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鉄道総合スレッド

6588チバQ:2013/08/11(日) 13:50:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130808-OYT8T01571.htm
高さ日本一 100メートルバンジー

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高さ日本一となるバンジージャンプ施設が設置される竜神大吊橋

 常陸太田市が、同市天下野町にある本州最長の歩行者専用つり橋「竜神大吊(つり)橋」に、日本一となる高さ100メートルの橋上バンジージャンプ施設を建設している。施設は間もなく完成するが、安全面や運営形態を万全に整えた上で年度内のオープンを目指す。

 竜神大吊橋は1994年に周辺の観光振興のために造られ、渓谷のすがすがしい緑や秋の紅葉といった景観が人気を集めていた。だが、東日本大震災以降は福島第一原発事故の影響で観光客が激減している。

 橋を管理する水府振興公社(常陸太田市)によると、震災前は年間約25万人の観光客が橋を渡ったが、震災後は、「放射能は大丈夫か」「県北地域には行きたくない。旅行会社のツアーから外してほしい」などと敬遠され、2011年には12万人に半減し、回復の兆しが見えた12年も17万人と低迷している。

 こうした状況を打破しようと、市は橋から水面までの高さに着目し、眼下に広がるダム湖の湖面をめがけて飛び込むバンジージャンプの施設建設を発案。1か月ほど前から工事に着手している。

 現在、日本一高いと言われているのは熊本県五木村の銀杏橋に期間限定で設置される77メートルの橋上バンジージャンプで、常設施設では今年6月にできた群馬県みなかみ町の猿ヶ京水管橋(水位によって最大62メートル)が最も高い。竜神大吊橋の施設も常設で運営する予定で、完成すれば、日本一の高さを大幅に更新することになる。

 市は「バンジージャンプを設置している他の自治体でも多くの観光客が来ており、結果が出ている。もともと景観が売りの場所なので相乗効果も見込める」と誘客に期待を寄せている。

(2013年8月9日 読売新聞)

6589とはずがたり:2013/08/12(月) 01:21:34

近鉄:内部・八王子線存続問題 近鉄、民有案を拒否 四日市市提案に「譲歩の用意ある」 /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20130806ddlk24020148000c.html
毎日新聞 2013年08月06日 地方版

 近鉄は5日、内部・八王子線の存続交渉に関し、別会社による従来型の「民有民営」を四日市市が提案したが、拒否したことを明らかにした。近鉄側は鉄道存続の条件に、施設や用地を市が保有し鉄道事業者に無償で使用させる「公有民営」方式への切り替えを挙げていた。

 福嶌博・営業企画部長は「存続のスタート地点である公有民営と異なる市提案は合点がいかない。鉄道で残すならコスト増は地元が負担するのが筋」と強調した。さらに「持続可能な仕組み作りが重要」とも述べた。

 近鉄によると、武内彦司、井上勉両副市長が7月8日に近鉄本社を訪れ提案した。近鉄が全額負担を求める赤字の穴埋めについても市提案は「一部補助」にとどまっている。近鉄が市提案を拒否して以後、市側から再提案はまだないという。

 交渉期限が今月末に迫っており、福嶌部長は「施設や車両を無償譲渡し、用地も市に負担が掛からないよう県に保有を求めるなど最大限譲歩する用意はある」として、交渉をまとめる意向を示した。

 交渉途中でその内容を話す背景には田中俊行市長が記者会見で「投げた球を受けてもらえず苦労している」などと発言したこともある。近鉄には「我々の思いが伝わっていない」との考えがあったようだ。【岡正勝】

〔三重版〕

6591チバQ:2013/08/12(月) 20:12:39
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130810-OYT1T00706.htm
駅買いませんか…売り手はイギリス国防省

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英国防省が売り出す旧「ブロンプトン・ロード駅」(佐藤昌宏撮影) 英国防省は、同省がロンドン中心部に所有する、地下鉄の廃駅「ブロンプトン・ロード駅」を9月に売り出すと発表した。

 同駅は、地下鉄「ピカデリー線」上にある。1906年12月に開業したが、乗降客が少ないため、34年7月に廃止され、その後、第2次世界大戦中に陸軍の防空部門本部となるなど軍施設として利用されてきた。

 地上の旧駅舎や地下部分など総面積は約2600平方メートル。高級百貨店「ハロッズ」やブティックが並ぶ一角にあり、地元不動産業者は「2000万ポンド(約30億円)は下らない」とみている。(ロンドン 佐藤昌宏、写真も)

(2013年8月10日18時36分 読売新聞)

6592荷主研究者:2013/08/14(水) 22:48:42
広野〜木戸間は複線だけど、来春は複線で再開するのかねぇ?列車本数が少なければ当面、不要だとは思うけど・・・。

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/07/20130731t65012.htm
2013年07月31日水曜日 河北新報
広野−竜田、来春再開へ 福島・避難区域のJR常磐線

 東京電力福島第1原発の事故で避難区域に指定され不通となっている福島県内のJR常磐線のうち、8.5キロ区間について、JR東日本が来年3月の運転再開を目指し復旧作業を進めることが30日、分かった。

 不通になっているJR常磐線広野(広野町)−原ノ町(南相馬市)の54.5キロのうち、運転再開を目指すのは広野−竜田(楢葉町)の8.5キロ。JR東日本は同区間の放射線量が下がりつつあることから、再開に向けて施設の復旧を進めていくという。原発事故の避難区域でJRの復旧の見通しが明らかになるのは初めて。

 楢葉町は昨年8月、警戒区域から解除されて避難指示解除準備区域となった。松本幸英町長が今月17日、町の復興に必要だとして、早期に運転を再開するようJR東日本に要望していた。

6593荷主研究者:2013/08/14(水) 22:50:07

http://www.minyu-net.com/news/news/0802/news5.html
2013年8月2日 福島民友ニュース
8月中、復旧工事に着手 常磐線・広野−竜田(楢葉)間

 JR東日本は1日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故を受けて不通となっているJR常磐線の広野(広野町)―竜田(楢葉町)駅間8.5キロについて、来年春に運転再開すると正式に発表した。今月中にも復旧工事に着手し、本年度中に終了させたい考え。

 JR東日本水戸支社の小池邦彦支社長が、いわき市で会見して明らかにした。楢葉町は来春に帰町時期を判断するとしていることから、そのタイミングに合わせて運行を再開することを決めた。

 小池支社長は「当初は乗客が少ないだろうと予想されており、採算は厳しいが、運転再開が復興の一助になれば」と話した。

 具体的な再開時期や運行本数などについては明確にしていないが、関係者によると来年3月ごろの運行再開を目指すという。

 JR東日本によると、広野―竜田間は、津波の被害はなかったものの、地震で盛り土が傾いて線路がゆがんだり、橋のひび割れ、電化柱の傾斜などの被害があった。今後は、復旧作業や駅舎の修繕、生い茂った草木の除去などを行う。

6594荷主研究者:2013/08/14(水) 23:43:27

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/481130.html
2013年07/23 05:50 北海道新聞
特急利用者6・4%減 JR苫小牧―東室蘭間 出火事故運休響く

 JR函館線で6日に発生した特急北斗の出火事故の影響などで、利用者が乗車を控える傾向が浮き彫りになった。JR北海道によると、年度ごとの比較ができるJR室蘭線苫小牧―東室蘭間は、12〜18日までの特急の利用者数が前年同期比6・4%減。「19〜21日も同様の傾向」(広報部)といい、夏休みの繁忙期を前に、鉄道収入への深刻な影響が心配される。

 同区間は札幌―函館間の「北斗」「スーパー北斗」(合わせて11往復)と、札幌―室蘭間の「すずらん」(5往復)が運行しているが、7日以降は「北斗」など4往復が運休している。13日からは臨時特急1往復の運行が始まったものの、実質3往復の減便状態となっている。<北海道新聞7月23日朝刊掲載>

6595荷主研究者:2013/08/14(水) 23:44:26

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/483276.html
2013年08/02 06:50、08/02 09:55 北海道新聞
JR北海道 整備ミス、原因部品紛失、運転士逮捕・・・ 危機意識の緩み深刻

 JR根室線で先月22日に発生した特急「スーパーとかち」の発煙トラブルは、やはりJR北海道の人的ミスが引き金となっていた。特急「北斗」のトラブルの原因解明につながる部品を紛失していた可能性も強まった。1日の同社の記者会見では、ずさんな管理態勢と危機意識の希薄さが、あらためて浮き彫りとなった。

 「甘かったと言われても仕方がない」。同社の整備部門の担当幹部は、こわばった表情でこう繰り返した。

■締め付け足りず

 特急スーパーとかちのトラブルは、エンジンの排気弁を調整する部品「ロックナット」の締め付けが足りず、緩んでいたことが原因だった。「極めて基本的な作業」だが、担当したベテラン社員が複数のロックナットを固定する際、締め忘れた可能性が高い。

 北大大学院工学研究院の小川英之教授(機械工学)は「ロックナットはもともと、簡単に外れないよう、きつく締められている。それだけ重要な部品で、ナットが緩んでいなければ事故は起きなかった」と指摘する。

 スーパーとかちのトラブルを起こしたのは2007年製造の最新型車両だっただけに、現場では発生直後から「車両の老朽化は考えられない。整備ミスが原因では」とささやかれていた。

 人的ミスはこれだけではない。特急北斗で昨年9月と今年4月、先月6日の出火事故・トラブルで破損したエンジンの燃料噴射ポンプ内の部品「スライジングブロック」。JRは原因究明のため、9月の破損部品をメーカー側に送付したと説明してきたが、八方手を尽くして探しても所在不明のまま。

 7月下旬、担当社員に業者とのやりとりを確認したところ、社員の記憶が曖昧だったことが判明した。業者と交わした書類がない上、覚書すら残していない失態も明らかに。従来の説明が虚偽とも受け取られかねない事態に、JRは陳謝するしかなかった。

■場当たり的対応

 スライジングブロックをめぐっては、2度目となる4月の事故後も「部品の品質が原因だと思い込んでいた」(野島誠社長)。このため、同社は破損部品の交換を繰り返し、破損をもたらした可能性のある周辺部品は目視によるチェックにとどめていた。ただ、鉄道総合技術研究所(鉄道総研、東京)の分析結果は金属疲労。実際には部品の品質に異常はなく、周辺部品などから想定以上の力が加わっていた。<北海道新聞8月2日朝刊掲載>

6596荷主研究者:2013/08/15(木) 00:04:53

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201307300017.html
'13/7/30 中国新聞
事故の可部線駅で防止策完了

 JR可部線安芸長束駅(広島市安佐南区)で6月、線路上の連絡通路を渡ろうとした小学5年女児(10)が列車にはねられ重傷を負った事故を受け、JR西日本広島支社は29日、再発防止のための対策工事を終えた。連絡通路を再塗装するなどし、乗降客が列車の通過を待つ位置を分かりやすくした。

 長さ約5メートルの連絡通路のうち、オレンジ色と白で塗っていた線路の外側計約2・8メートルを赤と黄で塗り直した。黄の部分に「列車に注意」と記し、改札側とホーム側に1カ所ずつ「警報機が鳴ったら赤色部分に入らないでください」と呼び掛ける看板も設置した。

 また、ホームから連絡通路につながる長さ約6メートルのスロープにあった手すりは、転落や列車との接触を防ぐため柵に変わった。

 一方、住民から要望が出ていた遮断機については「スペースがなく不可能」として設置されなかった。地元の長束地区と長束西学区の社会福祉協議会は30日、遮断機の設置や見張り用の人員配置を求める要望書を同支社と市に提出する。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/Tn20130730001701.jpg
【写真説明】再塗装し、注意看板を新設するなどしたJR安芸長束駅の連絡通路

6597チバQ:2013/08/16(金) 21:02:34
http://kyushu.yomiuri.co.jp/entame/railway/news/20130816-OYS8T00628.htm
JR九州「スイーツ列車」運行へ

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 JR九州は、新たな観光列車を日豊線・別府(大分県別府市)〜久大線・豊後森(同県玖珠町)間に導入する。車内でよりすぐりのお菓子を楽しんでもらう“スイーツ列車”をテーマに、2016〜17年の運行開始を目指す。別府、由布院など沿線の温泉との相乗効果も見込み、女性客を中心に“癒やし”を求める新たな需要を開拓したい考えだ。大村線(長崎県)での新列車導入も、今後検討する。

 新たな観光列車は、10月に運行を開始する豪華観光寝台列車「ななつ星in九州」を手がけた工業デザイナー、水戸岡鋭治氏を中心に、他の専門家にも協力を仰ぐ。スイーツのパティシエや和菓子職人らは九州内外を問わずに人選するほか、食後は紅茶を提供する方針で、「日頃の疲れやいらだちも、上質な時間が癒やしてくれるはず」(幹部)と期待している。

(2013年8月16日 読売新聞)

6599荷主研究者:2013/08/17(土) 09:35:07

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130806/CK2013080602000124.html
2013年8月6日 東京新聞
「蒲蒲線」高まる期待 新空港線実現へ大田区民協議会

大田区のほか目黒、渋谷、世田谷区などからも関係者が出席した新空港線「蒲蒲線」整備促進区民協議会=大田区産業プラザで

 東急多摩川線と京急空港線を結ぶ新空港線「蒲蒲線」の実現に向け、大田区民でつくる整備促進区民協議会が五日、区産業プラザで開かれた。東京が招致を目指す二〇二〇年夏季五輪の開催地が決まる九月上旬を控え、日本の空の玄関口である羽田空港への新たな接続路線として、関係者が実現に向け努力することを確認した。 (滝沢学)

 協議会は今回が五回目の開催で、過去最高の約二百八十人が出席した。大田区自治会連合会や大田工業連合会など地元の代表者のほか、新線接続で利便性が高まる目黒や渋谷、世田谷区などから区議会議長らが参加。羽田空港に直結する新たな路線整備の意義を強調した。

 大田区の担当者は、二〇一三年度末から羽田空港の国際線発着枠が年三万回増えるなどと、早期整備が期待される背景を説明。芝浦工大土木工学科の岩倉成志教授(49)が新線整備の意義について講演した。

 講演後、岩倉教授は本紙に対し「東京が五輪開催地に決まれば、新線は重要な路線になる。東京はアジアヘッドクォーター特区として海外から企業誘致を進めており、空港から渋谷や新宿の副都心方面に短時間で移動できるメリットは大きい」と指摘する。

 JRと東急電鉄が乗り入れる蒲田駅は、京急蒲田駅と約八百メートル離れ、空港とは現在つながっていない。これをつなぐ区の蒲蒲線計画は、東急蒲田駅手前から京急大鳥居駅手前までを地下でつなぐ延長約三・一キロ。

 二〇〇〇年に旧運輸省の運輸政策審議会が「一五年までの整備着手が適当」と答申している。実現すると、自由が丘駅から羽田空港へのアクセス時間は十八分短縮される。

6600とはずがたり:2013/08/18(日) 23:38:35
ここか
http://link.maps.goo.ne.jp/map.php?MAP=E140.17.43.688N42.14.27.708&ZM=8

事故8日前にも砂利流出 抜本策求める声も 函館線脱線
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/HOK201308180001.html
朝日新聞2013年8月18日(日)08:50

 JR函館線の貨物列車脱線事故は、夏の帰省や旅行のピーク時と重なり、多くの人の旅行計画を狂わせた。北海道八雲町の事故現場では、これまでもたびたび川があふれ、線路下の砂利が流されており、根本的な対策が必要との声は強い。

 列車が脱線したのはJR八雲駅から約2キロ函館寄りの八雲町内浦町で、国道5号の陸橋と線路が交わる地点。すぐそばを熱田川が流れ、線路の下は幅約1・8メートル、高さ約1・4メートルの地下水路となっている。脱線地点では砂利が流出してレールが宙に浮き、川から水があふれ出た形跡があった。

 近くに住む元会社員の西野富さん(65)は「夜中に遮断機の警報音が鳴り始めた。止まらないので、午前4時ごろに現場に来たら、貨物列車が止まっていた。ここは毎年のように雨で砂利が流されている。何とか対策を」と話す。

6601とはずがたり:2013/08/18(日) 23:40:30
で,お次はどこらへんだ?
http://link.maps.goo.ne.jp/map.php?MAP=E140.36.50.250N42.4.1.472&ZM=8

JR函館線、線路に土砂 運転士が見つけ特急非常停止
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/TKY201308180027.html
朝日新聞2013年8月18日(日)13:52

 18日午前10時すぎ、北海道森町のJR函館線東山―姫川間で、線路に土砂が流入しているのを函館発の臨時特急(8両編成)の運転士が見つけ、非常停止した。臨時特急には362人の乗客が乗っていたがけが人はなく、JR北海道が用意したバスに乗り換えて札幌方面などに向かった。同社によると復旧の見通しは立っていないという。

 JR函館線では17日、大雨の影響で貨物列車が脱線する事故があり、一部区間が不通になった。JR北は札幌―函館間のうちの不通区間を代行バスでつなぐ臨時特急を走らせていた。非常停止したのは函館から札幌方面に向かっていた臨時特急で、当時、通常通りの時速80キロで運行。運転士が非常ブレーキをかけたが間に合わず、特急は土砂が線路に流入した場所をまたぐ形で停車した。土砂崩れの影響で、札幌―函館間は臨時特急を含め終日運休になった。

 現場は列車の進行方向右側が斜面になっており、数カ所で幅数メートルから十数メートルにわたって崩れ、レールがほとんど埋まった。

 臨時特急の乗客は現場から約2キロ離れた踏切まで線路上を歩いて移動し、バスに乗り換えた。多くが旅行や帰省の客とみられ、スーツケースやバッグを抱えた人が目立った。乗客によると、移動する途中で気分が悪くなり、線路上にうずくまる高齢者もいたという。

6602とは:2013/08/21(水) 10:37:37
新しいものには基本的に飛びつかない俺は筑波を出る半年程前にやっとスイカを購入したのだが、タイミング良く交通系ICカードの全国共通化があってそのまま使い続けてたけど奈良交通、山陽電鉄に使用不可とゆう致命的欠点が…orz

結局昨日、近鉄でイコカ購入、本日記念に転勤以来初となる山陽電鉄記念乗車の贅沢をしてやろうかと思う。熱烈な山陽電鉄ファンの俺をして利用が躊躇される高額の運賃(対JR)をなんとかして欲しいところ。また折角のスルー運転を楽しみたかったけど丁度須磨〜三宮各停の直特、しかも阪神車でテンションは上がらないなぁ(´ω`)

6603とは:2013/08/21(水) 11:26:29
三宮で客は激減したもののいつかの3時頃の神戸高速程の絶望感は無くそこそこ乗っている。向かいのお婆ちゃんに連れられた美少女を大人びた表情して喋るなぁと眺めつつ各停区間に突入するもいつしか寝てしまい気づくと東須磨。

このまままだ向かいに座ってる女の子眺めておきたくもあったが滝の茶屋で降りる為に須磨で下車。なんとこの直特は須磨で各停の接続はないらしく10分程またされる。
各停の電車がなんと回送でやってきて待避線側に停まる。
やがて本線側に須磨浦公園行き特急が到着して停車。なる程各停同士の連絡みたいになってる訳か♪
どうせ大した流動ないし平日は東須磨でやれば回送分経費減らせるのでわ?

