したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際関係・安全保障論

892とはずがたり(2/2):2005/03/17(木) 22:52:06

 9・45 右翼団体の街宣車約10台が、県庁周辺で街宣活動を始めた。県警警備2課によると、この日やって来た右翼団体は中国地方を中心に約200人。
 
 10・07 本庁舎と県議会棟をつなぐ県民室。大型モニター1基とテレビ1台に本会議の様子が映る。三十数人が傍聴。職員は「この時間、普段は5〜10人。こんなに多いことはありません」。

 10・20 県国際課に、慶尚北道大阪事務所から本会議の経過を問い合わせる電話。大寺敏郎課長が「議決は11時を過ぎると思います」と答える。県庁を訪れた松江市の女性(69)は「条例は絶対反対。韓流ブームなどで両国がいい雰囲気になっているのに、なぜ逆行するようなことをするのか。腹が立ちます」。
 
 11・10 国際課。職員数人がテレビの前に。持ち物検査や傍聴席の整理などで本会議の開始が少し遅れ、想定していた時間に採決が始まらず。大寺課長は「長いな」とポツリ。慶尚北道大阪事務所から2回目の電話。

 11・29 「竹島の日」条例案が賛成多数で可決。傍聴席の20人余りが「竹島 日本固有の領土」と書かれたビラを掲げて立ち上がり、「万歳」「竹島を守れ」などと繰り返した。守衛が駆け寄って「静粛にして下さい」と制止すると、一斉に退場した。
 
 この様子を見ていた県民室の傍聴者は約50人。一昨年、本籍を竹島に移した会社員、田中絵里緒さん(30)は、身重の体で会社を休み、東京から来た。夫は韓国人だという。「韓国のインターネットの掲示板を読むと、日本に対する誹謗(ひぼう)中傷ばかりで、建設的な意見はきわめて少ない。領土問題を解決して黙らせなければ。日本政府はきちんと交渉してほしい」

 11・50 国際課に慶尚北道国際通商課から声明文がファクスで届く。李義根・道知事名で韓国語と日本語で書かれており、「島根県との断交を宣言」していた。
 
 15・15 右翼団体の街宣活動が終わり、静けさが戻った県庁前広場。「小さい頃から『かえれ、竹島』というスローガンがあったので、(竹島が日本の領土と)認められるのに、こしたことはない」と通りかかった松江市の男性会社員(32)。
 
 15・35 「県民としては『竹島の日』条例はいいことだと思う。郷土が好きだから、ただ指をくわえて見ているだけでは歯がゆい」。県庁前を通りかかった斐川町の男性(20)は淡々と話した。

首相へ抗議声明

血書騒ぎソウル市議

 この日朝、県議会棟入り口で血書を書こうとして警察官に取り押さえられた崔在翼(チェジェイク)・ソウル市議(49)は、議会事務局長室のテレビで本会議の模様を見たという。午後1時ごろ屋外へ出て、小泉首相への抗議声明を読み上げるなどした。

 崔市議は「国際法的にも歴史的にも独島(日本名・竹島)はわが国固有の領土であるのに、島根県が竹島の日を制定したのは遺憾」などと述べた後、小泉首相あての抗議文を読み上げ、「竹島の日」の即時撤回を求めた。島の写真を使った旗なども広げて報道陣に見せた後、再び議会事務局長室に入った。その後、竹島領土権確立県議会議員連盟会長で条例提案者代表の細田重雄県議に会おうとしたが、果たせなかった。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板