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国際関係・安全保障論

3964とはずがたり:2016/07/14(木) 15:04:29
現代ビジネス頭悪いな,冷戦時代では無く帝国主義時代に逆戻りじゃあないか。
そもそも超大国のアメリカは縛られるのが嫌で批准してないんだし中国も国際連盟を脱退した日本みたいに離縁状叩き付けて条約から脱退するだけちゃうか。
で,フィリピンを中国が経済的利益で懐柔出来るかどうかが中国が帝国主義大国として振る舞えるか否かに掛かっているのである。勿論我々日本人は第2次大戦の惨めな敗戦で帝国主義大国的に振る舞う国家に対して進歩的・開明的な国民(俺の事であるw)を中心に嫌悪感が強いので親中派も続々と嫌中派に衣替えしてる筈だ。アメリカも帝国主義国家的な威張りんぼうの兄貴的な振る舞いが出来なくなって寧ろリベラル派(俺の事であるww)からも慕われる存在になりつつある♪

と思いつつ最後迄読んだら米日韓vs中ロ鮮と云う構造を以て冷戦と呼びたい様だ。こうなるともう一回世界大戦だからなんとか中露を分断しないと行けない。ロシアが東ウクライナ・クリミアと奪取したのと中国が南シナ海の岩礁を俺のもんだと威張るのとどっちが酷いかと云うと明らかに中国の方がささやかだけど。。

南シナ海であらわになる中国外交の「本性」〜国際法など知ったことか! 東アジアの安保は冷戦時代に逆戻りhttp://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160712-00049151-gendaibiz-int
現代ビジネス 7月12日(火)7時1分配信

南シナ海問題をどう裁くか
 オランダ時間の7月12日午前11時(日本時間午後6時)。ついにハーグの常設仲裁裁判所が、南シナ海問題についての判定を下す。

 常設仲裁裁判所は、1899年に設立された国際法廷で、国家や国際機関の間の紛争を、国際法に基づいて仲裁・調停・審査する。現在121ヵ国が批准しており、その中には中国も含まれる。ホームページには、中国語表記もある(英語の他は、国連の公用語である仏・露・アラビア・スペイン語のみで日本語はない)。

 ⇒常設仲裁裁判所(https://pca-cpa.org/)

 同ホームページを読むと、2013年1月22日に、フィリピン政府によって、この案件がオランダに持ち込まれたと書かれている。

 前年の2012年4月に、南シナ海の中沙諸島にある黄岩島(スカボロー礁)を、中国がフィリピンから奪取した。

 私は当時、北京に住んでいたので、よく覚えているが、当時の中国人の高揚感たるや、凄まじかった。メディアは連日、黄岩島報道一色で、共産党や政府幹部だけでなく、市場の野菜売りのオバサンとか、タクシー運転手といった一般庶民たちも興奮していた。小さな島を一つ取ることが、これほど国民全体を沸き立たせるものかと驚いたものだ。

 もっともこの年の中国人は、その5ヵ月後に、尖閣諸島を日本政府に国有化されてしまい、黄岩島の時の喜びと同じくらいの振幅で憤ったのだったが。

 黄岩島から200km東には、フィリピン軍のスービック海軍基地とクラーク空軍基地がある。そのため地理的に言えば、フィリピン軍の方が中国人民解放軍よりも有利だ。

 だが両基地からは、1991年にアメリカ軍を撤退させているので、脆弱なフィリピン軍だけでは、中国軍に立ち向かうことができなかった。そこで当時のアキノ政権が、「中国が主張する南シナ海全域を覆う『九段線』は国際法的根拠がない」として、常設仲裁裁判所に提訴したのだ。

仲裁事案に対抗して大騒ぎ
 常設仲裁裁判所は、フィリピンが提訴したことを、すぐにその内容を添えて、公式文書で中国に通知したと、ホームページに記している。

 すると中国は、約1ヵ月後の2月19日に、この裁判自体を拒絶し、渡された公式文書を、常設仲裁裁判所に送り返してきたというのだ。同裁判所のこのあたりの表記からも、すでにフィリピン贔屓と中国憎しが滲み出ている。

 そこで常設仲裁裁判所は、2013年6月21日から、ガーナ人のトーマス・A・メンサ判事長を中心に、フランス人のジャンピエール・コット判事、ポーランド人のスタニスラフ・ポウラック判事、オランダ人のアルフレッド・H・A・スーンズ判事、ドイツ人のリュディガー・ウォルフルム判事の計5人の判事によって、2年にわたって審理してきたのだという。


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