6604とは:2013/08/21(水) 11:31:26
滝茶着。眺めは佳い♪
イコカに一万くらいぶち込んでやろうかと思ったら1000円札のみで最高3000円だった…。

6605チバQ:2013/08/21(水) 23:37:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130821/plc13082101370001-n1.htm
政府、沖縄鉄道構想の支援を検討 普天間跡地に駅
2013.8.21 01:37 (1/2ページ)
 政府が沖縄本島を南北に結ぶ鉄道構想に財政支援を検討していることが20日、分かった。沖縄県が計画する構想は、返還される米軍普天間飛行場(同県宜野湾(ぎのわん)市)跡地に駅を設置し地域の再開発と一体的に進めるもので、政府も沖縄の基地負担軽減と経済振興の象徴になると判断。仲井真(なかいま)弘多(ひろかず)知事も支援を要望しており、普天間飛行場の名護市辺野古(へのこ)移設に向けた環境整備の一環と位置づける。

 政府は8月末が期限となる平成26年度予算案の概算要求で、鉄道構想の調査費を内閣府予算に盛り込む。

 沖縄県が検討している鉄道構想は、沖縄本島南部にある那覇空港から北部の名護市までの約70キロを1時間程度で結ぶ。県は計画をより具体化させた上で、26年度から市町村との調整に入る方針だ。

 那覇と名護に加え、その間に位置する普天間飛行場跡地に設置する駅が3つの拠点となる。普天間の跡地で都市開発を進め、バス路線など総合的な交通インフラ網も整備。経済発展を引き出し「南北格差」の是正を図り、北部振興として観光活性化も目指す。

 沖縄には戦前まで県営鉄道があったが、終戦後の米軍統治下で鉄道整備は進まなかった。県が鉄道構想を検討するのは「沖縄振興のシンボル的な存在」(内閣府幹部)という意味合いもある。

 ただ、鉄道の整備費は総額5千億〜8千億円まで膨らむほか、沖縄県はマイカー利用者が多いため鉄道事業で採算がとれるかが課題となる。県は鉄道にするかモノレールにするかなど複数の案を検討しており、政府としてもどのような形態で鉄道構想を進めるべきか独自に調査し、採算性を見極める。

 鉄道計画の前提となる普天間飛行場の返還は、日米合意で34年度以降に予定される。それには名護市辺野古への機能の移設が不可欠で、政府は今年3月、辺野古での埋め立て申請を仲井真氏に提出している。

 仲井真氏は年内にも埋め立ての可否を判断するとみられ、政府は鉄道構想への支援をテコに埋め立て許可を得たい考えだ。

6606荷主研究者:2013/08/25(日) 12:59:25

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130821t15020.htm
2013年08月21日水曜日 河北新報
JR気仙沼線BRT運行1年 定着しつつも利用者伸び悩み

復興が徐々に進む被災地で、専用道を走る気仙沼線BRT=気仙沼市波路上

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20130820033jd.jpg

 東日本大震災で被災したJR気仙沼線の柳津−気仙沼駅間(55.3キロ)で、バス高速輸送システム(BRT)の暫定運行が始まり、20日で1年が過ぎた。高校生を中心に新たな生活の足として定着しつつあるものの、利用状況は苦戦が続く。一方で移設を伴う鉄路復旧の見通しは立っておらず、地元自治体などは焦燥感を強めている。

 沿線では気仙沼高の18%(144人)、志津川高の37%(130人)の生徒がBRTで通学する。志津川高の佐藤充幸校長は「BRTは地域の教育に不可欠。1時間に最低1本運行されるのはありがたい」と感謝する。

 柳津−気仙沼駅間の所要時間は普通列車より19〜32分遅い最短1時間53分となったが、最大1日22本だったダイヤは現行63本に増えた。

 BRTは列車に比べて弾力的なダイヤ編成が可能な半面、輸送力で劣るのは否めない。「車内が狭いのですぐに混雑する」(気仙沼高1年男子)「専用道を走るのでほぼ時間通り」(同高2年男子)と、利用者の反応はさまざまだ。

 肝心の利用者数は、地域の復興の遅れもあって伸び悩む。JR東日本がことし4月に行った簡易調査では、1日の乗客は約380人。鉄道だった2009年度の平均通過人員(1日898人)の約4割の水準にとどまった。

 JR東は「地域の足を守りながら観光客の利用を促したい」(西野史尚仙台支社長)と、観光路線としての活性化策を探る。南三陸ホテル観洋(宮城県南三陸町)でおかみを務める阿部憲子取締役も「バスでも鉄道でもない特色をアピールしてほしい」と期待を込める。

 さらなる利便性向上に向け、JR東は9月5日、専用道を新設する=地図=。専用道の比率は現在の21%から39%に高まる。将来的に専用道比率を7割程度に引き上げる方針を掲げるが、鉄路復旧を望む地元では、BRTの固定化を懸念する声が強まっている。

 菅原茂気仙沼市長は「BRTは仮の姿であり、ゴールではない」と明言。佐藤仁南三陸町長は「(被災程度が小さい)柳津−陸前戸倉駅間の鉄路早期開通を」と訴える。

 JR東は今月7日、被災線区の復旧には計約12キロでルート移設が必要になるとの整備案を示した。数百億円と見られる工費への公的支援の枠組みも定まってはおらず、鉄路再開の時期は不透明感を増している。

 周辺では「復興道路」として三陸自動車道の整備が加速するなど、交通環境が大きく変わることも想定される。菅原市長は「移設ルートを細かく詰めて費用を試算し、JRが負担できない金額について国に財政支援を要望したい」と話している。

6608荷主研究者:2013/08/25(日) 13:54:57

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20130822/CK2013082202000035.html
2013年8月22日 中日新聞
長野−妙高高原間、開業10年で利用者35%減 県試算

 二〇一五年春の北陸新幹線金沢延伸とともに、第三セクターのしなの鉄道(上田市)がJR東日本から運営を引き継ぐ信越線長野−妙高高原間(三七・八キロ)の利用者が、開業後十年で35%減少する試算を県が発表した。

 昨年十月の現地調査や今後の沿線人口の推移などから試算した。一日一キロ当たりの利用者数を示す輸送密度は、一二年度は四千七百三十四人だが、開業初年度には新幹線に乗客が移るため、三千六百二十人に減少。その後十年の人口減が重なり、二五年度には三千六十九人にまで減る。

 一五年度の輸送密度予測は、現在のしなの鉄道軽井沢−篠ノ井間の六千八百三十一人の半分程度となる。

 一五年度の運賃収入は七億九千万円、二五年度の運賃収入は六億九千万円を見込んでいる。

 開業以後は毎年国から四億円の支援が見込まれており、県は「厳しい状況ではあるが、見込み通りの経営は成り立つ」と見通しを話した。

 信越線長野−妙高高原間は北陸新幹線延伸に合わせ、しなの鉄道がJR東日本から三十四億円で譲り受け「北しなの線」として運営する。譲渡費用の全額を県が補助する。

(小西数紀)

6609荷主研究者:2013/08/25(日) 14:55:53
>>6607
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130822/CK2013082202000125.html
2013年8月22日 東京新聞
巨額投資理解を 北本市提案 新駅 予算70億円

圏央道の工事が進められている新駅予定地。手前はJR高崎線=北本市二ッ家で

 北本市の石津賢治市長は二十一日会見し、JR高崎線北本−桶川間に新駅を建設することの是非を問う住民投票実施に向けた条例案を同市議会の九月定例会に提案すると発表した。条例案が可決されれば、住民投票は十二月十五日に行われる。 (花井勝規)

 新駅設置の推進者側である自治体が住民投票で民意を問うのは全国的にも珍しい。条例案を提案する理由を石津市長は、JR東日本側から七月に「本年度中に(駅設置の)正式な要望書を提出してほしい」との意向が示されたことを披露し、「JR側との事前協議が整い、いよいよ正式協議の段階に入ってきた」と説明した。

 費用面では、駅舎や駅前広場などの事業費が当初想定していた約六十億円から約七十億円に膨らむ見通しを示し、「市で史上最大の規模の事業になるため、費用対効果を説明したうえで市民に判断してもらうことは住民自治の観点からも意義がある」と強調した。

 新駅設置をめぐっては一九八五年ごろから同市が要望活動を続けてきた。桶川市との境にほど近い北本市南部に新駅の予定地はあり、JR高崎線をはさんで二ッ家(ふたつや)一丁目と下石戸下(しもいしとしも)付近。圏央道の工事現場と交差している。

 市のシナリオでは、二十八日に開会する九月定例会に条例案を上程。可決されれば住民投票を十二月十五日に実施する。新駅建設に市民から賛同が得られれば年明けにJR側へ要望書を提出。その後、用地交渉などを経て二〇一六年に新駅設置の覚書をJRと交わし、二〇年に新駅開業−との段取りを描いている。

◆駅周辺再開発にUR

 北本市は二十一日、新駅予定地周辺の再開発事業調査業務を将来の開発事業者含みで都市再生機構(UR)に委託する方針を明らかにした。十二月の住民投票で駅舎建設にゴーサインが出れば、約九ヘクタールと県内有数の再開発構想にも弾みがつきそうだ。

 市が描いている再開発構想は、新駅予定地西側の、三菱マテリアルの事業所やゴルフ練習場、民間工場などがあるエリア一帯で想定。JR高崎線の新駅と圏央道のインターチェンジが整備されるという交通利便性を生かし、ショッピングモールや娯楽施設、公園、中高層住宅群を一体的に整備する案を描いている。URを選んだのは都市部で高層住宅と商業施設の一体開発に定評があるためだ。

 再開発構想が具体化すれば、URは事業費の手当てやテナントの募集、三菱マテリアルなど大口地権者との交渉を担うことになる。

 JR東日本に対する新駅設置の要望活動が始まったのは三十年前だ。当時、「将来、ここに新駅ができる」との期待から住宅を購入した住民も多くいたといい、地元の年配の主婦は「ようやく新駅の話が動きだしたんですね。長く待たされました」と話していた。 (花井勝規)

6610とはずがたり:2013/08/25(日) 15:13:34
>>6609
桶川も多少の負担できないのかねぇ。。

6611とはずがたり:2013/08/26(月) 19:27:07

なるほどw

JR西、車内アナウンス変更 行き違いを「待ち合わせ」 縁結びの出雲大社あやかり
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130826/wlf13082615360022-n1.htm
2013.8.26 15:25 [鉄道・新幹線]

 縁結びで知られる島根県の出雲大社があるJR西日本米子支社(鳥取県米子市)は26日、単線での列車待ちで、車掌が流す車内アナウンスの表現を「行き違い」から「待ち合わせ」に変更した。

 「『行き違い』は、出会いと縁結びを願って、出雲大社に向かう女性に残酷。『待ち合わせ』にすればロマンチックでは」との男性利用客からのメールがきっかけ。支社は「縁は異なもの。お客さまとの縁が実りました」としている。

 支社によると、今月初め、岡山発出雲市駅行きの特急やくも号の利用客からメールが届いた。出雲大社は、平成の大遷宮と縁結びのパワースポットが人気で、例年にないにぎわいが続いている。特急の車内も大社に向かう若い女性らで満席だったという。

 同支社は「ありがたい提案」と見直しをすぐ決めた。管内の全列車で実施するという

6612チバQ:2013/08/27(火) 20:35:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20130826-OYT8T01527.htm
大鰐線存続巡り、弘南鉄道と沿線自治体が初協議

 弘南鉄道(平川市)大鰐線の存続に向けた経営改善策や支援計画について、同社や沿線自治体などが話し合う協議会が26日、弘前市内で初会合を開いた。

 同社の船越弘造社長は6月、株主総会で、利用者が減っているとして同線を2017年3月末で廃止する見解を打ち出した後、撤回。商工会や大学准教授、地元町会などの13人も交えた同協議会で、同社の再生策を考えることになった。

 初会合で沿線の葛西憲之弘前市長は「少子高齢化が進む中、鉄路はきわめて大切。沿線住民に大鰐線へ関心を持ってもらい利用につながるよう取り組んでいきたい」とあいさつ。

 同社の菊池信雄専務は、大鰐線の昨年度旅客数がピーク時の約40年前に比べ約14・8%程度に落ち込んでいる、などと説明した。

 委員からは「現状の鉄路では弘前から大鰐には行けるが、大鰐から黒石に直行できず不便。大鰐線と他の鉄路との連結を考えてほしい」「古い車両を鉄道愛好家にアピールしてもいい」などの意見が出た。

 同協議会は今後、10月と3月にも開催し意見交換を行う。弘前市は9月議会に同社の再生策の事業費として1600万円を計上する予定。

(2013年8月27日 読売新聞)

6613チバQ:2013/08/27(火) 20:36:58
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20130827303.htm
JR西日本、北陸と関西の需要喚起に躍起
 JR西日本が、北陸と関西の旅客需要掘り起こしに躍起となっている。1年半後に迫る北陸新幹線金沢開業で、北陸と首都圏の交流人口が拡大する様子を、大阪を拠点に北陸3県も管轄するJR西としては指をくわえて見ているわけにはいかない。そんな中で動き出したプロジェクトが「北陸カレッジ」。大半が「北陸初体験」という関西の学生が旅行プランづくりに取り組むという初の試みをのぞいてみた。(天日亜衣)
 26日午後、金沢駅に学生たちが降り立った。立命館大と神戸松蔭女子学院大の計17人で、マーケティング専攻や観光ゼミの所属だという。

 地元の金大生11人と落ち合い、早速レンタルの浴衣に着替えて兼六園下へ。まずは県観光物産会館で和菓子職人の指導で生菓子作りを体験した。「うわぁ、意外と難しいなあ」。カラフルなネイルに彩られた指を一生懸命動かして、アサガオやヒマワリをイメージした生菓子に仕上げた。

 ひがし茶屋街では、ボランティアガイド「まいどさん」と散策。「玄関にかわいい人形おった」「あの看板素敵やなぁ」。添乗の教員やJR西の関係者が気づかないような小さな「発見」に歓声を上げながら、スマートフォンのカメラを向ける。学生たちはフェイスブックで次々と情報を発信した。一行は4日間の日程で加賀、能登を巡り、年内中に新たなプランをまとめる計画だ。

 JR西が北陸−関西の乗客データの参考とする、湖西線を走るサンダーバードなどの乗車人員数がある。

 ここ30年のうち、最多だった1991年度の下り片道1日平均1万1184人と比べると、2012年度は8081人。11年度より3%増とはいえ、ピーク時の7割近くにとどまっている。

 乗客の減少理由についてJR西では、夜行列車の廃止や少子高齢化の影響があるとした上で「一つには旅行離れの可能性もある」と広報担当者は話す。今回の北陸カレッジで生まれたプランをもとに、新たな旅の楽しみ方を提案し、旅行需要を掘り起こしたいと狙う。

 この日の夜、交流会であいさつしたJR西の柴田信常務は「皆さんの提案は、北陸との新しい交流のきっかけになる。確実に商品化したいので、いろんなことを体験してほしい」と繰り返し呼び掛けた。旅行需要喚起に向けたJR西の意気込みが伝わってきた。

 北陸と関西の3大学による今回のプロジェクト。実は昨年度に鹿児島でも「鹿児島カレッジ」と題してJR西が実施。現在、旅行代理店3社のパンフレットに、そこから生まれたプランが掲載されている。

 今回の北陸での取り組みについては、JR西は、鹿児島のように旅行代理店経由だけではなく、インターネットを通じて直販することも検討する。今回は石川だけだが、来年度以降は、富山と福井でも実施を予定する。

 学生の「感動」を形にした旅行商品が、新幹線時代の北陸と関西の人の流れを生み出すことができるかどうか。関係者は期待を高めている。

6614チバQ:2013/08/31(土) 16:51:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130831-00000025-asahi-soci

大ブームから40年、幸福駅改築へ 廃線後も途絶えぬ客

朝日新聞デジタル 8月31日(土)13時3分配信





大ブームから40年、幸福駅改築へ 廃線後も途絶えぬ客

趣を残して生まれ変わる幸福駅。外壁にも名刺類が張られている=8月29日、北海道帯広市幸福町

 【島田賢一郎】愛の国から幸福へ――。そんなうたい文句で大ブームとなった、北海道帯広市の旧国鉄広尾線「幸福駅」の駅舎が、老朽化で改築されることになった。広尾線は26年前に廃止されたが、その後も観光客は絶えず、駅舎の壁や天井は訪問者の名刺や切符で埋め尽くされている。独特の光景とも、いったんお別れだ。

【写真】名刺などで壁や天井が埋め尽くされた幸福駅=8月29日、北海道帯広市幸福町

 広さ20平方メートルほどの駅舎に足を踏み入れると、まるでお札(ふだ)のように、名刺や写真、切符、期限切れの定期券が画びょうやピンでびっしりと留められている。よく見ると、恋愛成就を願う言葉や「かわいい子どもが生まれますように」「家族が健康でありますように」などと願いを込めたメッセージが添えられたものも。

 「皆さんの様々な思いや願いが詰まっているんですね」。29日、家族旅行で立ち寄ったという名古屋市東区の大学生石川友貴さん(21)と両親は、感慨深げに見つめていた。

6617荷主研究者:2013/09/01(日) 14:29:33

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1308280024/
2013年8月29日 神奈川新聞
「基金考えていない」ツインシティ新駅建設費で平塚市長/神奈川

 平塚市大神地区と相模川対岸の寒川町倉見地区を新橋「(仮称)ツインシティ橋」で結んでまちづくりを進め、倉見地区に新幹線新駅を誘致する県などの「ツインシティ計画」について、落合克宏平塚市長は28日の会見で、新駅建設費の多くを同市と寒川町で負担せざるを得ないとの認識を示した。しかし、基金の創設など財政的な裏付けは「具体的にはまだ考えていない」とした。

 JR東海は新駅設置に消極的な姿勢しか見せておらず、誘致に成功しても、巨額な建設費負担が課題になることがあらためて示された。

 ツインシティ計画では、新橋は県が整備。新駅整備費は、「県東海道新幹線新駅設置促進期成同盟会」を構成する県、相模原、平塚、藤沢、茅ケ崎、厚木、伊勢原、海老名、座間、綾瀬市、寒川町で分担する。

 しかし、新駅整備費では、新橋整備も行う県の負担は限定的になる可能性がある上、地元以外の自治体の負担割合について落合市長は「大きな期待はできない」とした。平塚市と寒川町が主に負担するとの認識だが、一方でそのための準備は進んでいないことを明らかにした。

 地元がJR東海に請願して2006年に着工された「南びわ湖駅(仮称)」(滋賀県栗東市)では、建設費約240億円を滋賀県約117億円、栗東市約101億円、ほか6市が約22億円を分担した。しかし、巨額の建設費に対し新駅の必要性を疑問視し凍結を訴えた嘉田由紀子氏が同年の知事選で当選し、同駅は07年に建設中止になっている。

6618チバQ:2013/09/01(日) 22:24:48
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130831/stm13083122250002-n1.htm
「どこでも」ホームドア 西武鉄道が新所沢駅で実証実験開始 埼玉
2013.8.31 22:23
 西武鉄道は31日、乗客の線路への転落を防ぐ新しいホーム柵(ホームドア)を埼玉県所沢市の新所沢駅で試験的に導入した。扉の数や位置が異なる電車に対応し、柵が自在に移動してドアが開閉する。約半年間、安全性や耐久性を確かめ、来春以降の実用化を目指す。

 首都圏では鉄道各社の乗り入れが進み、どんな車種でも対応できるホーム柵への期待は高い。

 新しいホーム柵は「戸袋移動型」と呼ばれ、神戸製鋼所と東大が共同開発した。神戸製鋼によると、電気信号でホームに入ってくる電車の種類を特定し、扉の数や位置に応じて柵ごと動く。高さ約1・3メートルで鉄製。

 この日午前8時20分、電車がホームに近づくと、ホーム柵は青いランプを点灯させて電子音を鳴らしながら、約20秒かけて列車の扉とぴったりの位置まで移動。車掌が柵に付いたボタンを押して開閉した。

 西武鉄道は今回、新所沢駅下りホームの電車1両分だけにこの柵を設置した。ラッシュ時にホームを混乱させないかなど、乗客の反応も調べる。神戸製鋼の担当者は「乗客が実際に利用し、天候や気温も変化する中で、使用に耐えられるか調べたい」と話した。

6619とはずがたり:2013/09/02(月) 08:26:05
>>6615
他の私鉄並みにさげなしゃーないやろとは思うんじゃが。。

6620チバQ:2013/09/03(火) 19:58:27
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130903/mca1309031101012-n1.htm
「リニア誘致」奈良バラバラ 中間駅に4市が立候補…どうなる?  (1/5ページ)2013.9.3 11:00
【若手記者が行く】

 新幹線の通っていない奈良県では、JR東海が名古屋−大阪間で平成57年の開通を目指すリニア中央新幹線の誘致が大きなテーマ。県内では奈良、生駒、大和郡山、天理の4市が中間駅誘致を表明し、激しい誘致合戦を繰り広げている。地域や行政の思惑、政治的な問題も絡むリニア誘致。対外的には京都との“つばぜり合い”も続く中、奈良の誘致は各自治体がバラバラで、統一性のないまま進められている。(奈良支局 薬師寺大輔)

 次々と誘致に名乗り

 リニア中央新幹線をめぐっては、JR東海が「奈良市付近」に中間駅を設置するとしているが、県内の予定ルートは幅が20キロもあり、4市にまたがる。このため各市が次々と誘致を表明する事態となっている。

 昨年3月にいち早く名乗りを上げたのは大和郡山市。誘致予定地は、JR関西線と近鉄橿原線が交差する付近の市中心部としている。国道24、25号が近くを通り、鉄道、道路とも交通の便のいい地域だ。

 同市は、リニアは県内だけでなく紀伊半島全体にも波及効果があるとし、「リニア新駅は、ど真ん中駅、大和郡山へ」をキャッチコピーに掲げる。

 続いて同月に生駒市が、10月に奈良市が誘致を表明。このうち奈良市は、用地取得の可能性が高いJR関西線平城山駅周辺の「郊外型」と、JR奈良駅や近鉄奈良、新大宮の両駅を含む「市街地型」の2案を誘致先に挙げた。担当者は「観光都市として実績がある奈良市が、まずリニアの窓口となり、県内の他の観光地への動線を引くことができる」とメリットを強調する。

 最後の天理市は12月に名乗りを上げた。担当者は「JR東海が名古屋以西のルートを具体的に検討し、調査などが始まった段階で」と前置きしたうえで、誘致先にはJR桜井線櫟本(いちのもと)駅の東側にある櫟本地区を挙げた。同地区が西名阪自動車道や京奈和自動車道IC(インターチェンジ)に近い利点を強調している。

 「西の品川駅」を目指す

 このうち生駒市は今年8月、3市の機先を制する形で誘致に向けた具体的な構想を発表。記者会見した山下真市長は「西の品川駅を目指す」と発言した。

 東海道新幹線の品川駅は東京駅に近いが、周辺開発が進んでいるためビジネス客の乗降も多く、「のぞみ」が停車するなど、主要駅の役割を果たしている。

 生駒市の場合も、新大阪駅には近いが、周辺には関西文化学術研究都市もあって大学や企業の研究機関の集積があり、品川駅と同じような役割を果たすことが期待できるというのだ。

