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国際関係・安全保障論

841片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/02/21(月) 02:00:02
常任理事国2枠巡り、4か国駆け引き…AU特別委協議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050220-00000115-yom-int

 【ムババーネ=加藤賢治】国連安全保障理事会の改革で、アフリカの総意をまとめるアフリカ連合(AU)の特別外相委員会の協議が20日、アフリカ南部スワジランドの首都ムババーネ郊外で始まった。

 同委員会は新たな常任理事国に「アフリカ枠」の2か国を認める案を支持する可能性が高く、7月のAU首脳会議に向け、アフリカの代表の座を争う外交戦が今後本格化することになる。

 特別外相委員会は、アフリカ5地域から原則各3か国、計15か国の外相が参加し、22日までに安保理拡大に関するAUの見解を集約する。3月にはアナン事務総長が国連改革に関する勧告を行う予定で、その前にAUの見解を一本化するのが目的。

 安保理改革では、アナン国連事務総長の諮問機関が、現在5か国の常任理事国を6か国増やすA案と、準常任理事国8か国を新設するB案を提示済み。

 AU関係者などによると、AU加盟国には新たな常任理事国に二つのアフリカ枠を認めたA案を推す意見が多い。常任理事国入りを目指す日本もA案を支持している。

 アフリカ53か国加盟のAUがA案に固まれば、日本にも追い風となる。また、南アフリカなどAU有力国は、新たな常任理事国にも拒否権を認めるよう求めている。

 常任理事国の「アフリカ枠」を巡っては、ナイジェリアと南アフリカ、エジプト、リビアが「立候補」を表明している。特別外相委がA案支持で固まれば、7月の首脳会議でアフリカ代表が選ばれると見られる。

 南ア外交筋によると、今回の協議は当初、南アが開催を申し出たが、エジプトが「南アは中立国ではない」と反発、スワジランドに決まった経緯があり、すでに水面下での各国の駆け引きは始まっている。

 安全保障問題研究所(南ア)のプリンス・マシェレ上級研究員によると、候補国は事実上リビア以外の3か国に絞られているが、加盟国間ではブラック・アフリカの代表格で「最もアフリカらしい国」とされるナイジェリアへの支持が強い。

 南アは突出した経済力が武器だが、「アパルトヘイト(人種隔離政策)で白人政権が築いたもの」との反発もあり、南ア支持はナイジェリアよりは弱いという。

 エジプトには「アラブ国家で、アフリカ代表にふさわしくない」との懸念が根強く、苦戦が予想されている。
(読売新聞) - 2月21日1時0分更新


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