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国際関係・安全保障論

4315とはずがたり:2017/03/14(火) 10:32:52
<南スーダン撤収>野党、整合性を追及…参院予算委
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170314k0000m010106000c
03月13日 23:46毎日新聞

 ◇首相反論「政策的判断だ」

南スーダンの国連平和維持活動(PKO)からの陸上自衛隊施設部隊の撤収は治安が悪化したためではないか??。野党は13日の参院予算委員会で、政府のこれまでの答弁との整合性を追及した。安倍晋三首相は「政策的判断だ」と否定したが、野党側は納得していない。

 政府は昨年10月25日、派遣を今年3月末まで5カ月間延長することを閣議決定した。その際に発表した文書では、昨年7月に首都ジュバで大規模な武力衝突が発生した後も、部隊を撤退させた国はないと説明していた。民進党の小西洋之氏はそこを突いた。

 小西氏「当時は国連の増派を派遣継続の理由にしていたのに、今回はそれを撤退の理由にしている。矛盾しないことを説明してほしい」

 首相「安倍政権下の防衛相はそれぞれ現地に足を運んだ。民主党政権時代は一人も足を運んでいない」

 首相は質問に直接答えず、現地情勢の把握に自信をみせた。昨年7月の武力衝突に関し、当時の自衛隊部隊の日報に「戦闘」と表記されていた問題も野党は重ねて追及した。

 共産党の山下芳生氏「最近の国連機密文書は現地情勢を『各地で治安が悪化し、長引く紛争と暴力の影響が市民にとって壊滅的な規模に達している』と書いている。昨年9月ごろから撤収を検討していたというが、何を検討してきたのか」

 稲田朋美防衛相「部族間の紛争があることは認めている。しかしPKO5原則の『戦闘行為』があったわけではない。自衛隊は安全を確保しつつ、有意義な活動ができている」

 日本維新の会の清水貴之氏「日報問題が出てくると、本当に正しく判断しているのかと感じる。防衛省は反省すべきだ」

 稲田氏「1年以内に廃棄するというルールが妥当だったか検証している」

 撤収を検討する一方で、昨年11月に派遣した11次隊に「駆け付け警護」の新任務を付与したことも野党は問題視した。

 山下氏「安全保障関連法の最初の発動という実績をいかに作るかが最大の目的ではなかったのか」

 首相「NGOや日本大使館の職員がいるので、(部隊を)出す以上は、駆け付け警護の任務を与えるのは当然、義務だろう」

 山下氏「派遣期間を延長して新任務を付与し、現地の危険な実態は隠蔽(いんぺい)し続けてきた」

 自民党の山谷えり子氏は首相を援護した。

 山谷氏「歴史上、特別なPKOだ」

 首相「キール大統領から、自衛隊の活動を高く評価し、感謝する言葉をいただいた」

 この日の論戦では新たな事実を引き出せなかったが、野党は政府の政策判断を引き続き国会で検証する構えだ。【野原大輔】

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