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国際関係・安全保障論

394とはずがたり:2003/12/11(木) 18:21
折角現地で活動している日本のNGOが自衛隊が来るせいで邪魔されるとこが解っているのかね?小泉には。ありがた迷惑甚だしい。

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/iraq_bill.html?d=11fuji31895&cat=7&typ=t
サマワ緊迫!治安悪化加速で自衛隊“戦々恐々” (夕刊フジ)

[(バグダッド11日=夕刊フジ特電)] サマワ緊迫-。自衛隊派遣予定地のイラク南部サマワ。親日派が多く穏健な土地柄だが、最近は高失業率やインフラ未整備で住民感情もすさみ、デモが相次いでいる。8日から9日にかけてのデモには、駐留オランダ軍が出動する異例の事態も。10日にバグダッドから帰国した非政府組織(NGO)メンバーも「必ずテロの標的になる」と断言するなど、復興支援の先行きに暗雲が立ち込めている。

 サマワは人口35-40万人。穏健なイスラム教シーア派が多く、治安は比較的安定している。自衛隊調査団の報告でも「夜間に歩いても安全」と記載されるほどだ。

 スンニ派の宗教指導者を重用した元大統領のフセイン(65)による長い圧政のため、水道や道路建設などのインフラ整備が極端に遅れている。

 自衛隊派遣の情報について、現地では「日本企業の進出で、経済浮揚の絶好の機会」(地元ジャーナリスト)と曲解され、大歓迎されているという。

 背景にあるのが極端な経済破綻(はたん)。住民の間では「実質失業率は60-80%」(同)とも言われており、市内では雇用拡大を求めるデモが頻発している。

 8日のデモは失業者約200人が連合軍暫定当局(CPA)に押しかけ、一部が暴徒化。出動要請を受けたオランダ軍がデモ隊を解散させた。

 陸上自衛隊の浄水場支援が期待されるルメイサ(サマワの北方50キロ)でも9日、「フセイン政権崩壊後で初めて」(警察幹部)のデモが起きている。

 防衛庁は11日までに、空自の先遣隊を年内にクウェートとカタールに派遣する方針を固めた。派遣任務の詳細を定める実施要綱策定後、防衛庁長官の派遣命令を受け、出発は20日以降になる。

 1月中旬までにクウェートでの受け入れ態勢を整え、本隊のC130輸送機を派遣する方針。

 小泉暴走の余波で派遣のカウントダウンが進むなか、サマワは日々緊迫の度を深めている。

 バグダッドで小学校の修復に当たり、急遽(きゅうきょ)帰国したNGOのメンバー、赤堀久美子さん(28)が10日、現地の様子や自衛隊派遣の危険性を語った。

 赤堀さんらの修復作業は、来週中にも完了するはずだったが、急速な治安の悪化で帰国を余儀なくされたという。

 自衛隊のイラク派遣には「混同されてNGOがテロ攻撃の対象となる危険がある。自衛隊は間違いなくテロのターゲットとなるので、行かない方がよい」と指摘。

 「日本ができることはたくさんあるが、派遣は米英軍への協力と受け取られる」とも話した。

[ 2003年12月11日13時0分 ]


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