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国際関係・安全保障論

427とはずがたり:2004/02/16(月) 01:17
大量破壊兵器を持っていなかったイラクが叩きのめされて,持っていることを公に認めた北朝鮮がこの鄭重な扱いとくれば独裁国家の戦略は一つですな。

http://www.asahi.com/special/nuclear/TKY200402140331.html
北朝鮮、ウラン濃縮計画放棄の対価要求 02年米朝協議

 ケリー米国務次官補は13日、ワシントンで講演し、02年10月の米朝高官協議で北朝鮮がウラン濃縮計画の存在を認めたうえ、放棄した場合の「対価」を要求していたことを明らかにした。同計画が稼働すれば「年間2個以上の核爆弾を製造できる兵器級ウランの生産が可能になる」とも指摘した。また、パキスタンの核技術流出問題をめぐるカーン博士の供述から、同計画が予想以上に進んでいたことも判明したと述べた。

 北朝鮮の核問題をめぐる6者協議が迫る中で、北朝鮮が存在を否定しているウラン濃縮計画をめぐって、一度は北朝鮮が認めたという米国の主張を裏づける新事実を6者協議で首席代表を務める米高官が提示した形だ。同計画の存在に懐疑的な見方を示してきた中国などの協議に臨む姿勢にも影響を与えそうだ。

 ケリー次官補によると、米朝高官協議で北朝鮮の姜錫柱(カン・ソクジュ)第1外務次官はウラン濃縮計画に着手していることを認めるよう迫られると、「米国の懸念を解消するため交渉してもいい。米国は何を提供できるのか」と対価を求めてきた。

 ケリー次官補は、北朝鮮が米朝高官協議から2カ月近く、対外的には同計画を否定も肯定もしなかったと指摘。米国に認めたことが戦略ミスだったと気づいてから、同計画の存在を否定し始めたと強調した。

 北朝鮮は25日から北京で始まる6者協議で、寧辺の核開発施設の凍結を表明する方針だが、ウラン濃縮計画については、存在を否定している。これに対し、米国は同計画の存在を認めたうえで、核を全面的に放棄するよう要求している。

(02/15 08:38)


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