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自公保観察スレ

3207とはずがたり:2007/03/12(月) 14:16:03
2007年3月8日
「内閣改造論」でポスト塩崎に色気をしめす大派閥会長
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20070308-01-0702.html

 参院選の前か後かはどうあれ、安倍政権が続く限り、遅くとも政権発足から一年経つ半年以内には確実に内閣改造が行われる。先を見る自民党議員たちは、早くも入閣に向けて猟官運動をスタートした。特にハッスルしているのが旧森派会長の町村信孝前外相だ。
「安倍首相の判断を支えるのが私共の務めだ」。首相が郵政造反組の衛藤晟一・前衆院議員の自民党復党・参院選公認をゴリ押しし、与党内からブーイングが起きた際、真っ先に支持表明をぶったのは町村氏だった。
 柳沢伯夫・厚生労働相の「女性は産む機械」発言でも、柳沢氏を擁護する安倍首相への風当たりが強くなると、「もう済んだ話。言葉狩りだ。批判は安倍さんのイメージを落としたいため。私はしっかりと安倍内閣を支えていく」と宣言。
 しかし昨年、安倍内閣がつまずくきっかけとなったのは、本間正明・前政府税制調査会長が愛人と官舎に入居していたスキャンダル。その時は、自民党税制調査会小委員長でもある町村氏が「首を取るのかどうか知らないが、分かりやすい対応をして欲しい」と口火を切り、辞任への流れを作った。
「町村氏は総裁選で安倍選対の本部長代理を務め、『お飾り』の柳沢本部長に代わって各派閥の取りまとめに汗を流した。本気で官房長官就任を期待していたのに、全くの無役だったので相当落ち込んだ。それで、見かねた森喜朗・元首相が派閥会長を譲ったのです。内閣の傷になる本間氏辞任の引き金を引いたのも、人事の恨みが影響していたのではないかと見られています」(全国紙記者)
 一転して露骨なゴマすりを始めたのは、皮肉にも内閣支持率が下がり続け、評判最悪の塩崎恭久官房長官の交代が避けられなくなったため。官房長官候補のライバルだった与謝野馨・前経済財政相も病に倒れ、町村氏には願ってもないチャンス到来なのだ。途端に安倍首相のやること為すこと全て賛成とは、実に分かりやすい。
 安倍首相は元々、東大卒・旧通産官僚出身でエリート臭が鼻に付く町村氏が苦手。「でも、仲良し偏重で失敗したので、苦手な町村氏を起用すれば度量を示すことにもなる」(同前)という。何ともねじくれた関係だが、次も袖にされたら、今度こそ町村氏は「反安倍」の急先鋒に回るかも。

週刊文春 3月15日号THIS WEEKより


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