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鉄道総合スレッド

1■とはずがたり:2003/03/10(月) 18:49
貨物輸送,都市高速鉄道スレはありましたが鉄道談義一般が無かったのでたてます。。

524荷主研究者:2004/04/18(日) 23:57

【アストラムライン・山陽線 新駅調査】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04033001.html
接続新駅実現へ調査費 アストラム・JR山陽線 '04/3/30 中国新聞

 ■中国運輸局、需要把握し方向性

 中国運輸局は、広島市中区で交差しながら乗り継ぎができないJR山陽線とアストラムラインとの結節構想の具体化に向け、需要予測調査に乗り出す。両線の利用者を対象にしたアンケートなどを実施し、乗り継ぐ場合の運賃割引なども検討。乗り継ぎ拠点となる新駅設置の支援に前向きな姿勢を打ち出した。

 調査の柱は、広島都市圏のJR、アストラムライン利用者を対象にしたアンケート。結節を想定して乗り換えのニーズを調べるほか、沿線の大学に協力を求め、通学の利用状況や乗り換えへの潜在的な需要も探る。

 調査に先立ち、JR西日本広島支社、アストラムラインを運行する広島高速交通に出資する広島市、バス事業者などによる「アストラムライン等活性化支援調査プロジェクト」(仮称)を今夏にも設置する。

 調査内容や手法を協議すると同時に、乗り継ぎの割引運賃の設定、乗り継ぎを円滑にするためのIC(集積回路)カードの導入などを検討する、としている。同局は新年度の関係事業費として五百万円を計上した。

 両線は、広島市中区西白島町でJR高架をアストラムラインがくぐる形で立体交差。この場所にJRの新駅設置案などが浮上している。市や広島高速交通、JRなどは昨年十一月、検討協議会を設置した。しかし、二十五億円前後とみられる費用負担に加え、効果も不透明なため、方向性は固まっていない。

 中国運輸局鉄道部は「広島の都市機能を高める上で、結節点の整備は重要な要素。実現に向け、側面協力したい」として環境整備などに一役買う構えでいる。

525荷主研究者:2004/04/18(日) 23:59

【山口宇部空港、利用者過去最高】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04040235.html
利用者、最高の96万人 山口宇部空港 '04/4/2 中国新聞

 4年連続更新 前年度比4.2%増

 山口宇部空港(宇部市)の二〇〇三年度の定期路線利用者は、九十六万千八百十九人に達し、四年連続で過去最高を更新した。山口県が一日、年間実績をまとめた。前年度より4・2%、三万八千人余り増えた。ただ昨年三月開戦のイラク戦争などの影響で、目標の百万人には届かなかった。県は〇四年度には達成できるとみている。

 定期路線は現在、東京便だけ。日本航空(JAL)と全日空(ANA)の二社が一日計八往復している。イラク戦争やアジア地域で猛威をふるった新型肺炎(SARS)などの影響で春先は苦戦。夏から秋にかけて好調に転じ、一時は百万人達成の期待も膨らんだ。十月からの新幹線のぞみの県内停車も、逆風にならなかった。

 しかし、昨年冬から再び伸び悩んだ。SARSの再発や山口県阿東町での鳥インフルエンザ発生などが響いたという。

 県交通運輸対策室は「長引く景気低迷にイラク戦争やSARSなどが加わり、トリプルパンチを受けたが、〇四年度の百万人達成は十分可能」と自信を見せている。

 運航する飛行機をJALが四月から小型化したことも、追い風になりそうだ。県交通運輸対策室は、コスト削減で利用率や収益性が上がれば、路線の社内的地位が高まるため、結果的にサービス向上につながり、利用者増が期待できるとみる。

 一便当たりで、従来の二百七十席が百席以上減るが、JAL山口宇部空港所は「繁忙期には一部大きめの飛行機を使う予定。便数は同じなので、利便性は変わらない」と説明している。

526荷主研究者:2004/04/28(水) 01:25

【仙台−バンコク線開設へ】
http://www.kahoku.co.jp/news/2004/04/20040407t12019.htm
2004年04月06日火曜日 河北新報
仙台―バンコク線開設へ 航空当局合意 10月末にも就航

 日本とタイの航空当局協議が6日、タイ・チェンライであり、仙台―バンコク間に定期路線を開設することで合意した。今後、運航する航空会社の決定を経て、早ければ今年10月末の就航が見込まれる。宮城県などは早期開設に向け、航空会社への働き掛けを強化する方針。バンコク線が開設されれば、仙台空港の国際定期路線は計6路線となる。

 今回、仙台―バンコク間を両国の定期路線に加えることに関しては、タイ側の意向が強く働いたとされ、宮城県はタイ航空を念頭に、冬スケジュールに切り替わる10月末をめどに開設を要請していく考えだ。
 仙台―バンコク間では2000年度から、タイ航空がチャーター便を運航。4年間で計46往復し、04年度も5往復を予定している。タイへの観光需要は好調で、搭乗率は新型肺炎(SARS)の影響で7割台に落ち込んだ03年度を除き、平均8―9割に達している。

 好調なチャーター便の実績を背景に、定期路線開設に向けて2002年4月以降、浅野史郎宮城県知事や勝股康行仙台空港国際化促進協議会会長がタイを訪れ、政府やタイ航空に対し、積極的な要請活動を展開。03年8月にはタイ側から、2国間協議の議題とする意向が伝えられていた。
 仙台空港の国際定期路線は現在、大連経由と上海経由の北京、長春、ソウル、グアムの計5路線で、週36便が運航されている。このほか、利用低迷などから1998年10月にシンガポール線、03年4月に香港線、10月にはホノルル線がそれぞれ休止となった。


http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/04/20040407t12020.htm
2004年04月06日火曜日 河北新報
仙台―バンコク線 貿易・観光に膨らむ期待

 仙台空港とタイ・バンコクを結ぶ国際定期路線開設の実現性が高まり、タイに出向いて、セールスを展開してきた宮城県や仙台空港国際化促進協議会などは6日、「これまでの努力が評価された」と受け止め、貿易・観光の拡大、仙台空港の拠点性アップといった“新路線効果”に早くも期待を膨らませた。

 「昨年8月に訪問した際、タイ側は前向きの発言をしていた。新型肺炎の影響などから定期路線の休止が相次ぐ仙台空港にとっては、久しぶりにいい話だ」と話すのは、浅野史郎宮城県知事。
 仙台空港とJR東北線名取駅を結ぶアクセス鉄道が3月末に着工したばかりで、「新路線が加われば、仙台空港の拠点性がアップする」と期待を込める。

 タイにミッションを送り込むなど、県と共に新路線開設を積極的に進めた仙台空港国際化促進協議会は「官民挙げた努力をタイ側が評価してくれた。『待ってました』という感じだ」(津嶋秋夫幹事長)と喜ぶ。
 タイ政府から01年に「東北地域名誉通商代表」の肩書を贈られた亀井昭伍・カメイ会長は「タイは今後、情報通信分野はもとより特産品など、大いに通商の交流増進を期待したい」とコメントした。

 タイ航空による仙台―バンコク間のチャーター便は4年間で46往復、約2万人の実績を残しており、JTB仙台支店は「潜在的な需要は間違いなくある。今後、中期的に見ても東北、宮城の観光面でのメリットは大きい」と話した。

◇仙台空港の国際定期便の経緯
1990年4月 ソウル線運航開始
     7月 グアム線運航開始
 91年10月 シンガポール線運航開始
 93年12月 香港線運航開始
  94年9月 大連経由北京線運航開始
    11月 ホノルル線運航開始
  98年3月 上海経由北京線運航開始
    10月 シンガポール線運休
2003年2月 長春線運航開始
     4月 香港線運休
    10月 ホノルル線運休
  04年4月 日本とタイの2国間協議で仙台―バンコクを路線に追加

527荷主研究者:2004/04/28(水) 01:28

【路線バス新規参入:錦ケ丘〜仙台駅】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/04/20040410t12023.htm
2004年04月09日金曜日 河北新報
「愛子観光」路線バスに新規参入 規制緩和以降で初

 貸し切りバスの愛子観光バス(仙台市)は5月10日から、仙台市青葉区錦ケ丘団地とJR仙台駅を結ぶ乗り合いバスを運行する。東北運輸局が9日、許可した。高速バス以外の一般路線バス事業への新規参入は、2002年2月の規制緩和以降、県内で初めてで、1952年の宮城交通以来、52年ぶり。

 運行系統は、錦ケ丘8丁目を起点に宮城総合支所や愛子駅、仙台西道路を経由して、仙台駅前が終点となる。往路15.7キロ、復路16.2キロ。所要時間は約30分。

 錦ケ丘8丁目の始発が午前6時20分、仙台駅前の最終は午後8時半。平日は11往復、土日祝日は往路10回、復路9回運行する。運賃は錦ケ丘8丁目から愛子駅までが180円、仙台駅までが600円。

 同路線の市バスは平日の2往復だけで、住民から増便の要望が出ていた。キロ当たりの運賃や停留所の位置は市バスとほぼ同じで、車両6台も市バスの廃車を購入し、黄色と白で塗装し直した。

 愛子観光バスの佐藤善一社長は「競争するのではなく、市バスを補完するコミュニティーバスとして地域住民の役に立ちたい」と抱負を語る。同社は95年に設立され、高校のスクールバスや冠婚葬祭の送迎などの貸し切り事業を展開している。

528荷主研究者:2004/04/28(水) 01:34

【札幌:市営バス民営化】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?j=0019&d=20040409
2004/04/09 14:49 北海道新聞
市営バス民営化から1週間 乗客確保に各社熱戦

 札幌市営バスの完全民営化から一週間。路線を引き継いだ民間三社は四月一日のダイヤ改正に合わせ、乗客獲得のための作戦を相次いで打ち出した。赤字路線をどう守るかという課題は残しつつも、女性専用車両や深夜バスの運行、路線延長など、民営化がサービス向上につながったケースも多い。

 昨年四月に琴似営業所の十九路線を引き継いだジェイ・アール北海道バス(中央区)は、手稲方面からJR札幌駅に向かう札樽線の通勤時間帯に、女性客専用バスを導入した。芳香剤を置き、青リンゴの香り漂う車内には、身だしなみチェック用の鏡を取り付けた。運転手も女性が務める。

 運行時間は「手稲営業所」発が午前七時五十分、「西宮の沢5条2丁目」発が同七時五十三分。同社営業部は「どちらも定員を上回る五十人ほどの乗降客があり、満席の場合も多い」と、予想以上の反響を喜ぶ。

 同社はまた、西区西野方面と地下鉄琴似駅を結ぶ「西野福井線」「西野平和線」「西野第二線」の三路線について、一部の便の起終点を地下鉄から約七百メートル離れたJR琴似駅まで延長した。

 JR北海道の乗客増加につなげるのが狙いだが、高齢者や足の不自由な人からも「札幌駅や小樽などに出掛ける際に便利」と好評。さらに、四月からは琴似営業所の全十九路線を含む特定区間が、使用日から月末まで最長一カ月間、乗り放題となる「のり乗りパス」(一万円)も発売した。

 昨年四月、藻岩営業所九路線を引き継いだ「じょうてつ」(豊平区)は冬のダイヤ改正を行った昨年十二月から南区の南沢線で「フライデー・ミッドナイトバス」の実験運行を開始。金曜夜の午後十一時半と午前零時三十五分に地下鉄真駒内駅を発車。乗車率は高く四月以降も継続している。

 一方、今年四月から札幌東、新川両営業所の十八路線を引き継いだ北海道中央バス(小樽)は、「バス停間の距離が長い」という住民の声に応え、東区の北札苗線に新たな停留所「東苗穂8条1丁目」を設置した。今のところ運行ダイヤに変化はないが、「利用実態を把握し、さらなるサービス改善に努めたい」(札幌事業部)と話している。(川口浩平)

529荷主研究者:2004/04/28(水) 01:35

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040317/kagosima.html
2004/03/17 西日本新聞
嘉例川駅に待望の特急停車 妙見温泉「新幹線客呼べ」 観光協会

 九州新幹線の開業で、観光業界から注目を浴びている温泉地の一つに妙見温泉(隼人町)がある。JR肥薩線の最寄り駅・嘉例川駅に、駅開業から百一年目にして初の特急列車が停車。鹿児島中央駅(鹿児島市)から新幹線利用客を呼び込めるようになった。妙見温泉観光協会の只野公康会長(41)は「妙見が全国区の温泉になるチャンス」と意気込んでいる。
 妙見温泉は、霧島のふもとの山あいを流れる川沿いに、十一軒の温泉宿が点在する。「地中からわき出るままの温泉」(只野会長)で、三年ほど前から旅行雑誌などに「第二の黒川温泉」として掲載され始め、静かな人気を呼んでいる。

 只野会長は三年前、観光協会長に就任以来、アイデアを次々と出した。黒川温泉が人気を呼ぶきっかけの一つとなった「手形」を導入、ほかの宿の浴場にも入れるようにした。幹線道路沿いには、ひざまでつかれる無料の足湯を設置した。

 嘉例川駅に停車する特急は、鹿児島中央―吉松間を一日二往復する観光列車「はやとの風」。営業初日の十三日から、明治時代から変わらない嘉例川駅の木造駅舎の写真を表紙にした弁当の販売を始めた。

 なお課題もある。鹿児島中央駅(鹿児島市)から三九・八キロ、約一時間。さらに嘉例川駅から温泉街まで車で七、八分かかるが、同駅周辺には路線バスがなく、常駐するタクシーもない。只野会長は同駅や鹿児島空港などと妙見温泉を結ぶ連絡バスを運行させようと計画。実現に向け、関係先への要請を繰り返している。

 「温泉の質は全国でも指折りという自信がある。アイデアと努力の積み重ねで、集客アップにつなげたい」と只野会長は話している。

530荷主研究者:2004/04/28(水) 01:36

【新北九州空港、開港2006年にずれ込み】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040323/morning_news001.html
2004/03/23 西日本新聞
新北九州空港 開港遅れ 06年にずれ込み 地盤軟弱 工費膨らむ

 福岡県苅田町沖の周防灘に建設中の「新北九州空港」が、予想以上の工事費増加で予算措置が間に合わず、予定された二〇〇五年十月開港は困難な情勢となっていることが二十二日分かった。福岡県や北九州市は、遅れる場合も「〇六年三月までの開港」を求め、国とぎりぎりの折衝を続けている。〇五年十月開港を前提に新規航空会社の参入やターミナルビル建設の準備が進んでいるだけに、開港予定まで一年半に迫った時期でのずれ込みは多方面に影響を与えそうだ。

 新空港は第二種空港として国土交通省が整備。関門海峡などの浚渫(しゅんせつ)土砂を使って埋め立てる海上空港で現在は土中の水を抜き、土砂を固める地盤改良工事が続いている。

 当初、約六百五十億円の事業費を見込んでいたが、地盤が予想以上に軟弱でその改良工事費が膨らみ、事業費は九百八十億円に拡大した。福岡県や北九州市は開港時期の遅れを懸念、「地元経済への影響が大きい」として予算上積みを要求。〇二年度補正予算で百億円が積み増しされ、「〇五年十月開港のメドがついた」と受け止めていた。

 ところが、その後も地盤改良工事費はかさみ、現在の残事業費七十八億円を上回ることは確実となった。複数の関係者によると、北九州市などは〇四年度当初予算で、開港遅れを避けるための予算を求めているが、羽田空港の整備を優先する予算配分もあり大幅上積みは困難な状況という。

 事業費抑制のため船で運んでいる盛り土や資材を陸送する方針だが、連絡橋開通は今秋ごろで、この面からも開港遅れは避けられない見通しだ。

 新空港には、日本航空グループが就航予定で、北九州市などが路線誘致を続け、新規航空会社「スターフライヤー」も〇五年十月開港を前提に準備。ターミナルビルは、福岡県などが出資する第三セクター「北九州エアターミナル」が建設・運営し、今夏着工の予定。

■新北九州空港

 現在の北九州空港(北九州市小倉南区)の代替空港として、新門司沖土砂処分場を利用して1994年10月に着工。空港島(長さ4125メートル、幅900メートル)に2500メートルの滑走路1本とエプロン(駐機場)、ターミナルビルなどを整備する。

 浚渫(しゅんせつ)土砂から水を抜いて地盤を固めるため、溝が掘られたプラスチック板(ドレーン材)を垂直に打ち込む「ドレーン工法」を採用。その後、盛り土を載せ、その重さで地盤改良を進めている。国は93年4月の「新北九州空港整備基本計画」の中で、供用開始予定期日を「05年10月1日」としていた。

531荷主研究者:2004/04/28(水) 01:37

【オレンジカーゴ営業停止】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040323/morning_news024.html
2004/03/23 西日本新聞
オレンジカーゴが営業停止 鹿児島便を取りやめ 航空貨物

