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応用栄養学特論
1
:
■とはずがたり
:2003/07/13(日) 00:11
一応「学問」の掲示板なのでそれっぽいタイトルにしただけです。
好きな喰いもんを食いしん坊どもが語らうスレです。
1878
:
とはずがたり
:2017/09/17(日) 08:50:58
息子もサーモンが矢鱈好きでサーモンばっか注文する。
中国人はなぜ回転寿司屋でサーモンばかりを頼むのか
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170913-00141981-diamond-int
9/13(水) 6:00配信 ダイヤモンド・オンライン
中国で大人気の寿司ネタといえば、サーモン。日本の回転寿司屋に来てもサーモンばかりを注文する中国人は少なくない。一方、日本では、寿司ネタや刺身向けに生食用のサーモンが普及したのは、割と最近のことである。なぜ、中国人はサーモンが大好きなのか。中国に在住し、外食などのサービス業コンサルティングを行っている筆者が分析してみた。(ゼロイチ・フード・ラボCEO 藤岡久士)
● 日本でも人気のサーモンだが 生食用で普及したのはつい最近
ここ数年、日本でもサーモンの存在感が増している。
刺身や寿司など、生モノが大好きな日本人だが、意外なことにも日本では、近年まで寄生虫(アニサキス)の問題から、サーモンを生食することはなかった。
今でも一部の高級寿司店で、サーモンを取り扱っていない店舗があるのはその名残と言える。サーモンが寿司ネタとして食べられるようになったのは、1980年代半ば以降のことである。ノルウェー、カナダといった海外から、養殖技術によって寄生虫の問題を解決した「アトランティックサーモン」の輸入が開始されてからだ。その後、バブル経済下「カリフォルニロール」等、逆輸入「日本食」の普及と共に、広く食されるようになっていった。
円高トレンドの中、脂ののりがよく、コストパフォーマンスの高い輸入サーモンは、回転寿司を中心にファンを徐々に増やし、現在ではその人気はマグロと肩を並べるまでに至っている。
● 中国ではサーモンは大人気 日本料理の普及が要因
世界的に人気のサーモンだが、特に中国での人気は圧倒的だ。
人気に火がついた要因の筆頭は、やはり、寿司を含めた日本料理の普及だと考えられる。そもそも中国人は、生の魚を食べる習慣がない。従って、魚に対し日本人のように過度な鮮度を求めることはなく、実際、現在でも食している魚の大半は川魚だ。1990年代後半より、中国の経済成長に合わせ日本料理店は「高級料理の代名詞」として都市部を中心に増加。リーマンショック後の2009年ごろまで、「日本料理食べ飲み放題の店」が全盛期の時代が続いた。
当時の「日本料理食べ飲み放題の店」には、高価な「ハーゲンダッツアイスクリーム」と、同じく高級日本料理の代名詞であった、「うなぎの蒲焼」「銀ダラ西京焼き」「サーモンの刺身」を、見ていて食べ切れるのかと心配するほどテーブル一杯に注文し、満足している中国人たちの姿があった。
もっとも、近年の長引く景気低迷と物価の高騰は、中国人の財布の紐を固くさせ、外食産業を取り巻く環境も一転した。他店との差別化がうまくできなかった多くの「日本料理食べ飲み放題の店」の店が閉店に追い込まれ、サーモン消費の主戦場は、ハレ感をより強くした「高級ブッフェ」やワンクラス上の高級「回転寿司」へと移行している。
激しい環境変化の中でも、サーモン人気は衰えずに加速していったのである。理由としては、(1)「うなぎ」「銀ダラ」の価格が高騰し、庶民の手が届かないレベルになってしまったこと、(2)ノルウェー政府の国をあげたサーモンの営業活動、の二つがその背景にあると考えられる。
● サーモン人気の理由 突出したコスパの高さ
中国でのサーモン人気の理由は三つあると筆者は考える。
1)コストパフォーマンス
2)味(脂がのった身)
3)使い勝手の良さ
だ。以下、具体的に分析してみよう。
1879
:
とはずがたり
:2017/09/17(日) 08:51:14
>>1878-1879
1)コストパフォーマンス
中国で流通している魚の中で、サーモンは決して安価な魚ではない。一方、中国で生食可能な魚を手に入れようとすると総じて高値となってしまうため、安定的に入手できるサーモンは突出してコストパフォーマンスが高く映る。
2)味
世界的に、トレンドは淡白な白身よりトロやサーモンといった、脂がのった魚に傾いている。ほぼ全身がトロと言ってもいい、脂の乗った養殖サーモンは、現代人の舌を確実に捉えていると言える。
3)使い勝手の良さ
食の西洋化に伴い、マヨネーズやオリーブオイル、チーズといった欧風の味付けと相性のいいサーモンは、使いやすい食材の一つとなっている。実際に、日本の寿司をはじめ、中華料理にも大きな影響を与え始めており、サーモンが活用されるシーンは確実に増えつつある。
● 寿司の本場の日本では 微妙なサーモンのポジショニング
日本では、サーモンに対する印象が、寿司ネタとして普及した80年代以降に育った30代以下の人間と、それ以上の人間とで大きく異なるようだ。
2015年にマルハニチロが実施した「好きな寿司ネタランキング」調査では、サーモンは「普段多く食べているネタ」部門で44%を獲得しブッチギリの第1位。
その他、「最初に食べることが多いネタ」部門、「シメ(最後)に食べることが多いネタ」部門でも第1位だったものの、「食べたいのに我慢することが多いネタランキング」では、ランク外であった。
また、婚活中の女性たちの間では、好きな寿司ネタで年収が分かるといった噂話が出回っている。年収300万円以下の人はサーモンを好み、年収が上がるにつれ好きなネタが変わるというのだ。
もっとも、これはあまりにも乱暴な分析だと思うのだが、一瞬理にかなっているかのように感じてしまうのは、サーモンが高いコストパフォーマンスを誇り、日本の寿司文化にも強く根付いているからだろう。
● 中国でのサーモン人気は 食の多様化、グローバル化でまだまだ伸びる!?
高い経済発展と共に、急激に食のグローバル化が進んだと言われる中国。
しかし、中国の外食産業における外国料理店の占める割合は、1%程度しかないというデータがある。これは、日本のそれ(13〜14%)と比較しても極端に少ない数字であり、今後間違いなく外国料理店は増加していくものと思われる。
今後、食の多様化、グローバル化が進む中で、サーモンの需要は益々増え、新たにサーモンの味を知る中国人も増えていくことだろう。
中国人のサーモン好き現象は、まだまだ序章であり、これからも続いていくであろうと考えられる。
藤岡久士
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