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国際関係・安全保障論
4736
:
とはずがたり
:2017/09/17(日) 08:41:35
<北朝鮮ミサイル>「戦力化」明言の火星12 その意図とは
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170917-00000005-mai-int
9/17(日) 8:00配信 毎日新聞
◇金正恩氏「終着点にほぼ到達した」
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、15日に日本上空をまたいで発射した中距離弾道ミサイル「火星12」の「戦力化」が実現したと明言した。北朝鮮はミサイルと核兵器の開発を加速させており、大陸間弾道ミサイル(ICBM)のさらなる発射を図るとの見方も出ている。その意図と開発の現状をさぐった。【ワシントン会川晴之、ソウル米村耕一】
「いまだに国連制裁ごときにしがみついて、われわれを屈服させることができると執念を燃やす大国を自称する国々の姿がもどかしい」。朝鮮中央通信は16日、火星12の発射訓練を視察した金委員長がそう発言したと伝えた。国連安全保障理事会が11日に採択した新たな制裁決議を厳しく非難したものだ。
「大国を自称する国」には、石油輸出量の上限設定など厳しい内容を含む今回の制裁に賛成した中国も含まれるとみられる。北朝鮮にとり中国は、米国や日本などの圧力強化路線に対抗する後ろ盾的な存在だ。それでも、自政権の安全保障に不可欠と考える核・ミサイル開発を妨害するなら対立も辞さないとの強気の姿勢がにじむ発言と言える。
そのうえで金委員長は「大国主義者たちに、彼らによる限りない制裁封鎖の中でも、国家核戦力の完成目標をどう達成するか、見せつけなければならない」と明言。制裁が強化されても、核兵器や、その運搬手段である弾道ミサイルの開発は、あくまで続ける意向を改めて示した。金委員長はまた「(核・ミサイル開発の)終着点にほぼ到達したのだから、全国家的な全ての力を合わせて最終的な結果を見なければならない」とも発言した。中距離弾道ミサイルやICBMの実戦配備に向けた作業を加速するよう、指示した形だ。
北朝鮮は10月10日に朝鮮労働党創建記念日を迎えるため、この日前後に発射を行う可能性を懸念する声もある。北朝鮮に対抗する日米韓の首脳が会談する9月21日や、10月18日開催の中国共産党大会が「要警戒日」だとの観測も出ている。
◇実戦配備に向けた量産化までは指令せず
金委員長が「戦闘的性能と信頼性」に自信を見せた火星12だが、実戦配備に向けた量産化までは指令していない。さらに実験を重ねて問題点の解決を図る構えを示したと見られる。
火星12は1段式液体燃料ミサイル。今年4月5日に初めて打ち上げられ、15日までに計6回発射された。3月18日に、推進力の大きい新型エンジンの実験に成功し、飛躍的に能力を向上させた。
このエンジンは、旧ソ連が弾道ミサイルに使用していた「RD250」との見方が有力だ。調達先としてロシアやウクライナなどが指摘されているが、確定していない。新型エンジンは、米国本土を射程内に収めるとされるICBM「火星14」にも使われている。従って、火星12の実験を重ねれば、火星14の信頼性向上にもつながる。
北朝鮮は今後、火星12の発射実験をどの程度繰り返すのか。英国際戦略研究所ワシントン事務所のミサイル専門家、マイケル・エレマン上級研究員によると、米国やロシアは「成功率95%以上でないと実戦配備せず、信頼性向上のため20回程度は実験した」という。ただ、北朝鮮は2回の実験成功で中距離弾道ミサイル「北極星2」の量産に踏み切った経緯もあり、信頼性を多少犠牲にしても配備を急ぐ傾向が強いとされる。
火星12について、北朝鮮は高角度のロフテッド軌道や通常角度での発射実験を行っている。直近の発射は実戦で使われる移動発射台から行われた。さまざまな条件下で着実に飛行し標的に到達できるか確認するためと見られる。これに対し、火星14の発射実験は現時点で高角度のみだ。北朝鮮のミサイル技術に詳しい慶南大学の金東葉(キム・ドンヨプ)教授は「火星14も飛距離などの確認が必要で実戦配備の前に通常角度での発射を試みるだろう」と指摘している。
北朝鮮は、発射までの時間が短い固体燃料を使った弾道ミサイル開発も続けている。昨年8月に初成功した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星1」や、その陸上発射型「北極星2」がこの系列だ。
8月23日には、金委員長が国防科学院化学材料研究所を視察した際の報道で、「水中戦略弾道弾『北極星3』」の写真が初公開された。固体燃料型ICBMの開発を目指していると見られるが、米専門家は「新型エンジンの開発には7〜10年かかる」と指摘する。
一方、中距離弾道ミサイル「ムスダン」(射程2500〜4000キロ)は、多くの米専門家が「開発断念」と見る。匹敵する射程を持つ火星12の実用化にメドがついたためだ。
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