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鉄道総合スレッド

7401チバQ:2014/10/20(月) 23:29:13
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20141014-OYTNT50133.html
北陸新幹線開業で上越新幹線 大幅減便に危機感
2014年10月15日

 来春の北陸新幹線開業により、観光などで他県との連携に期待感が広がる一方で、上越新幹線は減便への危機感が強まっている。減便不可避とされる中、大幅減や利便性低下は避けようと、沿線自治体は利用促進策やJR東日本への要請などに力を入れる。県などは新潟駅以北へ延伸する構想に望みを懸けるが、実現性は未知数だ。

 ■「美女旅」PR

 「どうぞご覧下さい」

 11日、新潟市内で開かれたイベント会場で、同市職員が一風変わった観光用パンフレットを配った。

 表紙に配したのは上越新幹線の車両の前に、笑顔で立つ三条市の看護助手佐藤愛さん(23)。A5判の全20ページが、同新幹線の県内5駅を地元とする女性5人をモデルに構成されている。その名も「美女旅×上越新幹線」。沿線市などでつくる上越新幹線活性化同盟会(事務局・新潟市)が作成し、今月から県内や首都圏で配り始めた。同日は300部を配ったが、来場者は興味深そうに受け取っていた。

 同盟会はこうしたPR策のほか、9月17日には2005年の発足以来初めて、増便などを求める要望書をJR東に直接提出するなど活動を活発化させている。

 ■「死活問題だ」

 背景にあるのは、8月の北陸新幹線の運行計画発表後の冨田哲郎社長ら同社幹部による「大幅には減らさない」「大きな変更はない」といった発言だ。県内では減便は不可避とみて、今後の焦点は減便の程度に移ったと受け止められた。

 泉田知事は、北陸新幹線の利用者見込み数より上越新幹線の利用者の方が多いことから「影響は限定的だ」と述べ、大幅減はないと主張するが、浦佐駅を抱える南魚沼市の井口一郎市長は「危機感を持っている。死活問題だ」と話す。

 大幅減はなくても、上越新幹線が「枝線化」されて東京との行き来などで不便になることはありうるとの見方が広がっている。北陸新幹線開業で、東北新幹線も通る東京―大宮間のダイヤが過密となるためで、JR東は、北陸新幹線の乗客数が増えれば、「大宮始発の列車も考えていく必要がある」(冨田社長)との考えをちらつかせる。

 ■空港接続に活路

 こうした状況下で県や新潟市などが掲げるのが、新潟空港に延伸したり、羽越線と接続して山形県方面とつなげたりする構想。人口減が続くと「上越新幹線がじり貧になるのは確実」(県幹部)な中、空路などにつなげて新たな乗客を掘り起こそうというわけだ。

 県は今月中にも関連の研究会を発足させるが、構想自体は過去から言われてきたことで、かつ費用も膨大となることから、実現性は依然として不透明だ。

 かつて同盟会が発足した頃、減便や枝線化などが「2014年問題」として盛んに取り上げられたが、知事の冷静な発言や、篠田昭新潟市長の「減便はない」といった発言で注目されなくなった経緯がある。ある自民県議は、知事や篠田市長を批判した上で、「この期に及んでも県や市からは危機感が感じられない」とため息をつく。


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