ってもないチャンス到来なのだ。途端に安倍首相のやること為すこと全て賛成とは、実に分かりやすい。
 安倍首相は元々、東大卒・旧通産官僚出身でエリート臭が鼻に付く町村氏が苦手。「でも、仲良し偏重で失敗したので、苦手な町村氏を起用すれば度量を示すことにもなる」(同前)という。何ともねじくれた関係だが、次も袖にされたら、今度こそ町村氏は「反安倍」の急先鋒に回るかも。

週刊文春 3月15日号THIS WEEKより

3208いなばやま:2007/03/13(火) 18:32:45
3野党、松岡農水相の証人喚問要求で一致=自民は重ねて拒否
3月13日13時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070313-00000087-jij-pol

 民主、社民、国民新の野党3党の幹事長は13日午前、都内で会談し、松岡利勝農水相が巨額の事務所光熱水費を政治資金収支報告書に計上した問題について協議した。3党は「松岡氏は説明責任を果たしていない」として、参院予算委員会で同氏の証人喚問を求めることで一致した。これを受け午後からの農業に関する同予算委集中審議などの場で厳しく追及、攻勢を強める。
 これに対し自民党の中川秀直幹事長は記者会見で「安倍晋三首相が答えている通りだ」と指摘。報告に問題はないとして喚問要求には応じない立場を重ねて示した。一方、塩崎恭久官房長官は会見で「(松岡氏は)適切に公開している」としつつ、喚問に関しては「国会で決めてもらえればと思う」と、与野党協議を見守る考えを示した。 

こちらがうわさの「水」のHP
http://www.ge-132.jp/index.html

姉妹品のネーミングが”さ”の字の香り満点。たとえこれを買ったとしても問題だろう。
ちなみに私の友人は光熱水費だけに「銀座」や「千束」で使った経費ではと言ってました。

3209今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/03/14(水) 22:22:11
民主は中井元法相の喚問とセットでブーメランを恐れずどんどん政界浄化のために
この問題に取り組んでいただきたい。

3210小説吉田学校読者:2007/03/16(金) 07:30:07
>>3209
いやあ、民主は、中井元法相を刑事告発するんでしょうな(笑)。
この前、「国務大臣が出席要求があるとき出席しないのは憲法違反」とか言ってましたが、国務大臣在任中は時効が止まるので、親告罪以外は告訴・告発に差し当たって意味はないの分かってるんだろうか?

私が、光熱水費の問題に今ひとつ関心が持てないのは、「出」についてよりも「入」の疑惑の方が重大だと思うからでして、松岡農相の場合、「入」に切り込まないと首は取れないんじゃないか?
そして、民主は「入」の調査が不足しているのであります。

3211小説吉田学校読者:2007/03/16(金) 07:31:47
小杉元文相にヤミ献金疑惑。今度は「死人に口なし」作戦。

小杉元文相元秘書口座に江副氏関連2社から1100万
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070315i201.htm

 元文相の小杉隆衆院議員(71)(自民、東京5区)側が、同議員落選中の2001〜02年、元リクルート会長の江副浩正氏(70)が社長を務めるなどしている2社から計約1100万円の資金提供を受けていたことが、読売新聞の調べでわかった。
 元私設秘書名義の銀行口座が受け皿となっていたが、事務所が口座を管理しており、秘書給与などに充てられたとみられる。小杉議員が支部長を務める自民党支部の政治資金収支報告書には両社からの献金の記載はなく、政治資金規正法に抵触するヤミ献金の疑いもある。
 読売新聞が入手した資料などによると、01年4月〜02年3月の間、元秘書の銀行口座に不動産会社「スペースデザイン」(東京都千代田区)から計約779万円が、引き続き同年4月〜10月にはイベント企画会社「ラヴォーチェ」(港区)から計約329万円が振り込まれ、総額約1108万円に達する。振込額は215万円だった1度を除き、毎月約47万円だった。
 民間の信用調査機関などによると、スペース社はリクルートの関連不動産会社が前身で、小杉議員と親交のある江副氏が筆頭株主。ラ社は江副氏が代表取締役を務め、小杉議員も役員に就任したことがある。両社間には資本関係もあり、一時期、同じ場所に事務所を構えていた。
 関係者によると、元秘書は1990年ごろから小杉議員の私設秘書を務め、02年夏に退職した。両社での勤務経験はなかった。
 政治資金規正法は、政治家の資金管理団体などへの企業献金を禁じている。政党への企業献金は認められるが、小杉議員が代表を務める「自民党東京都第5選挙区支部」の収支報告書には、両社からの献金の記載はない。
 小杉議員の話「(資金提供は)私も落選中で大変だったから、応援してくれる方にお願いした。しかし、その件を扱っていた事務所の担当者が亡くなっているので、どういう処理をしたのかわからず、調査している」

