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Tohazugatali Economic Review

754とはずがたり:2004/10/31(日) 00:28
99年の長崎屋、02年のコルニエ・ツタヤ,05年にさくら野百貨店(元々ビブレ)
三井住友銀リースが貸してたのか。。

さくら野百貨店閉鎖
http://mytown.asahi.com/fukushima/news02.asp?kiji=6407

 さくら野百貨店福島店(福島市曽根田町)が来年3月で閉鎖されることが決まった。同社の臼井修社長が29日、記者会見を開いて明らかにした。建物賃借料の値下げ交渉が決裂し、経営をさらに圧迫する見込みが強まったためという。99年の長崎屋、02年のコルニエ・ツタヤに続き県庁所在地の中心市街地からまた一つ、町のランドマークが消えることになった。

 同店は98年3月に福島ビブレとして開店した。地上10階建てで売り場面積は1万6668平方メートル。約千台が収容可能な駐車場がある。福島ビブレを経営するダックビブレ(本社・仙台)は01年9月、親会社だったマイカルの経営破綻(はたん)の影響で民事再生法の適用を申請。02年にさくら野百貨店と改称したため、福島ビブレも同百貨店福島店となった。

 さくら野によると、福島店では02年3月から今年2月までの2年間、経営再建のために建物の賃借料を3割ほど減額されていた。この減額措置がなければ年間約5億円の損失が出るため、同社は減額期間の延長を求め、オーナーの三井住友銀リースと昨年7月から交渉を続けてきた。

 しかし、交渉は28日に決裂。さくら野は、現在の収益状況や消費動向から考えて損失を補うのは困難だと判断し、閉鎖に踏み切った。46人いる正社員の雇用は転勤や異動で対応。154人の契約社員とパートらは解雇する。

 同社によると、青森や宮城にある福島店以外の6店舗は黒字か、近く黒字が見込める状況だが、福島店は開店以来一度も黒字に転じなかった。ビブレ時代の01年2月期には90億円を記録した年商も、昨年2月期には約55億8千万円まで低迷。今期も横ばいで2億円近い最終損失が出る見通しだという。臼井社長は「福島市は特に仙台などへの消費の流出が大きい」などと原因を分析した。

 同店に入居している複合型映画館「ワーナー・マイカル・シネマズ福島」については、ワーナー・マイカル本社が「支持をいただいている劇場なので、経営を続けたい意向はある」としており、こちらは営業が継続される可能性がある。

「再開発に取り組み中残念」市長

 中心市街地の空洞化に頭を痛める福島市は、98年に策定した「市中心市街地活性化基本計画」にもとづき、JR福島駅東口を中心とする約270ヘクタールを中心市街地に指定。商業用地の整備や行政サービス窓口のある複合施設を設置するなど、再開発に取り組んできた。

 そのエリアの中心部にあり、集客力が期待されていたのがさくら野福島店。瀬戸孝則・福島市長は「閉店を聞いて驚いている。中心市街地活性化に取り組んでいただけに残念。引き続き活性化に向けて努力したい」とのコメントを発表した。

 この日も平常通り営業した店舗では、買い物客が店員から閉店の話を聞き、驚きの声を上げる姿も見られた。福島市御山の高校生中村佳恵さん(17)は「若者向けの品ぞろえだったので、なくなると残念。近くて便利だったのに」。同市内の会社員中鉢年男さん(54)は「1階に食品売り場があるなど、百貨店らしさを出し切れなかったのでは」。市内の主婦八巻タミ子さん(67)は「車に乗らないのでよく来ていた。中心市街地がますますさみしくなりますね」と話した。
(10/30)


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