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国際関係・安全保障論

5666アメリカ軍は核戦力の管理・運用を空軍から切り離すべきだ:2025/12/09(火) 09:04:22

【You】
核兵器(大量破壊兵器)を管理・運用する空軍は、通常戦力と核戦力を併有している。

だから在日米軍の筆頭は核戦力を主に管理・運用している空軍になる訳だ。

そもそも通常戦力は、法の支配と自由主義ブルジョア憲法を共有する西側陣営の盟主として、つまり『世界の警察官』として機動的に違法な武装勢力を叩くことを使命としている。

一方、核戦力は『使わない。相手に使わせない』ことを至上命題として運用される。

要するに、機動的に作戦行動を起こすべき通常戦力と『使わない。相手に使わせない』ことを至上命題とする核戦力は利益相反関係にある。

利益相反関係にある通常戦力と核戦力を併有している空軍の視点に立つと、台湾有事に際して如何に作戦行動すべきかの判断に歪みが生じる。

支那軍(中国共産党 人民解放軍)が攻撃を開始しても、核戦争になったら大変だからと空軍が機動的な集団的自衛権の行使を躊躇う可能性が出て来る訳だ。

対策の一つとして、正規軍を使わず核戦力を持たない義勇兵を中心とする部隊に作戦行動を取らせるという選択肢がある。

もう一つの選択肢が、陸海空軍や海兵隊、宇宙軍から核戦力を分離して、通常戦力とは別個に一元管理運用する方法だ。

義勇兵を動員する方法は、練度の高い正規軍を“宝の持ち腐れ”にする やや非効率な面が強い。

核戦争にエスカレートしたら大変だから、通常戦力による作戦行動も自制しようとという自縄自縛に陥らぬよう、陸海空軍や海兵隊、宇宙軍から核戦力を分離することが望ましい。


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