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鉄道総合スレッド

980とはずがたり:2005/04/16(土) 01:09:26
ボランティア:無人駅の“駅員”10年−−久留里線・馬来田駅で木更津の住民 /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050415-00000157-mailo-l12

 ◇ボランティア奮闘 住民23人、改札や駅舎に花飾る
 「駅員がいない地域の駅は自分たちで管理しよう」と、木更津市富来田地区の住民23人が、JR久留里線馬来田駅が無人駅になった10年前からボランティアで“駅員”を務めている。切符販売や改札などの業務に加え、駅舎やホームを花で飾って、利用者に喜ばれている。JRが個人に駅業務の委託しているケースはあるが、ボランティアグループへの委託は珍しいという。会員たちは活動10周年を記念し、近く懇親会を開き、お互いの活動をねぎらう。
 同駅は95年5月まで2人の駅員がいたが、JRの合理化で無人駅になった。管理する人がいなくなった後は、駅舎は高校生ら若者のたまり場になり、ごみが散乱したり、自転車が乗り捨てられるなど、荒れ果てていた。
 これを見た当時の富来田商工会会長の山口栄二郎さん(79)らの呼び掛けで、住民23人が「馬来田駅ボランティア」(山口さん代表)を発足。同年8月、JRから業務委託を受けた。
 会員の最高齢は磯貝忠衛さん(85)で、主婦や会社を定年退職した人や、商店や農業を営む人たちがローテーションを組み、毎日2、3人ずつが午前8時15分から午後6時半まで“勤務”。JR各駅への切符、特急券の発売や改札の他、駅舎やホーム、トイレの清掃、駅前の自転車置き場の整頓などを続けている。
 さらに駅舎やホームは、会員たちが育てたパンジーやマリーゴールド、キンセンカなど30個のプランターで彩られており、「花いっぱいの駅」となっている。
 会員らは、顔見知りの利用者に笑顔で「おはよう」「お帰り」などと声を掛けており、地域の人らからも「人が常駐しているので防犯上安心」と喜ばれているという。
 山口さんは「最初は切符券売機の操作や駅名を覚えるのが大変だったが、会員たちも『健康で地域貢献できる』と楽しく活動している。これからも日本一きれいで、素晴らしい駅にしていきたい」と話す。[児玉賢二]

4月15日朝刊
(毎日新聞) - 4月15日16時25分更新


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