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国際関係・安全保障論

739名無しさん:2004/12/22(水) 23:43
中国・胡主席、香港行政長官を衆人の中叱責
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/art-20041221193400-OWOGFXVBDX.nwc

 「あなたはもっと行政能力を磨いて、統治の質を高めなければならない」−。中国の胡錦濤主席がマカオで返還5周年記念式典に出席中、近くにいた董建華・香港行政長官に歩み寄り、こう叱責した。
 2人の間はわずかに2メートル。あまりの近さに、居並ぶカメラマンらが胡主席と董長官とのツーショット写真を撮影しようとしていたところ、胡主席が突然、厳しい表情で、董長官に語り始めたのだ。
 胡主席は「あなたはもっと経験を積む必要がある。これまで7年間の経験を総括して、これまでの不適当だった部分を見つめ直さなければならない」と述べた。
 このあと、胡主席は、あまりにも激しい内容だったことを反省してか、「香港経済は成長し続けている。香港政府もマカオの完全で長期的な発展に影響するような大きな問題を解決してきた」と述べて、董長官をねぎらう発言を行った。
 この間、わずかに3分間程度だったが、胡錦濤発言が香港に与えた影響は大きかった。董長官はその日、緊急記者会見を開き、「胡主席はわれわれが行ってきたことを認めてくれた。一国の指導者が部下に対して、希望を表明し、要請を行うのは当然のことだ」と述べて、平静をつくろった。
 21日付の香港紙は全紙が、この出来事を1面トップに取り上げて、「胡主席、董長官を面罵(めんば)」というような衝撃的な見出しを掲げた。
 日ごろ温厚な胡主席が衆人環視の場で、人をしかりつけるのは極めてまれ。董長官の日ごろの仕事ぶりには、よほど失望していたようだ。
 実際、董長官には失政が目立つ。16日に上場を予定していた香港初の不動産投資信託「領匯(リンク・リート)」の上場が延期されたほか、返還7周年の今年6月には50万人以上のデモが行われるなど、香港の政治・経済状況は不安定だ。
 とはいえ、董長官に代わる人材がいないため、董長官は2007年6月の任期まで、長官職を務めるとみられるが、これまで以上に中国の香港への「干渉」が強まるとの見方が一般的だ。


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