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国際関係・安全保障論

5045とはずがたり:2018/10/14(日) 20:18:49
米、中国情報部員を逮捕・起訴、航空宇宙技術を狙う中国スパイ網
https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20181013/EpochTimes_36996.html
大紀元時報 2018年10月13日 14時10分

米司法省は10日、企業の機密情報窃盗の疑いで、ベルギーから身柄を引き渡された中国情報機関の工作員を逮捕・起訴したと発表した。

逮捕・起訴されたのは中国江蘇省国家安全庁第6局副処長(次官)を務める徐彦君(Yanjun Xu、音訳)被告だ。同庁は、中国の情報機関である国家安全部(MSS)の傘下組織だ。徐氏は、曲輝(Qu Hui、音訳)と張輝(Zhang Hui、音訳)の2つの仮名を持つ。

司法省は、2013年以降、徐被告は米ゼネラル・エレクトリック(GE)傘下のGEアビエーションを含む複数の航空宇宙関連企業の機密情報の窃盗を企てたと指摘。今年4月、米国の令状でベルギーで同被告の身柄を拘束し、9日に米政府に引き渡された。

同被告は、米国へ身柄を引き渡された初めての中国当局幹部だ。

連邦捜査局(FBI)スパイ防止部門のビル・プリースタップ氏は「今回の中国情報部員の前例のない引き渡しで、中国政府が米国への経済スパイを直接監督していることが明らかになった」と述べた。

航空宇宙研究者を狙うMSS

起訴状によると、徐被告は航空宇宙関連の技術者・研究者などを標的に、情報入手を画策してきた。標的となった米技術者に、中国の大学での講演を依頼するなどの方法で接近していた。中国までの渡航費用、滞在中の費用も負担していたという。

米メディア・ワシントン・フリー・ビーコン(10日付)によれば、同被告は、中国江蘇省科学技術振興会の代表と名乗り、オハイオ州で秘密情報活動をしていた。江蘇省科学技術振興会は架空の組織。

同被告が入手した米航空宇宙の機密情報はその後、江蘇省にある南京航空航天大学の専門家の手に渡された。この大学は中国工業および情報化部の管轄を受けている。このスパイ活動に、中国商用飛行機有限責任公司と中国航空工業集団有限公司が関与しているとみられる。


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