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繊維スレッド
1
:
荷主研究者
:2003/09/24(水) 00:11
繊維関係の話題を今だからこそ熱く語り明かすスレッド。
日本化学繊維協会
http://www.fcc.co.jp/JCFA/index_j.html
信州大学繊維学部 繊維関係のリンク集
http://coe.shinshu-u.ac.jp/links/industry_j.html
412
:
とはずがたり
:2015/04/11(土) 17:15:26
コメント欄に岡崎工場勤務の元社員と思われる方のコメあり
経営再建中のユニチカ、取引銀行が破綻シナリオ検討か ファンドへ買収打診との観測も
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140727-00010000-bjournal-bus_all
#!bngNFG
Business Journal 7月27日(日)3時0分配信
経営再建中の繊維大手、ユニチカが苦境に立たされている。
ユニチカは7月17日、三菱東京UFJ銀行など主力3行を除く43の取引金融機関との間で、債務約1612億円の返済期限を2017年9月末日まで延期することで合意したと発表した。これで15年3月期に見込まれていた約160億円の債務超過を、とりあえず回避できることになった。
ユニチカは15年3月期、不採算事業撤退などのリストラ費用として440億円の特別損失を計上しなければならず、これに伴い約160億円の債務超過が確実となったため、主力3行と投資ファンド、ジャパン・インダストリアル・ソリューションズに総額375億円の第三者割当増資を要請。その条件が43取引金融機関の返済期限延期になっていたのだ。割当増資で調達した375億円のうち、275億円を借入金の返済に充て、残り100億円を成長に向けた設備投資などに振り向ける。
今回の返済延期合意で債務超過回避と、7月中の第三者割当増資実施により、ユニチカは当面の経営危機から脱したと一般には見られている。だが業界内では「これでついにユニチカは崖っぷちに立たされた。同社の終着駅は第二のカネボウ。それも時間の問題。金融機関の支援を受けても、自力で経営再建できる可能性が極めて低い」(業界関係者)との見方が支配的だ。
●同工異曲の中期経営計画
そうした見方を裏付けるかのように、ユニチカが6月13日に発表した「新中期経営計画」(14―17年度)の中身に、早くも疑問が寄せられている。新中計では成長戦略として「フィルム、不織布事業におけるアジア地域での能力増強と差別化品の拡販」「樹脂事業における新素材・新用途向け拡販と、中央研究所開発素材の積極的な製品化」を挙げ、事業ポートフォリオ改革として「産業繊維事業の構造改革」と「低採算・ノンコア事業の縮小・撤退」を挙げている。
これらを骨子に17年度に売上高1460億円(13年度比10.3%減)、営業利益140億円(同1.06倍増)、最終利益104億円(17.3倍増)と、財務改善を意識したのか減収増益目標を掲げ、有利子負債を13年度の1646億円から17年度に1150億円へと約500億円圧縮するとしている。また、繊維事業の売上高比率を42%(13年度)から35%(17年度)へ縮小する目標も掲げている。
この新中計を見た証券アナリストは「表現こそ違え、中身は前々回の中計とほぼ瓜二つ。計画のずさんさに唖然とした」と厳しい。前々回の中計とは、同社が09年3月に発表した「改革11」(09―11年度)。売上高を2120億円から2090億円へ、営業利益を70億円から155億円へとする減収増益目標が同じなら、掲げた成長戦略も今回と基本的に違わない。しかも、改革11の計画は大幅未達に終わっている。
413
:
とはずがたり
:2015/04/11(土) 17:15:52
>>412-413
実はユニチカの「飛躍05」(03―05年度)から前回「Change & Challenge14」までの過去4回の中計は、いずれも大幅な計画未達に終わっている。同社が挙げる未達理由も「円高、原材料価格高騰、世界経済の減速、タイ洪水の影響」などの外部要因ばかりであり、需要分析の誤りなど内部要因に対する振り返りは見られない。
同アナリストは「中計の中身は、要するに『フィルム、不織布などの高分子事業に経営資源を集中させ、これを中国や東南アジアで拡販する』の一点張り。だから同社の中計は毎回表現や目標数値を変えただけの同工異曲」と批判する。
