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国際関係・安全保障論
4539
:
とはずがたり
:2017/06/17(土) 09:56:21
【今週の注目記事】「誤差7メートル」は白昼夢か? 北朝鮮が「精密誘導ミサイル開発」の虚勢 “武器自慢”もネタ切れか
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1706110008.html
06月11日 18:04産経新聞
【今週の注目記事】「誤差7メートル」は白昼夢か? 北朝鮮が「精密誘導ミサイル開発」の虚勢 “武器自慢”もネタ切れか
日本海で始まった共同訓練での米海軍空母「カール・ビンソン」と航空自衛隊のF15戦闘機(自衛隊提供)
(産経新聞)
「誤差7メートル」はホンモノか?。北朝鮮の中央通信は5月30日、米空母を攻撃できる「精密誘導システムを導入した弾道ミサイルの開発に成功した」と報じた。ミサイルは29日に東部の元山(ウォンサン)から発射、日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)内に弾着させたとみられているが、驚くことに同通信は「7メートルの誤差で目標点に命中した」と主張した。北朝鮮の科学力と軍事力では実現は限りなく不可能に近い。謎の発表の裏には、北朝鮮の切羽詰まった実情がある。(岡田敏彦)
水平線の向こうには
同通信によると、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が敵艦船を精密攻撃できるよう開発を指示したといい、実験にも金委員長が立ち会うなど重要な実験だったのは間違いない。同通信が報じた発射のモニター映像では、黒い画面に緑の線が延びていき、「着弾」「誤差7メートル」などの文字が表示されるなど、信じがたい精度をアピールした。しかし、こんな“離れ業”を実現する技術力は北朝鮮には皆無だ。
米空母を攻撃するためには、まず米空母を捜索、発見するなど、位置を特定する作業が不可欠だが、北朝鮮にはこの第一段階から極めて困難だ。北朝鮮の海岸に立って双眼鏡をのぞけば、遠くに巨大な米空母が見える?。そんな現実はありえない。
身長170センチの人が海辺の砂浜(高度0地点)に立って大海原を見た場合、はるか彼方にあるように見える水平線までの距離は約4・6キロ、大人の足で歩いて1時間だ。水平線より向こうは、丸い地球の下側、つまり水平線下となって見えない。
では高地や山の上からならば見つけられるだろうか。北朝鮮の最高峰は中朝国境にある白頭山(2744メートル)だが、その頂上から日本海側を見たとして、水平線までの見通し距離は約200キロ。内陸部の白頭山からでは北朝鮮沿岸を監視するのがせいぜいで、日本海で何が起こっていようが分からない距離だ。
可視光線もレーダー電波も直進性をもつので、人が双眼鏡をのぞく代わりとしてレーダーを設置しても結果は同じだ。つまり北朝鮮軍は、地上から米空母の位置を特定するのは不可能だ。艦船の捜索は上空から行うしかない。
空のレーダー
しかし空母の位置特定は人工衛星でも困難が伴う。空母が約30ノットで時々刻々と位置を変える一方、偵察衛星は空母を捕らえる軌道にあり続けることは難しく、多数の偵察衛星が必要だ。ちなみに中国は光学センサーや地上探査可能な合成開口レーダー、電波傍受装置を備えた軍用偵察衛星「遥感(Yaogan)」を35機運用しているとされる。さらに中国では電離層レーダーなどという極めて精度の低い遠距離レーダーまで運用し、なんとか軍艦を察知しようと四苦八苦しているのが実情だ。
最も適しているのは、航空機による偵察だろう。高性能レーダーを積んだ航空機なら、上空数千メートルから位置を特定でき、水平線の見通し距離も飛躍的に向上する。
しかし、北朝鮮は人工衛星も電子偵察機も持っていない。ミグ29などレーダー装備の戦闘機もわずかながらあるが、その性能は捜索範囲、距離とも狭く、海面を捜索して遠距離の艦船を見つけるような性能はないとされる。
日米の戦闘機が搭載するAESAレーダーや合成開口レーダーに比べ、30?50年前の水準なのだ。米空母を見つけられそうな距離に近づく前に、警戒中の空母艦載機に追い払われるか撃墜されるため、米空母の発見は絶望的だ。
誤差7メートルの驚異
さらに眉唾ものなのが、誤差7メートルという発表だ。万一、北朝鮮軍が米空母の位置を特定できたとしても、ミサイルを命中させるためには、ミサイルを目標まで誘導するか、あるいはミサイルが自分で目標を探知・追尾するかのいずれかが必要だ。
米国や日本、ロシアなどではミサイル発射母機がレーダーで目標近くまで誘導し、終末段階でミサイル自身がレーダー電波を照射・受信して目標を探知、突進する(セミアクティブ・レーダー・ホーミング)など複数のレーダー誘導方式に加え、GPS誘導爆弾やレーザー誘導爆弾などもある。
しかし北朝鮮には、ミサイルを誘導する方法がない。航空機によるレーダー誘導やレーザー誘導は、圧倒的な航空優勢を誇る米空母部隊相手の前では自滅行為だ。
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