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国際関係・安全保障論

88■とはずがたり:2003/03/13(木) 14:52
アメリカとしては政治的圧力で押し切れるという感触でしょうか。

http://news.msn.co.jp/articles/snews-flash.asp?w=412530
[対イラク] 米、多数派工作で進展? 9カ国の賛成確保に接近

【ワシントン中島哲夫】米国務省のバウチャー報道官は12日、対イラク武力行使を容認する国連安保理決議について賛否を明らかにしてない中間派6カ国に対する説得工作で、「進展があることを否定しない」と述べた。米英のメディアは米政府高官の話として、アフリカのアンゴラ、カメルーン、ギニアの3国が好意的な反応を示していると報じており、決議採択に必要な9カ国の賛成確保に接近しつつあるとみられる。

 バウチャー報道官は「進展」の具体的内容を語らず、「(票固めが)確実になったという誤解は与えたくない」と慎重な姿勢も示した。また、ブッシュ大統領とパウエル国務長官が引き続き精力的な電話外交を続けているものの、決議をめぐるあらゆる状況は「極めて流動的」だと述べた。

 一方、フライシャー米大統領報道官は、ブッシュ大統領が12日午前中だけでもプーチン・ロシア大統領、ムシャラフ・パキスタン大統領ら4カ国の首脳と電話したと発表した。これまでの電話外交では「米国の立場を支持しない諸国」に対して「落胆」の意を伝えたとも述べた。両国関係に悪影響を与える可能性を暗示して圧力をかけているとみられる。

 同報道官は、決議採択の見通しについて「結果は採決の日に分かる」と、現状での評価を避けた。しかし米政府は採決で9カ国以上が賛成した場合、フランスなどが拒否権を行使して決議案が葬り去られても武力行使への踏み台にする方針とみられる。

 フライシャー報道官は同日、15理事国による採決は「過半数は8票、(採決に必要な)多数は9票」と述べ、採決で9票に届かなくとも「道義的な勝利」を得たと主張する可能性がある。

 現時点で確実な決議案賛成派は米国、英国、スペイン、ブルガリアの4カ国。拒否権行使の可能性を含めて反対派は仏、露、中、独、シリアの5カ国。中間派はアフリカの3カ国のほか、パキスタン、チリ、メキシコとなっている。

[毎日新聞3月13日] ( 2003-03-13-12:43 )


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