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国際関係・安全保障論
615
:
とはずがたり
:2004/10/20(水) 23:58
敗北したメガワティ大統領、引き継ぎ渋る 地元紙が批判
http://www.asahi.com/international/update/1018/007.html
20日にユドヨノ次期大統領に政権を明け渡すメガワティ大統領が、政務引き継ぎのためユドヨノ氏から申し込まれた会談を断り続けている。側近の国軍出身閣僚の階級を昇格させるなど「お手盛り人事」も行い、地元メディアなどから批判をあびている。
先月20日の大統領選決選投票は直後に大勢が判明した。しかし、メガワティ氏は敗北をはっきり認める発言をしておらず、20日の新大統領就任式にも欠席する意向を示している。
円満な引き継ぎを期待するユドヨノ氏は17日、「大統領には7日に手紙を出したほか、特別チームを発足させて交渉している。だが、いまだに会談は実現しない」と不満を述べた。
大統領周辺によると、メガワティ氏には、自分の政権の筆頭閣僚だったにもかかわらず、大統領選に打って出たユドヨノ氏への不信感が強く、「意地でも会いたくない」(側近)との思いがあるという。
さらにメガワティ氏は今月に入って、側近の2人の国軍出身閣僚を、国軍の反対にもかかわらず、退役中将から大将に昇進させた。国軍トップの司令官人事も行い、「退任直前に国防に関する重要な決定をするのはおかしい」(政治学者のクスナント氏)と非難の声が上がった。
先月27日には、自分と副大統領が使っている公邸を、無償でそれぞれに譲渡する大統領令に署名。正副大統領は退任後に自宅を政府からもらえるとの規定があるが、「権力の味を一度知ると、すがりつくようになる」とジャカルタ・ポスト紙は辛口の評をしている。
(10/18 20:54)
インドネシア大統領選 民主主義の成熟が政党連合を凌駕
http://www.asahi.com/international/aan/column/040930.html
バクティアル・アラム
インドネシア大学日本研究センター所長
9月20日、インドネシア史上初の直接投票による大統領選の決選投票が行われ、有権者約1億5300万人のうち推定4人に3人がアチェからパプアまでの約57万の投票所で一票を投じた。
4月の国民議会選挙と7月の大統領選・第1回目の投票と比べて、今回の決選投票の開票作業は極めて順調に進み、開票からほぼ48時間後の22日午後2時過ぎに総選挙委員会 は約63%の集計率を達成し、両候補の得票率はスシロ・バンバン・ユドヨノ元政治治安担当調整相が61 %、メガワティ・スカルノプトリ大統領が39%で、ユドヨノ候補の大 勝がほぼ確定した。
現職の大統領として今回の選挙に臨んだメガワティ候補は、自らが党首を務める闘 争民主党の他にも、今年の国民議会選挙で第1党に返り咲いたスハルト政権時代の与 党・ゴルカル党および第4党になったイスラム政党・開発統一党といった主要3政党、 さらにはキリスト教系の福祉平和党などの4政党、合計7政党の支持を受け、大量の組 織票を手に入れたとの印象が強かったが、選挙結果からは、有権者が支持政党にとら われず、昨年来、複数の世論調査で「次期大統領として好ましい人物」に選ばれたユ ドヨノ候補を選択したことが明らかになった。
ユドヨノ氏が国軍出身でありながらも、これほどの人気を獲得した背景には、彼が 国軍の政治機能の段階的廃止を支持し、地域紛争についても常に対話路線を重視する 姿勢を示してきた事実がある。
反対に、メガワティ大統領の場合、スハルト政権時代末期の1990年代中旬に改革の旗手として登場したにもかかわらず、その後の彼女のリーダーシップのもとでは腐敗 政治の一掃や国民生活の改善といった改革の最重要課題がなおざりになったとの印象 が強く、今回の予期せぬ大敗に至ったと見られる。
もちろん、汚職・癒着構造の撲滅、経済再建、さらにはテロ対策の強化といった現 在のインドネシアが抱える数多くの難題がユドヨノ新大統領のもとで早急に解決され るとは予見しがたいが、少なくとも新政権のもとでこれらの問題の解決のためのより 強力なコミットメントが発揮されることが期待されている。
このような意味で、今回の選挙において大半の国民が既存政党による組織票 の動員 に応ぜず、むしろユドヨノ候補の個人的資質を優先したことは、単なる「個人の人気」 の勝利というよりも、この国における民主主義の成熟と解釈する方が妥当だろう。
2004年9月30日
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