 会見では、西の品川駅を目指すとした構想パンフレットも配布された。個人的にも面白い発想だと思った。「東海道新幹線・品川駅をモデルに リニア中間駅で生駒市が誘致構想」との見出しで早々記事にした。

6621チバQ:2013/09/03(火) 19:59:55
追跡取材を開始

 翌日から残る3市についても、具体的な構想づくりが進んでいないか、取材を始めた。

 まずは奈良市。リニア推進室の担当者は「生駒市に続いて具体的な構想を示さなくてはいけないと思う」としながらも、「現段階では未定」と答えるのみ。大和郡山、天理の両市も「(中間駅設置は)あくまでJR東海さんが決めることなので…」「生駒市さんが何かをしたからといって、特に何かをすることもない」と反応は鈍い。

 「誘致予定地の土地の面積は」「用地買収にかかる費用は」。いろいろ質問してみたが、「具体的なことはわからない」と一向に手応えがない。勇んで取材を始めたが、当面は生駒市に集中するしかなさそうだ。

 見えてきた真相

 その生駒市では8月21日、構想について話し合う市議会の都市建設委員会が開かれた。市の担当者は「品川駅は(周辺)開発によってすべての新幹線が止まるようになった」として、西の品川駅構想の意義を説明した。

 これに対し市議の1人が、構想のパンフレットに書かれている内容について質問。誘致予定地を「車両基地ゾーン」「ビジネスゾーン」「エコライフゾーン」「先端技術ゾーン」「駅前商業ゾーン」に色分けしている部分があるが、「どのような根拠に基づくのか」と尋ねた。

 これに対する市の担当者の答えは−。「あくまで未来の思い。具体的に考えて作ったものではない」。意外な回答に期待を裏切られたような気がした。

 さらに市議は「(誘致予定地の大半を保有する)UR(都市再生機構)は計画に、どのような見解を持っているのか」。これにも市側は「今年4月から3回ほど接触したが、見解は聞いていない。具体的な話し合いは今後していきたい」とあっさり答えた。

 記者会見で、あれほど具体的で壮大なものに見えた構想が、何だか“砂上の楼閣”のように思えてきた。

 各市が誘致に名乗りを上げる状況を見ても分かる通り、リニアをめぐって県内はバラバラ。生駒市の「構想」も、具体性が乏しいのに他市への対抗心から出てきたのでは、と勘ぐりたくなる。しかしリニア誘致は奈良の大きなテーマ。こうした各市の思惑も含めて、注意深く見守っていきたい。

6622チバQ:2013/09/04(水) 21:18:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20130903-OYT8T01414.htm
左沢線と長井線 結ぶ構想




 JR左沢線と山形鉄道フラワー長井線を、道路と線路の両方を走行できる「デュアル・モード・ビークル(DMV)」で結ぼうと、周辺の8市町長らがDMV推進協議会(事務局・朝日町)を設立した。導入に向けた地域住民の機運を高めるとともに、国や県などへ働きかけを行う。

 DMVは、タイヤで道路を走り、格納していた鉄輪を下ろして線路を走行する車両。事務局によると、ルートは未定だが、大江、朝日、白鷹町を通る国道287号が想定されている。左沢―荒砥間はかつて、民間の路線バスが運行されていた時期があり、鉄道未整備地域の足として、現在も一定のニーズはあるという。

 観光客も利用する両鉄道路線を、乗り換えなしで接続することで利便性を高め、沿線市町の活性化につなげる狙いもある。

 DMVは2004年、JR北海道がマイクロバスを改造して開発。釧網線や石勝線などで試験走行の段階に入っている。新たな公共交通機関として注目を集め、岳南鉄道(現岳南電車、静岡県)や明知鉄道(岐阜県)、南阿蘇鉄道(熊本県)など全国7地域で、実証実験が行われている。

 新たな線路の敷設が不要なうえ、車両費も1台3500万円程度で、1両1億3000万円程度の鉄道に比べ、約4分の1に抑えられる。燃費や保守点検などの経費も、鉄道より割安だという。

 2月に始まった国土交通省のDMV導入に向けた検討会では、安全面などの技術的な課題について話し合われる一方、早期実現のため、廃線などを活用した専用路線を前提に議論が進められている。左沢、長井線は、いずれも営業中の路線であることから、実現に向けたハードルは高いとみられる。

 先月27日に開かれた協議会の設立総会では、長井市の内谷重治市長を会長に選出するとともに、導入の機運を高めるシンポジウムを今年度中に開くことを決めた。また、県の来年度予算に関連の調査費が盛り込まれるように、協議会顧問の県議が県に要望していくことなども確認した。

 朝日町史によると、左沢と荒砥を結ぶ鉄道は戦前の1927年、整備が閣議決定され、測量・調査が実施された。しかし、37年に日中戦争が始まり、暗礁に乗り上げた経緯がある。事務局では「DMVは『幻の左荒(さこう)線』とも重なる。課題を一つずつクリアしながら、実現を目指したい」としている。

(2013年9月4日 読売新聞)

6623チバQ:2013/09/04(水) 21:27:44
もう少しばれない努力をしたら…?

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130904-OYT1T00878.htm?from=ylist
予定価格漏らす?4割で落札率99%

 新幹線の雪害対策工事を巡り、公正取引委員会が4日、2年ぶりに独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑での強制調査に踏み切った。


 関係者によると、容疑の対象となったとされる工事の落札率は約4割で99%を超えており、公取委は発注した独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」が入札参加業者に予定価格を伝えていた可能性もあるとして調べを進める方針だ。

 談合の疑いがもたれているのは2011年3月から昨年11月までに同機構が発注した融雪・消雪設備工事の条件付き一般競争入札で、少なくとも13件にのぼる。

 入札経過調書などによると、予定価格は1件あたり約6億〜32億円で、落札額は計240億円以上。すべて談合防止に有効とされる電子入札で行われたが、落札率が一般的に「談合の疑いが強い」とされる95%を超えた入札が8件、そのうち落札率が99%を超えたケースは5件あった。

(2013年9月4日18時23分 読売新聞)

6624チバQ:2013/09/05(木) 22:33:39
http://mainichi.jp/select/news/20130905k0000e040184000c.html
北陸新幹線:入札直前、1社残し辞退 不自然な動き何度も
毎日新聞 2013年09月05日 07時21分

 独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」(横浜市)が発注する北陸新幹線の融雪設備工事の談合疑惑で、業者が直前に1社を残して一斉に辞退する不自然な入札が繰り返されていたことが分かった。公正取引委員会は、談合が成立したため落札業者以外が退いたとみて関係者の事情聴取を進める。

 談合の疑いがあるのは、4日に独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で公取委の強制調査を受けた高砂熱学工業(東京都千代田区)、朝日工業社(同港区)など十数社。

 機構の入札経過調書によると、2011年10月に3社が参加した入札では、全社が予定価格を上回って成立せず、再入札では2社が辞退。残った1社は予定価格に極めて近い99.4%という高額で落札した。

 12年度は同様の不自然な入札が3件あった。2〜5社が参加を申し出たが、いずれも受注した1社を除いた全社が直前に辞退し、落札率は95〜99%になった。入札はいずれも同機構の東京支社が発注していたが、同支社は「辞退の理由は確認していないので分からない」としている。

 工事関係者によると、融雪設備工事は温水パネルなど専門的な技術が必要で、入札に参加できる業者は限定される。公取委は限られた業者の間で独自の談合ルールが決められていたとみて調べるとともに、機構職員から予定価格の漏えいがなかったかも確認する。【古関俊樹】

6625チバQ:2013/09/05(木) 22:36:41
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201309060037.html
'13/9/6
「伯備線にFGT導入」継続


 JR伯備線に、新幹線への直通運転ができるフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)導入を目指す、島根、鳥取、岡山3県の県議による協議会の総会が5日、松江市内であり、2013年度も国への働き掛けを続ける方針を確認した。会員からは導入実現を疑問視する声も出た。

 13年度の会長に就いた浅野俊雄・島根県議が「技術開発は進んでおり、あとはいつ伯備線に導入するかだ」とあいさつ。伯備線での走行試験や、導入に向けた調査費の予算化などを国に求めていく方針を決めた。

 一方で、会員の鳥取県議からは「会設立から20年たっても一向に進んでいない。実現可能なのか精査が必要だ」との意見も出た。

 総会後の意見交換会では、国土交通省鉄道局の担当者が、九州新幹線や北陸新幹線で20年代の導入を目指し、技術開発が進んでいる現状を紹介した。

【写真説明】伯備線へのフリーゲージトレイン導入について意見を交わした会合

6627チバQ:2013/09/07(土) 07:58:28
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130904/CK2013090402000014.html

涼感の差で明暗 8月の観光客出足














2013年9月4日






洞内は年中15度前後。涼を求めて多くの家族連れらが訪れた=関ケ原町の関ケ原鍾乳洞で


写真


 記録的な暑さとなった8月。お盆や夏休み期間中のお出掛けスポットに、この暑さはどう影響したのだろうか。県内の観光地に、来場者数の増減や、その原因などを聞いた。


 過去最長となる十七日間連続の猛暑日を記録した関ケ原町にある関ケ原鍾乳洞では、涼を求めて訪れた観光客が増加。昨年八月の月間入場者二万八百人から、ことしは二万五千二百三十五人と、二割伸びた。


 洞内は年間通じて一五度前後。日帰り旅行で訪れた谷汲小一年鳥井望亜(のあ)君(6つ)はランニングシャツ姿で「寒い、寒い」と気持ちよさそうに笑顔で話していた。


 運営会社の児玉清樹社長(55)は「これだけ暑かったので、久しぶりに行ってみようという地元客も目立った」と話す。


 また、高山市丹生川町の飛騨大鍾乳洞も八月の一カ月間で四万六千五百七十三人と、過去十年間で最高を記録した昨年八月をさらに五千人以上上回った。関係者は「暑さのおかげ」と笑顔。


 水族館も人気を集めた。各務原市の世界淡水魚水族館アクア・トトぎふでは、昨年八月が七万六千人だったのに対し、今年は八万五千人と一割増。今夏は主要駅やショッピングセンターで広報活動を行ったり、テレビCMを流したりして、PRを強化した影響もあるが、担当者は「水族館はひんやりと涼を取れるイメージ。炎天下で遊ぶよりも涼しい中で時間を過ごせるのが人気を集めたのでは」と推測する。


 一方で、高原などの屋外観光地は伸び悩んだ。


 郡上市のひるがの高原・牧歌の里は、八月十〜十八日に約三万七千人が訪れ、昨年よりも千人増えた。ただ、昨年の同期間よりも晴れた日が多かったにもかかわらず、客足は思ったほど伸びなかったという。担当者は「例年は朝夕は気温が下がるが、今年は一日中涼しさを感じることはなく、避暑地らしくなかった」と振り返る。


 高山市の新穂高ロープウェイは、八月一〜二十六日の乗降客が約六万六千人で、昨年同期に比べて約千四百人減った。大半を占める高原散策の観光客がそれほど増えなかったという。


 夏の風物詩、長良川の鵜飼いも今年八月は二万八千人超と、昨年同期比で千九百人減。昨年は中止日がなかったが、今年は大雨による増水で一日中止になったことも影響した。岐阜市鵜飼観覧船事務所は「九、十月に涼しくなってからの落ちアユシーズンに期待したい」。


 暑さを切り口にした観光イベントも不発。暑さ日本一の座を高知県四万十市に譲った多治見市は、八月の毎週日曜に街歩きを催したものの、閑古鳥が鳴いた。


 本町オリベストリートに飾った三百三十個の風鈴の中に、一つだけある市のマスコット「うながっぱ」の風鈴を探してもらい、涼しさを演出する狙い。しかし「暑い中歩きたくない」「熱中症が心配」などの声が寄せられ、参加者は想定の半分の六十人弱にとどまった。市観光協会の担当者は「暑すぎて、外での観光は厳しかった」と振り返る。


(福沢和義、小野沢健太、嶋村光希子)

6628チバQ:2013/09/11(水) 20:46:50
http://mainichi.jp/select/news/20130912k0000m020067000c.html
JR東海:東京五輪、リニア開業「無理」…体験乗車でPR
毎日新聞 2013年09月11日 20時37分

 JR東海の山田佳臣社長は11日、名古屋市内で記者会見し、2020年の東京五輪開催決定を受け、リニア中央新幹線の前倒し開業に期待する声があることについて、「急ぎたい気持ちはあるが、事実上は無理だ」と述べ、東京−名古屋間の開業目標時期(27年)は変更しないとの認識を示した。

 山田社長は前倒し開業について「名古屋や東京のターミナル駅建設は2ケタの年数がかかる仕事で、部分的な開業は到底難しい」と指摘した。そのうえで「体験乗車を来年から始め、海外から来られる方に利用していただければと思う」と述べ、五輪期間中のリニアのPRとして山梨県の実験線区間を利用した体験乗車を活用する考えを示した。

 また、山田社長はリニアの環境影響評価(アセスメント)準備書を、18日に関係自治体に説明する日程を明らかにした。準備書では東京−名古屋間の詳細なルートや中間駅の場所が示される予定だ。【米川直己】

6629とはずがたり:2013/09/14(土) 12:35:26
>>6508 >>6461 >>6168
>「都心直結線」

京急・京成好きの俺ではあるけど,東京接続線なんか造るよりも東葉勝田台〜佐倉の建設と東海道貨物線の羽田迄の旅客化の方が安上がりなんじゃないの?
京成としてはTXが成功したように都心ターミナルを上野から秋葉原へ延伸した方が有利なんではないか?北総の債務切り離しと経営一体化も必要。

本来なら両方出来て激烈な競争してくれた方が良いけど,ほっとくとJRが有利だろうから多少京成・京急・都営が有利になるようなスキームの方が良いけど。

6630名無しさん:2013/09/15(日) 07:49:07
>>6629
佐倉は貨物駅跡地がJR所有の月極駐車場になってて
ホーム用地にピッタリだったんだが
パチンコ屋を作り始めた

6631チバQ:2013/09/15(日) 20:11:18
千葉9民としては、東葉の延伸はいらないなあ、使わないもん、確実に。
それなら総武線の増便や京成の速達化を図って欲しい  というのが個人的意見

6632チバQ:2013/09/16(月) 22:07:48
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130916/waf13091617380026-n1.htm
【台風18号】
信楽高原鉄道で橋流される 滋賀・甲賀市
2013.9.16 17:36 [westセレクト]

橋脚と橋げたが流された信楽高原鉄道の鉄橋=滋賀県甲賀市の杣川
 滋賀県甲賀市の杣川(そまがわ)で16日午前9時35分ごろ、第三セクター鉄道「信楽高原鉄道」の杣川橋梁(きょうりょう)のコンクリート製橋脚1基と長さ16メートルの橋げた2本が流されているのがみつかった。杣川の水量が急激に増えたためとみられる。列車は始発から運休していた。復旧のめどは立っておらず、同社は代替バスを走らせることにしている。

6633チバQ:2013/09/16(月) 22:09:19
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130916/trd13091612570014-n1.htm
【東京五輪決定】
夢の首都交通網 7年後「到底間に合わない」 地下鉄新線、バス24時間、BRT
2013.9.16 12:57 (1/3ページ)[2020東京五輪]

交通インフラ整備構想
 2020年夏季五輪の東京開催決定を追い風に、都心を中心とした交通網の整備が加速すると期待されている。地下鉄新線開通やバスの24時間運行、リニア中央新幹線の前倒し部分開通…。夢の構想が次々と持ち上がるが、理想と現実の差が目立つ構想もあり、戸惑いの声も。7年後の交通網はどうなっているのか。(森本充)

 「きっと五輪が流れを変えてくれる」

 東京都江東区職員の増田明子さん(28)は期待を寄せる。競技会場が集中する同区の臨海部は「鉄道不便地域」。都心に向かう東西の路線はあるが南北はなく、移動にはいったん都心部に出る必要が生じる。増田さんは「南北路線の早期開通は区の悲願だ」と訴える。

 区は、東京メトロ有楽町線豊洲駅から東西線東陽町駅を経由し、半蔵門線住吉駅を結ぶ全長5・2キロの新線を計画。豊洲−住吉間の移動は現在の約30分から10分に短縮される。すでに区は都やメトロなどを交えた検討委を立ち上げ事業を詰めてきた。15(平成27)年度着工、25年度開通を目指すが、担当課長の平川進さん(60)は「開催決定で開通を早める動きになるかもしれない」と話す。

   ■ □ ■

 1964年東京五輪の開会式直前に東海道新幹線が開通したことを踏まえ、2027年に東京−名古屋間での開業を目指すリニア中央新幹線へも熱い視線が注がれる。経団連の米倉弘昌会長も「(開催時に)実際に乗れるようになっていればいい」と前倒し開業に期待、一部では東京−山梨間の部分開通案も浮かぶ。

 これに対し、JR東海の山田佳臣社長は「工事に必要な時間を考えると事実上不可能だ」と否定。ただ外国人向けの体験乗車は可能とし、「時速500キロは感じてもらえる」(同社)。 都営浅草線押上−泉岳寺駅間の約11キロに新線を通す「都心直結線」と呼ばれる国の構想もある。羽田と成田の両空港が結ばれ、千代田区丸の内地区には新東京駅が設けられる。羽田と成田から東京駅までそれぞれ30分、55分程度かかっていた所要時間が18分、36分に短縮する。

 これらの工事では地下40メートル以上にトンネルを掘り、土地買収が不要な大深度地下方式を採用、事業期間を減らす。多くの外国人が訪れる五輪。都心へのアクセス改善は魅力で、開催決定後、国会議員らから国土交通省の担当者への問い合わせは相次ぐ。

 政府の成長戦略に盛り込まれ、国交省は来年度予算に調査費3億円を要求しているが、担当者は「調査もこれからの段階で到底間に合わない」と話す。

   ■ □ ■

 半径8キロ圏内のコンパクトな五輪を目指す東京。既存のインフラをうまく活用する動きもみられる。

 五輪期間中に約1万7千人が寝泊まりする選手村が置かれる晴海地区。周囲の会場を含めたこの臨海部はバスが主要な足で輸送力に懸念もある。そこで注目されるのがバス高速輸送システム(BRT)だ。銀座中心部と晴海の約4キロを専用レーンでつなぎ、一度に多くの客を運べるロングサイズのバスを走らせる。

 中央区が検討中だが、具体化には至っておらず、担当者は「実現に向けて大きく動くかもしれない」。

 運用面でも、路線バスの24時間化や東京メトロと都営地下鉄の終電時間延長といった利便性向上の議論が高まるとみられる。民間バス会社は現時点では静観の構えで、「国や都などの動きを注視したい」(小田急バス)との声も漏れる。

 交通インフラの構築に交錯する、それぞれの期待と思い。東京海洋大の兵藤哲朗教授(都市計画)は「安易な整備に走るのではなくパラリンピックや五輪開催後の少子高齢化を見据えたバリアフリー、防災といった観点なども取り入れ、交通網は構築していかなければならない。そのためにはまず、どういう都市をつくるのか、明確な指針が必要になる」と指摘している。

6634とはずがたり:2013/09/18(水) 17:05:13
>>6630
むむぅ,残念ですな。

>>6631
>絶対使わない
あの辺は千葉市へ通勤する人が大半って観点ですか?それとも東葉経由じゃ高すぎやろって視点?
あと京成を完膚無きまでに叩きのめしてる圧倒的優位な総武快速のイメージですが千葉以遠は不便なんですかねぇ??