 双発プロペラ機を使った貨物ベンチャー企業のオレンジカーゴ(名古屋市)が営業を停止したことが二十二日、分かった。同日付で全従業員約八十人を解雇、唯一の定期路線である羽田―鹿児島便の運航も取りやめた。再開の見通しは立っていない。

 同社は「経営維持に必要な資金繰りができなくなった。今後については弁護士と相談している」(台蔵外茂也取締役)と説明している。

 深夜早朝の時間帯を利用するなど、大企業とひと味違ったビジネス戦略を武器に参入障壁の高い航空事業に挑んだが、昨年十月一日の運航開始からわずか半年足らずで挫折した。

 オレンジカーゴは昨年十一月、機長の要員不足を理由に羽田―長崎便を休止。今春の再開を目指していたが、便数の減少で貨物の取扱量が当初見込みを下回り、採算が悪化していた。

 オレンジカーゴは二〇〇二年九月、旧トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)の社長、会長を務め「大番頭」と呼ばれた故石田退三氏のひ孫である石田泰正社長(29)らが設立した。

532荷主研究者:2004/04/28(水) 01:38

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040324/kumamoto.html
2004/03/24 西日本新聞
九州新幹線開業10日 活性化に手ごたえ 旅行会社も次々視察

 九州新幹線が新八代―鹿児島中央間で部分開業して、二十三日で丸十日が過ぎた。JR九州によると、利用客は連日目標を上回る好調な滑り出しで、新八代、新水俣両駅周辺では、観光客の増加に活性化の期待が高まる。一方、特急が廃止された並行在来線「肥薩おれんじ鉄道」沿線では、早くも地域の衰退を危ぶむ声が漏れている。

■鹿児島は倍
 新八代駅では、二十一日の信号機故障でリレーつばめとの接続が遅れるトラブルがあったものの、新幹線は「今のところ順調」(崎村純一郎駅長)。ただ、乗り換え時間が三分と短く、携帯電話などの忘れ物が一日三十件に上るのが悩みだ。

 同駅東口の八代市観光物産案内所は、平日で三百―四百人、週末には千五百人もの来所者でいっぱい。「鹿児島からの客が目立つ」という。

 新水俣駅の乗降客は開業初日の約三千六百人をピークに一日平均約千五百人。週末は二千人近くのにぎわいだ。岩田範明駅長によると、やはり鹿児島方面からの利用客が多く、以前の倍ほどに増えたという。

■駅弁も人気
 球磨川産アユを使った新八代駅の駅弁「鮎屋三代」は、週末には百六十食前後が売れる人気。販売する八代市の頼藤商店の頼藤浩社長(41)は「五月の大型連休ぐらいまでは開業効果が続きそう」とほくほく顔。同市の日奈久温泉旅館組合の宮永悟組合長も「新幹線に乗るついでに温泉に立ち寄る客をリピーターにしたい」と意気込む。

 水俣市にも、開業後は宿泊予約や問い合わせが増え、旅行会社も次々と視察。石丸晃市商工観光課長は「新水俣駅の特産品販売も好調で、開業効果は大きい」という。

■客を奪われ
 「人通りは開業前の半分以下。こりゃいかんと思うが具体的対策はない」。特急が消えた在来線の水俣駅近くの商店街。二十一店舗で組織する「さくら通り商栄会」の浮嶌清己会長の表情に開業を祝う明るさはない。中心市街地の空洞化に加え、観光客やビジネス客は、約三キロ離れた新水俣駅に奪われた。

 おれんじ鉄道の運行はダイヤの大きな乱れもない。しかし、駅員業務を民間に委託したため、乗客から「手際が悪い」とクレームも。同社は「慣れるまで多少時間がほしい」と話している。

533荷主研究者:2004/04/28(水) 01:39

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040325/morning_news018.html
2004/03/25 西日本新聞
JRの客足回復 西日本景気トレンド JR九州取締役 唐池恒二氏に聞く

 JR九州に乗客が戻りつつある。本年度の鉄道運輸収入は、七年ぶりに前年度を上回る見通しだ。九州新幹線も十三日に新八代―鹿児島中央間で部分開業し、十日間で九万六千人が乗車するなど、順調な滑り出しを見せている。JR九州取締役鉄道事業本部副本部長の唐池恒二氏に、鉄道事業から見た足元の景気回復について聞いた。

 鉄道運輸収入は、昨年十月から六カ月連続で前年を上回っている。今年一月は前年同月比2・3%増、二月同4・8%増、三月は二十二日まで同3・7%増と、好調に推移している。

 特に、在来線の特急が好調だ。都市間の行き来が再び活発になりつつあるようだ。これは、景気回復が人の動きとして九州にも及んできたことを示している。

 今後、九州新幹線を軸にこの勢いを持続できるかどうかが課題。九州新幹線も予想以上のスタートで、九州だけでなく、東京や大阪からも多くの観光客が乗車している。

 〇二年十二月に開業した東北新幹線の盛岡(岩手県)―八戸(青森県)間は、二年目に入っても客足は衰えていない。八戸が青森県一帯の広域観光拠点となっているためだ。鹿児島も霧島や指宿などに向かう起点だ。青森のようにするために、南九州全域の観光地の連携を図っていく必要がある。

 景気が回復しているとはいっても、個人の消費支出は増えていない。鉄道にとって、ライバルは国内他地域の旅行や海外旅行だけでなく、コンサートや携帯電話など消費支出すべてだ。その中で、鉄道を使って南九州観光に訪れてもらう「魅力」を打ち出し、新幹線の利用者増につなげていきたい。

536荷主研究者:2004/05/01(土) 03:31
>>535

【ビートル03年度乗客数】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040407/morning_news018.html
2004/04/07 西日本新聞
ビートル03年度乗客数 最高の31万人

 博多―韓国・釜山を結ぶ高速旅客船「ビートル」を運航しているJR九州は六日、二〇〇三年度の乗船人数が三十一万百四十六人(前年度比2・1%増)となったと発表した。韓国人乗船客の急増や、昨年七月に四隻目が就航したことなどから、過去最高を十一年連続で更新した。

 乗船客は、日本人が前年度比9・2%減の十九万九千人だったが、韓国人は同36・8%増の十万五千人で、初めて十万人を突破した。

 昨年四―六月は新型肺炎(SARS)の影響で乗船客が四割減。しかしその後は回復し、同八月から八カ月連続で単月過去最高を記録している。

 JR九州船舶事業部は「四隻目の就航で韓国から来やすいダイヤになったことや、韓国のゴルフブームで日本に来るゴルフ客が目立ってきた」と説明。〇四年度も利用客の拡大を見込んでいる。

538荷主研究者:2004/05/01(土) 03:41

【仙台空港03年度旅客実績】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/04/20040413t12026.htm
2004年04月12日月曜日 河北新報
国際線利用客36%減 03年度・仙台空港

 宮城県は12日、2003年度の仙台空港旅客利用実績(速報値)を公表した。国際線の利用客は新型肺炎(SARS)の影響で前年度実績の63.9%にとどまり、過去10年間で最も少なかった。

 03年度の国際線利用客は24万9070人。前年度から約14万人減少し、1993年度(27万6735人)を下回る水準となった。特に5月が前年度の27.6%、6月が42.3%にとどまり、大幅に落ち込んだ。

 前年度からの落ち込み幅約14万人は、国際線では過去最大。県空港対策課は「SARSで海外旅行を控えたのが影響した。5月、6月の大幅な減少もSARSの被害拡大が大きな要因だ」とみている。仙台空港の国際線は昨年、ホノルル線と香港線が運休し、5路線になっている。

 国内線の利用客は前年度比1.3%増の289万6333人。全体の利用客は3.2%減の314万5403人となった。全体の利用客が減少するのは85年度以来。

539荷主研究者:2004/05/01(土) 03:48
>>496

【九州新幹線開業1ヶ月】
http://kumanichi.com/news/local/main/200404/20040412000031.htm
2004年4月12日 05:56 熊本日日新聞
九州新幹線 部分開業1カ月、鹿児島からの客が増加

 九州新幹線が新八代〜鹿児島中央で部分開業して十三日で一カ月。予想以上の利用者にJR九州は「春休みも重なり順調」、沿線の温泉街も「鹿児島からの客が増えた」と一定の効果を口にする。一方、県内の沿線以外の地域からは「何も変わらない」と期待外れの声も出始めている。

 JR九州によると、三月十三日から同月末までの同区間の利用者数は十九万四千人。前年同期の在来線特急と比べ二・三倍で推移している。同社営業部の下村裕・企画担当部長は「今はお試し期間中。ゴールデンウイーク後が本当の勝負」と気を引き締める。

 日奈久温泉(八代市)のある旅館は「急激ではないが、鹿児島からの客は増えている」と新幹線を歓迎。福田農場(水俣市)の福田興次社長も「確実に二割は客が増えている。鹿児島からの日帰りの人が予想以上に多いようだ」と話す。

 しかし、その効果の広がりには疑問の声も。JR九州によると、乗降客数が開業前と比べて二倍になった鹿児島中央駅に対し、熊本駅は一割増えただけ。熊本市のホテルは「期待はしていたが、何も変わらない」と冷めた声。天草観光協会は「鹿児島との広域的な旅行商品で、首都圏などからの客が増えれば」と今後に期待する。

 新たな取り組みとして県は三月末、鹿児島県やJR九州とともに、初めて韓国・釜山の学校関係者約二十人を招待。新幹線や高速船「ビートル」を利用した修学旅行先として福岡、霧島、人吉、阿蘇を売り込んだ。「韓国側の関心は高く、誘致に手ごたえを感じた」という阿蘇町観光協会は「新幹線をきっかけに外国からの観光客を増やしたい」と意気込む。

 県観光物産総室は本年度、海外担当者を一人から三人に増強。平井貢・同総室課長補佐は「韓国、台湾、中国の修学旅行誘致に力を入れる」と海外からの観光客増加を目標に掲げる。

540荷主研究者:2004/05/01(土) 04:01

【名鉄百貨店:パーク&ライド】
http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20040415/ftu_____thk_____000.shtml
2004.04.15 中日新聞
名鉄百貨店が「パーク&ライド作戦」 契約駐車場郊外で充実

 名鉄百貨店は14日、東海3県(愛知、岐阜、三重)を走る鉄道の駅周辺にある駐車場と契約し、顧客の利便性を高める集客策を展開することを明らかにした。名付けて「パーク&ライド作戦」。駐車場はいずれも名鉄グループが運営している。名鉄百貨店は今年2月に名古屋鉄道の完全子会社となったばかりで、本格的にグループメリットを生かす販売促進策の第1弾となる。今月28日から始める。

 新規契約した駐車場は、名鉄、近鉄、JR、地下鉄の三十九駅周辺の四十五駐車場。合計六千五百台分を確保した。現在の契約駐車場は、店舗がある名古屋駅地区を中心に四千五百台分。契約駐車場は計一万一千台分となり、一気に二倍以上に増える。

 鉄道の主要駅近くの駐車場と契約するのは初めて。駅前に立地する百貨店ならではの戦略で顧客エリア拡大も狙っている。百貨店で買い物をした客には購入金額五千円以上で百円の回数券を四枚、二万円以上で八枚サービスする。

 名鉄百貨店は「特に週末は名駅地区へは自動車で大量の買い物客が押し寄せるため、空いた駐車場を見つけるのは至難の業。自宅の最寄り駅に駐車して電車で来店してもらえれば、お客さんのストレスも軽減できる」とアピール。長時間駐車しても、郊外の駐車場料金は都心部と比べて割安なため金額面でも節約できるという。

 買い物袋の持ち運びが大変という人には、名古屋、愛知県一宮市内の近郊へは無料の配達サービスがある。そのほかの東海三県全域へは二百円で配送を行っている。

541荷主研究者:2004/05/01(土) 04:04

【井原鉄道:上下分離】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04041832.html
広島側も「上下分離」1641万円補てん 井原鉄道 '04/4/18 中日新聞

 広島県と福山市、同県神辺町は二〇〇四年度から、第三セクター「井原鉄道」(井原市)を新しい枠組みで支援する。運行経費を同社、施設管理費を自治体が補助金で賄う「上下分離方式」。岡山県側は〇三年度から採用しており、自治体の「経営安定基金」で赤字を補う従来方式から切り替わる。

 井原鉄道には岡山、広島県と福山、井原市など両県の計十二市町村が出資。岡山県交通対策課によると、〇四年度の自治体の補助金総額は一億二千万円。負担割合は各自治体での路線の長さ、利用者数に応じて決めた。

 広島県の負担は九百三万円、福山市は二百八万円、神辺町は五百三十万円。残る約一億三百六十万円は、岡山県と井原市など同県の十市町村が支出する。

 井原鉄道は一九九八年度末に開業。経営安定基金は、各自治体が九九〜二〇〇一年度に計十三億八千万円を積み立てたが、同社は毎年三億円を超える経常赤字を計上。基金は〇六年度ごろ底をつく状態で、岡山県側は〇三年度から新方式に移行していた。

 広島県や福山市、神辺町は〇三年度、「経営健全化策が不十分」と新方式を見送り、基金から負担した。人件費削減など「経営健全化実施計画」の実施で、赤字額が半分程度に減るとの見通しが立ったのを受け、新方式への移行を決めた。

 広島県側の基金残高は〇三年度末で計六千五百万円。今年十二月をめどに全額返還される。

 福山市交通政策課の岡森正人課長は「井原鉄道は、通勤・通学客には大切な交通手段。渋滞緩和などの効果も期待でき、利用促進を図りたい」としている。

 【井原鉄道】 神辺駅(広島県神辺町)―総社駅(総社市)間の約42キロ。1999年1月開業。1日に上下56本を運行し、うちJR福塩線を経由して福山駅に上下6本が乗り入れる。1日平均利用者数は約3000人で、予想の半分程度。当初見込んだ2010年度からの黒字転換は難しい情勢。03年1月に経営健全化実施計画を策定し再建に取り組んでいる。

542荷主研究者:2004/05/03(月) 02:44

【仙台−迫に高速バス】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/05/20040502t12009.htm
2004年05月01日土曜日 河北新報
買い物・通学便利に 仙台−宮城・迫に高速バス

 宮城県迫町役場前と仙台駅前を結ぶ東日本急行(仙台市)の高速バスが1日開業し、迫町佐沼の町役場前で出発式があった。

 同社と町の関係者ら20人が出席。東日本急行の稲垣智雄社長は「利用者の声に耳を傾け、愛される交通機関を目指したい」とあいさつ。運転手の中島忠さん(43)に花束が手渡され、関係者がテープカットをした。

 バスの定員は55人で、午前9時発の仙台行き第3便には17人が乗車。中田町の主婦(35)は「娘と2人で映画を見に行く。仙台が近くなり、うれしい」と語った。

 路線は東北自動車道の仙台宮城、築館の両インターチェンジを経由し、所要時間は1時間半。途中、広瀬通一番町に停車する。一日8往復で、運賃は大人片道1300円。6月をめどに往復割引券(大人2200円)の導入する予定で、認可申請中だ。
 東日本急行は、買い物や通学で、年間8万人の利用を見込んでいる。

543とはずがたり:2004/05/03(月) 03:17
http://www.shikoku-np.co.jp/news/administration/200405/20040501000129.htm
国交省が地方バス補助 香川は4社に7600万円
2004年5月1日 09:51

 国土交通省は三十日、赤字路線の維持などを目的とした地方バスへの補助制度で、二〇〇三年度は四十七都道府県、二百十二事業者に計七十三億百万円を交付したと発表した。〇二年度に申請がなかった埼玉、神奈川両県内の事業者も含め、全都道府県が対象になったのは初めてだという。

 都道府県別では、北海道が二十三社、補助額十一億千六百万円で最多。次いで会社数が多かったのは広島の十二社、補助額では山口が三億五千万円だった。香川は四社で七千六百万円。

 制度は赤字路線の運行会社に、路線の一定の赤字額と車両購入費の九割を、国と都道府県が二分の一ずつ負担して補助する。地域に必要な路線ごとの補助のため、黒字経営の会社やJRバスも補助対象となる。

 また、別の制度によるバリアフリー対応のノンステップバス購入費などへの補助は、七十二社、計十三億五千六百万円。

544とはずがたり:2004/05/11(火) 13:40
大仏殿風のまぁ風情のある駅舎だったし思いでもあるから壊さない決定が下ったのは結構なことだが4億円掛けて18メートル動かすメリットはあるのかねぇ?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040511-00000711-jij-soci
3500トン、そろり移動=旧奈良駅舎が引っ越し

 関西線などの高架化工事に伴う、JR奈良駅(奈良市)旧駅舎の移動作業が11日、始まった。重さ3500トン、約500平方メートルの旧駅舎は「曳家(ひきや)」と呼ばれる工法で、コロの上をゆっくり移動。1日の移動距離は4、5メートルで、14日まで4日間かけて北側に18メートル移動する計画という。
 曳家は、コロの上に旧駅舎を台座ごと載せ、油圧ジャッキで押して動かす工法。昨年の旧首相官邸の移築工事にも用いられた。作業の費用は約4億円。 (時事通信)
[5月11日11時1分更新]

545とはずがたり:2004/05/15(土) 03:00
久々の妄想鉄道コーナー>>53-54
【大阪市交通局:梅田周辺改良案】

①地区:大阪(特に大阪市交通局)

②現況の問題点:御堂筋線の一極集中と他線区の閑散
特に四ツ橋線は梅田始発であるものの他線区からの乗り換えが不便である上に御堂筋線と平行しているために全く有効に活用されてない。

③既存の施設など特記事項:梅田駅に2面4線化対応可能のホーム

④改良案
=A案=
工事:四ツ橋線の中津延伸,新大阪乗り入れ
旅客流動:これにより新大阪発着の御堂筋線を中津止まりにして新大阪→なんば・心斎橋などを四ツ橋線に誘導する。また梅田での乗り換え不便が解消されるため中津以北から四ツ橋線沿いへのトリップが御堂筋線から(多少は)転移する可能性がある
問題点:効果が限定的?