3212片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/16(金) 20:47:03
久間先生の周りは再チャレンジばかりだなあ。

注目点を探る:胎動・県議選/上 けじめ 「政治とカネ」県民注視 /長崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagasaki/archive/news/2007/03/15/20070315ddlk42010040000c.html

 「人生、再チャレンジの時代だ」

 1月末、大村市内のホテル。県議選・同市区で立候補予定の元職、小林克敏氏(62)の決起集会で、約1200人の出席者を前に久間章生防衛相の声が壇上から響いた。

 小林氏は副議長だった97年、県の公共工事に絡む談合事件で逮捕され辞職したが、議員として10年ぶりの復活を目指す。

 小林氏はかつて自民党に所属したが、地元支部の反発もあり、同党は現職の吉川豊氏(72)を今回公認した。それでも決起集会には同党関係者が多く顔を見せた。

 同じ大村市区で立候補予定の元職、野口健司氏(43)。県幹部を巻き込んだ政治資金パーティー券の販売あっせんで02年に辞職した。06年9月の市長選に立候補し現職に敗れはしたが、市役所改革を訴え1万5670票を獲得。99年の県議選でトップ当選した集票力の片りんを見せた。

 大村市区は定数3。吉川氏と高見健氏(53)、山北正久氏(57)の現職3人とも立候補の予定だ。小林、野口の元職2氏の出馬に「利権型の陳情政治に戻る」といった批判がある一方、「ブランクはあっても、沈滞する地元経済に活力を与えられる」と期待の声も。5人の前哨戦から、事件の影響はうかがえない。

 島原市区で復活を期す元職、加藤寛治氏(60)。現職の楠大典(59)、浜崎祐一郎(46)両氏と2議席を争う構図だ。

 加藤氏は03年、自民党県連の政治資金パーティー収入の不正処理で公民権停止(3年)を受けた。妻を代打に立てた前回は大差で敗れたが、1月20日の事務所開きには島原・雲仙両市長や市議長、国会議員秘書らが顔をそろえ“実力者”ぶりをアピールしてみせた。

 長崎市区(定数14)の新人、浅田眞澄美氏(40)の父五郎氏は、自民党長崎県連の違法献金事件で辞職した元県連幹事長。眞澄美氏は事件の呪縛からの決別を模索する。前回は“身代わり”と批判を浴び落選した。今回は「地元での起業やNPO活動などを通じ、自分なりにけじめをつけた」と語り、父ら旧来の政治家との違いを強調する。

 「政治とカネ」を巡り政治不信を招いた当事者たちは何を教訓とし、今回どう訴えるのか。水面下で激しいしのぎ合いが始まった候補を有権者はじっと見ている。

   ◇

 統一地方選の県議選が30日告示される。「平成の大合併」で選挙区は様変わり。前回から5減で46となった議席を巡り、候補の動向を通して注目点を探った。

毎日新聞 2007年3月15日

3213今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/03/16(金) 21:44:21
>>3210
今日のニュースでは中井の手法(領収書提出して報告修正)
を松岡も踏襲するようですけど、これで「幕引き」
になるんですかねえ。それは困るんだけどというのが正直なところ。

3214片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/16(金) 22:49:26
>>3213
あれ、不適切さを認めたんですか?

