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国際関係・安全保障論

4032名無しさん:2016/08/21(日) 10:50:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082000231&g=pol
核廃絶、思惑のずれ鮮明に=「橋渡し役」日本に課題-国連総会で議論へ

 【ジュネーブ時事】ジュネーブで開かれた国連の核軍縮作業部会が19日、核兵器禁止に向け、2017年の交渉会合招集を国連総会に勧告する報告書をまとめたことで、新たな条約づくりを視野に入れた議論が今秋から総会で動きだす。だが、部会では全会一致が崩れ、条約推進派と「核の傘」の下にある国々の間の思惑のずれが鮮明になった。唯一の被爆国として核兵器保有国と非保有国の橋渡し役を自認する日本は、難しい調整を迫られる。
 核兵器禁止条約を目指すメキシコ政府代表は部会で、「(勧告は)過去20年で核軍縮に対する最も重要な貢献だ」と絶賛。勧告にはアフリカや中南米諸国を中心に、国連加盟国の半数を超える100カ国以上の支持があったと言われる。
 背景には核軍縮が遅々として進まないことへのいら立ちがあった。ジンバブエの代表は「(核保有国の)行動の欠如は容認できない。核兵器の惨禍を黙って待つわけにはいかない」と強調。フィジーの代表は「(勧告を)核廃絶の前向きな一歩に」と訴えた。
 一方、2、5、8月に続けられた部会に米国やロシアなど核保有国の姿はなかった。最終日の土壇場の採決で反対したドイツの代表は「核兵器の削減は保有国が(核軍縮)プロセスに関与しなければ実現できない」と指摘。非保有国だけで突き進んでも結果は伴わない「現実」に理解を求めた。
 採決で棄権した日本の佐野利男軍縮大使も「核軍縮は核保有国の関与と協力を得ながら、実践的、具体的措置を着実に進めるのが基本だ」と原則的立場を繰り返した。 
 核兵器を禁じる交渉会合を17年に開くことには、日独を含む24カ国が時期尚早だとして不賛同を表明した。これらの国について米NGOは「これまで進展につながらなかった方針を守るばかり。他の具体的プロセスを提言していない」と手厳しい。秋の国連総会では日本の姿勢にも視線が注がれる。(2016/08/20-14:37)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081900804&g=pol
沖縄市長、米軍倉庫移設の受け入れ表明

 沖縄県沖縄市の桑江朝千夫市長は19日、防衛省の若宮健嗣副大臣と同省で会談し、返還が予定される米軍牧港補給基地(沖縄県浦添市)の倉庫群の一部を、沖縄市の嘉手納弾薬庫知花地区に移設する計画について、「断腸の思いで受け入れることを決断した」と述べ、容認する方針を表明した。
 若宮副大臣は、計画受け入れに対し「心から感謝申し上げる。政府全体で沖縄の問題を目に見える形で解決する思いを持っている」と述べ、引き続き沖縄の基地負担軽減に取り組む考えを示した。 
 日米両政府は2013年、沖縄県の米軍嘉手納基地以南の施設・区域の返還計画に合意。このうち牧港補給地区返還については、倉庫群などの県内移設が条件となっている。(2016/08/19-19:28)


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