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国際関係・安全保障論

890とはずがたり:2005/03/16(水) 07:24:13
インドネシア国軍が機能していない以上,帝国海軍を派遣して治安維持に当たらせるべき乎?

マラッカ海峡は“魔の海峡”…「大物」狙い集結 (夕刊フジ)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/marine.html?d=15fuji52211&cat=7&typ=t

 マレー半島とインドネシア・スマトラ島に挟まれたマラッカ海峡は、沿岸に格好の隠れ場所となる島々が点在し、歴史的に海賊行為が多発、“魔の海峡”と呼ばれている。

 特にインドネシア沿岸が危険といわれており、これまでは小規模な略奪行為が多かったが、ここ数年は武装した海賊船がタンカーなど“大物”を狙って出没していた。

 海賊対策の国際機関である国際海事局(IMB)によると、昨年1年間だけで世界全体で325件の海賊事件が発生し、うちマラッカ海峡だけで前年比12件増の37件が起きていた。手口の荒さも特徴で、昨年は36人が海賊に連れ去られ4人が死亡している。

 機関銃やロケットランチャーなどの重装備で武装した海賊船は漁船を装って接近、襲撃する。スピードの遅い船、甲板の高さが低く忍び込みやすそうな船、転売しやすい積み荷を運んでいる船などがターゲットとして襲われやすいという。

 最近では、積載物や現金などを奪うだけでなく、乗組員を拉致し身代金を要求する海賊行為も急増している。

 同海峡では12日にも、武装した35人の海賊が、メタンガス運搬用インドネシア船を襲い、船長と機関長を拉致。現在も船のオーナーと海賊との間で身代金支払い交渉が続いている。

 乗組員を拉致した海賊は、船の代理店を通してオーナーに身代金を要求する手口が一般的で、背後にはイスラム反政府組織が資金源確保として海賊行為に及ぶケースも多いという。

 これまでには、平成11年10月には、海運会社「東京船舶」が運航するパナマ船籍の貨物船が襲撃を受け、積み荷の時価13億円のアルミニウム塊ごと船を乗っ取られたほか、14年にも小型タンカーが被害にあった。

 マラッカ海峡は、世界貿易船の4分の1以上となる年間7万5000隻以上が通行する世界一の海上交通路。なかでも最大の利用国が日本で、日本の石油輸入の全船舶が通過するなど“大動脈”となっているだけに、今回の事件の成り行き次第では、今後の日本の海運にも大きな影を落とすことになりそうだ。

[ 2005年3月15日13時0分 ]


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