●取引銀行間の暗黙の了解
では、ユニチカはなぜ市場からの不信を招く中計策定を繰り返しているのか。
業界関係者は「借金の重さが原因だ。一定の利益を確保してもすべて利払いに消える。新規事業に大胆な投資ができないから現状維持になり、ジリ貧を続けてきた。結果、選択肢がなくなり、同じような中計しか策定できなくなった」と指摘する。
ユニチカの14年3月期(13年度)の有利子負債は1646億円。対して売上高が1627億円、営業利益が68億円、経常利益が47億円。負債の利払いをした後の最終利益はわずか6億円。こうした業績環境下で有効な成長戦略を打つのは難しい。
一方、今回の一連の金融支援に関し、ユニチカ主力行関係者は次のように銀行側の苦渋をほのめかす。
「間断なきリストラでなんとか経営を維持してきたが、今度はそのリストラ費用さえ債務超過要因になってきた。結局、にっちもさっちもゆかなくなり、銀行に助けを求めてきた。こんな新中計で経営改善が図れるとは、どの金融機関も思っていない。だが、ユニチカはかりそめにも東証一部上場で、しかも125年の歴史を持つ老舗企業。経営破綻時の社会的ショックの大きさを考えると、セーフティネットなしで潰すわけにはいかない。これ以上我々の傷口が広がらないよう、ある善後策で各行が暗黙の了解をしている」
ある善後策とは、「ユニチカ経営破綻のソフトランディング」(金融業界関係者)だというが、一部では「某行が投資ファンドへユニチカ買収の打診をした」との観測も流れている。ユニチカ再建への道は険しい。
田沢良彦/経済ジャーナリスト
01. 2014年7月27日 11:35:01 : AQLSPLIkCw
かつて東京オリンピックで大活躍した日紡貝塚を輩出した名門企業ですが、大日本紡績は1964年にニチボーに社名変更。同社が化学繊維の日本レーヨンと1969年に合併してユニチカになりました。
ライバルの東レは、業種転換に成功して今では化学品生産で世界有数の企業になっているのに対し、ユニチカはうまく行かず、日紡貝塚チームも2000年に東レに移管されてしまった。ライバルに移管しなければならなかったことは無念である。
ユニチカの愛知県岡崎工場に福岡県黒崎から、ペットボトルの原料になるテレフタル酸を連日、貨物列車で輸送していました。タキ24300形タンク貨車11輌編成でした。銀色のタンク車で、朝方に笠寺駅を出発し昼前に岡崎駅に到着。ここから愛知循環鉄道に入ります。帰りは夕方に笠寺に到着し、他の貨車を連結して西に向かいました。夏休みなんて、鉄道ファンの一眼レフの砲列を浴びましたよ。
この貨物輸送がなくなったのは1999年9月。当方は途中で退職しましたので最後には立ち会っていませんが、突然の知らせだったようです。ほどなくタキ24300形タンク貨車も廃車。日紡貝塚チームの移籍といい、どうやらこの頃がユニチカの大規模リストラが行なわれた時期ではないかと思います。
後から聞いた話では、ペットボトルの製造コストが高いため、飲料メーカーが東南アジアからの調達に切り替えたとか。有望な成長部門を失ったことになります。化成品生産も、シンガポールの石油コンビナートには勝てません。
ユニチカの投資ファンドへの売却は、ソフトランディングを狙っているのでしょう。その経験は、いずれ政権交代時の東京電力の破たん処理で生きてくるはずです。
414
:
とはずがたり
:2015/04/11(土) 17:17:26
ユニチカ、メディカル事業とスポーツクラブ事業を売却
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820150127agbl.html
掲載日 2015年01月27日
ユニチカは26日、事業再構築に向けた構造改革の一環として、メディカルとスポーツクラブの両事業を売却すると発表した。メディカル事業をニプロに、スポーツクラブ事業をコパン(岐阜県多治見市)にそれぞれ売却する。売却額は非公表。
メディカル事業は2014年3月期売上高(事業規模)が約14億円で、カテーテル、創傷被覆材、酵素、診断薬などを展開。売却予定日は3月31日。同事業に携わる約90人はニプロが引き継ぐ。ニプロに岡崎事業所(愛知県岡崎市)や宇治事業所(京都府宇治市)の一部を生産拠点として貸し出す。