66356630:2013/09/18(水) 20:56:18
現状の運賃カーブのままと仮定すると西船橋〜佐倉が800〜850円くらいで行けて
メトロが都心まで270円なので1100円前後
運賃的には都心がメトロ駅なら十分対抗可能で
経由しそうな西志津と中志津の間、染井野(又はそこと千代田団地の間)に
駅を作ってそこからの利用ってことを考えると
バス代との加算よりは安く上がって東葉延伸線を選択するかも
しかし、東西線がラッシュ時のスジを寝かせて葛西地区の乗客を捌いている状態なので
乗客流入が起こるような路線建設は無謀に近い
東西線の一部複々線化までやってしまうと相当高く付いちゃうから厳しいなぁ

6636とはずがたり:2013/09/18(水) 21:20:22
>>6635
東葉単体で見たときの成否は途中の田園部に宅地開発してトータルでペイできるかかなとは思いますが,確かに東西線の彼処は可成りの混雑区間なんで結局
>乗客流入が起こるような路線建設は無謀に近い
に尽きますよね。。

俺のはJRの競争力強化なんで営団に拘らず元々複々線化構想ある京葉線なんかへも流したりはどうでしょうかねぇ。
まあこうなると最早最初の都心直結線より安あがりじゃないかと云う視点から外れてしまいますが。。

6637とはずがたり:2013/09/18(水) 21:21:55
あんま認識無かったけえが結構遺構と云うか対応準備工事がなされていたのか♪

京葉線複々線化
http://www2u.biglobe.ne.jp/~kishimen/keiyo2.html

6638チバQ:2013/09/18(水) 22:22:29
http://mainichi.jp/select/news/20130918dde041020027000c.html
リニア中央新幹線:夢のリニアが来る 沿線、歓迎ムード 山梨「大風呂敷広げぬ」
毎日新聞 2013年09月18日 東京夕刊

 実用化に近づいたリニア中央新幹線(東京−名古屋間)。住民に目立った反対運動はなく、自治体や経済界も一様に歓迎ムードだ。ただ「今の時代、新幹線で地元経済が活性化し、人口が増えるといった青写真は描けない」(山梨県幹部)というのも地元の実感で、冷静な受け止めが目立つ。【春増翔太、高橋和夫、横井信洋】

 ◇甲府
 山梨県で中間駅の予定地となった甲府市大津町は、市南部の田畑が広がる田園地帯。県は今年3月に「県リニア活用基本構想」を公表。JR甲府駅と約8キロ離れた新駅を結ぶ専用バス道を造る計画を盛り込んだが、新駅前には広場を設ける程度で、大規模な区画整理や商業施設の誘致といった再開発はない。小野浩・県リニア交通局長は「公益重視のコンパクトな計画。大風呂敷を広げても仕方ない」と話す。

 念頭には「新幹線の夢」に翻弄(ほんろう)された地方都市の姿がある。複数の県幹部が例として挙げるのは、2010年に東北新幹線が延伸した新青森駅。青森市は00年度から175億円をかけて駅前を区画整理したが、土地売却が進まないなど誤算が生じている。八ケ岳山麓(さんろく)の観光施設「萌木の村」(山梨県北杜市)の舩木上次社長は「リニアはあくまでもツール。過剰な期待より、地域の魅力を高める地道な努力の方が大事」と訴える。

 ◇神奈川・相模原
 一方、神奈川県の中間駅が設けられる相模原市はリニア開業を機に広域交流拠点としての発展をもくろむ。10年4月に政令市になったばかりで、リニア駅が市勢発展の方向を大きく左右するとの認識を持つ。加山俊夫市長は「新駅の設置で首都圏南西部の広域拠点形成の中心軸となるように、首都圏全体を押し上げるインパクトのある都市づくりを進めたい」と話す。

 橋本駅周辺の商店会長らも誘致促進同盟会を結成して駅誘致に取り組み、「田んぼのど真ん中に東海道新幹線の新横浜駅ができて発展したように、第二の新横浜になる」と期待する。

 ◇名古屋
 また、東京と40分で結ばれる名古屋市はオフィスビルなど、新たな需要創出に期待。河村たかし市長は18日、「開業の効果を最大限に活用し、名古屋圏の成長・発展につなげていく」とのコメントを発表した。

 ◇長野・飯田

 長野県飯田市では、中間駅予定地に当初有力とみられていた座光寺地区ではなく、南側に位置する上郷飯沼地区が決まった。座光寺地区には市教委が国の史跡指定を目指す恒川(ごんが)遺跡群があり、リニア中央新幹線建設促進長野県協議会なども回避を要望。牧野光朗市長はこの日、市役所を訪れたJR東海中央新幹線建設部の県担当課長らに感謝を述べた。

6639チバQ:2013/09/18(水) 22:27:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013091802000238.html
沿線活性化に期待 眺望は望み薄 東京集中懸念も
2013年9月18日 夕刊

 夢のリニア中央新幹線が実用化に近づいた。沿線各地では雇用増加や観光活性化に期待する一方、加速する東京一極集中へ一抹の不安も抱える。リニアは果たして地域住民に夢を届けるのか。

 リニアはほとんどが地下や山岳のトンネルで、眺望を楽しむ乗り物とは言い難い。地上でも、ガイドウエーと呼ばれる軌道を、防音のためフードで覆う箇所もある。横内正明山梨県知事は車内から景色が見えるようフードの透明化を求めるが、JR東海は「技術的に難しい」としている。

 長野県は県南部をリニアが横断。長野新幹線が通る北部と比べると、首都圏へのアクセスが不便な沿線自治体は「劇的に改善される」と歓迎だ。

 岐阜県中津川市は、リニア駅を地域活性化の拠点に位置付ける。ただ、市街地から遠く離れ、商業、宿泊施設に乏しい。観光地の高山市や下呂(げろ)温泉へのアクセスも視野に入れた道路整備が急務だ。

 四十分で東京と結ばれる名古屋市は、新たな需要創出に期待する一方、首都に人口や本社機能などが吸い取られる「ストロー効果」への懸念が現実味を帯びる。有識者からは、地盤沈下を防ぐため関西と連携し、東京に対抗する巨大都市圏形成を求める声も出ている。

 神奈川県では相模原市内に新駅ができると観光客が増加し、年間で最大約百二十億円の消費効果が見込めるとそろばんをはじく。県の担当者は「雇用も増え、集客による経済効果は期待できる」と喜んだ。

6640とはずがたり:2013/09/19(木) 08:17:32
いよいよ東北縦貫線の工事も佳境ですな〜♪♪

JR品川駅構内で11/22深夜から線路切換工事、サンライズ瀬戸・出雲も運休に
http://news.goo.ne.jp/article/mycom/life/mycom_854966.html
マイナビニュース2013年9月18日(水)08:00

JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国は17日、品川駅線路切換工事にともなう列車の運休などについて発表した。工事は11月22日深夜から24日朝にかけて実施され、期間中は寝台特急「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」も運休となる。

この工事は新車両基地および品川駅9・10番線の使用開始に向けて実施されるという。11月22日の終電後から東海道線の駅構内で、翌23日の終電後から横須賀線の駅構内で工事が始まり、東海道線・横須賀線ともに24日10時20分頃まで行われる予定。約34時間に及ぶ大規模な線路切換工事となる。

工事時間帯の東海道線は、東京〜横浜間で列車の運転を取りやめ、横浜駅での折返し運転に。横須賀線の列車は、発着駅が新宿駅または大崎駅に変更される。

寝台特急「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」(東京〜高松・出雲市間)も、高松駅・出雲市駅を11月22・23日に発車する上り列車と、東京駅を11月23・24日に発車する下り列車が運休に。東京駅発着の特急「スーパービュー踊り子」「踊り子」も運転区間が変更され、新宿駅または横浜駅発着での運転となる。

工事期間中のダイヤなどの詳細は、「JR時刻表10月号」(9月20日発売)やJR東日本ホームページでも確認できるとのこと。なお、やむをえない事情で11月22〜24日に工事を実施できなかった場合、2014年1月24〜26日に延期される。

6641チバQ:2013/09/19(木) 23:25:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130919-00000033-kyt-l26
京都ルートの逆転模索 リニア誘致、オール関西目指す
京都新聞 9月19日(木)10時59分配信



 JR東海が18日、リニア中央新幹線の計画概要を発表し、東京−名古屋間のルートが明らかになった。残る名古屋−大阪間について、京都府と京都市、京都経済界は京都駅誘致に動いているが、奈良市付近を通ることが国の計画で決まっている。いったん決定した計画を覆す難題をクリアするには、関西全体を巻き込む手腕が問われる。
 最高時速505キロのリニアは東京−大阪間を1時間余りで結ぶ。1973年の基本計画、2011年の整備計画では、名古屋以西の経由地は「奈良市付近」と明記された。
 大都市圏を結ぶリニアのルートから外れれば、京都の地位低下は免れない。経済的打撃も計り知れず、京都商工会議所の岩井一路観光・運輸部会長は「このままでは東京や名古屋にあらゆるものが流れてしまう」と危機感を訴える。
 府、市、京都経済界は22年間休眠状態だったリニア誘致の協議会を昨年9月に再開。また府は府内2ルートと奈良ルートを比較し、京都駅ルートの経済効果が高いとの独自試算を公表するなど巻き返しに躍起だが、国土交通省によると、過去に整備計画を変更した例はない。
 JR東海は計画変更を一貫して否定しており、山田佳臣社長は7月の会見で京都ルートについて「ああそうですか、と言うことしかない」と突き放した。
 JR東海は建設費9兆円を全額負担するため、東京−名古屋間を2027年に先行開業させ、名古屋−大阪間は45年と2段階で開業する方針だ。だが、府や市は最近、「東京−大阪間を同時に開業すべき」との主張を強めている。
 理由について、府や市の関係者は「東京−大阪間が結ばれてこそリニアの効果が最大限発揮される」とした上で、「同時開業になれば国が財政支援する可能性がある。資金を出すことで国の関与が今より強まれば、政治的な動き次第でルート変更につながる道も開ける」と政治決着での逆転に期待する。
 同時開業は関西経済連合会も前面に掲げて活動を展開しており、周辺府県との共同歩調も取りやすい。京都府の山田啓二知事は18日、奈良県が加入していない関西広域連合でルート検討を進める意向を示し、「関西にとって一番いいルートはどこか考えることが重要だ。京都はその中でしっかり主張していく」と強調。関西のメリットを押し出す構えを見せた。
 ルート変更を求める京都の動きに対し、奈良県は「すでに計画が決定している。それ以上でも以下でもない」と意に介さない様子。ただ、県内では奈良、生駒、大和郡山、天理の4市が中間駅の候補地に名乗りを挙げており、一本化が課題だ。奈良市の担当者は「県内で足並みがそろっていないのは弱み。大都市の京都が経済や人口規模を背景に働きかけてくれば脅威だ」と打ち明ける。
 京都市の門川大作市長は18日、本年度内に京都と奈良を比較した需要予測をまとめ、京都の優位性をアピールすると宣言した。京都、奈良の綱引きは今後、ますます激化しそうだ。

6642チバQ:2013/09/19(木) 23:26:54
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20130919ddlk20020087000c.html
リニア中央新幹線:中間駅、飯田・上郷飯沼に 9割がトンネルに 県内の詳細ルート公表−−JR東海 /長野
毎日新聞 2013年09月19日 地方版

 JR東海は18日、東京・品川−名古屋間で2027年の開業を目指すリニア中央新幹線の環境影響評価(アセスメント)準備書を県と飯田市など関係7市町村に提出し、県内の詳細なルートと、飯田市上郷飯沼地区に中間駅を設けることを公表した。着工は2014年度の予定。

 中間駅予定地は飯田市座光寺地区が有力とみられていたが、南側の上郷飯沼地区に決まった。座光寺地区には市教委が国の史跡指定を目指す恒川(ごんが)遺跡群があり、リニア中央新幹線建設促進長野県協議会などが回避を要望していた。上郷飯沼地区は住宅や商業施設が立ち、市中心部から直線距離で3キロほど。駅は3階建てで、幅50メートル、長さ1キロ。国道153号をまたぐ形となる。

 路線は、県内区間52・9キロのうち約9割がトンネルとなる。地上区間は、小渋川と天竜川、松川を渡る橋りょう部など4カ所4・4キロのみ。環境省選定名水百選の「猿庫の泉」(飯田市)や中央アルプス南端域の水源地「風越山」(同)などを避けており、長野市内で記者会見した同社環境保全統括部の沢田尚夫担当部長は「極力、水源域を回避するルートを採用した」と説明した。

 既存交通機関との連携について、沢田部長は「中央自動車道との接続をメインに考えており、JR飯田線は主要なアクセスにはならない」と述べ、「新駅は地元の要請があれば検討する」と飯田線の新駅設置には慎重な姿勢を示した。トンネル工事などで出る950万立方メートルの残土については、県を通じて地元市町村の公共事業などでの活用を依頼していくという。

 同社は、環境影響評価準備書を20日から1カ月間、県など県内15カ所で縦覧して公開するほか、10月以降、飯田市など7市町村計12カ所で説明会を開催する。その後、県や関係市町村からの意見書を受けて環境影響評価書を作成。工事実施計画書を国に提出し、認可を受けて着工となる。【仲村隆】

 ◇飯田市長「地元の要望反映」
 飯田市の牧野光朗市長は18日、「恒川遺跡群や水源域の回避、中央自動車道や国道153号とのアクセスなど地元の要望が反映された」と一定の評価をした。アクセス道路や駅周辺の整備などについて市のたたき台を早急にまとめるという。

 しかし、市が同時に求めていた「JR飯田線との結節」は、公表された環境影響評価準備書に盛り込まれておらず、「乗り換えの新駅設置も含めJR東海と協議していきたい」と述べた。新駅設置は誓願駅の扱いで、費用は地元負担となる。

 駅ができるのは上郷飯沼の北条地区。アパートも含め約400世帯が暮らす。地元のまちづくり委員会委員長の小平茂樹さん(72)は「当初は全く想定していなかったが、反対しても仕方ない。地元としても考えていきたい」と話す。

 駅位置近くの農業、熊谷清人さん(74)は「これからどうなるのか期待していいのか」。モモ農家の吉川浩司さん(74)は「駅と離れているが、アクセス道路の整備などで生活が変わるかもしれない。地域全体で考えていかなければならない」と語る。一部の民家は移転を余儀なくされる可能性があり、騒音を心配する声もあった。

 上郷地域の自治会は21日にリニアを見据えた街づくりのための特別委員会を設置する。会長の原伸圭さん(70)は「最近までリニアは上郷と直接関係ないと思っていた。北条地区の課題も含め、上郷全体の地域づくりの方針をまとめたい」と検討作業を急ぐ。【横井信洋】

6643チバQ:2013/09/19(木) 23:27:23
 ◇伊那市長「さらに遠い印象」
 リニア中央新幹線建設促進上伊那地区期成同盟会は18日、伊那市内で記者会見した。会長の白鳥孝伊那市長は「上伊那地区として予定していた場所よりさらに遠くなった印象が強い。JR飯田線の高速化や国道153号整備でアクセス機能を高め、利便性を向上させることが一番の仕事」と課題を挙げた。

 白鳥会長は「利用者が多くなければ運行本数が減ることも懸念される」とし、「一番重要で心配でもある利用客確保や飯田線との接続に向けた情報を集めたい」と語った。副会長の杉本幸治駒ケ根市長は「(駅までの)時間短縮が上伊那からの利用者増につながる」と述べ、副会長の矢ケ崎克彦辰野町長も「飯田線に急行を走らせる必要がある。上伊那、諏訪、松塩地区の人が常時利用できるようにしなければならない」と強調した。【宮坂一則】

 ◇知事「伊那谷は劇的に変わる」

 阿部守一知事は18日、「東京と1時間かからない時間で結ばれることで、(リニアが通る)伊那谷は劇的に変わることになる」と述べた。「ただ、受け身ではプラスの効果は少ない。関係市町村と連携し、プラス効果が出るような努力をしていきたい」とし、リニアを核にした広域の交通ネットワーク整備などを国に働き掛けていく考えを示した。

 阿部知事は「自然など優れた資源を持っている伊那谷は、独自の発展を目指していただきたい。例えば、自然環境と調和したまちづくりや、文化や伝統を生かした地域づくりを具現化していくよう取り組んでほしい」と注文した。

 リニアとJR飯田線を結ぶための新駅設置については「地域の強い思いがあると聞いている。今後、関係市町村と協議していきたい」と話した。【仲村隆】

==============

 ■リニア県内ルートの概要■

・長野県駅は飯田市上郷飯沼付近に設置。付近にあり、国の史跡指定に向け手続きが進められる恒川(ごんが)遺跡群は回避。

・ルートは地上部4.4キロ、トンネル48.5キロの計52.9キロ。

・地上部は4カ所で、大鹿村の小渋川▽飯田市の天竜川▽同市の松川−−の3カ所は橋で渡る。

・山梨県早川町から大鹿村までは約25キロのトンネルで、静岡県を経て南アルプスを横断。3000メートル級の稜線(りょうせん)の中で比較的標高が低い小河内岳(2802メートル)南側を通過する。

・水源地とされる風越山(飯田市)、環境省の名水百選の「猿庫の泉」(同)は回避。

・松川から岐阜県境までは全区間トンネル。地盤が弱い恵那山は回避し、同山北方を通過する。

6644チバQ:2013/09/19(木) 23:28:11
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130919/ngn13091902190000-n1.htm
リニア中間駅は飯田市上郷飯沼 在来線アクセス課題に 長野
2013.9.19 02:19

リニア中央新幹線のルートや駅位置を記載した環境影響評価準備書について発表するJR東海の担当者=18日、長野市内
 JR東海は18日、平成39年の開業を目指すリニア中央新幹線のルートを公表し、県内中間駅は飯田市上郷飯沼を中心に一部が同市座光寺にかかる地点に設置されることになった。他の交通機関からのアクセスについて、同社は「中央自動車道と道路で結ぶことを基本に考える」と明言。ただ、北東に約1キロ離れたJR飯田線については「アクセスの重要な手段とは認識していない」としていることから、飯田線との円滑なアクセスを求める住民の声に、地元自治体などがどう対応するかが課題となりそうだ。

 ■飯田線とは交差

 県と飯田市など7市町村に送付された環境影響評価準備書に記載された駅位置は、天竜川から西へ約2キロの同川右岸平地部。北西約2キロ地点に中央道座光寺パーキング、北東約1キロ地点に飯田線元善光寺駅が位置する。飯田線とは駅の西端付近で交差する形になるが、地形上の制約もあり、現時点ではアクセスは考慮されていない。

 地元で意見が出ている飯田線への新駅の建設について、JR側は「新駅の要望があれば請願駅の形で可否を検討する」(沢田尚夫・同社中央新幹線部環境保全統括部担当部長)とするにとどめている。

 駅の規模は全長約1キロで、地上3階部分に設けられるホームの延長は400メートル。幅は約50メートルでホーム2面に4本の列車が停車できる。駅の一部は国道153号の上を斜めに横切る。

 ■名水・遺跡避ける

 同時に公表された県内ルートは、トンネル区間が48・5キロに対して、地上を走るのは駅部分と天竜川を渡る橋梁(きょうりょう)部などの4カ所だけで計4・4キロ。静岡県と境を接する南アルプス、岐阜県境の中央アルプスなど山岳部はトンネルで深部を通り、環境省選定名水百選の「猿庫(さるくら)の泉」や、元善光寺駅近くの奈良・平安時代の役所跡「恒川(ごんが)遺跡群」については回避した。

 環境影響評価準備書は、20日から県環境政策課や飯田市の同社環境保全事務所、関係市町村役場など県内15カ所で縦覧を開始。同社ホームページ上でも公開している。また県内12会場での説明会も予定している。

6645チバQ:2013/09/20(金) 00:13:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20130918-OYT8T01397.htm
[リニア]中間駅 甲府市大津町に

  2027年に開業するリニア中央新幹線の環境影響評価準備書が18日、JR東海から公表され、甲府市大津町付近への中間駅の建設や詳細なルートが明らかになった。今後、中間駅周辺の整備計画策定や建設予定地の買収に向けた交渉が本格化するとみられ、14年後のリニア開業に向け、県内の首長らから期待する声が上がった。

 準備書は、同社が環境影響評価法に基づき、沿線7都県ごとにルート概要や環境への影響についてまとめた。同日朝、7都県に提出され、このうち山梨県では、県と沿線の9市町に準備書が提出された。県庁で記者会見した同社中央新幹線建設部の内田吉彦・環境保全統括部長は「リニア開業による環境への影響はないか、小さいものにとどまる」と述べ、来年度の着工に向けて自信をのぞかせた。

 準備書では、中間駅を県が要望していた通り、中央道と新山梨環状道路の間に長さ1キロ、幅50メートル、高さ20メートルの高架で設置すると記載。県内のルートは83・4キロ。神奈川県境の上野原市からほぼ直線のトンネルで8月に走行試験を再開した山梨リニア実験線の東端に接続。実験線の西端は地上を高架で走り、笛吹川を渡って甲府市大津町付近の中間駅に至る。中間駅の西側は釜無川を渡り、南アルプス市の市街地などを回避しながら南へカーブし、巨摩山地と南アルプスをトンネルで通過し、静岡県内に入る。

 一方、横内知事らが求めていた地上走行部に設置する防音フードの透明化に関しては、従来の主張通り、騒音対策にコンクリート製の防音フードを設置するとしたが、南アルプス市の釜無川では住宅街から離れた場所であるとしてフードを設置しない方針も提示。内田部長は「リニアの走行シーンが見たいという地元の要望に配慮した」と説明した。

 準備書は20日から1か月間、山梨県県民情報センターや甲府市役所など県内29か所で閲覧できる。また、同社は28日の富士川町から計18か所で説明会を開催する一方、11月5日まで一般から意見を受け付け、寄せられた意見を参考に環境影響評価書を作成し、来年度の着工を目指すとしている。

 準備書は同社のホームページ(http:http://jr-central.co.jp/)でも見ることができる。

(2013年9月19日 読売新聞)

6646チバQ:2013/09/20(金) 00:14:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20130918-OYT8T01579.htm
リニア駅、相原高の地下に



JR東海が県内の中間駅設置場所として示した県立相原高校(手前はJRと京王の橋本駅)  JR東海が東京(品川)―名古屋間で2027年の開業を目指すリニア中央新幹線。同社は18日、騒音や振動などの調査結果をまとめた「環境影響評価準備書」を公表し、県内の中間駅は相模原市緑区の橋本駅南側にある県立相原高校の地下に、関東車両基地は同区鳥屋地区に設置する計画を明らかにした。中間駅の誘致を進めてきた地元経済界などからは喜びの声が上がる一方、「立ち退きを迫られかねない」と再開発に不安を募らせる住民もいる。