=B案=
工事:谷町線の梅田乗り入れ,梅田─茶屋町─天六建設。東梅田・中崎町廃止。
旅客流動:やや梅田からはずれる東梅田から便利な梅田に移ることで梅田─天王寺が御堂筋線から転移してくる可能性がある。茶屋町に地下鉄の駅が新設できる。
問題点:却って守口方面から御堂筋線の旅客を増やす可能性がある。東梅田は兎も角,中崎町の廃止などは現実的でないか。

=C案=
工事・旅客流動・問題点:A+B案(いずれも折衷)

=D案=
工事:①東梅田と西梅田を廃止・統合して現行の梅田と直行して(新)梅田駅を地下に建設。谷町線守口方面(守口線)と四ツ橋線を相互乗り入れ。②梅田の2面4線対応工事準備済みを生かして谷町線天王寺・八尾方面の御堂筋線梅田駅(更に新大阪まで)乗り入れ。
旅客流動:①今よりは梅田での御堂筋線・阪急からの四ツ橋線への乗り換えが改善される。②守口線方面から本町・心斎橋・なんば方面への流動が乗り換え無しの四ツ橋線へ転移する可能性が高い。③新大阪発着の御堂筋線を中津止まりにして新大阪→八尾南を運転,新大阪→天王寺などを谷町線に誘導する。

詰まり最近D案を気付いたのだがこれ結構いけてない?何(百?千?)億ぐらいで出来るのかなぁ?
四ツ橋線を計画通り大浜まで延ばして大浜─住之江公園─大国町─梅田─大日─高槻市を御堂筋線に継ぐ大動脈として育てよう!!残りの谷町線は阪急中津から大淀経由で野田阪神まで延伸して千日前線と相互乗り入れしても良い。

546とはずがたり:2004/05/15(土) 03:13
【鉄道懐古趣味】
1971年10月の時点での夜行普通列車一覧>>19
1977年時点のでの夜行普通列車>>20
1971時点での急行「東海」G・急行「ごてんば」>>21
九州夜行急行 1977年>>22
1971.10急行「桜島・高千穂」>>23
赤穂線経由優等列車(1971年)>>24
時刻表奥の細道=東北篇=>>26
時刻表奥の細道=九州篇=>>38
1971年◆名古屋⇔九州連絡>>39
1971年◆広島⇔九州連絡>>40

【夜行普通列車】【71,77年頃の東海道・山陽・九州連絡優等列車】【時刻表奥の細道】

547とはずがたり:2004/05/15(土) 15:40
>>489 >>537
岡山─福山─三原,呉─広島─岩国,周南─山口と比べて,高松─多度津─琴平・観音寺,四国中央─新居浜─東予,伊予北条─松山─伊予がなんでこんなに苦戦するのかねぇ?

http://mytown.asahi.com/kagawa/news02.asp?kiji=6513
売上高7期連続減/JR四国決算

 JR四国は14日、03年度の決算を発表した。鉄道運輸収入の落ち込みが続き、売上高は3・7%減の367億円で、7期連続の減少となった。旅客運輸収入は3%減の307億円で、うち鉄道は3・5%減の275億円だった。
 営業損益は72億9500万円の赤字だったが、人件費や物件費の削減を進めたため、赤字額は前年度より0・3%減って会社発足以来最少となった。
 経営安定基金の運用利益などで、経常利益は2億8700万円の黒字。当期純利益も9800万円の黒字を確保した。
 25の子会社を合わせた連結決算は売上高592億円で、営業損益が74億円の赤字、当期純利益は10億円の黒字だった。
 会長となる予定の梅原利之社長は「04年度は『鉄道復権の年』と位置づけ、四国内外の交流人口拡大や鉄道利用促進のための施策を展開する」と述べた。
(5/15)

548荷主研究者:2004/05/16(日) 02:02

【九州新幹線開業1ヶ月で利用者30万人超える】
http://kumanichi.com/news/local/main/200404/20040421000051.htm
2004年4月21日 06:17 熊本日日新聞
九州新幹線 開業1カ月で利用者30万人超える

 JR九州は二十日、九州新幹線の開業から一カ月間(三月十三日〜四月十二日)の利用状況をまとめた。新八代〜鹿児島中央間の乗客数は三十万三千人で、前年同時期の特急乗客数の二・三倍となり、同社は「予想を上回る利用」としている。

 一日平均の乗客数は九千八百人で、平均乗車率は40%。JR九州は開業前、一日の乗客見込み数を、特急が走っていた時期の同区間の平均より三割増の六千八百人としていた。

 三月(十三〜三十一日)の乗客数は十九万四千人で、特急時の二・三倍。四月は十二日までに二・四倍の十万八千人となっており、引き続き好調を維持している。

 石原進社長は予想を上回る利用について「開業効果もある」とした上で、「半年後も(一日平均の)乗客が特急時より五割上回れば、新幹線が定着したといえるのではないか」と話した。

 同社はゴールデンウイーク中の五月一〜五日、九州新幹線(六両編成)の自由席車両の一両を指定席に振り分け、指定席を四両とする。新幹線に接続する特急リレーつばめも、指定席車両を一両増やす。

549荷主研究者:2004/05/16(日) 02:12

【03年度岡山空港旅客数】
http://www.sanyo.oni.co.jp/34news/2004/04/24/20040424090457.html
2004年4月24日掲載 山陽新聞
03年度岡山空港旅客数 最多の156万人 東京線は100万人を突破

 2003年度の岡山空港の定期路線旅客数が国内・国際線合わせて156万4044人に上り、過去最多を更新したことが、23日までに岡山県がまとめた利用実績で分かった。前年度比8.5%増。新型肺炎(SARS)などの影響で国際線が大幅に落ち込んだが、好調な東京線に支えられた国内線利用者増がカバーした。チャーター便を含めた利用者総数は156万6007人(7.6%増)。国内線6路線の利用者は146万3120人で、12.8%増。中でも02年7月から日本航空が新規参入した東京線は、03年度から通年で全日空とともに2社運航体制となり、15.1%(15万1144人)増の114万8900人。1988年の開港以来初めて100万人を突破した。


http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04042212.html
最高の156万人利用 03年度の岡山空港 '04/4/22 中国新聞

 岡山県はこのほど、二〇〇三年度の岡山空港利用者数をまとめた。一年間の利用者が初めて百五十万人を超え、過去最高の百五十六万四千四十四人(前年度比8・5%増)を記録。全日空に加え日本航空が乗り入れたダブルトラック化二年目の東京便が利用客数を前年度比15・1%増と伸ばし、全体を押し上げた。

 国内線は百四十六万三千百二十人(同12・8%増)が利用。二社運航が定着した東京便が百十四万八千九百人(同十五万千百四十四人増)、旅行客を増やした札幌便が十四万千百四十五人(同四千三百五十二人増)と、それぞれ過去最高を記録した。

 国際線は新型肺炎(SARS)やイラク戦争の影響を受け、十万九百二十四人(同30・3%減)と低迷。国際チャーター便も十便どまりで、前年度の七分の一以下に落ち込んだ。

 県は、北京への定期便就航を目指して、六月に大連へのチャーター便を運航する予定。さらに、「七月からの運用時間延長に合わせてキャンペーンを展開し、国際線についてはヨーロッパ、東南アジア方面への乗り継ぎ客を呼び込んで利用促進を図りたい」(航空企画推進課)としている。

 同空港は、一九八七年度末に現岡南飛行場(岡山市浦安南町)から移転し、開港した。九一年六月、初の国際線としてソウル便が就航。二〇〇一年十月に三千メートル滑走路の供用を開始し、同年度の利用者は初めて百万人を突破した。

550荷主研究者:2004/05/16(日) 02:20

【仙台−函館線11月から廃止】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/04/20040428t12021.htm
2004年04月27日火曜日 河北新報
仙台―函館線11月から廃止 北海道エアシステム

 国土交通省は27日、北海道エアシステム(札幌市)から、仙台―函館線を今年11月1日に廃止すると届け出があったと発表した。

 同社は2001年11月から、同路線で冬期間(11―3月)に、36人乗りの小型飛行機を使用して1日1往復運航。01年度の搭乗率は69.3%だったが、02年度は52.7%、03年度は40.3%と低迷し、採算が合わなくなった。

 同社は「冬場の観光客やビジネス客を見込んでいたが、02年12月の東北新幹線八戸延長を機に、鉄道に客が流れた」(業務課)と話している。今後は冬以外の季節で、運航の可能性を探るという。
 同線では全日空が、5月1日から10月末まで1日1往復の季節運航を再開することを決めている。

551荷主研究者:2004/05/16(日) 02:20

【仙台−台北線9月開設】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/04/20040429t12021.htm
2004年04月28日水曜日 河北新報
仙台―台北線9月開設 エバー航空、週2往復運航

 仙台空港と台北(台湾)を結ぶ定期航空路線が9月にも開設されることが28日、明らかになった。訪台していた仙台市の佐々木謙・副市長らに台湾当局者らが伝えた。日台両政府が30日発表する。台北線開設で仙台空港の国際定期路線は、今月合意したバンコク(タイ)線を含め年内に7路線になる見通し。

 佐々木謙副市長らは25日から市民レベルの七夕交流を重ねている台南市などを訪問。仙台―台北線の就航決定は、台湾交通部の林陵三大臣らから伝えられた。
 関係者によると、仙台―台北線はエバー航空(本社台北)が週2往復運航する。早ければ9月上旬に就航、機材は乗客定員250人以上のボーイング767型機を軸に検討されているという。

 日本と台湾には国交がないため、航空交渉も民間団体を窓口に進められていた。仙台―台北線は昨年3月の日台航空協議で広島―台北線とともに合意され、エバー航空が仙台線を、中華航空が広島線をそれぞれ運航する方向で調整していた。

 エバー航空は2003年度、仙台―台北間でチャーター便119便を運航。72.1%と高い搭乗率で、輸送人員も約1万8800人に達した。
 仙台空港の国際定期路線は現在、大連経由と上海経由の北京、長春、ソウル、グアムの5路線で週36便が運航されている。日・タイ航空協議で合意されたバンコク線は10月にも就航する。

 台湾との路線開設は99年、仙台空港国際化促進協議会がタイと並ぶ重点セールス先に位置づけて本格化。宮城県の浅野史郎知事も昨年、国土交通省に早期開設を要望するなど、官民一体の誘致活動を展開してきた。

552荷主研究者:2004/05/16(日) 02:22

【JR北海道:都市間輸送対策委員会】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20040423&j=0024&k=200404236513
2004/04/23 01:00 北海道新聞
JR北海道、利用者減少に歯止め 「都市間輸送委」を設置

 JR北海道は二十二日までに「都市間輸送対策検討委員会」を設置した。航空機、高速バスとの競合や景気低迷を背景に長距離の鉄道輸送量が年々減少傾向にあるためで、七月をめどに課題や対策を取りまとめ、来年度から始まる中期経営計画に盛り込む。

 同社の主要四線区である南千歳−トマム、東室蘭−苫小牧、札幌−岩見沢、中小国(なかおぐに)(青森県蟹田町)−木古内(渡島管内)の二○○三年度の利用者数は、前年度比で0・7%減少した。

 同社は八八年に高速道路対策検討委員会を設けて鉄道の高速化を進めてきたが、長距離の都市間輸送量の減少に歯止めがかからないことから、組織を一新して取り組むことにした。

 検討委は、柿沼博彦専務・鉄道事業本部長を委員長に同本部の部課長クラスから副委員長二人、委員二十三人を選出。

 商品企画や営業について検討する営業・輸送分科会、車両の新造や高速化について検討する技術分科会を設置。線区ごとに現状や課題、対策を取りまとめる。

553荷主研究者:2004/05/16(日) 02:25

【高松中心部:PTPS導入】
http://www.shikoku-np.co.jp/news/social/200405/20040504000078.htm
2004年5月4日 09:24 四国新聞
PTPS導入で路線バス運行時間短縮

 県警は、朝夕のラッシュ時に信号を制御して路線バスのスムーズな運行を図る「公共車両優先システム」(PTPS)の導入効果をまとめた。それによると、高松駅前から栗林公園南間の運行時間は、導入前に比べ最大で21%短縮。信号や渋滞による停車時間も最大で54%短くなるなど、バスの定時制確保に一定の効果が表れている。

 PTPSは、路線バスに搭載した端末装置からの赤外線信号を交差点手前に設置した光ビーコンがキャッチし、前方の信号が青の場合は五―十秒延長、赤の場合は短縮するシステム。県内では、二月十日から高松中心部で運用を始めた。

 調査は、導入の一週間前と一週間後、一カ月後の朝と夕に調査員が路線バスに乗り、運行時間や停車時間などを測定。その結果、導入後の運行時間は一分半から四分程度短くなり、停車時間も三十秒から三分半程度短縮。導入一週間後と一カ月後ではデータに多少のばらつきがあるが、先進導入県とほぼ同様の効果が得られた。

 県警は「集積したデータを生かし、システムのさらなる有効化を図りたい」と話している。

554荷主研究者:2004/05/16(日) 02:25

【福島空港:北関東へ売り込み】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/05/20040507t62007.htm
2004年05月06日木曜日 河北新報
「北関東の玄関」売り込め 福島空港、需要拡大へ本腰

 4年連続で利用者が減少している福島空港の需要拡大に向け、福島県が栃木、茨城両県に熱い視線を送っている。両県には空港がなく、観光などで利用促進が期待できるからだ。福島県は本年度、修学旅行に伴う空港までのバス代補助の対象を栃木県にも拡大。関係機関でつくる「福島空港利用促進協議会」も、栃木県で空港利用のシンポジウムを開く。福島空港が「北関東の玄関口」として認知されるよう、関係者は売り込みに懸命だ。

<観光振興に期待>
 「栃木県も、福島空港を活用した観光振興に大いに期待している。空港を通して両県の連携を一層、緊密にしたい」
 福島市で4月26日に開かれた利用促進協の総会で、栃木県から賛助会員として出席した日光地区商工会議所の根本英三郎副会頭はこう強調した。
 栃木県では4月、自治体や観光協会など24団体でつくる「福島空港利用促進連絡会」が設立された。福島県の担当者は「空港利用の機運が高まってきた」と期待を膨らませる。

 福島空港には札幌や沖縄など国内4路線、ソウルと上海の国際2路線が就航している。年度別の利用者は1999年度の75万7000人をピークに毎年減少。03年度は国内線は下げ止まったが、新型肺炎による国際線の運休などで、計56万1000人にとどまった。

<「潜在需要ある」>
 仙台空港との競争も激しくなる中、県が本腰を入れ始めたのが、県境地域の一体的発展を目指す「FIT構想」を共に進める栃木、茨城両県へのセールス強化だ。
 福島県は県内の学校が修学旅行で福島空港を利用する場合、空港までの往復バス料金の一部を助成しているが、本年度からはこの事業を栃木県の学校にも適用。当初予算で栃木分として9校分、約60万円を確保した。

 福島空港利用促進協議会も6月ごろ、栃木県民を対象にした県外初のシンポジウムを開催し、広域観光ルートの設定など連携強化を図る。茨城県へはメディアへの広告掲載などで、福島空港の利便性をPRする方針だ。
 03年度の福島空港利用者のうち、栃木と茨城の利用者は約1割。福島県は「両県の潜在需要は少なくなく、掘り起こせば利用者は確実に増えるはずだ」と意気込んでいる。

