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国際関係・安全保障論

878とはずがたり:2005/03/08(火) 13:25:06
ハリリ氏は経済の成長で人気が高かったようである。
ベカー高原はアッシリアのレバノンでの橋頭堡。此処を放棄するようなことが有ればシリアではクーデター→アサドJrは失脚,だな。

シリア、レバノン撤退開始へ 暗殺余波、内外圧力強まる
http://www.asahi.com/special/MiddleEast/TKY200502240308.html

 シリアのムアレム外務副大臣は24日、ダマスカスで会見し、「レバノン駐留シリア軍の新たな撤退を近く開始する」と表明した。同時に、全面撤退を求める国連安全保障理事会決議に「最も望ましい形で協力する」とも述べ、全面撤退に含みを持たせた。ただし、実施時期は示していない。レバノンのハリリ前首相が爆弾テロで暗殺されて以来、レバノンや欧米から、1万4000人のシリア軍の撤退を求める圧力が強まっていた。

 会見で副大臣は「撤退はタイフ合意に基づく」と説明した。同合意は、89年にレバノン内戦終結とシリア軍の撤退を決めたもの。合意成立後、シリアは5度にわたって部分撤退を繰り返したが、「レバノン政府の要請」を理由にベカー高原などに兵力を残し、レバノンへの軍事的、政治的影響力を維持してきた。

 AFP通信は24日、レバノンのムラド国防相が「シリアが第6段階の軍の移動を数時間以内に開始する」と語ったと報じた。「すべてのシリア軍はベカー高原に移る」という。この移動が全面撤退につながるかどうかは明らかでない。

 カタールの衛星テレビ、アルジャジーラが24日報じたところによると、レバノンの国防省当局者は「シリアが第6段階目にあたる撤退を開始した」と語った。撤退の規模は明らかではない。

 国連安保理は04年9月、「レバノンからの外国軍の即時撤退」を求める決議を採択。国連のラーセン中東特使も今月6日、説得のためシリアを訪れアサド大統領と会談したが、シリアは動きを示していなかった。

 ところが、シリア軍の撤退を求めていたとされるハリリ氏の暗殺で、シリアの関与が疑われた。レバノン民衆によるシリア人出稼ぎ労働者への暴力が頻発し、シラク仏大統領も22日、国連の経済制裁を示唆した。 (02/24 22:19)


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