◇計画路線

 JR東海によると、相原高校に設置する中間駅は、深さ約30メートル、最大幅約50メートル、全長約1キロの地下3階構造とする。駅名は開業までに決めるという。

 県内区間の97%にあたる38・1キロはトンネルを通り、地上を走るのは1・3キロだけだ。走行ルートはリニアの超高速性を踏まえ、直線に近づけた。

 多摩川から東京都町田市東部境までの川崎市内の地下ルートは、用地買収の必要がない地下40メートル以下の「大深度地下」を通るトンネルとする。換気や防災上の観点から約5キロ間隔で5か所の非常口を設ける。

 相模原市内のルートは、基本的にはトンネルで、相模川、串川、道志川は地上橋を通る。山岳地は丹沢大山国定公園や自然公園などを回避し、市内4か所に非常口を設ける。

 また、自然環境保全地域にかからず、平坦(へいたん)地を確保できるなどの理由から、同市緑区鳥屋地区の地上に車両点検などを行う約50ヘクタールの関東車両基地を設ける。

 この日、JR東海東京本社(東京都港区)で記者会見した同社の金子慎副社長は、工事に伴う生態系への影響や地盤沈下などの問題について、「十分な環境対策を行うことで、影響が全くない、もしくは十分小さなものにとどまると予想している」と述べた。

◇知事「大歓迎」

 黒岩知事は18日午後、記者団に対し、「夢だったものが急に現実の形として見えてきたと手応えを感じている。要望してきた通り(中間駅が)橋本駅周辺に決まり、大歓迎だ」と喜びを語った。

 今後については、「降りたくなる駅を目指し、駅周辺を魅力あふれる場所にしていきたい」と、観光客の呼び込みに意欲を示す一方、懸念される環境問題には「国全体にどれだけ大きな効果をもたらすかという面もある。情報を明らかにしながら説得していきたい」と語った。相原高校の移転費用は、JR東海に負担を要望する考えという。

 また、相模原商工会議所の河本洋次会頭は「中間駅の設置と地域の再開発で、高次都市機能の集積が図られ、経済活動が活性化すると考える」と歓迎。橋本地区の周辺住民や企業などでつくる「リニア中央新幹線橋本駅誘致促進同盟会」会長の真田勉さん(60)は「中間駅ができることは大変喜んでいるが、再開発にあたっては地元住民の意見を必ず取り入れてほしい」と注文した。

6647チバQ:2013/09/20(金) 00:15:03
◇反対の声

 中間駅設置については、環境への影響や費用対効果などへの疑問から反対する市民団体もある。

 相模原市内の住民らが昨年結成した「リニア新幹線を考える相模原連絡会」の事務局長を務める中野渡旬さん(65)は「中間駅の設置費用はJR東海が負担するとしているが、周辺再開発に必要となる巨費は地元負担となる可能性が高い。水源地帯の地下を通ることなどで環境破壊の恐れもある」と指摘する。

◇今後の日程

 JR東海は9月20日〜11月5日、環境影響評価準備書を県内30か所で公開し、同日まで住民の意見を受け付ける。また、9月29日〜10月18日に相模原市など県内4市町で計24回の説明会を開催し、寄せられた意見の概要と、それに対する見解を県に提出する。

 見解の提出から120日以内に、知事は関係市町長や県環境影響評価審査会の意見を踏まえた意見書を同社に提出。同社はこれを基に評価書を作成し、国土交通相と環境相の意見を受けた上で環境影響評価を確定させる。同社は2014年度の着工を目指している。

◇都市づくり

 相原高校の敷地面積は約9万8000平方メートル。県は同校の移転先に、直線距離で約2キロ離れた職業能力開発総合大学校相模原キャンパス跡地を挙げている。駅は地下に造られ、地上には出入り口が設けられるが、他の部分は白紙の状態だ。

 また、相原高校から西に約200メートル離れた相模原協同病院(敷地面積約1万2000平方メートル)は移転を検討しているが、跡地利用は具体化していない。

 相模原市は今年3月から、地域の将来像を定める「広域交流拠点基本計画検討委員会」で、同校付近への中間駅設置を前提とした議論を重ねている。同校の地上部分と同病院跡地には、大規模インテリジェントビルの建設や大企業の本社誘致などを想定しており、来年3月までに基本計画を策定、翌4月から具体的な整備計画を練っていく予定だ。

 だが、先行きは不透明だ。再開発には周辺の道路整備が欠かせないが、戸建て住宅などが密集しているため、用地確保などに膨大な時間がかかることが予想される。同市の加山俊夫市長は18日の記者会見で「一部民有地の買収は必要だが、動かしづらい(マンションなどの)『固い建物』には配慮し、現実に合う都市づくりを行いたい」と述べるにとどめた。

 同校近くに住む歯科医師細谷要一さん(64)は「地下駅というが、電磁波の問題や騒音、道路の変化も気になる」と不安を隠さない。同じく同校近くに住む主婦羽嶋聡子さん(48)は「立ち退かなければならないとしたら残念だ。再開発を行うのであれば方法や期間をしっかり地元住民に説明してほしい」と話した。

◇車両基地

 車両基地の設置計画が示された相模原市緑区鳥屋地区。津久井商工会の関戸昌邦会長は「少子高齢化で地域が過疎化する中、雇用創出や人の流入が期待できる。水源地域だが影響はないと聞いており、心配はしていない」と歓迎の意を示す。一方、豊かな自然にひかれ、6年前に同地区に引っ越してきたという主婦狩野富美子さん(46)は「自宅を新築したばかり。環境への影響も含めて市や県にはちゃんと説明してほしい」と戸惑いを隠せない。

 この地で生まれ育ったという主婦宮地叔子さん(69)は「古里が姿を変えてしまうのは残念。立ち退きとなれば費用や代替地はどうなるのか」と話した。

◇相原高関係者「飛躍チャンス」

 県立相原高校は、地元の人々が土地を県に寄付し、1922年に県立農蚕学校として開校した。畜産科学科など7学科を擁す総合高校だ。

 曽祖父が土地を寄付した相模原市緑区元橋本町の不動産管理業牛久保政宏さん(70)は「正直寂しいが、周辺の宅地化が進む中、まとまった土地が残っていたことで今回の機会が得られた。地域が飛躍するチャンス。先人に感謝しなければならない」と感慨深げな表情を浮かべた。

 同校同窓会会長の中里猪一さん(77)(東京都町田市)も「母校が同じ場所で存続できればそれに越したことはないが、地域の発展を考えれば同窓会としてもむやみに反対はできない」と話す。

(2013年9月19日 読売新聞)

6648チバQ:2013/09/20(金) 00:15:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20130919-OYT8T00035.htm
自然公園避けるルート 県内55・1キロ、88%トンネル

リニア





リニア中央新幹線の車両基地建設予定地(上)とJR美乃坂本駅周辺(下、中津川市で14日、本社機から)=松本剛撮影  JR東海は18日、県庁で記者会見を開き、詳細な走行ルートや中間駅の位置などを盛り込んだ「環境影響評価準備書」を説明した。

 準備書によると、県内の路線距離は55・1キロ・メートルで、このうち88%にあたる48・6キロ・メートルがトンネル部分となる。

 中間駅は、中津川市千旦林のJR中央線美乃坂本駅に隣接して100〜200メートル離れた場所に建設される。高さ20〜30メートルの地上駅で3階建てとなり、乗車駅は2階部分で、3階部分は車両基地の引き込み線を通す。

 車両基地は同駅から東へ約1〜2キロ離れた県中山間農業研究所中津川支所を中心とした約65ヘクタールの丘陵地に設けられる。「中部車両基地(工場)」として、車両の点検や大がかりな修理などができる保守基地の機能があり、2か所できる沿線車両基地のうち中心的な役割を担う。

 ルートは、リニアの高速性を生かすためなるべく直線に近いルートを設定。県の要望を受けて土岐市周辺の放射線物質を含むウラン鉱床を出来る限り回避した。

 県立自然公園や国定公園を避けるようにし、特に、生態系への影響が懸念される恵那市の沖ノ洞・上ノ洞湿地などについては、地下約100メートル以上にトンネルを掘るなど配慮した。

 さらに中津川市の阿寺断層をはじめとした活断層についても避けたり、通過距離を短くしたりするルートを選択、トンネルの強度も高める考えを示した。

 JR東海は10月、県内で15回にわたって住民に対する説明会を開く。県からの意見を聞いたうえで、評価書としてまとめ、来年度の着工を目指す。

 記者会見したJR東海中央新幹線建設部の林保弘・担当部長は「早期着工に向けて、速やかに手続きが進むよう関係者の協力に期待したい」と話していた。

(2013年9月19日 読売新聞)

6649チバQ:2013/09/20(金) 18:35:25
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130920/CK2013092002000025.html
2線存続に周辺住民ら安堵 四日市市と近鉄が合意
2013年9月20日

小林社長との会談を終え、ほっとした表情で取材に応じる田中市長=大阪市天王寺区の近鉄本社で


 存廃問題に揺れてきた四日市市の近鉄内部・八王子線は十九日、一年半余りにわたる市と近鉄の協議の末、鉄道存続で合意に達した。市議会の了解という関門は残っているが、生活の足として利用する沿線住民たちからは安堵(あんど)の声が広がった。

 存続に向けた運動を展開してきた市自治会連合会の小川泰雪会長(63)は「粘り強く交渉してくれた市と、いろいろと配慮をしてくれた近鉄の両者に感謝したい」とした上で「大きな山は越えたと思う。期待を込めて見守りたい」と語った。

 全生徒の一割強に当たる約百人が通学に利用している四日市四郷高校の吉田光徳校長(54)は「百人の子が救われた。今回の件を通じ、鉄道のありがたさを強く感じた」。狭い線路幅にちなんだナローゲージ応援団を、市自治会連合会と結成して市に働き掛けてきた市議会議員連盟の藤井浩治会長は「大変ありがたい。これまで頑張ってきたかいがあった」と述べた。

 市は近く、全市議への議員説明会を開いて、合意内容の詳細を説明する。大阪市の近鉄本社で小林哲也社長と会談を終えた田中俊行市長は「市民の皆さんの熱い思いがあったので、大きな成果を得られてほっとしている。議会からは理解していただけると信じている」と話した。

 (佐野周平、山口登史)

6650チバQ:2013/09/21(土) 01:08:38
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130919/201309191110_20965.shtml
〝駅周辺〟熱気じわり 住民、立ち退きには不安 中津川
2013年09月19日11:10
 リニア中央新幹線の中間駅が設置される中津川市千旦林の住民からは、歓迎の一方、今後の生活を不安視する声も上がった。

 中間駅の南東に位置し、リニアへの乗り換え駅となるJR中央線美乃坂本駅(同市千旦林)。近くで喫茶店を営む女性(39)は「リニアで商売が繁盛すればよいが、(住居兼店舗を)移転しなければならなくなったときに近くに移転できるのか」と不安の表情をのぞかせる。祖母が30年ほど前に喫茶店を開いた。周辺の人通りは少ないが、駅のそばという立地の良さから経営を続けられたという。

 小学1年の息子と年中の娘が就職するころ、リニアは東京−名古屋間が開業する。「地元に就職先ができるとうれしい」とリニアの波及効果に期待は膨らむが、「駅の近くに移転したい」と本音を漏らす。

 美乃坂本駅の北側に住む男性(82)は旧国鉄で働いた。「国全体で取り組まなければならない事業」と賛意を示す。「住居の移転が必要になったら移るだけ」と淡々と語った。

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130919/201309191110_20966.shtml
「中津川駅」いよいよ 地元首長ら振興期待 リニア発表
2013年09月19日11:10

リニア中央新幹線の県内の中間駅建設地。駅は写真中央付近に設置される=中津川市千旦林
 リニア中央新幹線が2027年の東京・品川−名古屋間の開業に向け、大きな一歩を踏み出した。JR東海は18日、環境影響評価準備書を発表。県内の沿線の自治体や経済団体からは期待の声が相次いだ。県内の中間駅の具体的な建設地が公表された中津川市。青山節児市長は会見で「大きな節目だ。県の東の玄関口らしいまちづくりを進めたい」と力を込めた。

 同市も加わるリニアの建設促進県期成同盟会は、美乃坂本駅に併設か近接して中間駅を設置するように求めてきた。青山市長は「要望が受け入れられた」と評価。一方、着工が近づくにつれ「住民の不安が増すことも事実」と認め「私の目でルートや駅、車両基地が建設される現地を確認し、対応したい」と明言。JR東海に要望しながら、不安の解消に尽くすとした。

 リニアの活用には、垣根を越えた連携が必要なことは共通認識。恵那市の可知義明市長は「各市でそれぞれリニアに対応してはせっかくの効果も激減する」と指摘。「工業団地を開発し、広域観光では豊田市や下呂市とも連携すべきだ」と企業誘致や観光面の協力の必要性を説く。岐阜、愛知、長野県の計45の商工会議所と商工会でつくる「リニア中央新幹線を活(い)かした地域活性化協議会」の会長を務める牛込進・多治見商工会議所会頭は「首都機能の一部移転運動を精力的に展開し、東濃地域の人口を増やす努力をしたい」と決意を述べた。

 「リニアの見える丘公園」の建設を計画する中津川商工会議所の丸山輝城会頭は「来秋に公園を造る場所を決め、再来年に企業から(寄付を)募りたい」と期待を膨らませた。

 住民が飲料を購入すると、1本につき2円が公園の建設基金に寄せられる自動販売機の設置事業にも取り組む。「リニアが走行する姿だけでなく、車両基地に向かう様子や、基地内を見学できるようにJR東海に要望したい」との意向を示した。

6651チバQ:2013/09/21(土) 01:11:50
http://mainichi.jp/opinion/news/20130919ddn003020024000c.html
クローズアップ2013:夢、不安、リニア始動 27年東京・名古屋、経済効果10.7兆円
毎日新聞 2013年09月19日 大阪朝刊

 ◇建設費9兆円、JR負担
 JR東海が18日、来年度着工予定のリニア中央新幹線の詳細ルートと駅の場所を発表し、日本の新たな大動脈が全容を見せ始めた。大阪までの全線が開業すれば、日本の3大都市が1時間で結ばれ、巨大経済圏が生まれる。神奈川、山梨、長野、岐阜県の中間駅周辺でも活性化への期待が高まる一方、「通り過ぎるだけ」との冷めた見方も。期待と不安を乗せ、リニア計画がいよいよ動き出す。

 「夢の超高速鉄道」は日本経済に大きなインパクトをもたらしそうだ。ヒト・モノ・カネが巨大都市圏を効率的に移動することで生産コストの減少や観光振興に伴う消費の拡大が見込まれ、三菱UFJリサーチ&コンサルティングはその経済効果を東京−名古屋間の開業で10・7兆円、大阪延伸で16・8兆円と試算する。

 リニアの最高速度は時速500キロ。400キロ台の上海リニアをしのぎ、陸上の移動交通手段としては世界最速になる。2027年開業予定の東京−名古屋間は最速で40分。政府は「日本のインフラ輸出の大きな武

器」(菅義偉官房長官)として米国など海外への高速鉄道輸出に弾みをつけたい考えだ。東海地震が発生した際の迂回(うかい)路として、防災面での役割も期待される。

 一方、「夢の超高速」には課題も山積している。リニアは、国が巨額資金を投じる従来の新幹線とは異なり、建設費約9兆円をJR東海が全額負担する。国の財源に頼ると、ほかの整備新幹線計画とのかねあいで工事が遅れかねないためだ。ただ、南アルプスなどの山岳地帯を貫く名古屋までのルートは、8割以上がトンネル内となる。山田佳臣社長は「現実に掘り出すと、いつ何が出るか分からないが、最新の技術で乗り越える」と説明するが「難工事で建設費が膨らまないか心配だ」(国土交通省幹部)との声は少なくない。

 JR東海の累積債務は2・6兆円。リニアの建設費はもうけのほか借金でも賄う予定で、全線開業時の債務は5兆円程度に膨らむ見通しだ。

 リニアの開通で大きな影響を受けるのが航空業界だ。国交省の11年度の調査によると、東京−大阪間の移動手段はJRが71%、航空機が26%。東京−広島間はJR56%、航空機43%だった。日本人の場合、移動時間が4時間を切ると、飛行機ではなく鉄道を選ぶ傾向にあるといわれるが、リニアの全線開業後は、新幹線などの乗り継ぎで東京から山陰地方や福岡まで4時間圏内に入る。空の需要が大量に鉄道に流出すれば地方空港や地方路線の縮小、撤退につながる可能性もある。【三沢耕平】

 ◇以西ルート未定 当初計画は奈良、逆転狙う京都 同時開業求める大阪

 リニア中央新幹線は、名古屋以西の具体的ルートや中間駅の位置は示されておらず、当初の計画に盛り込まれた奈良と逆転を狙う京都が熱い誘致の声を上げている。

 奈良県は「決めるのはJR東海」としながらも「(経由地を)『奈良市付近』とした1973年の国の基本計画通りに進められるはず」と「三重・奈良ルート」に期待する。さらに「周辺のまちづくりに着手しなければならず、駅の位置は早く決めてほしい」と要望。県内では奈良、天理、大和郡山、生駒4市が誘致の意向を表明し、奈良市は、市長をトップに推進本部を発足させた。さらに同県は、市町村などとつくる「リニア中央新幹線建設促進県期成同盟会」(会長・荒井正吾知事)が全線同時開業の要望を続けている。

 一方、京都の政財界からは「京都を通る方が経済効果が高い」との声が上がる。京都市の門川大作市長は18日、報道陣に「40年前に決めたことを踏襲するのではなく、国家戦略として検討してほしい。日本の精神文化の拠点である京都を外すことがどれほど損失になるか」と述べた。京都誘致をめぐっては、京都府や同市が設置した有識者委員会が2012年2月、経済効果などの観点から京都駅をルートにすべきだと提言。これを受けて府と市は国やJR東海への要望活動を本格化させている。

 大阪府は11年度から毎年、名古屋開業の27年に大阪までの全線を同時開業するよう政府に求めている。府企画室の担当者は取材に「国土構造を東京と大阪でデュアル化(双眼化)していくには、リニア中央新幹線は不可欠」と話している。【釣田祐喜、花澤茂人、土本匡孝、堀文彦】

6652チバQ:2013/09/21(土) 01:12:45
 ◇大阪延伸18年遅れ
 関西経済界は、大阪延伸が東京−名古屋間の開業から18年遅れることに「関西や西日本の地盤沈下につながる」との危機感を抱く。関西経済連合会は、国交相がJR東海にリニア新幹線の建設を指示した11年に研究会を発足させ、経済効果や建設資金の調達方法などを検討してきた。

 自前で資金調達するJR東海が、同時開業に方針転換する可能性は見込めないため、政府・与党に対して、リニア新幹線を国が財政支援するように求めている。【久田宏】

 ◇「通り過ぎるだけ」
 JR東海はリニア利用客数を10年に試算した際、東京−名古屋ノンストップを1時間4本、各駅停車を同1本と想定。だが開業時、中間駅にどの程度の頻度で停車するかは未定だ。中間駅立地自治体には「ほぼ通り過ぎる」との見方もある。

 山梨県は、甲府市大津町のリニア新駅の新規利用者について1日当たり観光1930人、ビジネス800人、通勤通学30人と控えめに見積もる。期待するのは観光資源としてのリニアそのものだ。山梨実験線(42・8キロ)のある県立リニア見学センター(同県都留市)には年間10万人以上が訪れており、リニアは既に有力な観光資源として定着している。

 甲府盆地の地上区間は約19キロある。しかし、JR東海は騒音対策などからコンクリート製の覆いを設置する方針を示しており、リニア見物客の来訪に期待する県は、同社に配慮を求めていく考えだ。

 岐阜県中津川市の中間駅は長野県境に近く、岐阜市からは約70キロに位置する。県職員からは「上京するなら名古屋に出た方が便利」との声も出る。県幹部も「中間駅はほぼ通り過ぎるのと同じ」と話すが、経済効果には大きな期待を寄せる。県はリニア建設予定期間(13年間)の県内への経済効果を1兆9110億円(年1470億円)と試算。開業後は観光客増で年218億円の効果を見込む。【春増翔太、横井信洋、加藤沙波】

 ◇20年東京五輪 一部前倒し期待
 菅義偉官房長官は18日の記者会見で、「東京五輪で海外から多くのお客が来る時に、我が国を代表する技術のリニアに部分的にでも乗ってもらえればいい」と、一部区間の前倒し開業に期待を寄せた。20年の東京五輪に合わせた開業を求める声は経済界の一部からも上がっているが、JR東海の山田佳臣社長は同日の会見で「急げと言われて急げるものではない。工事は丁寧に安全性を確かめないといけない」と否定的な見解を示した。

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6653チバQ:2013/09/21(土) 01:13:54
http://mainichi.jp/area/news/20130919ddq041020022000c.html
リニア中央新幹線:経済効果に期待 名駅、建設ラッシュ 東京集中、懸念も
毎日新聞 2013年09月19日 中部朝刊

