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国際関係・安全保障論

4842とはずがたり:2017/12/04(月) 17:28:34
北朝鮮の「火星15」、どこが新型? =大型化で射程延長
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171202-00000023-jij-int
12/2(土) 7:30配信 時事通信

 北朝鮮が発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」について、日韓防衛当局は「新型」との見方を示している。「火星」の名前を冠した弾道ミサイルには「火星14」と日本上空を越えた中距離弾道ミサイル「火星12」があるが、何が違うのか。軍や専門家の意見をまとめた。

 ―「火星15」って何。

 北朝鮮が11月29日に発射したICBM。液体燃料を使用する2段式だ。北朝鮮は、通常より発射角度を上げて打ち上げた。高度は約4500キロに達し、韓国軍や専門家の間では、普通の軌道で発射したなら射程は1万3000キロに及び、米本土全域を射程に収めるとの見方が出ている。

 これに比べ、北朝鮮が7月に2回発射した火星14の高度は、それぞれ2800キロと3700キロ。8月末や9月中旬に発射された火星12の過去の最高高度は2100キロだった。

 ―射程以外の違いは。

 韓国国防省によると、火星15は全長約21メートルで9軸18輪の世界最大の移動式発射台(TEL)を使う。これに対し火星14の全長は約19メートルで、TELは8軸16輪。直径も火星14より0.4〜0.8メートル程度大きくなっている。専門家は、大きさを考慮すると、2段目は火星14より燃料を50%増やすことができるとみている。

 旧ソ連の「RD250」をまねて設計されたとみられるエンジンの推力は、46〜52トンだった火星14を大幅に上回り、80トンに達する。つまり、総重量80トンのミサイルを打ち上げることができる。

 ―実戦配備の可能性は。

 韓国の文在寅大統領はトランプ米大統領との電話会談で、「(弾頭部の大気圏への)再突入などの技術は立証されておらず、核弾頭の小型化技術を確保したかどうかも不透明だ」と述べた。米国に対抗する「核抑止力」として実戦配備するまでに乗り越えなければならない課題は、少なくないようだ。(ソウル時事)

北朝鮮情勢 「軍事衝突近づいている」米共和党重鎮「在韓米軍の家族退避を」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171204-00000512-san-n_ame
12/4(月) 9:26配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米議会共和党の重鎮、グラム上院議員は3日、CBSテレビの報道番組に出演し、北朝鮮による新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を受けて米朝の「軍事衝突が近づいている」との認識を明らかにし、国防総省は在韓米軍将兵の家族らを韓国から退避させるべきだと述べた。

 グラム氏は「北朝鮮の挑発行為を勘案すれば、(米軍将兵の)妻子を韓国に渡航させるのは常軌を逸している」と語り、国防総省に対し、韓国への米兵の妻子の渡航を停止するとともに、韓国にいる妻子の退避を開始するよう訴えた。

 在韓米軍(約2万8500人)は、有事に備えて将兵の家族らを国外などに退避させる訓練を年に2回実施しているが、現時点で退避に向けた具体的な動きは確認されていない。

 一方、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は3日、FOXニュースの報道番組で「トランプ大統領は単独で(北朝鮮問題に)対処する用意がある」と軍事的選択肢をとる構えを示唆しつつ、中国やロシアに対して北朝鮮への経済的圧力を一層強化するよう説得していると説明した。

 マクマスター氏は「北朝鮮の核は中国とロシアにも重大な危険だ」と強調。また、北朝鮮に対抗して日本や韓国も核を保有する可能性があり、「だとすれば中国とロシアの利益とはならないはずだ」と訴えた。

 同氏は2日、西部カリフォルニア州での安全保障関連の会合で北朝鮮問題を早く解決しなければ「武力衝突に近づいていく。残された時間は少ない」とも述べていた。


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