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国際関係・安全保障論

4338とはずがたり:2017/04/08(土) 16:12:35
イドリブ県が最後の砦か。
北シリア・イドリブ共和国でも分離・独立させてNATOは無理でもトルコが護るか。。

【北にも撃つのか?】シリア攻撃を徹底分析
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170407-00000072-nnn-int
日本テレビ系(NNN) 4/7(金) 19:56配信

 米のトランプ大統領が就任後初めての軍事攻撃を決断した。この攻撃についてのアメリカ世論やトランプ大統領の思惑、そして北朝鮮への影響はどうなるのだろうか。アメリカ政治に詳しい上智大学・前嶋和弘教授に聞いた。

【シリア情勢の整理】

 現在、シリア国内では、ロシアが支援する「アサド政権側」と、アメリカなどが支援する「反体制派」による内戦が続いている。今月4日、アサド政権軍は、反体制派の最後の砦であるイドリブ県に化学兵器を使用したとみられる空爆を行い、80人以上の死者が出たと伝えられている。アメリカは、わずか2日で報復の軍事行動に踏み切った。

■“世論に押されて”ミサイルを撃った

――トランプ大統領は、なぜ今回、ミサイルによる軍事攻撃に踏み切ったのか。

 強い行動力を示したかったというのがあると思う。それと共に、日本以上に、化学兵器の被害をうけた人々の映像が連日出ている。アメリカの国民世論としても「なんとかしてくれ」という動きがかなりあって、それを見て、ポピュリストのトランプ氏は、動いたんだと思う。つまりひと言で言えば「看過できなかった」ということになる。

――逆に言うと、世論に押されてミサイルを撃つ行動につながったと?

 私はそうだと思う。かなりPRの部分がある。トマホークの映像もそうだ。いかにも見せるために作っている。

――今までオバマ政権は、“世界の警察官”としての役割を少し引いて、放棄した状態だったが、政権がかわって違う態度になったというアピールもあるのか。

 これもあると思う。トランプ氏も世界の警察官はもうやらないと言っていたが、でもやはり何かあったら、アメリカは出るんだと。「強いアメリカ」「力による平和」というのは、彼のスローガンだがまさにそれを実行したと。オバマ氏がやったことと逆を行くのがトランプ政権なので、まさに今回もそうだといえる。

■中東情勢、泥沼化する可能性

――今回の軍事攻撃というのは、対中東政策、シリア政策について転換点、変化が生まれたと考えていいのか。

 大きな変化だと思う。オバマ氏の場合は2013年の夏、私もちょうどアメリカにいて、「大きな戦争がはじまるな」という雰囲気があったが、でも踏みとどまった。なぜかというと、アメリカがもし介入したら、長期間の紛争になってしまうということで引いた。今回は、トランプ氏はどこまで進めるかわからないが、トマホークの派手な攻撃があった、その次がどうなっていくか、長く続くと中東情勢が泥沼化していく可能性がある。

――その泥沼に足を踏み入れる覚悟はトランプ大統領にあるのか?

 行動力があるアメリカというのを見せたかったということだと思う。それだけ続いていくかわからない。本気でシリア情勢をやるとするならば、地上軍を送らないといけないが、そこまではいかないと思う。今までの情報ではなんともいえないところだ。


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