 JR東海が18日、東京−名古屋を最短40分で結ぶリニア中央新幹線(2027年開業予定)の詳細ルートや駅所在地を公表し、東海地方の関係者からは経済効果に期待する声が相次いだ。ターミナル駅が設置されるJR名古屋駅地区はリニア開業を見据えた高層ビルの建設が続き、街の装いは様変わりしそうだ。一方、20年の五輪開催決定に沸く東京に人や企業が吸収される「ストロー現象」への懸念もあり、魅力あるまちづくりが急務だ。【米川直己、森有正、和田憲二】

 「リニア実現への大きな一歩。地域の活性化につながるよう経済界と連携していく」。愛知県の大村秀章知事は18日、記者団に強い期待感を表明した。同県は5月、リニアが県にもたらす経済効果の試算を公表。建設工事に伴う波及効果が計約3兆円に上り、開業後もビジネス客や観光客の往来が活発化することなどで年322億円の効果があるとした。

 東海地方はトヨタ自動車など製造業が集積し、東京への移動時間短縮で生産活動が刺激されることが見込める。また、自治体や経済界が海外の観光客を呼び込む「昇竜道プロジェクト」を繰り広げており、名古屋商工会議所の高橋治朗会頭は「東京五輪とリニア開業でビジネス・観光面での好影響が期待される」と歓迎した。

 リニア開業に伴うオフィス需要や観光客増大をにらみ、名古屋駅地区は高層ビルの建設ラッシュに沸いている。三菱地所の大名古屋ビルヂング(地上34階)▽JR東海の名古屋駅新ビル(地上46階)▽日本郵政グループの新ビル(地上40階)がいずれも15年に完成予定。既にあるミッドランドスクエアやJRセントラルタワーズなどとともに摩天楼が連なってリニア開業を迎える。中部経済連合会の三田敏雄会長は「リニアを活用した街づくり構想がさらに前進することを期待する」とのコメントを発表した。

 一方、東京への一極集中を懸念する声もある。中部の経済界などでは「五輪開催で投資や人が東京に集中し、名古屋が地盤沈下する恐れもある」「東京までわずか40分なら『遊びも買い物もみな東京』になりかねない」との指摘が出ている。名古屋市の河村たかし市長は記者団に「(リニアは)大きなチャンスだが、反対に捉えるとどえらい危機。名古屋の街をよほど面白いものにしていかんと」と語った。

 ◇中津川「観光資源」前面に

 岐阜県中津川市に設置されるリニア中間駅について、県と市は「県の東玄関」と位置づけ、リニアを核に地域の発展や観光振興に力を入れる方針だ。

 中津川市の青山節児市長は18日の記者会見で「リニアのホームタウン」と書かれたボードを披露。リニアの車両基地も建設され、「観光資源として前面に押し出したい。走行している姿も見られるようJR東海に要望したい」と話した。ただ、リニア効果を具体的にどう生かすかは今後の課題。古田肇知事は18日の記者会見で「駅の機能をどのように活用するか(の検討)はこれから」と語った。県はリニア中央新幹線対策本部を17日設置、今後取り組みをまとめる方針。

 環境への不安を指摘する声もある。JR東海は18日公表した環境影響評価で「騒音や磁界は国の規制基準以下」としたが、元市長で環境団体代表の中川鮮(あきら)さん(76)は「電磁波の人体への影響や、開発に伴う貴重な植物への影響について慎重に対応すべきだ」と主張した。【小林哲夫、道永竜命】

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6654チバQ:2013/09/21(土) 01:16:10
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130919ddlk21020211000c.html
リニア中央新幹線:新駅に中津川 「東の玄関」県も活用へ 乗降客数、利便性懸念も /岐阜
毎日新聞 2013年09月19日 地方版


リニア中央新幹線の中部車両基地の建設予定地(中央の丘陵地帯)。中央手前は付近に岐阜県駅が建設されるJR美乃坂本駅。奥は中津川市街地=岐阜県中津川市で、本社ヘリから小松雄介撮影
拡大写真 2027年の開業を目指すリニア中央新幹線計画の概要が明らかになった。県内には、中津川市千旦林のJR美乃坂本駅近くに新駅、約1・5キロ東に車両基地が建設される計画だ。県と中津川市は新駅を「東の玄関」と位置づけ、地域の発展や観光振興の起爆剤にする方針だ。ただ、「乗降客数は限られる」との指摘やリニア建設を懸念する声も出ている。【加藤沙波、小林哲夫、道永竜命】

 新駅はJR美乃坂本駅の北西約100〜200メートルに建設される予定。車両基地は県中山間農業研究所中津川支所付近に建設される計画で、新駅付近から回送線でつながれる。

 古田肇知事は18日の記者会見で「駅の場所など要求をくんでもらえた」と評価し、「人々に愛される駅をつくっていくために、どう肉付けするか。新駅を活用した県の東の玄関としてのありようを考えたい」と述べた。

 県は11年に市町村などとリニア中央新幹線活用戦略研究会を発足させた。産業振興▽観光振興・まちづくり▽基盤整備−−の各分野で構想を練り、今年度末までに活用戦略をまとめる予定だ。また17日、庁内にリニア中央新幹線対策本部を設置し、リニア活用に向けて全庁的な取り組みを展開する。

 ただ、新駅は長野県境に近く、県内では「名古屋から乗る方が便利」との声も多い。県商工会議所連合会は「東海地区全体でリニアの活用を考えるべきだ」とし、高速道路網の整備など新駅へのアクセス向上を提言する。

 ■公園構想掲げ

 リニアは東京−名古屋間の86%がトンネル内を走行。地上を走る区間でも騒音を防ぐため防音壁やコンクリートの防音フードが設置される予定で、地上からはほとんど見ることができないとされる。

 本線と車両基地を結ぶ回送線は低速で浮上せずに走行する区間。防音壁や防音フードをつける必要がない可能性があるという。

 中津川商工会議所は「リニアの見える丘公園」構想を掲げ、丸山輝城会頭は「駅から車両基地に入る場所と木曽川下のトンネル付近の2カ所が候補地。車両基地の工場見学ができるようJRにお願いしていく」と意気込む。

 ■期待と不安と
 美乃坂本駅近くの和菓子店の女性従業員(58)は「昔は飲食店もたくさんあったが、次々に休業した。人がたくさん来れば元気も出るし、うれしい」と期待を込めた。同駅前のJAひがしみの坂本支店の田口輝美支店長(55)は「子供たちが東京や長野にすぐ行けるようになるので便利」とした上で「農地が宅地化され、農家が失われていくのではという不安要素が大きい」と複雑な胸中を語った。

 中津川市民らで作る「東濃リニアを考える会」の原重雄代表(67)は、環境影響評価調査の在り方に疑問を呈し、「古田知事がJRに意見書を提出してから、準備書作成までの期間が短すぎる。法的な観点も含めて問題点を詳しく研究したい」と話し、22日に市内で勉強会を開く。

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6655チバQ:2013/09/21(土) 01:20:03
http://mainichi.jp/select/news/20130919k0000m040145000c.html

リニア中央新幹線:京都と奈良、熱い誘致合戦 大阪延伸で
毎日新聞 2013年09月19日 07時15分

 リニア中央新幹線は、名古屋以西の具体的ルートや中間駅の位置は示されておらず、当初の計画に盛り込まれた奈良と巻き返しを狙う京都が熱い誘致の声を上げている。

 奈良県は「決めるのはJR東海」としながらも「(経由地を)『奈良市付近』とした1973年の国の基本計画通りに進められるはず」と「三重・奈良ルート」に期待する。さらに「周辺のまちづくりに着手しなければならず、駅の位置は早く決めてほしい」と要望。県内では奈良、天理、大和郡山、生駒4市が誘致の意向を表明し、奈良市は、市長をトップに推進本部を発足させた。さらに同県は、市町村などとつくる「リニア中央新幹線建設促進県期成同盟会」(会長・荒井正吾知事)が全線同時開業の要望を続けている。

 一方、京都の政財界からは「京都を通る方が経済効果が高い」との声が上がる。京都市の門川大作市長は18日、報道陣に「40年前に決めたことを踏襲するのではなく、国家戦略として検討してほしい。日本の精神文化の拠点である京都を外すことがどれほど損失になるか。関西全体で機運を盛り上げたい」と述べた。京都誘致をめぐっては、京都府や同市が設置した有識者委員会が2012年2月、経済効果などの観点から京都駅をルートにすべきだと提言。これを受けて府と市は国やJR東海への要望活動を本格化させている。

 大阪府は11年度から毎年、名古屋開業の27年に大阪までの全線を同時開業するよう政府に求めている。府企画室の担当者は取材に「国土構造を東京と大阪でデュアル化(双眼化)していくには、リニア中央新幹線は不可欠」と話している。

【釣田祐喜、花澤茂人、土本匡孝、堀文彦】

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6656チバQ:2013/09/21(土) 18:12:36
http://mainichi.jp/select/news/20130921mog00m040002000c.html

JR函館線貨物脱線:客ら怒り、あきらめ「もはや事故ではなく事件」 物流に影響、深刻化

2013年09月21日



貨物列車脱線事故の影響でダイヤが乱れ、臨時列車の運行を確認する乗客=JR札幌駅で、石井諭撮影
貨物列車脱線事故の影響でダイヤが乱れ、臨時列車の運行を確認する乗客=JR札幌駅で、石井諭撮影

拡大写真

 JR函館線大沼駅付近で貨物列車が脱線した事故で、大沼公園−七飯間を通る全ての列車は20日、運行が見合わせとなった。札幌−函館は臨時特急とバスを乗り継いで5時間近くかかる状態で、利用客から怒りやあきらめの声が漏れた。一方、道内の貨物列車は低気圧が通過した16日ごろから運休や遅れが目立っており、今回の脱線事故によってさらに物流への影響が深刻化している。【森健太郎、高橋克哉】

 JR札幌駅では、改札前にダイヤの乱れを知らせる案内が張り出され、乗客らは窓口で運行状況を確認していた。「もはや事故ではなく事件。国にもしっかり対応してほしい」。週1回はJRで札幌を訪れる北広島市の主婦、坂井比佐子さんは注文を付けた。

 午後1時15分ごろには、大沼公園を最初に出た臨時特急が札幌駅に到着。乗客らは疲れた様子でホームに降りた。出張で訪れた函館市の男性会社員(35)は通常なら約3時間半の移動時間だが、バスも含め5時間近くかかり「疲れた」と一言。函館線は8月にも八雲町で脱線事故があり、「道南での事故が多く、乗る前からまた事故があるのではないかと疑心暗鬼になる。予定が立たない」とあきれ顔だった。

 3連休を前に観光客の足も直撃した。函館から小樽に向かう予定だった、埼玉県川口市の会社員、加藤雄高(ゆたか)さん(21)は「代行バスに乗るために函館駅で1時間待たされ、せっかくの北海道旅行の貴重な時間が奪われた。小樽はあきらめます」とため息をついた。

 ◇収穫期迎え農業関係者「一日も早く復旧を」

 ホクレンによると、道内農産物の3割強が鉄道で出荷される。秋の収穫シーズンを迎える中の相次ぐ脱線事故に、「貨物輸送は重要な輸送手段。一日も早い復旧と事故防止策の徹底を図ってほしい」としている。

 JR貨物によると、20日午後現在で道内に滞留しているコンテナは、前回(8月17日)の脱線事故時の滞留量(約1900個)を上回る約3000個。コンテナの大半は農産物で、JR貨物とホクレンは日持ちしない生鮮品を中心にフェリーの代替輸送を始めたが、積み替えが可能な量はごくわずか。青函トンネルを通る貨物列車(1日40本)の1日の輸送力はコンテナ1900個程度で、函館線が復旧しても貨物ダイヤが正常に戻るにはさらに3〜4日かかる見込みだ。

6657チバQ:2013/09/21(土) 18:15:47
寒いってつまらないの意味の寒いじゃないの…?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130920-00000035-asahi-soci

「妖怪トロッコ」今年は中止 「寒い」とJRに苦情

朝日新聞デジタル 9月20日(金)16時34分配信





「妖怪トロッコ」今年は中止 「寒い」とJRに苦情

LEDで飾られたトロッコ列車に妖怪が乗り込み、乗客を驚かせた=2012年11月3日、徳島県三好市

 【福家司】昨年まで2年間、11月の土曜の夜に徳島県のJR土讃線阿波池田―大歩危間に運転されたトロッコ列車「大歩危光りトロッコ」が、今年は運行されない。地元住民らの扮する妖怪の着ぐるみが乗り込んで「妖怪トロッコ」として人気を集めただけに、関係者からは惜しむ声が上がっている。

 JR阿波池田駅の佐々木龍次駅長は取材に対し、「乗客から『寒い』という苦情が多かった」と説明する。トロッコ車両をLEDで飾っていた県の打診を受け、まだ暖かい10月の運転も検討したが、「その時期は、トロッコ車両が各地の車両基地の一般公開で展示されている」という。

 列車には、妖怪に扮した地元の5人ほどが乗車してきた。その一人で、大歩危峡でレストランやホテルを経営する観光会社の大平克之社長は「観光客に喜んでもらいたいと思い、協力してきた。夜間の運転でJRも大変とは思うが、宿泊客を増やすためにも継続してほしかった」と話している。

 今年は紅葉を楽しむ「大歩危トロッコ」だけが、11月の土日祝日の日中、阿波池田―大歩危間を2往復する。

6658チバQ:2013/09/21(土) 18:16:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130920-00000039-rps-bus_all&pos=5

JR東日本、特急「あかぎ」に指定席設定…チケットレスサービスも導入

レスポンス 9月20日(金)12時0分配信



JR東日本高崎支社は9月19日、新宿・上野〜高崎・新前橋・前橋間を結ぶ特急『あかぎ』の普通車に指定席を設定すると発表した。11月18日発車分から設定する。

現在の『あかぎ』はグリーン車を除き全車自由席。高崎支社によると「確実に着席したい」といった利用者の声を受けて指定席を設定することにしたという。指定席となるのは3号車の1両だけだが、14両編成の『あかぎ1・4号』は3号車と10号車の2両が指定席になる。

利用に際しては乗車券と指定席特急券が必要。定期券と指定席特急券の組み合わせでも利用できる。指定席特急料金の金額は大人の場合、50キロまでが1010円、100キロまでが1410円、150キロまでが1810円となる。

JRの指定席特急料金は地域別のA料金とB料金、時期別の通常期と繁忙期、閑散期の区分があり、運行地域や乗車時期によって金額が変わるが、『あかぎ』は「通勤でご利用になるお客さまが多い」(高崎支社)ことから年間を通じてB特急料金の通常期料金に統一し、分かりやすい料金設定にする。

また、同社が『成田エクスプレス』に導入している「えきねっとチケットレスサービス」を『あかぎ』にも導入する。利用開始は11月17日5時30分から。携帯電話やスマートフォンの操作で指定席特急券を購入し、紙の切符を受け取ることなく『あかぎ』の指定席が利用できるようになる。チケットレスサービスを利用した場合、指定席特急料金は大人の場合で一律300円の割引となる。

このほか、車内改札の省略も実施。『あかぎ』と上野〜万座・鹿沢口間の『草津』では、指定席特急券の所持者とチケットレスサービス利用者について車内改札を省略する。自由席の利用者は引き続き車内改札を行う。

《レスポンス 草町義和》

6659とはずがたり:2013/09/22(日) 09:08:19

酷い体制やな┐('〜`;)┌

JR北:放置理由「聞いてない」 「現場バタバタで」釈明
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/20130922k0000m040054000c.html
毎日新聞2013年9月21日(土)21:49

 北海道七飯(ななえ)町のJR函館線大沼駅構内で19日夜に発生した貨物列車の脱線現場で、レール幅が基準値を超える「整備不良」が約1年間放置されていた。特急列車のエンジン出火事故などのトラブルや社員の不祥事に揺れるJR北海道。幹部は21日の記者会見で「重大なミス」と陳謝したが、専門家からは「鉄道事業者として考えられない事態」との厳しい指摘が相次いだ。【遠藤修平、久野華代、伊藤直孝】

 「残念ながら補修がされていなかった」。札幌市中央区のJR北海道本社。記者会見した笠島雅之・取締役工務部長は緊張した表情で事実を明かした。だが、放置の理由について「現場がバタバタしていてまだ聞いていない」などと歯切れの悪い釈明に終始した。

 国土交通省運輸安全委員会によると、事故が起き、レール幅(規格=1067ミリ)の広がりが確認されたのは、貨物列車が本線に合流するポイントの20〜30メートル手前にある副本線(待避線)上。現場を通過するのは1日に貨物列車1本で客車は通らない。

 JR北海道によると、レール幅が広がると、車輪がレールから落ちて脱線する恐れがある。そのため同社の内規でレール幅は年2回、保線担当者が実測検査することになっている。昨年6月の定期検査では幅が整備基準値(19ミリ)にギリギリ収まる18ミリだったが、同10月に20ミリに拡大。内規では15日以内に補修作業をする必要があったが放置され、今年6月には25ミリに拡大していた。

 この事実は事故後、函館保線所大沼保線管理室が本社に提出した整備記録で判明した。だが、現場の保線責任者が把握していたかも「分からない」という。笠島部長は原因を「現場の怠慢か、予算不足か」と問われ「まさしくその辺を私が知りたい。これから聞き取りをしてハッキリさせたい」と述べた。

 会見に野島誠社長が出席しなかったことについては、同席した広報部長が「脱線原因は分からないが、作業ミスがあったのは事実。まず分かることを作業の責任者として説明する」と釈明。運転士による自動列車停止装置(ATS)破壊など不祥事が相次ぐことについて、笠島部長は「お騒がせしている。原因を究明して一つずつ対策を取っていく」と苦い表情を浮かべた。

    ◇

 事故で運転を見合わせていた函館線大沼公園−七飯間は、枕木交換などの補修作業を終え、21日午後5時35分に運行を再開した。

6660とはずがたり:2013/09/23(月) 10:39:08
三島基金との整合性,JR東日本の経営体力を最大限につけさせる事の他,北海道そのものが航空会社との連携なんかも考えてのことだったと思うけど,東日本の儲けは事前の予想以上だろうし,今になってみればJR北海道は国鉄分割民営化時にJR東日本にひっつけとけばよかったのにと思う。

「修理後回し失念」 JRレール異常放置 現場「人とモノ足りぬ」(09/23 06:30)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/493434.html

 函館線大沼駅で19日に起きた貨物列車脱線事故をめぐり明るみになったレール幅などの異常は、22日、本線を含め全道97カ所で放置されていたことが新たに判明。同日の会見では、報道陣から異常放置の原因を問う声が相次いだ。

 「現場に何が不足しているか、よく検討しなければならないが、人員削減の分、グループ会社の態勢を強化してきた」。野島社長は現場作業を外注化しても人員は確保されていることを強調した。

 しかし、複数のベテラン保線社員は「現場は圧倒的に人とモノが足りていない。レールの補修が、内規で定められた15日以内の期限を過ぎることを承知の上で、先送りするケースは日常的にある」と明かす。

 ある保線社員が勤務する保線所では、この15年ほどで社員の数が3分の2ほどに減った。レールの小さな異常は原則、外注せずに社員が補修しているが、定期的な線路の巡回などと重なる場合は、一時的に補修に手が回らなくなるという。

 会見で国鉄分割・民営化後の相次ぐ経費削減で線路整備が追いついていない可能性について問われた野島社長は、「高速化した列車の乗り心地に影響しないよう、きちっと整備している」と強調したが、別のある保線社員は「予算の制限から、朽ちた枕木を満足に交換できないことも多々ある」と打ち明ける。

 ベテラン保線社員は、大沼駅の脱線現場でレールが本来の1067ミリより6月時点で許容値より6ミリも多い25ミリ広がっていた実態には驚きを隠さない。「許容値より1、2ミリの多さは理解できるが、そこまで放置されたとなると別次元。重い貨物列車なら、十分、脱線が起きうる極めて危険なレベルだと保線社員なら誰でも知っている」。ヒトとカネの不足による現場のほころびの拡大を深刻に受け止めていた。<北海道新聞9月23日朝刊掲載>

6661とはずがたり:2013/09/23(月) 10:42:22

JR北海道のレール幅異常放置 責任者「理由全く分からぬ」 合理化で疲弊の声も
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/493295.html
(09/22 10:57、09/22 11:01 更新)

 渡島管内七飯町のJR函館線大沼駅構内で起きた貨物列車脱線事故をめぐり、JR北海道は現場付近のレール幅が許容値を超えていたのに約1年間放置していたことが21日明らかになった。安全運行が使命の鉄道事業者にとって、その資格を問われる深刻な事態だが、なぜ放置されたのかなど基本的な事実の把握はできていない。2011年の石勝線特急脱線炎上事故から続くトラブルや不祥事が、組織の屋台骨を揺るがしている。

 「なぜ放置されていたのか全く分からない」「まだ現場の聴取ができていない」

 21日夕、JR北海道本社で行われた記者会見。レールを管理する保線部門の責任者、笠島雅之工務部長は繰り返した。補修が必要な状態だったレールは昨年10月から手付かずのままだったが、その理由の明確な説明はなかった。

 レール幅の許容値超過が分かったのは、当初「今年6月」としていた。ところが、約2時間の会見の終了間際、実は昨年10月だったと明かした。信頼回復に向けて情報開示しようという姿勢は見えなかった。