555荷主研究者:2004/05/16(日) 02:26

【山口宇部空港:03年度利用者数】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040415/yamaguti.html
2004/04/15 西日本新聞
山口宇部空港 03年度 利用最高96万人 県「100万人へPR強化」

 山口宇部空港(宇部市)の二〇〇三年度の利用者数が、九十六万千八百十九人(前年度比4・2%増)に達し、過去最高を記録した。〇二年七月に日本航空が参入し、全日空との通年の二社運航が利用者増の大きな要因となったが、県が掲げた「利用者百万人」には届かなかった。
 定期路線(東京便)は現在、全日空が一日五便と日本航空が同三便と一日計八便運航している。会社別に見ると、全日空が六十四万五千五百四十六人で、利用率65・5%。日本航空三十一万六千二百七十三人で、同54・7%だった。

 年度初めは、イラク戦争や新型肺炎(SARS)の影響で、苦戦を強いられたが、夏から秋にかけては好調を持続した。十月の新幹線「のぞみ号」の新山口駅停車も逆風とはならなかった。県交通運輸対策室は「十、十一月は前年より利用者数が増加。航空機利用者が新幹線に切り替えた兆候は見られない」と分析している。

 しかし、年明けからは阿東町で鳥インフルエンザが発生したことなどが影響し、伸び悩んだ。

 同対策室は「ラジオを活用した空港情報の発信、萩開府四百年や錦帯橋の架け替え完成など観光地との連携を強化したPRに努め、〇四年度は百万人突破を目指す」と意気込んでいる。

556荷主研究者:2004/05/16(日) 02:31
>>519

【仙台−山形高速バス:富士交通が割安回数券】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/05/20040511t72010.htm
2004年05月10日月曜日 河北新報
仙台―山形高速バス 富士交通が割安の回数券

 富士交通(仙台市)は15日から、高速バスの仙台―山形線に一般用と通学用の2種類の回数券を導入する。競合する宮城交通(仙台市)、山交バス(山形市)の共同運行2社が発行している回数券より安く、1回分の片道運賃を基に計算すると、2社の定期券と比較しても割安になるという。

 一般用の回数券は5枚つづり3500円、通学回数券は10枚つづり4500円。1枚当たりではそれぞれ700円と450円になる。
 競合2社が発行している6枚つづり回数券は4400円で、1枚当たり733円。富士交通が一般で33円、通学なら283円安い。

 仙台―山形線は、ことし1月に富士交通が1日15往復の新規参入を発表して以来、競争が激化している。参入に先んじて、先行2社が平日44往復を60往復に増便。運賃面でも4月以降、従来より200円安い片道800円の横並びとなった。
 富士交通の菊地保社長は「当初の2、3月は好調だったが、4月以降は苦戦している。回数券の発行で乗客の利便性を高め、巻き返しを図りたい」と話している。

557とはずがたり:2004/05/21(金) 14:14

伊丹を廃止してたらどうなったかねぇ。
神戸空港が出来たらどうなるのでしょうか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040521-00000098-kyodo-bus_all
大阪空港の発着枠満杯に 国交省が最後の枠配分

 国土交通省は21日までに、大阪空港(兵庫県伊丹市など)に残っていた1日のプロペラ機発着枠38回分について、各航空会社に配分する通達を出した。1日当たり370回の総発着枠が2005年度中にも満杯になる可能性が出てきた。
 YS11の老朽化に伴い、「プロペラ機枠120回は埋まらないのでは」とみていた同省の当初の思惑を数年で裏切る結果。利用客の低迷に苦しむ関西国際空港を尻目に“一人勝ち”の状況だ。
 配分は、大手航空会社に28回、新規参入会社に8回配分。予備枠は2回で、同省は「需要があるので残しておくのがもったいない」と最小限にとどめた。
 大阪空港ではジェット機枠250回分が既に満杯だが、大阪の中心や神戸に近い利便性から「東京便は増やすだけ客がついてくる状態」(航空会社)。各社は枠を有効活用するため、YS後継機として74人乗りの新型プロペラ機を採用し、03年から高知や出雲などのローカル路線に就航させて浮いた枠をジェット機の東京便にあてた。(共同通信)
[5月21日11時58分更新]

558とはずがたり:2004/05/22(土) 18:39
何と岡山電気が岐阜乗り入れ!?
大日本軌道だ!

http://mytown.asahi.com/gifu/news02.asp?kiji=3379
路面電車存続 自治体負担を強調
「上下分離方式が前提」 路面電車引き継ぎ 岡電、自治体負担を強調

 路面電車の岐阜市内線など名鉄4路線について、運行引き継ぎの検討を表明した岡山市の私鉄、岡山電気軌道の磯野省吾常務は20日、岐阜市役所で記者会見した。磯野常務は「基盤部分を自治体が負担し、運行を民間が行う上下分離方式が大前提だ」と話し、沿線自治体の積極的な協力が必要との考えを強調した。

 磯野常務は「名鉄からの資産の譲渡や、運転士、技術要員の確保など、解決すべき点は多い」と指摘。運行形態については「経営のアドバイスは岡山で行うが、運行に関しては岐阜で新会社をつくったほうがよい」との見方を示した。

 また「平面電停は利用者にとって危険だ。軌道敷内に車が乗り入れることも問題。乗り入れ禁止が全国的な流れだ」と述べ、環境改善の必要性を訴えた。

 同社は今後、岐阜、関、本巣の3市と北方、大野両町でつくる沿線市町対策協議会にも参加する予定だ。

 同社の引き継ぎ検討表明に対し、細江茂光・岐阜市長は「積極的に協議、交渉を進め、地域交通の確保ができるよう努力したい」との談話を発表した。


(5/21)

559とはずがたり:2004/05/23(日) 12:29
名鉄本線の徹明町乗り入れと,市電の黒野―徹明町―関のスルー運転が系統が整理されて良いと思う。
浜大津みたいに坂本―浜大津―石山寺が浜大津ですれ違いそれに合わせて浜大津―京都市役所前が発着という形態は便利である。

名鉄の徹明町乗り入れは勿論非現実的だから黒野―新岐阜―田神―関のスルー運転で新岐阜で特急に連絡がよいかねぇ?

560とはずがたり:2004/05/24(月) 22:07
新岐阜も油断してると全部客取られてまうどー。取り敢えず徹明町乗り入れを…

JR岐阜駅前再開発の概要発表 地上43階の超高層ビル、住居兼用で中部一 /岐阜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040521-00000003-mai-l21

 ◇住居兼用では中部一に
 JR岐阜駅前の再開発事業に取り組む「岐阜駅西地区市街地再開発組合」(大橋清隆理事長)は20日、岐阜グランドホテルで、駅前開発の中心となる、超高層複合タワーの概要を発表した。関係者は、岐阜城と並ぶ同市の新しいランドマークとして期待している。
 複合タワーは、地上43階地下1階。敷地面積は約5410平方メートル。事業費は約130億円。今秋着工、06年春の完成を目指す。住居を伴う複合タワーとしては、中部地区1番の高さという。
 1、2階は、ショッピングやレストランなどの商業施設。3階は保育園や外来・訪問診療に対応できる福祉・医療施設。4階には岐阜放送が入る。
 6〜14階は約100戸の高齢者向け賃貸住宅。15〜42階は約240戸の分譲マンションが計画されている。最上階のスカイラウンジでは長良川や木曽川の眺望が楽しめる。タワー最上部には岐阜城をイメージした屋根を設置するほか、岐阜ちょうちん、鵜飼(うかい)舟など岐阜市の伝統的デザインも設計に盛り込まれている。
 大橋理事長は「複合タワーは全国への情報発信のシンボル」とあいさつ。細江茂光市長は「駅前活性化の重要な起爆剤となることを期待している」と語った。(毎日新聞)
[5月21日19時41分更新]

562とはずがたり:2004/05/26(水) 18:09
放置自転車税問題、豊島区に鉄道5社との協議要請
http://www.asahi.com/politics/update/0525/001.html

 東京都豊島区が全国初の導入をめざしている「放置自転車等対策推進税」について、総務省は24日、同区に対し、納税義務者となるJRなど鉄道5社と放置自転車対策についてさらに話し合うよう求める方針を決めた。近く麻生総務相名で要請する。

 自治体が独自に課税する法定外目的税の実施には総務相の同意が必要で、同省は5月中にも判断を示す方針だったが、結論は当面、先送りされる見通しになった。

 放置自転車税は、自転車の撤去など放置自転車対策にかかる費用について、豊島区内に駅のあるJR、西武、東武、都交通局、東京メトロの5社に負担を求めるもの。区内の各駅での年間乗車人員1千人につき740円を鉄道会社から徴収し、年間約2億円の税収を見込んでいる。

 昨年12月の区議会で同税の導入を認める条例が成立、区側は12月に同意を求める協議書を総務省に提出したが、鉄道5社がこれに反発。総務省は4月、区・鉄道会社双方から、公開でそれぞれの「言い分」を聞いたが、調整は不調に終わり、対立が続いている。 (05/25 06:41)

563とはずがたり:2004/05/29(土) 20:12
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040527ddm008020101000c.html
関東私鉄大手8社:東急、相鉄、西武が最終赤字−−04年3月期連結決算

 関東私鉄大手8社の04年3月期連結決算が26日、出そろった。本業の単体鉄道旅客収入は、京成、相鉄の2社を除き増収だったが、連結決算は、土地などの含み損処理を実施した東急、相鉄と、ゴルフ場の再編で特別損失を計上した西武の3社が最終赤字になった。

 売上高が増加したのは京王、相鉄の2社。京王は、子会社の京王百貨店が実施した阪神タイガース優勝セールが寄与。相鉄は、スーパーの相鉄ローゼンなどを子会社化したことで売り上げが膨らんだ。逆に東急は、昨年10月の建設子会社の再編で建設事業が連結から外れたため、売上高を大きく減らした。
………………………………………………………………………………………………………

 ◆関東私鉄大手8社の04年3月期連結決算◆
    売上高          経常利益        最終利益
東急  12234(▼11.7) 529(  2.0) ▼123( −−− )
東武   6647(▼ 3.0) 262(▼22.6)  130( 23.0)
小田急  6249(▼ 3.3) 335( 11.4)   80(▼ 9.0)
京王   4277(  1.9) 311(  5.1)  153(  3.6)
西武   4147(▼ 1.2)  76(▼ 1.1) ▼ 85( −−− )
京急   3125(▼ 0.2) 201(  2.7)  109( 36.2)
相鉄   2629( 16.1)  76(  8.0) ▼200( −−− )
京成   2294(▼ 3.0) 159(  7.0)   12(▼77.5)

(注)単位・億円、カッコ内は前期比増減率・%。▼は赤字またはマイナス
毎日新聞 2004年5月27日 東京朝刊

564とはずがたり:2004/05/31(月) 23:21
「悪影響があった」はどの位の意見やろか?

2004年05月31日(月)
新幹線効果は小さい 東北新幹線八戸開業で
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20040531/20040531a1830.html

 2002年12月に東北新幹線が八戸まで延伸・開業したのに伴う経済効果を、青森、岩手両県の商工団体が観光やイベント業界などを対象にアンケートしたところ、すべての質問で「新幹線効果はなかった」との回答が「好影響があった」を上回る結果になったことが31日、分かった。
 “予想外”の回答が占めた結果に、調査を企画した商工団体は「新幹線効果はあると思っていたのに。ここまで冷ややかとは驚き」と戸惑っている。
 青森県南部と岩手県北部の33市町村の商工会議所などでつくる「東北新幹線八戸駅開業協議会」がことし3、4月にかけ旅館・ホテル、飲食店、イベント会社など78団体を対象に、開業に伴う影響を10分野について郵送で聞いた。回収率は83%。
 調査結果によると、開業効果が大きいとみられていた旅館・ホテル業界への影響でも「影響がない」(35件)が「好影響があった」(17件)の2倍を超えた。
 観光施設でも「好影響があった」と回答したのは24件で「影響がない」の32件を大きく下回った。飲食業やお祭り・イベント、社会生活全般など質問すべての10項目でも同様の結果だった。

565とはずがたり:2004/06/01(火) 20:39
バス増便と路線拡充、停留所も新設 今津町で出発式
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040601-00000034-kyt-l25

 滋賀県の今津町が運行する循環バスの増便と路線拡充が1日から始まり、新たに増設した小型バス1台の出発式が、同町のJR近江今津駅西口で行われた。
 同バスはJR近江今津駅発着で、町西部を走る「総合運動公園線」と、町東部の「あいあいタウン線」の2路線がある。これまでバス1台で運行していたが運賃一律100円での運行を始めた2002年4月以降、特に生活路線の東部の利用者が増加してきたことから、増便と路線拡充を決めた。
 増便は「総合運動公園線」が3便増の1日13便、「あいあいタウン線」が6便増の1日11便。路線拡充では「あいあいタウン線」で14停留所を新設し、路線を延長するなどで利便性を図った。出発式では、山口武町長らがテープカットを行った。(京都新聞)
[6月1日20時20分更新]

566とはずがたり:2004/06/04(金) 13:06
【福島県関連高速バス記事】

>>57 福島⇔山形
>>101 >>404-405 山形⇔仙台・仙台空港
>>158 福島⇔仙台
>>174 福島空港⇔福島 >>554 福島空港を北関東へ売り込め
>>271 >>301 >>464 仙台空港⇔福島駅・泉中央
>>329 >>367 仙台⇔福島・郡山
>>359 >>473 新潟⇔郡山

>>271でお目見えし,>>301,>>464で苦戦が伝えられた福島⇔仙台空港線廃止です。

仙台空港―福島線 高速バス来月廃止
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040604-00000008-khk-toh

 宮城交通とJRバス東北(ともに仙台市)、福島交通(福島市)の3社は、共同運行している高速バスの仙台空港―福島線を7月1日に廃止する。利用低迷が原因で、東北運輸局に3日までに届け出て受理された。

 同路線は昨年12月に運行開始。仙台空港と福島駅東口を1日6往復、1時間半で結んでいる。運賃は大人1500円。当初から1便当たりの乗客数は平均3人で、採算ラインの13、4人を大きく下回っていた。

 福島交通は「福島から仙台空港へはマイカーや鉄道利用が多く、今後もバス利用が増える見込みが立たなかった」としている。
(河北新報)
[6月4日7時3分更新]

567とはずがたり:2004/06/10(木) 23:21
熊本らしい駅前広場っちったらそらあ熊本の財産,路電整備が優先っしょ。
>熊本らしい緑あふれる駅前広場

九州新幹線・熊本駅周辺整備、県市のトップ会談も /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040610-00000002-mai-l43

 九州新幹線全線開業に伴うJR熊本駅周辺整備について、潮谷義子知事は9日、熊本市の幸山政史市長とのトップ会談も必要になるとの見通しを示した。
 県と同市は5月に副知事と副市長らをメンバーとする「新幹線新駅周辺整備推進会議」を設置している。潮谷知事は県議会で荒木章博議員(無所属)の質問に答え「会議の議論の過程において知事・市長会談を行う状況も生じてくる」と述べた。
 同駅周辺整備は97年に県、市で方針を定め協定で役割分担も決めた。しかし、その後、新幹線全線開業の前倒しが見込まれ、合同庁舎の移転も決まるなど情勢が変化。県と市は推進会議で、今年度中に方針を見直し、具体化を進める予定で、県市協定も改定される見込み。
 具体的な協議はこれからだが、事務レベルでの調整が難しい課題も予想される。例えば東口駅前広場や交通ターミナルの整備。県側はパークステーション構想として熊本らしい緑あふれる駅前広場を志向しているが、市側は交通連携による利便性を重視する。さらに道路拡幅に伴う市電停車場の移設が絡むうえ、双方財政難で負担の調整もあり、トップ同士の話し合いが必要となる可能性は高い。(毎日新聞)
[6月10日21時5分更新]

569とはずがたり:2004/06/12(土) 01:20
肥薩おれんじ鉄道、4月収入は目標の1割減 社長「経営かなり厳しい」 /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040611-00000004-mai-l46

 第三セクター「肥薩おれんじ鉄道」(本社・熊本県八代市)の嶋津忠裕社長は10日、県庁で会見し、3月13日開業後の利用状況を発表した。3月(19日間)の1日平均の運賃収入は206万円と同社の経営基本計画の目標額(189万円)を9・4%上回ったものの、4月は目標を約1割下回る見通し。嶋津社長は「一般旅客の運賃収入が予想を下回り、経営はかなり厳しい」との見方を示した。
 同社によると、3月全体の運賃収入は3926万円で、定期外(2460万円)、定期(1466万円)とともに目標額を上回った。しかし4月は、通学定期が目標を約1割上回るとみられるものの、定期外が目標を約2割下回る見込みだ。
 嶋津社長は、運賃収入の伸び悩みについて「第三セクター化による運賃値上げとダイヤ変更の影響も大きい」と指摘。来年3月予定のダイヤ改正に向けて「在来線との接続を優先するなど、日々利用する人の声を反映させていきたい」と語った。(毎日新聞)
[6月11日21時13分更新