3215今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/03/17(土) 00:17:48
>>3213
<光熱水費>松岡農相、内訳「領収書ある」 
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070316-00000057-mai-pol

光熱水費の内訳を詳細説明…民主・中井氏が記者会見
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070316-00000304-yom-pol

どうなんでしょ。

3216片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/17(土) 07:17:29
>>3215
ぞのニュースでは、ちょっと違うようにも思えるんですが、そうでもないんでしょうか。。。

3217片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/17(土) 07:27:38
その領収書自体は水道光熱費を構成するのにふさわしい出費を示しているというのが現在の主張だと思うんです。
まだ方向転換したようには見えません。どこかのタイミングでやるのかもしれないですが、やり方によっては前言との齟齬がクローズアップされるのであまりよくない。

"高額光熱費"問題で松岡大臣「必要な領収書ある」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20070316/20070316-00000025-ann-pol.html

 自らの資金管理団体が多額の光熱水費を計上していた松岡農水大臣は、「必要な領収書は保存してある」と述べました。
 松岡農水大臣:「(Q.領収書はあるか)定められている通り、それについては、事務的にきちんとあると聞いております」
 さらに、「各党各会派で協議が整ったということになって、ある一定の形でということになれば、従うのは当然だ」と述べて、与野党の協議次第では光熱水費の根拠を示す考えを示しました。松岡大臣の資金管理団体は、事務所を家賃のかからない国会議員会館に届けていながら、光熱水費を計上していたとして、追及を受けています。

3218今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/03/17(土) 09:00:45
★ <光熱水費>「報告義務はない」 答弁書を閣議決定

 政府は16日、松岡利勝農相の光熱水費問題をめぐり「現行法では、個別の
支出内容についての報告は求められていない」とする答弁書を閣議決定した。
保坂展人衆院議員(社民)の質問主意書への回答。

 保坂氏は農相が挙げた「何とか還元水」や「暖房」について、具体名や価格の
開示を求めたが、事実上のゼロ回答となった。

 社民党の福島瑞穂党首は同日の記者会見で「内閣の居直り以外の何ものでもない。
安倍首相は任命権 者として調査すべきだ」と批判した。

毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070316-00000069-mai-pol

片言氏の読みのほうが正確ってことかもしれませんね。

3219小説吉田学校読者:2007/03/18(日) 09:28:55
参院国対幹部は、矢野国対委員長か?どう考えても渋滞確実な情勢。私なら教育三法、公務員改革は捨てる。
かといって、自民が参院選で49程度(比例14 選挙区35)にとどまれば、与野党伯仲は確実となり、国民新党の3〜4+荒井との連立が必要になってくる。
攻めるも地獄、守るも地獄。

国会:法案「渋滞」…延長難しく目詰まり確実
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20070316k0000m010109000c.html

 安倍政権が今国会で成立を目指す重要法案の先行きが怪しくなってきた。憲法、教育、安全保障、年金、放送、公務員など「安倍カラー」をアピールするための法案ばかり。首相官邸に司令塔が不在のまま、各閣僚がばらばらに「功名争い」で乱発した結果、慣例による法案の提出期限(今月13日)に間に合わなかっただけでなく、互いに審議時間を確保できそうになくなってきたからだ。参院選を控えて会期(6月23日)の延長は困難と見られ、終盤国会に向けて提出済みの重要法案との間で「交通渋滞」が起きることは確実だ。
 政府は開会前、国会での成立を請け負う与党に対し、90法案の提出を通告した。そのうち放送法改正案と年金一元化法案は、内容で与党との調整が難航。さらに、安倍晋三首相が最重要法案と位置づける教育関連3法案など通告外のものも含めると、6本程度が期限後の提出となる見通し。これだけでも官邸の「交通整理」が機能していない現状を露呈している。
 天下り規制が焦点の公務員制度改革法案は、「あっせんの全面禁止」を掲げる渡辺喜美行政改革担当相に異論が続出。自民党の閣僚経験者は「法案を通す時は潜水艦のように潜って根回しをちゃんとやるものだ。(渡辺氏は)プールでバシャバシャしているだけ。末期的症状だ」と批判。与党内に協力する空気は希薄で、官邸の独り相撲という印象は否めない。
 提出できても成立に黄信号がともる法案は多い。パート労働者をどこまで厚生年金に加入させるかで調整が難航していた年金一元化法案は今月末提出の見通しだが、すでに提出済みの社会保険庁改革関連法案や労働改革関連法案と審議が競合し、成立は次国会以降に先送りされる方向だ。
 会期延長が難しいだけでなく、衆院で可決し参院に送付した場合、成立できない法案は、参院選のため即廃案になるという条件も重なる。
 外交・防衛分野では、在日米軍再編特措法案や16件の条約が提出済み。7月末に期限切れを迎えるイラク復興支援特措法は、米国との同盟関係を考慮すると今国会の改正が必須で、改正案が提出されれば最優先で審議が進む見通し。塩崎恭久官房長官と小池百合子首相補佐官が旗振り役を演じた日本版NSC(国家安全保障会議)創設のための安全保障会議設置法改正案は、審議時間の確保が難しいのが実情だ。
 教育関連3法案は窮屈な審議日程を解消するため、与党は内容がまったく異なる3法案を一括で審議する異例の手法や、定例日以外も審議できる特別委員会の設置を検討している。ただ、一括審議は野党の抵抗が必至。特別委設置も参院では民主党に委員長ポストを取られる可能性が高い。
 継続審議中の憲法改正の手続きを定める国民投票法案は、統一地方選前半戦(4月8日投票)前の衆院通過に慎重な公明党に自民党が配慮、4月中旬以降に参院送付される見通し。首相は「5月3日の憲法記念日までの成立にこだわらない」と方針転換したが、参院自民党幹部は「5月上旬までに成立させないと会期内の成立が難しくなる」と懸念を表明。同党国対幹部は「全法案を通せという官邸は生意気だ。(それぞれの法案について)首相が不退転の決意で臨むかどうかを聞かないと」と法案の優先順位がつけられない状況にいら立ちを強めている。