スポーツクラブ事業の売却では、同事業を展開する100%出資子会社のユニチカ京都ファミリーセンター(京都市伏見区)を、2月27日めどに売却する。ユニチカ京都ファミリーセンターは大阪府や京都府にフィットネスクラブ、スイミングスクールなどを展開。従業員約150人の雇用はコパンが引き継ぐ。
415
:
とはずがたり
:2015/04/11(土) 17:19:03
ユニチカ/ポリエステルスパンボンド不織布の生産設備を増設
http://www.e-logit.com/loginews/2015:033007.php
ポリエステルスパンボンド不織布の生産設備増設の決定について
ユニチカ株式会社(本社:大阪市中央区、社長:注連浩行、以下「当社」)は、ポリエステルスパンボンド不織布の生産設備を、タイにおけるスパンボンド不織布製造・販売会社であるタスコ(THAI UNITIKA SPUNBOND CO.,LTD)(所在地:タイ王国パトゥンタニ県、社長:神ノ門英明、以下「タスコ」)に増設することを正式に決定いたしましたのでお知らせいたします。増設後のタスコの生産能力は年産4,000トンから年産10,000トン(当社グループ全体では年産24,000トンから年産30,000トン)となります。
1.背景
当社は1973年のスパンボンド不織布の事業化以来、「マリックス」「エルベス」ブランドを中心に産業資材、生活資材、農業資材を中心とした用途展開により事業拡大を進めています。現在、国内では当社岡崎事業所(愛知県岡崎市)、海外ではタスコにスパンボンド製造設備をそれぞれ有していますが、いずれもフル稼働の状況が続いております。
今回の増設は、新中期経営計画の成長戦略で掲げております「ポリエステルスパンボンド不織布におけるアジアNo.1地位の維持拡大」を遂行するために、成長著しいアジア地域を中心とした今後の市場拡大に対応する供給体制強化、スパンボンド不織布に要求される性能のさらなる高度化に対応するために実施するものです。
2.設備増設の概要
1)対象製品:ポリエステルスパンボンド不織布
2)増設場所:タスコ(THAI UNITIKA SPUNBOND CO.,LTD)
3)所在地:タイ王国パトゥンタニ県
4)投資額:約40億円
5)増設能力:年産6,000トン(グループ全体で年産24,000トン→年産30,000トン)
6)スケジュール:2017年4月稼働開始予定
<参考 タスコの概要>
1)社名:THAI UNITIKA SPUNBOND CO.,LTD
2)事業内容:スパンボンド不織布の製造・販売
3)設立:1997年4月
4)資本金:3億4,300万バーツ
5)社長:神ノ門英明
2015年3月30日
416
:
とはずがたり
:2015/04/11(土) 17:20:45
金属繊維事業を売却へ ユニチカ、愛知製鋼に
http://www.sankeibiz.jp/business/news/150204/bsc1502041635014-n1.htm
2015.2.4 16:35
経営再建中のユニチカは4日、金属繊維事業を愛知製鋼に売却することで基本合意したと発表した。フィルムや樹脂といった高分子事業に経営資源を集中するため非中核事業の整理を進めており、今回の売却もその一環。来月末までに売却の時期や金額を決める。金属繊維事業の従業員は転籍させる方向で協議する。
ユニチカによると、転籍の対象は同社の宇治事業所(京都府宇治市)の数人の見込み。金属繊維事業は、磁気センサーや商品の盗難防止タグなどに使用する部品を製造している。業績は非公表。
ユニチカは、繊維事業の不振から昨年5月に主要取引銀行に金融支援を要請。岡崎工場のポリエステル系繊維の生産を縮小したほか、長崎県の子会社の繊維メーカーが持つ佐賀工場を閉鎖するなどした。
417
:
とはずがたり
:2015/04/11(土) 17:23:47
2014年09月29日
ユニチカ・注連浩行氏
早期に構造改革を完遂
http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2014/09/29-17500.html
-理想の会社像は。
「まずは社員が自信を持って仕事ができる環境を整えたい。数年に1度の頻度で構造改革という厳しいことを断行しており、従業員が矜持を抱きながら仕事に取り組めているのか疑問を感じることがあった。今回の構造改革で将来のリスクも取り除き、事業ポートフォリオを大きく変える。これにより、社員は前向きに仕事に臨めるようになると考えている」
-これまでも構造改革を行っています。従前との違いは。
