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国際関係・安全保障論
602
:
とはずがたり
:2004/10/15(金) 00:43
シアヌーク国王(81)
├―ラナリット殿下(60)
└―シハモニ殿下(51)
2004年10月13日(水)
波紋呼ぶシアヌーク国王の退位表明…後継に息子を指名
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20041013/20041012id25-yol.html
カンボジアのシアヌーク国王(81)による突然の退位表明が、波紋を広げている。これまでも再三、退位を口にしたことがあり、「気まぐれ殿下」と呼ばれる国王だが、今回の決意は固く、シハモニ殿下(51)を最有力候補に、政権内部で後継選出の動きが加速している。立憲君主制のもと、政治舞台の隅に追いやられてきた国王だが、ひさびさに存在感の誇示に成功した。
国王が療養先の北京から出した、退位表明の書簡が下院で読み上げられたのは7日。翌日には、新国王の選出法を定めた「王位継承評議会準備法案」が下院を通過、11日には上院がこれを可決した。憲法では、国王は終身国王として後継指名も許されていないことから、退位の合憲性を疑う声もあったが、憲法評議会が認め、チア・シム国家元首代行(上院議長)が法案に署名した。
これまでは、シアヌーク国王が退位を口にしても、政治介入の戦術に過ぎず、実際は、王位にとどまってきた。しかし、今回は、新国王の選出まで帰国を拒否する徹底ぶりだ。実子で下院議長のラナリット殿下(60)が、北京を訪れて翻意を促したが成功せず、フン・セン首相も「新国王の選出が遅れれば、カンボジアは大変な状況に陥る」と述べ、事態は急展開した。
国王がなぜこの時期に退位を表明したのか、真意はなお不明だが、背景には、老いと病の影がある。前立腺がんや糖尿病を患ったほか、今回の北京療養は、腹部の不調が理由とされる。
地元紙ラスメイ・カンプチアは、国王が存命中に世継ぎ決定を望んだと推量する。
これまで後継としてはラナリット殿下が有力視されてきたが、国王はシハモニ殿下を指名した。わが子の即位を望むモニク妃の意向が反映していると見られる。また、与党第2党の民族統一戦線の党首を務めるラナリット殿下よりも、政治的に中立のシハモニ殿下の方が、政争に利用されにくく、国王にふさわしいとの判断も働いただろう。
フランスからの独立運動を率いたシアヌーク国王は、カンボジア現代史を体現する存在である。ポル・ポト派政権による混乱、ベトナム軍の侵攻を経て、93年に王位に返り咲いた。しかしそれ以降は、現在与党第1党の人民党を率いるフン・セン首相が政治基盤を着実に固め、王党派の政治勢力は低落傾向にある。
国王自身も、「君臨しても統治はしない」という立憲君主制の枠をはめられ、王位継承手続きの法制定も思うように進まなかった。観測筋の間では、自身と王室の影響力を行使するのに最も効果的な方策として、退位表明と後継指名を選択したとの見方が強い。
新国王は、国王の退位から7日以内に選出しなければならず、14日までには上下院議長や首相ら9人で構成する王位継承評議会が開かれ、新国王が決定する見通しだ。
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