570とはずがたり:2004/06/16(水) 16:46
>>458

湯沢駅の夜間無人化、根強い反対論
http://mytown.asahi.com/akita/news01.asp?kiji=5924

女学生「怖い」/券売機も停止

 列車がホームに滑り込んでくる。だが、改札口に駅員の姿はない。明治38(1905)年、奥羽線が全線開通して以来、県南の中核駅として、地域や住民とともに歩んできたJR湯沢駅が4月1日から、夜間に無人化された。早朝と夜の6列車の利用客は、無人の駅を通って乗り降りしている。JR東日本は同様に4月から追分駅、八郎潟駅、能代駅も無人化した。なぜ無人化か、地元に不利益はないのか。「湯沢駅」夜間無人化撤回運動実行委員会長を務める鈴木俊夫・湯沢市長と、JR秋田支社の菅原謙治営業課長に聞いた。

 午後7時50分。待合室は閉められ、自動券売機も止められた。8時30分には駅員が事務室のドアにかぎをかけ、窓のカーテンを引いて、引き上げた。

 駅舎内は無人。蛍光灯が改札口周辺のフロアを白く照らしている。

 午後8時38分、院内行きが到着した。帰省する息子の出迎えに、鳥海町から夫婦がやって来ていた。「私らにとって駅と言えば湯沢。片田舎の小さな駅になってしまった感じだね」

 撤回運動は湯沢雄勝地域の人が中心だが、利用者はさらに遠くまで広がっている。

 湯沢北高の女生徒(3年)は「この列車から改札の人がいないので、急にさびれた感じになる。待っていると怖くなる」。女子高生4人ら計10人が乗った。

 午後9時18分の秋田行きを待っていたのは、一杯機嫌の男たち。自動券売機に千円札を差し入れたが、反応しない。無人化されたと思い出して「うーん、ここまでやるのか。でも、おれどうしたらいいの」と、切符売り場を探して歩き回っていた。改札口近くに、降りる駅で精算する乗車駅証明書の発券機が置かれていたが、気づかない様子だった。

 飲み物の自動販売機がある待合室の中に入ろうとして、開かぬドアにぶつかる人も。フロアにあるのは長いす2脚、8人分だけだ。ほかの人は立って列車を待つ。女子高生2人を含む19人が乗車した。

 同10時35分は最終の秋田行き。男ばかり5人が乗車した。あとは湯沢駅終着の2本だけ。駅構内で客待ちしていたタクシー運転手(60)は「昔、特急が止まった頃と比べたら人の動きは10分の1かな。ここらは夏場になったら、若い男が集まって騒ぐ。あの子ら大丈夫かな」。女子高生たちをながめて、気遣った。(中村邦之)

571とはずがたり:2004/06/16(水) 16:47

鈴木俊夫/湯沢市長 

 −−JR東日本本社に9日、直接交渉に行きましたね。

 これまで2、3回本社に行ったことがあるが、当時は会議室で団交のような感じだった。今回は応接室で、ひざ詰めで話ができ、内容もかみ合った。

 −−今後の手がかりはつかめましたか。

 撤回を要求するだけではだめ。駅利用運動などを通してJRを地域に引っ張り込む必要がある。市職員の互助会の旅行代が年間で7〜800万円ある。ほとんど旅行会社か横手駅で買っている。これを湯沢駅で買えばいい。市民や各事業所にも広報などを通じて旅行商品の紹介をしてもいい。

 −−JRの反応は。

 駅前開発には強い関心を示した。昨年、先行取得した駅前の1ヘクタール以上の土地も含め、13ヘクタールの駅前区画整理調査を済ませている。その中に駅と地域の振興をかみ合わせる考えを伝えた。JR側も「自治体の協力を得ながら、我々も地域に愛される駅を目指している。一緒に考え、その上で再検討したい」と言っていた。

 −−問題を解きほぐす糸口になりそうですね。

 秋田支社に伝えるから話をして欲しいとのことだった。支社と協議機関のようなものを立ち上げたい。

 −−5万人以上の署名は効果がありましたか。

 本社で署名を受け取る例はあまりないようで、対応に苦慮したようだ。わざわざ「地域に愛される駅は社是ですから」とまで言っていたから、インパクトは十分あった。

 −−今後の方針を。

 この問題は長期戦。市民の力が相手を動かすエネルギーになる。行政も真剣に取り組んでいく。

 
JR支社課長/菅原謙治氏

 −−なぜ湯沢駅を夜間無人化しないといけないのですか。

 経営の効率化が理由。通学、通勤など、支社管内の輸送人員は毎年減り続けている。湯沢駅の場合、夜間の乗降客も減り、車掌の集改札で対応できると判断した。

 −−夜間の無人化で観光地のイメージが崩れる、と湯沢市は心配していますが。

 「無人化」という言葉が独り歩きしているように感じる。「無人駅」と言われるのは誤解。そもそも、日勤化(夜間無人化)と観光開発はリンクしていない。支社では、首都圏で湯沢雄勝地域の宿泊付き商品の販売に力を入れているが、03年の売れ行きは、秋田新幹線が開業した97年のほぼ倍になった。今後も、地元の自治体などとタイアップし、湯沢雄勝の商品を売り込んでいきたい。

 −−湯沢市には、湯沢駅前の再開発構想があると聞いています。

 湯沢市から具体的な再開発構想の提示はこれまでなかった。構想があれば、市と協議したい。

 −−駅利用者からは夜間、切符の購入ができないなど、サービス低下を指摘する声もあります。

 日勤化がスタートして以降、駅や支社に、お客様から具体的なサービス低下について指摘を受けたことはない。夜間に祭りやイベントがある時などは、臨時に駅員を配置して対応することも決めている。

 −−夜間無人化の撤回を求める5万人以上の署名が集まりましたが。

 地域の規模からすると、相当数と受け止めている。だが、秋田支社も経営が苦しい状況であり、会社が生き残るために鉄道を残す努力も大事。理解していただきたい。

(6/16)

572とはずがたり:2004/06/16(水) 16:48
ホーム着工今夏にも 九州新幹線博多駅
鉄道運輸機構 工費235億円申請へ
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news02.asp?kiji=6580

 今年3月部分開業した九州新幹線が10年度にもJR博多駅に乗り入れるのに備えて、博多駅の新幹線ホーム増設工事が今夏にも始まる見通しとなった。工事を担当する独立行政法人の鉄道建設・運輸施設整備支援機構が、今月中にも建設計画の認可を国土交通相に申請する。高架や既存ホーム移設など構造物の工費は約235億円という。

 あとで申請する架線や駅舎などの付帯設備を含めた総工費は約430億円の見込みで、国が3分の2、福岡県と福岡市が3分の1を負担する。

 工事は在来線ホーム5面11線のうち2面3線を取り壊して、新幹線ホーム1面2線を新設する計画。当初は山陽新幹線ホーム2面4線を共用する予定だったが、山陽新幹線の発着本数が当初予想より増えたことから、JR九州がホーム増設を要望していた。

 福岡県筑後市に新設される船小屋駅(仮称)についても、同機構は博多駅と同時に計画認可を申請する。同機構によると、とりあえず用地取得費など数千万円を計上するが、総工費は60億円程度の見込みという。
(6/16)

573とはずがたり:2004/06/18(金) 14:09
間藤が聖地なのか。。

宮脇俊三さんを追憶 お座敷パノラマ列車、19日運行−−わたらせ渓谷鉄道 /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040617-00000004-mai-l10

 ◇三セク「わたらせ渓谷鉄道」
 「ローカル列車の旅」をこよなく愛し、昨年2月に76歳で亡くなった紀行作家の宮脇俊三さんが、国鉄全線を乗りつぶす旅の最後の路線になった足尾線を引き継いだ第三セクター「わたらせ渓谷鉄道」は19日、「宮脇俊三先生追憶号の旅」列車を走らせる。宮脇さんをあしらった記念ヘッドマークをつけたお座敷仕立てのパノラマ列車(ディーゼルカー)が、初夏の渡良瀬川上流沿いを駆け抜ける。
 宮脇さんの名著「時刻表2万キロ」の終着駅は、同線終点の間藤駅(栃木県足尾町)。渡良瀬川最上流の木立に囲まれた木造の無人駅は、宮脇ファンの聖地といわれ、今も多くのファンが訪れる。
 追憶号は、窓部分がなく、白と黄色に塗り分けられたお座敷列車仕立てで3両。当日は沿線と列車内から、シャッター音が飛び交うはず。撮影スポットは、山、アーチ橋、草花など全沿線に及ぶ。
 宮脇さんも最終駅に選んだ折り返しの間藤駅では、宮脇氏の自筆原稿や、全国地図、切符など、秘蔵の遺品が展示される。列車内にも宮脇さんをしのぶ写真が展示され、グッズ販売もある。
 幕の内駅弁も用意されている(要予約)ので、車内で駅弁をつつく楽しみもある。
 午前10時48分大間々駅発の1回運行。間藤まで行き、桐生へ戻る行程で、料金は大人2600円、子ども1700円。定員は90人で、残席はわずか。問い合わせは同社(0277・73・2110)。(毎日新聞)
[6月17日19時12分更新]

574とはずがたり:2004/06/19(土) 19:07


http://mytown.asahi.com/hiroshima/news02.asp?kiji=3734
臨空タウン開発中止
 県は18日、河内町入野の大仙地区にある旧農水省家畜改良センター中国種畜牧場跡地を中心に進めていた臨空タウン「クリーンヒル大仙」(232・6ヘクタール)の開発を中止し、活用方法を見直すことを明らかにした。これまでに用地の取得費用などで158億円を投じているが、国との売買契約では、当初の計画を実行できない場合は国に違約金7億円を支払うことになっており、県は違約金の免除を求めて国と交渉するという。

 臨空タウンの構想は県企業局が92年3月に発表した。山陽自動車道河内インターチェンジ近くで、広島空港から約2・6キロ南にあり、国から取得した牧場跡地を中心とする用地を、民間企業に分譲して複合商業施設などを建設する計画だった。

 95年12月、売却の条件として、05年4月までに分譲を開始することや土地の用途を限定する指定要件を申し合わせたうえで、国から跡地内の国有地約90ヘクタールを約70億円で先行取得。国有財産法に基づき、指定要件に違反した場合は約7億円の違約金を支払うことを決めた。周辺の民有地約143ヘクタールも00年までに順次取得した。

 だが、97年から98年にかけ、物流関係などの民間企業6社に進出を打診したが、進出の見込みが得られなかったうえ、事業の妥当性について意見を聴いた有識者らからも計画の実現性に疑問が出されるなどしたため、01年3月に構想の凍結を決定した。昨年度からは見直しに向けて国と協議を続けたが、分譲開始期限の来年4月が迫り、正式に中止に踏み切った。

 臨空タウンのために取得した用地は県企業局が抱える未利用地約456ヘクタールの半分を占める。用地は未造成のまま残り、牧場跡地に残る約80棟の畜舎撤去などにさらに2億円程度かかるという。

 県企業局の担当者は「協議の過程で国には県の事情を理解してもらっており、違約金は支払わないで済むと考えている」と話しており、近く、国に指定要件の解除申請を提出するという。県は新たな活用方法を早急に探る方針だが、現段階では方向性を含め何も決まっていない。

 藤田雄山知事は「計画地は空港周辺のポテンシャルの高い貴重な用地であり、今後は社会情勢などを勘案しつつ、長期的な視点で土地の活用策を検討し、先行取得をした用地の有効活用が図られるよう努力したい」との談話を出した。
(6/19)

575とはずがたり:2004/06/19(土) 20:00
SNA航空:
産業再生機構への支援要請を検討 経営が悪化
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040619k0000e020036000c.html

 宮崎・熊本−羽田線を運航する「スカイネットアジア航空」(SNA、本社・宮崎市、佐伯好輝社長)が、経営難から産業再生機構への支援要請を検討していることが19日、明らかになった。今後、機構と具体的な調整に入るとみられる。SNAは片道2万3000円程度とJAL、ANAより1万円程度安い運賃が売り物だが、03年9月中間決算で15億3000万円の債務超過に陥り、地元や航空業界から先行きを懸念する声が上がっていた。
毎日新聞 2004年6月19日 11時45分

576とはずがたり:2004/06/21(月) 02:03
「揖斐線・市内線を存続させる会」総決起集会に千人
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040620-00000008-cnc-l21

名鉄が来年3月末での撤退を決めた岐阜市内、揖斐、美濃町(田神線を含む)の3線存続と利用促進に向け、住民グループ「揖斐線・市内線を存続させる会」が19日夜、緊急総決起集会を北方町総合体育館で開いた。沿線市町から約1000人が参加。利用者らが熱い思いを語り、存続と利用を誓う「マイレール宣言」を読み上げて、沿線市町対策協議会会長の小野崎弘樹岐阜市助役に手渡した。

 集会には、小野崎助役のほか、白木聡北方町長や杉山茂大野町長、高木巧本巣市助役が出席。沿線の県議や市議、町議も顔をそろえた。

 同グループの安藤浩孝代表は「住民の大切な足として、地域のよりどころとして絶対に死守しましょう」と呼び掛けた。

 高校生や小学生が「高校を選ぶ時、通学方法は大事な要素。時間が正確で安心でき、親の負担を考えてもとても重要。通学の足を奪うことは子どもたちの学習環境を奪うことだと思う」「電車に乗る時は心がウキウキします。なくなるのは寂しい。残してほしい」と電車の有益性などを強く訴えた。訴えに耳を傾けた自治体幹部からは「この輪を広げ、税を投入しても動かす方法を考えてはいかがでしょう」とのあいさつもあった。

 3線をめぐっては、名鉄と自治体との協議がヤマ場を迎えており、存続の場合は岡山電気軌道(岡山市)が運行を支援することを表明している。(中日新聞)
[6月20日11時24分更新]

http://www.town.kitagata.gifu.jp/information/1502/1502_004.html
揖斐線・美濃町線・岐阜市内線の利用促進に向けて



 先月の広報でもお知らせしましたが、揖斐線、美濃町線及び岐阜市内線の3線の電車は、通勤や通学などの貴重な交通手段であり、廃線となれば沿線の市町にとっても大きな損失です。
 しかし、存続のためには、1人でも多くの方に利用していただくことが最も必要なことです。そこで今後、みなさんに3線の状況や沿線市町で共同して行う利用促進への取り組み、などを随時お知らせしていきますので、ご協力いただきますよう、お願いします。

◎利用者数の推移
 昭和37年の約3,900万人をピークに、平成13年度には、約600万人と、ピーク時の1/6まで減少しています。
グラフ参照:http://61.194.9.54/u/tohazugatali/7_3

「揖斐線・市内線を存続させる会」設立

 1月16日、「揖斐線・市内線を存続させる会」の代表の安藤浩孝さん(春来町)と事務局長の松野幹朗さん(糸貫町)が2月1日開催の『「揖斐線・市内線を存続させる会」設立総会のお知らせ』(町総合体育館会議室)と、『設立準備会で出た鉄道の利点と廃止の不利点』という文書を持って来庁されました。
 町長を交えた席の中で安藤さんからは、揖斐線・市内線の存続の訴えがあり、町長からは、「岐阜市をはじめとした関係の市町と協力して、行政として最大限の努力をしていきたい」というお話がありました。

「揖斐線・市内線を存続させる会」
 呼び掛け人は、安藤浩孝さん(春来町)ら。12月21日の設立準備会の中で鉄道の利点や廃止(バス化)の不利点、廃止(バス化)された他地域の現状、鉄道廃止で予想される影響や他地域の対策、予想される鉄道の今後を話し合われ、2月1日の「揖斐線・市内線を存続させる会」の設立総会となりました。

577とはずがたり:2004/06/23(水) 13:39

(羽田空港)施設、工場跡地に集積案 「神奈川口」
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news02.asp?kiji=5593

   県と横浜、川崎両市や県内の経済団体でつくる「京浜臨海部再生会議」(座長・松沢成文知事)の分科会が21日、横浜市内であった。羽田空港の「神奈川口」構想について、税関や出入国管理の施設、航空会社のカウンターなど中心となる施設は、05年中に撤退するいすゞ自動車の工場跡地(約37ヘクタール)での整備をめざす方針を決めた。ただし、跡地はすでに都市基盤整備公団が西側の半分、家電量販店大手の「ヨドバシカメラ」が残りを取得することが決まっており、両者には県と川崎市が協力を求める。

  県によると、都市基盤整備公団とヨドバシカメラは協議に前向きな姿勢を示しているという。県、市のレベルでは土地を買ったり、借りたりすることは考えておらず、敷地内に施設を置かせてもらい、地権者側にも利点があるような事業を目指す。

  「神奈川口」構想では多摩川に橋をかけるか、トンネルをつくって空港と川崎市側を道路で結び、川崎市側に出入国管理施設やホテル、ショッピングセンターをつくる。川崎殿町・大師河原地域の約107ヘクタールが対象地区で、既存の市街地や住宅地の再開発も視野に入れて街づくりを進める。

  この日の分科会では、事務局の県県土整備部が最終報告案として、税関・出入国管理・検疫の施設(CIQ)や貨物倉庫などをいすゞ自動車の工場跡地に集積させる計画を提示。特に異論はなかったという。

  「神奈川口」構想は空港の再拡張事業にかかる資金を国に貸し付ける条件として、県と横浜、川崎両市が国に示した。構想の原案は今年中に固める方向だ。

(6/22)

578名無しさん:2004/06/24(木) 21:01
>>577
京急大師線、延長のとき――といったところですかね。ただ、大師線は、計画凍結となった川崎市営地下鉄と繋がる予定でしたから、京急川崎では本線と接続できないのかしら。

579とはずがたり:2004/06/26(土) 14:51
確かに「自助努力の余地多く、公的支援に疑問」である。エアードゥ・スカイマークエアラインズ・スカイネット・レキオス航空なんかと一緒にでJ安売りアライアンスとか作れなかったの?