 長年続く合理化で現場の疲弊を指摘する声も。30年以上勤務するベテラン社員は「人員の削減が進み、必要な保線作業が行き届いていない。寝ている乗客が起きるほど揺れる箇所もある」と明かす。

 石勝線事故を教訓に、JRが昨年11月にまとめた安全基本計画。その冒頭には、安全風土のための七つの文化の一番目として「規律を守ること」が掲げられている。乗客の命を預かる鉄道会社として、組織再生を図るため7千人の全社員が胸に刻んだはずだった。だが、今回の事故は、その精神が共有されていないことを浮き彫りにした。<北海道新聞9月22日朝刊掲載>

6662チバQ:2013/09/23(月) 22:33:53
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130923/bsd1309230801008-n1.htm
雄大な景色を一望、2階建て観光列車 富山地方鉄道 (1/2ページ)
2013.9.23 08:00
 富山地方鉄道(富山市)が8月にデビューさせた2階建ての観光列車「ダブルデッカーエキスプレス」が話題を呼んでいる。立山連峰など沿線の雄大な景色を車窓から楽しめるのが売りで、担当者は「移動時間を楽しんでもらえる鉄道として、利用者の増加につなげたい」と意気込んでいる。

 3月まで京都や大阪を走る京阪電鉄で使われていた2階建て車両1両を買い取り、3両編成の真ん中に連結して運行。秋には大きい窓から紅葉を楽しむことができ、冬には一面に広がる銀世界を見渡せる。

 「関西から来る観光客にも親しんでもらいたい」と、車体番号以外は赤色と黄色の“京阪特急カラー”など京阪のデザインを残したため、側面には京都の時代祭行列のイラストが描かれたまま。「大都会を走っていた車両が、富山の大自然の中を走る姿が味わい深い」と好評という。

 電鉄富山駅から県内有数の観光地である立山駅、宇奈月温泉駅までをそれぞれ結ぶ路線で8月25日にデビューし、1日3往復している。運行開始から1週間で約600人が利用、反応も上々だ。

(77)は「京都生まれなので、すぐに京阪電鉄の車両と分かった。景色もきれいで、味わい深かった」と話す。

 2015年春の北陸新幹線開業は、人口減少や自家用車の普及で利用者が減り、赤字が続く富山地鉄にとって絶好の商機。同社は「富山駅で新幹線を降りた後は、ダブルデッカーで景色を楽しみながら観光地へ足を延ばしてほしい」としている。

6663とはずがたり:2013/09/26(木) 08:17:16

JR東日本に買って貰えという俺の持論と大差ないな。。恥ずかしくなってきたw

森元首相「JR東海にJR北海道を買わせたら」 札幌で持論
(09/25 07:10、09/25 08:19 更新)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/493800.html

 森喜朗元首相は24日、札幌市内で講演し、不祥事が相次ぐJR北海道について、赤字路線を多く抱える道内では、利益を上げるのが難しい構造になっているとの認識を示した上で、「お金がないから、(線路の)補修もできない。何ならJRで稼ぎ頭のJR東海にJR北海道を買わせたらいい」と述べ、JR北海道の立て直し策について持論を展開した。

 森氏は1987年の国鉄分割・民営化について「もうからない代表が北海道と四国、貨物だった。赤字になる会社は分かっていた」と説明。

 JR東海が2027年の開業を目指す東京(品川)―名古屋間などのリニア中央新幹線で、総工費9兆円を自社負担することに触れ、「そんなにお金があるなら、せめて1割でもいい、JR北海道を少し手伝ってやってくれないだろうか。公平ではない」と訴えた。

<北海道新聞9月25日朝刊掲載>

6664とはずがたり:2013/09/26(木) 08:41:36

これ以上合理化で廃止できる区間あるかな?夕張線くらいか?
エアドゥと経営統合してライバルのスカイマークに対抗とかDO?弱者連合では無理か。。

JR北海道への政府圧力、増大必至 トップ人事に波及も(09/26 06:15)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/494053.html

 JR北海道による新たなレール異常の放置が明らかになった25日、政府からは批判や抜本対策を求める声が強まった。同社は1987年の発足時から財務面で国の支援を受けているが、今後の改革や経営体制について、政府の関与が強まる可能性が高まってきた。

 「まず事故原因をしっかり究明することが大事だ。安全、安心な鉄道会社になるには何が必要か、総体的に監査している」。菅義偉官房長官は同日の記者会見で、同社の経営責任について問われ、こう述べた。

 ただ、いずれ矛先が経営責任のあり方に移れば、同社のトップ人事に波及するとの見方も政府内では浮上している。同社は国土交通省の外郭団体、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が100%出資する特殊法人。代表取締役の人事は閣議口頭了解が必要で、政府の意向が反映される。<北海道新聞9月26日朝刊掲載>

6665とはずがたり:2013/09/26(木) 10:26:14
>>6664
留萌本線や日高本線もすくなくとも末端は廃止できるかも。札沼線も末端部なら行けそうだ。

滝川〜富良野は日本の石炭行政の考え方次第かw
旭川〜富良野〜上落合(信)も要らんかも知れんねぇ(´ω`)

まぁ廃止してもそこまで赤字は減らんのかも知れないのだが。

6666とはずがたり:2013/09/28(土) 08:45:30
四国は予讃本線を伊予鉄に,高徳本線を琴電に,土讃本線や徳島本線を南海に売却して解散やね。

JR四国、橋50本補修せず 点検記録不備も千本超
http://news.infoseek.co.jp/article/28kyodo2013092701002375
共同通信(2013年9月28日02時05分)

 JR四国が管理する鉄道橋約2600本の定期検査状況を会計検査院が調べたところ、約50本で補修の必要性が見つかりながら3年以上放置されていたり、全体の45%に当たる約1100本で検査記録に不備があったりしていたことが27日、分かった。鉄道の保守管理をめぐっては、JR北海道で多数のレール異常を放置していた問題が発覚したばかり。

6667チバQ:2013/09/28(土) 22:45:25
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130928/kyt13092802060002-n1.htm
三セク鉄道 赤字最多のKTR 運行部門を民営化 京都
2013.9.28 02:06
 第三セクター鉄道のなかでも日本一の赤字路線となっている北近畿タンゴ鉄道(KTR)について、府は27日、運行部門を切り離し、民営化する方針を明らかにした。平成26年度中に新体制での運行を目指す。府は10月下旬から、事業者の公募を始め、有識者による選定委員会による審査を経て、今年度内に事業者を決める方針。

 運行については、新会社が担い、車両やレールなどはKTRが引き続き保有する。新会社がKTRに対して使用料を払い、KTRは新会社に管理委託料を払う。国庫補助事業の対象となるため、府などの財政負担は減る見通し。

 公募にあたっては、駅の廃止はせず、ダイヤなどサービス水準を維持することなどを条件とする。運賃設定のほか、府北部の観光圏「海の京都」を活用した旅行業、駅構内での「駅ナカビジネス」、グッズ販売などでの赤字解消を期待しているという。

 KTRは、府や沿線の自治体などが出資して運営してきた。

 府は、株の44・72%を保有する最大株主になっている。

 しかし沿線の人口減少などで、利用客は平成5年度の約300万人をピークに24年度は約190万人まで落ち込んだ。KTRの経常損失額は増加傾向にあり、24年度は約8億4千万円。全国で35ある第三セクター運営の鉄道のなかでも最も多くなっている。赤字分を埋めるため、府などは、24年度で7億4500万円を補填(ほてん)している。(栗井裕美子)

6668チバQ:2013/09/29(日) 09:31:16
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130928/trd13092818000009-n1.htm
「ななつ星 in 九州」は食も豪華…意外なシェフのキャスティングにびっくり
2013.9.28 18:00 (1/2ページ)[江藤詩文の世界鉄道旅]
ななつ星で提供されるスイーツのイメージ。手前から時計回りに、熊本産利平栗とパッションフルーツのモンブラン、白桃のコンポート 完熟小梅のコンフィチュールと赤紫蘇のジュレ、イチゴのシュトーレン、豆乳とチコリコーヒーのプティ・ポ 黒豆添え
ななつ星で提供されるスイーツのイメージ。手前から時計回りに、熊本産利平栗とパッションフルーツのモンブラン、白桃のコンポート 完熟小梅のコンフィチュールと赤紫蘇のジュレ、イチゴのシュトーレン、豆乳とチコリコーヒーのプティ・ポ 黒豆添え
 「ななつ星のスイーツをプロデュースするのは、下村浩司シェフ」7月のはじめにそう聞いて、ちょっと驚いた。

 10月15日から運行を開始する予定のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」は、JR九州が「世界に向けて九州を発信するために」リリースする、世界で指折りの豪華寝台列車。

 当然のことながら車中での食事も、選び抜いた食材を使った極上の料理が提供される。そのデザートやティータイムのスイーツを、東京・六本木に「エディション・コウジ シモムラ」を構える下村浩司オーナーシェフが担当するという。

 下村シェフといったら、自分の城の細部まで目を配り、食前酒からプティフール(食後の小菓子)、コーヒー・紅茶まで、一連の流れを芸術的に作り上げる完璧主義者。すべてに“下村イズム”を貫く人だ。そのシェフがデザートやスイーツだけ担当するとは。これはおもしろそう。7月12日に開かれた発表会に潜り込んだ。

 下村シェフを口説いたのは、パワフルで陽気なJR九州の唐池恒二社長。バターやクリームを極力使わず、砂糖の使用を控え、素材の持ち味をシンプルに引き出した下村シェフのデザートを、唐池社長は「ヘルシーなスイーツ」と表現する。

 主な乗客と見込まれるのは50〜60代の中高年層で、車内であまり身体を動かさずに食事を繰り返す。「それでも完食できて、お腹にもたれない軽やかさ。見た目も美しい。味に深みがあり、車窓を眺めながらゆったりと楽しむのが似合うスイーツだ」と、唐池社長。

 下村シェフは「九州は食材が豊かな土地だということに、あらためて気づかされた」と言う。熊本県産のい草を使った「タタミトレイ」を用いるなど、プレゼンテーションでも楽しませる。

 「実はね、初めての運行日には、ぼくも乗車してスイーツを作ろうかといろいろ調整しているんですよ」と、下村シェフ。すばらしい豪華列車でしょう、乗ってみたくて、と笑う。

 あれれ、もしかしてプロデュースを引き受けたのは、予約が殺到している人気列車に乗車したかったから? 鉄道ファンあこがれのななつ星に、予約なしで乗れるなんて。うらやましいぞ、下村シェフ。

江藤詩文 江藤詩文(えとう・しふみ)
旅のあるライフスタイルを愛するフリーライター。スローな時間の流れを楽しむ鉄道、その土地の風土や人に育まれた食、歴史に裏打ちされた文化などを体感するラグジュアリーな旅のスタイルを提案。趣味は、旅や食に関する本を集めることと民族衣装によるコスプレ。現在、朝日新聞デジタルで旅コラム「世界美食紀行」を連載中。

6669チバQ:2013/09/29(日) 09:48:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20130928-OYT8T00884.htm
ななつ星、長崎に到着 欧州報道関係者「さるく」体験


長崎駅に到着したななつ星の写真を撮る報道関係者ら

 欧州4か国の報道関係者を乗せてリハーサル運行を行っているJR九州の豪華観光寝台列車「ななつ星in九州」が28日、長崎駅に到着した。10月15日の正式運行開始前の登場に、駅の利用客らもワインレッドのきらびやかな車両を眺めていた。

 国土交通省九州運輸局やJR九州などが九州の観光の魅力を世界に発信しようと、26日から5日間の日程で、イギリス、フランス、ドイツ、オランダの報道関係者14人を招待。関係者らはななつ星に乗って鹿児島、福岡などを訪れ、九州各地の観光地を取材している。

 この日はななつ星乗車客向けのまち歩き観光「ななつ星さるく」が行われ、関係者らは長崎市内の孔子廟やグラバー園、大浦天主堂などを見物した。

(2013年9月29日 読売新聞)

6672荷主研究者:2013/09/29(日) 23:21:49

http://www.shinmai.co.jp/news/20130904/KT130903ATI090028000.php
2013年09月04日(水)信濃毎日新聞
リニアの中央東線への影響「役割小さくならない」JR東社長

 JR東日本の冨田哲郎社長は3日の定例記者会見で、JR東海が進めるリニア中央新幹線計画によって生じる中央東線への営業上の影響に関連し、「(リニア開業後も)中央東線の役割は極端に小さくなることはないと思っている」と述べた。検討中の特急スーパーあずさの新型車両については「技術革新によって少しでも速い在来線特急を目指す」とした。

 同社長は「(リニアの)中間駅は市街地からかなり離れている」などとし、「中央東線が担う輸送ニーズとリニアの客層はかなり差がある」と説明。あずさの今夏の利用状況は好調で、今後も世界文化遺産・富士山への観光需要が見込めることにも触れ「中央東線の役割はもっと大きくなる」との認識を示した。

 急なカーブや勾配が多い甲府―高尾間の線形改良については「時間もかかり現実的ではない」とし、車両改良を優先する考えを示した。

6673荷主研究者:2013/09/29(日) 23:57:31

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201309070015.html
'13/9/7 中国新聞
山口・山陰線は年内部分開通

 JR西日本は6日、7月末の記録的豪雨で不通となった山口線と山陰線の一部区間を年内をめどに開通させる方針を明らかにした。また、山口線で人気のSLやまぐち号について、全線開通より前に部分運行を目指す考えも明らかにした。

 JR西日本執行役員の杉岡篤広島支社長が、山口県庁で記者会見した。全線復旧は「未定」としたが、山口県が要望する1年2カ月後の再開に向けて努力する考えを示した。

 年内をめどに部分開通するのは、山口市から島根県津和野町を経て益田市を結ぶ山口線のうち、津和野―益田間の31・0キロと、山陰線の須佐―益田間の25・9キロ。現在は山口線地福―益田間の50・0キロと山陰線奈古―益田間の45・7キロが不通で、実現すれば約6割が復旧する。

 8月末までの調査では、山口線79カ所と山陰線73カ所の計152カ所で、橋の流失や信号設備の損傷、線路への土砂流入などが見つかった。このうち比較的被害が小さい区間を、先行して復旧できると判断した。

 残る区間は、橋の架け替えなど大規模工事が必要。また、SLやまぐち号はまず部分運行を目指し、運行日や区間などを今後1カ月かけて検討するとした。

6674荷主研究者:2013/09/30(月) 00:06:20

http://www.isenp.co.jp/news/20130908/news05.htm
2013/9/8(日)伊勢新聞
<まる見えリポート>近鉄内部・八王子線存続問題 費用負担が焦点

【近鉄内部線(左)と八王子線が合流する日永駅=四日市市内で】

 近鉄内部・八王子線(全七キロ)の存続問題は、四日市市が施設や土地を所有し、近鉄の子会社が運行する「公有民営」で存続する見通しとなった。市と近鉄の交渉期限は八月末から今月末まで延長され、両者は今後の費用負担を焦点に詰めの協議を続けている。

(北勢総局・廣瀬秀平)

 両者の交渉が本格化したのは平成二十四年一月、近鉄がバス高速輸送システム(BRT)への転換を市に提案したことがきっかけとなった。内部・八王子線の輸送人員が年々減少し、慢性的な赤字経営になっていることが背景にあった。

 近鉄は、BRT化で運営費が半減し、「健全な形での事業継続が可能」と強調。今年四月の市議会特別委員会では「鉄道で残すなら公有民営しかない」とし、輸送を継続するための二択を市に迫っていた。

 市は当初から、市街地を走る同線でBRT化は「交差点の整備など課題が多過ぎる」と難色を示し、一貫して鉄道での存続を主張。今年七月には、施設や土地を近鉄が所有し、近鉄の子会社が運行する「民有民営」での存続を近鉄に提案した。

 だが、公共交通の存続を条件に交渉でも強気の姿勢を崩さない近鉄の優位性は動かず、結局は「近鉄の要求に市が折れる形」(市幹部)の公有民営でほぼまとまった。

    ■  ■
 公有民営での存続が正式に決定し、市が施設や土地を所有する地方鉄道事業者となった場合、初期投資は国から三分の一、県から六分の一が補助される。残り二分の一は市の負担分となるが、市にとって全額は財政的な負担が大きく、近鉄にも一部を負担してもらいたい考えだ。

 市は現在、近鉄に対して老朽化した車両や自動列車停止装置(ATS)の更新などに約二十億円が必要な初期投資と、年間約三億円とされる赤字補_(ほてん)について負担を求めているが、田中俊行市長は三日の市議会で「まだ市と近鉄との間で隔たりがある」との見解を説明した。

 市は、一緒に交渉に参加している県にも、初期投資に加えて用地取得費にも補助金を出した三岐鉄道北勢線のケースを引き合いに出し、財政支援を要請している。

 しかし、いなべ、桑名、東員の二市一町を走る北勢線に比べ、内部・八王子線は四日市市内だけで完結し、広域性の観点から県の態度は硬いのが現状という。

    ■  ■
 内部・八王子線は、市街地を通る「市民の足」として長年親しまれてきた。レール幅が標準より狭い特殊狭軌線(ナローゲージ)が特徴で、同様の路線は北勢線と黒部峡谷鉄道(富山県)を含めて全国で三カ所だけだ。

 市によると、平成二十四年度の輸送人員は年間約三百六十万人。沿線四校の県立高校や私立中学・高校に通う通学定期利用者が約百七十万人と全体の約半数を占め、通勤定期利用者を合わせると七割を超える。

 西日野―近鉄四日市間を通勤で毎日使うという六十代の女性は「国道1号など、この辺りの道路は渋滞していることが多いので、バスだと遅刻する可能性がある。時間通りに着く鉄道が一番いい」と利便性の高さを説明し、存続に向けた動きを歓迎した。

 一方、公有民営化後は「私鉄トップクラス」(四日市市)という八割引きの通学定期割引率など、運賃の値上げは必至な状況で、通学で利用している高校生は「運賃が上がると親の負担も大きくなるので、できれば上げてほしくない」と話した。

 存続問題をめぐっては、市はこれまで、市民らから十五万人を超える署名が集まったほか、市議会特別委員会が「鉄道での存続」を求める報告書をまとめたことを根拠に存続活動を続けてきた。しかし、市内の盛り上がりはいまいちで、まだ「一部地域の問題」との声もある。市民の総意を形成するためには、市にはさらなる説明が求められる。

6675とはずがたり:2013/09/30(月) 21:45:37
ちょw

初代新幹線が復活?=JR四国
http://news.goo.ne.jp/photo/jiji/nation/jiji-0015245622.html
(時事通信) 2013年9月30日(月)18:07

JR四国は30日、初代新幹線「0系」の外見を模した車両を、来年3月ごろから愛媛県と高知県を結ぶ予土線で運行すると発表した。管内を走るキハ32型を0系風に改造するという。写真はイメージ図(同社提供)【時事通信社】

初代新幹線が復活?=似せた列車運行―JR四国
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-130930X318.html
時事通信2013年9月30日(月)17:59
 JR四国は30日、初代新幹線「0系」の外見を模した車両を、来年3月ごろから愛媛県と高知県を結ぶ予土線で運行すると発表した。泉雅文社長は「JR東海の許可は得ている。新幹線の開業予定が唯一ない四国で、『一番遅い新幹線』を走らせたい」と話している。

 0系は1964年開業時の初代車両で、丸みを帯びた先端部と、白と青の車体で一時代を確立。代替わりが進み、2008年に姿を消した。

 JR四国は、管内を走るキハ32型を0系風に改造。予土線窪川―宇和島駅間を1両編成で毎日走らせる。車内に設置したショーケースで鉄道模型も展示するとい

6676チバQ:2013/10/01(火) 22:35:46
http://photo.sankei.jp.msn.com/highlight/data/2013/10/01/08shinkansen/
2013年10月01日 四国も〝新幹線〟走ります 見た目だけ0系に変身 最高時速は85キロしか出ませんが…。JR各社の中で唯一、新幹線の導入計画が持ち上がっていないJR四国が30日、自前の〝新幹線〟を走らせると発表した。ディーゼル車両のキハ32形を、外見だけ引退した初代0系新幹線に似せて改造し、来年3月ごろから窪川駅(高知県)と宇和島駅(愛媛県)の間で運行する。JR四国の泉雅文社長も「新幹線もどき。最も遅い新幹線だ」と苦笑いするが、鉄道ファンらにアピールして、地域の活性化にも貢献したい考えだ。新幹線に変身するのは1両編成の観光列車「鉄道ホビートレイン」。高知県内では日本最後の清流と称される四万十川沿いを走り、車窓から望む豊かな自然を楽しんでもらうほか、車内にはショーケースを設け、鉄道模型を展示するという。 <JR四国が既存の車両を改造してつくる「0系新幹線」のイメージ>

6677とはずがたり:2013/10/02(水) 13:37:13
東と北の協力はいいこんだら。
JR東日本と国はJR仙台以北や三陸鉄道等第三セクターとJR北海道でJR北日本造ればええ♪

JR北海道、東日本に学ぶ 車両整備のノウハウで会合
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130823/dst13082310280004-n1.htm
2013.8.23 10:27

