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国際関係・安全保障論

744とはずがたり:2004/12/27(月) 12:49
野党ユシチェンコ氏が当選確実…ウクライナ再決選投票
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041227-00000203-yom-int

 26日に実施されたウクライナ大統領選のやり直し決選投票は、同国中央選挙管理委員会の27日未明(日本時間同朝)までの集計(開票率70%)で、親欧米派の民主野党代表ビクトル・ユシチェンコ候補(50)が得票率56%と、同40%の親ロシア派の現首相ビクトル・ヤヌコビッチ候補(54)を大きくリードし、当選を確実にした。

 ユシチェンコ氏は午前2時(日本時間同日午前9時)過ぎ、自陣の選対本部で記者会見し、「クチマ(大統領)やヤヌコビッチ(首相)の時代は終わり、新しい政治と偉大な民主主義の時代が始まる」と述べ、事実上の勝利宣言を行った。

 また、退陣するクチマ大統領は「これで最後の投票にしよう。間違いなくそうなる」と述べ、自分の後継者として選んだ政権側候補のヤヌコビッチ氏も近く敗北を認めることを示唆した。

 民主化推進や欧州連合(EU)加盟を公約に掲げるユシチェンコ氏が大統領に就任すれば、昨年末の「無血革命」で親欧米政権が誕生したグルジアに続き、旧ソ連圏で親欧米・民主化志向の政府が誕生することになる。

 ウクライナは1991年の独立後、民主化や経済改革は中途半端に終わり、クチマ政権下の10年間は、少数の政商が権力を左右する腐敗政治が続いた。

 ユシチェンコ氏が大差で当選確実になったのは、国民の間に独立後の停滞に終止符を打ち、近隣の東欧諸国にならって民主化、市場経済化を進めたいとの強い意向が働いたためだ。

 同大統領選では、ヤヌコビッチ氏が僅差でユシチェンコ氏を破った決選投票(11月21日実施)の結果を巡り、野党陣営が「与党による大規模不正があった」と反発、数十万人の街頭行動で政権を追い込み、最高裁が今月3日、決選投票のやり直しを命じていた。
(読売新聞) - 12月27日12時33分更新


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