3220名無しさん:2007/03/18(日) 15:14:27
公務員改革や憲法は次期衆院選まで温存するのでは?
民主党への牽制でしかないと思うけど

3221やおよろず:2007/03/19(月) 11:08:22
指導力問われる中川幹事長 対応誤れば求心力低下も
 【北京18日共同】中国を訪問している自民党の中川秀直幹事長は胡錦濤国家主席との会談など主要日程を終え、公明党の北側一雄幹事長とともに19日、帰国する。

 22日に13都道県知事選が告示され統一地方選が本格的にスタート、1カ月後には夏の参院選の勝敗ラインに直結する参院福島、沖縄両補選が控える。安倍晋三首相が実現に強い意欲をみせる公務員制度改革に、党内から強い反発もあり、幹事長の指導力が問われる局面が続く。対応を誤れば求心力低下を招きかねない。

 「公務員制度改革は郵政民営化に勝るとも劣らない改革だ」。中川氏は17日、北京市内での同行記者団との懇談で、中央省庁による官僚の天下りあっせんの全面禁止などを指示した首相の決断を全面的に支える姿勢を強調した。夏の参院選に向け「改革に取り組む首相」をアピールする戦略だ。

 ただ、自らを「漢方薬」に例える安倍首相が「劇薬」の小泉純一郎前首相と同じ手法は取れないとの見方が大勢だ。

2007年03月18日20時40分

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070318/20070318_006.shtml

3222名無しさん:2007/03/19(月) 14:03:48
>魚住議員から『殺すぞ』『月夜の晩ばかりじゃないぞ』などと恫喝された
恫喝なんてもんじゃありませんな…


魚住参院議員が国交省幹部を恫喝 延滞金1億円減免迫る
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070319/jkn070319002.htm

 自民党の魚住汎英参院議員(比例代表、熊本県出身)が平成16〜17年、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)に対し、地元企業の同機構への使用料滞納により生じた延滞金約1億円を減免するよう働きかけていたことが分かった。要求を拒んだ同機構の課長を事務所に呼びつけて廊下に立たせ、機構理事長や所管の国土交通省局長らも呼んで叱責(しっせき)、この課長は直後に配置換えされていた。減免は制度上認められない。複数の官僚が議員に脅迫的な言葉で怒鳴られたと証言している。

 この企業は、熊本県宇城市の内航海運会社。5年に同機構(当時は船舶整備公団)の船舶共有建造制度を利用し、機構に約1億円を負担してもらって貨物船を新造。しかし、機構への使用料は長年滞ったままとなり、16年には延滞金が約1億円に膨らんだ。