 特急列車で出火や発煙のトラブルが続発しているJR北海道が、再発防止に向けてJR東日本が培ってきたノウハウを学ぶ第2回会合が23日、札幌市内のJR北海道の本社で開かれた。

 JR北海道によると、会合には両社の車両部門の幹部らが出席、整備体制の在り方や故障対策がテーマ。

 7日に東京都内で開かれた初会合では、車両の不具合情報を社内で共有し、対応する仕組みがテーマになった。

 本社が日常的なトラブルも含めて全件に対応しているJR北海道に対し、JR東日本からはトラブルの深刻さに応じて本社と支社が手分けし、本社が重大事案の対応に専念できていることが紹介されたという。

 会合はトラブル続発を受け、JR北海道がJR東日本に協力を求めたことで始まった。

JR北海道、泣きっ面にハチ 運転士が刺され、また運休
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130820/dst13082012370007-n1.htm
2013.8.20 12:36 [鉄道事故・トラブル]

 20日午前8時45分ごろ、北海道厚岸町のJR根室線(花咲線)の上尾幌駅で、釧路発根室行き普通列車の男性運転士(55)が右手の薬指をハチに刺された。

 運転士は5駅先の茶内駅まで運転を続けたが、JR北海道は病院で検査を受けさせるため、茶内−根室間でこの列車を運休させた。

 JR北海道によると、駅で乗客が乗降していた際、運転室の窓からハチが入り込んだという。ほかにけが人はなく、乗客8人は茶内駅からタクシーで代替輸送した。

速度上がらず運行中止 JR北海道の普通電車
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130807/dst13080717020010-n1.htm
2013.8.7 17:41
 7日午後1時45分ごろ、札幌市手稲区のJR函館線手稲駅で、手稲発千歳行き普通電車(3両編成)が発車直後から速度が上がらなくなるトラブルが起きた。いったん電車をホームに戻して点検したが原因が分からず、そのまま運行を中止した。

 JR北海道によると、乗客約150人は後続の電車に乗り換えた。直前に運行していた千歳−手稲間では異常はなかったといい、詳しい原因を調べている。このトラブルでこの電車を含む普通2本が運休し、約450人に影響が出た。

 函館線では、3日にも北海道深川市の納内駅を発車しようとした普通電車のブレーキが解除できなくなり、解除後も速度が上がらなくなるトラブルが起きたが、今回の車両とは別の車両という。

6678とはずがたり:2013/10/02(水) 13:37:35

JR北、レール土台不良を放置…3年前に勧告
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131002-OYT1T00576.htm?from=blist

 レールの267か所で異常を放置していたJR北海道が、2010年2月にもレールの土台の整備不良が原因で、列車が内規で定める基準値以上に揺れていたことを認識していながら放置し、国土交通省北海道運輸局から改善を勧告されていたことが2日、わかった。

 同運輸局によると、列車の異常な揺れは、09年9月、札幌市中央区の本社と函館支社を定期監査した際、同支社函館保線所管内で多数見つかった。レールの土台の土が水と混ざり、ぬかるんで大きく揺れたという。

 この監査前、函館保線所の担当部署は、土台の修繕にかかる予算を本社に要求したが、本社側は、レールの幅や左右の高低差に問題がなかったため、「列車の安全運行に問題がない」として認めなかったという。

(2013年10月2日12時49分 読売新聞)

ATS破壊の運転士、保守担当に異動…JR北
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131002-OYT1T00486.htm

 JR北海道が、自動列車停止装置(ATS)を誤作動させたミスを隠すためにATSを壊した男性運転士(33)について、出勤停止15日の懲戒処分とし、1日付で列車の検査や修理を担当する部署に異動させたことが2日、分かった。


 列車の安全装置を故意に破壊した社員を保守担当に異動させる人事について、有識者は「安全軽視の企業体質の表れだ」と疑問を呈している。

 JR北海道によると、運転士は9月7日、回送列車を札幌駅に移動させる際、ATSのスイッチ操作を誤り、非常ブレーキを作動させた。「同乗している後輩にミスを隠したい」と、ATSのスイッチをハンマーで破壊したという。

 同社は今回の人事異動について、「車両の知識を生かせる職場で集団作業にあたらせ、更生させたい」としている。出勤停止は懲戒解雇、諭旨解雇に次いで重いという。

(2013年10月2日13時22分 読売新聞)

6679チバQ:2013/10/02(水) 18:27:02
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013100201001622.html?ref=rank
北陸新幹線、4種類で運行 首都圏で「長野経由」表記
2013年10月2日 17時06分

 北陸新幹線のイメージ(JR西日本提供)


 JR東日本とJR西日本は2日、2015年春に長野―金沢が延伸開業する北陸新幹線で、東京―金沢間を主要駅しか止まらずに走る列車のほか、現行の長野新幹線と同じ東京―長野間を往復するタイプなど、計4種類を運行すると発表した。

 正式名称は「北陸新幹線」とし、東日本管内の首都圏の駅を中心に、案内表示や時刻表でかっこの中に「長野経由」と表記する。「長野新幹線」の呼称がなくなることで、利用者が混乱するのを防ぐのが目的という。

 北陸新幹線の残る2種類は、富山―金沢間を往復する「シャトル」と、停車駅の多いタイプ。

(共同)

6680チバQ:2013/10/02(水) 18:29:48
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/E20131002002.htm
金沢−富山にシャトル 乗り継ぎ利便性確保 北陸新幹線
 2015年3月の北陸新幹線金沢開業に合わせて、金沢−富山にシャトル型の新幹線が運行される見通しになった。開業時に並行在来線の経営がJRから分離されることになっており、関西などから富山方面に向かう乗客の利便性を確保する狙いとみられる。駅などでの路線名の案内表示については、「北陸新幹線(長野経由)」となる方向だ。
 JR西日本の真鍋精志社長が2日午後、富山県庁に石井輶一知事、石川県庁に谷本正憲知事を順に訪問し、北陸新幹線の運行体制の概要を説明する。

 金沢開業に合わせ、JR北陸線金沢以東の経営はJR西から第3セクターに移管される。このため、関西方面からの特急「サンダーバード」が金沢止まりになるとの見方が浮上していた。金沢からシャトル型新幹線を運行することで富山方面への円滑な乗り継ぎにつなげる狙いとみられる。

 一方、路線名の表記について、長野県の阿部守一知事は「長野新幹線」の呼称が定着しているとして、JR東日本の冨田哲郎社長に「長野」の表記を残すよう要望していた。

 正式な路線名は「北陸新幹線」となるが、長野方面への利用者が混乱しないように、駅などに「(長野経由)」と併記される。東京−長野を運行する列車「あさま」も存続する方向という。

 北陸新幹線の路線名をめぐっては、金沢経済同友会が早期決定の必要性を指摘し、具体案として「北陸新幹線(長野経由)」が例示されていた。

 JR東、西は2日午後の会見で、北陸新幹線の運行体系の概要を発表する。北陸新幹線には速達型、各駅停車型の列車が運行される方向で、それぞれの列車名は10月中に発表されるとみられる。

6681チバQ:2013/10/03(木) 00:02:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131002-00000025-kyt-l25
信楽高原鉄道、廃線も視野 台風18号禍で甲賀市長
京都新聞 10月2日(水)23時19分配信

 台風18号による被害で橋脚などが流失し、運休が続いている滋賀県甲賀市の信楽高原鉄道について、同市の中嶋武嗣市長は2日の定例会見で、「存続そのものを決断しなければならない」と述べ、同鉄道の廃線も視野に入れていることを明らかにした。
 中嶋市長は、同鉄道の運転再開について「大変、残念だが、復旧の見通しがたたない」とした上で、「安全性を考えた場合、80年前に造られた橋脚を全て点検、改修することも必要」とした。
 同市長は9月26日に、太田昭宏国土交通相に同鉄道の再開支援を要請した。しかし、鉄道軌道整備法では事業費を国と自治体が25%、事業主が50%と規定しており、今年4月から上下分離方式で第3種鉄道事業者となった甲賀市は県の支援を得られない場合、最大で75%を負担しなければならない。
 市によると、流失した杣川(そまがわ)鉄橋(延長95・69メートル)の橋脚1基の被害額は約3億5千万円。JR西日本に技術支援を要請する方針だが、同鉄橋の橋脚は5基あり、点検、改修となると膨大な費用が予想される。中嶋市長は「住民が『乗って残そう信楽線』と守ってきた鉄道で、乗るから何とかして、との強い熱意も理解できる。国、県の支援を期待するが、費用対効果も考えなければならない」と語った。最終的な決断の時期については、JR西日本の調査期間がどの程度になるか不明で、明らかにしなかった。
 市の調査では、同鉄道の被害は杣川鉄橋の橋脚1本と橋桁2本のほか、線路盤陥没やのり面崩壊、土石流入など24カ所に及ぶ。9月16日から信楽駅−貴生川駅間は代替バスを運行しているが、運行経費は半年で約4000万円という。
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6683チバQ:2013/10/06(日) 00:25:58
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131005/waf13100518010019-n1.htm
【関西の議論】
あまちゃん「北鉄」ならぬ甲賀の「信楽高原鉄道」、地域の人々に愛されるも遂に廃線危機、台風18号被害で
2013.10.5 18:00 (1/4ページ)[鉄道・新幹線]
運行再開の時を待つ車両=滋賀県甲賀市の信楽高原鉄道信楽駅
運行再開の時を待つ車両=滋賀県甲賀市の信楽高原鉄道信楽駅
 タヌキの置物で知られる信楽焼の里・滋賀県甲賀市内を走る第三セクター鉄道「信楽高原鉄道」(SKR)が9月の台風18号による豪雨被害で全面運休に追い込まれ、財政難から復旧の見通しが立たず廃線の危機を迎えている。SKRといえば、乗客ら600人余りが死傷した平成3年の大事故が思い出されるが、過去何度も運休や路線廃止の危機を経験する苦難の歴史を刻んできた。しかしその都度、地域の人たちに支えられて生き延び、今年で開設80周年を迎えた。復旧の見通しが立たない今回も「何とか運行再開にこぎつけてほしい」と沿線住民らは願っている。


橋が流された


 9月15〜16日に全国で猛威をふるった台風18号は、滋賀県内にも深刻な災害をもたらした。SKRの本社がある甲賀市の信楽地区では、約250戸が床上・床下浸水。主要幹線の国道307号もあちこちで土砂が崩れ、寸断された。

 SKRも16日、貴生川駅近くの杣(そま)川にかかる杣川橋梁の橋脚1基と橋げた2本が流され、線路上の約30カ所で土砂崩落などが確認された。この日以降、列車の運行は停止したままで、代行バスによる輸送が続いている。


廃線の可能性浮上


 復旧工事は鉄道施設の維持管理を受け持つ同市が担当。現在、橋梁(きょうりょう)復旧の工法や工期、予算などについて調査しているが、橋脚1基につき低く見積もっても3億5千万円はかかると試算。市公共交通推進室は「見通しは不透明。年内の復旧は難しい」とみる。

 さらに中嶋武嗣市長は今月2日、市の復旧費負担額によっては「鉄道存続に対し苦しい決断をしなければならない」と述べ、廃線の可能性を示唆。6月にSKR社長に就任した正木仙治郎・甲賀市副市長も「地元のためにも一刻も早く運行を再開させたいが、全面復旧には多額の予算が必要。市財政が苦しい中、費用をどうやって工面するか、議会の賛同が得られるか、などを考えると状況は厳しい」と明かす。


戦争、3セク化、大事故


 沿線住民の“足”として、焼き物の町・信楽へのアクセスとして活躍してきた同鉄道だが、これまでも全面運休や存続の危機をたびたび経験している。

 同鉄道は、信楽焼が産業として発展したのに伴い鉄道輸送を望む声が高まり、昭和8年5月、陶器のまち・信楽と国鉄東海道線を結ぶ国鉄信楽線として開通した。

 最初の受難は戦時中の昭和18年。戦況悪化に伴い、レールや枕木の供出を強いられ、営業停止に追い込まれた。戦後に住民らが労働奉仕をしたり枕木材を提供したりして、線路が再敷設され、22年に復活を果たした。

 だが営業は苦しく、40年代には国鉄の経営再建に伴う廃止対象路線に指定された。以後数年間にわたり、住民らによる廃止反対運動が展開され、55年には「信楽線を守る会」が結成されるなどして存続の道を探った。

 しかし、61年には「特定地方交通線第3次廃止対象路線」となり、62年7月12日にJR信楽線は廃止。翌日からは、住民らの要望を受け県や地元自治体などの出資で発足した第三セクター鉄道「信楽高原鉄道」が運行を引き継いだ。

6684チバQ:2013/10/06(日) 00:26:36
 そして平成3年5月、42人が死亡し、600人以上が負傷する未曾有の列車衝突事故が発生。同線に列車を乗り入れていたJR西日本とともに社の安全対策などの姿勢が厳しく問われた。さらに遺族らへの被害弁償などで多額の債権も抱え、経営を揺るがす事態に。

 債権については、JR西日本などと協議を続けた結果、平成23年5月にJR西日本が、今年3月に県と同市がそれぞれ放棄し、経営上の大きなネックが解消された。

 さらに4月には、維持管理費が赤字の大きな要因となる鉄道施設を同市が所有し、鉄道の運行をSKRが担うという「上下分離方式」の運営形態に移行して再出発。6月には、JR西や大手旅行会社のJTB西日本などとともに「信楽高原鉄道経営改善委員会」を発足させ、観光客の誘致を進めるなど経営改善策の検討を始めた。台風18号被害に遭ったのはそんなさなかだった。


住民ら「地域の誇り」


 「出ばなをくじかれた」(正木副市長)。多くの関係者がそんな思いだったに違いない。

 現在は地元のバス会社の協力を得て、信楽−貴生川駅間で代行バスを1日15往復運行しているが、住民らは鉄道の再開を待ち望んでいる。

 同市信楽地区に長年暮らす石田昌一さん(81)は「代行バスの運行は仕方ないが、時間が不安定で落ち着かない。その点、鉄道は確実で安心できる。そしてなにより、SKRは地域の誇りで精神的な柱。早く走る姿をみたい」と話す。 住民に支えられ幾度も困難を乗り越え存続してきたSKR。しかし、このまま財政難が続けば、本当にピンチだ。


記念乗車券、予定通り発売


 SKRは10月1日、全面運休前に企画していた開通80周年の記念乗車券を予定通り発売した。「発行を待っていたファンも多く、復旧の足がかりになれば」との思いからだ。

 1枚千円で「一日乗り放題」の特典付き。旧国鉄信楽線時代の蒸気機関車をはじめ歴代の車両をあしらったデザインで、1500枚の限定販売だ。

 今のところ乗り放題なのは代行バスだが、使用期限はないので復旧後の鉄道でも使用可能。SKRは「購入で早期再開に向けて支援を」と呼びかける。

 地域に愛され、支えられきた信楽高原鉄道。沿線住民らの復活への願いはかなうだろうか。

6685名無しさん:2013/10/06(日) 00:36:19
http://mainichi.jp/select/news/20131005k0000e040204000c.html

信楽高原鉄道:復旧遠く…経営再建中に台風被害 滋賀

毎日新聞 2013年10月05日 11時20分(最終更新 10月05日 12時10分)



台風18号で流出した信楽高原鉄道の鉄橋=滋賀県甲賀市で2013年10月4日、村瀬優子撮影
台風18号で流出した信楽高原鉄道の鉄橋=滋賀県甲賀市で2013年10月4日、村瀬優子撮影

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 先月の台風18号による大雨で鉄橋が流され、全面運休が続いている滋賀県甲賀市の第三セクター・信楽高原鉄道(SKR)の復旧のめどが立っていない。中嶋武嗣(たけし)市長は、今後の調査で復旧費用が巨額になれば廃線も検討する意向を示し、最悪の事態にならぬよう国や県への支援を求める方針だ。乗客数の減少の中で経営再建に乗り出した直後の災害で、厳しい局面を迎えている。

 SKRは、1987年に旧国鉄の赤字ローカル線を引き継ぎ開業。甲賀市内の信楽−貴生川(きぶかわ)駅間(14.7キロ)を結ぶ。91年にJR西日本との列車衝突事故で42人の死者を出し、巨額の負債を抱えた。経営赤字が続き、JR西や県、甲賀市が債権を放棄。経営再建策として、今年4月から線路などの鉄道施設を市が維持管理し、SKRは運行に専念する「上下分離方式」を導入した。運休前までの利用者は年間約50万人で、このうち8割近くを通勤・通学客が占める。

 しかし、台風18号で貴生川駅近くの杣(そま)川にかかる鉄橋(全長95.69メートル)の橋桁約32メートルと橋脚1本が流失。復旧には少なくとも約3億5000万円がかかる見通しとなった。詳細な調査は12月以降になる見込みだが、建設から80年がたち老朽化した鉄橋の全面改修が必要となれば、費用が更に膨らむ可能性もある。

 一方、「上下分離方式」の導入も、鉄道再開に暗い影を落とす。鉄道軌道整備法では、災害時の復旧にかかる事業費を国と自治体がそれぞれ25%、事業者が50%と規定しているが、同方式の導入で市は第3種事業者となり、最大で75%の負担を求められる可能性も出てきた。今後、国や県に支援を求めるが、先行きは不透明だ。

 中嶋市長は今月2日の定例記者会見で、「復旧・運行再開の手段を第一に考えたい」とした上で、調査結果次第では「鉄道存続について苦しい決断をしなければならない」と廃線の可能性に言及した。

 SKRは先月17日から、列車と同ダイヤで代行バスを運行している。信楽駅でバスを待っていた県立信楽高校2年の本田徹平さん(17)は「渋滞で1時間くらい学校に着くのが遅れたこともある。早く鉄道が復旧してほしい」と話した。同市信楽町長野の窯業、小川記一(のりかず)さん(48)は「バスだと冬場は路面の凍結で渋滞することがあり、観光客の確保のためにも、できるものなら復旧してほしい。ただ、復旧に何億という予算を使ってもいいものか……。現実的なことも考えなければいけない」と話した。【村瀬優子】

6686名無しさん:2013/10/06(日) 00:48:49
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131005-OYT1T00467.htm?from=navr
経済的価値ない?新幹線停車数減少を懸念する県

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 2015年春開業予定の北陸新幹線の運行体系が新潟県内に波紋を広げている。

 JR東日本とJR西日本が2日に示した4種類の体系のうち2種類が、県内の「上越妙高」「糸魚川」両駅と関係ないタイプだったためだ。他県より停車数が少なくなるとの懸念も出始めており、県や沿線の自治体は情報収集や対応に追われている。

 「レールがあるのに新潟県に(車両が)入らずに帰ってしまうのは遺憾だ。本県に経済的な価値がないとして減らしたのではないか」

 4日の県議会建設公安委員会で上越市選出の小山芳元委員(社民)は、このような不安を口にして県の考えをただした。

 両社の発表によると、北陸新幹線では、現在の長野新幹線区間(東京―長野間)を運転する「長野新幹線型」と、富山―金沢間の「シャトル型」が走ることになり、いずれも県内に入らずに折り返す形になる。本県の2駅に止まる可能性があるのは、少ない停車駅で東京―金沢間を運行する「速達型」と、停車駅の多い「停車型」の2種類だけだ。

 県はこれまで、新幹線の運行設定に影響力を持つ国に対し、沿線各県で少なくとも一つの駅に停車する仕組みにすることなどを要求してきただけに、「知事の想定したスタイルと違う」(自民の柄沢正三委員)状況になっている。

 これらの質問に対して県交通政策局は、シャトル型と長野新幹線型は現行路線の廃止などに伴う激減緩和措置だと指摘した上で、「今までと(状況は)何も変わっていない」(坂井康一局長)と答弁。速達型と停車型の詳細が今後どうなるかを冷静に注視していく考えを強調した。

 しかし、県庁内でも今回の発表は「予想外だった」(県幹部)との声は多く、沿線自治体でも動揺が広がっている。

 上越妙高駅が設置される上越市の村山秀幸市長は3日の記者会見で、「上越妙高駅、糸魚川駅の位置づけはどうなるのか。まずは情報収集に努めたい」と述べた。その上で、同じ状況となった糸魚川、飯山、黒部宇奈月温泉の3駅を抱える近隣3市とも協議する意向を示した。

 県によると、運行体系の詳細発表は、開業半年前の14年秋頃となる見込み。仮に停車型が県内2駅に止まったとしても、速達型があまり止まらないダイヤとなれば、県や沿線自治体の描く観光や地域の振興策にとって大きな痛手となる。

 上越市はこれまで、駐車場やロータリーなど駅周辺の整備費用だけでも204億円を負担してきたという。市新幹線まちづくり推進室の吉田正典室長は、「支出に見合った受益を求めたい」と指摘し、「どのようなダイヤになるのか情報収集したい」と語る。

 県も、「負担に見合う受益を確保する観点から、県民にとって望ましい結論となるよう引き続き国との協議を進めていく」(泉田知事)考えだ。

(2013年10月5日12時47分 読売新聞)

6687とはずがたり:2013/10/06(日) 07:44:28
>>6686
上越新幹線を早くから享受してきた割に負担なんかも文句ばかりつけてきた新潟県の癖にぃ。
長野から大町経由で富山迄北アルプスぶち抜けば良かったかもw


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