産業再生機構:スカイネット航空への支援決定
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040626k0000m020072000c.html

 産業再生機構は25日、新興航空会社のスカイネットアジア航空(SNA、本社・宮崎市、佐伯好輝社長)の支援を決定した。支援決定は18件目で、航空会社は初めて。債権買い取り期間は同日から7月13日まで。取引先の一般債権はすべて保護される。今回はすべての取引金融機関(5金融機関)が連名で支援を要請した初のケース。

 SNAは宮崎・熊本−羽田線の2路線を1日6往復し、大手航空会社よりも片道約1万円安い運賃をセールスポイントにしている。しかし、予約販売管理体制が整わないなど、収益をあげる体質を確立できなかった。機構は、「路線や地域を限定した低価格で利便性が高い航空事業は利用者のメリットが大きく、経営体制を確立すれば、再生は可能」と判断した。

 再生計画によると、現在の2路線・4機体制から3路線・6機体制に増強。インターネットによる予約システム導入や契約関係の見直しなど、大幅なコスト削減も進める。女子マラソンの高橋尚子選手と締結しているスポンサー契約については「宣伝効果やコストと照らし合わせながら考える」(機構)という。

 金融支援は6億円で、金融機関への債権放棄は要請しない。また9億円減資し、再生機構が34億円、宮崎県中小企業等支援ファンドが2億円をそれぞれ出資する。新社長として、航空会社の経営経験者を迎える予定で、現在人選中。米良充典会長は相談役、佐伯社長は副社長になる。<須佐美玲子>

 ◇自助努力の余地多く、公的支援に疑問

 スカイネットアジア航空が、産業再生機構から支援決定を受けた。しかし、新規路線の確保を前提に公的支援するという結論には、「公正な競争を阻害しかねない」という疑問の声も強い。

 新興航空会社では、北海道国際航空(エア・ドゥ)が02年に民事再生法の適用を申請、全日本空輸の支援で再建中。スカイマークエアラインズも、西久保慎一現社長の増資引き受けで昨年、債務超過を解消。不採算路線を絞り込み04年10月期は初の黒字化を見込む。

 一方、羽田−那覇線を計画していたレキオス航空(那覇市)は昨年、経営が行き詰まり計画を断念。貨物専門だったオレンジカーゴ(名古屋市)は就航半年を迎えた今年3月、自己破産した。

 こうした中で、スカイネットだけを公的資金で再建させる明確な理由は見当たらないうえ、再生機構の支援が羽田空港の発着枠を確保し、新規路線を早期に開設することを前提にしている点にも疑問符がつく。公的支援で身軽になり、発着枠でも優遇されるとすれば、競争促進という前提を壊すことにもなりかねない。<吉田慎一>

毎日新聞 2004年6月25日 21時00分

580とはずがたり:2004/06/28(月) 03:21
羽田空港大変容 第2ターミナルで国際機能大幅増
http://www.asahi.com/business/update/0627/008.html

 羽田空港が大拡充に向けて動き出した。12月に第2ターミナルビル(建設費670億円)が完成すると、乗降客の利便性が格段に増す。09年供用開始予定の4本目の滑走路ができると、発着枠の拡大で国際空港としての性格が強まる。航空業界内、空港間の競争にも大きな影響を与えそうだ。

 同空港は現在、ターミナルと機体間を直接乗降できるスポットが24カ所で、客の4割はバスの中継に頼る。第2ビルができると、スポットが15カ所増え、客の9割が直接乗降できる。また第2ビル内の「動く歩道」の幅は第1ビルより4割大きい1.4メートルで、車いす利用者が使いやすくなる。

 ターミナルの床面積も現在より6割(約18万平方メートル)増え、混雑がかなり緩和される。空港に出入りするための交通手段も道路を中心に、ぐんとよくなる。

 さらに、4本目の滑走路増設が「日本の空を変える」(国土交通省幹部)とされる。羽田の年間発着回数は28.5万回から40.7万回へ4割以上増え、3万回の国際線枠が新設される予定だ。

 現在、国際便は韓国・金浦空港向けのチャーター便程度だが、ここに中国、台湾などとの間を結ぶ路線が新設されるのは確実で、アジア各地と結ぶ国際空港に発展する。

 「ビジネスチャンスは羽田にあり」

 全日本空輸(ANA)の大橋洋治社長は羽田拡充に向け、こう言う。第2ビルのスポットは、同社と、提携関係のあるエア・ドゥが使う拠点となる。現在の第1ビルには日本航空(JAL)が残る。新しい羽田は日航、全日空「2強」間の競争を刺激する構図だ。

 日本エアシステムと統合した日航に、03年度の国内の旅客数で逆転されただけに、全日空は羽田変容を反攻のきっかけにしようと考える。「日本人は新しいもの好き。新ビルで乗りたいと思う人は多いはず」とにらみ、早くも7月から、高齢者や、幼児連れ、妊娠中の女性の乗降を助ける新サービスを始める。

 日航も黙っていない。空港ビルの管理会社に、第1ビルを100億円かけて改装するよう働きかけ、実現が決まった。6月28日から、席に持ち込まない荷物の検査時間を短縮化する装置を入れ、サービス向上も急ぐ。

 新滑走路で広がる発着枠の獲得競争には、新規参入組も加わる。

 「新規優先枠を、しっかりとっていきたい」

 スカイネットアジア航空(本社・宮崎市)の経営再建を支援する産業再生機構の幹部は、25日の記者会見で強調した。国交省は、こうした新規組への枠の優先配分を掲げており、2強も安閑としてはいられない。

 羽田の充実は成田、関西、中部国際(来年2月開港)など他の主要空港の経営環境には打撃だ。

 「羽田が国際化すると成田はどうなるのか」

 成田空港の先行き不安が、千葉県議会などでは議題になっている。激しい反対運動の中で建設・運営に協力してきた県側には、国際便を羽田にとられてはたまらないという気持ちがある。

 「09年以降に羽田にアジア路線ができると、成田から発着場所を移す航空会社が増え、空いた成田の枠には、関空から移す会社も出るのでは」(大手幹部)など、航空業界には「羽田一極集中」が進むとの見方が多い。

 利用者減や2期工事への反対論などで苦しむ関空は、中国路線の確保で存在感をアピールしている。それだけに、羽田から中国直行便ができると大きな脅威になる。

 首都圏は成田・羽田、関西は関空・伊丹で、それぞれ続けてきた国際線・国内線という役割分担も変わる可能性がある。中部国際空港は、既存の名古屋空港発着の国内線を全面的に引き受け、国内外の乗り継ぎの便利さを売り物にする構えだ。

 航空アナリストの杉浦一機氏によれば「国際線・国内線の両方が使えるようにするのが、世界的潮流だ」という。 (06/27 16:47)

582とはずがたり:2004/06/30(水) 09:26
高校の修学旅行でみんなが蔵王かなんかに出かけている時,友人と二人で乗りに行ったっけ。
赤字額もそんなに大きくないのに,悲しいなぁ。

「くりでん」廃線に 代替でバス 株主総会
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=5417

くりはら田園鉄道(本社・若柳町)は29日、株主総会を開き、07年3月で同鉄道を廃線とすることを正式に決めた。「くりでん」の愛称で地域の足として80年以上にわたって親しまれてきた鉄道が姿を消す。廃線後は、代替措置としてバスの運行が予定されているが、具体策は、合併協議が続けられている栗原地域の新市に委ねられることになる。

 総会では、鉄道事業廃止が提案され、異議なく認められた。社長の菅原郁夫若柳町長は、総会後の記者会見で「乗客の減少で収入が減り、各町の負担が大きくなった」と廃線の理由を述べた。

 1918年に「栗原軌道」として開業。乗客数は65年には183万人だったが、87年の細倉鉱山の閉山などの影響で年々減少。03年度は21万人だった。

 93年には沿線5町が主体となった第三セクターによる運営に移行。年間運営費約1億5千万円に対し、売り上げが7〜8千万円と赤字経営が続いたが、各町と県が補助金で支援してきた。03年度には約7千万円の赤字を県が3800万円、5町が2200万円支出して補った。ただ、県は昨年11月、04、05年度は補助金を1900万円に半減、06年度には800万円にする方針を決めた。

 廃線後も会社は清算会社として存続する。04年度決算時の同社の資産は約3億円とされる一方、線路や駅舎など施設の撤去にかかる費用は、同社の見積もりで約6億円。従業員の退職金などの支払い見通しは立っていないという。菅原社長は「資産売却などで対応していくが、足りない部分は新市に負担してもらうしかない」としている。

 07年4月以降は、鉄道に代わり、新たなバスが運行する予定。菅原社長は「バスの運行数が、現行の鉄道運行数の13往復より減ることはないだろう。住民には決して迷惑はかけない」と話す。しかし、具体案は新市に委ねるとされ、「新市がどうなるかが決まらないことには、廃線後の対応も決まらない」(関係者)のが実情だ。

 利用者の多くは学生や高齢者。若柳駅の近くに住む主婦熊谷寿美子さん(70)は「車の免許を持っていないので、石越に買い物に行くときなどいつも鉄道を利用している。鉄道がなくなると困る。バスの運行がどうなるかが心配」と話した。

 総会に出席した元従業員の岩渕武雄さん(77)は「除隊後、昭和22年に入社し、車掌などをして約25年間勤めた。廃線が決まったときは胸が裂かれる思いだった」と悔しさをにじませた。
(6/29)

583諸無ニ:2004/07/01(木) 15:36
私もかつては「鉄ちゃん」でした。
地方路線の廃止は胸が痛みますが、岐阜とかはガチガチの車社会でもう仕方ないのかなという
冷めた見方もしています。(ファン失格?)

584とはずがたり:2004/07/01(木) 18:41
私は割と経済合理性至上主義者ですので,仕方がないとは思いながらも,有効活用できないものかと頭を悩ませます。まぁこちらが頭悩ませても何の解決にはならないんですけどね(笑)

くりはら田園鉄道とか閉山になった時点で仕方なかったのかなぁと思わなくもないですが(累積赤字もそれ程大きくないので何となく勿体ない気もするが),岐阜市内線などは殆ど投資もせずに旧態依然とした形態で走らせてるから陳腐化するのであって,もっと有効活用出来るのではないかと思ってます。

585名無しさん:2004/07/02(金) 00:52
>>584
名鉄の軌道線については、ご意見に大賛成ですね。バリアフリーで環境にも優しい路面電車は、LRT化を進めるべきです。それこそ、トランジット・モールにしてしまうくらいのつもりで!

586とはずがたり:2004/07/02(金) 01:30
自民党王国の保守的な気風の岐阜に先進的なLRT化・トランジットモール化は無理ですかねぇ。

587585:2004/07/02(金) 09:40
しかし、熊本、鹿児島や高知などでLRVが導入されていますし、岐阜にもLRVはありましたよね?「1区現象」なんてのもありますし、あまり関係ないのでは。

588とはずがたり:2004/07/02(金) 15:22
沖縄のバス会社が軒並み経営破綻する一方で町は車で大渋滞。
パークアンドライドとかバスとの乗り継ぎ割引とか出来る事全部やってんのかねぇ?

木曜日を「モノレールの日」に 利用者増狙い
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040701-00000008-ryu-oki
 
 乗客数が伸び悩む沖縄都市モノレール(湖城英知社長)は1日から、木曜日を「モノレールの日」と設定して、毎週木曜日に同社役員らが各駅で乗客の出迎えを行い、利用者増を図る。
 本年度の1日需要予測人数は3万2258人だが、6月21日までの1日平均乗客数は2万7586人にとどまっている。特に日曜日の乗客が少ないという。
 湖城社長は「渋滞など交通問題も考えながら、県民の真の応援をお願いしたい。意識的に利用者を増やす努力をしないと、乗ってもらえない。県民の協力は不可欠だ」と理解を求めた。(琉球新報)
[7月1日10時39分更新]

592とはずがたり:2004/07/05(月) 22:50
次世代路面電車が走る街に/高齢化対応で新線建設支援
http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.asp?id=20040705000254
 国土交通省は5日、自治体が進める高齢化社会に対応した街づくりで、、騒音が少ないなど環境にやさしく、低床で乗り降りしやすいバリアフリー化された次世代型路面電車(LRT)の新線建設を支援していくことを決めた。

 これまで同省は、自治体のLRTの新型車両購入を国庫補助の対象にするなどで、LRTの普及を促してきたが、自治体の新線建設は構想段階で終わっている。このため、運営手法などを盛り込んだ手引書を2005年3月までに作成し、建設計画の立案段階から後押しすることにした。

 宇都宮市や長崎市、熊本市などは、新線導入を検討しているが、構想段階にとどまっているという。その要因について国交省は、需要の掘り起こし策や走行ルート、一般自動車道への影響やバス路線との調整が不十分と分析。新線導入の実現には、中心市街地への車の流入を抑制した上で、(1)街の中心部へはLRTと指定された車以外の流入を禁止する(2)自家用車は駅や停留所そばの駐車場に預け、中心部へは公共交通機関を利用する−−などの街づくりと一体となった計画が必要と指摘している。

593とはずがたり:2004/07/07(水) 16:38
リニア、「大深度地下」で実験着手 JR東海
http://www.asahi.com/business/update/0706/100.html

 JR東海は、リニアモーターカーによる中央新幹線構想に備え、地下40メートル以下の「大深度地下」走行を想定した実験に着手した。中央新幹線では東京、名古屋、大阪の都市部で大深度地下を利用する路線が想定されており、時速500キロを超すリニアが地上の市街地に環境面でどのような影響を与えるかを調べる必要があるためだ。実験を通じて環境問題を事前に解決し、リニアの実用化と中央新幹線の早期建設に弾みをつける狙いだ。

 大深度地下に向けた実験はこのほど、山梨県にあるリニア実験線で始まった。以前から走行実験に使っている山岳トンネルの側面に穴を開け、長さ55メートルの模擬の坑道を建設。この坑道は水平だが、大深度地下トンネルにつながる「竪坑」に見立てている。測定機器を置き、リニア走行時の「地上」への影響を調べ始めた。

 実際に大深度地下に路線を敷く場合、換気や避難用に地下トンネルと地上を結ぶ竪坑を一定間隔で設けることになる。坑道は掘削機の搬入路も兼ねるため、直径30メートル規模と大口径。この竪坑を通じて、風圧や騒音、振動が地上の市街地に及ぶ可能性が指摘されている。

 JR東海は、高速リニアの安定走行については「すでに実用化の段階」としており、中央新幹線の早期建設に向け、環境面での取り組みに重点を置く考えだ。 (07/06 19:47)

