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国際関係・安全保障論

857とはずがたり:2005/02/26(土) 03:56:08
「普天間」移転候補 嘉手納、下地島も 米軍再編で政府が検討  2005/02/25 07:12
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050225&j=0023&k=200502259231

 政府は二十四日、沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の移設問題に関し、同飛行場に駐留する米海兵隊部隊を同県内の米軍嘉手納基地や下地島に移転する方向で検討に入った。

 同飛行場は一九九六年の日米両政府による特別行動委員会(SACO)で、同県名護市沖への代替施設建設が決まったが、地元の反対で実現のめどが立っていない。米政府が早期移設を求めているのに加え、日米両政府が年内の実現を目指す在日米軍再編協議を加速させるため名護市沖以外への部隊移転案が浮上した。

 新たに滑走路を建設する名護市沖に対し、嘉手納基地と下地島は共に飛行場を備えており短期間で移転が可能。嘉手納には米空軍が既に駐留していることから部隊運用の効率化が図れる利点もある。沖縄本島から南西に約三百二十キロの下地島は民間飛行場だが、ヘリコプターの地上給油地として米軍が利用。テロや大量破壊兵器の温床とされる東アジアから中東までの「不安定の弧」により近い拠点として重視されている。

 政府は表向き名護市沖への移設方針を崩していないが、米国との基地再編協議が具体化する今夏までに最終的な結論を出す方針だ。

 名護市沖はジュゴンが生息するさんご礁で、自然破壊を懸念する市民団体などが移設に反対。合意から十年近くが経過した現在も海底ボーリング調査が始まったばかりで、完成にはさらに十年以上かかる見通し。政府内には名護市沖への移設を困難視する声が根強い。


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