「今までは業績が悪化するたびに構造改革を実施してきた。ただ、財務基盤が盤石ではなかったため、一気に構造改革を推し進めることができず、足元の火消しにとどまっていた。他方、今回は銀行3行とファンド1社から合計約375億円を調達することができた。この資金を活用して思い切った手を打つことが可能となり、早期に構造改革を完遂させる」
-低採算、非中核事業の縮小、撤退を打ち出しています。
「岡崎事業所(愛知県)で作るポリエステル短繊維は汎用品と採算が悪い品目の生産をやめ、高付加価値品に特化する。これにともないポリエステル重合設備の生産能力を縮小する。また、子会社で紡績糸を手掛けるユニチカスピニングの佐賀工場(佐賀県)を閉鎖し、長崎工場(長崎県)に集約することも決めた。これ以外については現在検証中で、将来性などを見極めながら2015年3月末までにある程度、方向性を定める」
-一方、高分子事業を核にさらなる発展を追求します。
「限られた経営資源を高分子事業に集中投下する。食品包装に用いられるナイロンフィルムはグローバルでナンバーワン、ポリエステルスパンボンド不織布は日本を含めアジアでナンバーワンと、高分子事業は強い製品を有している。トップシェアを誇る商材に対し、375億円のうち100億円を成長のための投資に充てる。最終的な意思決定は下していないものの、ナイロンフィルムでは中国拠点でバリア性を備えるフィルムを作れるよう製造装置を改造、タイではポリエステルスパンボンド不織布の生産設備を新設する予定だ」
>>415
-ほかに期待を寄せる事業や素材は。
「独自製品のポリアリレート樹脂『Uポリマー』をはじめ、年間500トンに生産能力を引き上げる植物由来の高耐熱ポリアミド樹脂『ゼコット』、幅広い分野で高評価を得ている変性ポリオレフィン樹脂水性分散体『アローベース』、電気電子部品で引き合いが好調な耐熱に優れるポリアミドフィルム、離型フィルム『ユニピール』などを伸展させていきたい」
-高分子以外の事業の投資計画は。
「衣料繊維、産業繊維、機能材の各事業で必要なものには自前の資金で投資していく」
-海外展開は。
「海外売上高比率を現状の約20%から20年近傍には50%まで引き上げる。これを実現させるためにはグローバルで活躍する人材が不可欠。教育の環境をより充実させ、日本だけでなく、海外のグループ会社の社員も育成していく」
(聞き手=池田旭郎)
【横顔】
「今回で構造改革をやり遂げる」と語る口調は力強い。事業の縮小や撤退などで売り上げ規模は小さくなってしまうものの、より利益を重視した経営へ転換を図る。まずは現4カ年中期経営計画の最終となる?恃N度に営業利益率?普唐?必達する。仕事で良い成果をあげるには「家庭が円満であることが重要」との持論を展開。家庭内では夫人への協力を惜しまない。
【略歴】
〔しめ・ひろゆき〕1975年(昭和50年)関西学院大学商学部卒、同年ユニチカ入社。03年1月経営企画本部長兼企画部長兼企画部(ドメイン運営グループ)グループ長、同年4月執行役員、05年常務執行役員、06年上席執行役員(役位呼称変更)、08年取締役上席執行役員、12年取締役常務執行役員。兵庫県出身、62歳。
418
:
とはずがたり
:2015/04/11(土) 17:26:18
2014.10.4 20:02更新
経営再建中のユニチカ 10年ぶりにテレビCM復活
http://www.sankei.com/west/news/141004/wst1410040052-n1.html
経営再建中のユニチカは、ほぼ10年ぶりにテレビCMを復活させる。サンテレビ(神戸市)で月曜日の夜に放送される釣り番組で、6日から開始する。2005年4月に女優の紺野美沙子さんを起用した健康補助食品以来となるという。
CMで取り上げるのは繊維部門が手掛けている釣り糸で、ロック調の音楽が流れる中、男性の釣り人がイカを釣っている姿を映し、糸の強さをアピールする。
ユニチカの釣り糸の売れ行きは底堅く推移しているが、海外製品などとの価格競争が激しいため、CMでブランドイメージの向上を狙う。担当者は「釣り糸はユニチカブランドが消費者に届く数少ない商品。企業イメージの向上にもつなげたい」と話している。
ユニチカは主要取引銀行から金融支援を受けており、不採算事業の縮小など構造改革を進めている。既に愛知県岡崎市の岡崎工場の生産縮小や、佐賀県唐津市の子会社工場の閉鎖を決めている。
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