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国際関係・安全保障論

5272とはずがたり:2021/09/17(金) 17:37:19
アメリカのこれまで唯一の原潜技術提供国が英国だったそうだが二番手として豪州が加わる形。一方のフランスは激怒。

米・英・豪の3角安保パートナーシップ「AUKUS」が発足
9/16(木) 16:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3476efee71bf79c9ee296279e3ea2325b3d1e45
WoW!Korea

米国と英国・オーストラリアは15日(現地時間)、インド・太平洋地域における新たな3者安保パートナーシップ「オーカス(AUKUS)」の発足に合意し、オーストラリアの原子力潜水艦の保有を支援することにした。

ジョー・バイデン米大統領とボリス・ジョンソン英首相、スコット・モリソン オーストラリア首相はこの日の共同オンライン会見で、3か国の新たな安保パートナーシップ「オーカス」を発足させたことを明らかにした。オーカスはオーストラリア・英国・米国の国家名の一部をとって付けられた名称である。

3か国の首脳は共同声明を通じて「我々は規則に基づいた国際秩序という持続的な理想と共同の約束にしたがって、パートナーの国との協力を含め、インド太平洋地域における外交・安保・国防協力を深めていくことにした」と伝えた。

バイデン大統領は「我々は長期的に、インド・太平洋の平和と安定が緊要だという点を認識している」とし「3か国の協力を深め公式化するために、新たな歴史的措置をとっている」と意味付けした。

ジョンソン首相は「科学と技術の最先端において、英国の位置を強化する新たな機会を得るようになるだろう」とし「今後3か国が、一層緊密に協力することになるだろう」と語った。

モリソン首相は「より複雑となっているインド・太平洋地域で新たな3者パートナーシップが構築された」とし「挑戦課題に対応するのに役立つことだろう」と期待した。

オーカスの最初の構想として、オーストラリアの原子力潜水艦の保有が推進される。3か国は最適の方法を見出すために関連チームとして会議体を構成し、18か月間共同研究を進めていくことにした。

AUKUS原潜協力 怒り心頭の仏、バイデン政権は「まるでトランプ」
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210917/mcb2109170602002-n1.htm
2021.9.17 06:02

 【パリ=三井美奈】フランスのルドリアン外相は16日、オーストラリアが次期潜水艦をめぐって米英と技術協力で合意し、フランスとの開発計画を破棄したことについて、「背中から刺された。裏切られた」と怒りをあらわにした。バイデン政権に対しても「一方的で乱暴な決断。まるでトランプ前大統領のようだ」と非難した。

 ルドリアン氏の発言は、仏ラジオのインタビューでのもの。米英豪の合意はバイデン米大統領の宣言で突然知らされたとした上で、「同盟国の間で行うべきことではない。インド太平洋の連携が必要なのに、耐え難い行為だ」と述べた。仏豪が2016年に結んだ合意に基づき、23年には最初の潜水艦が建造される予定だったと明らかにした。豪州に対し、「これで終わりではない」として、契約破棄について説明を求める考えを示した。

 ルドリアン氏の発言に先立ち、仏政府は16日に声明を出し、インド太平洋で米国が同盟国であるフランスを押しのけたと位置付け、「一貫性がなく、遺憾でしかない」と非難。米国に依存せず、欧州独自の安全保障を構築する必要性を再認識させたとしている。

 フランスはターンブル豪政権との間で、潜水艦開発をめぐって推計約310億ユーロ(約4兆円)の契約締結に合意したが、計画の遅れで経費が膨張し、豪州では見直しを求める声が出ていた。フランスは18年、欧州で最初にインド太平洋戦略を発表。日米豪などとの共同演習に参加してきた。


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