594とはずがたり:2004/07/09(金) 01:28
京阪大津線 分社化先送り 社員3分の1配転で収支改善
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040708-00000025-san-bus_all
 京阪電気鉄道は八日、今秋に予定されていた大津線の分社化を見送り、大幅な人員の配置転換を含めた収支改善を進める方針を明らかにした。現在、約百五十人の社員を、三分の二の規模に縮小し、経費削減を図る。現在、年間約十七億円の赤字が縮小し、収支が均衡した時点で改めて分社化に踏み切る方針。
 大津線は京津線(御陵−浜大津)と石山坂本線(石山寺−坂本)の二路線、全長二一・六キロで、社員は大津運輸部に所属。京阪電鉄では、今年度から大津線の保守管理にあたる社員約五十人を、京阪本線などを管轄する鉄道事業部に順次、配置転換する。大津線の保守点検業務は、本線の鉄道事業部が請け負い、大津運輸部での固定費削減を図る。
 あわせて、大津運輸部では今年度から、本線とは賃金体系など労働条件の異なる独自の採用を実施。運転士として育成し、人件費の抑制を進める。大津線に現在いる運転士約五十人については、経験が五年未満の若い層から順次、本線に配置転換し、定年などで自然減する本線運転士の補充にあて、人件費の総額に影響が出ないようにする。
 大津線は輸送人員の減少などから、近年は毎年二十億円程度の赤字続き。経費削減などで、平成十六年三月期は約十七億円に赤字を縮小したものの、現時点では「分社化しても採算が取れず、経営が行き詰まる」(同社幹部)と判断。適正な人員規模に縮小し、収支が均衡するのを待って改めて分社化を進める方針で、早ければ二、三年後にも検討を始める。(産経新聞)
[7月8日15時9分更新]

596諸無二:2004/07/12(月) 15:29
>>594 大津線の廃線は反対ですね。
   いくら車社会とはいえ、全く鉄道を排除すると京都は非常に
   面白くない(鉄道ファン以外でも)街になるでしょう。
   京都市電も全部廃止にする事なんかなかったという声は今も
   一部の市民の間にあります。

597荷主研究者:2004/07/19(月) 02:02
>>367

【高速バス:仙台−福島・郡山線 富士交通値下げ】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/05/20040521t72010.htm
2004年05月20日木曜日 河北新報
高速バス 仙台―福島・郡山線 富士・桜実質値下げ

 高速バスの仙台―福島線と仙台―郡山線を共同運行する富士交通(仙台市)と桜交通(福島県白河市)は29日から、従来の往復券を値下げした上、より割安な回数券も新たに導入する。実質値下げに伴い、客室乗務員の添乗と飲み物サービスを中止する。

 新しい往復券は、福島線が1100円、郡山線が2300円で、従来より片道運賃が50円ずつ安くなる。

 回数券は、福島線が10枚つづり5000円、郡山線が6枚つづり6300円。片道券の福島線800円と郡山線1800円は従来通り。

 両路線では、宮城交通(仙台市)とJRバス東北(同)、福島交通(福島市)の3社も共同運行し、片道と往復の運賃はこれまで、両グループが横並びだった。

 便数は、3社グループの福島線30往復、郡山線24往復に対し、後発の富士交通と桜交通の2社グループは21往復と16往復。福島、郡山両駅前の停留所も駅からやや離れた場所にあり、乗客の確保が課題になっていた。

 富士交通の菊地保社長は「不利な条件をギリギリの値下げで補いたい」と話している。

598荷主研究者:2004/07/19(月) 02:03

【熊本空港:03年度の国内線旅客数】
http://kumanichi.com/news/local/main/200405/20040521000423.htm
2004年5月21日 19:40 熊本日日新聞
300万人突破 熊本空港、2003年度の国内線旅客数

 二〇〇三(平成十五)年度の熊本空港の国内線旅客数が前年比4・1%増の三百三万六千四百人と、一九七一(昭和四十六)年の開港以来初めて三百万人を突破したことが二十一日、県のまとめで分かった。昨年八月にスカイネットアジア航空(宮崎市)が就航。東京便(羽田空港)を中心に大幅に利用が増えた。

 〇一年度以降、三年連続の増加。七六年度に年間百万人、九〇年度に二百万人を達成している。

 路線別にみると、東京便は前年比7・9%増の百八十三万六百人。スカイネットアジア航空の参入で六便増え、十八便になった効果が出た。

 名古屋便も二便から四便となり、27・5%増の二十七万三千三百人と好調。沖縄便は前年並みの十万二千八百人だった。

 半面、大阪便(伊丹空港)は六便から八便に増えたものの、関西経済の低迷が響き2・8%減の七十六万二千八百人。二便から一便に減った関西便(関西国際空港)は46・1%減の五万五千六百人と大幅に減少した。天草便も12・9%減の一万一千人だった。

 九州のほかの空港と年間旅客数を比較すると、福岡が千六百八十二万三千七百人でトップ。次いで鹿児島六百万五千五百人、宮崎三百十万七千四百人の順で、熊本は四位。ただ、前年比で増えたのは熊本と北九州(6・7%増)だけで、ほかは減便や観光客の減少の影響で2〜7%ほど前年を下回った。

 県交通対策総室は「三百万人突破は大きな節目。スカイネットアジア航空の就航のほか、格安運賃の普及や増便による利便性向上が旅客数を押し上げた」としている。

 一方、熊本空港の国際線旅客数は95・4%増の一万九千四百人。韓国のアシアナ航空が九月に、ソウルとの間で週三便の定期便を就航させたことで大幅に増加した。チャーター便は十八便で、中国などでの新型肺炎(SARS)流行の影響から、前年の五十一便から大幅に減少した。

599荷主研究者:2004/07/19(月) 02:05

http://kumanichi.com/news/local/main/200405/20040521000434.htm
2004年5月21日 20:15 熊本日日新聞
平日運行中止 熊本市の都心循環バス、利用者数低迷で6月から

 利用者数が低迷している熊本市の都心循環バス「ゆうゆうバス」が、六月から平日運行を中止することが二十一日、分かった。利用増キャンペーンを展開するなど、手を尽くしたが、「期待した効果が現れなかった」(市交通計画課)との理由。当面は土・日曜と祝日に運行を限定し、赤字削減を図る。

 バスを活用した街づくり「オムニバスタウン事業」の一環として、市が二〇〇一(平成十三)年十一月から民間バス三社と共同で運行している。

 しかし、同バスの利用状況は、運行開始した時点から一便平均七・六人と低迷。最も少なかった〇三年四月は五・四人まで減り、生活情報紙などを使って無料利用券を配った利用増キャンペーン期間中(〇三年九月〜〇四年三月)でも七・一〜九・〇人。「収支均衡がとれる延べ三十人以上にはとても届かない」(バス事業者)といった苦しい状況が続いた。

 各バス事業者は同バスの赤字に苦しんでおり、市営バスの〇二年度の運輸成績は、九百六十三万円の赤字。千百十九万円の経費がかかるのに対し、運賃収入はわずか百五十五万円しかなかった。「〇三年度も大きな収支改善は見られていない」と市交通局。

 中止は国、県、市、バス事業者、商店街などで構成する「市都心循環バス検討部会」で決定。市交通計画課は「利用増へやれることはやったのでやむを得ない。事業を維持するため、当面土・日・祝日に限定することにした」と話している。

600荷主研究者:2004/07/19(月) 02:22

【熊本都市圏バス網再編】
http://kumanichi.com/news/local/main/200406/20040601000043.htm
2004年6月1日 06:32 熊本日日新聞
都市圏バス網再編 熊本市、川尻市道線の一部を民間2社に移譲

 熊本市交通局はバス路線の川尻帯山線(通称・川尻市道線)の一部区間を廃止し、六月一日に九州産業交通と熊本バスに移譲する。民間二社はそれぞれ同線の運行本数を増やし、平日上りで計九十本とする。現行と比べると運行本数は約15%少なくなるが、二社は初めて運行時間を事前調整したため「利便性を確保できるよう十分配慮した」としている。

 廃止区間はリバグリーン八幡〜市道〜熊本交通センター間の八・八キロ。九州産交の経営危機を契機に発足した熊本都市圏バス路線再編に関する検討会議の論議を通じて各事業者間で合意した。

 同都市圏のバス網再編は長年の課題だったが、川尻帯山線の移譲がその第一弾となる。

 平日上りの運行本数は九州産交が二十九本増の七十一本、熊本バスが十二本増の十九本。沿線住民の意見を反映し、九産交は日赤病院経由の路線を新たに設け、熊本バスは交通センター止まりを一部、水道町まで延伸するなどの対応を取った。

 これまでダイヤ設定の際に事業者間で調整することはなく、運行が集中する“ダンゴ運転”も見られたが、今回の移譲では民間二社が等間隔運行などで利用者本位のダイヤを目指したという。

 熊本市交通局は、交通センター〜日赤・長嶺団地方面については一日以降も従来通り運行する。

 検討会議では「川尻国道線」「池田大窪線」「野口健軍線」の三路線を二〇〇五年度中に移譲する方向で検討が進んでおり、「スムーズに移譲できるように各事業者に働きかけていきたい」と県交通対策総室。幸山政史市長は三十一日の定例会見で「市民の利便性を最優先して、今後も熊本都市圏のバス網再編に力を入れたい」と話した。

601荷主研究者:2004/07/19(月) 02:23

【三沢空港:03年度利用者】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/06/20040603t22021.htm
2004年06月02日水曜日 河北新報
三沢空港 利用者14万人減 新幹線八戸開業響く

 青森県三沢市が2日までにまとめた三沢空港の利用状況によると、2003年度の東京、大阪、札幌3線の利用者は約37万3000人と、ここ数年維持してきた50万人の大台を大きく割り込んだ。02年12月の東北新幹線八戸開業の影響で、主力である東京線の減少が響いた。利用者がこのまま減少すれば影響が大きく、市は東京線の利用促進策に取り組む。

 空港の利用者と東京線の利用者・搭乗率の推移をみると、03年度の利用者は一気に14万人以上も減った。30万人台は89年度以来14年ぶり。東京線は八戸開業時に1往復減り3往復となり機種も変更されたとはいえ、利用客の減少は12万人(34%減)にも上った。

 第三セクターの三沢空港ターミナルは「(発着便のない)昼前などは閑散としている。八戸駅開業以降、空港ビル内に入居する土産物店の売り上げは打撃を受けた」という。

 利用客減の理由として、市は新幹線八戸開業によって「首都圏に向かう利用者の足が鉄路に流れた」と分析。東京線の減便も影響が大きかったと強調する。
 このため市は、三沢市に昨夏オープンした観光の目玉、県立三沢航空科学館などの広告を羽田空港や機内誌に出し、新たに観光客の発掘を目指す方針。一方で「東京線には根強い需要もある」とみており、日航には増便やダイヤの利便性向上を働き掛ける考えだ。

602荷主研究者:2004/07/19(月) 02:30

【陸前落合駅:橋上化着工】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2004/06/20040604t15027.htm
2004年06月04日金曜日 河北新報
親しまれる駅に JR陸前落合駅橋上化着工 仙台

 仙台市青葉区のJR仙山線陸前落合駅を橋上式駅舎に改築し、駅の南北から入れるようにする工事の安全祈願祭が3日行われ、関係者がくわ入れをした。現在の出入りは北側に限られているが、周辺には県立こども病院や中小企業大学校仙台校があり、利用者が増えているという。来年4月完成の予定。

 中村克正仙台市建設局長が「落合地区は市街地がどんどん広がっている。駅を街の新しい顔にしたい」とあいさつ。清水慎1JR東日本仙台支社長は「親しまれる新駅を目指す」と述べた。

 新駅舎は、鉄骨造りで延べ床面積約380平方メートル。上下線のホーム双方に、車いす対応のエレベーターを1基ずつ設ける。線路をまたぐ自由通路は長さ28メートル、幅2.5メートル。総事業費は約6億9000万円。

 改築は、公共交通機関を使った市中心部へのアクセス時間短縮などを図る「仙台都市圏交通円滑化総合計画」の一環。南側に駅前広場も新設される。

603荷主研究者:2004/07/19(月) 02:39

【JR仙台駅:空港線用にホーム改良】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/06/20040610t12018.htm
2004年06月09日水曜日 河北新報
JR仙台駅 空港線用にホーム改良、来春完成

 2006年度の開業を目指す仙台空港アクセス鉄道「仙台空港線」のJR仙台駅乗り入れに対応し、運営主体の第三セクター・仙台空港鉄道とJR東日本は9日までに、仙台駅構内の在来線ホームを一部増設することを決めた。朝のラッシュ時の混雑緩和が目的。東北線用に使っているホームを行き止まり式に改良し空港線として活用、増設ホームは東北線用とする。

 計画では、2番線北側に長さ125メートル、幅4メートルのホームを増設=図参照=。2番線は長さ195メートルの行き止まり式となり、最大6両編成の空港線の列車が入れる長さとなる。
 空港線は3番線の活用も想定する。将来、仙山線に乗り入れて山形方面などに向かう構想があるためで、実現すれば2、3番線併用となる。

 2番線を使っていた東北線は、1、2番線の間にある旧貨物用の線路に乗り入れ、増設ホームで乗り降りする。改良工事は同駅の運転系統を管理するシステムの電子化と並行して行われる予定で、事業費などは今後詰める。

 今年10月ごろ着工し、来年春に完成する見込み。空港線の開業に先行して使用する予定という。
 空港線には、低床の新型車両を投入する。仙台駅ホームの高さは、東北地方では標準的な92センチで、首都圏の110センチより低い。従来は車両の乗降口にステップを設けていたが、低床車両によって、車いすの利用者らに対応できる。

 仙台駅は午前7―9時のラッシュ時、東北線、常磐線、仙山線で上下計53本の列車が発着している。空港線が乗り入れると、現行のホーム7本では収容力が足りないことが以前から指摘されていた。

[仙台空港アクセス鉄道]仙台駅と仙台空港を快速で17分で結ぶ。名取駅まで東北線を走り、名取駅―仙台空港間の新線約7.1キロには関下、下増田(いずれも仮称)の2駅を新設する。総事業費約416億円。開業当初は1日8400人の利用を見込んでいる。

606とはずがたり:2004/07/22(木) 22:44
あんまり話題にならないけどそういえば地味に残ってましたねぇ。

路面電車、存続か廃止か 市民の意見聞くフォーラム開催−−札幌市 /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040722-00000007-mai-hok

 ◇今年度に3回開催−−第1回は来月31日
 利用者が減って赤字経営が続く札幌市の路面電車(市電)を存続させるか、廃止するかの判断材料にするため、札幌市は今年度3回、市民から意見を聞くフォーラムを開く。21日、上田文雄市長が会見で明らかにした。上田市長は「できれば存続させたいが、さまざまな障害を乗り越える覚悟、財政負担をどうするかをみなさんと一緒に議論したい」と述べた。
 第1回は8月31日午後6時半から。「市電の現状と路面電車の将来」と題し、市中央区のすみれホテルで開く。公共政策論専門の北海学園大法学部・樽見弘紀助教授、全国路面軌道連絡協議会専務理事で広島電鉄の中尾正俊・常務取締役を招き、講演とディスカッションをする。フォーラムは11月、来年3月にも予定している。参加の問い合わせは市役所交通企画課へ。(毎日新聞)
[7月22日18時40分更新]

607とはずがたり:2004/07/24(土) 04:04
小田急・東急の迎撃体制は大丈夫か?寧ろ最混雑時の客が減ってくれた方がいい?

JR東日本が10月ダイヤ改正、湘南新宿ライン大増発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040723-00000413-yom-soci
 JR東日本は23日、10月16日からの秋の新ダイヤを発表した。

 目玉は、新宿と横浜を乗り換えなしで結ぶ湘南新宿ラインの大増発で、現行の1日32往復が同64往復になる。これにより、一部路線が重なる埼京線の混雑緩和も見込めるという。

 湘南新宿ラインは、高崎線と宇都宮線がそれぞれ東海道線と横須賀線に相互乗り入れてしており、大宮から新宿を経由して、乗り換えなしで横浜・藤沢・鎌倉方面に行くことができる。新ダイヤでは、朝のラッシュ時にほぼ10分間隔で運行するほか、新たに特別快速を走らせ、新宿―小田原間の所要時間は現行より13分短い71分になる。

 このほか、首都圏を走る普通列車のグリーン車両について、グリーン券を購入すれば通勤・通学定期券を乗車券として利用できるようにする。(読売新聞)
[7月23日21時44分更新]

608とはずがたり:2004/07/25(日) 13:06
…。

路面電車 市長「苦渋の決断」
代替の足、早急に検討
http://mytown.asahi.com/gifu/news02.asp?kiji=3543

 岐阜市内外を走る路面電車など名鉄4路線の存廃問題で、岐阜市の細江茂光市長は23日、記者会見し、存続を断念した理由を明らかにした。路線を存続した場合に莫大(ばくだい)な維持管理費用がかかることと、乗客の減少に歯止めがかからない現実の2点を最大の理由にあげた。

 細江市長は費用面について「限られた財源の優先順位を考えた場合、路線維持よりも、産廃問題の処理やJR岐阜駅前の再開発が重要」とした。

 乗客減については、昨秋に行った総合型社会実験の結果などを踏まえ、「路面電車を利用する市民の理解と実践が欠けていた」と述べた。

 細江市長は「(断念の決断が遅れたのは)さまざまな角度から総合的に判断した結果。路面電車が21世紀にふさわしい公共交通機関であることは十分に把握しており、苦渋の決断だった」と話した。

 今後については、代替交通機関のあり方を早急に検討するとともに、交通政策を議論する「市民会議」を発足させて市民から将来的な交通体系のアイデアを募る考えも明らかにした。


(7/24)

609とはずがたり:2004/07/28(水) 11:41
小倉−博多の競争はどうなってんのかね?