 この海運会社が加盟する熊本県内航海運政治連盟(同市)の当時の代表(同年6月死去)が魚住議員と旧知の仲だったことから、借金について議員に相談したという。

 機構によると、魚住議員は16年、機構に対し約1億円の延滞金を減免するか、船の共同所有権を海運会社に譲渡するよう要請した。

 延滞金の減免は原則として事業者が破産した場合などしか認められず、船の所有権譲渡も、競売を経ない相対取引は認められないため、機構側は要請を断った。

 ところが16年12月、貸付金の徴収を担当する業務課長がこの海運会社社長と電話で話した際、「魚住先生はいろいろお金がかかるでしょう」「政治家に頼まないように」などと発言したことが魚住議員に伝わった。複数の関係者によると、魚住議員は17年1月、この発言を問題とし、課長を参院議員会館(東京・永田町)の事務所に呼び出し、廊下に長時間立たせて怒鳴りつけたうえ、機構理事長や国交省海事局長らも事務所に呼びつけ謝罪させた。

 さらに当時の北側一雄国交相や首相周辺にも電話し、「政治家に対し非礼だ。監督責任を問う」などと抗議した。機構は同年2月、この課長を生活支援課長に異動させ、徴収業務から外した。この時期の異動は異例のことだった。

「月夜の晩ばかりじゃないぞ」

 複数の国交省幹部(当時)は「この海運会社の問題で魚住議員から『殺すぞ』『月夜の晩ばかりじゃないぞ』などと恫喝(どうかつ)された」と話している。

 結局、政治連盟代表や海運業者が相次ぎ死去したため、延滞金減免や貨物船売却の話は立ち消えとなった。

 魚住議員の政治団体は15年3月と5月に同連盟から計100万円の政治献金を受けている。連盟の当時の出納担当者は「パーティー券購入や講演料などでも数十万円献金した」としている。

 魚住議員の話「内容は具体的に記憶しておりません。ただ、困っている方々のために働くのが政治家の使命であり、時によっては、役所などに強く主張する場合もあります」



【船舶共有建造制度】 鉄道建設・運輸施設整備支援機構と海運事業者が費用を分担して船舶を共同で建造する制度。海運業者は、機構側が負担した建造費を「使用料」として毎月弁済する。共有期間が満了した際に、機構側の持ち分を簿価で買い取ることで、船舶の所有権が移る。初期費用が少額になるため、船舶を建造しやすくなる。

(2007/03/19 06:15)

3223片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/28(水) 08:07:20
>>3219
この記事は先見の明がある。国会日程を予測すれば流れもだいたい読めますね。

重要法案:優先順位定まらず…日程窮屈
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20070328k0000m010122000c.html

 07年度予算の成立を受け、国会審議の焦点は安倍晋三首相が成立を目指す重要法案の行方に移った。憲法改正の手続きを定める国民投票法案だけでなく、教育関連法案やイラク復興支援特措法の延長を政府・与党は優先課題としている。ただ、公務員制度改革関連法案などの提出が遅れているため、目白押しの重要法案の順位付けは必ずしも定まっていない。後半国会は統一地方選と参院選にはさまれ日程が窮屈な事情もあり、松岡利勝農相の光熱水費問題など、展開次第で一気に荒れ模様となりかねない。

 27日に国会提出された国民投票法案の修正案は5月中に成立する動きが強まっているが、「安倍カラー」を鮮明にしたい首相は、教育関連3法案の成立にも強いこだわりを示す。与党は会期末までの成立を確実にするため特別委員会を設置し、定例日に関係なく審議できる態勢を検討している。ただ、特別委を設置すると、野党側が塩崎恭久官房長官の出席を要求しやすくなり、イラク復興特措法改正案など、塩崎氏の出席が不可欠となる法案の審議に影響を与えかねないジレンマがある。イラク復興特措法改正案や米軍再編法案は、日米同盟を考慮すれば今国会での改正実現は事実上の最重要課題に等しい。

 塩崎氏以外にも複数の重要法案を抱える閣僚は少なくない。久間章生防衛相は在日米軍再編特措法とイラク復興特措法改正案、日本版NSC(国家安全保障会議)創設のための安全保障会議設置法改正案を抱え、柳沢伯夫厚生労働相も社会保険庁改革関連法案や労働改革関連法案、年金一元化法案を所管する。

 参院与党幹部は「国民投票法案、教育関連法案、イラク法案の順で処理したい」と語るが、参院選対策の色彩が強い法案の扱いにも頭を痛める。民主党を支援する公務員労組への揺さぶりも意識した社保庁改革関連法案や首相の再チャレンジ政策と密接な関係がある労働改革関連法案についても、参院選をにらみ「成立させるのが得策」(与党幹部)との声が出る。

 このため、普通なら会期延長が探られる状況なのだが、今回は夏の参院選を控え6月23日が事実上の期限で、「すべての法律を成立させるのは不可能」(国対幹部)。自民党の中川秀直幹事長は27日、下村博文官房副長官と協議したが、結論は出なかった。【衛藤達生】

毎日新聞 2007年3月27日 23時37分 (最終更新時間 3月28日 0時20分)

3224片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/28(水) 08:11:22
私なりにまとめてみました。日程が非常に厳しいうえ、国政補選の結果によっては・・・

03/13 <教育関連法案提出期限>=慣例での政府与党間法案提出期限日
03/22 知事選告示
03/23 <予算参院通過目途>
03/26 予算参院通過(成立)
-------------------------------------↑過去
03/30 道府県議選告示
04/05 参院補選告示
04/08 【統一地方選前半戦】
04/11 ◎温家宝首相来日(〜13日)
04/15 市長選等告示
04/22 【統一地方選後半戦】、【【参院補選】】<国民投票法衆院通過目安?>
04/26 ◎安倍首相米国訪問(〜27日)<ここまでにイラク特措延長法成立させたい>
05/初 ◎安倍首相中東訪問
05/03 憲法記念日

06/06 ◎ドイツ・ハイリゲンダム・サミット

06/23 <通常国会会期末>
07/05 参院選公示日
07/22 【【【参院選投票日】】】

----------------------------------------
【文教】
○教育関連法等…
 学校教育法改正法(副校長・主幹・指導教諭新設)
 教員免許法改正法(10年毎教員免許更新・講習)
 地方教育行政法改正法(文相の教委是正勧告指示、教委の私学助言)…教委の私学指導、文相の県教委任命承認は見送り
→3/30提出へ 一括審議?…野党反対 特別委員会?…参院委員長は民主党に

【安保】
◎イラク復興支援特措法(2年延長)→3/30提出へ
○駐留軍再編促進特措法(再編交付金新設)→2/9提出・3/23審議入り
△安全保障会議設置法改正法→3/30提出へ・成立見送り

【厚生労働】
△被用者年金一元化法案(厚生年金・共済年金一元化、パート適用)→4月提出へ・成立見送り
○社会保険庁改革関連法等(非公務員型年金機構に改変、民間委託)→3/13提出
○労働改革関連法等…
 労働基準法改正法(残業代割増率増加)
 最低賃金法改正法(県毎最低賃金決定の際の配慮規定)
 労働契約法(労使間契約ルール)
→3/13提出
○パート労働法改正法(職務同一パートへの差別取扱禁止)→2/13提出・成立見送り

【憲法】
○国民投票法→1/25提出

【行革】
○政府系金融機関統合関連法→2/13提出
○公務員制度改革法(天下り規制)→4月提出へ

【総務(テレコム)】
○放送法改正法(行政処分強化、デジタル化対応)→3/30提出へ

3225片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/05(木) 09:59:02
コミュニケーション欠落から思わぬ波及があります。

国会対応と選挙対策に苦慮
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/04/05/k20070405000022.html

政府が今の国会で成立を目指している重要法案の取り扱いをめぐって、自民党の参議院側からは「夏の参議院選挙を控え、日程はかなり窮屈だ」といった指摘が出ており、国会対応と選挙対策をいかに両立させるかに苦慮することになりそうです。
政府は、会期が6月23日までの今の国会で、教育再生関連法案やイラクでの航空自衛隊の活動を続けるための法案、それに憲法改正の手続きを定めるための国民投票法案などの成立を目指す方針です。また、新たな天下り規制策を盛り込んだ国家公務員法の改正案についても今月中に国会に提出したいとして調整を進めるなど、重要法案が山積しており、与党内では「日程はかなり窮屈だ」という声が出ています。こうしたなか、自民党の参議院側からは「今月は統一地方選挙が行われているうえ、5月の大型連休が明ければ議員は一斉に参議院選挙に向けて走り出さざるをえない」という指摘も出ています。また、重要法案の多くは野党側が徹底した審議を求めて対決姿勢を強めてくることが予想されるうえ、参議院選挙を考慮すれば与党側としてもあまり強引な国会運営を進めるわけにいかないという事情もあり、自民党の参議院側は国会対応と選挙対策をいかに両立させるかに苦慮することになりそうです。


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