新幹線 小倉―博多 自由席券で指定席廃止へ
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news02.asp?kiji=6782

 JR西日本は小倉から終着駅の博多に向かう新幹線の「ひかり」「こだま」だけに認めていた「自由席券でも指定席に座れる」という特例を廃止する。昨年10月のダイヤ改定で「のぞみ」にも自由席が設置され、利便性が高まったという判断からだ。だが、同社は「利用者も多いだけに、廃止は穏便にすませたい」と時期を探っている。

 20年以上前から、特例を認めてきた。同社福岡支社は「この区間は通勤、通学客が多い。当時は寛大な気持ちで特例を設けたのではないか」と説明する。

 ただ、のぞみの指定席に乗るには、指定料金に加えて特別料金200円が必要になるため、特例を認めていない。のぞみに自由席が設けられ「現状のままでは、本来の料金を払った人との間に不公平が生じる。基本の規則に沿った運用に戻したい」(運輸課)という。
(7/28)

610とはずがたり:2004/07/28(水) 16:42
中国の在来線高速化で入札 日本「はやて」で対応実施
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040728-00000155-kyodo-bus_all

中国鉄道省は28日、来年予定している国内在来線の高速化プロジェクトに向けた新型車両の入札を実施した。川崎重工業など日本の6社と提携した中国の鉄道車両製造大手「南車四方機車車両」(山東省)などが応札、鉄道省の審査を経て受注企業が決まる予定。
 同プロジェクトは時速200キロでの車両運行を計画しており、日本はJR東日本の東北新幹線「はやて」を改良した車両で対応。受注できれば中国政府が在来線とは別に建設する北京−上海間(約1300キロ)の高速鉄道での新幹線技術受注でも有利となる見通しだ。
 高速化の対象は北京−瀋陽(遼寧省)、済南(山東省)−青島(同)など既存5路線で、総延長は約2000キロ。契約額は1000億円規模とみられる。(共同通信)
[7月28日16時18分更新]

612とはずがたり:2004/07/29(木) 03:09
勿論,路面電車との有機的結合だろ!
>県、熊本市や交通事業者には、「地方都市の公共交通モデルをつくる」ぐらいの意気込みがほしい。

社説 バス路線再編 将来見据えた大胆さ必要
http://www.kumanichi.co.jp/iken/iken20030906.html

 長年の懸案だった熊本都市圏のバス路線再編が、思いがけないきっかけで動き出す見通しとなった。債務超過に陥っている九州産業交通が産業再生機構の支援対象に選定されるに当たって、路線再編による収益力強化が条件となったためだ。

 九州産交はすでに熊本市に対し、市営バスの一部路線の移管を打診した。しかし、同市中心部の複数路線を移す程度では、都市圏の公共交通網整備にとって千載一遇の好機を逃すばかりか、将来的にみて九州産交の収益力向上につながるかどうかも疑わしい。

 熊本都市圏のバス路線再編は、その必要性が再三指摘されてきた。複数社が競合する路線では運行ダイヤの偏在で利用しにくいほか、朝夕のラッシュ時などには中心部でバスが数珠つなぎになり、排ガスによる環境悪化や渋滞の一因となっているからだ。

 ところが、路線再編は遅々として進まなかった。バス事業者間の利害調整の難しさに加え、県など行政当局も、事業者間の問題として一歩引いた対応に終始してきたことが背景にある。九州産交の再建に伴って、産業再生機構が路線再編を条件としたことで、県と熊本市は否応なく決断を迫られたわけだが、私企業の支援というレベルの対応でなく、熊本都市圏の公共交通の再生につなげるチャンスととらえるべきだ。

 バス路線再編に当たって欠かせないのは、利用者の利便性向上とバス事業者全体の経営効率化という二つの視点だろう。とりわけ、熊本市財政の圧迫要因となっている同市交通局のバス事業の方向性や存続に関する論議は避けて通れない。

 それほどに交通局の経営状態は深刻だ。交通事業会計の二〇〇一年度決算によると、一般会計から約十六億二千六百万円を繰り入れたにもかかわらず、二億八千八百万円の赤字を計上。累積赤字も二十三億八千二百万円に達している。マイカー普及に伴う公共交通機関離れの影響もあるが、職員の人件費の高さなど高コスト体質が赤字拡大要因となっている事実を見逃すわけにはいかない。市営バスの場合、一キロメートル運行するのに要する費用が県内の民間事業者の一・五―二倍かかっていることをみれば、採算性の低さは明らかだ。

 すでに全国の自治体でも、公営交通事業の縮小、撤退の動きが出始めている。バスと路面電車を運営していた函館市は〇一年四月から、同市内の民間バス会社にバス事業の移管を始め、今年三月末に完了した。各自治体とも厳しい財政事情の中で、赤字垂れ流しを許容できないところまで追い込まれているのである。

 県や熊本市はこの際、市営バスの民間への移管やバス事業者の再編統合、あるいは共同運行など将来を見据えた抜本改革に踏み込む覚悟が必要だ。確かに、市交通局職員の処遇や事業者間の路線調整は言うほど容易ではないが、手をつけなければ、公共交通網の整備はおぼつかない。単に経済合理性だけで不採算路線が廃止されたり、安易に運賃が値上げされたりすることのないようなシステムづくりに知恵を絞る必要がある。

 一方、公共交通の再生には、バス事業の効率化と同時に、マイカー利用者を公共交通機関に引き戻す取り組みが欠かせない。バス、路面電車とJRの連携強化、路面電車の高速化や延伸、バスの定時性確保など、かねて提案されながらなかなか実現しない施策を本気で実行に移さねばならない。

 県、熊本市や交通事業者には、「地方都市の公共交通モデルをつくる」ぐらいの意気込みがほしい。

613とはずがたり:2004/07/31(土) 01:29
頑張れ!宅地開発とセットじゃないとなかなか鉄道は儲からないんだよなぁ〜。

埼玉高速鉄道・経費削減に競争原理
杉野新社長が「改革プラン」を発表
http://mytown.asahi.com/saitama/news02.asp?kiji=5665

 巨額の赤字に悩む第三セクターの埼玉高速鉄道(SR、本社・さいたま市)の杉野正社長は29日、記者会見して経営再建に向けての「改革プラン」を発表した。競争原理を採り入れる形での経費削減や、旅行業への進出などの増収策とを合わせて赤字体質からの脱却を目指す。これまでの経営については「民間ではあり得ない」と厳しく批判した。


○増収狙い旅行業進出も

 建設時の負債が重くのしかかるなど、01年の営業開始から約275億円の累積赤字を抱えるSR。杉野社長は上田清司知事に請われ、長野県の「しなの鉄道」社長を退いて先月30日に就任した。1カ月以内に「改革プラン」を自ら作ると約束していた。

 この日、発表した「改革プラン」の表題は「チェンジ 官から民の経営」。徹底した利益の追求をうたい、経費削減策と増収策の2本立てで、昨年度23億2千万円の赤字だった「償却前損益」の改善を目標にしている。

 経費削減策としては、各部署に3割の経費削減の目標を与え、達成すれば賞与が加算される競争原理の導入や、取引先が固定化している駅売店や仕入れなどの契約をすべて一から見直すことなどを盛り込んだ。

 増収策としては8月までに旅行業の免許申請を行って「中華街ツアー」などの企画列車を走らせる▽広告会社とタイアップして経費ゼロで車内に広告用液晶モニターを設置し、広告費用を稼ぐ、などを挙げた。

 目標とする「償却前損益」での黒字達成の時期については、杉野社長は「今年度末に、中長期計画とともに発表する」として明言を避けた。

 60歳を超える非管理職職員が平均700万円の給与を受け取っていることや、昼間の乗車率が4〜6%にとどまるなど乗客数を無視したダイヤ編成など、これまでの経営の問題点も指摘した。

 10月から61歳以上の給与を改定するとし、ダイヤについても、すぐに東京メトロなど関係交通機関との改正の交渉を始める方針も「改革プラン」に盛り込んだ。

 蓮田、岩槻市などが検討される延伸問題については、会見で「色々な期待もあって実現することが必要だと思うが、本体が赤字ならそれもできない」と語った。運賃値上げについては「まずは自助努力。どこまでやれるかの検証もなしにはできない」と当面は行わないことを示唆した。


(7/30)

615杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/08/03(火) 21:53
百里共用化にはご熱心な橋本「万年総務部長」には、期待するだけ無駄でしょうね。

JR運賃:神奈川より高い!…埼玉知事が直訴へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20040803k0000e040083000c.html

 埼玉県民は神奈川県民より高いJR運賃を払わされている。そんな不満に埼玉県民が怒っている。割安運賃の「電車特定区
間」の適用距離が、神奈川県内に比べ半分以下と短いためだ。埼玉県議会でも取り上げられ、上田清司知事は9日、格差是
正をJR東日本に直訴する。
 電車特定区間は、旧国鉄の「国電区間」を継承した。国鉄時代、運賃は全国一律だったが、度重なる値上げで私鉄と競合す
る大都市圏で競争力が弱まった。このため、84年に首都圏と大阪圏で運賃が割安な国電区間を設けた。87年の民営化後も
JRに引き継がれた。
 神奈川県の特定区間は、東京駅−久里浜駅(横須賀線、横須賀市)間の70.4キロだが、埼玉県は東京駅−大宮駅(京浜
東北線など)間の30.3キロだ。このため、運賃は久里浜駅−東京駅間の1210円に対し、ほぼ同距離の篭原駅(高崎線、熊
谷市)−東京駅間(71.3キロ)は1280円と70円高い。栗橋駅(宇都宮線、栗橋町)−東京駅間(57.2キロ)の950円も、東
逗子駅(横須賀線、逗子市)−東京駅間(56.9キロ)より60円高い。
 東京駅からの通勤定期代(6カ月用)を比べると、篭原駅は17万6970円で久里浜駅より1万2540円、栗橋駅は13万6080円で
東逗子駅より7560円、それぞれ割高になる。
 03年度の1日平均利用者数は、篭原駅が1万3677人と久里浜駅の7147人の倍近い。高崎、宇都宮線の駅で、横須賀線
の駅と比べ利用客が多い駅は少なくない。
 「格差」の理由は、神奈川県内はJRと私鉄がほぼ並行して走り競合するのに対し、埼玉県内では競合する私鉄が少ないため
とみられている。
 埼玉県議会でも取り上げられ、上田知事は「改善したい」と、9日にJR東日本の大塚陸毅社長に格差の見直しを求める方針
だ。

 JR東日本は「運賃は消費税率が引き上げられた97年を最後に改定しておらず、特定区間について見直す機会もなかった」
(鉄道事業本部)と話している。【堀文彦】                            毎日新聞 2004年8月3日 15時00分

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

616とはずがたり:2004/08/03(火) 22:22
>>615
俺も丁度貼りつけようとした所でした。

そんなもん競争が少ないからに決まっている。
埼京線を東日本から分離させて競争させればがくんと安くなるよん。
もうちとマジレスすると埼玉県内の私鉄,主に東武が国鉄に対して補完的な関係で路線を発達させてきた所に原因がある。さいたま副都心にJRしか乗り入れてないあたりなど競争しようが無い。。

<JR運賃>神奈川より高い!…埼玉知事が直訴へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040803-00000060-mai-soci

 埼玉県民は神奈川県民より高いJR運賃を払わされている。そんな不満に埼玉県民が怒っている。割安運賃の「電車特定区間」の適用距離が、神奈川県内に比べ半分以下と短いためだ。埼玉県議会でも取り上げられ、上田清司知事は9日、格差是正をJR東日本に直訴する。(毎日新聞)
[8月3日15時2分更新]

618杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/08/04(水) 18:46

>>616
常磐線もつくばエクスプレス開通でようやく競争相手が出来ますけれど、高速バスより若干安い程度の運賃水準じゃ割高感は
変わりそうもない気がしますね・・・・・

常磐線掲示板:http://www.fureai.or.jp/~s-itoh/jr103/cgi-bin/minibbs.cgi
つくばエクスプレス研究室:http://jbbs.shitaraba.com/auto/842/


[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

619magenta:2004/08/04(水) 23:12
沖縄にもかつては路面電車が存在していました。

コザに路面電車を/有志で会社設立、5年後開業めざす
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200402141300.html#no_8

コザの街から路面電車を走らせようと、市民有志が会社を立ち上げ、会社役員らが十三日午後、沖縄市内で会見し、「うまんちゅ鉄道計画」を公表した。早ければ五年後の試験開業を目指しているが、資金確保や行政の支援取り付けなど、計画実現には課題も多い。

 新会社は「御萬人鐵道(うまんちゅてつどう)株式会社」(比嘉秀雄社長、資本金三千万円)。先月十五日付で設立、市内の中央パークアベニュー通りに事務所を構えた。市内の有志を中心に十人が役員に名を連ねている。

 比嘉社長らは「沖縄の車社会はもう限界。人に優しい路面電車の導入で、街に活気を取り戻そう」と訴え、会見に集まった支援者に協力を呼び掛けた。

 沖縄への鉄軌道導入を一貫して訴え続け、同社の相談役に就任したゆたかはじめさん(エッセイスト)は「低床式の路面電車は人に優しい街づくりに最適。実現には県民の知恵と努力、車に頼らない意識改革が必要となる」と話した。同社の連絡先は、電話098(934)9788。ホームページアドレスはhttp://umantyu.com

620杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/08/04(水) 23:48
>>619
ホームページのアドレスを間違えてますね。
http://umantu.com/

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

621とはずがたり:2004/08/05(木) 04:44
路面電車作るならゆいレールもLRTで作れば相互乗り入れが出来て良かったのに…

622杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/08/05(木) 16:06
何だかんだ言っても、結局地域独占に胡坐をかいているから殿様商売でいられるんじゃないかと勘ぐりたくなるのだが。

JR東北線にグリーン車 10月16日ダイヤ改正で導入
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news001.htm

 JR東日本は十月十六日のダイヤ改正で、JR東北線(宇都宮線)の普通列車に、グリーン車(二階建て)を初めて導入、「グリ
ーンアテンダント」による車内販売も始める。現在、同じ普通列車でも常磐線への導入計画は無く、県内では、古河駅利用者だ
けが、「痛勤」の緩和や買い物客向けに同社が力を入れる新サービスを使えることになる。二両のグリーン車付き新編成は七月
から順次走り始めており、ダイヤ改正までは「お試し期間」として、グリーン料金なしで乗れる。

 ダイヤ改正では、古河発逗子行きなど、東北線と横須賀線、高崎線と東海道線を新宿経由で直通する「湘南新宿ライン」が、
現在の一日三十八往復から六十四往復に大増発される。車両も新車のE231系に統一され、十五両編成にグリーン車が二両
連結され、飲み物など車内販売も始まる。
 これに伴い、同ラインは全列車が、上野発着の列車は当初15%、二〇〇六年四月ごろには約80%がグリーン車付きとなる
予定だ。
 新車は七月から順次、走り始めており、ダイヤ改正までは上野に発着する列車で、「普通車」として使われている。
 古河駅でも、この「普通車」は人気で、古河市にアルバイト先があるという栃木県小山市の大学生吉村智美さん(21)は「新幹
線のように乗り心地が良く、リクライニングも快適。混雑時ならお金を払ってでも使いたい」、週に一度は東北線を利用するとい
う同県南河内町の主婦岩崎弘子さん(63)も「沿線の景色がいつもよりきれいに見えた。体調に合わせて使い分けたい」と話し
ていた。

     ◇

 一方、ダイヤ改正の常磐線関係では、特急が朝の上野行き上りと夜の上野発下りで、十王駅に初めて一往復停車するほか、
常陸多賀駅や大甕駅への停車本数が増える。また、勝田駅始発の上り特急「フレッシュひたち」に乗り継ぎ出来るよう、日立・
いわき方面からの普通列車の接続ダイヤを改善するが、乗り換えは階段やエスカレーターを介した別ホームになるという。
 常磐線では、つくばエクスプレスの開業に対抗して二〇〇五年夏に新車を導入することが決まっているが、他線と比べて混雑
が激しいとして、グリーン車の導入計画は、今のところ無いという。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

623magenta:2004/08/05(木) 16:42
>>619の話題は既出でしたね。

LRTさっぽろ
http://www.lrt-sapporo.gr.jp/

北海道大学LRTとまちづくりの勉強会
http://home4.highway.ne.jp/m-takuya/LRT/


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